JP6127862B2 - 現像ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着される現像ユニットに関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置に用いられる現像装置として、静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持体に密接するシール部材とを備えている現像装置が知られている。現像剤担持体は、略円柱形状を有している。シール部材は、現像装置の筐体と現像剤担持体の軸方向端部との間に位置し、現像動作の際には現像剤担持体の外周面と摺接する。そして、シール部材によって、現像剤が現像剤担持体の軸方向端部から外部に漏れることが抑制される。
このような現像装置として、現像剤担持体として現像ローラを備え、シール部材の表面であって、現像ローラとの接触面に溝が形成されているものが知られている。シール部材の溝は、現像ローラの回転に伴って現像ローラの軸線方向中央部側にトナーを移動させるように構成されている。これにより、現像動作の際にトナーが現像ローラとシール部材との間に入り込んでも、現像ローラの回転に伴って、トナーがシール部材の溝によって現像ローラの軸線方向中央側に案内されて、ハウジング内に戻される(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−274380号公報
しかるに、上記特許文献1に記載の画像形成装置では、現像装置に衝撃が加わった場合に、トナーが現像装置から漏れることがある。たとえば、現像装置が画像形成装置に対して着脱自在である場合において、ユーザが画像形成装置に対する着脱動作の際に誤って現像装置を落下させることがある。また、画像形成装置に対するメンテナンス作業の際等に、現像装置に衝撃が加わることがある。このとき、シール部材と現像ローラとの間に隙間が生じることがあり、その隙間からトナーが漏れることがある。
そこで、本発明の目的は、現像剤が漏れることを確実に抑制できる現像ユニットを提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明の現像ユニットは、第1軸線に沿って回転するように構成される現像ローラと、現像ローラを回転可能に支持する筐体と、筐体に設けられ、現像ローラの外周面に当接するシール部材と、を備える。シール部材は、現像ローラの軸線方向において内方に位置し、現像ローラの回転にともなって現像ローラの外周面に接触する第1部分と、第1部分の軸線方向の外方端面と接触し、軸線方向において第1部分よりも外方に位置し、現像ローラの回転にともなって現像ローラの外周面に接触する第2部分とを備える。第1部分は、現像ローラとの当接面に複数の第1溝を有している。複数の第1溝は、現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、軸線方向の外方から内方に向かって延びている。
このような構成によれば、第1部分の複数の第1溝は、現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、軸線方向の外方から内方に向かって延びている。
そのため、現像ローラが担持する現像剤が現像剤ローラと第1部分との間に入り込んでも、現像ローラの回転により現像剤を複数の第1溝によって軸線方向内方に案内できる。
また、シール部材は、現像ローラの軸線方向において内方に位置する第1部分と、第1部分の軸線方向外方端面と接触し、軸線方向において第1部分よりも外方に位置する第2部分とを備える。
そのため、現像装置に衝撃が加わると、第1部分と第2部分とが別々に振動する。
その結果、第1部分と現像ローラとの間に隙間が生じても、第2部分と現像ローラとが接触することにより、現像ローラが担持する現像剤が現像ユニットから漏れることを抑制できる。また、第2部分と現像ローラとの間に隙間が生じても、第1部分と現像ローラとが接触することにより、現像ローラが担持する現像剤が現像ユニットから漏れることを抑制できる。
よって、現像剤が現像ユニットから漏れることを確実に抑制できる。
(2)また、第2部分は、軸線方向において、その外方端縁が現像ローラの外方端縁よりも外方に位置し、軸線方向において、その内方端縁が現像ローラの外方端縁よりも内方に位置してもよい。
このような構成によれば、軸線方向において第2部分よりも内方に位置する第1部分を確実に現像ローラに接触させることができる。
そのため、現像ローラによって第1部分を強く押圧できる。
その結果、第1部分と現像ローラとの間に隙間が生じることを抑制できる。
(3)また、軸線方向において、第2部分の外方端縁は、現像ローラの外方端縁よりも内方に位置してもよい。
このような構成によれば、第1部分および第2部分を現像ローラに確実に接触させることができる。
そのため、現像ローラによって、第1部分および第2部分をバランスよく押圧できる。
その結果、第1部分と現像ローラとの間、および、第2部分と現像ローラとの間に隙間が生じることを抑制できる。
(4)また、第2部分は、現像ローラとの当接面に複数の第2溝を有しており、複数の第2溝は、現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、軸線方向の外方から内方に向かって延びており、複数の第1溝の軸線方向の外方端縁は、複数の第2溝の軸線方向の内方端縁と異なる位置に位置してもよい。
このような構成によれば、第2部分の複数の第2溝は、現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、軸線方向の外方から内方に向かって延びている。
そのため、現像ローラが担持する現像剤が現像剤ローラと第2部分との間に入り込んでも、現像ローラの回転により現像剤を複数の第2溝によって軸線方向内方に案内できる。
また、複数の第1溝の軸線方向の外方端縁は、複数の第2溝の軸線方向の内方端縁と異なる位置に位置する。
そのため、現像剤が第1溝および第2溝を移動する際の全体的な溝の距離を長くできる。すなわち、現像剤が現像装置から漏れ出るまでの移動距離を長くできる。
その結果、現像ローラが担持する現像剤が現像ユニットから漏れることを一層抑制できる。
(5)また、第1部分は、第2部分と別部材として構成されてもよい。
このような構成によれば、現像装置に衝撃が加わった際に、第1部分と第2部分とが別々に振動することを確実に実現できる。
その結果、第1部分と現像ローラ、または第2部分と現像ローラとの間に隙間が生じることを一層抑制できる。
(6)また、第1部分および第2部分のそれぞれは、所定の厚みを有し、第1部分および第2部分の厚み方向において、第1部分および第2部分に対して現像ローラと反対側に位置する基材層をさらに備えてもよい。第1部分は、厚み方向において、基材層の軸線方向の内方部分と現像ローラとの間に位置してもよい。第2部分は、厚み方向において、基材層の軸線方向の外方部分と現像ローラとの間に位置してもよい。
このような構成によれば、第1部分は、厚み方向において、基材層の軸線方向の内方部分と現像ローラとの間に位置し、第2部分は、厚み方向において、基材層の軸線方向の外方部分と現像ローラとの間に位置する。
そのため、第1部分により第1溝を適切に形成し、また、第2部分により第2溝を適切に形成しつつ、基材層によりシール部材の全体を適切に弾性変形させることができる。
(7)また、第1部分は、厚み方向において、現像ローラ側に位置し、その表面に前記複数の第1溝を有する第1表面層と、厚み方向において、第1表面層と基材層との間に位置し、第1表面層を基材層に対して接着する第1接着層とを備えてもよい。第2部分は、厚み方向において、現像ローラ側に位置し、その表面に複数の第2溝を有する第2表面層と、厚み方向において、第2表面層と基材層との間に位置し、第2表面層を基材層に対して接着する第2接着層とを備えてもよい。
このような構成によれば、第1部分は、第1表面層と基材層との間に位置する第1接着層と備え、第2部分は、第2表面層と基材層との間に位置する第2接着層と備える。
そのため、第1接着層により第1表面層と基材層とを確実に接着させ、また、第2接着層により第2表面層と基材層とを確実に接着させつつ、第1部分と第2部分とが別々に振動することを確実に実現できる。
本発明の現像装置では、現像剤が漏れることを確実に抑制できる。
図1は、本発明の現像ユニットの一実施形態としての現像カートリッジを示す斜視図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジを装着した画像形成装置の中央断面図である。 図3は、図1に示す現像カートリッジの背面図である。 図4は、図3に示す現像カートリッジのA−A断面図である。 図5は、図1に示す現像カートリッジから現像ローラを取り外した状態を示す斜視図である。 図6Aは、図4に示すサイドシールのB−B断面図である。図6Bは、図4に示すサイドシールを後上方から見た状態を示す図である。 図7は、図4に示すサイドシールの詳細な模式図である。 図8Aは、図1に示す現像カートリッジから現像ローラを取り外した状態の左端部の背面図である。図8Bは、図1に示す現像カートリッジの左端部の背面図である。 図9Aは、図1に示す現像カートリッジの第2実施形態のサイドシールの断面図である。図9Bは、図1に示す現像カートリッジの第2実施形態のサイドシールを後上方から見た状態を示す図である。 図10Aは、図1に示す現像カートリッジの第3実施形態のサイドシールの断面図である。図10Bは、図1に示す現像カートリッジの第3実施形態のサイドシールを後上方から見た状態を示す図である。 図11Aは、図1に示す現像カートリッジの第4実施形態のサイドシールの断面図である。図11Bは、図1に示す現像カートリッジの第4実施形態のサイドシールを後上方から見た状態を示す図である。 図12Aは、図1に示す現像カートリッジの第5実施形態のサイドシールの断面図である。図12Bは、図1に示す現像カートリッジの第5実施形態のサイドシールを後上方から見た状態を示す図である。 図13は、図1に示す現像カートリッジの第6実施形態の左端部の背面図である。
1.現像カートリッジの概略
図1および図2に示すように、現像ユニットの一例としての現像カートリッジ1は、筐体の一例としての現像フレーム2と、現像ローラ3と、供給ローラ4と、層厚規制ブレード5とを備えている。
なお、以下の説明において、現像カートリッジ1の方向に言及するときには、現像カートリッジ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。また、図1の紙面左上方が前方であり、図1の紙面右下方が後方である。また、現像カートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面右上方が左方であり、紙面左下方が右方である。
現像フレーム2は、略ボックス形状を有しており、ベースフレーム6と、カバーフレーム7とを備えている。
ベースフレーム6は、平面視略矩形状であって、上方および後方が開放された有底枠形状を有している。
カバーフレーム7は、平面視略矩形状の平板形状を有しており、ベースフレーム6の上方を閉鎖するようにベースフレーム6に取り付けられている。
現像ローラ3は、左右方向に延びる略円柱形状を有しており、ベースフレーム6の後端部において左側面視反時計まわりに回転可能に支持されている。詳しくは、現像ローラ3は、第1軸線の一例としての軸線Lに沿って回転するように構成されている。軸線Lは、左右方向に延びている。
供給ローラ4は、現像ローラ3の前下方に位置している。供給ローラ4は、左右方向に延びる略円柱形状を有しており、ベースフレーム6の後端部において左側面視時計まわりに回転可能に支持されている。供給ローラ4の前方部分、ベースフレーム6およびカバーフレーム7により、トナー収容部8が区画されている。
トナー収容部8は、内部にトナーを収容している。
層厚規制ブレード5は、現像ローラ3の前上方に位置している。層厚規制ブレード5は、正面視略矩形状を有している。層厚規制ブレード5の上端部がベースフレーム6およびカバーフレーム7に取り付けられており、その下端部が現像ローラ3の前端部に接触している。
2.現像カートリッジの使用態様
図2に示すように、現像カートリッジ1は、画像形成装置11に装着されて使用される。
画像形成装置11は、電子写真方式のモノクロプリンタである。画像形成装置11は、装置本体12と、プロセスユニット13と、スキャナユニット14と、定着ユニット15とを備えている。
装置本体12は、略ボックス形状を有している。装置本体12は、開口部16と、フロントカバー17と、給紙トレイ18と、排紙トレイ19とを備えている。
開口部16は、装置本体12の前端部に位置している。開口部16は、プロセスユニット13の通過を許容するように、装置本体12の内外の空間を前後方向に連通している。
フロントカバー17は、装置本体12の前端部に位置している。フロントカバー17は、平面視略矩形状の平板形状を有している。フロントカバー17は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体12の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー17は、開口部16を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ18は、装置本体12の底部に位置している。給紙トレイ18は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ19は、装置本体12の上壁の後半分に位置している。排紙トレイ19は、用紙Pが載置されるように、装置本体12の上面から下方に凹んでいる。
プロセスユニット13は、装置本体12の上下方向略中央に位置している。プロセスユニット13は、装置本体12に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスユニット13は、ドラムカートリッジ20と現像カートリッジ1とを備えている。
ドラムカートリッジ20は、平面視略矩形状の有底枠形状を有しており、感光ドラム21と、スコロトロン型帯電器22と、転写ローラ23とを備えている。
感光ドラム21は、ドラムカートリッジ20の後端部において回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の後方において、感光ドラム21と間隔を隔てて位置している。
転写ローラ23は、感光ドラム21の下方に位置している。転写ローラ23は、感光ドラム21の下端部と接触している。
現像カートリッジ1は、感光ドラム21の前方において、現像ローラ3が感光ドラム21の前下端部に接触するように、ドラムカートリッジ20に着脱可能に装着されている。
スキャナユニット14は、プロセスユニット13の上方に位置している。スキャナユニット14は、感光ドラム21に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット15は、プロセスユニット13の後方に位置している。定着ユニット15は、加熱ローラ24と、加熱ローラ24の後下端部に圧接される加圧ローラ25とを備えている。
画像形成装置11が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の表面を一様に帯電する。スキャナユニット14は、感光ドラム21の表面を画像データに基づいて露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム21の表面に形成される。
供給ローラ4は、トナー収容部8のトナーを現像ローラ3に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ3と供給ローラ4との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ3に担持される。層厚規制ブレード5は、現像ローラ3に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ3に担持されたトナーは、感光ドラム21表面の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム21の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ18から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム21と転写ローラ23との間に給紙される。感光ドラム21表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム21と転写ローラ23との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ24と加圧ローラ25との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ19に排紙される。
3.現像カートリッジの詳細
図1、図3および図4に示すように、現像カートリッジ1は、上記した現像フレーム2と、上記した現像ローラ3と、シール部材の一例としての1対のサイドシール31とを備えている。
(1)現像フレーム
現像フレーム2のベースフレーム6は、1対の側壁32と、前壁33と、下壁34とを一体的に備えている。
1対の側壁32のそれぞれは、側面視略矩形状の平板形状を有しており、前後方向に延びている。1対の側壁32は、互いに左右方向に間隔を隔てて位置している。図4に示すように、1対の側壁32のそれぞれは、サイドシール支持部35を備えている。
サイドシール支持部35は、1対の側壁32のそれぞれの後端部に位置している。サイドシール支持部35は、1対の側壁32のそれぞれから左右方向内方へ突出しており、上支持部36と、凹部37と、下支持部38とを備えている。
上支持部36は、1対の側壁32のそれぞれの後端部中央からやや下方に位置している。上支持部36は、側面視略円弧状であって、上下方向に延びる板形状を有している。上支持部36は、側面視において、前方側にやや湾曲している。
凹部37は、上支持部36の下方に位置している。凹部37は、後上方が開放され、前下方に向かって窪む側面視略コ字状を有している。凹部37の上端部は、上支持部36の下端部と連続している。凹部37は、軸シール39を支持している。
軸シール39は、凹部37の窪む部分に位置している。軸シール39は、略角柱形状を有している。軸シール39は、スポンジなどの弾性部材からなり、その後上面が前下方側に湾曲している。軸シール39は、貫通穴38Aを有している。貫通穴38Aは、軸シール39を左右方向に貫通しており、供給ローラ4の軸が挿通されている。
下支持部38は、凹部37の後方に位置している。下支持部38は、平面視略矩形状の平板形状を有している。下支持部38は、側面視において、前方から後方に向かうにつれて、やや下方に向かうように傾斜している。下支持部38の前端部は、凹部37の後端部と連続している。
上支持部36の後面と、軸シール39の後上面と、下支持部38の上面とは、面一であって、側面視において、上方から下方に向かうにつれて後方に延びるように湾曲しており、サイドシール支持部35の後上面を構成している。
(2)現像ローラ
現像ローラ3は、現像ローラ軸3Aと、現像ローラ本体3Bとを備えている。
現像ローラ軸3Aは、金属からなり、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像ローラ軸3Aの左右方向両端部は、1対の側壁32のそれぞれに回転可能に支持されている。現像ローラ3は、右側面視時計回り、すなわち、回転方向Xに沿って回転可能である。
現像ローラ本体3Bは、導電性を有するゴムからなり、左右方向に延びる略円筒形状を有している。現像ローラ本体3Bは、現像ローラ軸3Aの左右方向両端部を被覆せず、現像ローラ軸3Aの左右方向略中央を被覆している。現像ローラ本体3Bの左右方向両端縁が外方端縁の一例としての現像ローラ端縁3Cである。
(3)サイドシール
1対のサイドシール31のそれぞれは、1対の側壁32のそれぞれのサイドシール支持部35の後上面に位置している。1対のサイドシール31のそれぞれは、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、板形状を有している。サイドシール31は、基材層の一例としての基材41と、第1部分の一例としての第1上層部42と、第2部分の一例としての第2上層部43とを備えている。
(3−1)基材
図4、図6Aおよび図6Bに示すように、基材41は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、所定の厚みを有する板形状を有している。詳しくは、基材41は、側面視において、上方から下方に向かうにつれて後方に延びるように湾曲している。基材41は、ウレタン樹脂などの樹脂からなるスポンジや、シリコーンゴム、天然ゴムなどのエラストマーである。左右方向において、基材41の外方側端面が、基材外端面41Aであり、基材41の内方側端面が、基材内端面41Bである。基材41は、サイドシール支持部35の後上面に接触している。詳しくは、基材41は、上支持部36の後面と、軸シール39の後上面と、下支持部38の上面とに密着している。基材41は、その厚み方向において、後述する第1上層部42および第2上層部43に対して、現像ローラ3と反対側に位置している。
(3−2)第1上層部
第1上層部42は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、板形状を有しており、第1表面層の一例としての第1シール層45と第1接着層46とを備えている。第1上層部42は、基材41よりも薄い厚みを有している。第1上層部42は、その厚み方向において、基材41の左右方向内方部分と現像ローラ3との間に位置している。
(3−2−1)第1シール層
第1シール層45は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、所定の厚みを有する板形状を有している。詳しくは、第1シール層45は、側面視において、上方から下方に向かうにつれて後方に延びるように湾曲している。第1シール層45の幅は、基材41の幅の約半分である。第1シール層45は、不織布や、カシミヤ系の繊維部材や、ポリテトラフルオロエチレン繊維、ポリエステル系繊維などの織物からなる。第1シール層45は、基材41の後上方に、後述する第1接着層46を介して位置している。詳しくは、第1シール層45は、基材41の左右方向内方部分の後上方に位置している。左右方向において、第1シール層45の外方側端面が、外方端面の一例としての第1シール外端面45Aであり、第1シール層45の内方側端面が、第1シール内端面45Bである。第1シール層45は、その厚み方向において、現像ローラ3側に位置しており、現像ローラ3の現像ローラ本体3Bと摺接可能な状態で接触している。第1シール層45は、複数の第1溝45Cを有している。
複数の第1溝45Cのそれぞれは、第1シール層45の後上面、すなわち、第1シール層45の表面に形成されている。複数の第1溝45Cのそれぞれは、互いに等間隔を隔てて、下方から上方に向かうにつれて、左右方向の外方から内方に向かって延びている。すなわち、複数の第1溝45Cのそれぞれは、現像ローラ3の回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、左右方向の外方から内方に向かって延びている。
(3−2−2)第1接着層
第1接着層46は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、所定の厚みを有する。詳しくは、第1接着層46は、側面視において、上方から下方に向かうにつれて後方に延びるように湾曲している。第1接着層46は、その厚み方向において、基材41と第1シール層45との間に位置している。第1接着層46は、接着材料からなり、基材41の後上面と第1シール層45の前下面とを接着している。第1接着層46としては、両面テープや速乾性のシアノアクリル系等の接着材を用いることができる。左右方向において、第1接着層46の外方側端面が、外方端面の一例としての第1接着外端面46Aであり、第1接着層46の内方側端面が、第1接着内端面46Bである。左右方向と直交する方向、換言すれば、現像ローラ3の軸線方向と直交する方向において、第1接着外端面46Aは、第1シール外端面45Aと連続しており、第1接着内端面46Bは、第1シール内端面45Bおよび基材内端面41Bと連続している。
(3−3)第2上層部
第2上層部43は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、板形状を有しており、第2表面層の一例としての第2シール層47と第2接着層48とを備えている。第2上層部43は、基材41よりも薄い厚みを有している。第2上層部43は、その厚み方向において、基材41の左右方向外方部分と現像ローラ3との間に位置している。
(3−3−1)第2シール層
第2シール層47は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、所定の厚みを有する板形状を有している。詳しくは、第2シール層47は、側面視において、上方から下方に向かうにつれて後方に延びるように湾曲している。第2シール層47の幅は、基材41の幅の約半分である。第2シール層47は、不織布や、カシミヤ系の繊維部材や、ポリテトラフルオロエチレン繊維、ポリエステル系繊維などの織物からなる。第2シール層47は、基材41の後上方に、後述する第2接着層48を介して位置している。詳しくは、第2シール層47は、基材41の左右方向外方部分の後上方に位置している。すなわち、第2シール層47は、左右方向において、第1シール層45に対して外方に位置している。
左右方向において、第2シール層47の外方側端面が、第2シール外端面47Aであり、第2シール層47の内方側端面が、第2シール内端面47Bである。第2シール外端面47Aの端縁が外方端縁の一例である。第2シール内端面47Bの端縁が内方端縁の一例である。第2シール層47は、その厚み方向において、現像ローラ3側に位置しており、現像ローラ3の現像ローラ本体3Bと摺接可能な状態で接触している。左右方向において、第2シール層47の第2シール内端面47Bは、第1シール層45の第1シール外端面45Aと接触している。第2シール層47は、複数の第2溝47Cを有している。
複数の第2溝47Cのそれぞれは、第2シール層47の後上面、すなわち、第2シール層47の表面に形成されている。複数の第2溝47Cのそれぞれは、互いに等間隔を隔てて、下方から上方に向かうにつれて、左右方向の外方から内方に向かって延びている。すなわち、複数の第2溝47Cのそれぞれは、現像ローラ3の回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、左右方向の外方から内方に向かって延びている。複数の第2溝47Cのそれぞれの内方端縁は、複数の第1溝45Cのそれぞれの外方端縁と、現像ローラ3の回転方向において互いにずれるように異なる位置に位置している。
(3−3−2)第2接着層
第2接着層48は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状を有している。詳しくは、第2接着層48は、側面視において、上方から下方に向かうにつれて後方に延びるように湾曲している。第2接着層48は、その厚み方向において、基材41と第2シール層47との間に位置している。第2接着層48は、接着材料からなり、基材41の後上面と第2シール層47の前下面とを接着している。第2接着層48としては、両面テープや速乾性のシアノアクリル系等の接着剤を用いることができる。左右方向において、第2接着層48の外方側端面が、第2接着外端面48Aであり、第2接着層48の内方側端面が、第2接着内端面48Bある。左右方向において、第2接着層48の第2接着内端面48Bが、第1接着層46の第1接着外端面46Aと接触している。左右方向と直交する方向、換言すれば、現像ローラ3の軸線方向と直交する方向において、第2接着外端面48Aは、第2シール外端面47Aおよび基材外端面41Aと連続しており、第2接着内端面48Bは、第2シール内端面47Bと連続している。
4.第1溝および第2溝
上記したように、第1シール層45および第2シール層47においては、複数の第1溝45Cおよび複数の第2溝47Cは、サイドシール31と現像ローラ3との間に侵入するトナーをトナー収容部8に再び戻すことができるように、現像ローラ3の回転方向Xに対して傾斜するように形成される。詳しくは、以下のように形成される。
図7に示すように、第1シール層45および第2シール層47では、縦糸と横糸とが交差する織り目が斜めに形成されるような織方で織られている。すなわち、1本の縦糸71は、1本の横糸72の上を乗りこえた後に、3本の横糸72の下をくぐるように織られている。一方、一本の横糸72は、3本の縦糸71の上を乗りこえた後に、1本の縦糸71の下をくぐるように織られている。また、連続する3本の縦糸71が1本の共通の横糸72の下をともにくぐりぬけた後、その次の横糸72においては、端に位置する一本の縦糸71が横糸72の上を乗り越える一方で、残りの2本の縦糸71がそのまま横糸72の下をくぐるように織られている。そして、現像ローラ3との摺接面側において、横糸72の上を乗り越えた縦糸71の部分、すなわち、表面側縦糸81は、現像ローラ3との摺接面側に突出している。表面側縦糸81は、互いに傾斜状に並ぶように形成されており、この表面側縦糸81の連続した並びによって、第1シール層45および第2シール層47の表面に、複数の第1溝45Cおよび複数の第2溝47Cが形成されている。
サイドシール31では、第1シール層45および第2シール層47の表面側縦糸81によって形成される複数の第1溝45Cおよび複数の第2溝47Cが、現像ローラ3の回転方向Xにおける上流側から下流側に沿ってトナー収容部8に向くように傾斜状に形成されている。具体的には、複数の第1複数の第1溝45Cおよび複数の第2溝47Cは、現像ローラ3の回転方向Xに対する傾斜角度が45°以下となるように形成されている。
5.現像ローラに対するサイドシールの接触
図7Aおよび図7Bに示すように、現像ローラ3とサイドシール31とが接触している状態においては、現像ローラ3とサイドシール31とは所定の位置関係を有する。詳しくは、現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cは、左右方向において、第2シール層47の第2シール外端面47Aの端縁よりも内方に位置している。また、現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cは、第1シール層45の第1シール外端面45A、および、第2シール層47の第2シール内端面47Bよりも外方に位置している。すなわち、左右方向において、第2シール層47の第2シール外端面47Aは、現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cよりも外方に位置している。また、第2シール層47の第2シール内端面47Bは、現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cよりも内方に位置している。
6.現像ローラの回転動作
上記した画像形成動作において、現像ローラ3が回転方向Xに沿って回転すると、流動するトナーが、現像ローラ3の左端部と第1シール層45との間に入り込む。しかし、現像ローラ3の左端部と第1シール層45との間に入り込んだトナーは、現像ローラ3の回転に伴って、第1溝45Cに案内されて左右方向内方側に移動し、現像カートリッジ1のトナー収容部8内に戻される。
また、現像ローラ3の左端部と第1シール層45との間に入り込んだトナーが、現像カートリッジ1に戻されずに、さらに左右方向外方側に移動した場合には、トナーは、現像ローラ3の左端部と第2シール層47との間に入り込む。現像ローラ3の左端部と第2シール層47との間に入り込んだトナーは、現像ローラ3の回転に伴って、第2溝47Cに案内されて左右方向内方側に移動し、現像ローラ3の左端部と第1シール層45との間に戻される。そして、現像ローラ3の左端部と第1シール層45との間に入り込んだトナーは、現像ローラ3の回転に伴って、第1溝45Cに案内されて左右方向内方側に移動し、現像カートリッジ1のトナー収容部8内に戻される。
7.現像カートリッジに衝撃が加わった場合の現像ローラに対するサイドシールの接触
上記したように、第1シール層45を備える第1上層部42は、第2シール層47を備える第2上層部43とは別部材として構成される。第1シール層45と第2シール層47とは、現像ローラ3の現像ローラ本体3Bに接触する。これにより、現像カートリッジ1に対して衝撃が加わる場合には、第1上層部42と第2上層部43とが別々に振動する。このとき、基材41は、現像ローラ3からの押圧力を受けることにより、現像ローラ3の軸方向と直交する方向、すなわち、前下方に向かって適度に弾性変形可能である。
8.作用効果
(1)この現像カートリッジ1によれば、図6Bに示すように、第1シール層45の複数の第1溝45Cは、現像ローラ3の回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、左右方向の外方から内方に向かって延びている。
そのため、現像ローラ3が担持するトナーが現像ローラ3と第1シール層45との間に入り込んでも、現像ローラ3の回転によりトナーを複数の第1溝45Cによって左右方向内方側に案内して、トナー収容部8内に戻すことができる。
また、サイドシール31は、左右方向において内方に位置する第1上層部42と、第1上層部42の外方端面と接触し、第1上層部42よりも左右方向外方に位置する第2上層部43とを備える。
そのため、現像カートリッジ1に衝撃が加わると、第1上層部42と第2上層部43とが別々に振動する。すなわち、第1上層部42と第2上層部43の少なくとも一方は、現像ローラ3の表面と接触する状態が保たれている。
その結果、第1シール層45と現像ローラ3との間に隙間が生じても、第2シール層47と現像ローラ3とが接触することにより、現像ローラ3が担持するトナーが現像カートリッジ1から漏れることを抑制できる。また、第2シール層47と現像ローラ3との間に隙間が生じても、第1シール層45と現像ローラ3とが接触することにより、現像ローラ3が担持するトナーが現像カートリッジ1から漏れることを抑制できる。
よって、トナーが現像カートリッジ1から漏れることを確実に抑制できる。
(2)また、この現像カートリッジ1によれば、図7Bに示すように、左右方向において、第2シール外端面47Aの端縁が現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cよりも外方に位置し、第2シール内端面47Bの端縁が現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cよりも内方に位置する。
そのため、左右方向において第2シール層47よりも内方に位置する第1シール層45を確実に現像ローラ3に接触させることができる。
その結果、現像ローラ3によって第1シール層45を強く押圧できる。
よって、第1シール層45と現像ローラ3との間に隙間が生じることを抑制できる。
また、第2シール層47よりも第1シール層45を強く圧縮することで、現像カートリッジ1に振動が加わったときに、第2シール層47は、第1シール層45よりも現像ローラ3の表面側に位置しやすい。
そのため、第1シール層45と第2シール層47との間に小さな段差が生じる。
その結果、第1シール層45と第2シール層47との間の段差により、トナーが複数の第1溝45Cおよび複数の第2溝47Cに沿って現像カートリッジ1から漏れることを抑制できる。
(3)また、この現像カートリッジ1によれば、図6Bに示すように、第2シール層47の複数の第2溝47Cは、現像ローラ3の回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、左右方向の外方から内方に向かって延びている。
そのため、現像ローラ3が担持するトナーが現像ローラ3と第2シール層47との間に入り込んでも、現像ローラ3の回転によりトナーを複数の第2溝47Cによって左右方向の内方に案内できる。
また、複数の第1溝45Cの左右方向の外方端縁は、複数の第2溝47Cの左右方向の内方端縁と、現像ローラ3の回転方向において互いにずれるように異なる位置に位置する。
そのため、トナーが第1溝45Cおよび第2溝47Cを移動する際の全体的な溝の距離を長くできる。具体的には、現像ローラ3の左端部と第1シール層45との間に入り込んだトナーが第2シール層47の第2シール外端面47Aまで移動する場合には、トナーは、第1溝45Cを左右方向の内方側から外方側に移動し、さらに、第1シール層45と第2シール層47との境界において現像ローラ3の回転方向に沿って移動し、第2溝47Cの左右方向内方端縁まで移動する。そして、現像ローラ3の左端部と第2シール層47との間に入り込んだトナーは、第2溝47Cを左右方向の内方側から外方側に移動する。すなわち、トナーの移動距離は、第1溝45Cの長さおよび第2溝47Cの長さに加えて、第1溝45Cの左右方向外方端縁から第2溝47Cの左右方向内方端縁までの長さが加わる。よって、トナーが現像カートリッジ1から漏れ出るまでの移動距離を長くできる。
その結果、現像ローラ3が担持するトナーが現像カートリッジ1から漏れることを一層抑制できる。
(4)また、この現像カートリッジ1によれば、図6Aに示すように、第1上層部42と第2上層部43とは別部材として構成される。
そのため、現像カートリッジ1に衝撃が加わった際に、第1上層部42と第2上層部43とが別々に振動することを確実に実現できる。
その結果、第1上層部42の第1シール層45と現像ローラ3、または第2上層部43の第2シール層47と現像ローラ3との間に隙間が生じることを一層抑制できる。
(5)また、この現像カートリッジ1によれば、図6Aに示すように、第1上層部42は、厚み方向において、基材41の左右方向の内方部分と現像ローラ3との間に位置し、第2シール層47は、厚み方向において、基材41の左右方向の外方部分と現像ローラ3との間に位置する。
そのため、第1上層部42の第1シール層45により第1溝45Cを適切に形成し、また、第2上層部43の第2シール層47により第2溝47Cを適切に形成しつつ、基材41によりサイドシール31全体を適切に弾性変形させることができる。
(6)また、この現像カートリッジ1によれば、図6Aに示すように、第1上層部42は、第1シール層45と基材41との間に位置する第1接着層46を備え、第2上層部43は、第2シール層47と基材41との間に位置する第2接着層48を備える。
そのため、第1接着層46により第1シール層45と基材41とを確実に接着させ、また、第2接着層48により第2シール層47と基材41とを確実に接着させつつ、第1上層部42と第2上層部43とが別々に振動することを確実に実現できる。
9.変形例
図8〜図12を参照して、現像カートリッジの変形例を説明する。なお、以下の変形例において、上記第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第2実施形態の現像カートリッジ
上記第1実施形態では、第1上層部42と第2上層部43とが別部材として構成される。
対して、第2実施形態では、図8Aおよび図8Bに示すように、第1シール層45と第2シール層47とが同一部材として構成される。また、第1接着層46と第2接着層48とが同一部材として構成される。すなわち、第1シール層45と第2シール層47とは、シール層50として一体的に形成されている。第1接着層46と第2接着層48とは、接着層51として一体的に形成されている。シール層50の表面には、複数の溝が形成されている。複数の溝のそれぞれは、互いに等間隔を隔てて、後下方から前上方に向かうにつれて、左右方向の外方から内方に向かって延びている。
サイドシール31は、切り込みを有している。切り込みは、左右方向において、シール層50の表面中央に位置している。切り込みは、現像ローラ3の回転方向に沿って延びている。切り込みは、後上方から見た状態において、シール層50の前上方の端縁から後下方の端縁までの途中部分に形成されている。すなわち、切り込みは、後上方から見た状態において、シール層50の前上方端縁部分および後下方端縁部分には形成されていない。また、現像ローラ3の回転方向において、切り込みの長さは、シール層50が現像ローラ3の周面に接触する部分の長さと等しい。切り込みは、シール層50の表面から前下方に向かって接着層51の前下方の端縁までの深さで切り込まれている。
これにより、切り込みを境界として、シール層50の左右方向内方部分が第1上層部42として形成され、シール層50の左右方向外方部分が第2上層部43として形成される。また、切り込みを境界として、シール層50の複数の溝のそれぞれの部分であって左右方向内方部分が第1溝45Cとして形成され、シール層50の複数の溝のそれぞれの部分であって左右方向外方部分が第2溝47Cとして形成される。さらに、切り込みを境界として、接着層51の左右方向内方部分が第1接着層46として形成され、接着層51の左右方向外方部分が第2接着層48として形成される。
このように、第2実施形態の現像カートリッジ1によれば、第1シール層45と第2シール層47とが一体的に形成され、第1接着層46と第2接着層48とが一体的に形成される。
そのため、サイドシール31を簡易な構成にできる。
また、トナーが複数の第1溝45Cおよび複数の第2溝47Cを移動する経路を直線状に形成できる。
そのため、第2シール層47と現像ローラ3との間に入り込んだトナーを現像カートリッジ1内に戻りやすくできる。
(2)第3実施形態の現像カートリッジ
上記第1実施形態では、基材41は、側面視略円弧状かつ平面視略矩形状であって、所定の厚みを有する面一な板形状を有している。
対して、第3実施形態では、図9Aに示すように、基材41は、切り込み60を有している。切り込み60は、基材41の厚み方向において、基材41の表面であって、現像ローラ3側の基材41の表面に位置している。切り込み60は、左右方向において、基材41の表面中央に位置している。切り込み60は、現像ローラ3の回転方向に沿って延びている。切り込み60は、基材41の表面から前下方に向かって所定の深さで切り込まれている。切り込み60は、後上方から前下方に向かう方向に投影したときに、第1シール外端面45A、第2シール内端面47B、第1接着外端面46Aおよび第2接着内端面48Bと重なっている。
このように、第3実施形態の現像カートリッジ1によれば、現像ローラ3側の基材41の表面部分であって、左右方向内方部分を、第1上層部42とともに振動させることができる。また、現像ローラ3側の基材41の表面部分であって、左右方向外方部分を、第2上層部43とともに振動させることができる。
そのため、第1上層部42と第2上層部43とを別々に大きく振動させることができる。
その結果、現像カートリッジ1に衝撃が加わった場合に、第1上層部42と第2上層部43とが別々に振動することを一層確実に実現できる。
(3)第4実施形態の現像カートリッジ
上記第1実施形態では、第1シール層45は、複数の第1溝45Cを有している。第2シール層47は、複数の第2溝47Cを有している。
対して、第4実施形態では、図10Bに示すように、第1シール層45および第2シール層47において、複数の溝は、第1シール層45にのみ形成されている。すなわち、第1シール層45は、上記したように、複数の第1溝45Cを有している。一方、第2シール層47は、その表面に複数の溝を有していない。
このように、第4実施形態の現像カートリッジ1によれば、第1シール層45が複数の第1溝45Cを有しており、2シール層47は、その表面に複数の溝を有していない。
そのため、サイドシール31を簡易な構成にできる。
(4)第5実施形態の現像カートリッジ
上記第1実施形態では、サイドシール31は、基材41と、第1シール層45と、第1接着層46と、第2シール層47と、第2接着層48とを備えている。また、第1シール層45と第2シール層47とは、別部材として構成される。
対して、第5実施形態では、図11Aおよび図11Bに示すように、サイドシール31は、1つの部材であるシール層80を備えている。
シール層80は、切り込み70を有している。切り込みは、左右方向において、シール層80の表面中央に位置している。切り込み70は、現像ローラ3の回転方向に沿って延びている。切り込み70は、後上方から見た状態において、シール層50の前上方の端縁から後下方の端縁にかけて形成されている。切り込み70は、シール層50の表面から前下方に向かって所定の深さで切り込まれている。
これにより、切り込み70を境界として、シール層80の現像ローラ3側の表面部分であって、左右方向内方部分が第1シール層45として形成される。また、切り込み70を境界として、シール層80の現像ローラ3側の表面部分であって、左右方向外方部分が第2シール層47として形成される。
このように、第5実施形態の現像カートリッジ1によれば、サイドシール31は、第1シール層45と第2シール層47とを、シール層80として一体的に備える。
そのため、サイドシール31を簡易な構成にできる。
(5)第6実施形態の現像カートリッジ
上記第1実施形態では、第2シール外端面47Aが現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cよりも外方に位置し、第2シール内端面47Bが現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cよりも内方に位置する。
対して、第6実施形態では、図12に示すように、第2シール外端面47Aが現像ローラ3の現像ローラ端縁3Cよりも左右方向内方に位置する。
このように、第6実施形態の現像カートリッジ1によれば、第1シール層45および第2シール層47を現像ローラ3に確実に接触させることができる。
そのため、現像ローラ3によって、第1シール層45および第2シール層47をバランスよく押圧できる。
その結果、第1シール層45と現像ローラ3との間、および、第2シール層47と現像ローラ3との間に隙間が生じることを抑制できる。
10.その他の変形例
上記第1実施形態では、現像カートリッジ1は、ドラムカートリッジ20に着脱可能に装着されている。
しかし、現像カートリッジ1は、ドラムカートリッジ20と一体的に構成されていてもよい。この場合、1つのプロセスフレームに、現像ローラ3、供給ローラ4、層厚規制ブレード5、トナー収容部8、感光ドラム21およびスコロトロン型帯電器22が備えられる。
このような構成によれば、プロセスユニット13を簡易に構成できる。
また、上記第1実施形態では、現像カートリッジ1は、装置本体12に着脱可能に装着されている。
しかし、現像カートリッジ1は、装置本体12に取り付けられていてもよい。
このような構成によれば、現像カートリッジ1を安定的に保持することができる。
1 現像カートリッジ
2 現像フレーム
3 現像ローラ
3C 現像ローラ端縁
31 サイドシール
41 基材
42 第1上層部
43 第2上層部
45 第1シール層
45A 第1シール外端面
45C 第1溝
46 第1接着層
46A 第1接着外端面
47 第2シール層
47A 第2シール外端面
47B 第2シール内端面
47C 第2溝
48 第2接着層

Claims (10)

  1. 第1軸線に沿って回転するように構成される現像ローラと、
    前記現像ローラを回転可能に支持する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記現像ローラの外周面に当接するシール部材と、を備え、
    前記シール部材は、
    前記現像ローラの軸線方向において内方に位置し、前記現像ローラの回転にともなって前記現像ローラの外周面に接触する第1部分と、
    前記第1部分の前記軸線方向の外方端面と接触し、前記軸線方向において前記第1部分よりも外方に位置し、前記現像ローラの回転にともなって前記現像ローラの外周面に接触する第2部分とを備え、
    前記第1部分は、前記現像ローラとの当接面に複数の第1溝を有しており、
    前記複数の第1溝は、前記現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、前記軸線方向の外方から内方に向かって延びており、
    前記第2部分は、
    前記軸線方向において、その外方端縁が前記現像ローラの外方端縁よりも外方に位置し、
    前記軸線方向において、その内方端縁が前記現像ローラの外方端縁よりも内方に位置することを特徴とする、現像ユニット。
  2. 前記第2部分は、前記現像ローラとの当接面に複数の第2溝を有しており、
    前記複数の第2溝は、前記現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、前記軸線方向の外方から内方に向かって延びており、
    前記複数の第1溝の前記軸線方向の外方端縁は、前記複数の第2溝の前記軸線方向の内方端縁と異なる位置に位置することを特徴とする、請求項1に記載の現像ユニット。
  3. 前記第1部分は、前記第2部分と別部材として構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像ユニット。
  4. 前記第1部分および前記第2部分のそれぞれは、所定の厚みを有し、
    前記第1部分および前記第2部分の厚み方向において、前記第1部分および前記第2部分に対して前記現像ローラと反対側に位置し、前記軸線方向と交差する方向に弾性変形可能な基材層をさらに備え、
    前記第1部分は、前記厚み方向において、前記基材層の前記軸線方向の内方部分と前記現像ローラとの間に位置し、
    前記第2部分は、前記厚み方向において、前記基材層の前記軸線方向の外方部分と前記現像ローラとの間に位置することを特徴とする、請求項2または3に記載の現像ユニット。
  5. 前記第1部分は、
    前記厚み方向において、前記現像ローラ側に位置し、その表面に前記複数の第1溝を有する第1表面層と、
    前記厚み方向において、前記第1表面層と前記基材層との間に位置し、前記第1表面層を前記基材層に対して接着する第1接着層とを備え、
    前記第2部分は、
    前記現像ローラとの当接面に複数の第2溝を有しており、
    前記厚み方向において、前記現像ローラ側に位置し、その表面に前記複数の第2溝を有する第2表面層と、
    前記厚み方向において、前記第2表面層と前記基材層との間に位置し、前記第2表面層を前記基材層に対して接着する第2接着層とを備えることを特徴とする、請求項4に記載の現像ユニット。
  6. 第1軸線に沿って回転するように構成される現像ローラと、
    前記現像ローラを回転可能に支持する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記現像ローラの外周面に当接するシール部材と、を備え、
    前記シール部材は、
    前記現像ローラの軸線方向において内方に位置し、前記現像ローラの回転にともなって前記現像ローラの外周面に接触する第1部分と、
    前記第1部分の前記軸線方向の外方端面と接触し、前記軸線方向において前記第1部分よりも外方に位置し、前記現像ローラの回転にともなって前記現像ローラの外周面に接触する第2部分とを備え、
    前記第1部分は、前記現像ローラとの当接面に複数の第1溝を有しており、
    前記複数の第1溝は、前記現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、前記軸線方向の外方から内方に向かって延びており、
    前記第2部分は、前記現像ローラとの当接面に複数の第2溝を有しており、
    前記複数の第2溝は、前記現像ローラの回転方向上流側から下流側に向かうにつれて、前記軸線方向の外方から内方に向かって延びており、
    前記複数の第1溝の前記軸線方向の外方端縁は、前記複数の第2溝の前記軸線方向の内方端縁と異なる位置に位置することを特徴とする、現像ユニット。
  7. 前記軸線方向において、前記第2部分の外方端縁は、前記現像ローラの外方端縁よりも内方に位置することを特徴とする、請求項6に記載の現像ユニット。
  8. 前記第1部分は、前記第2部分と別部材として構成されることを特徴とする、請求項6または7に記載の現像ユニット。
  9. 前記第1部分および前記第2部分のそれぞれは、所定の厚みを有し、
    前記第1部分および前記第2部分の厚み方向において、前記第1部分および前記第2部分に対して前記現像ローラと反対側に位置し、前記軸線方向と交差する方向に弾性変形可能な基材層をさらに備え、
    前記第1部分は、前記厚み方向において、前記基材層の前記軸線方向の内方部分と前記現像ローラとの間に位置し、
    前記第2部分は、前記厚み方向において、前記基材層の前記軸線方向の外方部分と前記現像ローラとの間に位置することを特徴とする、請求項7または8に記載の現像ユニット。
  10. 前記第1部分は、
    前記厚み方向において、前記現像ローラ側に位置し、その表面に前記複数の第1溝を有する第1表面層と、
    前記厚み方向において、前記第1表面層と前記基材層との間に位置し、前記第1表面層を前記基材層に対して接着する第1接着層とを備え、
    前記第2部分は、
    前記現像ローラとの当接面に複数の第2溝を有しており、
    前記厚み方向において、前記現像ローラ側に位置し、その表面に前記複数の第2溝を有する第2表面層と、
    前記厚み方向において、前記第2表面層と前記基材層との間に位置し、前記第2表面層を前記基材層に対して接着する第2接着層とを備えることを特徴とする、請求項9に記載の現像ユニット。
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