JPH08253191A - 船舶用走行式ジブクレーン - Google Patents
船舶用走行式ジブクレーンInfo
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- JPH08253191A JPH08253191A JP7310100A JP31010095A JPH08253191A JP H08253191 A JPH08253191 A JP H08253191A JP 7310100 A JP7310100 A JP 7310100A JP 31010095 A JP31010095 A JP 31010095A JP H08253191 A JPH08253191 A JP H08253191A
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Abstract
動による影響を少なくするとともに、居住区構造やエン
ジンケーシングとの干渉の惧れのない構造簡単かつ低コ
ストの経済的な船舶用走行式ジブクレーンを提供する。 【解決手段】 船舶の居住区21とエンジンケーシング
22との間(図2)で上甲板23を横切ってその全幅に
わたって敷設された1対のガイドレール1と、同ガイド
レール1に走行自在に支持され巻上機構4及び旋回機構
12〜14のみを有する単数の仰角一定型ジブクレーン
3とを具えたこと、また、ガイドレール1を上甲板23
上で約2mの高さに架設したこと、さらに、ガイドレー
ル1の左右端をそれぞれ船幅を若干越えて最大船幅以内
で舷外へ若干張出したこと。
Description
甲板上に装備され糧食及びエンジン部品のハンドリング
を主目的とする船舶用走行式ジブクレーンに関する。
エンジン部品のハンドリングは、従来、居住区後方甲板
上に装備された荷役システムで行っている。従来、この
荷役システムはモノレールホイスト又はジブクレーンの
いずれかにて行われているのであるが、これらの荷役シ
ステムにはその装置の特性上、それぞれ下記のような欠
点がある。
合 図12正面図に示すように、走行する吊り下げ式ホイス
ト32、ホイスト走行レール31からなる吊り下げ式モ
ノレールホイスト及びそれを支える支柱34、補強材3
5からなる構造体が上甲板23上の高い位置にあるの
で、保守点検時のアクセスが困難であり、さらに船体振
動に対しても不利である。すなわち、吊り下げ式モノレ
ールホイストでは、構造上、ラック及び走行用ローラは
ホイスト走行レール下面及び下部に設けられている。こ
の場合、このラック面に潤滑油を塗る必要があるが、ラ
ックは下向きとなっているから、潤滑油は塗りにくく、
しかも落ちやすい。
とき、修理するためには、船外の力を借りなければなら
ず、糧食及びエンジン部品のハンドリング作業にかなり
の遅れが生じ、場合によっては、船舶の停泊日数を延長
せざるを得ないといった事態も生ずることがある。ま
た、吊り下げ式モノレールホイストにはジブ等が無いた
め、船側からのアウトリーチを確保するために、ホイス
ト走行レール31の両端に船外へのヒンジ式レール33
等の振り出し機構を設ける必要があり、構造の複雑化や
コスト高の要因になる。さらに、荷物の巻上,巻降範囲
が吊り下げ式モノレール直下の直線上に限定される。
ブクレーンは固定されているため、両船側及び甲板23
上の荷役範囲の確保のために、必然的に片舷側に各1ヶ
すなわち両端で計2ヶの仰角式ジブクレーン36が必要
となり、システム全体としてコスト高になる。また、長
いジブを狭い甲板上で旋回,仰角するので、居住区構造
やエンジンケーシングとの接触を避ける必要があり、仰
角式クレーン36の自由な操作が制約されて扱い難い。
ジブクレーンの制御装置には、リミットスイッチ等によ
る操作禁止ゾーンが多数設けられている。このため、ク
レーンの操作中に、作業員,クレーンがこの操作禁止ゾ
ーンに入ってクレーンが緊急停止するといった事態が、
かなりの頻度で発生しており、操作がやりにくい。な
お、上甲板23の中央には、糧食及びエンジン部品の搬
入のためにハッチ24が設けられている。
情に鑑みて提案されたもので、保持点検時のアクセスを
容易となし、船体振動による影響を少なくするととも
に、居住区構造やエンジンケーシングとの干渉の惧れの
ない構造簡単かつ低コストの経済的な船舶用走行式ジブ
クレーンを提供することを目的とする。
明は、船舶の居住区とエンジンケーシングとの間で上甲
板を横切ってその全幅にわたって平行的に敷設された1
対のガイドレールと、同ガイドレールに走行自在に支持
され巻上及び旋回を行う単数の仰角一定型ジブクレーン
とを具えたことを特徴とする。
ンケーシングとの間で上甲板を横切ってその全幅にわた
って平行的に敷設された1対のガイドレールと、同ガイ
ドレールに走行自在に支持され巻上,旋回及び俯仰を行
う単数の仰角可変型ジブクレーンとを具えたことを特徴
とする。
て、上記1対のガイドレールを上甲板上に約2mの高さ
に架設したことを特徴とする。
て、上記1対のガイドレールの左右端をそれぞれ船幅を
若干越えて舷外へ張出したことを特徴とする。
て、上記1対のガイドレールの長さを船舶の最大幅に等
しくしたことを特徴とする。
5において、その1対のガイドレールの下端を船体中心
線上において、上甲板又は上甲板より1段上の甲板から
0.5m以下の高さに架設したことを特徴とする。
5において、上記1対のガイドレールの下端を少なくと
も一つの通行区域において、上甲板から1.8m以上か
つ2.4m以下の高さに架設したことを特徴とする。
5において、上記1対のガイドレールは、甲板上に設置
されたハッチの前後にそれぞれ1本ずつ架設されている
ことを特徴とする。
3について説明すると、図1は本発明の第1の実施例と
してのジブクレーンを備えた船舶を示す横断面図、図2
は図1の船尾部の平面図、図3は図1〜図2のジブクレ
ーンの側面図である。
1の後方とエンジンケーシング22間の上甲板23に全
船幅Dにわたり装備された前後1対の平行ガイドレー
ル、2はガイドレール1の上を走行するクレーン架台、
3はクレーン架台2の中心上に立設された短円柱状基端
部の上部が斜め上方に延びるジラフネックをなす旋回可
能な仰角一定型ジブである。ここで、ガイドレール1は
図1に示すように、上甲板23上で約2mの高さhに、
支柱17及び補強材18により架設され、上甲板23上
の交通性を確保している。また、図2に示すように舷側
にクレーン架台2があるとき、後記するように、旋回用
モーター12(図3)の作動により、ジブ3を舷外方向
へ旋回することで船外へのアウトリーチを確保すること
ができるようになっている。
た仰角一定型のジブ、4はジブ3の鉛直基端部に突設さ
れジブ3の上端に懸吊された吊り揚げ用フック8のワイ
ヤ20の下端を巻回する巻き上げ用ウインチ、11はク
レーン架台2の左右端をそれぞれ支持してガイドレール
1に沿って移動する1対の移動台車であり、各移動台車
11の下端にはモーター駆動の走行用ローラー5,アイ
ドルローラー7よりなる左右1対のローラーが軸支され
るとともに、両ローラー5,7の垂直2等分線上に跳ね
上げ防止ローラー6が軸支されてガイドレール1に係合
し、各移動台車11はそれぞれI型断面を有するガイド
レール1に沿って移動可能になっている。
ルローラー7はI型断面の1対のガイドレール1の内側
を移動し、走行用ローラー5はガイドレール1の外側を
移動する。そして、I型断面のガイドレール1の設けら
れたラックの歯は、走行用ローラー5に対峙して上向き
に設けられている。したがって、容易にこのラックの歯
に潤滑油を塗ることができる。12はクレーン架台2の
上面の一端に突設され、小径ベベルギヤ13を介してジ
ブ3の鉛直基端部に周設された大径ベベルギヤ14を回
動する旋回用モーターである。
クレーン架台2にはモーターへの給電用ケーブルの巻取
り用ケーブルリール9を備えており、ジブクレーンが高
所にあるのですべての操作を居住区21の後壁(図2)
に設置されたコントローラー用接続口15に接続された
コントローラー16により行う。なお、コントローラー
用接続口15には走行用モーター10,旋回用モーター
12及び巻上げ用ウインチの電線が配線されている。ま
た、ジブ3は一台のみを搭載しているので、両舷の荷役
作業を可能とするため、図2に示すように両舷のガイド
レール端で旋回してジブ3の方向を変える。ここで、ジ
ブ3の旋回リーチを補うために、ガイドレール1の左右
端を船幅Dより舷外へ若干突出してリーチ幅を補う。ガ
イドレール1の張出し長は、居住区21とエンジンケー
シング22の間隔により自由に設計できるものとする。
様として、海上のボート上からの荷役しか行わない船舶
の場合は、ガイドレール1の長さは、船舶の最大幅部D
maxの長さより短しても良い。
のキャンバー(船体中央が最も高く、両舷にゆくにした
がい低くなっている)を省略して図示したが、実際に
は、図4正面図に示すように船舶の各デッキにはキャン
バー(図4のものはキャンバーの傾きを誇張して図示)
が設けられている。一方、ガイドレール1は水平に設置
されている。そして、ガイドレール1が交通の邪魔にな
らないようにするためには、ガイドレール1の高さhの
範囲は、図4に示すように、所定の通行区域PZにおい
て、ガイドレール1の下端を上甲板23から(2mを中
心として)1.8m以上かつ2.4m以下とする必要が
ある。
めに、通行区域PZはできる限り、両舷端付近に設ける
ことが好ましく、この場合、両舷端付近の通行区域にお
いてガイドレール1の下端を上甲板23から1.8〜
2.4mの高さに設置すると、キャンバーの高低差が1
mであれば、船体中心線上では、0.8〜1.4mの高
さとなり、一層低くすることができる。なお、通行区域
PZを両舷端付近のみならず、船体中央部にも設ける場
合は、船体中央部の通行区域PZにおいてガイドレール
1の下端が上甲板23から1.8〜2.4mの高さであ
っても、両舷端付近では、キャンバーの高低差分だけ高
いものとなる。
のガイドレール1、1の間に糧食及びエンジン部品の搬
入のためのハッチ24が設けられており、船外から吊り
上げられた糧食及びエンジン部品等は、2本のガイドレ
ールの間を吊ったまま通り抜けて、ハッチ24から船内
へ搬入される。
実施例を説明する。なお、第1の実施例と同一符号のも
のは、均等構成部材につき説明を省略する。まず、第2
の実施例を図面について説明すると、図5はその横断面
図、図6は図5の船尾部の平面図である。この第2の実
施例は、第1の実施例の変形例を示すものであり、1対
のガイドレール1の幅方向長さを、船舶の最大幅Dma
xの長さまで延ばした状態を示すものである。このよう
に構成することにより、接岸時に、ジブクレーン3のア
ウトリーチを岸壁まで確保することができる。なお、ガ
イドレール1の幅方向長さを、船舶の最大幅Dmaxの
長さより長くすると、船幅から構造物が突出することに
なり、安全上許可されない。
図7、図8はその縦断面図,変形例を示す同じく縦断面
図である。第3の実施例は、第1、第2の実施例に対
し、1対のガイドレール1の高さを低くし、上甲板23
付近に設置して、交通の邪魔にならないようにしたもの
である。ここで、上甲板23には、ガイドレール1が支
柱17により支持されている。そして、図7に示すよう
に、ガイドレール1の上端の高さは、船体中央部のハッ
チ24の設置場所においては、ハッチ24の高さ程度、
又は少なくなくとも上甲板23から0.5m以下とする
必要がある。また、両舷の通行区域においては、図8に
示すように、通行区域PZには通行のために、2本のガ
イドレール1、1の間に、それぞれタラップ19aが配
設され、前後にはタラップ19bがそれぞれ配設されて
いる。なお、タラップ19bは荷物の搬入の邪魔になら
ないように、取り外しできるようにしても良い。
図9はその縦断面図である。ハッチ24が、上甲板23
より1段上の甲板23a上に配置されている場合は、1
対のガイドレール1を、メインテナンス性を阻害しない
範囲内で、上甲板23より1段上の甲板23a上に配置
することもできる。そして、ガイドレール1の上端の高
さは、図7に示すものと同様に、船体中央部のハッチ2
4の設置場所において、ハッチ24の高さ程度、すなわ
ち1段上のデッキ23aから0.5m以下とする必要が
ある。この場合、デッキの高さ及びキャンバーの違いを
考慮すると、船舶の両舷端におけるガイドレール1の下
端の上甲板23からの高さは、3.0m以上かつ4.5
m以下となる。
明すると、図10はジブクレーンの側面図である。仰角
一定型のジブ3の傾斜角は、前述のとおり、吊り上げ高
さ及びアウトリーチが最大となるように、約45度とす
るのが望ましいが、ガイドレール1の設置状況により、
もっと低い傾斜角とすることができる。例えば、図1,
図4に示すように、1対のガイドレール1の高さが、糧
食及びエンジン部品の搬入のために必要な高さを、ガイ
トレール1の全長にわたって確保できる場合は、仰角一
定型のジブ3の傾斜角度を45度以下とすることがで
き、さらには、図10に示すように、直角に曲がったL
型ジブ3aとすることができる。このような形状にする
ことにより、ジブの長さを短くすることができ、ジブク
レーン装置がよりコンパクトなものとなる。
レーンについて説明したが、仰角を可変とすることも可
能である。図11は、ジブクレーンの他の変形例の側面
図である。図11に示すように、支柱17の上端には、
仰角式ジブ29が仰角0度から約80度にわたって仰角
可変に設けられている。そして、支柱17にはラッシン
グウインチ28及びシーブを支持する支柱27が設けら
れている。また、ラッシングワイ25の先端は、仰角式
ジブ29の先端部に取り付けられるとともに、ラッシン
グワイヤ25はシーブ26を介してラッシングウインチ
28に巻き込まれている。上述の構成により、ラッシン
グウインチ28を操作することにより仰角式ジブ29の
仰角を調整することができる。
作用効果が可能となる。 (1)従来の吊り下げ式モノレールホイストの有する欠
点に対しては、 ・ジブクレーンを甲板上の低い位置に設け、メンテナン
ス性の向上及び船体振動による影響をなくする。 ・簡単な構造にて、船外へのアウトリーチを確保するこ
とが可能となる。 ・モノレール直下以外でも荷物の巻上,巻降ができる。
対しては、 ・1ヶのクレーンにて両舷の荷役を可能とする。 ・クレーンの運転操作時に居住区構造物やエンジンケー
シング等との干渉による操作範囲の制約を受けることが
少なくなる。
奏せられる。 (1)比較的シンプルな構造のジブクレーン1基を船尾
部上甲板上に横行可能に搭載したことにより、より広範
囲にわたる糧食及びエンジン部品のハンドリングを低コ
ストで可能にすることができる。 (2)仰角可変機構を有さず、旋回機構のみのものとす
れば、ジブクレーンをよりシンプルなものとすることが
できる。 (3)吊り下げ式モノレールホイストや仰角式ジブクレ
ーンに比べ、低い位置に設けられたガイドレールによ
り、保守点検時のアクセスを容易とするとともに船体振
動による影響をなくすることができる。 (4)上記(1)に関連し、両舷側での船外へのアウト
リーチを特別な振出し機構を要することなく確保でき
る。 (5)旋回及び移動の操作において、居住区,エンジン
ケーシング等の構造物との干渉による操作制限がなくな
る。
居住区とエンジンケーシングとの間で上甲板を横切って
その全幅にわたって平行的に敷設された1対のガイドレ
ールと、同ガイドレールに走行自在に支持され巻上及び
旋回を行う単数の仰角一定型ジブクレーンとを具えたこ
とにより、保持点検時のアクセスを容易となし、船体振
動による影響を少なくするとともに、居住区構造やエン
ジンケーシングとの干渉の惧れのない構造簡単かつ低コ
ストの経済的な船舶用走行式ジブクレーンを得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
エンジンケーシングとの間で上甲板を横切ってその全幅
にわたって平行的に敷設された1対のガイドレールと、
同ガイドレールに走行自在に支持され巻上,旋回及び俯
仰を行う単数の仰角可変型ジブクレーンとを具えたこと
により、保持点検時のアクセスを容易となし、船体振動
による影響を少なくするとともに、居住区構造やエンジ
ンケーシングとの干渉の惧れのない構造の船舶用走行式
ジブクレーンを得るから、本発明は産業上極めて有益な
ものである。
において、そのガイドレールを上甲板上に約2mの高さ
に架設したことにより、請求項1の発明による効果のほ
か、保守点検時の作業員のアクセスを容易にするととも
に、船体振動による影響を少なくすることができるから
本発明は産業上極めて有益なものである。
において、そのガイドレールの左右端をそれぞれ船幅を
若干越えて舷外へ張出したことにより、請求項1の発明
による効果のほか、格別の振出し機構を要することな
く、ジブクレーンの船外へのアウトリーチを大きくする
ことができるから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
において、上記ガイドレールの長さを船舶の最大幅に等
しくしたことにより、接岸時に、ジブクレーン3のアウ
トリーチを岸壁まで確保することができるから、本発明
は産業上極めて有益なものである。
4又は5において、その1対のガイドレールの下端を船
体中心線上において、上甲板又は上甲板より1段上の甲
板から0.5m以下の高さに架設したことにより、さら
にガイドレールの支柱等を簡素なものとすることができ
るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
4又は5において、上記1対のガイドレールの下端を少
なくとも一つの通行区域において、上甲板から1.8m
以上かつ2.4m以下の高さに架設したことにより、請
求項1,2,4又は5と同様の効果を奏することができ
るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
4又は5において、上記1対のガイドレールの代わり
に、甲板上に設置されたハッチの前後にそれぞれ1本ず
つ架設したことにより、ジブクレーンの旋回動作を最小
限にすることができるから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
た船舶を示す横断面図である。
る。
図である。
ある。
る。
正面図である。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 船舶の居住区とエンジンケーシングとの
間で上甲板を横切ってその全幅にわたって平行的に敷設
された1対のガイドレールと、同ガイドレールに走行自
在に支持され巻上及び旋回を行う単数の仰角一定型ジブ
クレーンとを具えたことを特徴とする船舶用走行式ジブ
クレーン。 - 【請求項2】 船舶の居住区とエンジンケーシングとの
間で上甲板を横切ってその全幅にわたって平行的に敷設
された1対のガイドレールと、同ガイドレールに走行自
在に支持され巻上,旋回及び俯仰を行う単数の仰角可変
型ジブクレーンとを具えたことを特徴とする船舶用走行
式ジブクレーン。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、上記1対のガ
イドレールを上甲板上に約2mの高さに架設したことを
特徴とする船舶用走行式ジブクレーン。 - 【請求項4】 請求項1又は2において、上記1対のガ
イドレールの左右端をそれぞれ船幅を若干越えて舷外へ
張出したことを特徴とする船舶用走行式ジブクレーン。 - 【請求項5】 請求項1又は2において、上記1対のガ
イドレールの長さを船舶の最大幅に等しくしたことを特
徴とする船舶用走行式ジブクレーン。 - 【請求項6】 請求項1,2,4又は5において、その
1対のガイドレールの下端を船体中心線上において、上
甲板又は上甲板より1段上の甲板から0.5m以下の高
さに架設したことを特徴とする船舶用走行式ジブクレー
ン。 - 【請求項7】 請求項1,2,4又は5において、上記
1対のガイドレールの下端を少なくとも一つの通行区域
において、上甲板から1.8m以上かつ2.4m以下の
高さに架設したことを特徴とする船舶用走行式ジブクレ
ーン。 - 【請求項8】 請求項1,2,4又は5において、上記
1対のガイドレールは、甲板上に設置されたハッチの前
後にそれぞれ1本ずつ架設されていることを特徴とする
船舶用走行式ジブクレーン。
Priority Applications (1)
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JP31010095A JP3457785B2 (ja) | 1994-11-02 | 1995-11-02 | 船舶用糧食・エンジン部品ハンドリング設備 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29394194 | 1994-11-02 | ||
JP6-293941 | 1994-11-02 | ||
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Family Applications (1)
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JP31010095A Expired - Fee Related JP3457785B2 (ja) | 1994-11-02 | 1995-11-02 | 船舶用糧食・エンジン部品ハンドリング設備 |
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---|---|---|---|---|
JP5982523B1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-08-31 | 株式会社新来島どっく | 二種類の荷役装置による同時荷役貨物船 |
CN109334873A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-02-15 | 威海广泰空港设备股份有限公司 | 自行式船用舷梯车 |
CN114148476A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-08 | 中船澄西船舶修造有限公司 | 用于安装集装箱船导轨架的反顶安装装置 |
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KR101281174B1 (ko) * | 2011-03-31 | 2013-07-02 | 삼성중공업 주식회사 | 선박의 모터룸내 중량물 반출장치 |
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-
1995
- 1995-11-02 JP JP31010095A patent/JP3457785B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN109334873B (zh) * | 2018-12-05 | 2024-03-19 | 威海广泰空港设备股份有限公司 | 自行式船用舷梯车 |
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JP2698736B2 (ja) | 舷梯装置 |
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