JPH11338329A - 画像形成装置および装置ユニット - Google Patents

画像形成装置および装置ユニット

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JPH11338329A
JPH11338329A JP10161514A JP16151498A JPH11338329A JP H11338329 A JPH11338329 A JP H11338329A JP 10161514 A JP10161514 A JP 10161514A JP 16151498 A JP16151498 A JP 16151498A JP H11338329 A JPH11338329 A JP H11338329A
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unit
image forming
forming apparatus
signal
electromagnetic wave
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JP10161514A
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Takashi Kawana
孝 川名
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転可能な現像カートリッジ、プロセスカー
トリッジなどの装置ユニットに不揮発性メモリを搭載
し、画像形成装置内の制御回路との無線による通信を可
能とする。 【解決手段】 画像形成装置本体13内に電磁波を送出
するコイル211を含む電磁波送出手段を設け、回転可
能な現像カートリッジ74a、74b、74c、74
d、プロセスカートリッジ90、その他の装置ユニット
に不揮発性メモリ(EEPROM)204〜209と、
電磁波を受信するアンテナコイル235を含む電磁波受
信手段と、電磁波から電力を生成する電力生成手段と、
を設け、不揮発性メモリ204〜207への読み込み/
書き込みを無線により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ、お
よびワードプロッセサなどの電子写真画像形成装置、並
びに斯かる画像形成装置に着脱可能な装置ユニットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体および該電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0003】ここで、プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段、またはクリーニング手段と、電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
るか、または帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと、電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもので
あるか、さらに、少なくとも現像手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着
脱可能とするものであるということができる。
【0004】また、特に、カラーレーザービームプリン
タでは電子写真感光体(以下「感光ドラム」という)、
クリーニング装置、および除去トナー容器が一体となっ
たプロセスカートリッジ(感光ドラムカートリッジ)
と、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック色のトナー
が入った各色の現像カートリッジとを画像形成装置本体
に着脱可能とすることでメンテナンスフリーを実現して
いる。
【0005】このような画像形成装置では、例えば長期
使用によりプロセスカートリッジに組み込まれた構成部
品の機能が低下した場合、プロセスカートリッジ全体が
交換されている。また現像カートリッジのトナーが全て
消費された場合にも現像カートリッジ全体が交換されて
いる。これらの交換作業はワンタッチで画像形成装置本
体を開放して装置本体内部から古いプロセスカートリッ
ジあるいは現像カートリッジを取り出し、装置本体に新
品のプロセスカートリッジまたは現像カートリッジを装
着するといった極めて簡単な作業であり、操作者自身で
容易に実施し得るものである。
【0006】さらに最近では、上述の従来技術をさらに
発展させ、画像形成装置の利用者のユーザビリティを向
上させるために以下のような機能、つまり、(1)プロ
セスカートリッジにメモリ等の電子デバイスを搭載する
ことにより製造出荷時に製造条件等のデータを書き込
み、このプロセスカートリッジを画像形成装置本体に装
着した際、画像形成装置側がこのデータを参照し、その
プロセスカートリッジの最適条件での画像形成動作を行
わせる機能、(2)感光ドラム残寿命を画像形成動作中
に検知し、このデータをメモリに保管することにより、
感光ドラム残寿命の逐次参照を可能とする機能、そし
て、(3)画像形成装置本体の診断データをプロセスカ
ートリッジのメモリに保持し、異常発生時、あるいはメ
ンテナンス時にサービス提供者がこの内容を参照するこ
とにより迅速なサービス対応を可能とする画像形成装置
の自己診断機能、を付加する試みがなされている。
【0007】上述の機能を画像形成装置に付加する場
合、プロセスカートリッジ等の着脱可能な装置ユニット
に例えば不揮発性メモリ等の電子デバイスを搭載する必
要がある。これら電子デバイスを搭載した従来のプロセ
スカートリッジでは、電子デバイスおよびコネクタをプ
リント基板上に設け、このプリント基板をプロセスカー
トリッジに装着していた。
【0008】また、このように装置本体に着脱可能なプ
ロセスカートリッジに対し電気部品を実装する場合に
は、プリント基板上に、例えば上記不揮発性メモリのよ
うなIC、さらに、ICを外部からのサージパルスから
保護するためのダイオード、抵抗、コンデンサ、コネク
タ等の電子部品および機能部品がプリント基板上に実装
されるのが一般的である。
【0009】なお、下記の説明において、「装置ユニッ
ト」という場合には、上記のプロセスカートリッジ、現
像カートリッジ、さらに画像形成装置を構成し、画像形
成に寄与する他の装置をも含むものとする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
例のように、画像形成装置内の制御回路とプロセスカー
トリッジのメモリとを直接コネクタによって接続して信
号の送受信を行う場合、つぎの不都合が生じた。
【0011】1.画像形成装置内を移動するような装置
ユニット、例えば回転式の現像カートリッジに上記の機
能を付与することは事実上実現不可能である。
【0012】2.振動を受ける装置ユニットの場合は、
振動によってコネクタの接点が接触不良を起こさないよ
うに対策を行う必要性があり、コネクタのコストアップ
となる。
【0013】3.コネクタの接点の耐久性や、トナー汚
れなどの耐トナー性を強めることが必要であり、コスト
アップとなる。
【0014】従って、本発明の主な目的は、メモリ手段
を具備し画像形成装置内を移動することのできる装置ユ
ニット、および該装置ユニットを備えた画像形成装置を
提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、画像形成装置内の制
御回路と装置ユニット内のメモリ手段との信号の送受信
を直接行うためのコネクタを不要とする制御ユニット、
よび該制御ユニットを備えた画像形成装置を提供するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置および装置ユニットにて達成される。要約
すれば、本発明は、画像形成装置本体に着脱可能な装置
ユニットを備えて、外部機器から入力した画像信号に応
じて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置におい
て、前記画像形成装置本体は電磁波を送出する電磁波送
出手段を有し、前記装置ユニットは不揮発性メモリ手段
と、前記電磁波を受信する電磁波受信手段と、前記電磁
波から電力を生成する電力生成手段と、を有することを
特徴とする画像形成装置である。
【0017】本発明による他の態様によれば、画像形成
装置本体に着脱可能な装置ユニットにおいて、不揮発性
メモリ手段と、前記画像形成装置本体より送出される電
磁波を受信する電磁波受信手段と、前記電磁波から電力
を生成する電力生成手段と、を有することを特徴とする
装置ユニットが提供される。
【0018】上記発明において、前記電磁波受信手段
は、受信コイルを具備していることが好ましい。前記装
置ユニットは、装置ユニットの種類を識別するための装
置ユニット識別手段を有することが好ましい。前記装置
ユニットは、プロセスカートリッジ、現像カートリッ
ジ、中間転写装置、または定着装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
および装置ユニットを図面に則して更に詳しく説明す
る。
【0020】実施例1 本発明に係る第1実施例の電子写真画像形成装置とし
て、600ドット/インチ(dpi)の解像度を有し、
各色成分各画素が8ビットで表現された多値データに基
づいて画像記録を行なうカラーレーザービームプリンタ
について、図1により説明する。
【0021】本実施例のカラーレーザビームプリンタ1
は、感光体ドラム71に形成されたトナー像を一旦中間
転写ユニット66に転写し、その後中間転写ユニット6
6から記録媒体である転写紙Pにトナー像を一括転写す
る形式のプリンタである。
【0022】図1において、感光体ドラム71は、不図
示の駆動手段によって図示された矢印方向に駆動され、
ローラ帯電手段72により所定の電位に均一に帯電され
る。次いで、イエローの画像模様に従った信号が入力さ
れた露光装置73により、レーザ光が感光体ドラム71
に照射され、感光体ドラム71に静電潜像が形成され
る。
【0023】さらに感光体ドラム71が矢印方向に進む
と、軸75aに支持され割り出し回転を行なう支持体7
5に支持された現像カートリッジである現像器74a、
74b、74c、74dのうち、イエロートナーが収容
された現像器74aが感光体ドラム71に対向するよう
に支持体75が回転され、上記の静電潜像が現像器74
aによって可視化される、即ち、現像される。
【0024】次いで、現像されたトナー像は中間転写ユ
ニット66の中間転写ベルト66a上に転写される。転
写後、感光体ドラム71上に残留したトナーはクリーニ
ング装置79により除去され、除去トナー容器84に貯
留される。
【0025】中間転写ベルト66aは3本の支持ローラ
61、62、63が回転することにより、図中矢印方向
に移動する。また、中間転写ベルト66aの内側の感光
体ドラム71との対向部には、一次転写ローラ64が設
けられ、不図示の高圧電源から所定のバイアスが印加さ
れ、感光体ドラム71上のトナーは中間転写ベルト66
a上に転写される。
【0026】以上の工程を更にマゼンタ、シアン、ブラ
ックの順に現像器74b、74c、74dにより実施す
ることによって、中間転写ベルト66a上に4色のトナ
ー像が重ねて形成される。
【0027】この4色のトナー像は、中間転写ベルト6
6aの移動と同期をとって給紙装置76から搬送手段7
7を介して搬送された転写紙P上に、2次転写ローラ6
5により一括転写される。更に転写紙Pは加熱・加圧定
着装置78に搬送され、トナー像が溶融固着されカラー
画像が得られる。
【0028】また、ローラ帯電手段72、感光体ドラム
71、クリーニング装置79、及び除去トナー容器84
が一体のプロセスカートリッジ90として構成され、装
置本体13に対して装着ガイド手段80により脱着自在
とされている。また、前述の4色の各現像器74a〜7
4dもプロセスカートリッジ90と同様に、装置本体1
3に取付けた支持体75に対して脱着可能な構成とされ
ている。これらの構成で、従来サービスマンが行なって
いた上記部材の交換、メンテナンスをユーザーが簡単に
行なうことができる。
【0029】なお、感光体ドラム71に対するプロセス
手段は、上記のように、ローラ帯電手段72、クリーニ
ング装置79、及び除去トナー容器84である。
【0030】露光装置73は、図3をも参照すると分か
るように、主に、半導体レーザ120、レーザ駆動回路
(不図示)、ポリゴンミラー121、スキャナーモータ
ー122、結像レンズ73b、折り返しミラー73a、
BD検出器9で構成される。
【0031】プリンタコントローラ2(図2参照)から
プリント開始命令が送出されると、スキャナーモータ1
22も駆動が開始される。そして、定常回転に達する
と、プリンタコントローラ2からイエロー色の画像信号
が転送される。この画像信号に基づいて半導体レーザ1
20は定常回転しているポリゴンミラー121に向って
点灯して、ポリゴンミラー121、結像レンズ73b、
折り返しミラー73aを介して、レーザ光が感光体ドラ
ム71に照射される。
【0032】また、レーザ光が射出されると、主走査軸
上に配置された検出器9によりレーザ光が検出され、水
平同期信号となるBD信号が出力される。その結果、レ
ーザ光によりBD信号に同期して感光体ドラム71が走
査露光され、静電潜像が形成される。
【0033】そして、前述のように、静電潜像をイエロ
ートナーにより収容された現像器74aにより現像す
る。
【0034】この工程を4色繰り返して中間転写ベルト
66a上に4色の画像を重ねて転写する。一方、この重
ね転写にタイミングを合わせて転写紙Pが給紙され、中
間転写ベルト66a上に形成された画像を、転写紙Pに
2次転写するものである。
【0035】本実施例のカラーレーザービームプリンタ
は、以上のような画像形成過程を経て600ドット/イ
ンチ(dpi)の解像度で画像出力を行なう。
【0036】このプリンタの入力データとしては、ホス
トコンピュータで生成するカラー画像データ(例えば、
RGB成分で表現されるデータ)や、他の画像データ生
成装置(スチル画像レコーダなど)で生成し何らかの記
憶媒体に格納した画像データなどが考えられる。このた
め、本実施例のプリンタ1には、図2に示すように、ホ
ストコンピュータ1000からの画像情報を受信して画
像データを生成するプリントタコントローラ2とその画
像データを処理する信号処理部4(図3参照)が設けら
れている。
【0037】以下に示す実施例の説明ではホストコンピ
ュータ1000から送られて来るカラー画像データを入
力データとして考える。
【0038】図2は、本実施例に従うプリンタ1の機能
構成を示すブロック図である。
【0039】図2において、プリンタ1はホストコンピ
ュータ1000から送られて来る所定の既述言語の画像
情報5を受信して展開し、これを各色成分が8ビット
(D0〜D7)で構成されるM、C、Y、Bk画像信号
6として出力するプリンタコントローラ2とプリンタエ
ンジン3とで構成される。或いは、ホストコンピュータ
1000はイメージリーダ等で読み込んだRGB等のビ
ットデータを画像情報5として送出することもあり、こ
の場合にはプリンタコントローラ2はこれを解釈するこ
となく処理する。
【0040】プリンタコントローラ2とプリンタエンジ
ン3との間には、画像信号6以外にも種々の画像信号が
シリアル通信15の形で授受される。これらの画像信号
には、プリンタエンジン3からプリンタコントローラ2
に送出するページ(副走査方向)同期信号(PSYN
C)、主走査方向の同期信号(LSYNC)、データ転
送用クロック(VCLK)がある。プリンタコントロー
ラ2は、画像信号6を各色成分の8ビットの信号とし
て、データ転送用クロック(VCLK)に同期して出力
する。
【0041】なお、デイスプレイ50は、プリンタエン
ジン3もしくはプリンタコントローラ2の状態をユーザ
に報知するための表示装置であり、例えば液晶デイスプ
レイなどである。報知する内容としては、紙無し警告
や、トナー残量や、プリント中などである。また、デイ
スプレイ50に、スイッチを設けてそこからプリンタの
設定を行なえるようにしてもよい。例えば、印字濃度や
プリンタコントローラ2の各種設定がこれに該当する。
【0042】図3は、本実施例に従うプリンタエンジン
3の機能構成を示すブロック図である。図3において、
露光装置73に含まれる基準発振器10からの基準クロ
ックが分周器11により分周され、分周クロックとスキ
ャナモータ122からのフィードバック信号との位相差
を所定位相差とするように、スキャナモータ122がモ
ータ制御回路12により等速回転される。モータ制御回
路12には図示しない公知の位相制御回路が内蔵されて
いる。そして、スキャナモータ122の回転がポリゴン
ミラー121に伝達され、ポリゴンミラー121を等速
回転させる。
【0043】一方、中間転写ベルト66aが駆動モータ
(不図示)により回転して、所定の位置にくると、検出
器8から垂直同期信号(VSYNC)が発生される。そ
して、垂直同期信号(VSYNC)が出力された後、露
光装置73内の検出器9によって生成されるBD信号を
水平同期信号(HSYNC)として、BD信号に同期し
て、画像信号(VDO)が順次、半導体レーザ120に
送出される。
【0044】又、信号処理部4が内蔵するCPU14は
プリンタコントローラ2と通信ライン15を介してシリ
アル通信を行なって、制御信号を交換し、プリンタコン
トローラ2とプリンタエンジン3の動作を同期させる。
【0045】またCPU14は、マゼンタ現像器メモリ
203、シアン現像器メモリ204、イエロー現像器メ
モリ205、ブラック現像器メモリ206、感光体ドラ
ムメモリ207、定着器メモリ208、および中間転写
体メモリ209がワイヤレスで通信を行っている。
【0046】CPU14から出力された信号はシリアル
信号に変換された後に変復調部210にて変調され、ア
ンテナ211を介して各メモリ(不揮発性メモリ手段)
203〜209に伝送される。
【0047】各現像器メモリ203〜206は、各色の
現像器74a、74b、74c、74dに取付けられた
EEPROMであり、感光体ドラムメモリ207はプロ
セスカートリッジ90、即ち、感光体ドラムカートリッ
ジ90に取付けてあるEEPROMである。
【0048】画像形成プロセスにおける上述の垂直同期
信号(VSYNC)、水平同期信号(HSYNC)、及
び画像信号(VDO)のタイミングは、図4に示すよう
に、M(マゼンタ)データ、C(シアン)データ、Y
(イエロー)データ、及びBk(ブラック)データの順
に、且つ上記3信号がそれぞれ図示の如き矩形の波形
で、多少ずれるようなタイミングとされている。
【0049】図5は、信号処理部4内の変復調部210
のブロック図である。同図において、CPU14は、各
装置ユニット、すなわち、各現像器74a〜74d、プ
ロセスカートリッジ90、中間転写ユニット209、定
着装置78に搭載されたメモリ203〜209とアクセ
スするのに必要な信号であるチップセレクト信号(以下
「CS信号}という)224〜230と、クロック信号
(以下「SCK信号」という)221と、データ出力信
号(以下「DO」という)222と、データ入力信号
(以下「DI」という)223と、各装置ユニットのメ
モリ203〜209を制御する電波の発信を支持する信
号(以下「RFON」という)220を、次段のパラレ
ル−シリアル変換部213に送出する。なお、CS信号
は、各装置ユニット毎に設けてある。すなわち、CSm
224はマゼンタ色現像器メモリ203のCS信号、C
Sc225はシアン色現像器メモリ204のCS信号、
CSy226はイエロー色現像器メモリ205のCS信
号、CSk227はブラック色現像器メモリ206のC
S信号、CSo228は感光ドラムメモリ207のCS
信号、CSf229は定着器メモリ208のCS信号、
CSi230は中間転写体メモリ209のCS信号であ
る。
【0050】P−S変換部213は、CPU14からの
出力信号を、調歩同期信号、つまりスタートビット(S
T)とストップビット(SP)を付加してシリアル信号
231に変換する。シリアル信号231は、ASK部2
14に入力されデジタル振幅変調(ASK:Ampli
tude Shift Keying)信号212とな
る。ASK部214は、発振部215(発振周波数:f
1kHz)とアナログスイッチ部216で構成される。
【0051】なお、図5の波形整形部218と復調部2
19については、各装置ユニットのメモリ203〜20
9からの出力を受信するための機能であるので、後で詳
しく説明する。
【0052】図6に、上記の各信号の波形を示す。信号
231は、スタートビット(1ビット分のLOW信号)
と、ストップビット(1.5ビット分のHIGH信号)
の間に4ビット分の情報を表現する。スタートビットか
ら数えて、第1ビット目はCS信号224〜230、第
2ビット目はSCK信号221、第3ビット目はDO信
号222、第4ビット目はDI信号223である。信号
212はASK出力信号であり、この信号が電磁波送出
手段としてのアンテナ211から機内の各装置ユニット
のメモリ203〜209に送信される。
【0053】図7は、各装置ユニットに搭載されている
メモリ203〜209のブロック図である。
【0054】同図において、前述したアンテナ211か
ら送出したASK信号212を、電磁波受信手段として
の受信コイル235が受けて、復調部237と電源生成
部242に送られる。ここで、受信コイル235とコン
デンサ236とで共振回路を構成し、所定周波数の電磁
波(この場合、f1kHz)のみ復調部237と電源生
成部242に送出する役割を果たしている。電源生成部
242は、整流回路と+3V以上にならないためのクラ
ンプ回路とで構成されて、ASK信号212を整流して
+3Vの電源を生成する。復調部237は、ASK信号
212を復調して、その復調した信号249を波形整形
部238でデジタル信号250に変換する。そして、次
段のS−P変換部239で、スタートビットとストップ
ビットを含んだシリアル信号から、CS信号258とS
CK信号259とDI信号260(EEPROM240
からのデータ入力ピンDIに入力される)を生成する。
【0055】EEPROM240は、読み出しモードの
際は、データ出力ピンDOから信号261を送出する
が、その出力信号261は、S−P変換部239をへて
信号253としてASK部244に入力されて、ASK
変調された信号256に変換される。ASK部244は
発振部245とアナログスイッチ246とで構成され
る。なお、ASK部244の発振部245の発振周波数
(f2kHz)は、図5の発振部215の周波数とは異
なるものを使用する。
【0056】EEPROM240に格納する内容の一例
(感光ドラムメモリ)を図8に示す。同図に示すよう
に、EEPROM240は、読み出し専用の領域(51
2ビット)と読み出し/書き込みの領域(512ビッ
ト)とを有し、前者の領域にはユニット識別コード26
2、製造番号263、製造年月日264、寿命しきい値
265が含まれ、後者の領域には累積使用印字枚数26
6が含まれる。
【0057】ユニット識別コード262は、下記のコー
ド体系とし、本コードによって、203〜209のどの
装置ユニットのメモリかを特定するものである。
【0058】 〈ユニット識別コード〉 〈ユニットの種類〉 000 マゼンタ色現像器 001 シアン色現像器 010 イエロー色現像器 011 ブラック色現像器 100 感光ドラムカートリッジ 101 定着器 110 中間転写体
【0059】累積使用印字枚数266は逐次更新され、
寿命しきい印字枚数に達すると、該装置ユニットは寿命
であると判断して、ユーザに警告する。
【0060】CPU14は、まず、アクセスしたい装置
ユニットのユニット識別コードを送出して、それから、
EEPROM内のユニット識別コードを読み出す。そし
て、図7のID比較部241で、両者を比較して、一致
した場合には、ID比較部241から一致信号254を
出力して、該メモリのアクセスを有効にすべく、EEP
ROM240の電源をスイッチ247を介して引き続き
供給し、メモリ制御信号258〜260を有効にする。
一方、IDが一致しなかった装置ユニットは、該メモリ
のアクセスを無効にすべく、スイッチ247をOFFし
てEEPROM240の電源の供給を停止し、メモリ制
御信号258〜260を出力しない。
【0061】以上のように、不図示のCPU14は、ア
クセスしたいユニットのメモリのユニット識別コードを
送出してから、メモリを読み出し/書き込みすると、メ
モリ側で自己判断して、メモリ内容をアクセス可能にで
きる。
【0062】前出の図6には、上記動作を説明するため
の波形も示されている。251は電源生成部242で生
成される電源、258はS−P変換部239で生成され
るCS信号、259はS−P変換部239で生成される
SCK信号、260はS−P変換部239で生成される
DO信号、261はEEPROM240から出力される
DI信号である。256は、DI信号によって生成され
るASK信号である。
【0063】ASK信号256は、信号処理部4のアン
テナ211に送出される。そして、図5の復調部219
と波形整形部218を介して、CPU14のDIポート
に入力する。CPU14は、図6に示すA印のポイント
でサンプリングしてデータを取り込む。223は波形整
形部218の出力信号である。
【0064】図9は、EEPROMの通信プロトコルの
一例である。本図は、マイクロワイヤー方式のEEPR
OMのリードプロトコルについて説明した図である。ま
ず、EEPROMに対して外部の回路からチップセレク
ト信号CSを有効”H”信号とし、クロック信号SCK
に同期して、スタートビット”0””1”、オペコー
ド、アドレスの順に送出する。すると、EEPROMは
リードモードとなり、指定されたアドレスの1ワード分
(16ビット)のデータDOを出力する。オペコードと
は、EEPROMの指定を行う2ビットの情報であり、
ライト、リード、データ消去等のモードを設定するもの
である。
【0065】図10は、本プリンタの電源投入時から電
源OFFまでのメモリに関するシーケンスを示したフロ
ーチャートである。
【0066】図10において、電源投入直後に(S26
7)、全ての装置ユニットのメモリ内容を読み出し、C
PUのレジスタにセットしておく(S268)。各装置
ユニットのドアが開いた際にはメモリ内容を更新し、ま
た電源をOFFする際にはすべての装置ユニットのメモ
リ内容を更新する。
【0067】さらに説明すると、全ての装置ユニットの
メモリ内容を読み出した後、プリント命令を受けて(S
269)、印字を実行し(S270)、続いて、感光ド
ラム用ドアが開かれたかを判断し(S271)、開いた
場合には感光ドラムメモリ207を更新し(S28
1)、感光ドラム用ドアが閉じられたかどうかを判断し
(S282)、閉じられている場合にはつぎのステップ
に移る。
【0068】すなわち、中間転写ベルト(ITB)用ド
アの開放を判断し(S272)、開いた場合にはITB
メモリを更新し(S285)、続いて、ITBドアが閉
じられたかどうかを判断し(S286)、閉じられた場
合にはつぎのステップに移行する。
【0069】同様に、現像器ドアのオープンの判断(S
273)、各現像器メモリの更新(S283)、現像器
ドアのクローズの判断(S284)、続いて、排紙ドア
のオープンの判断(S274)、排紙メモリの更新(S
287)、排紙ドアのクローズの判断(S288)を行
う。
【0070】これらのステップが終了すると、電源OF
F命令の有無を確認し(S275)、同命令があった場
合に、感光ドラムメモリの更新(S276)、ITBメ
モリの更新(S277)、各現像器の更新(S27
8)、定着器メモリの更新(S279)を行い、電源を
OFFする(S280)。
【0071】S275にて、電源OFFの命令が無かっ
たときには、ステップ269に戻り、再度上記ステップ
を行う。
【0072】図11は、各メモリでの、電源投入時のメ
モリ内容の読み出しシーケンスを表したフローチャート
である。本図は、感光ドラムカートリッジ(ユニット識
別コードは、000)を例にとって説明する。
【0073】まず、電波を入力すると(S289)、メ
モリ内の各回路を動作させるための電源(VCC)を生
成する(S290)。それと同時に、EEPROMにも
電源を供給する(S291)。そして、電波によって指
定してきたユニット識別コードを読み出し(S29
2)、このコードとEEPROMに格納されている識別
コードとを比較して(S293)、一致していたら、電
波によってEEPROMをアクセスして格納内容の読み
出しを行う(S294)。
【0074】そして、メモリ内容を受信したCPU14
はチェックサムが一致しているか否かを照合する(S2
95)。チェックサムエラーの場合には、感光ドラムメ
モリの異常を警告し(S300)、ステップを終了する
(S301)。チェックサムエラーでないときには、そ
のままステップを終了する(S296)。
【0075】S293にて、上記識別コードが一致して
いない場合には、そのEEPROMに供給する電源を止
めて(S297)、かつEEPROMの制御信号を止め
(S298)、ステップを終了する(S299)。
【0076】図12は、メモリ内容を更新するシーケン
スを示すフローチャートである。
【0077】まず、図11にて示したシーケンスと同様
に、まず、電波を入力すると(S302)、メモリ内の
各回路を動作させるための電源(VCC)を生成する
(S303)。それと同時に、EEPROMにも電源を
供給する(S304)。そして、電波によって指定して
きたユニット識別コードを読み出し(S305)、この
コードとEEPROMに格納されている識別コードとを
比較して(S306)、一致していたら、更新の場合
は、EEPROMに書き込んだ後に(S307)、EE
PROMの内容を読み出し(S308)、CPU内のレ
ジスタと一致しているか否かを照合し(S309)、一
致している場合には正常な書き込みがなされたとしてス
テップを終了する。一致していない場合には、感光ドラ
ムメモリ異常を警告し、ステップを終了する(S31
5)。S306にて、上記識別コードが一致していない
場合には、そのEEPROMに供給する電源を止めて
(S311)、かつEEPROMの制御信号を止め(S
312)、ステップを終了する(S313)。
【0078】図13は、感光ドラムカートリッジ90
に、感光ドラムメモリ207を実装する状態を示した図
である。感光ドラムメモリ207には、図7のEEPR
OM240をはじめ、復調部237、波形整形部23
8、S−P変換部、ID比較部241、電源生成部24
2、およびASK部244を一体化したIC316と、
受信コイル235とが設けられている。なお図13に
は、図7の各部をIC化した場合を示したが、ハイブリ
ッド化した構成としてもよい。
【0079】上記のように、本実施例においては、装置
ユニットとしての、プロセスカートリッジ、現像器(現
像カートリッジ)、中間転写ベルト装置、および定着装
置に不揮発性メモリを搭載し、この不揮発性メモリへの
書き込みや読み込みを、従来のように直接コネクタを介
して画像形成装置内の制御回路と接続することなく、電
波により行うことが可能となった。
【0080】つまり、装置ユニット側に不揮発性メモ
リ、アンテナコイル、および送受信回路を設け、画像形
成装置側にCPU、アンテナコイル、および送受信回路
を設け、電波によって、不揮発性メモリの読み込み、書
き込みを行い、また、不揮発性メモリへの電力供給も電
磁誘導によって伝送するものである。
【0081】このように、画像形成装置の制御回路と、
装置ユニットのメモリ手段との送受信を非接触で行うの
で、画像形成装置内を移動する現像カートリッジのよう
な装置ユニットにも適用可能である。
【0082】また、画像形成装置内の制御回路と制御ユ
ニット内のメモリ手段との送受信を直接行うためのコネ
クタに起因する問題、つまり、振動を受ける装置ユニッ
トの場合に、振動によってコネクタの接点が接触不良を
起こさないように対策を行う必要性があり、コネクタの
コストアップとなる、また、コネクタの接点の耐久性
や、トナー汚れなどの耐トナー性を強めることが必要で
あり、コストアップとなる、などの問題を解消すること
ができ、信頼性の高い消耗品管理が可能となる。
【0083】なお、本実施例は、本発明を、消耗品の種
類の多いカラーレーザビームプリンタについて説明した
が、白黒レーザビームプリンタや他方式の静電写真プリ
ンタやインクジェット方式のプリンタに用いてもよい。
また、消耗品がひとつのプリンタの場合は、ユニット識
別コードはなくしてもよい。
【0084】本実施例では、変調方式をASKとした
が、デジタル周波数変調FSKやデジタル位相変調PS
Kなどの他の変調方式でもよい。
【0085】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図14により説明
する。図14には、本実施例の各メモリのブロック図が
示される。なお第1実施例と同じ機能をもつブロックに
は同じ番号を付した。
【0086】本実施例におけるユニット識別は、ID比
較部317に接続されたコードスイッチ318と、電波
で送られてくるユニット指定コードが一致するか否かで
判断する。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0087】この構成によれば、より確実にユニット判
別が可能となると同時に、EEPROM319の内容が
装置ユニットの種類に依存することなく共通化できる。
つまり、EEPROMには、製造番号と製造日だけを工
場組立時に書き込み、累積使用枚数は0を書き込んでお
く。各装置ユニットの寿命しきい枚数は、不図示のCP
UのROMに予め格納しておく。そして、寿命しきい枚
数と、EEPROM内の累積使用枚数と比較して、各ユ
ニットの寿命を判別する。
【0088】本実施例においても、第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0089】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像形成装置本体に電磁波を送出する電磁波
送出手段を設け、画像形成装置本体に着脱自在に装着し
た装置ユニットに不揮発性メモリ手段と、前記電磁波を
受信する電磁波受信手段と、前記電磁波から電力を生成
する電力生成手段と、を設けることにより、電波によっ
て電源と信号を伝送することによって、低コストで信頼
性の高い消耗品管理が可能となった。また、機内で移動
するような装置ユニットでも、不揮発性メモリ手段を搭
載可能となった。
【0090】また、装置ユニットが複数種類ある場合に
も、不揮発性メモリ手段にユニット識別コードを付加す
ることによって、ひとつの送信装置で、複数の不揮発性
メモリ手段を指定してアクセスできるようになり、低コ
ストが実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される電子写真画像形成装置であ
るカラーレーザービームプリンタの一実施例を示す全体
構成図である。
【図2】ホストコンピュータおよびプリンタを示すブロ
ック図である。
【図3】プリンタエンジンの機能構成を示すブロック図
である。
【図4】画像形成プロセスにおける垂直同期信号(VS
YNC)、水平同期信号(HSYNC)、及び画像信号
(VDO)のタイミングと波形を示す図である。
【図5】信号処理部内の変復調部を示すブロック図であ
る。
【図6】各信号の波形を示す図である。
【図7】メモリの構成を示すブロック図である。
【図8】感光ドラムメモリに格納される内容の一例を示
す説明図である。
【図9】メモリの通信プロトコルの一例を示す図であ
る。
【図10】プリンタの電源投入時から電源OFFまでの
メモリに関するシーケンスを示すフローチャートであ
る。
【図11】メモリでの、電源投入時のメモリ内容の読み
出しシーケンスを示すフローチャートである。
【図12】メモリ内容を更新するシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【図13】感光ドラムカートリッジに感光ドラムメモリ
を実装する状態を示す図である。
【図14】第2実施例に係る各メモリのブロック図であ
る。
【符号の説明】
66 中間転写ベルト装置(装置ユニッ
ト) 71 感光体ドラム 74a、74b、74c、74d 現像カートリッ
ジ(装置ユニット) 78 定着装置(装置ユニット) 90 プロセスカートリッジ(装置ユニ
ット) 204〜209 EEPROM(不揮発性メモリ手
段) 211 コイル(電磁波送出手段) 235 コイル(電磁波受信手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能な装置ユニ
    ットを備えて、外部機器から入力した画像信号に応じて
    記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、 前記画像形成装置本体は電磁波を送出する電磁波送出手
    段を有し、前記装置ユニットは不揮発性メモリ手段と、
    前記電磁波を受信する電磁波受信手段と、前記電磁波か
    ら電力を生成する電力生成手段と、を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記電磁波受信手段は、受信コイルを具
    備していることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記装置ユニットは、装置ユニットの種
    類を識別するための装置ユニット識別手段を有すること
    を特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記装置ユニット識別手段は、前記装置
    ユニット内の不揮発性メモリ手段に格納された情報に基
    づいて装置ユニットの識別を行うことを特徴とする請求
    項3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記不揮発性メモリ手段には、前記装置
    ユニットの寿命情報を記憶することを特徴とする請求項
    1の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記装置ユニットとは、プロセスカート
    リッジ、現像カートリッジ、中間転写装置、または定着
    装置であることを特徴とする請求項1から5のいずれか
    の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成装置本体に着脱可能な装置ユニ
    ットにおいて、 不揮発性メモリ手段と、前記画像形成装置本体より送出
    される電磁波を受信する電磁波受信手段と、前記電磁波
    から電力を生成する電力生成手段と、を有することを特
    徴とする装置ユニット。
  8. 【請求項8】 前記不揮発性メモリ手段には、前記装置
    ユニットの寿命情報を記憶することを特徴とする請求項
    7の装置ユニット。
  9. 【請求項9】 前記装置ユニットは、プロセスカートリ
    ッジ、現像カートリッジ、中間転写装置、または定着装
    置であることを特徴とする請求項7または8の装置ユニ
    ット。
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