JP6650957B2 - 現像カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真画像形成装置に用いられる現像カートリッジに関するものである。特に、カラー電子写真画像形成装置に適用して好適なものである。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
現像装置とは、電子写真感光体ドラム上の潜像を現像するための現像手段とそれを支持する現像枠体、及び現像手段に関わる部品とを一体化し、画像形成装置本体に着脱可能にしたものである。
電子写真画像形成方式(電子写真プロセス)を用いたプリンタ等の画像形成装置では、像担持体としての電子写真感光体(以下、感光体ドラム)を一様に帯電させる。次いで、帯電した感光体ドラムを選択的に露光することによって、感光体ドラム上に静電像を形成する。次いで、感光体ドラム上に形成された静電像を、現像剤としてのトナーでトナー像として顕像化する。そして、感光体ドラム上に形成されたトナー像を、記録用紙、プラスチックシート等の記録材に転写し、更に記録材上に転写されたトナー像に熱や圧力を加えることでトナー像を記録材に定着させることで画像記録を行う。
このような画像形成装置には、一般に、各種のプロセス手段のメンテナンスを必要とする。この各種のプロセス手段のメンテナンスを容易にするため、感光体ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を枠体内にまとめてカートリッジ化し、画像形成装置本体(以下、装置本体)に着脱可能なプロセスカートリッジとすることが実用化されている。プロセスカートリッジ方式によれば、ユーザビリティーに優れた画像形成装置を提供することができる。
このようなプロセスカートリッジには、感光体ドラムを有するクリーニングユニット、現像手段を有する現像ユニット、現像剤を供給するトナーユニットなどのユニットを持つ構成が知られている。
これらのユニット、またはプロセスカートリッジを装置本体に着脱する構成について、感光体ドラムの軸線方向に沿って装置本体に着脱する方式が提案されている(特許文献1参照)。装置本体に挿入されたプロセスカートリッジは、鉛直方向の上方に移動し、装置本体に設けられた規制部にプロセスカートリッジに設けられた被規制部が接触することによって、装置本体に対してプロセスカートリッジの位置が決められる。
このプロセスカートリッジにおける現像ユニットは、感光体ドラムに現像剤を供給するための現像剤担持体や、現像剤担持体に現像剤を供給するための現像剤供給部材が設けられた現像室と、現像室に供給する現像剤を収容するための現像剤収容室を有する。そして、現像剤担持体は、現像ユニットの鉛直上方側に配置され、現像剤担持体が設けられた現像収容室は、現像室より鉛直下方側に位置する構成とすることが提案されている。
一方で、現像ユニットにおいて、現像ブレード上に落下した飛散トナーが画像形成装置内に漏洩することを防止するために、一端が固定され、他端が感光体ドラムに摺接するシート部材を設ける構成が提案されている(特許文献2参照)。
特許第5067913号公報 特開2010−8993号公報
画像形成装置本体に対して、現像ユニットとしての現像カートリッジと、感光体ドラムを備えたクリーニングユニットとしてのドラムカートリッジと、を個々に着脱可能とした構成とすることが検討されている。このような構成とした場合にあっては、シート部材は現像カートリッジの着脱時において、感光体ドラムと離れた状態となり、飛散トナーが画像形成装置内に漏洩し易い構成となってしまう。
従って、本発明の目的は、現像カートリッジとドラムカートリッジを個々に着脱した場合であっても、カートリッジの着脱などユーザの操作による飛散トナーの漏洩を抑制することができる構成を提供することにある。
本発明の第1の側面は、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能に設けられ、感光体に現像剤を供給する現像カートリッジであって、前記現像剤を担持し前記感光体に前記現像剤を供給する現像剤担持体と、前記現像剤担持を回可能に支持する現像枠体と、前記現像剤担持体の上の前記現像剤の層厚を規制する規制部と、前記現像枠体に固定され、前記規制部を支持する支持部と、を備える規制部材と、前記現像剤担持体に対向する開口部を有し前記開口部と通ずる収容部を形成するように前記規制部材に設けられた収容部形成部材と、
を備え、前記収容部形成部材は、前記現像剤担持体の長手方向において、端部に設けられた端部領域と、中央部に設けられた中央領域と、を有し、前記端部領域と前記中央領域とを仕切る仕切り部を有することを特徴とする。
本発明の第2の側面は、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能に設けられ、感光体に現像剤を供給する現像カートリッジであって、前記現像剤を担持し前記感光体に前記現像剤を供給する現像剤担持体と、前記現像剤担持を回可能に支持する現像枠体と、
前記現像剤担持体の上の前記現像剤の層厚を規制する規制部と、前記現像枠体に固定され、前記規制部を支持する支持部と、を備える規制部材と、前記現像剤担持体に対向する開口部を有し前記開口部に通ずる収容部を形成するように、前記規制部材の前記現像剤担持体の長手方向における端部に設けられた収容部形成部材と、を備え、前記支持部は、前記長手方向に垂直である断面において、前記規制部を支持する領域を含む第1の面と、前記第1の面が延びる方向に交差する方向に延びる第2の面と、を有し、前記収容部は、前記開口部を有し前記第1の面に対向するように設けられた1収容部前記第1収容部と連通し前記第2の面に対向するように設けられた2収容部と、を有すること、を特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置本体に対して個々に着脱できる現像カートリッジとドラムカートリッジにおいて、現像カートリッジの着脱などユーザの操作による飛散トナーの漏洩を抑制することが防止できる。
本発明の実施例に係る捕集部材の構成を示す部分拡大図 本発明の実施例に係る電子写真画像形成装置の断面図 本発明の実施例に係るドラムカートリッジの斜視図 本発明の実施例に係るドラムカートリッジの断面図 本発明の実施例に係る現像カートリッジの断面図 本発明の実施例に係るドラムカートリッジ及び現像カートリッジを装着する構成図 本発明の実施例に係る捕集部材の構成を示す図 本発明の実施例に係る捕集部材近傍の斜視図 本発明の実施例に係る現像カートリッジの捕集部材近傍における部材の配置を示す図 本発明の実施例に係る現像カートリッジの捕集部材近傍の断面図 本発明の実施例に係る現像カートリッジの斜視図 本発明の実施例の変形例に係る現像カートリッジの捕集部材近傍の断面図 本発明の実施例に係る現像カートリッジの部分拡大図 本発明の実施例に係る現像カートリッジの捕集部材近傍の断面図 本発明の実施例に係る捕集部材の構成を示す斜視図 本発明の実施例に係る捕集部材近傍の断面図 本発明の実施例に係る捕集部材近傍長手方向の断面図 本発明の実施例に係る捕集部材の他の形態を示す断面図
[実施例1]
[画像形成装置の全体的な概略構成]
(画像形成装置の全体構成)
まず電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置)100の全体構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように画像形成装置100は、着脱可能な4個のドラムカートリッジ9(9Y,9M,9C,9K)と4個の現像装置(以下、現像カートリッジ)4(4Y,4M,4C,4K)が画像形成装置本体(以下、装置本体)10に装着され、構成されている。またドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の画像形成装置100の装着方向上流側を前側面側、装着方向下流側を奥側面側と定義する。図2において、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4は、装置本体10内に水平方向に対して傾斜して配列されている。
各ドラムカートリッジ9には、電子写真感光体(以下、感光体ドラム)1(1a,1b,1c,1d)、感光体ドラム1の周囲に帯電ローラ2(2a,2b,2c,2d)、クリーニング部材6(6a,6b,6c,6d)等のプロセス手段を一体的に備える。
また、各現像カートリッジ4(4Y,4M,4C,4K)は、現像剤担持体(以下、現像ローラ)25(25a,25b,25c,25d)と規制部材(以下、)35(35a,35b,35c,35d)等のプロセス手段を一体的に備える。
帯電ローラ2は、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させるものであり、現像ローラ25は、感光体ドラム1に形成した潜像を現像剤(以下、トナー)によって現像して可視像化するものである。そして、クリーニング部材6は、感光体ドラム1に形成したトナー像を記録媒体Sに転写した後に、感光体ドラム1に残留したトナーを除去するものである。
また、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の下方には画像情報に基づいて感光体ドラム1に選択的な露光を行い、感光体ドラム1に潜像を形成するためのスキャナユニット3が設けられている。
そして、スキャナユニット3の下部には記録媒体Sを収納したカセット17が装着されている。そして、記録媒体Sが2次転写ローラ69、定着部74を通過して画像形成装置本体10の上方へ搬送されるように記録媒体搬送手段が設けられている。すなわち、カセット17内の記録媒体Sを1枚ずつ分離給送する給送ローラ54、給送された記録媒体Sを搬送する搬送ローラ対76、感光体ドラム1に形成される潜像と記録媒体Sとの同期を取るためのレジストローラ対55が設けられている。また、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の上方には各感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)上に形成したトナー画像を転写させるための中間転写手段としての中間転写ユニット5が設けられている。中間転写ユニット5には駆動ローラ56、従動ローラ57、各色の感光体ドラム1に対向する位置に1次転写ローラ58(58a,58b,58c,58d)、2次転写ローラ69に対向する位置に対向ローラ59を有し、転写ベルト14が掛け渡されている。そして、転写ベルト14はすべての感光体ドラム1に対向し、且つ接するように循環移動し、1次転写ローラ58(58a,58b,58c,58d)に電圧を印加することにより、感光体ドラム1から転写ベルト14上に一次転写を行う。そして、転写ベルト14内に配置された対向ローラ59と2次転写ローラ69への電圧印加により、転写ベルト14のトナーを記録媒体Sに転写する。
画像形成に際しては、各感光体ドラム1を回転させ、帯電ローラ2によって一様に帯電させた感光体ドラム1にスキャナユニット3から選択的な露光を行う。これによって、感光体ドラム1に静電潜像を形成する。その潜像を現像ローラ25によって現像する。これによって、各感光体ドラム1に各色トナー像を形成する。
この画像形成と同期して、レジストローラ対55が、記録媒体Sを対向ローラ59と2次転写ローラ69とが転写ベルト14を介在させて当接している2次転写位置に搬送する。そして、2次転写ローラ69へ転写バイアス電圧を印加することで、転写ベルト14上の各色トナー像を記録媒体Sに2次転写する。これによって、記録媒体Sにカラー画像を形成する。カラー画像が形成された記録媒体Sは、定着部74によって加熱、加圧されてトナー像が定着される。その後、記録媒体Sは、排出ローラ72によって排出部75に排出される。尚、定着部74は、画像形成装置100の上部に配置されている。
(ドラムカートリッジ)
次に本発明を実施したドラムカートリッジ9(9Y,9M,9C,9K)について、図3及び4を用いて説明する。図3は、ドラムカートリッジ9の構成説明図である。また図4は、ドラムカートリッジ9の断面図である。尚、ドラムカートリッジ9Y,9M,9C,9Kは同一構成である。
ドラムカートリッジ9のクリーニング枠体27には、感光体ドラム1がドラム前軸受11aとドラム奥軸受11bを介して回動可能に設けられている。感光体ドラム1の軸線方向(長手方向)の一端側にはドラムカップリング16とフランジが設けられている。
感光体ドラム1の周囲には、前述した通り帯電ローラ2、クリーニング部材6が設けられている。クリーニング部材6は、弾性部材としてのゴムブレード7と、クリーニング支持部材8から構成されている。ゴムブレード7の先端部7aは感光体ドラム1の回転方向に対してカウンター方向に当接させて配設してある。そしてクリーニング部材6によって感光体ドラム1表面から除去された残留トナーは除去トナー室27aに落下する。また除去トナー室27aの除去トナーが漏れることを防止するスクイシート21がクリーニング枠体27に取り付けられ、感光体ドラム1に当接している。そしてドラムカートリッジ9に駆動源である本体駆動モータ(不図示)の駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて回転駆動させる。帯電ローラ2は、帯電ローラ軸受28を介し、ドラムカートリッジ9に回転可能に取り付けられており、帯電ローラ加圧部材46により感光体ドラム1に向かって加圧され、感光体ドラム1に従動回転する。
(現像カートリッジ)
次に現像カートリッジ4(4Y,4M,4C,4K)について、図5を用いて説明する。図5は現像カートリッジにトナーを収納した現像カートリッジ4の断面図である。尚、イエロー色のトナーを収納した現像カートリッジ4Y、マゼンタ色のトナーを収納した現像カートリッジ4M、シアン色のトナーを収納した現像カートリッジ4C、ブラック色のトナーを収納した現像カートリッジ4Kは同一構成である。
現像カートリッジ4は、現像ローラ25、現像ローラ25に接触して回転するトナー供給ローラ34、現像ローラ25上のトナー層を規制する現像ブレード35、トナー搬送部材36、及びこれらを支持する現像枠体31で構成されている。
現像枠体31は、現像ローラ25とトナー供給ローラ34が配置されている現像室31cと、現像室31cの下方に設けられたトナー収容室31aとで構成されており、それぞれの室は隔壁31dによって仕切られている。また、隔壁31dにはトナー収容室31aから現像室31cへトナーを搬送する際にトナーが通過する開口部31bが設けられている。さらに、現像枠体31には付勢部31eを設けられ、ドラムカートリッジ9に対して移動させられる際に図示しない画像形成装置100の付勢部材で付勢部31eが付勢されるように構成されている。
現像ローラ25とトナー供給ローラ34は、現像ローラ軸線方向(長手方向)の両側に設けられ、現像枠体31とともに枠体を構成する現像奥軸受12、現像前軸受13でそれぞれ回転自在に支持されている(図11)。このようにして、トナー供給ローラ34から現像ローラ25へ供給し、現像ローラ25を感光体ドラム1と接触した状態では矢印B方向に回動するようにして感光体ドラム1の表面に形成された潜像をトナーで現像することができるようにされている。なお、現像ブレード35は、現像ローラ25に接触して現像ローラ25上のトナー層の厚さを規制する規制部35aと、現像枠体31に固定され、規制部35aを支持する支持部35bと、を有する。本実施例では、現像ブレード35の規制部35aの一部が現像ローラ25の鉛直下方に配置されている。
現像枠体31のトナー収容室31aには、収納されたトナーを撹拌すると共に、開口部31bを介して現像室31cへトナーを搬送するためのトナー搬送部材36が設けられている。
(装置本体にドラムカートリッジ及び現像カートリッジを挿入・装着する構成)
次に図6を用いて、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4を画像形成装置100の装置本体10に挿入する構成について説明する。なお、本実施例では、ドラムカートリッジ9(9Y,9M,9C,9K)及び現像カートリッジ4(4Y,4M,4C,4K)を装置本体10の開口部101(101a,101b,101c,101d)へ図中矢印Fで示す手前側から奥側の方向へ挿入する。つまり、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4は、感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)の軸線方向と平行な方向に挿入される。本実施例では、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の挿入方向上流側を手前側、下流側を奥側と定義する。
装置本体10は、第1の本体ガイド部である本体装着上ガイド部103(103a,103b,103c,103d)を鉛直上方側、第2の本体ガイド部である本体装着下ガイド部102(102a,102b,102c,102d)を鉛直下方側に備えている。この本体装着上ガイド部103と本体装着下ガイド部102は、それぞれドラムカートリッジ9の挿入方向Fに沿って伸びたガイド形状となっている。本体装着下ガイド部102の装着方向手前側にドラムカートリッジ9を載せ、挿入方向Fの向きにドラムカートリッジ9を本体装着上ガイド部103と本体装着下ガイド部102に沿って移動させることによって、装置本体10への挿入を行う。
現像カートリッジ4を挿入する場合もドラムカートリッジ9と同様である。装置本体10は、本体装着上ガイド部105(105a,105b,105c,105d)を鉛直上方側、本体装着下ガイド部104(104a,104b,104c,104d)を鉛直下方側に備えている。本体装着上ガイド部105と本体装着下ガイド部104は、それぞれ現像カートリッジ4の挿入方向Fに沿って伸びたガイド形状となっている。本体装着下ガイド部104の装着方向手前側に現像カートリッジ4を載せ、挿入方向Fの向きに現像カートリッジ4を本体装着上ガイド部105と本体装着下ガイド部104に沿って移動させることによって、装置本体10へ現像カートリッジ4の挿入を行う。
次に、本発明に係る実施例における現像カートリッジ4の捕集部材37の構成について図1、図5、図7〜11を用いて説明する。図1は現像ブレード35で規制され、飛散したトナーが現像カートリッジ4の外部へ漏洩することを防止する捕集部材37の構成を示す部分拡大図である。図7は、捕集部材37の構成を示す概略図である。図8は、図5のA方向から見た図である。図9は、捕集部材37の組付け状態における各部材の配置を示す図である。図10は、紙面上方を鉛直上方とした、装置本体100に現像カートリッジ4が装着された状態における図8に示した捕集部材37近傍の断面図である。図11は、現像カートリッジ4の斜視図である。
捕集部材37は、現像ローラ25の長手方向(回転軸線方向)に垂直な断面において、現像ブレード35の支持部35b側から規制部35aの自由端部側に向けて順に、接続部37a、対向部37bを有している(図10)。そして、図10(a)に示すように長手端部には、対向部37bに続いて収集部37cが設けられ、一方、図10(b)に示すように長手中央部には対向部37bに続いてトナー返し部37dが設けられている。接続部37aは、現像ブレード35に対して直接的、または間接的に固定され、対向部37bと現像ブレード35が一定の間隔が空くように固定されている。このように接続部37aは、対向部37bと現像ブレード35の間を繋ぐ部分であり、対向部37b、接続部37a、そして現像ブレード35で断面凹形状となる様に構成され、トナーが蓄えられる構成としている。本実施例では、捕集部材37を現像ブレード35の鉛直上方に配置し、接続部37aと現像ブレード35の間を両面テープ38で間接的に固定することでトナーが蓄えられる構成とした(図9)。ここで言う鉛直上方は、現像カートリッジ4が画像形成装置本体10に画像形成可能な位置に装着された姿勢における方向である。以後、鉛直上方及び下方という場合は、上記の姿勢であるとする。
捕集部材37は、長手中央部において、対向部37bの一端が接続部37a、他端がトナー返し部37dにつながるように構成されている。トナー返し部37dは、対向部37bにつながる一端から現像ブレード35へ向かって他端が延び、他端と現像ブレード35の間(収容部入口)に隙間40cが形成されるように配置される。このようにして捕集部材37と現像ブレード35で、トナー返し部37dと現像ブレード35との間を開口部とした袋小路形状の断面を有する収容部40が形成される。なお、トナー返し部37dは、例えば面取りを行うなど、現像ブレード35と対向する面の一部もしくは全部を、現像ブレード35に対して直交しない面とし、トナーが隙間40cを介して収容部40に収集されるようにしたものであればよい。
また一方で長手端部においては、対向部37bの一端が接続部37a、他端が収集部37cにつながるように構成されている。収集部37cは、対向部37bにつながる一端から他端が現像ローラ25に向かって延びるように形成されている。収集部37cの他端と現像ブレード35の間(開口部)には、取り込み部40dが形成されている。取り込み部40dは、隙間40cより大きい隙間からなる。取り込み部40dは、開口部から収容部の入口の間において、現像ブレード35との距離が収容部40の入口における幅が極小となるように、対向する現像ブレード35に対して非平行に構成されている。
このように本実施例では、現像ブレード35の少なくとも一部を感光体ドラム1の鉛直下方に配置した。そして、捕集部材37を現像ブレード35の一部と重なるように、現像ブレード35の回転方向(矢印B)の下流側、つまり鉛直上方に配置し、収容部40が形成される構成とした。現像ブレード35の規制部35aで現像ローラ25上から除去されたトナーが飛散(鉛直下方に落下)した場合であっても、トナーは現像ブレード35の規制部35a側から支持部35b側に向けて現像ブレード35に沿って移動する。そして、そのトナーは収容部40に格納される。なお、トナーが現像ブレード35上を伝って、収容部40に格納される構成としていればよいため、現像ブレード35の少なくとも一部が現像ローラ25の鉛直下方に位置し、現像ブレード35の一部が感光体ドラム1の鉛直下方に位置しない構成としてもよい。さらには、紙面上方を鉛直上方とした図12に示すように、現像ブレード35の少なくとも一部が現像ローラ25の鉛直下方に位置し、現像ブレード35の一部を覆うように設けられた捕集部材37が感光体ドラム1の鉛直下方に位置しない構成としてもよい。
特に本実施例では、長手端部に収集部37cを設けた構成とした。これにより、例えば現像ブレード35で多くのトナーが規制され、長手中央部の隙間40cを介して収容部40に収容できなかった場合であっても、取り込み部40dからより確実にトナーを収容部40に収容することができる。すなわち、長手中央部の隙間40cを介して収容部40に収容できなかったトナーが現像ブレード35や捕集部材37に沿って長手方向に移動し、収集部37cに案内されるようにして取り込み部40dから収容部40へ収容することができる。
また本実施例では、図7が示すように長手方向において、収容室40は、両端に収容端部40a(端部領域)と収容中央部40b(中央領域)に分かれた構成としている。具体的には、図1で示すように収容端部40aと収容中央部40bの間にリブ形状の移動抑制部37eが設けられている。移動抑制部37eは、収容部40の収容端部40aと収容中央部40bとを部分的に仕切っている。現像ブレード35と対向部37bの間隔に比べ、現像ブレード35と移動抑制部37eの間隔が狭くなるようにしている。これにより、収容端部40a内に収容されたトナーが長手方向に移動した場合であっても、移動抑制部37eでトナーの動きを規制し、収容端部40aから収容中央部40bへのトナーの移動を規制することでトナーが外部へ漏れることを抑制することができる。
加えて、収容端部40a内に、接続部37a側から取り込み部37d側へ突出したリブ形状の突起部であって、収容部40側から取り込み部37d側へ向かうにつれて長手方向の中央部へ傾斜した端部返しリブ37fを設けている。端部返しリブ37fは、収容部40内において現像ブレード35と対向部37bの間に位置し、収容端部40aにおいてトナーが長手方向に移動した場合であっても端部返しリブ37fに飛散トナーが引っ掛かることにより長手方向へのトナーの移動が抑制される。そのため、図7で示すように一端側の収容端部40aから収容されたトナーが収容中央部40bを通過して、他端側の収容端部40aから吹き出し、トナーが飛散することを抑制することができる。
このように、移動抑制部37eと端部返しリブ37fにより、例えばユーザが現像カートリッジ4を水平方向に対し傾斜させた状態で持った場合であっても、収容部40に収容されたトナーが吹き出すことを防止できる。この結果、現像カートリッジ4からトナーが漏洩することを防止することができる。
また、図8で示すように現像ブレード端部35aから飛散したトナーを回収面37gによって収容端部40aに回収する。現像ブレード端部35aは現像ブレードの中央部に比べて飛散するトナーが多い。そのため、図10で示すように現像ローラ25の軸線方向から見て、収容端部40a(図10(a)参照)は収容中央部40b(図10(b)参照)に比べて断面積が大きいため、より多くの飛散トナーを回収できるようになっている。
また本実施例では、収容部40に格納されたトナーは、トナー返し部37dが現像ブレード35へ向かって延び、現像ブレード35との間の隙間40cを小さくした構成としたことにより、外部への漏出を抑制することができる。しかしながらその一方で取り込み部40dは、現像ローラ25に向かって延び、現像ブレード35との間に、トナー返し部37dと現像ブレード35との間の隙間40cに比べ、大きい隙間が形成されるように設けた構成とした(図10)。これにより、収容部40から外部へのトナーの漏出を抑制しつつ、収容部40に多くのトナーを流入することができるようにしている。
以上のように、本実施例では、従来技術のように感光体ドラムに摺接するシート部材を設けることなく、飛散トナーが装置本体10に漏洩しない構成とすることができる。したがって、装置本体10に対してドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4を個々に着脱できる構成とした場合であっても、現像カートリッジ4の着脱などユーザの操作による飛散トナーの漏洩を抑制することが防止できる。さらには、シート部材と感光体ドラムが摺擦することなく、傷つくことがない構成とすることができる。
なお本実施例では、図8に示すように、捕集部材37は、現像ローラ25と接触する現像ブレード35の規制部35a端部から飛散したトナーを効率よく収容部40に収容するために、回収面37gを長手方向の両端部に設けている。長手方向(矢印F)において、回収面37gは、少なくとも一部が規制部35aよりも端部に位置し、現像ブレード35の支持部35b側から規制部35aの自由端部側に向けて、長手方向において捕集部材37の内側から外側へ傾斜するように構成されている。本実施例では、回収面37gが規制部35aの端部をまたがるように形成されている。これにより、長手端部において、規制部35aで現像ローラ25上から除去されたトナーを、現像ブレード35の規制部35a側から支持部35b側に向けて回収面37gに沿って移動させることができ、収容部40により良く格納することができる。
また図7に示すように、トナー返し部37dは収容部40に対向する内壁面は、長手方向と直交する方向における現像ブレード35の規制部35aの自由端部側が凸となる円弧が長手方向に複数つながった断面を有するように構成されている。これにより、収容部40に格納されたトナーが長手方向に沿って移動した場合、このトナー返し部37dにトナーが当たり、トナーに現像ブレード35の規制部35a側から支持部35b側に向かう力を作用させることができる。この結果、より良く収容部40に収容されたトナーが漏洩しないようにすることができる。
なお、本実施例では規制部35aの自由端部側が凸となる円弧形状が長手方向に複数つながった断面を有する構成としたが、これに限らない。収容部40に格納されたトナーが長手方向に沿って移動した場合、トナー返し部37cでトナーに現像ブレード35の規制部35a側から支持部35b側に向かう力を作用させることができるトナー返し部37cであればよい。このため、トナー返し部37cは、例えば長手方向と交差する方向の成分を有する面を含み、複数の凹凸を有する面で形成されたものとしてもよい。
なお、現像ブレード35の支持部35bは、規制部35aを支持するため、板金等、一定の強度を有する部材が用いられる。そこで本実施例では、支持部35bとして板金を用いた。これに伴い、スキャナユニット3から発せられた光が支持部35bに反射して感光体ドラム1を露光させないように、捕集部材37は現像ブレード35の支持部35bを覆うように被覆部37hを設けた。
なお、例えば上記実施例では、捕集部材37を現像ブレード35に両面テープを用いて間接的に固定し、トナー漏れを抑制した構成とした。しかし、これに限らず接着剤やホットメルトで捕集部材37と現像ブレード35を固定しても良い。さらに捕集部材37と現像ブレード35をネジ等で圧接させた構成とし、接着部材を介在させることなく、直接接触させても良い。
さらには、上記実施例では回収面37gは、現像ブレード35の支持部35b側から規制部35aの自由端部側に向けて、長手方向において捕集部材37の内側から外側へ傾斜するように構成した。しかしながら、回収面37gは、現像ブレード35の支持部35b側から規制部35aの自由端部側に向けて、長手方向において捕集部材37の内側から外側へ向かう階段形状としてもよい。このように、上記実施例は本発明の範囲で種々の変更が可能である。
[実施例2]
本実施例においては、捕集部材の長手方向における端部形状の他の実施形態について図13〜18を用いて説明する。なお、現像カートリッジの基本構成及び画像形成装置への着脱構成等は実施例1と同様のため説明を省略する。
図13(a)は現像カートリッジの現像開口部の構成を示す図であり、現像ローラの組付け前の状態であり、図13(b)は捕集部材のみを取り外した状態である。図14は装置本体に現像カートリッジ94が装着された状態を示した捕集部材137近傍の断面図である。図15は捕集部材137及び後述する弾性シール部材139の構成を示す斜視図である。図16は現像ブレード35への捕集部材137の取付構成を示す断面図である。図17は現像ブレード35と捕集部材137の長手方向における位置関係を示す図である。図18は捕集部材の他の構成を示す捕集部材近傍の断面図である。
図13(a)に示すように、現像カートリッジ94の長手方向の端部には端部シール部材81が配置されている。また、その長手方向に沿ってシート部材82と現像ブレード35が配置されている。そして、図13(b)に示すように、現像ローラ25は、現像剤を現像ローラ25に供給するための現像開口90(図13(a))に対向するように現像枠体31に設けられている。
ここで、現像ブレード35の規制部端35a1と端部シール部材81は、現像ローラ25の長手方向においてオーバーラップしており、この規制部端35a1においては現像ローラ25に対する規制部35の当接圧が高くなる。このため、この規制部端35a1において現像剤が融着しやすく、これにより規制部35と現像ローラ25との間にわずかに隙間ができる可能性がある。また、現像カートリッジ94の駆動時において、現像ローラ25は端部シール部材81と摺擦するため現像剤の粗粒が発生する場合がある。この粗粒が現像ブレード35の規制部35aと現像ローラ25との間に挟まると、上述同様にわずかに隙間が発生する可能性がある。以上の理由により、現像ブレード35の長手方向において、現像ブレード35の中央部よりも端部においてトナー漏れの発生する量が多くなる傾向にある。
本実施例は、実施例1で説明した形態よりもさらに端部における現像剤の回収量を増やすとともに飛散しにくくする構成を提案する。ここで、捕集部材137の長手中央部の構成については実施例1と同様であるため、説明を省略する。
図14に示すように、実施例1と同様、捕集部材137は現像ブレード35の規制部35a(第1の面)との間で構成される第1収容端部140a1を有する。さらに本実施例においては、現像ブレード35の支持部35bとの間で構成される第2収容端部140a2を有するように構成している。以下に捕集部材137の詳細を説明する。
図15(a)に示すように、捕集部材137は長手中央部において現像剤を収容する収容中央部140b及び長手端部において収容する第1収容端部140a1を有する。また、捕集部材137は現像ブレード35の支持部35bの曲げ部35b2(第2の面)と対向する第2の対向面137jを有する。この対向面137jは凹部137kを有するとともに、図15(b)に示すように、コの字形で形成される弾性シール部材139が両面テープ139a(図14)を介して取り付けられる。そして、図16に示すように、捕集部材137は現像ブレード35の規制部35aに貼り付けられた両面テープ38に対して、固定面137mが貼り付けられることで現像ブレード35に対して固定される。ここで、第2収容端部140a2は現像ブレード35と捕集部材137と弾性シール部材139とで構成される空間である。
次に、図14を用いて現像剤の収容構成について説明する。上述したように、現像ブレード35と捕集部材137との間で形成される第1収容端部140a1及び現像ブレード35と捕集部材137と弾性シール部材139とで形成される第2の収容部140a2を有する。現像カートリッジ94の使用時において、先述した理由により現像剤が漏出した場合、現像剤はまず図中矢印Pに沿って規制部35a上を伝い、さらに自重により矢印Q方向に落下して第2の収容部140a2に回収される。そして、第2の収容部で回収しきれなかった場合には順次、第1の収容部140a1へと回収されることとなる。また、現像ローラ25表面から落下、飛散する現像剤を極力回収するために、本実施の形態においては、取込口140dを構成する収集部137cを現像ローラ25の下方を覆うように広く形成した。また、断面方向において、第1収容端部140a1と第2収容端部140a2との連結部の幅L5は、第1収容端部140a1及び第2収容端部140a2の幅よりも狭くなっている。これによって、第2収容端部140a2に回収された現像剤がユーザの取扱い等で逆流しにくい構成になっている。
ここで、現像ブレード35の支持部35bには穴部35cが形成されている。この穴部35cは、捕集部材137の取付側とは逆側から封止テープ141を用いて塞がれてる。さらに、図13(b)に示すように長手方向における穴部35cの位置は端部シール部材81の内側に設けられている。つまり、先述した、長手中央部よりも現像剤の漏出する量が多くなる現像ブレード35端部(図13(b)中、矢印C)近傍のみに穴部35cが形成されている。図17に示すように、穴部35cの幅L3は、第1収容端部140a1、第2収容端部140a2の連結部の幅L4よりも狭い。つまり、この部分において、穴部35cを通過することで現像剤が第2の収容部140a2へと落下しやすい構成としている。
次に、図16を用いて、現像ブレード35への捕集部材137の取付構成の詳細を説明する。捕集部材137は弾性シール部材139が取り付けられた状態で、図中矢印D方向へ組み付けられる。そして、飛散する現像剤をより多く回収するために、極力、現像ローラ25に近づけるように隙間L1が所定の値に設定されている。このため、現像ブレード35の曲げ部35b2と捕集部材137の第2の対向面137jとの隙間L2は部品公差あるいは組付け時の誤差によりばらつくこととなる。ここで、例えば他の形態として、図18に示すように捕集板237と現像ブレード35を両面テープ38及び142で固定かつ封止する構成も可能である。捕集部材237と現像ローラ25との隙間L1を精度よく構成するために、本実施のように、弾性シール部材139の厚みt1を隙間L2のばらつきを考慮した隙間よりも広く設定して現像剤を効果的に封止可能である。
以上説明したように、本実施例においては捕集部材137の長手方向端部に設けられる現像剤の収容部を、現像ブレード35の規制部35a側の対向部に加えて略直交する曲げ部35b側の対向部側にも設けることで収容部の容量増が図られている。また収容部が断面方向において略直交していることで使用時にユーザが現像カートリッジを傾斜させた際おいても現像剤が現像カートリッジ外部へ漏出しにくい構成である。ここで、本実施例においては第1収容端部140a1と第2収容端部140a2とは断面方向で略直交するように構成したが、現像ブレードの支持部形状に合わせた角度で構成しても同様の効果が得られる。
本実施例においては、第2収容端部140a2を構成する現像ブレード35の支持部35bと捕集部材137の第2の対向面137jとの隙間L2を弾性シール部材139で封止する構成とした。これにより、現像ブレード35への捕集部材137の組付け時に、現像ローラ25と捕集部材137との隙間L1を部品公差等に関わらず調整でき、現像ローラ25表面から落下、飛散する現像剤を極力回収することが可能となる。
本実施例においては、長手方向における中央部よりも現像剤の漏出量が多くなる可能性のある現像ブレード端部に相当する位置の支持部35aに穴部を設けることで、第1収容端部140a1から第2収容端部140a2へと現像剤が移動しやすく構成している。また穴部35c以外の第1収容端部140a1と収容端部a2との連結部の幅L5は各々の第1収容端部140a1、140a2との幅よりも狭くしている。これにより、上述同様、ユーザの取扱いにより現像カートリッジが傾斜した際にも収容部から現像剤が漏出しにくい構成である。ここで、本実施例においては、現像ブレード35の支持部35bに穴部を設ける構成としたが、捕集部材137側に設ける構成としてもよく、また必ずしも穴部を設けなくともよい。
なお、捕集部材137と現像ブレード35との固定は両面テープを用いて固定したが、実施例1と同様に、接着剤やホットメルトを用いて接着しても良い。さらに捕集部材137と現像ブレード35をネジ等で圧接させた構成とし、接着部材を介在させることなく、直接接触させても良い。
さらには、本実施例においては、弾性シール部材139を捕集部材137へ両面テープで固定する構成としたが、接着剤等で接着する構成としてもよく、また現像ブレード25の支持部側へ固定する構成でもよい。あるいは隙間L2へ弾性シール部材を圧入する構成としても同様の効果が得られる。このように、上記実施例は本発明の範囲で種々の変更が可能である。
1(1a〜1d) 感光体ドラム
2(2a〜2d) 帯電ローラ
3 スキャナユニット
4(4Y、4M、4C、4K) 現像カートリッジ
5 中間転写ユニット
6(6a〜6d) クリーニング部材
7 ゴムブレード
8 クリーニング支持部材
9 ドラムカートリッジ
14 転写ベルト
25(25a〜25d) 現像ローラ
27 クリーニング枠体
28 帯電ローラ軸受
31 現像枠体
33 帯電ローラ加圧部材
34 トナー供給ローラ
35(35a〜35d)規制ブレード
36 トナー搬送部
37 捕集部材
40 収容部
81 端部シール部材
82 シート部材
90 現像開口
94 現像カートリッジ
100 画像形成装置
137 捕集部材
138 両面テープ
139 弾性シール部材
140 収容部
141 封止テープ
142 両面テープ

Claims (7)

  1. 画像形成装置の装置本体に対して着脱可能に設けられ、感光体に現像剤を供給する現像カートリッジであって、
    前記現像剤を担持し前記感光体に前記現像剤を供給する現像剤担持体と
    記現像剤担持を回転可能に支持する現像枠体と、
    前記現像剤担持体の上の前記現像剤の層厚を規制する規制部と、前記現像枠体に固定され、前記規制部を支持する支持部と、を備える規制部材と、
    前記現像剤担持体に対向する開口部を有し前記開口部と通ずる収容部を形成するように前記規制部材に設けられた収容部形成部材と、
    を備え、
    前記収容部形成部材は、記現像剤担持体の長手方向における端部に設けられた端部領域と、前記長手方向における中央部に設けられた中央領域と、に前記収容部を仕切る仕切り部を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  2. 前記長手方向に垂直である断面において、前記収容部の前記端部領域の断面積は前記中央領域の断面積よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記収容部形成部材は、前記長手方向に垂直な断面において、前記規制部材と対向し前記現像剤担持体に向かって延びる対向部と、前記対向部の前記現像剤担持体から遠い側の端部から前記規制部材に向かって延びる底部と、を有し、
    前記収容部は、前記対向部と、前記底部と、前記規制部材と、に囲われた領域であることを特徴とする請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記収容部形成部材は、前記断面において、前記対向部の前記現像剤担持体に近い側の端部から前記現像剤担持体に近づく方向に延び、前記現像剤担持体に近づくほど前記規制部材から離れる方向に傾斜するテーパ部を有し、前記開口部は、前記テーパ部と、前記規制部材と、で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記収容部形成部材は、前記端部領域において、前記底部から前記開口部に向かって突出した突出部を有し、前記突出部は、前記開口部へ向かうにつれて前記現像剤担持体の前記長手方向における端部から中央部に近づく方向に傾斜していることを特徴とする請求項3又は4に記載の現像カートリッジ。
  6. 画像形成装置の装置本体に対して着脱可能に設けられ、感光体に現像剤を供給する現像カートリッジであって、
    前記現像剤を担持し前記感光体に前記現像剤を供給する現像剤担持体と
    記現像剤担持体を回転可能に支持する現像枠体と、
    前記現像剤担持体の上の前記現像剤の層厚を規制する規制部と、前記現像枠体に固定され、前記規制部を支持する支持部と、を備える規制部材と、
    前記現像剤担持体に対向する開口部を有し前記開口部に通ずる収容部を形成するように、前記規制部材の前記現像剤担持体の長手方向における端部に設けられた収容部形成部材と、
    を備え、
    前記支持部は、前記長手方向に垂直である断面において、前記規制部を支持する領域を含む第1の面と、前記第1の面が延びる方向に交差する方向に延びる第2の面と、を有し、
    前記収容部は、前記開口部を有し前記第1の面に対向するように設けられた第1収容部と、前記第1収容部に通ずるように且つ前記第2の面に対向するように設けられた第2収容部と、を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  7. 前記断面において、前記第1収容部と前記第2収容部との境界部における前記収容部形成部材と前記規制部材との間隔は、前記第1収容部における前記収容部形成部材と前記規制部材の間隔及び前記第2収容部における前記収容部形成部材と前記規制部材の間隔のいずれよりも狭いことを特徴とする請求項6に記載の現像カートリッジ。
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