JP3457785B2 - 船舶用糧食・エンジン部品ハンドリング設備 - Google Patents

船舶用糧食・エンジン部品ハンドリング設備

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JP3457785B2 JP31010095A JP31010095A JP3457785B2 JP 3457785 B2 JP3457785 B2 JP 3457785B2 JP 31010095 A JP31010095 A JP 31010095A JP 31010095 A JP31010095 A JP 31010095A JP 3457785 B2 JP3457785 B2 JP 3457785B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、船舶の居住区後方
における甲板上に装備され糧食及びエンジン部品のハン
ドリングを行うための設備に関する。 【0002】 【従来の技術】一般商船の大部分においては、糧食及び
エンジン部品のハンドリングは、従来、居住区後方
板上に装備された荷役システムで行っている。従来、こ
の荷役システムはモノレールホイスト又はジブクレーン
のいずれかにて行われているのであるが、これらの荷役
システムにはその装置の特性上、それぞれ下記のような
欠点がある。 【0003】(1) 吊り下げ式モノレールホイストの場
合 図12正面図に示すように、走行する吊り下げ式ホイス
ト32、ホイスト走行レール31からなる吊り下げ式モ
ノレールホイスト及びそれを支える支柱34、補強材3
5からなる構造体が上甲板23上の高い位置にあるの
で、保守点検時のアクセスが困難であり、さらに船体振
動に対しても不利である。すなわち、吊り下げ式モノレ
ールホイストでは、構造上、ラック及び走行用ローラは
ホイスト走行レール下面及び下部に設けられている。こ
の場合、このラック面に潤滑油を塗る必要があるが、ラ
ックは下向きとなっているから、潤滑油は塗りにくく、
しかも落ちやすい。 【0004】さらに、故障等により途中でストップした
とき、修理するためには、船外の力を借りなければなら
ず、糧食及びエンジン部品のハンドリング作業にかなり
の遅れが生じ、場合によっては、船舶の停泊日数を延長
せざるを得ないといった事態も生ずることがある。ま
た、吊り下げ式モノレールホイストにはジブ等が無いた
め、船側からのアウトリーチを確保するために、ホイス
ト走行レール31の両端に船外へのヒンジ式レール33
等の振り出し機構を設ける必要があり、構造の複雑化や
コスト高の要因になる。さらに、荷物の巻上,巻降
範囲が吊り下げ式モノレール直下の直線上に限定され
る。 【0005】(2) 可変仰角式ジブクレーンの場合 図13平面図及び図14正面図に示すように、仰角式ジ
ブクレーンは固定されているため、両船側及び甲板23
上の荷役範囲の確保のために、必然的に片舷側に各1ヶ
すなわち両端で計2ヶの仰角式ジブクレーン36が必要
となり、システム全体としてコスト高になる。また、長
いジブを狭い甲板上で旋回,仰角するので、居住区構造
やエンジンケーシングとの接触を避ける必要があり、仰
角式クレーン36の自由な操作が制約されて扱い難い。 【0006】すなわち、接触を回避するために、仰角式
ジブクレーンの制御装置には、リミットスイッチ等によ
る操作禁止ゾーンが多数設けられている。このため、ク
レーンの操作中に、作業員,クレーンがこの操作禁止ゾ
ーンに入ってクレーンが緊急停止するといった事態が、
かなりの頻度で発生しており、操作がやりにくい。な
お、上甲板23の中央には、糧食及びエンジン部品の搬
入のためにハッチ24が設けられている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みて提案されたもので、保点検時のアクセスを
容易となし、船体振動による影響を少なくするととも
に、居住区構造やエンジンケーシングとの干渉の惧れの
ない構造簡単かつ低コストの経済的な船舶用糧食・エン
ジン部品ハンドリング設備を提供することを目的とす
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】そのために本発明は、
尾部における居住区とエンジンケーシングとの間に、
甲板船体横方向に横切って平行に敷設された1対の
ガイドレールと、同ガイドレールに跨がるようにして
行自在に支持され糧食およびエンジン部品のハンドリン
グを行うジブクレーンとを具えるとともに、上記1対の
ガイドレールの相互間における甲板部分に上記ハンドリ
ングのためのハッチが設けられ、且つ、上記ガイドレー
ルの左右端が同ガイドレールの設置場所における船幅を
越えて船外へ張り出すように設けられるとともに、両舷
部において上記ガイドレールを横切り船長方向へ通行す
るための通行区域が設けられていることを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1〜図
3について説明すると、図1は本発明の第1の実施例と
しての設備を備えた船舶を示す横断面図、図2は図1の
船尾部の平面図、図3は図1及び図2の設備における
ブクレーンの側面図である。 【0010】まず、図1及び図2において、1は居住区
21とその後方エンジンケーシング22との間の上甲
板23に全船幅Dにわたり装備された前後1対の平行ガ
イドレール、2はガイドレール1の上を走行するクレー
ン架台、3はクレーン架台2の中心上に立設された短円
柱状基端部の上部が斜め上方に延びるジラフネックをな
す旋回可能な仰角一定型ジブである。ここで、ガイドレ
ール1は図1に示すように、上甲板23上で約2mの高
さhに、支柱17及び補強材18により架設され、上
甲板23上の交通性を確保している。また、図2に示す
ように舷側にクレーン架台2があるとき、後記するよう
に、旋回用モーター12(図3)の作動により、ジブ3
を舷外方向へ旋回することで船外へのアウトリーチを確
保することができるようになっている。 【0011】次に、図3において、3は約45度傾斜し
た仰角一定型のジブ、4はジブ3の鉛直基端部に突設さ
れジブ3の上端に懸吊された吊り揚げ用フック8のワイ
ヤ20の下端を巻回する巻き上げ用ウインチ、11はク
レーン架台2の左右端をそれぞれ支持してガイドレール
1に沿って移動する1対の移動台車であり、各移動台車
11の下端にはモーター駆動の走行用ローラー5,アイ
ドルローラー7よりなる左右1対のローラーが軸支され
るとともに、両ローラー5,7の垂直2等分線上に跳ね
上げ防止ローラー6が軸支されてガイドレール1に係合
し、各移動台車11はそれぞれI型断面を有するガイド
レール1に沿って移動可能になっている。 【0012】なお、跳ね上げ防止ローラー6及びアイド
ルローラー7はI型断面の1対のガイドレール1の内側
を移動し、走行用ローラー5はガイドレール1の外側を
移動する。そして、I型断面のガイドレール1設けら
れたラックの歯は、走行用ローラー5に対峙して上向き
に設けられている。したがって、容易にこのラックの歯
に潤滑油を塗ることができる。12はクレーン架台2の
上面の一端に突設され、小径ベベルギヤ13を介してジ
ブ3の鉛直基端部に周設された大径ベベルギヤ14を回
動する旋回用モーターである。 【0013】このような構造のジブクレーンにおいて、
クレーン架台2にはモーターへの給電用ケーブルの巻取
り用ケーブルリール9を備えており、ジブクレーンが高
所にあるのですべての操作を居住区21の後壁(図
2)に設置されているコントローラー用接続口15に接
続されたコントローラー16により行う。なお、コント
ローラー用接続口15には走行用モーター10,旋回用
モーター12及び巻上げ用ウインチの電線が配線されて
いる。また、ジブ3は一台のみを搭載しているので、両
舷の荷役作業を可能とするため、図2に示すように両舷
のガイドレール端で旋回してジブ3の方向を変える。こ
こで、ジブ3の旋回リーチを補うために、ガイドレール
1の左右端を船幅Dより舷外へ若干突出してリーチ幅を
補う。ガイドレール1の張出し長は、居住区21とエン
ジンケーシング22の間隔により自由に設計できるもの
とする。 【0014】また、上述の第1の実施例における実施態
様として、海上のボート上からの荷役しか行わない船舶
の場合は、ガイドレール1の長さは、船舶の最大幅部D
maxの長さより短しても良い。 【0015】なお、図1において、説明上、上甲板23
のキャンバー(船体中央が最も高く、両舷にゆくにした
がい低くなっている)を省略して図示したが、実際に
は、図4正面図に示すように船舶の各デッキにはキャン
バー(図4のものはキャンバーの傾きを誇張して図示)
が設けられている。一方、ガイドレール1は水平に設置
されている。そして、ガイドレール1が交通の邪魔にな
らないようにするためには、ガイドレール1の高さhの
範囲は、図4に示すように、上甲板上における船長方向
の通行を許容する所定の通行区域PZにおいて、ガイド
レール1の下端を上甲板23から(2mを中心として)
1.8m以上かつ2.4m以下とする必要がある。 【0016】そして、ガイドレールの高さを低くするた
めに、通行区域PZはできる限り、両舷端付近に設ける
ことが好ましく、この場合、両舷端付近の通行区域にお
いてガイドレール1の下端を上甲板23から1.8〜
2.4mの高さに設置すると、キャンバーの高低差が1
mであれば、船体中心線上では、0.8〜1.4mの高
さとなり、一層低くすることができる。なお、通行区域
PZを両舷端付近のみならず、船体中央部にも設ける場
合は、船体中央部の通行区域PZにおいてガイドレール
1の下端が上甲板23から1.8〜2.4mの高さであ
っても、両舷端付近では、キャンバーの高低差分だけ高
いものとなる。 【0017】また、上甲板23の船体中央部には、1対
のガイドレール1,1の間に糧食及びエンジン部品の搬
入のためのハッチ24が設けられており、船外から吊り
上げられた糧食及びエンジン部品等は、2本のガイドレ
ールの間を吊ったまま通り抜けて、ハッチ24から船内
へ搬入される。 【0018】つぎに、図5〜図9について、第2以降の
実施例を説明する。なお、第1の実施例と同一符号のも
のは、均等構成部材につき説明を省略する。まず、第2
の実施例を図面について説明すると、図5はその横断面
図、図6は図5の船尾部の平面図である。この第2の実
施例は、第1の実施例の変形例を示すものであり、1対
のガイドレール1の幅方向長さを、船舶の最大幅Dma
xの長さまで延ばした状態を示すものである。このよう
に構成することにより、接岸時に、ジブクレーン3のア
ウトリーチを岸壁まで確保することができる。なお、ガ
イドレール1の幅方向長さを、船舶の最大幅Dmaxの
長さより長くすると、船幅から構造物が突出することに
なり、安全上許可されない。 【0019】第3の実施例を図面について説明すると、
図7、図8はその縦断面図,変形例を示す同じく縦断面
図である。第3の実施例は、第1,第2の実施例に対
し、1対のガイドレール1の高さを低くし、上甲板23
付近に設置して、交通の邪魔にならないようにしたもの
である。ここで、上甲板23には、ガイドレール1が支
柱17により支持されている。そして、図7に示すよう
に、ガイドレール1の上端の高さは、船体中央部のハッ
チ24の設置場所においては、ハッチ24の高さ程度、
又は少なくとも上甲板23から0.5m以下とする必要
がある。また、両舷の通行区域においては、図8に示す
ように、通行区域PZにおける通行のために、2本のガ
イドレール1,1の間に、水平なタラップ19aが配設
され、その前後には階段状のタラップ19bがそれぞれ
配設されている。なお、タラップ19bは荷物の搬入の
邪魔にならないように、取り外しできるようにしても良
い。 【0020】第4の実施例を図面について説明すると、
図9はその断面図である。ハッチ24が、上甲板23
より1段上の甲板23a上に設置されている場合は、1
対のガイドレール1を、メインテナンス性を阻害しない
範囲内で、上甲板23より1段上の甲板23a上に配置
することもできる。そして、ガイドレール1の上端の高
さは、図7に示すものと同様に、船体中央部のハッチ2
4の設置場所において、ハッチ24の高さ程度、すなわ
ち1段上のデッキ23aから0.5m以下とする必要が
ある。この場合、デッキの高さ及びキャンバーの違いを
考慮すると、船舶の両舷端におけるガイドレール1の下
端の上甲板23からの高さは、3.0m以上かつ4.5
m以下となる。 【0021】つぎに、ジブクレーンの変形例について説
明すると、図10はジブクレーンの側面図である。仰角
一定型のジブ3の傾斜角は、前述のとおり、吊り上げ高
さ及びアウトリーチが最大となるように、約45度とす
るのが望ましいが、ガイドレール1の設置状況により、
もっと低い傾斜角とすることができる。例えば、図1,
図4に示すように、1対のガイドレール1の高さが、糧
食及びエンジン部品の搬入のために必要な高さを、ガイ
ドレール1の全長にわたって確保できる場合は、仰角一
定型のジブ3の傾斜角度を45度以下とすることがで
き、さらには、図10に示すように、直角に曲がったL
型ジブ3aとすることができる。このような形状にする
ことにより、ジブの長さを短くすることができ、ジブク
レーン装置がよりコンパクトなものとなる。 【0022】なお、上述のものは、仰角が一定のジブク
レーンについて説明したが、仰角を可変とすることも可
能である。図11は、ジブクレーンの他の変形例の側面
図である。図11に示すように、支柱17の上端には、
仰角式ジブ29が仰角0度から約80度にわたって仰角
可変に設けられている。そして、支柱17にはラッシン
グウインチ28及びシーブを支持する支柱27が設けら
れている。また、ラッシングワイ25の先端は、仰角
式ジブ29の先端部に取り付けられるとともに、ラッシ
ングワイヤ25はシーブ26を介してラッシングウイン
チ28に巻き込まれている。上述の構成により、ラッシ
ングウインチ28を操作することにより仰角式ジブ29
の仰角を調整することができる。 【0023】以上述べたような各構造によれば、下記の
作用効果が可能となる。 (1)従来の吊り下げ式モノレールホイストの有する欠
点に対しては、 ・ジブクレーンを甲板上の低い位置に設け、メンテナン
ス性の向上及び船体振動による影響をなくする。 ・簡単な構造にて、船外へのアウトリーチを確保するこ
とが可能となる。 ・モノレール直下以外でも荷物の巻上,巻降ができ
る。 【0024】(2)仰角式ジブクレーンの有する欠点に
対しては、 ・1ヶのクレーンにて両舷の荷役を可能とする。 ・クレーンの運転操作時に居住区構造物やエンジンケー
シング等との干渉による操作範囲の制約を受けることが
少なくなる。 【0025】 【発明の効果】このような構成によれば、下記の効果が
奏せられる。 (1)比較的シンプルな構造のジブクレーンを船尾部上
甲板上に横行可能に搭載したことにより、より広範囲に
わたる糧食及びエンジン部品のハンドリングを低コスト
で可能にすることができる。 ()吊り下げ式モノレールホイストに比べ、低い位置
に設けられたガイドレールや両舷部での通行区域の確保
により、保守点検時のアクセスを容易とするとともに船
体振動による影響をなくすることができる。 (ガイドレールの左右端が船外へ張り出すように設
けられているので、両舷側での船外へのアウトリーチを
特別な振出し機構を要することなく確保できる。 ()旋回及び移動の操作において、居住区,エンジン
ケーシング等の構造物との干渉による操作制限がなくな
る。 【0026】要するに発明によれば、船尾部における
居住区とエンジンケーシングとの間に、上甲板船体
横方向に横切って平行に敷設された1対のガイドレール
と、同ガイドレールに跨がるようにして走行自在に支持
され糧食およびエンジン部品のハンドリングを行うジブ
クレーンとを具えるとともに、上記1対のガイドレール
の相互間における甲板部分に上記ハンドリングのための
ハッチが設けられ、且つ、上記ガイドレールの左右端が
同ガイドレールの設置場所における船幅を越えて船外へ
張り出すように設けられるとともに、両舷部において上
記ガイドレールを横切り船長方向へ通行するための通行
区域が設けられたことにより、船尾両舷部に船長方向の
通行区域を確保して点検時のアクセスを容易とな
し、船体振動による影響を少なくするとともに、居住区
構造への糧食の補給やエンジンケーシング内へのエンジ
ン部品の補給が円滑に行われるようにした構造簡単かつ
低コストの経済的な船舶用糧食・エンジン部品ハンドリ
ング設備を得るから、本発明は産業上極めて有益なもの
である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例のジブクレーンを搭載し
た船舶を示す横断面図である。 【図2】図1の船尾部を示す平面図である。 【図3】図1,図2のジブクレーンを示す側面図であ
る。 【図4】図1におけるキャンバーとの関係を示す縦断面
図である。 【図5】本発明の第2の実施例を示す横断面図である。 【図6】図5の船尾部を示す縦断面図である。 【図7】本発明の第3の実施例を示す縦断面図である。 【図8】本発明の第3の変形例を示す縦断面図である。 【図9】本発明の第4の実施例を示す断面図である。 【図10】図3のジブクレーンの変形例を示す正面図で
ある。 【図11】ジブクレーンの他の変形例を示す正面図であ
る。 【図12】従来の吊り下げ式モノレールホイストを示す
正面図である。 【図13】従来の可変仰角式ジブクレーンを示す平面図
である。 【図14】図13の正面図である。 【符号の説明】 1 ガイドレール 2 クレーン架台 3 ジブ 3a 仰角一定型ジブ 4 巻き上げ用ウインチ 5 走行用ローラー 6 跳ね上げ防止ローラー 7 アイドルローラー 8 吊り揚げ用フック 9 ケーブルリール 10 走行用モーター 11 移動台車 12 旋回用モーター 13 小径ベベルギヤ 14 大径ベベルギヤ 15 コントローラー用接続口 16 コントローラー 17 支柱 18 補強材 19 タラップ 19a タラップ 20 吊り揚げ用ワイヤ 21 居住区 22 エンジンケーシング 23 上甲板 23a 上甲板より一段上の甲板 24 ハッチ 25 ラッシングワイヤ 26 シーブ 27 支柱 28 ラッシングウインチ 29 仰角式ジブ 31 ホイスト走行レール 32 吊り下げ式ホイスト 33 ヒンジ式レール 34 支柱 35 補強材 36 可変仰角式ジブクレーン D 船幅(クレーン設置場所における) Dmax 船舶の最大 PZ 通行区域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 一彦 岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原字大場 2067番地 株式会社 関ケ原製作所内 (56)参考文献 特公 昭43−971(JP,B1) 実公 平4−2951(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 27/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 船尾部における居住区とエンジンケーシ
    ングとの間に、上甲板船体横方向に横切って平行に
    敷設された1対のガイドレールと、同ガイドレールに
    がるようにして走行自在に支持され糧食およびエンジン
    部品のハンドリングを行うジブクレーンとを具えるとと
    もに、上記1対のガイドレールの相互間における甲板部
    分に上記ハンドリングのためのハッチが設けられ、且
    つ、上記ガイドレールの左右端が同ガイドレールの設置
    場所における船幅を越えて船外へ張り出すように設けら
    れるとともに、両舷部において上記ガイドレールを横切
    り船長方向へ通行するための通行区域が設けられている
    ことを特徴とする船舶用糧食・エンジン部品ハンドリン
    グ設備
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