JP2002328569A - プロセスカートリッジ及び現像装置の初期設定方法及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び現像装置の初期設定方法及び電子写真画像形成装置

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JP2002328569A
JP2002328569A JP2001131632A JP2001131632A JP2002328569A JP 2002328569 A JP2002328569 A JP 2002328569A JP 2001131632 A JP2001131632 A JP 2001131632A JP 2001131632 A JP2001131632 A JP 2001131632A JP 2002328569 A JP2002328569 A JP 2002328569A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーシール自動開封装置を備えたプロセス
カートリッジの使用開始時における現像ローラと現像ブ
レード間に塗布した潤滑剤が感光ドラムに付着して初期
の画像不良を生ずるのを防止する。 【解決手段】 プロセスカートリッジ1の始用開始に当
って、感光ドラム10、現像ローラ12を回転して同時
に高圧電源から高電圧を加える。そして、感光ドラム1
0に転移した潤滑剤をクリーニングブレード14でぬぐ
い取る。高圧電源51から転写ローラ5へ高電圧を加
え、クリーニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は複写機、電子写真プ
リンタ等における現像装置、プロセスカートリッジ及び
現像装置の初期設定方法及び電子写真画像形成装置に関
する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ばレーザプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ
装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】なお前述のプロセスカートリッジとは、帯
電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
のである。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して電子写真画像形成装置に着脱可能とするも
のである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置
本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】電子写真を用いた画像形成装置では、そ
の使用が長時間に及ぶと感光体ドラムの交換、現像剤の
補給や交換、その他(帯電器、クリーナ容器など)の調
整・清掃・交換が必要となるが、このような保守作業は
専門知識を有するサービスマン以外は事実上困難であっ
た。
【0005】そこで、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行
うことができるので、格段に操作性を向上することが出
来た。そこでこのプロセスカートリッジ方式は画像形成
装置において広く用いられている。
【0006】従来、複写機、電子写真プリンタにおける
現像装置に、現像剤担持体上の現像剤を規制する部材を
設けている。この規制部材の目的は、現像剤担持体上の
現像剤を均一且つ最適な量にするためのものである。よ
って、前記規制部材には弾性を有する部材が使用され、
現像剤担持体に一定の圧力で当接されているものが一般
的である。図8(a)に前記規制部材が現像剤担持体に
当接されている現像装置の拡大図を示す。図8(a)、
(b)、(c)において、Aが感光ドラム、Bが現像剤
担持体である現像ローラ、Cが前記規制部材である現像
ブレード、Dが現像剤、Tが現像剤収納部である。ま
た、感光ドラムAと現像ローラBは、図中の矢印の方向
に回転している。図8(b)は現像装置の使用初期の現
像ブレードCと現像ローラBとが当接されている部分の
モデル図であり、現像ローラB上には現像剤Dが存在し
ないために、現像ローラBと現像ブレードCの間の摩擦
力が大きい。したがって、現像ローラBを回転させる為
に多大なトルクが必要となる。それを解決するために、
現像ローラBと現像ブレードCのどちらか一方に現像剤
D以外の潤滑剤を塗付している。前記潤滑剤として一般
的には、平均粒径20μmのシリコーン樹脂が用いられ
ている。図8(c)は現像ローラBと現像ブレードCの
間に現像剤Dが通過しているときのモデル図であり、こ
の場合には現像ローラBを回転させる為の多大なトルク
は必要ではない。
【0007】このような現像装置は現像剤収納容器、像
担持体である電子写真感光体ドラム等と一体化され、画
像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに設
けられるものが主流となっている。また、感光ドラムA
を有しないで画像形成装置本体に着脱可能なカートリッ
ジ化された現像装置も用いられている。この場合、プロ
セスカートリッジ又は後者の現像装置が新品の状態に
は、現像剤収納容器から現像容器へと現像剤を通す開口
部にシール部材(以下トナーシールと呼ぶ)が設けられ
ている。一般的にはユーザーが使用する前に開封する。
最近ではユーザーが新品カートリッジを画像形成装置に
装着すると、自動的にトナーシールを開封する機構が提
案(特開平11−231757号公報)されている。そ
して、トナーシール巻き取り後、トナーは現像剤担持体
上へと搬送され、現像ブレードによって、最適な量にコ
ートされると同時に摩擦帯電付与されることにより現像
動作の準備が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】現像剤担持体と前
記規制部材の間に潤滑剤を塗付することで、使用初期に
現像剤担持体を回転させる為の多大なトルクは低減する
ことができた。しかし、使用初期の現像剤担持体上に
は、現像剤と前記潤滑剤とが混合した状態であり、従来
例で示したように、潤滑剤はシリコーン樹脂であるた
め、現像剤担持体と前記規制部材によって摩擦帯電され
るため、前記現像剤の帯電が乱れてしまい、画像にムラ
が生じる場合がある。
【0009】本発明の目的は、前記潤滑剤の影響である
使用初期画像のムラを低減させると伴に、使用初期画像
の高画質化を行なうことのできるプロセスカートリッジ
及び現像装置の初期設定方法及びこれらの方法を実施可
能とする電子写真画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決する為の手段】本出願に係る第1の発明は
電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに形成
された静電潜像を現像するための現像剤担持体及び該現
像剤担持体表面の現像剤を規制する現像剤規制部材と、
現像剤を収容する現像剤収納容器と、該現像剤収納容器
の開口部をシールする現像剤シール部材と、前記シール
部材を自動で開封する現像剤シール部材自動開封手段及
び開封検知手段を備え、前記現像剤担持体及び現像剤規
制部材の少なくとも一方に現像剤と異なる潤滑剤を塗布
され画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジの初期設定方法において、プロセスカートリッジを初
めて使用する際の現像開始前に、前記現像剤担持体を回
転させ、該像担持体と該現像剤担持体に電圧を印加する
ことによって、前記潤滑剤の消費動作を行なうことを特
徴とするプロセスカートリッジの初期設定方法である。
【0011】本出願に係る第2の発明は前記現像剤シー
ル部材を取り除く前に、前記電子写真感光体ドラムと前
記現像剤担持体を回転させ、該電子写真感光体ドラムと
該現像剤担持体の間に電圧を印加することを特徴とする
第1の発明に記載のプロセスカートリッジの初期設定方
法である。
【0012】本出願に係る第3の発明は前記現像剤シー
ル部材を取り除く動作を行なった後に、前記電子写真感
光体ドラムと前記現像剤像担持体を回転させ、該現像剤
担持体と該現像剤担持体の間に電圧を印加することを特
徴とする第1の発明に記載のプロセスカートリッジの初
期設定方法である。
【0013】本出願に係る第4の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、(a)電子写真感光体ドラム
と、電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を形成
するための現像剤担持体及び該現像剤担持体表面の現像
剤を規制する現像剤規制部材と、現像剤を収容する現像
剤収納容器と、該現像剤収納容器の開口部をシールする
現像剤シール部材と、前記シール部材を自動で開封する
現像剤シール部材自動開封手段及び開封検知手段を備
え、前記現像剤担持体及び現像剤規制部材の少なくとも
一方に現像剤と異なる潤滑剤を塗布したプロセスカート
リッジを取り外し可能に装着する装着手段と、(b)電
子写真感光体ドラム上の可視像を記録媒体に転写するた
めの転写手段と、(c)該転写手段のクリーニング手段
と、(d)前記シール部材の開封状態を検知して現像開
始前に、前記電子写真感光体ドラムと前記現像剤担持体
を回転させ、該電子写真感光体ドラムと該現像剤担持体
に電圧を印加することによる前記潤滑剤の消費動作を行
うと共に、前記転写手段のクリーニング動作を行なう制
御手段と、(e)記録媒体を搬送するための搬送手段
と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置で
ある。
【0014】本出願に係る第5の発明は電子写真感光体
ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像剤担
持体及び該現像剤担持体表面の現像剤を規制する現像剤
規制部材と、現像剤を収容する現像剤収納容器と、該現
像剤収納容器の開口部をシールする現像剤シール部材
と、前記シール部材を自動で開封する現像剤シール部材
自動開封手段及び開封検知手段を備え、前記現像剤担持
体及び現像剤規制部材の少なくとも一方に現像剤と異な
る潤滑剤を塗布され画像形成装置本体に着脱可能な現像
装置の初期設定方法において、現像装置を初めて使用す
る際の現像開始前に、前記現像剤担持体を回転させ、該
像担持体と該現像剤担持体に電圧を印加することによっ
て、前記潤滑剤の消費動作を行なうことを特徴とする現
像装置の初期設定方法である。
【0015】本出願に係る第6の発明は前記現像剤シー
ル部材を取り除く前に、前記電子写真感光体ドラムと前
記現像剤担持体を回転させ、該現像剤担持体と該現像剤
担持体の間に電圧を印加することを特徴とする第5の発
明に記載の現像装置の初期設定方法である。
【0016】本出願に係る第7の発明は前記現像剤シー
ル部材を取り除く動作を行なった後に、前記電子写真感
光体ドラムと前記現像剤担持体を回転させ、該電子写真
感光体ドラムと該現像剤担持体の間に電圧を印加するこ
とを特徴とする第5の発明に記載の現像装置の初期設定
方法である。
【0017】本出願に係る第8の発明は現像装置を着脱
可能で記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置
において、(a)電子写真感光体ドラムに形成された静
電潜像を形成するための現像剤担持体及び該現像剤担持
体表面の現像剤を規制する現像剤規制部材と、現像剤を
収容する現像剤収納容器と、該現像剤収納容器の開口部
をシールする現像剤シール部材と、前記シール部材を自
動で開封する現像剤シール部材自動開封手段及び開封検
知手段を備え、前記現像剤担持体及び現像剤規制部材の
少なくとも一方に現像剤と異なる潤滑剤を塗布した現像
装置を取り外し可能に装着する装着手段と、(b)電子
写真感光体ドラム上の可視像を記録媒体に転写するため
の転写手段と、(c)該転写手段のクリーニング手段
と、(d)前記シール部材の開封状態を検知して現像開
始前に、前記電子写真感光体ドラムと前記現像剤担持体
を回転させ、該電子写真感光体ドラムと該現像剤担持体
に電圧を印加することによる前記潤滑剤の消費動作を行
うと共に、前記転写手段のクリーニング動作を行なう制
御手段と、(e)記録媒体を搬送するための搬送手段
と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置で
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下の発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。
【0019】〔実施の形態1〕実施の形態1に適用され
る複写機、プリンタ等の電子写真画像形成装置及びそれ
に脱着可能なプロセスカートリッジを図1、図2に基づ
いて説明する。図1はプロセスカートリッジを装着した
画像形成装置の構成説明図であり、図2はプロセスカー
トリッジの構成説明図である。
【0020】画像形成装置100は、図1に示すよう
に、光学手段2から情報処理機器より送られてきた画像
情報により変調されたレーザーが感光ドラム10に照射
されると、該感光ドラム表面に静電潜像が形成される。
該静電潜像を現像剤(以下トナーという)で現像してト
ナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期し
て、記録媒体としての紙9をカセット3からピックアッ
プローラ90、搬送ローラ91、レジストローラ92、
搬送ガイド93からなる搬送手段によって搬送し、且つ
プロセスカートリッジ1としてカートリッジ化された画
像形成部において、前記感光ドラム10に形成したトナ
ー像を転写手段としての転写ローラ5に電圧印加するこ
とによって紙9に転写する。そして、該紙9を搬送ガイ
ド94を介して定着手段としての定着器6へ搬送する。
そして、定着器6によって熱と圧力によってトナー像の
定着を受けた後、排紙ローラ7によって画像形成装置外
へ排出されて、排紙トレイ8上に蓄積される。
【0021】一方、前記画像形成部を形成するプロセス
カートリッジ1は、図2に示すように感光層を有する像
担持体としての感光ドラム10を矢印方向に回転し、画
像形成装置100の内部に設けられた高圧電源52によ
り帯電ローラ11に出力電流のピーク値を定電流に制御
した交流電圧と直流電圧を重畳した振動電圧を印加し
て、感光ドラム10の表面を一様に帯電する。そして、
この帯電した感光ドラム10に対して前記光学手段2か
らレーザー光をカートリッジ枠体に設けられた露光開口
部を介して露光して静電潜像を形成し、該静電潜像をト
ナーで現像器22の有する現像手段によって現像するよ
うに構成している。この現像手段は、トナー収納容器2
1内のトナーをトナー送り部材26で送り出し、固定磁
石を内蔵した現像剤担持体(以下現像ローラという)1
2を回転させると共に、該現像ローラ表面の現像剤を規
制する現像剤規制部材(以下現像ブレードという)13
によって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を該現像ロー
ラ12の表面に形成し、そのトナーを前記静電潜像に応
じて感光ドラム10へ転移させることによってトナー像
を形成して可視像化する。そして、転写ローラ5に前記
トナー像と逆極性の電圧を印可してトナー像を紙9に転
写した後、クリーニングブレード14によって感光ドラ
ム10に残留したトナーを掻き落とすと共に、クリーニ
ング容器23へ送るように構成されている。なお、前記
現像ローラ12及び現像ブレード13等の現像部材は現
像器22の枠体に保持されている。そして、感光ドラム
10と現像ローラ12は夫々端部に有する駆動ギアが噛
み合った構成であり、前記現像ローラ12は感光ドラム
10と共に回転してトナーを感光ドラム10に供給す
る。
【0022】また、現像ブレード13は現像ローラ上の
トナーを均一且つ最適な量にする為に、弾性部材である
ウレタンが使用され、現像ローラ12に一定の圧力で当
接されている。現像ローラ12と現像ブレード13の間
にトナーがない状態では、現像ローラ12を回転させる
には多大なトルクを必要とする。そのトルクを低減する
ためにプロセスカートリッジ1の組み立て時において、
現像ローラ12又は現像ブレード13のどちらか一方
に、現像剤以外の潤滑剤を塗布している。本実施例にお
いては潤滑剤として東芝シリコーン製トスパール312
0(商品名)を用いた。
【0023】上述したプロセスカートリッジ1は装置本
体の不図示の開閉部材を開いて図1のように装着され、
感光ドラム10を転写ローラ5と対向する所定位置に位
置決めされる。プロセスカートリッジ1の取り外しは上
記と逆で開いた開閉部材による開口部から装置本体外へ
取り出す。
【0024】次に、本実施の形態1のプロセスカートリ
ッジに装着されるトナーシールを図3に基づいて説明す
る。図3はトナー収納容器21の周辺の斜視図である。
【0025】トナーシール20は現像器22へトナーを
送り出すトナー収納容器21の開口部(図3においてト
ナーシール20の下にある)を封止するシールベースと
してのカバーフィルム24と、前記開口部の長手寸法に
対して2倍以上の長さを有し、前記カバーフィルムを引
き裂くためのテアテープ25から構成されている。テア
テープ25は図3の左側で折り返されてカバーフィルム
24に重ねてある。
【0026】また、前記カバーフィルム24は前記開口
部の周縁部に固着されている。図3に示すように前記カ
バーフィルム24に重ねた前記テアテープ25は、トナ
ー収納容器21の側面に設置されているトナーシール巻
き取り装置32に取り付けられており、前記トナーシー
ル巻き取り装置32が回転動作をすることによって、前
記テアテープ25とアルミニウム箔がラミネートされた
カバーフィルム24が引き裂かれて巻き取られる仕組み
となっている。
【0027】次にトナーシール検知部31の仕組みを図
4(a)、(b)、(c)に基づいて説明する。図4の
(a)は、トナーシール巻き取り開始前で、トナーシー
ル20に接点33,34間で導電部材37により導通が
ある。図4の(b)は、トナーシール巻き取り途中で、
矢印方向に開封される。図4の(c)は、巻き取り終了
後で、導電部材37が接点33,34間でカバーフィル
ム24と共にカットされ導通はない。よって、この接点
33,34間に検知部31を設けることによってトナー
シール20の巻き取り状態を検知することができる。即
ち、図4に示すように前記接点33,34間に、直流電
源35によって電位差を持たせ、接点33,34間に流
れる電流をモニター36で測定することにより、前記プ
ロセスカートリッジ1のトナーシール20が巻き取られ
ているか否かを検知する。
【0028】ここで、本発明の実施の形態1に係る現像
装置の初期設定方法について図2、図3、図5を用いて
説明する。図5は前記潤滑剤の消費動作を示すフローチ
ャート図である。このフローチャートに従う動作は画像
形成装置本体の制御装置によって実行される。
【0029】本実施の形態のプロセスカートリッジ1を
画像形成装置100に装着後(S1)、トナーシール検
知部31によってトナーシール20が巻き取られている
どうかを検知し(S2)、巻き取られていると判断され
た場合は、現像ローラ12と現像ブレード13の潤滑剤
(前出トスパール)を飛ばす動作をせず通常動作(S
3)になる。トナーシール20が巻き取られていないと
判断された場合、以下に示す動作を起こす。
【0030】まず、前記感光ドラム10を駆動させる。
それによって、前記したように現像ローラ12も同時に
駆動する。この場合、現像ローラ12もしくは現像ブレ
ード13に塗布している潤滑剤(前記トスパール)は摩
擦帯電される。
【0031】次に、感光ドラム10及び現像ローラ12
を駆動させている状態で、高圧電源53より現像ローラ
12に電圧を印加する。印加する電圧は、交流電圧16
00Vpp、直流電圧−200Vとする。この場合、前
記感光ドラム10の電位は0Vとなっているため、潤滑
剤(トスパール)はクーロン力を受け、感光ドラム10
へ現像される。印加電圧時間は、現像ローラ12が少な
くとも一回転する時間以上とする(S4)。
【0032】次に、転写ローラ5のクリーニングを行な
う(S5)。これは、感光ドラム10へ現像された前記
潤滑剤(トスパール)が、転写ローラ5に付着するもの
もあるためである。転写ローラ5に高圧電源51によっ
て、直流電圧−1700Vを印加する。これによって、
転写ローラ5上に付着した前記潤滑剤(トスパール)は
感光ドラム10へ戻される。また、高圧電源51による
印加電圧時間は、転写ローラが少なくとも一回転する時
間以上とする。転写部材を感光体ドラムから離間させる
装置を備えた画像形成装置については、転写部材のクリ
ーニングが必要ないことは言うまでもない。
【0033】次に、高圧電源51による電圧印加終了
後、感光ドラム10が少なくとも一回転以上した後に、
感光ドラムを停止させる。このとき、感光ドラム10上
の前記潤滑剤(トスパール)は、感光ドラムクリーニン
グ手段14によって感光ドラム10上から取り除かれ
る。
【0034】次にトナーシール巻き取り装置32によっ
てトナーシールを巻き取る(S6)。そして、トナーシ
ール巻き取り検知部31によってトナーシール20が巻
き取られているかどうかを検知する(S7)。ここで、
まだトナーシール20が巻き取られていないと判断され
た場合、トナーシール巻き取り装置32を動作させ、ト
ナーシールが巻き取られていると判断された場合、通常
動作となり、画像形成動作が可能となる(S3)。
【0035】以上の動作を行なうことによって、前記現
像ローラ12もしくは現像ブレード13に塗付されてい
る前記潤滑剤(トスパール)は取り除かれる。
【0036】このような状態でトナーを現像ローラ12
上に搬送するため、現像ローラ12上には、トナーのみ
がコートされる。そのため、本発明によって解決する課
題で述べた前記トナーと異なる潤滑剤(トスパール)に
よる初期画像のムラを低減させることができる。
【0037】〔実施の形態2〕実施の形態2における画
像形成装置及びプロセスカートリッジの構成及び動作に
ついては、実施の形態1と同様のため省略する。
【0038】実施の形態1は前記トナーシールを巻き取
る前に前記潤滑剤を感光ドラムへ飛ばす動作を行なうも
のであったが、本発明の実施の形態2に係る現像装置の
初期設定方法は、前記トナーシールを巻き取った後に前
記潤滑剤を感光ドラムへ飛ばす動作を行なうものであ
る。実施の形態2について図2、図3、図6を用いて説
明する。図6は本実施の形態2に係る潤滑剤の消費動作
を示すフローチャート図である。このフローチャートに
従う動作は画像形成装置本体の制御装置によって実行さ
れる。
【0039】本実施の形態のプロセスカートリッジ1を
画像形成装置100に装着(S11)後、トナーシール
検知部31によってトナーシール20が巻き取られてい
るどうかを検知し(S12)、巻き取られていると判断
された場合は、飛ばす動作をせず通常動作(S13)に
なる。トナーシール20が巻き取られていないと判断さ
れた場合、トナーシール20をトナーシール巻き取り装
置32によって巻き取る(S14)。巻き取り動作につ
いては、実施の形態1と同様であるため説明を省略する
(S15)。その後すぐに以下に示す動作を開始する。
【0040】まず、前記感光ドラム10と現像ローラ1
2を駆動する。この場合、現像ローラ12へトナーが搬
送され、現像ローラ12上には、トナーと潤滑剤(トス
パール)が混合した状態でコートされる。
【0041】次に、感光ドラム10を駆動させている状
態で、高圧電源53より現像ローラ12に電圧を印加す
る(S16)。印加する電圧は、交流電圧1600Vp
p、直流電圧−200Vとする。この場合、前記感光ド
ラム10の電位は0Vとなっているため、前記トナーと
潤滑剤(トスパール)はクーロン力を受け、感光ドラム
10へ現像される。印加電圧時間は、現像ローラ12が
少なくとも一回転する時間以上とする。
【0042】次に、転写ローラ5のクリーニングを行な
う(S17)。これは、感光ドラム10へ現像された前
記トナーと潤滑剤(トスパール)が、転写ローラ5に付
着するものもあるためである。転写ローラ5に高圧電源
51によって、直流電圧−1700Vを印加する。これ
によって、転写ローラ5上に付着した前記潤滑剤(トス
パール)は感光ドラム10へ戻される。また、高圧電源
51による印加電圧時間は、転写ローラ5が少なくとも
一回転する時間以上とする。
【0043】次に、高圧電源51による電圧印加終了
後、感光ドラム10が少なくとも一回転以上した後に、
感光ドラム10を停止させる。このとき、感光ドラム1
0へ現像された前記トナーと潤滑剤(トスパール)は、
感光ドラムクリーニング手段14によって感光ドラム1
0上から取り除かれる。その後、通常動作(S13)と
なり、画像形成動作が可能となる。
【0044】以上の動作を行なうことによって、前記現
像ローラ12上にはトナーのみがコートされる。この状
態で、初期現像が開始される為、初期の画像において、
本発明が解決しようとしている課題で述べた初期画像の
ムラを低減することができる。また、現像開始時の現像
ローラ上にトナーがコートされている為に、初期回転時
にかかるトルクを実施の形態1に対して低減できる。
【0045】〔実施の形態3〕実施の形態3における画
像形成装置及びプロセスカートリッジの構成及び動作に
ついては、実施の形態1と同様のため省略する。
【0046】本発明の実施の形態3に係る現像装置の初
期設定方法は、現像ローラ上の潤滑剤(トスパール)を
現像装置内に現像ローラと平行に配設された対向電極へ
飛ばすものである。実施の形態3について図2、図3、
図7を用いて説明する。図7は本実施の形態3に係る現
像装置の拡大図である。
【0047】本実施の形態のプロセスカートリッジ1を
画像形成装置100に装着後、トナーシール検知部31
によってトナーシール20が巻き取られているどうかを
検知し、巻き取られていると判断された場合は、潤滑剤
(トスパール)を飛ばす動作をせず通常動作になる。ト
ナーシール20が巻き取られていないと判断された場
合、以下に示す動作を起こす。
【0048】まず、前記感光ドラム10を駆動させる。
それによって、前記したように現像ローラ12も同時に
駆動する。この場合、現像ローラ12もしくは現像ブレ
ード13に塗布している前記潤滑剤(トスパール)は摩
擦帯電される。
【0049】次に、感光ドラム10及び現像ローラ12
を駆動させている状態で、高圧電源53より現像ローラ
12に電圧を印加する。印加する電圧は、交流電圧16
00Vpp、直流電圧−200Vとする。このとき、現
像装置内に現像ローラ12と平行に配設された対向電極
15の電位は0Vとなっているため、前記潤滑剤(トス
パール)はクーロン力を受け、対向電極15へ現像され
る。印加電圧時間は、現像ローラ12が少なくとも一回
転する時間以上とする。
【0050】その後、通常動作となり、画像形成動作が
可能となる。なお、通常動作中は現像ローラに交流電圧
1600Vpp、直流電圧−500Vの電圧がかかるた
め、対向電極へ現像された前記潤滑剤(トスパール)
は、通常動作中も対向電極上に保持されたままとなる。
そのため、画像にムラを生じさせることはない。
【0051】以上の動作を行なうことにより、本発明に
よって解決する課題で述べた前記潤滑剤(トスパール)
による初期画像のムラを低減させることができる。ま
た、実施の形態3において、トナーシール開封後に応用
しても同様な効果が得られる。
【0052】実施の形態はプロセスカートリッジについ
てのべたが現像ローラ、現像ブレード等とトナーを収納
したトナー収納容器を一体のカートリッジとして画像形
成装置本体に着脱可能な現像装置に対しても本発明は適
用される。
【0053】
【発明の効果】以上説明から明らかなように、本発明に
よれば、現像装置の現像ローラもしくは現像ブレードに
現像剤以外の潤滑剤を塗付している場合の現像装置を有
するものにおいて、使用開始前に電子写真感光体ドラム
と現像剤担持体を回転させ、さらに電子写真感光体ドラ
ムと現像剤担持体の間に電圧を印加することで前記潤滑
剤を現像剤担持体もしくは現像剤規制部材から電子写真
感光体ドラム等へ飛ばす。それによって、使用初期に現
像剤担持体を回転させる為の多大なトルクが低減し、且
つ、前記潤滑剤によって生じる初期の画像ムラを低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る画像形成装置の縦断面
図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジの縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るトナー収納容器の
周辺の斜視図である。
【図4】(a)、(b)、(c)は各々が本実施の形態
1に係るトナーシール検知部の構成を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態1に係る潤滑剤の消費動作
を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る潤滑剤の消費動作
を示すフローチャート図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る現像装置の拡大断
面図である。
【図8】(a)、(b)、(c)は各々が従来例に係る
現像装置の拡大断面図である。
【符号の説明】
1…プロセスカートリッジ 5 …転写ローラ 10…感光ドラム 11…帯電ローラ 12…現像ローラ 13…現像ブレード 14…クリーニングブレード 20…トナーシール 31…トナーシール検知部 32…トナーシール巻き取り装置 100…画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 103 G03G 15/00 556 21/18 15/08 507Z (72)発明者 齋藤 聖史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA27 ED02 ED09 ED24 HB04 HB15 HB19 2H071 BA04 BA13 BA35 DA08 DA15 DA31 2H077 AA02 AA06 AB03 AB12 AD06 AD13 AD23 AD36 AE03 DA24 DA32 DA57 DA82 DB08 EA13 GA04 2H200 FA07 GA23 GA46 GA57 HA02 JA02 JA29 JB10 LB18 PA03 PA26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体ドラムと、電子写真感光
    体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像剤
    担持体及び該現像剤担持体表面の現像剤を規制する現像
    剤規制部材と、現像剤を収容する現像剤収納容器と、該
    現像剤収納容器の開口部をシールする現像剤シール部材
    と、前記シール部材を自動で開封する現像剤シール部材
    自動開封手段及び開封検知手段を備え、前記現像剤担持
    体及び現像剤規制部材の少なくとも一方に現像剤と異な
    る潤滑剤を塗布され画像形成装置本体に着脱可能なプロ
    セスカートリッジの初期設定方法において、プロセスカ
    ートリッジを初めて使用する際の現像開始前に、前記現
    像剤担持体を回転させ、該像担持体と該現像剤担持体に
    電圧を印加することによって、前記潤滑剤の消費動作を
    行なうことを特徴とするプロセスカートリッジの初期設
    定方法。
  2. 【請求項2】 前記現像剤シール部材を取り除く前に、
    前記電子写真感光体ドラムと前記現像剤担持体を回転さ
    せ、該電子写真感光体ドラムと該現像剤担持体の間に電
    圧を印加することを特徴とする請求項1に記載のプロセ
    スカートリッジの初期設定方法。
  3. 【請求項3】 前記現像剤シール部材を取り除く動作を
    行なった後に、前記電子写真感光体ドラムと前記現像剤
    像担持体を回転させ、該現像剤担持体と該現像剤担持体
    の間に電圧を印加することを特徴とする請求項1に記載
    のプロセスカートリッジの初期設定方法。
  4. 【請求項4】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラム
    に形成された静電潜像を形成するための現像剤担持体及
    び該現像剤担持体表面の現像剤を規制する現像剤規制部
    材と、現像剤を収容する現像剤収納容器と、該現像剤収
    納容器の開口部をシールする現像剤シール部材と、前記
    シール部材を自動で開封する現像剤シール部材自動開封
    手段及び開封検知手段を備え、前記現像剤担持体及び現
    像剤規制部材の少なくとも一方に現像剤と異なる潤滑剤
    を塗布したプロセスカートリッジを取り外し可能に装着
    する装着手段と、(b)電子写真感光体ドラム上の可視
    像を記録媒体に転写するための転写手段と、(c)該転
    写手段のクリーニング手段と、(d)前記シール部材の
    開封状態を検知して現像開始前に、前記電子写真感光体
    ドラムと前記現像剤担持体を回転させ、該電子写真感光
    体ドラムと該現像剤担持体に電圧を印加することによる
    前記潤滑剤の消費動作を行うと共に、前記転写手段のク
    リーニング動作を行なう制御手段と、(e)記録媒体を
    搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  5. 【請求項5】 電子写真感光体ドラムに形成された静電
    潜像を現像するための現像剤担持体及び該現像剤担持体
    表面の現像剤を規制する現像剤規制部材と、現像剤を収
    容する現像剤収納容器と、該現像剤収納容器の開口部を
    シールする現像剤シール部材と、前記シール部材を自動
    で開封する現像剤シール部材自動開封手段及び開封検知
    手段を備え、前記現像剤担持体及び現像剤規制部材の少
    なくとも一方に現像剤と異なる潤滑剤を塗布され画像形
    成装置本体に着脱可能な現像装置の初期設定方法におい
    て、現像装置を初めて使用する際の現像開始前に、前記
    現像剤担持体を回転させ、該像担持体と該現像剤担持体
    に電圧を印加することによって、前記潤滑剤の消費動作
    を行なうことを特徴とする現像装置の初期設定方法。
  6. 【請求項6】 前記現像剤シール部材を取り除く前に、
    前記電子写真感光体ドラムと前記現像剤担持体を回転さ
    せ、該電子写真感光体ドラムと該現像剤担持体の間に電
    圧を印加することを特徴とする請求項5に記載の現像装
    置の初期設定方法。
  7. 【請求項7】 前記現像剤シール部材を取り除く動作を
    行なった後に、前記電子写真感光体ドラムと前記現像剤
    担持体を回転させ、該現像剤担持体と該現像剤担持体の
    間に電圧を印加することを特徴とする請求項5に記載の
    現像装置の初期設定方法。
  8. 【請求項8】 現像装置を着脱可能で記録媒体に画像を
    形成する電子写真画像形成装置において、(a)電子写
    真感光体ドラムに形成された静電潜像を形成するための
    現像剤担持体及び該現像剤担持体表面の現像剤を規制す
    る現像剤規制部材と、現像剤を収容する現像剤収納容器
    と、該現像剤収納容器の開口部をシールする現像剤シー
    ル部材と、前記シール部材を自動で開封する現像剤シー
    ル部材自動開封手段及び開封検知手段を備え、前記現像
    剤担持体及び現像剤規制部材の少なくとも一方に現像剤
    と異なる潤滑剤を塗布した現像装置を取り外し可能に装
    着する装着手段と、(b)電子写真感光体ドラム上の可
    視像を記録媒体に転写するための転写手段と、(c)該
    転写手段のクリーニング手段と、(d)前記シール部材
    の開封状態を検知して現像開始前に、前記電子写真感光
    体ドラムと前記現像剤担持体を回転させ、該電子写真感
    光体ドラムと該現像剤担持体に電圧を印加することによ
    る前記潤滑剤の消費動作を行うと共に、前記転写手段の
    クリーニング動作を行なう制御手段と、(e)記録媒体
    を搬送するための搬送手段と、を有することを特徴とす
    る電子写真画像形成装置。
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