JP3984984B2 - 現像装置、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 - Google Patents
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まず、図1を参照して、電子写真画像形成装置の全体構成について説明する。なお、図1は電子写真画像形成装置の一態様であるフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す縦断面図である。
次にカートリッジ7について説明する。図2は、本実施の形態におけるカートリッジ7の説明図であり、(a)はカートリッジの縦断面図を示し、(b)はクリーニングユニットと現像ユニットの結合図を示す。図3はトナー収容器の説明図であり、(a)はトナー収容器のトナーシール熱溶着部を示した図であり、(b)はトナー収容器とトナーシールの斜視図である。
図2(a)に示すように、現像装置としての現像ユニット4には、感光体ドラム1に形成された静電潜像を現像するために、感光体ドラム1へトナーを付与する現像ローラ5、トナーを収容し該トナーを現像ローラ5へ供給する現像剤供給開口52を有する、現像剤収納部としてのトナー収容器30、現像ローラ5周面に付着するトナー量を規制する現像ブレード31、前記開口52から供給されたトナーを前記現像ローラ5に供給するトナー供給ローラ32、トナー収容器30内のトナーを攪拌する攪拌部材33が設けられている。図3に示すように、更に現像ユニット4には、前記トナー収容器30の開口52を塞ぐシール部53と前記開口52の長手方向一端側で折り返して他端側の引き出し口54からトナー収容器30外へ引き出される折り返し部56とを有するトナーシール(シール部材)50、前記トナーシール50を開封するために前記トナーシール50を前記引き出し口54からトナー収容器30外へ巻き取る巻き取り部材70が設けられている。前記トナー供給ローラ32は、前記トナーシール50の巻き取り経路に沿って該トナーシール50の下端側に配置されている。即ち、前記実施例は、前記現像剤供給開口としての開口52を開封可能に塞ぐシール部53と、前記開口52の長手方向一端側で折り返して他端側の引き出し口54から現像剤収納部としての容器30外へ引き出される折り返し部56と、を有するシール部材としてのトナーシール50とを有する。
図2(a)に示すように、クリーニングユニット8には感光体ドラム1が回転軸を中心に回動自在に取り付けられている。クリーニングユニット8には感光体ドラム1に当接し、感光体ドラム1上に残ったトナーを除去するクリーニングブレード6及び、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させるための帯電ローラ2も設けられている。また、クリーニングユニット8の容器内には、除去されたトナーを容器の奥へ搬送する搬送部材29が設けられる。
次に、図3〜図7を用いて、前記トナーシールを自動で開封するためのトナーシール自動開封機構について説明する。図4は、現像ユニットの要部を示す説明図であり、(a)は現像容器と巻き取り軸の斜視図、(b)は巻き取り軸の駆動伝達歯車の斜視図、(c)は巻き取り軸の歯車とウォームギアの断面図である。図5(a)は現像ユニットの駆動ギア列を示した側面図であり、図5(b)はプロセスカートリッジの駆動入力部を示した要部斜視図である。図6はトナーシールの巻き取り構成を示す説明図であり、(a)は巻き取り部材によるトナーシール巻き取り時を示す要部拡大図、(b)は巻き取り後の巻き取り部材を示す要部拡大図である。
次に図6を用いて、トナーシールを短手方向片側に寄せるように巻き取る、巻き取り部材70の傾き構成について説明する。
4(4a,4b,4c,4d) …現像装置(現像ユニット)
5 …現像ローラ
7 …プロセスカートリッジ
30 …トナー収容器(現像剤収納容器)
32 …トナー供給ローラ(現像剤供給ローラ)
52 …現像剤供給開口
53 …シール部
54 …引き出し口
55 …シール部材
56 …折り返し部
56a …シール先端
57 …段差部
58 …現像容器
70 …巻き取り部材
71 …テーパ形状部
100 …画像形成装置本体
Claims (6)
- 電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像装置において、
現像剤を用いて、前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
前記現像剤を収納し、収納している現像剤を前記現像ローラへ供給するための現像剤供給開口を有する現像剤収納容器と、
前記現像剤供給開口を開封可能に塞ぐシール部と、前記現像剤供給開口の長手方向一端側で折り返して他端側の引き出し口から現像剤収納容器外へ引き出される折り返し部と、を有するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を前記引き出し口から巻き取る巻き取り部材と、
前記シール部材を巻き取る巻き取り経路に沿って設けられた、前記現像剤供給開口から供給された現像剤を前記現像ローラに供給する現像剤供給ローラと、
を有し、
前記シール部材は、前記折り返し部の幅が前記シール部の幅に対して狭くなっており、前記巻き取り部材は、前記幅方向において、前記シール部材の折り返し部の幅が狭くなる一端側が前記引き出し口の下壁面から遠ざかる方向に、及び、他端側が前記引き出し口の上壁面に接触するように傾斜していることを特徴とする現像装置。 - 電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像装置において、
現像剤を用いて、前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
前記現像剤を収納し、収納している現像剤を前記現像ローラへ供給するための現像剤供給開口を有する現像剤収納容器と、
前記現像剤供給開口を開封可能に塞ぐシール部と、前記現像剤供給開口の長手方向一端側で折り返して他端側の引き出し口から現像剤収納容器外へ引き出される折り返し部と、を有するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を前記引き出し口から巻き取る巻き取り部材と、
前記シール部材を巻き取る巻き取り経路に沿って設けられた、前記現像剤供給開口から供給された現像剤を前記現像ローラに供給する現像剤供給ローラと、
を有し、
前記シール部材は、前記折り返し部の幅が前記シール部の幅に対して狭くなっており、前記巻き取り部材は、前記幅方向において、前記シール部材の折り返し部の幅が狭くなる一端側が前記引き出し口の下壁面から遠ざかる方向に、及び、他端側が前記引き出し口の上壁面に接触するようにテーパ形状がつけられていることを特徴とする現像装置。 - 前記巻き取り部材は、前記シール部材を巻き取った後も回転し続けるこことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記現像剤供給ローラは、前記巻き取り経路の短手方向において前記巻き取り経路の下端側に沿って配置されている、そして、前記シール部材は、前記折り返し部の幅が前記シール部の幅に対して下端側が狭くなっており、前記巻き取り部材は、前記シール部材の折り返し部の幅が狭くなる、短手方向下端側が前記現像剤供給開口から遠ざかる方向に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、電子写真感光体ドラムと、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、装着部に取り外し可能に装着されている上記請求項5に記載のプロセスカートリッジと、前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの巻き取り部材を駆動するための駆動力を付与する駆動力付与部と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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