JP2002189401A - プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JP2002189401A
JP2002189401A JP2000390037A JP2000390037A JP2002189401A JP 2002189401 A JP2002189401 A JP 2002189401A JP 2000390037 A JP2000390037 A JP 2000390037A JP 2000390037 A JP2000390037 A JP 2000390037A JP 2002189401 A JP2002189401 A JP 2002189401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
drive
frame
gear
gear shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000390037A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Mori
友紀 森
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
Yasushi Yoshino
靖史 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000390037A priority Critical patent/JP2002189401A/ja
Publication of JP2002189401A publication Critical patent/JP2002189401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ユニットの揺動中心となる現像駆動ギア
軸と、現像ローラに至るまでの駆動伝達ギア軸の倒れを
防止し、安定した画像品質が得られるプロセスカートリ
ッジ及び電子写真画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像ローラ5を保持しクリーニングユニ
ット8に対して揺動可能に結合された現像ユニット51
と、画像形成装置本体に備えた駆動入力ギアと係合して
現像ローラ5を駆動させる現像駆動ギア25と、現像ユ
ニット51の揺動中心軸を構成する現像駆動ギア軸26
と、現像駆動ギア25から駆動力を伝達し現像ローラ2
5を駆動させる駆動伝達ギア38と、駆動伝達ギア38
を支持するための駆動伝達ギア軸45aを有する。そし
て、現像駆動ギア軸26と駆動伝達ギア軸45aは、そ
れぞれの軸先端をギア軸支持部材47により一体に支持
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置及び電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカ
ートリッジに関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。および、帯電手段、現像手段、クリーニン
グ手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一
体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に
着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段
と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し
て電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをい
う。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行
うことができるので、格段に操作性を向上させることが
できる。そのため、このプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジにおいて
は、電子写真感光体(以下、感光体ドラム1と称す)と
現像器の現像剤担持体(以下、現像ローラ5と称す)と
の位置関係を保持し、安定した画像品質を得るために以
下のような構成を取っている。図7に示すように、感光
体ドラム1を支持する第一の枠体であるクリーニングユ
ニット8と、現像器を含む第二の枠体である現像ユニッ
ト51とを結合ピン42により揺動自在に結合した上
で、感光体ドラム1と現像ローラ5を押圧する。
【0006】また、図3及び図4はプロセスカートリッ
ジ7のギア駆動列を示すための側面図である。ここで、
現像ユニット51に回転自在に支持された現像駆動ギア
25のギア軸26は、現像ユニット51のクリーニング
ユニット8に対する揺動中心と一致している。電子写真
画像形成装置本体の駆動入力ギア27から現像駆動ギア
25に対して駆動力がかかると、現像ユニット51にモ
ーメントが働き、現像ローラ5を感光体ドラム1に押し
付ける力が働く。駆動力に基づくモーメントは駆動力の
変動いかんに拘わらず常に一定方向にかかるため、駆動
力の変動により現像ローラ5と感光体ドラム1の位置関
係が変動することがなく、これは互いの位置関係を安定
的に維持するのに効果があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
においては、現像ユニット51の現像駆動ギア25によ
り現像ローラ5を回すためにはお互いが離れた位置にあ
ったため、この間に複数の駆動伝達ギア(アイドラギ
ア)38,39を設ける必要があったため、駆動伝達ロ
スの増大が懸念される。
【0008】現像ローラ5の駆動トルクが増大すると、
駆動伝達ロスが増大し様々な問題が発生するが、印字初
期の状態では現像ローラ5の駆動トルクが比較的低いも
のであるため大きな問題とはならなかった。しかしなが
ら、印字耐久が進むにつれて主に以下の現象によって駆
動トルクの増加が見られた。 現像ローラ5に現像剤(磁性キャリア及びトナー、ま
たはトナー)を供給する現像剤供給ローラ32(図2参
照)の発泡層に現像剤が入り込み、発泡層が目詰まりを
起こして硬化する。そのため、現像ローラ5との間の当
接圧が上がり、現像ローラ5及び現像剤供給ローラ32
の駆動トルクが増加する。 また、現像ローラ5と現像剤供給ローラ32との当接
圧が増加した結果、現像ローラ5と現像剤供給ローラ3
2の軸受け面に過大な力がかかる。プロセスカートリッ
ジ7に用いられる両ローラの軸受けはコストの点から通
常、樹脂製の滑り軸受けであるため、軸受け面に過大な
力がかかると摩擦力が増大し、駆動トルクが増加する。 更に、現像ローラ5の両端で当接し、現像剤の漏れを
防止するシール部材の起毛層に現像剤が入り込み、起毛
層が目詰まりを起こして硬化する。そのため、現像ロー
ラ5との間の当接圧が上がり現像ローラ5の駆動トルク
が増加する。 以上〜等の現象によって現像ローラ5の駆動トルク
が増大すると、駆動伝達ロスが増大し様々な問題が発生
する。
【0009】以下に具体的な問題発生の事例について述
べる。 1.現像ローラ5の駆動トルク増大によって、現像ロー
ラギア44から現像ユニット51の現像駆動ギア25ま
でのギア同士の噛み合い力が増大し、揺動中心を兼ねる
ギア軸26と駆動伝達ギア軸45a,45bに過大な力
がかかる。この力によりギア軸が倒れを起こし、ギア同
士が互いの位置関係を保持できなくなるという弊害が現
れた。その結果、現像ユニット51の現像駆動ギア軸2
6が現像ユニット51の揺動中心を兼ねているため、こ
のギア軸26の倒れによって、現像ユニット51の姿勢
が変動する。この現象は、現像ユニット51の駆動部が
ある長手駆動側で起こる。現像ユニット51はクリーニ
ングユニット8に対して揺動可能に支持されており(図
7参照)、またクリーニングユニット8には感光体ドラ
ム1が取り付けられているため、現像ローラ5と感光体
ドラム1の間の適切な距離が保てなくなる。この状態で
印字を行うと、画像の濃度ムラや最悪の場合には白抜け
が起こり、画像品質が悪化する。 2.また、ギア軸の倒れによってギア同士の位置関係が
変動し、駆動伝達が滑らかに行われなくなる。その結
果、ギアの歯の噛み合い周期で現像ユニット51が振動
する。この振動が感光体ドラム1に伝わると、感光体ド
ラム1への露光手段からの露光位置がぶれ、印刷画像に
いわゆるバンディングと呼ばれる濃淡の縞模様が現れ、
画像品質が悪化する。 3.更に、ギア軸の倒れにより、駆動伝達が滑らかに行
われなくなると駆動ロスが増え(ギア伝達効率の低
下)、ギア列上で現像ローラギア44より下流の駆動伝
達ギア部での駆動トルクが増大する。この現像ローラ5
のトルク増大を起因とするトルク増大の連鎖により、最
悪の場合にはモータ脱調(停止)にまで至る。 本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とす
るところは、現像ユニットの現像駆動ギアのギア軸が、
現像ユニットの揺動中心と一致するプロセスカートリッ
ジにおいて、現像ユニットの揺動中心となる現像駆動ギ
ア軸と、現像ローラに至るまでの駆動伝達ギア軸の倒れ
を防止し、安定した画像品質が得られるプロセスカート
リッジ及び電子写真画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
ートリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、該電子
写真感光体ドラムを保持する第一の枠体と、前記電子写
真感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像
手段と、該現像手段を保持し前記第一の枠体に対して揺
動可能に結合された第二の枠体と、該第二の枠体に備え
られ、前記電子写真画像形成装置本体に装着された際
に、前記電子写真画像形成装置本体に備えた駆動入力歯
車と係合して前記現像手段を駆動させる現像駆動歯車
と、該現像駆動歯車を支持するとともに、前記第二の枠
体の揺動中心軸を構成する現像駆動歯車軸と、前記現像
駆動歯車から駆動力を伝達し前記現像手段を駆動させる
ための少なくとも1つの伝達歯車と、該伝達歯車を支持
するための伝達歯車軸と、を有し、前記現像駆動歯車軸
と前記伝達歯車軸は、前記第二の枠体もしくは前記第二
の枠体を構成する部材から伸び、それぞれの軸先端を軸
支持部材により併せて支持していることを特徴とするプ
ロセスカートリッジである。
【0011】また、本出願に係る第2の発明は、前記現
像駆動歯車軸または前記駆動伝達歯車軸の一端が、前記
第二の枠体もしくは前記第二の枠体を構成する部材と嵌
合され、前記現像駆動歯車軸と前記駆動伝達歯車軸の他
の一端が、前記軸支持部材により一体に支持されること
を特徴とする第1の発明に記載のプロセスカートリッジ
である。
【0012】更に、本出願に係る第3の発明は、プロセ
スカートリッジを着脱可能であり、記録媒体に画像を形
成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、該電子写真感光体ドラム
を保持する第一の枠体と、該電子写真感光体ドラムに形
成された潜像を現像するための現像手段と、該現像手段
を保持し前記第一の枠体に対して揺動可能に結合された
第二の枠体と、該第二の枠体に備えられ、前記電子写真
画像形成装置本体に装着された際に、前記電子写真画像
形成装置本体に備えた駆動入力歯車と係合して前記現像
手段を駆動させる現像駆動歯車と、該現像駆動歯車を支
持するとともに、前記第二の枠体の揺動中心軸を構成す
る現像駆動歯車軸と、前記現像駆動歯車から駆動力を伝
達し、前記現像手段を駆動させるための少なくとも1つ
の伝達歯車と、該伝達歯車を支持するための伝達歯車軸
と、前記現像駆動歯車軸と前記伝達歯車軸は、前記第二
の枠体もしくは前記第二の枠体を構成する部材から伸び
又は前記第二の枠体もしくは前記第二の枠体を構成する
部材と嵌合されており、それぞれの軸先端を軸支持部材
により併せて支持しているプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着する装着手段、と、 b.前記第二の枠体の現像駆動歯車と係脱する駆動入力
歯車と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電子写真画
像形成装置の一実施の形態として、多色画像形成装置に
ついて図面を用いて詳細に説明する。
【0014】[実施の形態1] [多色画像形成装置の全体構成]まず多色画像形成装置
の全体構成について、図1を参照して概略説明する。な
お、図1は多色画像形成装置の一態様であるフルカラー
レーザービームプリンタの全体構成を示す縦断面図であ
る。
【0015】同図に示す多色画像形成装置(以下、装置
本体100と称する)は、垂直方向に並設された4個の
感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)を備えてい
る。感光体ドラム1a〜1dは駆動手段(不図示)によ
って、同図中、反時計回りに回転駆動される。感光体ド
ラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体
ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置2(2a,2
b,2c,2d)及び、画像情報に基づいてレーザービ
ームを照射し、感光体ドラム1上に静電潜像を形成する
露光手段であるスキャナユニット3(3a,3b,3
c,3d)、前記静電潜像に現像剤を付着させてトナー
像として現像する現像装置4(4a,4b,4c,4
d)、感光体ドラム1上のトナー像を転写材Sに転写さ
せる静電転写装置50、転写後の感光体ドラム1表面に
残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6
a,6b,6c,6d)等が配設されている。
【0016】感光体ドラム1と帯電装置2、現像装置
4、クリーニング装置6はそれぞれ一体的にカートリッ
ジ化され、プロセスカートリッジ7を形成している。
【0017】以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0018】感光体ドラム1は、例えば直径30mmの
アルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光
体)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1
は、その両端部を不図示の支持部材によって回転自在に
支持されており、装置本体100に設けられた駆動モー
タ(不図示)からの駆動力が一方の端部に伝達されるこ
とにより、図1中、反時計周りに回転駆動される。
【0019】帯電装置2としては、接触帯電方式のもの
を使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成
された導電性帯電ローラであり、このローラを感光体ド
ラム1表面に当接させるとともに、この帯電ローラに帯
電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1
表面を一様に帯電させるものである。
【0020】スキャナユニット3は装置本体100に設
けられており、感光体ドラム1の略水平方向に配置さ
れ、レーザーダイオード(不図示)によって画像信号に
対応する画像光が、スキャナモーター(不図示)によっ
て高速回転されるポリゴンミラー9(9a,9b,9
c,9d)に照射される。ポリゴンミラー9によって反
射した画像光は、結像レンズ10(10a,10b,1
0c,10d)を介して帯電済みの感光体ドラム1の表
面を選択的に露光して、静電潜像を形成するように構成
している。
【0021】現像装置4a,4b,4c,4dは、それ
ぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナーを夫々収納した現像器から構成される。現像装置4
は、感光体ドラム1の回転軸とほぼ平行に配置される回
転軸を有する現像ローラ5を、現像器に回転自在に支持
したものであり、現像器に収容された現像剤を現像ロー
ラ5により感光体ドラム1に供給する。そして、感光体
ドラム1に可視像であるトナー像を形成する。
【0022】装置本体100には、すべての感光体ドラ
ム1a,1b,1c,1dに対向し、且つ接するように
循環移動する静電転写ベルト11が配設されている。静
電転写ベルト11は1011〜1014Ω・cmの体積固有
抵抗を持たせた厚さ約150μmのフィルム状部材で構
成される。この静電転写ベルト11は、垂直方向に4本
のローラによって支持され、図1中左側の外周面に転写
材Sを静電吸着して上記感光体ドラム1に転写材Sを接
触させるべく循環移動する。これにより、転写材Sは静
電転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体
ドラム1上のトナー像を転写される。
【0023】この静電転写ベルト11の内側に当接し、
4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向した
位置に転写ローラ12(12a,12b,12c,12
d)が並設される。これら転写ローラ12から正極性の
電荷が静電転写ベルト11を介して記録媒体である転写
材Sに印加され、この電荷による電界により、感光体ド
ラム1に接触中の転写材Sに感光体ドラム1上の負極性
のトナー像が転写される。
【0024】静電転写ベルト11は周長約700mm、
厚み150μmのベルトであり、駆動ローラ13、従動
ローラ14a,14b、テンションローラ15の4本の
ローラにより掛け渡され、図1の矢印方向(時計回り)
に回転する。これにより、上述した静電転写ベルト11
が循環移動して転写材Sが従動ローラ14a側から駆動
ローラ13側へ搬送される間にトナー像を転写される。
【0025】給紙部16は、静電転写ベルト11等の画
像形成部に転写材Sを給紙搬送するものである。給紙カ
セット17には複数枚の転写材Sが収納されている。画
像形成時には給紙ローラ18(半月ローラ)が画像形成
動作に応じて駆動し、給紙カセット17内の転写材Sを
1枚ずつ分離給送する。転写材Sの先端はレジストロー
ラ対19に突き当たり一旦停止する。その後、転写材S
は前述の静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置の
同期をとって、レジストローラ対19によって静電転写
ベルト11へと給紙されていく。
【0026】定着部20は、転写材Sに転写された複数
色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱
ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力
を与える加圧ローラ21bとからなる。感光体ドラム1
上のトナー像が転写された転写材Sは、定着部20を通
過する際に加熱ローラ21a及び加圧ローラ21bで搬
送されるとともに、加熱ローラ21a及び加圧ローラ2
1bによって熱及び圧力を与えられる。これによって複
数色のトナー像が転写材S表面に定着される。画像形成
の動作としては、プロセスカートリッジ7a,7b,7
c,7dが、印字タイミングに合わせて順次駆動され、
その駆動に応じて感光体ドラム1a,1b,1c,1d
が、反時計回り方向に回転駆動される。そして、各々の
プロセスカートリッジ7a〜7dに対応するスキャナユ
ニット3a〜3dが順次駆動される。この駆動により、
帯電装置2に設けた帯電ローラが感光体ドラム1の周面
に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3はその感光
体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って、感光
体ドラム1の周面上に静電潜像を形成する。現像装置4
内の現像ローラ5は、静電潜像の低電位部に現像剤を転
移させて、感光体ドラム1の周面上にトナー像を形成
(現像)する。
【0027】最上流の感光体ドラム1周面上のトナー像
の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬送さ
れてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの印字開
始位置が一致するように、レジストローラ対19の回転
により転写材の送りを制御して転写材Sを静電転写ベル
ト11へ給送する。
【0028】転写材Sは、静電吸着ローラ22と静電転
写ベルト11によって挟み込むようにして静電転写ベル
ト11の外周に圧接され、かつ静電転写ベルト11と静
電吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、
誘電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘電体層
に電荷を誘起し、転写材Sを静電転写ベルト11の外周
に静電吸着するように構成している。これにより、転写
材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流
の転写部まで搬送される。
【0029】このように搬送されながら転写材Sは、各
感光体ドラム1a〜1dと転写ローラ12a〜12dと
の間に形成される電界によって、各感光体ドラム1a〜
1dのトナー像を順次転写される。
【0030】4色のトナー像を転写された転写材Sは、
ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11
から曲率分離され、定着部20に搬入される。転写材S
は、定着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙
ローラ対23によって、排紙部24から画像面を下にし
た状態で装置本体100外に排出される。
【0031】次にプロセスカートリッジについて詳細に
説明する。
【0032】(クリーニングユニット)図2は、本実施
の形態におけるプロセスカートリッジ7の縦断面図を示
す。第一の枠体であるクリーニングユニット8には、感
光体ドラム1が回転軸を中心に回動自在に取り付けられ
ている。またクリーニングユニット8には感光体ドラム
1に当接し、感光体ドラム1上に残ったトナーを除去す
るクリーニングブレード6f及び、感光体ドラム1の表
面を一様に帯電させるための帯電ローラ2fも設けられ
ている。またクリーニングユニット8の容器内には、除
去されたトナーを容器の奥へ搬送する搬送部材29が設
けられる。さらに枠体の両側面には後述する現像ユニッ
ト51との結合用の穴28(図7参照)が設けられてい
る。
【0033】(現像ユニット)図2において、第一の枠
体であるクリーニングユニット8の下方には、第二の枠
体である現像ユニット51を示している。現像ユニット
51には現像剤を収容する現像剤容器30、現像剤担持
体としての現像ローラ5、現像ローラ5上の現像剤量を
規制する現像ブレード31、現像剤供給ローラ32、現
像剤を攪拌する攪拌部材33が設けられている。現像ユ
ニット51では、現像剤容器30から攪拌部材33によ
って現像剤供給ローラ32へ現像剤が送られ、現像剤供
給ローラ32によって現像ローラ5へ現像剤が供給され
る。そして、現像ローラ5の外周に圧接された現像ブレ
ード31によって現像ローラ5上のトナー層厚を規制
し、図示時計回り方向に回転する現像ローラ5の外周に
現像剤を薄層塗布し、且つ現像剤へ電荷を付与する。な
お、攪拌部材33は現像容器30に回転駆動されるよう
に設けた軸に、弾性シート状の攪拌羽根34を取り付け
たものであり、反時計回り方向に回転する。
【0034】図7に示すように感光体ドラム1を含む第
一の枠体であるクリーニングユニット8と、現像装置4
を含む第二の枠体である現像ユニット51とを結合ピン
42により回動自在に結合した上で、図2に示すように
加圧バネ35により感光体ドラム1と現像ローラ5を押
圧する。図2において、C42は結合ピン42の位置で
ある。加圧バネ35は結合ピン42より可及的に離れた
位置に設ける。本例では、クリーニングユニット8と現
像ユニット51の感光体ドラム1,現像ローラ5を設け
た側とは結合ピン位置C42を間にして反対側に設け、
クリーニングユニット8と現像ユニット51間に圧縮コ
イルバネである加圧バネ35を縮設してある。
【0035】(クリーニングユニットと現像ユニットの
結合)ここで現像ユニット51に設けられた結合部材に
ついて述べる。
【0036】図7において、符号36は現像ユニット5
1の駆動列が設けられている側(駆動側と略す)の結合
部材を示している。結合部材36は現像剤容器30と一
体成形されており、現像ローラ5と直交する平板状であ
る。結合部材36は現像剤容器30の上面から上方へ突
出するアーム部36aを有する。なお、結合部材36は
現像剤容器30に固定して設けられる別体でもよい。
【0037】駆動側結合部材36には現像ローラ5の軸
受部37と、駆動伝達ギア38,39(図4参照)のギ
ア軸45a,45b、さらに現像駆動ギア25のギア軸
26が結合部材36と一体成形して設けられている。現
像駆動ギア25のギア軸26の中心には、クリーニング
ユニット8との結合用に結合穴40が設けられている。
【0038】一方、駆動側と反対側(非駆動側と略す)
の結合部材41には、図示していないが、現像ローラ5
の軸受部およびクリーニングユニット8との結合用の結
合穴が設けられている。この非駆動側の現像ローラ5の
軸受部は、軸受部37の中心を通り現像ローラ5に平行
な直線上に中心を有している。また、この非駆動側の結
合穴40も、駆動側の結合穴40の中心を通り現像ロー
ラ5に平行な直線上に中心を有している。
【0039】駆動側および非駆動側の結合部材36,4
1は現像剤容器30に対し位置決めボス(不図示)で位
置決めされた後、現像剤容器30に固定される。
【0040】クリーニングユニット8と現像ユニット5
1の結合は、図7に示すように現像ユニット51に固定
されている結合部材36,41の結合穴40と、クリー
ニングユニット8の両側面に設けられた結合穴28、お
よび結合ピン42によって行われる。先ず、現像ユニッ
ト51にクリーニングユニット8をかぶせる。クリーニ
ングユニット8の枠体の長手方向の両端部には端板8a
が設けられており、その外側に外側板8bを設けてあ
る。端板8aと外側板8b間には現像ユニット51のア
ーム36a及びギア軸支持部材47の上端が進入する凹
部が設けてある。そして、現像ユニット51のアーム3
6aおよびアーム36aに平行するギア軸支持部材47
の上端がこの凹部に進入する。
【0041】そして、結合穴28を結合穴40に一致さ
せた位置で、ピン42を結合穴28を通して結合穴40
に嵌入する。これによりクリーニングユニット8と現像
ユニット51は揺動可能に結合されるとともに、両ユニ
ットの結合位置(すなわち揺動中心)に現像駆動ギア2
5のギア軸26が配置されることとなる。
【0042】また、図3に示すようにクリーニングユニ
ット8と現像ユニット51との間には加圧バネ35が設
けられ、感光体ドラム1と現像ローラ5が加圧状態とな
るようになっている。この加圧バネ35の位置は、現像
駆動ギア25のギア軸26から見て感光体ドラム1及び
現像ローラ5がある側とは反対側に位置している。本実
施の形態では、加圧バネ35として圧縮コイルバネを使
用している。また、加圧バネ35は感光体ドラム1の長
手方向の左右両端に設けており、長手方向両端における
夫々の加圧バネ35のバネ力を左右両側でほぼ等しくし
ている。
【0043】上記構成により図4及び図5に示すよう
に、プロセスカートリッジ7に装置本体100から駆動
入力がされた時、装置本体100の駆動入力ギア27と
現像駆動ギア25との噛み合い力によってプロセスカー
トリッジ7は装置本体100に対して押圧され、位置が
保持されるようになっている。
【0044】またこの時、クリーニングユニット8への
駆動はカップリング43を通じて感光体ドラム1の回転
軸方向から入力されており、現像ユニット51側での噛
み合い力を利用した装置本体100への押圧を妨げない
ようになっている。なお、カップリング43は、感光体
ドラム1の端部に固定されている。
【0045】(プロセスカートリッジの着脱)次に、上
記のように構成されたプロセスカートリッジを装置本体
100に着脱する方法について、図9を用いて説明す
る。なお、プロセスカートリッジ7a〜7dは同様の構
成であり装置本体100への着脱方法も同様であるた
め、プロセスカートリッジ7bを例に挙げて説明し、他
のプロセスカートリッジ7a,7c,7dの着脱につい
ては説明を省略する。また、プロセスカートリッジ7b
の左側面7cと右側面7dは、ほぼ同様な構成であるた
め、左側面7cに関して説明を行い右側面7dに関して
は説明を省略する。
【0046】プロセスカートリッジ7bにはガイド部7
baと突起部7bbが設けられている。ガイド部7ba
はカートリッジ左側面7cから突出した凸形状をなして
いる。また、ガイド部7baは感光体ドラム1の回転軸
と同軸に設けられ、カートリッジ左側面7cから突出し
ている。
【0047】装置本体100の静電転写装置50(図1
参照)が設けられた前面カバー80を開くと、左右両側
にガイドレール76a〜76d,77a〜77dが見え
る。ガイドレール76a〜76d,77a〜77dは装
置本体100の内壁面に対して凹状に設けられた溝であ
り、プロセスカートリッジ7bを装着する際には、ガイ
ドレール76bにガイド部7baと突起部7bbを挿入
していく。まず、プロセスカートリッジ7bに設けられ
たガイド部7baがガイドレール76bに嵌合して、ガ
イドレール76bの先端部76baまで案内される。そ
して、ガイド部7baが先端部76baに到達すると、
突起部7bbがガイドレール76bの手前側に設けられ
た段差部76bbに当接して係合する。更に、突起部7
bbを図示せぬ加圧部材で段差部76bbに突き当てる
ことにより、プロセスカートリッジ7bが装置本体10
0に対して位置決めされて、所定位置に装着される。そ
して、前面カバー80を閉じることにより、プロセスカ
ートリッジ7bの装着が完了する。
【0048】また、プロセスカートリッジ7bを装置本
体100から取り外す際には、装置本体100の前面カ
バー80を開き、プロセスカートリッジ7bを手前に引
き出すことにより、プロセスカートリッジ7bを取り外
すことができる。
【0049】(駆動列)図3及び図4にプロセスカート
リッジ7の駆動列を示す。本実施の形態におけるプロセ
スカートリッジ7では、前記のクリーニングユニット8
と現像ユニット51のそれぞれに装置本体100から駆
動が掛かる構成となっている。現像ユニット51には、
現像ローラ5の端部に設けられた現像ローラギア44か
ら駆動伝達ギア(アイドラギア)39,38を経由して
現像駆動ギア25へつながるギア列を構成している。ま
た、アイドラギア38は大径ギアと小径ギアの2段ギア
となっており、奥側の小径ギアで現像剤容器30の攪拌
部材33(図2参照)とクリーニング容器内の搬送部材
29に駆動を伝達する。
【0050】装置本体100には現像駆動ギア25と噛
み合う駆動入力ギア27が設けられており、図5に示す
ようにプロセスカートリッジ7が装置本体100に装填
されると駆動入力ギア27と現像駆動ギア25が噛み合
い、駆動伝達が可能となる。ここで駆動入力ギア27は
第二枠体の駆動入力部材である。図3に示すように、装
置本体100側の駆動入力ギア27から、現像駆動ギア
25に駆動がかかると、図中矢印52で示す方向にモー
メントがかかり、現像ローラ5を感光体ドラム1へ押し
付ける力が働く。現像ローラ5の感光体ドラム1への加
圧力は、あらかじめ加圧バネ35によって与えられてい
るが、駆動力に基づくモーメントは駆動力の変動いかん
に拘わらず常に一定方向にかかるため、現像駆動ギア2
5のギア軸26を現像ユニット51の揺動中心に一致さ
せることは、駆動力による現像ローラ5と感光体ドラム
1の位置関係の変動を抑え、安定化させるのに効果があ
る。
【0051】また、図5に示すように感光体ドラム1の
回転軸上にはクリーニングユニット8を駆動するための
カップリング43が設けられており、感光体ドラム1と
一体に回転可能となっている。装置本体100にはカッ
プリング43と凸凹で対をなす本体カップリング(不図
示)が設けられており、プロセスカートリッジ7が装置
本体100に挿入されると本体カップリングが軸方向に
前進してカップリング43と係合し、感光体ドラム1の
回転軸方向から駆動伝達が可能となる。ここでカップリ
ング43は第一枠体の駆動入力部材である。
【0052】(ギア軸支持部材)図4はギア列の配置
と、ギア軸にかかる軸倒れ方向の力を示す模式図であ
る。装置本体100側の駆動入力ギア27から現像駆動
ギア25に駆動がかかると、揺動中心を兼ねるギア軸2
6と駆動伝達ギア38,39のギア軸45a,45bに
は、矢印方向の力52がかかる。ここでベクトルの長さ
は力の大きさを示す。
【0053】現像ローラ5の負荷トルクが増大した場
合、ギア軸45a,45bへの倒れ方向の力52も増大
し、互いの位置関係を保持できなくなる。また現像駆動
ギア25のギア軸26が、現像ユニット51のクリーニ
ングユニット8に対しての揺動中心軸となっているた
め、揺動中心軸が倒れることで現像ユニット51の姿勢
が崩れ、現像ローラ5と感光ドラム1との位置保障がで
きなくなる。
【0054】それぞれのギア軸(26,45a,45
b)は、それぞれ別の方向に倒れ方向の力がかかるた
め、図3及び図6に示すように、これらの軸先端をギア
軸支持部材47によって一体的に支持し、互いの軸倒れ
方向の力を相殺させることができる。互いの力を相殺さ
せて支持することは、確実に軸倒れを防げるという点で
効果がある。ただし、それぞれの力の向きと力の大きさ
を考慮すると、完全に相殺させることはできないため、
補助的にギア軸支持部材47をねじ48(図3,図6参
照)によって駆動側結合部材36に固定する構成を取っ
ている。
【0055】上述のように実施の形態1によれば、現像
ユニット51の揺動中心軸を兼ねるギア軸26と、現像
ローラ5までの駆動伝達ギア軸45a,45bの先端を
一体的にギア軸支持部材47により支持することで、こ
れらの軸の倒れを防止することができる。ギアの噛み合
い力による軸倒れは、それぞれの軸で倒れ力の方向が異
なるため、これらの軸を一体的に支持することによって
お互いの力をキャンセルさせることができる。互いの力
をキャンセルさせ軸を支持することは、軸倒れを確実に
防げるという点で効果がある。
【0056】[実施の形態2]本発明における実施の形
態2を図8を用いて説明する。なお、実施の形態1と同
様な部分については、説明を省略する。
【0057】実施の形態2においては、駆動伝達ギア軸
45a,45bは、駆動側結合部材36と一体に構成さ
れておらず、別体となっている。駆動伝達ギア軸45
a,45bは、強度を確保するために金属で作成する
か、もしくは摺動性を確保するために駆動側結合部材3
6の材質とは異なる別の樹脂材質で作られる。
【0058】駆動側結合部材36には、二本の駆動伝達
ギア軸45a,45bを嵌合させるための位置決め穴4
5c,45dを設けている。駆動伝達ギア軸45a,4
5bをこの位置決め穴45c,45dに嵌めこみ、そし
てそれぞれの駆動伝達ギア軸45a,45bに駆動伝達
ギア38,39を嵌め込んで、最後に駆動伝達ギア軸4
5a,45bの先端に不図示のギア軸支持部材47を嵌
め込む。こうすることで、駆動伝達ギア軸45a,45
bは、駆動側結合部材36とギア軸支持部材47とに、
軸の両端を支持されることになる。
【0059】このように、駆動伝達ギア軸45a,45
bを駆動側結合部材36と別体に構成し、更に、駆動伝
達ギア軸45a,45bを金属もしくは駆動側結合部材
36の材質とは異なる別の樹脂材質で作ることにより、
実施の形態1よりもさらに駆動伝達ロスを低減すること
が可能になる。また、軸の材質を歯車の材質に対して摺
動特性の良いものにすることで、さらに駆動伝達ロスを
低減させることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
像ユニットの駆動入力ギアの軸中心が現像ユニットのク
リーニングユニットに対する揺動中心と一致するように
構成している。そして、本発明によれば、互いに軸の倒
れ方向が異なる駆動入力ギア軸と現像ローラに至るまで
の駆動伝達ギア軸の先端をギア軸支持部材により支持す
ることで、揺動中心軸および駆動伝達ギア軸の倒れを防
止し、安定した画像品質が得られるプロセスカートリッ
ジ及び電子写真画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真画像形成装置本体の縦断面図である。
【図2】本発明のプロセスカートリッジの縦断面図であ
る。
【図3】クリーニングユニット及び現像ユニットの側面
図である。
【図4】プロセスカートリッジの駆動ギア列の配置図で
ある。
【図5】プロセスカートリッジの画像形成装置本体への
装着概観図である。
【図6】ギア軸支持部材を結合する様子を示す斜視図で
ある。
【図7】現像ユニットとクリーニングユニットの結合を
示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態2におけるプロセスカート
リッジの現像ユニットの斜視図である。
【図9】本発明に係るプロセスカートリッジを電子写真
画像形成装置本体に着脱する様子を示す概略図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム 2a〜2d…帯電装置 2f…帯電ローラ 3a〜3d…スキャナユニット 4a〜4d…現像装置 5…現像ローラ 6a〜6d…クリーニング装置 6f…クリーニングブ
レード 7…プロセスカートリッジ 7ba…ガイド部 7bb
…突起部 7c…プロセスカートリッジ左側面 7d…
プロセスカートリッジ右側面 8…クリーニングユニット 8a…端板 8b…外側板 9…ポリゴンミラー 10…結像レンズ 11…静電転写ベルト 12…転写ローラ 13…駆動ローラ 14a,14b…従動ローラ 15…テンションローラ 16…給紙部 17…給紙カセット 18…給紙ローラ 19…レジストローラ 20…定着部 21a…加熱ローラ 21b…加圧ローラ 22…静電吸着ローラ 23…排紙ローラ対 24…排紙部 25…現像駆動ギア 26…ギア軸 27…駆動入力ギア 28…クリーニングユニット結合穴 29…搬送部材 30…現像剤容器 31…現像ブレード 32…現像剤供給ローラ 33…攪拌部材 34…攪拌羽根 35…加圧バネ 36…結合部材 37…軸受部 38,39…駆動伝達ギア(アイドラギア) 40…結合穴 41…結合部材 42…結合ピン 43…カップリング 44…現像ローラギア 45a,45b…駆動伝達ギア軸 45c,45d…位
置決め穴 47…ギア軸支持部材 48…ねじ 50…静電転写装置 51…現像ユニット 52…力の大きさと方向のベクトル 76a〜d,77a〜d…ガイドレール 76ba…先
端部 76bb…段差部 80…前面カバー 100…装置本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 靖史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA05 BA13 BA29 CA05 DA08 DA15 2H077 BA01 BA07 BA09 GA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、該電子写真感光体ドラムを保
    持する第一の枠体と、 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像する
    ための現像手段と、該現像手段を保持し前記第一の枠体
    に対して揺動可能に結合された第二の枠体と、 該第二の枠体に備えられ、前記電子写真画像形成装置本
    体に装着された際に、前記電子写真画像形成装置本体に
    備えた駆動入力歯車と係合して前記現像手段を駆動させ
    る現像駆動歯車と、 該現像駆動歯車を支持するとともに、前記第二の枠体の
    揺動中心軸を構成する現像駆動歯車軸と、 前記現像駆動歯車から駆動力を伝達し前記現像手段を駆
    動させるための少なくとも1つの伝達歯車と、該伝達歯
    車を支持するための伝達歯車軸と、を有し、 前記現像駆動歯車軸と前記伝達歯車軸は、前記第二の枠
    体もしくは前記第二の枠体を構成する部材から伸び、そ
    れぞれの軸先端を軸支持部材により併せて支持している
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記現像駆動歯車軸または前記駆動伝達
    歯車軸の一端が、前記第二の枠体もしくは前記第二の枠
    体を構成する部材と嵌合され、 前記現像駆動歯車軸と前記駆動伝達歯車軸の他の一端
    が、前記軸支持部材により一体に支持されることを特徴
    とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    り、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
    おいて、 a.電子写真感光体ドラムと、 該電子写真感光体ドラムを保持する第一の枠体と、 該電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像するた
    めの現像手段と、 該現像手段を保持し前記第一の枠体に対して揺動可能に
    結合された第二の枠体と、 該第二の枠体に備えられ、前記電子写真画像形成装置本
    体に装着された際に、前記電子写真画像形成装置本体に
    備えた駆動入力歯車と係合して前記現像手段を駆動させ
    る現像駆動歯車と、 該現像駆動歯車を支持するとともに、前記第二の枠体の
    揺動中心軸を構成する現像駆動歯車軸と、 前記現像駆動歯車から駆動力を伝達し、前記現像手段を
    駆動させるための少なくとも1つの伝達歯車と、該伝達
    歯車を支持するための伝達歯車軸と、 前記現像駆動歯車軸と前記伝達歯車軸は、前記第二の枠
    体もしくは前記第二の枠体を構成する部材から伸び又は
    前記第二の枠体もしくは前記第二の枠体を構成する部材
    と嵌合されており、それぞれの軸先端を軸支持部材によ
    り併せて支持しているプロセスカートリッジを取り外し
    可能に装着する装着手段、と、 b.前記第二の枠体の現像駆動歯車と係脱する駆動入力
    歯車と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
JP2000390037A 2000-12-22 2000-12-22 プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 Pending JP2002189401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390037A JP2002189401A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390037A JP2002189401A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002189401A true JP2002189401A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18856476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000390037A Pending JP2002189401A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002189401A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133497A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2006267930A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd プロセスカートリッジ、現像剤処理装置及び画像形成装置
US7162181B2 (en) 2003-11-28 2007-01-09 Canon Kabushiki Kaisha Remanufacturing method for process cartridge
JP2009216802A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Brother Ind Ltd プロセスユニット
JP2010211176A (ja) * 2009-08-05 2010-09-24 Canon Inc 現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置
JP2011039565A (ja) * 2010-11-25 2011-02-24 Brother Industries Ltd プロセスユニット
JP2011065181A (ja) * 2010-11-25 2011-03-31 Brother Industries Ltd プロセスユニット
JP2011065180A (ja) * 2010-11-25 2011-03-31 Brother Industries Ltd プロセスユニット
WO2011074109A1 (ja) * 2009-12-18 2011-06-23 キヤノン株式会社 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2012013899A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
CN102419523A (zh) * 2010-09-24 2012-04-18 富士施乐株式会社 图像形成装置
US8466403B2 (en) 2009-12-26 2013-06-18 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image pickup apparatus and image pickup system
WO2014092207A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2015169849A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 キヤノン株式会社 現像ユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2016177313A (ja) * 2016-05-26 2016-10-06 キヤノン株式会社 現像ユニット、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置
US9720372B2 (en) 2014-11-28 2017-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US10025266B2 (en) 2012-12-14 2018-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge including a coupling member and a sheet that contacts the coupling member

Cited By (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7162181B2 (en) 2003-11-28 2007-01-09 Canon Kabushiki Kaisha Remanufacturing method for process cartridge
JP4630634B2 (ja) * 2004-11-05 2011-02-09 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2006133497A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2006267930A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd プロセスカートリッジ、現像剤処理装置及び画像形成装置
US9042776B2 (en) 2008-03-07 2015-05-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
JP4636097B2 (ja) * 2008-03-07 2011-02-23 ブラザー工業株式会社 プロセスユニット
US9612572B2 (en) 2008-03-07 2017-04-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
US11269289B2 (en) 2008-03-07 2022-03-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
US10520885B2 (en) 2008-03-07 2019-12-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
US9335731B2 (en) 2008-03-07 2016-05-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
JP2009216802A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Brother Ind Ltd プロセスユニット
US8611787B2 (en) 2008-03-07 2013-12-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
US10036998B2 (en) 2008-03-07 2018-07-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
US8233820B2 (en) 2008-03-07 2012-07-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
US10379489B2 (en) 2008-03-07 2019-08-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit
JP2010211176A (ja) * 2009-08-05 2010-09-24 Canon Inc 現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置
WO2011074109A1 (ja) * 2009-12-18 2011-06-23 キヤノン株式会社 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
US8526850B2 (en) 2009-12-18 2013-09-03 Canon Kabushik Kaisha Image forming apparatus and process cartridge
JP5274673B2 (ja) * 2009-12-18 2013-08-28 キヤノン株式会社 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
US8466403B2 (en) 2009-12-26 2013-06-18 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image pickup apparatus and image pickup system
US11942501B2 (en) 2009-12-26 2024-03-26 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image pickup apparatus and image pickup system
JP2012013899A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
CN102419523A (zh) * 2010-09-24 2012-04-18 富士施乐株式会社 图像形成装置
JP4752974B2 (ja) * 2010-11-25 2011-08-17 ブラザー工業株式会社 プロセスユニット
JP2011065180A (ja) * 2010-11-25 2011-03-31 Brother Industries Ltd プロセスユニット
JP2011039565A (ja) * 2010-11-25 2011-02-24 Brother Industries Ltd プロセスユニット
JP2011065181A (ja) * 2010-11-25 2011-03-31 Brother Industries Ltd プロセスユニット
RU2658537C1 (ru) * 2012-12-14 2018-06-21 Кэнон Кабусики Кайся Технологический картридж и устройство формирования изображения
CN104919377B (zh) * 2012-12-14 2020-03-31 佳能株式会社 处理盒和成像设备
CN111505922B (zh) * 2012-12-14 2023-03-28 佳能株式会社 处理盒和成像设备
US10025266B2 (en) 2012-12-14 2018-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge including a coupling member and a sheet that contacts the coupling member
JP2014134788A (ja) * 2012-12-14 2014-07-24 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
RU2690228C1 (ru) * 2012-12-14 2019-05-31 Кэнон Кабусики Кайся Технологический картридж и устройство формирования изображения
WO2014092207A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US11392079B2 (en) 2012-12-14 2022-07-19 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
RU2713070C1 (ru) * 2012-12-14 2020-02-03 Кэнон Кабусики Кайся Технологический картридж и устройство формирования изображения
US9880517B2 (en) 2012-12-14 2018-01-30 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US10698361B2 (en) 2012-12-14 2020-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge having a coupling member and a coupling member supporting portion
US10712707B2 (en) 2012-12-14 2020-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge having a positioning portion capable of positioning a driving force receiving portion of a coupling member
RU2727273C1 (ru) * 2012-12-14 2020-07-21 Кэнон Кабусики Кайся Технологический картридж и устройство формирования изображения
CN111505922A (zh) * 2012-12-14 2020-08-07 佳能株式会社 处理盒和成像设备
RU2743629C1 (ru) * 2012-12-14 2021-02-20 Кэнон Кабусики Кайся Технологический картридж и устройство формирования изображения
US11073787B2 (en) 2012-12-14 2021-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge with a coupling member having a movable force receiving portion
CN104919377A (zh) * 2012-12-14 2015-09-16 佳能株式会社 处理盒和成像设备
JP2015169849A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 キヤノン株式会社 現像ユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US9720372B2 (en) 2014-11-28 2017-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2016177313A (ja) * 2016-05-26 2016-10-06 キヤノン株式会社 現像ユニット、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3958272B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4125007B2 (ja) プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP4164293B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3950883B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP3566697B2 (ja) プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置、及び、離隔機構
US7158735B2 (en) Process cartridge, mounting method of electrophotographic photosensitive drum and replacing method of the photosensitive drum
JP3950882B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP2003241621A (ja) プロセスカートリッジおよびプロセスカートリッジ用の離間保持部材
JP2002189401A (ja) プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP2002304106A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真感光体ドラム及び電子写真画像形成装置及びカラー電子写真画像形成装置
JP2003208074A (ja) プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP3673755B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP3997250B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP2003084559A (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2002196585A (ja) プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP2013250515A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置
US20050019059A1 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2004341118A (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP4458318B2 (ja) 感光体ドラム装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2005099231A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2004037914A (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2004333929A (ja) 画像形成装置
JP2023169554A (ja) トナー供給装置および画像形成装置
JP2005172906A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2006151620A (ja) ローラ対ユニット、搬送装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050801

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060718