JPH0466980A

JPH0466980A - 現像剤供給装置

Info

Publication number: JPH0466980A
Application number: JP2175247A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Shirai; 白井　啓之; Isao Ikemoto; 池本　功
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-07-04
Filing date: 1990-07-04
Publication date: 1992-03-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、静電式複写機、プリンタ等の画像形成装置の
現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給装置に関
する。

（従来の技術）電子写真技術を用いた複写ａ等の画像形成装置に３いて
は、特に粉体の現像剤（以下、トナーと称す）を用いる
乾式の現像装置として、カートリッジ方式のトナー供給
用現像剤貯蔵容器（以下、トナー容器と称す）を用いた
ものか知られている。

第１２図及び第１３図にトナー容器１０５の従来例を示
すか、該トナー容器１０５は現像装置本体１０６とは別
体に構成され、これにはトナー供給用開口１０９か形成
されている。そして。

このトナー容器１０５内にトナーｔを充填した後、前記
トナー供給用開口１０９をトナーシール部材１１２にて
覆うことによって、トナーｔかトナー容器１０５内に密
封される。

ところて、前記トナーシール部材１１２は第１３図に示
すように開口１０９を一様に覆った後に折り返されてお
り、その一端は開封方向手前側（第１３図の矢印方向）
に長く延びている。

斯かるトナー容器１０５は現像装置本体１０６のハウジ
ング１０７に溶着等の手段によって固着され、現像装置
１１０３．感光ドラム１０２等を含むプロセスカートリ
ウシ１０１を不図示の画像形成装置本体に装填した後、
現像装置１０３の外部に露出しているトナーシール部材
１１２の端部をユーザーか持ってこれを第１３図の矢印
方向に引き抜けば、トナー容器１０５の開口１０９が開
けられて、トナーｔか現像装置本体１０６側に供給され
る。

（発明か解決しようとする課題）しかしなか、上記従来の現像剤供給装置にあっては、ト
ナーｔか充填時に飛散して機内が飛散したトナーｔて汚
染される上、トナー容器１０５の形状に制約を伴うとい
う欠点かあった。

本発明は上記問題に鑑みてなされたものて、その目的と
する対は、現像剤充填時の該現像剤の飛散防止及び作業
性の同上を図ることかできるとともに、現像剤容器形状
の単純化に伴う小型化、コストダウン等を実現すること
かできる現像剤供給装置を提供することにある。

（８Ｍを解決するための手段）上記目的を達成すべく本発明は、現像剤容器内に収容さ
れる変形可能な内部容器と、該内部容器の開口部を閉し
る開封部材と、同内部容器内に縮装される弾性部材を含
んて現像装置を構成したことをその特徴とする。

又、本発明は、現像剤容器内に収容される弾性を有する
薄膜容器と、該薄膜容器の開口部を閉しる開封部材を含
んで現像装置を構成したことをその特徴とする。

（作用）本発明によれば、開封部材を強く引けば、内部容器又は
薄膜容器の開口部か開き、各開口部は弾性部材の弾発力
によって、或いは容器自身の弾性によって押し拡げられ
るため、現像剤の供給か操作性良くなされる。そして、
内部容器又は薄膜容器は現像剤容器内て開封されるため
、現像剤の飛散か防がれ、飛散した現像剤による機内の
汚染か防止される。

又、内部容器又は薄膜容器の形状は制約を受けず、単純
化されるため、当該現像剤供給装置の部品点数及び組立
工数の削減、コストダウン等か図られる。

（実施例）以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る現像剤供給装置を備えるプロセス
カートリッジの断面図、第２図は現像剤供給装置の作用
を説明する同プロセスカートリッジ要部の断面図、第３
図はトナー袋の斜視図、第４図は同トナー袋の一部を破
断した斜視図、第５図は同トナー袋の断面図である。

第１図に示すプロセスカートリッジ１は像担持体である
感光ドラム２、本発明に係る現像剤供給装置を含む現像
装置３、廃トナー容器４等を一体に組み込んで構成され
、これは不図示の画像形成装置本体に着脱自在に装填さ
れる。

ところで、前記現像装置３はそのトナー容器５が現像装
置本体６と一体に構成されており、該トナー容器５は現
像器ハウジング７と現像ブレード８とで密閉空間を構成
しており、その下部には現像スリーブｌＯが回転自在に
配されている。

尚、現像スリーブ１０にはマグネット１１か内蔵されて
いる。

又、上記トナー容器５内にはトナー袋９が収容されてお
り、該トナー袋９の一部には当該トナー袋９の開０部を
閉しる開口テープ９２の一端か結着されており、該開口
テープ９２の端部は第１図に示すように前記現像スリー
ブ１０と現像器ハウジング７との隙間δを通ってプロセ
スカートリッジ１の外へ延出している。

そして、上記トナー袋９内には半円状に撓ませた板ばね
９１か縮装されるとともに、現像剤であるトナーｔが充
填されている（第３図乃至第５図参照）。

而して、プロセスカートリッジｌを不図示の画像形成装
置本体に装填する際に、開口テープ９２を第１図の矢印
Ａ方向に強く引くと、該開口テープ９２はトナー袋９か
ら剥れて前記隙間δからプロセスカートリッジ１外へ引
き出され、この結果、プロセスカートリッジｌの画像形
成装置本体への装填が可能となるとともに、第２図に示
すようにトナー袋９の開口部か開封される。トナー袋９
の開口部か開封されると、前記板ばね９１かトナー袋９
内で現像器ハウジング７に密着するまで拡開し、トナー
袋９の開口部を押し拡げ、トナーｔの供給を可能とする
。

以上のように本実施例では、開口テープ９２を引く操作
のみてトナーｔの供給か可能となるため、ユーザーの作
業性か高められる。又、トナー袋９はトナー容器５内て
開封されるため、トナーｔを供給する際に該トナーｔの
飛散か防がれ、機内の汚染か防止される。

更に、トナー袋９の形状か単純化されるため、当該現像
剤供給装置の部品点数及び組立工数の削減、コストダウ
ン等が図られる。

次に、本発明の第２実施例を第６図及び第７図に示す、
尚、第６図はトナー袋の正面図、第７図は第６図の■−
■線断面図である。

本実施例ではトナー袋９内に２つのコイルバネ９３か縮
装されており、トナー袋９の開口部は前記第１実施例と
同様に開口テープ９２て閉しられている。尚、前記コイ
ルばね９３は接着剤両面テープ等でトナー袋９に結着さ
れている。

而して、本実施例に３いても開口テープ９２を強く引く
と、トナー袋９の開口部か不図示のトナー容器内で開き
、この開０部はコイルばね９３の弾発力によって押し拡
げられるため、トナー袋９内に充填されたトナーｔの供
給が可能となり、前記第１実施例にて得られたと同様の
効果か得られる。

次に、第２発明の実施例を第８図乃至第１１図に示す。

尚、第８図はプロセスカートリッジの断面図、第９図は
現像剤供給装置の作用を説明する同プロセスカートリッ
ジ要部の断面図、第１θ図及び第１１図は薄肉樹脂容器
の斜視図てあり、第８区及び第９図においては第１図及
び第２図に示したと同一要素には同一符号を付している
。

本実施例では、前記第１実施例におけるトナー袋９（第
１図乃至Ｎ４５図参照）に代えて自己弾性を有する薄肉
樹脂容器１４を採用しており、この薄肉樹脂容器１４は
塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂を
素材（シート材又は発泡剤）とする射出成形又は真空成
形によって厚さ０．２〜１．Ｓｍ層に成形される。

そして、上記薄肉樹脂容器１４内にはトナーｔか充填さ
れており、該容器１４内には開口テープ１５の一部か第
１０図に示すように挟み込まれている。尚、開口テープ
１５は紐状のものに代えてもよい。

而して、開口テープ１５を第８図及び第１０図の矢印Ａ
方向に強く引くと、容器１４の開０部か第９図及び第１
１図に示すように開封され、容器１４の自己弾性によっ
てその開口部か大きく開くため、トナーｔか現像スリー
ブ１０に供給され。

本実施例においても前記第１実施例にて得られたと同様
の効果が得られる。

尚、薄肉樹脂容器１４の自己弾性を補助するものとして
、ｇｇｌ、第２実施例で用いた板石ネ９１、コイルバネ
９３を付加しても良いことは勿論である。

（発明の効果）以上の説明で明らかな如く、本発明によれば、開封部材
を強く引けば、内部容器又は薄膜容器の開口部か開き、
各開口部は弾性部材の弾発力によって、或いは容器自身
の弾性によって押し拡げられるため、現像剤の供給か操
作性良くなされる。

そして、内部容器又は薄膜容器は現像剤容器内で開封さ
れるため、現像剤の飛散が防がれ、飛散した現像剤によ
る機内の汚染か防止される。

又、本発明によれば、内部容器又は薄膜容器の形状は制
約を受けず８単純化されるため、当該現像剤供給装置の
部品点数及び組立工数の削減、コストダウン等が図られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１発明に係る現像剤供給装置を備えるプロセ
スカートリッジの断面図、第２図は現像剤供給装置の作
用を説明する同プロセスカートリック要部の断面図、第
３図はトナー袋の斜視図、第４図は同トナー袋の一部を
破断した斜視図、第５図は同トナー袋の断面図、第６図
は第１発明の変更実施例に係るトナー袋の正面図、第７
図は第６図の■−■線断面図、第８図は第２発明に係る
現像剤供給装置を備えるプロセスカートリッジの断面図
、第９図は現像剤供給装置の作用を説明する同プロセス
カートリッジ要部の断面図、第１θ図及び第１１図は薄
肉樹脂容器の斜視図。第１２図は従来の現像剤供給装置を示す現像装置の断面
図、第１３図は同従来の現像剤供給装置の分解斜視図で
ある。５・・・トナー容器（現像剤容器）、９・・・トナー袋
（内部容器）、１４・・・薄膜樹脂容器（薄膜容器）、
１５．９２−・・開口テープ（開口部材）、９１・・・
板ばね（弾性部材）、９３−・・コイルばね（弾性部材
）。特許出願人　　　キャノン株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）現像剤容器内に収容される変形可能な内部容器と
、該内部容器の開口部を閉じる開封部材と、同内部容器
内に縮装される弾性部材を含んで構成されることを特徴
とする現像剤供給装置。
（２）現像剤容器内に収容される弾性を有する薄膜容器
と、該薄膜容器の開口部を閉じる開封部材を含んで構成
されることを特徴とする現像剤供給装置。