JPS58100893U - 船舶用可動橋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、岸壁の近くにおいて斜めに係留された船の最
後端部分と、本考案による可動橋とを示し、この場合可
動橋は船の長手方向軸線とその中心線を一致するように
して下方の作動位置にあり、岸壁と係合している。第２
図は、船の船尾を右舷から見たもので、可動橋は作動位
置にある。第３図は、岸壁に対して並行するように係留
された船の最後部を示す頂面図であり、可動橋は右舷の
方に傾斜する作動位置にある。この図はまた、考えられ
る他の２つの相対的角度位置にある可動橋を示している
。第４図は、船の船尾つまり第３図の矢印■の方向に視
た端面図であり、可動橋は右舷の方へ傾斜する作動位置
にある。第５図は、第６図の破線■−■に沿って切断さ
れた拡大断面図であり、船に担持された案内軌条と共に
、本考案の可動橋を船に枢着させるためのキャリッジつ
まりトロリーを示す。第６図は、第５図の矢印■の方向
に視た縮少図であり、船の船尾における傾斜路が、同心
屈曲案内軌条上で可動のトロリーに枢着された下方中央
作動位置にある状態を示す。第７図は、第５図と同様の
図であるが、自動トロリ一つまりトロッコを備えた他の
具体例が示される。 第８図は、第１図と同様の斜視図であるが、回転テーブ
ルなどを含む機構の変形例を示す。第９図は、第８図の
円■で示す部分を一部破断して示す。 第１０図は、船尾に担持された可動橋が下方の作動位置
にあるときの最内端部分を示す頂面図であり、上記船尾
には更に、一対の別個の回転軸線のいずれかのまわりで
交互に旋回することにより、可動橋の相対的角度水平方
向を変えることの出来るシステムが設けられている。第
１１図は、可動橋と船の間における各枢着点において、
水平面に対して平行で旋回するよう蝶番連結された垂奥
枢軸を通る軸方向垂直断面図を拡大して示す。第１２図
は、第１０図に示すシステムの他の具体例を示す頂面図
であり、可動橋の旋回運動を制御するための作動手段の
変形例を示す。第１３図は、延びたつまり下方の作動位
置にある、３つの部分から成る折たたみ自在の枢着可動
橋を縮少して示し、上記可動橋は更に、可動橋の水平方
向における相対的角度方向を任意に変えられるよう船上
に設けられた弧状の走行路内で可動の一対のトロッコを
経て船に枢着されている。第１４図は、船の航行中にお
いて、非作動の折たたまれた上向き収納位置にある可動
橋を示す側面図である。第１５図は、第１４図の水平方
向の矢印Ｘ■の方向にお”いて船の左端からつまり船尾
からみた拡大図である。尚、可動橋の後方にある機構は
図示しない。 第１６図は、本考案の最内端部分と中間部分の隣接する
相互枢着端を拡大して示す側面図であり、特に枢動連結
部を任意の調節位置に施錠する衝合支持装置が示される
。第１７図は、車輪付ボギーあるいはトロッコまたは傾
斜路のための蝶番支持体を構成するキャリッジつまりト
ロリーを示す拡大上面図である。第１８図は、上記トロ
ッコの車軸を示すため第１７図の線ｘｖｍ−ｘｖｍで切
られた横断面図である。第１９図は、上記トロッコを横
方向に案内するための水平ローラの垂直軸に沿って、第
１７図の線ＸＩＸ−ＸＩＸで切られた横断面図である。 第２０図は、可動橋をトロッコに乗せるための枢動連結
部のためのブラケット形ホルダを構成するクレビスつま
りヨークの突起を示すため、第１７図の線ｘｘ−ｘｘで
切った断面図である。第２１図は、第２２図の線ＸＸＩ
−ＸＸＩで切った断片的拡大断面図であり、可動橋を吊
下げるキングポストあるいはデリックマストのトップジ
ブあるいは舷外張出し材を構成する最上方部分を示し、
更に中間部分の相対延長作物を風筒する作動用ワイヤロ
ープの案内プーリと、可動橋操作用ワイヤロープのため
の旋回用の固定プーリ機構つまり鋼車とを示し、上記固
定プーリ機構と関連する旋回プーリは省略される。第２
２図は、第２１図の水平矢印ＸＭの方向に視た左舷キン
グポストつまりデリックマストの左側から見た端面図で
ある。尚、固定プーリ機構は省略されている。第２３図
は、第２２図に示すキングポストつまりデリックマスト
の断片的頂面図であって、中間部分の相対延長作物を調
節するための模作ケーブルの左舷案内プーリを示す。第
２４図は、第２２図の線ＸＸ［Ｖ−ＸＸ［Ｖで切った部
分断面図であり、操作用ワイヤロープのための旋回案内
プーリを示す。第２５図は、第２４図に示す旋回案内プ
ーリの頂面図であり、第２６図は、第２２図の線ＸＸｖ
ｔ−ｘｘｖｔで切った部分横断面図であり、上記固定プ
ーリ機構と機構の垂直枢軸との枢動連結のための突起を
示す。 主要部分の符号の説明、１・・・船、２・・・岸壁、３
・・・可動橋、３ａ・・・内側部分、３ｂ・・・中間部
分、３Ｃ・・・外側部分、４，４′・・・枢動蝶番、６
・・・甲板、９・・・枠、１１・・・ヨーク、１３・・
・ローラ、１４・・・案内軌道、１７・・・ピット、２
１・・・ワイヤロープ、２２・・・ウィンチ、２４・・
・デリックマスト、２３・・・案内プーリ、２６・・・
停止手段、２８・・・施錠部材、２９・・・アクチュエ
ータ、３０・・・センサ、３１・・・変速機付モータ、
３３・・・ラック、３４・・・回転テーブル、３５・・
・駆動機・変速機セット、３６・・・屈曲ラック、１θ
１・・・船尾、１０２・・・甲板、１０３・・・内端部
分、１０４・・・可動橋、１０５，１０６・・・相対的
垂直枢動軸、１０８，１０８’　・・・ローラ、１０９
・・・クレビス、１１２．１１２’・・・走行路、１１
３゜１１４′・・・枢軸、１１５−・・ヨーク、１１７
・・・スラスト軸受、１０９・・・クレビス、１１０・
・・共通枢軸、１２３・・・施錠ボルト、１２５・・・
油圧アクチュエータ、１２６・・・制御用アクチュエー
タ、１３０゜１３１・・・サーボモータ、１３６，１３
７・・・クランクアーム、１３９，１４０・・・可動橋
中間および外側部分、１３８・・・最内端部分、１４３
・・・キャリッジ、１４４・・・案内走行路、１４６・
・・船尾開口、１４８・・・枢着ビン、１４９・・・油
圧アクチュエータ、１５０・・・岸壁、１５１・・・ア
クチュエータ、１５２・・・ショックアブソーバ、１５
３・・・枢動フラップ、１５７．１５７’・・・舷外張
出し材、１５８・・・押圧用アクチュエータ、１５９・
・・横断方向水平ビントル、１６０・・・ビン、１６１
・・・屈曲案内スロット、１６３・・・施錠部材、１６
６．１６７・・・中甲板、１６Ｂ・・・上甲板、１６９
，１６９’・・・デリックマスト、１７６・・・枠、１
７８・・・ストップボルト、１７９・・・走行車輪、１
８０・・・横方向案内手段、１８８．１８８”−・・ウ
ィンチ、１８９，１８９・・・作用ワイヤロープ、１９
０，１９０’・・・頂部ジブ、１９１，１９１’・・・
案内プーリ、２００゜２００′・・・滑車装置、２１４
．２１７・・・ビントル、２１９・・・ワイヤロープ、 ２２２゜ ２２２′ ・・・ブラ ケラト。 １７− ２１８− １９ ２０ ２２１− ２２−

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １　船と岸壁とを連絡し、船上の実質的に直立する格納
   位置と船から外方に突出する使用位置間を上下に揺動で
   きるように船に枢着され、少なくても１つの垂直な旋回
   軸線の周りに実質的に水平な移動経路１こ沿って移動可
   能に船上に連結された船舶用可動橋において、前記船舶
   用可動橋は上下に揺動可能であり、その中間部分の両側
   に付着された操作索によって前記使用位置に保持され、
   前記操作索はそれを案内する案内プーリによってウィン
   チ上に巻き取られうるように操作可能なウィンチに連結
   され、前記案内プーリは、船上の高い位置に、それらの
   各々が可動橋の水平旋回運動に伴ないほぼ垂直な旋回軸
   線の周りを旋回できるように取付けられていることを特
   徴とする船舶用可動橋。 ２　前記可動橋の最内端は、強制的な案内軌道に沿って
   可動な少なくても１つの台車に枢動自在に連結され、前
   記案内軌道は少なくても１部が略円弧形をなすとともに
   前記船上に設けられて前記水平な移動経路をなし、前記
   案内プーリは船上の固定点に前記はぼ垂直な旋回軸線の
   周りにそれぞれが旋回しうるように枢動自在に連結され
   、両案内プーリは可動橋の旋回最大角度範囲を２等分す
   る垂直面に対し対称に配置さ−れ、前記ウィンチに可動
   橋の水平旋回運動をコントロールするために回転方向を
   選択的に操作できることを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項記載の船舶用可動橋。 ３　前記台車には水平面に平行な弧状の枠が設けられる
   とともに移動車輪および横方向案内ローラを含み、前記
   移動車輪および横方向案内ローラは前記軌道を形成する
   １対の同心的に湾曲したレールに係合し、前記台車およ
   び案内軌道は、船の甲板より低い位置にあり〜、可動橋
   の隣接端に複数の横方向に並列配置された床板部材が枢
   動自在に連結され、この床板部材は前記台車を被うとと
   もに、可動橋と甲板間を連絡するために、台車と案内軌
   道上を橋渡しするために船の甲板上に下側に折重ねられ
   ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第２項記載
   の船舶用可動橋。 ４　前記可動橋はその長手方向に連続するよう互、いに
   ちょう番連結された内側、中間および外側の各部分から
   成り、上記外側部分は岸壁等の上に乗る支持パッドとし
   て機能し、上記内側部分外端付近は操作索の一端が取付
   けられる可動橋の中間部分に相当し少くとも可動橋を使
   用位置に下ろした時、常に該操作索で吊られているよう
   にし、上記内側部分と上記中間部分との間に少くとも１
   つの流体圧作動式アクチュエータを取りつけて該内側部
   分と中間部分との間の角度を選択的に調節可能であるよ
   うにし、可動橋はそれを使用位置に下ろした時の上記両
   操作索の張力を一定に保つための制御装置を備え、上記
   両ウィンチが該制御装置と連動するようにし、該制御装
   置は、船と岸壁等との間の相対位置の変化を検出するた
   めの該岸壁等に当接するよう上記中間部分に設けた少く
   とも１つの検知部材を有していることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第１項に記載の船舶用可動橋。 ５２つの固定した垂直な旋回軸線を中心として交互に選
   択的に可動橋を水平方向に旋回させる手段を備え、上記
   両旋回線は船尾の甲板上に設けられた２つの対向した弧
   状の軌道の端部に位置し、この軌道内を可動橋の最内端
   の両側隅部が移動し、この両側隅部はそれぞれの関連す
   る上記旋回軸線の位置に解放可能に固定され、上記両側
   隅部の片方がその上記旋回軸線の位置に固定されたとき
   他方の隅部は上記片方の旋回軸線のまわりに自由に移動
   可能であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
   １項に記載の船舶用可動橋。 ６　上記２つの垂直な旋回軸線のそれぞれを中心に可動
   橋を旋回させるため、少くとも１つの復動流体圧作動式
   アクチェーターを備え、その長手方向軸線を水平にして
   、一端を上記船の固定点に枢着し、他端を可動橋の最内
   端に枢着したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第５項に記載の船舶用可動橋。 ７　該可動橋は、その長手方向に連結するよう互にちょ
   う番連結された少くとも２つの部分、即ち、内側部分と
   外側部分とから成り、該外側部分は上記内側部分の裏側
   に折り返すことが可能であり、上記画部分の展開運動を
   制御するための操作索が備えられ該操作索は１対の案内
   プーリを通過し、該両案内プーリーは各々その回転軸線
   に対し直角で水平な枢軸を介して水平方向に旋回できる
   ように船上の柱に取付けられ、上記操作索の上記プーリ
   ーの各々から可動橋へ伸びる部分は上記の可動橋外側部
   分に取りつけた可動プーリーと上記可動橋内側部分に取
   付けた固定プーリーと交互に継回通過して巻付けられそ
   の末端は、該操作索に自動的に張力を与え弛みを除去す
   るための手段を介して上記固定プーリーの固定点に固着
   したことを特徴と５する実用新案登録請求の範囲第５項
   に記載の船舶用可動橋。　　　　　、　　　・　　、　
   　　−８該可動橋は、更に、上記外側部分にちょう番連
   結した、岸壁等に乗せるための第３の部分を最も外側に
   有し、上記内側部分の裏側に、可動橋を折りたたんだ時
   、上記第３の部分が当接する緩衝装置を設けたことを特
   徴とする実用新案登録請求の範囲第７項に記載の船舶用
   可動橋。 ９　前記可動橋が船上の動力付旋回テーブルに枢着され
   ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   に記載の船舶用可動橋。