JP2018205697A - 画像形成装置及び当該画像形成装置から着脱可能なカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及び当該画像形成装置から着脱可能なカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】バージョンの異なるカートリッジが混在して装着されていても適切な画像形成条件を設定できる画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】画像形成装置は、前記画像形成装置から着脱可能であり、それぞれが画像を形成するための部材と記憶手段と、を有する複数のカートリッジを使用して画像を形成する形成手段と、画像を形成する際の画像形成条件を設定する設定手段と、を備えており、前記複数のカートリッジのうちの少なくとも2つのカートリッジの前記記憶手段は、対応するカートリッジのバージョンを示す識別情報を格納し、前記設定手段は、前記少なくとも2つのカートリッジのバージョンの組み合わせに基づき前記画像形成条件を設定する。【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式や静電記録方式等により画像形成を行う画像形成装置に関し、特に、着脱可能なカートリッジを装着して画像形成を行う画像形成装置に関する。
画像形成装置は、消耗品であり、本体から着脱可能なカートリッジを装着して画像形成を行う。ここで、カートリッジに含まれる部材の材質等が、初期に使用されていたものから変更されることがあり得る。カートリッジに含まれる部材の材質が変更されると、画像形成条件をそれに応じて変更しなければならない場合もある。特許文献1は、カートリッジに記憶デバイスを設け、記憶デバイスに格納されている情報に基づき適切な画像形成条件で画像を形成する構成を開示している。
特開2007−240928号公報
しかしながら、複数のカートリッジを有する画像形成装置においては、部材の材質が変更されたカートリッジと、変更されていないカートリッジ、つまり、バージョンの異なるカートリッジが混在して装着される場合があり得る。このような場合、部材の材質が変更されているカートリッジの記憶デバイスに格納されている情報に基づき画像形成条件を設定すると、適切に画像を形成できなくなり得る。
本発明は、バージョンの異なるカートリッジが混在して装着されていても適切な画像形成条件を設定できる画像形成装置を提供するものである。
本発明の一態様によると、画像形成装置は、前記画像形成装置から着脱可能であり、それぞれが画像を形成するための部材と記憶手段と、を有する複数のカートリッジを使用して画像を形成する形成手段と、画像を形成する際の画像形成条件を設定する設定手段と、を備えており、前記複数のカートリッジのうちの少なくとも2つのカートリッジの前記記憶手段は、対応するカートリッジのバージョンを示す識別情報を格納し、前記設定手段は、前記少なくとも2つのカートリッジのバージョンの組み合わせに基づき前記画像形成条件を設定することを特徴とする。
本発明によると、バージョンの異なるカートリッジが混在して装着されていても適切な画像形成条件を設定することができる。
一実施形態による画像形成装置の構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成図。 一実施形態による記憶デバイスに格納されている情報を示す図。 一実施形態による画像形成条件の補正処理のフローチャート。 一実施形態による記憶デバイスに格納されている情報を示す図。 一実施形態による画像形成条件の補正処理のフローチャート。 一実施形態による記憶デバイスに格納されている情報を示す図。 一実施形態による画像形成条件の補正処理のフローチャート。 一実施形態による画像形成装置の制御構成図。 一実施形態による記憶デバイスに格納されている情報を示す図。 一実施形態による画像形成装置の構成図。 一実施形態による記憶デバイスに格納されている情報を示す図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明を実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態による画像形成装置の構成図である。図1において、参照符号の末尾の文字a、b、c及びdは、それぞれ、対応する部材が形成に係るトナーの色が、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを示している。しかしながら、色を区別する必要が無い場合には、末尾の文字を省略した参照符号を使用する。感光体1は、像担持体であり、画像形成時、図中の矢印の方向に回転駆動される。帯電ローラ2は、帯電バイアスを出力して回転駆動される感光体1の表面を一様な電位に帯電させる。露光部11は、帯電された感光体1を光で走査・露光し、感光体1に静電潜像を形成する。現像部8は、トナーを有し、現像バイアスを出力することで感光体1の静電潜像にトナーを付着させて、感光体1にトナー像を形成する。一次転写ローラ81は、一次転写バイアスを出力して感光体1のトナー像を、転写体である中間転写ベルト80に転写する。クリーニング部3は、中間転写ベルト80に転写されず、感光体1に残留したトナーを回収する。感光体1、帯電ローラ2、現像部8及びクリーニング部3は、画像形成装置の本体から着脱可能な一体型のカートリッジ9として構成されている。また、カートリッジ9は、さらに、記憶デバイス6を有する。
中間転写ベルト80は、二次転写対向ローラ86、駆動ローラ14、テンションローラ15により張架・支持され、画像形成時、駆動ローラ14の回転に従属して回転駆動される。カセット16のシート又は給紙口30から挿入されたシートは、搬送路に沿って設けられた複数のローラにより二次転写ローラ82及び二次転写対向ローラ86とのニップ領域に向けて搬送される。二次転写ローラ82は、二次転写バイアスを出力することで、中間転写ベルト80のトナー像をシートに転写する。トナー像が転写されたシートは、定着部19に搬送される。定着部19は、シートを加熱・加圧してトナー像をシートに定着させる。トナー像の定着後、シートは、画像形成装置の外部に排出される。
図2は、本実施形態による画像形成装置の制御構成図である。コントローラ101は、外部のホストコンピュータ100と通信し、ホストコンピュータ100から画像形成に関する指示等を受信すると、エンジン制御部102を制御して画像形成を行う。エンジン制御部102のCPU104は、エンジン制御部102の他の機能ブロックを制御する。ここで、カートリッジ制御部105は、各カートリッジ9の各部材を制御し、二次転写制御部113は、二次転写ローラ82による二次転写処理を制御し、定着制御部114は、定着部19による定着処理を制御する。補正判定部120は、各カートリッジ9の記憶デバイス6に格納されている情報から画像形成条件の補正の要否を判定し、補正が必要な場合は補正値を算出する。以下では、記憶デバイス6に格納されている情報に基づき補正の要否を判定する画像形成条件が、二次転写バイアス(二次転写条件)と、定着部19の定着温度(定着条件)であるものとして実施形態の説明を行う。なお、補正判定部120の機能は、CPU104が実行する構成であっても良い。
図3は、本実施形態において、記憶デバイス6に記録されている情報の説明図である。識別情報は、トナーの材質が変更されているか否かを示す情報である。本実施形態では、識別情報が0であることは、トナーの材質が初期のものから変更されていなことを示し、識別情報が1であることは、トナーの材質が初期のものから変更されていることを示すものとする。識別情報が1であると、記憶デバイス6の所定領域には、補正情報が格納される。本実施形態では、制御対象の画像形成条件が二次転写バイアス及び定着温度であるため、補正情報として、二次転写補正値と、定着補正値がそれぞれ格納される。ここで、本実施形態では4つのカートリッジ9a〜9dを装着して画像形成を行うため、各記憶デバイス6に格納されている識別情報の値の組み合わせは16通りとなる。このうち、総ての記憶デバイス6の識別情報が0である組み合わせにおいては画像形成条件の補正の必要はないため、二次転写補正値と、定着補正値には、それぞれ、15個の補正値が設定される。
なお、以下の説明において、4つの記憶デバイス6a〜6dに格納されている識別情報の値の組み合わせを、記憶デバイス6a、6b、6c、6dの順で、識別情報の値を並べた組み合わせ値で表現する。例えば、記憶デバイス6a、6b及び6cの識別情報が1であり、記憶デバイス6dの識別情報が0であると、組み合わせ値は"1110"である。
二次定着補正値に関し、図3の参照符号301は、組み合わせ値が"0001"のときに適用する補正値であり、参照符号302は、組み合わせ値が"0010"のときに適用する補正値である。また、参照符号314は、組み合わせ値が"1110"のときに適用する補正値であり、参照符号315は、組み合わせ値が"1111"のときに適用する補正値である。定着補正値に関しても同様であり、図3の参照符号316は、組み合わせ値が"0001"のときに適用する補正値であり、参照符号317は、組み合わせ値が"0010"のときに適用する補正値である。また、参照符号329は、組み合わせ値が"1110"のときに適用する補正値であり、参照符号330は、組み合わせ値が"1111"のときに適用する補正値である。
例えば、記憶デバイス6a、6b及び6cの識別情報が1であり、記憶デバイス6dの識別情報が0であると、組み合わせ値は、"1110"になる。この場合、補正判定部120は、二次転写バイアスを基準値から18Vだけ増加させることを二次転写制御部113に通知し、定着温度を基準値から9度だけ低くすることを定着制御部114に通知する。なお、二次転写バイアスの基準値や、定着温度の基準値は、例えば、予め画像形成装置に設定されている。或いは、二次転写バイアスの基準値や、定着温度の基準値は、予め画像形成装置に設定されたパラメータに基づき、画像形成装置が、そのときの環境状態等に基づき計算により求める。
図4は、本実施形態による画像形成条件の補正処理のフローチャートである。S10で、補正判定部120は、各記憶デバイス6から識別情報を読み出し、S11で、識別情報として1が設定されている記憶デバイス6があるかを判定する。総ての識別情報が0であると、画像形成条件の補正は必要ではないため、補正判定部120は、処理を終了する。一方、S11で、識別情報として1が設定されている記憶デバイス6が存在すると、補正判定部120は、識別情報として1が設定されている記憶デバイス6から補正情報を読み出す。そして、補正判定部120は、S13において、図3を用いて説明した様に、識別情報の組み合わせから画像形成条件の補正値を判定する。そして、S14で、補正判定部120は、判定した画像形成条件の補正値に基づき画像形成条件を更新する。
以上の構成により、材質の変更が行われたカートリッジと材質の変更が行われていないカートリッジが混在して装着されている場合においても、適切な画像形成条件を設定することができる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、識別情報が0であることは、対応するカートリッジ9の部材の材質が変更されていないこと(初期の材質であること)を示し、識別情報が1であることは、材質が変更されていることを示していた。しかしながら、材質が初期の材質から2回以上変更される場合もあり得る。この場合、識別情報を、"0"又は"1"の2値情報とするのではなく、カートリッジ9の部材の材質のバージョンを示すバージョン情報とすれば良い。つまり、初期の材質を使用しているカートリッジ9を初期バージョン"0"として、材質が変更される度に、識別情報の値を1ずつ増加させることで、識別情報により複数回の材質変更を表現することができる。しかしながら、この場合、識別情報の値の組み合わせ数が多くなり、記憶デバイス6に格納しなければならない補正値の数も多くなる。例えば、識別情報として0、1、2の3つが混在する場合、1つの画像形成条件に対して3−1=80の補正値を設定する必要がある。本実施形態は、2回目以降の材質変更にも対応し、かつ、記憶デバイス6に格納する補正情報のデータ量の増加を抑えるものである。
図5(A)及び図5(B)は、本実施形態において、記憶デバイス6に記録されている情報の説明図である。図5(A)は、トナーの材質を初めて変更したときの記憶デバイス6に記録されている情報を示し、初めての変更であるため識別情報には1が設定されている。また、本実施形態の補正情報は、補正基準値と補正レベルとで構成される。なお、本実施形態でも制御対象の画像形成条件は、二次転写バイアスと定着温度であるため、2つの補正基準値、つまり、二次転写補正基準値と定着補正基準値がそれぞれ記憶デバイス6に格納される。同様に、補正レベルも、二次転写補正レベルと定着補正レベルの2つが記憶デバイス6に格納される。ここで、補正レベルとは、補正値の補正基準値に対する割合を示す情報であり、本例では、1つの補正レベルを2ビットで表現する。つまり、補正レベルとして0〜3を使用する。ここで、本例では、補正レベルが0、1、2、3とは、それぞれ、補正値の補正基準値に対する割合が0%、33%、67%、100%であるものとする。
第一実施形態で説明した様に、初めての変更である場合、補正が必要な識別情報の組み合わせは15通りであるため、各画像形成条件に対して15個の補正レベルが設定される。二次転写バイアスに関し、図5(A)の参照符号502は、識別情報の組み合わせ値が"0001"であるときの補正レベルであり、参照符号503は、組み合わせ値が"0010"であるときの補正レベルである。また、参照符号516は、組み合わせ値が"1111"であるときの補正レベルである。例えば、装着されているカートリッジ9から読み出した識別情報の組み合わせ値が"0001"であると、補正レベルが1、つまり、33%であるため、二次転写補正基準値として設定されている+10Vの33%である+3.3Vが二次転写バイアスの補正値になる。定着条件についても同様である。
図5(B)は、2回目の材質の変更が行われたトナーを有するカートリッジ9の記憶デバイス6に記録されている情報を示している。2回目の変更であるため、識別情報には2が設定されている。識別情報の組み合わせ数は3=81であるが、このうち、識別情報として2を1つでも含む組み合わせ数は61である。したがって、図5(B)に示す識別情報が2の場合、各画像形成条件について、61個の補正レベルが格納される。図5(B)において、参照符号522、523及び524は、識別情報の組み合わせ値がそれぞれ、"0002"、"0012"、"0020"のときの二次転写バイアスの補正レベルを示している。また、図5(B)において、参照符号530は、識別情報の組み合わせ値が"0122"のときの二次転写バイアスの補正レベルを示している。さらに、参照符号582は、識別情報の組み合わせ値が"2222"ときの二次転写バイアスの補正レベルを示している。さらに、参照符号630は、識別情報の組み合わせ値が"0122"のときの定着温度の補正レベルを示している。
例えば、装着されているカートリッジ9の記憶デバイス6から読み出した識別情報の組み合わせ値が"0122"であるものとする。この場合、参照符号530で示す様に、二次転写バイアスの補正レベルが2(67%)であるため、補正値は、二次転写補正基準値である+20Vの67%、つまり、+13.4Vとなる。同様に、参照符号630で示す様に、定着温度の補正レベルは1(33%)であるため、補正値は、定着温度基準値である−20度の33%、つまり、−6.7度になる。
図6は、本実施形態による画像形成条件の補正処理のフローチャートである。S20で、補正判定部120は、各記憶デバイス6から識別情報を読み出し、S21で、識別情報として2が設定されている記憶デバイス6が存在するかを判定する。識別情報として2が設定されている記憶デバイス6が存在すると、補正判定部120は、S22で、識別情報として2が設定されている記憶デバイス6から補正情報を読み出す。そして、補正判定部120は、S23において、図5(B)を用いて説明した様に、読み出した補正情報と識別情報の組み合わせに基づき画像形成条件の補正値を判定する。そして、S24で、補正判定部120は、判定した画像形成条件の補正値に基づき画像形成条件を更新する。
一方、S21で、識別情報として2が設定されている記憶デバイス6が無いと、補正判定部120は、S25で、識別情報として1が設定されている記憶デバイス6が存在するかを判定する。識別情報として1が設定されている記憶デバイス6が存在すると、補正判定部120は、S26で、識別情報として1が設定されている記憶デバイス6から補正情報を読み出す。その後、S23で、読み出した補正情報と識別情報の組み合わせに基づき画像形成条件の補正値を判定し、S24で設定する。なお、S25で、識別情報として1が設定されている記憶デバイス6が無いと、画像形成条件の補正は必要ではないため、補正判定部120は、処理を終了する。
なお、図6のフローチャートは、識別情報の最大値が2であるときのものであるが、識別情報の最大値が3以上である場合も同様である。具体的には、補正判定部120は、装着されているカートリッジ9の各記憶デバイス6から識別情報を読み出す。そして、識別情報の最大値を判定し、判定した最大値の識別情報を格納している記憶デバイス6から補正情報を読み出して、組み合わせ値と読み出した補正情報に基づき補正値を判定する。
以上の構成により、材質の変更が2回以上行われる場合であっても、適切な画像形成条件の設定が可能になる。また、補正値ではなく、補正基準値に対する割合で補正値を示すことで、補正情報のデータ量を少なくすることができる。さらに、識別情報の総ての組み合わせではなく、識別情報として設定されている値を含む組み合わせの補正レベルのみを格納することで、補正情報のデータ量を少なくすることができる。なお、図5(A)及び図5(B)の補正レベルが0、1、2、3に対し、補正値の補正基準値に対する割合が0%、33%、67%、100%である場合を説明してきた。しかしながら、補正レベルに割り当てる補正値として割合に限定されない。例えば、二次転写補正の場合、補正レベル0、1、2及び3に、二次転写補正基準値に対し追加する+0V、+6V、+12V、+20Vを割り当て、補正判定部120が画像形成条件としての二次転写バイアスを補正しても良い。また定着温度(バイアス)補正の場合、補正レベル0、1、2及び3に、定着補正基準値に対し現在する−0℃、−3℃、−6℃V、−10℃を割り当て、補正判定部120が定着温度を補正しても良い。このように補正レベル0、1、2、3を、補正値の割合を示す値ではなく、補正値を示す値としてもよい。この場合、補正判定部120が、補正レベルを読み込むと、補正レベルの値に対応して予め設定された補正値を、補正判定部120は読み込み、補正に使用する。
<第三実施形態>
続いて、第三実施形態について、第一実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、材質が変更されたカートリッジ9の記憶デバイス6には、一律に補正情報を格納していた。例えば、イエローのカートリッジ9aとブラックのカートリッジ9dの材質が変更されると、記憶デバイス6a及び6dには同じ補正情報が格納されていた。本実施形態では、トナー材質の変更に対する二次転写バイアスと定着温度の影響が最も大きいブラックのカートリッジ9dの記憶デバイス6dのみに補正情報を記録することでメモリ容量を節約する。
図7(A)及び図7(B)は、本実施形態において、記憶デバイス6に記録されている情報の説明図である。図7(A)は、トナー材質を変更したイエロー、シアン、マゼンタのカートリッジ9a〜9cの記憶デバイス6a〜6cに格納される情報である。トナー材質の変更により、識別情報として1が設定されているが、補正情報は格納されない。図7(B)は、トナー材質を変更したブラックのカートリッジ9dの記憶デバイス6dに格納される情報である。トナー材質の変更により、識別情報として1が設定され、さらに、補正情報が格納される。本実施形態の補正情報は、制御対象の各画像形成条件について、補正値と補正マスク値とを含んでいる。本実施形態でも制御対象の画像形成条件は、二次転写バイアスと定着温度であるため、補正値として二次転写補正値と、定着補正値が格納される。また、補正マスク値として、定着補正マスク値と二次転写補正マスク値が格納される。
補正マスク値は、どの識別情報の組み合わせに対して補正値を適用するかを示す情報である。本例において、各補正マスク値は4ビットの値であり、識別情報の組み合わせ値と論理積演算を行い、結果が補正マスク値と等しければ補正が必要であると判定し、結果が補正マスク値と等しくなければ補正が不要であると判定する。
具体的には、図7(B)においては、参照符号701で示す二次転写補正マスク値は総て1であるため、装着されているカートリッジ9の記憶デバイス6から読み出した識別情報の組み合わせ値が"1111"であるときのみ補正が必要と判定される。なお、二次転写補正値が+10Vであるため、補正を実行する場合には二次転写バイアスを10Vだけ高くする。一方、参照符号702で示す定着補正マスク値は"0001"であるため、少なくともブラックのカートリッジ9dの記憶デバイス6dの識別情報が1であると、他のカートリッジ9の記憶デバイス6の識別情報の値に拘らず、補正が必要と判定される。なお、定着補正値が−10度であるため、補正を実行する場合には定着温度を10度だけ低くする。
図8は、本実施形態による画像形成条件の補正処理のフローチャートである。S30で、補正判定部120は、各記憶デバイス6から識別情報を読み出し、S31で、ブラックのカートリッジ9dの記憶デバイス6dから読み出した識別情報が1であるかを判定する。S31で識別情報が1ではないと、補正が不要であるため、補正判定部120は処理を終了する。一方、S31で識別情報が1であると、補正判定部120は、S32で、記憶デバイス6dから補正情報を読み出し、S33及びS34で、図7を用いて説明した様に、読み出した補正情報の補正マスク値と識別情報の組み合わせ値に基づき補正の要否を判定する。補正が不要であると、補正判定部120は処理を終了する。一方、補正が必要であると、補正判定部120は、S35で補正情報に基づき画像形成条件を更新する。
以上、本実施形態では、材質変更により画像形成条件を変更しなければならないカートリッジ9の記憶デバイス6にのみ補正条件を設定する。これにより、記憶デバイス6の容量を節約しつつ、適切な画像形成条件を設定できる。
<第四実施形態>
第一実施形態において、カートリッジ制御部105は、カートリッジの各部材を独立して制御することを想定していた。つまり、例えば、帯電ローラ2a〜2dが出力する帯電バイアスを個別に制御できることを想定していた。この場合、ある帯電ローラ2の材質が変更されても、他の帯電ローラ2の材質が変更されているか否かに関係なく、当該帯電ローラ2に対する画像形成条件を個別に設定できる。しかしながら、例えば、カートリッジ9a〜9cの帯電ローラ2a〜2cに帯電バイアスを供給する電源を共通とする構成も考えられる。以下では、少なくとも2つの異なる色の画像を感光体1に形成する処理及び中間転写ベルト80に転写する処理のなかの1つの画像形成条件を色毎に変化させることができず、共通となる場合であっても適切な画像形成条件を設定するための構成について説明する。
図9は、本実施形態による画像形成装置の制御構成図である。なお、図2に示す第一実施形態の制御構成と同様の構成要素については同じ参照符号を付与してその説明は省略する。本実施形態においては、帯電ローラ2a〜2cへは共通の1つの電源部から帯電バイアスを供給し、帯電ローラ2dには、他の電源部から帯電バイアスを供給する様に構成されているものとする。したがって、カートリッジ制御部105は、帯電ローラ2a〜2cに共通の帯電バイアスを制御する第1帯電制御部201と、帯電ローラ2dの帯電バイアスを制御する第2帯電制御部202を備えている。
図10は、本実施形態において、記憶デバイス6aから6cに記録されている情報の説明図である。識別情報は、帯電ローラの材質が変更されているか否かを示す情報であり、識別情報が0であることは変更されていなことを示し、識別情報が1であることは変更されていることを示している。識別情報が1であると、記憶デバイス6の所定領域には、補正情報が格納される。ここで、本実施形態では3つの帯電ローラ2a〜2cに共通の帯電バイアスが制御対象であるため、記憶デバイス6a〜6cに格納されている識別情報の値の組み合わせは8通りとなる。ここで、3つの記憶デバイス6の識別情報が総て0であると、本実施形態における制御対象の画像形成条件である帯電バイアスの補正は必要ではないため、補正情報である帯電補正値には7個の補正値が設定される。
本実施形態でも第一実施形態と同様に、記憶デバイス6a、6b、6cの順で、識別情報の値を並べることで、識別情報の組み合わせ値を表現する。例えば、記憶デバイス6a及び6bの識別情報が1であり、記憶デバイス6cの識別情報が0であると、組み合わせ値は"110"になる。図10の参照符号1001は、組み合わせ値が"001"のときに適用する補正値であり、参照符号1002は、組み合わせ値が"010"のときに適用する補正値である。また、参照符号1006は、組み合わせ値が"110"のときに適用する補正値であり、参照符号1007は、組み合わせ値が"111"のときに適用する補正値である。
例えば、記憶デバイス6a及び6bの識別情報が1であり、記憶デバイス6cの識別情報が0であると、組み合わせ値は"110"になるため、補正判定部120は、帯電バイアスを6Vだけ増加させることを第1帯電制御部201に通知する。
なお、本実施形態では、制御対象の画像形成条件を帯電ローラ2a〜2cに共通の帯電バイアス(帯電条件)としたが、本発明はその様な構成に限定されない。複数の部材で共通な画像形成条件は、現像バイアス(現像条件)、一次転写バイアス(一次転写条件)、又は、露光強度(露光条件)であり得る。さらに、共通な画像形成条件とする部材は、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像を形成するための同じ部材の任意の組み合わせとすることができる。また、識別情報が材質の変更を示す部材も、共通な画像形成条件とする部材に対応するものに変更される。以上の構成により、異なる色の画像を形成するための同じ各部材のうちの少なくとも2つに対する画像形成条件が共通となる場合であっても適切な画像形成条件を設定することができる。
<第五実施形態>
続いて、第五実施形態について、第一乃至第四実施形態との相違点を中心に説明する。第一乃至第四実施形態においては、カートリッジ9a〜9dの複数色を備えるカラー画像形成装置を例に説明してきた。しかし、本発明はその様な構成に限定されない。モノカラーの画像形成装置にも適用することができる。
図11は、本実施形態による画像形成装置の構成図である。図11の画像形成装置は、画像形成装置の装置本体1100内に少なくともクリーニングカートリッジ(感光体ユニット)1101、露光装置1120、現像カートリッジ(現像ユニット)1103、転写装置1104、定着装置1105を備えている。また、クリーニングカートリッジ(感光体ユニット)1101と現像カートリッジ(現像ユニット)1103は、各々が独立して装置本体1100から着脱可能となっている。
クリーニングカートリッジ1101は、クリーニング枠体1114、像担持体である感光ドラム1110、帯電部材である帯電ローラ1111、クリーニング部材であるクリーニングブレード1112、記憶素子1137aを有する。本実施例では、2体のカートリッジであるため、クリーニングカートリッジが有する記憶素子1137aを第1記憶素子とし、後述する現像カートリッジ1103の記憶素子1137bを第2記憶素子とする。
本実施例の現像カートリッジ1103は、画像形成に用いられる負帯電性の一成分現像剤1130(以下、「トナー」と称す)を有する。そして、現像カートリッジ1103は、現像剤担持体である現像ローラ1131、現像剤規制部材である現像ブレード1132、現像剤担持体へのトナーの供給を行う供給ローラ1133、不揮発性メモリなどの記憶素子1137bを有する。
図12は、本実施形態において、記憶デバイス1137a及び1137bに記録されている情報の説明図である。識別情報は、トナーや構成部品の材質が変更されているか否かを示す情報である。クリーニングカートリッジ1101の場合、識別情報が0であることは、感光体ドラム1110の材質が初期のものから変更されていなことを示している。識別情報が1であることは、感光ドラム1110の材質が初期のものから変更されていることを示すものとする。また現像カートリッジ1103の場合、識別情報が0であることは、現像剤1130や現像ローラ1131の材質が初期のものから変更されていないことを示している。識別情報が1であることは、現像剤1130や現像ローラ1131の材質が初期のものから変更されていることを示す。
何れかのカートリッジから1の識別情報が取得されると、記憶デバイス1137a及び1137bの所定領域には、補正情報が格納される。本実施形態では、制御対象の画像形成条件が二次転写バイアス及び定着温度であるため、補正情報として、二次転写補正値と、定着補正値がそれぞれ格納される。ここで、本実施形態では2つのカートリッジ1101及び1103を装着して画像形成を行うため、各記憶デバイス1137a及び1137bに格納されている識別情報の値の組み合わせは4通りとなる。このうち、総ての記憶デバイス1137a及び1137bの識別情報が0である組み合わせにおいては画像形成条件の補正の必要はないため、二次転写補正値と、定着補正値には、それぞれ、3個の補正値が設定される。
なお、以下の説明において、2つの記憶デバイス1137a〜1137bに格納されている識別情報の値の組み合わせを、記憶デバイス1137a、1137bの順で、識別情報の値を並べた組み合わせ値で表現する。例えば、記憶デバイス1137aの識別情報が1であり、記憶デバイス1137bの識別情報が0であると、組み合わせ値は"10"である。
二次定着補正値に関し、図12の参照符号1201は、組み合わせ値が"01"のときに適用する補正値であり、参照符号1202は、組み合わせ値が"10"のときに適用する補正値である。また、参照符号1203は、組み合わせ値が"11"のときに適用する補正値である。定着補正値に関しても同様であり、図3の参照符号1204は、組み合わせ値が"01"のときに適用する補正値であり、参照符号1205は、組み合わせ値が"10"のときに適用する補正値である。また、参照符号1206は、組み合わせ値が"11"のときに適用する補正値である。
例えば、記憶デバイス1137a及び1137bの識別情報が共に1であると、組み合わせ値は、"11"になる。この場合、補正判定部120は、二次転写バイアスを基準値から5Vだけ増加させることを二次転写制御部113に通知し、定着温度を基準値から6度だけ低くすることを定着制御部114に通知する。なお、二次転写バイアスの基準値や、定着温度の基準値は、例えば、予め画像形成装置に設定されている。或いは、二次転写バイアスの基準値や、定着温度の基準値は、予め画像形成装置に設定されたパラメータに基づき、画像形成装置が、そのときの環境状態等に基づき計算により求める。また、補正判定部120の詳細な処理を表すフローチャートについては、図4で説明したフローチャートと同様なので、ここでの詳しい説明を省略する。
以上の各実施形態の開示によれば、バージョンの異なるカートリッジが混在して装着されていても適切な画像形成条件を設定することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
9:カートリッジ、120:補正判定部

Claims (20)

  1. 画像形成装置であって、
    前記画像形成装置から着脱可能であり、それぞれが画像を形成するための部材と記憶手段と、を有する複数のカートリッジを使用して画像を形成する形成手段と、
    画像を形成する際の画像形成条件を設定する設定手段と、
    を備えており、
    前記複数のカートリッジのうちの少なくとも2つのカートリッジの前記記憶手段は、対応するカートリッジのバージョンを示す識別情報を格納し、
    前記設定手段は、前記少なくとも2つのカートリッジのバージョンの組み合わせに基づき前記画像形成条件を設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記少なくとも2つのカートリッジのうちの初期バージョンとは異なるバージョンのカートリッジの記憶手段は、前記画像形成条件の補正情報を格納しており、
    前記設定手段は、前記少なくとも2つのカートリッジのうちの少なくとも1つのカートリッジのバージョンが前記初期バージョンとは異なると、前記少なくとも2つのカートリッジのうちの前記初期バージョンとは異なるバージョンのカートリッジの記憶手段に格納された前記補正情報に基づき前記画像形成条件を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補正情報は、前記バージョンの組み合わせと前記画像形成条件の補正値との関係を示す情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記バージョンの組み合わせと前記画像形成条件の補正値との関係を示す情報は、前記画像形成条件の補正基準値と、前記バージョンの組み合わせそれぞれについて、前記補正基準値に対する補正値の割合を示す値又は前記補正基準値に対する補正値を示す値と、を含む情報であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記設定手段は、前記少なくとも2つのカートリッジに前記初期バージョンとは異なるバージョンのものが複数あると、前記少なくとも2つのカートリッジのうちの最も新しいバージョンのカートリッジの記憶手段に格納されている前記補正情報に基づき前記画像形成条件を設定することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記初期バージョンとは異なるバージョンのカートリッジの記憶手段は、前記バージョンの組み合わせのうち、当該カートリッジのバージョンを含む組み合わせに関する補正情報を格納していることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記少なくとも2つのカートリッジは、初期バージョンとは異なるバージョンのときに記憶手段に補正情報が格納される第1カートリッジと、バージョンに拘らず記憶手段に前記補正情報が格納されない第2カートリッジを含み、
    前記設定手段は、前記少なくとも2つのカートリッジのうちの前記第1カートリッジが前記初期バージョンとは異なると、前記第1カートリッジの記憶手段に格納された前記補正情報に基づき前記画像形成条件を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1カートリッジは、ブラックの画像を形成するためのカートリッジであることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記補正情報は、前記画像形成条件の補正値と、当該補正値を適用する前記バージョンの組み合わせとの関係を示す情報を含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成装置。
  10. 前記少なくとも2つのカートリッジは、前記複数のカートリッジの総てであり、前記画像形成条件は、シートに画像を転写する際の転写条件、又は、前記シートに転写された画像を前記シートに定着させる際の定着条件を含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記形成手段は、前記複数のカートリッジそれぞれに含まれる感光体に異なる色の画像を形成し、前記複数のカートリッジそれぞれに含まれる感光体に形成された画像を転写体に転写し、前記転写体に転写された画像をシートに転写して定着させることで前記シートに画像を形成し、
    前記画像形成条件は、前記少なくとも2つのカートリッジを使用して異なる2つの色の画像を前記感光体に形成する際、或いは、前記少なくとも2つのカートリッジの前記感光体に形成された異なる2つの色の画像を前記転写体に転写する際の条件であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記識別情報は、対応するカートリッジに含まれる部材の材質のバージョンを示すことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記識別情報は、対応するカートリッジに含まれるトナーの材質のバージョンを示すことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 画像形成装置から着脱可能なカートリッジであって、
    前記画像形成装置に装着される少なくとも2つのカートリッジのバージョンの組み合わせに基づき、前記画像形成装置が画像形成条件を設定できるように、前記カートリッジのバージョンを示す識別情報を格納する記憶手段を備えていることを特徴とするカートリッジ。
  15. 前記記憶手段は、さらに、前記少なくとも2つのカートリッジのバージョンの組み合わせと、前記画像形成条件の補正値との関係を示す補正情報を格納していることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
  16. 前記補正情報は、前記カートリッジのバージョンを含む組み合わせと、前記画像形成条件の補正値との関係を示すことを特徴とする請求項15に記載のカートリッジ。
  17. 前記バージョンの組み合わせと前記画像形成条件の補正値との関係を示す情報は、前記画像形成条件の補正基準値と、前記バージョンの組み合わせそれぞれについて、前記補正基準値に対する補正値の割合を示す値又は前記補正基準値に対する補正値を示す値と、を含む情報であることを特徴とする請求項15に記載のカートリッジ。
  18. 前記補正情報は、前記画像形成条件の補正値と、当該補正値を適用する前記少なくとも2つのカートリッジのバージョンの組み合わせとの関係を示す情報であることを特徴とする請求項15に記載のカートリッジ。
  19. 前記カートリッジは、感光体と、前記感光体を帯電させる帯電手段と、帯電された前記感光体を露光することで前記感光体に形成された静電潜像をトナーで現像して前記感光体にトナー像を形成する現像手段と、を備えていることを特徴とする請求項14から18のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  20. 前記画像形成条件は、帯電条件、露光条件、現像条件、一次転写条件、二次転写条件及び定着条件のいずれかを含むことを特徴とする請求項14から19のいずれか1項に記載のカートリッジ。
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