JPH11194597A - 現像装置及びプロセスカートリッジ及びトナー容器用検知窓 - Google Patents

現像装置及びプロセスカートリッジ及びトナー容器用検知窓

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JPH11194597A
JPH11194597A JP9369655A JP36965597A JPH11194597A JP H11194597 A JPH11194597 A JP H11194597A JP 9369655 A JP9369655 A JP 9369655A JP 36965597 A JP36965597 A JP 36965597A JP H11194597 A JPH11194597 A JP H11194597A
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Michiharu Ito
道治 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光を透過する検知窓とトナー容器の成形精度
を特によくしなくても、これらの係合部の密閉性を高め
得ること、及びリサイクル性の向上を図る。 【解決手段】 検知窓1に囲繞して設けた条溝6に無端
の条材のゴムパッキン7を嵌め込み、トナー容器8の開
口部8dの縁8aに接してねじ止め9した。トナー容器
8の開口部8の開口部8d回り及び検知窓の成形精度に
かかわらず密閉性がよく、検知窓を取り外せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式を用い
た複写機やプリンター等に用いられている画像形成装置
に用いられる現像装置、プロセスカートリッジ及びトナ
ー容器に用いられる検知窓に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機や、レーザービームプリ
ンター等の画像形成装置は、一様に帯電させた感光体ド
ラムに選択的な露光をして潜像を形成し、その潜像をト
ナーで顕像化し該トナー像を記録媒体に転写して画像記
録を行う。このような装置にあっては、トナーがなくな
る都度補給しなければならない。画像形成装置に補給す
るためのトナーカートリッジは、収納したトナーを画像
形成装置本体のトナー受入容器に一度に全補給するタイ
プのカートリッジと、画像形成装置本体にカートリッジ
装着後、トナーカートリッジのみを交換するタイプのカ
ートリッジとに大別されている。このようなカートリッ
ジ容器は、数多くの部品から構成されていることと、そ
の容器内にトナーが収容されているため、容器内の密封
性が要求されている。このことから、密封性が要求され
ている箇所については、その要求に適した密封方法が使
われている。ここでは、その中の振動式の溶着方法にて
溶着処理をおこなっているが、この振動溶着をするため
には接合部分にキズ・打痕・凹凸がなく滑らかなフラッ
ト面と三角錐形状であることと、製品規格内を満足する
形状と寸法でなければならない。また、この規格を金型
部品で満足させなければならない。しかしながら、三角
錐形状部分での同一形状を繰り返し加工することが困難
であることから、この三角錐形状部分を分割形状にして
いる場合もあるが、金型部品の合せ方が難しくなり、こ
の場合では、射出成形をした時に金型部品を合わせた隙
間から「バリ」が発生するおそれがある。
【0003】トナーを収容して内部のトナー残量又は充
満を検知するために透明材料で開口部を閉塞したものと
してトナーカートリッジ、現像カートリッジ、プロセス
カートリッジ等があり、このトナーを収容する容器の開
口部を閉塞する透明部材は上述の方法でもって上記カー
トリッジに取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、容器側
にトナー残量を確認する検知窓を設けていて、容器側と
検知窓部を密閉状態を保たせるために振動溶着法により
溶着して組み立てをしているが、この部分の溶着面にキ
ズや打コン又は射出成形によって発生するヒケ等によっ
てトナー漏れによる溶着不良の問題がある。また、これ
を解決するために溶着面形状をトナー漏れしにくい溶着
面形状に変更しているがこのことによって、金型の保証
精度も厳しくなっている。製品精度に厳しい制約がある
ことから金型製作・量産成形でのコストアップとなって
しまう。また、接着方法が溶着法のために容器自体を再
利用できない場合は検知窓部を含めてつぶして溶かして
再資源としていることから、部品での再利用をすること
ができない。
【0005】本発明は上述の従来の技術を更に発展させ
たものであり、成形品の成形精度を検別に向上しなくと
も内部のトナーが漏洩するおそれのない透明な検知窓を
備えたトナー容器を有する現像装置、プロセスカートリ
ッジ及びトナー容器用検知窓を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】主要な本発明を請求項と
同番号を付して示せば以下のとおりである。
【0007】本出願に係る第1の発明はトナー残量を検
知するための検知窓を有する現像装置において、現像部
材と、前記現像部材へ供給するトナーを収容したトナー
容器と、前記トナー容器内のトナー量を検知するための
開口部と、前記開口部を密閉する透明な検知窓と、を有
し、前記開口部の周囲にはこの開口部を囲繞するる外部
へ面する縁が成形され、前記検知窓は前記開口部を囲繞
する縁に対向するフランジを備え、前記検知窓のフラン
ジと開口部の縁の間にパッキン部材を介在して検知窓を
トナー容器に取り外し可能に固定したことを特徴とする
現像装置である。
【0008】本出願に係る第8の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に形成
された潜像をトナーを用いて現像する現像手段と、を有
し、前記現像手段は前記潜像にトナーを付与するための
現像部材と、現像部材へ供給するトナーを収容するトナ
ー容器と、前記トナー容器内のトナー量を検知するため
の開口部と、前記開口部を密閉する透明な検知窓と、を
有し、前記開口部の周囲にはこの開口部を囲繞する外部
へ面する縁が成形され、前記検知窓は前記開口部を囲繞
する縁に対向するフランジを備え前記検知窓のフランジ
と開口部の縁の間にパッキン部材を介在して検知窓をト
ナー容器に取り外し可能に固定したことを特徴とするプ
ロセスカートリッジである。
【0009】本出願に係る第15の発明は画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子
写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に形
成されたトナー像を転写後電子写真感光体ドラムに残留
したトナーを除去するクリーニング手段と、を有し、前
記クリーニング手段は前記電子写真感光体ドラム上の残
留トナーを除去するクリーニング部材と、クリーニング
部材で除去したトナーを収容するトナー容器と、前記ト
ナー容器内のトナー量を検知するための開口部と、前記
開口部を密閉する透明な検知窓と、を有し、前記開口部
の周囲にはこの開口部を囲繞する外部へ面する縁が成形
され、前記検知窓は前記開口部を囲繞する縁に対向する
フランジを備え、前記検知窓のフランジと開口部の縁の
間にパッキン部材を介在して検知窓をトナー容器に取り
外し可能に固定したことを特徴とするプロセスカートリ
ッジである。
【0010】本出願に係る第22の発明はトナー量を検
知するための開口部を有するトナー容器を備えた装置に
おける前記開口部を密閉する透明なトナー容器用検知窓
において、前記開口部の周囲に囲繞して設けられた外部
へ面する縁に対向するフランジと、このフランジで囲ま
れた透明な光透過性の部分と、前記開口部の縁とフラン
ジの間に介装されるパッキン部材と、トナー容器に取り
外し可能に固定するための固定手段と、を有することを
特徴とするトナー容器用検知窓である。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1はトナー容
器の壁面を内外部方向の平面で切断した縦断面図、図2
は図1の左側面図である。
【0012】図1に示すようにトナー容器8には開口部
8dが設けられている。この開口部8dは方形であって
外部側(図1の右側)の外部へ面する縁8aは一平面で
ある。検知窓1には上記縁8aに対向するフランジ1a
が額縁状に開口部9を囲繞して設けてある。このフラン
ジ1aで囲まれて光透過性の部分1bが一体に設けられ
ている。この光透過性の部分1bは図示山形であって開
口部8dを通じてトナー容器8内へ突出している。この
光透過性の部分1bの腹1b1は平面である。腹1b2
は2次曲面であってトナー容器8の内部に向って凹形で
ある。
【0013】上記光透過性の部分1bとフランジ1aと
の間にはトナー容器8の縁8aに対向する閉じた形でパ
ッキン用保持部として断面角形の条溝6が設けられてい
る。この条溝6には無端の非圧縮状態では断面円形の条
材であるパッキン7が嵌め込まれている。分解状態にお
いてパッキン7は条溝6には納まらないで条溝6からは
み出している。そして、パッキン7は取り付け時につぶ
されて条溝6内に納まるようにつぶし代が与えられた大
きさである。
【0014】図2に示すように角形であるフランジ1a
は条溝6の外側に条溝6を取りまく極めて細い条溝1c
を有し、フランジ1aの角部には条溝6と1cの間に取
り付け穴部として小ねじ用穴5が設けられている。この
穴5と一致する位置においてトナー容器8にはめねじ8
bが設けてある。検知窓1のトナー容器8への取り付け
は穴5を挿通して小ねじ9をめねじ8bにねじ込むこと
により行われる。
【0015】上記検知窓1のトナー容器8への取り付け
は先ず検知窓1の条溝6にパッキン7を嵌め込み、光透
過性の部分1bをトナー容器8の開口部8dからトナー
容器8内へ挿入し、パッキン7をトナー容器8の開口部
8dの縁8aに接してトナー容器8のめねじ8bと検知
窓1の穴5を一致するように合せる。この状態ではフラ
ンジ1aとトナー容器8の開口部8dの縁8aとは離れ
ている。次にこの状態で小ねじ9を検知窓1のフランジ
1aの穴5を挿通してトナー容器8のめねじ8bにねじ
込むと、フランジ1aはトナー容器8の開口部8dの縁
8aに向って進み接する。この際パッキン7はつぶされ
て気密性が生ずる。
【0016】ここでトナー容器8、検知窓1は合成樹脂
製であり、トナー容器8の開口部8dの縁8a、この縁
8aに圧接するフランジ1aの面は平面度が仮に低くて
も、条溝6と上記縁8a間にはつぶされた弾性体、例え
ばゴム、エラストマー等製のパッキン7が存在するた
め、充分な気密性が保たれる。当然、条溝6及び条溝6
と対向する縁8aの成形精度が高くなくても充分な気密
性が生ずる。また弾性体のパッキン7を介してトナー容
器8に対して検知窓1をねじで締結するが、この際小ね
じ9を強く締め付ける必要がない。
【0017】(実施の形態2)以下の説明において、プ
ロセスカートリッジBの短手方向とは、プロセスカート
リッジBを装置本体24へ着脱する方向であり、記録媒
体の搬送方向と一致している。またプロセスカートリッ
ジBの長手方向とは、プロセスカートリッジBを装置本
体24へ着脱する方向と交差する方向(略直交する方
向)であり、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録
媒体の搬送方向と交差(略直交)する方向である。又、
プロセスカートリッジに関し左右とは記録媒体の搬送方
向に従って記録媒体を上から見て右又は左である。
【0018】図3は本発明に係る電子写真画像形成装置
(以下、画像形成装置という)全体の概略構成を示す縦
断面図である。
【0019】まず、図3を参照して、画像形成装置Aの
全体についての概略を説明する。なお、同図に示す画像
形成装置Aは4色フルカラーのレーザービームプリンタ
である。
【0020】同図に示す画像形成装置Aは、ドラム型の
電子写真感光体(以下「感光体ドラム」という)11を
備えている。感光体ドラム11は、駆動手段(不図示後
述)によって、同図中、反時計回りに回転駆動される。
感光体ドラム11の周囲には、その回転方向に従って順
に感光体ドラム11表面を均一に帯電する帯電装置1
2、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体
ドラム11上の静電潜像を形成する露光手段13、静電
潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像
装置14、感光体ドラム11上のトナー像が1次転写さ
れる転写ユニット15、1次転写後の感光体ドラム11
表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置
16等が配設されている。
【0021】ここで感光体ドラム11と帯電装置12、
トナーを除去するクリーニング装置16は一体的にカー
トリッジ化されプロセスカートリッジBを形成し画像形
成装置Aの装置本体24に着脱可能なものとなってい
る。
【0022】その他に記録媒体Sを転写ユニット15に
向けて給送するとともに、記録媒体Sを搬送する給搬送
部材手段17、2次転写後の記録媒体Sにトナー像を定
着させる定着器18が配設されている。
【0023】次に、上述構成の画像形成装置の画像形成
動作についで説明する。
【0024】中間転写ベルト15aの回転と同期して感
光体ドラム11を図3の矢印方向(反時計回り)に回転
させ、この感光体ドラム11表面を帯電装置12によっ
て均一に帯電するとともに、露光手段13によってイエ
ロー画像の光照射を行い、感光体ドラム11上にイエロ
ーの静電潜像を形成する。この静電潜像形成と同時に現
像装置14を駆動してイエロー現像器14Yを現像位置
に配置し、現像ブレード14bで層圧を規制されたイエ
ローのトナーを現像ローラ14aでもって感光体ドラム
11上の静電潜像に付着するように感光体ドラム11の
帯電極性と同極性でほぼ同電位の電圧を印加して静電潜
像にイエローのトナーを付着させて現像する。1次転写
ローラ(従動ローラ)15dにトナーと逆極性の電圧を
印加して感光体ドラム11上のイエローのトナー像を中
間転写ベルト15a上に1次転写する。
【0025】上述のようにしてイエロートナー像の1次
転写が終了すると、次の現像器14Mが回転移動し、感
光体ドラム11に対向する現像位置に位置決めされ、イ
エローの場合と同様にしてマゼンタ、シアン(現像器1
4C)、そしてブラック(現像器14BK)の各色につ
いて、静電潜像の形成、現像、1次転写を順次に行い、
中間転写ベルト15a上に4色のトナー像を重ね合せ
る。これらトナー像を、給搬送手段17から供給された
記録媒体Sに一括して転写ローラ15nにより2次転写
する。
【0026】そして2次転写後の記録媒体Sを定着器1
8に搬送して、ここで、トナー像の定着を行った後、図
示矢印方向に移動するベルト19aと巻掛けたベルト1
9aで駆動される排出ローラ19によって画像形成装置
本体24外部の排紙トレイ20上に排出して画像形成を
終了するものである。
【0027】次に画像形成装置本体24へのプロセスカ
ートリッジBの装着について概略の説明をする。
【0028】画像形成装置本体24へのプロセスカート
リッジBの装着はプロセスカートリッジBを画像形成装
置本体24へ導くためのカートリッジガイド50が画像
形成装置本体24の中から引き出し可能な構成を有して
いる。そして引き出されたカートリッジガイド50に対
しプロセスカートリッジBはカートリッジガイド50の
左右内壁面に設けた不図示のガイド面に沿ってプロセス
カートリッジBの感光体ドラム11と同一中心でプロセ
スカートリッジから左右へ突出している不図示の軸継手
部材及び円筒形ガイドが導かれる。そして、カートリッ
ジガイド50を装置本体24へ押し込むとプロセスカー
トリッジBの感光体ドラム11の軸線と同軸線上に設け
られた前記軸継手部材及び軸継手部材と軸方向に並列す
る円筒形位置決めボスが装置本体24の不図示の位置決
め部へ押し当てられ、感光体ドラム11の中心が定まる
ようになっており、カートリッジガイド50を画像形成
装置Aに納めることで図3に示すように画像形成が可能
な状態となる。
【0029】図4に示すようにプロセスカートリッジB
は感光体ドラム11の周りに帯電装置12、クリーニン
グ装置16を配設しこれらをカートリッジ枠体21でも
って一体化してカートリッジガイド50に着脱可能に構
成してある。
【0030】上記感光体ドラム11はクリーニング装置
16のクリーニング容器21aに回転自在に支持されて
いる。
【0031】感光体ドラム11はその軸端に有する軸継
手部材に対して係脱可能な装置本体24の軸継手部材を
介して装置本体24の駆動源から駆動される。
【0032】帯電装置12は接触帯電方法を用いたもの
であり、両端支持され感光体ドラム11に平行な金属軸
12aの外周に導電性ゴム12bを設けた帯電ローラ1
2cが用いられている。不図示のばねにより帯電ローラ
12cは感光体ドラム11の母線に圧接し、感光体ドラ
ム11に従動回転するようになっている。
【0033】クリーニング装置16は、現像装置14に
よって感光体ドラム11に可視像化されたトナーが中間
転写ベルト15aに転写された後、感光体ドラム11上
に残ったトナーをクリーニングするものであり、クリー
ニングされた廃トナーはクリーニング容器21aに蓄え
られる。クリーニング容器21aに蓄えられる廃トナー
の量は、感光体ドラム11の寿命より早くクリーニング
容器21aを満たすことはなく、従ってクリーニング容
器21aは感光体ドラム11の寿命交換時に一体で交換
処理される。
【0034】上記クリーニング装置16は図4に示すよ
うにクリーニングローラ37とクリーニングブレード3
8を感光体ドラム11の周面の移動方向で隣り合ってこ
の順序で設けられている。クリーニングローラ37はク
リーニングローラ軸37aの周囲にスポンジゴム等の軟
質の清掃部材37bを一体的に設けたものであって清掃
部材37bは感光体ドラム11に平行して感光体ドラム
11の全幅近くを圧接している。クリーニングローラ軸
37aは清掃部材37bより両端に突出し、カートリッ
ジ枠体21に回転自在に支持され、駆動力を受けて回転
する。
【0035】クリーニングブレード38は図4に示すよ
うに感光体ドラム11と平行していて全体として板状で
あり、感光体ドラム11の周面の移動方向に対してカウ
ンター方向に先端が向いて感光体ドラム11に圧接する
ゴムブレード38aとゴムブレード38aを接着、溶着
等で固定された支持板金38bを有する。クリーニング
ブレード38はクリーニングローラ37の清掃部材37
bとほぼ同長であって、支持板金38bはクリーニング
部材取付部に嵌合位置決めされ、図示されない小ねじで
もってクリーニング容器21aに固定されている。
【0036】スクイシート39は弾性のあるシートであ
って、転写後感光体ドラム11上に残留するトナーは通
過させるが、クリーニングローラ37、及び、クリーニ
ングブレード38によって感光体ドラム11から除去さ
れたトナーはクリーニング容器21a内へ確実に導くよ
うに感光体ドラム11に軽く圧接している。
【0037】クリーニング容器21aは装置本体24へ
の挿入方向の後部に後部容器21bを有し、感光体ドラ
ム11に面する開口部21nを有する密閉容器である。
この内部はクリーニング容器内仕切り部材51で仕切ら
れていて内部は装置本体24へプロセスカートリッジB
を装着した際、上方にくるトナー搬送部21Aとその下
方に位置するトナー収納部21Bがトナー搬送部間仕切
り部材51aでもって仕切られている。プロセスカート
リッジBを装置本体24に装着した状態において、この
トナー搬送部間仕切り部材51aは感光体ドラム11か
ら遠のくほど全体としては上昇するように配設されてい
る。
【0038】クリーニング装置16はクリーニングロー
ラ37及びクリーニングブレード38により感光体ドラ
ム11上の転写後に残ったトナーを廃トナーとしてクリ
ーニング容器21aに収納する。
【0039】クリーニングローラ37は図4において感
光体ドラム11と同方向の反時計回りに回転していて、
感光体ドラム11の周面の移動方向に対して、クリーニ
ングローラ37の周面は感光体ドラム11との接触部に
おいて反対方向に移動して感光体ドラム11と摺擦し、
感光体ドラム11上に転写後残ったトナーを除去し、第
1のトナー搬送部21A1の奥側(感光体ドラム11か
ら離れる方向)に廃トナーとして発散させて送り、この
廃トナーは第1のトナー搬送部21A1におけるクリー
ニング容器21a内の感光体ドラム11に対する開口部
21n付近及びトナー搬送部間仕切り部材51a上に落
下する。上記開口部21n付近に堆積したトナーはスク
イシート39の作用により、スクイシート39と感光体
ドラム11の隙間からクリーニング容器21a外へ洩れ
ない。第1のトナー搬送部21A1のトナー搬送部間仕
切り部材51a上に堆積した廃トナーは第1の回転板2
9aの送り羽根27により、第2のトナー搬送部21A
2へ向って円弧部51a1上を進み、稜線51g1へ持
ち上げられ、稜線51g1を越えて収納開口51f1に
くるとこの開口51f1から第1のトナー収納部21B
1の廃トナー搬送方向の手前側へ落下して堆積する。回
転板29aの回転する勢いと、稜線51gをとおりすぎ
た送り羽根27の弾力を開放された反発により、若干の
廃トナーは第2のトナー搬送部21A2へ送られる。第
2のトナー搬送部21A2におけるトナー搬送部間仕切
り部材51aは上記稜線51g1から収納開口51f2
へ向って下っているので廃トナーは、収納開口51f2
へ向かい、途中堆積しようとすると、第2の回転板29
bの送り羽根27が回転してきて廃トナーを収納開口5
1f2に送り込み、収納開口51f2から第1のトナー
収納部21B1内へ落下させる。
【0040】かくして、第1のトナー収納部21B1に
は支配的に多く投入される収納開口51f1を通じてほ
ぼ収納開口51f1直下を山頂として廃トナーが堆積
し、この山頂が収納開口51f1に達して収納開口51
f1に廃トナーが充満した後には、クリーニングされて
第1のトナー搬送部21A1に排出された廃トナーは、
第1の回転板29aの送り羽根27により総て搬送開口
51eを通じて第2のトナー搬送部21A2に送り込ま
れ、収納開口51f2から第1のトナー収納部21B1
のあいている空間へ廃トナーを送り込む。第1のトナー
収納部21B1に廃トナーが充満すると収納開口51f
2はふさがれてしまうので、クリーニングされた廃トナ
ーは第1のトナー搬送部21A1を通じて第2のトナー
搬送部21A2へ送られる。ここで第2、第3のトナー
搬送部21A2,21A3間の搬送開口51e手前の稜
線51g2に向って回転板29bの送り羽根27が円弧
部51a2上を移動させて廃トナーを持ち上げて、収納
開口51f3から第2のトナー収納部21B2の感光体
ドラム11に近い側へ落とし込む。回転板29bの送り
羽根27の回転と稜線51g2通過による弾力の開放に
よる反発で、若干の廃トナーは第3のトナー搬送部21
A3へ送り込まれる。
【0041】かくして、第2のトナー収納部21B2に
落下した廃トナーは収納開口51f3の直下に山形に堆
積できない。なんとなれば収納開口51f3は第1、第
2のトナー収納部21B1,21B2を仕切っているト
ナー収納部内仕切り部材51dの近くにあるからであ
る。そこで第2のトナー収納部21B2において収納開
口51f3直下を最高所として感光体ドラム11から見
て遠い側が下るように廃トナーの表面が形成され、次第
にその表面が上昇し、その最高部が収納開口51f3に
達して収納開口51f3が廃トナーでふさがれる。その
後、第1、第2のトナー搬送部21A1,21A2を通
じて搬送される廃トナーは総て第2のトナー搬送部21
A2と第3のトナー搬送部21A3間の稜線51g2を
越え搬送開口51eから第3のトナー搬送部21A3へ
送り込まれて、稜線51g2から収納開口51f4まで
の下り斜面と、第3の回転板29cの送り羽根27の移
動により、廃トナーは稜線51g2から収納開口51f
4へ第3のトナー搬送部21A3におけるトナー搬送部
間仕切り部材51a上を移動し、該仕切り部材51aの
最下位にある収納開口51f4から第2のトナー収納部
21B2へ廃トナーを落し込む。かくして第2のトナー
収納部21B2が廃トナーで充満して収納開口51f4
が廃トナーでふさがれると第3のトナー搬送部21A3
へ送られてくる廃トナーは回転板29cの送り羽根27
でもって第3のトナー搬送部21A3におけるトナー搬
送部間仕切り部材51a上を感光体ドラム11に近い側
の稜線51g2から収納開口51f4に向う廃トナーを
円弧部51a3上を移動させて稜線51g3まで持上げ
る。稜線51g3は収納開口51f5の下縁をなしてお
り、稜線51g3まで持ち上げられた廃トナーは第3の
トナー収納部21B3へ落下する。なお、この収納開口
51f5は搬送開口51eを兼ねており、廃トナーをト
ナー収納部21B3へ送り込み、落し込みを行う。
【0042】第3のトナー収納部21B3へ落下した廃
トナーは後側板51c側を最高所として奥側が下った表
面状態で堆積して行く。この堆積する廃トナーは表面は
水平面に対して安息角に対応して傾斜しており平面であ
る。この廃トナーの表面が次第に上昇して回転板29d
のならし羽根27dによって引きかかれるとこのならし
羽根27dの回転力で廃トナーがはね飛ばされて廃トナ
ーは後側板51c側へ送られる。又、このならし羽根2
7dは半径方向の幅を大きくしてあり、光路Lが横切る
位置の光透過口43aの部分は、このならし羽根27d
で常に清掃されている。廃トナーが第3のトナー収納部
21B3の後側板51c側へ飛散させた廃トナーで第3
のトナー収納部21B3が充満状態に近くなると、回転
板29dのならし羽根27dによっては、もはや常に光
透過口43aを清掃できず廃トナーで光透過口43aが
ふさがれ、光路Lが遮断される。したがって、発光素子
44aから光ガイド40、光透過口43a,43bを通
じて光検知素子44bへ光がとどかなくなり、光検知素
子44bが光を検知しなくなると、この信号を受けて装
置本体24において、プロセスカートリッジB内の廃ト
ナーが充満したことを報知するカートリッジ交換予告が
表示される。その後、所定枚数の画像形成後に、装置を
停止する。
【0043】上述において光透過口43a,43bには
実施の形態1に述べた検知窓1と同様の検知窓が実施の
形態1と同様に後部容器21bに取り付けられている。
【0044】従って、このプロセスカートリッジBをリ
サイクルする場合に感光体ドラム11、帯電手段12、
クリーニング手段27,38を取り外すと感光体ドラム
開口部21nが開放され、又、光透過口43a,43b
に取り付けた各検知窓1を取り外すことにより、廃トナ
ーの吸引に際して、真空吸引機を例えば感光体ドラム開
口部21nに作用させた場合に、検知窓1のない光透過
口43a,43bから外気がクリーニング容器21a内
へ進入してくるので廃トナーが有効に真空吸引機に吸引
され、リサイクルに寄与する。
【0045】(実施の形態3)図5は画像形成装置本体
に着脱可能なプロセスカートリッジである。カートリッ
ジ枠体41に回転自在に支持される感光体ドラム11の
周囲には帯電装置12、現像装置14、クリーニング装
置16が設けられている。
【0046】現像装置14は感光体ドラム11と微小間
隙をおいて回転する現像ローラ14aと、現像ローラ1
4aに磁力と付着力で吸着されたトナーの層厚を規制し
摩擦帯電電荷をトナーに与えるための現像ブレード14
bを有し、この現像ローラ14aへ供給するトナーを収
納したトナー容器8を有する。上記トナー容器8は現像
ローラ13a、現像ブレード14bを支持する現像枠体
13cと溶着されている。
【0047】このトナー容器8の側壁には開口部8dが
設けられ、この開口部8dを密閉するように図1と同様
に検知窓1が設けてある。
【0048】この検知窓1の位置はトナー容器8の低い
位置に設けられており、トナーの残りが少なくなると目
視可能となる。ただし画像形成装置本体に光検知手段を
設けて、光検知手段の検知した信号でトナーなしを表示
するようにしてもよい。
【0049】この実施の形態によれば、検知窓1を外す
と、開口部8dによりトナー容器8へのトナー補給が可
能となる。又、リサイクルする際、開口部8dから残っ
ているトナーを吸引清掃可能となる。
【0050】なお、クリーニング装置16に検知窓1を
設けるようにしてもよい。
【0051】実施の形態3はプロセスカートリッジにつ
いて述べたが、現像部材を支持しトナー容器を有する現
像装置に対しても本発明は同様に適用される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トナー容器側と検知窓部との間にパッキン部材をはさみ
検知窓側よりトナー容器側にねじ止め方式にすることで
トナー容器側と検知窓部分の結合方法が容易になると共
に製品形状が簡素化できる。また、検知窓部品の再利用
も可能となり、金型の保証精度も、形状部分がシンプル
な形状となることから製品精度に厳しい制約となってい
た精度についても緩和されることになり、また、量産成
形においても同様なことが言える。製造コストを上げる
こともない。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】検知窓の縦断面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図4】図3におけるプロセスカートリッジの縦断面図
である。
【図5】他のプロセスカートリッジの縦断面図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ L…光路 S…記録媒体 1…検知窓 1a…フランジ 1b…光透過性の部分
1b1,1b2…腹 1c…条溝 5…小ねじ用穴 6…条溝 7…パッキン 8…トナー容器 8a…縁 8b…めねじ 8d…開口
部 9…小ねじ 11…感光体ドラム 12…帯電装置 12a…金属軸 12b…導電性ゴム
12c…帯電ローラ 13…露光手段 14…現像装置 14a…現像ローラ 14b…現像ブ
レード 14Y…イエローの現像器 14M…マゼンタ
の現像器 14C…シアンの現像器 14BK…ブラッ
クの現像器 15…転写ユニット 15a…中間転写ベルト 15d
…1次転写ローラ 16…クリーニング装置 17…給搬送手段 18…定着器 19…排出ローラ 19a…ベルト 20…排紙トレイ 21…カートリッジ枠体 21A…トナー搬送部 21a…クリーニング容器 2
1b…後部容器 21n…開口部 21A1…第1のト
ナー搬送部 21A2…第2のトナー搬送部 21A3…第3のトナー搬送部 21B…トナー収納部 21B1…第1のトナー収納部
21B2…第2のトナー収納部 21B3…第3のト
ナー収納部 24…装置本体 27…送り羽根 27d…ならし羽根 29a…第1の回転板 29b…第2の回転板 29c
…第3の回転板 29d…回転板 37…クリーニングローラ 37a…クリーニングロー
ラ軸 37b…清掃部材 38…クリーニングブレード 38a…ゴムブレード
38b…支持板金 39…スクイシート 40…光ガイド 41…カートリッジ枠体 43a,43b…光透過口 44a…発光素子 44b…光検知素子 50…カートリッジガイド 51…クリーニング容器内仕切り部材 51a…トナー
搬送部間仕切り部材 51a1,51a2,51a3…円弧部 51c…後側
板 51d…トナー収納部内仕切り部材 51e…搬送
開口 51f1〜51f5…収納開口 51g1,51
g2,51g3…稜線

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー残量を検知するための検知窓を有
    する現像装置において、 現像部材と、 前記現像部材へ供給するトナーを収容したトナー容器
    と、 前記トナー容器内のトナー量を検知するための開口部
    と、 前記開口部を密閉する透明な検知窓と、を有し、前記開
    口部の周囲にはこの開口部を囲繞する外部へ面する縁が
    成形され、前記検知窓は前記開口部を囲繞する縁に対向
    するフランジを備え、前記検知窓のフランジと開口部の
    縁の間にパッキン部材を介在して検知窓をトナー容器に
    取り外し可能に固定したことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記検知窓とトナー容器の固定は取り外
    し可能に締結されていることを特徴とする請求項1に記
    載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記締結は開口部の縁に設けためねじ
    と、このめねじに一致する位置に設けた検知窓のフラン
    ジの穴と、前記穴を挿通して前記めねじにねじ込まれる
    めねじによるものである請求項2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記パッキン部材は弾性体の無端の条材
    である請求項1に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記検知窓のフランジには前記パッキン
    部材を嵌め込む囲繞された条溝を有する請求項4に記載
    の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記トナー容器及び検知窓は合成樹脂成
    形品である請求項1から5の何れか1つに記載の現像装
    置。
  7. 【請求項7】 前記パッキン部材はゴム又はエラストマ
    ーである請求項4に記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナー
    を用いて現像する現像手段と、を有し、前記現像手段は
    前記潜像にトナーを付与するための現像部材と、現像部
    材へ供給するトナーを収容するトナー容器と、 前記トナー容器内のトナー量を検知するための開口部
    と、 前記開口部を密閉する透明な検知窓と、を有し、前記開
    口部の周囲にはこの開口部を囲繞する外部へ面する縁が
    成形され、前記検知窓は前記開口部を囲繞する縁に対向
    するフランジを備え、前記検知窓のフランジと開口部の
    縁の間にパッキン部材を介在して検知窓をトナー容器に
    取り外し可能に固定したことを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  9. 【請求項9】 前記検知窓とトナー容器の固定は取り外
    し可能に締結されていることを特徴とする請求項8に記
    載のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記締結は開口部の縁に設けためねじ
    と、このめねじに一致する位置に設けた検知窓のフラン
    ジの穴と、前記穴を挿通して前記めねじにねじ込まれる
    めねじによるものである請求項9に記載のプロセスカー
    トリッジ。
  11. 【請求項11】 前記パッキン部材は弾性体の無端の条
    材である請求項8に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記検知窓のフランジには前記パッキ
    ン部材を嵌め込む囲繞された条溝を有する請求項11に
    記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記トナー容器及び検知窓は合成樹脂
    成形品である請求項8から12の何れか1つに記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記パッキン部材はゴム又はエラスト
    マーである請求項11に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 【請求項15】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラム上に形成されたトナー像を転
    写後電子写真感光体ドラムに残留したトナーを除去する
    クリーニング手段と、を有し、前記クリーニング手段は
    前記電子写真感光体ドラム上の残留トナーを除去するク
    リーニング部材と、クリーニング部材で除去したトナー
    を収容するトナー容器と、 前記トナー容器内のトナー量を検知するための開口部
    と、 前記開口部を密閉する透明な検知窓と、を有し、前記開
    口部の周囲にはこの開口部を囲繞する外部へ面する縁が
    成形され、前記検知窓は前記開口部を囲繞する縁に対向
    するフランジを備え、前記検知窓のフランジと開口部の
    縁の間にパッキン部材を介在して検知窓をトナー容器に
    取り外し可能に固定したことを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  16. 【請求項16】 前記検知窓とトナー容器の固定は取り
    外し可能に締結されていることを特徴とする請求項15
    に記載のプロセスカートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記締結は開口部の縁に設けためねじ
    と、このめねじに一致する位置に設けた検知窓のフラン
    ジの穴と、前記穴を挿通して前記めねじにねじ込まれる
    めねじによるものである請求項16に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記パッキン部材は弾性体の無端の条
    材である請求項15に記載のプロセスカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記検知窓のフランジには前記パッキ
    ン部材を嵌め込む囲繞された条溝を有する請求項18に
    記載のプロセスカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記トナー容器及び検知窓は合成樹脂
    成形品である請求項15から19の何れか1つに記載の
    プロセスカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記パッキン部材はゴム又はエラスト
    マーである請求項18に記載のプロセスカートリッジ。
  22. 【請求項22】 トナー量を検知するための開口部を有
    するトナー容器を備えた装置における前記開口部を密閉
    する透明なトナー容器用検知窓において、 前記開口部の周囲に囲繞して設けられた外部へ面する縁
    に対向するフランジと、このフランジで囲まれた透明な
    光透過性の部分と、前記開口部の縁とフランジの間に介
    装されるパッキン部材と、トナー容器に取り外し可能に
    固定するための固定手段と、を有することを特徴とする
    トナー容器用検知窓。
  23. 【請求項23】 前記検知窓はトナー容器に取り外し可
    能に締結されていることを特徴とする請求項22に記載
    のトナー容器用検知窓。
  24. 【請求項24】 前記締結は開口部の縁に設けためねじ
    と、このめねじに一致する位置に設けた検知窓のフラン
    ジの穴と、前記穴を挿通して前記めねじにねじ込まれる
    めねじによるものである請求項23に記載のトナー容器
    用検知窓。
  25. 【請求項25】 前記パッキン部材は弾性体の無端の条
    材である請求項22に記載のトナー容器用検知窓。
  26. 【請求項26】 前記検知窓のフランジには前記パッキ
    ン部材を嵌め込む囲繞された条溝を有する請求項25に
    記載のトナー容器用検知窓。
  27. 【請求項27】 前記検知窓は合成樹脂成形品である請
    求項22から26の何れか1つに記載のトナー容器用検
    知窓。
  28. 【請求項28】 前記パッキン部材はゴム又はエラスト
    マーである請求項25に記載のトナー容器用検知窓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013061629A (ja) * 2011-08-25 2013-04-04 Ricoh Co Ltd 粉体収容器、トナーカートリッジ、現像装置、プロセスユニット、画像形成装置、及び粉体収容器の再生産方法

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JP2013061629A (ja) * 2011-08-25 2013-04-04 Ricoh Co Ltd 粉体収容器、トナーカートリッジ、現像装置、プロセスユニット、画像形成装置、及び粉体収容器の再生産方法

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