JPS60108847A - ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラ−写真感光材料

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JPS60108847A
JPS60108847A JP58217339A JP21733983A JPS60108847A JP S60108847 A JPS60108847 A JP S60108847A JP 58217339 A JP58217339 A JP 58217339A JP 21733983 A JP21733983 A JP 21733983A JP S60108847 A JPS60108847 A JP S60108847A
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Satoru Kawakatsu
川勝 哲
Noritaka Nakayama
中山 憲卓
Toshihiko Kimura
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 技術分野 本発明は高感度で高い発色濃度を示し、良好な分光吸収
特性を有し、更に保存性の改良さhたマゼンタ色素画像
を与えるハロゲン化銀カラー写真感光材料に関する。
従来技術とその問題点 通常ハロゲン化銀カラー写真感光材料においては、露光
されたハロゲン化銀粒子を芳香族第1級アミン系発色現
像主薬により環元しこの時生成された前記発色現像主薬
の酸化体とイエロー、マゼンタおよびシアンの各色素を
形成するカプラーとのカップリングにより色素画像を得
ることができる。
前記マゼンタ色素を形成するために従来より実用に供さ
れているカプラーはピラゾロン型マゼンタカプラーであ
る。このカプラーは、第1に、得られた色素画像の分光
吸収波長が540〜560nmの範囲にあって分光吸収
特性は良好であるが、400〜500 nmのところに
望ましくない副吸収が存在すること、第2に、最大発色
濃度および感度が低いことであり、そして第3に、保存
性、即ちホルマリン存在下に保存された生試料を発色現
像することにより色調の変化および発色性の低下をおこ
す等の欠点があった。
これらの欠点を改良するために、従来より数多ぐの提案
がなされている。例えば、特開昭58−42045号公
報Nピ載のNピラーは、波長が5521111の比較的
長波長域に存在しており分光吸収特性は良好であるが1
発色感度および発色濃度のいずれも低く、更にカプラー
の分散安定性に劣るので実用的とは言い離い。
また、特公昭49−16058号公報に記載されている
化合物は、感度が良好であり、波長も551 n mと
長波であるが400−500 n mに望ましくない副
吸収を有し、しかも発色濃度が低い。
さらに米国特許第3.684.514号記載の化合物は
、発色感度と発色濃度のいずれも高いが、波長が543
nmと短波であり、また夾ルマリンの存在下での保存性
が著しく悪い。
さらに前記特開昭58−42045号公報には、前記カ
プラーとある種のフェノール系化合物との併用を開示し
ているが、波長が558nmと長波であり、また発色感
度の向上が見られない。
更にヨーロッパ特許74745号には、ピラゾロン型マ
ゼンタカプラーと本発明のフェノール系化合物との併用
が記載されているが、本発明の効果を何ら示唆していな
い。
更にまた、従来よりカプラーに種々の添加剤を加えてカ
プラーの性能全向上させる努力がなされてきた。しかし
、ピラゾロン型マゼンタカプラーに特有の副吸収を他の
添加剤により低減させる事は不可能であり、従って、特
開昭58−42045号および英国特許第1,252,
418号にそれぞれ記載されているピラゾロトリアゾー
ル型マゼンタカプラーの改良が望まれる。即ち、一般に
ピラゾロトリアゾール型マ十ンタカプラーの長r9rと
しては、副吸収がないこと、ホルマリン存在下での生試
料の劣化が少ないこと、直光色性であること等にあるが
、反面、このカプラーは、分散安定性が悪く、結晶が析
出するためハロゲン化銀乳剤への添加が容易でなく製造
工程上実用的でなく、さらに得られた色素ll!li塚
の分光吸収が望みの波長に対し短波であることり9・の
欠点があった。
特開昭58−42045号記載のバラストをピラゾロト
リアゾール型マゼンタカプラーに組み込んだ場合、分光
吸収波長は長波化するもののピラゾロトリアゾール型マ
ゼンタカプラーの長所である高発色性を劣化させ、また
分散安定性は全く改善されていない。
■ 発明の目的 本発明の第1の目的はマゼンタカプラーの分散安定性に
優れたハロゲン化銭乳剤層を有するハロゲン化銀カラー
写真感光材料を提供することにある。本発明の第2の目
的は分光吸収特性の良好な、すなわち、分光吸収波長域
が550〜560nmにあり、且つ400〜500nm
の波長域に望ましくない副吸収含有さないマゼンタ画像
を力えるハロゲン化銀カラー写真感光材料全提供するこ
とにある。本発明の第3の目的は、高感度で且つ高い発
色濃塵分与えるマゼンタ画像含有するハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料全提供することにある。
■ 発明の構成 本発明の前記目的は、下記一般式〔1〕で示される写真
用マゼンタカプラーおよび下記一般式(IIIで示され
るフェノール系化合物音ハロゲン化銀乳剤層中に含有す
ることを!1ス徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
料によって達成される。
一般式(1) 〔式中、R1およびR2はアルキル基またはアリール基
を表わし、2は水素原子または発色現像主薬の酸化生成
物とのカップリング反応により離脱し得る基を表わす。
一般式(U) 〔式中、R3はアルキル基、アルコキシ基、アリール基
、またはアミン基金表わし、R4はアルキル基、アルコ
キシ基、またはハロゲン原子を表わし、BはOから2の
整数を表わし、R4はSが2のとき同一であっても異っ
ていてもよい。〕 ■ 発明の詳細な説明 本発明において一般式〔I〕のR1およびR2で示され
るアルキル基は炭素数1から8の直鎖または分岐のアル
キル基であり、例えば、メチル基、メトキシメチル基、
エチル基、tert−ブチル基、オクチル基等である。
このアルキル基は置換基を有していてもよい。また前記
一般式(1)のR+およびR2で示されるアリール基は
、好ましくは、フェニル基である。このアリール基は置
換基2有することができる。これらアルキル基およびア
リール基の置換基としては、例えば、ハロゲン原子、ア
ルコキシ基、アシルアミノ基、アリール基、アルキル基
等が挙げられる。R2は好ましく(は了り−ル基で置換
されたアルキル基、即ちアラルキル基であり、特に好ま
しくはバラスト化されたアラルキル基である。またR1
は好ましくはアルキル基であり、特に好ましくはメチル
基である。
一般式[1)の2で示される発色現像主薬の酸化生成物
とのカップリング反応により離脱し得る基としては、具
体的には、ハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子、
沃素原子、フッ素原子)、アリールオキシ基(例えば、
フェノキシ基、p −メトキシフェノキシ基、p−ブタ
ンスルフォンアミドフェノキシ基、p−tert−ブチ
ルカルボアミドフェノキシ基等)′、アリールチオ基(
例えば、フェニルチオ基)、ヘテロ環チオ基(例えば、
1−エチルテトラゾール−5−チオイル基)等があげら
れるが、好ましくはノーロゲン原子、特に好ましくはク
ロル原子である。 ″ −一般式1)で示されるマゼンタカプラーは、更に好ま
しくはCIA)で示される二車量マゼンタカプラーであ
る。
一般式CIA、) 式中、R+は一般式(1)において定義されたR。
と同義である。2′は発色現像生薬の酸化生成物とのカ
ップリング反応により離脱し得る基金表わす。
RおよびR′は、水素原子、アルキル基全表わし、この
アルギル基は、好1しくは、炭素原子数1から20の直
鎖′または分岐のアルキル基、例えばメチル基、エチル
基、n−プロピル基、1so−プロピル基、1so−ブ
チル基、n−ブチル基、n−オクチル基、n−デジル基
、n−ドデシル基、ステアリル基等であり、そしてRお
よびR′は各々同一でも異なっていてもよい。
Xは炭素数1から20の直鎖又は分岐のアルキル基、(
例えばメチル基、エチル基、t−ペンチル基、t−ブチ
ル基、n−ペンタデシル基等)、ハロゲン原子(例えば
塩素原子、臭素原子、フッ素原子等)、ヒドロキシ基を
表わす。
1、P、 qは各々0から4の整数を表わし、好ましく
は、lは0から3、pは1から3、qは1および2の整
数全それぞれ表わす。
以下に本発明のマゼンタカプラーの代表的な具体例を記
載するが本発明はこれらに限定されない。
以下余白 本発明において、一般式[1[)のR3で示されるアル
キル基は炭素原子数1から20の直鎖または分岐のアル
キル基(例えばメチル基、エチル基、tert−ブチル
基、tert−アミル基、tert−オクチル基、n−
ノニル基、n−ドデシル基等)であり。
ま7を几1で示されるアルコキシ基は炭素原子数1から
200直鎖又は分岐のアル中ルオキシ基(例えばメトキ
シ基、エトキシ基、 tert−ブトキシ基、n−オク
チルオキシ基、n−ドデシルオキシ基等)である、ま7
tRmで示されるアリール基は1例えばフェニル基、ナ
フチル基等である。これらのアルキル基、アルコキシ基
、アリール基は置換基金有していてもよい。置換基とし
ては、ハロゲン原子(例えば、クロル原子、ブロム原子
、フッ素原子等)、お工び一般に知られている一価の有
@漬。
例えば炭素原子数1〜200直鎖又は分岐のアルキル基
(例えばメチル基、エチル基、1so−プロピル基、t
−ペンチル所、ドデシル基、ステアリル基等)、炭素原
子数1〜20のは鎖又は分岐のアルコキシ基(例えばメ
トキシ基、エトキシ基、1ao−プロポキシ基、ドデシ
ルオキシ基、ステアリルオキシ基等)、炭素原子数1〜
2oの直鎖又は分岐のアシルアミノ基(例えばアセトア
ミド基、ブタンアミド基、オクタデカンアミド基等ン、
炭素原子数1〜2oの直鎖又は分岐のアルキルスルホン
アミド基でアルキル部位が前記アルキル基と同様のもの
、置換又は非置換のアリールスルホンアミド基でアリー
ル部位が前記アリール基と同様のもの等′!f−挙げる
ことがでししまた、これらの置換基は一般に知られてい
る壱機基で更に置換されていてもよい。R3で示される
アミノ基はアルキル1714、フェニル基で置換されて
もよい。
凡4で示されるアルキル基、アルコキシ基は前記R,で
示されるアルキル基、アルコキシ基と同義でめ9.また
ハロゲン原子としては例えば、塩素、臭素、フッ素等の
原子を挙げることができる。
一般式(n)で示されるフェノール酵導体は、好ましく
は、Sが0であり、−SU、R,基がフェノールの水酸
基に対してパラ位に結付したものである。
更に−80,its基のR3がフェニル基でめるものが
好ましく、工り好ましくはR3が置換基を有するフェニ
ル基である。置換基として特に好ましhものはアルコキ
シ基である。
以下に本発明のフェノール系化合物の代表的具体例を記
載するが本発明はこれにより限定されることはない。
フェノール系化合物の例示 2H5 CI!H2゜ C,、H2゜ C1,)(2゜ C,)1゜ 合成例1 例示カプラー(C−2)の合成酢酸150c
cVC無水酢酸ソーダ4.5vを溶解し、富温にて6−
メチル−a−(3−(p−アミノフェニル)−フロビル
〕−1n〜ピラゾール〔312−e)−8−)リアゾー
ル1272を加え、次いで%攪拌下r−(2,4−ジー
tert−アミルフェノキシ)ブタノイルクロライド1
8.6r’に少霊ずつ姉加しm@ 8時間反応陵1反応液を水中に加えて油状吻全生成しf
c、ついでこの油状す會酢酸エチルを用い抽出し、水洗
後、油層を分離し、無水硫酸マグネシウムを用い乾燥後
、溶媒を減圧留去した。残渣を7リカゲルカラムクロマ
ト’を用い鞘製し、酢酸エテル、n−ヘキサン全周いて
結晶化し、白色粉末15.3 fを得t。
得られ次白色粉末LL1r’にクロロホルム110CC
中に加え均一に浴解し、氷水を用いて10°C±5℃に
冷却下、スル7リルクロライド3.Ofのクロロホルム
30 cc俗液をゆつ〈、!7簡下した。
1時間′ft要して膚下したのち、間融で史に1吋間反
応させた。反応液を水中に加え、水洗し、クロロホルム
層を分離後、無水硫酸マグネシウムを用い乾燥後溶媒を
減圧留去した。残渣全シリカゲルカラムクロマトを用い
梢製後アセトニトリルにて再結晶した。
融点148〜149℃の白色粉末4.8F?!−得た。
構造はNM几及びMASSを用いて決定した。
合成例2 例示カプラー(C−7)の台底rD酸150
 CCに無水酢酸ソーダ452金浴解し、室温にて6−
メチル−3−(3−(p−アミノフェニル)グロビル)
−1)i−ピラゾール〔3゜:2−C)−8−トリアシ
ー#12.7f’e加え1次イテ、ffl押下α−(4
−アセチルオキシ−3−tert−ブチルフェノキシ)
テトラデカノイルクロライド25. Ofを少量ず・り
添加した。6時間攪拌した後、反応液全水中に加えて旧
状生成物を一得た。
この油状生成物ヲ師敵エテルを用い抽出し、水洗後、油
+m’e分離し、無水憾酸マグネシウムを用い乾廠仮浴
媒を減圧留去した。残渣全シリカゲルカラムクロマト會
用い祠袈し、油状物24.5t′t−傅71c。
得られた白色油状物20f’frクロロホルム200c
c中に加え均一に浴解し、氷水を用いて10℃±3℃に
冷却下スルフリルクロライド4.5vのクロロホルム4
5cc俗液を1#間安して滴下した。
更に同温で1時10J反応後反応液を水中VC加え、水
洗し、クロロホルム層を分8−後無水硫敵マグネシウム
を用いて乾燥後、溶媒を減圧留去した。残渣全シリカゲ
ルカラムクロマl−’に用いHnH後、白色油状物8.
5vを得た。
白色油状物7.1 f ’ti:エタノール30CC%
水30cc、苛性ソーダ1.21溶液中に加え40℃±
5℃で加熱を1時間行なった0反応Qを凝hctで酸性
にし油状生成物を得几。酢酸エチルを用い抽出し水洗後
油層を分離し無水硫酸マグネシウムを用い乾燥し友。そ
の後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマ)k用い相裂後アセトニトリルを用い再結晶した。
融点63〜65℃の白色粉末3.62を得た。構造はN
Mi(お工びMA88y<用いて決定した。
本発明のフェノール系化合物は従来公知の方法により容
易に合成することができる。以下に一般的な合成例を示
す・ 合成例3 例示化合物(P−1)の合成ビスフェノール
850PK無水炭酸カリ30fを加え400ccの水浴
液中70℃に加熱攪拌しドデシルブロマイド509を保
々に滴下し2時間反応させる。冷却後反応液をエーテル
で抽出しI N K、CO3水浴液で元分況う。エーテ
ル層を水洗。
乾煉後買去し残渣にヘキサン會加え結晶を戸板する。4
0Fの白色結晶(融点57〜58℃)を得た。他のフェ
ノール系化合物も同様に合成するこ−とができる・ 本発明のマゼンタカプラーを用いるには、通常のマゼン
タ色素形成カプラーにおいて用いられる方法が同様に通
用できる。典型的にはマゼンタカプラーをハロゲン化銀
乳剤に配甘し、この乳剤をベース上VC被覆してノ・ロ
ゲン化銀カラー写與感光材料を形成する。この写真感光
材料は単色であっても多色でめりてもよい。多色カラー
写真感光材料では、本発明のマゼンタカプラーは通常緑
感性乳剤に含有させるが、非増感乳剤または緑色以外の
スペクトルの三原色領域に感光性を有する乳剤中に含有
させてもよい。本発明における色素画像を形成せしめる
各構成単位は、スペクトルのある一定領域に対して感光
性を有する単孔剤層または多層乳剤層からなるものであ
る。
上記のl111I#!形成構成単位の層を含めてカラー
写真感光材料に必女な層は、当業界で知られているよう
に棟々の順序で配列することかできる。典型的には、少
なくとも1つのシアン色票形成カプラーを含有する少な
くとも1つの赤感性ハロゲン化銀乳剤からなるシアン色
素画像形成単位、少なくとも1つのマゼンタ色素形成カ
プラーを含有する少なくとも1つの緑感性ハロゲン化銀
乳剤層からなるマゼンタ色素画像形成構成単位(但し、
マゼンタ色素形成カプラーの少なくとも1つは本発明の
マゼンタカブ2−である)、少なくとも1つの黄色色素
形成カプラー全含有する少なくとも1つの青感性ハロゲ
ン化銀乳剤層からなる黄色色免画像形成構成単位を支持
体に担持させたものである。
カラー写真感光材料は追加の層、例えばフィルター層、
中間層、保護層、下塗り層等を有することができる。
本発明のマゼンタカプラーおよび本発明のフェノール系
化合物をハロゲン化銀感光材料に含有せしめるには、従
来公知の方法に従えばよい。例えば公知の高沸点溶媒お
よび酢酸ブチル、プロピオン酸ブチル等の低沸点溶媒の
混合液に本発明のマゼンタカプラーお工ひフェノール系
化合物を単独でまたは併用して溶解した後、界面活性剤
金倉むゼラチン水浴液と混合し、次に高速度回転ミキサ
ーまたはコロイドミルあるいは超廿波分該機で乳化した
後、ハロゲン化銀vc添加して本発明に使用するハロゲ
ン化銀乳剤を調製することができる。
公知の高沸点溶媒としては、7タル酸エステル類(例え
ばジブチル7タレート、ジオクチル7タレート等)、リ
ン酸エステル類(トリクトシルホスフェート、トリオク
チルホスフェートQj)、N−置換酸アミドM(N、N
−ジエチルラウリンアミド等)などが含まれる。
本発明のフェノール系化合物は、本発明のマゼンタカプ
ラーと別々に分散して各々を同一の7・ロゲン化銀乳剤
に加えてもよいが、好ましくは両者を同時に溶解し添加
する方法が↓い。そして本発明のマゼンタカプラーtノ
・ロゲン化銀乳剤中1fC16≦加する場合、通常l)
ロゲン化銀1モル当シ約0.01〜2モル、好ましくは
0.03〜0.5モルの範囲で添加される。
また、本発明のフェノール系化合物は1本発明のマゼン
タカプラーに対し、多く添加されるほど本発明の効果が
大きくあられれるが、具体的には本発明のマゼンタカプ
ラー1rfC対し、0.1〜10f、好ましくは0.2
5〜3fの範囲で添加される。
本発明に使用される/)ロゲン化蜂乳剤に用いられるハ
ロゲン化銀としては、臭化銀、塩化銀、沃臭化銀、塩臭
化銀、塩沃臭化銀等の通常の/・ロゲン化銀乳剤に使用
される任意のものが含まれる。
本発明に係るノ・ロゲン化銀乳剤ノーヲ構成フーる/・
ロゲン化銀乳剤は、通常行われる製法を始め、種々の製
法、例えば特公昭46−7772号公報に記載されてい
る如き方法、−jなわち、溶解度が臭化鉄工りも太きい
少なくとも一部の銀塩からなる銀塩粒子の乳剤を形成し
、次いでこの粒子の少なくとも一部を臭化銀または沃臭
化銀に変換する等のPk謂コンバージョン乳剤の製法、
あるいは0.1μ以下の平均粒径’kNfる微粒子状ノ
・ロゲン化銀からなるリップマン乳剤の製法等あらゆる
製法によって作成することができる。更に本発明のハロ
ゲン化銀乳剤は、硫黄増感剤1例えばアリールチオカル
バミド、チオ尿素、シスチン等、また活性あるいは不活
性のセレン増感剤、そして還元増感剤1例えば第1スズ
塩、ポリアミン等、貴金属増感剤、例えば金増感剤、具
体的にはカリウムオーリチオシアネート、カリウムクロ
ロオーレート、2−オーロスルホベンズチアゾールメチ
ルクロリド等、わるいは例えばルテニウム、ロジウム、
イリジウム等の水溶性塩の増感剤、具体的にはアンモニ
ウムクロロパラデート、カリウムクロロオーレ−トお工
びナトリウムクロロノくうダイト等の単独であるいは適
宜併用で化学的に増感することができる。
また本発明に使用されるノ・ロゲン化鋼乳剤は、種々の
公知の写真用添加剤を含有させることカニできる。例え
ば「リサーチ・ディスクロージャー」1978年12月
、A17643にd己載されているが如き写真用添加剤
である。
本発明に使用されるノ・ロゲン化銀は緑感性乳斉Jに8
猥な感光性波長域に感光性を付与するためeこ、適当な
増感色素の選択により分光増感色素なされる。
この分光増感色素としては種々のものが用いられ、これ
らは1種あるいは2種以上併用する仁とめ≦できる。
本発明において、有用に使用される分光′NIN色感と
しては、例えば米国特許第2.26話234号、同g2
270,378号、同第2442.710号・同第2.
454520号、同第2,776.280号の各明細書
に記載されているが如きシアニン色素、メロシアニン色
素または′+x付シアニン色素を代表的なものとして挙
げることができる。
本発明に係る前記支持体としてはグラスチッ夛フィルム
、プラスチックラミネート紙、バライタ紙、合成紙等従
来知られたものを写真感光材料の使用目的に応じて適宜
選択すればよい。これらの支持体は一般に写真乳剤層と
の接着を強化するために下引加工が施される。
発明の具体的利用 かくして構成された本発明のハロゲン化銀カラー写真感
光材料は、露光した後発色現像処理として種々の写真処
理方法が用いられる。本発明に用いられる好ましい発色
現像液は、芳香族第1級アミン系発色現像主薬を主成分
とするものである。
この発色現像主薬の具体例としては、p−フェニレンジ
アミン系のものが代表的であり1例え−ばジエチル−p
−フェニレンジアミンaim、モノメチル−p−7エニ
レンジアミン塩酸塩、ジメチル−p−フェニレンジアミ
ン塩酸塩、2−アミノ−5−ジエチルアミノトルエン塩
酸塩、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシルア
ミノ)−トルエン、2−アミノ−5〜(N−エチル−N
−β−メタンスルホンアミドエテル)アミノトルエン硫
酸塩、4−(N−xy−ルーN−β−メタンスルポンア
ミドエチルアミノ)アニリン、4−(N−エチル−β−
ヒドロキシエチルアミノ)アニリ/、2−アミノ−5−
(N−エチル−β−メトキシエテル)アミントルエン等
が挙げられる。仁れらの発色現像主薬は単独であるいは
2種以上を併用して。
また必殺に応じて白黒現像主薬、例えばハイドロキノン
等と併用して用いられる。更に発色現像液は、一般にア
ルカリ剤1例えば水酸化ナトリウム。
水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウ
ム等全含み、災に種々の添加剤例えばハロゲン化アルカ
リ金属例えば臭化カリウム、あるいは現1象調節剤例え
ばヒドラジン酸等全含有しても良い。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は。
親水性コロイド層中に、前記の発色現1象主薬を、発色
現家主系そのものとして、あるいは、そのプレカーサー
として含有していてもよい。発色現像主薬プレカーサー
は、アルカリ性条件下、発色現像主薬を生成しうる化合
物であり、芳香族アルデヒド誘導体とのシン7ベース裂
プレカーサー、多価金属イオン錯体プレカーサー、フタ
ル酸イミド的導体プレカーサー、リン酸アミド銹導体プ
レカーサー、シュガーアミン反応物グレヵーサー、ウレ
タン型プレカーサーが挙げられる。これらの芳香族第1
吸アミン発色現像主薬のプレカーサーは。
例えば米国/iji許第3.342599号、同&% 
2507、114号、同第2.6944234号、同第
4713492号、英国特許第803,783号明MW
特開昭53−13!%628号、同54−7へ035号
の各公報、リサーチ・ディスクロージャー誌lA159
jl、同12,146号、同14924号に記載されて
いる。
これらの芳香族第1級アミン発色現像主柴又はそのプレ
カーサーは、現像処理する際に十分な発色が得られる菫
を浣加しておく必殺がある。仁の櫓糾蔽今台士t %L
の油粕IF r 4イナ昼界外ス値ニー卦聾むね感光性
ハロゲン化銀1モル当? 0.1モルから5モルの間、
好ましくは0.5モルから3モルの範囲で用いられる。
これらの発色現家主系またはそのプレカーサーは、単独
でまたは、組合わせて用いることもできる。前記化合物
を写真感光材料中に内蔵するには、水、メタノール、エ
タノール。
アセトン等の適当な溶媒に溶解して加えることもでき、
又、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレート、トリ
クレジルフォスフェート等の高梯点有機idt#、に用
いた乳化分散液として加えることもでき、リサーチ・デ
ィスクロージャー誌14850号に記載されているよう
にラテックスポリマーVこ含浸させてぢ≦加することも
できる。
本発明のハロゲン化銀カン−写真感光材料には、通常、
発色現像処理後に掠白お↓び冗雇、または漂白定層、な
らびに水洗の各処理が行なわれる。
漂白剤としては、多くの化@物が用いられるが、中でも
鉄(ill) 、コバルト(ill) 、錫(11)な
どの多価金属化合(@、と夛わけ、これらの多価金属ノ
ツチオンと有機酸の諾塩、例えばエチレンジアミン四酢
酸、ニトリロ三酢酸、N−ヒドロキシエチレンジアミン
ニ酢酸のようなアミノポリカルボン酸、マロン酸、酒石
酸、リンゴ酸、ジグリコール酸、ジチオグリコール酸な
どの金属錯塩あるいはフェリシアン酸塩、重クロム酸塩
などが単独または適当な組合わせで用いられる。
■ 発明の具体的効果 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料によれば、本
発明に工って得られる色素画家の最大分光吸収波長は長
波化され望みの吸収七有し、しかもマゼンタ色素の40
0 nm〜500nmスペクトル領域における削吸収が
極めて少なく色再現性に優れた一隊が得られるばかりか
島感度、高濃度の発色性を示す。
■ 発明の具体的実施例 実施例1 第1表に示すような本発明のマゼンタカプラーおよび比
較カプフー全谷々61.同様に第1衣に示される本発明
のフェノール系化合物t3t、’Aらに42のトリクレ
ジルホスフェートと18fの酢酸エチルを加えた混合溶
液を60℃に加熱して溶解しり後、これをアルカノール
B(アルキルナフタレンスルホネート、デュポン社製)
の5チ水溶液15−を含む5%ゼラチン水溶液150−
に混合し超音波分散機で乳化分散し、さらにこの分散液
を減圧蒸留して酢酸エチルを除去した。
緑色増感した沃臭化銀乳剤500fを遠心分離してハロ
ゲン化銀結晶を除去し友残液に、上記分散液を加え60
℃の湯浴中で保温して光学顕微鏡(600倍)でカプラ
ーが結晶化するまでの時間を測定し、カプラーの分散安
定性を評価した。結果を第1表に示す。
以下余白 第 1 表 *(11)リクレジルホスフエート3を増量した。
第1表裏シ明らかなように本発明のマゼンタカプラーは
これを単独で高沸点有機溶媒と共に分散せしめるとカプ
ラーの析出が極めて速くまた高沸点有機溶媒を増量して
も(試料l−2)カプラーの結晶の析出が速く実用的で
ないことが判る。これに対して本発明のフェノール系化
合物と共に本発明のマゼンタカブ2−を分散せしめた場
合は、析出時間が著しるしく長くな9、好ましい結果を
示した・ 実施例2 第2表に示すような本発明のマゼンタカプラーおよび比
較カプラーを各々銀1モルに対して0,1モルずつ取シ
、さらにカプラーと四モルの第2表のフェノール系化合
物お工びカプラー重蓋の1倍量のトリクレジルホスフェ
ート、3倍量の酢酸エチルを加え60℃に加温して完全
に浴解し友。この溶液をアルカノールB(アルキルナフ
タレンスルホネート、デュポン社mlり5%水浴液12
〇−を含む5%ゼラチン水浴液6001ntと混会し、
超音波分散機にて乳化分散し、乳化物を得た0次いでこ
の分散物を緑感性沃臭化銀乳剤(沃化銀6モルチ含有)
24梅に添加し硬膜剤として1,2−ビス(ビニルスル
ホニル)エタンの2%溶i(水:メタノール−=−1:
1)90−を加え、下引きされた透明なポリエステルベ
ース上に塗布乾燥し試料(II−1)〜(11−19)
を作成した。(塗布銀量20 mW7100 cm ) このようにして得られた試料を常法に従ってウェッジ雑
光を行った後、以下の現像処理全行−)た結果を第2表
に示す。
〔処理工程〕 (35℃) 処理時間 発色現像 3分15秒 漂 白 1分30秒 水 洗 3分15秒 定 N 6分30秒 水 洗 3分15秒 − 安定浴 1分30秒 処理工程において使用した処m液組成は下記の如くでお
った。
〔発色現像液組成〕
4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)−アニリン硫酸塩4、 7 5 9 無水亜硫酸ナトリウム 4.25 r ヒドロキシアミン1/2硫酸塩 2.Ov無水炭酸カリ
ウム 37.5 f 臭化ナトリウム 1,3f ニトリロトリ酢rR3ナトリウム塩(1水塩)2.1を 水酸化カリウム 1.02 水を加えて1tとし、水酸化カリウムを用いてp)11
0.0に調整する。
〔漂白液組成〕
エチレンジアミンテトラ酢酸鉄アンモニウム塩100、
Of エチレンジアミンテトラ酢酸2アンモニウム塩10、O
r 臭化アンモニウム 150.LH’ 氷酢酸 io、o− 水を加えてitとし、アンモニア水を用いてpH6、0
K i1整スル。
〔定着液組成〕
チオaWアンモニウム(50%水溶液)162ゴ 無水亜硫酸ナトリウム 12.4F 水を加えて1tとし、酢酸を用いてpH6,5に調整す
る。
〔安定化液組成〕
ホルマリン(37%水?mi) 5.0tntコニダツ
クス(小西六写真工業株式会社製)7.5耐 水を加えて1tとする。
(以下余白) #g2表 第2表(続き) *(1) カブリ流1度+0.1の濃度を与える線光−
朧の逆数で比較カプラー1を100とした。
*(2)トリクレジルホスフェート全史に1倍量増して
添加した。
以下余白 にl 比較カプラー2(特公昭49−16058号記載化合物
)比較カプラー3(米国特許第3,684.514号記
載の化合物ン 1 第2表より明らかなように、比較カプラー1では、吸収
極大は良好であるが、感度および最大濃度が共に劣って
いる。
比較カプラー2は吸収極大と感度は良好であるが、最大
濃度が低い、比較カプラー3は感度と最大濃度が良いも
のの吸収極大が短く本発明の目的に適さない。さらに比
較カプラーは第1図より明らかなように430nm附近
に好ましくない吸収を有している。
また本発明のマゼンタカプラーは単独では感度。
最大濃度が良好であるものの吸収極大が短く、本発明の
目的には適さない。また、本発明のマゼンタカプラーに
高沸点有機溶媒を増量すると感度および発色濃度が低下
してしまい、しかも吸収極大が短波長に移行し本発明の
目的に適さないことが判った。
これに対し、本発明のマゼンタカプラーと本発明の7工
ノール系化合物とを併用した場合はいずれも感度、最大
濃度が充分に大きくしかも吸収極大が本発明の目的に適
した波長にまで長波化されることか判った。従って、実
施例1で示された第1表および実施例2で示された第2
表の結果から、本発明の目的および効果は、本発明のマ
ゼンタカプラーと本発明のフェノール系化合物と′f!
:、tillみ合わせて使用することにより初めて得ら
れるものであり、このような使用によって1発色感度お
よび最大濃度のいずれにおいても著しるしく高い性能を
示すことが判った。
以上の結果は、添付図面によっても明らかにされる。す
なわち、添付図面は、実施例2で得られた試料Al1−
1(本発明外)、試料All−5(本発明外)および試
料An−6(本発明)の吸収スペクトル(波長−濃度)
を示すものである。この図において、試料Al1−1(
本発明外)?′f、一点釦線、試料扁1−5(本発明外
)は破It+!−1そして試料Al1−6(本発明)は
実線でそれぞれ示した。
比較カプラー1を含む試料(■−1)では、吸収極大が
長波長域に存在しており、また約430nm附近に好ま
しくない副吸収が存在していることが判る。また本発明
のカプラー(C−2)全単独で含む試料(11−5)で
に、これを本発明のフェノール系化合物と使用しないた
め、約430nrn隋近に副吸収は見られないが、吸収
極大が短波であり、好ま[1,〈ない。一方、本発明の
マゼンタカプラーと本発明のフェノール系化合物とを組
み合わせて用いる本発明の試料(n−6)では、副吸収
がなく、しかも好ましい波長域に長波化されていること
が判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例2で得られた各試料(All−1,1
I−5および■−6)の吸収スペクトル金示す曲線図で
ある。 山脈r(人 小西六写真工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式[I]で示される写真用マゼンタカプラーお
    よび下記一般式[n]で示されるフェノール系化合物を
    ハロゲン化銀乳剤層中に含有することを特徴とするハロ
    ゲン化銀カラー写真感光材料。 [式中、■!およびR2はアルキル基またはアIJ−ル
    基を表わし、Zは水素原子または発色現像主薬の酸化生
    成物とのカップリング反応により離脱し得る基を表わす
    。] (tL4)。 〔式中、R3はアルキル基、アルコキシ基、アリール基
    、またはアミン基を表わし、R4はアルキル基、アルコ
    キシ基、またはハロゲン原子を表わし、8は0から2の
    整数を表わし、R4は8が2のとき同一であっても異っ
    ていてもよい。〕
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