JP2015099220A - 感光体カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体を安定的に搬送しつつ、記録媒体が折れることを抑制できる感光体カートリッジを提供すること。【解決手段】ドラムフレーム31は、左右方向における排紙開口42の両端部に位置する1対のガイド部材50を有する。1対のガイド部材50の左右方向と直交する断面は、略三角形であり、搬送方向Bに延びる第1辺A1と、第1辺A1から感光ドラム2の回転方向上流に向かって延びる第2辺A2と、搬送される用紙Pに向かい合い、第1辺A1と第2辺A2とをつなぎ、下面52を形成する第3辺A3とを有する。第1辺A1の長さは、第2辺A2の長さよりも長い。そのため、搬送方向Bの下流側端部が1対のガイド部材50のそれぞれに当接する際に、用紙Pを徐々に1対のガイド部材50のそれぞれの下面52に当接させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるように構成される感光体カートリッジに関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるように構成される感光体カートリッジとして、感光ドラムと感光ドラムを支持する筐体とを備える感光体カートリッジが知られている。記録媒体は、筐体内を通過する際に感光ドラムにより現像剤像が転写される。
このような感光体カートリッジとして、筐体において感光ドラムよりも記録媒体の搬送方向下流側に位置するリブを備えるドラムカートリッジが知られている。リブは、感光ドラムの軸方向において筐体の両端部に位置し、かつ、記録媒体の搬送方向下流側から感光ドラムを見たときに、感光ドラムの軸方向両端部と重なる位置に位置している。感光ドラムによって現像剤像としてのトナー像が用紙に転写された後は、用紙はリブの下方を通過するようにして搬送される。その後、用紙は定着ユニットまで搬送される。そして、用紙における搬送方向の上流側端部のトナー像が定着ユニットによって定着される。このとき、用紙に反力が加わるため、用紙の搬送方向の下流側端部がはね上がることがある。この場合、用紙はリブに当接し、用紙のぶれが抑えられる。また、用紙の搬送方向と直交する方向の端部がリブに当接するため、用紙は湾曲して筐体に徐々に当接する。そのため、用紙が筐体に当接する場合に、用紙に加わる衝撃を弱めることができる。その結果、用紙を安定的に搬送することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−133759号公報
しかるに、上記特許文献1に記載のドラムカートリッジでは、感光ドラムの軸方向に見たときに、リブにおける用紙との当接面が、用紙の搬送方向に対して大きい角度で傾斜している。そのため、用紙の搬送方向の上流側端部がリブに当接した場合に折れることがある。
そこで、本発明の目的は、記録媒体を安定的に搬送しつつ、記録媒体が折れることを抑制できる感光体カートリッジを提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明の感光体カートリッジは、第1方向に延びる軸線に関して回転するように構成され、現像剤像を担持するように構成される感光ドラムと、感光ドラムを回転可能に支持する筐体と、を備える。筐体は、第1方向に沿って感光ドラムの周面を露出し、感光ドラム上の現像剤像が転写された記録媒体が通過する開口と、開口における感光ドラムの回転方向下流側端部であって、第1方向における開口の端部に位置し、かつ、記録媒体の搬送方向から見て感光ドラムと重なる位置に位置するガイド部材と、を有する。ガイド部材は、開口を通過する記録媒体を感光ドラムの回転方向において開口の上流側に向かってガイドするガイド面を有する。ガイド部材の第1方向と直交する断面は、略三角形であり、搬送方向に延びる第1辺と、第1辺から感光ドラムの回転方向上流に向かって延びる第2辺と、搬送される記録媒体に向かい合い、第1辺と第2辺とをつなぎ、ガイド面を形成する第3辺とを有する。第1辺の長さは、第2辺の長さよりも長い。
このような構成によれば、筐体は、開口における感光ドラムの回転方向下流側端部であって、第1方向における開口の端部に位置し、かつ、記録媒体の搬送方向から見て感光ドラムと重なる位置に位置するガイド部材を有する。ガイド部材は、開口を通過する記録媒体を感光ドラムの回転方向において開口の上流側に向かってガイドするガイド面を有する。
そのため、記録媒体が開口を通過する際に、記録媒体を、ガイド部材のガイド面によって感光ドラムの回転方向における開口の上流側にガイドすることができる。
その結果、搬送中における記録媒体のぶれを少なくして、記録媒体を安定的に搬送できる。
また、ガイド部材の第1方向と直交する断面は、略三角形であり、搬送方向に延びる第1辺と、第1辺から感光ドラムの回転方向上流に向かって延びる第2辺と、搬送される記録媒体に向かい合い、第1辺と第2辺とをつなぎ、ガイド面を形成する第3辺とを有する。第1辺の長さは、第2辺の長さよりも長い。
そのため、記録媒体の搬送方向下流側端部がガイド部材に当接する際に、記録媒体を徐々にガイド部材に当接させることができる。
その結果、記録媒体がガイド部材に当接することにより折れることを抑制できる。
(2)また、ガイド面は、搬送方向の下流側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路に近づくように傾斜し、第1方向において感光ドラムの中央側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路から離れるように傾斜している。
このような構成によれば、ガイド面は、搬送方向の下流側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路に近づくように傾斜している。
そのため、記録媒体を搬送させたときに、ガイド部材のガイド面により記録媒体を搬送経路に向けてガイドすることができる。
また、ガイド面は、第1方向において感光ドラムの中央側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路から離れるように傾斜している。
そのため、記録媒体をガイド部材に当接させた際は、記録媒体は、第1方向の中央側に向かうにつれて搬送経路から離れ、第1方向の端部側に向かうにつれて搬送経路側に向かうように傾斜する。
その結果、記録媒体が筐体に当接する際に、記録媒体を筐体に徐々に当接させることができる。そのため、用紙が筐体に当接する場合に、用紙に加わる衝撃を弱めることができる。
つまり、ガイド面は、搬送方向の下流側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路に近づくように傾斜し、かつ、第1方向において感光ドラムの中央側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路から離れるように傾斜している。そのため、ガイド部材のガイド面により、記録媒体を搬送経路に向けてガイドしつつ、用紙に加わる衝撃を弱めることができる。
その結果、記録媒体がガイド部材に当接することにより折れることを一層抑制できる。
(3)また、感光ドラムを帯電するように構成される帯電器をさらに備えてもよい。筐体は、帯電器を支持し、かつ、帯電器の周りを覆う帯電器支持部をさらに備えてもよい。帯電器支持部は、感光ドラムの回転方向において開口に対して下流側に開口と隣接して位置してもよい。帯電器支持部の少なくとも一部は、感光ドラムに対して搬送方向の下流側に位置してもよい。ガイド部材の搬送方向下流側端部は、帯電器支持部の搬送方向下流側端部まで延びている。
このような構成によれば、ガイド部材の搬送方向下流側端部は、帯電器支持部の搬送方向下流側端部まで延びている。
そのため、帯電器支持部に静電気が発生した場合であっても、ガイド部材により記録媒体が帯電器支持部側に移動することを抑制できる。
(4)また、ガイド部材の少なくとも一部は、搬送方向において、感光ドラムの中心から感光ドラムの直径よりも離れた位置に位置してもよい。
このような構成によれば、ガイド部材のガイド面の面積を大きくできる。
その結果、記録媒体を一層安定的に搬送できる。
(5)また、ガイド部材の少なくとも一部は、感光ドラムの中心を通って搬送方向に延びる仮想線に対して、感光ドラムの中心から記録媒体の搬送経路側に、感光ドラムの半径の半分よりも離れた位置に位置してもよい。
このような構成によれば、ガイド部材のガイド面の面積を大きくできる。
その結果、記録媒体を一層安定的に搬送できる。
(6)また、感光ドラムの転写によって現像剤像が形成された記録媒体を案内するための本体側ガイドを備える装置本体に離脱可能に装着される感光体カートリッジであって、ガイド部材は、装置本体に装着されたときに、第1方向および搬送方向の両方と直交する第2方向において、本体側ガイドよりも感光ドラム側に位置してもよい。
このような構成によれば、感光体カートリッジが装置本体に装着された状態において、第2方向において、ガイド部材は本体側ガイドよりも感光ドラム側に位置する。
そのため、感光体カートリッジが装置本体に装着された状態において、感光度ドラム側に位置する記録媒体をガイド部材により適切に搬送方向に案内することができる。
(7)また、ガイド面は、第1方向から見たときに、第1方向および搬送方向の両方と直交する第2方向に対する角度が45°以上であってもよい。
このような構成によれば、搬送方向に対してガイド面を緩やかに傾斜させることができる。
そのため、記録媒体がガイド部材に当接することにより折れることを一層抑制できる。
本発明の感光体カートリッジでは、記録媒体を安定的に搬送しつつ、記録媒体が折れることを抑制できる。
図1は、本発明の感光体カートリッジの一実施形態としてのドラムカートリッジを示す側断面図である。 図2は、図1に示すドラムカートリッジを装着した画像形成装置の中央断面図である。 図3は、図1に示すドラムカートリッジを用いたプロセスカートリッジの平面図である。 図4は、図3に示すプロセスカートリッジの底面図である。 図5は、図3に示すプロセスカートリッジの背面図である。 図6は、図3に示すプロセスカートリッジを装置本体に装着した状態におけるプロセスカートリッジ周辺を示す断面図である。
1.ドラムカートリッジの概略
以下の説明において、ドラムカートリッジ1の方向に言及するときには、ドラムカートリッジ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。また、図1の紙面右方が前方であり、図1の紙面左方が後方である。また、ドラムカートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が左方であり、紙面奥が右方である。また、左右方向が第1方向の一例であり、上下方向が第2方向の一例であり、前後方向が第3方向の一例である。
感光体カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ1は、図1に示すように、平面視略枠形の有底枠形状を有している。ドラムカートリッジ1は、感光ドラム2と、スコロトロン型帯電器3と、転写ローラ4とを備えている。
感光ドラム2は、ドラムカートリッジ1の後端部に回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器3は、感光ドラム2の後方において、感光ドラム2と間隔を隔てて位置している。
転写ローラ4は、感光ドラム2の下方に位置している。転写ローラ4は、感光ドラム2の下端部と接触している。
2.ドラムカートリッジの使用態様
図2に示すように、ドラムカートリッジ1は、画像形成装置11に装着されて使用される。
画像形成装置11は、電子写真方式のモノクロプリンタである。画像形成装置11は、装置本体12と、プロセスカートリッジ13と、スキャナユニット14と、定着ユニット15とを備えている。
装置本体12は、略ボックス形状に形成されている。装置本体12は、開口部16と、フロントカバー17と、給紙トレイ18と、排紙トレイ19とを有している。
開口部16は、装置本体12の前端部に位置している。開口部16は、プロセスカートリッジ13の通過を許容するように、装置本体12の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー17は、装置本体12の前端部に位置している。フロントカバー17は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体12の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー17は、開口部16を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ18は、装置本体12の底部に位置している。給紙トレイ18は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ19は、装置本体12の上壁の後側半分に位置している。排紙トレイ19は、用紙Pが載置されるように、装置本体12の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスカートリッジ13は、装置本体12の上下方向略中央に収容されている。プロセスカートリッジ13は、開口部16を介して装置本体12に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ13は、上記したドラムカートリッジ1と、現像カートリッジ20とを備えている。
現像カートリッジ20は、感光ドラム2の後方において、ドラムカートリッジ1に装着されている。現像カートリッジ20は、現像ローラ21と、供給ローラ22と、層厚規制ブレード23と、トナー収容部24とを備えている。
現像ローラ21は、現像カートリッジ20の後端部に回転可能に支持されている。現像ローラ21は、感光ドラム2の前端部に接触している。
供給ローラ22は、現像ローラ21の前下方に位置している。供給ローラ22は、現像カートリッジ20に回転可能に支持されている。供給ローラ22は、現像ローラ21の前下端部に接触している。
層厚規制ブレード23は、現像ローラ21の前上方に位置している。層厚規制ブレード23は、現像ローラ21の前端部に接触している。
トナー収容部24は、供給ローラ22および層厚規制ブレード23の前方に位置している。トナー収容部24は、トナーを収容するように構成されている。トナー収容部24は、アジテータ25を備えている。
アジテータ25は、トナー収容部24内に回転可能に支持されている。
スキャナユニット14は、プロセスカートリッジ13の上方に位置している。スキャナユニット14は、感光ドラム2に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット15は、プロセスカートリッジ13の後方に位置している。定着ユニット15は、加熱ローラ26と、加熱ローラ26の後下端部に圧接される加圧ローラ27とを備えている。
画像形成装置11が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器3は、感光ドラム2の表面を一様に帯電する。スキャナユニット14は、感光ドラム2の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム2の表面に形成される。
また、アジテータ25は、トナー収容部24内のトナーを撹拌して、供給ローラ22に供給する。供給ローラ22は、アジテータ25によって供給されたトナーを現像ローラ21に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ21と供給ローラ22との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ21に担持される。層厚規制ブレード23は、現像ローラ21に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ21に担持されたトナーは、感光ドラム2表面の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム2の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ18から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム2と転写ローラ4との間に給紙される。感光ドラム2表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム2と転写ローラ4との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ26と加圧ローラ27との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ19に排紙される。
3.ドラムカートリッジの詳細
図1および図3に示すように、ドラムカートリッジ1は、筐体の一例としてのドラムフレーム31を備えている。
(1)ドラムフレーム
ドラムフレーム31は、ベースフレーム32と、カバーフレーム33とを備えている。
ベースフレーム32は、平面視略矩形の有底枠形状を有している。ベースフレーム32は、1対の側壁34と、下壁35と、前壁36と、後壁37とを一体的に備えている。
1対の側壁34のそれぞれは、ベースフレーム32の左右方向両端部のそれぞれに位置している。1対の側壁34のそれぞれは、側面視略矩形の平板形状を有している。1対の側壁34のそれぞれは、前後方向に延びている。
下壁35は、1対の側壁34の下端部間に架設され、前後方向に延びている。下壁35は、平面視略矩形の平板形状を有している。下壁35は、転写ローラ収容部47と給紙開口40とを有している。
転写ローラ収容部47は、下壁35の後端部に位置している。転写ローラ収容部47は、上方が開放された側面視略U字状であって左右方向に延びる湾曲板形状を有している。
給紙開口40は、下壁35の前後方向略中央であって、転写ローラ収容部47に対して前方に位置している。給紙開口40は、下壁35を上下方向に貫通し、左右方向に延びる平面視略矩形状を有している。給紙開口40は、図2に示すように、感光ドラム2と転写ローラ4との間に給紙される用紙Pの通過を許容する。
前壁36は、下壁35の前端部から連続して上方に延びている。前壁36は、正面視略矩形状の平板形状を有している。前壁36の左右方向両端部は、1対の側壁34の前端部に連続している。
後壁37は、下壁35の後端部の後上方に位置しており、左右方向に延びている。後壁37は、側面視略湾曲形状の板形状を有している。詳しくは、後壁37は、側面視において、上方から下方に向かうにつれて前方に向かうように湾曲している。後壁37は、複数の突起80と複数の補強用リブ81を備えている。
複数の突起80のそれぞれは、後壁37の後面の上下方向略中央部から後方に向かって突出している。複数の突起80のそれぞれは、左右方向に延びている。複数の突起80は、左右方向において互いに間隔を隔てて位置している。
複数の補強用リブ81は、後壁37の前面に位置している。
カバーフレーム33は、1対の側壁34の後端部間に架設されている。カバーフレーム33は、平面視略矩形の平板形状を有しており、左右方向に延びている。カバーフレーム33の後端部は、後壁37に連続している。
(2)ドラム収容部およびカートリッジ収容部
カバーフレーム33、1対の側壁34のそれぞれの後端部、下壁35の後端部、および、後壁37によりドラム収容部46が区画されている。ドラム収容部46よりも前方において、1対の側壁34、下壁35および前壁36によってカートリッジ収容部45が区画されている。カートリッジ収容部45は、現像カートリッジ20が離脱可能に装着されて収容される空間である。ドラム収容部46は、カートリッジ収容部45の後方に位置しており、ドラム収容部46は、前後方向において、カートリッジ収容部45と隣り合っている。
(3)感光ドラム、転写ローラおよびスコロトロン型帯電器
1対の側壁34の後端部間には、上記した感光ドラム2および転写ローラ4が回転可能に支持されている。
感光ドラム2は、ドラム収容部46に収容されている。感光ドラム2は、1対の側壁34の後端部間であって、1対の側壁34の上下方向略中央部に位置している。感光ドラム2は、左右方向に延びる軸線Cを中心として回転可能である。なお、感光ドラム2の直径をL1で示し、半径をL2で示している。感光ドラム2は、左側面視時計回りである回転方向R1に沿って回転可能である。
転写ローラ4は、下壁35の転写ローラ収容部47に収容されている。転写ローラ4は、1対の側壁34の前端部間であって、感光ドラム2の下方に位置している。
スコロトロン型帯電器3は、カバーフレーム33の後端部に位置している。具体的には、スコロトロン型帯電器3は、カバーフレーム33の後端部において支持されている。スコロトロン型帯電器3の前上方部分は、カバーフレーム33により覆われており、スコロトロン型帯電器3の後下方部分は、後壁37により覆われている。カバーフレーム33および後壁37は、帯電器支持部の一例を構成している。
(4)排紙開口
後壁37の下端部と下壁35の後端部との間には、開口部の一例としての排紙開口42が区画されている。すなわち、後壁37は、排紙開口42に隣接している。
排紙開口42は、転写ローラ収容部47に対して後方に位置しており、左右方向に延びている。排紙開口42は、後下方から見た状態において、略矩形状を有している。排紙開口42は、感光ドラム2の後下方の周面を、左右方向における感光ドラム2のほぼ全域に亘って露出している。排紙開口42は、図2に示すように、トナー像が転写された用紙Pの通過を許容する。詳しくは、図1に示すように、用紙Pは、感光ドラム2と転写ローラ4との間を通過した後、後上方に向かう搬送方向Bに沿って搬送される。
(5)膨出部および連結板
図4および図5に示すように、後壁37の外周面には、複数、すなわち、6つの膨出部53が位置している。また、後壁37と下壁35との間には1対の連結板54が架設されている。
6つの膨出部53のそれぞれは、後壁37の後下端部から後下方に向かって一定の厚みで膨出している。6つの膨出部53のそれぞれは、後下方から見た状態において、略矩形状を有している。6つの膨出部53は、左右方向において互いに間隔を隔てて位置している。
図1、図4および図5に示すように、1対の連結板54は、後壁37の左右方向両端部と下壁35の左右方向両端部との間に架設されている。1対の連結板54のそれぞれは、後上方から前下方に向かう方向に延びており、側面視略矩形の平板形状を有している。1対の連結板54のそれぞれの上端は、後壁37の後端部であって、左右方向の端部に連続し、1対の連結板54のそれぞれの下端は、下壁35の後端部であって、左右方向の端部に連続している。
(6)ガイド部材
(6−1)ガイド部材の詳細構成
後壁37の左右方向両端部には、1対のガイド部材50が位置している。1対のガイド部材50は、後壁37の後面の左右方向両端部から後下方に向かって突出している。換言すれば、1対のガイド部材50は、排紙開口42における感光ドラム2の回転方向R1の下流側端部であって、左右方向両端部に位置している。1対のガイド部材50のそれぞれの左右方向外方側端部は、1対の連結板54のそれぞれの上端部に連続している。1対のガイド部材50のそれぞれは、用紙Pの搬送方向から見たときに、感光ドラム2の軸線Cの左右方向両端部と重なっている。1対のガイド部材50のそれぞれは、左右方向内方に向かって先細るテーパー形状を有している。1対のガイド部材50のそれぞれは、後面51と、ガイド面の一例としての下面52とを有している。
1対のガイド部材50のそれぞれの後面51は、後壁37の後下端部から下方に向かって延びている。1対のガイド部材50のそれぞれの後面51は、後方から見た状態において、左右方向内方に向かって先細る平面視略三角形状を有している。1対のガイド部材50のそれぞれの後面51の下端縁は、左右方向内方に向かうにつれて上方に向かうように傾斜しており、1対のガイド部材50のそれぞれの後面51の上端縁は、左右方向に沿って延びている。1対のガイド部材50のそれぞれの後面51の上下方向の長さ、換言すれば、1対のガイド部材50のそれぞれの上下方向の長さL3は、1対のガイド部材50のそれぞれの後面51の左右方向の長さ、換言すれば、1対のガイド部材50のそれぞれの左右方向の長さL4の約1/6である。
1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、後壁37の下端部から後下方に向かって延びている。1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、下方から見た状態において、左右方向内方に向かって先細る平面視略三角形状を有している。1対のガイド部材50のそれぞれの下面52の後端縁は、1対のガイド部材50のそれぞれの後面51の下端縁と連続している。1対のガイド部材50のそれぞれの下面52の前端縁は、左右方向内方に向かうにつれて後方に向かうように傾斜している。これにより、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、搬送方向Bの下流側に向かうにつれて用紙Pの搬送経路に近づくように傾斜し、かつ、左右方向内方に向かうにつれて用紙Pの搬送経路から離れるように傾斜している。1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、上下方向に延びる直線となす角度θが45°以上であり、詳しくは、約60°である。
(6−2)ガイド部材の断面領域
1対のガイド部材50のそれぞれは、左右方向と直交する断面において、領域Aを有している。領域Aは、1対のガイド部材50によって囲まれる領域である。領域Aは、略三角形状を有している。領域Aは、左右方向内方に向かうにつれて小さくなっている。
領域Aは、第1辺A1と、第2辺A2と、第3辺A3とを有している。
第1辺A1は、後上方から前下方に向かう方向に沿って延びている。すなわち、第1辺A1は、搬送方向Bに沿って延びている。
第2辺A2は、第1辺A1の後端から下方に向かって延びている。第2辺A2の上端は、第1辺A1の後端に連続している。第2辺A2の長さは、1対のガイド部材50のそれぞれの後面51の上下方向の長さである。第2辺A2と第1辺A1とのなす角度は、鋭角である。
第3辺A3は、第2辺A2の下端から前上方に向かって延びている。第3辺A3の前端は、第1辺A1の前端に連続しており、第3辺A3の後端は、第2辺A2の下端に連続している。第3辺A3の長さは、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52の後下方から前上方に向かう方向における長さである。第3辺A3と第2辺A2とのなす角度は、鋭角である。第3辺A3と第1辺A21のなす角度は、鋭角である。
第1辺A1の長さは、第2辺A2の長さよりも長く、第3辺A3の長さとほぼ同じである。第2辺A2の長さは、第3辺の長さよりも短い。
第1辺A1は、詳しくは、後壁37の複数の突起80から第3辺A3の前端までの距離である。また、第2辺A2は、詳しくは、後壁37の複数の突起80から第3辺A3の後端までの距離であり、また、後壁37の複数の突起80から1対のガイド部材50のそれぞれの下端までの距離である。
(6−3)ガイド部材と感光ドラムとの位置関係
図1に示すように、1対のガイド部材50のそれぞれの後上端部は、搬送方向Bにおいて、感光ドラム2の軸線Cから感光ドラム2の直径L1よりも離れた位置に位置している。具体的には、感光ドラム2の軸線Cを通って搬送方向Bに延びる仮想線であって、1対のガイド部材50のそれぞれの先端部までの距離である仮想線Dの長さは、感光ドラム2の直径L1の長さの約1.1倍である。また、1対のガイド部材50のそれぞれの下端部は、仮想線Dに対して、用紙Pの搬送経路側に感光ドラム2の半径L2の半分よりも離れた位置に位置する。具体的には、仮想線Dと直交する方向において、1対のガイド部材50のそれぞれの下端部から感光ドラム2の軸線Cまでの距離L5は、感光ドラム2の半径L2の半分よりも長い。
4.現像カートリッジの詳細
図3および図6に示すように、現像カートリッジ20は、現像フレーム60を備えている。現像フレーム60は、略ボックス形状を有している。現像フレーム60は、上記した現像ローラ21を後方部分において回転可能に支持している。現像フレーム60は、後端部が後方に向かって開放されている。これにより、現像カートリッジ20において、現像ローラ21の後端部が露出している。
5.装置本体に対するドラムカートリッジの装着
図2および図6に示すように、装置本体12に対するドラムカートリッジ1の装着作業において、作業者は、まず、ドラムカートリッジ1のカートリッジ収容部45に現像カートリッジ20を装着する。これにより、ドラムカートリッジ1の感光ドラム2に現像カートリッジ20の現像ローラ21が当接し、プロセスカートリッジ13が構成される。
そして、作業者は、フロントカバー17を開放して、開口部16を介してプロセスカートリッジ13を装置本体12に対して装着する。
このとき、プロセスカートリッジ13の後方に本体側ガイド70と排気ダクト85とが位置する。
本体側ガイド70は、1対のガイド部材50の下方に間隔を隔てて位置している。本体側ガイド70は、略前後方向に延びている。本体側ガイド70の後端部は、定着ユニット15の前方に間隔を隔てて位置している。また、1対のガイド部材50は、上下方向において、本体側ガイド70よりも感光ドラム2側に位置している。
排気ダクト85は、プロセスカートリッジ13と、定着ユニット15との間に位置している。排気ダクト85は、上下方向に延びる対向壁86を備えている。対向壁86は、排気ダクト85の前方部に位置している。
プロセスカートリッジ13は、装置本体12に装着された状態において、排気ダクト85の対向壁86と対向している。具体的には、ドラムカートリッジ1の後壁37の複数の突起80は、排気ダクト85の対向壁86と近接するように配置されている。これにより、用紙Pが、排気ダクト85の対向壁86とドラムカートリッジ1の複数の突起80との間に侵入することを抑制できる。
6.用紙の搬送
用紙Pは、上記したように、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム2と転写ローラ4との間に向けて給紙される。詳しくは、用紙Pは、ドラムカートリッジ1の給紙開口40を通過した後、感光ドラム2と転写ローラ4との間に給紙される。
そして、感光ドラム2と転写ローラ4との間を通過してトナー像が転写された用紙Pは、排紙開口42を通過した後、1対のガイド部材50と本体側ガイド70との間を通過する。用紙Pは、1対のガイド部材50および本体側ガイド70により後方に案内される。
このとき、用紙Pの搬送方向上流側端部が1対のガイド部材50のそれぞれに当接することがある。1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、水平方向に延びる直線となす角度が小さくなるように傾斜しているため、用紙Pの搬送方向上流側端部は、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52に小さい角度で当接する。そのため、用紙Pの搬送方向上流側端部が折れることが抑制される。
その後、用紙Pの搬送方向上流側端部のトナー像が定着ユニット15によって定着される。このとき、用紙Pに反力が加わるため、用紙Pの搬送方向の下流側端部がはね上がることがある。この場合、用紙Pは、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52に当接してぶれが抑えられる。また、用紙Pの左右方向両端部が1対のガイド部材50のそれぞれの下面52に当接するため、用紙Pは湾曲してドラムカートリッジ1に徐々に当接する。そのため、用紙Pがドラムカートリッジ1に当接する場合に、用紙Pに加わる衝撃を弱めることができる。
7.作用効果
(1)このドラムカートリッジ1によれば、図4に示すように、ドラムフレーム31は、排紙開口42における感光ドラム2の回転方向R1の下流側端部であって、左右方向における排紙開口42の両端部に位置し、かつ、用紙Pの搬送方向Bから見て感光ドラム2の軸線Cの両端部と重なる1対のガイド部材50を有する。1対のガイド部材50のそれぞれは、排紙開口42を通過する用紙Pを感光ドラム2の回転方向R1の上流側に向かってガイドする下面52を有する。
そのため、用紙Pが排紙開口42を通過する際に、用紙Pを、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52によって感光ドラム2の回転方向R1の上流側にガイドすることができる。
その結果、搬送中における用紙Pのぶれを少なくして、用紙Pを安定的に搬送できる。
また、1対のガイド部材50の左右方向と直交する断面は、略三角形であり、搬送方向Bに延びる第1辺A1と、第1辺A1から感光ドラム2の回転方向上流に向かって延びる第2辺A2と、搬送される用紙Pに向かい合い、第1辺A1と第2辺A2とをつなぎ、下面52を形成する第3辺A3とを有する。第1辺A1の長さは、第2辺A2の長さよりも長い。
そのため、搬送方向Bの下流側端部が1対のガイド部材50のそれぞれに当接する際に、用紙Pを徐々に1対のガイド部材50のそれぞれの下面52に当接させることができる。
その結果、用紙Pが1対のガイド部材50のそれぞれに当接することにより折れることを抑制できる。
(2)このドラムカートリッジ1によれば、図1に示すように、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、搬送方向Bの下流側に向かうにつれて用紙Pの搬送経路に近づくように傾斜している。
そのため、用紙Pを搬送させたときに、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52により用紙Pを搬送経路に向けてガイドすることができる。
また、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、左右方向において感光ドラム2の中央側に向かうにつれて用紙Pの搬送経路から離れるように傾斜している。
そのため、用紙Pを1対のガイド部材50のそれぞれに当接させた際は、用紙Pは、第左右方向の中央側に向かうにつれて搬送経路から離れ、左右方向の端部側に向かうにつれて搬送経路側に向かうように傾斜する。
その結果、用紙Pがドラムフレーム31に当接する際に、用紙Pをドラムフレーム31に徐々に当接させることができる。そのため、用紙Pがドラムフレーム31に当接する場合に、用紙Pに加わる衝撃を弱めることができる。
つまり、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、搬送方向Bの下流側に向かうにつれて用紙Pの搬送経路に近づくように傾斜し、かつ、左右方向において感光ドラム2の中央側に向かうにつれて用紙Pの搬送経路から離れるように傾斜している。そのため、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52により、用紙Pを搬送経路に向けてガイドしつつ、用紙Pに加わる衝撃を弱めることができる。
その結果、用紙Pが1対のガイド部材50に当接することにより折れることを一層抑制できる。
(3)このドラムカートリッジ1によれば、図1に示すように、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52の後端部は、後壁37の後端部まで延びている。
そのため、後壁37に静電気が発生した場合であっても、1対のガイド部材50のそれぞれにより用紙Pが後壁37側に移動することを抑制できる。
(4)このドラムカートリッジ1によれば、図1に示すように、1対のガイド部材50のそれぞれの後端部は、搬送方向Bにおいて、感光ドラム2の軸線Cから感光ドラム2の直径L1よりも離れた位置に位置している。
そのため、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52の面積を大きくできる。
その結果、用紙Pを一層安定的に搬送できる。
(5)このドラムカートリッジ1によれば、図1に示すように、1対のガイド部材50のそれぞれの下端部は、感光ドラム2の軸線Cを通って搬送方向Bに延びる仮想線Dに対して、用紙Pの搬送経路側に感光ドラム2の半径L2の半分よりも離れた位置に位置する。
そのため、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52の面積を大きくできる。
その結果、用紙Pを一層安定的に搬送できる。
(6)このドラムカートリッジ1によれば、図6に示すように、ドラムカートリッジ1が装置本体12に装着された状態において、上下方向において、1対のガイド部材50のそれぞれは本体側ガイド70よりも感光ドラム2側に位置する。
そのため、ドラムカートリッジ1が装置本体12に装着された状態において、感光ドラム2側に位置する用紙Pを1対のガイド部材50のそれぞれにより適切に案内することができる。
(7)このドラムカートリッジ1によれば、図1に示すように、1対のガイド部材50のそれぞれの下面52は、上下方向に延びる直線となす角度θが45°以上であり、詳しくは、約60°である。
そのため、水平方向に対して1対のガイド部材50のそれぞれの下面52を緩やかに傾斜させることができる。
その結果、用紙Pが1対のガイド部材50のそれぞれに当接することにより折れることを一層抑制できる。
1 ドラムカートリッジ
2 感光ドラム
12 装置本体
31 ドラムフレーム
37 後壁
42 排紙開口
50 ガイド部材
52 下面
70 本体側ガイド

Claims (7)

  1. 第1方向に延びる軸線に関して回転するように構成され、現像剤像を担持するように構成される感光ドラムと、
    前記感光ドラムを回転可能に支持する筐体と、を備え、
    前記筐体は、
    前記第1方向に沿って前記感光ドラムの周面を露出し、前記感光ドラム上の現像剤像が転写された記録媒体が通過する開口と、
    前記開口における前記感光ドラムの回転方向下流側端部であって、前記第1方向における前記開口の端部に位置し、かつ、前記記録媒体の搬送方向から見て前記感光ドラムと重なる位置に位置するガイド部材と、を有し、
    前記ガイド部材は、前記開口を通過する記録媒体を前記感光ドラムの回転方向において前記開口の上流側に向かってガイドするガイド面を有し、
    前記ガイド部材の前記第1方向と直交する断面は、
    略三角形であり、
    前記搬送方向に延びる第1辺と、
    前記第1辺から前記感光ドラムの回転方向上流に向かって延びる第2辺と、
    前記搬送される記録媒体に向かい合い、前記第1辺と前記第2辺とをつなぎ、前記ガイド面を形成する第3辺とを有し、
    前記第1辺の長さは、前記第2辺の長さよりも長いことを特徴とする感光体カートリッジ。
  2. 前記ガイド面は、
    前記搬送方向の下流側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路に近づくように傾斜し、
    前記第1方向において前記感光ドラムの中央側に向かうにつれて記録媒体の搬送経路から離れるように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の感光体カートリッジ。
  3. 前記感光ドラムを帯電するように構成される帯電器をさらに備え、
    前記筐体は、前記帯電器を支持し、かつ、前記帯電器の周りを覆う帯電器支持部をさらに備え、
    前記帯電器支持部は、前記感光ドラムの回転方向において前記開口に対して下流側に前記開口と隣接して位置し、
    前記帯電器支持部の少なくとも一部は、前記感光ドラムに対して前記搬送方向の下流側に位置し、
    前記ガイド部材の前記搬送方向下流側端部は、前記帯電器支持部の前記搬送方向下流側端部まで延びていることを特徴とする、請求項1または2に記載の感光体カートリッジ。
  4. 前記ガイド部材の少なくとも一部は、前記搬送方向において、前記感光ドラムの中心から前記感光ドラムの直径よりも離れた位置に位置することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
  5. 前記ガイド部材の少なくとも一部は、前記感光ドラムの中心を通って前記搬送方向に延びる仮想線に対して、前記感光ドラムの中心から記録媒体の搬送経路側に、前記感光ドラムの半径の半分よりも離れた位置に位置することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
  6. 前記感光ドラムの転写によって現像剤像が形成された記録媒体を案内するための本体側ガイドを備える装置本体に離脱可能に装着される感光体カートリッジであって、
    前記ガイド部材は、前記装置本体に装着されたときに、前記第1方向および前記搬送方向の両方と直交する第2方向において、前記本体側ガイドよりも前記感光ドラム側に位置することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
  7. 前記ガイド面は、前記第1方向から見たときに、前記第1方向および前記搬送方向の両方と直交する第2方向に対する角度が45°以上であることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
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