JP2008299064A - クリーニング装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents

クリーニング装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】クリーニングブレード端部からのトナー漏れを良好に防止でき、かつ、安定的に生産できるクリーニング装置、これを採用するプロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム25に当接してトナーを除去するブレード1と、ブレード1の根元部を保持して装置筺体9に固定するホルダ2と、ブレード裏面1b長手方向端部に押し当てられるブレード端部シール部材3aと、ホルダ裏面2bのブレード長手方向端部に対応する位置に押し当てられるホルダ端部シール部材3bとを備え、ブレード端部シール部材3aは、ホルダ裏面2bのブレード長手方向端部に対応する位置にブレード1の根元部から先端に向かう方向に略平行に延伸するよう設けられた樹脂フィルム6に保持させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置、これに採用されるクリーニング装置、及び、プロセスカートリッジに関するものである。
従来、ブレードを用いるクリーニング装置では、装置内のトナーがブレード長手方向端部から外部へ漏れるのを防止するために、ブレードとブレードを保持して装置筺体に固定するホルダとの長手方向端部と、筺体との間に、端部シールを設けている。その一例として、図4に示すように、筺体側壁(不図示)に、ブレード1の長手方向端面とホルダ2の長手方向端面に突き当たって密着するような弾性シール部材3を貼り付けるものが知られている(例えば、特許文献1)。
また、図4では、ブレード1をホルダ2の根元部に設けた固定用穴2cを介してネジ等で筺体に固定しているが、ホルダ2はこの位置に固定用穴2cを設けるための大きさが必要である。また、装置筺体側も固定用穴2cに対応した形状とする必要があるため、設計の自由度が制約されて、クリーニング装置全体を小型化することが難しい。クリーニング装置の小型化を図るためには、ホルダの形状を自由に設計できることが求められる。その一つとして、ホルダをブレード幅より外側に延伸させ、延伸させた部分に固定用穴等を設けて筺体に固定するものがある。
このようなホルダ固定方法では、弾性シール部材3は、図4のような筺体側壁とホルダの長手方向端面との間に設けるものではない。弾性シール部材3は、図5のように、筺体9のホルダ取り付け部9aの側壁と、ホルダ裏面2b(像担持体と対向面と反対側の面)のブレード長手方向端部に対応する部分と、ブレード裏面1bの長手方向端部とに密着するように設ける。図6は、図5の弾性シール部材3の断面図である。図6の断面図に示すように、弾性シール部材3は、長手方向端部のブレード裏面1bとホルダ裏面2bとに押し当てて密着するように筺体に貼り付けられる。
特許3245510号公報
しかしながら、図6の構成では、ブレード裏面1bとホルダ裏面2bとはホルダ厚みによる段差があるので、筺体に貼り付けた弾性シール部材3がブレード裏面1bとホルダ裏面2bとに押し当たるようにしても、段差部で弾性シール部材3をブレード裏面1bに密着させることは難しい。段差部ではブレード裏面1との間に隙間Xを生じてしまい、この隙間Xより装置内のトナーが漏出してしまう。
そこで、図7に示すように、厚みの異なる二つの弾性シール部材3a、3bを用い、ブレード裏面1bとホルダ裏面2bとにそれぞれ押し当たって密着するように筺体に貼り付けることも考えられる。このように、二つの弾性シール部材3a、3bを用いることで、それぞれのシール部材を段差のない面に押し当てることができ、上記隙間Xを生じ難くさせることができる。
しかしながら、図7の構成では、ブレード裏面1bに押し当てる弾性シール部材3aはブレード裏面1bに対して位置精度を出し難い。弾性シール部材3aは、筺体とホルダとを介してブレード裏面1bに対して位置出しをしているため、ホルダの筺体への取り付けバラツキ、弾性を有するブレードのホルダへの取り付けバラツキを含んでいる。さらに、二つの弾性シール部材3a,3bを隣接して筺体に貼り付けることにより、各弾性シール部材の取り付けバラツキ、各弾性シール部材の大きさのバラツキが加わり、一層に位置精度を出し難いものとしている。このため、弾性シール部材3aをブレード裏面1bに隙間がないように位置精度よく取り付けることは難しく、生産上歩留まりが悪くなってしまう。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、クリーニングブレード端部からのトナー漏れを良好に防止でき、かつ、安定的に生産できるクリーニング装置、これを採用するプロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、トナー像を担持しながら表面移動する像担持体表面に当接してトナーを除去するクリーニングブレードと、該クリーニングブレードにより除去されたトナーを内部に収容する筺体と、該クリーニングブレードの根元部を保持して該筺体に固定するブレードホルダと、該クリーニングブレード長手方向端部と該ブレードホルダ長手方向端部からのトナー漏出を防止する端部シール手段とを備えたクリーニング装置において、上記端部シール手段は、上記ブレードホルダ裏面の上記クリーニングブレード長手方向端部に対応する位置に、該クリーニングブレードの根元部から先端に向かう方向に略平行に延伸するよう設けられたシール保持部材上に保持され、該クリーニングブレード長手方向端部裏面に押し当てられるブレードシール部材と、上記筺体に該ブレードホルダ裏面の該クリーニングブレード長手方向端部に対応する位置に押し当てられるよう設けられたホルダシール部材とを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1のクリーニング装置において、上記ブレードシール部材の厚みが上記ブレードホルダのクリーニングブレード保持面と裏面との厚みより厚いことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2のクリーニング装置において、上記クリーニングブレードを上記ブレードホルダに接着剤がホルダ先端部へ滲み出すように貼り付けたものであることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の何れかのクリーニング装置において、上記ブレードシール部材を上記シール保持部材に接着したものであることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4のクリーニング装置において、上記ブレードシール部材を上記シール保持部材に両面テープにより接着したものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5の何れかのクリーニング装置において、上記シール保持部材は樹脂フィルムであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項6のクリーニング装置において、上記樹脂フィルムはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリウレタン(PUR)、ポリフェニレンエーテル(PEE)、ポリカーボネイト(PC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)のいずれかであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項6または7のクリーニング装置において、上記樹脂フィルムの厚みが10〜500[μm]であることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7または8の何れかのクリーニング装置において、上記ブレードシール部材は発泡材、不織布、織布の何れかであることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の何れかのクリーニング装置において、上記ブレードホルダの長手方向の幅が上記クリーニングブレードの長手方向幅よりも長いことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の何れかのクリーニング装置において、上記クリーニングブレードよりも上記像担持体の表面移動方向上流の上記筺体開口端部に入口シール部材を設け、該入口シール部材の筺体内側に対向する面に、上記ブレードシール部材を押し当てるよう構成することを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、静電潜像を担持する像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像手段と、該像担持体上のトナー像を被転写体に転写する転写手段と、該像担持体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置において、上記クリーニング手段として上記請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11のクリーニング装置を採用することを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、静電潜像を担持する像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像手段と、該像担持体上のトナー像を中間転写体に転写する1次転写手段と、該中間転写体上のトナー像を被転写体に転写する2次転写手段と、該中間転写体上の転写残トナーをクリーニングする中間転写体クリーニング装置と、該像担持体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置において、上記中間転写体クリーニング手段として上記請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11のクリーニング装置を採用することを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項12または13の画像形成装置において、複数の像担持体と、該複数の像担持体上にトナー像を形成する現像装置をそれぞれ備え、複数の像担持体上に形成されたトナー像を重ね合わせて多色画像を形成することを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、像担持体と、該像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング手段を一体的に形成し、画像形成装置本体に脱着可能なプロセスカートリッジにおいて、上記クリーニング手段として上記請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11のクリーニング装置を採用することを特徴とするものである。
本発明においては、ブレードシール部材をブレードホルダ裏面に設けたシール保持部材上に保持して、略平行なクリーニングブレード裏面に段差なく、押し当てることができる。このブレードシール部材と、筺体と該ブレードホルダ裏面との間に設けられるホルダシール部材とを、それぞれ段差なくクリーニングブレード裏面とホルダ裏面とに押し当てることにより、各シール部材を隙間なく密着させることができ、トナー漏れを良好に防止できる。さらに、ブレードシール部材はブレードホルダに設けたシール保持部材に保持されるので、クリーニングブレード裏面に対する位置精度を出し易くなる。これは、ホルダの筺体への取り付けバラツキや、従来の筺体に二つのシール部材を隣接して貼り付けることによるバラツキを受けないためである。このため、安定的に生産することができる。なお、ブレードシール部材を直接クリーニングブレードに貼り付けブレードホルダとの段差を埋めるよう密着させることも考えられる。しかしながら、貼り付ける接着剤や粘着材が像担持体に付着して画像異常が発生したり、接着剤や粘着材をきっかけとしてクリーニングブレードの捲れ上がりが発生して大量のトナー漏出が発生したりする虞がある。これに対し、本発明のように、ブレードホルダ裏面に設けたシール保持部材にブレードシール部材を保持させることにより、良好にトナー漏出を防止することができる。
以上、本発明によれば、クリーニングブレード端部からのトナー漏れを良好に防止でき、かつ、安定的に生産できるという優れた効果がある。
以下、本発明を、画像形成装置としてのプリンタに適用した一実施形態について説明する。まず、本実施形態に係るプリンタの構成及び動作について説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンタ全体の概略構成図である。図1のプリンタは、タンデム方式を採用してフルカラー画像を形成可能なカラープリンタである。このプリンタは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(以下、Y,C,M,Kと記す)の各色のトナー像を形成する作像装置21Y,C,M,Kを備えている。これらの作像装置21Y,C,M,K上方には、光書込み装置29が配設されている。また、作像装置21Y,C,M,Kの下方には、複数のローラに掛け回されて無端表面移動する転写ベルト22Aを備えた転写装置22が配設されている。転写装置22は、転写ベルト22を挟んで各作像装置21Y,C,M,Kと対向する1次転写バイアス手段22Y,C,M,Kと、転写バイアス手段22Y,C,M,Kより下流の転写ベルト22Aに対向して転写ベルト22A上の重畳トナー像を記録シートに対して一括転写する2次転写バイアス手段22Fとを備えている。また、記録シートを収容する給紙カセット23Aと、転写ベルト22Aと2次転写バイアス手段22Fとが対向する2次転写領域に給紙カセット23Aから記録シートを供給するシート供給手段としての給紙装置23と、給紙カセット23Aから搬送されてきた記録シートを作像装置21Y,C,M,Kによる作像タイミングに合わせて供給するレジストローラ33と、2次転写バイアス手段22F下流で記録シート上のトナー像の定着を行う定着装置24を備えている。なお、図1において符号23Bは繰り出しローラを、そして符号23Cは摩擦分離方式を用いる重送防止装置を示している。また、図には示していないが、手差し給紙機構を付設することも可能である。定着装置24は、詳細を説明しないが、記録シートの搬送路を挟んで対向当接可能な加熱ローラおよび加圧ローラを用いて熱および圧力の作用により画像を溶融軟化および浸透の各過程を経て記録シートに定着する熱ローラ定着方式が用いられている。
各色の作像装置21Y,C,M,Kは、画像形成物質として、互いに異なる色(Y,C,M,K)のトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。このため、以下、添字Y,C,M,Kを省略し、作像装置21として説明する。
作像装置21は、静電潜像担持体としての感光体ドラム25、感光体ドラム25の回転方向に沿って順に配置されている帯電装置としての帯電ローラ27、現像装置26、クリーニング装置28を備えている。また、帯電ローラ27と現像装置26との間で、光書込み装置29発した書込み光29を照射される。静電潜像担持体としては、ドラム状の他に、ベルト状とする場合もある。また、現像装置26には、トナーの補給タンク30が付設されている。
このような構成のプリンタでは、画像形成スタートとともに、各作像装置で各色トナー像が形成される。例えば、K用の作像装置21Kでは、感光体ドラム25Kが、図示されないメインモータにより回転駆動され、帯電ローラ27Kによって一様帯電された後、光書込み装置29より、色分解された色に対応する画像情報に応じて書込み光29Kが照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム25K上に形成された静電潜像は、現像装置26Kにより色分解色と補色関係にある色のトナーを用いて可視像処理されるが、現像行程では、例えば、現像スリーブにACバイアスを重畳したDC電圧が印加されることにより、書込み光の照射により電位が低下した画像部分にのみトナーが付着して現像され、トナー像が形成される。Y,C,M,用の作像装置21Y,C,Mでも、それぞれY,C,Mのトナー像が形成される。
各作像装置21Y,C,M,Kで形成されたトナー像は、先ず、転写装置22の1次転写バイアス手段22Y,C,M,Kでトナーと逆極性の転写バイアスを作用させることにより、順次、転写ベルト22A上に重畳転写され4色重ね合わせトナー像が形成される。そして、2次転写手段22Fにより、レジストローラ33によりレジストタイミングを設定されて繰り出される記録シートに、転写ベルト22A上の4色重ね合わせトナー像を一括転写する。4色トナー像を転写された記録シートは、転写ベルトユニットの駆動側ローラ(便宜上、図1において符号22A1で示す)で転写ベルト22Aから曲率分離されて定着装置24に向けて搬送される。定着装置24では、ローラ同士で構成される定着ニップを記録シートが通過する際にトナー像が記録シートに定着されて、正逆回転可能な排紙ローラ32Aを介して排紙トレイ32へと排出される。排紙ローラ32Aは、後述する両面画像形成時にスイッチバック搬送部材として用いられるようになっている。一方、各作像装置21の感光体25はクリーニング装置28にてクリーニングされる。
本実施形態のプリンタは、定着後に排出される記録シートの片面への画像形成だけでなく両面への画像形成を行うことができるようになっている。このため、両面への画像形成時には、定着後の記録シートが一旦排紙ローラ32Aにより排紙トレイ32側に移動された後、その移動方向後端を把持した状態で排紙ローラ32Aが逆転する。これにより、記録シートが排紙トレイ32側から反転循環経路RPに搬送され、この循環路と給紙トレイ23aからの給送路との合流部に位置しているレジストローラ33に向け繰り出されるようになっている。片面および両面への画像形成時での記録シートの搬送路の切り換えは、定着装置10の後方に配置されている搬送路切り換え爪(図示されず)によって行われる。
なお、本実施形態のプリンタでは、感光体ドラム25と、帯電ローラ27と、クリーニング装置28とを備えたプロセスカートリッジ10として形成しており、プリンタ本体に対して脱着可能な構成となっている。
プロセスカートリッジ10は、互いに平行する軸方向を有した感光体ドラム25の軸方向両端側に筐体9を有して内部に上記各部材を収容できる空間が構成されている。帯電ローラ27は、金属製の回転軸の外周面に導電性ゴムを成形して構成されたローラであり、導電性ゴムの表面を感光体ドラム25の表面に接触させて感光体表面を一様帯電させる接触帯電方式を用いる部材である。
また、感光体ドラム25は、プロセスカートリッジ10の筐体側壁間に横架された回転軸を備え、その軸方向両端が筐体側壁において支持されるが、その軸方向一方側には、筐体側壁の内面と感光体ドラム25の軸方向一方側の端面との間に感光体ドラム25を定位置に規定する定置部材としてのギヤ付きフランジが配置されている。ギヤ付きフランジは、感光体ドラム25の軸方向一方側の端面と一体化されており、筐体側壁の内面との間の長さを規定することで感光体ドラム25のスラスト方向での位置を規制している。そして、このギヤ付きフランジには、その設置スペースを利用して、外周面にギヤが形成されて感光体ドラム25の駆動力伝達部として用いるようになっており、感光体ドラム25のスラスト方向での位置決めとは異なる機能部を兼用できるようになっている。
次に、クリーニング装置28について説明する。図3はクリーニング装置28のブレード長手方向端面における断面図である。このクリーニング装置28は、感光体ドラム25に弾性体からなるブレード1を用いて、感光体ドラム25上の残留トナーを掻き落とす。ブレードは根元部をホルダ2に保持され、ホルダの取り付け穴(不図示)を介して筐体9にネジ止めされ、ブレード1先端を感光体ドラム25に当接させる。ブレード1よりも、感光体ドラム25の回転方向上流側の筺体9開口端部に配置されるように、入口シール4が両面テープ5により筐体9に貼り付けられている。入口シール4は、ブレード1により感光体ドラム25から掻き落とされたトナーを受けて筺体9内へ導く機能を担っており、ブレード1により掻き落とされたトナーがブレード1と入口シール4との間の開口から筺体9内へ送り込まれるる。送り込まれたトナーは図示していない搬送スクリュあるいは搬送コイルにてクリーニングブレード1の長手方向に送り出され、図示していない廃トナータンクに収納される。また、ブレード1の長手方向端部からのトナー漏れを防ぐ為に、ブレード1の端部とホルダ2の端部とに端部シールを設ける。
ここで、従来の端部シール手段について説明する。図5は、従来の端部シール手段の一例を説明するための斜視図である。このクリーニング装置では、図5に示すように、ホルダ2をブレード1の幅より外側に延伸して、延伸した部分に固定用穴2cを設けてプロセスカートリッジ10の筐体9にネジ止めにより固定する。このような取り付け方法により、設計の自由度が向上し、コンパクトなプロセスカートリッジの設計が可能となる。
弾性シール部材3は、筺体9のホルダ取り付け部9aの側壁と、ホルダ裏面2bのブレード長手方向端部に対応する部分と、ブレード裏面1bの1の長手方向端部とに密着するように設ける。しかしながら、図5の構成では、ブレード裏面1bとホルダ裏面2bとはホルダ厚みによる段差があるので、筺体に貼り付けた弾性シール部材3がブレード裏面1bとホルダ裏面2bとに押し当たるようにしても、段差部で弾性シール部材3をブレード裏面1bに密着させることは難しい。段差部ではブレード裏面1との間に隙間Xを生じてしまい、この隙間Xより装置内のトナーが漏出してしまう。
図2は、本実施形態の端部シール手段を説明するための斜視図である。また、図3は、本実施形態の端部シール手段を説明するための断面図である。図2,図3に示すように、ホルダ裏面2bのブレード1長手方向端部に対応する位置に、ブレード1の先端部に向かう方向と略平行に延伸するシール保持部材としての樹脂フィルム6を設ける。ブレード端部シール部材3aを、この樹脂フィルム6上に貼り付けて保持させ、ブレード裏面1bへ押し当てる。また、筺体にはホルダ端部シール部材3bを貼り付け、ホルダ裏面2bに押し当てる。このように、ブレード端部シール部材3aと、ホルダ端部シール部材3bとを設けることにより、段差なくシール部材を押し当てられるようになり、ブレード裏面1bとホルダ裏面2bとに隙間なく密着させて、良好にシールすることが可能となる。
ブレード端部シール部材3aおよびホルダ端部シール部材3bは発泡材、不織布、織布等をもちいることができる。ブレード端部シール部材3aと樹脂フィルム6とは、両面テープで貼り合わせることができる。また、樹脂フィルム6に粘着材を塗工したり、接着剤で貼り合わせたりすることも可能である。
また、ブレード端部シール部材3aはホルダ裏面2bに設けた樹脂フィルム6上に保持しているので、従来の筺体9に貼り付けるものに比べ、ブレード1に対して位置精度を出しやすく、ブレード裏面1bに隙間なく密着させるよう安定して生産することができる。
また、図2、図3の構成では、ブレード端部シール3aの厚みは、ホルダ2先端部厚みより厚くないと隙間が発生してしまう。ただし、ブレード端部シール部材3aの方が厚くなると、段差部の角部に微小な隙間空間7が発生することがある。この微小な隙間空間7はブレード1をホルダ2に取り付ける接着剤を段差部側へはみ出させることにより埋めることができる。これにより、より良好にトナーの漏出を防ぐことができる。また、接着剤のはみ出しはブレード1とホルダ2とを貼り合わせる接着力をアップさせる副次効果もある。
ここで、シール保持部材としての樹脂フィルム6としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリウレタン(PUR)、ポリフェニレンエーテル(PEE)、ポリカーボネイト(PC),ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)で形成された樹脂シートを用いることが可能である。また、その厚みは、25〜200[μm]程度が好ましい。厚みが薄過ぎると、貼り付ける組立作業性が損なわれ、厚過ぎると可撓性が損なわれ段差空間の角部に発生する微小な隙間空間7が大きくなり、接着剤のはみ出しだけでは埋め切れなくなる。
なお、ブレード端部シール部材3aを直接ブレード1に貼り付けホルダ2との段差空間を埋めるよう密着させることも考えられるが、この場合は、貼り付ける接着剤や粘着材が感光体ドラム25に付着、画像異常が発生したり、この接着剤や粘着材をきっかけとしてブレード1の捲れ上がりが発生して大量のトナー漏出が発生したりする虞がある。これに対し、本実施形態のように、ホルダ裏面2bに設けた樹脂フィルム6にブレード端部シール部材3aを貼り付けることにより、良好にトナー漏出を防止することができる。
なお、本実施形態では、感光体ドラム25上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置を用いて本発明を説明したが、感光体ベルト、中間転写ドラム、中間転写ベルト上のトナーをクリーニングする装置には何れも適用でき、同様の効果を得ることがことができる。
また、本実施形態では、ホルダ2の長手方向幅がブレード1の長手方向幅より長いものを用いて本発明を説明したが、ホルダ2とブレード1との長手方向幅が同じものであっても適用でき、同様の効果を得ることがことができる。
以上、本実施形態によれば、ブレード1と、ブレード1により除去されたトナーを内部に収容する筺体9と、ブレード1の根元部を保持して筺体9に固定するホルダ2とを備えたクリーニング装置28において、ブレード裏面1bの長手方向端部に押し当てられるブレード端部シール部材3aを、ホルダ裏面2bのブレード長手方向端部に対応する位置にブレード1の根元部から先端に向かう方向に略平行に延伸するシール保持部材上に設ける。また、ホルダ裏面2bのブレード長手方向端部に対応する位置に押し当てられるホルダ端部シール部材3bを筺体9上に設ける。このように、ブレード端部シール部材3aをホルダ裏面2bに設けた樹脂フィルム6に保持して、略平行なブレード裏面1bに押し当てるので、従来の段差のある面に押し当てる場合に較べ、ブレード裏面1bに隙間なく密着させることができる。また、ブレード端部シール部材3aをホルダ裏面2bに設けた樹脂フィルム6上に保持しているので、従来の筺体9に貼り付けるものに比べ、ブレード1に対する位置精度を出しやすく、ブレード裏面1bに隙間なく密着させるよう安定して生産することができる。
また、ブレード端部シール部材3aの厚みをホルダのブレード保持面2aと裏面2bとの厚みより厚いものとすることで、ブレード端部シール部材3aとブレード裏面1bとの隙間を無くすようにすることができる。
また、ブレード1をホルダ2に接着する接着剤がホルダ先端部へ滲み出すように貼り付ける。ブレード端部シール部材3aの方が厚くなると、段差空間の角部に微小な隙間空間7が発生することがある。この微小な隙間空間7はブレード1をホルダ2に取り付ける接着剤を段差空間側へはみ出させることにより埋めることができ、より良好にトナーの漏出を防ぐことができる。
また、ブレード端部シール部材3aを樹脂フィルム6に接着することにより、容易に良好な端部シールを安定して生産することができる。
また、ブレード端部シール部材3aを樹脂フィルム6に両面テープにて接着することにより、容易に良好な端部シールを安定して生産することができる。
また、シール保持部材として樹脂フィルムを用いることで、容易に良好な端部シールを安定して生産することができる。
また、樹脂フィルム6として、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリウレタン(PUR)、ポリフェニレンエーテル(PEE)、ポリカーボネイト(PC),ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)を用いることで、容易に良好な端部シールを安定して生産することができる。
また、樹脂フィルム6の厚みが10〜500[μm]とする。厚みが薄過ぎると、貼り付ける組立作業性が損なわれ、厚過ぎると可撓性が損なわれ段差空間の角部に発生する微小な隙間空間7が大きくなり、接着剤のはみ出しだけでは埋め切れなくなる。
また、ブレード端部シール部材3aおよびホルダ端部シール部材3bとして発泡材、不織布、織布を用いることで、容易に良好な端部シールを安定して生産することができる。
また、特に、ホルダ2がブレード1の長手方向幅よりも長いクリーニング装置では、容易に良好な端部シールを安定して生産することができる。
また、ブレード1よりも上流の筺体9開口端部に入口シール4を設け、入口シール部材4の筺体9内側に対向する面にブレード端部シール部材3aを押し当てるよう構成することで、入口シール端部からのトナー漏出も防止することができる。
また、上記クリーニング装置28を感光体クリーニング装置として用いることで、感光体クリーニング装置からのトナー漏出を防ぎ、高品位の画像を維持することができる。
また、上記クリーニング装置28を中間転写体クリーニング装置として用いることで、中間転写体クリーニング装置からのトナー漏出を防ぎ、高品位の画像を維持することができる。
また、上記クリーニング装置28Kをプロセスカートリッジ10に採用される感光体クリーニング装置として用いることで、プロセスカートリッジ10からのトナー漏出を防ぐことができる。
本実施形態に係るプリンタ全体の概略構成図。 本実施形態の端部シール手段を説明するための斜視図。 本実施形態の端部シール手段を採用するクリーニング装置の断面図。 従来のブレード端面に密着させる端部シール手段を説明するための斜視図。 従来のブレード裏面に密着させる端部シール手段を説明するための斜視図。 従来のブレード裏面に密着させる端部シール手段を採用するクリーニング装置の断面図。 従来のブレード裏面に密着させる他の端部シール手段を採用するクリーニング装置の断面図。
符号の説明
1 ブレード
1b ブレード裏面
2 ホルダ
2b ホルダ裏面
2c 取り付け穴
3 端部シール部材
3a ブレード端部シール部材
3b ホルダ端部シール部材
4 入口シール
5 両面テープ
6 樹脂フィルム
7 隙間
9 筺体
9a ホルダ取り付け部
10 プロセスカートリッジ
21Y,C,M,K 作像装置
22 転写装置
22A 転写ベルト
22Y,C,M,K 1次転写バイアス手段
22F 2次転写バイアス手段
24 定着装置
25 感光体ドラム
26 現像装置
27 帯電ローラ
28 クリーニング装置
29 露光装置

Claims (15)

  1. トナー像を担持しながら表面移動する像担持体表面に当接してトナーを除去するクリーニングブレードと、該クリーニングブレードにより除去されたトナーを内部に収容する筺体と、該クリーニングブレードの根元部を保持して該筺体に固定するブレードホルダと、該クリーニングブレード長手方向端部と該ブレードホルダ長手方向端部からのトナー漏出を防止する端部シール手段とを備えたクリーニング装置において、
    上記端部シール手段は、上記ブレードホルダ裏面の上記クリーニングブレード長手方向端部に対応する位置に、該クリーニングブレードの根元部から先端に向かう方向に略平行に延伸するよう設けられたシール保持部材上に保持され、該クリーニングブレード長手方向端部裏面に押し当てられるブレードシール部材と、上記筺体に該ブレードホルダ裏面の該クリーニングブレード長手方向端部に対応する位置に押し当てられるよう設けられたホルダシール部材とを備えたことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項1のクリーニング装置において、上記ブレードシール部材の厚みが上記ブレードホルダのクリーニングブレード保持面と裏面との厚みより厚いことを特徴とするクリーニング装置。
  3. 請求項1または2のクリーニング装置において、上記クリーニングブレードを上記ブレードホルダに接着剤がホルダ先端部へ滲み出すように貼り付けたものであることを特徴とするクリーニング装置。
  4. 請求項1、2または3の何れかのクリーニング装置において、上記ブレードシール部材を上記シール保持部材に接着したものであることを特徴とするクリーニング装置。
  5. 請求項4のクリーニング装置において、上記ブレードシール部材を上記シール保持部材に両面テープにより接着したものであることを特徴とするクリーニング装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の何れかのクリーニング装置において、上記シール保持部材は樹脂フィルムであることを特徴とするクリーニング装置。
  7. 請求項6のクリーニング装置において、上記樹脂フィルムはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリウレタン(PUR)、ポリフェニレンエーテル(PEE)、ポリカーボネイト(PC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)のいずれかであることを特徴とするクリーニング装置。
  8. 請求項6または7のクリーニング装置において、上記樹脂フィルムの厚みが10〜500[μm]であることを特徴とするクリーニング装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7または8の何れかのクリーニング装置において、上記ブレードシール部材は発泡材、不織布、織布の何れかであることを特徴とするクリーニング装置。
  10. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の何れかのクリーニング装置において、上記ブレードホルダの長手方向の幅が上記クリーニングブレードの長手方向幅よりも長いことを特徴とするクリーニング装置。
  11. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の何れかのクリーニング装置において、上記クリーニングブレードよりも上記像担持体の表面移動方向上流の上記筺体開口端部に入口シール部材を設け、該入口シール部材の筺体内側に対向する面に、上記ブレードシール部材を押し当てるよう構成することを特徴とするクリーニング装置。
  12. 静電潜像を担持する像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像手段と、該像担持体上のトナー像を被転写体に転写する転写手段と、該像担持体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置において、
    上記クリーニング手段として上記請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11のクリーニング装置を採用することを特徴とする画像形成装置。
  13. 静電潜像を担持する像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像手段と、該像担持体上のトナー像を中間転写体に転写する1次転写手段と、該中間転写体上のトナー像を被転写体に転写する2次転写手段と、該中間転写体上の転写残トナーをクリーニングする中間転写体クリーニング装置と、該像担持体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置において、
    上記中間転写体クリーニング手段として上記請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11のクリーニング装置を採用することを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項12または13の画像形成装置において、複数の像担持体と、該複数の像担持体上にトナー像を形成する現像装置をそれぞれ備え、複数の像担持体上に形成されたトナー像を重ね合わせて多色画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  15. 像担持体と、該像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング手段を一体的に形成し、画像形成装置本体に脱着可能なプロセスカートリッジにおいて、
    上記クリーニング手段として上記請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11のクリーニング装置を採用することを特徴とするプロセスカートリッジ。
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