JPH06130737A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH06130737A
JPH06130737A JP4301586A JP30158692A JPH06130737A JP H06130737 A JPH06130737 A JP H06130737A JP 4301586 A JP4301586 A JP 4301586A JP 30158692 A JP30158692 A JP 30158692A JP H06130737 A JPH06130737 A JP H06130737A
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JP
Japan
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image forming
gear
forming apparatus
process cartridge
rotating body
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Application number
JP4301586A
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English (en)
Inventor
Kenji Matsuda
健司 松田
Hiroki Kisu
浩樹 木須
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用可能な部品を容易に分離し、リサイクル
効率を高めることが可能なプロセスカートリッジ及び画
像形成装置を提供する。 【構成】 画像を形成するために回転する回転体と、前
記回転体に取り付けられるギヤ部材とを有し、前記ギヤ
部材を前記回転体に対して着脱可能に取り付けたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成を行うためのプ
ロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置は、一様に帯
電させた像担持体に選択的な露光をして潜像を形成し、
この潜像をトナーで顕像化すると共に、該トナー像を記
録媒体に転写して画像記録を行う。このような装置にあ
っては、トナーが無くなる都度補給しなければならない
が、このトナーの補給作業が煩わしいばかりか、汚れを
伴うこともある。また各部材のメンテナンスは専門のサ
ービスマンでなければ行うことが出来ず、ユーザには不
便を伴うことが多かった。
【0003】そこで、前記像担持体、帯電器、現像器、
クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリッジ化
することにより、ユーザが前記カートリッジを装置本体
に装填することによって、トナーの補給や寿命に達した
像担持体の部品交換可能とし、メンテナンスを容易にし
たものが実用化されている。
【0004】このようなカートリッジは収納されたトナ
ーが無くなるとそのまま廃棄されてきた。そのため再利
用可能な部品、例えば各種ローラ等も一緒に廃棄されて
いた。しかしながら、近年の地球環境保護の高まりか
ら、省資源、省エネルギー、ゴミの低減を目的として、
各種電気機器や電子機器は従来のように製品の廃棄でな
く、部品の再生、再利用(リサイクル)がされ始めてい
る。
【0005】例えば、像担持体には一方側に像担持体に
回転力を伝達するためのギヤ部材が取り付けられ、他方
側にはトナー攪拌羽根等を回転させるためのギヤ部材が
取り付けられる。このギヤ部材等はカートリッジの許容
枚数程度の使用では使用不可能となる程劣化しないた
め、再利用が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記像担持体に取り付
けられるギヤ部材は、図9に示すように、像担持体であ
る円筒状感光体ドラム50の端部にドラムギヤ51のフラン
ジ部51aを嵌入し、接着剤によって両者を結合してい
る。この場合、感光体ドラム50とフランジ部51aとを締
まりばめ状態で嵌合させると、接着剤の入り込む余地が
なくなり、結合が不十分となる。また感光体ドラム50と
フランジ部51aとを中間ばめや、隙間ばめ状態で嵌合す
ると、接着剤の入り込む余地は生ずるが、組立時に感光
体ドラム50に対してドラムギヤ51に倒れや偏心を生じて
しまう。
【0007】そのため図9に示すように、フランジ部51
aに凹溝51a1を形成し、この凹溝51a1に接着剤を流し込
むと共に、フランジ部51aを感光体ドラム50に締まりば
め状態で嵌合することにより、感光体ドラム50にギヤ部
材51を固定するようにしている。
【0008】しかしながら、前記のように感光体ドラム
50に対してギヤ部材51を締まりばめ状態で嵌合すると共
に、接着剤によって接着して固定すると、リサイクルに
際し感光体ドラム50が許容使用枚数の後に再使用不可能
となった場合、ギヤ部材51は再使用可能であったとして
も、これを感光体ドラム50から分離することが出来ず、
無理に分離しようとするとギヤ部材が傷ついたり、歪ん
だりしてしまう。その結果、再使用可能なギヤ部材51も
感光体ドラム50と共に廃棄しなければならなかった。
【0009】また円筒状感光体ドラム50の内部には、所
謂「帯電音」を防止する目的で充填物が詰められている
が、リサイクルに際して感光体ドラム50の両端に取り付
けたギヤ部材51が外れないために前記充填物を取り出す
ことが出来ず、再使用可能であるにも関わらず感光体ド
ラム50と共に廃棄されていた。
【0010】更に感光体ドラム50の内部には接点ピンを
挿入し、このピンを感光体ドラム50の内部に設けた接点
板に接触させて感光体ドラム50をアースするようにして
いるが、前記ギヤ部材51を接着剤によって感光体ドラム
50に接着するようにすると、接着剤が接点ピンと接点板
との間に入り込み、感光体ドラム50のアースが不完全に
なるおそれがあった。
【0011】更に感光体ドラム50を誤って落下させてギ
ヤ部材51のフランジ部51aが曲がってしまうと、感光体
ドラム50は使用可能であるにも関わらず、これをリサイ
クルして再使用することは出来なかった。
【0011】本発明は従来の前記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、使用可能な部品を容易
に分離し、リサイクル効率を高めることが可能なプロセ
スカートリッジ及び画像形成装置を提供せんとするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、画像を形成するために
回転する回転体と、前記回転体に取り付けられるギヤ部
材とを有し、前記ギヤ部材を前記回転体に対して着脱可
能に取り付けたことを特徴としてなる。
【0013】
【作用】前記構成にあっては、像担持体等の回転体に取
り付けるギヤ部材が着脱可能であるために、リサイクル
に際して回転体が再使用不可能になったとしても、これ
から容易に分離して再使用することが可能となる。
【0014】
【実施例】
〔第一実施例〕次に本発明の第一実施例に係るプロセス
カートリッジ及び画像形成装置について、図面を参照し
て具体的に説明する。まずプロセスカートリッジを装填
した画像形成装置の全体概略構成について説明する。
尚、図1は画像形成装置の一態様であるレーザープリン
タの断面説明図であり、図2はプロセスカートリッジの
断面構成説明図である。
【0015】この画像形成装置Aは図1に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた光像を照射して像担持
体である感光体ドラムに現像剤(以下トナー)像を形成
する。そして前記トナー像の形成と同期して記録媒体2
を搬送手段3によって搬送し、且つプロセスカートリッ
ジBとしてカートリッジ化された画像形成部において前
記感光体ドラムに形成したトナー像を転写手段4によっ
て記録媒体2に転写し、その記録媒体2を定着手段5に
搬送し、転写トナー像を定着して排出部6へ排出する。
【0016】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジBは、図2に示すように、感光体ドラム7を回転
してその表面を帯電手段8によって一様に帯電し、前記
光学系1からの光像を露光部9を介して感光体ドラム7
に露光して潜像を形成し、現像手段10で前記潜像に応じ
たトナー像を形成することにより可視像化する。そして
前記転写手段4でトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニング手段11によって感光体ドラム7に残留
したトナーを除去する。尚、前記感光体ドラム7等の各
部品はハウジングを構成する枠体12内に収納されてカー
トリッジ化されている。
【0017】次に前記画像形成装置A及びプロセスカー
トリッジBの各部の構成について説明する。 {画像形成装置}まず前記画像形成装置Aの各部の構成
について、光学系、搬送手段、転写手段、定着手段、カ
ートリッジ装填手段の順に説明する。
【0018】(光学系)光学系1は外部装置等から読み
込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光
体ドラム7へ光像を照射するものであり、図1に示すよ
うに、装置本体13にの光学ユニット1a内にレーザーダ
イオード1b、ポリゴンミラー1c、スキャナーモータ
1d、結像レンズ1e、反射ミラー1fが収納してあ
る。
【0019】そして例えばコンピュータやワードプロセ
ッサ等の外部機器から画像信号が与えられると、レーザ
ーダイオード1bが前記画像信号に応じて発光し、ポリ
ゴンミラー1cに画像光として照射する。このポリゴン
ミラー1cはスキャナーモータ1dによって高速回転
し、該ポリゴンミラー1cで反射した画像光が結像レン
ズ1e及び反射ミラー1fを介して回転する感光体ドラ
ム7へ照射し、該ドラム7の表面を選択的に露光して画
像情報に応じた潜像を形成する。
【0020】(記録媒体搬送手段)次に記録媒体2(例
えば記録紙、OHPシート、布或いは薄板等)を搬送す
るための搬送手段3の構成について説明すると、本実施
例にあっては記録媒体2を手差し給送と、カセット給送
の2種類が可能となっている。手出し給送するための構
成は、図1に示すように、給送トレイ3aに一枚又は複
数枚の記録媒体2をセットして画像形成を開始すると、
ピックアップローラ3bによって給送トレイ3a上の記
録媒体2を装置内へ送り込むと共に、複数枚の記録媒体
2をセットした場合には分離ローラ3c1,3c2によって
一枚ずつ分離給送し、記録媒体2の先端がレジストロー
ラ対3d1,3d2に突き当たるように搬送する。そして前
記レジストローラ対3d1,3d2が画像形成動作に応じて
駆動回転して記録媒体2を画像形成部へと搬送する。更
に画像形成後の記録媒体2を定着手段5へと搬送し、且
つ中間排出ローラ3e及び排出ローラ対3f1,3f2によ
って排出部6へ排出する。尚、前記各ローラ間には記録
媒体2の搬送をガイドするためのガイド部材3gが設け
てある。また給送トレイ3aは非使用時には装置本体13
の外装を構成する。
【0021】一方、カセット給送するための構成は、図
1に示すように、装置本体13の内底部にカセット3hの
装填部を有し、記録媒体2が手差しされないときは前記
装填部に装填したカセット3h内の記録媒体2をピック
アップローラ3i及び給送ローラ3jによって上部から
一枚ずつレジストローラ対3d1,3d2へ給送する。そし
てレジストローラ対3d1,3d2以降は前記手差し給送の
場合と同様の部材によって搬送する。尚、3kはセンサ
であってカセット3h内の記録媒体2の有無を検出す
る。
【0022】(転写手段)転写手段4は画像形成部で感
光体ドラム7に形成されたトナー像を記録媒体2に転写
するものであり、本実施例の転写手段4は図1に示すよ
うに、転写ローラ4によって構成している。即ち、装填
したプロセスカートリッジBの感光体ドラム7に転写ロ
ーラ4によって記録媒体2を押圧し、該転写ローラ4に
感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電圧を
印加することにより、感光体ドラム7上のトナーを記録
媒体2に転写する。
【0023】(定着手段)定着手段5前記転写ローラ4
の電圧印加によって記録媒体2に転写したトナー像を定
着させるものである。その構成は図1に示すように、駆
動回転する駆動ローラ5aと、内部にヒータ5bを有
し、前記駆動ローラ5aと圧接して従動回転する定着ロ
ーラ5cとからなる。即ち、画像形成部でトナー像を転
写された記録媒体2が前記駆動ローラ5aと定着ローラ
5c間を通過する際に、両ローラ5a,5cの押圧によ
って圧力が印加され、且つ定着ローラ5cの発熱によっ
て熱を印加され、記録媒体2上のトナーが記録媒体2に
定着する。
【0024】(プロセスカートリッジ装填手段)前記画
像形成装置A内にはプロセスカートリッジBを装填する
ためのカートリッジ装填手段が設けてある。プロセスカ
ートリッジBの装置本体に13に対する着脱は、開閉カバ
ー14を開くことによって行う。即ち、装置本体13の上部
にはヒンジ14aによって開閉可能な開閉カバー14が取り
付けてある。そして前記開閉カバー14を開くと装置本体
13内にはカートリッジ装填スペースが設けてあり、本体
内側左右壁面には図示しない左右ガイド部材が取り付け
てある。この左右ガイド部材にはプロセスカートリッジ
Bを挿入するためのガイドが設けてあり、プロセスカー
トリッジBを前記ガイドに沿って挿入し、開閉カバー14
を閉じることによってプロセスカートリッジBを画像形
成装置Aに装填するようにしている。
【0025】{プロセスカートリッジ}次に前記画像形
成装置Aに装填されるプロセスカートリッジBの各部の
構成について説明する。
【0026】このプロセスカートリッジBは像担持体
と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段等がある。本実施例の
プロセスカートリッジBは図2に示すように、像担持体
である電子写真感光体ドラム7の周囲に帯電手段8、露
光部9、現像手段10、クリーニング手段11を配置し、こ
れらを第一枠体12a及び第二枠体12bからなる枠体12か
らなるハウジングで覆って一体化し、装置本体13に着脱
可能に構成してる。
【0027】次にプロセスカートリッジBの各部の構成
を、感光体ドラム7、帯電手段8、露光部9、現像手段
10、クリーニング手段11の順に説明する。
【0028】(感光体ドラム)本実施例に係る感光体ド
ラム7は円筒状のアルミニウムからなるドラム基体の外
周面に有機感光層を塗布して構成している。この感光体
ドラム7を枠体12に回動可能に取り付け、該ドラム7の
長手方向一方端に取り付けたギヤ部材に装置本体側に設
けた駆動モータの駆動力を伝達することにより、感光体
ドラム7を画像形成動作に応じて図1の矢印方向へ回転
させる。
【0029】また前記感光体ドラム7内には、所謂「帯
電音」を軽減させるために、アルミニウムの中実部材か
らなる充填物を設けている。この充填物はアルミニウム
の円柱状充填物の外側をウレタンやEPDM等のゴムチ
ューブで覆い、これを円筒状感光体ドラム7内に圧入し
て取り付けている。
【0030】(帯電手段)帯電手段は前記感光体ドラム
7の表面を一様に帯電させるためのものであり、本実施
例では枠体12に帯電ローラ8を回動自在に取り付けた、
所謂接触帯電方法を用いている。帯電ローラ8は金属製
のローラ軸8aに導電性の弾性層を設け、更にその上に
高抵抗の弾性層を設け、更にその表面に保護膜を設けて
なる。導電性の弾性層はEPDMやNBR等の弾性ゴム
層にカーボンを分散したもので構成し、ローラ軸8aに
供給されるバイアス電圧を導く作用をなす。また高抵抗
の弾性層はウレタンゴム等で構成し、微量の導電性微粉
末を含有するものが一例としてあげられ、感光体ドラム
7のピンホール等導電度の高い帯電ローラが相対した場
合でも、感光体ドラム7へのリーク電流を制限してバイ
アス電圧の急降下を防ぐ作用をなす。また保護層はN−
メチルメトキシ化ナイロンで構成し、導電性弾性層や高
抵抗の弾性層の塑性物質が、感光体ドラム7に触れて感
光体ドラム7の表面を変質させることがないように作用
する。
【0031】そして前記帯電ローラ8を感光体ドラム7
に接触させ、画像形成に際しては帯電ローラ8が感光体
ドラム7の回転に従動して回転し、このとき帯電ローラ
8に直流電圧と交流電圧とを重畳して印加することによ
り感光体ドラム7の表面を均一に帯電させる。
【0032】(露光部)露光部9は前記帯電ローラ8に
よって均一に帯電した感光体ドラム7の表面に、光学系
1から照射される光像を露光して該ドラム7表面に静電
潜像を形成するためのものであり、カートリッジ枠体12
の上面に前記光像を導くための開口9を設けることによ
って露光部を構成している。
【0033】(現像手段)現像手段10は図2に示すよう
に、トナーを収納するトナー溜め10aを有し、且つトナ
ー溜め10a内にはトナーを送り出すために矢印方向へ回
転するトナー送り部材10bが設けてある。更に内部に磁
石10cを有し、回転することによって表面に薄いトナー
層を形成する現像スリーブ10dが感光体ドラム7と微小
間隔を隔てて設けてある。
【0034】現像スリーブ10dの表面にトナー層が形成
されるとき、トナーと現像スリーブ10dとの摩擦によっ
て感光体ドラム7上の静電潜像を現像するのに充分な摩
擦帯電電荷を得る。またトナーの層厚を規制するために
現像ブレード10eが設けてある。
【0035】(クリーニング手段)クリーニング手段11
の構成は、図2に示すように、感光体ドラム7の表面に
接触し、該ドラム7に残留したトナーを掻き落とすため
のクリーニングブレード11aと、前記掻き落としたトナ
ーを掬い取るために前記ブレード11aの下方に位置し、
且つ感光体ドラム7の表面に弱く接触したスクイシート
11bと、前記掬い取った廃トナーを溜めるための廃トナ
ー溜め11cとで構成している。
【0036】(感光体ドラムに対するギヤ部材の取り付
け構成)次に前記感光体ドラム7にはギヤ部材を取り付
け、該ドラム7へ回転力を伝達し、またドラム7の回転
力を他の部材に伝達するようにしているが、そのギヤ部
材の取り付け構成について説明する。
【0037】図3において、15は感光体ドラム7に回転
力を伝達するために、該ドラム7の一方端に取り付けら
れるドラムギヤであり、ギヤ部15aとフランジ部15bと
を有し、ギヤ部15aの側面からは軸受部15cが突出形成
してある。
【0038】前記フランジ部15bは円筒状の感光体ドラ
ム7の端部に嵌入するが、このフランジ部15bには矩形
状の突起部15b1が形成してある。一方、感光体ドラム7
の端部であって感光体の塗布領域外にギヤ位置決め溝16
が形成してある。この位置決め溝16は感光体ドラム7の
スラスト方向溝16aと、これに連続する円周方向溝16b
とを有するカギ状溝であり、円周方向溝16bの幅(スラ
スト方向の幅)は突起部15b1と中間ばめ程度の係合にな
るように構成している。
【0039】従って、ドラムギヤ15を感光体ドラム7に
取り付けるには、前記突起部15b1をスラスト方向溝16a
に差込み、次に円周方向溝16bに沿って図3の矢印P方
向に回転させるだけで容易に取り付けることが出来る。
この状態でドラムギヤ15は感光体ドラム7に対してスラ
スト方向にガタツクことはない。
【0040】前記ドラムギヤ15に図示しないモータから
矢印P方向の回転力が伝達されると、ギヤ15を介して感
光体ドラム7が回転する。このときドラム7には帯電ロ
ーラ8やクリーニングブレード11a等が接触しているた
めに回転負荷が掛かるが、この負荷が上昇しても突起部
15が円周方向溝16bの端部16b1に係止するために、感光
体ドラム7は空回りすることなく回転する。尚、感光体
ドラム7の回転方向は常に一方向であるために、突起部
15が円周方向溝16bから外れることはない。
【0041】次にリサイクルに際して前記のように感光
体ドラム7に取り付けられたドラムギヤ15を取り外すに
は、これを取り付ける場合とは逆にギヤ15を図3の矢印
Pと逆方向に回転した後に感光体ドラム7から引き抜く
ことにより、感光体ドラム7及びドラムギヤ15の何れも
損傷させることなく容易に取り外し、再使用することが
出来る。
【0041】また前記のようにギヤ15を取り外した後
に、感光体ドラム7内に充填されている帯電音軽減用の
充填物を棒状部材等によって押し出し、この充填物を再
使用することも可能となる。
【0042】ここで、感光体ドラム7の他方側端部にも
ギヤ部材が取り付けられ、感光体ドラム7の回転力をト
ナー攪拌羽根等に伝達するが、この場合は図4に示すよ
うにギヤ17の突起部17aが嵌合する感光体ドラム7の円
周方向溝16bの向きを前記と逆に構成すれば良い。
【0043】{プロセスカートリッジのリサイクル手
順}ここでプロセスカートリッジのリサイクルの手順に
ついて説明する。
【0044】プロセスカートリッジのリサイクルの大略
の手順は、(1)回収、(2)仕分け、(3)分解、
(4)選別、(5)清掃、(6)検査、(7)再組立で
ある。これを具体的に説明すると以下の通りである。
【0045】(1)回収 使用済みのプロセスカートリッジをユーザ及びサービス
マン等の協力により、回収センターに集める。
【0046】(2)仕分け 各地の回収センターに集めた使用済みのプロセスカート
リッジをカートリッジリサイクル工場へ運搬する。そし
て回収した使用済みのプロセスカートリッジを、機種毎
に仕分けする。
【0047】(3)分解 仕分けしたプロセスカートリッジを分解し、部品を取り
出す。
【0048】(4)選別 取り出した部品を検査して、再利用可能な部品と、寿命
に達した或いは損傷して再利用に適当でない部品とを選
別する。
【0049】(5)清掃 選別に合格した部品のみをクリーニングして、新しいカ
ートリッジの部品として再利用する。
【0050】(6)検査 選別に合格し、クリーニングの終了した部品が、充分に
機能が回復し、再利用可能か否かを検査する。
【0051】(7)再組立 検査に合格した部品を用いて、新しいプロセスカートリ
ッジを組み立てる。
【0052】感光体ドラム7とドラムギヤ15との結合を
前述したように構成することにより、前記リサイクル工
程における(3)カートリッジの分解、及び(7)の再
組立を容易になし得るものである。
【0052】〔第二実施例〕前述した実施例ではドラム
ギヤ15に突起部15b1を設け、感光体ドラム7に溝16を設
けた例を示したが、突起部と溝とを逆に設けても良い。
例えば図5に示すように、ドラムギヤ15のフランジ部15
bにスラスト方向溝18a及び円周方向溝18bを設け、感
光体ドラム7の端部には内側に突出した鍔19を設ける。
そして前記円周方向溝18bが前記鍔19と中間ばめ程度に
係合するようにし、ギヤ15と感光体ドラム7とがスラス
ト方向にガタツクのを防止する。
【0053】このようにしてもギヤ15の回転方向は常に
図5の矢印Q方向であるために、鍔19は円周方向溝18b
の端部18b1に当接し、鍔19が溝18bから外れることはな
い。
【0054】また感光体ドラム7からギヤ15を取り外す
場合も、ギヤ15を矢印Qと逆方向へ回転して感光体ドラ
ム7から引き抜くことによって容易に取り外すことが出
来る。
【0055】〔第三実施例〕前述した実施例では感光体
ドラム7とギヤ15を取り付ける際に、スラスト方向のガ
タツキを防止するために円周方向溝を設けた例を示した
が、図6に示すように、円周方向溝を設けない構成にす
ることも出来る。
【0056】図6にあっては、ギヤ15のフランジ部15b
にスラスト方向溝20を設け、感光体ドラム7の端部の内
側ちは前記溝20に嵌合し得る回転止め突起21が設けてあ
る。そしてギヤ部15aは図6に示す方向のハスバギヤと
して構成している。
【0057】前記構成にあっては、溝20と突起21とを係
合してギヤ15を感光体ドラム7に取り付けた状態では回
転方向のガタツキはないが、スラスト方向のガタツキは
生ずる。しかし、モータからギヤ15に図6の矢印R方向
へ回転力が伝達されると、該ギヤ15はハスバギヤである
ために、感光体ドラム7方向のスラスト方向へ押し付け
られるようになり、スラスト方向のガタツキを生じない
ようになる。
【0058】そしてリサイクルに際してはギヤ15を感光
体ドラム7のスラスト方向へ抜き取るだけで容易に取り
外すことが出来る。
【0059】〔第四実施例〕前述した実施例ではドラム
ギヤ15と感光体ドラム7とに設けた突起と溝とを係合す
ることによって感光体ドラム7にギヤ15を取り付ける例
を示したが、図7に示すように、ギヤ15のフランジ部に
雄ねじ部22を設け、感光体ドラム7の内面に雌ねじ部23
を設け、両者を螺合することによってギヤ15を感光体ド
ラム7に取り付けるようにしても良い。尚、この場合は
ドラムギヤ15が回転したときに前記ねじ部が閉まる方向
に両ねじ部22,23を構成する必要があり、これによって
感光体ドラム7の回転中は両者7,15がより確実に固定
されることになる。
【0060】このようにすると、ギヤ15はねじ部を螺脱
することにより容易に感光体ドラム7から取り外すこと
が出来る。尚、図7中、7aは帯電音防止用の充填部材
であり、7b充填部材を被覆するゴムチューブである。
【0061】〔第五実施例〕前述した実施例では感光体
ドラム7の内面に雌ねじ部23を直接設けた例を示した
が、図8に示すように、雌ねじ部を感光体ドラム7とは
別体で構成しても良い。即ち、ギヤ15のフランジ部15b
に螺設した雄ねじ部22が螺合する雌ねじ部を螺設したね
じ部材24を設け、このネジ部材24にギヤ15の雄ねじ部22
を螺合した後に感光体ドラム7に圧入したり、接着剤に
よって接着したりして取り付ける。
【0062】このようにすると、感光体ドラム7に直接
雌ねじ部を螺設する場合と異なり、ねじを切る際に感光
体ドラム7を変形させてり、切粉によって感光層を傷付
けたりするのを防止することが出来る。更に感光体ドラ
ム7の感光層の磨滅やギヤ15のギヤ欠け等によって感光
体ドラム7が再使用不可能となった場合でも、該感光体
ドラム7からギヤ15を取り外し、それぞれの部品を新し
い部品に交換することで再使用することが可能である。
【0063】〔他の実施例〕前述した実施例では回転体
へのギヤの取り付け構成として感光体ドラム7にドラム
ギヤ15を取り付ける例を示したが、回転体は感光体ドラ
ム7に限定する必要はなく、転写ローラ等の他の回転体
であっても良い。またギヤ部材もドラムギヤ15に限定す
る必要がないことは当然である。
【0064】本発明に係るプロセスカートリッジBは前
述のように単色の画像を形成する場合のみならず、現像
手段10を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3
色画像或いはフルカラー等)を形成するカートリッジに
も好適に適用することが出来る。
【0065】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0066】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラム7の表面に移動させ、該ドラム
7の表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当
然である。尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以外
にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロッ
ク型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0067】また感光体ドラム7に残存するトナーのク
リーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁
気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良
い。
【0068】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そ
のプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施
例のもの以外にも、例えば像担持体と帯電手段とを一体
的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするも
の。像担持体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化
し、装置本体に着脱可能にするもの。像担持体とクリー
ニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に
着脱可能にするもの。更には像担持体と、前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0069】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0070】更に前述した実施例では画像形成プロセス
手段をプロセスカートリッジとして一体化したものを装
置本体に装着する例を示したが、本発明はカートリッジ
化したものでなく、プロセス手段を装置本体に直接組み
込んだ画像形成装置にあっても同様に適用し得るもので
ある。
【0071】また前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0072】
【発明の効果】本発明は前述したように、像担持体等の
回転体に取り付けるギヤ部材が着脱可能であるために、
リサイクルに際して回転体或いはギヤ部材が再使用不可
能になったとしても、両者を容易に分離して使用可能な
部材を再使用することが可能となり、リサイクル効率が
向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセスカートリッジを装填した画像形成装置
の断面説明図である。
【図2】プロセスカートリッジの断面説明図である。
【図3】第一実施例に係る感光体ドラムへのドラムギヤ
の取り付け構成を示す説明図である。
【図4】感光体ドラムの回転力を他の部材に伝達するギ
ヤの取り付け構成を示す説明図である。
【図5】第二実施例に係る感光体ドラムとギヤとの取り
付け構成の説明図である。
【図6】第三実施例に係る感光体ドラムとギヤとの取り
付け構成の説明図である。
【図7】第四実施例に係る感光体ドラムとギヤとの取り
付け構成の説明図である。
【図8】第五実施例に係る感光体ドラムとギヤとの取り
付け構成の説明図である。
【図9】従来技術に係る感光体ドラムとギヤとの取り付
け構成の説明図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、1…光
学系、1a…光学ユニット、1b…レーザーダイオー
ド、1c…ポリゴンミラー、1d…スキャナーモータ、
1e…結像レンズ、1f…反射ミラー、2…記録媒体、
3…搬送手段、3a…給送トレイ、3b…ピックアップ
ローラ、3c1,3c2…分離ローラ、3d1,3d2…レジス
トローラ、3e…中間排出ローラ、3f1,3f2…排出ロ
ーラ対、3g…ガイド部材、3h…カセット、3i…ピ
ックアップローラ、3k…センサ、4…転写ローラ、5
…定着手段、5a…駆動ローラ、5b…ヒータ、5c…
定着ローラ、6…排出部、7…感光体ドラム、7a…充
填部材、7b…ゴムチューブ、8…帯電ローラ、8a…
ローラ軸、9…露光部、10…現像手段、10a…トナー溜
め、10b…トナー送り部材、10c…磁石、10d…現像ス
リーブ、10e…現像ブレード、11…クリーニング手段、
11a…クリーニングブレード、11b…スクイシート、11
c…廃トナー溜め、12…枠体、12a…第一枠体、12b…
第二枠体、13…装置本体、14…開閉カバー、14a…ヒン
ジ、15…ドラムギヤ、15a…ギヤ部、15b…フランジ
部、15b1…突起部、16…ギヤ位置決め溝、16a…スラス
ト方向溝、16b…円周方向溝、16b1…溝端部、17…ギ
ヤ、18a…スラスト方向溝、18b…円周方向溝、19…
鍔、20…スラスト方向溝、21回転止め突起、22…雄ねじ
部、23…雌ねじ部、24…雌ねじ部材

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 画像を形成するために回転する回転体と、前記回転体に
    取り付けられるギヤ部材とを有し、前記ギヤ部材を前記
    回転体に対して着脱可能に取り付けたことを特徴とする
    プロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記回転体と前記ギヤ部材とは、一方に
    設けた溝に対して他方に設けた突起を係合することによ
    り、両者を固定するよう構成した請求項1記載のプロセ
    スカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記ギヤ部材のギヤ部をハスバギヤで構
    成した請求項2記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記回転体と前記ギヤ部材とは、一方に
    設けた雌ねじ部に他方に設けた雄ねじ部を螺合すること
    により、両者を固定するよう構成した請求項1記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と前記像担持体としての電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1記
    載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも一つと、前記像担持体としての電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項1記載の
    プロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも前記プロセス手段としての現像手段と、前記像担持
    体としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
    して画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
    る請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記回転体は、像担持体である請求項1
    記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを装着可能であっ
    て記録媒体に画像を記録するための画像形成装置におい
    て、 画像を形成するために回転する回転体と、前記回転体に
    回転力を伝達するために前記回転体に取り付けられるギ
    ヤ部材とを有し、前記ギヤ部材を前記回転体に対して着
    脱可能に取り付けたプロセスカートリッジを装着するた
    めの装着手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 回転体を回転させて画像を形成する画
    像形成装置において、 画像を形成するために回転する
    回転体と、前記回転体に回転力を伝達するために前記回
    転体に取り付けられるギヤ部材とを有し、前記ギヤ部材
    を前記回転体に対して着脱可能に取り付けたことを特徴
    とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記回転体と前記ギヤ部材とは、一方
    に設けた溝に対して他方に設けた突起を係合することに
    より、両者を固定するよう構成した請求項10記載の画像
    形成装置。
  12. 【請求項12】 前記ギヤ部材のギヤ部をハスバギヤで
    構成した請求項11記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記回転体と前記ギヤ部材とは、一方
    に設けた雌ねじ部に他方に設けた雄ねじ部を螺合するこ
    とにより、両者を固定するよう構成した請求項10記載の
    画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記回転体は像担持体である請求項10
    記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項9または請求項10記載の
    画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記画像形成装置は、レーザービーム
    プリンタであることを特徴とする請求項9または請求項
    10記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記画像形成装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項請求項9または請求項
    10記載の画像形成装置。
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