JP3673755B2 - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式を採用する複写機やプリンタ等に使用されるプロセスカートリッジおよびこれを用いた電子写真画像形成装置に関するものである。特にメモリ部材を用いたプロセスカートリッジおよびこのプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。および、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
さらに、メモリー部材とは、前記プロセスカートリッジに取り付けられ、プロセスカートリッジに関する情報を記憶するものである。メモリー部材の記憶素子としては、例えば、FeRAMあるいは強磁性体メモリ等の不揮発性メモリが用いられる。
【0005】
【従来の技術】
電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)では、帯電手段によって一様に帯電された像担持体である電子写真感光体に選択的な露光を行い、像担持体表面に潜像を形成する。そして、現像手段から供給された現像剤(トナー)によって前記潜像を顕像化した後に記録媒体に転写し、更に像を熱や圧力などで定着させることで記録媒体上に画像記録を行っている。 また、転写後に像担持体上に残留した現像剤は、クリーニングブレード等のクリーニング手段で除去され、クリーニング容器内に残留現像剤(除去トナー)として収容されるので、像担持体表面に現像剤が残留しない状態で次の現像を行うことができる。
【0006】
電子写真方式を用いた画像形成装置では、その使用が長時間に及ぶと感光体ドラムの交換、現像剤の補給や交換、その他(帯電器、クリーナ容器など)の調整・清掃・交換が必要となるが、このような保守作業は専門知識を有するサービスマン以外は事実上困難であった。
【0007】
そこで、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることが出来た。そこでこのプロセスカートリッジ方式は画像形成装置において広く用いられている。
【0008】
このような電子写真画像形成装置においては、画像形成装置本体あるいはプロセスカートリッジのメンテナンスを容易にする手段として、以下の方法が用いられている。
【0009】
プロセスカートリッジに記憶素子(記憶手段)を内蔵し、この記憶素子にサービス情報を登録しておく。
【0010】
プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着した際に、画像形成装置本体側に設けられたコネクタとプロセスカートリッジ側に設けられたコネクタとを接続させる。
【0011】
コネクタを介して記憶素子の情報を画像形成装置本体に取り込む。
【0012】
画像形成装置本体ではその情報に基づいて、プロセスカートリッジの交換時期などを判断してその旨を表示する。
【0013】
これにより、ユーザーに対して画像形成装置あるいはプロセスカートリッジのメンテナンスを促すことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
プロセスカートリッジに設けられた記憶素子と画像形成装置本体との電気的接続にコネクタを用いた場合、コネクタを取付けるためにプロセスカートリッジの形状が複雑化し、その結果、プロセスカートリッジが大型化する傾向がある。
【0015】
本発明は、上記従来の技術をさらに発展させたものである。
【0016】
本発明の目的は、装置を大型化することなく、メモリー部材を有するプロセスカートリッジおよびこのプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することである。ここでメモリー部材は以下の構成になっている。
▲1▼情報を記憶するための記憶素子を有し、前記記憶素子が記憶した情報はアンテナを介して画像形成装置本体に伝達される。
▲2▼前記メモリー部材と前記画像形成装置本体とは電気的に非接触である。
▲3▼前記メモリー部材と前記画像形成装置本体との情報伝達は無線通信で行われる。
【0017】
【課題を解決するための手段】
かかる主要な本発明は請求項の番号と同番号を付して示せば次の通りである。
【0018】
本出願にかかる第1の発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラムの軸線と交差しているカートリッジ面と、前記プロセスカートリッジに関する情報について、前記装置本体に設けられた本体アンテナと通信するメモリーアンテナと、前記メモリーアンテナを覆っており、前記カートリッジ面に配置されているメモリー外装部材と、を有し、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記装置本体に設けられた付勢部材であって、前記本体アンテナを内側に有し前記メモリー外装部材に付勢される付勢部、を有する付勢部材によって、前記メモリー外装部材が付勢され、前記メモリー外装部材と前記付勢部とが接触するによって、前記装置本体に対する前記プロセスカートリッジの位置を決める、かつ、前記メモリーアンテナと前記本体アンテナとの間隙を維持させることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0022】
本出願にかかる第の発明は、プロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
(a)電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラムの軸線と交差しているカートリッジ面と、前記プロセスカートリッジに関する情報について、前記電子写真画像形成装置の装置本体と通信するメモリーアンテナと、前記メモリーアンテナを覆っており、前記カートリッジ面に配置されているメモリー外装部材と、を有する前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
(b)前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
(c)前記情報を前記メモリーアンテナと通信する本体アンテナと、
(d)前記本体アンテナを内側に有し前記メモリー外装部材に付勢される付勢部、を有する付勢部材と、
を有し、
前記プロセスカートリッジを前記装着手段に装着した際に、前記付勢部材が前記メモリー外装部材を付勢して、前記付勢部と前記メモリー外装部材とが接触することによって、前記装置本体に対する前記プロセスカートリッジの位置を決める、かつ、前記メモリーアンテナと前記本体アンテナとの間隙を維持させることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下に、本発明に係る多色画像形成装置の実施の形態について図面により詳しく説明する。
【0024】
以下の説明において長手方向とは記録媒体の搬送方向に直角で且つ記録媒体の表面に平行な方向をいう。また、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像形成部については夫々の部材の符号は数字の次にイエローはa、マゼンタはb、シアンはc、ブラックはkを付して表す。また、各画像形成部の何れか1つを代表して表わす場合及び各画像形成部全体を示す場合はa〜dを付さず数字の符号をのみを用いる。
【0025】
(多色画像形成装置の全体構成)
まず多色画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概要説明する。なお、図1は多色画像形成装置の一態様であるフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す縦断面図である。
【0026】
同図に示す多色画像形成装置本体(以下、装置本体ともいう)100は、垂直方向に並設された4個の電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムという)1a,1b,1c,1dを備えている。感光体ドラム1は、駆動手段(不図示)によって、同図中、反時計回りに回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体ドラム1表面を均一に帯電する一次帯電手段である帯電装置2(2a,2b,2c,2d)、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1上の静電潜像を形成するスキャナユニット3(3a,3b,3c,3d)、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4(4a,4b,4c,4d)、感光体ドラム1上のトナー像を記録媒体である転写材Sに転写させる静電転写装置5、転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6a,6b,6c,6d)等が配設されている。
【0027】
ここで、感光体ドラム1と帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置6は一体的にカートリッジ化されプロセスカートリッジ7を形成している(図2参照)。
【0028】
以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0029】
感光体ドラム1は、例えば直径30mmのアルミシリンダの外周面に感光層を設けて構成したものである。感光体ドラム1は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部に装置本体100に設けた駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、反時計周りに回転駆動される。
【0030】
帯電装置2としては、接触帯電方式のものを使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成された導電性ローラであり、このローラを感光体ドラム1表面に当接させるとともに、このローラに帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一様に帯電させるものである。本実施の形態1においては反転現像系を用いるので、感光体ドラム1表面はマイナス極性に帯電されている。
【0031】
スキャナユニット3は、図1に示すように感光体ドラム1の略水平方向に配置され、レーザーダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモーター(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9(9a,9b,9c,9d)に照射される。ポリゴンミラー9に反射した画像光は、結像レンズ10(10a,10b,10c,10d)を介して帯電済みの感光体ドラム1表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構成している。
【0032】
図2に示すように現像装置4はそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを夫々収納したトナー容器41(41a,41b,41c,41d)を有する。トナー容器41内のトナーをトナー送り機構42によってトナー供給ローラ43へ送り込み、図示時計方向(矢印Z)に回転するトナー供給ローラ43および現像ローラ40の外周に圧接された現像ブレード44によって図示時計方向(矢印Y)に回転する現像ローラ40の外周にトナーを塗布し、且つトナーに電荷を付与する。
【0033】
そして潜像が形成された感光体ドラム1と対向した現像ローラ40に現像バイアスを印加することにより、潜像に応じて感光体ドラム1上にトナー現像を行なうものである。
【0034】
図1に示すように静電転写装置5には、すべての感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向し、接するように循環移動する静電搬送ベルト11が配設される。静電搬送ベルト11には樹脂フィルムや、ゴム基層上に樹脂層が設けられた多層フィルム状部材が用いられている。この静電搬送ベルト11は、駆動ローラ13、従動ローラ14a,14b、テンションローラ15に張架されていて、図中左側の外周面に転写材Sを静電吸着して上記感光体ドラム1に転写材Sを接触させるべく循環移動する。これにより、転写材Sは静電転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上のトナー像を転写される。
【0035】
この静電転写ベルト11の内側に当接し、4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向した位置に転写ローラ12(12a,12b,12c,12d)が並設される。これら転写ローラ12には、転写時にプラス極性のバイアスが印加されて、プラス極性の電荷が静電転写ベルト11を介して転写材Sに付与される。このとき生じた電界により、感光体ドラム1に接触中の転写材Sに、感光体ドラム1上のマイナス極性のトナー像が転写される。
【0036】
給紙部16は、画像形成部に転写材Sを給紙搬送するものであり、複数枚の転写材Sが給紙カセット17に収納されている。画像形成時には給紙ローラ(半月ローラ)18、レジストローラ対19が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット17内の転写材Sを1枚毎、分離給送するとともに、転写材S先端はレジストローラ対19に突き当たり一旦停止し、ループを形成した後静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置の同期をとって、レジストローラ対19によって静電転写ベルト11へと給紙されていく。
【0037】
定着部20は、転写材Sに転写された複数色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力を与える加圧ローラ21bとからなる定着ローラ対21を有する。
【0038】
すなわち、感光体ドラム1上のトナー像を転写した転写材Sは定着部20を通過する際に定着ローラ対21で搬送されるとともに、定着ローラ対21によって熱及び圧力を与えられる。これによって複数色のトナー像が転写材S表面に定着される。
【0039】
画像形成の動作としては、プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dが、印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動タイミングに応じて感光体ドラム1a,1b,1c,1dが、反時計回り方向に回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dに対応するスキャナユニット3a,3b,3c,3dが順次駆動される。この駆動により、帯電ローラ2は感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3は、その感光体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行ない感光体ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラ40は、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光体ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
【0040】
最上流の感光体ドラム1aの周面上のトナー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬送されてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの印字開始位置が一致するように、レジストローラ対19が回転を開始して転写材Sを静電転写ベルト11へ給送する。
【0041】
転写材Sは静電吸着ローラ22と静電転写ベルト11とによって挟み込むようにして静電転写ベルト11の外周に圧接し、かつ静電転写ベルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、誘電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘電体層に電荷を誘起し、転写材Sを静電転写ベルト11の外周に静電吸着するように構成している。これにより、転写材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流の転写部まで搬送される。ここで静電吸着ローラ22は静電搬送ベルト11を介して従動ローラ14aと対向している。
【0042】
このように搬送されながら転写材Sは、各感光体ドラム1a,1b,1c,1dと転写ローラ12a,12b,12c,12dとの間に形成される電界によって、各感光体ドラム1a,1b,1c,1dのトナー像を順次転写される。
【0043】
4色のトナー像を転写された転写材Sは、ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11から分離され、定着部20に搬入される。転写材Sは、定着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙ローラ対23によって、排紙部24から画像面を下にした状態で装置本体外に排出される。
【0044】
次に本発明を実施したプロセスカートリッジ7について図2及び図3により詳細に説明する。図2及び図3はトナーを収納したプロセスカートリッジ7の主断面および斜視図を示している。なお、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは同一構成である。
【0045】
プロセスカートリッジ7は、像担持体である感光体ドラム1と、一次帯電手段およびクリーニング手段を備えたクリーナユニット50、および感光体ドラム1上の静電潜像を現像する現像手段を有する現像ユニット4に分かれている。なお、現像装置4はユニット化されており現像ユニット4ともいう。
【0046】
クリーナユニット50には、感光体ドラム1が軸受73a,73bを介してカートリッジ枠体としてのクリーニング枠体51に回動自在に取り付けてられている。感光体ドラム1の周上には、感光体ドラム1の外周面に設けられた感光層を一様に帯電させるための一次帯電手段である帯電装置2、および転写後に感光体ドラム1上に残った現像剤(残留トナー)を除去するためのクリーニングブレード60が配設されている。さらに、クリーニングブレード60によって感光体ドラム1の表面から除去された残留トナー(除去トナー)は、トナー送り機構52によってクリーニング枠体51の後方に設けられた除去トナー室53に順次送られる。
【0047】
現像ユニット4は、感光体ドラム1と接触して矢印Y方向に回転する現像ローラ40、およびトナーが収容されたトナー容器41と現像枠体45とを有する。現像ローラ40は軸受け部材(不図示)を介して回転自在に現像枠体45に支持され、また現像ローラ40の周上には、現像ローラ40と接触して矢印Z方向に回転するトナー供給ローラ43と現像ブレード44がそれぞれ配置されている。さらにトナー容器41内には収容されたトナーを撹拌するとともにトナー供給ローラ43に搬送するためのトナー送り機構42が設けられている。
【0048】
そして現像ユニット4は、現像ユニット4の両端に取り付けられた軸受部材47,48にそれぞれ設けられた支持軸穴49に嵌入されたピン49aによって支持軸穴49を中心にして現像ユニット4全体がクリーナユニット50に対して揺動自在に支持された吊り構造となっている。プロセスカートリッジ7単体の状態(プリンタ本体に装着しない状態)においては、支持軸穴49を中心に回転モーメントにより現像ローラ40が感光体ドラム1に接触するように圧縮コイルばね54によって現像ユニット4が常に付勢されている。
【0049】
現像時には、トナー容器41内に収納されたトナーがトナー攪拌機構42によってトナー供給ローラ43へ搬送される。矢印Z方向に回転するトナー供給ローラ43が、そのトナーを矢印Y方向に回転する現像ローラ40との摺擦によって現像ローラ40に供給し、現像ローラ40上に担持させる。
【0050】
現像ローラ40上に担持されたトナーは、現像ローラ40の回転にともなって現像ブレード44のところに至り、現像ブレード44がトナーを規制して所定のトナー薄層を形成し、トナーに所望の帯電電荷量を付与する。現像ローラ40上で薄層化されたトナーは、現像ローラ40の回転につれて、感光体ドラム1と現像ローラ40とが接触した現像部に搬送され、現像部において、図示しない電源から現像ローラ40に印加した直流現像バイアスにより、感光体ドラム1の表面に形成されている静電潜像に付着して、潜像を現像化する。静電潜像の現像化に寄与せずに現像ローラ40の表面に残留したトナーは、現像ローラ40の回転にともなって現像器内に戻され、トナー供給ローラ43との摺擦部で現像ローラ40から剥離、回収される。回収されたトナーは、トナー攪拌機構42により残りのトナーと撹拌混合される。
【0051】
本発明のように感光体ドラム1と現像ローラ40が接触して現像を行なう接触現像方式においては、感光体ドラム1は剛体とし、現像ローラ40は表層(感光体ドラム1との当接部)を弾性体とすることが好ましい。この弾性体としては、ソリッドゴム単層やトナーへの帯電付与性を考慮してソリッドゴム層上に樹脂コーティングを施したもの等が用いられる。
【0052】
次に本発明を実施したプロセスカートリッジ7を装置本体100に装着した際のプロセスカートリッジ7の位置決めについて説明する。
【0053】
始めに、プロセスカートリッジ7の構成について、図4を用いて説明する。
【0054】
感光体ドラム1は外周面に感光層を設けた感光体ドラムシリンダー70の長手方向(軸線方向)両端部に樹脂製フランジ71b,71cが嵌入していて、少なくとも一方の樹脂製フランジ71bには感光体ドラムシリンダー70の内周面70aと当接する接点部材81が固定されているユニット構成になっている。樹脂製フランジ71b,71cには感光体ドラムシリンダー70と同心の貫通孔71b1,71c1が設けられていて、導電性軸部材72が嵌入している。
【0055】
このとき、導電性軸部材72と接点部材81は接点81aで接触していて、感光体ドラムシリンダー70と導電性軸部材72は導通が取れている。導電性軸部材72は感光体ドラム1の長手より外側に延伸していて、延伸部72a,72bには導電性軸部材72を回動自在に支持する軸受部材73a,73bが配設されている。軸受部材73a,73bはクリーニング枠体51の軸受部材支持部51a,51bに固定されているため、感光体ドラム1は軸受部材73a,73bを介してクリーニング枠体51に対して位置決めされている。
【0056】
次に、プロセスカートリッジ7および感光体ドラム1の装置本体100に対する位置決めについて説明する。始めに、感光体ドラム1の位置決めについて図5、図6及び図9を用いて説明する。軸受部材73a,73bは外周面が装置本体100を構成する板金製の左側板74、右側板75に当接する長手(感光体ドラム軸線方向)位置にある。左側板74、右側板75には軸受部材73a,73bが突き当る突き当て面74a,74bおよび75a,75bが設けられていて、軸受部材73a,73bの外周面を突き当てる。これにより、感光体ドラム1は軸受部材73a,73bを介して左側板74、右側板75に対して位置決めされている。また、感光体ドラム1は位置決めのために左側板74、右側板75に対して押圧されている。
【0057】
次に感光体ドラム1の押圧方法について説明する。ここでは、長手方向一端側(右側板75)について詳述するが、他端側も同様の構成である。図6に示すように軸受部材73bの外周面のうち、右側板75の突き当て面75a,75bと対向する範囲以外の領域は、軸受部材73b保持のためにクリーニング枠体51の一部である軸受部材支持部51bで覆われている。
【0058】
一方、右側板75には金属製の軸76がかしめられていて、軸76にねじりコイルばね77が支持されている。ねじりコイルばね77の両腕部77a,77bは互いに遠ざかる方向にばね力を生ずるように近づけてたわんでいる。ねじりコイルばね77の一端側の腕部77aは、右側板75に設けられた穴78に嵌めこみ固定されている。ねじりコイルばね77aの他端側の腕部77bは、プロセスカートリッジ7を装置本体100に装着していない単体の場合には、右側板75に設けられた穴部79に先端の曲げ部77cを引っ掛けて回転方向の位置規制をされている。プロセスカートリッジ7装着時には、ねじりコイルばね77の他端側の腕部77bがクリーニング枠体51に設けられた押圧部51cを付勢することによって、軸受部材73bが突き当て面75a,75bに押圧され、プロセスカートリッジ7および感光体ドラム1が右側板75に対して位置決めされる。
【0059】
次に、感光体ドラム1の軸線中心におけるプロセスカートリッジ7の回転方向位置は、図5、図6、図8に示すように、クリーニング枠体51に設けられた回転止め部51hが、装置本体100に設けられたカートリッジラジアル受け部100aにプロセスカートリッジ7の自重によって突き当たって決まる。
【0060】
次に、プロセスカートリッジ7のスラスト方向(感光体ドラム1の軸線方向)位置決めについて、図8、図10を用いて説明する。ここでは、右側板75側にプロセスカートリッジ7のスラスト方向位置基準があるものとする。装置本体100の左側板74には、プロセスカートリッジ7を装置本体100の右側板75側に付勢する付勢手段としてカートリッジスラスト押圧部材74cが設けられている。プロセスカートリッジ7が装置本体100に装着されたとき、前記カートリッジスラスト押圧部材74cが図8に示すクリーニング枠体51に設けられたスラスト押圧受け部51jを押圧することにより、図6に示すクリーニング枠体51に設けられた突き当て面を構成するスラスト突き当て部51iが、右側板75に設けられたカートリッジスラスト受け部100bに突き当てられて、プロセスカートリッジ7の装置本体100に対するスラスト方向の位置が決まる。
【0061】
前記カートリッジスラスト押圧部材74cは樹脂でできていて、一端側を左側板74に固定されたバネ部74c1と、押圧部74c2とからなる。プロセスカートリッジ7が装置本体100に装着された時には、前記バネ部74c1が撓んだ状態で前記押圧部74c2とスラスト押圧受け部51jが対向するようなスラスト位置関係にすることにより、スラスト方向にクリーニング枠体51およびプロセスカートリッジ7を付勢する力を生じる構成になっている(図8、図9参照)。
【0062】
このようにして、装置本体100に装着されたプロセスカートリッジ7は、装着手順を逆にたどることで、装置本体100から分離することができる。従ってプロセスカートリッジ7は、装置本体100に対して着脱自在の構成となっている。
【0063】
(情報無線通信システム)
画像形成装置本体100とプロセスカートリッジ7との情報無線通信システムの概要について説明する。
【0064】
本実施の形態に係る無線通信システムは、プロセスカートリッジ7に磁気コアを設けてこれを通信用アンテナとしている。また、装置本体100にインダクタを設けてこれを通信用アンテナとしている。プロセスカートリッジ7を装置本体100に装着した際に、装置本体100とプロセスカートリッジ7との情報通信は、磁気コアを介したインダクタ誘導の電磁誘導による無線で行われる。すなわち、本実施の形態においては、装置本体100とプロセスカートリッジ7との情報通信に電磁エネルギーを用いることにより、アンテナ間の無線で行っている。これによって装置本体100とプロセスカートリッジ7に情報伝達のためのコネクタを設けることによるプロセスカートリッジ7の大型化や、メカ的な接触不良などによる通信の不具合を回避することができる。
【0065】
次に、図8〜図12を用いて本実施の形態に係る情報無線通信システムの構成について説明する。図10に示すようにプロセスカートリッジ7にはメモリー部材としてのメモリユニット201が設けられている。また、装置本体100には本体通信手段としての通信ユニット202が設けられている。前記メモリユニット201と前記通信ユニット202のアンテナユニット202bとの間には、通信を行う非接触通信機構が構成されている。
【0066】
即ち、メモリユニット201のアンテナ201a2とアンテナユニット202bとは接触することなく、電気的に通信でもって情報を伝達する。
【0067】
通信ユニット202は、少なくとも装置本体100に固定された通信制御ユニット202aと、そこに接続された装置本体アンテナとしてのアンテナユニット202bとを有する。アンテナユニット202bは、前述のカートリッジスラスト押圧部材74cに取付けられている。詳述すると、カートリッジ押圧部材74cの押圧部74c2は、カートリッジ対向面74c2aとアンテナユニット対向面74c2bとを有し、アンテナユニット202bは、アンテナユニット対向面74c2bを不図示の付勢手段によって付勢押圧されている。
【0068】
メモリユニット201は、基板ユニット201aと、前記基板ユニット201aを覆うメモリ外装部材201bとからなる(図11参照)。それぞれの構成については後述する。メモリユニット201は、カートリッジスラスト押圧部材74cと対向する位置に配置され、クリーニング枠体51の面51kに対して両面テープ等の手段を用いて一体的に取付けられる。これにより、メモリ外装部材201bの本体対向面201b1が、プロセスカートリッジ7のスラスト押圧受け部51jを形成する。
【0069】
ここで、メモリー部材であるメモリユニット201は、感光体ドラム1の軸線と交差する面51kに配置されている。この面51kはクリーニング枠体51に設けてある。
【0070】
また、交差する面51kは、感光体ドラム1の軸線方向の位置決めにおける装置本体100に突き当てる突き当て面である本体対向面201b1(51j)と反対側の面である。
【0071】
また、交差する面51kは、感光体ドラム1の軸線方向の位置決めにおいて、突き当て面を装置本体100に突き当てるためにプロセスカートリッジ7を付勢する装置本体100に設けられた付勢手段であるカートリッジスラスト押圧部材74cと対向する位置である
プロセスカートリッジ7が装置本体100に装着されると、メモリユニット201とカートリッジスラスト押圧部材74cとが対向した状態で位置が決まる。このとき、メモリ外装部材201bとカートリッジ押圧部材74cの押圧部74c2とによって、基板ユニット201aに設けられた後述するメモリ通信用アンテナ201a2とアンテナユニット202bとの間隙が規定される。
【0072】
ここでは、プロセスカートリッジ7の装置本体100に対するスラスト方向位置を決めるためのスラスト押圧構成が、プロセスカートリッジ7に設けられたメモリ通信用アンテナ201a2と、装置本体100に設けられたアンテナユニット202bとの間隙を規定する構成を兼ねている。
【0073】
メモリユニット201の構成について説明する。
【0074】
図11に示すようにメモリユニット201は、基板ユニット201aと、基板ユニット201aを覆うメモリ外装部材201bとからなる。ここで、外装部材201bは記憶素子、通信部材、メモリアンテナを覆うものである。基板ユニット201aは、情報を記憶するための記憶素子201a1と、メモリーアンテナとしての磁気コアであるメモリ通信用アンテナ201a2とが基体としての基板201a3に一体的に搭載され、ユニット化されたものである。
【0075】
前記メモリ通信用アンテナ201a2は、基板201a3の表面(本体側アンテナユニット202bと対向する側)201a3aと裏面201a3bとに導通パターン201a2aを有する。導通パターン201a2aは、エポキシ樹脂製の基板201a3の長方形の外形に沿った渦巻状で、パターン焼付けによって形成されている。この導通パターン201a2aは、基板表面201a3aを通過し、次いで基板201a3を貫通して基板裏面201a3bに至り、再び基板201a3を貫通して基板表面201a3aに戻る経路になっていて電気的に接続している。また、導通パターン201a2aの一端と他端は、記憶素子201a1の送信回路201a1aと電気的に接続している(図12参照)。
【0076】
記憶素子201a1は、基板裏面201a3bの略中央で導通パターン201a2aの内側に設けられている。さらに、樹脂からなるボンディング201cに覆われて保護されている。また、記憶素子201a1にはFeRAMが用いられていて、記憶される情報はプロセスカートリッジ7に関するものである。例えば、感光体ドラム1の回転時間、帯電手段の帯電時間、現像剤の残量等である。
【0077】
メモリ外装部材201bは、本体対向面201b1を有する表外装部材201b3と裏外装部材201b2とからなり、接着、溶着等の手段を用いて結合することにより、内部に基板ユニット201aを挿入可能な中空形状を形成する。メモリ外装部材201bの材質は、前述のカートリッジ押圧部材75cによる押圧付勢に耐え得る物理的強度を有し、かつ、静電的シールド性を有するものが用いられている。具体的には、誘電率2〜5の非誘電性部材である。ここで、上記誘電率はASTM試験法(D150)における測定値である。メモリ外装部材201bの材質としては、ポリスチレン樹脂、アクリルニトリルブタジエン樹脂やポリカーボネート樹脂が適宜用いられる。
【0078】
ここで、記憶素子201a1の内部構造について、図12を用いて詳述する。図12は記憶素子の回路説明図である。記憶素子201a1は、基板201a3上に設けられた送信部材としての送信回路201a1aと一体的に構成されていて、送信回路201a1aは記憶素子201a1に記憶された情報をメモリ通信用アンテナ(メモリアンテナともいう)201a2に送信する。メモリ通信用アンテナ201a2は、導通パターン201a2a、コイル201a2b、コンデンサ201a2cとで構成され、送信回路201a1aの整流回路301、送信変調回路302、復調器303が接続される。さらに、デコーダ304、プロトコルコントローラ305、エンコーダ306、メモリインターフェース回路307、および強誘電体メモリやEEPROMなどの不揮発性メモリ308で構成される。上記メモリ308からメモリアンテナまでの間の部材は記憶素子であるメモリ308からメモリアンテナまでの送信部材を構成している。
【0079】
整流回路301の出力は電源回路309に接続され、不揮発性メモリ308に電源を供給する。復調器303で高周波からベースバンド信号に復調されると、デコーダ304でプロトコルコントローラ305の制御に従って不揮発性メモリ308に送るのに適した信号に変換される。そして、メモリインターフェース回路307でアドレスとデータに分けられて、かつ、リードライトのコマンドに従って不揮発性メモリ308の読み出し書き込み動作が実行される。不揮発性メモリ308から読み出されたデータは、メモリインターフェース回路307からエンコーダ306に送られて通信に適したプロトコルに変換されて、送信変調回路302からメモリ通信用アンテナ201a2に送られる。
【0080】
(実施の形態2)
ここでは、実施の形態1と重複する部分については同符号を付して、説明を省略する。
【0081】
プロセスカートリッジ7のスラスト方向(感光体ドラム1の軸線方向)位置決めに関する実施の形態2について図13、図14を用いて説明する。ここでも、実施の形態1と同様に、右側板75側にスラスト方向位置基準があるものとする。左側板74には、樹脂製のカートリッジスラスト押圧受け部401が設けられている。この受け部401は左側板74に固定されている。一方、プロセスカートリッジ7の、前記カートリッジスラスト押圧受け部401対向部には、クリーニング枠体51と一体的に構成されたカートリッジスラスト押圧部402が設けられている。
【0082】
プロセスカートリッジ7が装置本体100に装着されたとき、カートリッジスラスト押圧部402が、装置本体100側に設けられたカートリッジスラスト押圧受け部401を押圧することによってスラスト付勢力が発生し、クリーニング枠体51に設けられたスラスト突き当て部51iが、右側板75に設けられたカートリッジスラスト受部100bに突き当てられて、スラスト方向の位置が決まる(図6参照)。カートリッジスラスト押圧部402は、クリーニング枠体51と一体的にポリスチレン樹脂で形成され,一端側がクリーニング枠体51と一体になったバネ部402aと、他端側に設けられた押圧部402bとからなる片持ち梁構成である。プロセスカートリッジ7を装置本体100に装着したときには、バネ部402aが撓んだ状態で押圧部402bとカートリッジスラスト押圧受け部401が対向するような位置関係になっていて、スラスト方向(長手方向)に付勢力を生じる構成になっている。
【0083】
押圧部402bには、メモリユニット201が両面テープ等の手段によって一体的に取付けられ、メモリ外装部材201bの本体対向面201b1によって、前記押圧部402bが形成される。一方、本体アンテナとしてのアンテナユニット202bは、装置本体100側のカートリッジスラスト押圧受け部401に取付けられている。すなわち、カートリッジスラスト押圧受け部401は、カートリッジ対向面401aと、アンテナユニット対向面401bとを有し、アンテナユニット202bは、不図示の付勢手段によってアンテナユニット対向面401bに向って付勢されている。
【0084】
これにより、実施の形態1と同様に、プロセスカートリッジ7に設けられたメモリ通信用アンテナ201a2と、装置本体100に設けられたアンテナユニット202bとの間隙を規定し、同様の効果を得ることができる。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メモリーアンテナ及び本体アンテナを保護することと相俟って、メモリーアンテナと本体アンテナとの間隙を維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多色画像形成装置の縦断面図である。
【図2】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図3】プロセスカートリッジを構成しているクリーニング枠体と現像装置の斜視図である。
【図4】感光体ドラムの断面図である。
【図5】プロセスカートリッジの装着部分を示す多色画像形成装置の斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジの装着部分を示す多色画像形成装置の右側面図である。
【図7】プロセスカートリッジの正面、右側面、平面を示す斜視図である。
【図8】実施の形態1におけるプロセスカートリッジの左側面、正面、平面を示す斜視図である。
【図9】プロセスカートリッジの左側面の装着部分を示す多色画像形成装置の斜視図である。
【図10】実施の形態1におけるプロセスカートリッジのスラスト押圧構成を示す水平断面図である。
【図11】メモリーユニット(メモリー部材)の縦断面図である。
【図12】基板上のメモリ通信用アンテナと記憶素子の電気回路図である。
【図13】実施の形態2におけるプロセスカートリッジの左側面、正面、平面を示す斜視図である。
【図14】実施の形態2におけるプロセスカートリッジのスラスト押圧構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d…感光体ドラム
2,2a,2b,2c,2d…帯電装置
3,3a,3b,3c,3d…スキャナユニット
4,4a,4b,4c,4d…現像装置,現像ユニット
5…静電転写装置
6,6a,6b,6c,6d…クリーニング装置
7,7a,7b,7c,7d…プロセスカートリッジ
9,9a,9b,9c,9d…ポリゴンミラー
10,10a,10b,10c,10d…結像レンズ
11…静電搬送ベルト
12,12a,12b,12c,12d…転写ローラ
13…ベルト駆動ローラ
14a,14b…従動ローラ
15…テンションローラ
16…給紙部
17…給紙カセット
18…給紙ローラ(半月ローラ)
19…レジストローラ対
20…定着部
21…定着ローラ対 21a…加熱ローラ 21b…加圧ローラ
22…静電吸着ローラ
23…排紙ローラ
24…排紙部
40…現像ローラ
41,41a,41b,41c,41d…トナー容器
42…トナー送り機構
43…トナー供給ローラ
44…現像ブレード
45…現像枠体
47,48…軸受部材
49…支持軸穴 49a…ピン
50…クリーナユニット
51…クリーニング枠体 51a,51b…軸受部材支持部 51c…押圧部
51h…回転止め部 51i…スラスト突き当て部 51k…クリーニング枠体51の感光体ドラムの軸線と交叉する面 51j…スラスト押圧受け部
52…トナー送り機構
53…除去トナー室
54…圧縮コイルばね
60…クリーニングブレード
70…感光体ドラムシリンダー 70a…内周面
71b,71c…樹脂製フランジ 71b1,71c1…貫通孔
72…導電性軸部材 72a,72b…延伸部
73a,73b…軸受部材
74…左側板 74a,74b…突き当て面
74c…カートリッジスラスト押圧部材 74c1…バネ部 74c2…押圧部
74c2a…カートリッジ対向面 74c2b…アンテナユニット対向面
75…右側板 75a,75b…突き当て面
76…軸
77…ねじるコイルばね 77a,77b…腕部 77c…曲げ部
78…穴
79…穴部
81…接点部材 81a…接点
100…多色画像形成装置(装置本体)
100a…カートリッジラジアル受け部
100b…カートリッジスラスト受け部
201…メモリユニット 201a…基板ユニット 201a1…記憶素子
201a1a…送信回路 201a2…メモリ通信用アンテナ
201a2a…導通パターン 201a2b…コイル
201a2c…コンデンサ 201a3…基板 201a3a…基板表面
201a3b…基板裏面 201b…メモリ外装部材 201b1…本体対向面
201b2…裏外装部材 201b3…表外装部材 201c…ボンディング
202…通信ユニット 202a…通信制御ユニット
202b…アンテナユニット
301…整流回路
302…送信変調回路
303…復調器
304…デコーダ
305…プロトコルコントローラ
306…エンコーダ
307…メモリインターフェース回路
308…不揮発性メモリ
309…電源回路
401…カートリッジスラスト押圧受け部(実施の形態2)
401a…カートリッジ対向面(実施の形態2)
401b…アンテナユニット対向面(実施の形態2)
402…カートリッジスラスト押圧部(実施の形態2)
402a…バネ部(実施の形態2) 402b…押圧部(実施の形態2)
S…転写材
Y,Z…矢印

Claims (9)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
    前記電子写真感光体ドラムの軸線と交差しているカートリッジ面と、
    前記プロセスカートリッジに関する情報について、前記装置本体に設けられた本体アンテナと通信するメモリーアンテナと、
    前記メモリーアンテナを覆っており、前記カートリッジ面に配置されているメモリー外装部材と、
    を有し、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記装置本体に設けられた付勢部材であって、前記本体アンテナを内側に有し前記メモリー外装部材に付勢される付勢部、を有する付勢部材によって、前記メモリー外装部材が付勢され、前記メモリー外装部材と前記付勢部とが接触するによって、前記装置本体に対する前記プロセスカートリッジの位置を決める、かつ、前記メモリーアンテナと前記本体アンテナとの間隙を維持させることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記カートリッジ面は、前記電子写真感光体ドラムの軸線方向において前記プロセスカートリッジの枠体の一端側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記付勢部材によって前記メモリー外装部材が付勢されることによって、前記プロセスカートリッジは前記一端側から前記軸線方向の他端側へ付勢される、そして、前記他端側に設けられた突き当て面が前記装置本体に突き当てられることによって、前記軸線方向において前記装置本体に対する前記プロセスカートリッジの位置が決められることを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記付勢部材によって前記メモリー外装部材が付勢されることによって、前記メモリーアンテナと前記本体アンテナとが対向することを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記メモリー外装部材は、
    基体と、
    前記基体に設けられた情報を記憶するための記憶素子と、
    前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着したときに、前記記憶素子に記憶された情報を前記本体アンテナに送信するための、前記基体に設けられた前記メモリーアンテナと、
    前記記憶素子に記憶された情報を前記メモリーアンテナに送信するために、前記基体に設けられた送信部材と、
    を覆っていることを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  6. 更に、前記電子写真感光体ドラム、前記感光体ドラムを帯電する帯電部材、及び、前記感光体ドラムに残留する現像剤を除去するクリーニング部材とを有するクリーニング枠体を有しており、前記メモリー部材は前記クリーニング枠体に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  7. プロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラムの軸線と交差しているカートリッジ面と、前記プロセスカートリッジに関する情報について、前記電子写真画像形成装置の装置本体と通信するメモリーアンテナと、前記メモリーアンテナを覆っており、前記カートリッジ面に配置されているメモリー外装部材と、を有する前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
    (b)前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
    (c)前記情報を前記メモリーアンテナと通信する本体アンテナと、
    (d)前記本体アンテナを内側に有し前記メモリー外装部材に付勢される付勢部、を有する付勢部材と、
    を有し、
    前記プロセスカートリッジを前記装着手段に装着した際に、前記付勢部材が前記メモリー外装部材を付勢して、前記付勢部と前記メモリー外装部材とが接触することによって、前記装置本体に対する前記プロセスカートリッジの位置を決める、かつ、前記メモリーアンテナと前記本体アンテナとの間隙を維持させることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  8. 前記カートリッジ面は、前記電子写真感光体ドラムの軸線方向における前記プロセスカートリッジの一端側に設けられており、前記付勢部材は、前記軸線方向において前記メモリー外装部材の配置されている前記一端側から他端側へ前記プロセスカートリッジを付勢することを特徴とする請求項7に記載の電子写真画像形成装置。
  9. 前記付勢部材によって前記メモリー外装部材が付勢されることによって、前記メモリーアンテナと前記本体アンテナとが対向することを特徴とする請求項7または8に記載のプロセスカートリッジ。
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