JP3265065B2 - 現像剤容器の開口部を再封鎖する方法 - Google Patents

現像剤容器の開口部を再封鎖する方法

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JP3265065B2 JP17411793A JP17411793A JP3265065B2 JP 3265065 B2 JP3265065 B2 JP 3265065B2 JP 17411793 A JP17411793 A JP 17411793A JP 17411793 A JP17411793 A JP 17411793A JP 3265065 B2 JP3265065 B2 JP 3265065B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像剤を用いて画像を形
成する装置に用いられる現像剤容器の開口部を封鎖する
方法及び現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置は、一様に帯
電させた像担持体(以下「感光体ドラム」という)に選
択的な露光をして潜像を形成し、この潜像をトナーで顕
像化すると共に、該トナー像を記録媒体に転写して画像
記録を行う。このような装置にあっては、トナーが無く
なる都度補給しなければならない。
【0003】そこで、前記感光体ドラム、帯電器、現像
器、クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリッ
ジ化することにより、ユーザが前記カートリッジを装置
本体に装填することによって、トナーの補給や寿命に達
した感光体ドラムの部品交換可能とし、メンテナンスを
容易にしたものが実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなカートリッ
ジは、プロセスカートリッジの使用後、リサイクルがさ
れ始めている。
【0005】プロセスカートリッジのリサイクルに際し
ては、使用済みカートリッジを回収し、分解して使用可
能な部品を再度使用するものであるが、現像剤容器(以
下「トナー容器」という)に現像剤(以下「トナー」と
いう)を再度充填しても、トナー漏れが生じないように
開口部を再度封鎖することは容易でなかった。
【0006】現像装置はトナー容器と現像スリーブを支
持する現像フレームとを有し、トナー容器と現像フレー
ムの間には現像スリーブ表面と対向するように、横長の
長方形状の開口部が形成されている。この開口部は新規
のプロセスカートリッジの場合は、シール部材が貼着さ
れており、トナー容器内のトナーがカートリッジ搬送時
等に開口部から漏れ出すのを防止している。このシール
部材は、自由端がトナー容器と現像フレームの長手方向
一方端部のスリットから外側に露出しており、使用開始
時に前記自由端を引っ張ってシール部材を引き抜き、ト
ナー容器開口を開封し、トナー容器内のトナーを前記開
口を介して現像スリーブへ供給する。
【0007】前記シール部材の貼着は、新規のプロセス
カートリッジにあっては容易に行うことが出来る。これ
は新規のプロセスカートリッジでは前記トナー容器と現
像フレームとが別体で構成されており、トナー容器の開
口部にシール部材を貼着してから現像フレームを分解不
能に一体化すればよいからである。
【0008】しかし、使用後に回収したプロセスカート
リッジにあっては、前記トナー容器と現像フレームとが
分離不能なため、トナー容器の開口部正面からシール部
材を貼着することが出来ず、前記スリットからシール部
材を差し込んで取り付けなければならないために、貼着
作業が非常に困難であり、多大な作業時間を要する。
【0009】そのため、従来は回収したプロセスカート
リッジのトナー容器はクラッシュして材料として再使用
するようにしていた。
【0010】本発明は従来の前記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、トナー容器をクラッシ
ュすることなくリサイクル効率を向上させることが可能
な現像剤容器の封鎖方法及び現像装置及びプロセスカー
トリッジ及び画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、画像形成に用いられる
現像剤を収容する現像剤容器を再使用するにあたって、
前記現像剤容器の開口部を再封鎖する方法において、前
記開口部を挟み込むように取り付けられた現像フレーム
と前記現像剤容器との隙間から、この隙間よりも厚手の
弾性体シートと可撓性シートとが一体となった再シール
部材を差込板によって差し込み、前記隙間において前記
再シール部材を圧縮することにより前記開口部を再封鎖
することを特徴とする。
【0012】
【作用】前記構成にあっては、現像剤容器の開口部が前
記再シール部材で密封され、現像剤容器に現像剤を再充
填して使用することが可能となる。
【0013】
【実施例】次に本発明に係る一実施例を図面を参照して
具体的に説明する。
【0014】〔第一実施例〕説明の順序として、まずプ
ロセスカートリッジを装着した画像形成装置の全体構成
について説明し、次に画像形成装置及びプロセスカート
リッジの各部の構成について説明し、次にトナー容器の
開口シール構成について説明する。
【0015】{全体構成}この画像形成装置Aは、図1
に示すように、光学系1から画像情報に基づいた光像を
照射して感光体ドラムにトナー像を形成する。そして前
記トナー像の形成と同期して記録媒体2を搬送手段3に
よって搬送し、且つプロセスカートリッジBとしてカー
トリッジ化された画像形成部において前記感光体ドラム
に形成したトナー像を転写手段4によって記録媒体2に
転写し、その記録媒体2を定着手段5に搬送し、転写ト
ナー像を定着して排出部6へ排出する。
【0016】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジBは、図2に示すように、感光体ドラム7を回転
してその表面を帯電手段8によって一様に帯電し、前記
光学系1からの光像を露光部9を介して感光体ドラム7
に露光して潜像を形成し、現像手段10で前記潜像に応じ
たトナー像を形成することにより可視像化する。そして
前記転写手段4でトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニング手段11によって感光体ドラム7に残留
したトナーを除去する。尚、前記感光体ドラム7等の各
部品は樹脂製のトナー容器12aと現像フレーム12b、ク
リーニング容器12cに取り付けられ、これらがハウジン
グ枠体12dで一体的にカートリッジ化されている。
【0017】{画像形成装置}前記画像形成装置Aの各
部の構成について、光学系、搬送手段、転写手段、定着
手段、カートリッジ装着手段の順に説明する。
【0018】(光学系)光学系1は外部装置等から読み
込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光
体ドラム7へ光像を照射するものであり、図1に示すよ
うに、装置本体13にの光学ユニット1a内にレーザーダ
イオード1b、ポリゴンミラー1c、スキャナーモータ
1d、結像レンズ1eが収納してある。
【0019】そして例えばコンピュータやワードプロセ
ッサ等の外部機器から画像信号が与えられると、レーザ
ーダイオード1bが前記画像信号に応じて発光し、ポリ
ゴンミラー1cに画像光として照射する。このポリゴン
ミラー1cはスキャナーモータ1dによって高速回転
し、該ポリゴンミラー1cで反射した画像光が結像レン
ズ1e及び反射ミラー1fを介して回転する感光体ドラ
ム7へ照射し、該ドラム7の表面を選択的に露光して画
像情報に応じた潜像を形成する。
【0020】(記録媒体搬送手段)次に記録媒体2(例
えば記録紙、OHPシート、布或いは薄板等)を搬送す
るための搬送手段3は、装置本体13にカセット3aの装
着部を有し、この装着部に装着したカセット3a内の記
録媒体2をピックアップローラ3bによって上部から一
枚ずつレジストローラ対3c1,3c2へ給送し、このレジ
ストローラ対3c1,3c2が画像形成動作と同期するよう
に記録媒体2を画像転写部に搬送する。そして画像転写
後の記録媒体2を、搬送ローラ3d及びガイド板3eに
よって定着手段5に搬送し、定着後の記録媒体2を排出
ローラ3fによって装置上部に形成した排出部6に排出
する。
【0021】(転写手段)転写手段4は画像形成部で感
光体ドラム7に形成されたトナー像を記録媒体2に転写
するものであり、本実施例の転写手段4は図1に示すよ
うに、転写ローラ4によって構成している。即ち、装着
したプロセスカートリッジBの感光体ドラム7に転写ロ
ーラ4によって記録媒体2を押圧し、該転写ローラ4に
感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電圧を
印加することにより、感光体ドラム7上のトナーを記録
媒体2に転写する。
【0022】(定着手段)定着手段5は前記転写ローラ
4の電圧印加によって記録媒体2に転写したトナー像を
定着させるものである。その構成は図1に示すように、
駆動回転する駆動ローラ5aと、内部にヒータ5bを有
し、前記駆動ローラ5aと圧接して従動回転する定着ロ
ーラ5cとからなる。即ち、画像形成部でトナー像を転
写された記録媒体2が前記駆動ローラ5aと定着ローラ
5c間を通過する際に、両ローラ5a,5cの押圧によ
って圧力が印加され、且つ定着ローラ5cの発熱によっ
て熱を印加され、記録媒体2上のトナーが記録媒体2に
定着する。
【0023】(プロセスカートリッジ装着手段)前記画
像形成装置A内にはプロセスカートリッジBを装着する
ためのカートリッジ装着手段が設けてある。プロセスカ
ートリッジBの装置本体に13に対する着脱は、開閉カバ
ー14を開くことによって行う。即ち、装置本体13の上部
にはヒンジ14aによって開閉可能な開閉カバー14が取り
付けてある。そして前記開閉カバー14を開くと装置本体
13内にはカートリッジ装着スペースが設けてあり、開閉
カバー左右壁面には図示しない左右ガイド部材が取り付
けてある。この左右ガイド部材にはプロセスカートリッ
ジBを挿入するためのガイドが設けてあり、プロセスカ
ートリッジBを前記ガイドに沿って挿入し、開閉カバー
14を閉じることによってプロセスカートリッジBを画像
形成装置Aに装着するようにしている。
【0024】{プロセスカートリッジ}次に前記画像形
成装置Aに装着されるプロセスカートリッジBの各部の
構成について説明する。
【0025】このプロセスカートリッジBは像担持体
と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段等がある。本実施例の
プロセスカートリッジBは図2に示すように、像担持体
である電子写真感光体ドラム7の周囲に帯電手段8、露
光部9、現像手段10、クリーニング手段11を配置し、こ
れらをトナー容器12a及びクリーニング容器12c等から
なるハウジングで覆って一体化し、装置本体13に着脱可
能に構成してる。
【0026】次にプロセスカートリッジBの各部の構成
を、感光体ドラム7、帯電手段8、露光部9、現像手段
10、クリーニング手段11の順に説明する。
【0027】(感光体ドラム)本実施例に係る感光体ド
ラム7は円筒状のアルミニウムからなるドラム基体の外
周面に有機感光層を塗布して構成している。この感光体
ドラム7を枠体に回動可能に取り付け、後述するように
感光体ドラム7の長手方向一方端に固着したフランジギ
ヤに装置本体側に設けた駆動モータの駆動力を伝達する
ことにより、感光体ドラム7を画像形成動作に応じて図
1の矢印方向へ回転させる。
【0028】(帯電手段)帯電手段は前記感光体ドラム
7の表面を一様に帯電させるためのものであり、本実施
例では枠体に帯電ローラ8を回動自在に取り付けた、所
謂接触帯電方法を用いている。帯電ローラ8は金属製の
ローラ軸8aに導電性の弾性層を設け、更にその上に高
抵抗の弾性層を設け、更にその表面に保護膜を設けてな
る。導電性の弾性層はEPDMやNBR等の弾性ゴム層
にカーボンを分散したもので構成し、ローラ軸8aに供
給されるバイアス電圧を導く作用をなす。また高抵抗の
弾性層はウレタンゴム等で構成し、微量の導電性微粉末
を含有するものが一例としてあげられ、感光体ドラム7
のピンホール等導電度の高い帯電ローラが相対した場合
でも、感光体ドラム7へのリーク電流を制限してバイア
ス電圧の急降下を防ぐ作用をなす。また保護層はN−メ
チルメトキシ化ナイロンで構成し、導電性弾性層や高抵
抗の弾性層の塑性物質が、感光体ドラム7に触れて感光
体ドラム7の表面を変質させることがないように作用す
る。
【0029】そして前記帯電ローラ8を感光体ドラム7
に接触させ、画像形成に際しては帯電ローラ8が感光体
ドラム7の回転に従動して回転し、このとき帯電ローラ
8に直流電圧と交流電圧とを重畳して印加することによ
り感光体ドラム7の表面を均一に帯電させる。
【0030】(露光部)露光部9は前記帯電ローラ8に
よって均一に帯電した感光体ドラム7の表面に、光学系
1から照射される光像を露光して該ドラム7表面に静電
潜像を形成するためのものであり、カートリッジ枠体の
上面に前記光像を導くための開口9を設けることによっ
て露光部を構成している。
【0031】(現像手段)現像手段10は、図2に示すよ
うに、トナーを収納するトナー容器12a内にトナーを収
納してあり、このトナーを送り出すトナー送り部材10a
が回転可能に設けてある。そしてトナー容器12aの開口
部12a1側に取り付けた現像フレーム12bには内部に非回
転の磁石10bを有し、回転することによって表面に薄い
トナー層を形成する現像スリーブ10cが感光体ドラム7
と微小間隔を隔てて設けてある。
【0032】現像スリーブ10cはアルミニウム製円筒状
部材の表面をサンドブラスト処理等により粗面化し、そ
の上に顔料分散した導電性塗料を塗布して構成してお
り、この現像スリーブ10cの表面にトナー層が形成され
るとき、トナーと現像スリーブ10cとの摩擦によって感
光体ドラム7上の静電潜像を現像するのに充分な摩擦帯
電電荷を得る。またトナーの層厚を規制するために現像
ブレード10dが設けてある。
【0033】(クリーニング手段)クリーニング手段11
の構成は、図2に示すように、感光体ドラム7の表面に
接触し、該ドラム7に残留したトナーを掻き落とすため
のクリーニングブレード11aと、前記掻き落としたトナ
ーを掬い取るために前記ブレード11aの下方に位置し、
且つ感光体ドラム7の表面に弱く接触したスクイシート
11bと、前記掬い取った廃トナーを溜めるための廃トナ
ー溜め11cとで構成している。
【0034】{トナー容器のシール構成}次にトナー容
器12aの開口部12a1をシールする構成について説明す
る。尚、このプロセスカートリッジBにあっては、新規
のカートリッジの場合と、使用後回収したリサイクルカ
ートリッジをシールする場合とでは構成が異なってい
る。
【0035】(新規カートリッジのシール構成)前記ト
ナー容器12aの開口部12a1はシール部材によって封鎖さ
れ、カートリッジ運搬時等にトナーが開口部12a1から漏
れないようになっている。その構成は、図3に示すよう
に、トナー容器12aの開口部12a1には開口規制部材15が
取り付けてあり、この開口規制部材15の開口15aをシー
ル部材16によってシールしている。
【0036】前記開口規制部材15は開口15aの大きさを
適当に設定することにより、トナー容器12aから現像ス
リーブ10cへトナーが供給される際に、開口幅を規制す
るためのものである。この開口規制部材15は、厚さが約
0.3mm〜2mm程度のポリエステル板やポリスチレン板、
ナイロン板、ABS板等のプラスチック板をシート成型
し、後に開口15aを中抜きして作製し、これをトナー容
器12aの開口部12a1部分に設けたフランジ12a2に超音波
溶着等によって取り付ける。
【0037】前記開口規制部材15の開口15aを覆うよう
にしてポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム
等からなるシール部材16をヒートシールして前記開口15
aを封鎖し、その自由端を折り返しておく。
【0038】次に図4に示すように現像フレーム12bを
トナー容器12aと合体させる。この現像フレーム12bは
現像スリーブ10cや現像ブレード10dを取り付けるため
のものであり、トナー容器12aからのトナーを現像スリ
ーブ10cへ至らせるための長方形状の開口12b1が設けて
あり、該開口12b1の長手方向両側を開口規制部材15に超
音波溶着等によって取り付け、短手方向一方側から前記
シール部材16の自由端を露出している。このようにトナ
ー容器12aと現像フレーム12bとを溶着して分離不能な
現像ユニット17が構成される。尚、現像フレーム12bと
トナー容器12aとの合体に際しては、現像フレーム12b
の突起12b2がトナー容器12aの孔12a5に嵌入して位置決
めする。
【0039】前記のように現像フレーム12bと開口規制
部材15の長手方向にあっては、溶着されているために、
その間からトナーが漏れるおそれはない。しかし、短手
方向はシール部材16を引き抜くために溶着することが出
来ない。そのため、現像フレーム12bと開口規制部材15
との短手方向にはスリットが生じ、該スリット部分から
トナーが漏れてしまう。そこで、現像フレーム12bの短
手方向両側にはトナー漏れを防止するための端部シール
18を取り付け、短手方向からのトナー漏れを防止してい
る。
【0040】前記のように開口15aをシールしたプロセ
スカートリッジBの使用を開始するときは、トナー容器
12aと現像フレーム12の間から露出したシール部材16の
自由端を手でもって引き抜くことにより、シール部材16
が開口規制部材15から剥がれ、トナー容器12a内のトナ
ーが現像スリーブ10cへ供給可能となる。
【0041】(リサイクルカートリッジのシール構成)
次に使用済みカートリッジを回収し、プロセスカートリ
ッジを分解してトナーを再充填する場合の、トナー容器
12aのシール構成について説明する。ここでは、まず回
収したプロセスカートリッジを分解する手順を説明し、
次にトナー容器12aの開口をシールする構成について説
明する。
【0042】回収したプロセスカートリッジBは、図5
に示すように、ハウジング枠体12dの左右壁部12d1,12
d2を、現像ユニット17及びクリーニング容器12cに固定
している左右2本ずつ、計4本のピン19を外す。次に、
図5に示すように、ハウジング枠体12dの左右両側を手
でつかみ(二点鎖線)、左右の親指を同図上方の2箇所
の斜線部にそれぞれ当て、これらの部分を下方へ押しな
がら、他の指でハウジング枠体12dの左右壁部12d1,12
d2の下部の斜線部(図5では一方側のみ図示)をそれぞ
れ左右両側に開くようにして全体を持ち上げる。これに
よって、図6に示すように、クリーニング容器12cの上
面の2箇所に突出し、ハウジング枠体12dの係合孔12d3
に係止されている爪12c1の係合を解除し、ハウジング枠
体12dをクリーニング容器12cから外す。このハウジン
グ枠体12dは、エアダクト内でエアを吹きつけ、表面や
内面に付着したトナー、埃等の異物を除去して再利用す
る。
【0043】続いて、図7に示すように、現像フレーム
12b及びクリーニング容器12cの左右両側に配置され、
現像フレーム12b側の現像スリーブ10cをクリーニング
容器12c側の感光体ドラム7に向けて付勢する加圧バネ
20(図7では一方側のバネのみ図示)を取り外し、図8
に示すように、現像フレーム12bの左右両端にネジ留め
されているアーム21の、クリーニング容器12cとの連結
を解除する。これら一連の分解作業によって現像ユニッ
ト17を取り出すことが出来る。
【0044】現像ユニット17は、更に分解する前に一旦
清掃を行う。この清掃は、例えばトナー容器12aのトナ
ー補給口12a3(図9参照)に嵌着されているキャップ
(図示せず)を外し、このトナー補給口12a3から、吸引
装置と連結したホースを挿入し、トナー容器12aの内
側、現像フレーム12b内の残留トナーを吸い出す。
【0045】次に清掃の済んだ現像ユニット17を細部に
分解する。即ち、図9に示すように、ネジ22を外して現
像ブレード10dを取り外し、更に左右両端のネジ23を外
して左右アーム21を引き抜く。この左右アーム21によっ
て現像フレーム12bに固定されていた現像スリーブ10c
及びその内側の磁石10bを取り外す。そして現像スリー
ブ10cを細部に分解して、再利用するスリーブギア24
a、軸受24b、磁石10bと、廃棄して新品と交換する現
像スリーブ10c、コロ24c、スリーブ電極(図示せず)
に分け、再利用するものについては、エア吹きつけ等に
よって清掃を行う。
【0046】更に図10に示すように、現像フレーム12b
に、両面テープで貼着されている長手シール25a、短手
シール25b、及び現像フレーム12bの下端部のフィルム
25c(図10に二点鎖線で図示)を剥がし、現像フレーム
12b側の粘着部分の粘着材を除去した後、エア等で清掃
し、新品の長手シール25a、短手シール25b、フィルム
25cを両面テープで取り付け、トナー容器12aの開口部
12a1を再シールする。
【0047】次にトナー容器12aの開口部12a1を再シー
ルする再シール部材及び再シールするための方法につい
て説明する。
【0048】本実施例に係る再シール部材は新規カート
リッジのシール部材26とは異なり、図11に示すように、
弾性体シート26aに可撓性シート26bを両面テープによ
って接着して一体的に構成してなる。前記弾性体シート
26aとしては、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチレン、
シリコンゴム等が好ましく用いられ、その中でも発泡ポ
リウレタンは圧縮永久歪みが小さく、シール性が低下せ
ずに、摺動性も良好なために特に好ましい。また可撓性
シート26bとしてはポリエステル、延伸ポリプロピレ
ン、ナイロン、ポリエチレン等が好ましく用いられ、そ
の中でもポリエステルは薄くても引張強度があるために
特に好ましい。そして前記弾性体シート26aは再シール
部材26の本体となるものであり、この弾性体シート26a
によって開口を封鎖する。また可撓性シート26bは再シ
ール部材26を引き抜くときに弾性体シート26aが千切れ
るのを防止する引張補強機能を有するものであり、弾性
体シート26aの長手方向両側に突出し、一方側は再シー
ル部材26を差し込むときの係止部26b1となり、他方側は
再シール部材26を引き抜くときの把手部26b2となる。
【0049】尚、本実施例で用いた再シール部材26の各
寸法を例示すると、弾性体シート26aの大きさL1 ×L
2 = 245mm×43mm、厚さt1 =1mmであり、可撓性シー
ト26bの大きさL3 ×L4 = 445mm×43mm、厚さt2
0.1mmである。
【0050】前記再シール部材26を、図12(a)に示す
ように、トナー容器12aの開口部12a1を下方へ向けた状
態でセットした、トナー容器12aと現像フレーム12bの
スリット27から矢印方向へ差し込んで取り付ける。この
とき再シール部材26の挿入抵抗を小さくして挿入性を良
くするために、図12(b)に示すように、再シール部材
26を滑性シート28と差込板29とで挟み、スリット27から
強制的に差し込み挿入する。
【0051】尚、前記滑性シート28は、開口規制部材15
或いは現像フレーム12bとの滑性が良好な材質、例えば
シリコンやテフロン系のワックスを塗布した紙やプラス
チックフィルム等が好ましく用いられる。また差込板29
は、薄くて折れ曲がり難い材質、例えばバネ鋼、ステン
レス鋼等が好ましく用いられる。
【0052】参考のため本実施例で用いた滑性シート28
は大きさ 445mm×43mm、厚さ 0.6mmのシリコンワックス
を塗布した紙を使用し、差込板29は大きさ 300mm×40m
m、厚さ 0.2mmのバネ鋼材を使用している。またスリッ
ト27の間隔tは1mmである。
【0053】次に再シール部材26の取り付け手順は、図
12(b)に示すように、再シール部材26の弾性体シート
26aに滑性シート28を重ね合わせ、再シール部材26の可
撓性シート26bを差込板29に重ねる。即ち、再シール部
材26を滑性シート28と差込板29とで挟むようにし、且つ
可撓性シート26bの係止部26b1及び滑性シート28の先端
部分を差込板29の端部で折り返す。この状態で、図13
(a)に示すように、滑性シート28を開口規制部材15側
に、差込板29が現像フレーム12b側になるようにしてス
リット27へ差し込む。
【0054】弾性体シート26aの厚さはスリット27の間
隔よりも大きいが、差込板29による強制的な差し込みに
より、弾性体シート26aは圧縮され、且つ滑性シート28
の滑性により、再シール部材26はスリット27から差し込
まれて開口規制部材15と現像フレーム12bとの間に挿入
される。
【0055】そして図13(b)に示すように、差込板29
の先端が挿入奥側の端部シール18にかかる直前で差し込
みを一旦停止し、滑性シート28のみを引き抜く。これは
滑性シート28が奥側端部シール18を通過して挿入された
後では引き抜き難くなるためである。
【0056】次に図13(c)に示すように、差込板29の
先端をスリット27の他方端から突出させて可撓性シート
26bの係止部26b1を露出させた後、図13(d)に示すよ
うに、差込板29を引き抜く。そして可撓性シート26bの
係止部26b1及び把手部26b2をもって再シール部材26の位
置を調整し、弾性体シート26aが開口規制部材15の開口
15aを完全に覆うようにし、最後に可撓性シート26bの
係止部26b1であってスリット27から露出している部分を
切除する。
【0057】弾性体シート26aが開口15aを完全に覆う
と、弾性体シート26aは開口規制部材15と現像フレーム
12b間で圧縮されているために、開口15aの縁部に完全
に密着する。これによって開口15aが確実に封鎖され、
トナー容器12aにトナーを再充填してもトナーが現像フ
レーム12b側へ漏れることがなくなる。
【0058】前記のようにして開口15aを封鎖したトナ
ー容器12に、トナー補給口12a3からトナーを再充填して
トナー補給口12a3をキャップ12a4で被蓋し、分解時とは
逆の手順で現像スリーブ10c等を取り付けてプロセスカ
ートリッジBを再生産することが出来る。尚、この再生
産に際しては、機械的な磨耗を受ける消耗品や劣化によ
って性能が低下した部材、或いは再調整が必要な部材等
は、それぞれ交換や再調整によって性能を回復するよう
にするのが好ましい。例えば、消耗品としては、トナー
漏れを防止するためのシールやブレードがあり、性能低
下部材としては感光体ドラムがある。
【0059】この再生産されたプロセスカートリッジは
新規なプロセスカートリッジと同等の性能を発揮出来、
使用開始に当たっては、可撓性シート26bの把手部26b2
を持って再シール部材26を引き抜くことにより、トナー
容器12a内のトナーを現像スリーブ10cへと供給するこ
とが出来る。尚、引き抜いた再シール部材26は接着等が
されていないため、再度使用することも可能である。
【0060】〔他の実施例〕前述した実施例の説明で
は、再シール部材26をスリット27に挿入するときの挿入
性を良くするために滑性シート28を用いたが、再シール
部材26の弾性体シート26aの材質を適宜選定し、或いは
弾性体シート26aの表面に滑性層をコーティングするこ
とにより、弾性体シート26aと開口規制部材15との滑性
が良いようにすれば、前記滑性シート28は不要となる。
従って、滑性シール28を重ね合わせる必要がないため
に、再シール部材26の取り付けを容易にすることが出来
る。
【0061】
【0062】更に前述した実施例では、トナー容器12a
の開口縁部に開口規制部材15を溶着したが、これもトナ
ー容器12aの開口部12a1のサイズを開口規制部材15の開
口15aと同じにすれば、必ずしも必要ではない。
【0063】また前述した実施例に係るプロセスカート
リッジBは前述のように単色の画像を形成する場合のみ
ならず、現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2
色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形成するカー
トリッジにも好適に適用することが出来る。
【0064】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0065】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0066】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0067】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0068】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そ
のプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施
例のもの以外にも、例えば像担持体と帯電手段とを一体
的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするも
の。像担持体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化
し、装置本体に着脱可能にするもの。像担持体とクリー
ニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に
着脱可能にするもの。更には像担持体と、前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0069】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0070】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0071】
【発明の効果】本発明は前述したように、現像剤容器の
開口部を挟み込むように取り付けられた現像フレームと
前記現像剤容器との隙間から、この隙間よりも厚手の弾
性体シートと可撓性シートとが一体となった再シール部
材を差込板によって差し込み、前記隙間において前記再
シール部材を圧縮することにより前記開口部を再封鎖す
るようにした。そのため、再使用される現像剤容器の開
口部を前記再シール部材で密封し、現像剤容器に現像剤
を再充填して使用することが可能となる。更に、開封時
には、弾性体シートと一体となった可撓性シートを引っ
張ることで、現像剤容器の開口部に密着していた弾性体
シートをよりスムーズに開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロセスカートリッジを装着した
画像形成装置の構成説明図である。
【図2】プロセスカートリッジの構成説明図である。
【図3】トナー容器と開口規制部材とシール部材の分解
説明図である。
【図4】トナー容器と現像フレームの分解説明図であ
る。
【図5】ハウジング枠体を取り外す状態説明図である。
【図6】現像ユニット及びクリーニング容器からハウジ
ング枠体を分離した状態説明図である。
【図7】現像ユニットとクリーニング容器間を引張して
いるバネを取り外した状態説明図である。
【図8】現像ユニットとクリーニング容器を分離した状
態説明図である。
【図9】現像ユニットから現像ブレード及びアームを取
り外した状態説明図である。
【図10】現像ユニットから現像スリットを取り外した
説明図である。
【図11】(a)は再シール部材の断面図、(b)は再
シール部材の平面図である。
【図12】(a)はトナー容器と現像フレームの断面説
明図、(b)は再シール部材を差込板に重ねた断面説明
図である。
【図13】再シール部材を取り付ける説明図であり、
(a)は差込板により再シール部材をスリットの途中ま
で差し込んだ状態説明図、(b)は滑性シートを引き抜
く状態説明図、(c)は再シール部材を完全に差し込ん
だ状態説明図、(d)は差込板を引き抜いた説明図であ
る。
【符号の説明】
A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、1…光
学系、1a…光学ユニット、1b…レーザーダイオー
ド、1c…ポリゴンミラー、1d…スキャナーモータ、
1e…結像レンズ、1f…反射ミラー、2…記録媒体、
3…搬送手段、3a…カセット、3b…ピックアップロ
ーラ、3c1,3c2…レジストローラ、3d…搬送ロー
ラ、3e…ガイド板、3f…排出ローラ、4…転写手
段、5…定着手段、5a…駆動ローラ、5b…ヒータ、
5c…定着ローラ、6…排出部、7…感光体ドラム、、
8…帯電ローラ、8a…ローラ軸、9…露光部、10…現
像手段、10a…トナー送り部材、10b…磁石、10c…現
像スリーブ、10d…現像ブレード、11…クリーニング手
段、11a…クリーニングブレード、11b…スクイシー
ト、11c…廃トナー溜め、12a…トナー容器、12a1…開
口部、12a2…フランジ、12a3…トナー補給口、12a4…
蓋、12a5…孔、12b…現像フレーム、12b1…開口、12b2
…突起、12c…クリーニング容器、12c1…爪、12d…ハ
ウジング枠体、12d1,12d2…壁部、12d3…係合孔、13…
装置本体、14…開閉カバー、14a…ヒンジ、15…開口規
制部材、15a…開口、16…シール部材、17…現像ユニッ
ト、18…端部シール、19…ピン、20…加圧バネ、21…ア
ーム、22,23…ネジ、24a…スリーブギア、24b…軸
受、24c…コロ、25a…長手シール、25b…短手シー
ル、25c…フィルム、26…再シール部材、26a…弾性体
シート、26b…可撓性シート、26b1…係止部、26b2…把
手部、27…スリット、28…滑性シート、29…差込板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成に用いられる現像剤を収容する
    現像剤容器を再使用するにあたって、前記現像剤容器の
    開口部を再封鎖する方法において、 前記開口部を挟み込むように取り付けられた現像フレー
    ムと前記現像剤容器との隙間から、この隙間よりも厚手
    の弾性体シートと可撓性シートとが一体となった再シー
    ル部材を差込板によって差し込み、前記隙間において前
    記再シール部材を圧縮することにより前記開口部を再封
    鎖することを特徴とする現像剤容器の開口部を再封鎖す
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記差込板と共に前記再シール部材を前
    記隙間から差し込んだ後、前記差込板を引き抜くことを
    特徴とする請求項1に記載の現像剤容器の開口部を再封
    鎖する方法。
  3. 【請求項3】 表面に滑性シートを備える前記再シール
    部材を前記隙間に差し込み、その後、前記滑性シートを
    引き抜いて前記開口部を再封鎖することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の現像剤容器の開口部を再封鎖する
    方法。
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