JP2014016499A - 感光体カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

感光体カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】帯電器と感光体との相対配置が変わることを抑制しつつ、帯電ワイヤを清掃することができる感光体カートリッジおよびプロセスカートリッジと、それらを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】ドラムカートリッジ18は、感光ドラム20とスコロトロン型帯電器22とを備えており、スコロトロン型帯電器22を支持する帯電器支持部90に対して、排紙開口49が隣接されている。スコロトロン型帯電器22の帯電ワイヤ23を清掃するための清掃部材117を移動させるときに把持するクリーナ把持部118は、左右方向に投影したときに、感光ドラム20の軸中心と帯電ワイヤ23とを通る直線Rに沿う方向と、直交する直交方向に突出している。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置、ならびに、それに備えられるプロセスカートリッジおよび感光体カートリッジに関する。
画像形成装置として、帯電器を保持するカートリッジを、着脱自在に備えるプリンタが知られている。
このようなプリンタに着脱自在に設けられるカートリッジとして、感光体ドラム、転写ローラおよび帯電器を保持する感光体カートリッジを備えるプロセスユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、そのようなプロセスユニットでは、用紙は、感光体ドラムと転写ローラとの間において、現像剤からなる可視像が転写された後、感光体カートリッジに形成される開口から排紙される。
なお、帯電器の帯電ワイヤに付着した紙粉や埃などの付着物は、帯電ワイヤに対して、感光体ドラムの反対側に備えられる清掃部材を、ユーザが指で押しつけながら、帯電ワイヤに沿って操作することによって取り除かれる。
特開2000−250310号公報
近年、プリンタの小型化が望まれており、それに伴い、プリンタに装着されるプロセスユニットおよび感光体カートリッジの小型化も望まれている。
しかるに、上記した感光体カートリッジを小型化する場合、感光体ドラム、転写ローラ、帯電器および開口のサイズを小型化するには限度がある。一方、それらが設けられるケースを小型化すると、ケースに対する開口の比率が大きくなり、ケースの強度が低下するという不具合がある。
特に、帯電ワイヤを清掃するときには、ユーザが清掃部材を指で押しつけながら操作するので、清掃部材を支持するケースが撓み、帯電器の帯電ワイヤおよびグリッドに負荷がかかり、帯電器と感光体との相対配置が変わる場合がある。
そこで、本発明の目的は、帯電器と感光体との相対配置が変わることを抑制しつつ、帯電ワイヤを清掃することができる感光体カートリッジおよびプロセスカートリッジと、それらを備える画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の感光体カートリッジは、筐体と、回転可能であり、周面に現像剤像を担持するように構成される感光体と、感光体の周面に対向配置され、感光体の周面から記録媒体に現像剤像を転写させるための転写部材と、感光体の周面に間隔を隔てて対向配置され、感光体の表面を帯電させるように構成される帯電器とを備え、帯電器は、感光体の軸線方向に沿って延び、コロナ放電によって感光体を帯電させるように構成される帯電ワイヤと、帯電ワイヤに摺擦しつつ帯電ワイヤに沿って移動可能であり、帯電ワイヤを清掃するための清掃部材と、清掃部材を移動させるときに把持するように構成される把持部とを備え、筐体は、転写部材を回転可能に支持する転写部材支持部と、帯電器を支持する帯電器支持部と、帯電器支持部と転写部材支持部との間に形成され、感光体と転写部材とが対向する対向部から排出される記録媒体を通過させるための第1開口とを備え、第1開口は、帯電器支持部に対して、感光体の回転方向上流側において隣接し、把持部は、軸線方向に投影したときに、感光体の軸中心と帯電ワイヤとを通る直線に沿う方向と、交差する交差方向に突出している。
このような構成によれば、筐体において、第1開口が帯電器支持部に隣接配置されているので、筐体の小型化を図ることができる。
一方、筐体の小型化を図ると、帯電器支持部の強度が低下する場合があるが、上記した構成によれば、把持部を把持して、帯電ワイヤに沿って、清掃部材を移動させることができる。
つまり、把持部を把持して清掃部材を移動させる力は、帯電ワイヤに沿って作用するので、帯電器支持部に負荷を与えることなく帯電ワイヤを清掃することができる。
また、清掃時において、把持部の突出方向と反対方向に力が作用しても、その方向は、感光体の軸中心と帯電ワイヤとを通る直線に沿う方向と交差する交差方向であるので、帯電器と感光体との上記した直線に沿う方向における相対配置が変わることを抑制することができる。
その結果、帯電器と感光体の相対配置が変わることを抑制しつつ、帯電ワイヤを清掃することができる。
(2)また、筐体は、感光体に対して、帯電器と感光体とを通る直線に沿う方向において、帯電器側に配置される第1フレームと、感光体に対して、帯電器と感光体とを通る直線に沿う方向において、帯電器の反対側に配置される第2フレームとを備え、第1開口は、第1フレームに形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1フレームに第1開口が形成されているので、第1フレームと第2フレームとを組み合わせることで第1開口を形成する場合と比較して、第1開口の位置を安定させることができる。
(3)また、第1フレームは、帯電器支持部と、第1転写部材支持部とを備え、第2フレームは、第2転写部材支持部を備え、第1転写部材支持部と第2転写部材支持部とが組み合わされることにより、転写部材支持部が形成されてもよい。
このような構成によれば、帯電器支持部を備える第1フレームと、第2フレームとを組み合わせるという簡易な構成により、転写部材支持部を形成することができる。
(4)また、帯電器支持部は、把持部と対向可能なように、帯電ワイヤの軸線方向にわたって形成される板状部材を備えていてもよい。
このような構成によれば、帯電器支持部が、帯電ワイヤの軸線方向にわたって形成される板状部材を備えているので、帯電器支持部の剛性を向上させることができる。
そのため、帯電ワイヤを清掃するときに、帯電器支持部に負荷が作用した場合であっても、帯電器支持部の剛性を保つことができる。
その結果、帯電器と感光体の相対配置を確実に維持しつつ、帯電ワイヤを清掃することができる。
(5)また、板状部材は、帯電器と感光体とを通る直線に沿う方向において、把持部に対して、感光体側に設けられ、交差方向において、把持部よりも、帯電器支持部から突出していてもよい。
このような構成によれば、把持部よりも帯電器支持部から突出する板状部材が、把持部よりも感光体側に配置されているので、把持部と感光体とが接触することを防止することができる。
そのため、ユーザが把持部を把持するときに、感光体に触れることなく、把持部を把持して帯電ワイヤを清掃することができる。
(6)また、板状部材の遊端部は、帯電器と感光体とを通る直線に沿う方向に投影したときに、感光体よりも、帯電器支持部から突出する位置に配置されていてもよい。
このような構成によれば、板状部材の遊端部は、感光体よりも、帯電器支持部から突出する位置に配置されているので、帯電器と感光体とを通る直線に沿う方向における把持部側からの光を遮蔽することができる。
そのため、感光体の品質を保つことができる。
(7)また、筐体は、感光体に対して、帯電器の反対側に形成される底壁をさらに備え、底壁と転写部材支持部とは、それらの間において、対向部に供給される記録媒体を通過させるための第2開口を形成してもよい。
このような構成によれば、対向部に対する第2開口の相対配置の精度を容易に確保することができる。
そのため、記録媒体を、確実に第2開口に通過させて、対向部へ供給することができる。
(8)本発明のプロセスカートリッジは、上記した感光体カートリッジと、現像剤を収容し、感光体カートリッジに着脱自在に構成される現像カートリッジとを備え、感光体カートリッジは、現像カートリッジが回動されながら着脱されるように構成されるカートリッジ収容部を備え、現像カートリッジは、カートリッジ収容部から離脱されるときに、板状部材と当接される当接部を備えている。
このような構成によれば、現像カートリッジの当接部は、カートリッジ収容部から離脱されるときには、板状部材と当接される。
そのため、現像カートリッジを離脱させるときに、板状部材によって、把持部を保護することができる。
その結果、把持部を把持して清掃部材を移動させることによって清掃される帯電ワイヤおよびグリッドに、負荷が作用することを抑制することができる。
(9)本発明の画像形成装置は、上記したプロセスカートリッジを備え、プロセスカートリッジよりも記録媒体の搬送方向の下流側に、記録媒体に現像剤像を定着させる定着器が配置されている。
このような構成によれば、定着器の発熱に起因して定着器に向かって気流が発生する。
この場合、感光体の表面を帯電するときに、帯電器から感光体に向かって発生する気流は、感光体の表面にあたることにより、感光体に付着した現像剤を飛散しながら感光体の回転方向の下流側および上流側に分離する。
そして、上流側に流れた気流は、定着器に向かう気流に乗って再度、帯電器付近に飛散した現像剤とともに戻される。
しかし、帯電器支持部には板状部材が形成されているので、帯電器に向かって、飛散した現像剤とともに気流が流れてくることを遮断することができる。
その結果、帯電器に飛散した現像剤が侵入することを抑制することができる。
(10)また、現像カートリッジは、カートリッジ収容部に装着された状態で感光体と対向する現像剤担持体を備え、帯電器と、転写部材と、現像剤担持体とは、軸線方向に投影したときに、感光体の軸中心および帯電ワイヤを結ぶ第1仮想線と、感光体の軸中心および転写部材の軸中心を結ぶ第2仮想線とがなす角度と、第2仮想線と、感光体の軸中心および現像剤担持体の軸中心を結ぶ第3仮想線とがなす角度と、第3仮想線と、第1仮想線とがなす角度とが、略同一となるように、配置されていてもよい。
このような構成によれば、感光体の周りにおいて帯電器と現像剤担持体と転写部材とが略等配に配置されているので、帯電器により感光体の表面が帯電され、現像剤担持体により感光体の表面に現像剤像を形成し、転写部材とともに記録媒体に現像剤像を転写するという一連の動作をバランスよく安定して実施することができる。
本発明の感光体カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置では、小型化を図ることができながら、帯電器と感光体との相対配置が変わることを抑制しつつ、帯電ワイヤを清掃することができる。
図1は、本発明の画像形成装置の第1実施形態のプリンタを示す側断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱を説明するための説明図であって、(a)は、現像カートリッジが装着された状態における左側断面図であって、(b)は、現像カートリッジが装着された状態における左側面図である。 図3は、図2に続いて現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱を説明するための説明図であって、(a)は、現像カートリッジが離脱された状態における左側断面図であって、(b)は、現像カートリッジが離脱された状態における左側面図である。 図4は、図2に示すドラムフレームの分解側断面図である。 図5は、図2に示すドラムカートリッジの左後側から見た分解斜視図である。 図6は、図5に示すカバーフレームの左前側から見た分解斜視図である。 図7は、本発明の画像形成装置の第2実施形態のプリンタにかかるプロセスカートリッジの左側断面図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、略ボックス形状の本体ケーシング2を備えている。
また、プリンタ1は、本体ケーシング2内において、記録媒体の一例としての用紙Sを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Sに画像を形成するための画像形成部4とを備えている。
なお、プリンタ1に関し、方向について言及する場合には、それぞれ水平方向に載置したときの方向を基準とし、具体的には、図中の矢印方向を基準とする。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2には、プロセスカートリッジ15(後述)を着脱するためのカートリッジ開口部5と、用紙Sを導入するための用紙開口部6とが形成されている。
カートリッジ開口部5は、本体ケーシング2の上端部において、上下方向に貫通形成されている。
用紙開口部6は、本体ケーシング2の前端部における下端部において、前後方向に貫通形成されている。
また、本体ケーシング2には、その上端部に、トップカバー7が設けられ、その前端部に、給紙カバー8が設けられている。
トップカバー7は、その後端部を支点として、カートリッジ開口部5を閉鎖する閉鎖位置と、カートリッジ開口部5を開放する開放位置とに揺動(移動)可能に設けられている。
給紙カバー8は、その下端部を支点として、用紙開口部6を閉鎖する第1位置と、用紙開口部6を開放する第2位置とに揺動(移動)可能に設けられている。
(2)給紙部
給紙部3は、本体ケーシング2の底部に設けられる用紙載置部9を備えている。
用紙載置部9は、用紙開口部6を介して、本体ケーシング2の外部と連通されている。
そして、用紙Sは、給紙カバー8が第2位置に配置された状態において、その前側部分が給紙カバー8の上面にスタックされるとともに、その後側部分が用紙開口部6を介して用紙載置部9内にスタックされる。
また、給紙部3は、用紙載置部9の後端部上側に配置されるピックアップローラ11と、ピックアップローラ11の後側に配置される給紙ローラ12と、給紙ローラ12の後下側に対向配置される給紙パッド13と、給紙パッド13の後端部から連続して上方に向かって延びる給紙パス14とを備えている。
(3)画像形成部
画像形成部4は、プロセスカートリッジ15と、スキャナユニット16と、定着器の一例としての定着ユニット17とを備えている。
(3−1)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成され、給紙部3の後側部分の上側において、本体ケーシング2に装着されている。
プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成される感光体カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ18と、そのドラムカートリッジ18に着脱可能に構成される現像カートリッジ19とを備えている。
ドラムカートリッジ18は、感光体の一例としての感光ドラム20と、転写部材の一例としての転写ローラ21と、帯電器の一例としてのスコロトロン型帯電器22とを備えている。
感光ドラム20は、左右方向に長手の略円筒形状に形成されており、ドラムカートリッジ18の後側部分に回転可能に設けられている。
転写ローラ21は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、感光ドラム20に対して後側から圧接されるように、ドラムカートリッジ18の後側部分に回転可能に設けられている。
詳しくは、転写ローラ21は、その軸中心が、感光ドラム20の軸中心よりも僅かに下側に位置するように、感光ドラム20の後側に配置されている。なお、転写ローラ21の下端縁は、感光ドラム20の下端縁よりも上側に配置されている。具体的には、転写ローラ21の軸中心と感光ドラム20の軸中心とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、前後方向に沿って水平に延びる仮想の直線(図示せず)とが形成する鋭角の角度は、約3°である。そのため、転写ローラ21が感光ドラム20に対して圧接される圧力(転写圧)には、転写ローラ21の自重が影響しない。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム20の前上側に間隔を隔てて対向配置されている。
詳しくは、スコロトロン型帯電器22は、転写ローラ21に対して、感光ドラム20の周方向に間隔を隔てて配置されており、感光ドラム20の軸中心と転写ローラ21の軸中心とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、感光ドラム20の軸中心と帯電ワイヤ23(後述)とを結ぶ仮想の線分(図示せず)とが形成する角の角度が約120°となるように配置されている。
また、スコロトロン型帯電器22は、帯電ワイヤ23と、グリッド24とを備えている。
帯電ワイヤ23は、左右方向に延びるように張設され、感光ドラム20の前上側に間隔を隔てて対向配置されている。
グリッド24は、前上方に向かって開放された側面視略U字状に形成され、帯電ワイヤ23を後下側から囲うように設けられている。
現像カートリッジ19は、感光ドラム20の前下側に配置されており、現像フレーム25を備えている。
現像フレーム25内には、トナー収容室26と現像室27とが前後に並んで形成されている。トナー収容室26と現像室27とは、それらの容積がそれぞれ略同じに形成され、連通口28により連通されている。
トナー収容室26には、トナー(現像剤)が収容され、その前後上下方向略中央部分には、アジテータ29が設けられている。つまり、アジテータ29は、感光ドラム20よりも下側に配置されている。
現像室27には、その下壁における上面において、供給ローラ溝30と、現像ローラ対向面31と、ロアフィルム貼着面32とが形成されている。
供給ローラ溝30は、供給ローラ33(後述)の周面に沿う略半円形状であって、後下方に向かって窪むように形成されている。
現像ローラ対向面31は、現像ローラ34(後述)の周面に沿う略円弧形状であって、供給ローラ溝30の後端部から連続して後上方に延びるように形成されている。
ロアフィルム貼着面32は、現像ローラ対向面31の後端部から連続して後方に向かって延びるように形成されている。つまり、ロアフィルム貼着面32は、現像ローラ対向面31よりも上側に配置されている。
また、ロアフィルム貼着面32は、感光ドラム20の下側部分に対して上下方向に間隔を隔てて対向配置されており、上下方向に投影したときに、感光ドラム20の軸中心と重なるように配置されている。
また、現像室27には、供給ローラ33と、現像剤担持体の一例としての現像ローラ34と、層厚規制ブレード35と、ロアフィルム36とが設けられている。
供給ローラ33は、その下側部分が供給ローラ溝30内に配置されるように、現像室27の前側部分に回転可能に設けられている。これにより、供給ローラ33は、トナー収容室26の後側に配置されており、上下方向においてトナー収容室26と略同じ高さ(トナー収容室26よりも僅かに上側)に配置されている。
現像ローラ34は、左右方向に延びる金属製の現像ローラ軸52と、現像ローラ軸52の左右両端部が露出するように現像ローラ軸52を被覆するゴムローラ53とを備えている。
現像ローラ34は、ゴムローラ53の下側部分における左右方向略中央の周面と現像ローラ対向面31とが互いに間隔を隔てて対向するように、現像室27の後側部分に回転可能に設けられている。
また、現像ローラ34のゴムローラ53は、供給ローラ33に後上側から接触するとともに、その上側および後側部分が現像室27から露出されるように設けられ、感光ドラム20に対して前下側から接触している。つまり、現像ローラ34は、供給ローラ33の後上側に配置されるとともに、感光ドラム20の前下側に配置されている。そして、供給ローラ33の軸中心、現像ローラ34の軸中心および感光ドラム20の軸中心は、感光ドラム20の径方向に沿う略同一直線上に位置されている。
また、現像ローラ34は、スコロトロン型帯電器22に対して、感光ドラム20の周方向に間隔を隔てて配置されており、感光ドラム20の軸中心と帯電ワイヤ23とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、感光ドラム20の軸中心と現像ローラ34の軸中心とを結ぶ仮想の線分(図示せず)とが形成する角の角度が約120°となるように配置されている。つまり、現像ローラ34、スコロトロン型帯電器22および転写ローラ21のそれぞれは、感光ドラム20の周方向において略等間隔を隔てて配置されている。
層厚規制ブレード35は、その上端部が、現像室27の上壁の後端部に固定され、その下端部が、現像ローラ34に前側から接触されている。
ロアフィルム36は、その後側部分がロアフィルム貼着面32に固定され、その前端部が、現像ローラ対向面31の上方において、現像ローラ34の周面と接触されている。
(3−2)スキャナユニット
スキャナユニット16は、プロセスカートリッジ15の前側であって、感光ドラム20と前後方向に間隔を隔てて対向するように配置されている。
スキャナユニット16は、感光ドラム20に向けて、画像データに基づいて、レーザービームLを出射し、感光ドラム20の周面を露光する。
詳しくは、レーザービームLは、スキャナユニット16から後方に向かって出射され、感光ドラム20の前端部における周面を露光する。つまり、感光ドラム20が露光される露光点(感光ドラム20の前端部における周面)は、感光ドラム20の軸中心に対して、感光ドラム20と転写ローラ21とが接触するニップ部分46の反対側に設定されている。
このとき、現像カートリッジ19は、レーザービームLの出射軌跡よりも下側に配置され、スコロトロン型帯電器22は、レーザービームLの出射軌跡よりも上側に配置されている。
なお、スキャナユニット16と感光ドラム20との間に対応する本体ケーシング2の内側面には、プロセスカートリッジ15の着脱を案内するガイド部37が設けられている。そして、プロセスカートリッジ15が本体ケーシング2から離脱されるときには、プロセスカートリッジ15がガイド部37にガイドされることにより、ドラムカートリッジ18に装着される現像カートリッジ19が、レーザービームLの出射軌跡を下側から上側に向かって通過する。
このとき、プロセスカートリッジ15に設けられる各種ローラ(転写ローラ21、供給ローラ33および現像ローラ34)も、レーザービームLの出射軌跡を下側から上側に向かって通過する。
(3−3)定着ユニット
定着ユニット17は、ドラムカートリッジ18の後側部分の上側に配置されている。詳しくは、定着ユニット17は、スコロトロン型帯電器22の上方に配置される加熱ローラ38と、加熱ローラ38に対して後上側から圧接される加圧ローラ39とを備えている。
つまり、加熱ローラ38は、スコロトロン型帯電器22のグリッド24の上端部(開放側端部)近傍に配置されている。
(4)画像形成動作
現像カートリッジ19のトナー収容室26内のトナーは、アジテータ29の回転により、連通口28を介して、供給ローラ33に供給され、さらに、現像ローラ34に供給され、供給ローラ33と現像ローラ34との間で正極性に摩擦帯電される。
現像ローラ34に供給されたトナーは、現像ローラ34の回転に伴って、層厚規制ブレード35によって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ34の表面に担持される。
一方、感光ドラム20の表面は、スコロトロン型帯電器22の帯電ワイヤ23のコロナ放電によって一様に帯電された後、スキャナユニット16によって露光される。これにより、感光ドラム20の周面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ34に担持されるトナーが感光ドラム20の周面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム20の周面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
用紙載置部9にスタックされた用紙Sは、ピックアップローラ11の回転により、給紙ローラ12と給紙パッド13との間に送られ、給紙ローラ12の回転により1枚ずつ捌かれる。その後、捌かれた用紙Sは、給紙ローラ12の回転により、給紙パス14に搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、画像形成部4(感光ドラム20(後述)と転写ローラ21(後述)との間)に給紙される。
そして、用紙Sは、感光ドラム20と転写ローラ21との間を下側から上側に向かって搬送される。このとき、用紙Sに、トナー像が転写され、画像が形成される。
そして、用紙Sは、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Sには、画像が熱定着される。
その後、用紙Sは、排紙ローラ40に向けて搬送され、排紙ローラ40によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ41上に排紙される。
このように用紙Sは、用紙載置部9から給紙され、感光ドラム20と転写ローラ21との間の対向部の一例としてのニップ部分46を通過し、次いで、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過した後、排紙トレイ41上に排紙されるように、側面視略C字状の搬送パスを搬送される。
2.プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ15は、図2に示すように、本体ケーシング2(図1参照)に着脱自在に装着されるドラムカートリッジ18と、ドラムカートリッジ18に着脱自在に装着される現像カートリッジ19とを備えている。
なお、以下のプロセスカートリッジ15の説明において、方向について言及するときには、感光ドラム20が配置されている側をドラムカートリッジ18の後側とし、スコロトロン型帯電器22が配置されている側を上側とする。すなわち、プロセスカートリッジ15に関する上下前後方向は、プリンタ1に関する上下前後方向と若干異なり、プロセスカートリッジ15は、その後側がプリンタ1の後上側、その前側がプリンタ1の前下側となるように、プリンタ1に装着されている。
(1)ドラムカートリッジ
図5に示すように、ドラムカートリッジ18は、筐体の一例としてのドラムフレーム57を備えている。
ドラムフレーム57は、第2フレームの一例としてのベースフレーム58と、第1フレームの一例としてのカバーフレーム59とを備えている。
(1−1)ベースフレーム
ベースフレーム58は、上側が開放された平面視略矩形の略有底枠形状に形成されている。
また、ベースフレーム58は、1対の側壁61、底壁62、第2転写部材支持部の一例としてのベース転写部材支持壁63、および、前壁64を備えている。
1対の側壁61は、左右方向に間隔を隔てて対向配置されており、前後方向に長手の略平板形状に形成されている。
左側の側壁61の後端部には、嵌合凹部67と、突出壁68と、対向壁69とが形成されている。
嵌合凹部67は、左側の側壁61の上端縁から下側へ向かって切り欠かれるように、上側が開放された側面視略矩形状に形成されている。
突出壁68は、嵌合凹部67の前側周縁部から上側へ向かって突出する側面視略矩形の平板形状に形成されている。突出壁68には、受け部71が設けられている。
受け部71は、突出壁68の上下方向略中央において、その外側(左側)半分の後端縁から後側へ向かってわずかに膨出するように、上下方向に延びる側面視略矩形状に形成されている。
対向壁69は、突出壁68の前側に設けられている。対向壁69は、左側の側壁61の内側(右側)半分において、嵌合凹部67の内周面から突出壁68の上端縁と略同じ高さまで上側へ延びる略平板形状に形成されている。対向壁69には、ドラム軸挿通穴72と、クリーナ係止部73とが形成されている。
ドラム軸挿通穴72は、対向壁69の前後方向中央に配置され、側面視略円形状に貫通形成されている。ドラム軸挿通穴72の内径は、感光ドラム20のドラム軸122(後述)の外径と略同径に形成されている。
クリーナ係止部73は、対向壁69の上端部から上側へ延びる側面視略矩形の平板形状に形成されている。クリーナ係止部73の上端部には、クリーナ係止穴74が形成されている。
クリーナ係止穴74は、前後方向に延びる側面視略矩形状に貫通形成されている。
右側の側壁61の後端部には、図4に示すように、対向壁75と、突出壁76とが形成されている。
対向壁75は、右側の側壁61の上端縁から上側に延びる略平板形状に形成されている。対向壁75の上端縁は、感光ドラム20の周面に沿う略円弧形状に形成されている。対向壁75には、ドラム軸挿通穴77が形成されている。
ドラム軸挿通穴77は、左右方向に投影したときに左側の側壁61のドラム軸挿通穴72と一致するように、対向壁75の前後方向略中央に配置され、側面視略円形状に貫通形成されている。ドラム軸挿通穴77の内径は、左側の側壁61のドラム軸挿通穴72と略同径に形成されている。
突出壁76は、対向壁75の前側部分における上面から上側に延びる側面視略矩形状の略平板形状に形成されている。
底壁62は、図4および図5に示すように、両側壁61の下端部間に架設されるように、左右方向に長手の略平板形状に形成されている。
ベース転写部材支持壁63は、底壁62の後端部の後側に間隔を隔てて配置され、両側壁61の後端部間に架設されている。
ベース転写部材支持壁63は、転写ローラ21の周面に沿うように後下側に向かって膨出し、左右方向に延びる略部分円筒形状に形成されている。ベース転写部材支持壁63は、その左右方向両端部が閉鎖されるとともに、上側および前側へ向かって開放されている。ベース転写部材支持壁63は、その左端部が、左側の側壁61よりも右側に配置されており、その右端部が、右側の側壁61よりも左側に配置されている。
また、ベース転写部材支持壁63において、その前端部には、リップ部78が形成され、その後側上端部には、突条79と、複数(3つ)の嵌合突起80と、係止凹部81とが形成されている。
リップ部78は、ベース転写部材支持壁63の前端部から連続され、左右方向にわたって下方に向かって延びる略平板形状に形成されている。
突条79は、ベース転写部材支持壁63の後側上端部から連続され、ベース転写部材支持壁63の内面(前面)から前側へ向かって突出するように形成されている。
複数の嵌合突起80は、ベース転写部材支持壁63の左右方向略中央において、互いに左右方向に等間隔を隔てて並列配置されている。嵌合突起80は、ベース転写部材支持壁63の後側上端部の上面から上側へ向かって突出するように、正面視略矩形状に形成されている。
係止凹部81は、ベース転写部材支持壁63の左右方向略中央において、中央に配置される嵌合突起80と前後方向において重なるように配置され、ベース転写部材支持壁63の後面から前側へ凹む背面視矩形状に形成されている。
そして、ベース転写部材支持壁63のリップ部78と、底壁62の前端部との間の開口領域が、ニップ部分46に用紙Sを給紙する第2開口の一例としての給紙開口48として区画されている。
前壁64は、両側壁61の前端部間に架設され、底壁62の前端部から連続して、前方へ向かうに従って斜め上方へ傾斜するように形成されている。
また、前壁64には、その後面に左右方向に間隔を隔てて、複数(2つ)の押圧部材83が設けられている。
押圧部材83は、常には、後方に向かって付勢するばね(図示せず)により、現像カートリッジ19がドラムカートリッジ18に装着された状態において、現像カートリッジ19を感光ドラム20に向けて押圧するように設けられている。
また、前壁64には、延設部84が設けられている。
延設部84は、左右方向(長手方向)に延びる略平板形状に形成され、前壁64の上端部における左右方向略中央部分から連続して、上方へ向かうに従って前上方へ延びるように形成されている。延設部84は、ドラム把持部85を一体的に備えている。
ドラム把持部85は、延設部84の後面における左右方向略中央部分において、左右方向に延びるように設けられている。ドラム把持部85は、上方へ向かうに従って後方へ膨出するように形成されている。
そして、ベースフレーム58のうち、ベース転写部材支持壁63の前側において、両側壁61の間の部分が、感光ドラム20を支持するためのドラム収容部86として区画されている。
また、ベースフレーム58のうち、ドラム収容部86よりも前側部分(底壁62と、前壁64と、両側壁61の前側部分とによって区画される部分)が、現像カートリッジ19が装着可能なカートリッジ収容部の一例としてのカートリッジ装着部87として区画されている。
(1−2)カバーフレーム
カバーフレーム59は、ベースフレーム58の後端部の上側に配置されている。カバーフレーム59は、左右方向に延び、下側および前側へ向かって開放される略角筒形状に形成されている。
また、カバーフレーム59は、1対の側壁89と、帯電器支持部90と、1対の端壁91と、第1転写部材支持部の一例としてのカバー転写部材支持壁92とを備えている。
1対の側壁89は、左右方向に間隔を隔てて対向配置されており、上下方向に延びる略平板形状に形成されている。
左側の側壁89には、図5に示すように、嵌合凸部95と、位置決め部96とが形成されている。
嵌合凸部95は、左側の側壁89の下端部から下側へ向かって突出する側面視略矩形状に形成されている。嵌合凸部95の上下方向長さ(突出長さ)は、ベースフレーム58の左側の側壁61の嵌合凹部67の上下方向長さ(深さ)よりもわずかに短く形成されている。また、嵌合凸部95の前後方向長さは、ベースフレーム58の左側の側壁61の嵌合凹部67の前後方向長さよりもわずかに短く形成されている。また、嵌合凸部95には、ドラム軸挿通穴97が形成されている。
ドラム軸挿通穴97は、嵌合凸部95の前後方向中央において、側面視略円形状に貫通形成されている。ドラム軸挿通穴97の内径は、感光ドラム20のドラム軸122(後述)の外径と略同径に形成されている。
位置決め部96は、左側の側壁89の上下方向略中央において、その前端縁から前側へ向かってわずかに膨出するように、上下方向に延びる側面視略矩形状に形成されている。また、位置決め部96の上下方向長さは、ベースフレーム58の左側の側壁61の受け部71の上下方向長さよりも短く形成されている。
右側の側壁89には、図4に示すように、嵌合凸部98が形成されている。
嵌合凸部98は、右側の側壁89の下端部から下側へ向かって突出する側面視略半円形状に形成されている。嵌合凸部98には、ドラム軸挿通穴99が形成されている。
ドラム軸挿通穴99は、左右方向に投影したときに左側の側壁89のドラム軸挿通穴97と一致するように、嵌合凸部98の前後方向中央において、側面視略円形状に貫通形成されている。ドラム軸挿通穴99の内径は、右側の側壁89のドラム軸挿通穴97の内径と略同径に形成されている。
帯電器支持部90は、図5に示すように、両側壁89の上端部間に架設されるように、左右方向に延び、下側へ向かって開放される断面略コ字状に形成されている(図4参照)。帯電器支持部90には、上記したスコロトロン型帯電器22が支持されている。帯電器支持部90には、通気開口100と、クリーナ係止部挿通穴101とが形成されている。
通気開口100は、帯電器支持部90の上端部において、スコロトロン型帯電器22の帯電ワイヤ23に沿うように、左右方向に延びる略直線スリット形状に形成されている。
クリーナ係止部挿通穴101は、帯電器支持部90の左端部において、左側の側壁89との境界部分に形成されている。クリーナ係止部挿通穴101は、帯電器支持部90を上下方向に貫通するように、前後方向に長手の平面視略矩形状に形成されている。
また、帯電器支持部90には、図6に示すように、突部102と、板状部材の一例としての補強板103とが形成されている。
突部102は、帯電器支持部90の左端部における上側部分の前面から前側に向かって突出する略角柱形状に形成されている。
補強板103は、帯電器支持部90の前面の上下方向略中央から連続して、帯電ワイヤ23に沿って左右方向に延び、前側に向かって延設される平面視略矩形平板形状に形成されている。補強板103は、立設部104を備えている。
立設部104は、補強板103の左端部における前後方向略中央の上面から上側に向かって突出する正面視略平板形状に形成されている。
1対の端壁91は、図5に示すように、1対の側壁89の後端縁と、帯電器支持部90の後端縁とにおける左右方向両端部を連結する平面視略矩形状の略平板形状に形成されている。
カバー転写部材支持壁92は、帯電器支持部90の後端部から間隔を隔てて配置され、両端壁91の下端部間を架設する平面視略矩形状の略平板形状に形成されている。
また、カバー転写部材支持壁92の後端部には、延出部107と、複数(3つ)の嵌合穴108と、係止爪109とが形成されている。
延出部107は、カバー転写部材支持壁92の後端縁から下側へ向かって突出し、左右方向に延びる突条として形成されている。
複数の嵌合穴108は、カバー転写部材支持壁92の左右方向略中央において、互いに左右方向に等間隔を隔てて並列配置されている。嵌合穴108は、平面視略矩形状に貫通形成されている。
係止爪109は、カバー転写部材支持壁92の左右方向略中央において、中央に配置される嵌合穴108と前後方向において重なるように配置され、カバー転写部材支持壁92の下面から下側へ突出し、その先端(下端部)において前側へ屈曲する略鉤形状に形成されている(図4参照)。
係止爪109の先端(屈曲された部分)の上下方向および左右方向の外寸は、係止凹部81の上下方向および左右方向の外寸よりも短く形成されている(図2(a)参照)。
そして、帯電器支持部90と、1対の端壁91と、カバー転写部材支持壁92との間の開口領域が、ニップ部分46から用紙Sが排紙される第1開口の一例としての排紙開口49として区画されている。
すなわち、排紙開口49は、カバーフレーム59において区画されており、帯電器支持部90に対して、感光ドラム20の回転方向(左側面視時計回り)の上流側に区画されている。
(1−3)スコロトロン型帯電器および感光ドラム
ドラムカートリッジ18には、上記したように、スコロトロン型帯電器22および感光ドラム20が支持されている。
スコロトロン型帯電器22は、上記した帯電ワイヤ23、グリッド24を備えるとともに、ワイヤクリーナ112を備えている。
ワイヤクリーナ112は、帯電器支持部90の上端部において、左右方向にスライド可能に支持されている。ワイヤクリーナ112は、図6に示すように、左右方向に長い側面視略L字状に形成されている。詳しくは、ワイヤクリーナ112は、前後方向に延びる水平部分113と、水平部分の前端部から下方に延びる垂直部分114とを備えている。
水平部分113は、クリーニング部115(図2(a)参照)と係止突起116とを備えている。
クリーニング部115は、通気開口100を介してグリッド24内に配置されている(図2(a)参照)。クリーニング部115は、スポンジや不織布などの清掃部材117を介して帯電ワイヤ23を挟持しており(図2(a)参照)、帯電ワイヤ23に沿って移動可能に設けられている。
係止突起116は、水平部分113の左面から左側へ突出する略角柱形状に形成されている。係止突起116の上下方向外寸および前後方向外寸は、ベースフレーム58のクリーナ係止穴74の上下方向内寸および前後方向内寸よりも短く形成されている。
垂直部分114は、ワイヤクリーナ112を移動させるときに把持する把持部の一例としてのクリーナ把持部118を備えている。
クリーナ把持部118は、垂直部分114の左右方向略中央における前面から、前側に向かって延設されている。すなわち、クリーナ把持部118は、前側に突出しており、つまり、左右方向に投影したときに、感光ドラム20の軸中心と帯電ワイヤ23とを通る直線Rに沿う方向(上下方向)と直交する直交方向(前後方向)に突出している(図2(a)参照)。クリーナ把持部118の後下側端部は、側面視略矩形に切欠き形成されている。
感光ドラム20は、図5に示すように、ドラム本体120と、ドラム軸122とを備えている。
ドラム本体120は、転写ローラ21の前側において、左側の側壁61の対向壁75と、右側の側壁61の対向壁69との間に配置されている。ドラム本体120は、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。詳しくは、ドラム本体120は、左右方向に延びる略円筒形状に形成される金属製の素管と、素管の表面を被覆する樹脂製の感光層とを備えている。
ドラム軸122は、図2(a)に示すように、感光ドラム20の中心軸線に沿うように、ドラム本体120内に挿通されている。ドラム軸122は、金属から、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。また、ドラム軸122は、ドラム本体120よりも左右方向に長く形成されている。ドラム軸122の左端部は、ベースフレーム58の左側の側壁61のドラム軸挿通穴72、および、カバーフレーム59の左側の側壁89のドラム軸挿通穴97に回転可能に挿通される。また、ドラム軸122の右端部は、ベースフレーム58の右側の側壁61のドラム軸挿通穴77、および、カバーフレーム59の右側の側壁89のドラム軸挿通穴99に回転可能に挿通されている。
(1−4)ドラムカートリッジの組み立て
ドラムカートリッジ18を組み立てるには、図5に示すように、まず、ベースフレーム58のベース転写部材支持壁63に転写ローラ21を回転可能に組み付け、上記したように、ドラム本体120を、ドラム収容部86に配置する。
一方、図6に示すように、ワイヤクリーナ112を、帯電器支持部90の左方から、クリーニング部115が通気開口100内に挿通され、クリーナ把持部118の下面が、補強板103の上面と対向するように、組み付ける。
これによって、補強板103は、クリーナ把持部118よりも、前側に突出するように配置される。
次いで、図5に示すように、ベースフレーム58の後端部に、転写ローラ21および感光ドラム20を被覆するように、上側からカバーフレーム59を組み合わせる。
詳しくは、まず、カバーフレーム59の係止爪109の先端(下端部)をベースフレーム58の係止凹部81内に嵌合させるとともに、カバーフレーム59の延出部107を、ベースフレーム58のベース転写部材支持壁63の後端部上面に当接させる。
このとき、カバーフレーム59の係止爪109の先端(下端部)は、ベースフレーム58の係止凹部81内に、嵌合される(図2(a)参照)。
その後、図4に示すように、カバーフレーム59の右側の側壁89の嵌合凸部98を、ベースフレーム58の右側の側壁61の対向壁75に右面と当接させるとともに、図5に示すように、カバーフレーム59の左側の側壁89の嵌合凸部95を、ベースフレーム58の左側の側壁61の嵌合凹部67に嵌合させる。なお、このとき、ワイヤクリーナ112は、カバーフレーム59の左右方向途中に配置されている。
すると、ベースフレーム58の嵌合突起80は、それぞれ、カバーフレーム59の対応する嵌合穴108内に遊嵌される。また、ベースフレーム58のクリーナ係止部73は、カバーフレーム59のクリーナ係止部挿通穴101内に挿通される。クリーナ係止部挿通穴101に挿通されたクリーナ係止部73の上端部は、帯電器支持部90に組み付けられたワイヤクリーナ112よりも上側に突出している。
また、カバーフレーム59の左側の側壁89のドラム軸挿通穴97は、ベースフレーム58の左側の側壁61のドラム軸挿通穴72と対向される。また、カバーフレーム59の右側の側壁89のドラム軸挿通穴99は、ベースフレーム58の右側の側壁61のドラム軸挿通穴77と対向される。
また、カバーフレーム59の左側の側壁89の位置決め部96は、ベースフレーム58の左側の側壁61の受け部71の後側に対向配置される(図2(b)参照)。
なお、この後、ワイヤクリーナ112をカバーフレーム59の左端部に配置することにより、ワイヤクリーナ112の係止突起116をクリーナ係止部73のクリーナ係止穴74内に係止し、クリーナ把持部118の後下端部の切欠に立設部104がスライド自在に配置され、ワイヤクリーナ112が待機位置に配置される。すなわち、クリーナ把持部118は、スコロトロン型帯電器22に対して、前側に配置される。
そして、待機位置に配置されたワイヤクリーナ112のクリーナ把持部118を把持し、帯電ワイヤ23に沿って、帯電ワイヤ23の左右方向全域にわたってワイヤクリーナ112を移動させることで、清掃部材117によって帯電ワイヤ23が清掃される。帯電ワイヤ23の清掃後には、ワイヤクリーナ112は、再び待機位置に配置される。
次いで、ベースフレーム58およびカバーフレーム59の各ドラム軸挿通穴(72、77、97、99)を介して、ドラム本体120にドラム軸122を挿通する。
すると、ドラム軸122の左右方向両端部において、感光ドラム20がベースフレーム58およびカバーフレーム59に回転可能に支持される。また、ベースフレーム58とカバーフレーム59とは、ドラム軸122を介して一体的に連結される。
以上により、ドラムカートリッジ18の組み立てが完了する。
このとき、補強板103の遊端部(前端部)は、上下方向に投影したときに、感光ドラム20よりも、帯電器支持部90から突出する位置に配置されている。
また、ベース転写部材支持壁63とカバー転写部材支持壁92とは、組み合わされることで、転写部材支持部の一例として構成され、その内側において、転写ローラ21が回転自在に支持される。
なお、組み立てられたドラムカートリッジ18において、ドラムフレーム57の右側の側壁には、ベースフレーム58の側壁61と、カバーフレーム59の側壁89とが組み合わされることにより、ガイドレール125が区画され、ドラムフレーム57の左側の側壁には、図2(b)に示すように、ベースフレーム58の側壁61にガイドレール125が区画される。
ガイドレール125は、ガイド面126と、ガイド溝127と、垂直部128とを備えている。
ガイド面126は、側壁61の前側部分の上端部において、後側に向かうに従って下側に傾斜するように形成されている。
ガイド溝127は、側壁61の後側部分における側壁89と連結される部分の下側において、前方が開放され、後側に向かって切り欠かれる側面視略C字状に形成されている。ガイド溝127の溝幅(上下方向長さ)は、カラー137(後述)の外径と略同一の長さ(わずかに長く)に形成されている。ガイド溝127には、その上側における前端部から、後下方に向かって突出する側面視略矩形状の突出部129が形成され、その下面は、ガイド面126に連続している。
そして、ドラムカートリッジ18の側壁の後側部分における前端面は、上下方向に沿って延びる垂直部128として区画されている。
垂直部128の下端部は、ガイド溝127の突出部129の上端部に連続している。
(2)現像カートリッジ
現像カートリッジ19には、現像フレーム25の右側に配置され、外部から電力が入力される給電ユニット(図示せず)と、現像フレーム25の左側に配置され、プリンタ1から駆動力が入力されるギア列(図示せず)と、ギア列(図示せず)を被覆するギアカバー133とを備えている。
ギアカバー133は、右方および後方に向かって開放される略ボックス形状に形成されている。ギアカバー133には、爪状部134が設けられている。
爪状部134は、前上方および後下方に延びる側面視略爪形状に形成され、ギアカバー133の後上側の左面から、左方に向かって突出する略柱形状に形成されている。
爪状部134の後端部には、湾曲面135が区画されている。
湾曲面135は、爪状部134の後端部において、その上側面から連続して後側へ向かうに従って下側へ湾曲される略円弧形状に区画されている。
なお、湾曲面135は、現像フレーム25の右側の給電ユニット(図示せず)にも左右対称となる形状および配置にて設けられている。
一方、現像ローラ軸52の両端部には、略円筒形状のカラー137が外嵌されている。
そして、ギアカバー133は、ギア列(図示せず)を覆い、かつ、その後端部から、カラー137を現像カートリッジ19の左方に露出させるように、現像フレーム25の左側壁に固定されている。
なお、ギアカバー133が、現像フレーム25に固定された状態において、その後側部分は、現像フレーム25よりも上方へ突出している部分が当接部140として区画されている。
また、現像カートリッジ19の現像フレーム25には、現像把持部138が設けられている。
現像把持部138は、正面視略矩形状の略平板形状に形成され、現像フレーム25の前面における左右方向両端部にそれぞれ設けられている。また、現像把持部138は、現像フレーム25の前面における上端部から連続して前方へ向かうに従って斜め上方へ向かって延びるように形成されている。
3.現像カートリッジのドラムカートリッジに対する装着状態
図2(a)に示すように、現像カートリッジ19は、ドラムカートリッジ18のカートリッジ装着部87に装着された状態において、押圧部材83(図5参照)の付勢力によって、感光ドラム20へ向かって後上側へ押圧されている。
このとき、図2(b)に示すように、現像カートリッジ19のカラー137は、ドラムカートリッジ18のガイド溝127内に嵌合されている。つまり、現像ローラ34のゴムローラ53は、カラー137がガイド溝127によって感光ドラム20に向かって案内されることにより、感光ドラム20のドラム本体120に対して前側から圧接されている。
このとき、現像把持部138の上端部は、ドラム把持部85の上端部よりも下側に配置されている。
4.現像カートリッジのドラムカートリッジからの離脱
現像カートリッジ19をドラムカートリッジ18から離脱させるには、現像カートリッジ19の現像把持部138を把持して、カラー137を支点として、現像カートリッジ19を離脱方向Y(左側面視略反時計回り)に沿って後上側へ向けて回動させる。
このとき、カラー137の上端部とガイド溝127の突出部129の下端部とが接触することで、現像カートリッジ19の後端部の離脱が制御されている。
そして、さらに現像カートリッジ19を回動させると、図3に示すように、爪状部134の湾曲面135が、垂直部128に当接するとともに、カラー137がガイド溝127内から離脱され、ガイド面126に沿って前上方へ案内される。
このとき、現像カートリッジ19のギアカバー133の当接部140が、ドラムカートリッジ18の補強板103の遊端部(前端部)に当接される。
さらに、現像カートリッジ19を湾曲面135と垂直部128との当接部分を支点とし、離脱方向Yに沿って回動させると、現像カートリッジ19がドラムカートリッジ18から上側へ離脱される。
以上によって、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部87からの離脱が完了する。
なお、現像カートリッジ19をドラムカートリッジ18に装着するには、上記した離脱動作と逆に、現像カートリッジ19およびドラムカートリッジ18を操作する。
具体的には、現像カートリッジ19の後端部を、ドラムカートリッジ18のカートリッジ装着部87の後端部に上側から挿入する。
そうすると、カラー137が、ガイド面126に当接するとともに、爪状部134の湾曲面135が、垂直部128に当接する。
次いで、湾曲面135と垂直部128との当接部分を支点として、装着方向X(左側面視略時計回り)に回動させる。すると、カラー137が、ガイド面126に沿って後下方に向かって移動し、現像カートリッジ19の前端部が前下側へ移動される。そして、さらに装着方向Xに回動させると、カラー137が、ガイド溝127に沿って、後上側へ移動され、ガイド溝127内に挿入され、図2(b)に示すように、現像カートリッジ19の前端部がカートリッジ装着部87の前端部内に収容される。このように、ガイド溝127は、ドラムカートリッジ18に現像カートリッジ19を着脱させるために、カラー137を案内する。
以上によって、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部87に対する装着が完了する。
つまり、現像カートリッジ19は、ドラムカートリッジ18のカートリッジ装着部87に対して回動されながら着脱される。
5.プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着
プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に装着するには、まず、図1に示し、上記したように、本体ケーシング2のトップカバー7を開放位置に配置させる。
次いで、プロセスカートリッジ15のドラム把持部85を把持して、プロセスカートリッジ15を、カートリッジ開口部5を介して、本体ケーシング2内に挿入する。
そして、プロセスカートリッジ15をガイド部37に沿って後下側へ押し込むと、プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2内に挿入される。
このとき、クリーナ係止部73の上端部は、ワイヤクリーナ112よりも上側に突出しているので、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2内に挿入するときに、ワイヤクリーナ112が本体ケーシング2内の部材と干渉することを防止することができる。
以上によって、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が完了する。
このとき、クリーナ把持部118は、スコロトロン型帯電器22に対して、前側に配置されているため、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に装着した状態で、トップカバー7を開放すれば、待機位置にあるワイヤクリーナ112のクリーナ把持部118を把持することができ、帯電ワイヤ23を清掃することができる。
6.プリンタ内部における空気の流れ
画像形成時には、図1に示すように、上記したように、用紙Sは、定着ユニット17の加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過するときに加熱および加圧され、画像が熱定着される。
そのため、プリンタ1において、加熱ローラ38の発熱によって、加熱ローラ38に向かう気流A1が発生する。具体的には、気流A1は、開放された用紙開口部6から、スキャナユニット16の後下端部と、プロセスカートリッジ15の前壁64の上端部との間を通過する。そして、気流A1は、プロセスカートリッジ15の上方を前側から後側(前壁64、現像カートリッジ19、帯電器支持部90の順)に向かって流れ、プロセスカートリッジ15の給紙開口48の近傍において上側に向かい、定着ユニット17の加熱ローラ38および加圧ローラ39の間を通過し、排紙ローラ40の間から、プリンタ1の外部に排出される。
また、プロセスカートリッジ15においてスコロトロン型帯電器22は、感光ドラム20の表面を帯電させるときに、帯電ワイヤ23の放電によって、スコロトロン型帯電器22から感光ドラム20側に向かって流れる気流A2が発生する。具体的には、気流A2は、通気開口100から吸気され、グリッド24を介して感光ドラム20側に向かい、感光ドラム20の表面にあたることにより、感光ドラム20に付着した転写残トナーを飛散させる。感光ドラム20の表面にあたった気流A2は、感光ドラム20の回転方向の下流側(後側)に向かう気流A3と、上流側(前側)に向かう気流A4とに分離される。
気流A3は、プロセスカートリッジ15から、給紙開口48を介して、定着ユニット17に向かい、気流A1とともにプリンタ1の外部に排出される。
気流A4は、現像ローラ34周辺の雰囲気中のトナーを巻き込みながら、プロセスカートリッジ15から、帯電器支持部90の前端部(詳しくは、補強板103の前端部)と、現像カートリッジ19の後上端部との間を介して、プロセスカートリッジ15の上方を流れる気流A1と合流され、プリンタ1の外部に排出される。すなわち、気流A4は、気流A1とともに帯電器支持部90の上方を前側から後側に向かって流れ、巻き込んだトナーとともに、通気開口100から、再度、スコロトロン型帯電器22に吸気され、感光ドラム20に向かう気流A2となる。
7.作用効果
(1)このドラムカートリッジ18によれば、図5に示すように、ドラムフレーム57において、排紙開口49が帯電器支持部90に隣接配置されているので、ドラムフレーム57の小型化を図ることができる。
一方、ドラムフレーム57の小型化を図ると、帯電器支持部90の強度が低下するが、このドラムカートリッジ18によれば、前側に突出しているクリーナ把持部118を把持して、帯電ワイヤ23に沿って、清掃部材117を移動させることができる。
つまり、クリーナ把持部118を把持して清掃部材117を移動させる力は、帯電ワイヤ23に沿って作用するので、帯電器支持部90に直接負荷を与えることなく帯電ワイヤ23を清掃することができる。
また、清掃時において、クリーナ把持部118から帯電器支持部90に対して、後側に力が作用しても、その方向は、上下方向(感光ドラム20と帯電ワイヤ23とを通る直線Rに沿う方向)と直交しているので、スコロトロン型帯電器22と感光ドラム20との上下方向における相対配置が変わることを抑制することができる。
その結果、スコロトロン型帯電器22と感光ドラム20の相対配置が変わることを抑制しつつ、帯電ワイヤ23を清掃することができる。
(2)また、このドラムカートリッジ18によれば、図5に示すように、ドラムフレーム57のカバーフレーム59に排紙開口49が形成されている。
そのため、カバーフレーム59とベースフレーム58とを組み合わせることで排紙開口49を形成する場合と比較して、排紙開口49の位置を安定させることができる。
(3)また、このドラムカートリッジ18によれば、図4に示すように、カバーフレーム59は、帯電器支持部90と、カバー転写部材支持壁92とを備え、ベースフレーム58は、ベース転写部材支持壁63を備えている。
そのため、カバーフレーム59と、ベースフレーム58とを組み合わせるという簡易な構成により、カバー転写部材支持壁92とベース転写部材支持壁63とから、転写部材支持部を形成することができる。
(4)また、このドラムカートリッジ18によれば、図5に示すように、帯電器支持部90が、帯電ワイヤ23の軸線方向にわたって形成される補強板103を備えているので、帯電器支持部90の剛性を向上させることができる。
そのため、帯電ワイヤ23を清掃するときに、帯電器支持部90に負荷が作用した場合であっても、帯電器支持部90の剛性を保つことができる。
その結果、スコロトロン型帯電器22と感光ドラム20の相対配置を確実に維持しつつ、帯電ワイヤ23を清掃することができる。
(5)また、このドラムカートリッジ18によれば、図2(a)に示すように、クリーナ把持部118よりも帯電器支持部90から前側に突出する補強板103が、クリーナ把持部118よりも感光ドラム20側に配置されているので、クリーナ把持部118と感光ドラム20とが接触することを防止することができる。
そのため、ユーザがクリーナ把持部118を把持するときに、感光ドラム20に触れることなく、クリーナ把持部118を把持して帯電ワイヤ23を清掃することができる。
(6)また、このドラムカートリッジ18によれば、図2(a)に示すように、補強板103の前端部(遊端部)は、感光ドラム20よりも、帯電器支持部90から前側に突出する位置に配置されているので、上下方向におけるクリーナ把持部118側からの光を遮蔽することができる。
そのため、感光ドラム20の品質を保つことができる。
(7)また、このドラムカートリッジ18によれば、図2(a)に示すように、ベースフレーム58に一体的に形成される底壁62およびベース転写部材支持壁63との間において、給紙開口48を形成しているので、ニップ部分46に対する給紙開口48の相対配置の精度を容易に確保することができる。
そのため、用紙Sを、確実に給紙開口48に通過させて、ニップ部分46へ供給することができる。
(8)このプロセスカートリッジ15によれば、図3(a)に示すように、現像カートリッジ19のギアカバー133の当接部140は、カートリッジ装着部87から離脱されるときには、補強板103の後端部と当接される。
そのため、現像カートリッジ19を離脱させるときに、補強板103によって、クリーナ把持部118を保護することができる。
その結果、クリーナ把持部118を把持して清掃部材117を移動させることによって清掃される帯電ワイヤ23およびグリッド24に、負荷が作用することを抑制することができる。
(9)このプリンタ1によれば、図1に示すように、定着ユニット17の発熱に起因して定着ユニット17に向かって気流A1が発生する。
この場合、感光ドラム20の表面を帯電するときに、スコロトロン型帯電器22から感光ドラム20に向かって発生する気流A2は、感光ドラム20の表面にあたることにより、感光ドラム20に付着したトナーを飛散させながら、感光ドラム20の回転方向の下流側(後側)に向かう気流A3と、上流側(前側)に向かう気流A4とに分離する。
そして、前側に向かう気流A4は、現像ローラ34周辺の雰囲気中のトナーを巻き込みながら、帯電器支持部90の上方を流れる気流A1に乗って再度、スコロトロン型帯電器22付近に戻される。
しかし、帯電器支持部90には補強板103が形成されているので、スコロトロン型帯電器22に向かって、飛散したトナーとともに気流A4が気流A1と合流することを遮断することができる。
その結果、スコロトロン型帯電器22に飛散したトナーが侵入することを抑制することができる。
(10)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、感光ドラム20の周りにおいてスコロトロン型帯電器22と現像ローラ34と転写ローラ21とが略等配に配置されているので、スコロトロン型帯電器22により感光ドラム20の表面が帯電され、現像ローラ34により感光ドラム20の表面にトナー像を形成し、転写ローラ21とともに用紙Sにトナー像を転写するという一連の動作をバランスよく安定して実施することができる。
8.第2実施形態
図7を参照して、画像形成装置の第2実施形態のプリンタ1にかかるプロセスカートリッジ15を説明する。なお、第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、補強板103が、クリーナ把持部118よりも、前側に突出するように配置されている。
これに対して、本発明の第2実施形態では、ワイヤクリーナ112が待機位置ではなく、帯電ワイヤ23に沿う、左右方向のいずれかの位置に位置させた場合において、図7に示すように、クリーナ把持部118と現像カートリッジ19とが当接するように、クリーナ把持部118を現像カートリッジ19の着脱軌跡(具体的には、層厚規制ブレード35の後端部の着脱軌跡T)と交差するように突出させてもよい。
これにより、ワイヤクリーナ112が待機位置にないときは、現像カートリッジ19の装着時に、現像カートリッジ19の層厚規制ブレード35と、クリーナ把持部118とが干渉する。
そのため、クリーナ把持部118が、現像カートリッジ19のドラムカートリッジ18への装着の妨げとなるので、ユーザは、ワイヤクリーナ112を待機位置に配置させてから、現像カートリッジ19をドラムカートリッジ18に装着することができる。
9.その他の実施形態
上記したプリンタ1は、本発明の画像形成装置の一実施形態であり、本発明は、上記した実施形態に限定されない。
本発明の画像形成装置は、上記したモノクロプリンタの他、カラープリンタとして構成することもできる。
画像形成装置をカラープリンタとして構成する場合には、複数の感光体と記録媒体搬送部材とを備えるダイレクト方式のタンデム型カラープリンタや、複数の感光体と、中間転写体と、転写部材とを備える中間転写方式のタンデム型カラープリンタとして構成することができる。
また、本発明のプロセスカートリッジ15には、上記したようなドラムカートリッジ18と現像カートリッジ19とが分離する分離型の他、ドラムカートリッジ18と現像カートリッジ19とを一体的に備える一体型として構成することもできる。
さらに、本体ケーシング2に感光ドラム20を設けて、現像カートリッジ19のみを本体ケーシング2に対して着脱させることもできる。
さらに、現像カートリッジ19は、現像ローラ34を有するフレームに対し、トナーが収容されるトナーカートリッジが着脱自在に装着されるように構成することもできる。
また、上記した感光ドラム20に代えて、例えば、感光ベルトなどの感光体を適用することもできる。
また、上記した現像ローラ34に代えて、例えば、現像スリーブ、現像ベルト、ブラシ状のローラなどの現像剤担持体を適用することもできる。
また、上記した供給ローラ33に代えて、例えば、供給スリーブ、供給ベルト、ブラシ状のローラなどの供給部材を適用することもできる。
また、上記したアジテータ29に代えて、例えば、オーガスクリューや搬送ベルトなどの搬送部材を適用することもできる。
また、上記した転写ローラ21に代えて、例えば、転写ベルト、転写ブラシ、転写ブレード、フィルム型転写装置などの接触型の転写部材や、例えば、コロトロンタイプなどの非接触型の転写部材などを適用することもできる。
また、上記したスコロトロン型帯電器22に代えて、例えば、コロトロン型帯電器、鋸歯状の放電部材などの非接触型の帯電器や、帯電ローラなどの接触型の帯電器などを適用することもできる。
また、上記したスキャナユニット16に代えて、LEDユニットなどの露光部材を適用することもできる。
さらに、本発明の画像形成装置は、画像読取部などを装備して、複合機として構成することもできる。
1 プリンタ
15 プロセスカートリッジ
17 定着ユニット
18 ドラムカートリッジ
19 現像カートリッジ
20 感光ドラム
21 転写ローラ
22 スコロトロン型帯電器
23 帯電ワイヤ
34 現像ローラ
46 ニップ部分
48 給紙開口
49 排紙開口
57 ドラムフレーム
58 ベースフレーム
59 カバーフレーム
62 底壁
63 ベース転写部材支持壁
87 カートリッジ装着部
90 帯電器支持部
92 カバー転写部材支持壁
103 クリーナレール
117 清掃部材
118 クリーナ把持部
140 当接部
R 直線

Claims (10)

  1. 筐体と、
    回転可能であり、周面に現像剤像を担持するように構成される感光体と、
    前記感光体の周面に対向配置され、前記感光体の周面から記録媒体に前記現像剤像を転写するように構成される転写部材と、
    前記感光体の周面に間隔を隔てて対向配置され、前記感光体の表面を帯電させるように構成される帯電器と
    を備え、
    前記帯電器は、
    前記感光体の軸線方向に沿って延び、コロナ放電によって前記感光体を帯電させるように構成される帯電ワイヤと、
    前記帯電ワイヤに摺擦しつつ前記帯電ワイヤに沿って移動可能であり、前記帯電ワイヤを清掃するための清掃部材と、
    前記清掃部材を移動させるときに把持するように構成される把持部と
    を備え、
    前記筐体は、
    前記転写部材を回転可能に支持する転写部材支持部と、
    前記帯電器を支持する帯電器支持部と、
    前記帯電器支持部と前記転写部材支持部との間に形成され、前記感光体と前記転写部材とが対向する対向部から排出される前記記録媒体を通過させるための第1開口と
    を備え、
    前記第1開口は、前記帯電器支持部に対して、前記感光体の回転方向上流側において隣接し、
    前記把持部は、軸線方向に投影したときに、前記感光体の軸中心と前記帯電ワイヤとを通る直線に沿う方向と、交差する交差方向に突出していることを特徴とする、感光体カートリッジ。
  2. 前記筐体は、
    前記感光体に対して、前記直線に沿う方向において、前記帯電器側に配置される第1フレームと、
    前記感光体に対して、前記直線に沿う方向において、前記帯電器の反対側に配置される第2フレームと
    を備え、
    前記第1開口は、前記第1フレームに形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の感光体カートリッジ。
  3. 前記第1フレームは、前記帯電器支持部と、第1転写部材支持部とを備え、
    前記第2フレームは、第2転写部材支持部を備え、
    前記第1転写部材支持部と前記第2転写部材支持部とが組み合わされることにより、前記転写部材支持部が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の感光体カートリッジ。
  4. 前記帯電器支持部は、前記把持部と対向可能なように、前記帯電ワイヤの前記軸線方向にわたって形成される板状部材を備えていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
  5. 前記板状部材は、
    前記直線に沿う方向において、前記把持部に対して、前記感光体側に設けられ、
    前記交差方向において、前記把持部よりも、前記帯電器支持部から突出している
    ことを特徴とする、請求項4に記載の感光体カートリッジ。
  6. 前記板状部材の遊端部は、前記直線に沿う方向に投影したときに、前記感光体よりも、前記帯電器支持部から突出する位置に配置されていることを特徴とする、請求項5に記載の感光体カートリッジ。
  7. 前記筐体は、前記感光体に対して、前記帯電器の反対側に形成される底壁をさらに備え、
    前記底壁と前記転写部材支持部とは、それらの間において、前記対向部に供給される前記記録媒体を通過させるための第2開口を形成することを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
  8. 請求項4から請求項7のいずれか一項に記載の感光体カートリッジと、現像剤を収容し、前記感光体カートリッジに着脱自在に構成される現像カートリッジとを備えるプロセスカートリッジであって、
    前記感光体カートリッジは、前記現像カートリッジが回動されながら着脱されるように構成されるカートリッジ収容部を備え、
    前記現像カートリッジは、前記カートリッジ収容部から離脱されるときに、前記板状部材と当接される当接部を備えていることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  9. 請求項8に記載のプロセスカートリッジを備える画像形成装置であって、
    前記プロセスカートリッジよりも前記記録媒体の搬送方向の下流側に、前記記録媒体に前記現像剤像を定着させる定着器が配置されていることを特徴とする、画像形成装置。
  10. 前記現像カートリッジは、前記カートリッジ収容部に装着された状態で前記感光体と対向する現像剤担持体を備え、
    前記帯電器と、前記転写部材と、前記現像剤担持体とは、
    前記軸線方向に投影したときに、
    前記感光体の軸中心および前記帯電ワイヤを結ぶ第1仮想線と、前記感光体の軸中心および前記転写部材の軸中心を結ぶ第2仮想線とがなす角度と、
    前記第2仮想線と、前記感光体の軸中心および前記現像剤担持体の軸中心を結ぶ第3仮想線とがなす角度と、
    前記第3仮想線と、前記第1仮想線とがなす角度とが、略同一となるように、
    配置されていることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
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