JP2005215599A - 画像形成装置および画像形成装置の消耗品 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の消耗品 Download PDF

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Abstract

【課題】 最新のF/Wを市場に自動的に投入可能となるため、電子写真のプロセス制御変更や、F/W不具合等があった場合でも市場のF/Wの変更が可能となるようにする。
【解決手段】 カ−トリッジ挿入時、カ−トリッジ内の不揮発メモリ内に現バ−ジョンより新しいF/Wバ−ジョンを検知したらカ−トリッジ内の不揮発メモリに保持したファ−ムウェアを画像形成装置本体に転送し、ファ−ムウェアのアップデ−トを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置及びその消耗品に関するものである。
従来例として、多色画像形成装置の構造と画像形成装置の制御プログラム書き換え方法とを、その作用とともに図17〜図23を参照して説明する。
図17は、従来の画像形成装置の断面図である。像担持体100上に光学ユニット107により各色毎に形成された潜像は各色現像器Dy、Dc,Dm,Dkにより現像像化され、転写ベルト103の外周上に複数回転写されて、多色画像が形成される。ここで、転写ベルト103上に高圧を印加し、トナーを転写ベルト103上に転写している。次に、給紙カセット101または給紙トレー106から給紙された印刷媒体記録紙102は、図17に示す紙パスにより搬送され、転写ベルト103から多色画像を再転写される。
その後、印刷媒体102は、搬送ローラ111により搬送され、定着ユニット104で定着され、排紙部109に排出される。ここで、各色現像器は、その両端に回転支軸を有し、各々が該軸を中心に回転可能に現像器機構部110に保持され、各現像器は現像器選択のための回転がなされる。また、112は転写ベルト103上のトナーを清掃するクリーニングユニット、113は像担持体100からの廃トナーを保持するための廃トナーユニット、114は、紙パス上の印刷媒体102の種類を検知する紙種検知部である。
図18は従来例装置の画像形成、制御プログラム書き換えに関係する制御系のブロック図である。なお、同図は画像形成、制御プログラム書き換えに関係する制御のみを示したもので、その他の制御は示していない。
10は画像形成装置本体を示す。21は、コントローラ3よりプリント開始指示信号(S4)および画像データ(S5)および印字パラメータ設定指示信号(S9)を受け取り、印刷媒体搬送および画像形成、紙種検知制御を行うための制御部であり、4は本画像形成装置10へ信号S8により画像データを送出するホストコンピュータであり、3は本画像形成装置10内にあり、ホストコンピュータより送出された画像データを展開するコントローラで、展開した画像データをS4、S5および、S9により、制御部21に送出する。
また、制御部21は、コントローラ3に対し、各色画像データの同期を行う画像形成同期信号S6を送出する。また、制御部21は、コントローラ3に対し、エンジン状態がプリント開始可能である状態を示す信号S7を送出する。
印刷媒体搬送制御部22は、制御部21より信号S10によって送られた印刷媒体搬送信号によりモータ23を駆動し印刷媒体搬送の制御を行い、モータ23は印刷媒体を搬送するためのローラ等25を機械的に駆動する。
107は、制御部21より信号S11によって送られたスキャナ駆動信号によりスキャナの回転を行い、レーザ光を像担持体100に対し発光し、像担持体100上に画像を形成する光学ユニットである。また、113は、像担持体100を含んだ交換可能なカートリッジであり、内部に、制御部21と電気的に接続された画像形成パラメータを保持し、寿命等の情報を記録する、EEPROM31を含んでいる。EEPROM31と、制御部21間は、信号S34および信号S35により読み書き可能となっている。
次に、EEPROM31の内部情報について説明する。図19において、EEPROM31は、画像形成パラメータを保持する領域として、個々のカートリッジに固有な、カートリッジID番号401と、ドラムの感度を保持する402の領域を持つ。この2つの領域は読み出しのも可能となっている。また、寿命等を記録する領域には、ドラムの回転時間を保持する領域403と、プリント枚数を保持する領域404を持つ。制御部21は、これらの領域のアクセスを行うことにより、カートリッジ113の寿命判断を行っている。
図20は、従来例の4色印字1枚を行う場合の制御部21の動作を示すフローチャートである。このフローチャートを説明する。コントローラ3からの印字指示信号S4を待つ(S202)。印字指示信号S4を受け取ると、スキャナ107の回転を開始し(S203)、紙搬送のためのモータの駆動を開始する(S204)。その後、EEPROM31から、画像形成パラメータを読み出し(S205)、総合的な画像形成パラメータを決定し、画像形成動作を行う(S206)。用紙の排出が終了した後(S207)、モータ、スキャナを停止し(S208)、EEPROM31に感光ドラム回転時間および、プリント枚数を書き込む(S209)。
次に、図21に、従来例の制御部21内制御ソフトウェアのアップデート方法を示す。制御部21内には、電気的に書き換え可能なフラッシュメモリ32と、RAM33を持っている。フラッシュメモリ32内には、制御部21を動作させる実行プログラムを保持している。制御部21は、フラッシュメモリ32内の実行プログラムに従い、印字動作を行っている。また、34は、インターネット、イントラネット等でホストコンピュータ4に接続されたWebサーバであり、フラッシュメモリ32内の実行プログラム公開している。ここで、実行プログラムを書き換える場合、ユーザは、ホストコンピュータ4からWebサーバへ行き、最新の実行プログラムダウンロードする。さらにホストコンピュータ4からコントローラ3に対し、実行プログラムを転送した後、フラッシュメモリ32の内容を変更する。また、Webサーバの代わりに、CD−ROM等の物理媒体を介して、郵送などで、ユーザに配布することもある。
図22は従来例の実行プログラムのアップデート方法を示したフローチャートである。このフローチャートを説明する。ユーザがWebサーバ34からアップデートする実行プログラムをホストコンピュータ4にダウンロードし(S242)、実行プログラムをホストコンピュータ4からコントローラ3に転送する(S243)。次に、コントローラ3から制御部21に実行プログラムデータを転送し(S244)、制御部21は、実行プログラムを書き換え(S245)、実行プログラム書き換え終了後、コントローラ3は制御部21をリセットし(S246)、終了する。
図23は、従来例の実行プログラムを書き換える制御部21のフローチャートである。本フローチャートは、実行プログラムデータを分割し、コントローラ3から、制御部21に送出する場合のものである。電源ON後、プリンタの初期化を行い(S222)、フラッシュメモリの内容をチェックする。もしフラッシュメモリの内容が異常であった場合、フラッシュメモリの書き換えが必要なため、強制的にフラッシュメモリ書き換えモードに移行する。正常であった場合、通常の印字動作モードに移行する(S223)。通常の印字モード中、コントローラ3からフラッシュメモリの書き換え指示があった場合、書き換えモードに移行し(S225)、書き換え指示が無かった場合、通常の印字モードで動作する(S224)。次に、フラッシュメモリ書き換えモードに移行し(S226)、通常の印字動作を受け付けなくする。次に、コントローラ3からのフラッシュメモリ32書き換え開始指示が来るまで待ち(S227)、フラッシュメモリ書き換え開始指示がきた後、フラッシュメモリを書き換えるためのプログラムをRAM33に転送する(S228)。これは、フラッシュメモリ自体を書き換えるため、RAM33上でプログラムを実行しフラッシュメモリの書き換えを行うためである。RAM33へのプログラム転送が終了した後、制御部21はコントローラ3に対し、フラッシュメモリデータ受付可能を報知する(S229)。コントローラ3から初期化指示があったか判定し(S231)、初期化指示があった場合、制御部21のリセット処理を行う(S230)。初期化指示が無かった場合、コントローラ3からフラッシュメモリ書き換えデータ(実行プログラム)を受け付け(S232)、フラッシュメモリ内容を書き換える(S233)。フラッシュメモリの書き換えが完了したならS229に行く。
以上のようにして画像形成装置10内の制御部21の実行プログラムを書き換え、ユーザは、画像形成装置の実行プログラムを最新のものにアップデートすることを実現していた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−011277号公報
このように上記従来例においてユーザは、画像形成装置10内の制御部21の実行プログラムを書き換え、画像形成装置の実行プログラムを最新のものにアップデートすることを実現していた。
しかしながら、従来、ユーザが、ホストコンピュータ、インターネット又はCD−ROM等の媒体を介して、制御部21の実行プログラムをアップデートしていた。そのため、ユーザがアクションを起こさないと、制御部21の実行プログラムを変更すること出来なかった。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、消耗品にメモリを付し、そのメモリに制御部21の実行プログラムを格納しておき、その実行プログラムを読み出して、制御部21内のフラッシュメモリに搭載したプログラムを書き換えることで、ユーザがアクションを起こすこと無しに、実行プログラムをアップデート可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の画像形成装置は、交換可能な消耗品を用いる画像形成装置であって、前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムを読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記消耗品から制御プログラムを読み出し、前記制御プログラム書き換え手段により、前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項2記載の画像形成装置は、交換可能な消耗品を用いる画像形成装置であって、前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記消耗品から制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出し、前記属性情報を判断し、前記制御プログラム書き換え手段により前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項3記載の画像形成装置は、前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報は、前記消耗品に装着された不揮発性メモリに保持されることを特徴とする。
請求項4記載の画像形成装置は、前記不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴とする。
請求項5記載の画像形成装置は、前記不揮発性メモリは、非接触で画像形成装置本体から読み取り可能なメモリであることを特徴とする。
請求項6記載の画像形成装置は、前記不揮発性メモリは、画像形成装置本体と通信を行い、読み取り、書き込みを行うメモリであることを特徴とする。
請求項7記載の画像形成装置は、前記属性情報は、前記制御プログラムのバージョン情報であることを特徴とする。
請求項8記載の画像形成装置は、前記バージョン情報が、前記記憶手段内の制御プログラムのバージョンより新しいと判断した場合、前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項9記載の画像形成装置は、前記属性情報は、前記制御プログラムの作成日付であることを特徴とする。
請求項10記載の画像形成装置は、前記プログラムの作成日付が、前記記憶手段内の制御プログラムの作成日付より新しいと判断した場合、前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項11記載の画像形成装置は、前記消耗品に装着された不揮発性メモリにプリント履歴の書き込みを行うことを特徴とする。
請求項12記載の画像形成装置は、前記プリント履歴は、感光ドラムの回転数あるいは、回転時間であることを特徴とする。
請求項13記載の画像形成装置は、前記プリント履歴は、画像形成装置のプリント枚数であることを特徴とする。
請求項14記載の画像形成装置は、前記プリント履歴により、前記消耗品の寿命を判断することを特徴とする。
請求項15記載の画像形成装置は、交換可能な消耗品を用いる画像形成装置であって、前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した複数の記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記消耗品から制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出し、前記属性情報を判断し、前記制御プログラム書き換え手段により前記記憶手段内の1つあるいは、複数の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項16記載の画像形成装置は、交換可能な複数の消耗品を用いる画像形成装置であって、前記複数の消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記複数の消耗品から制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出し、前記属性情報を判断し、前記制御プログラム書き換え手段により前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項17記載の画像形成装置は、前記複数の消耗品のうち、最も新しい属性情報の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項18記載の画像形成装置は、前記複数の消耗品のうち、最も新しい属性情報の制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項19記載の画像形成装置は、前記複数の消耗品において、全ての消耗品の属性情報が同じである場合にのみ制御プログラムを書き換えることを特徴とする。
請求項20記載の消耗品は、交換可能な消耗品であって、前記消耗品には、消耗品を装着する画像形成装置の制御プログラムを有することを特徴とする。
請求項21記載の消耗品は、交換可能な複数の消耗品であって、前記消耗品には、消耗品を装着する画像形成装置の制御プログラムを分割して有することを特徴とする。
請求項22記載の消耗品は、前記消耗品には、消耗品を装着する画像形成装置の前記制御プログラムの属性情報を有することを特徴とする。
請求項23記載の消耗品は、前記消耗品は、感光ドラムカートリッジであることを特徴とする。
請求項24記載の消耗品は、前記消耗品は、トナーカートリッジであることを特徴とする。
請求項25記載の消耗品は、前記消耗品は、感光ドラム・トナー一体型カートリッジであることを特徴とする。
請求項26記載の消耗品は、前記消耗品は、排トナー容器であることを特徴とする。
請求項27記載の消耗品は、前記消耗品は、インクカートリッジであることを特徴とする。
請求項28記載の消耗品は、前記消耗品は、定着器であることを特徴とする。
請求項29記載の消耗品は、前記消耗品は、ITBベルトであることを特徴とする。
請求項30記載の消耗品は、前記消耗品は、ETBベルトであることを特徴とする。
本発明によれば、消耗品に付属したメモリに画像形成装置の実行プログラムを保持し、画像形成装置がプログラムを自動的に書き換えることにより、ユーザの手を煩わせることなく、最新の実行プログラムを維持することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
(第1の実施例)
以下、本発明の第1の実施例を図面に参照して詳細に説明する。なお、図17ないし図23に示した従来例との共通個所には同一番号を付して説明を省略する。
本発明の第1の実施例は、消耗品である、カートリッジ内に不揮発性のメモリ(以下、カートリッジメモリとする)を取り付けておく。この印刷媒体メモリには、消耗品の製造工場において、最新のプリンタ実行プログラムを記憶させておく。カートリッジを画像形成装置に挿入したとき、画像形成装置内の実行プログラムと、カートリッジ内の実行プログラムを比較し、カートリッジ内の実行プログラムの方が新しかった場合、実行プログラムをカートリッジから、画像形成装置内のフラッシュメモリにダウンロードし、画像形成装置内の実行プログラムを最新にアップデートするものである。
なお、通常の印字モードにおいて、制御部51は、従来例と同様の印字動作を行う。コントローラ3は、ホストコンピュータ4から受信した印刷データS8を基に画像データを生成し、ビデオ信号S5として、同期信号や制御信号S9、印刷開始を指示する信号S4を制御部51に送信するとともに、制御部51から状態を示す信号S7,S9を受信する。
制御部51は、受信したビデオ信号や同期信号に基づいて、記録紙搬送制御部22を制御して(信号S10)搬送系のモータ23を駆動し、そのモータ23により搬送部のローラ等25を駆動する。また、搬送された記録紙が所定の記録位置に達したなら、光学ユニット107にビデオ信号S11を送り、ビデオ信号で変調されたレーザビームを発信すると共に、ビデオ信号をラスタライン上で操作するための回転多面鏡を走査速度に応じた速度で回転させる。そのレーザビームにより感光ドラム100が走査され、静電潜像が形成された後、トナー現像、熱定着というプロセスを経て画像が印刷媒体上に固定される。
図1は、第1実施例の画像形成、実行プログラムのアップデートに関する、プリンタ10内の制御系のブロック図である。なお、同図は画像形成、実行プログラムのアップデートに関係する制御のみを示したもので、その他の制御は示していない。
ここで、51は本実施例の制御部、36は、制御部51の実行プログラムを含んだEEPROM、37は、EEPROM36から制御部51内のフラッシュメモリに実行プログラムを転送する転送手段である。
図2は、EEPROM36に保持する内容を示した図である。80は、EEPROMが保持している実行プログラムのバージョン情報、81は、制御部51に書き込む実行プログラム、82は、感光ドラムの感度、83は、カートリッジ固有のID、84は感光ドラムの回転時間、85は、プリント枚数である。ここで、80、81、82、83は、カートリッジの製造工場で書き込まれ、84、85は、画像形成装置が印字動作を実行するときに、随時更新される。
次に、通常モードからの、制御部51内の実行プログラムアップデートの方法を図3のフローチャートを使用して、説明する。消耗品カートリッジ113の交換を検知した場合(S102)、カートリッジ113内の実行プログラムバージョン情報80と、制御部51内の実行プログラムバージョンを比較し、カートリッジ113内のバージョンの方が新しいバージョンであった場合、実行プログラムのアップデートを行うため、S104に行く。新しいバージョンで無かった場合、そのまま終了する(S103)。カートリッジ内EEPROM36から、実行プログラム81を、フラッシュメモリ書き換え手段37を経由して、フラッシュメモリ32に転送する。(S104)。次に、制御部21は、転送データに従い、フラッシュメモリを書き換える(S105)。最後に、書き換え終了後、制御部21は、リセット動作を行う(S106)。
図4は、第1の実施例の実行プログラムを書き換える制御部51のフローチャートである。本フローチャートは、実行プログラムデータを分割し、カートリッジ113の内のEEPROM36から、制御部51に送出する場合のものである。電源ON後、プリンタの初期化を行い(S122)、フラッシュメモリの内容をチェックする。もしフラッシュメモリの内容が異常であった場合、フラッシュメモリの書き換えが必要なため、強制的にフラッシュメモリ書き換えモードに移行する。正常であった場合、通常の印字動作モードに移行する(S124)。通常の印字モード中、カートリッジの交換を検知した場合、さらに、カートリッジ内の実行プログラムバージョンと制御部51内の実行プログラムバージョンを比較し、カートリッジ内のバージョンが新しかった場合、S127に行く。これ以外の場合は、通常モードで印字動作を行う(S126)。次に、フラッシュメモリ書き換えモードに移行し(S127)、通常の印字動作を受け付けなくする。次に、フラッシュメモリを書き換えるためのプログラムをRAM33に転送する(S127)。これは、フラッシュメモリ自体を書き換えるため、RAM33上でプログラムを実行しフラッシュメモリの書き換えを行うためである。RAM33へのプログラム転送が終了した後、EEPROM36からフラッシュメモリ書き換えデータ(実行プログラム)をフラッシュメモリ書き換え手段経由で書き換えを行う(S130〜S131)。フラッシュメモリの書き換えが完了したら(S132)、S133に行き、制御部51のリセットを行う。
以上の構成及び手順により、本実施形態の画像形成装置は、画像形成装置10内の制御部51の実行プログラムを書き換え、自動的に、画像形成装置の実行プログラムを最新のものにアップデートすることを実現することが可能となる。
また、本実施例では、消耗品として、感光ドラムカートリッジ内のEEPROMに実行プログラムを搭載した場合について説明したが、トナーカートリッジ、感光ドラム・トナー一体型カートリッジ、排トナーボックス、あるいは、インクジェットプリンタにおけるインクカートリッジにEEPROMに実行プログラムを搭載した場合でも同様の効果がある。
また、本実施例では、消耗品に付属したEEPROMに実行プログラムを搭載した場合について説明したが、画像形成装置のライフサイクルの途中で交換が必要となる、定着器、ITBベルト、ETBベルト等の交換部品に実行プログラムを書き込んだEEPROMを搭載しても良い。
また、本実施例では、制御部51が自動的に実行プログラムを書き換えていたが、ユーザに対し、書き換え許可を尋ね、許可された後、書き換えを実行しても良い。
また、本実施例では、制御部51内のフラッシュメモリの書き換えを指示していたが、フラッシュRメモリに限らず、EEPROMや、ハードディスクなどの不揮発性のプログラム実行手段でもよい。
(第2の実施例)
以下、本発明の第2の実施例を図面に参照して詳細に説明する。なお、図17ないし図23に示した従来例および図1ないし図4に示した第1の実施例との共通個所には同一番号を付して説明を省略する。
本発明の第2の実施例は、消耗品であるカートリッジ内に画像形成装置制御部から非接触の状態で読み取りおよび書き込み可能な不揮発性のメモリ(以下、カートリッジメモリとする)を取り付けておく事を特徴とするものである。
カートリッジに近接して設けられたアンテナ2と、カートリッジ内のカートリッジメモリ50の位置関係と構成について、図5により説明する。図5において、アンテナ2は、感光ドラムカートリッジ113の装着完了位置から、カートリッジメモリ50に対して非接触で電力の供給やデータの読み取りが可能となる位置に配置され、非接触の状態で印刷媒体メモリ50に対し電力供給を行うと同時に情報の送受信を行う。カートリッジメモリ50は、感光ドラムカートリッジ113上に配置されている。
図6は、第2の実施例の画像形成、実行プログラムのアップデートに関する、プリンタ10内の制御系のブロック図である。なお、同図は画像形成、実行プログラムのアップデートに関係する制御のみを示したもので、その他の制御は示していない。ここで、51は本実施例の制御部、50は、制御部51の実行プログラムを含んだカートリッジメモリ、37は、カートリッジメモリ50から制御部51内のフラッシュメモリに実行プログラムを転送する転送手段である。ここで、制御部51から出力された信号はシリアル信号に変換された後に変復調部52にて変調され、アンテナ2を介してカートリッジメモリ50に対して読み出し、書き込みを行う。
<制御部と印刷媒体メモリ間の通信>
ここで、制御部51と、カートリッジメモリ50間のワイヤレスで通信の詳細を述べる。
制御部51から出力された信号は、転送手段37を介し、シリアル信号に変換された後に変復調部52にて変調され、アンテナ2を介してカートリッジメモリ50に伝送される。
図7は、変復調部52のブロック図である。同図において、制御部51は、クロック信号(以下「SCK信号」という)221と、データ出力信号(以下「DO」という)222と、データ入力信号(以下「DI」という)223と、カートリッジメモリ50を制御する電磁波の発信を指示する信号(以下「RFON」という)220を、次段のパラレル−シリアル変換部(以下P−S変換部という)213に送出する。
P−S変換部213は、制御部51からの出力信号を、調歩同期信号、つまりスタートビット(ST)とストップビット(SP)を付加してシリアル信号231に変換する。シリアル信号231は、ASK部214に入力されデジタル振幅変調(ASK:Amplitude Shift Keying)信号212となる。ASK部214は、所定の搬送波(又はキャリア)と称する正弦波を発振する発振部215(発振周波数:f1kHz)とアナログスイッチ部216で構成される。発振部215は、制御部51から送出される発振イネーブル信号1004(OSC_EN)が『HIGH』で発振、『LOW』で発振停止となる。
復調部219には、後述するカートリッジメモリ50からのAKS変調されたDO信号が入力され、入力されたASK信号が復調されて、その復調された信号は波形整形部218でデジタル信号に変換されて、制御部51に入力される。
図8は、カートリッジメモリ50のブロック図である。同図において、前述したアンテナ2から送出したASK信号212を、電磁波受信手段としての受信コイル235が電磁誘導により受信し、復調部237と電源生成部242に送られる。ここで、受信コイル235とコンデンサ236とで共振回路を構成し、所定周波数(f1kHz)の電磁波のみ復調部237と電源生成部242に送出する役割を果たしている。電源生成部242は、整流回路と+3V以上にならないためのクランプ回路とで構成されて、ASK信号212で受信コイル235が励起されることにより発生する交流電圧を整流して、+3Vの電源を生成する。復調部237は、ASK信号212を復調して、その復調した信号249を波形整形部238でデジタル信号250に変換する。そして、次段のS−P変換部239で、スタートビットとストップビットを含んだシリアル信号から、SCK信号259とDI信号260(EEPROM240のデータ入力ピンDIに入力される)を生成する。
EEPROM240は、読み出しモードの際は、データ出力ピンDOから信号261を送出するが、その出力信号261は、S−P変換部239をへて信号253としてASK部244に入力されて、ASK変調された信号256に変換される。ASK部244は発振部245とアナログスイッチ246とで構成される。なお、ASK部244の発振部245の発振周波数(f2kHz)は、図5の発振部215の周波数とは異なるものを使用する。
なお、読み出しモード/書き込みモードといったモードは、制御部51からデータ信号とは別途出力される書き込み信号や読み出し信号等により指定することもできる。その場合には、EEPROM240は指定されたモードに従って読み出し/書き込みを行うことになる。
図9は、カートリッジメモリ50に保持する内容を示した図である。90は、カートリッジメモリが保持している実行プログラムのバージョン情報、91は、実行プログラムをリリースした日付、92は、制御部51に書き込む実行プログラム、93は、感光ドラムの感度、94は、カートリッジ固有のID、95は感光ドラムの回転時間、96はプリント枚数、97はカートリッジメモリ50から、実行プログラムをダウンロードした日付である。ここで、90、91、92、93、94、は、カートリッジの製造工場で書き込まれ、95、96、97は、画像形成装置が印字動作あるいは、実行プログラムを書き換える動作を実行するときに、随時更新される。
次に、通常モードからの、制御部51内の実行プログラムアップデートの方法を図10のフローチャートを使用して説明する。消耗品カートリッジ113の交換を検知した場合(S162)、カートリッジメモリ50内の実行プログラムバージョン情報90および、日付情報91と、制御部51内の実行プログラムバージョンと、保持している日付情報を比較し、カートリッジ113内のバージョンの方が新しいバージョンでかつ新しい日付であった場合、実行プログラムのアップデートを行うため、S164に行く。新しいバージョンおよび日付で無かった場合、そのまま終了する(S163)。カートリッジメモリ50から、実行プログラム92を、フラッシュメモリ書き換え手段37を経由して、フラッシュメモリ32に転送する。(S164)。次に、制御部21は、転送データに従い、フラッシュメモリを書き換える(S165)。最後に、書き換え終了後、制御部21は、カートリッジメモリの書き換え日付領域に対し、実行プログラムを書き換えた日付を書き込み(S166)、リセット動作を行う(S167)。
また、本実施例では、消耗品として、感光ドラムカートリッジ内のメモリに実行プログラムを搭載した場合について説明したが、実施例1と同様、トナーカートリッジ、感光ドラム・トナー一体型カートリッジ、排トナーボックス、あるいは、インクジェットプリンタにおけるインクカートリッジにメモリに実行プログラムを搭載した場合でも同様の効果がある。
また、本実施例では、消耗品に付属したEEPROMに実行プログラムを搭載した場合について説明したが、画像形成装置のライフサイクルの途中で交換が必要となる、定着器、ITBベルト、ETBベルト等の交換部品に実行プログラムを書き込んだメモリを搭載しても良い。
(第3の実施例)
以下、本発明の第3の実施例を図面に参照して詳細に説明する。なお、図17ないし図23に示した従来例および図1ないし図4に示した第1の実施例および図5ないし図10に示した第2の実施例との共通個所には同一番号を付して説明を省略する。
本発明の第3の実施例は、画像形成装置内に複数の制御手段があり、その何れかに書き換えるべきフラッシュメモリがあった場合の処理を特徴とするものである。
図11は、第3実施例の画像形成、実行プログラムのアップデートに関する、プリンタ10内の制御系のブロック図である。なお、同図は画像形成、実行プログラムのアップデートに関係する制御のみを示したもので、その他の制御は示していない。
ここで、71は本実施例の制御部、制御部71内には、光学ユニット107等を制御するメインCPU72と、記録紙搬送制御部22を制御するサブCPU73とから構成されている。サブCPU73中には、フラッシュメモリ74が搭載されており、メインCPU72の実行プログラムの書き換えおよび、フラッシュメモリ74内に保持している、サブCPUの実行プログラムも、メインCPU72からの書き換えが可能な構成となっている。
図12は、カートリッジEEPROM39に保持する内容を示した図である。170は、カートリッジメモリが保持しているメインCPUの実行プログラムのバージョン情報、171は、メインCPUの実行プログラムをリリースした日付、172は、制御部71のメインCPUに書き込む実行プログラム、173は、カートリッジメモリが保持しているサブCPUの実行プログラムのバージョン情報、174は、サブCPUの実行プログラムをリリースした日付、175は、制御部71のサブCPUに書き込む実行プログラム、176は、感光ドラムの感度、177は、カートリッジ固有のID、178は感光ドラムの回転時間、179はプリント枚数、180はカートリッジEEPROMメモリ39から、実行プログラムをダウンロードした日付である。ここで、170、171、172、173、174、175、176は、カートリッジの製造工場で書き込まれ、177、178、179、180は、画像形成装置が印字動作あるいは、実行プログラムを書き換える動作を実行するときに、随時更新される。
ここで、メインCPU72は、カートリッジ113内のEEPROM36内の実行プログラムが新しくなっていると確認したとき、まず、メインCPUの実行プログラムのアップデートを行う。その後、サブCPUの実行プログラムのアップデートを行う。
ここでは、制御部71内のメインCPUからサブCPUに対してプログラム変更を行うことに関して説明したが、もちろん、メインCPUからコントローラ3の実行プログラム変更を行っても良い。
(第4の実施例)
以下、本発明の第4の実施例を図面に参照して詳細に説明する。なお、図17ないし図23に示した従来例および図1ないし図4に示した第1の実施例および図5ないし図10に示した第2の実施例および図11ないし図12に示した第3の実施例との共通個所には同一番号を付して説明を省略する。
本発明の第4の実施例は、複数のカートリッジEEPROMが存在し、それぞれに、実行プログラムを保持している場合の処理を特徴とするものである。
現像カートリッジに近接して設けられたアンテナ55と、カートリッジ内のカートリッジメモリ50の位置関係と構成について、図13により説明する。図13において、アンテナ55は、現像カートリッジDc、Dy、Dm、Dkの回転停止位置から、カートリッジメモリ195、カートリッジメモリ196、カートリッジメモリ197、カートリッジメモリ198それぞれに対して非接触で電力の供給やデータの読み取りが可能となる位置に配置され、非接触の状態でそれぞれのカートリッジメモリに対し電力供給を行うと同時に情報の送受信を行う。カートリッジメモリは、それぞれ、現像器上に配置されている。
制御部の構成および、カートリッジメモリ50の内容は、第2の実施例中の図9で示したものと同一である。
ここで、制御部21は、現像カートリッジを回転させることにより、それぞれのカートリッジメモリにアンテナ55かアクセスしやすい位置に移動する。そこで、全てのカートリッジメモリのバージョンを確認する。確認したバージョンの内、最も新しいバージョンと、フラッシュメモリ内の実行プログラムを比較し、新しい実行プログラムをフラッシュメモリに転送することにより、最新の実行プログラムとすることが出来る。
(第5の実施例)
以下、本発明の第5の実施例を図面に参照して詳細に説明する。なお、図17ないし図23に示した従来例および図1ないし図4に示した第1の実施例および図5ないし図10に示した第2の実施例および図11ないし図12に示した第3の実施例および図13に示した第4の実施例との共通個所には同一番号を付して説明を省略する。
本発明の第5の実施例は、複数のカートリッジEEPROMが存在し、それぞれに、実行プログラムの一部を保持している場合の処理を特徴とするものである。
カートリッジに近接して設けられたアンテナ55〜58と、カートリッジ内のカートリッジメモリ65〜68の位置関係と構成について、図14により説明する。図14は、第5実施形態のプリンタ200の概略正面断面図である。
図14において、スキャナユニット201は、不図示の半導体レーザと回転多面鏡2等により構成されている。カートリッジ203は、感光体204上の余剰トナーをクリーニングすることによって生じる廃トナーの格納と現像剤の格納とを行えるようになっている。現像スリーブ205は、感光体204の表面の静電潜像をトナー像へと現像するようになっている。
図14において、シート搬送方向の下流側(図1の右側)から順に、感光体204の表面の静電潜像をトナー像に現像するイエロー(Y)現像カートリッジ206、マゼンタ(M)現像カートリッジ207、シアン(C)現像カートリッジ208、ブラック(BK)現像カートリッジ209が配列されている。各現像カートリッジの配列順序は、特に問わないものとする。各感光体204に対向して転写ローラ210が配設されている。各転写ローラ210は、対応する各現像カートリッジ206,207,208,209により現像された感光体204上のトナー像をシートに転写するようになっている。
搬送ベルト211は、循環してシートを搬送する無端ベルトである。シート供給ユニット212は、シートを収納するようになっている。定着器214は、シート上のトナー像を定着するようになっている。定着ローラ215は、定着器214内のローラを回転させるローラである。ヒータローラ216は、シートにトナー像を定着させるために定着器214を加熱するようになっている。
さらに、アンテナ55〜58は、各現像カートリッジの近傍に配置され、カートリッジ206〜209上に装着されたカートリッジメモリ65〜68の内容をそれぞれ検出可能な位置に、配置されている。
図15は第5の実施例の画像形成、関係する制御系のブロック図である。なお、同図は画像形成、実行プログラム書き換えに関係する制御のみを示したもので、その他の制御は示していない。ここで、制御部54は、画像形成、および、実行プログラム書き換えを行う。52は、カートリッジメモリ65、66、67、68と信号を送受信する変復調部であり、55、56、57、58はアンテナ、制御部54は、アンテナ切り替え手段57およびアンテナ55、56、57、58を経由し、記録媒体メモリ50の内容を読み書きする。
図16は、カートリッジメモリ65、66、67、68に保持する内容を示した図である。651、661、671、681は、カートリッジメモリが保持している実行プログラムのバージョン情報、652、662、672、682は、制御部54に書き込む実行プログラムの一部(ここでは、64KByte)、653、663、673、683は、は感光ドラムの感度、654、664、674、684は、カートリッジ固有のID、655、665、675、685は、感光ドラムの回転時間、656、666、676、686は、プリント枚数である。
ここで、制御部21は、全てのカートリッジメモリのバージョンを確認する。確認したバージョンの全てが同一であるとき、フラッシュメモリ内のバージョンと比較し、新しい実行プログラムをフラッシュメモリに転送することにより、最新の実行プログラムとすることが出来る。
第1の実施例の画像形成装置のブロック図 第1の実施例のカートリッジEEPROM32の内容を示した図 第1の実施例の実行プログラムアップデートのフローチャート 第1の実施例の制御部51のフローチャート 第2の実施例の画像形成装置のブロック図 第2の実施例の制御部のブロック図 第2の実施例の変復調部のブロック図 第2の実施例のカートリッジメモリのブロック図 第2の実施例のカートリッジメモリのブロック図 第2の実施例の制御部のフローチャート 第3の実施例の画像形成装置のブロック図 第3の実施例のカートリッジメモリの内容を示した図 第4の実施例の画像形成装置の断面図 第5の実施例の画像形成装置の断面図 第5の実施例の画像形成装置ブロック図 実施例5のカートリッジメモリの内容を示した図 従来例の画像形成装置の断面図 従来例の画像形成装置のブロック図 従来例のカートリッジ内EEPROMの内容を示した図 従来例の実行プログラム書き換え時のブロック図 従来例の印字動作のフローチャート 従来例の実行プログラムアップデートのフローチャート 従来例の制御部のフローチャート
符号の説明
3 コントローラ
4 ホストコンピュータ
10 画像形成装置
22 記録紙搬送制御部
21、51、54、71 装置印字動作を行う制御部
50 カートリッジメモリ
100 像担持体
101 給紙カセット
102 記録紙紙パス
104 定着ユニット
106 給紙トレー
107 光学ユニット(スキャナ)

Claims (30)

  1. 交換可能な消耗品を用いる画像形成装置であって、前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムを読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記消耗品から制御プログラムを読み出し、前記制御プログラム書き換え手段により、前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 交換可能な消耗品を用いる画像形成装置であって、前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記消耗品から制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出し、前記属性情報を判断した結果、前記制御プログラム書き換え手段により前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報は、前記消耗品に装着された不揮発性メモリに保持されることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記不揮発性メモリは、非接触で画像形成装置本体から読み取り可能なメモリであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記不揮発性メモリは、画像形成装置本体と通信を行い、読み取り、書き込みを行うメモリであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 前記属性情報は、前記制御プログラムのバージョン情報であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  8. 前記バージョン情報が、前記記憶手段内の制御プログラムのバージョンより新しいと判断した場合、前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記属性情報は、前記制御プログラムの作成日付であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  10. 前記プログラムの作成日付が、前記記憶手段内の制御プログラムの作成日付より新しいと判断した場合、前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記消耗品に装着された不揮発性メモリにプリント履歴の書き込みを行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  12. 前記プリント履歴は、感光ドラムの回転数あるいは、回転時間であることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 前記プリント履歴は、画像形成装置のプリント枚数であることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  14. 前記プリント履歴により、前記消耗品の寿命を判断することを特徴とする請求項12または13記載の画像形成装置。
  15. 交換可能な消耗品を用いる画像形成装置であって、前記消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した複数の記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記消耗品から制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出し、前記属性情報を判断した結果、前記制御プログラム書き換え手段により前記記憶手段内の1つあるいは、複数の制御プログラムを書き換えることを特徴とする画像形成装置。
  16. 交換可能な複数の消耗品を用いる画像形成装置であって、前記複数の消耗品に記録された画像形成装置の制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出す読み出し手段と、画像形成装置を制御する制御プログラムを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを書き換える制御プログラム書き換え手段を有し、前記読み出し手段により、前記複数の消耗品から制御プログラムおよび制御プログラムの属性情報を読み出し、前記属性情報を判断した結果、前記制御プログラム書き換え手段により前記記憶手段内の制御プログラムを書き換えることを特徴とする画像形成装置。
  17. 前記複数の消耗品のうち、最も新しい属性情報の制御プログラムを書き換えることを特徴とする請求項16記載の画像形成装置。
  18. 前記複数の消耗品のうち、最も新しい属性情報の制御プログラムを書き換えることを特徴とする請求項16記載の画像形成装置。
  19. 前記複数の消耗品において、全ての消耗品の属性情報が同じである場合にのみ制御プログラムを書き換えることを特徴とする請求項16記載の画像形成装置。
  20. 交換可能な消耗品であって、前記消耗品には、消耗品を装着する画像形成装置の制御プログラムを有することを特徴とする画像形成装置の消耗品。
  21. 交換可能な複数の消耗品であって、前記消耗品には、消耗品を装着する画像形成装置の制御プログラムを分割して有することを特徴とする画像形成装置の消耗品。
  22. 前記消耗品には、消耗品を装着する画像形成装置の前記制御プログラムの属性情報を有することを特徴とする請求項20または21記載の画像形成装置の消耗品。
  23. 前記消耗品は、感光ドラムカートリッジであることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
  24. 前記消耗品は、トナーカートリッジであることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
  25. 前記消耗品は、感光ドラム・トナー一体型カートリッジであることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
  26. 前記消耗品は、排トナー容器であることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
  27. 前記消耗品は、インクカートリッジであることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
  28. 前記消耗品は、定着器であることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
  29. 前記消耗品は、ITBベルトであることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
  30. 前記消耗品は、ETBベルトであることを特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形成装置の消耗品。
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