JP6033103B2 - カートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

カートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、カートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及びこれを用いた画像形成装置に関するものである。
現像ローラを有し、現像ローラによって、電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を、現像剤を用いて可視像化する装置を現像装置という。
現像カートリッジとは、上記現像装置を一体的にカートリッジ化し、電子写真画像形成装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。
また、プロセスカートリッジとは、電子写真感光体ドラムと、この電子写真感光体ドラムに作用する現像装置とを一体的にカートリッジ化して、電子写真画像形成装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。
また、電子写真画像形成装置とは電子写真画像形成方式を用いてシート材に画像を形成するものである。
電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、LED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)プリンタ、レーザビームプリンタ等の電子写真プリンタ、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
従来の電子写真形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置には、電子写真感光体及びそれに作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
このようなプロセスカートリッジに用いられる現像装置では、現像剤(以下、「トナー」という)を収納するトナー室の中に直接、トナーが収納されている。
また、プロセスカートリッジ製造時のトナー充填工程でプロセスカートリッジの機内にトナーが飛散する。このため変形可能な内部容器にトナーを封入し、トナー室の中に収納するものが提案されている(特許文献1)。
特開平4−66980号公報
しかしながら、前述の特許文献1では内部容器(以下、「トナー袋」という)の底面が、トナーを排出する開口部に向けてトナーが自重で落ちるのに十分な傾斜を持たない構成においては、トナーの排出が困難な場合がある。
また、重力方向下側にトナー袋の開口部を形成出来ない構成においてもトナーの排出が困難な場合がある。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、可撓性の現像剤袋内の現像剤を良好に排出し、現像剤の残量を少なくすることが出来るカートリッジを提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係るカートリッジの代表的な構成は、画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、枠体と、開口を有し、前記枠体内部に配置され現像剤を内包する可撓性の現像剤袋と、前記現像剤袋に作用して前記開口から現像剤を排出する弾性部材と、を有し、前記弾性部材は前記現像剤袋と接することで自由状態から伸長され、前記伸長によって蓄積された弾性エネルギーが前記現像剤袋に作用して現像剤が前記開口から排出されることを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤袋の底面が現像剤を排出する開口に向けて現像剤が自重で落ちるのに十分な傾斜を持たない構成や、重力方向下側に現像剤袋の開口を形成出来ない構成がある。その構成においても弾性部材の伸長によって蓄積された弾性エネルギーが現像剤袋に作用して現像剤を開口から良好に排出出来る。
よって、可撓性の現像剤袋内の現像剤の残量を少なくすることが出来、現像剤袋内に内包された限られた量の現像剤でより多くの画像を形成することが出来る。
本発明に係るカートリッジの第1実施形態をプロセスカートリッジとして着脱可能な画像形成装置の構成を示す断面説明図である。 本発明に係るカートリッジを現像カートリッジ或いはプロセスカートリッジとして着脱する際に開閉扉を開いた画像形成装置本体及びカートリッジを示す斜視説明図である。 本発明に係るカートリッジの第1実施形態を適用したプロセスカートリッジの構成を示す断面説明図である。 本発明に係るカートリッジの第1実施形態を適用したプロセスカートリッジの構成を示す分解斜視図である。 クリーニングユニットの構成を示す分解斜視図である。 本発明に係るカートリッジの第1実施形態を適用した現像ユニットの構成を示す分解斜視図である。 本発明に係るカートリッジに適用可能な現像剤袋の構成を示す斜視説明図である。 本発明に係るカートリッジに適用可能な現像剤袋の構成を示す分解斜視図である。 (a),(b)は本発明に係るカートリッジに設けた現像剤袋の固定方法を説明する斜視図、(c)は本発明に係るカートリッジの第1実施形態に設けた弾性部材の固定方法を説明する斜視図である。 (a)〜(c)は第1実施形態のカートリッジに設けた現像剤袋の開封方法を示す断面説明図である。 (a),(b)は第1実施形態のカートリッジに設けた現像剤袋の開口から現像剤を排出する様子を示す現像ユニットの断面説明図である。 (a),(b)は第1実施形態のカートリッジに設けた現像剤袋の開口から現像剤を排出する様子を示す現像ユニットの断面説明図である。 (a),(b)は弾性部材の作用を説明する断面説明図、(c)は弾性部材のバネ定数の設定例を説明する図である。 (a)〜(c)は本発明に係るカートリッジの第2実施形態に設けた現像剤袋の開口から現像剤を排出する様子を示す現像ユニットの断面説明図である。 作用部材が現像剤袋に周期的に作用したときの該現像剤袋の挙動の実験結果を示す図である。 現像剤袋の配置構成を示す断面斜視図である。 (a),(b)は現像剤袋の開口と対向する位置の後面部に形成された折り目が現像剤を内包する空間側に突出する様子を示す断面説明図である。 本発明に係るカートリッジの第3実施形態に設けた弾性部材の固定位置を説明する分解斜視図である。 (a),(b)は第3実施形態の現像剤袋と弾性部材との位置関係を説明する現像ユニットの断面説明図である。 (a),(b)は第3実施形態の現像剤袋と弾性部材との位置関係を説明する平面図である。 第3実施形態の現像剤袋と弾性部材との位置関係を説明する現像ユニットの断面説明図である。 本発明に係るカートリッジの第4実施形態に設けた弾性部材の固定位置を説明する分解斜視図である。 第4実施形態の現像剤袋と弾性部材との位置関係を説明する平面図である。 本発明に係るカートリッジの第5実施形態に設けた弾性部材の固定位置を説明する分解斜視図である。
図により本発明に係るカートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の一実施形態を具体的に説明する。
先ず、図1〜図13を用いて本発明に係るカートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の第1実施形態の構成について説明する。
尚、以下の説明において、静電潜像が形成される像担持体となる感光ドラム62の回転軸方向をカートリッジBの長手方向とする。
また、カートリッジBの長手方向において、画像形成装置A本体(画像形成装置本体)から感光ドラム62が駆動力を受ける側を駆動側(図5の右側に示す駆動力受け部63a側)とし、その反対側を非駆動側とする。
図1及び図2を用いて画像形成装置Aの全体構成及び画像形成プロセスについて説明する。図1は、電子写真方式の画像形成装置A本体及びプロセスカートリッジ(以下、「カートリッジB」という)の断面図である。図3は、カートリッジBの断面図である。ここで、画像形成装置A本体とは、カートリッジBを除いた部分である。
<画像形成装置>
図1に示す画像形成装置Aは、カートリッジBを画像形成装置A本体に着脱自在とした電子写真技術を利用したレーザビームプリンタの一例である。カートリッジBが画像形成装置A本体に装着されたとき、カートリッジBの上側に露光手段となるレーザスキャナユニット3が配置される。
また、カートリッジBの下側に画像形成対象となるシート材Pを収容したシートトレイ4が配置されている。
更に、画像形成装置A本体には、シート材Pの搬送方向Dに沿って、ピックアップローラ5a、給送ローラ5b、搬送ローラ5c、レジストローラ5dが設けられている。更に、転写ガイド6、転写ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排出ローラ10、排出トレイ11等が順次配置されている。尚、定着装置9は、加熱ローラ9a及び加圧ローラ9bにより構成されている。
<画像形成プロセス>
次に、画像形成プロセス動作について説明する。プリントスタート信号に基づいて、感光ドラム62が図1の矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。
図示しない帯電バイアス電源により帯電バイアス電圧が印加された帯電ローラ66は、感光ドラム62の外周面に接触し、該感光ドラム62の外周面を均一に帯電する。
レーザスキャナユニット3は、画像情報に応じたレーザ光1を出力する。そのレーザ光1はカートリッジBの上面に設けられた露光窓部74を通り、感光ドラム62の外周面を走査露光する。これにより、感光ドラム62の外周面には画像情報に対応した静電潜像が形成される。
一方、図3に示すように、現像装置としての現像ユニット20において、トナー室29内の現像剤となるトナー2は、カートリッジB内(カートリッジ内)のトナー2を搬送する断面長円形状の搬送部材43が回転することによってトナー供給室28に搬送される。
トナー2は、固定磁石からなるマグネットローラ34の磁力により、現像剤担持体となる現像ローラ32の表面に担持される。トナー2は、現像ブレード42によって、摩擦帯電されつつ現像ローラ32の周面の層厚が規制される。そのトナー2は、静電潜像に応じて感光ドラム62の表面に転移して供給され、トナー像として可視像化される。
また、図1に示すように、レーザ光1の出力タイミングと合わせて、ピックアップローラ5a、給送ローラ5b、搬送ローラ5cによって、画像形成装置A本体の下部に設けられたシートトレイ4内に収納されたシート材Pが給送される。
そして、そのシート材Pが感光ドラム62の表面上に形成されたトナー像の書き出し位置とシート材Pの先端部位置とが一致するようにレジストローラ5dにより搬送される。そして、転写ガイド6を経由して、感光ドラム62と転写ローラ7とのニップ部からなる転写位置へ供給される。
そして、図示しない転写バイアス電源により転写ローラ7に転写バイアス電圧が印加され、感光ドラム62の表面に形成されたトナー像(画像)は、感光ドラム62と転写ローラ7との間の転写位置においてシート材Pに順次転写されていく。
トナー像が転写されたシート材Pは、感光ドラム62から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置9に搬送される。そして、シート材Pは、定着装置9を構成する加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部を通過する。
このニップ部で加圧・加熱定着処理が行われてトナー像はシート材Pに定着される。トナー像の定着処理を受けたシート材Pは、排出ローラ10まで搬送され、排出トレイ11に排出される。
一方、図3に示すように、転写後の感光ドラム62は、クリーニングブレード77により外周面上の残留トナーが除去されて、再び、画像形成プロセスに使用される。感光ドラム62の表面から除去された残留トナーTはクリーニングユニット60の廃トナー室71bに貯蔵される。
上記において、帯電ローラ66、現像ローラ32、クリーニングブレード77が感光ドラム62に作用する画像形成プロセス手段である。
<カートリッジの着脱操作>
次に、図2を用いて画像形成装置A本体に対するカートリッジBの着脱操作について説明する。図2は、カートリッジBを着脱するために開閉扉13を開いた画像形成装置A本体及びカートリッジBの斜視図である。
画像形成装置A本体には開閉扉13が回動可能に取り付けられている。この開閉扉13を開くとガイドレール12が備えてあり、カートリッジBはガイドレール12に沿って画像形成装置A本体内に装着される。
そして、画像形成装置A本体に設けられる図示しないモータにより駆動される駆動軸14が、図5の右側に示すカートリッジBに設けられた駆動力受け部63aと係合する。これにより、駆動力受け部63aと結合している感光ドラム62が画像形成装置A本体から駆動力を受けて回転する。更に、帯電ローラ66、現像ローラ32は、画像形成装置A本体の図示しない給電部により給電される。
<カートリッジの全体構成>
次に図3及び図4を用いてカートリッジBの全体構成について説明する。図4は、カートリッジBの構成を説明する分解斜視図である。
カートリッジBはクリーニングユニット60と現像ユニット20とを合体して構成される。クリーニングユニット60は、クリーニング枠体71、感光ドラム62、帯電ローラ66及びクリーニングブレード77等からなる。
一方、現像ユニット20は、枠体となるトナー収納容器21及び蓋22、現像容器23、サイド部材26L,26R、現像ブレード42、現像ローラ32、マグネットローラ34、搬送部材43、開口となるトナー排出穴103aを有する。そして、枠体となるトナー収納容器21内部(枠体内部)に配置され現像剤となるトナー2を内包する可撓性の現像剤袋となるトナー袋100、トナー2、付勢部材46等からなる。
これらクリーニングユニット60と現像ユニット20とを結合部材75によって互いに回動可能に結合することによってカートリッジBを構成する。具体的には、現像ユニット20の長手方向(現像ローラ32の軸方向)両端部の現像容器23に形成したアーム部23aL,23aRの先端部に、現像ローラ32の軸方向と平行な回動穴23bL,23bRが設けられている。
また、クリーニング枠体71の長手方向両端部には、ピン状の結合部材75を嵌入するための嵌入穴71aが形成されている。そして、アーム部23aL,23aRをクリーニング枠体71の所定の位置に合わせて、結合部材75を回動穴23bL、23bRと嵌入穴71aに挿入することで、クリーニングユニット60と現像ユニット20とが結合部材75を中心に回動可能に結合される。
このとき、アーム部23aL,23aRの根元に取り付けられた付勢部材46がクリーニング枠体71に設けられた当接部71dL,71dRと当接し、結合部材75を回動中心として現像ユニット20をクリーニングユニット60へ付勢している。これにより、図3に示す現像ローラ32は感光ドラム62の方向へ確実に押し付けられる。
そして、現像ローラ32の両端部に取り付けられた図6に示す間隔保持部材38によって、現像ローラ32は感光ドラム62から所定の間隔をもって保持される。
<クリーニングユニットの構成>
次に図5を用いてクリーニングユニット60の構成について説明する。図5は、クリーニングユニット60の構成を説明する斜視図である。
クリーニングブレード77は、板金からなる支持部材77aとウレタンゴム等の弾性材料からなる弾性部材77bからなり、支持部材77aの両端をビス91で固定することで、クリーニング枠体71に対して所定の位置に配置される。
弾性部材77bが感光ドラム62と当接し、感光ドラム62の外周面上から残留トナーを除去する。除去されたトナーTは図3に示すクリーニングユニット60の廃トナー室71bに貯蔵される。
図3及び図5に示すシール部材82〜85は、クリーニング枠体71の所定位置に両面テープ等で固定されている。図3に示すシール部材82は、カートリッジBの長手方向に渡って設けられ、クリーニングブレード77の支持部材77aの裏側から廃トナーTが漏出するのを防ぐ。図5に示すシール部材83は、クリーニングブレード77の弾性部材77bの長手方向両端部から廃トナーTが漏出するのを防ぐ。
図5に示すシール部材84は、クリーニングブレード77の弾性部材77bの長手方向両端部から廃トナーTが漏出するのを防止しつつ、感光ドラム62の表面上のトナーT等の付着物を拭き取る。シール部材85は、感光ドラム62の長手方向に渡って感光ドラム62に接して設けられ、クリーニングブレード77に対して感光ドラム62の回転方向上流側から廃トナーTが漏出するのを防ぐ。
図5に示す電極板81、付勢部材68、帯電ローラ軸受67L,67Rは、クリーニング枠体71に取り付けられる。帯電ローラ66の軸部66aは、帯電ローラ軸受67L,67Rに嵌め込まれる。
帯電ローラ66は付勢部材68によって、感光ドラム62に対して付勢されると共に、帯電ローラ軸受67L,67Rによって回転可能に支持される。そして、感光ドラム62の回転に伴って従動回転を行う。
尚、電極板81、付勢部材68、帯電ローラ軸受67L、軸部66aは導電性を有する。電極板81は、画像形成装置A本体の図示しない給電部に接触している。これらを給電経路として帯電ローラ66に給電する。
感光ドラム62はフランジ63,64と一体的に結合され、感光ドラムユニット61となる。この結合方法は、カシメ、接着、溶着等を用いる。フランジ64には、図示しないアース接点等が結合されている。また、フランジ63には、画像形成装置A本体から駆動力を受ける駆動力受け部63aと現像ローラ32に駆動を伝えるフランジギア部63bを有している。
軸受部材76がビス90によりクリーニング枠体71の駆動側に一体的に固定され、ドラム軸78がクリーニング枠体71の非駆動側に圧入固定される。そして、軸受部材76は、フランジ63と嵌合し、ドラム軸78は、フランジ64の穴64aと嵌合する。これにより、感光ドラムユニット61はクリーニング枠体71に回転可能に支持される。
保護部材79は、感光ドラム62の保護(遮光)及び露出が可能となるように、クリーニング枠体71に回動可能に支持される。付勢部材80は、保護部材79の駆動側の軸部79aRに取り付けられ、保護部材79を感光ドラム62を保護する向きに付勢する。保護部材79の非駆動側の軸部79aLと駆動側の軸部79aRは、クリーニング枠体71の軸受部71cL,71cRに嵌合される。
<現像ユニット>
次に図3及び図6を用いて現像ユニット20の構成について説明する。図6は現像ユニット20の構成を説明する分解斜視図である。
トナー収納容器21と蓋22及び現像容器23からなる枠体としての現像枠体は、図3に示す現像剤袋となるトナー袋100を収納するトナー室29やトナー供給室28を形成する。トナー収納容器21と蓋22と現像容器23は、溶着等により一体的に結合される。
トナー袋100の底面を支持し、該トナー袋100に作用して該トナー袋100に設けられた開口となるトナー排出穴103aからトナー2を排出する弾性部材となる引っ張りコイルバネ40は、その両端をトナー収納容器21に固定される。
トナー袋100はトナー2を内包しており、封止部材101の一端と固定されている。封止部材101の他端は、開封手段として機能する搬送部材43に固定されている。更に、トナー袋100の上部は、枠体となる蓋22に対して固定されて揺動可能に支持されている。
搬送部材43は、非駆動側をトナー収納容器21に支持され、駆動側をトナー収納容器21に取り付けられた搬送ギア50によって支持される。これにより、搬送部材43はトナー室29内で搬送ギア50に従い回転を行う。
現像ブレード42は、板金からなる支持部材42aとウレタンゴム等の弾性材料からなる弾性部材42bで構成され、清掃部材47と共に支持部材42aの長手方向両端部をビス93で現像容器23に対して所定の位置に固定される。
弾性部材42bは現像ローラ32と当接し、現像ローラ32の周面上のトナー量を規定すると共に摩擦帯電電荷を付与する。清掃部材47は、現像ローラ32の長手方向両端部表面と当接して、トナーT等の付着物を清掃する。
現像ローラユニット31は、現像ローラ32、マグネットローラ34、フランジ35、間隔保持部材38、軸受部材37及び現像ローラギア39等によって構成される。現像ローラ32の非駆動側端部からマグネットローラ34が挿入され、端部にはフランジ35が圧入固定されている。
フランジ35には導電性の図示しない電極線が組み込まれており、電極線は現像ローラ32及び電極板27に当接している。導電性の電極板27は、サイド部材26Lに固定される。
電極板27は、画像形成装置A本体の図示しない給電部に接触しており、画像形成装置A本体の給電部から、電極板27、電極線を給電経路として現像ローラ32に現像バイアス電圧が印加される。
間隔保持部材38は、現像ローラ32の長手方向両端部に取り付けられる。その外側に軸受部材37が配置され、駆動側においては、その外側に現像ローラギア39が組み込まれる。現像ローラ32の長手方向両端部に配置された軸受部材37によって現像ローラ32は回転可能に支持される。
駆動伝達部材であるギア48,49は、現像枠体に回転可能に取り付けられている。これにより、図2に示す画像形成装置A本体の駆動軸14から図5に示す駆動力受け部63aを介して受けた駆動力は、図5に示すフランジギア部63b、図6に示す現像ローラギア39、ギア48,49及び搬送ギア50が順次噛み合い伝達される。そして、現像ローラ32、搬送部材43へと駆動力が伝達される。
サイド部材26L,26Rは、長手方向の両端部がビス92を用いて現像枠体に固定される。その際、現像ローラユニット31の軸受部材37は、サイド部材26L,26Rによって保持される。
<トナー袋の構成>
図7及び図8を用いて、トナー袋100の構成について説明する。図7はトナー袋100と搬送部材43の組立後の斜視図である。図8は、トナー袋100の構成を説明する分解斜視図である。
図8に示すように、トナー袋100は、シール部材102、トナー収容部材103及び封止部材101によって構成されている。
トナー収容部材103は真空成型、圧空成形、プレス成型等により作成された可撓性のあるシート状材料で形成される部材であり、内部のトナー2を排出する開口としてトナー排出穴103aを有している。トナー排出穴103aは、トナー収容部材103の長手方向に沿って所定ピッチで複数設けられた連結部103bで区切られている。
封止部材101は、トナー収容部材103のトナー排出穴103aを覆う封止部101bと、開封手段として機能する搬送部材43に固定される固定部101aが設けられている。
図7に示すように、封止部材101の封止部101bはトナー収容部材103のトナー排出穴103aの全体を覆うように熱溶着され、トナー排出穴103aを封止する。封止部材101の封止部101bの熱溶着形状を図7のEで示す。
本実施形態では、封止部材101にイージーピール性(易剥離性)を発揮する特殊シーラント層を持つラミネート材を適用している。例えば、JIS−Z0238の密封軟包装袋の試験において剥離強さが3N/15mm〜10N/15mm程度である。そして、トナー収容部材103には前記特殊シーラント層と溶着可能で可撓性のある材質を適用することで熱溶着部においてイージーピール性をもたせることが出来る。
トナー収容部材103のトナー排出穴103aが封止部材101の封止部101bにより封止された後、図8に示す開口部103cからトナー収容部材103内にトナー2が充填される。トナー2の充填に際しては、公知のオーガー式充填装置を使用して行うが、同様の機能を有する他の方法を用いても良い。
シール部材102は可撓性のあるシート部材である。このシール部材102は空気が透過する微細な穴が設けられている。図8に示す開口部103cからトナー収容部材103内にトナー2が充填される。その後、シール部材102がトナー収容部材103の開口部103cを封止するように、シール部材102の周縁部をトナー収容部材103の開口部103cの周囲に設けられたフランジ部100aに熱溶着する。シール部材102の熱溶着形状を図7のFで示す。
上述のようにトナー2がトナー袋100に封入された後、トナー袋100の周囲のフランジ部100aに複数の固定穴100bが開けられる。
一方、封止部材101の固定部101aは、搬送部材43に固定されている。その固定方法としては、熱溶着、超音波溶着、接着、擬似接着に加えて、穴と凸部による引っ掛けによる係止等が挙げられる。
<弾性部材とトナー袋の現像枠体への収納構造>
次に図6、図9、図13を用いてトナー袋100の現像枠体への収納構造について説明する。図9(a),(b)は蓋22とトナー袋100との固定方法を説明する分解斜視図である。図9(c)は引っ張りコイルバネ40のトナー収納容器21への固定方法を説明する分解斜視図である。
先ず、引っ張りコイルバネ40について説明する。図9(c)に示すように、引っ張りコイルバネ40を自由状態から伸長して両端部に設けられた係合部をトナー収納容器21の後面板21fの内側で天部に突設された固定ボス21a及び底板21gの前面板21e側に突設された固定ボス21cに通す。
その後、固定ボス21a,21cの先端を加熱溶融させて潰し、引っ張りコイルバネ40をトナー収納容器21に対して固定する。こうすることで、潰されて引っ張りコイルバネ40の両端部に設けられたリング状の係合部の内径よりも広がった固定ボス21a,21cの先端部21b,21dにより、引っ張りコイルバネ40の抜け止めがされる。
これにより、図3に示すように、引っ張りコイルバネ40はトナー袋100のトナー排出穴103a側(開口側)が下方となるように該トナー袋100のトナー収容部材103の底面103dを水平面hに対して所定の傾斜角度θだけ傾斜させて支持する。
本実施形態の引っ張りコイルバネ40は、図9(c)及び図13(a),(b)に示すように、トナー収納容器21内(枠体内部)にカートリッジBの長手方向に対して交差する方向(直交方向)に複数配置されている。
次に、トナー袋100の収納構造について説明する。図9(a)に示すように、蓋22の下面に突設された複数の固定ボス22aをトナー袋100の外周縁に設けられたフランジ部100aに設けられた固定穴100bに通す。その後、図9(b)に示すように固定ボス22aの先端を加熱溶融させて潰す。こうすることで、潰されて固定穴100bの径よりも広がった固定ボス22aの先端部22bにより固定穴100bからの抜け止めがされる。このように、蓋22に対してトナー袋100の上部が固定される。
蓋22とトナー袋100との固定方法は、本実施形態に限らず、熱溶着、接着、穴と凸部からなる係合部とによる引っ掛け等により係止されるものでも良い。
このように、蓋22にトナー袋100の上端が固定された後、図6に示すようにトナー収納容器21内に該トナー袋100の底面が引っ張りコイルバネ40により支持されるように収納される。
本実施形態の引っ張りコイルバネ40はトナー袋100と接することで自由状態から伸長され、該伸長によって蓄積された弾性エネルギーがトナー袋100に作用してトナー2がトナー袋100に形成されたトナー排出穴103aから排出される。
<引っ張りコイルバネの設定>
次に図13を用いて引っ張りコイルバネ40のバネ定数Kの設定について説明する。図13(a),(b)は引っ張りコイルバネ40がトナー袋100に作用している様子を示す図である。図13(c)は引っ張りコイルバネ40のバネ定数Kの設定を示した図である。
図13(a)に示すように、引っ張りコイルバネ40のバネ定数Kを全て同じ値に設定した場合、トナー袋100内のトナー量が多いときは、トナー2の自重によりトナー袋100の中央部が撓む。トナー袋100内のトナー2を排出するためには、トナー袋100を搬送部材43で振動させることが望ましい。そのためにはトナー収納容器21の底板21dの上面と、トナー袋100の下面を支持する引っ張りコイルバネ40の下端部との間に隙間Xを設けておく必要がある。
そこで、本実施形態では、図13(c)に示すように、カートリッジBの長手方向(図13の左右方向)中央部の引っ張りコイルバネ40b,40cのバネ定数Kb,Kcは以下の通りとする。即ち、カートリッジBの長手方向両端部の引っ張りコイルバネ40a,40dのバネ定数Ka,Kdよりも大きいものを選定する。
このようにバネ定数Kを設定することで、カートリッジBの長手方向中央部において引っ張りコイルバネ40b,40cがトナー袋100の底面を押して持ち上げる力(押す力)T1の方が以下より大きい。即ち、カートリッジBの長手方向端部において引っ張りコイルバネ40a,40dがトナー袋100の底面を押して持ち上げる力(押す力)T2よりも大きい。
これにより、トナー袋100内のトナー量が大きくなった場合でも、図13(b)に示すように、トナー袋100の底面中央部が撓むことなくトナー袋100の底面を平坦状に支持することが出来る。
トナー袋100の底面を平坦状に支持する。これにより、トナー2の排出を良好にするために必要なトナー収納容器21の底板21dの上面と、トナー袋100の下面を支持する引っ張りコイルバネ40の下端部との間の隙間Xを設けることが出来る。これにより、カートリッジBを大型化することなく、効率良く設けることが可能となる。
また、トナー袋100内のトナー2が少ない状態(図13(c)のトナーLOW)のときは以下の通りである。図13(b)に示すように、カートリッジBの長手方向中央部のトナー袋100の底面を押して持ち上げる力T1と、カートリッジBの長手方向両端部のトナー袋100の底面を押して持ち上げる力T2とが略等しくなる。そのようなトナー袋100の底面を押して持ち上げる力T3となるように引っ張りコイルバネ40のバネ定数Ka〜Kdを選定しておく。これにより、トナー2の自重が小さいときでも、トナー袋100の底面を平坦状に維持することが出来る。
上記のように引っ張りコイルバネ40を設定することで、トナー袋100内のトナー2が増大した場合でも、カートリッジBを大型化することなく、効率良くトナー袋100内のトナー2を排出することが可能となる。
近年ではリサイクルの観点からカートリッジBの長寿命化が望まれている。長寿命化のため、トナー袋100のトナー量を増大させると、トナー2の自重により図13(a)に示すように、可撓性のあるトナー袋100の中央部が弛んでしまう。
そこで、本実施形態では、トナー袋100の底面を押して持ち上げる引っ張りコイルバネ40により支持させる。搬送部材43はトナー袋100に周期的に作用する。そして、トナー袋100を介して引っ張りコイルバネ40に周期的に作用する。
搬送部材43による撹拌によりトナー2を排出する構成では、トナー袋100を搬送部材43による撹拌により振動させる必要がある。このため、トナー袋100の下面と、トナー収納容器21の底板21dの上面との間に隙間Xを設ける必要がある。隙間Xを設けるためには、トナー袋100の弛んだ中央部に合わせてトナー収納容器21の底板21gを形成する必要があり、そのためカートリッジBが大型してしまう。
上記本実施形態によれば、カートリッジBを大型化することなく、可撓性のあるトナー袋100内のトナー2を良好に排出し、残トナー2の量を少なくすることが出来る。
<トナー袋の開封動作>
次に図10を用いてトナー袋100の開封動作について説明する。図10(a)〜(c)はそれぞれ開封前、開封中、開封後の現像ユニット20の構成を示す断面説明図である。
トナー袋100、封止部材101及び開封手段として機能する搬送部材43は、現像ユニット20のトナー室29内に収納されている。
引っ張りコイルバネ40は、トナー収容部材103の底面103dと、トナー排出穴103aと対向する後面103eと接触しながら、トナー袋100内のトナー2の自重によって略「く」の字に変形する。
未使用のカートリッジBが画像形成装置A本体に装着されると、画像形成装置A本体から駆動力が伝達されて図10(a)の開封前の状態から、搬送部材43が図10(a)の矢印G方向で示される回転方向に回転する。
このとき、図10(b)に示すように、封止部材101は搬送部材43に巻き取られると同時に、封止部101bとトナー収容部材103との熱溶着部が剥離してゆき、トナー収容部材103のトナー排出穴103aが露出し始める。
更に、画像形成装置A本体から駆動が伝達されると、図10(c)に示すように、封止部材101は搬送部材43に完全に巻き取られ、トナー収容部材103のトナー排出穴103aは完全に露出する。こうしてトナー2は重力により作用を受けているので、トナー排出穴103aを介してトナー室29に排出される。
トナー袋100内のトナー排出穴103aの上部には、図10(c)に示すように、排出したトナー2の分量だけ空間Sが出来る。空間Sとトナー2が介在する境界面SLと水平面hとが成す角度は、トナー2の固有の安息角と略等しくなる。尚、安息角とはトナー袋100内のトナー2が自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の角度である。
<トナーの排出動作>
次に図11及び図12を用いてトナー2のトナー袋100からの排出動作について説明する。図11(a),(b)は、封止部材101の開封直後におけるトナー袋100内のトナー残量が多い状態でのトナー排出の様子を説明する現像ユニット20の断面説明図である。図12(a)はトナー袋100内のトナー残量が中程度でのトナー排出の様子を説明する現像ユニット20の断面説明図である。図12(b)はトナー袋100内のトナー残量が少ない状態でのトナー排出の様子を説明する現像ユニット20の断面説明図である。
先ず、図11(a)を用いて、トナー残量が多い状態でのトナー排出について説明する。
搬送部材43は、作用部材としてのシート部材43aを有している。搬送部材43は、ポリスチレン(PS;Polystyrene)、ポリカーボネート(PC;Polycarbonate)、ポリオキシメチレン(POM;Polyoxymethylene)等の剛性を有する材質からなる。
シート部材43aはシート状の可撓性の材質、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS;Polyphenylene sulfide)、ポリカーボネイト(PC;Polycarbonate)からなる。或いは、ポリエチレンテレフタレート(PET;Polyethylene terephthalate)からなり、トナー2の撹拌と搬送を行っている。
シート部材43aの撹拌半径を図11(a)のr1で示す。搬送部材43が図11(a)の矢印G方向に回転することでシート部材43aは、撹拌半径r1内領域のトナー2をトナー供給室28に搬送する。
搬送部材43が更に矢印G方向に回転すると、シート部材43aと封止部材101はトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fの連結部103bに接触する。これにより、トナー収容部材103は図11(b)の矢印Q方向に外力を受ける。トナー収容部材103に接触している引っ張りコイルバネ40は図11(b)の矢印M1,N1方向に変位する。
搬送部材43が更に矢印G方向に回転し、シート部材43aと封止部材101とがトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fの連結部103bから離間すると、引っ張りコイルバネ40は図11(b)の矢印M2,N2方向に変位する。尚、矢印M1方向と矢印M2方向、矢印N1方向と矢印N2方向とは互いに逆方向とする。
引っ張りコイルバネ40は弾性体で構成されているので、外力が取り除かれた後に矢印M1方向と矢印M2方向との間、矢印N1方向と矢印N2方向との間で振動が誘発される。引っ張りコイルバネ40が振動することによってトナー袋100のトナー収容部材103の底面103d及び後面103eも振動し、該底面103d及び後面103eの内側近傍のトナー2が加振されて、トナー2がほぐれ易くなる。
搬送部材43が図11の矢印G方向に回転し続けると、トナー袋100内のトナー2が自重及び引っ張りコイルバネ40が振動することによってトナー排出穴103aから排出される。そして、トナー室29からトナー供給室28に搬送されてトナー室29及びトナー供給室28内に満たされる。
次に、図12(a)を用いて、トナー袋100内のトナー残量が中程度でのトナー排出の様子を説明する。
トナー袋100内のトナー2が自重及び引っ張りコイルバネ40が振動することによってトナー排出穴103aから排出される。そして、トナー室29からトナー供給室28に搬送されたトナー2は、現像ローラ32の表面に担持された後、図3に示す感光ドラム62へ転移され、該感光ドラム62の表面上にトナー像として可視像化される。
これにより、トナー供給室28及びトナー室29のトナー2が消費されるため、それを補う量のトナー2がトナー袋100のトナー排出穴103aから排出され、トナー袋100内のトナー2の残量は減っていく。
トナー袋100内のトナー2が減ると、引っ張りコイルバネ40に作用するトナー2の自重による外力が減るため、それと釣り合うように引っ張りコイルバネ40が縮む。
引っ張りコイルバネ40が縮むと図12(a)に示す「く」の字形状の屈曲度合いが減り、より直線状に近づくため、トナー袋100のトナー収容部材103の底面103dは持ち上げられ、水平面hに対する傾斜角度θは大きくなる。図11(b)に示すトナー袋100のトナー収容部材103の底面103dの水平面hに対する傾斜角度θ1と、図12(a)に示すトナー袋100のトナー収容部材103の底面103dの水平面hに対する傾斜角度θ2と、を比較すると、{θ1<θ2}となる。
また、引っ張りコイルバネ40によりトナー袋100のトナー収容部材103の底面103dが持ち上げられたことによって、該トナー収容部材103の後面103eに弛みが生じてトナー袋100の内部側へ屈曲する。
また、トナー袋100内のトナー2が減ると、搬送部材43と一体的に回転するシート部材43aと封止部材101とがトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fに周期的に接触することによって発生する引っ張りコイルバネ40への作用力が増加する。そして、図12の矢印Q方向と、矢印M1,M2方向とがより平行に近くなる。
この2点によって、図12の矢印M1,M2方向への変位量(振動の振幅)が増加し、トナー袋100内のトナー2のほぐし効果が向上する。
次に、図12(b)を用いてトナー袋100内のトナー残量が少ない状態でのトナー排出の様子を説明する。
更にトナー消費が進むと、トナー袋100内のトナー2が減り、引っ張りコイルバネ40に作用するトナー2の自重による外力が減るため、それと釣り合うまで引っ張りコイルバネ40が縮む。
図12(b)に示すように、トナー袋100内のトナー2が残り少なくなると、引っ張りコイルバネ40は略直線状になるまで縮む。トナー収容部材103の底面103dは更に持ち上げられ、該底面103dの水平面hからの傾斜角度θ3は更に大きくなる(θ1<θ2<θ3)。
図12(b)に示すように、トナー袋100のトナー収容部材103の底面103d及び後面103eはトナー袋100の内部側へ突出するようにほぼS字状に屈曲する。
また、トナー袋100内のトナー2が減ると、上述したように、トナー袋100のトナー収容部材103の底面103dの矢印M1,M2方向への変位量(振動の振幅)が増加し、トナー袋100内のトナー2のほぐし効果が向上する。
図12(b)に示す状態から更にトナー消費が進むと、引っ張りコイルバネ40の図12(b)の矢印M1,M2方向の振動によって、トナー袋100内のトナー2がほぐされる。これと同時に、トナー袋100のトナー収容部材103の底面103dの内表面側に付着したトナー2が該底面103dの内表面から剥がされる。これにより、トナー袋100内のトナー2を略全量排出することが出来る。
以上説明したように、本実施形態のカートリッジBによれば、トナー袋100内のトナー2をトナー排出穴103aから良好に排出し、トナー袋100内の残トナー量を減らすことが出来る。
また、トナー袋100を介して弾性部材としての引っ張りコイルバネ40に周期的に作用する作用部材として搬送部材43と一体的に回転するシート部材43aを用いる。これによって、トナー袋100内のトナー2の残量に応じて引っ張りコイルバネ40により該トナー袋100を持ち上げると共に、トナー袋100を加振することが出来る。
これによって、トナー袋100のトナー収容部材103の底面103dがトナー2が自重で落ちるのに十分な傾斜角度θを持たない構成がある。その構成においても引っ張りコイルバネ40の伸長によって蓄積された弾性エネルギーがトナー袋100のトナー収容部材103の底面103d及び後面103eに作用する。そして、トナー袋100内のトナー2を良好に排出し、該トナー袋100内の残トナー2の量を少なくすることが出来る。
尚、本実施形態では弾性部材として引っ張りコイルバネ40を用いたが、これに限ることはなく、弾性を有した部材であれば良い。例えば、材質として天然ゴム、ウレタンゴム、ブタジエンゴム等のゴム材、形状として平板形状、チューブ形状、円筒形状でも良い。
次に図14〜図17を用いて本発明に係るカートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の第2実施形態の構成について説明する。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは、同一の符号を付して説明を省略する。
前記第1実施形態では、作用部材となる搬送部材43は断面長円形状で構成され、搬送部材43自体はトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fから離間されている。そして、搬送部材43に一端部が固定された封止部材101とシート部材43aとが搬送部材43の回転に伴ってトナー収容部材103の前面103fの連結部103bに周期的に接触する構成とした。
本実施形態では、図14に示すように、搬送部材43の外周端部に押圧部43bが設けられ、搬送部材43の回転に伴って押圧部43bも同時にトナー収容部材103の前面103fの連結部103bに周期的に接触する構成とした。これにより、トナー袋100内のトナー2に対して更に積極的に作用し、トナー排出性を向上させるものである。
図14(a)〜(c)はトナー袋100内に残存しているトナー2の排出について説明する現像ユニット20の断面説明図である。図14(a)〜(c)は、搬送部材43が図14の矢印G方向で示す回転方向に回転している様子を示す。図14(a)は搬送部材43の押圧部43bがシート部材43aを介してトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fに当接する瞬間の状態を示している。
その後、搬送部材43が図14の矢印G方向に回転してゆくと、図14(b)に示すように作用部材としての押圧部43bがトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fに干渉する領域に達する。尚、押圧部43b先端の回転半径を図14のr2で示す。
このとき、トナー袋100は押圧部43b及びシート部材43aから押圧力を受ける。シート部材43a及び押圧部43bは共にトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fに対して押圧力を付与する。ここで、シート状のシート部材43aの押圧力に比べて剛性を有する押圧部43bの押圧力の方が大きいので、本実施形態では押圧部43bを主たる作用部材として定義する。
ここで、可撓性を有するトナー袋100は変形すると共に、トナー袋100の下部と、その内部のトナー2は図14の矢印H方向に移動する。トナー袋100が図14の矢印H方向に最大変位する瞬間に速度は「0(零)」になり、これと同時に加速度は図14の矢印J方向に最大になる。このとき、トナー袋100内のトナー2には、トナー袋100の中で相対的に図14の矢印H方向に動くような慣性力が働く。これにより、トナー袋100内のトナー2は、ほぐされる。
更に搬送部材43が図14の矢印G方向に回転すると、押圧部43bはトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fから離間する。押圧部43bがトナー袋100のトナー収容部材103の前面103fから離間した直後、トナー袋100は押圧部43bからの押圧力が解除される。そして、トナー袋100内のトナー2の自重と、引っ張りコイルバネ40の復元力とによってトナー袋100の下部と、その内部のトナー2は図14(b)の矢印J方向に移動する。
その後、図14(c)に示すように、トナー袋100は搬送部材43の受け止め部43cとの衝突により急減速し、押圧部43bがトナー袋100に当接する前の位置で停止する。このとき、急減速によりトナー袋100内のトナー2には、トナー袋100の中で図14(c)の矢印J方向に動くような慣性力が働く。
トナー袋100内のトナー2は重力及び慣性による図14(c)の矢印J方向の力によりトナー排出穴103aに向かって移動してゆく。
本発明者等は、トナー袋100のこの揺動運動の変位、速度及び加速度を実験にて測定し、トナー2に前述した慣性力が働いていることを確認した。
図15はトナー袋100の挙動の実験結果を示すグラフである。尚、測定は、図14に示すトナー袋100の測定部100dの変位をレーザー変位計を用いて測定した。トナー袋100の変位、速度、加速度の時間推移のグラフを図15に示す。
図15に示すグラフは上から縦軸に変位、速度、加速度を示しており、横軸は時間を示す。図15においてトナー袋100の揺動開始時がt1、揺動解放時がt2、完全停止時がt3である。また、図15に示す縦軸は上向きが図14の矢印J方向を示し、下向きが図14の矢印H方向を示している。
図15に示すグラフから分かるように、トナー袋100は揺動開始時t1から移動加速し、揺動解放時t2の前後で図14の矢印J方向の加速度が生じている。このときトナー袋100の中のトナー2には図14の矢印H方向に慣性力が働く。また、完全停止時t3の前には図14の矢印J,H方向の加速度が生じている。このときトナー袋100の中のトナー2には図中矢印H,J方向に慣性力が働く。
このように、実験によって、前述したシート部材43aとトナー袋100との離間以降のトナー2に働く慣性力を確認出来た。
上述のように、トナー袋100とシート部材43aとの押圧、離間、衝突により、トナー袋100は揺動運動する。その揺動運動に伴いトナー袋100内のトナー2は良好にほぐされ、その後、トナー排出穴103aに向かって移動してゆく。
作用部材としての押圧部43bとトナー袋100との当接、離間、衝突はカートリッジBに駆動が伝達されている間は周期的に繰り返される。前述した揺動運動と振動が連続的に作用して、トナー2は良好にトナー排出穴103aより排出される。
図16は現像ユニット20の断面斜視図である。説明の都合上、部品の一部を省略している。
図16に示すように、トナー袋100の両側面にトナー収納容器21に対して側面空間112が設けてある。同様にトナー袋100の下部及び後部にはトナー収納容器21に対して下部空間110と後部空間111が設けられ、それらの下部空間110と後部空間111に引っ張りコイルバネ40が配置されている。
こうすることで、トナー袋100、引っ張りコイルバネ40のトナー収納容器21との摩擦による揺動及び振動への阻害を無くすことが出来る。よって、トナー袋100の揺動及び振動によるトナー2の排出効果を良好に発揮出来る。
このようにしてトナー袋100から排出されたトナー2は、搬送部材43によりトナー供給室28に供給される。
本実施形態では、作用部材を搬送部材43で構成したためトナー袋100の揺動及びトナー2の搬送を同一の部材で行えるため好適である。
引っ張りコイルバネ40に周期的に作用する作用部材として押圧部43bを用いることによってトナー袋100に対する加振の効果が増大する。
以上説明したように、トナー収納容器21内の底面がトナー2が自重で落ちるのに十分な傾斜を持たない構成においてもトナー袋100内のトナー2を良好に排出し、トナー袋100の残トナー量を少なくすることが出来る。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
図17(a),(b)はトナー袋100のトナー排出穴103aと対向する位置の後面部に形成された折り目がトナー2を内包する空間側に突出する様子を示す断面説明図である。
図17(a),(b)は前記第1、2実施形態におけるトナー2のトナー収容部材103の変形の様子を説明する断面図である。尚、説明の都合上、トナー収容部材103の断面のみを用いて説明する。
本実施形態ではトナー袋100内のトナー収容部材103の後面103eの変形に工夫を行ってトナー排出性を向上させるものである。
図17(a),(b)において、実線はトナー収容部材103の変形前の断面を示す。また、点線はトナー2の消費が略終了し、引っ張りコイルバネ40によってトナー収容部材103の底面103d及び後面103eが図17(a)の矢印Z方向に持ち上げられた状態の断面を示す。
変形後の点線で示すように、トナー収容部材103の後面103eは、上面103e1と下面103e2とをつなぐ部分が円弧状に撓められている。円弧状に撓められると、円弧形状から元の直線形状に復元しようとする復元力が上下方向に発生する。
下方向の復元力は、引っ張りコイルバネ40がトナー袋100を図17(a)の矢印Z方向に持ち上げる方向に対して抗うため引っ張りコイルバネ40のバネ力を強く設計する必要がある。
更に、ユーザがカートリッジBを画像形成装置A本体から取り出し、後面103eが鉛直下向きになるように取り扱った場合に、上面103e1上にトナー2が堆積する。しかし、上面103e1は復元力によって図17(a)の矢印Z方向に持ち上げられているため堆積したトナー2が落ち難い。
そこで、図17(b)はこの点を改良した例を示す。実線と点線の使い分けは図17(a)と同じである。
図17(b)に示すように、トナー収容部材103の後面103eに折り目103gを設けている。折り目103gはトナー2を内包する空間側に突出するように設けている。
また、図17(b)に示す下側稜線103iの変形半径r3と上側稜線103hの変形半径r4を比較すると、{r3<r4}となるため、折り目103gの位置は後面103eの中間点よりも下側稜線103iに近い位置に設定してある。
本実施形態では下側稜線103iから折り目103gまでの長さをL2、折り目103gから上側稜線103hまでの長さをL1とした場合、L2:L1≒7:12としてある。
引っ張りコイルバネ40の作用によりトナー収容部材103が持ち上げられると、図17(b)に示すように、折り目103gが内側に折れ曲がり、上面103e1と下面103e2が略くっつくように変形する。
以上説明したように、トナー袋100の内側に向かうように折り目103gを設けたことにより、折り目103gを介してトナー収容部材103の後面103eが容易に折れ曲がるので後面103eの復元力が減少する。これにより、引っ張りコイルバネ40のバネ力を必要以上に大きく設定する必要がない。
更に、折り目103gの位置を後面103eの中間点よりも下側稜線103iに近い位置とすることで、変形後の上面103e1の傾斜角度が底面103dの傾斜角度と同等まで近づけることが出来る。これによりユーザの取り扱いで上面103e1にトナー2が堆積しても傾斜面を滑り落ちることが出来、結果としてトナー2を良好に排出し、トナー袋100の残トナー量を少なくすることが出来る。
次に、図18〜図21を用いて本発明に係るカートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の第3実施形態の構成について説明する。尚、前記各実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では弾性部材となる引っ張りコイルバネ201,202が枠体となるトナー収納容器21の内部にカートリッジBの長手方向(図20の左右方向)に対して略平行で且つ互いに異なる高さ位置に複数設けられたものである。これにより、トナー袋100内のトナー2に対して更に積極的に作用しトナー排出性を向上させるものである。
図18は、引っ張りコイルバネ201,202のトナー収納容器21の内部における固定位置を説明する分解斜視図である。図19は、トナー袋100と引っ張りコイルバネ201,202の位置関係を説明する現像ユニット20の断面図である。
図20は、トナー袋100と引っ張りコイルバネ201,202の位置関係を説明する現像ユニット20の平面図である。図21は、トナー袋100と引っ張りコイルバネ201,202の位置関係を説明する現像ユニット20の断面図である。
図18に示すように、トナー収納容器21には、引っ張りコイルバネ201,202がカートリッジBの長手方向に渡って設けられている。引っ張りコイルバネ201,202のトナー収納容器21への固定方法は前記第1実施形態と同様である。
図19(a)に示すように、引っ張りコイルバネ201は、カートリッジBが画像形成装置A本体に装着された姿勢において、引っ張りコイルバネ202に対してトナー袋100のトナー排出穴103aから離れた位置で且つ上方向に配置されている。
即ち、トナー袋100の底面103dが、トナー排出穴103aから離れるほど引っ張りコイルバネ202が上方向となるように配置されている。
本実施形態では、引っ張りコイルバネ201,202の設置位置によりトナー収容部材103の底面103dがトナー排出穴103aから離れるほど上方向となるように設定している。引っ張りコイルバネ201がトナー収容部材103の底面103dを押し上げる力を引っ張りコイルバネ202がトナー収容部材103の底面103dを押し上げる力よりも強く設定する等の方法でも良い。
トナー袋100がトナー収納容器21に収納されると、引っ張りコイルバネ201,202は、トナー袋100に図19(a)の矢印Z1方向に押し下げられて、それぞれ図19(a)に示す位置まで移動する。
そして、トナー2が減少していくに連れて、引っ張りコイルバネ201,202は、図19(a)に示す状態から図19(b)に示す状態へとトナー袋100の底面103dを図19(a)の矢印Z2方向に押し上げる。
この動作と同時に、底面103dに対して引っ張りコイルバネ201,202がそれぞれ当接している位置は、底面103dの図19(a)の矢印Y方向に移動していく。
即ち、引っ張りコイルバネ201,202の底面103dとの当接位置は、それぞれ図20(a)に示す位置に移動する。図20(a)は図19(a)に示す引っ張りコイルバネ201,202の位置を実線で示し、図19(b)に示す引っ張りコイルバネ201,202の位置を破線で示している。
このように、引っ張りコイルバネ201,202が底面103dと当接している位置を移動させてトナー袋100内のトナー2をほぐすことで、より良好にトナー2をトナー室29に排出することが可能である。
また、図21に示すように、搬送部材43に設けられたシート部材43aがトナー袋100に作用し、トナー袋100が揺動運動する際にもトナー袋100の底面103dと引っ張りコイルバネ201,202とがそれぞれ当接している位置は変化する。図20(b)は図19(a)に示す引っ張りコイルバネ201,202の位置を実線で示し、図21に示す引っ張りコイルバネ201,202の位置を破線で示している。
即ち、図20(b)に示すように、引っ張りコイルバネ201,202のトナー袋100の底面103dとの当接位置は、シート部材43aがトナー袋100に作用すると、それぞれ図20(b)の破線で示す位置に移動する。
このように、トナー袋100が揺動運動を繰り返すことにより、引っ張りコイルバネ201,202がトナー袋100の底面103dと当接している位置も移動を繰り返す。これにより、トナー袋100内のトナー2がほぐれ、より良好にトナー2をトナー室29に排出することが可能となる。尚、前記各実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省略する。
次に、図22及び図23を用いて本発明に係るカートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の第4実施形態の構成について説明する。尚、前記各実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、弾性部材となる引っ張りコイルバネ203,204がトナー袋100に作用する方向がカートリッジBの長手方向(図23の左右方向)に対して交差し、互いに所定の角度傾斜した方向となるように複数設けたものである。
これにより、本実施形態ではトナー袋100内のトナー2に対して更に積極的に作用してトナー排出性を向上させるものである。
図22は引っ張りコイルバネ203,204の固定位置を説明する分解斜視図である。図23はトナー袋100と引っ張りコイルバネ203,204の位置関係を説明する現像ユニット20の平面図である。
引っ張りコイルバネ203,204とトナー袋100の底面103dとが当接している位置をトナー2の減少やトナー袋100の揺動運動によって変化させる。このためには、引っ張りコイルバネ203,204の作用方向をカートリッジBの長手方向に対して傾斜した方向とすることで可能となる。
よって、図22及び図23に示すように引っ張りコイルバネ203,204を配置する。図22に示すように、引っ張りコイルバネ203,204の作用方向をカートリッジBの長手方向に対して傾斜した方向とした場合、トナー袋100がトナー収納容器21内に収納されると引っ張りコイルバネ203,204は、図23に実線で示す位置まで移動する。
そして、トナー2が減少するに連れて引っ張りコイルバネ203,204がトナー袋100の底面103dと当接する位置は、それぞれ図23の破線で示す位置に移動する。
また、シート部材43aがトナー袋100に作用してトナー袋100を揺動させると、引っ張りコイルバネ203,204がトナー袋100の底面103dと当接する位置は、それぞれ図23の一点鎖線で示す位置に移動する。
よって、トナー袋100内のトナー2がほぐれ、より良好にトナー2をトナー室29に排出することが可能となる。
次に、図24を用いて本発明に係るカートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の第5実施形態の構成について説明する。尚、前記各実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、弾性部材となる引っ張りコイルバネ205,206が枠体となるトナー収納容器21の内部にカートリッジBの長手方向に対して交差する方向で、且つ互いに交差するように複数設けたものである。図24は、引っ張りコイルバネ205,206の固定位置を説明する分解斜視図である。他の構成は前記各実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
以上説明したように本発明によれば、トナー2の排出の際にトナー袋100の振動を妨げないために必要な現像容器23とトナー袋100とのクリアランスを効率良く設けることが可能となる。そのため、現像ユニット20を大型化することなく、可撓性のあるトナー袋100内のトナー2を良好に排出し、残トナー量を少なくすることが出来る。
尚、前記各実施形態では、画像形成装置A本体に着脱可能なカートリッジBの一例としてプロセスカートリッジを採用した場合の一例について説明した。
そして、プロセスカートリッジにはトナー袋100を有する。更に、静電潜像が形成される感光ドラム62を有する。更に、トナー袋100内のトナー2を感光ドラム62の表面に供給する現像ローラ32とを有する構成とした。
そして、画像形成装置AにプロセスカートリッジからなるカートリッジBが着脱可能に構成され、シート材Pに画像を形成する構成とした。
他に、画像形成装置A本体に着脱可能なカートリッジの一例として現像カートリッジを採用しても良い。
そして、現像カートリッジにはトナー袋100と、該トナー袋100内のトナー2を静電潜像が形成される感光ドラム62の表面に供給する現像ローラ32とを有する構成とする。
そして、画像形成装置Aに現像カートリッジが着脱可能に構成され、シート材Pに画像を形成する構成としても良い。
尚、前記各本実施形態に記載されている構成部品の機能、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
A …画像形成装置
B …カートリッジ(プロセスカートリッジ)
2 …トナー(現像剤)
21 …トナー収納容器(枠体)
40,40a〜40d …引っ張りコイルバネ(弾性部材)
100 …トナー袋(現像剤袋)
103a …トナー排出穴(開口)

Claims (16)

  1. 画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
    枠体と、
    開口を有し、前記枠体内部に配置され現像剤を内包する可撓性の現像剤袋と、
    前記現像剤袋に作用して前記開口から現像剤を排出する弾性部材と、
    を有し、
    前記弾性部材は前記現像剤袋と接することで自由状態から伸長され、前記伸長によって蓄積された弾性エネルギーが前記現像剤袋に作用して現像剤が前記開口から排出されることを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記弾性部材に周期的に作用する作用部材を有することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記カートリッジの長手方向中央部において前記弾性部材が前記現像剤袋を押す力の方が、前記カートリッジの長手方向端部において前記弾性部材が前記現像剤袋を押す力よりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカートリッジ。
  4. 前記弾性部材は前記現像剤袋の前記開口側が下方となるように該現像剤袋の底面を水平面に対して所定の角度傾斜させて支持することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  5. 前記現像剤袋は上部が前記枠体に支持されて揺動可能とされ、
    前記作用部材が前記現像剤袋に周期的に接触することで前記弾性部材に周期的に作用することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  6. 前記現像剤袋の前記開口と対向する位置の後面部において、現像剤を内包する空間側に突出し得る折り目を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  7. 前記作用部材は、前記カートリッジ内の現像剤を搬送する搬送部材を兼ねることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  8. 前記弾性部材は、前記現像剤袋に作用する方向が、前記カートリッジの長手方向に対して所定の角度傾斜した方向となるように設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  9. 前記弾性部材は、前記枠体内部に前記カートリッジの長手方向に対して交差する方向に複数設けられたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  10. 前記弾性部材は、前記枠体内部に前記カートリッジの長手方向に対して交差する方向で且つ互いに所定の角度傾斜した方向となるように複数設けられたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  11. 前記弾性部材は、前記枠体内部に前記カートリッジの長手方向に対して交差する方向で且つ互いに交差するように複数設けられたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  12. 前記弾性部材は、前記枠体内部に前記カートリッジの長手方向に対して略平行に複数設けられたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  13. 前記弾性部材は、前記枠体内部に前記カートリッジの長手方向に対して略平行で且つ互いに異なる高さ位置に複数設けられたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載のカートリッジと、
    現像剤を静電潜像が形成される像担持体の表面に供給する現像剤担持体と、
    を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  15. 請求項1〜13のいずれか1項に記載のカートリッジと、
    静電潜像が形成される像担持体と、
    現像剤を前記像担持体の表面に供給する現像剤担持体と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  16. 請求項14に記載の現像カートリッジまたは請求項15に記載のプロセスカートリッジが着脱可能に構成され、シート材に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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