JPH06138723A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH06138723A
JPH06138723A JP4308042A JP30804292A JPH06138723A JP H06138723 A JPH06138723 A JP H06138723A JP 4308042 A JP4308042 A JP 4308042A JP 30804292 A JP30804292 A JP 30804292A JP H06138723 A JPH06138723 A JP H06138723A
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JP
Japan
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process cartridge
image forming
forming apparatus
double
image
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Application number
JP4308042A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Nomura
義矢 野村
Hiroaki Miyake
博章 三宅
Keiji Okano
啓司 岡野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール部材を簡単に剥がせるようにしてリサ
イクルを容易にしたプロセスカートリッジ及び画像形成
装置を提供する。 【構成】 像担持体と、前記像担持体に作用する少なく
とも1つのプロセス手段とを有し、隙間を塞ぐために部
材間に貼着するシール部材を、シート部材を介して被貼
着面に貼り付けてプロセスカートリッジを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成を行うためのプ
ロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリッジを装
填可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置は、一様に帯
電させた像担持体に選択的な露光をして潜像を形成し、
この潜像をトナーで顕像化すると共に、該トナー像を記
録媒体に転写して画像記録を行う。このような装置にあ
っては、トナーが無くなる都度補給しなければならない
が、このトナーの補給作業が煩わしいばかりか、汚れを
伴うこともある。また各部材のメンテナンスは専門のサ
ービスマンでなければ行うことが出来ず、ユーザには不
便を伴うことが多かった。
【0003】そこで、前記像担持体、帯電器、現像器、
クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリッジ化
することにより、ユーザが前記カートリッジを装置本体
に装填することによって、トナーの補給や寿命に達した
像担持体の部品交換可能とし、メンテナンスを容易にし
たものが実用化されている。
【0004】このようなカートリッジは収納されたトナ
ーを使い終わるとそのまま廃棄されてきた。そのため再
利用可能な部品、例えば各種ローラ等も一緒に廃棄され
ていた。しかしながら、近年の地球環境保護の高まりか
ら、省資源、省エネルギー、ゴミの低減を目的として、
各種電気機器や電子機器は従来のように製品の廃棄でな
く、部品の再生、再利用(リサイクル)がされ始めてい
る。
【0005】例えば、プロセスカートリッジにあっては
帯電部材や、現像部材、或いはクリーニング部材等の部
品は製品寿命が長く、カートリッジ内のトナーを使用し
た後も使用可能である。そのため最近ではトナー使用後
のカートリッジを回収し、前記部品等を取り出してリサ
イクルするようになってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このカートリッジのハ
ウジングを構成する枠体をリサイクルする場合には、枠
体に取り付けられている種々の部品、例えば現像部材等
の部品を取り外さなければならないが、その他にもトナ
ー漏れ防止等のためのウレタンフォームやフェルトから
なるシール部材を剥がす必要がある。
【0007】前記シール部材は両面粘着テープ等によっ
て枠体に貼着されているが、このシール部材は長期間の
使用によってクリープ等が生じて劣化している。このた
め、シール部材を摘んで剥がそうとしてもシール部材が
途中で切れてしまうことがあり、これを除去するのに手
間がかかってリサイクル作業性が悪くなることがあっ
た。
【0008】本発明は従来の前記課題を解決し、その目
的とするところは、シール部材を簡単に剥がせるように
してリサイクルを容易にしたプロセスカートリッジ及び
画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、像担持体と、前記像担
持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段とを有
し、隙間を塞ぐために部材間に貼着するシール部材を、
シート部材を介して被貼着面に貼り付けてプロセスカー
トリッジを構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】前記構成にあっては、シール部材が劣化しても
ろくなっていても、シート部材を持って引き剥がすこと
によってシール部材を途中で千切ることなく剥がすこと
が出来る。
【0011】
【実施例】
〔第一実施例〕次に本発明の第一実施例に係るプロセス
カートリッジ及び画像形成装置について、図面を参照し
て具体的に説明する。
【0012】先ずプロセスカートリッジを装填した画像
形成装置の全体概略構成について説明する。尚、図1は
画像形成装置の一態様であるレーザープリンタの断面説
明図であり、図2はプロセスカートリッジの断面構成説
明図である。
【0013】この画像形成装置Aは図1に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた光像を照射して像担持
体である感光体ドラムに現像剤(以下トナー)像を形成
する。そして前記トナー像の形成と同期して記録媒体2
を搬送手段3によって搬送し、且つプロセスカートリッ
ジBとしてカートリッジ化された画像形成部において前
記感光体ドラムに形成したトナー像を転写手段4によっ
て記録媒体2に転写し、その記録媒体2を定着手段5に
搬送し、転写トナー像を定着して排出部6へ排出する。
【0014】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジBは、図2に示すように、感光体ドラム7を回転
してその表面を帯電手段8によって一様に帯電し、前記
光学系1からの光像を露光部9を介して感光体ドラム7
に露光して潜像を形成し、現像手段10で前記潜像に応じ
たトナー像を形成することにより可視像化する。そして
前記転写手段4でトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニング手段11によって感光体ドラム7に残留
したトナーを除去する。尚、前記感光体ドラム7等の各
部品はハウジングを構成する枠体12内に収納されてカー
トリッジ化されている。
【0015】次に前記画像形成装置A及びプロセスカー
トリッジBの各部の構成について説明する。
【0016】{画像形成装置}まず前記画像形成装置A
の各部の構成について、光学系、搬送手段、転写手段、
定着手段、カートリッジ装填手段の順に説明する。
【0017】(光学系)光学系1は外部装置等から読み
込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光
体ドラム7へ光像を照射するものであり、図1に示すよ
うに、装置本体13にの光学ユニット1a内にレーザーダ
イオード1b、ポリゴンミラー1c、スキャナーモータ
1d、結像レンズ1e、反射ミラー1fが収納してあ
る。
【0018】そして例えばコンピュータやワードプロセ
ッサ等の外部機器から画像信号が与えられると、レーザ
ーダイオード1bが前記画像信号に応じて発光し、ポリ
ゴンミラー1cに画像光として照射する。このポリゴン
ミラー1cはスキャナーモータ1dによって高速回転
し、該ポリゴンミラー1cで反射した画像光が結像レン
ズ1e及び反射ミラー1fを介して回転する感光体ドラ
ム7へ照射し、該ドラム7の表面を選択的に露光して画
像情報に応じた潜像を形成する。
【0019】(記録媒体搬送手段)次に記録媒体2(例
えば記録紙、OHPシート、布或いは薄板等)を搬送す
るための搬送手段3の構成について説明すると、本実施
例にあっては記録媒体2を手差し給送と、カセット給送
の2種類が可能となっている。手出し給送するための構
成は、図1に示すように、給送トレイ3aに一枚又は複
数枚の記録媒体2をセットして画像形成を開始すると、
ピックアップローラ3bによって給送トレイ3a上の記
録媒体2を装置内へ送り込むと共に、複数枚の記録媒体
2をセットした場合には分離ローラ3c1,3c2によって
一枚ずつ分離給送し、記録媒体2の先端がレジストロー
ラ対3d1,3d2に突き当たるように搬送する。そして前
記レジストローラ対3d1,3d2が画像形成動作に応じて
駆動回転して記録媒体2を画像形成部へと搬送する。更
に画像形成後の記録媒体2を定着手段5へと搬送し、且
つ中間排出ローラ3e及び排出ローラ対3f1,3f2によ
って排出部6へ排出する。尚、前記各ローラ間には記録
媒体2の搬送をガイドするためのガイド部材3gが設け
てある。また給送トレイ3aは非使用時には装置本体13
の外装を構成する。
【0020】一方、カセット給送するための構成は、図
1に示すように、装置本体13の内底部にカセット3hの
装填部を有し、記録媒体2が手差しされないときは前記
装填部に装填したカセット3h内の記録媒体2をピック
アップローラ3i及び給送ローラ3jによって上部から
一枚ずつレジストローラ対3d1,3d2へ給送する。そし
てレジストローラ対3d1,3d2以降は前記手差し給送の
場合と同様の部材によって搬送する。尚、3kはセンサ
であってカセット3h内の記録媒体2の有無を検出す
る。
【0021】(転写手段)転写手段4は画像形成部で感
光体ドラム7に形成されたトナー像を記録媒体2に転写
するものであり、本実施例の転写手段4は図1に示すよ
うに、転写ローラ4によって構成している。即ち、装填
したプロセスカートリッジBの感光体ドラム7に転写ロ
ーラ4によって記録媒体2を押圧し、該転写ローラ4に
感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電圧を
印加することにより、感光体ドラム7上のトナーを記録
媒体2に転写する。
【0022】(定着手段)定着手段5前記転写ローラ4
の電圧印加によって記録媒体2に転写したトナー像を定
着させるものである。その構成は図1に示すように、駆
動回転する駆動ローラ5aと、内部にヒータ5bを有
し、前記駆動ローラ5aと圧接して従動回転する定着ロ
ーラ5cとからなる。即ち、画像形成部でトナー像を転
写された記録媒体2が前記駆動ローラ5aと定着ローラ
5c間を通過する際に、両ローラ5a,5cの押圧によ
って圧力が印加され、且つ定着ローラ5cの発熱によっ
て熱を印加され、記録媒体2上のトナーが記録媒体2に
定着する。
【0023】(プロセスカートリッジ装填手段)前記画
像形成装置A内にはプロセスカートリッジBを装填する
ためのカートリッジ装填手段が設けてある。プロセスカ
ートリッジBの装置本体に13に対する着脱は、開閉カバ
ー14を開くことによって行う。即ち、装置本体13の上部
にはヒンジ14aによって開閉可能な開閉カバー14が取り
付けてある。そして前記開閉カバー14を開くと装置本体
13内にはカートリッジ装填スペースが設けてあり、本体
内側左右壁面には図示しない左右ガイド部材が取り付け
てある。この左右ガイド部材にはプロセスカートリッジ
Bを挿入するためのガイドが設けてあり、プロセスカー
トリッジBを前記ガイドに沿って挿入し、開閉カバー14
を閉じることによってプロセスカートリッジBを画像形
成装置Aに装填するようにしている。
【0024】{プロセスカートリッジ}次に前記画像形
成装置Aに装填されるプロセスカートリッジBの各部の
構成について説明する。
【0025】このプロセスカートリッジBは像担持体
と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段等がある。本実施例の
プロセスカートリッジBは図2に示すように、像担持体
である電子写真感光体ドラム7の周囲に帯電手段8、露
光部9、現像手段10、クリーニング手段11を配置し、枠
体12からなるハウジング内に収納して一体化し、装置本
体13に着脱可能に構成している。尚、前記枠体12は複数
の枠体を結合して構成している。
【0026】次にプロセスカートリッジBの各部の構成
を、感光体ドラム7、帯電手段8、露光部9、現像手段
10、クリーニング手段11、枠体12の順に説明する。
【0027】(感光体ドラム)本実施例に係る感光体ド
ラム7は円筒状のアルミニウムからなるドラム基体の外
周面に有機感光層を塗布して構成している。この感光体
ドラム7を枠体12に回動可能に取り付け、該ドラム7の
長手方向一方端に固着したギヤ(不図示)に装置本体側
に設けた駆動モータの駆動力を伝達することにより、感
光体ドラム7を画像形成動作に応じて図1の矢印方向へ
回転させる。
【0028】(帯電手段)帯電手段は前記感光体ドラム
7の表面を一様に帯電させるためのものであり、本実施
例では枠体12に帯電ローラ8を回動自在に取り付けた、
所謂接触帯電方法を用いている。帯電ローラ8は金属製
のローラ軸8aに導電性の弾性層を設け、更にその上に
高抵抗の弾性層を設け、更にその表面に保護膜を設けて
なる。導電性の弾性層はEPDMやNBR等の弾性ゴム
層にカーボンを分散したもので構成し、ローラ軸8aに
供給されるバイアス電圧を導く作用をなす。また高抵抗
の弾性層はウレタンゴム等で構成し、微量の導電性微粉
末を含有するものが一例としてあげられ、感光体ドラム
7のピンホール等導電度の高い帯電ローラが相対した場
合でも、感光体ドラム7へのリーク電流を制限してバイ
アス電圧の急降下を防ぐ作用をなす。また保護層はN−
メチルメトキシ化ナイロンで構成し、導電性弾性層や高
抵抗の弾性層の塑性物質が、感光体ドラム7に触れて感
光体ドラム7の表面を変質させることがないように作用
する。
【0029】そして前記帯電ローラ8を感光体ドラム7
に接触させ、画像形成に際しては帯電ローラ8が感光体
ドラム7の回転に従動して回転し、このとき帯電ローラ
8に直流電圧と交流電圧とを重畳して印加することによ
り感光体ドラム7の表面を均一に帯電させる。
【0030】(露光部)露光部9は前記帯電ローラ8に
よって均一に帯電した感光体ドラム7の表面に、光学系
1から照射される光像を露光して該ドラム7表面に静電
潜像を形成するためのものであり、カートリッジ枠体12
の上面に前記光像を導くための開口9を設けることによ
って露光部を構成している。
【0031】(現像手段)現像手段10は図2に示すよう
に、トナー(現像剤)を収納するトナー溜め10aを有
し、且つトナー溜め10a内にはトナーを送り出すために
矢印方向へ回転するトナー送り部材10bが設けてある。
更に内部に磁石10cを有し、回転することによって表面
に薄いトナー層を形成する現像スリーブ10dが感光体ド
ラム7と微小間隔を隔てて設けてある。
【0032】現像スリーブ10dの表面にトナー層が形成
されるとき、トナーと現像スリーブ10dとの摩擦によっ
て感光体ドラム7上の静電潜像を現像するのに充分な摩
擦帯電電荷を得る。またトナーの層厚を規制するために
現像ブレード10eが設けてある。
【0033】(クリーニング手段)クリーニング手段11
の構成は、図2に示すように、感光体ドラム7の表面に
接触し、該ドラム7に残留したトナーを掻き落とすため
のクリーニングブレード11aと、前記掻き落としたトナ
ーを掬い取るために前記ブレード11aの下方に位置し、
且つ感光体ドラム7の表面に弱く接触したスクイシート
11bと、前記掬い取った廃トナーを溜めるための廃トナ
ー溜め11cとで構成している。
【0034】(枠体)次に枠体12について説明すると、
本実施例に係る枠体12は図2に示すように、トナー枠体
12aと、現像枠体12bと、クリーニング枠体12cとの3
枠体を結合して構成している。
【0035】トナー枠体12a内には現像手段10のトナー
溜め10a及びトナー送り部材10bを設けてなり、開口12
a1にはトナー溜め10a内に収納したトナーの漏れ及び湿
りを防止するためのフィルム12a2が貼着してある。この
フィルム12a2はカートリッジ使用開始時に引き抜くこと
により、トナー溜め10a内のトナーを現像枠体12bへ供
給する。現像枠体12bは磁石10cを内蔵した現像スリー
ブ10d及び現像ブレード10eが取り付けてある。
【0036】またクリーニング枠体12cの端部にはクリ
ーニングブレード11a及びスクイシート11bが取り付け
てあり、全体として廃トナー溜め11cを形成している。
【0037】本実施例のプロセスカートリッジにあって
は、前記トナー枠体12a、現像枠体12b及びクリーニン
グ枠体12cの上部をカートリッジカバー12dで覆い、全
体を一体化している。
【0038】(シール部材)プロセスカートリッジBに
はトナー漏れ防止や遮光、遮風等を目的として部材間の
隙間に発泡ポリウレタンやフェルト等からなるシール部
材が取り付けてある。例えば図2及び図3に示すよう
に、現像枠体12bの長手方向両端部には現像スリーブ10
dと摺擦し、現像枠体12bと現像スリーブ10d間からト
ナーが漏れないようにテフロン(登録商標)フェルトや
テフロンフェルトと羊毛フェルトの二重構造等からなる
シール部材15を貼着している。更に現像ブレード10eと
現像枠体12bとの隙間や、トナー枠体12aの開口12a1周
囲にも発泡ポリウレタン等からなるシール部材15を貼着
している。
【0039】またクリーニングブレード11a及びスクイ
シート11bの長手方向両端部と、クリーニング枠体12c
間にもトナー漏れ防止用のシール部材15を貼着してい
る。
【0040】前記シール部材15は現像スリーブ10d等が
取り付けられた状態では、前記現像スリーブ10d等と枠
体との間で圧縮され、その時の反発力によってトナー漏
れを防止する。
【0041】そして前記シール部材15は、図3に示すよ
うに、ポリエチレンテレフタレートやポリカーボネイト
等のプラスチックフィルム、或いはゴムシート等で構成
したシート部材16を介して枠体に取り付けている。即
ち、両面粘着テープや接着剤によって枠体の被貼着面に
前記シート部材16を貼着し、このシート部材に同じく両
面粘着テープ等によってシール部材15を貼着している。
また前記シート部材16はシール部材15よりも長く形成し
てあり、その一端部は指で摘める程度にシール部材15か
ら露出し、且つ枠体12bに貼着されていない。
【0042】{プロセスカートリッジのリサイクル手
順}前記プロセスカートリッジBはリサイクルされる
が、ここでプロセスカートリッジのリサイクルの手順に
ついて説明する。
【0043】プロセスカートリッジのリサイクルの大略
の手順は、(1)回収、(2)仕分け、(3)分解、
(4)選別、(5)清掃、(6)検査、(7)再組立で
ある。これを具体的に説明すると以下の通りである。
【0044】(1)回収 使用済みのプロセスカートリッジをユーザ及びサービス
マン等の協力により、回収センターに集める。
【0045】(2)仕分け 各地の回収センターに集めた使用済みのプロセスカート
リッジをカートリッジリサイクル工場へ運搬する。そし
て回収した使用済みのプロセスカートリッジを、機種毎
に仕分けする。
【0046】(3)分解 仕分けしたプロセスカートリッジを分解し、部品を取り
出す。
【0047】(4)選別 取り出した部品を検査して、再利用可能な部品と、寿命
に達した或いは損傷して再利用に適当でない部品とを選
別する。
【0048】(5)清掃 選別に合格した部品のみをクリーニングして、新しいカ
ートリッジの部品として再利用可能にする。
【0049】(6)検査 選別に合格し、クリーニングの終了した部品が、充分に
機能が回復し、再利用可能か否かを検査する。
【0050】(7)再組立 検査に合格した部品を用いて、新しいプロセスカートリ
ッジを組み立てる。
【0051】前記構成のプロセスカートリッジBをリサ
イクルするときは、使用済みカートリッジを回収し、生
産拠点に集めてリサイクル工程でカートリッジ枠体を分
解する。そして枠体からシール部材15を剥がす場合に
は、その下にあるシート部材16の露出部16aを指で摘ん
で引き剥がすことにより、その上側に貼られたシール部
材15を剥がすことが出来る。このためシール部材15が劣
化してもろくなり、千切れ易くなっていたとしても、こ
れを千切ることなく容易に且つ確実に剥がすことが出来
るものである。従って、前記(3)分解が容易になし得
るものである。
【0052】尚、前記シート部材16には必ずしも露出部
16aを設けなくてもシート部材15を千切ることなく剥が
すことは可能である。
【0053】〔第二実施例〕前述した第一実施例ではシ
ート部材16を両面粘着テープで枠体に貼着する例を示し
たが、この両面粘着テープ自体をシート部材として使用
することも可能である。
【0054】例えば、図4に示すように、シール部材15
を両面粘着テープ17によって枠体12bに貼着する。この
ときシール部材15の端部に該当する枠体12bに凹部18を
設けておくと良い。この凹部18はシール部材15の幅より
も僅かに狭くし、該部分では両面粘着テープ17の接着面
積が非常に小さくなるようにする。
【0055】前記のように接着面積を小さくしても、カ
ートリッジ使用に際してはシール部材15は、例えば現像
ブレード10dと枠体12bとに挟まれるため、シール部材
15が剥がれることはない。
【0056】前記構成にあっては、リサイクル時にシー
ル部材15を剥がすには、シール部材15の端部を摘んで引
っ張れば、凹部18の部分において簡単に剥がれ、この剥
がれた部分を摘んで両面粘着テープ17を引っ張って剥が
すことにより、シール部材15を千切ることなく簡単に剥
がすことが出来る。尚、この場合は両面粘着テープ17の
基材としてポリエステルやポリプロピレン等の千切れ難
い高分子フィルムを使用すると、該テープ17を剥離する
ときに千切れるおそれがないために、より効果的であ
る。
【0057】尚、枠体に前記凹部18を設ける代わりに、
両面粘着テープ17をシール部材15よりも短くし、シール
部材15の端部に非接着部分を設けるようにしても同様の
効果を得ることが出来る。
【0058】このとき図5に示すように、両面粘着テー
プ17とシール部材15の間にシート部材16を介しても良
い。即ち、両面粘着テープ17を枠体に貼着し、このテー
プ17よりも長いポリエチレンテレフタレートフィルム等
からなるシート部材16を貼着すると共に、該シート部材
17に接着剤等によってシール部材15を貼着することによ
り、シート部材16の端部に非接着部分を設ける。このよ
うにすると、シール部材15を剥がすときはシート部材16
の非貼着部分の端部を摘んで確実に剥ぎ取ることが出来
る。
【0059】〔第三実施例〕また前記と逆に、両面粘着
テープ17をシール部材15よりも長く構成し、この両面粘
着テープ17によってシール部材15を枠体に貼着するよう
にしても良い。この場合は、シール部材15からはみ出た
テープ17を剥がし、このテープ17と共にシール部材15を
剥がすようにすれば良い。この場合も、両面粘着テープ
17の基材としては千切れ難い高分子フィルムのものを使
用するのが好ましい。
【0060】また前記シール部材15からはみ出た両面粘
着テープ17を折り返しておくと、シール部材15を剥がす
作業性がより向上する。
【0061】〔第四実施例〕前述した実施例ではシール
部材15を貼着する両面粘着テープ17の接着力を両面で同
一強さにしたものを用いた例を示したが、両面粘着テー
プ17の接着力をそれぞれの面で異なるようにしても良
い。
【0062】例えば、シール部材15を両面粘着テープ17
で枠体に貼着するに際し、テープ17が枠体と接触する面
の接着力は弱く、シール部材15と接触する面の接着力は
強く構成する。このようにすると、シール部材15を枠体
から剥がすときに、該シール部材15は両面粘着テープ17
と共に枠体から剥離されることになる。従って、シール
部材15が千切れることがなく、またテープ17が枠体に残
ってしまうこともない。
【0063】尚、前記のようにテープ17の一方面の粘着
力を弱くしても、該テープ17はシール部材15と共に、例
えば現像スリーブ10dと枠体12bとの間に挟まれている
ために、カートリッジ使用時にシール部材15が枠体12b
から剥がれ落ちることはない。
【0064】〔第五実施例〕前述した第四実施例では両
面粘着テープ17の接着力が表裏面で異なるようにした例
を示したが、両面で同一の粘着力を有する両面粘着テー
プを使用し、枠体との接触面積を小さくすることによっ
て枠体とシール部材15とで接着力が異なるようにしても
良い。
【0065】例えば、図6に示すように、両面粘着テー
プ17を貼着する枠体の被貼着面に凸部19aと凹部19bと
が連続する凹凸形状にし、この被貼着面に両面粘着テー
プ17を貼り付け、該テープ17にシール部材15を貼着す
る。このようにすると、両面テープ17は凸部19aのみと
接触することになり、枠体の被粘着面との接触面積が小
さくなるために、シール部材15を枠体から剥がすときに
両面粘着テープ17が枠体から容易に剥がれ、シール部材
15と共に剥離される。従って、前述した実施例と同様に
シール部材15が劣化していても、該シール部材15は千切
れることなく確実に剥離される。
【0066】尚、枠体の被貼着面に形成する凹凸形状
は、例えば現像スリーブの長手方向両端からのトナー漏
れを防止するためにシール部材15を現像枠体12bに貼着
する場合でいえば、図6(a)或いは(b)に示すよう
に、トナー開口からのトナーが凹凸形状の凹部19bを介
して枠体外部に漏れないように、両面粘着テープ17と接
触する凸部19aが連続しているようにすることが必要で
ある。
【0067】また図6(c)に示すように、凹部19bを
テフロン等のコーティング層19cを設けるようにする
と、シール部材15が押されて両面テープ17が前記凹部19
bに接触したてもテープ17の離型性が良く、シール部材
15を確実、容易に剥離することが出来る。
【0068】〔他の実施例〕前述した実施例では主に現
像枠体12bにトナー漏れ防止のために取り付けるシール
部材15の例を示したが、該シール部材15はクリーニング
枠体12cに取り付けものでも、他の部材にトナー漏れ防
止以外の例えば遮光等の目的で取り付けるものでも同様
に適用出来ることは当然である。
【0069】また本発明に係るプロセスカートリッジB
は前述のように単色の画像を形成する場合のみならず、
現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、
3色画像或いはフルカラー等)を形成するカートリッジ
にも好適に適用することが出来る。
【0070】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0071】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以外に
も、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロック
型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0072】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0073】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そ
のプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施
例のもの以外にも、例えば像担持体と帯電手段とを一体
的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするも
の。像担持体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化
し、装置本体に着脱可能にするもの。像担持体とクリー
ニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に
着脱可能にするもの。更には像担持体と、前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0074】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0075】また前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0076】
【発明の効果】本発明は前述したように、隙間を塞ぐた
めに部材間に貼着するシール部材を、シート部材を介し
て被貼着面に貼り付けるようにしたために、シール部材
が劣化してもろくなっていても、シート部材を持って引
き剥がすことによってシール部材を途中で千切ることな
く容易に、且つ確実に剥がすことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロセスカートリッジを装填した画像
形成装置の構成断面説明図である。
【図2】プロセスカートリッジの構成断面説明図であ
る。
【図3】現像枠体に取り付けるシール部材の説明図であ
る。
【図4】シール部材を両面粘着テープによって枠体に貼
着し、且つ枠体に凹部を設けた実施例の説明図である。
【図5】シート剤の端部に非接着部分を設けた実施例の
説明図である。
【図6】(a),(b)は両面テープの被接着面を凹凸
形状にした実施例の説明図、(c)は前記凹部にコーテ
ィング層を設けた実施例の説明図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、1…光
学系、1a…光学ユニット、1b…レーザーダイオー
ド、1c…ポリゴンミラー、1d…スキャナーモータ、
1e…結像レンズ、1f…反射ミラー、2…記録媒体、
3…搬送手段、3a…給送トレイ、3b…ピックアップ
ローラ、3c1,3c2…分離ローラ、3d1,3d2…レジス
トローラ、3e…中間排出ローラ、3f1,3f2…排出ロ
ーラ、3g…ガイド部材、3h…カセット、3i…ピッ
クアップローラ、3j…給送ローラ、3k…センサ、4
…転写ローラ、5…定着手段、5a…駆動ローラ、5b
…ヒータ、5c…定着ローラ、6…排出部、7…感光体
ドラム、8…帯電ローラ、8a…ローラ軸、9…露光
部、10…現像手段、10a…トナー溜め、10b…トナー送
り部材、10c…磁石、10d…現像スリーブ、10e…現像
ブレード、11…クリーニング手段、11a…クリーニング
ブレード、11b…スクイシート、11c…廃トナー溜め、
12…枠体、12a…トナー枠体、12a1…開口、12a2…フィ
ルム、12b…現像枠体、12c…クリーニング枠体、12d
…カートリッジカバー、13…装置本体、14…開閉カバ
ー、14a…ヒンジ、15…シール部材、16…シート部材、
16a…露出部、17…両面粘着テープ、18…凹部、19a…
凸部、19b…凹部、19c…コーティング層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/29 C 9186−5C

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 像担持体と、前記像担持体に作用する少なくとも1つの
    プロセス手段とを有し、隙間を塞ぐために部材間に貼着
    するシール部材を、シート部材を介して被貼着面に貼り
    付けたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記シール部材の一部に非貼着部を設け
    た請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記シール部材の端部に該当する被貼着
    面の部分に凹部を設けた請求項1記載のプロセスカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】 前記シート部材を両面粘着テープで構成
    し、前記両面粘着テープの端部を前記シール部材よりも
    長くした請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記シート部材を両面粘着テープで構成
    し、前記両面粘着テープの粘着力を、シール部材側は強
    く、被粘着面側は弱く構成した請求項1記載のプロセス
    カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記シート部材を両面粘着テープで構成
    し、前記両面粘着テープが貼着する被貼着面に凹凸を設
    けた請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記シート部材を両面粘着テープで構成
    し、前記両面粘着テープを前記シール部材よりも短くし
    た請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と前記像担持体としての電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1記
    載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも一つと、前記像担持体としての電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項1記載の
    プロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、少な
    くとも前記プロセス手段としての現像手段と、前記像担
    持体としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
    化して画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
    ある請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを装填可能であ
    って、記録媒体に画像形成するための画像形成装置にお
    いて、 像担持体と、前記像担持体に作用する少なくとも1つの
    プロセス手段とを有し、現像剤が漏れるのを防止するた
    めに部材間に貼着するシール部材を、シート部材を介し
    て被貼着面に貼り付けたプロセスカートリッジを装填す
    るための装填手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は、レーザービーム
    プリンタであることを特徴とする請求項11記載の画像形
    成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項11記載の画像形成装
    置。
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