JPH08220936A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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Publication number
JPH08220936A
JPH08220936A JP7026842A JP2684295A JPH08220936A JP H08220936 A JPH08220936 A JP H08220936A JP 7026842 A JP7026842 A JP 7026842A JP 2684295 A JP2684295 A JP 2684295A JP H08220936 A JPH08220936 A JP H08220936A
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JP
Japan
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photoconductor
transfer roller
lubricant
transfer
cleaning blade
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JP7026842A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Yamanaka
哲夫 山中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工場から出荷された装置の使用開始直後およ
び定期的にクリーニング器を交換した直後にクリーニン
グブレードのめくれ現象が発生することを防止する。 【構成】 潤滑剤21は、工場出荷前に転写ローラ6にお
いて感光体ドラム1との接触部に対して回転方向上流側
の領域に塗布される。潤滑剤21は、ステアリン酸亜鉛,
ふっ化ビニデリン樹脂、もしくはポリふっ化エチレン樹
脂から選択された1つの物質あるいは2つ以上の物質の
混合物質からなり白色の粉末状のものである。感光体ド
ラム1を馴らし運転あるいは画像形成等のために矢印A
方向に回転させることにより、転写ローラ6が感光体ド
ラム1に従動して回転する。このとき、転写ローラ6に
塗布された潤滑剤21は感光体ドラム1に転移し、クリー
ニングブレード7aと感光体ドラム1との圧接部に供給
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通紙複写装置,普通
紙ファクシミリ装置等の電子写真記録装置に係り、特に
クリーニングブレード及び転写ローラを備えた電子写真
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電子写真記録装置の要部を
示す構成図であり、1は矢印A方向に回転可能に支持さ
れた感光体ドラム、2は帯電器、3は現像器であり、現
像器3はトナータンク部4及び現像部5によって構成さ
れている。6は感光体ドラム1に圧接した転写ローラ、
7はクリーニング器、8は除電ランプである。ここで、
トナータンク部4及びクリーニング器7は、CTM(ク
リーナ・トナーマガジン)9として一体化されており、
このユニット体であるCTM9は装置本体に対して交換
可能に構成されている。
【0003】次に電子写真記録装置における画像形成動
作を簡単に説明する。帯電器2は、矢印A方向に回転す
る感光体ドラム1を均一に帯電し、均一に帯電された感
光体ドラム1には、図示を省略した光書き込みユニット
からのレーザ光Lによって静電潜像が形成される。
【0004】また、現像器3においては、アジテータ4
aがトナータンク部4に収納された現像剤Tを撹拌し、
マグネットローラ4bがアジテータ4aによって撹拌され
た現像剤Tをトナータンク部4から現像部5に補給す
る。現像部5に補給された現像剤Tは、搬送部材5aに
よって現像ローラ5bに接触する位置に搬送され、現像
ローラ5b内の磁石(図示省略)の作用によってローラ面
に付着する。感光体ドラム1に連動回転する現像ローラ
5bに付着した現像剤Tは、帯電ブレード5cによって薄
層化されるとともに摩擦帯電され、現像ローラ5bは、
この薄層化され摩擦帯電された現像剤Tを感光体ドラム
1に転移させて静電潜像をトナー像に現像する。
【0005】記録紙Pは、上記したトナー像の形成とと
もに感光体ドラム1と転写ローラ6との圧接部に搬送さ
れ、転写ローラ6は、バイアス電源10によってバイアス
電圧を印加されることにより、現像剤Tが感光体ドラム
1から転写ローラ6に移動するような方向の電界を発生
させてトナー像を記録紙Pに転写する。トナー像が転写
された記録紙Pは、図示を省略した定着器によって加熱
及び加圧されることによりトナー像が定着された後、装
置外部に排紙される。
【0006】また、クリーニング器7は、先端部を感光
体ドラム1に圧接させたクリーニングブレード7aによ
って転写完了後の感光体ドラム1に残留した現像剤Tを
剥離し、クリーニングブレード7aによって剥離した現
像剤Tをマグネットローラ7bによって廃トナータンク
7cに搬送することにより、転写完了後の感光体ドラム
1に残留した現像剤Tを回収する。ここで、クリーニン
グブレード7aは、感光体ドラム1の移動方向(矢印A方
向)に対して先端を対向させる方向に傾斜し、即ち、カ
ウンタ方向に傾斜した状態で感光体ドラム1に圧接して
いる。クリーニング器7によってトナーTが除去された
感光体ドラム1には、除電ランプ8から除電光が照射さ
れることにより電荷が中和された後、再び新たな画像が
形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の電子写真記
録装置において静電潜像を現像するために用いられる現
像剤Tは、高分子樹脂粉末を主成分とするトナー,潤滑
剤及びシリカ粉末等から構成されている。現像剤T中の
潤滑剤は、トナー像の転写完了後も感光体ドラム1上に
少量残存し、またはクリーニングブレード7aに付着す
ることにより、感光体ドラム1とクリーニングブレード
7aとの摩擦係数を低下させ、感光体ドラム1及びクリ
ーニングブレード7aを保護する。
【0008】しかしながら、装置が工場からユーザに出
荷されて装置の使用が開始される前の状態では、現像剤
T中に含まれる潤滑剤が感光体ドラム1に付着していな
いため、この状態で装置の使用を開始した場合、最初の
感光体ドラム1の移動開始直後には感光体ドラム1とク
リーニングブレード7aとの摩擦抵抗が大きくなるとい
う問題が生じる。また、CTM9を新しいものに交換し
た場合にも、クリーニングブレード7aに潤滑剤が付着
しておらず、またCTM9の交換時に感光体ドラム1か
ら潤滑剤が除去されやすいために、CTM9の交換後、
最初の感光体ドラム1の移動開始直後には感光体ドラム
1とクリーニングブレード7aとの摩擦抵抗を潤滑剤に
よって十分抑制できないおそれがある。
【0009】図5は従来の電子写真記録装置におけるク
リーニングブレードのめくれ現象の説明図である。クリ
ーニングブレード7aは、感光体ドラム1との圧接部に
潤滑剤が介在しない場合、あるいは圧接部に介在する潤
滑剤が不足している場合には、感光体ドラム1の移動に
より作用する摩擦力がクリーニングブレード7aの撓み
強度以上になることがある。前述したようにクリーニン
グブレード7aは、感光体ドラム1の移動方向に対して
カウンタ方向に傾斜して感光体ドラム1に圧接している
ことにより、感光体ドラム1の移動により作用する摩擦
力がクリーニングブレード7aの撓み強度以上になった
場合には、図5に示すように先端部が感光体ドラム1の
移動とともに変形し、感光体ベルト1の移動方向を向い
てしまう。クリーニングブレード7aの先端部が感光体
ベルト1の移動方向に変形するめくれ現象が発生する
と、クリーニングブレード7aは感光体ドラム1の表面
に傷をつけ、クリーニング能力が低下し、さらに感光体
ベルト1の駆動負荷を増加させモータを過負荷によって
異常停止させるなどの不具合を生じさせる。
【0010】上記したような不具合を防止するために
は、特開平5−119676号公報に記載された電子写真記録
装置では、工場出荷前に予め感光体の表面又はクリーニ
ングブレードにステアリン酸亜鉛等の潤滑剤を塗布する
ことにより、装置の使用開始直後の感光体とクリーニン
グブレードの摩擦抵抗を抑制している。しかし、このよ
うな電子写真記録装置では、感光体ドラムや感光体ベル
ト等の感光体の表面が平滑であるため、装置の運搬時の
振動等によって感光体に塗布された潤滑剤は容易に脱落
してしましまう。また、消耗部品であるクリーニング器
は着脱可能に、あるいは着脱可能なCTM(クリーナ・ト
ナーマガジン)の一部として構成されており、一般に、
このようなクリーニング器は、装置の使用開始前にユー
ザによって装置本体にセットされる。このため、クリー
ニング器の装置本体に対するセット時に、クリーニング
ブレードに塗布された潤滑剤が脱落して装置外部に飛散
し、また飛散した潤滑剤がユーザの手や衣服に付着した
りすることがあった。クリーニングブレードに塗布され
た潤滑剤が多量に脱落した場合には、装置の使用開始時
にクリーニングブレードと感光体との間に介在する潤滑
剤が不足し、めくれ現象を防止するという目的を達成で
きなる可能性が高くなる。
【0011】また、上記の工場出荷前に感光体又はクリ
ーニングブレードにステアリン酸亜鉛等の潤滑剤が塗布
された電子写真記録装置では、定期的にクリーニング器
を交換した直後に発生するめくれ現象を防止できないと
いう問題もある。
【0012】本発明の目的は、上記の問題を解決するた
め、工場から出荷された装置の使用開始直後および定期
的にクリーニング器を交換した直後にクリーニングブレ
ードのめくれ現象が発生することが防止される電子写真
記録装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の電子写真記録装置は、一方
向に移動し、この一方向への移動とともにトナー像が形
成される感光体と、この感光体に圧接し、感光体との圧
接部を通過する記録紙にトナー像を転写する転写ローラ
と、前記感光体の移動方向に対しカウンタ方向に傾斜し
て感光体に先端部を当接させ、前記転写ローラによる転
写完了後に感光体に残留したトナーを剥離させるクリー
ニングブレードとを備えた電子写真記録装置において、
装置の使用開始前に前記転写ローラに塗布され、装置の
使用開始後、最初の前記感光体の移動時に、転写ローラ
から感光体に転移して前記クリーニングブレードとの摩
擦抵抗を抑制する潤滑剤を備えたことを特徴とする。
【0014】さらに、請求項2記載の電子写真記録装置
は、前記潤滑剤としてステアリン酸亜鉛、ふっ化ビニデ
リン樹脂、もしくはポリふっ化エチレン樹脂から選択さ
れた少なくとも1つの物質からなる白色粉末を用いたこ
とを特徴とする。
【0015】さらに、請求項3記載の電子写真記録装置
は、前記潤滑剤として感光体にトナー像を形成するため
の現像剤を用い、装置の使用開始後、最初の感光体の移
動時に、転写時とは逆方向の電界を発生させるようなバ
イアス電圧を前記転写ローラに印加し、転写ローラに塗
布された現像剤を感光体に転移させる転移手段を備えた
ことを特徴とする。
【0016】また、請求項4記載の電子写真記録装置
は、一方向に移動し、この一方向への移動とともにトナ
ー像が形成される感光体と、この感光体に圧接し、感光
体との圧接部を通過する記録紙にトナー像を転写する転
写ローラと、前記感光体の移動方向に対しカウンタ方向
に傾斜して感光体に先端部を当接させ、前記転写ローラ
による転写完了後に感光体に残留したトナーを剥離させ
るクリーニングブレードと、少なくとも前記クリーニン
グブレードを含み交換可能に構成されたユニット体とを
備えた電子写真記録装置において、前記ユニット体が交
換された後、最初の画像形成開始前に、前記感光体を移
動させるとともに前記転写ローラに転写時とは逆方向の
電界を発生させるようなバイアス電圧を印加する転移手
段を備えたことを特徴とする。
【0017】
【作用】上記の請求項1記載の電子写真記録装置によれ
ば、装置の使用開始前に転写ローラに塗布され、装置の
使用開始後、最初の感光体の移動時に転写ローラから感
光体に転移する潤滑剤によって、感光体の移動開始直後
にクリーニングブレードと感光体ドラムとの圧接部に潤
滑剤が供給され圧接部における摩擦抵抗が抑制される。
【0018】さらに、請求項2記載の電子写真記録装置
によれば、潤滑剤としてステアリン酸亜鉛,ふっ化ビニ
デリン樹脂、もしくはポリふっ化エチレン樹脂から選択
された少なくとも1つの物質からなる白色粉末を用いた
ことにより、感光体の最初の移動開始後に転写ローラに
潤滑剤が残留し、記録紙に対するトナー像の転写時に転
写ローラの潤滑剤が記録紙の裏面に付着した場合でも記
録紙の裏汚れが問題とならない。
【0019】さらに、請求項3記載の電子写真記録装置
によれば、潤滑剤として感光体にトナー像を形成するた
めの現像剤を用い、装置の使用開始後、最初の感光体の
移動時に、転写時とは逆方向の電界を発生させるような
バイアス電圧を転写ローラに印加し、転写ローラに塗布
された現像剤を感光体に転移させる転移手段によって、
感光体の移動開始直後にクリーニングブレードと感光体
ドラムとの圧接部に現像剤が供給され、現像剤が潤滑剤
として作用して圧接部における摩擦抵抗が抑制される。
【0020】また、請求項4記載の電子写真記録装置に
よれば、ユニット体が交換された後、最初の画像形成開
始前に、感光体を移動させるとともに前記転写ローラに
転写時とは逆方向の電界を発生させるようなバイアス電
圧を印加する転移手段によって、ユニット体の交換前に
転写ローラに付着した現像剤が、ユニット体が交換され
た後、最初の画像形成開始前に感光体に転移してクリー
ニングブレードと感光体との圧接部に現像剤が供給さ
れ、現像剤が潤滑剤として作用して圧接部における摩擦
抵抗が抑制される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0022】図1は本発明の電子写真記録装置の第1実
施例における潤滑剤を説明するための要部の側面図であ
り、図4及び図5に基づいて説明した部材に対応する部
材については同一符号を付して説明を省略する。図1
(a)は工場出荷時における潤滑剤21の状態を示してお
り、潤滑剤21は、工場出荷前に転写ローラ6において感
光体ドラム1との接触部に対して回転方向上流側の領域
に塗布される。潤滑剤21は、ステアリン酸亜鉛,ふっ化
ビニデリン樹脂、もしくはポリふっ化エチレン樹脂から
選択された1つの物質あるいは2つ以上の物質の混合物
質からなり白色の粉末状のものである。
【0023】また、図1(b)はユーザにおいて装置の使
用が開始された後、感光体ドラム1が最初に移動した直
後の潤滑剤21の状態を示している。感光体ドラム1を馴
らし運転あるいは画像形成等のために矢印A方向に回転
させることにより、転写ローラ6が感光体ドラム1に従
動して回転する。このとき、転写ローラ6に塗布された
潤滑剤21は感光体ドラム1に転移し、感光体ドラム1に
転移した潤滑剤21は、感光体ドラム1が回転することに
よりクリーニングブレード7aとの圧接部に移動し、ク
リーニングブレード7aと感光体ドラム1との圧接部に
供給される。
【0024】第1実施例の電子写真記録装置によれば、
装置の使用開始後、最初の感光体ドラム1の移動開始直
後に潤滑剤21がクリーニングブレード7aと感光体ドラ
ム1との圧接部に供給されることにより、圧接部におけ
るクリーニングブレード7aと感光体ドラム1との摩擦
抵抗が抑圧されるので、工場から出荷された装置の使用
開始直後におけるクリーニングブレード7aのめくれ現
象を防止することができる。また、潤滑剤21としてステ
アリン酸亜鉛,ふっ化ビニリデン樹脂、もしくはポリふ
っ化エチレン樹脂から選択された1つの物質、または2
つ以上の物質からなる白色粉末を用いたことにより、感
光体ドラム1の最初の移動開始後に、全ての潤滑剤21が
感光体ドラム1に転移せず転写ローラ6に潤滑剤21が残
留し、記録紙Pに対するトナー像の転写時に転写ローラ
6の潤滑剤21が記録紙Pの裏面に付着した場合でも記録
紙Pの裏汚れが問題とならないので、裏汚れのために記
録紙Pを廃却する必要がなくなる。
【0025】図2は本発明の電子写真記録装置の第2実
施例における要部の構成図であり、図4及び図5に基づ
いて説明した部材に対応する部材については同一符号を
付して説明を省略する。31は逆バイアス電源であり、逆
バイアス電源31は、駆動時にバイアス電源10とは極性ま
たは電圧値が異なるバイアス電圧を転写ローラ6に印加
し、転写時とは逆方向の電界を転写ローラ6と感光体ド
ラム1との間に発生させる。例えば、逆バイアス電源31
は、現像剤T中のトナーが正規帯電時に負帯電するよう
な特性を有しているならば、転写ローラ6に負のバイア
ス電圧を印加する。32は制御部であり、制御部31は、装
置全体を制御するものであっても、また、逆バイアス電
源31及び感光体ドラム1の駆動機構だけを制御するもの
であってもよい。
【0026】本実施例の転写ローラ6には、図2に示す
ように工場出荷前に、感光体ドラム1との接触部に対し
て回転方向上流側の領域に現像剤Tが塗布され、この現
像剤Tには、ステアリン酸亜鉛,ふっ化ビニリデン樹
脂、もしくはポリふっ化エチレン樹脂等の潤滑性を有す
る物質が添加されている。また、クリーニングブレード
7aを含む消耗品であるCMT9は、装置本体に装着さ
れないで工場から出荷され、ユーザによって装置の使用
開始前に図示の装置位置にセットされる。
【0027】図3は本発明の電子写真記録装置の第2実
施例における制御部の逆バイアス電源に対する制御を示
すフローチャートである。制御部32は、図示を省略した
検知スイッチからの検知信号によってCTM9が図示の
装着位置にセットされたことを検知すると(ステップS
1)、逆バイアス電源31を駆動し(ステップS2)、感光体
ドラム1を矢印A方向に回転開始させる(ステップS
3)。このとき、転写ローラ6には、転写時とは逆方向の
電界を発生させることにより、現像剤Tに対して反発力
を作用させる。このことにより、転写ローラ6に付着し
た現像剤Tは、感光体ドラム1が矢印A方向に回転する
とともに、感光体ドラム1との接触部において転写ロー
ラ6から感光体ドラム1上に転移する。制御部32は、少
なくとも転写ローラ6の現像剤Tが付着した領域全体が
1回は感光体ドラム1に接触するように設定された時間
tのあいだ逆バイアス電源31を駆動させるとともに感光
体ドラム1を回転させたならば(ステップS4)、逆バイ
アス電源31のオフして(ステップS5)、感光体ドラム1
を停止させる(ステップS6)。以上説明したクリーニン
グモード動作(ステップS2〜S6)が完了した後、制御部
32は、画像形成レディ信号を出力し(ステップS7)装置
を電子写真プロセスに基づいて画像形成を実行できる状
態にする。
【0028】本実施例の電子写真記録装置では、逆バイ
アス電源31及び制御部32によって構成された転移手段に
よってCTM9の装着後には常にクリーニングモード動
作が実行される。工場出荷後、CTM9が最初に装着さ
れた場合にクリーニングモード動作が実行されることに
より、工場出荷前に転写ローラ6に塗布された現像剤T
がクリーニングブレード7aと感光体ドラム1との圧接
部に供給される。また、装置の使用開始後、転写ローラ
6には、感光体ドラム1において非画像領域に微量付着
した現像剤Tが転写ローラ6に転移し蓄積しているの
で、CTM7を定期的に新しいものに交換した場合にク
リーニングモード動作が実行されることにより、転写ロ
ーラ6に蓄積した現像剤Tがクリーニングブレード7a
と感光体ドラム1との圧接部に供給される。CTM9を
最初に最初に装着した後およびCTM9を新しいもの交
換した後に、それぞれ現像剤Tがクリーニングブレード
7aと感光体ドラム1との圧接部に供給されることによ
り、現像剤Tが圧接部において潤滑剤として作用し、圧
接部におけるクリーニングブレード7aと感光体ドラム
1との摩擦抵抗を抑制するので、工場から出荷された装
置の使用開始直後およびCTM7の交換直後におけるク
リーニングブレード7aのめくれ現象を防止することが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の電
子写真記録装置によれば、感光体の移動開始直後にクリ
ーニングブレードと感光体ドラムとの圧接部に潤滑剤が
供給され圧接部における摩擦抵抗が抑制されることによ
り、装置の使用開始直後にクリーニングブレードにおい
てめくれ現象が発生することを防止できる。
【0030】さらに、請求項2記載の電子写真記録装置
によれば、潤滑剤としてステアリン酸亜鉛,ふっ化ビニ
デリン樹脂、もしくはポリふっ化エチレン樹脂から選択
された少なくとも1つの物質からなる白色粉末を用いた
ことにより、感光体の最初の移動開始後に転写ローラに
潤滑剤が残留し、記録紙に対するトナー像の転写時に転
写ローラの潤滑剤が記録紙の裏面に付着した場合でも記
録紙の裏汚れが問題とならないので、裏汚れのために記
録紙を廃却する必要がなくなる。
【0031】さらに、請求項3記載の電子写真記録装置
によれば、感光体の移動開始直後にクリーニングブレー
ドと感光体ドラムとの圧接部に現像剤が供給され、現像
剤が潤滑剤として作用して圧接部における摩擦抵抗が抑
制されることにより、装置の使用開始直後にクリーニン
グブレードにおいてめくれ現象が発生することを防止で
き、かつ現像剤を潤滑剤として用いることにより、低コ
ストの潤滑剤によって効果的にめくれ現象を防止できる
とともに、潤滑剤が装置に対して悪影響を与えることを
防止できる。
【0032】また、請求項4記載の電子写真記録装置に
よれば、ユニット体が交換された後、最初の画像形成開
始前に、感光体を移動させるとともに前記転写ローラに
転写時とは逆方向の電界を発生させるようなバイアス電
圧を印加する転移手段によって、ユニット体の交換前に
転写ローラに付着した現像剤が、ユニット体が交換され
た後、最初の画像形成開始前に感光体に転移してクリー
ニングブレードと感光体との圧接部に現像剤が供給さ
れ、現像剤が潤滑剤として作用して圧接部における摩擦
抵抗が抑制されることにより、ユニット対の交換直後に
クリーニングブレードにおいてめくれ現象が発生するこ
とを防止でき、かつ現像剤を潤滑剤として用いることに
より、低コストの潤滑剤によって効果的にめくれ現象を
防止できるとともに、潤滑剤が装置に対して悪影響を与
えることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真記録装置の第1実施例におけ
る潤滑剤を説明するための要部の側面図である。
【図2】本発明の電子写真記録装置の第2実施例におけ
る要部の構成図である。
【図3】本発明の電子写真記録装置の第2実施例におけ
る制御部の逆バイアス電源に対する制御を示すフローチ
ャートである。
【図4】従来の電子写真記録装置の要部を示す構成図で
ある。
【図5】従来の電子写真記録装置におけるクリーニング
ブレードのめくれ現象の説明図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、 3…現像器、 6…転写ローラ、
7…クリーニング器、7a…クリーニングブレード、
10…バイアス電源、 21…潤滑剤、 31…逆バイアス
電源、 32…制御部、 T…現像剤。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に移動し、この一方向への移動と
    ともにトナー像が形成される感光体と、この感光体に圧
    接し、感光体との圧接部を通過する記録紙にトナー像を
    転写する転写ローラと、前記感光体の移動方向に対しカ
    ウンタ方向に傾斜して感光体に先端部を当接させ、前記
    転写ローラによる転写完了後に感光体に残留したトナー
    を剥離させるクリーニングブレードとを備えた電子写真
    記録装置において、装置の使用開始前に前記転写ローラ
    に塗布され、装置の使用開始後、最初の前記感光体の移
    動時に転写ローラから感光体に転移する潤滑剤を備えた
    ことを特徴とする電子写真記録装置。
  2. 【請求項2】 前記潤滑剤としてステアリン酸亜鉛、ふ
    っ化ビニデリン樹脂、もしくはポリふっ化エチレン樹脂
    から選択された少なくとも1つの物質からなる白色粉末
    を用いたことを特徴とする請求項1記載の電子写真記録
    装置。
  3. 【請求項3】 前記潤滑剤として感光体にトナー像を形
    成するための現像剤を用い、転写時とは逆方向の電界を
    発生させるようなバイアス電圧を前記転写ローラに印加
    し、装置の使用開始後、最初の感光体の移動時に転写ロ
    ーラに塗布された現像剤を感光体に転移させる転移手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子写真記録
    装置。
  4. 【請求項4】 一方向に移動し、この一方向への移動と
    ともにトナー像が形成される感光体と、この感光体に圧
    接し、感光体との圧接部を通過する記録紙にトナー像を
    転写する転写ローラと、前記感光体の移動方向に対しカ
    ウンタ方向に傾斜して感光体に先端部を当接させ、前記
    転写ローラによる転写完了後に感光体に残留したトナー
    を剥離させるクリーニングブレードと、少なくとも前記
    クリーニングブレードを含み交換可能に構成されたユニ
    ット体とを備えた電子写真記録装置において、前記ユニ
    ット体が交換された後、最初の画像形成開始前に前記感
    光体を移動させるとともに前記転写ローラに転写時とは
    逆方向の電界を発生させるようなバイアス電圧を印加す
    る転移手段を備えたことを特徴とする電子写真記録装
    置。
JP7026842A 1995-02-15 1995-02-15 電子写真記録装置 Pending JPH08220936A (ja)

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