JPS582115B2 - トラベラ装置 - Google Patents
トラベラ装置Info
- Publication number
- JPS582115B2 JPS582115B2 JP52084915A JP8491577A JPS582115B2 JP S582115 B2 JPS582115 B2 JP S582115B2 JP 52084915 A JP52084915 A JP 52084915A JP 8491577 A JP8491577 A JP 8491577A JP S582115 B2 JPS582115 B2 JP S582115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- track
- traveler
- bearing
- eye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B21/00—Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
- B63B21/04—Fastening or guiding equipment for chains, ropes, hawsers, or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H9/00—Marine propulsion provided directly by wind power
- B63H9/04—Marine propulsion provided directly by wind power using sails or like wind-catching surfaces
- B63H9/08—Connections of sails to masts, spars, or the like
- B63H9/10—Running rigging, e.g. reefing equipment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H9/00—Marine propulsion provided directly by wind power
- B63H9/04—Marine propulsion provided directly by wind power using sails or like wind-catching surfaces
- B63H9/08—Connections of sails to masts, spars, or the like
- B63H2009/088—Means for tensioning sheets, or other running rigging, adapted for being guided on rails, or the like mounted on deck, e.g. travellers or carriages with pulleys
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
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- Sustainable Energy (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般に帆船用トラベラ装置に係り、更に詳細に
は、該トラベラに加わる引張力の角度が変化した場合で
もトラック内に拘束されることのないベアリングを有す
る帆船用トラベラに係る。
は、該トラベラに加わる引張力の角度が変化した場合で
もトラック内に拘束されることのないベアリングを有す
る帆船用トラベラに係る。
従来、帆船において主ブーム索等を下方へと引張する点
の位置を調節するのに用いられるトラベラは、ほぼ四角
形の横断面を有するトラック内を移動し且つトラベラの
車又はキャリツジはスライダ又はローラを介してトラッ
ク内を移動するものであった。
の位置を調節するのに用いられるトラベラは、ほぼ四角
形の横断面を有するトラック内を移動し且つトラベラの
車又はキャリツジはスライダ又はローラを介してトラッ
ク内を移動するものであった。
しかしながら、主ブームの如き制御された設備が帆船を
横断移動すると、トラベラ上の前記引張点が変化し、ト
ラベラ、特にスライドを用いたトラベラはトラック内に
拘束されて容易に移動することが妨げられる。
横断移動すると、トラベラ上の前記引張点が変化し、ト
ラベラ、特にスライドを用いたトラベラはトラック内に
拘束されて容易に移動することが妨げられる。
とれは基本的には、トラベラをトラック内で側方へ即ち
上方へ引張すると、トラック自体の方向に沿って引張す
る場合よりも拘束力を分散する表面積が小さいことに起
因する。
上方へ引張すると、トラック自体の方向に沿って引張す
る場合よりも拘束力を分散する表面積が小さいことに起
因する。
この問題は、乗員の移動範囲が極めて限られており且つ
乗員がトラ々ラを解放するためにトラベラに容易に到達
し得ないカタマラン船の如き特製の船においては特に重
大であり且つ危険でさえある。
乗員がトラ々ラを解放するためにトラベラに容易に到達
し得ないカタマラン船の如き特製の船においては特に重
大であり且つ危険でさえある。
本発明のトラベラ装置はこの問題を解決する。
本発明によるトラベラ装置は、その回動軸の軸心に沿っ
てほぼ円形横断面を有するベアリングを使用しており、
このベアリングはほぼ同様な円形横断面を有するトラッ
ク内に受容される。
てほぼ円形横断面を有するベアリングを使用しており、
このベアリングはほぼ同様な円形横断面を有するトラッ
ク内に受容される。
従ってこのトラベラ自体はベアリングが受容されたトラ
ックの中心線の周囲をベアリングを介して旋回し得るた
め、引張角度に従ってトラベラキャリツジが回動し、ト
ラック内のベアリングに加わる引張力によって、該ベア
リングがトラック内で拘束状態で保持されるのを防止す
る。
ックの中心線の周囲をベアリングを介して旋回し得るた
め、引張角度に従ってトラベラキャリツジが回動し、ト
ラック内のベアリングに加わる引張力によって、該ベア
リングがトラック内で拘束状態で保持されるのを防止す
る。
円形トラック内に受容されたベアリングが横断面におい
て円形状であるため、ベアリングに付与される力が常に
ベアリング面を介してほぼ同様の円形横断面を有したト
ラックの内周面に対してほぼ垂直に作用することを確保
する。
て円形状であるため、ベアリングに付与される力が常に
ベアリング面を介してほぼ同様の円形横断面を有したト
ラックの内周面に対してほぼ垂直に作用することを確保
する。
従って、本発明による装置は、トラベラがトラック内に
拘束されることを防止し、且つトラベラキャリツジをそ
の引張角度に従って回動させ得る。
拘束されることを防止し、且つトラベラキャリツジをそ
の引張角度に従って回動させ得る。
図面、特に第1図及び第2図を参照すると、本発明のト
ラベラ装置はカタマラン船型の帆船上に装備された状態
で図示されている。
ラベラ装置はカタマラン船型の帆船上に装備された状態
で図示されている。
このような帆船は典型的には2個の細長い船体10.1
2を有しており、これらの船体10.12は一般に中空
アルミニウム管から成る堅固なフレーム構造14により
横方向に間隔をおいた状態に維持されている。
2を有しており、これらの船体10.12は一般に中空
アルミニウム管から成る堅固なフレーム構造14により
横方向に間隔をおいた状態に維持されている。
フレーム14はそれぞれ船体10及び12の中心線に沿
って装着された2個の側部材16.18を有している。
って装着された2個の側部材16.18を有している。
側部材16.18はそれぞれ前方クロス部材即ち前方ク
ロスパー20と後方クロス部材即ち後方クロスパー22
とにより連結されており、これらのクロスパー20.2
2は船体10,12を互いに堅固に連結しているのみな
らず、トランポリン型に張られたダクロン(Dacro
n)デツキ24用のフレームを形成している。
ロスパー20と後方クロス部材即ち後方クロスパー22
とにより連結されており、これらのクロスパー20.2
2は船体10,12を互いに堅固に連結しているのみな
らず、トランポリン型に張られたダクロン(Dacro
n)デツキ24用のフレームを形成している。
フレーム14も又、従来の型のマスト26用の装着台を
提供しており、このマスト26にブーム28が回動自在
に装着されている。
提供しており、このマスト26にブーム28が回動自在
に装着されている。
帆船の中心線に対するブームの角位置は通常、主ブーム
索30により調節され、主ブーム索30はブロック32
.34のシステムを介してブーム28を、トラベラ36
の調節された位置により決定されており、後方クロスパ
ー22に沿った点へ向けて引張るべく作動する。
索30により調節され、主ブーム索30はブロック32
.34のシステムを介してブーム28を、トラベラ36
の調節された位置により決定されており、後方クロスパ
ー22に沿った点へ向けて引張るべく作動する。
前記トラベラの構成は本発明の主題である。
主ブーム索30のブロックシステムのうちの下方のブロ
ック34は該ブロック34に回動自在に連結された通常
のシャックル40を介してアイ38に固定されている。
ック34は該ブロック34に回動自在に連結された通常
のシャックル40を介してアイ38に固定されている。
トラベラ36は後方クロスパー22内のトラック42内
に装着され、該トラベラの運動は制御索44により制御
される。
に装着され、該トラベラの運動は制御索44により制御
される。
該制御索44は船外のデツドアイ46から、1対のロー
ラ索車50,52を有する索導器48を介して、スイベ
ル索導器56とカムクリート58とを有する従来のスイ
ベルカムクIJ−ト5’4に迄、伸延している。
ラ索車50,52を有する索導器48を介して、スイベ
ル索導器56とカムクリート58とを有する従来のスイ
ベルカムクIJ−ト5’4に迄、伸延している。
本発明によるトラベラ装置の詳細は、第3図〜第9図に
更に明確に示されている。
更に明確に示されている。
特に、キャリツジフレーム60は、該キャリッジフレー
ムの三角形の上端の頂部に設けられたアイ38を有して
いる。
ムの三角形の上端の頂部に設けられたアイ38を有して
いる。
該アイ38はキャリツジフレーム60を貫通する円形孔
であり、第4図に示すごとく、取付けた索による摩耗を
保護ライニング62により減少すべく構成されている。
であり、第4図に示すごとく、取付けた索による摩耗を
保護ライニング62により減少すべく構成されている。
キャリツジフレーム60の中央にはほぼ四角形の孔64
(第3図、第6図及び第7図参照)が設けられており、
この孔64内には1対の索導用ローラ索車50,52が
装着きれており、索車50,52には上記の制御索44
が通っている。
(第3図、第6図及び第7図参照)が設けられており、
この孔64内には1対の索導用ローラ索車50,52が
装着きれており、索車50,52には上記の制御索44
が通っている。
索車50,52は1対のねじ66.68により定位置で
回転自在に保持されており、このねじ66.68は下方
クロス部材70を介して挿入され且つ前記四角形の孔6
4の上部に螺入されている。
回転自在に保持されており、このねじ66.68は下方
クロス部材70を介して挿入され且つ前記四角形の孔6
4の上部に螺入されている。
キャリツジフレーム60の狽暗[から下部支持部材72
.74(第3図,第6図及び第7図参照)が下方に伸延
しており、こりらの支持部材72,74は第4図及び第
6図に符ヤ1リで示した如く拡大ボス内で終結しており
、該ボスには該ボスを貫通する軸装着用孔82が設けら
れている。
.74(第3図,第6図及び第7図参照)が下方に伸延
しており、こりらの支持部材72,74は第4図及び第
6図に符ヤ1リで示した如く拡大ボス内で終結しており
、該ボスには該ボスを貫通する軸装着用孔82が設けら
れている。
本発明の第1具体例においては、九82の前方表面上に
、1対の球形ローラ88,90がそれぞれ軸としてのア
クセルボルト84,86を介して装着されている(第3
図及び第4図参照)。
、1対の球形ローラ88,90がそれぞれ軸としてのア
クセルボルト84,86を介して装着されている(第3
図及び第4図参照)。
ボルト84,86のねじ切りした端部には、該ボルト8
4,86の端部上に螺合したナット94.96により定
位置に保持された横支持板92が装着されている。
4,86の端部上に螺合したナット94.96により定
位置に保持された横支持板92が装着されている。
球形ローラ88,90は、トラック42内に受容され且
つ該トラック42内で回転されるべく構成されている。
つ該トラック42内で回転されるべく構成されている。
トラック42はほぼ円形横断面を有しており、その周の
部分98は球形ローラ88,90、支持ボルト84.8
6及びボス76.78をそれぞれ受容すべくほぼ水平に
開口している。
部分98は球形ローラ88,90、支持ボルト84.8
6及びボス76.78をそれぞれ受容すべくほぼ水平に
開口している。
トラック42自体は直線状であってもよく又第8図に示
した如く上向きに湾曲していてもよい。
した如く上向きに湾曲していてもよい。
トラック42のほぼ円形横断面の開口した部分98は比
較的大きいためキャリツジフレーム60全体が、第4図
に点線で示した如く球形ローラ88,90を介してほぼ
トラックの中心線を中心として回動し得るが、しかしな
がら前記開口した部分98は球形ローラ88,90をト
ラック42から離脱させるほどの大きさは有していない
。
較的大きいためキャリツジフレーム60全体が、第4図
に点線で示した如く球形ローラ88,90を介してほぼ
トラックの中心線を中心として回動し得るが、しかしな
がら前記開口した部分98は球形ローラ88,90をト
ラック42から離脱させるほどの大きさは有していない
。
従って、ブーム28の帆船の中心線に対する角度が変化
するにつれて主ブーム索の引張角度が前後に移動し、こ
れに従って、本発明によるトラベラ36は、球形ローラ
に送られた力がトラック42の表面を垂直に押圧するよ
うに回動する。
するにつれて主ブーム索の引張角度が前後に移動し、こ
れに従って、本発明によるトラベラ36は、球形ローラ
に送られた力がトラック42の表面を垂直に押圧するよ
うに回動する。
従って、もつとも実際的な目的でトラベラに加えられる
力はローラ88,90のベアリング面及びトラック42
の内側面に対しほぼ垂直に伝達されるため、拘束力を最
小にまで低減する。
力はローラ88,90のベアリング面及びトラック42
の内側面に対しほぼ垂直に伝達されるため、拘束力を最
小にまで低減する。
本発明によるトラベラの第2実施例においては、球形ロ
ーラ88,90の代りに、第7図及び第9図に示した円
筒状ベアリング100,102が用いられており、これ
らの円筒状ベアリング100,102は長さの中間部に
おいて軸としてのアクセルボルト84,86にそれぞれ
回動自在に装着されている。
ーラ88,90の代りに、第7図及び第9図に示した円
筒状ベアリング100,102が用いられており、これ
らの円筒状ベアリング100,102は長さの中間部に
おいて軸としてのアクセルボルト84,86にそれぞれ
回動自在に装着されている。
即ちボルト84.86は夫々円筒状ベアリング100,
102の重心上を横断して伸長している。
102の重心上を横断して伸長している。
この第2実施例は、例えば湾曲トラックが用いられる場
合の如く更に滑り摩擦が望まれる際に使用すると好まし
い。
合の如く更に滑り摩擦が望まれる際に使用すると好まし
い。
しかしながら円筒状ベアリング100,102も又、ト
ラックの中心線の周囲を回動して、トラベラが拘束され
るのを防止する。
ラックの中心線の周囲を回動して、トラベラが拘束され
るのを防止する。
従って、本発明によるトラベラ装置は、回動軸又は輪軸
において円形横断面を有するトラック内部の球形又は円
筒形ベアリングを介してトラベラ自体を回動させること
により、対応するトラック内でトラベラが拘束されるの
を実質的に低減させるか又は防止する。
において円形横断面を有するトラック内部の球形又は円
筒形ベアリングを介してトラベラ自体を回動させること
により、対応するトラック内でトラベラが拘束されるの
を実質的に低減させるか又は防止する。
本発明によるトラベラ装置に作用する引張力は、トラベ
ラの回動により確実に口−ラ及びトラックのベアリング
面に対しほぼ垂直に伝達され続けて、拘束力を最小にす
る。
ラの回動により確実に口−ラ及びトラックのベアリング
面に対しほぼ垂直に伝達され続けて、拘束力を最小にす
る。
本発明の2つの好ましい具体例を詳述したが、多数の異
なる形状の構成を使用し得、且つ本発明は特許請求の範
囲以外にはなんら限定されるものではないことが、理解
されるであろう。
なる形状の構成を使用し得、且つ本発明は特許請求の範
囲以外にはなんら限定されるものではないことが、理解
されるであろう。
第1図はカタマラン船上に装備された本発明によるトラ
ベラ装置の切欠斜視図、第2図はトラベラ装置を装備し
たカタマラン船の平面図、第3図は本発明によるトラベ
ラの第1実施例の第1状態における正面図、第4図は本
発明装置の第1実施例の一部断面側面図であって、断面
は第3図の線4−4に沿ったものであり、傾斜状態にあ
る場合を点線で示しており、第5図は本発明によるトラ
ベラの第1実施例の第2傾斜状態の正面図、第6図は本
発明による装置の第1実施例を後方向に見た斜視図、第
7図は本発明装置の第2実施例を後方向に見た斜視図、
第8図は使用の好ましい後方クロス部材に装着した本発
明トラベラの第2実施例の正面図、第9図は第8図の線
9−9による本発明トラベラの第2実施例の断面図であ
る。 10,12……船体、14……フレーム、16,18…
…側部材、20,22……クロスバー、28……ブーム
、36……トラベラ、38……アイ、42……トラック
、44……制御索、48……索導器、50.52……索
車、60……キャリツジフレーム、88.90……球形
ローラ、100,102……円筒状ベアリング。
ベラ装置の切欠斜視図、第2図はトラベラ装置を装備し
たカタマラン船の平面図、第3図は本発明によるトラベ
ラの第1実施例の第1状態における正面図、第4図は本
発明装置の第1実施例の一部断面側面図であって、断面
は第3図の線4−4に沿ったものであり、傾斜状態にあ
る場合を点線で示しており、第5図は本発明によるトラ
ベラの第1実施例の第2傾斜状態の正面図、第6図は本
発明による装置の第1実施例を後方向に見た斜視図、第
7図は本発明装置の第2実施例を後方向に見た斜視図、
第8図は使用の好ましい後方クロス部材に装着した本発
明トラベラの第2実施例の正面図、第9図は第8図の線
9−9による本発明トラベラの第2実施例の断面図であ
る。 10,12……船体、14……フレーム、16,18…
…側部材、20,22……クロスバー、28……ブーム
、36……トラベラ、38……アイ、42……トラック
、44……制御索、48……索導器、50.52……索
車、60……キャリツジフレーム、88.90……球形
ローラ、100,102……円筒状ベアリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ円形横断面を有し且つその周の一部分がその全
長に沿って開口しているトラックと、軸上に回動自在に
取り付けられた一対のベアリングを有するトラベラキャ
リツジとから成り、前記ベアリングは、前記軸の軸心に
沿った横断面形状がほぼ円形であり且つキャリツジ上に
装着されて、前記トラックの開口している部分を介して
トラック内に伸長するベアリングの軸と共に前記トラッ
ク内に受容されるべく構成されており、前記トラベラキ
ャリツジは前記トラックの中心線の周囲を回動自在であ
ることを特徴とするトラベラ装置。 2 トラックの開口部分はほぼ水平方向に向けられてお
り、ベアリングはほぼ球形のローラであり、キャリツジ
は力をほぼ鉛直方向に受けるべく配向されており、該球
形ローラの前記回動軸はほぼ水平方向に向けられており
、従って前記キャリツジに加えられる鉛直方向の力は前
記球形ローラのベアリング面を介して、トラック面で実
質的に垂直に受容されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のトラベラ装置。 3 トラックの開口部分はほぼ水平方向に配向されてお
り、ベアリングはほぼ円筒状であり且つその回動軸はベ
アリングの重心上を横断して伸長しており、キャリツジ
は力をほぼ鉛直方向に受けるべく配向されており、前記
回動軸はほぼ水平方向に向けられており、従って、前記
キャリツジに加えられる鉛直方向の力は前記円筒状ベア
リングのベアリング面を介してトラック面で実質的に垂
直に受容されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載のトラベラ装置。 4 トラックの開口部分は、キャリツジに鉛直方向以外
の方向から力が加えられても、キャリツジがほぼトラッ
クの中心線の周囲を回動しながらベアリング面をトラッ
クに対して接触状態に保ち得るように配向されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項に記載
のトラベラ装置。 5 ほぼ円形の内側横断面を有しており且つその周の一
部分がほぼ水平方向に開口しているトラックと、一端に
アイを有しており他端に少なくとも1個のベアリングを
有しているトラベラキャリツジと、ベアリングとアイと
の間でキャリツジ上に装着された1対のローラ索車とか
ら成り、前記ベアリングは回動軸を介してキャリツジの
他端に装着されており且つ前記トラックの開口部分を介
して前記トラック内に受容されるべくほぼ円形の横断面
を有しており、前記キャリツジは前記アイにおいて力を
ほぼ鋭直方向に受けるべく配向されており、前記キャリ
ツジに加えた前記力は前記ベアリング面を介してトラッ
ク面で実質的に垂直に受容されており、前記一対のロー
ラ索車は互いに横方向に間隔をおいて配置されてトラベ
ラ装置用制御索を受容する索導器を形成していることを
特徴とするトラベラ装置。 6 ベアリングが2個の球形ローラからなり、2個の球
形ローラがアイの両側で水平方向に間隔をおいてキャリ
ツジの他端に夫々回動軸を介して装着されていることを
特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のトラベラ装置
。 7 ベアリングが2個の円筒状ベアリングからなり、2
個の円筒状ベアリングがアイの両側で水平方向に間隔を
おいてキャリツジの他端に夫々回動軸を介して装着され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
トラベラ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/708,573 US4080919A (en) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | Sailboat traveler apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5313795A JPS5313795A (en) | 1978-02-07 |
JPS582115B2 true JPS582115B2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=24846348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52084915A Expired JPS582115B2 (ja) | 1976-07-26 | 1977-07-14 | トラベラ装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4080919A (ja) |
JP (1) | JPS582115B2 (ja) |
AU (1) | AU515575B2 (ja) |
BR (1) | BR7606574A (ja) |
CA (1) | CA1064774A (ja) |
FR (1) | FR2359745A1 (ja) |
ZA (1) | ZA774032B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6215016U (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-29 |
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SE422187B (sv) * | 1981-04-21 | 1982-02-22 | Karl Lyth | Spinnackerbom |
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GB9016981D0 (en) * | 1990-08-02 | 1990-09-19 | Murphy J | Improvements to and relating to traveller-horse combinations for sailing vessels |
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