JP2007328259A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 給紙トレイと現像カートリッジとが略同一方向に着脱可能に装置本体内に組み付けられているレーザプリンタにおいて、外部に騒音が漏れ出すことを抑制する。
【解決手段】 現像カートリッジ120用の第1開口部12から給紙トレイ201用の第2開口部13を一体的に連続したフロントカバー15にて閉塞する。これにより、フロントカバーと給紙トレイのカバー部との間の隙間を廃止できるので、筐体10外に騒音が漏れ出すことを効果的に抑制することができ、レーザプリンタ1の騒音を低減することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録用紙等の記録シートにトナーを転写することにより、記録シートに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置(レーザプリンタ)内では、転写ローラ等の可動部材が作動する際の機械音、及び記録用紙の搬送時に記録用紙が擦れることによって発生する摩擦音等の騒音が発生する。そして、この内部で発生した騒音は、記録用紙が載置された載置トレイ(給紙カセット)の着脱口等の開口部から装置本体外に漏れ出してしまう。
そこで、特許文献1に記載の発明では、弾性部材からなる遮音部材を揺動可能に給紙カセットの防塵カバーに組み付けることにより、給紙カセットと着脱口との隙間から騒音が装置本体外に漏れ出すことを防止している。
実開平5−5743号公報
ところで、一般的な電子写真方式の画像形成装置では、消耗品であるトナーを補充するために、トナーが収容された現像カートリッジが装置本体に対して着脱可能に組み付けられている。
そして、この現像カートリッジを装置本体に着脱するための着脱口は、フロントカバーにて閉塞され、一方、載置トレイを着脱するための着脱口は、載置トレイに一体化されたカバー部により閉塞される。
しかし、載置トレイと現像カートリッジとが略同一方向に着脱可能に装置本体内に組み付けられている画像形成装置では、載置トレイを着脱するための着脱口と現像カートリッジを着脱するための着脱口とが近接し、かつ、載置トレイと現像カートリッジとが共に着脱可能に装置本体内に組み付けられているので、フロントカバーと載置トレイのカバー部との間に隙間が発生してしまい、この隙間から騒音が装置本体外に漏れ出してしまう。
これに対しては、特許文献1に記載の発明のごとく、弾性部材からなる遮音部材を揺動可能に載置トレイに組み付けるといった手段が考えられるが、弾性部材からなる遮音部材にて隙間を完全に閉塞することは難しいので、騒音が装置本体外に漏れ出すことを十分に防止することはできない。
本発明は、上記点に鑑み、載置トレイと現像カートリッジとが略同一方向に着脱可能に装置本体内に組み付けられている画像形成装置において、装置本体外に騒音が漏れ出すことを抑制することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、トナーを記録シートに転写することにより記録シートに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、トナーが収容される現像カートリッジ(120)と、トナーを記録シートに転写させる転写ローラ(140)と、転写ローラ(140)に向けて搬送される記録シートが載置される載置トレイ(201)と、現像カートリッジ(120)及び載置トレイ(201)が略同一方向に着脱可能に内部に組み付けられ、現像カートリッジ(120)を着脱するための第1開口部(12)及び載置トレイ(201)を着脱するための第2開口部(13)が設けられた装置本体(10)と、第1開口部(12)及び第2開口部(13)を閉塞するとともに、第1開口部(12)から第2開口部(13)に掛けて一体的に連続したカバー部材(15)とを有することを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、現像カートリッジ(120)を着脱するための第1開口部(12)と載置トレイ(201)を着脱するための第2開口部(13)とが、同一のカバー部材(15)にて閉塞される構造となるので、「発明が解決しようとする課題」の欄で述べた「フロントカバーと載置トレイのカバー部との間の隙間」がそもそも存在しない構造となる。
したがって、装置本体(10)外に騒音が漏れ出すことを効果的に抑制することができるので、画像形成装置の騒音を低減することができる。
なお、請求項1に記載の発明において、第1開口部(12)と第2開口部(13)とは、明確に2つの開口部が分離して存在している場合は勿論のこと、第1開口部(12)と第2開口部(13)とが一体となって1つの開口部を構成している場合も含む意味である。
ところで、現像カートリッジ(120)は、主に内部に収容されたトナーが減少したとき等に装置本体(10)から取り外され、一方、載置トレイ(201)は、主に載置される記録シートを補充するときに装置本体(10)から取り外される。
そして、通常、現像カートリッジ(120)に収容可能な最大トナー量は、載置トレイ(201)に載置されている全ての記録シートに画像を形成するために必要なトナー量に比べて、十分に多いトナー量が充填されているので、載置トレイ(201)を着脱する回数は、現像カートリッジ(120)を着脱する回数に比べて非常に大きい。
また仮に、カバー部材(15)と載置トレイ(201)とが別体であると、載置トレイ(201)を装置本体(10)から取り外すには、載置トレイ(201)を装置本体(10)から取り外す前にカバー部材(15)を開く必要があるので、着脱回数が多い載置トレイ(201)とカバー部材(15)とが別体であると、記録シートの補充作業が非常に煩雑となるおそれがある。
これに対して、請求項2に記載の発明では、カバー部材(15)を載置トレイ(201)に一体化しているので、載置トレイ(201)を装置本体(10)から取り外すと同時にカバー部材(15)を開くことができるので、記録シートの補充作業性が煩雑となることを防止できる。
また、請求項3に記載の発明では、カバー部材(15)は、載置トレイ(201)に揺動可能に組み付けられていることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、カバー部材(15)を載置トレイ(201)に対して揺動させるように傾斜させれば、載置トレイ(201)に記録シートを補充(載置)する際に、カバー部材(15)が障害となってしまうことを防止できるので、容易に載置トレイ(201)に記録シートを補充することができる。
また、請求項4に記載の発明では、装置本体(10)には、カバー部材(15)により第1開口部(12)及び第2開口部(13)が閉塞されたときに、カバー部材(15)の外縁部と第1開口部(12)及び第2開口部(13)の縁部とが重なるラップ部(17、18)が設けられているので、装置本体(10)内部から外部に騒音が漏れ出してしまうことを確実に防止できる。
なお、ラップ部は、カバー部材(15)の外縁部と第1開口部(12)及び第2開口部(13)の縁部とが重なる部分であるので、装置本体(10)にラップ部が存在する場合は、これと重なるラップ部が必ずカバー部材(15)側に存在する。
ところで、記録シートの搬送方向が転向する部位では、記録シートに作用する摩擦力が大きくなるので、搬送方向が転向する部位では、騒音の原因の1つである摩擦音が大きくなる。
これに対して、請求項5に記載の発明では、載置トレイ(201)から搬出された記録シートに接触して記録シートの搬送方向を転向させる転向手段(207、208)を有し、転向手段(207、208)は、カバー部材(15)の内壁側と対向する位置に配設されていることを特徴としている。
このため、請求項5に記載の発明では、大きな摩擦音が発生する転向手段(207、208)の近傍にカバー部材(15)が配設された構造となるので、騒音発生源の近傍をカバー部材(15)にて覆うことができ、騒音が装置本体(10)外に漏れ出すことを効果的に防止できる。
ところで仮に、転向手段(207、208)を構成する部材が複数の部材から構成されている場合において、それら複数の部材間に段差が存在すると、搬送される記録シートの後端側が、この段差にて跳ね上がるように転向手段(207、208)を構成する部材に衝突するので、非常に大きな騒音(衝突音)が発生してしまう。
そして、記録シートが大きく湾曲する部位ほど、記録シートが早い速度にて転向手段(207、208)を構成する部材に衝突するので、記録シートが大きく湾曲する部位では、大きな騒音(衝突音)が発生する。つまり、記録シートの搬送方向を転向させる転向手段(207、208)にて大きな騒音が発生する可能性が高い。
これに対して、請求項6に記載の発明では、転向手段(207、208)は、カバー部材(15)に固定されていることを特徴としているので、仮に、転向手段(207、208)が複数の部材から構成されている場合であっても、それら複数の部材間に存在する段差を小さくすることができる。
すなわち、仮に、転向手段(207、208)を構成する複数の部材のうち一方が装置本体(10)に固定され、他方がカバー部材(15)に固定される場合には、転向手段(207、208)を構成する複数の部材間に存在する段差には、装置本体(10)に対するカバー部材(15)の寸法バラツキ及び組付バラツキが加算されるので、転向手段(207、208)を構成する複数の部材間に大きな段差が発生してしまう。
これに対して、請求項6に記載の発明では、転向手段(207、208)を構成する複数の部材をカバー部材(15)に固定することが可能となるので、複数の部材間に存在する段差に、装置本体(10)に対するカバー部材(15)の寸法バラツキ及び組付バラツキが加算されないので、複数の部材間の段差を小さくすることができ、転向手段(207、208)で発生する騒音を低減することができる。
なお、請求項6に記載の発明は、転向手段(207、208)を構成する部材が複数の部材から構成されている場合に限定されるものではなく、例えば請求項7に記載の発明のごとく、転向手段(207、208)のうち記録シートとの接触部を記録シートの搬送方向に沿って滑らかに連続した形状として、転向手段(207、208)を1つの部材にて構成してもよい。
そして、請求項7に記載のように、転向手段(207、208)のうち記録シートとの接触部を滑らかに連続した形状とすれば、転向手段(207、208)は段差が存在しない構成となるので、転向手段(207、208)で発生する騒音を更に低減することができる。
また、請求項8に記載の発明では、転向手段(207、208)は、載置トレイ(201)から搬出された記録シートの搬送方向を略180度転向させて転写ローラ(140)側に排出し、さらに、転向手段(207、208)から転写ローラ(140)に至る搬送経路(L1)は、転向手段(207、208)から転写ローラ(140)に向かうほど、載置トレイ(201)に近づくように水平方向に対して傾斜していることを特徴とする。
そして、請求項8に記載の発明では、転向手段(207、208)から転写ローラ(140)に至る搬送経路(L1)が、転向手段(207、208)から転写ローラ(140)に向かうほど載置トレイ(201)に近づくように水平方向に対して傾斜しているので、転写ローラ(140)と載置トレイ(201)との距離を小さくすることができ、画像形成装置の上下方向寸法を小型にすることができる。
このため、請求項8に記載の発明では、載置トレイ(201)から搬出された記録シートは、非常に大きく湾曲した状態で搬送されることとなるので、装置本体(10)内で大きな騒音が発生するおそれがある。
しかし、本発明は、前述したように、騒音が装置本体(10)から漏れ出ることを十分に防止できるとともに、転向手段(207、208)で発生する騒音を低減することができるので、仮に記録シートが非常に大きく湾曲した状態で搬送される場合であっても、画像形成装置の騒音を低減することができる。したがって、請求項8に記載の発明では、画像形成装置の上下方向寸法を小型にしつつ、画像形成装置の騒音を低減することができる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は本発明に係る画像形成装置を、いわゆるレーザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
図1はレーザプリンタ1を示す要部を示す側断面図であり、図2は給紙トレイ201を筐体10から取り外した(引き出した)状態を示す断面図であり、図3は現像カートリッジ120を筐体10から取り外した状態を示す断面図である。
なお、本実施形態に係るレーザプリンタ1は、図1の紙面上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面右側を前方側として使用される。
そして、装置本体をなすレーザプリンタ1の筐体10は略箱状(立方体状)に形成されており、この筐体10の上面側には、図1に示すように、画像形成(印刷)を終えて筐体10から排出された用紙が載置される排紙トレイ20が設けられている。なお、本実施形態では、用紙として、紙やOHPシート等の記録シートを想定している。
2.レーザプリンタの内部構成(図1参照)
筐体10内には、用紙に画像を形成する画像形成部100、画像形成部100に用紙を供給する搬送手段をなすフィーダ部200、画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を排出部11側に向けて案内する案内部材をなす排出シュート300、及び排出シュート300にて案内されてきた用紙を排出するとともに、用紙の曲がり癖(カール)を除去する排出ローラ機構310等が収納されている。
2.1.フィーダ部
フィーダ部200は、筐体10の最下部に着脱可能に組み付けられた給紙トレイ(給紙カセット)201、給紙トレイ201の前端部上方に設けられて画像形成部100に用紙を搬送する給紙ローラ(ピックアップローラ)202、並びに給紙ローラ202にて搬送される用紙を1枚毎に分離する分離ローラ203及び分離パッド204等を有して構成されている。
なお、給紙トレイ201は、画像形成部100に搬送される用紙が複数枚上下方向に積層された状態で載置される載置トレイであり、この給紙トレイ201は、前後方向(紙面左右方向)に移動させられることにより、筐体10に対して着脱される。
また、第1加圧ローラ205及び第2加圧ローラ206は、用紙に接触しながら回転することにより用紙を分離ローラ203に押し付ける押圧手段であり、給紙トレイ201から上方側に排出された用紙は、分離ローラ203の外周面に巻き付くようにしてその搬送方向が略180度転向して画像形成部100に向けて搬送される。
具体的には、給紙トレイ201から排出された用紙は、第1加圧ローラ205にて分離ローラ203に押し付けられてその搬送方向が上方側に略90度転向させられた後、後述するフロントカバー15の内壁側に形成された第1案内部材207の案内面207Aに接触(摺接)しながら第2加圧ローラ206側に案内される。
そして、第2加圧ローラ206側に導かれた用紙は、筐体10に設けられた第2案内部材208の案内面208Aに接触(摺接)しながら第2加圧ローラ206に導かれ、その後、第2加圧ローラ206にて分離ローラ203の上方側に押し付けられて紙面左側に搬送方向が転向させられ、画像形成部100側に向けて排出される。
つまり、本実施形態では、第1案内部材207及び第2案内部材208によって給紙トレイ201から搬出された記録シートの搬送方向を転向させる転向手段が構成されている。
なお、本実施形態では、第1加圧ローラ205及び第1案内部材207はフロントカバー15に組み付けられ、第2加圧ローラ206及び第2案内部材208は筐体10に組み付けられている。
そして、給紙トレイ201から画像形成部100に至る用紙の搬送経路のうち画像形成部100の入口側には、搬送される用紙に所定の搬送抵抗を付与して用紙の搬送状態を整える一対のローラからなるレジストローラ209が配設されている。
2.2.画像形成部
画像形成部100は、スキャナ部110、現像カートリッジ120及び定着ユニット130等を有して構成されている。
2.2.1スキャナ部
スキャナ部110は、筐体10内の最上部に設けられて後述する感光ドラム121の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
そして、レーザ光源から発光されたレーザビームは、画像データに基づいてポリゴンミラーで偏向されてfθレンズを通過した後、反射鏡によって光路が折り返された後、光路が下方に屈曲されることにより、後述する感光ドラム121の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.2.2.現像カートリッジ
現像カートリッジ120は、給紙トレイ201の上方側であって、かつ、スキャナ部110の下方側にて給紙トレイ201と同方向に着脱可能に筐体10内に配設されており、この現像カートリッジ120は、感光ドラム121、帯電器122及びトナー収容部123等から構成されている。
そして、感光ドラム121は、用紙に転写される画像を担持する画像担持手段をなすもので、その円筒外周面は、ポリカーボネート等からなる正帯電性の感光層により形成されている。帯電器122は、感光ドラム121の表面を帯電させる帯電手段をなすもので、感光ドラム121の後側斜め上方において、感光ドラム121と接触しないように所定間隔を有して感光ドラム121と対向配設されている。
なお、本実施形態に係る帯電器122は、コロナ放電を利用して感光ドラム121の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
トナー収容部123は、トナー(現像剤)を収容するトナー収容手段を構成するもので、トナー収容部123と感光ドラム121との間には、トナー収容部123から搬出されたトナーを感光ドラム121に供給するトナー供給ローラ124及び現像ローラ125が配設されている。
具体的には、トナー収容部123から搬出されたトナーは、トナー供給ローラ124の回転によって現像ローラ125側に供給され、さらに、現像ローラ125側に供給されたトナーは、現像ローラ125の表面に担持されるとともに、層厚規制ブレード126により担持されたトナーの厚みが所定の厚みにて一定(均一)となる調整された後、スキャナ部110にて露光された感光ドラム121の表面に供給される。
また、搬送されている用紙を挟んで感光ドラム121と対向する位置には、転写ローラ140が配設されており、この転写ローラ140は、感光ドラム121の回転と連動して回転し、用紙が感光ドラム121の近傍を通過する際に、感光ドラム121に帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から用紙に作用させることにより、感光ドラム121の表面に付着したトナーを用紙の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
そして、転写ローラ140と感光ドラム121との接触部は、図1に示すように、一対のレジストローラ209の接触部より下方側(給紙トレイ201側)に位置しており、第1加圧ローラ206及びレジストローラ209側から転写ローラ140に至る搬送経路L1は、レジストローラ209から転写ローラ140側に向かうほど、給紙トレイ201に近づくように水平方向に対して傾斜している。
2.2.3.定着ユニット
定着ユニット130は、用紙の搬送方向において感光ドラム121より後流側に配設されて用紙に転写されたトナーを加熱溶融させて定着させる定着手段であり、具体的には、定着ユニット130は、用紙の印刷面側に配設されてトナーを加熱する加熱ローラ131、及び用紙を挟んで加熱ローラ131と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ131側に押圧する加圧ローラ132等を有して構成されている。
2.3.筐体及びフロントカバー
現像カートリッジ120及び給紙トレイ201は、前述したように、筐体10に対して略同一方向(図1の左右方向)に着脱可能に組み付けられており、筐体10には、現像カートリッジ120を着脱するための第1開口部12及び給紙トレイ201を着脱するための第2開口部13が設けられている。
なお、本実施形態では、第1開口部12と第2開口部13とが一体となって1つの開口部14が構成されており、この開口部14のうち紙面上方側が第1開口部12に相当し、一方、紙面下方側が第2開口部13に相当する。
そして、開口部14(第1開口部12及び第2開口部13)は、第1開口部12から第2開口部13に掛けて一体的に連続したフロントカバー15にて閉塞されており、このフロントカバー15は、本実施形態では、給紙トレイ201に一体化されて設けられている。
因みに、本実施形態では、フロントカバー15と給紙トレイ201とは、各々樹脂にて別々に製造された後、ねじやリベット等の機械的締結手段、又はフロントカバー15と給紙トレイ201とに設けられた係合手段等によって互いに組み付けられて一体化されている。
なお、フロントカバー15の前面側(紙面右側)には、フロントカバー15(給紙トレイ201)を引き出すための把持部16が設けられており、この把持部16及びフロントカバー15は、樹脂にて一体成形されている。
また、筐体10のうち開口部14の縁部、及びフロントカバー15の外縁部それぞれには、フロントカバー15により開口部14(第1開口部12及び第2開口部13)が閉塞されたときに、フロントカバー15の外縁部と開口部14の縁部とが重なるラップ部17、18が設けられている。
そして、本実施形態では、フロントカバー15のラップ部17を筐体10内側に陥没するような段差形状とすることにより、フロントカバー15により開口部14が閉塞されたときに、外側(表面側)の意匠面が段差のない滑らかな面となるようにしている。
また、第1案内部材207及び第2案内部材208、つまり給紙トレイ201から排出された用紙の搬送方向を転向させる転向手段は、フロントカバー15の内壁側と対向する位置のうち、「発明が解決しようとする課題」の欄で述べた「フロントカバーと載置トレイのカバー部との間の隙間」に相当する部位に配設されている。
そして、以上に説明した構成において、現像カートリッジ120を筐体10から取り外す際には、図2に示すように、先ず、給紙トレイ201を引き出すようにしてフロントカバー15を開口部14から取り外して開口部14(第1開口部12及び第2開口部13)を露出させ、次に、図3に示すように、現像カートリッジ120を引き出すように筐体10から取り外す。
3.本実施形態に係るレーザプリンタの特徴
本実施形態では、第1開口部12から第2開口部13に掛けて一体的に連続したフロントカバー15が設けられているので、現像カートリッジ120を着脱するための第1開口部12と給紙トレイ201を着脱するための第2開口部13とが、同一のフロントカバー15にて閉塞される構造となる。
したがって、「発明が解決しようとする課題」の欄で述べた「フロントカバーと載置トレイのカバー部との間の隙間」がそもそも存在しない構造となるので、筐体10外に騒音が漏れ出すことを効果的に抑制することができ、レーザプリンタ1の騒音を低減することができる。
また、フロントカバー15は、第1開口部12から第2開口部13に掛けて一体的に連続しているので、レーザプリンタ1の前面側を隙間や段差の無い滑らか面とすることができるので、レーザプリンタ1の外観意匠を優れたものとすることができる。
ところで、現像カートリッジ120は、主に内部に収容されたトナーが減少したとき等に筐体10から取り外され、一方、給紙トレイ201は、主に載置される記録シートを補充するときに筐体10から取り外される。
そして、通常、現像カートリッジ120に収容可能な最大トナー量は、載置トレイ201に載置されている全ての用紙に画像を形成するために必要なトナー量に比べて、十分に多いトナー量が充填されているので、給紙トレイ201を着脱する回数は、現像カートリッジ120を着脱する回数に比べて非常に大きい。
また仮に、フロントカバー15と給紙トレイ201とが別体であると、給紙トレイ201を筐体10から取り外すには、給紙トレイ201を筐体10から取り外す前にフロントカバー15を開く(取り外す)必要があるので、着脱回数が多い給紙トレイ201とフロントカバー15とが別体であると、用紙の補充作業が非常に煩雑となるおそれがある。
これに対して、本実施形態では、フロントカバー15を給紙トレイ201に一体化しているので、給紙トレイ201を筐体10から取り外すと同時にフロントカバー15を開く(取り外す)ことができるので、用紙の補充作業性が煩雑となることを防止できる。
ところで、用紙の搬送方向が転向する部位では、用紙に作用する摩擦力が大きくなるので、搬送方向が転向する部位では、騒音の原因の1つである摩擦音が大きくなる。
これに対して、本実施形態では、転向手段をなす第1案内部材207及び第2案内部材208が、フロントカバー15の内壁側と対向する位置に配設されているので、大きな摩擦音が発生する第1案内部材207及び第2案内部材208の近傍にフロントカバー15が配設された構造となる。したがって、本実施形態では、騒音発生源の近傍をフロントカバー15にて覆うことができるので、騒音が筐体10外に漏れ出すことを効果的に防止できる。
また、本実施形態に係るレーザプリンタ1(筐体10)には、フロントカバー15により開口部14が閉塞されたときに、フロントカバー15の外縁部と開口部14の縁部とが重なるラップ部17、18が設けられているので、レーザプリンタ1(筐体10)内部から外部に騒音が漏れ出してしまうことを確実に防止できる。
また、本実施形態では、レジストローラ209側から転写ローラ140に至る搬送経路L1は、レジストローラ209から転写ローラ140側に向かうほど、給紙トレイ201に近づくように水平方向に対して傾斜しているので、転写ローラ140と給紙トレイ201との距離を小さくすることができ、レーザプリンタ1の上下方向寸法を小型にすることができる。
このため、本実施形態に係るレーザプリンタ1では、給紙トレイ201から搬出された用紙が非常に大きく湾曲させられた状態で搬送されることとなるので、筐体10(レーザプリンタ1)内で大きな騒音が発生するおそれがある。
しかし、本実施形態は、前述したように、騒音が筐体10から漏れ出ることを十分に防止できるとともに、転向手段をなす第1案内部材207及び第2案内部材208で発生する騒音を低減することができるので、用紙が非常に大きく湾曲させられた状態で搬送される場合であっても、レーザプリンタ1の騒音を低減することができる。
したがって、本実施形態では、レーザプリンタ1の上下方向寸法を小型にしつつ、レーザプリンタ1の騒音を低減することができる。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、筐体10が特許請求の範囲に記載された装置本体に相当し、第1案内部材207及び第2案内部材208によって特許請求の範囲に記載された転向手段が構成されている。
(第2実施形態)
第1実施形態では、第1加圧ローラ205及び第1案内部材207はフロントカバー15に組み付けられ、第2加圧ローラ206及び第2案内部材208は筐体10に組み付けられていたが、本実施形態は、第1加圧ローラ205、第2加圧ローラ206、第1案内部材207及び第2案内部材208を全てフロントカバー15に組み付けたものである。
すなわち、図4は本実施形態におけるレーザプリンタ1において、給紙トレイ201を引き出した状態を示す断面図であり、本実施形態では、図4に示すように、第1加圧ローラ205、第2加圧ローラ206、第1案内部材207及び第2案内部材208の全てが、フロントカバー15のうちフロントカバー15の内壁側と対向する位置に配設されている。
以下、本実施形態に係るレーザプリンタ1の特徴を説明する。
ところで仮に、第1案内部材207と第2案内部材208との間に大きな段差が存在すると、搬送される用紙の後端側が、この段差にて跳ね上がるように第2案内部材208に衝突するので、この用紙衝突時に非常に大きな騒音(衝突音)が発生してしまう。
そして、用紙が大きく湾曲する部位ほど、用紙が早い速度にて第2案内部材208に衝突するので、用紙が大きく湾曲する部位では、大きな騒音(衝突音)が発生する。つまり、用紙の搬送方向を転向させる転向手段の一部を構成する第1案内部材207及び第1案内部材207が設けられた部位にて大きな騒音が発生する可能性が高い。
これに対して、本実施形態では、第1案内部材207及び第2案内部材208の両者がフロントカバー15に固定されているので、第1案内部材207と第2案内部材208との間に発生する段差を小さくすることができる。
すなわち、第1実施形態のごとく、第1案内部材207がフロントカバー15(給紙トレイ201)側に設けられ、第2案内部材208が筐体10側に設けられている場合には、第1案内部材207と第2案内部材208との間に発生する段差には、筐体10に対するフロントカバー15の寸法バラツキが加算されるので、第1案内部材207と第2案内部材208との間に大きな段差が発生してしまうおそれが高い。
そして、このような場合に段差を小さくするには、フロントカバー15及び筐体10自体の寸法バラツキ、並びに筐体10に対するフロントカバー15の組み付け寸法バラツキを小さくする必要があるので、レーザプリンタ1の製造工数の上昇を招いてしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態では、第1案内部材207及び第2案内部材208を共にフロントカバー15に固定しているので、第1案内部材207と第2案内部材208との間に発生する段差に、筐体10に対するフロントカバー15の寸法バラツキ及び組付バラツキが加算されない。
したがって、第1案内部材207と第2案内部材208との間に発生する段差を小さくすることができるので、第1案内部材207と第2案内部材208との間で発生する騒音、つまり転向手段で発生する騒音を低減することができる。
(第3実施形態)
第2実施形態では、第1案内部材207と第2案内部材208とが別体であったが、本実施形態は、図5に示すように、第1案内部材207と第2案内部材208と一体化して1つの案内部材210とするとともに、用紙に接触(摺接)する案内面210Aを用紙の搬送方向に沿って滑らかに連続した円弧形状としたものである。なお、図5は本実施形態に係る転向手段(案内部材210)の拡大図である。
これにより、本実施形態では、案内部材210に段差が存在しない構成となるので、案内部材210で発生する騒音を更に低減することができ、レーザプリンタ1の騒音を更に低減できる。
(第4実施形態)
上述の実施形態では、フロントカバー15は給紙トレイ201の前面側端部に一体化され、給紙トレイ201に対して可動性を有していなかったが、本実施形態は、図6に示すようにフロントカバー15を給紙トレイ201にヒンジ機構(図示せず。)を介して揺動可能に組み付けたものである。なお、図6は本実施形態に係るレーザプリンタ1の特徴部を示す模式図である。
これにより、本実施形態では、フロントカバー15を給紙トレイ201に対して揺動させるように傾斜させれば、給紙トレイ201に用紙を補充(載置)する際に、フロントカバー15が障害となってしまうことを防止できるので、容易に給紙トレイ201に用紙を補充することができる。
また、本実施形態では、フロントカバー15が給紙トレイ201に対して揺動可能に組み付けられているので、現像カートリッジ120を筐体10から着脱する際に、給紙トレイ201を引き出さなくても、フロントカバー15を開けるのみで第2開口部13を開けることができる。
したがって、給紙トレイ201を筐体10(レーザプリンタ1)に装着したまま、現像カートリッジ120を着脱することができるので、現像カートリッジ120の着脱作業性を向上させることができる。
なお、図4は第1実施形態に本実施形態を適用したものであったが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、第2実施形態又は第3実施形態にも適用することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1開口部12と第2開口部13とが一体となって1つの開口部14を構成していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1開口部12と第2開口部13とがそれぞれ独立して設けられていてもよい。
また、上述の実施形態では、フロントカバー15は給紙トレイ201に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばフロントカバー15を筐体10側に揺動可能に組み付ける、又はフロントカバー15をレーザプリンタ1(筐体10)に対して着脱可能に組み付ける等してもよい。
また、上述の実施形態では、フロントカバー15の外縁部と開口部14の縁部とが重なるラップ部17、18を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、フロントカバー15の外縁部と開口部14の縁部とが突き合わさるようにしてラップ部17、18を廃止してもよい。
また、上述の実施形態では、筐体10側のラップ部17に段差部が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、筐体10側のラップ部17に段差部を廃止する、又はフロントカバー15側のラップ部18に段差を設ける等してもよい。
また、上述の実施形態では、第1案内部材207がフロントカバー15側に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば第1案内部材207及び第2案内部材208を共に筐体10側に設けてもよい。
また、上述の実施形態では、モノクロレーザプリンタに本発明を適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カラーレーザプリンタやモノクロ又はカラーの複写機にも適用することができる。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態に係るレーザプリンタ1を示す要部を示す側断面図である。 本発明の第1実施形態に係るレーザプリンタ1において、給紙トレイ201を筐体10から取り外した(引き出した)状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るレーザプリンタ1において、現像カートリッジ120を筐体10から取り外した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るレーザプリンタ1において、給紙トレイ201を引き出した状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るレーザプリンタ1において、実施形態に係る転向手段(案内部材210)の拡大図である。 本発明の第4実施形態に係るレーザプリンタ1の特徴部を示す図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ、10…筐体、12…第1開口部、13…第2開口部、
14…開口部、15…フロントカバー、16…把持部、17…ラップ部、
18…ラップ部、20…排紙トレイ、100…画像形成部、110…スキャナ部、
120…現像カートリッジ、121…感光ドラム、122…帯電器、
123…トナー収容部、124…トナー供給ローラ、125…現像ローラ、
126…層厚規制ブレード、130…定着ユニット、131…加熱ローラ、
140…転写ローラ、200…フィーダ部、201…給紙トレイ、
202…給紙ローラ、203…分離ローラ、207…第1案内部材、
207A…案内面、208…第2案内部材、208A…案内面、
209…レジストローラ、L1…搬送経路。

Claims (8)

  1. トナーを記録シートに転写することにより記録シートに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記トナーが収容される現像カートリッジと、
    前記トナーを記録シートに転写させる転写ローラと、
    前記転写ローラに向けて搬送される記録シートが載置される載置トレイと、
    前記現像カートリッジ及び前記載置トレイが略同一方向に着脱可能に内部に組み付けられ、前記現像カートリッジを着脱するための第1開口部及び前記載置トレイを着脱するための第2開口部が設けられた装置本体と、
    前記第1開口部及び前記第2開口部を閉塞するとともに、前記第1開口部から前記第2開口部に掛けて一体的に連続したカバー部材と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カバー部材は、前記載置トレイに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カバー部材は、前記載置トレイに揺動可能に組み付けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体には、前記カバー部材により前記第1開口部及び前記第2開口部が閉塞されたときに、前記カバー部材の外縁部と前記第1開口部及び前記第2開口部の縁部とが重なるラップ部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記載置トレイから搬出された記録シートに接触して記録シートの搬送方向を転向させる転向手段を有し、
    さらに、前記転向手段は、前記カバー部材の内壁側と対向する位置に配設されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記転向手段は、前記カバー部材に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記転向手段のうち記録シートとの接触部は、記録シートの搬送方向に沿って滑らかに連続した形状に構成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像カートリッジ及び前記転写ローラは前記載置トレイの上方側に配置されており、
    前記転向手段は、前記載置トレイから搬出された記録シートの搬送方向を略180度転向させて前記転写ローラ側に排出し、
    さらに、前記転向手段から前記転写ローラに至る搬送経路は、前記転向手段から前記転写ローラ側に向かうほど、前記載置トレイに近づくように水平方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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