JP3630957B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真プロセスを用いたプリンタ等の画像形成装置は、像担持体である感光ドラムを一様に帯電させ、該感光ドラムへの選択的な露光によって感光ドラム上に潜像を形成し、該潜像を現像剤であるトナーで顕像化し、該トナー像を記録媒体に転写し、更に、転写されたトナー像に熱や圧力を加えることによって該トナー像を記録媒体に定着させることで画像記録を行うものである。
【0003】
このような画像形成装置はトナー補給や各種プロセス手段のメンテナンスを伴うが、このトナー補給作業やメンテナンスを容易にする手段として前記感光ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を枠体内にまとめてカートリッジ化したものも実用化されている。
【0004】
このような装置において潜像を顕像化する手段である現像装置は、現像装置枠体内に貯蔵されたトナーを感光ドラムへ供給する手段である現像ローラと、該現像ローラへ供給されるトナー量を規制する現像ブレードと、現像装置枠体の開口部両端における現像ローラの横方向のトナー洩れを防ぐフェルト等で構成されたシール部材と、現像装置枠体の開口部下部に現像ローラ下部と開口部及びシール部材との間に生じる隙間からのトナーの吹き出しを防ぐためのシート部材とで構成されている。
【0005】
ところで、上記シート部材は現像装置枠体の開口下部に取り付けられており、短手方向のうち一端は自由端となっている。そして、この自由端側の一部が現像ローラの長手(現像ローラの軸方向)全域の周面に当接している。
【0006】
一方、シート部材の長手はシール部材とオーバーラップする位置まで設けられており、これらによって隙間からのトナーの吹き出しが防がれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の従来の現像装置には次のような問題があった。
【0008】
即ち、図9に従来の現像装置の現像ローラ202部分を示すが、シール部材205は現像ブレード203の両側の現像ローラ202と現像装置枠体201との間に配置されている。尚、シール部材205は一般にフェルト植毛材の可撓性材質が用いられ、現像装置枠体201に固着されている。
【0009】
ところで、シール部材205と現像装置枠体201との密着性を保つため、シール部材205のシート部材206側の端面205aは現像装置枠体201のシート部材206の貼付面となる長手リブ201aに突き当てられる。
【0010】
しかしながら、シール部材205の端面205aを現像装置枠体201の長手リブ201aに隙間なく突き当てることは特に現像ローラ202が小径の場合には困難であり、シール部材205の取付作業に熟練を要した。
【0011】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、現像ローラ長手方向への現像剤の流出を防ぐシール部材のシール性と組付性の向上を図ることができる現像装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、電子写真画像形成装置に用いられる、像担持体に形成された潜像を現像するための現像装置において、
前記潜像を現像するために、前記像担持体へ現像剤を供給する現像ローラと、
前記現像ローラの端部から現像剤が漏れるのを防ぐために、前記現像ローラの端部であって前記現像ローラと現像装置枠体との間に、前記現像ローラの表面と接触させて、及び、端面を前記現像装置枠体に突き当てて設けられたシール部材と、
前記現像装置枠体と前記シール部材の間から現像剤が漏れるのを防ぐために、前記現像装置枠体の長手方向から見て前記現像装置枠体と前記端面との接合面をオーバーラップさせて、及び、前記シール部材と前記現像装置枠体に接触させて、前記シール部材の外側に設けられた補助シール部材と、
を有することを特徴とする。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、更に、前記補助シール部材に前記長手方向外側からの力を加えて、前記補助シール部材を前記シール部材と前記現像装置枠体に接触させる押圧部材を設けたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、参考例と本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。尚、図2に示す実施の形態は、本発明には含まれないので、参考例とした。
【0018】
<参考例>
先ず、画像形成装置の概略構成を図1に基づいて説明する。
【0019】
図1は電子写真方式によってカラー画像を形成する画像形成装置としてのレーザービームプリンタの断面図であり、該レーザービームプリンタにおいては一定速度で回転するドラム状の電子写真感光体(以下、感光ドラムと称す)1の表面が帯電手段2によって一様に帯電される。そして、感光ドラム1に露光手段3から画像情報に応じたレーザー光が照射されると該感光ドラム1上に潜像が形成され、この潜像は4個の現像カートリッジD(Dy,Dm,Dc,Db)によって現像される。
【0020】
而して、感光ドラム1に形成された現像画像はベルト状の中間転写体4に順次重ねて転写されることによってカラー画像が形成され、このカラー画像は給送部から搬送手段5によって搬送される記録媒体(例えば、記録紙、OHPシート等)Pに転写手段6によって転写される。そして、その記録媒体Pは定着手段7へ搬送されてカラー画像の定着を受け、装置上面の排出部8へ排出される。
【0021】
次に、前記各部の構成について具体的に説明する。
【0022】
前記感光ドラム1と帯電手段2及びクリーニング手段9はプロセスカートリッジUとしてカートリッジ化されており、プロセスカートリッジUは画像形成装置本体30に対して着脱可能に装着されている。プロセスカートリッジUはユーザー自身によって感光ドラム1の寿命に合わせて交換される。尚、クリーニング手段9は、現像剤(以下、トナーと称する)の像(トナー像)を中間転写体4に転写した後に感光ドラム1に残留したトナーを除去するためのものである。
【0023】
感光ドラム1は直径50mmのアルミニウムシリンダーの外周面に有機光導電体層を塗布して構成されており、これはホルダーを兼ねるクリーニング手段9の容器状の枠体9aに回転自在に支持されている。この感光ドラム1の周上には、該感光ドラム1上に残留したトナーを掻き取り除去するためのクリーニングブレード9bと前記帯電手段2が配設されている。
【0024】
而して、感光ドラム1は不図示の駆動モータによって画像形成動作に応じて図1の反時計方向に回転駆動される。
【0025】
又、前記帯電手段2は所謂接触帯電法を用いたものであり、感光ドラム1の表面に接触して回転する導電性ローラに電圧を印加することによって感光ドラム1の表面を一様に帯電させるものである。
【0026】
帯電された感光ドラム1へ露光を行う露光手段3は、画像信号が不図示のレーザーダイオードに与えれると、このレーザーダイオードが画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー3aへ照射する。このポリゴンミラー3aはスキャナーモータ3bによって高速回転し、該ポリゴンミラー3aで反射した画像光が結像レンズ3c及び反射ミラー3dを介して一定速度で回転する感光ドラム1の表面を選択的に露光することによって感光ドラム1上に静電潜像が形成される。そして、この静電潜像は前記現像カートリッジ(現像装置)Dによって各色毎に現像され、現像カートリッジDによって現像されたトナー像は中間転写体4へ転写される。
【0027】
第2の像担持体としての前記中間転写体4は、感光ドラム1から順次一次転写されて重ねられた複数のトナー像を一括して記録媒体Pに2次転写するものであって、矢印R4方向に走行する中間転写ベルト4aを備えている。中間転写ベルト4aは周長約440mmのベルトであり、これは駆動ローラ4bと2次転写対向ローラ4c及び従動ローラ4dに巻装されている。
【0028】
上記従動ローラ4dの近傍には中間転写ベルト4aを感光ドラム1に押圧する押えローラ4jが設けられており、この押えローラ4jは中間転写ベルト4aが感光ドラム1から離れる位置まで後退することができる。
【0029】
而して、駆動ローラ4bの回転によって中間転写ベルト4aは矢印R4方向に走行するが、この中間転写ベルト4aの外側の所定位置には中間転写ベルト4aの表面に接離可能なクリーニングユニット4eが設けられており、2次転写後に記録媒体Pに残った転写残トナーがクリーニングユニット4eによって除去される。このクリーニングユニット4eは帯電ローラ4fを中間転写ベルト4aに当接させてトナーに転写時と逆の電荷を与えるものであって、逆の電荷を付与されたトナーは感光ドラム1に静電的に付着され、感光ドラム1に付着したトナーは前記クリーニング手段9によって回収される。尚、中間転写ベルト4aのクリーニング方法としては、上述の静電クリーニングに限らず、ブレードやファーブラシ等の機械的な方法やこれらを併用したもの等であっても良い。
【0030】
ところで、中間転写体4へトナー像を転写した後に、感光ドラム1の表面に残留したトナーは前述のようにクリーニング手段9によって除去されるが、このクリーニング手段9においては、感光ドラム1の表面に当接したクリーニングブレード9bによってトナーが掻き落とされて廃トナー容器9cに蓄えられる。この廃トナー容器9cはクリーニング枠体9aで形成されており、廃トナー容器9cの容量はこれに蓄えられる廃トナーが感光ドラム1の寿命より早く該廃トナー容器9cを満たすことがないように設定されている。尚、廃トナー容器9c内の廃トナーは感光ドラム1が寿命に達した際にプロセスカートリッジUを交換するときに一体的に交換処理される。
【0031】
又、前記中間転写体4に多重転写されたトナー像を記録媒体Pに転写する転写手段6は本参考例では転写ローラで構成されており、この転写ローラ6は金属軸を中抵抗発泡弾性体で巻いて構成され、図1の上下方向に移動可能である。尚、この転写ローラ6は中間転写体4に4色のトナー像が形成されている間(即ち、中間転写体4が複数回だけ回転する間)はその画像を乱さぬよう図1に実線にて示すように下方に位置して中間転写体4から離れている。
【0032】
そして、中間転写体4上にトナー像が多重転写されてカラー画像が形成された後、記録媒体Pにカラー画像を転写するタイミングに合わせて転写ローラ6は不図示のカムによって図1に一点鎖線にて示すように上方の位置に移動する。これによって転写ローラ6は記録媒体Pを介して中間転写体4に所定の圧力で押し付けられる。これと同時に転写ローラ6にバイアス電圧が印加され、中間転写体4上のトナー像が記録媒体Pに転写される。
【0033】
一方、記録媒体Pを搬送する前記搬送手段5は、図1に示すように、複数枚の記録媒体Pを収納した給紙カセット5aと、ピックアップローラ5bと、給送ローラ5c1及び重送防止用のリタードローラ5c2と、搬送ローラ対5dと、レジストローラ対5eと、排出ローラ対5f及び搬送ガイド5gで構成されている。
【0034】
而して、画像形成時にはピックアップローラ5bが画像形成動作に応じて回転し、給紙カセット5a内の記録媒体Pを1枚ずつ分離して給送する。そして、給紙カセット5aから送り出された記録媒体Pを搬送ガイド5gによってガイドし、記録媒体Pを搬送ローラ対5dを経由してレジストローラ対5gに至らせる。画像形成動作中においては、レジストローラ5eは記録媒体Pを静止待機させる非回転動作と記録媒体Pを中間転写体4に向けて搬送する回転動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時の画像と記録媒体Pとの位置合わせを行い、前記転写手段6によって記録媒体Pにカラー画像を転写する。
【0035】
カラー画像が転写された記録媒体Pは定着手段7へ搬送されてトナー像の定着を受ける。定着手段7は、記録媒体Pに熱を印加するための定着ローラ7aと、記録媒体Pを定着ローラ7aに圧接するための加圧ローラ7bとで構成されており、両ローラ7a,7bは中空ローラであって、それぞれにはヒータが内蔵されており、これらは所定の速度で回転駆動される。そして、記録媒体Pに熱及び圧力を印加しつつ搬送することによってトナー像を記録媒体Pに定着する。
【0036】
而して、トナーが定着された記録媒体Pは、搬送手段を構成する排出ローラ対5fによって排出部8へ排出される。
【0037】
次に、本参考例に係る現像装置Dの構成を図2に基づいて説明する。尚、図2は本参考例に係る現像装置要部の斜視図である。
【0038】
本参考例に係る現像装置Dは、現像装置枠体101と、現像ローラ102と、現像ブレード103と、現像装置枠体101の開口部104の両端に設けられて現像ローラ102の横方向のトナー洩れを防ぐシール部材105と、現像ローラ102の下部と開口部104とシール部材105との間に生じる隙間からのトナーの吹き出しを防ぐために現像装置枠体101の開口部104下部101aに取り付けられたシート部材106と、シール部材105の更に外側に貼られた補助シール部材107とで構成されている。
【0039】
而して、本参考例においては、前記補助シール部材107はシール部材105の端面105aと現像装置枠体101に密着する位置に配置され、ここで前記隙間を通り抜けて来るトナーの外部への流出を防いでいる。この結果、シール部材105のシール性が高められるとともに、補助シール部材107の取付精度が緩和されてシール部材105の組付性が高められる。
【0040】
<実施の形態1>
次に、本発明の実施の形態1を図3に基づいて説明する。尚、図3は本発明の実施の形態1に係る現像装置要部の斜視図である。
【0041】
本実施の形態に係る現像装置Dも、参考例と同様に、現像装置枠体101と、現像ローラ102と、現像ブレード103と、現像装置枠体101の開口部104の両端に設けられて現像ローラ102の横方向のトナー洩れを防ぐシール部材105と、現像装置枠体101の開口部104の下部101aに現像ローラ102の下部と開口部104及びシール部材105との間に生じる隙間からのトナーの吹き出しを防ぐために現像装置枠体101の開口部104の下部101aに取り付けられたシート部材106と、シール部材105の外側に貼られた補助シール部材107とで構成されている。
【0042】
而して、本実施の形態においては、前記補助シール部材107はシール部材105の端面105aと現像装置枠体101との接合面の隙間を覆い隠し、且つ、シール部材105と現像装置枠体101とに密着する位置に配置され、ここで前記隙間を通り抜けて来るトナーの外部への流出を防いでいる。この結果、シール部材105のシール性と組付性が高められる。
【0043】
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図4乃至図8に基づいて説明する。尚、図4は本発明の実施の形態2に係る現像装置要部の斜視図、図5は押圧部材挿入前の状態を示す現像装置要部の断面図、図6は押圧部材挿入後の状態を示す現像装置要部の断面図、図7は補助シール部材貼り付けタイプの押圧部材挿入前の状態を示す現像装置要部の断面図、図8は補助シール部材貼り付けタイプの押圧部材挿入後の状態を示す現像装置要部の断面図である。
【0044】
実施の形態においては、図4に示すように、現像装置Dは、現像装置枠体101と、現像ローラ102と、現像ブレード103と、現像装置枠体101の開口部104の両端に設けられて現像ローラ102の横方向の現像剤トナー洩れを防ぐシール部材105と、現像ローラ102の下部と開口部104及びシール部材105との間に生じる隙間からのトナーの吹き出しを防ぐために現像装置枠体101の開口部104の下部101aに取り付けられたシート部材106と、補助シール部材107と、該補助シール部材107をシール部材105側へ軸方向外側から押圧してこれを固定する押圧部材108とで構成されている。
【0045】
而して、本実施の形態においては、図5及び図6に示すように、前記押圧部材108は横方向から現像装置枠体101に挿入され、シール部材105の端面105aと現像装置枠体101との接合面の隙間を覆い隠す位置に配置されている補助シール部材107を押圧部材108で図5の矢印方向に押圧することによって図6に示すように該補助シール部材107をシール部材105の端面に密着させ、前記隙間を通り抜けて来るトナーの外部への流出を防いでいる。
【0046】
又、本実施の形態において、図7及び図8に示すように、補助シール部材107を押圧部材108側に貼着し、押圧部材108を図7の横方向(図7の矢印方向)から現像装置枠体101に挿入し、シール部材105の端面105aと現像装置枠体101との接合面の隙間を覆い隠す位置で押圧部材108に貼られた補助シール部材107をシール部材105側に密着させるようにしても良く、このような構成によっても前記隙間を通り抜けて来るトナーの外部への流出を防ぐことができるとともに、シール部材の組付性の向上を図ることができる。
【0047】
尚、以上説明した本実施の形態ではレーザービームプリンタに設けられる現像装置に本発明を適用して例について述べたが、本発明は、複写機、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ等の他の任意の画像形成装置の現像装置に対しても同様に適用可能であり、又、プロセスカートリッジに内包された現像装置に限らず、プロセスカートリッジ方式を採用しない画像形成装置に設けられた現像装置に対しても同様に適用可能である。
【0048】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、現像装置枠体とシール部材の間から現像剤が漏れるのを防ぐための補助シール部材が設けられるため、シール部材のシール性を高め、現像装置枠体に対するシール部材の取付精度が緩和されて、現像装置枠体に対するシール部材の組付性を高めるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザービームプリンタの断面図である。
【図2】参考例に係る現像装置要部の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る現像装置要部の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る現像装置要部の斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る現像装置要部の押圧部材挿入前の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る現像装置要部の押圧部材挿入後の状態を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る現像装置要部の補助シール部材貼り付けタイプの押圧部材挿入前の状態を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る現像装置要部の補助シール部材貼り付けタイプの押圧部材挿入後の状態を示す断面図である。
【図9】従来の現像装置要部の斜視図である。
【符号の説明】
D 現像装置
1 感光ドラム(像担持体)
101 現像装置枠体(支持部材)
102 現像ローラ(現像剤担持体)
103 現像ブレード(現像剤規制部材)
105 シール部材
106 シート部材
107 補助シール部材
108 押圧部材
Claims (2)
- 電子写真画像形成装置に用いられる、像担持体に形成された潜像を現像するための現像装置において、
前記潜像を現像するために、前記像担持体へ現像剤を供給する現像ローラと、
前記現像ローラの端部から現像剤が漏れるのを防ぐために、前記現像ローラの端部であって前記現像ローラと現像装置枠体との間に、前記現像ローラの表面と接触させて、及び、端面を前記現像装置枠体に突き当てて設けられたシール部材と、
前記現像装置枠体と前記シール部材の間から現像剤が漏れるのを防ぐために、前記現像装置枠体の長手方向から見て前記現像装置枠体と前記端面との接合面をオーバーラップさせて、及び、前記シール部材と前記現像装置枠体に接触させて、前記シール部材の外側に設けられた補助シール部材と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 更に、前記補助シール部材に前記長手方向外側からの力を加えて、前記補助シール部材を前記シール部材と前記現像装置枠体に接触させる押圧部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
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