JP2533350B2 - プロセスカ―トリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
プロセスカ―トリッジ及び画像形成装置Info
- Publication number
- JP2533350B2 JP2533350B2 JP63019178A JP1917888A JP2533350B2 JP 2533350 B2 JP2533350 B2 JP 2533350B2 JP 63019178 A JP63019178 A JP 63019178A JP 1917888 A JP1917888 A JP 1917888A JP 2533350 B2 JP2533350 B2 JP 2533350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- process cartridge
- driving force
- forming apparatus
- image forming
- image
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に
関する。
関する。
従来のプロセスカートリッジにおいては、未使用のプ
ロセスカートリッジを使用するにあたり、プロセスカー
トリッジ内のトナーを密閉するためトナー容器のトナー
供給口を覆って貼りつけたシールを使用者が引き抜いた
後、使用を開始している。
ロセスカートリッジを使用するにあたり、プロセスカー
トリッジ内のトナーを密閉するためトナー容器のトナー
供給口を覆って貼りつけたシールを使用者が引き抜いた
後、使用を開始している。
上記従来例に示す様に、使用者は前記シールの引き抜
き操作を行なわなければならなかった。
き操作を行なわなければならなかった。
本発明は使用者の手をわずらわすことなく前記シール
の引き抜きを行なうことのできるプロセスカートリッジ
及び画像形成装置を提供することを目的とする。
の引き抜きを行なうことのできるプロセスカートリッジ
及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ
において、 感光体と、 前記感光体に作用するプロセス手段と、 前記感光体に形成された潜像を現像するためのトナー
を前記感光体へ供給するために、前記トナーを収納する
トナー収納手段のトナー供給口を塞いでいるシールを巻
き取るための巻き取り部材と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、前記画像形成装置本体に設けられた駆動力伝達
部材と係合して、画像形成装置本体からプロセスカート
リッジが画像形成を行うための駆動力の伝達を受けるた
めの駆動力受け手段と、 画像形成に先だって前記シールを巻き取りるために、
前記巻き取り部材を回転させるための駆動力を前記駆動
力受け手段から受けとって前記巻き取り部材へ伝達し、
前記巻き取り部材が前記シールを巻き取り終了後には、
画像形成中に前記巻き取り部材が回転しないように前記
駆動力受け手段からの駆動力の伝達を断ち切ることので
きる駆動力伝達手段と、 を有し、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、画像形成に先だって前記シールを巻き取って前
記トナー供給口を開封し、画像形成中には前記巻き取り
部材が回転しないように構成したことを特徴とするプロ
セスカートリッジである。
において、 感光体と、 前記感光体に作用するプロセス手段と、 前記感光体に形成された潜像を現像するためのトナー
を前記感光体へ供給するために、前記トナーを収納する
トナー収納手段のトナー供給口を塞いでいるシールを巻
き取るための巻き取り部材と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、前記画像形成装置本体に設けられた駆動力伝達
部材と係合して、画像形成装置本体からプロセスカート
リッジが画像形成を行うための駆動力の伝達を受けるた
めの駆動力受け手段と、 画像形成に先だって前記シールを巻き取りるために、
前記巻き取り部材を回転させるための駆動力を前記駆動
力受け手段から受けとって前記巻き取り部材へ伝達し、
前記巻き取り部材が前記シールを巻き取り終了後には、
画像形成中に前記巻き取り部材が回転しないように前記
駆動力受け手段からの駆動力の伝達を断ち切ることので
きる駆動力伝達手段と、 を有し、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、画像形成に先だって前記シールを巻き取って前
記トナー供給口を開封し、画像形成中には前記巻き取り
部材が回転しないように構成したことを特徴とするプロ
セスカートリッジである。
またさらに前記課題を解決する他の本発明は プロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像
を形成するための画像形成装置において、 a、感光体と、 前記感光体に作用するプロセス手段と、 前記感光体に形成された潜像を現像するためのトナー
を前記感光体へ供給するために、前記トナーを収納する
トナー収納手段のトナー供給口を塞いでいるシールを巻
き取るための巻き取り部材と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、前記画像形成装置本体に設けられた駆動力伝達
部材と係合して、画像形成装置本体からプロセスカート
リッジが画像形成を行うための駆動力の伝達を受けるた
めの駆動力受け手段と、 画像形成に先だって前記シールを巻き取りるために、
前記巻き取り部材を回転させるための駆動力を前記駆動
力受け手段から受けとって前記巻き取り部材へ伝達し、
前記巻き取り部材が前記シールを巻き取り終了後には、
画像形成中に前記巻き取り部材が回転しないように前記
駆動力受け手段からの駆動力の伝達を断ち切ることので
きる駆動力伝達手段と、 を有し、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、画像形成に先だって前記シールを巻き取って前
記トナー供給口を開封し、画像形成中には前記巻き取り
部材が回転しないように構成したプロセスカート理事を
装着可能な装着部と、 b、前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有
する駆動力受け手段と係合して前記駆動力受け手段に駆
動力を伝達するために駆動力伝達部材と、 を有することを特徴とする画像形成装置である。
を形成するための画像形成装置において、 a、感光体と、 前記感光体に作用するプロセス手段と、 前記感光体に形成された潜像を現像するためのトナー
を前記感光体へ供給するために、前記トナーを収納する
トナー収納手段のトナー供給口を塞いでいるシールを巻
き取るための巻き取り部材と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、前記画像形成装置本体に設けられた駆動力伝達
部材と係合して、画像形成装置本体からプロセスカート
リッジが画像形成を行うための駆動力の伝達を受けるた
めの駆動力受け手段と、 画像形成に先だって前記シールを巻き取りるために、
前記巻き取り部材を回転させるための駆動力を前記駆動
力受け手段から受けとって前記巻き取り部材へ伝達し、
前記巻き取り部材が前記シールを巻き取り終了後には、
画像形成中に前記巻き取り部材が回転しないように前記
駆動力受け手段からの駆動力の伝達を断ち切ることので
きる駆動力伝達手段と、 を有し、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、画像形成に先だって前記シールを巻き取って前
記トナー供給口を開封し、画像形成中には前記巻き取り
部材が回転しないように構成したプロセスカート理事を
装着可能な装着部と、 b、前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有
する駆動力受け手段と係合して前記駆動力受け手段に駆
動力を伝達するために駆動力伝達部材と、 を有することを特徴とする画像形成装置である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
なお以下説明する実施例は、少くともトナー容器と現
像器を有し、トナー容器のトナー供給口がシールによっ
て密封され、使用前トナー容器に連設した現像器へのト
ナーの供給を阻止してあるプロセスカートリッジ及び前
記プロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置であ
って、該シールの一端をプロセスカートリッジに回転自
在に設けた巻き取り軸に固定し、該プロセスカートリッ
ジを画像形成装置の本体に装着する際、又は装着後に、
該巻き取り軸を回転させる原動側部材を画像形成装置の
本体側に有すると共に前記巻き取り軸に連動し、プロセ
スカートリッジを画像形成装置の本体に装着することに
より前記原動側部材と係合する受動側部材をプロセスカ
ートリッジ側に設けたプロセスカートリッジ及び前記プ
ロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置である。
像器を有し、トナー容器のトナー供給口がシールによっ
て密封され、使用前トナー容器に連設した現像器へのト
ナーの供給を阻止してあるプロセスカートリッジ及び前
記プロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置であ
って、該シールの一端をプロセスカートリッジに回転自
在に設けた巻き取り軸に固定し、該プロセスカートリッ
ジを画像形成装置の本体に装着する際、又は装着後に、
該巻き取り軸を回転させる原動側部材を画像形成装置の
本体側に有すると共に前記巻き取り軸に連動し、プロセ
スカートリッジを画像形成装置の本体に装着することに
より前記原動側部材と係合する受動側部材をプロセスカ
ートリッジ側に設けたプロセスカートリッジ及び前記プ
ロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置である。
さて第1図は、プロセスカートリッジの一部断面で示
す正面図である。図において、感光体ドラム1はプロセ
スカートリッジに回転自在に支持されており、不図示の
画像形成装置の本体にプロセスカートリッジを装着する
ことにより該本体側の原動側部材と連結され、駆動され
るようになっている。感光体ドラム1の周囲には一次帯
電器17、光学系より送られる原稿像25を導き入れる窓1
8、現像器19、クリーナ21が配設されている。プロセス
カートリッジを画像形成装置の本体に装着すると画像形
成装置の本体に設けた転写帯電器23が感光体ドラム1に
作用する位置に配置される。
す正面図である。図において、感光体ドラム1はプロセ
スカートリッジに回転自在に支持されており、不図示の
画像形成装置の本体にプロセスカートリッジを装着する
ことにより該本体側の原動側部材と連結され、駆動され
るようになっている。感光体ドラム1の周囲には一次帯
電器17、光学系より送られる原稿像25を導き入れる窓1
8、現像器19、クリーナ21が配設されている。プロセス
カートリッジを画像形成装置の本体に装着すると画像形
成装置の本体に設けた転写帯電器23が感光体ドラム1に
作用する位置に配置される。
感光体ドラム1が図示矢印方向に回転させられると、
一次帯電器17により感光体ドラム1の外周は一様に帯電
され、窓18を通じて入る原稿像25が感光体ドラム1に結
像して潜像を形成する。感光体ドラム1が更に回転する
と、現像器19内のトナーは現像スリーブ2により感光体
ドラム1に向けて送り出され、該潜像はトナー像とな
る。該トナー像は転写帯電器23により、装置本体の給紙
通路22を通じて送り込まれる転写材に転写され、不図示
の分離手段により感光体ドラム1から分離された転写材
は画像形成装置の本体側の給送路24を通じて不図示の定
着器に送られ定着されて機外に送り出される。転写後、
感光体ドラム1は更に回転して、クリーナ21により残ト
ナーを除去される。
一次帯電器17により感光体ドラム1の外周は一様に帯電
され、窓18を通じて入る原稿像25が感光体ドラム1に結
像して潜像を形成する。感光体ドラム1が更に回転する
と、現像器19内のトナーは現像スリーブ2により感光体
ドラム1に向けて送り出され、該潜像はトナー像とな
る。該トナー像は転写帯電器23により、装置本体の給紙
通路22を通じて送り込まれる転写材に転写され、不図示
の分離手段により感光体ドラム1から分離された転写材
は画像形成装置の本体側の給送路24を通じて不図示の定
着器に送られ定着されて機外に送り出される。転写後、
感光体ドラム1は更に回転して、クリーナ21により残ト
ナーを除去される。
第2図、第3図は第1図のA−A矢視図である。図に
おいて、感光体ドラム1の端部には平歯車1aが固定され
ている。平歯車1aと平歯車6、平歯車6と平歯車7がか
み合っている。平歯車6はプロセスカートリッジの枠体
に固定されたねじ軸9にねじ込まれている。平歯車7は
不図示の軸受に支持された巻き取り軸8に固定されてい
る。これら、平歯車1a,6,7は画像形成装置の本体側に備
える原動側部材が感光体ドラム1と係合することによ
り、巻き取り軸8が回転させられるように巻き取り軸8
に連動する受動側部材である。この例では感光体ドラム
1を介在しているが、原動側部材と受動側部材がプロセ
スカートリッジ装着時に直接係合するようにしてもよ
い。
おいて、感光体ドラム1の端部には平歯車1aが固定され
ている。平歯車1aと平歯車6、平歯車6と平歯車7がか
み合っている。平歯車6はプロセスカートリッジの枠体
に固定されたねじ軸9にねじ込まれている。平歯車7は
不図示の軸受に支持された巻き取り軸8に固定されてい
る。これら、平歯車1a,6,7は画像形成装置の本体側に備
える原動側部材が感光体ドラム1と係合することによ
り、巻き取り軸8が回転させられるように巻き取り軸8
に連動する受動側部材である。この例では感光体ドラム
1を介在しているが、原動側部材と受動側部材がプロセ
スカートリッジ装着時に直接係合するようにしてもよ
い。
第1図に示すようにトナー容器5のトナー供給口5aを覆
うようにしてシール3をトナー容器5に貼りつけること
により、トナー容器5内のトナー4を密閉してある。シ
ール3はトナー供給口5aの下縁部で折り返して前記巻き
取り軸8に向かってのび、巻き取り軸8にはシール3の
一端が固定されている。
うようにしてシール3をトナー容器5に貼りつけること
により、トナー容器5内のトナー4を密閉してある。シ
ール3はトナー供給口5aの下縁部で折り返して前記巻き
取り軸8に向かってのび、巻き取り軸8にはシール3の
一端が固定されている。
次に作用をのべる。一般的に画像形成装置は電源ON毎
に感光体ドラム1上の残留電荷を消去する目的で感光体
ドラム1を電子写真工程に入る前に前回転させる。この
前回転により平歯車1aが回転し、平歯車6に回転を与
え、平歯車6は平歯車7を回転させる。これにより巻き
取り軸8が回転し、シール3を巻き取る。この事により
トナー容器5の供給口5aは開封され、トナー4が現像器
19内に供給され、現像スリーブ2に接触し、画像形成装
置は自動的に使用可能の状態となる。又、同時に回転を
つづけていた平歯車6はねじ軸9上で回転して、軸方向
に移動し、第3図に示す様にシール3を巻き取り軸8が
巻き取り終了後、平歯車6と平歯車1aのかみ合いは外れ
る。これにより役目を果たした平歯車6,7及び巻き取り
軸8は自動的に停止し不要な駆動力を絶たれる。
に感光体ドラム1上の残留電荷を消去する目的で感光体
ドラム1を電子写真工程に入る前に前回転させる。この
前回転により平歯車1aが回転し、平歯車6に回転を与
え、平歯車6は平歯車7を回転させる。これにより巻き
取り軸8が回転し、シール3を巻き取る。この事により
トナー容器5の供給口5aは開封され、トナー4が現像器
19内に供給され、現像スリーブ2に接触し、画像形成装
置は自動的に使用可能の状態となる。又、同時に回転を
つづけていた平歯車6はねじ軸9上で回転して、軸方向
に移動し、第3図に示す様にシール3を巻き取り軸8が
巻き取り終了後、平歯車6と平歯車1aのかみ合いは外れ
る。これにより役目を果たした平歯車6,7及び巻き取り
軸8は自動的に停止し不要な駆動力を絶たれる。
以上の実施例では、駆動力を感光体ドラム1を介して
間接に本体側の原動側部材より得る力より得ているがこ
れに限定するものではなく、画像形成装置の本体側の歯
車等の原動側部材より直接に得る事も可能である。
間接に本体側の原動側部材より得る力より得ているがこ
れに限定するものではなく、画像形成装置の本体側の歯
車等の原動側部材より直接に得る事も可能である。
実施例はシール3の巻き取りのための巻き取り軸8を
感光体ドラム1の軸方向と一致させている。又、プロセ
スカートリッジを本体14へ装着する際、感光体ドラム1
の軸方向へ装着する画像形成装置に関しても本発明は有
効である。
感光体ドラム1の軸方向と一致させている。又、プロセ
スカートリッジを本体14へ装着する際、感光体ドラム1
の軸方向へ装着する画像形成装置に関しても本発明は有
効である。
実施例では巻き取り軸8の駆動力を得るために歯車を
使用しているが、ローラ等の回転体を使用した場合も同
様の効果が得られる。
使用しているが、ローラ等の回転体を使用した場合も同
様の効果が得られる。
実施例では巻き取り軸8の駆動力を得るために歯車を
使用しているが、ローラ等の回転体を使用した場合も同
様の効果が得られる。
使用しているが、ローラ等の回転体を使用した場合も同
様の効果が得られる。
前述実施例は、プロセスカートリッジを画像形成装置
の本体へ装着して、シールを自動的にはがすことによ
り、未使用のカートリッジを使用可能な状態とするもの
であり、使用者はシールをはがす操作をする必要がなく
なり、剥離後のトナーの付着したシールに触れることも
なく、カートリッジの交換を行うことができる。
の本体へ装着して、シールを自動的にはがすことによ
り、未使用のカートリッジを使用可能な状態とするもの
であり、使用者はシールをはがす操作をする必要がなく
なり、剥離後のトナーの付着したシールに触れることも
なく、カートリッジの交換を行うことができる。
また、シールを未開封のまま誤まってカートリッジを
使用するおそれがなくなるなどの効果がある。
使用するおそれがなくなるなどの効果がある。
またさらに、前述実施例は、シール3の巻き取りのた
めの巻き取り軸8を感光体ドラム1の軸方向と一致させ
ている。すなわち前述各実施例は、前記巻き取り軸8を
感光体ドラム1の軸線に沿って配置している。そこで前
述各実施例によれば、プロセスカートリッジに巻き取り
軸8を効果的に組み込むことができる。したがって、巻
き取り軸を組み込むことによってプロセスカートリッジ
が大型化することを極力防ぐことができる。さらに、装
置本体から受けた駆動力を前記巻き取り軸8までコスト
の安い平歯車列で伝達することができるのでコストの低
減も実現した。
めの巻き取り軸8を感光体ドラム1の軸方向と一致させ
ている。すなわち前述各実施例は、前記巻き取り軸8を
感光体ドラム1の軸線に沿って配置している。そこで前
述各実施例によれば、プロセスカートリッジに巻き取り
軸8を効果的に組み込むことができる。したがって、巻
き取り軸を組み込むことによってプロセスカートリッジ
が大型化することを極力防ぐことができる。さらに、装
置本体から受けた駆動力を前記巻き取り軸8までコスト
の安い平歯車列で伝達することができるのでコストの低
減も実現した。
本発明は、シールを自動的に巻き取って、トナー供給
口を開放することのできるプロセスカートリッジ及び画
像形成装置を提供することができる。またさらに本発明
によれば、プロセスカートリッジが画像形成を行うため
に画像形成装置本体から受けた、駆動力を巻き取り部材
を回転指せるために兼用してプロセスカートリッジの小
型化を実現したにもかかわらず、画像の品質を維持する
ことができる。
口を開放することのできるプロセスカートリッジ及び画
像形成装置を提供することができる。またさらに本発明
によれば、プロセスカートリッジが画像形成を行うため
に画像形成装置本体から受けた、駆動力を巻き取り部材
を回転指せるために兼用してプロセスカートリッジの小
型化を実現したにもかかわらず、画像の品質を維持する
ことができる。
図面は何れも本発明の実施例を示し、第1図はプロセス
カートリッジの一部断面を含む正面図、第2図、第3図
は第1図のA−A矢視図である。 1……感光体ドラム、2……現像スリーブ、3……シー
ル、4……トナー、5……トナー容器、6,7……平歯
車、8……巻き取り軸
カートリッジの一部断面を含む正面図、第2図、第3図
は第1図のA−A矢視図である。 1……感光体ドラム、2……現像スリーブ、3……シー
ル、4……トナー、5……トナー容器、6,7……平歯
車、8……巻き取り軸
Claims (10)
- 【請求項1】画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
ートリッジにおいて、 感光体と、 前記感光体に作用するプロセス手段と、 前記感光体に形成された潜像を現像するためのトナーを
前記感光体へ供給するために、前記トナーを収納するト
ナー収納手段のトナー供給口を塞いでいるシールを巻き
取るための巻き取り部材と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
際に、前記画像形成装置本体に設けられた駆動力伝達部
材と係合して、画像形成装置本体からプロセスカートリ
ッジが画像形成を行うための駆動力の伝達を受けるため
の駆動力受け手段と、 画像形成に先だって前記シールを巻き取りるために、前
記巻き取り部材を回転させるための駆動力を前記駆動力
受け手段から受けとって前記巻き取り部材へ伝達し、前
記巻き取り部材が前記シールを巻き取り終了後には、画
像形成中に前記巻き取り部材が回転しないように前記駆
動力受け手段からの駆動力の伝達を断ち切ることのでき
る駆動力伝達手段と、 を有し、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
際に、画像形成に先だって前記シールを巻き取って前記
トナー供給口を開封し、画像形成中には前記巻き取り部
材が回転しないように構成したことを特徴とするプロセ
スカートリッジ。 - 【請求項2】前記駆動力受け手段は、前記プロセスカー
トリッジが画像形成を行うために前記感光体を回転させ
るための駆動力を前記画像形成装置本体から受ける特許
請求の範囲第1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項3】前記駆動力受け手段は、前記感光体を回転
させるためにドラム形上の前記感光体の端部に取り付け
られた平歯車である特許請求の範囲第2項に記載のプロ
セスカートリッジ。 - 【請求項4】前記駆動力伝達手段は、ねじ軸に設けられ
た平歯車を有し、前記平歯車は前記ねじ軸上で回転し軸
方向へ移動して、噛合している平歯車との噛合が外れる
ことによって、駆動力の伝達を断ち切ることができる特
許請求の範囲第1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項5】前記駆動力伝達手段は、前記駆動力受け手
段としての平歯車が前記画像形成装置本体から受けた駆
動力を前記巻き取り部材まで平歯車で伝達する特許請求
の範囲第1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項6】前記巻き取り部材は前記感光体の軸線に沿
って設けられている特許請求の範囲第1項に記載のプロ
セスカートリッジ。 - 【請求項7】前記プロセス手段は帯電器である特許請求
の範囲第1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項8】前記プロセス手段は現像器である特許請求
の範囲第1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項9】前記プロセス手段はクリーナである特許請
求の範囲第1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項10】プロセスカートリッジを着脱可能で、記
録媒体に画像を形成するための画像形成装置において、 a、感光体と、 前記感光体に作用するプロセス手段と、 前記感光体に形成された潜像を現像するためのトナーを
前記感光体へ供給するために、前記トナーを収納するト
ナー収納手段のトナー供給口を塞いでいるシールを巻き
取るための巻き取り部材と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
際に、前記画像形成装置本体に設けられた駆動力伝達部
材と係合して、画像形成装置本体からプロセスカートリ
ッジが画像形成を行うための駆動力の伝達を受けるため
の駆動力受け手段と、 画像形成に先だって前記シールを巻き取りるために、前
記巻き取り部材を回転させるための駆動力を前記駆動力
受け手段から受けとって前記巻き取り部材へ伝達し、前
記巻き取り部材が前記シールを巻き取り終了後には、画
像形成中に前記巻き取り部材が回転しないように前記駆
動力受け手段からの駆動力の伝達を断ち切ることのでき
る駆動力伝達手段と、 を有し、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
際に、画像形成に先だって前記シールを巻き取って前記
トナー供給口を開封し、画像形成中には前記巻き取り部
材が回転しないように構成したプロセスカートリッジを
装着可能な装着部と、 b、前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有
する駆動力受け手段と係合して前記駆動力受け手段に駆
動力を伝達するための駆動力伝達部材と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63019178A JP2533350B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | プロセスカ―トリッジ及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63019178A JP2533350B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | プロセスカ―トリッジ及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01193872A JPH01193872A (ja) | 1989-08-03 |
JP2533350B2 true JP2533350B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=11992095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63019178A Expired - Lifetime JP2533350B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | プロセスカ―トリッジ及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533350B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3248822B2 (ja) * | 1994-11-21 | 2002-01-21 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
JPH08314247A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-29 | Canon Inc | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2001034055A (ja) | 1999-02-18 | 2001-02-09 | Canon Inc | 現像剤収納容器及びカートリッジ |
JP3943761B2 (ja) * | 1999-06-08 | 2007-07-11 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JP2002023476A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-23 | Canon Inc | 現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JP5817170B2 (ja) | 2011-03-28 | 2015-11-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成構造体、画像形成装置および現像装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5961861A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-09 | Canon Inc | プロセスカ−トリツジ |
JPS622063U (ja) * | 1985-06-19 | 1987-01-08 | ||
JPH0452760Y2 (ja) * | 1986-02-20 | 1992-12-11 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63019178A patent/JP2533350B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH01193872A (ja) | 1989-08-03 |
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