JP2015161813A - 制限機構、清掃装置、像保持体ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

制限機構、清掃装置、像保持体ユニット及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、回転体の軸方向への異物の移動を制限しつつ、異音の発生を抑制することである。【解決手段】制限機構106は、回転軸周りに回転する回転体52に接触し、回転体52の軸方向への異物の移動を制限する多孔質体106Aと、多孔質体106Aにおける回転体52の回転方向上流側の端部106A1を含む一部を被覆するとともに、多孔質体106Aに押し付けられて回転体52に接触する被覆部106Bと、を備えた。【選択図】図3

Description

本発明は、制限機構、清掃装置、像保持体ユニット及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、図10に示されるように、シール材267を、発泡ポリウレタンからなる基層267aとPETからなる摺擦層267bとで構成し、摺擦層267bの先端側を基層267aよりも突出させ、突出部分に対して他方の部材であるシール材213と摺擦させないような姿勢をとらせた構成が開示されている。
特開2002−341650号公報
本発明の課題は、回転体の軸方向への異物の移動を制限しつつ、異音の発生を抑制することである。
本発明の請求項1記載の制限機構は、回転軸周りに回転する回転体に接触し、前記回転体の軸方向への異物の移動を制限する多孔質体と、前記多孔質体における回転体の回転方向上流側の端部を含む一部を被覆するとともに、前記多孔質体に押し付けられて前記回転体に接触する被覆部と、を備えている。
本発明の請求項2記載の清掃装置は、前記回転体に接触して前記回転体に付着した異物を除去する除去部材と、前記除去部材の端部に配置された請求項1記載の制限機構と、を備えている。
本発明の請求項3記載の清掃装置は、請求項2記載の清掃装置において、前記除去部材に対し前記回転体の回転方向上流側の部位に配置されて前記部位をシールするとともに、前記除去部材の両端部に配置された前記制限機構を構成する前記被覆部と一体的に形成されたシール部、を備えている。
本発明の請求項4記載の像保持体ユニットは、外周面にトナー画像を保持する、前記回転体としての像保持体と、請求項2又は3記載の清掃装置と、を備えている。
本発明の請求項5記載の画像形成装置は、トナー画像を保持する像保持体と、前記像保持体に保持されたトナー画像が転写される、前記回転体としての転写体と、請求項2又は3記載の清掃装置と、前記転写体から媒体に転写されたトナー画像を、前記媒体に定着させる定着装置と、を備えている。
本発明の請求項6記載の画像形成装置は、トナー画像を保持する、前記回転体としての像保持体と、請求項2又は3記載の清掃装置と、前記像保持体に保持されたトナー画像が転写される転写体と、前記転写体から媒体に転写されたトナー画像を、前記媒体に定着させる定着装置と、を備えている。
本発明の請求項1記載の制限機構によれば、多孔質体のみで構成されている制限機構に比べて、回転体の軸方向への異物の移動を制限しつつ、異音の発生が抑制される。
本発明の請求項2記載の清掃装置によれば、除去部材の端部に配置され、多孔質体のみで構成されている制限機構を備えた清掃装置に比べて、回転体に付着した異物を除去部材を用いて除去しつつ、異音の発生が抑制される。
本発明の請求項3記載の清掃装置によれば、被覆部とシール部とが別体に構成される清掃装置に比べて、部品点数を削減することができる。
本発明の請求項4記載の像保持体ユニットによれば、多孔質体のみで構成される制限機構を備えた像担持体ユニットに比べて、像保持体に付着した異物を除去部材を用いて除去しつつ、異音の発生が抑制される。
本発明の請求項5記載の画像形成装置によれば、多孔質体のみで構成される制限機構を備えた画像形成装置に比べて、画像形成動作時における異音の発生が抑制される。
本発明の請求項6記載の画像形成装置によれば、多孔質体のみで構成される制限機構を備えた画像形成装置に比べて、画像形成動作時における異音の発生が抑制される。
実施形態の画像形成装置の概略図(正面図)である。 実施形態の清掃装置の概略図(装置幅方向から見た図)である。 実施形態の清掃装置が転写ベルトに接触している状態を示す正面側から見た断面図である。 比較例(比較例1)の清掃装置が転写ベルトに接触している状態を示す正面側から見た断面図である。 比較例(比較例2)の清掃装置が転写ベルトに接触している状態を示す正面側から見た断面図である。
本実施形態の一例を、図面に基づき説明する。まず、画像形成装置の全体構成及び動作を説明し、次いで、本実施形態の要部(転写装置)について説明することとする。なお、以下の説明では、図1〜5に矢印Hで示す方向を装置高さ方向、矢印Wで示す方向の装置幅方向とする。また、装置高さ方向及び装置幅方向のそれぞれに直交する方向(適宜矢印Dで示す)を装置奥行き方向とする。
<画像形成装置の全体構成>
《全体》
画像形成装置10は、画像形成部8と、制御部24と、を含んで構成されている。以下、図1を参照しつつ説明する。
画像形成部8は、媒体収容部12と、トナー画像形成部14と、搬送部16と、定着装置18と、排出部20と、補給機構22と、を備えている。画像形成部8は、媒体Pに画像を形成するようになっている。なお、制御部24は、画像形成装置10の各部の動作を制御するようになっている。
《画像形成部》
〔トナー画像形成部〕
トナー画像形成部14は、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40Kと、転写ユニット50と、を備えている。ここで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)は、トナー色の一例である。ここで、転写ユニット50は、像保持体ユニットの一例である。
また、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40Kにおいては、用いられるトナー以外はほぼ同様の構成である。そこで、図1では、画像形成ユニット40M、40C、40Kを構成する各部の符号が省略されている。
〈画像形成ユニット〉
画像形成ユニット40Yは、感光体ドラム42Yと、帯電装置44Yと、露光装置30Yと、現像装置46Yと、除去装置48Yと、を備えている。同じように、画像形成ユニット40M、40C、40Kは、各色に対応するように、感光体ドラム42M、42C、42Kと、帯電装置44M、44C、44Kと、露光装置30M、30C、30Kと、現像装置46M、46C、46Kと、除去装置48M、48C、48Kと、を備えている。以下の説明では、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40K及びこれらを構成する各部材について、トナー色(Y、M、C、K)毎の区別が不要な場合は添字Y、M、C、Kを省略する。
各画像形成ユニット40Y、40M、40C、40Kでは、各感光体ドラム42Y、42M、42C、42Kの外周面にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像を形成するようになっている。また、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40Kは、全体として、装置幅方向に対して各画像形成ユニット40が傾斜して並んだ状態で配置されている(図1参照)。
(感光体ドラム)
感光体ドラム42は、現像装置46によって現像されたトナー画像を保持する機能を有する。感光体ドラム42は、円筒状に形成され、駆動手段(図示省略)によって自軸周り(矢印R1方向(図1参照))に回転駆動されるようになっている。感光体ドラム42は、アルミ製の基材と、この基材上に、下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層の順で形成された感光層(図示省略)と、を備えている。ここで、感光体ドラム42は、像保持体の一例である。
(帯電装置)
帯電装置44は、感光体ドラム42の外周面を帯電させる機能を有する。帯電装置44は、感光体ドラム42の自軸方向(装置奥行き方向)に沿って配置されている。帯電装置44は、帯電ロール440と、クリーニングロール450と、を備えている。帯電ロール440の軸(図示省略)には、感光体ドラム42の外周面を帯電させるために必要な電圧が印加されるようになっている。そして、帯電ロール440は、感光体ドラム42の外周面を負極性に帯電させるようになっている。クリーニングロール450は、帯電ロール440の外周面に付着したトナー、外添剤、紙粉、埃等の不純物を除去するようになっている。
〈露光装置〉
露光装置30は、帯電装置44により帯電された感光体ドラム42の外周面に、潜像を形成する機能を有する。露光装置30は、制御部24を構成する画像信号処理部(図示省略)から受け取った画像データに応じて、発光ダイオードアレイ(図示省略)から露光光を出射するようになっている。そして、この露光光は帯電装置44により帯電された感光体ドラム42の外周面を照射し、当該外周面に潜像を形成するようになっている。
(現像装置)
現像装置46は、感光体ドラム42に形成された潜像をトナー画像として現像する機能を有する。現像装置46は、感光体ドラム42の自軸方向に沿って配置されている。現像装置46は、感光体ドラム42の外周面へトナーを供給するトナー供給体46Aと、トナー供給体46Aへトナー及びキャリアを含む現像剤を搬送する複数の搬送部材46Bと、現像装置46内のトナーの濃度を検出するトナー濃度センサ60と、を備えている。
トナー濃度センサ60は、トナーとキャリアとを含む現像剤の透磁率がそのトナー濃度に応じて変化することを利用し、現像装置46内の現像剤の透磁率を検出し、検出結果に基づいてトナー濃度を算出するようになっている。
(除去装置)
除去装置48は、感光体ドラム42の外周面に形成されたトナー画像が転写ベルト52に1次転写された後、1次転写されずに感光体ドラム42の外周面に残ったトナー、外添剤等(以下、異物という。)を、感光体ドラム42の外周面から除去する機能を有する。除去装置48は、感光体ドラム42の自軸方向に沿って配置され、感光体ドラム42の外周面に接触するブレード48Aを備えている。
〈転写ユニット〉
転写ユニット50は、各現像装置46により各感光体ドラム42の外周面に現像された各色のトナー画像が1次転写された後、当該トナー画像を媒体Pに2次転写させる機能を有する。転写ユニット50は、転写ベルト52と、複数(4つ)の1次転写ロール54と、駆動ロール56と、2次転写ロール58と、を備えている。ここで、転写ベルト52は、回転体、転写体及び像保持体の一例である。
(転写ベルト)
転写ベルト52は、無端状のベルトとされている。複数(4つ)の1次転写ロール54及び駆動ロール56は、転写ベルト52の内周面に接触するように配置されている。転写ベルト52は、その内周面に接触する複数(4つ)の1次転写ロール54、駆動ロール56、張力付与ロール59等によって姿勢が決められており、正面側から見て、装置幅方向に対して傾斜している。そして、転写ユニット50における、装置高さ方向下側に向く外周面には、装置幅方向に対して傾斜して並んだ各画像形成ユニット40を構成する各感光体ドラム42の外周面が接触している。なお、転写ベルト52は、は、押圧手段(図示省略)により押圧される張力付与ロール59により、張力を付与されている。
(駆動ロール)
駆動ロール56は、長尺状のロールとされている。駆動ロール56の外周面の一部には、転写ベルト52の内周面に巻き掛けられている。そして、駆動ロール56が駆動源(図示省略)により自軸周りに回転すると(図1及び図2の矢印R2方向に回転すると)、駆動ロール56は、転写ベルト52における駆動ロール56の外周面に巻き掛けられた部位に摩擦力を付与する。そして、駆動ロール56は、転写ベルト52を矢印R3方向に回転させるようになっている。駆動ロール56は、前述のとおり、転写ベルト52を回転させる機能と、後述するように、転写ベルト52の外周面に1次転写されたトナー画像を、媒体Pに2次転写させる2次転写ロール58のバックアップロールとしての機能と、を有する。なお、転写ベルト52の回転軸とは、駆動ロール56の自軸をいう。
なお、本実施形態では、画像形成動作時における転写ベルト52が回転する速度(以下、プロセス速度という。)は、一例として、126(mm/s)とされている。
(1次転写ロール)
各1次転写ロール54は、転写ベルト52を挟んで、各感光体ドラム42の自軸中心を通る装置高さ方向に沿った仮想直線に対して、転写ベルト52の回転方向(矢印R3方向)下流側にオフセットした状態で配置されている。このため、転写ベルト52は、感光体ドラム42の外周面に巻き掛けられた状態で、回転するようになっている。
1次転写ロール54は、1次転写電圧が印加されることにより、各感光体ドラム42Y、42M、42C、42Kの外周面に形成されたトナー画像を、転写ベルト52の外周面に1次転写させるようになっている。なお、1次転写電圧とは、1次転写の際に1次転写ロール54に印加される電圧であり、画像形成装置本体10A内に配置された温度センサ(図示省略)、湿度センサ(図示省略)等が検知する値に基づき、制御部24により定められる。
(2次転写ロール)
2次転写ロール58は、長尺状のロールとされている。2次転写ロール58は、画像形成動作時に押圧手段(図示省略)によって押圧されて、転写ベルト52とでニップ部T2を形成するようになっている。2次転写ロール58は、2次転写電圧が印加されることにより、転写ベルト52の外周面に1次転写されたトナー画像を、後述する搬送路16Cに沿って搬送されて、ニップ部T2を通過する媒体Pに2次転写させるようになっている。なお、2次転写電圧とは、2次転写の際に2次転写ロール58に印加される電圧であり、1次転写電圧の場合と同様、制御部24により定められる。
また、2次転写ロール58は、押圧手段により押圧されて転写ベルト52とニップ部T2を形成すると、駆動ロール56にバックアップされた転写ベルト52が食い込んで圧縮されるようになっている。
(清掃装置)
清掃装置100は、転写ベルト52の外周面に1次転写されたトナー画像が媒体Pに2次転写された後、2次転写されずに転写ベルト52の外周面に残ったトナー、外添剤等(以下、異物という。)を、掻き取り部104により転写ベルト52の外周面から除去する機能を有する。ここで、掻き取り部104は、除去部材の一例である。清掃装置100は、転写ベルト52を挟んで、張力付与ロール59の自軸方向に沿って配置されている。なお、清掃装置100については、本実施形態の要部であるため、後述する。
(その他の構成)
転写ユニット50は、画像形成装置本体10Aから取り外し可能に構成されている。そのため、転写ベルト52は、一例として、寿命になった場合(転写ベルト52の機能を果たせなくなった場合)、画像形成装置本体10Aから取り外されて交換できるようになっている。
〔補給機構〕
補給機構22Y、22M、22C、22Kは、現像剤を現像装置46Y、46M、46C、46Kへ補給する機能を有する。なお、各補給機構22による、現像装置46への現像剤の補給動作は、トナー濃度センサ60の検出結果に基づいて行われるようになっている。
〔搬送部〕
搬送部16は、媒体収容部12に収容された媒体Pを、後述する排出部20に搬送する機能を有する。搬送部16は、送出ロール16Aと、複数の搬送ロール対16Bと、反転搬送部16Dと、後述する排出ロール16Eと、を備えている。送出ロール16Aは、媒体収容部12に収容された媒体Pを、排出ロール16Aよりも媒体Pの搬送方向下流側へ送り出すようになっている。複数の搬送ロール対16Bは、送出ロール16Aにより送り出された媒体Pが搬送される搬送路16Cに沿って配置されている。そして、複数の搬送ロール対16Bは、送出ロール16Aによって送り出された媒体Pを対向ロール56と2次転写ロール58との対向位置(2次転写位置T2)へ搬送するようになっている。
また、搬送部16には、媒体Pの両面に画像形成を行うことができるように、媒体Pの表裏を反転させて搬送させる反転搬送部16Dが設けられている。反転搬送部16Dは、画像形成装置10を正面側から見て、搬送路16Cを挟んで転写ユニット50の反対側に設けられている。反転搬送部16Dは、表面にトナー画像が定着された媒体Pをスイッチバックさせる。その後、反転搬送部16Dは、媒体Pの裏面が転写ベルト52の外周面に対向するように、媒体Pを、2次転写位置T2に搬送させるようになっている。
〔定着装置〕
定着装置18は、媒体Pに2次転写されたトナー画像を、媒体Pに定着させる機能を有する。定着装置18は、定着ロール18Aと、加圧ロール18Bと、を備えている。定着装置18は、2次転写位置T2に対し、媒体Pの搬送方向下流側に配置されている。定着ロール18Aは、媒体Pにおけるトナー画像が転写された側に配置され、その内周面側にハロゲンヒータ(図示省略)が配置されている。加圧ロール18Bは、搬送路16Cを搬送され、定着ロール18Aとの対向位置T3(図1参照)を通過する媒体Pを、定着ロール18Aに向けて加圧するようになっている。
〔排出部〕
排出部20は、定着装置18よりも媒体Pの搬送方向下流側であって、画像形成装置10本体の外側上面の一部に、形成されている。トナー画像が定着された媒体Pは、搬送路16Cにおける定着装置18と排出部20との間の部位に設けられた排出ロール16Eによって、排出部20に排出されるようになっている。
<画像形成装置の動作>
次に、画像形成装置10における動作について、図1を参照しつつ説明する。
制御部24は、外部装置(一例としてPC)から画像信号が送信されると、画像形成装置10を作動させる。制御部24は、この画像信号を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像データに変換する。そして、これらの各色の画像データは、露光装置30に出力される。
続いて、露光装置30から各色の画像データに応じて出射された露光光は、帯電装置44により帯電された感光体ドラム42の外周面に入射される。そして、各感光体ドラム42の外周面には、各色の画像データに対応した潜像が形成される。
さらに、各感光体ドラム42の外周面に形成された潜像は、各現像装置46によって、各色のトナー画像として現像される。
そして、各感光体ドラム42の外周面の各色のトナー画像は、各感光体ドラム42が対向する各1次転写ロール54によって、転写ベルト52の外周面に1次転写される。
一方、媒体Pは、転写ベルト52の外周面であってトナー画像が1次転写された部位が回転することで、2次転写位置T2に到達するタイミングに合わせるように、媒体収容部12から送り出され、2次転写位置T2へ搬送される。そして、2次転写位置T2に搬送されて通過する媒体Pには、転写ベルト52の外周面に1次転写されたトナー画像が2次転写される。
続いて、トナー画像が転写された媒体Pは、定着装置18に向かって搬送される。そして、トナー画像は、定着装置18を構成する定着ロール18A及び加圧ロール18Bによって加熱、加圧されて、媒体Pに定着される。
トナー画像が定着された媒体Pは、排出部20に排出され、画像形成動作が終了する。
なお、媒体Pの両面に画像を形成する場合は、媒体Pは、定着装置18で表面にトナー画像が定着された後、反転搬送部16Dに搬送される。そして、表面にトナー画像が定着された媒体Pは、反転搬送部16Dでスイッチバックされる。その後、媒体Pは、2次転写位置T2で裏面にトナー画像が2次転写され、更に定着装置18で2次転写されたトナー画像が定着される。最後に、両面にトナー画像が定着された媒体Pは、排出部20に排出され、画像形成動作が終了する。
<要部(清掃装置100)の構成>
次に、本実施形態の要部である清掃装置100について、図面を参照しつつ説明する。
清掃装置100は、筐体102と、掻き取り部104と、制限機構106と、シール部108と、オーガ110と、を含んで構成されている。
《筐体》
筐体102は、掻き取り部104、制限機構106及びオーガ110を保持する機能と、掻き取り部104により転写ベルト52から除去した異物を収容する機能を有する。
筐体102は、図1及び図2に示されるように、長尺状の箱とされている。筐体102には、その長手方向に沿った長尺状の開口部102Aが形成されている。そして、筐体102は、装置奥行き方向に沿って、開口部102Aが形成された側の部位が転写ベルト52に向くように、配置されている。なお、筐体102は、転写ユニット50の側板(図示省略)に取付けられている。
《掻き取り部》
掻き取り部104は、図2に示されるように、長尺状の板金104Aと、長尺状のブレード104Bと、を備えている。板金104Aは、ねじ105で筐体102に固定されている。ブレード104Bは、その短手方向の一端側の部位が板金104Aに接着されて、筐体102に保持されている。そして、ブレード104Bは、図1に示されるように、その短手方向の他端側の部位(エッジ部104C)が、転写ベルト52における張力付与ロール59に巻き掛けられた部位に接触して、転写ベルト52を押圧している。ここで、掻き取り部104は、除去部材の一例である。
《制限機構》
制限機構106は、図2及び図3に示されるように、多孔質体106Aと、被覆部106Bと、を含んで構成されている。制限機構106は、多孔質体106Aで転写ベルト52の外周面に接触して、掻き取り部104により除去された異物が、転写ベルト52おける掻き取り部104の長手方向へ移動することを制限する機能を有する。換言すれば、制限機構106は、転写ベルト52の軸方向への異物の移動を制限する機能を有する。
〔多孔質体〕
多孔質体106Aは、直方体状の部材とされている。多孔質体106Aは、図2に示されるように、掻き取り部104の長手方向の両端部に配置されて、筐体102に保持されている。そして、多孔質体106Aは、装置幅方向から見ると、掻き取り部104のエッジ部104Cの長手方向両端部(角の部分)の周辺で、掻き取り部104に干渉しない形状とされている。なお、多孔質体106Aは、その一部に貼られた両面テープで筐体102に接着されて、筐体102に保持されている。
多孔質体106Aは、図3に示されるように、正面側から見ると、その一部が、転写ベルト52における張力付与ロール59に巻き掛けられた部位に接触している。なお、多孔質体106Aは、転写ベルト52を挟んで、張力付与ロール59に押し付けられている。
なお、多孔質体106Aの表面には、トナーの平均粒径より大きい内径の孔が多数形成されている。そのため、多孔質体106Aは、転写ベルト52に押し付けられて接触すると、多数形成された孔に異物を捕獲できるようになっている。このため、多孔質体106Aは、転写ベルト52の軸方向への異物の移動を制限することができる。
〔被覆部〕
被覆部106Bは、図2に示されるように、掻き取り部104の端部に配置された多孔質体106Aのエッジ部106A1及びその周辺部分を覆って転写ベルト52に接触されることで、異音が発生することを抑制する機能を有する。
ここで、図3において、多孔質体106Aの二点鎖線部分は、多孔質体106Aが押し付けられていないと仮定した場合の多孔質体106Aの一部を表している。そして、被覆部106Bは、図3に示されるように、多孔質体106Aのエッジ部(エッジ部106A1)を被覆するとともに、多孔質体106Aに押し付けられて転写ベルト52に接触している。ここで、多孔質体106Aのエッジ部106A1は、多孔質体106における転写ベルト52の回転方向上流側の端部の一例である。
《シール部》
シール部108は、掻き取り部104により除去された異物が、筐体102に形成された開口部102Aから転写ベルト52の回転方向上流側へ移動することを制限する機能を有する。
シール部108は、図2に示されるように、長尺状とされている。シール部108は、その短手方向の一端側が筐体102に接着されて、筐体102に保持されている。そして、シール部108は、その短手方向の他端側が、その長手方向全域に亘って、転写ベルト52における張力付与ロール59に巻き掛けられた部位で接触している。なお、シール部108は、図1及び図2に示されるように、掻き取り部104に対して、転写ベルト52の回転方向上流側で、筐体102に保持されている。
なお、シール部108は、図2に示されるように、掻き取り部104の両端部に配置された制限機構106を構成する被覆部106Bと一体的に形成されている。また、シール部108及び被覆部106Bの表面には、多孔質体106Aのようなトナーの平均粒径より大きい内径の孔は形成されていない。
《オーガ》
オーガ110は、掻き取り部104が転写ベルト52から除去して、筐体102の内部に収容された異物を、筐体102の長手方向一端側から他端側に搬送する機能を有する。オーガ110は、図1に示されるように、軸(図示省略)と、軸の外周面に形成された螺旋体(図示省略)と、を備えている。そして、異物は、オーガ110により筐体102の長手方向他端側に搬送されると、筐体102に形成された排出口112から廃棄箱(図示省略)に落下されるようになっている。
〔補足〕
前述のとおり、筐体102の開口部102Aの一部は、その長手方向両端側の多孔質体106A、短手方向一端側の掻き取り部104、及び、短手方向他端側のシール部108によって、塞がれている。そして、多孔質体106A、掻き取り部104及びシール部108が、転写ベルト52に接触することで、開口部102Aの残りの一部は、転写ベルト52によって、塞がれている。
<本実施形態の作用>
以下、本実施形態の作用について、図面を参照しつつ説明する。まず、前述した異音の発生メカニズムについて説明する。次いで、本実施形態の作用を比較例(比較例1及び比較例2)と比較して説明する。以下の説明において、本実施形態で用いた部品等を用いる場合、その部品等の符号をそのまま用いて説明する。
《異音の発生メカニズム》
多孔質体106Aにおける転写ベルト52の回転方向上流側の部位(エッジ部106A1及びその周辺部)が、回転する転写ベルト52に接触する場合を考える。この場合、多孔質体106Aにおける転写ベルト52に接触する部位は、転写ベルト52から摩擦力を受けて、転写ベルト52の回転方向下流側に圧縮される。その後、転写ベルト52の回転方向下流側に圧縮した多孔質体106Aは、自身の持つばね力により、転写ベルト52の回転方向上流側に復元する。そして、多孔質体106Aは、転写ベルト52から受ける摩擦力と自身の持つばね力との関係により、圧縮及び復元を繰り返す(いわゆる、スティックスリップ現象)。このように、多孔質体106Aは、回転する転写ベルト52に接触すると、振動する。そのため、多孔質体106Aの振動に起因する異音が発生すると考えられる。
《比較例1との比較》
次に、本実施形態の比較例として以下に説明する比較例1を想定したうえで、本実施形態と比較する。
比較例1の制限機構206は、図4に示されるように、シール部の端部106Cを備えている。そして、シール部の端部106Cは、多孔質体106Aのエッジ部106A1及びその周辺部分を覆っていない。ただし、シール部の端部106Cは、転写ベルト52に接触している。この点以外は、本実施形態の構成と同様とされている。
制限機構206は、多孔質体106Aが筐体102の開口部102Aの長手方向両端側に配置されているため、転写ベルト52の軸方向への異物の移動を制限することができる。しかし、シール部の端部106Cは、多孔質体106Aのエッジ部106A1及びその周辺部分を覆っていないため、回転する転写ベルト52に接触するエッジ部106A1及びその周辺部分の振動に起因する異音が発生する。
これに対して、本実施形態の制限機構106では、図3に示されるように、被覆部106Bが多孔質体106Aのエッジ部106A1及びその周辺部分を覆っている。このため、多孔質体106Aのエッジ部106A1及びその周辺部分は、回転する転写ベルト52に接触しない。
したがって、本実施形態の制限機構106は、比較例1の制限機構206に比べて、多孔質体106Aのエッジ部106A1及びその周辺部分が回転する転写ベルト52に接触することによる異音の発生が抑制される。
また、本実施形態の制限機構106は、エッジ部106A1及びその周辺部分が回転する転写ベルト52に接触することによる千切れを抑制することができる。また、本実施形態の制限機構106は、エッジ部106A1及びその周辺部分が回転する転写ベルト52に接触することによる摩擦熱の発生を抑制することができる。
《比較例2との比較》
次に、本実施形態の比較例として以下に説明する比較例2を想定したうえで、本実施形態と比較する。
比較例2の制限機構306は、図5に示されるように、被覆部106Dを備えている。そして、被覆部106Dは、多孔質体106A全体を覆っている。このため、多孔質体106Aは、転写ベルト52に接触するようになっていない。この点以外は、本実施形態の構成と同様とされている。
制限機構306は、被覆部106Dが多孔質体106A全体を覆っているため、多孔質体106Aが回転する転写ベルト52に接触することがない。そのため、制限機構306は、回転する転写ベルト52に接触するエッジ部106A1及びその周辺部分の振動に起因する異音が発生することはない。しかし、制限機構306は、多孔質体106Aが転写ベルト52に接触しておらず、被覆部106Dが転写ベルト52に接触している。そのため、制限機構306は、多孔質体106Aにより異物を捕獲することができず、転写ベルト52の軸方向へ異物が移動し易い。
これに対して、本実施形態の制限機構106では、多孔質体106Aにおける被覆部106Bにより覆われている部位以外の部位は、転写ベルト52に接触している。
したがって、本実施形態の制限機構106は、比較例2の制限機構206に比べて、転写ベルト52の軸方向へ異物の移動が制限される。
以上のとおり、本実施形態の制限機構106によれば、比較例1の制限機構206又は比較例2の制限機構306に比べて、転写ベルト52の軸方向への異物の移動を制限しつつ、異音の発生が抑制される。
また、比較例1の制限機構206又は比較例2の制限機構306を備えた清掃装置は、それぞれ制限機構の構成が異なること以外は、本実施形態の清掃装置100と同様の構成である。そうすると、本実施形態の清掃装置100によれば、比較例1の制限機構206又は比較例2の制限機構306を備えた清掃装置に比べて、転写ベルト52の異物を除去しつつ、異音の発生が抑制される。
また、本実施形態では、シール部108及び被覆部106Bが、シール部108により転写ベルト52の回転方向上流側への異物の移動を制限する機能と、被覆部106Bにより異音の発生を抑制する機能と、を持ち合わせて一体的に形成されている。そのため、本実施形態の清掃装置100によれば、シール部108と被覆部106Bとが別体に構成される清掃装置に比べて、部品点数を削減することができる。なお、シール部108と被覆部106Bとが別体に構成される清掃装置は、本発明の技術的範囲に含まれる。
また、これに伴い、本実施形態の転写ユニット50によれば、比較例1の制限機構206又は比較例2の制限機構306を備えた転写ユニットに比べて、転写ベルト52の異物を除去しつつ、異音の発生が抑制される。
また、これに伴い、本実施形態の画像形成装置10によれば、比較例1の制限機構206又は比較例2の制限機構306を備えた画像形成装置に比べて、画像形成動作時における異音の発生が抑制される。
以上のとおり、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の実施形態が可能である。
例えば、本実施形態の制限機構106及び清掃装置100は、回転体としての転写ベルト52の外周面に接触して、転写ベルト52の外周面に付着した異物を除去するものとして説明した。しかしながら、制限機構106及び清掃装置100は、外周面に異物が付着する回転体をその対象とすれば、回転体が転写ベルト52でなくてもよい。例えば、感光体ドラム42の除去装置48を構成する制限機構、又は、除去装置48に換えて清掃装置100を用いてもよい。なお、この場合、感光体ドラム42は像保持体、除去装置48は清掃装置(ブレード48Aは除去部材の一例)、媒体Pは転写体の一例となる。また、この場合、画像形成ユニット40は、像保持体ユニットの一例となる。
また、画像形成ユニット40は、像保持体ユニットの一例となると説明したが、少なくとも、画像形成ユニットは、回転体の一例としての感光体ドラム42と清掃装置の一例としての除去装置48を備えていればよい。
また、本実施形態の制限機構106及び清掃装置100は、転写ユニット50を備えた、いわゆる中間転写型の画像形成装置10に備えられているとして説明した。しかしながら、感光体ドラム42に形成されたトナー画像を直接媒体Pに転写する画像形成装置であっても、回転体としての媒体搬送ベルト又は感光体ドラムが備えられているものであればよい。例えば、媒体搬送ベルト又は感光体ドラムの清掃装置又はこの清掃装置を構成する制限機構として用いてもよい。
10 画像形成装置
18 定着装置
40 画像形成ユニット(像保持体ユニットの一例)
42 感光体ドラム(回転体の一例、像保持体の一例)
48 除去装置(清掃装置の一例)
48A ブレード48A(除去部材の一例)
50 転写ユニット(像保持体ユニットの一例)
52 転写ベルト(回転体の一例、転写体の一例、像保持体の一例)
100 清掃装置
104 掻き取り部(除去部材の一例)
106B 被覆部
108 シール部
106 制限機構
106A 多孔質体
106A1 エッジ部(多孔質体における回転体の回転方向上流側端部の一例)

Claims (6)

  1. 回転軸周りに回転する回転体に接触し、前記回転体の軸方向への異物の移動を制限する多孔質体と、
    前記多孔質体における回転体の回転方向上流側の端部を含む一部を被覆するとともに、前記多孔質体に押し付けられて前記回転体に接触する被覆部と、
    を備えた制限機構。
  2. 前記回転体に接触して前記回転体に付着した異物を除去する除去部材と、
    前記除去部材の端部に配置された請求項1記載の制限機構と、
    を備えた清掃装置。
  3. 前記除去部材に対し前記回転体の回転方向上流側の部位に配置されて前記部位をシールするとともに、前記除去部材の両端部に配置された前記制限機構を構成する前記被覆部と一体的に形成されたシール部、
    を備えた請求項2記載の清掃装置。
  4. 外周面にトナー画像を保持する、前記回転体としての像保持体と、
    請求項2又は3記載の清掃装置と、
    を備えた像保持体ユニット。
  5. トナー画像を保持する像保持体と、
    前記像保持体に保持されたトナー画像が転写される、前記回転体としての転写体と、
    請求項2又は3記載の清掃装置と、
    前記転写体から媒体に転写されたトナー画像を、前記媒体に定着させる定着装置と、
    を備えた画像形成装置。
  6. トナー画像を保持する、前記回転体としての像保持体と、
    請求項2又は3記載の清掃装置と、
    前記像保持体に保持されたトナー画像が転写される転写体と、
    前記転写体から媒体に転写されたトナー画像を、前記媒体に定着させる定着装置と、
    を備えた画像形成装置。
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