JP2008216892A - 画像形成装置用プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップが装着された画像形成装置用プロセスカートリッジを用いた画像形成装置において、上記の不揮発性メモリーに格納されているトナーの色情報等のカートリッジ識別情報が誤って書き換えられるのを有効に防止し、適切な画像形成が安定して行えるようにする。
【解決手段】 書き換え可能な不揮発性メモリー32を備えたチップ30が装着された画像形成装置用プロセスカートリッジ10A〜10Dを用いた画像形成装置において、上記の不揮発性メモリーが少なくとも読み出し専用領域322と任意に書き換え可能な領域324とを備えるようにし、任意に書き換え可能な領域に読み出し専用領域に書き込みを行うための制御プログラムを格納させ、読み出し専用領域への書き込みが終了した後、制御プログラムの使用を制限する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置の装置本体内に装着させるイメージングカートリッジやトナーカートリッジ等の画像形成装置用プロセスカートリッジ及びこのような画像形成装置用プロセスカートリッジを装置本体内に装着させた画像形成装置に係り、特に、書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップが装着された画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、不揮発性メモリーに格納されているトナーの色情報等のカートリッジの適否を判断するためのカートリッジ識別情報が誤って書き換えられたりするのを有効に防止するようにした点に特徴を有するものである。
従来より、複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、トナーを収容させたイメージングカートリッジやトナーカートリッジ等の画像形成装置用プロセスカートリッジを装置本体内に着脱可能に装着させたものが使用されている。
そして、このような画像形成装置用プロセスカートリッジにおいては、フラッシュメモリー等の書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップを装着させ、この不揮発性メモリーに、トナーの色情報等のカートリッジの適否を判断するためカートリッジ識別情報や、トナーの消費状態等の使用履歴情報を格納させ、装置本体に設けられた本体CPUとこの画像形成装置用プロセスカートリッジに装着されたチップと通信を行って、装置本体内に装着された画像形成装置用プロセスカートリッジの適否を判断したり、トナーの消費状態等の使用履歴情報を書き換えたりすることが行われている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
ここで、従来の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいては、一般にトナーの色情報等のカートリッジの適否を判断するためのカートリッジ識別情報を、トナーの消費状態等の使用履歴情報等と同じ書き換え可能な不揮発性メモリーに格納させているだけであるため、このようなカートリッジ識別情報を簡単に書き換えることができるようになっている。
このため、不揮発性メモリーにおけるカートリッジ識別情報が、誤ったカートリッジ識別情報に書き換えられて、適切な画像形成が行えなくなるという問題があった。
また、従来においては、ROMとRAMとEEPROMとからなる3種類のメモリーと、これらの各メモリーにアクセスするためのCPUとを備えたICカードからなる情報記録媒体において、誤ったデータがEEPROMに書き込まれて、必要なデータが破壊されるのを防止するため、EEPROM読み出し用のCPU命令コードをROM内に格納し、EEPROMに対するデータ書き込み用の命令コードを、必要時に書き込み要求を行う外部装置からの書き込み要求コマンドに含ませ、これをRAM内にロードして、RAM上においてプログラムを実行するという技術が提案されている(例えば、特許文献4参照。)。
しかし、上記のようなICカードからなる情報記録媒体の場合、RAMへの書き込み処理を実行するためのプログラムを格納しなければならないため、大きなRAM容量が必要となり、画像形成装置用プロセスカートリッジに装着させるメモリーとしては非常にコストが高く付くという問題があり、また情報記録媒体におけるプログラムを変更させる場合には、外部装置が有する書き込みコマンドに含ませる上記の命令コードも変更しなければならない等の問題もあった。
特開2001−222192号公報 特開2002−169429号公報 特開2002−258692号公報 特開平8−129628号公報
本発明は、書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップが装着された画像形成装置用プロセスカートリッジを画像形成装置の装置本体内に装着させて画像形成を行う場合における前記のような問題を解決することを課題とするものである。
すなわち、本発明においては、書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップが装着された画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、安価なチップを用い、このチップに設けられた不揮発性メモリーに格納されているトナーの色情報等のカートリッジの適否を判断するためのカートリッジ識別情報が誤って書き換えられたりするのを有効に防止して、適切な画像形成が安定して行えるようにすることを課題とするものである。
本発明における画像形成装置用プロセスカートリッジにおいては、上記のような課題を解決するため、書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップが装着された画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の不揮発性メモリーが、少なくとも読み出し専用領域と、任意に書き換え可能な領域とを備えるようにし、上記の任意に書き換え可能な領域に、上記の読み出し専用領域に書き込みを行うための制御プログラムを格納させ、読み出し専用領域に書き込みが終了した後、この制御プログラムの使用を制限するようにした。
また、上記の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいては、上記の任意に書き換え可能な領域に格納されている制御プログラムを、上記の読み出し専用領域への書き込みが終了した後、消去させるようにしたり、他のデータに書き換えるようにすることが好ましい。
ここで、上記の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の書き換え可能な不揮発性メモリーとしては、フラッシュメモリーを用いることができる。
また、上記の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいては、上記の任意に書き換え可能な領域に格納されている制御プログラムに基づいて上記の読み出し専用領域に書き込みを行うためのCPUを設けることが好ましく、このようなCPUを上記の書き換え可能な不揮発性メモリーと同じチップに設けることができる。
また、上記の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいては、上記の任意に書き換え可能な領域を複数の領域に分割し、このように分割した1つの領域に上記の制御プログラムを格納させることができる。
また、上記のようにして読み出し専用領域に書き込むデータとしては、例えば、トナーの色情報等のカートリッジの適否を判断するためのカートリッジ識別情報を書き込むようにする。
また、本発明における画像形成装置においては、装置本体内に上記のような画像形成装置用プロセスカートリッジを装着させるようにした。なお、装置本体内に装着させる上記の画像形成装置用プロセスカートリッジの数は特に限定されず、上記の画像形成装置用プロセスカートリッジを複数装着させることができる。
また、この画像形成装置においては、装置本体に設けられた本体CPUと上記の画像形成装置用プロセスカートリッジに設けられた上記のチップとを通信可能に接続させるようにする。
本発明における画像形成装置用プロセスカートリッジにおいては、上記のようにチップに設けられた不揮発性メモリーにおける任意に書き換え可能な領域に、上記の読み出し専用領域に書き込みを行うための制御プログラムを格納させたため、この読み出し専用領域に格納された制御プログラムに基づいて、トナーの色情報等のカートリッジの適否を判断するためのカートリッジ識別情報を読み出し専用領域に書き込むことができるようになる。
そして、このように読み出し専用領域に対して上記のようなカートリッジ識別情報の書き込みが終了した後、上記の任意に書き換え可能な領域に格納されている制御プログラムの使用を制限し、またこの制御プログラムを消去させたり、他のデータに書き換えたりすると、読み出し専用領域に書き込まれた上記のカートリッジ識別情報を書き換えることができなくなる。
この結果、上記のような画像形成装置用プロセスカートリッジを装置本体内に装着させた画像形成装置においては、画像形成装置用プロセスカートリッジに装着されたチップの不揮発性メモリーにおいて、読み出し専用領域に書き込まれたカートリッジ識別情報が誤って書き換えられるのが防止され、適切な画像形成が安定して行えるようになる。
次に、この発明の実施形態に係る画像形成装置用プロセスカートリッジ及び画像形成装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明に係る画像形成装置用プロセスカートリッジ及び画像形成装置は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この画像形成装置においては、図1に示すように、画像形成装置用プロセスカートリッジとして、4つのイメージングカートリッジ10A〜10Dが装置本体1内に装着されている。
ここで、上記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dには、感光体11と、この感光体11の表面を帯電させる帯電装置12と、帯電された感光体11の表面に画像情報に応じた露光を行って感光体11の表面に静電潜像を形成する露光装置13と、感光体11の表面に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置14と、感光体11の表面に形成されたトナー像を転写ベルト21に転写させた後に残留するトナーを感光体11の表面から除去するクリーニング装置15とが設けられている。
また、この画像形成装置においては、上記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおける現像装置14に、黒色,黄色,マゼンダ色,シアン色の色彩の異なったトナーを収容させると共に、装置本体1内に装着された各トナーカートリッジ16A〜16Dから上記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおける現像装置14に対応した色彩のトナーを補給させるようにしている。
そして、この実施形態に係る画像形成装置において、フルカラーの画像形成を行うにあたっては、上記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおける現像装置14から感光体11の表面にそれぞれの色彩のトナーを供給して、各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおける各感光体11の表面にそれぞれの色彩のトナー像を形成する。
次いで、このように各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおける感光体11の表面に形成された各色彩のトナー像を転写ベルト21に順々に転写させて、この転写ベルト21の上にフルカラーのトナー像を形成する。
一方、給紙ローラ22により記録媒体Sを給紙し、タイミングローラ23によってこの記録媒体Sを適当なタイミングで上記の転写ベルト21と転写ローラ24との間に導き、転写ベルト21上に形成された上記のフルカラーのトナー像をこの記録媒体Sに転写させ、この記録媒体Sに転写されずに転写ベルト21上に残ったトナーを第2クリーニング装置25によって転写ベルト21から除去させる。
そして、上記のようにフルカラーのトナー像が転写された記録媒体Sを一対の定着ローラ26間に導き、上記のフルカラーのトナー像をこの記録媒体Sに定着させた後、この記録媒体Sを排紙ローラ27により排紙させるようにしている。
ここで、この実施形態に係る画像形成装置においては、図2に示すように、装置本体1に、本体CPU3と本体メモリー4とを有する制御基板2が設けられ、この制御基板2における本体CPU3と、各イメージングカートリッジ10A〜10Dに設けられたチップ30とがそれぞれ3本の信号線5A〜5Cによってシリアル通信を行うようにしている。
また、上記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dに設けられたチップ30においては、図3(A)に示すように、CPU31と、書き換え可能な不揮発性メモリーであるフラッシュメモリー32とが設けられており、このフラッシュメモリー32は、各種の制御を行うプログラム領域321と、読み出し専用のROM領域322と、1回だけ書き込み可能なOTP(One Time Programmable)領域323と、任意に書き換え可能なEEPROM領域324とに区画されている。ここで、上記のチップ30としては、フラッシュメモリ搭載CPUを用いることができる。
また、上記のEEPROM領域324は、複数のバンク、図3(B)に示す例では、第1〜第4の4つのバンク324a〜324dに区画されており、その第1バンク324aに、上記の読み出し専用のROM領域322に書き込みを行うための制御プログラムを格納させている。
ここで、上記のプログラム領域321には、上記の本体CPU3と通信を行ったり、上記の読み出し専用のROM領域322以外の領域にデータ等を書き込んだり、各領域のデータ等を読み出したりするためプログラムを格納させるようにしている。
また、上記のOTP領域323には、カートリッジ使用開始年月日、エンプティ検出年月日等の履歴の中でも、一度だけ発生するような情報を記憶させるようにしている。なお、このOTP領域323が、ビット単位で1から0への書き換えのみが可能なメモリーである場合には、カートリッジの新品検出、カートリッジのエンプティ検出のフラグとして利用し、これらを検出した場合に、1から0に書き換えて、これらの履歴を記憶させることができる。
また、上記の読み出し専用のROM領域322には、トナーの色情報、プロセスカートリッジの種類、現像剤の充填量、製造年月日、仕向情報等のカートリッジの適否を判断するためのカートリッジ識別情報を初期値として記憶させるようにしている。
ここで、上記のようなカートリッジ識別情報を読み出し専用のROM領域322に記憶させるにあたっては、例えば、外部装置(図示せず)からROM領域書き込み要求コマンドをシリアル通信により上記のCPU31に送信し、このCPU31により上記のEEPROM領域324の第1バンク324aに格納されている上記の制御プログラムに基づいて、読み出し専用のROM領域322に上記のようなカートリッジ識別情報を書き込むようにする。
そして、このように読み出し専用のROM領域322にカートリッジ識別情報を書き込んだ後は、ROM領域書き込み無効フラグを1にし、その後における読み出し専用のROM領域322への書き込みを禁止し、さらに必要であれば、EEPROM領域324の第1バンク324aに格納されている上記の制御プログラムを消去し、この読み出し専用のROM領域322が読み出し専用の領域として機能するようにしている。
また、上記のEEPROM領域324には、上記のOTP領域323に記録させる以外の履歴情報、例えば、印字枚数、カラー/モノクロ比率等の画像形成装置の使用履歴情報を記録させるようにする。
ここで、上記のEEPROM領域324に上記のような使用履歴情報を記録させるにあたっては、上記の制御プログラムが格納されている第1バンク324aから使用履歴情報を記録させるようにし、第1バンク324aに格納されている制御プログラムを使用履歴情報に書き換えるようにすることができる。このようにすると、第1バンク324aに格納されている上記の制御プログラムを予め消去しなくても、この制御プログラムが使用履歴情報に書き換えられて、制御プログラムを使用することができなくなり、上記の読み出し専用のROM領域322を読み出し専用の領域として機能させることができる。
なお、上記の実施形態においては、上記の制御プログラムを、EEPROM領域324の第1バンク324aに格納させるようにしたが、この第1バンク324aをさらに複数のサブバンクに区画し、上記の制御プログラムをこのように区画されたサブバンクの幾つかに分割させて格納させることも可能である。この場合、制御プログラムが格納された少なくとも1つのサブバンクが消去され又は使用履歴情報に書き換えられることにより、制御プログラムを使用することができなくなる。
次に、読み出し専用のROM領域322にカートリッジ識別情報を書き込む動作の一例を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS1において、上記のROM領域への書き込みが既に行われてROM領域書き込み無効フラグが1になっているかを判断し、ROM領域書き込み無効フラグが1でない場合には、ステップS2に進んで、前記のようにしてROM領域への書き込み処理を行う。
そして、ステップS3に進んで、ROM領域への全データの書き込みが完了したかを判断し、全データの書き込みが完了していない場合には、ステップS2に戻ってROM領域への書き込み処理を行い、ROM領域への全データの書き込みが完了した場合には、ステップS4に進んで、上記のROM領域書き込み無効フラグを1にして終了する。
一方、上記のステップS1において、ROM領域書き込み無効フラグが1であると判断された場合には、ステップS5に進んで、ROM領域への書き込みが不可能であることを警告して終了する。
また、上記の画像形成装置において、装置本体1に装着されたイメージングカートリッジ10A〜10Dが適切であるか否かを判断するにあたっては、上記の読み出し専用のROM領域322に書き込まれたトナーの色情報等のカートリッジ識別情報を上記のプログラム領域321に格納されたプログラムによって読み出し、上記の信号線5A〜5Cを通して装置本体1に設けられた本体CPU3と通信し、このように読み出したカートリッジ識別情報を、上記の本体メモリー4に格納されているデータと比較して、イメージングカートリッジ10A〜10Dの適否を判断する。
そして、装置本体1に装着されたイメージングカートリッジ10A〜10Dが適切である場合には、画像形成を許可する一方、装着されたイメージングカートリッジ10A〜10Dが適切でないと判断された場合には、これを警告すると共に、このイメージングカートリッジ10A〜10Dによる画像形成を制限させるようにする。
なお、この実施形態においては書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップ30を設けたイメージングカートリッジ10A〜10Dについて説明したが、前記のトナーカートリッジ16A〜16Dにこのようなチップを設けても本発明の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示した概略断面図である。 同実施形態に係る画像形成装置において、装置本体の制御基板に設けられた本体CPUと、各イメージングカートリッジに設けられたチップとを信号線によってシリアル通信させる状態を示したブロック図である。 同実施形態に係る画像形成装置において、イメージングカートリッジに設けられたチップの構成を示したブロック図、及びチップに設けられたフラッシュメモリーのEEPROM領域を複数のバンクに区画させた構成を示したブロック図である。 同実施形態に係る画像形成装置において、フラッシュメモリーにおける読み出し専用のROM領域にカートリッジ識別情報を書き込む動作の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 装置本体
2 制御基板
3 本体CPU
4 本体メモリー
5A〜5C 信号線
10A〜10D イメージングカートリッジ(画像形成装置用プロセスカートリッジ)
11 感光体
12 帯電装置
13 露光装置
14 現像装置
15 クリーニング装置
16A〜16D トナーカートリッジ
21 転写ベルト
22 給紙ローラ
23 タイミングローラ
24 転写ローラ
25 第2クリーニング装置
26 定着ローラ
27 排紙ローラ
30 チップ
31 CPU
32 フラッシュメモリー(書き換え可能な不揮発性メモリー)
321 プログラム領域
322 ROM領域(読み出し専用領域)
323 OTP領域
324 EEPROM領域(任意に書き換え可能な領域)
324a〜324d EEPROM領域のバンク
S 記録媒体

Claims (11)

  1. 書き換え可能な不揮発性メモリーを備えたチップが装着された画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の不揮発性メモリーが、少なくとも読み出し専用領域と、任意に書き換え可能な領域とを備え、上記の任意に書き換え可能な領域に、上記の読み出し専用領域に書き込みを行うための制御プログラムが格納されており、読み出し専用領域に書き込みが終了した後、この制御プログラムの使用が制限されることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の任意に書き換え可能な領域に格納されている制御プログラムが、上記の読み出し専用領域への書き込みが終わった後に消去されることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の任意に書き換え可能な領域に格納されている制御プログラムが、上記の読み出し専用領域への書き込みが終わった後に他のデータに書き換えられることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の書き換え可能な不揮発性メモリーがフラッシュメモリーであることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジに、上記の任意に書き換え可能な領域に格納されている制御プログラムに基づいて上記の読み出し専用領域に書き込みを行うためのCPUが設けられていることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記のCPUが上記の書き換え可能な不揮発性メモリーと同じチップに設けられていることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の任意に書き換え可能な領域が複数の領域に分割され、分割された1つの領域に上記の制御プログラムが格納されていることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  8. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジにおいて、上記の読み出し専用領域に書き込むデータが、カートリッジの適否を判断するためのカートリッジ識別情報であることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
  9. 装置本体内に上記の請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の画像形成装置用プロセスカートリッジが装着されていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像形成装置において、装置本体内に上記の画像形成装置用プロセスカートリッジが複数装着されていることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の画像形成装置において、装置本体に設けられた本体CPUと上記の画像形成装置用プロセスカートリッジに設けられた上記のチップとが通信可能に接続されていることを特徴とする画像形成装置。
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