JP7238568B2 - 現像剤収容容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、内部にトナーなどの現像剤が収容された現像剤収容容器と、それが一体化された現像装置と、それを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置に設置される現像装置において、トナーを収容した収容袋を、装置の内部に設置する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1において、現像装置(現像剤収納ユニット)には、現像ローラ、供給ローラ、ドクターブレード(現像ブレード)、収容袋(現像剤袋)、シート状部材(封止部材)、巻取り軸(開封部材)、遮蔽部材、などが設置されている。
そして、現像装置の使用が開始されるときに、内部にトナー(現像剤)が収容された収容袋の排出口を封止するシート状部材が、巻取り軸によって巻き取られて、収容袋の排出口から装置内にトナーが供給されることになる。
そして、使用可能な状態の現像装置において、供給ローラによって現像ローラにトナーが供給されると、現像ローラ上に担持されたトナーがドクターブレードによって適量に薄層化される。さらに、感光体ドラム(像担持体)との対向領域(現像領域)で、現像ローラ上において薄層化されたトナーの一部が感光体ドラム上の潜像に供給されて、感光体ドラム上にトナー像が形成されることになる。
一方、特許文献1には、排出口の下方に配置された供給ローラに、巻取り軸によって巻き取られるシート状部材が巻き込まれる不具合を防止するために、排出口と供給ローラとの間に遮蔽部材を設置する技術が開示されている。
特許文献1の技術は、排出口と供給ローラとの間にシート状部材の巻き込みを防止するための遮蔽部材を設置しているため、排出口から排出された現像剤(トナー)が供給ローラに供給されにくくなってしまっていた。すなわち、現像装置(現像剤収容容器)の内部に現像剤が充分に供給されない不具合が生じていた。そのため、画像濃度低下などの異常画像が生じてしまっていた。
また、巻取り軸によって巻き取るシート状部材が長いために、そのシート状部材によって排出口からの現像剤がスムーズに排出されない不具合が生じてしまっていた。さらに、巻取り軸によるシート状部材の巻取り時間が長くなってしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、シート状部材が他の部材に巻き込まれることなく巻取り軸に短時間で巻き取られ、収容袋の排出口から現像剤がスムーズに排出されて内部に充分に供給される、現像剤収容容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明における現像剤収容容器は、内部に収容された現像剤を排出するための排出口が形成された収容袋と、その一端側が前記収容袋に保持されて、前記排出口を封止するシート状部材と、前記シート状部材の他端側が保持された巻取り軸と、を備え、前記巻取り軸が所定方向に回転されることにより、前記シート状部材が前記巻取り軸に巻き取られて前記排出口が開放されて、その後に前記シート状部材が巻取り方向中央部の切断部で切断されて前記収容袋の側と前記巻取り軸の側とに分割され、前記シート状部材は、前記切断部を境にして前記収容袋の側の材料と前記巻取り軸の側との材料とが異なり、それぞれが前記切断部で接着されたものである
本発明によれば、シート状部材が他の部材に巻き込まれることなく巻取り軸に短時間で巻き取られ、収容袋の排出口から現像剤がスムーズに排出されて内部に充分に供給される、現像剤収容容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 プロセスカートリッジを示す構成図である。 切断前のシート状部材における切断部の近傍を示す上面図である。 巻取り軸を回転させてシート状部材を巻き取る動作を示す概略図である。 変形例としての、切断前のシート状部材における切断部の近傍を示す側面図である。 変形例において、巻取り軸を回転させてシート状部材を巻き取る動作を示す概略図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1において、100は画像形成装置としてのプリンタ、1は表面にトナー像が形成される感光体ドラム、6は感光体ドラム1と帯電ローラ4と現像装置5とクリーニング装置2とが一体化されたプロセスカートリッジ、7はパソコンなどの入力装置から入力された画像情報に基づいた露光光Lを感光体ドラム1上に照射する露光部(書込み部)、を示す。
また、9は感光体ドラム1の表面に担持されたトナー像を転写ニップ部(転写位置)に搬送されるシートPに転写する転写ローラ、12は用紙等のシートPが収納された給紙装置(給紙カセット)、を示す。
また、16は感光体ドラム1と転写ローラ9とが当接する転写ニップ部に向けてシートPを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20はシートP上の未定着画像を定着する定着装置、を示す。
ここで、感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ4、現像剤収容容器としての現像装置5、クリーニング装置2、などが配設されている。そして、これらの部材(感光体ドラム1、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、である。)は、プロセスカートリッジ6として一体化されていて、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。プロセスカートリッジ6は、所定の交換サイクルに達したときや、メンテナンスをおこなうときなどに、画像形成装置本体100から取り出されて、新品のもの(又は、メンテナンスを施したもの)に入れ替えられる。
図1を参照して、画像形成装置100における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、パソコン等の入力装置から画像形成装置100の露光部7に画像情報が送信されると、露光部7からその画像情報に基づいた露光光L(レーザ光)が、感光体ドラム1の表面に向けて発せられる。
一方、感光体ドラム1は、画像形成装置本体100に設置された駆動モータから駆動を受けて、矢印方向(時計方向)に回転する。そして、まず、感光体ドラム1の表面は、帯電ローラ4との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム1上には、帯電電位(-900V程度である。)が形成される。その後、帯電された感光体ドラム1の表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、露光光Lが照射された部分の電位が潜像電位(0~-100V程度である。)となって、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、静電潜像が形成された感光体ドラム1の表面は、現像装置5との対向位置に達する。そして、現像装置5から感光体ドラム1上にトナーが供給されて、感光体ドラム1上の潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム1の表面は、転写ローラ9との転写ニップ部(転写位置)に達する。そして、転写ローラ9との転写ニップ部で、電源部から転写ローラ9に転写バイアス(トナーの極性とは異なる極性のバイアスである。)が印可されることによって、レジストローラ16により搬送されたシートP上に、感光体ドラム1上に形成されたトナー像が転写される(転写工程である。)。
そして、転写工程後の感光体ドラム1の表面は、クリーニング装置2との対向位置に達する。そして、この位置で、クリーニングブレード2a(図2参照)によって感光体ドラム1上に残存する未転写トナーが機械的に除去されて、クリーニング装置2内に回収される(クリーニング工程である。)。
こうして、感光体ドラム1上における一連の作像プロセスが終了する。
一方、感光体ドラム1と転写ローラ9との転写ニップ部に搬送されるシートPは、次のように動作する。
まず、給紙装置12に収納されたシートPの最上方の1枚が、給紙ローラ15によって、搬送経路に向けて給送される。
その後、シートPは、レジストローラ16の位置に達する。そして、レジストローラ16の位置に達したシートPは、感光体ドラム1上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写ニップ部(転写ローラ9と感光体ドラム1との当接位置である。)に向けて搬送される。
そして、転写工程後のシートPは、転写ニップ部(転写ローラ9)の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達したシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着されたシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体100から排出されて、排紙トレイ上に載置される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、画像形成装置におけるプロセスカートリッジ6について、さらに詳しく説明する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ6は、像担持体としての感光体ドラム1、帯電ローラ4(帯電装置)、現像剤収容容器としての現像装置5、クリーニング装置2、等で構成される。
像担持体としての感光体ドラム1は、負帯電の有機感光体であって、装置本体100側に設置された駆動モータから駆動力を受けて図2の時計方向に回転駆動される。
帯電ローラ4(帯電装置)は、芯金上に、ウレタン樹脂、導電性粒子としてのカーボンブラック、硫化剤、発泡剤等を処方した中抵抗の発泡ウレタン層を形成した弾性を有するローラである。帯電ローラ4の中抵抗層の材質としては、ウレタン、エチレン-プロピレン-ジエンポリエチレン(EPDM)、ブタジエンアクリロニトリルゴム(NBR)、シリコーンゴムや、イソプレンゴム等に抵抗調整のためにカーボンブラックや金属酸化物等の導電性物質を分散したゴム材や、またこれらを発泡させたものを用いることもできる。なお、本実施の形態では、感光体ドラム1に対して帯電ローラ4が接触するように構成しているが、感光体ドラム1に対して帯電ローラ4が接触しないように構成することもできる。
クリーニング装置2は、感光体ドラム1に摺接するクリーニングブレード2aが設置されていて、感光体ドラム1上の未転写トナーを機械的に除去・回収する。クリーニングブレード2aは、ウレタンゴム等の弾性材料で形成された略板状部材であって、感光体ドラム1に対して所定の当接圧及び当接角で当接している。
現像装置5(現像剤収容容器)は、現像剤担持体としての現像ローラ51が感光体ドラム1に対して所定の圧接力で接触するように配置されていて、双方の部材1、51の間(現像ニップ)には現像領域が形成される。現像装置5内には、現像剤としてのトナーT(非磁性又は磁性の1成分現像剤である。)が収容されている。そして、現像装置5は、感光体ドラム1上に形成される静電潜像を現像する(トナー像を形成する。)。
以下、図2を用いて、現像剤収容容器としての現像装置5について詳述する。
図2を参照して、本実施の形態における現像装置5は、接触1成分現像方式の現像装置であって、プロセスカートリッジ6として他の作像部材1、2、4とともに装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置される。
現像装置5は、現像剤担持体としての現像ローラ51、現像剤供給部材としての供給ローラ52、現像剤規制部材としてのドクターブレード53、トナーT(現像剤)が収容された収容袋54、収容袋54の排出口54aを封止するシート状部材55、装置の使用開始時にシート状部材55を巻き取るための巻取り軸56、等で構成されている。
現像ローラ51(現像剤担持体)は、感光体ドラム1に対して接触するように配設されていて、トナーを担持しながら所定方向(図2の反時計方向である。)に回転して感光体ドラム1上に形成された静電潜像にトナーを供給する。現像ローラ51としては、ステンレス鋼等の導電性金属材料で形成された回転軸部(芯金)上に、弾性材料からなるローラ部を具備したものを用いることができる。
供給ローラ52(現像剤供給部材)は、現像ローラ51に摺接するように配設されていて、現像ローラ51にトナーを供給する。供給ローラ52は、芯金上に、導電性を有する発泡ポリウレタン層(電気抵抗値が103~1014Ω程度のものである。)が積層されている。また、供給ローラ52は、感光体ドラム1との現像領域において現像工程に供されなかった現像ローラ51上のトナーを、現像ローラ51から除去する機能も有している。
ドクターブレード53(現像剤規制部材)は、その先端部が現像ローラ51の外周面に10~100N/m程度の圧力にて所定角度で当接するように配設されていて、現像ローラ51に担持されたトナーの量を規制する。換言すると、ドクターブレード53は、現像ローラ51に当接して現像ローラ51に担持されるトナーを薄層化するものである。ドクターブレード53としては、ステンレス鋼等の金属材料からなる薄い板状部材を用いることができる。
ここで、現像ローラ51や供給ローラ52やドクターブレード53には、電源部から所定の電圧が印加されていて、現像ローラ51上におけるトナーの静電的な移動が促進されている。なお、本実施の形態では、現像ローラ51に対して、現像領域において現像ローラ51と感光体ドラム1との間でトナーが往復運動するように、交番電圧(AC周波数が500~1000Hz程度、ピーク・ツー・ピーク電圧が500~3000V程度、印加時間デューティが30~70%程度の矩形波である。)を印加している。
なお、本実施の形態では、現像ローラ51に交番電圧を印加するように構成したが、現像ローラ51に-100~-500V程度の直流電圧を印加するように構成することもできる。
また、現像ローラ51、供給ローラ52、巻取り軸56の各軸部にはギアが設置されていて、アイドラギアをも含めたギア列が形成されている。そして、これらのギア列に駆動モータ(駆動手段)から駆動力が入力されて、現像ローラ51、供給ローラ52、巻取り軸56がそれぞれ図2の矢印方向に回転駆動される。
なお、本実施の形態における現像装置5には、収容袋54、シート状部材55、巻取り軸56、等が設置されているが、これらについては後で詳しく説明する。
このように構成された現像装置5は、通常の現像工程時において、次のように動作する。
まず、現像装置5内に収容されたトナーは、その一部が供給ローラ52に供給され担持される。供給ローラ52に担持されたトナーは、現像ローラ51との圧接部(当接位置)で摩擦帯電された後に、現像ローラ51上に移動して担持される。その後、現像ローラ51上に担持されたトナーは、ドクターブレード53との当接位置で、薄層化・均一化・摩擦帯電された後に、感光体ドラム1との対向位置(現像領域)に達する。そして、この位置で、現像領域に形成された電界(現像電界)によって、感光体ドラム1上に形成された潜像にトナーが吸着される。
以下、本実施の形態における現像装置5(プロセスカートリッジ6)において、特徴的な構成・動作について詳述する。
図2を参照して、本実施の形態における現像装置5は、現像ローラ51や供給ローラ52やドクターブレード53などが設置されるとともに、収容袋54、シート状部材55、巻取り軸56などからなる現像剤収容容器が一体化されたものである。すなわち、本実施の形態における現像装置5は、内部に現像剤としてのトナーが収容された現像剤収容容器でもある。
収容袋54は、ビニールやポリエチレンなどの可撓性を有する樹脂材料からなる袋状部材であって、内部に収容されたトナーT(現像剤)を排出するための排出口54aが形成されている。現像装置5(現像剤収容容器)において、収容袋の排出口の下方には、遮蔽部材などを介することなく、現像ローラ51にトナーT(現像剤)を供給する供給ローラ52が直接対向するように配置されている。
シート状部材55は、収容袋54の排出口を封止する封止部材として機能するものである。シート状部材55は、薄いPET(ポリエチレンテレフタレート)などの可撓性樹脂材料で形成された帯状のシートである。
図4(A)等を参照して、シート状部材55は、その一端側(第1保持部55aである。)が収容袋54に保持されて、その一端側(第2保持部55bである。)が巻取り軸56に保持されている。具体的に、シート状部材55は、第1保持部55aが接着剤などにより収容袋54(排出口54aに対して巻取り方向下流側の位置である。)に貼着されていて、第2保持部55bがビスなどにより巻取り軸56に固定保持されている。
また、シート状部材55は、その第3保持部55dが、収容袋54の排出口54aを覆うように排出口54aの縁部に貼着されている。なお、シート状部材55には、その巻取り方向(巻取り軸56によって巻き取られる方向である。)の中央部に、所定値以上のテンションがかかったときに切断される切断部55c(図3参照)が形成されているが、これについては後で詳しく説明する。
そして、現像装置5(プロセスカートリッジ6)の工場出荷時に、内部にトナーTが収容されて、シート状部材55によって排出口54aが塞がれた状態の収容袋54が、現像装置5の内部(図2の位置である。)にセットされることになる。
巻取り軸56は、収容袋54の排出口54aを開放するために所定方向(図2の反時計方向である。)に回転してシート状部材55を巻き取るための部材である。巻取り軸56には、シート状部材55の他端側(第2保持部55b)が保持されている。
巻取り軸56は、樹脂材料又は金属材料からなる軸状部材であって、略角柱状の巻取り部56bの両端にそれぞれ軸部(現像装置5の筐体に軸受を介して回転可能に保持されている。)が設けられている。そして、巻取り軸56は、画像形成装置100において現像装置5(プロセスカートリッジ6)が駆動されると、現像ローラ51や供給ローラ52とともに図2の矢印方向に回転駆動されることになる。
そして、ユーザー先で、画像形成装置100において新品状態の現像装置5(プロセスカートリッジ6)が使用開始されるときに、図4(A)~(D)に示すように、現像装置5(プロセスカートリッジ6)の駆動開始にともない、巻取り軸56が回転してシート状部材55が巻き取られることになる。そして、シート状部材55が巻取り軸56に巻き取られて、収容袋54の排出口54aが開放されると、排出口54aから図4の白矢印方向にトナーTが供給されて、現像装置5の内部(現像ローラ51や供給ローラ52が設置された部分である。)にトナーTがいきわたることになる。これにより、現像装置5による現像工程が実施可能な状態になる。
本実施の形態では、このようにユーザー先で使用が開始されるまで、現像装置5の内部で、トナーTが収容袋54に収容された状態であるため、工場出荷されてからユーザー先に輸送されるまでの間に、現像装置5からトナーTが漏出してしまう不具合や、現像ローラ51や供給ローラ52がトナーTで汚れてしまう不具合を防止することができる。
ここで、本実施の形態における現像剤収容容器としての現像装置5は、巻取り軸56が所定方向(図4の反時計方向である。)に回転されることにより、シート状部材55が巻取り軸56に巻き取られて排出口54aが開放されて、その後にシート状部材55が巻取り方向中央部の切断部55cで切断されて収容袋54の側と巻取り軸56の側とに分割される。
詳しくは、シート状部材55は、PETなどの1つの材料で形成されていて、その長手方向中央部に切断部55cが設けられている。この切断部55cは、図3に示すように、ミシン目が形成された部分であって、巻取り軸56の白矢印方向の巻取り動作によってシート状部材55に所定値以上のテンションがかかると切断される。これにより、シート状部材55は、切断部55c(ミシン目)を境にして、収容袋側シート部55eと巻取り軸側シート部55fとに切り離されることになる。
以下、図4(A)~(D)を用いて、現像装置5が使用開始されるときのシート状部材55の巻取り動作について詳述する。
まず、図4(A)に示すように、シート状部材55の巻取り動作が開始される前は、シート状部材55(第3保持部55d)によって、収容袋54の排出口54aが封止された状態である。
そして、現像装置5のウォーミングアップ動作(空駆動)にともない巻取り軸56の反時計方向の回転駆動が開始されると、シート状部材55にかかるテンションによって、図4(B)に示すように、まず、第3保持部55dが収容袋54から剥がれて排出口54aが開放される。これにより、収容袋54から現像装置5の内部(主部)への白矢印方向のトナー供給が開始される。
そして、巻取り軸56の回転がさらに進められると、シート状部材55にかかるテンションによって、図4(C)に示すように、次に切断部55cが切断されて、シート状部材55は収容袋側シート部55eと巻取り軸側シート部55fとに分割される。
そして、巻取り軸56がさらに回転されることにより、図4(D)に示すように、切断部55cで切断され分割された巻取り軸56の側のシート状部材(巻取り軸側シート部55f)が巻取り軸56にすべて巻き取られることになる。
ここで、図4(C)を参照して、シート状部材55の切断時には、巻取り軸56と第1保持部55aとを略直線状に結んだ位置に切断部55cが達したときに、切断部55cにテンションがかかって切断されることになる。そのため、切断後の収容袋側シート部55eの自由端側(第1保持部55aとは反対側の端部である。)は、供給ローラ52の上方で垂れ下がるのではなくて、供給ローラ52側からみて巻取り軸56の裏側で垂れ下がった状態になる。したがって、切断後に収容袋54に第1保持部55aで保持された収容袋側シート部55eが供給ローラ52に巻き込まれる不具合は生じない。また、先に説明したように、巻取り軸側シート部55fは、巻取り軸56にすべて巻き取られているため、巻取り軸側シート部55fが供給ローラ52に巻き込まれる不具合も生じない。
また、上述したように、シート状部材55の巻取り動作において、シート状部材55にテンションがかかったときに、まず、第3保持部55dが収容袋54から剥がれて、次に切断部55cが切断されることになる。このような動作の順番が逆転しないように、第3保持部55dの保持力(収容袋54に対する貼着力)は、切断部55cの切断力(切断部55cを切断するのに要する力)よりも小さくなるように設定している。また、第1保持部55aの保持力(収容袋54に対する貼着力)や、第2保持部55bの保持力(巻取り軸56に保持される力)は、切断部55cの切断力よりも充分に大きくなるように設定している。また、シート状部材55は、切断部55c以外の部分は、上述した巻取り動作時にかかるテンションによって切断されない充分な強度を有している。
このように、本実施の形態における現像装置5(現像剤収容容器)は、シート状部材55の巻取り動作において、排出口54aを開放した後のシート状部材55のすべて(長いシート状部材55)が巻取り軸56によって巻き取られるのではなく、排出口54aを開放した後にシート状部材55を切断して短い巻取り軸側シート部55fのみが巻取り軸56によって巻き取られることになる。そのため、収容袋54の排出口54aと供給ローラ52との間にシート状部材55の巻き込みを防止するための遮蔽部材を設置しなくても、シート状部材55が供給ローラ52に巻き込まれることはない。そして、そのような遮蔽部材が設置されていないため、排出口54aから排出されたトナーTが供給ローラ52(現像装置5の内部)に効率的かつ充分に供給されて、画像濃度低下などの異常画像が生じにくくなる。さらに、そのような遮蔽部材上にトナーが堆積して、残トナー量が多くなってしまったり、堆積したトナーが凝集してしまったりする不具合も生じないことになる。
また、排出口54aを開放した後にシート状部材55を切断して短い巻取り軸側シート部55fと収容袋側シート部55eとに分割するため、シート状部材(巻取り軸側シート部55f、収容袋側シート部55e)によって排出口54aからのトナーTのスムーズな排出が妨げられる不具合も生じにくくなる。さらに、巻取り軸56によるシート状部材(巻取り軸側シート部55f)の巻取り時間も短くなるため、現像装置5のウォーミングアップにかかる時間も短縮される。
<変形例>
図5は、変形例としてのシート状部材55における切断部55cの近傍を示す側面図である。また、図6は、変形例において巻取り軸56を回転させてシート状部材55を巻き取る動作を示す概略図であって、本実施の形態における図4に対応する図である。
図5に示すように、変形例におけるシート状部材55は、切断部55cを境にして収容袋54の側(収容袋側シート部55e)の材料と巻取り軸56の側(巻取り軸側シート部55f)との材料とが異なり、それぞれが切断部55cで接着されたものである。具体的に、変形例では、収容袋側シート部55eを比較的コシの弱いポリウレタンなどの材料で形成して、巻取り軸側シート部55fを比較的コシの強いマイラーなどの材料で形成して、双方55e、55fを切断部55cで重ねた状態で接着剤を介して接着している。
このように構成した場合にも、図6(A)~(D)に示すように、現像装置5が使用開始されるときに、本実施の形態のものと同様にシート状部材55が巻取られることになる。すなわち、シート状部材55の巻取り動作において、シート状部材55にテンションがかかったときに、まず、第3保持部55dが収容袋54から剥がれて、次に切断部55c(接着部)が切り離されることになる。また、このような動作の順番が逆転しないように、第3保持部55dの保持力(収容袋54に対する貼着力)は、切断部55cの接着力(切断部55cを切り離すのに要する力)よりも小さくなるように設定している。また、第1保持部55aの保持力(収容袋54に対する貼着力)や、第2保持部55bの保持力(巻取り軸56に保持される力)は、切断部55cの接着力よりも充分に大きくなるように設定している。また、シート状部材55は、切断部55c以外の部分は、上述した巻取り動作時にかかるテンションによって切断されない充分な強度を有している。
ここで、図6(D)を参照して、変形例では、巻取り軸56が所定方向(図6の反時計方向である。)に回転されることにより、切断部55cで切断され分割された巻取り軸56の側のシート状部材(巻取り軸側シート部55f)の一部のみが巻取り軸56に巻き取られて、巻取り軸56に巻き取られなかった部分が巻取り軸56とともに回転して現像装置5内(容器内)のトナーTを撹拌するように構成されている。
すなわち、シート状部材55の巻取り動作(収容袋54からのトナーTの排出)が終了したときに、図6(D)に示すように、巻取り軸56から巻取り軸側シート部55fの一部が略径方向に突き出した状態になる。そして、その状態で現像装置5の駆動とともに、巻取り軸56が回転駆動されながら、通常の現像工程がおこなわれることになる。そのとき、巻取り軸56は、突出した巻取り軸側シート部55f(比較的コシの強い材料で形成されている。)の部分が撹拌部材として機能して、現像装置5内のトナーTを撹拌してトナーTの凝集を軽減することになる。
なお、変形例における巻取り軸側シート部55fは、切断部55c側の幅を、その他の部分の幅より大きく形成している。そして、その幅を大きく形成した部分が、巻取り軸56に形成した突起に引っ掛かって、それ以上巻き取れないようになっている。そして、その巻き取れない部分が、巻取り軸56から突出して撹拌部材として機能することになる。
以上説明したように、本実施の形態における現像装置5(現像剤収容容器)は、内部に収容されたトナーT(現像剤)を排出するための排出口54aが形成された収容袋54と、その一端側が収容袋54に保持されて排出口54aを封止するシート状部材55と、シート状部材55の他端側が保持された巻取り軸56と、が設けられている。そして、巻取り軸56が所定方向に回転されることにより、シート状部材55が巻取り軸56に巻き取られて排出口54aが開放されて、その後にシート状部材55が巻取り方向中央部の切断部55cで切断されて収容袋54の側と巻取り軸56の側とに分割される。
これにより、シート状部材が他の部材に巻き込まれることなく巻取り軸に短時間で巻き取られ、収容袋の排出口から現像剤がスムーズに排出されて内部に充分に供給される。
なお、本実施の形態においては、現像剤収容容器としての現像装置5が、感光体ドラム1(像担持体)と帯電ローラ4とクリーニング装置2とともに一体化されたプロセスカートリッジ6として構成されている場合に対して、本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、現像装置5が単体で画像形成装置本体100に対して着脱されるユニットして構成されている場合であっても、当然に本発明を適用することができる。そして、そのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置と、像担持体上をクリーニングするクリーニング装置と、のうち少なくとも1つと、像担持体と、が一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるユニットと定義する。
また、本実施の形態では、現像ローラ51が感光体ドラム1に対してギャップをあけずに当接するように構成された接触式の1成分現像方式の現像装置5(現像剤収容容器)に対して、本発明を適用した。これに対して、現像ローラが感光体ドラムに対してギャップをあけて対向するように構成された非接触式の1成分現像方式の現像装置に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、トナーTのみからなる1成分現像剤が収容された現像装置5に対して、本発明を適用した。これに対して、トナーTとキャリアとからなる2成分現像剤が収容された現像装置に対しても、本発明を適用することができる。その場合、収容袋54には、トナーに加えてキャリア、すなわち2成分現像剤を収容することができる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施の形態では、1つの作像部(プロセスカートリッジ6)によってシートPにトナー像が転写されるモノクロ画像形成装置100に対して、本発明を適用した。これに対して、複数の作像部によって中間転写ベルトなどの中間転写体にトナー像が1次転写されて、中間転写体からシートにトナー像が2次転写されるカラー画像形成装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、収容袋54や巻取り軸56やシート状部材55などで構成された現像剤収容容器を、現像ローラ51や供給ローラ52やドクターブレード53などで構成された現像装置5と一体化したが、現像剤収容容器と現像装置とを別々に設けて、現像剤収容容器と現像装置とを着脱可能に設置することもできる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 感光体ドラム(像担持体)、
5 現像装置(現像剤収容容器)、
6 プロセスカートリッジ、
51 現像ローラ(現像剤担持体)、
52 ドクターブレード(現像剤規制部材)、
53 供給ローラ(現像剤供給部材)、
54 収容袋、
54a 排出口、
55 シート状部材(封止部材)、
55a 第1保持部(シート状部材の一端側)、
55b 第2保持部(シート状部材の他端側)、
55c 切断部、
55d 第3保持部、
55e 収容袋側シート部、
55f 巻取り軸側シート部、
56 巻取り軸、
100 画像形成装置(画像形成装置本体)、
T トナー(現像剤)。
特開2013-137522号公報

Claims (8)

  1. 内部に収容された現像剤を排出するための排出口が形成された収容袋と、
    その一端側が前記収容袋に保持されて、前記排出口を封止するシート状部材と、
    前記シート状部材の他端側が保持された巻取り軸と、
    を備え、
    前記巻取り軸が所定方向に回転されることにより、前記シート状部材が前記巻取り軸に巻き取られて前記排出口が開放されて、その後に前記シート状部材が巻取り方向中央部の切断部で切断されて前記収容袋の側と前記巻取り軸の側とに分割され、
    前記シート状部材は、前記切断部を境にして前記収容袋の側の材料と前記巻取り軸の側との材料とが異なり、それぞれが前記切断部で接着されたものであることを特徴とする現像剤収容容器。
  2. 前記巻取り軸が前記所定方向に回転されることにより、前記切断部で切断され分割された前記巻取り軸の側のシート状部材が前記巻取り軸にすべて巻き取られることを特徴とする請求項1に記載の現像剤収容容器。
  3. 内部に収容された現像剤を排出するための排出口が形成された収容袋と、
    その一端側が前記収容袋に保持されて、前記排出口を封止するシート状部材と、
    前記シート状部材の他端側が保持された巻取り軸と、
    を備え、
    前記巻取り軸が所定方向に回転されることにより、前記シート状部材が前記巻取り軸に巻き取られて前記排出口が開放されて、その後に前記シート状部材が巻取り方向中央部の切断部で切断されて前記収容袋の側と前記巻取り軸の側とに分割され、
    前記巻取り軸が前記所定方向に回転されることにより、前記切断部で切断され分割された前記巻取り軸の側のシート状部材の一部のみが前記巻取り軸に巻き取られて、前記巻取り軸に巻き取られなかった部分が前記巻取り軸とともに回転して容器内の現像剤を撹拌することを特徴とする現像剤収容容器。
  4. 前記シート状部材は、1つの材料で形成されて、
    前記切断部は、ミシン目が形成された部分であることを特徴とする請求項3に記載の現像剤収容容器。
  5. 請求項1~請求項4のいずれかに記載の現像剤収容容器が一体化されたことを特徴とする現像装置。
  6. 像担持体に対向又は当接する現像ローラと、
    前記排出口の下方に配置されて、前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  7. 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるプロセスカートリッジであって、
    請求項5又は請求項6に記載の現像装置を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 請求項5又は請求項6に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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