JP2015145996A - 現像剤収容器、カートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容器、カートリッジ、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転体の端部から現像剤が漏れることを抑制する。
【解決手段】樹脂材料を射出成型することによりクリーニング枠体71に一体成形され、シート部材85が貼り付けられるエラストマ部材86と、クリーニング枠体71とドラム62の回転軸方向の端部と、シート部材の回転軸方向の端部との間に圧縮して装着される端部シール部材84と、を備えるクリーニングユニット60において、エラストマ部材86は、クリーニング枠体71と、シート部材85の回転軸方向の端部と、端部シール部材84との間で圧縮される端部シール部87を有し、端部シール部87は、圧縮されたときに、クリーニング枠体71と、シート部材85の回転軸方向の端部と、端部シール部材84との間の隙間を埋める変形を生じることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、現像剤収容器、カートリッジ、画像形成装置に関する。
従来、電子写真画像形成装置(以下。単に画像形成装置という)において、感光体ドラム、感光体ドラムに作用するプロセス手段の少なくとも一つをまとめてカートリッジ化して、画像形成装置に着脱可能とするカートリッジ方式が採用されている。
このカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをユーザー自身が行えるため、格段に操作性を向上させることができる。そのため、このカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
このようなカートリッジは、現像剤としてのトナーを収容する現像剤収容部を備えている。そして、カートリッジの枠体に回転可能に支持された回転体としての感光体ドラムの回転軸方向における両端部には、端部シール部材が設けられ、カートリッジ外にトナーが流出するのを防止している。
また、感光体ドラムの軸線方向に沿って外周に当接するように可撓性シート部材が枠体に設けられ、枠体と感光体ドラムとの隙間からの現像剤の漏れを防止している。
ここで、特許文献1に示すように、従来、端部シール部材、可撓性シート部材は、枠体に貼り付けられ、枠体と端部シール部材と可撓性シート部材との隙間に充填部材が充填されていた。これにより、枠体と端部シール部材と可撓性シート部材との隙間からトナーが流出することを防止している。
特開2003−214540号公報
ここで、枠体と端部シール部材と可撓性シート部材とでできる隙間に充填部材を充填するには、充填するためのスペース(充填口等)を枠体に確保する必要がある。また、一般的に可撓性シート部材は、両面テープによって枠体に固定されている。そして、枠体と端部シール部材と可撓性シート部材とでできる隙間を小さくするには、両面テープを端部シールに近づけて貼りつける必要がある。そのために、両面テープを高精度で貼りつける必要があった。
そこで、回転軸方向に沿って樹脂材料を射出成形することにより樹脂成形部を枠体と一体成形し、その樹脂成形部にシート部材を密着固定し、かつその樹脂成形部により枠体と端部シール部材とシート部材とでできる隙間を埋める構成が考えられる。このような構成を採用した場合、充填口を複数設ける必要がなく、シート部材の貼付けに両面テープを用いる必要もないが、感光体ドラムの端部からトナーが漏れないように樹脂成形部の構成を工夫する必要が生じる。
上記課題に鑑みて、本発明は、回転体の端部から現像剤が漏れることを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る現像剤収容器は、
現像剤を収容する枠体と、
前記枠体に回転可能に支持される回転体と、
前記回転体の回転軸方向に沿って前記回転体の表面と接触するように前記枠体に取り付けられるシート部材と、
前記シート部材を前記枠体に固定するための樹脂成形部であって、前記枠体に樹脂材料を射出成形することにより前記枠体に一体成形され、前記シート部材が貼り付けられる樹脂成形部と、
前記枠体と、前記回転体の前記回転軸方向の端部と、前記シート部材の前記回転軸方向の端部との間に圧縮されて装着される端部シール部材と、
を備える現像剤収容器において、
前記樹脂成形部は、前記回転軸方向の端部において前記回転軸方向と交差する交差方向に伸びる伸び部であって、該交差方向に伸びた先端部が前記枠体と前記端部シール部材との間で圧縮される伸び部を有し、
前記伸び部は、
前記先端部が前記枠体と前記端部シール部材との間で圧縮された後であって、前記シート部材が貼り付けられる前の状態において、前記樹脂成形部の前記シート部材が貼り付けられる面よりも突出し、前記枠体とシート部材との間で圧縮されることにより、前記枠体と前記シート部材の前記回転軸方向の端部と前記端部シール部材との間の隙間を埋める変形をする突出部を有することを特徴とする。
また、本発明に係るカートリッジは、記録材に画像を形成する画像形成装置の装置本体に着脱可能であって、上記現像剤収容器を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成装置であって、上記現像剤収容器を備えることを特徴とする。
本発明によれば、回転体の端部から現像剤が漏れることを抑制することができる。
図13(a)のK−K断面図 本実施例に係る画像形成装置を示す概略断面図 本実施例に係るカートリッジを示す概略断面図 開閉扉を開いた装置本体、及びカートリッジの斜視図 本実施例に係るカートリッジを示す斜視図 本実施例に係る現像ユニットの分解斜視図 本実施例に係るクリーニングユニットの分解斜視図 エラストマ部材の成形について説明するための図 クリーニング枠体に金型を型締めした状態を示す図 エラストマ部材の成形時の様子を示す図 エラストマ部材の成形後の様子を示す図 可撓性シート部材を溶着している状態を示す図 ドラム端部のシール構成を示す図 端部シール部材の貼付けについて説明する斜視図 ドラムの組み付けについて説明する図 比較例のドラム端部のシール構成を示す斜視図 比較例のドラム端部のシール構成を示す断面図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更される
べきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例)
<画像形成装置の構成>
まず、図2、図3を参照して、本実施例に係る電子写真画像形成装置(以下、単に画像形成装置という)について説明する。図2は、本実施例に係る画像形成装置を示す概略断面図である。図3は、本実施例に係る画像形成装置に着脱可能に設けられるカートリッジを示す概略断面図である。以下で説明する、装置本体Aとは、画像形成装置のうちカートリッジBを除いた部分である。なお、電子写真感光体(以下、ドラムという)62の回転軸方向を長手方向(図5中に矢印C方向)とする。また、長手方向Cにおいて、ドラム62が装置本体Aから駆動力を受ける側を駆動側、その反対側を非駆動側と定義する。
本実施例に係る画像形成装置は、カートリッジBを装置本体Aに着脱可能とするレーザビームプリンタである。図2に示すように、カートリッジBが装置本体Aに装着されたとき、カートリッジBの上側に露光装置としてのレーザスキャナユニット3が配置される。また、カートリッジBの下側に画像形成対象となる記録材としてのシート材Pを収容するシートトレイ4が配置されている。
更に、装置本体Aには、シート材Pの搬送方向Dに沿って、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5c、5d、転写ガイド6、転写ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排出ローラ対10、排出トレイ11等が順次配置されている。なお、定着装置9は、加熱ローラ9a及び加圧ローラ9bにより構成されている。
<画像形成プロセス>
次に、図2、図3を参照して、本実施例に係る画像形成装置における画像形成プロセスの概略を説明する。まず、回転体(像担持体)としてのドラム62が、プリントスタート信号に基づいて矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動する。バイアス電圧が印加された帯電ローラ66は、ドラム62の外周面に接触し、ドラム62の外周面を一様均一に帯電する。露光装置3は、画像情報に応じたレーザ光Lを出力する。そのレーザ光Lは、カートリッジBの上面の露光窓部74を通り、ドラム62の外周面を走査露光する。これにより、ドラム62の外周面には画像情報に対応した静電潜像が形成される。
一方、図3に示すように、現像装置としての現像ユニット20において、トナー室29内の現像剤としてのトナーTは、搬送部材43の回転によって撹拌、搬送され、トナー供給室28に送り出される。トナーTは、マグネットローラ34(固定磁石)の磁力により、トナーTを表面に担持可能な現像剤担持体としての現像ローラ32に担持される。トナーTは、現像ブレード42によって、摩擦帯電されつつ現像ローラ32周面の層厚が規制される。そのトナーTは、静電潜像に応じてドラム62へ転移され、トナー像として可視像化される。
また、図2に示すように、レーザ光Lの出力タイミングとあわせて、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5cによって、装置本体Aの下部に収納されたシート材Pが、シートトレイ4から矢印D方向給送される。そして、そのシート材Pが転写ガイド6を経由して、ドラム62と転写ローラ7との間の転写位置へ供給される。この転写位置において、トナー像はドラム62からシート材Pに順次転写されていく。
トナー像が転写されたシート材Pは、ドラム62から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置9に搬送される。そしてシート材Pは、定着装置9を構成する加熱ローラ9aと
加圧ローラ9bとのニップ部を通過する。このニップ部で加圧、加熱定着処理が行われてトナー像はシート材Pに定着される。トナー像の定着処理を受けたシート材Pは、排出ローラ対10まで搬送され、排出トレイ11に排出される。
一方、図3に示すように、転写ローラ7による転写後のドラム62は、クリーニングブレード77により外周面上の残留トナーが除去される。除去されたトナーは、再び画像形成プロセスに使用される。ドラム62から除去されたトナーはクリーニングユニット60の廃トナー室71bに貯蔵される。なお、上記において、帯電ローラ66、現像ローラ32、クリーニングブレード77がドラム62に作用するプロセス手段である。
<カートリッジの着脱>
次に、装置本体Aに対するカートリッジBの着脱について、図3、図4を用いて説明する。図4は、カートリッジを着脱するために開閉扉を開いた装置本体、カートリッジの斜視図である。
装置本体Aには開閉扉13が回動可能に取り付けられている。この開閉扉13を開いた状態で、カートリッジBは、装置本体Aの内部に設けられるガイドレール12に沿って装置本体Aに装着される。カートリッジBが装置本体Aに装着された装着状態において、カートリッジBに設けられる駆動力受け部63a(図5参照)が、装置本体Aに設けられる不図示のモータにより駆動される駆動軸14に係合する。駆動力受け部63aが駆動軸14した状態でモータが回転することにより、駆動軸14からの駆動力がドラム62に伝達され、ドラム62が回転する。
また、カートリッジBが装置本体Aに装着された装着状態において、装置本体Aに設けられる不図示の給電部から、帯電ローラ66、現像ローラ32に電力が供給される。
<カートリッジの概略構成>
次に、図3、図5を参照して、カートリッジの概略構成について説明する。図5は、カートリッジを示す斜視図であって、現像ユニットとクリーニングユニットが分離した状態を示す図である。
カートリッジBは、クリーニングユニット60と現像ユニット20を合体して構成される。クリーニングユニット60と現像ユニット20は、結合部材75によって互いに回動可能に結合される。
クリーニングユニット60は、主な構成として、枠体としてのクリーニング枠体71、回転体としてのドラム62、帯電ローラ66、及びクリーニングブレード77を有している。一方、現像ユニット20は、主な構成として、現像剤としてのトナーを収容する現像容器23、現像ブレード42、現像ローラ32、搬送部材43を有している。
ここで、クリーニングユニット60と現像ユニット20の結合の詳細について説明する。図5に示すように、現像ユニット20は、長手方向(現像ローラ32の軸線方向)の端部にそれぞれ、第1サイド部材26L、第2サイド部材26Rを有している。第1サイド部材26Lに形成されるアーム部26aLの先端には、軸線方向に延びる回動穴26bLが設けられており、第2サイド部材26Rに形成されるアーム部26aRの先端には、軸線方向に延びる回動穴26bRが設けられている。また、図5に示すように、クリーニングユニット60のクリーニング枠体71の両端には、嵌入穴71aが設けられている。
そして、現像ユニット20の回動穴26bと、クリーニング枠体71の嵌入穴71aを重ね合わせた状態で、回動穴26b及び嵌入穴71aに軸線方向の両端から結合部材75
を挿入する。このような構成により、両端から挿入された結合部材75を結ぶ図5中の軸線L1を中心として、現像ユニット20とクリーニングユニット60とが互いに回動可能に結合される。
また、図5に示すように、現像ユニット20のアーム部26aの根元には、付勢部材46が設けられている。現像ユニット20とクリーニングユニット60とが結合された状態において、付勢部材46は、クリーニング枠体71に当たり、結合部材75を回動中心として現像ユニット20をクリーニングユニット60へ付勢している。これにより、現像ローラ32をドラム62に対して所定の圧力で当接させることができる。
<現像ユニット>
さらに、図3、図5、図6を参照して、現像ユニットの構成の詳細を説明する。図6は、現像ユニットの分解斜視図である。
現像ユニット20は、上記主な構成に加えて、さらに、底部材22、マグネットローラ34、搬送部材43を有している。底部材22は現像容器23に溶着等により一体に結合さており、現像容器23と底部材22とで現像ユニット20の現像枠体を形成する。
図3に示すように、現像容器23は、マグネットローラ34を内包する現像ローラ32が設けられるトナー供給室28、収容するトナーTを撹拌、搬送する搬送部材43が設けられるトナー室29を有している。
搬送部材43は、非駆動側を現像容器23に支持され、駆動側を現像容器23に取り付けられた搬送ギア50によって支持されている。これにより、搬送部材43はトナー室29内で搬送ギア50に従い回転を行う。
また、現像ユニット20は、図6に示すトナーシール部材45を有している。トナーシール部材45は現像容器23に熱溶着されており、未使用状態のカートリッジBにおいて、トナー室29とトナー供給室28を仕切っている。これにより、カートリッジBの輸送中にトナー室29からトナーTが漏出するのを防止している。カートリッジBを使用する際、使用者がトナーシール部材45を開封することによって、トナーTがトナー供給室28へ供給される。
現像ブレード42は、板金からなる支持部材42aと、ウレタンゴム等の弾性材料からなる弾性部材42bで構成される。支持部材42aが清掃部材47と共に、現像容器23に固定されることにより、現像ブレード42が現像容器23に固定されることとなる。この現像ブレード42及び清掃部材47の現像容器23に対する固定は、ビスを用いて両端を固定することにより行われる。
弾性部材42bは、その先端部が現像ローラ32に当接し、現像ローラ32の周面のトナー量を規定すると共に摩擦帯電電荷を付与する。清掃部材47は、現像ローラ32の端部表面と当接して、トナー等の付着物を清掃する。
ここで、現像ユニット20が備える現像ローラユニット31について説明する。図6に示すように、現像ローラユニット31は、現像ローラ32、マグネットローラ34、フランジ35、間隔保持部材38、軸受部材37、及び現像ローラギア39を有している。
現像ローラ32の非駆動側端部からマグネットローラ34が挿入され、非駆動側端部にはフランジ35が圧入固定されている。フランジ35には導電性の電極部材(不図示)が組み込まれており、その電極部材は、現像ローラ32および電極部材27に当接している
。導電性の電極部材27は、第1サイド部材26Lに固定される。電極部材27は、装置本体Aの給電部(不図示)に接触しており、電極部材27、フランジ35の電極部材(不図示)を給電経路として現像ローラ32に給電する。
間隔保持部材38は、現像ローラ32の両端部に取り付けられる。その外側に軸受部材37が配置され、駆動側においては、その外側に現像ローラギア39が組み込まれる。現像ローラ32は、軸線方向の両端に配置される軸受部材37によって回転可能に支持される。
また、駆動伝達部材である第1ギア48と第2ギア49が、現像枠体に回転可能に取り付けられている。これにより、装置本体Aから受けた駆動力は、フランジギア部63b(図7)、現像ローラギア39、第1ギア48、第2ギア49および、搬送ギア50が順次噛み合い、回転することにより、現像ローラ32、搬送部材43へ伝達される。
また、第1サイド部材26L、第2サイド部材26Rは、長手方向の両端にビス92を用いて現像枠体に固定される。その際、現像ローラユニット31の軸受部材37は、第1サイド部材26L、第2サイド部材26Rによって保持される。
また、図6に示すように、現像ユニット20は、第1シール部材55、第2シール部材56、第3シール部材57、第4シール部材58、第5シール部材59を有している。第4シール部材58は、現像容器23と底部材22が結合された後に、底部材22の所定の位置に設けられる。第5シール部材59は、現像容器23に配置されている。
第1シール部材55は、現像ブレード42の弾性部材42bの長手両端からトナーTが漏出するのを防ぐ。第2シール部材56は、現像ローラ32の長手両端からトナーTが漏出するのを防ぐ。第3シール部材57は、長手方向に亘って設けられ、現像ブレード42の支持部材42aと現像容器23の間からトナーTが漏出するのを防ぐ。第4シール部材58は、長手方向に亘って現像ローラ32に接して設けられ、現像ローラ32下側からトナーTが漏出するのを防ぐ。第5シール部材59は、トナーシール部材45が開封され現像ユニット20の外に取り出し開口(不図示)から取り出される際に、トナーシール部材45の表面に付着したトナーTを拭き取ると同時に、取り出し開口と密着してトナーTが漏出するのを防ぐ。
<クリーニングユニットの構成>
次に、図3、図5、図7を参照して、クリーニングユニットの構成の詳細を説明する。図7は、クリーニングユニットの分解斜視図である。
クリーニングユニット60が備えるクリーニングブレード77は、板金からなる支持部材77aと、ウレタンゴム等の弾性材料からなる弾性部材77bで構成される。支持部材77aがクリーニング枠体71に固定されることにより、クリーニングブレード77はクリーニング枠体71に対して所定の位置に配置される。このクリーニングブレード77のクリーニング枠体71に対する固定は、ビス91を用いて両端を固定することにより行われる。
クリーニングブレード77の弾性部材77bは、その先端部がドラム62に当接し、ドラム62の外周面上に付着したトナーを除去する。クリーニングブレード77によって除去されたトナーは、クリーニングユニット60が有する図3に示す廃トナー室71bに貯蔵される。
また、クリーニングユニット60は、第1シール部材82、第2シール部材83、端部
シール部材(端部シール部材)84、可撓性シート部材(シート部材)85を有している。
第1シール部材82は、長手方向(回転軸方向)Cに亘って設けられ、クリーニングブレード77の支持部材77aとクリーニング枠体71の間から廃トナーが漏出するのを防ぐ。第2シール部材83は、クリーニングブレード77の弾性部材77b長手両端から廃トナーが漏出するのを防ぐ。端部シール部材84は、クリーニングブレード77の弾性部材77b長手両端からの廃トナーが漏出するのを防止しつつ、ドラム62上のトナー等の付着物を拭き取る。
可撓性シート部材85は、プラスチックフィルム、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド等からなり、本実施例では厚さは38μm程度である。可撓性シート部材85は、長手方向Cに亘ってドラム62に接触するようにクリーニング枠体71に取り付けられ、クリーニングブレード77に対してドラム62回転方向上流側から廃トナーが漏出するのを防ぐ。
また、クリーニングユニット60は、電極部材81、付勢部材68、帯電ローラ軸受67L、67Rを有する。これら各部材は、クリーニング枠体71に取り付けられている。帯電ローラ66の軸部66aは、帯電ローラ軸受67L、67Rにはめ込まれる。帯電ローラ66は、付勢部材68によって、ドラム62に対して付勢されるとともに、帯電ローラ軸受67L、67Rによって回転可能に支持される。そして、ドラム62の回転に伴って従動回転を行う。
電極部材81、付勢部材68、帯電ローラ軸受67L、軸部66aは導電性を有する。電極部材81は、装置本体Aの給電部(不図示)に接触している。これらを給電経路として帯電ローラ66に給電する。
ドラム62は、フランジ64、フランジ63と一体的に結合され、電子写真感光体ドラムユニット(以下、ドラムユニット61とする)となる。この結合方法は、カシメ、接着、溶着等を用いる。フランジ64には、アース接点等(不図示)が結合されている。また、フランジ63には、装置本体Aから駆動力を受ける駆動力受け部63aと現像ローラ32に駆動を伝えるフランジギア部63bを有している。
軸受部材76がビス90によりクリーニング枠体71の駆動側に一体的に固定され、ドラム軸78がクリーニング枠体71の非駆動側に圧入固定される。そして、軸受部材76は、フランジ63と嵌合し、ドラム軸78は、フランジ64の穴64aと嵌合する。これにより、ドラムユニット61はクリーニング枠体71に回転可能に支持される。ただし、軸受部材76のクリーニング枠体71への固定はビス90に限定されるものではない。
また、クリーニングユニット60は、ドラム62の保護(遮光)及び露出が可能となるように、クリーニング枠体71に回動可能に支持される保護部材79を有している。また、クリーニングユニット60は、保護部材79の駆動側の軸部79aRに取り付けられ、保護部材79をドラム62を保護する向きに付勢する付勢部材80を有している。保護部材79の非駆動側の軸部79aLと駆動側の軸部79aRは、クリーニング枠体71の軸受部71cL、71cRに嵌合される。
<エラストマ部材のクリーニング枠体への成形>
次に、図8〜図11を参照して、樹脂成形部としてのエラストマ部材のクリーニング枠体に対する成形について説明する。エラストマ部材86は、シート部材85をクリーニング枠体71に固定するための部材である。
図8は、エラストマ部材の成形について説明するための図である。図8(a)はクリーニング枠体の斜視図であって、図8(b)はクリーニング枠体の注入口部付近の拡大図である。図9は、クリーニング枠体に成形型としての金型を押し当てた(型締めした)状態を示す図である。図9(a)は斜視図、図9(b)は図9(a)のF−F概略断面図、図9(c)は図9(a)のG−G概略断面図である。図10は、エラストマの成形時の様子を示す図である。図10(a)は斜視図、図10(b)は注入口部付近の拡大図である。図11は、エラストマ部材の成形後の様子を示す図である。図11(a)は斜視図、図11(b)は図11(a)のE−E断面図である。
図8(a)、図8(b)、図9(a)、図10(b)に示すように、クリーニング枠体71には、樹脂成形部としてのエラストマ部材86の成形部72が設けられている。成形部72は、エラストマが注入される凹部72aと、金型15が当接する当接面72b、72cを有している。
また、クリーニング枠体71の長手方向Cの所定箇所には、成形部72の凹部72aと連通する円筒状の注入口73が設けられている。なお、本実施例では、図8(a)に示すように成形部72の長手中央部1箇所に注入口73を設けているが、これに限られるものではなく、複数の注入口を設けた構成であってもよい。
次に、樹脂成形部としてのエラストマ部材86の成形方法について説明する。エラストマ部材86を成形する際、図9(a)、図9(b)、図9(c)に示すようにクリーニング枠体71の成形部72の当接面72b、72cへ、金型15の当接部15b、15cを押し当てる。これにより、図9(b)に示すように、クリーニング枠体71の成形部72の凹部72aと、成形型としての金型15の凹部15aとで形成された成形空間(キャビティ)Mを形成する。金型15の凹部15aは、エラストマ部材86の外形に対応した形状になっている。
次に、クリーニング枠体71の長手中央部1箇所に設けられた注入口73に樹脂注入装置(不図示)のゲート16を当接させる(図9(a))。そして、エラストマ部材86となる熱可塑性樹脂(樹脂材料)が、樹脂注入装置のゲート16からクリーニング枠体71の注入口73へ矢印K方向(図9(b))から注入され、熱可塑性樹脂は成形空間Mに流し込まれる(図10(a)、図10(b))。注入された熱可塑性樹脂は、図10(b)に示すように、成形空間Mをそれぞれ長手方向C両側へ端部まで流れる。このように、クリーニング枠体71に金型15を当接させて形成される成形空間M内に熱可塑性樹脂を射出成形することにより、クリーニング枠体71に一体成形されるエラストマ部材86が成形される。なお、詳細は後述するが、エラストマ部材86は、長手方向Cの両端部に伸び部としての端部シール部87を備えている。なお、本実施例では、エラストマ部材86のうち長手方向Cに伸びる部分と、端部シール部87とを同時に成形しているが、個別に成形する構成でもよい。
エラストマ部材86は、クリーニング枠体71に一体的に成形して成るものである。本実施例では、エラストマ部材86の材質は、スチレン系エラストマ樹脂であり、クリーニング枠体71の材質はHI―PSである。これにより、エラストマ部材86とクリーニング枠体71が同じ系統の材質で構成されるため、リサイクル時に部品同士を分解する必要がない。すなわち、カートリッジBのリサイクル時の分解作業性が良い。
なお、同様の機械的特性を持つものであれば上記材質の他のエラストマ樹脂でも良い。エラストマ部材86は、弾性率2.5MPa〜10MPaの弾性率であれば良い。本実施例のエラストマ部材86は、弾性率が2.5MPa〜10MPaとなるように、スチレン
系エラストマ樹脂100重量部に対して、ポリスチレン(PE)を20重量部含有する。弾性率が上記範囲以内であれば、PEの含有量を変えても良いし、PE以外の樹脂を含有しても良い。
また、図11(b)に示すようにエラストマ部材86の成形時自由長高さhは0.5mm以上とする。また、成形部72の凹部72aの段差nは0.3mmであり、エラストマ部材86の一部がクリーニング枠体71の凹部72a内に成形される。これにより、クリーニング枠体71にエラストマ部材86を固定される。
また、エラストマ部材86の可撓性シート部材85を溶着する溶着部86aは、クリーニング枠体71の可撓性シート部材85の規制面72eより、エラストマ部材86の溶けシロj分だけ高くなるように構成されている。
なお、エラストマ部材86がクリーニング枠体71に対して十分な粘着性を有していれば、クリーニング枠体71に凹部72aを設ける必要はない。また、エラストマ部材86の成形時自由長高さhを0.5mm以上としたがこれに限らない。なお、エラストマ部材86の成形については、上記方法以外にも、2色成形やインサート成形を採用しても良い。
<可撓性シート部材の溶着工程>
次に、図12を参照して、可撓性シート部材のエラストマ部材に対する溶着工程について説明する。図12は、エラストマ部材を溶融させて可撓性シート部材を溶着している状態を示す図である。図12(a)は斜視図、図12(b)は図12(a)のH−H断面図である。なお、本実施例においては、厚み:38μm、光線透過:85%(960nmの近赤外線において)の可撓性シート部材85を使用した。なお、図12(a)の点線はエラストマ部材86を透視したものを示す。
まず、図12(a)、図12(b)に示すように、エラストマ部材86の溶着部86aと、可撓性シート部材85が接するように重ね合わせる。次に、可撓性シート部材85のエラストマ部材86と接触する側と反対方向から、押圧治具94で可撓性シート部材85を押圧する。この時、可撓性シート部材85の位置を規制する規制面72eに可撓性シート部材85が接するように押圧治具94を加圧する。これにより、可撓性シート部材85とエラストマ部材86の接着時に可撓性シート部材85のクリーニング枠体71に対する相対的な配置がずれないように仮位置決めする。尚、押圧治具94は、近赤外線を透過する材質である。
その後、図12(b)中矢印F方向からエラストマ部材86の溶着部86a側に向けて、レーザ照射ヘッド(以下、照射ヘッドという)95から近赤外線のレーザ光Eを照射する。エラストマ部材86は近赤外線を吸収するようカーボンブラックを含有している。そのため、照射されたレーザ光Eは近赤外線の透過性を有する押圧治具94、可撓性シート部材85を透過して、エラストマ部材86の溶着部86aで吸収される。
溶着部86aで吸収されたレーザ光Eは熱に変換され、溶着部86aは発熱し、その熱でエラストマ部材86が溶融する。エラストマ部材86の溶融により、溶着部86aに接している可撓性シート部材85を溶着(接着)させることが可能となる。この時溶融された溶着部86aは、規制面72eと略同一平面となる。
ここで、照射ヘッド95より照射されたレーザ光Eは溶着部86aに到達するときには直径φ1.5mmの円状となるように集光させた。すなわち、レーザのスポット径はφ1.5mmである。また、エラストマ部材86の成形幅を1.5mmより小さくすることに
よって、エラストマ部材86の溶着部86aを均一に溶融することが可能となる。本実施例では、エラストマ部材86の溶融幅E1を約1.0mmとした。また、レーザ光Eは可撓性シート部材85の一方の端部から他方の端部までその長手方向Cに連続的に照射する。このようにすることで、長手方向に亘っての可撓性シート部材85とエラストマ部材86の溶着が完了する。
また、押圧治具94はレーザ光Eに対して透過性があり、かつ、可撓性シート部材85とクリーニング枠体71に成形されたエラストマ部材86の溶着部86aとの接触面全域を加圧することが可能な剛性を有する部材を用いることが好ましい。具体的にはアクリル樹脂、ガラス等を用いるのが良い。
また、本実施例では押圧治具94を、弾性体の押圧部材94bを備える構成とした。押圧部材94bにより、可撓性シート部材85をクリーニング枠体71に対して弾性的に加圧して仮位置決めすることにより可撓性シート部材85と溶着部86aとの密着性を向上させることができる。さらに、可撓性シート部材85の位置ずれを防止することが可能になる。具体的に本実施例の押圧治具94としては、剛性を有する部材としてアクリル部材94aと、弾性体として厚さ5mmのシリコーンゴム(押圧部材)94bと、を透過性のある両面テープで貼り付けて構成したものを用いた。
また、近赤外線の照射装置としてファインディバイス社のFD200(波長:960nm)を用い、近赤外線照射装置の長手方向の走査速度を速度50mm/sec、出力20W、エラストマ部材86の表面でのスポット径φ1.5mmとした。また、エラストマ部材86の表面におけるエネルギー密度を0.22J/mmとした。また、エラストマ部材86に対しては、スチレン系エラストマ樹脂100質量部に対して個数平均粒径16nmのカーボンブラックを0.5〜12.0質量部、含有させたものを用いた。
クリーニング枠体71に成形されたエラストマ部材86と可撓性シート部材85との上記接着方法は、現像ユニット20へも適用できる。例えば、現像容器23へ成形されたエラストマ部材(不図示)と第四シール部材58との溶着にも適用することも可能である。さらに、本実施例では、光線透過85%の可撓性シート部材85を用いたが、光線透過が85%以下のシート部材でも溶着可能である。さらに、本実施例の溶着方法以外にもエラストマ部材86と可撓性シート部材85をヒートシール等で溶着しても良い。なお、ヒートシール等では、可撓性シート部材85とエラストマ部材86との接触界面だけに熱を与えることが出来ず、可撓性シート部材85の上面から熱を伝えることとなるため、熱の伝達時間や可撓性シート部材85の溶けも考慮に入れる必要がある。
<ドラム端部のシール構成>
次に、図1、図13〜図17を参照して、本実施例の特徴的構成である、ドラム端部のシール構成について説明する。なお、駆動側と非駆動側のシール構成は同様のため、以下駆動側の構成について説明し、非駆動側の構成の説明は省略する。
図13は、ドラム端部のシール構成を示す図である。図13(a)は斜視図、図13(b)は図13(a)をW方向から見た図である。また、図1は、図13(a)のK−K断面図である。図1中の二点鎖線はドラムにより圧縮される前の状態の端部シール部材を示し、図1中の一点鎖線は組み付けられた状態のドラムを示す。
図14は、端部シール部材の貼付けについて説明する斜視図である。図14(a)は端部シール部材の貼付け前の様子を示す斜視図、図14(b)は端部シール部材が貼り付けられる過程で、端部シール部が撓み始めた様子を示す斜視図である。
図15は、端部シール部材の貼付けとドラムの組み付けについて説明する図である。図15(a)は端部シール部材が貼り付けられ、端部シール部が圧縮され撓んだ状態を示す断面図である。図15(b)は、端部シール部材が貼り付けられ、撓んだ端部シール部が元の状態に復元した状態を示す断面図である。図15(c)は、可撓性シート部材が貼り付けられ、ドラムが組み付けられた状態を示す断面図である。
図16は、比較例のドラム端部のシール構成を示す斜視図である。図17は、比較例のドラム端部のシール構成を示す断面図である。図17(a)は、比較例において、端部シール部材が貼り付けられ、端部シール部が撓んだ状態を示す断面図である。図17(b)は、比較例において、可撓性シート部材が貼り付けられ、ドラムが組み付けられた状態を示す断面図である。なお、比較例においては、本実施例と同様にエラストマ部材を射出成型によりクリーニング枠体に一体成形する構成であるが、端部シール部の形状が本実施例と異なっている。
まず、端部シール部材84の貼りつけについて説明する。端部シール部材84は、クリーニング枠体71と、ドラム62の回転軸方向の端部と、シート部材85の回転軸方向の端部との間に圧縮されて装着され、回転軸方向の端部からトナーが漏れるのを防止する部材である。
図14(a)に示すように、端部シール部材84は、クリーニング枠体71の貼りつけ座面88に対し垂直方向から貼り付けられる。貼り付けられた端部シール部材84は、端部シール部87に図14(a)中矢印H方向に侵入量V(図1)だけ侵入する。本実施例において、侵入量Vは、端部シール部材84の製造誤差、組み立て誤差、端部シール部87の製造誤差を考慮して決定する。
なお、端部シール部材84が、矢印H方向において端部シール部87に対して侵入せず貼りつけられた場合、端部シール部材84の製造誤差、組み立て誤差により、端部シール部材84と端部シール部87が接触しない場合がある。そのため、端部シール部材84と端部シール部87との間に隙間が生じてしまい、トナー漏れが発生してしまう虞がある。
また、端部シール部材84は、図14(b)に示すように、G方向(回転軸方向の垂直方向)に端部シール部87を撓ませながら貼りつけられる。この時、端部シール部87は、貼りつけ座面88から傾いて突出している形状のため、G方向に撓んだ状態で端部シール部材84が貼り付けられる。
次に、図1、図13〜図15を用いて、端部シール部87の詳細について説明する。図1、図13(a)に示すように、伸び部としての端部シール部87は、エラストマ部材86の回転軸方向の端部で回転軸方向と交差する交差方向に伸びた部分である。端部シール部87は、圧縮されたときに、クリーニング枠体71と、シート部材85の回転軸方向の端部と、端部シール部材84との間の隙間を埋める変形を生じる。
図13(b)に示すように端部シール部87は、端部シール部材84の貼りつけ座面88に対しG方向に傾斜した傾斜面87eを有し、貼りつけ座面88から突出している。この形状により、端部シール部材84を貼りつける際に、貼りつけ座面88の垂直方向から貼りつけることで、端部シール部87をG方向に撓ませることができる。なお、本実施例は、端部シール部87を撓ませる方向をG方向としたがこれに限らない。端部シール部87をG方向と反対方向に撓ませたいのであれば、貼りつけ座面88に対しG方向と反対方向に傾斜した面を設けた形状にすればよい。
そして、図1に示すように、端部シール部87の可撓性シート部材85と対向する面は
、エラストマ部材86の溶着部86aから、端部シール部87の先端部に向かうに従い、エラストマ部材86よりも突出する量が大きくなる傾斜面87aとなっている。しかし、これに限らず、クリーニング枠体71と端部シール部材84との間で圧縮された状態において、端部シール部87がエラストマ部材86の貼り付け座面88よりも突出する突出部87dを有する構成であれば良い。そして、シート部材85が取り付けられたとき、突出部87dがクリーニング枠体71とシート部材85との間の隙間を埋めるように変形する構成であれば良い。
ここで、図15(a)、図15(b)に示すように、端部シール部材84によって圧縮された状態における溶着部86aと端部シール部87の境界点を端部シール部87の傾斜開始点Qとする。また、図14(a)、図14(b)に示すように、無負荷状態時(圧縮されていない状態)の端部シール部材84の、ドラム62の回転方向Rの上流側の稜線をNとする。なお、図14中の破線は端部シール部87の貼付け位置を示す。また、図1に示すように、端部シール部材84の無負荷状態(圧縮されていない状態)の時の厚みをSをとする。
そして、図1に示すように、傾斜開始点Qと端部シール部87のドラム回転方向Rの上流側の稜線Nを結んだ線と、エラストマ部材86の溶着部86aのなす角をγとする。また、傾斜面87aの溶着部86aに対する傾斜角度をθとする。本実施例においては、傾斜角度θは、γ>θとなるようにθの値を設定した。このようにθの値を設定することで、ドラム62が組み付けられた時に端部シール部材84が潰される量X3が、傾斜面87aの凸量X2(ドラム62が組み付けられた時に可撓性シート部材85に潰される量)よりも大きい。そのため、確実にトナー漏れを防ぐことができる。
これに対し、図16、図17(a)、(b)に示すように、比較例においては、本実施例の端部シール部87に代えて、傾斜面87aを有していない端部シール部187を採用する。このように、傾斜面87aがない構成においては、端部シール部材84を貼りつけると、端部シール部187の可撓性シート部材85と対向する面187aが可撓性シート部材85の溶着部186aよりも凹になる。すなわち、本実施例の突出部87dを有していない。この状態で、可撓性シート部材85とドラム62が組み付けられると、シート部材85と端部シール部材84と端部シール部187とで形成される隙間Y1が発生する(図17(b))。したがって、隙間Y1からトナー漏れが発生してしまう。
図15(c)に示す傾斜面87aを有する突出部87dを有する本実施例の構成においては、端部シール部87がクリーニング枠体71とシート部材85との間で圧縮され、突出部87dが変形を生じる。そして、変形を生じた突出部87dがシート部材85と端部シール部87とで形成される隙間Y1を埋めるため、確実にトナー漏れを抑制することが出来る。
また、端部シール部87は、伸び方向(回転軸方向と交差する交差方向)の先端部に円弧の形状の曲面87bを有している。曲面87bの長手方向から見た時の幅X1は、端部シール部87の溶着部86aからの突出量X2よりも大きい。また、曲面87bの終端部Uは、可撓性シート部材85の規制面72eと端部シール部材84の貼り付け面88との間に位置するように設定する。端部シール部材84を貼りつけた時、圧縮された端部シール部87は、弾性を有するため、端部シール部材84を貼りつける前の状態に復元しようとする。この時、端部シール部87の曲面87bが端部シール端面84aを滑るため元の形状に復元することができる。
これに対し図16、図17(a)、(b)のように曲面87bがない場合、端部シール部材84が貼り付けられると、端部シール部187の先端部187bが端部シール部材8
4の端面84aに引っかかり、元の形状に復元しないことがある(図17(a))。この状態で可撓性シート部材85とドラム62が組み付けられると、シート部材85と端部シール部材84と端部シール部187とでできる隙間Y2が発生する(図17(b))。したがって、隙間Y2からトナー漏れが発生してしまう。一方、図15(c)に示すように円弧形状を有する曲面87bにより端部シール部87は元の形状に復元しているため、ドラム62を組み付けてシート部材85により圧縮された際に、隙間Y2を埋めることができる。なお、曲面終端部Uが可撓性シート部材85の規制面72eと端部シール部材84の貼り付け面88との間に位置すれば、曲面87bの円弧の半径は小さくてもよい。また、端部シール部87の先端部の角が丸まった形状であって、圧縮された際に端部シール端面84aを滑り、端部シール部87を元の形状に復元することが出来る形状であれば、端部シール部87の構成は本実施例のものに限られない。
さらに、本実施例の端部シール部87のクリーニング枠体71に成形される側の根元部は、端部シール部材84の方向に向かい傾斜した根元面87cを設けている。これに対し、図16、図17(a)、(b)のように根元面87cがない場合、端部シール部材84が貼りつけられると、クリーニング枠体71と端部シール部材84と端部シール部87とでできる隙間Y3が発生する(図17(a)、図17(b))。したがって、隙間Y3からトナー漏れが発生してしまう。本実施例の構成においては、根元面87cにより、端部シール部材84が貼られた際にできる隙間Y3を埋めることができる(図15(c))。
上記の構成により、クリーニング枠体71と端部シール部材84と可撓性シート部材85と端部シール部とでできる隙間Y1、Y2、Y3からトナー漏れを防ぐことができる。
以上説明したように、本実施例においては、エラストマ部材86が備える端部シール部87を有することにより、従来例のように充填部材を塗布することなく、クリーニング枠体71と端部シール部材84とシート部材85との間の隙間を防ぐことが出来る。端部シール部87が傾斜面87aを有する突出部87dを有し、端部シール部87が圧縮されると、突出部87dがクリーニング枠体71とシート部材85との間の隙間を埋めるように変形を生じるためである。また、この端部シール部87が、シート部材85を密着固定するエラストマ部材86と共にクリーニング枠体71に射出成形されるものであるため、端部シール部87を形成するためにクリーニング枠体71に別途充填口を設ける必要がない。また、シート部材85は、クリーニング枠体71に対してエラストマ部材86を溶融することにより溶着する構成であり、両面テープを用いる必要がない。
なお、本実施例においては、クリーニングユニット60のドラム62の端部におけるシール構成について説明したが、このシール構成は現像ユニット20の現像ローラ32の端部において適用することもできる。すなわち、現像剤収容器としての現像ユニット20の回転体としての現像ローラ32の端部において、端部シール部材としての第二シール部材56とシート部材としての第四シール部材58との間の隙間からトナー漏れを防止する構成にも適用可能である。この場合、本実施例のエラストマ部材86のクリーニング枠体71への成形方法は、現像容器23へのエラストマ部材の成形にも適用できる。
60…クリーニングユニット(現像剤収容器)、62…ドラム(回転体)、71…クリーニング枠体、84…端部シール部材、85…シート部材、86…エラストマ部材(樹脂成形部)、87…端部シール部

Claims (11)

  1. 現像剤を収容する枠体と、
    前記枠体に回転可能に支持される回転体と、
    前記回転体の回転軸方向に沿って前記回転体の表面と接触するように前記枠体に取り付けられるシート部材と、
    前記シート部材を前記枠体に固定するための樹脂成形部であって、前記枠体に樹脂材料を射出成形することにより前記枠体に一体成形され、前記シート部材が貼り付けられる樹脂成形部と、
    前記枠体と、前記回転体の前記回転軸方向の端部と、前記シート部材の前記回転軸方向の端部との間に圧縮されて装着される端部シール部材と、
    を備える現像剤収容器において、
    前記樹脂成形部は、前記回転軸方向の端部において前記回転軸方向と交差する交差方向に伸びる伸び部であって、該交差方向に伸びた先端部が前記枠体と前記端部シール部材との間で圧縮される伸び部を有し、
    前記伸び部は、
    前記先端部が前記枠体と前記端部シール部材との間で圧縮された後であって、前記シート部材が貼り付けられる前の状態において、前記樹脂成形部の前記シート部材が貼り付けられる面よりも突出し、前記枠体とシート部材との間で圧縮されることにより、前記枠体と前記シート部材の前記回転軸方向の端部と前記端部シール部材との間の隙間を埋める変形をする突出部を有することを特徴とする現像剤収容器。
  2. 前記突出部は、前記交差方向において前記先端部に向かうに従い、前記樹脂成形部の前記シート部材が貼り付けられる面よりも突出する量が大きくなる傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の現像剤収容器。
  3. 前記伸び部は、前記枠体と前記端部シール部材との間で圧縮される前の状態において、前記先端部の角が丸まった形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤収容器。
  4. 前記伸び部は、前記枠体と前記端部シール部材との間で圧縮されることで前記回転軸方向に傾くように構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
  5. 前記枠体は、前記回転軸方向に伸びる、樹脂材料が射出成形されて前記樹脂成形部が形成される凹部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
  6. 前記シート部材は、加熱により溶融した前記樹脂成形部に密着することにより、前記枠体に対して固定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
  7. 前記樹脂材料は熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
  8. 前記回転体は像担持体であり、
    前記枠体は、前記像担持体から除去された現像剤を収容することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
  9. 前記回転体は像担持体に形成された潜像を現像するために現像剤を担持可能な現像剤担
    持体であり、
    前記枠体は、前記潜像を現像するために用いられる現像剤を収容することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
  10. 記録材に画像を形成する画像形成装置の装置本体に着脱可能であって、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の現像剤収容器を備えることを特徴とするカートリッジ。
  11. 記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の現像剤収容器を備えることを特徴とする画像形成装置。
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