JPH07505913A - 架橋親水性樹脂および調製法 - Google Patents

架橋親水性樹脂および調製法

Info

Publication number
JPH07505913A
JPH07505913A JP5518576A JP51857693A JPH07505913A JP H07505913 A JPH07505913 A JP H07505913A JP 5518576 A JP5518576 A JP 5518576A JP 51857693 A JP51857693 A JP 51857693A JP H07505913 A JPH07505913 A JP H07505913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
hydrophilic resin
amount
independently
monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5518576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3474567B2 (ja
Inventor
ガルトナー,ヘルベルト
トリジャソン,フィリップ
ペトリ,ロスヴィタ
Original Assignee
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10714192&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH07505913(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー filed Critical ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
Publication of JPH07505913A publication Critical patent/JPH07505913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3474567B2 publication Critical patent/JP3474567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/60Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/14Esterification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/32Polymers modified by chemical after-treatment
    • C08G65/329Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds
    • C08G65/331Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen
    • C08G65/332Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen containing carboxyl groups, or halides, or esters thereof
    • C08G65/3322Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen containing carboxyl groups, or halides, or esters thereof acyclic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2810/00Chemical modification of a polymer
    • C08F2810/20Chemical modification of a polymer leading to a crosslinking, either explicitly or inherently

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 架橋親水性樹脂および調製法 この発明は、架橋親水性樹脂、架橋親水性樹脂の調製法および該架橋親水性樹脂 を含有する吸収剤組成物に関する。
親水性樹脂(超吸収剤ポリマーともいう)は主に、体液を吸収する身体介護用品 、たとえば赤ん坊のおむつ、成人失禁用品や婦人の生理用品に用いられる。この ような適用の場合、たとえば合成や天然の繊維または紙を基材とする織布や不織 布構造物、および軽くてふわふわしたパッドのような弾力性のある繊維塊を含有 する吸収剤構造物中に、親水性樹脂粒子が包含される。このような構造物中に用 いられる物質は、水性流体を瞬時に吸収して、吸収剤構造物全体に広げることが できる。該構造物は、親水性樹脂粒子が存在しないと、吸収能力が小さく、した がって好ましい吸収能力を得るには、多量の物質を必要とするために嵩高になり 、また圧力を加えると流体を保持しない、該吸収剤構造物の吸収力および流体保 持特性を向上させる手段は、流体を吸収して、膨潤ヒドロゲル物質となる親水性 樹脂粒子を包含させることである(米国特許第4,610,678号参照)、親 水性樹脂粒子は急速に流体を吸収し、該流体を保持して、洩れを防ぎ、また濡れ たときでさえら吸収剤構造物にさらっとした恣触を与える。
親水性樹脂の水吸収能力を増す場合には、概して、樹脂中に存在する水に可溶な ポリマー部分を増大させる。同時に、膨潤ゲルのゲル強度、加圧下の吸収能力お よび吸収速度を低下させる。吸収能力の低下および吸収剤構造物内の流体の移動 を阻止するゲルの閉塞をもたらす水吸収剤樹脂は濡れると凝集する傾向がある。
これは、吸収剤構造物の大部分を親水性樹脂粒子に取り替えて、薄い吸収剤装置 をつくる場合の注目すべき課題である。
吸収特性を改善する一つの方法は、親水性樹脂を調製するのに用いられるモノマ ー混合物中に最終生成物を架橋させる化合物を包含させることである。Bran dLの米国特許第4,654,039号は、親水性樹脂の調製および該樹脂の公 知の架橋剤を開示している(第6欄第34行ないし第7欄第16行) 、 Pa rksの米国特許第4.295.987号はポリアクリレート系親水性樹脂の架 橋剤としてのエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジ アクリレートおよびメチレンビスアクリルアミドの使用を開示している1日本特 許第55−82104号はポリアクリレート系親水性樹脂の架橋剤としてのエチ レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロバント1バメタ) アクリレートおよびブチレングリコールジ(メタ)アクリレートの使用を開示し ている。Ma3udaらの米国特許第4,076.663号は(A>デンプンま たはセルロース、(B)水に可溶がまたは加水分解して水に可溶となる重合可能 な二重結合を有する少なくとも1つのモノマー、および(C)架橋剤を重合させ 、さらに、必要な場合には、得られた生成物を加水分解させることによる水吸収 剤樹脂生成法を開示している。有用な架橋剤の1つとして開示されているのは、 ポリオール(たとえば、エチレングリコール、トリメチロールプロパン、グリセ リン、ポリオキシエチレングリコール類およびポリオキシプロピレングリコール 類)のジーまたはトリー(メタ)アクリル酸エステルのような不飽和モノ−もし くはポリ−カルボン酸とポリオールとのジーまたはポリ−エステルである。
架橋は親水性樹脂の強度を向上させ、また親水性樹脂を荷重下に1くときに吸収 された流体の保持を良くし、かつ存在する抽出物の比率を減らすが、他方、樹脂 の能力の低下をもたらし、場合によっては、所望の吸収能力を得るのに、さらに 多量の樹脂を必要とすることがある。抽出可能な物質は、水性流体に曝露すると きに親水性樹脂から抽出させることができる水に可溶のオリゴマーまたは非架橋 性ポリマーである。抽出物の存在は水吸収剤粒子の効力を低下させる。架橋剤と して有用な多くの化合物は水に可溶ではなく、該化合物を反応媒質中に存在させ て、親水性樹脂を架橋させるためには、該化合物を可溶化もしくは分散させる界 面活性剤または分散剤の存在が必要である。該分散剤や界面活性剤の存在が親水 性樹脂中の吸収剤の性質に悪影響を及ぼすことがよくある。
必要なものは、吸収能力が大きく、抽出物が少なく、かつ弾力性すなわちゲルモ ジュラスの大きい親水性樹脂である。さらに必要なものは、該樹脂の製造方法で ある。必要なものは、水に可溶な架橋剤である。親水性樹脂にとって望ましい性 質は、樹脂の用途および所望の効果によってさまざまである。したがって、必要 なものは、吸収能力や荷重下吸収性のようなさまざまな性質を有する親水性樹脂 と調製するのに適応性のある方法である。
この発明は、式1: R’−(0(C)l(R’)C1l(Rコ)O)、−C(0)−R2)、 式  1(式中、R1はそれぞれの場合に、別個に多価C2−1゜直鎖状または分枝鎖 状アルキル部分; R2はそれぞれの場合に、別個に、C2−1゜直鎖状または分枝鎖状アルケニル 部分: R3はそれぞれの場合に、別個に、水素またはメチル;Xはそれぞれの場合に別 個に2以上の数;もしもXが2ならば、yはそれぞれの場合に別個に3ないし8 の数;かつもしもXが3以上ならば、yは別個に2ないし7の数である)に該当 する1つ以上の化合物によって架橋されたカルボキシ含有親水性樹脂を含む。
別の態様では、この発明は、A)i)1つ以上のエチレン性不飽和カルボン酸、 エチレン性不飽和カルボン酸無水物またはそれらの塩類および場合によりii) アクリルアミド、ビニルピロリドン、アクリロニトリル、ビニルスルホン酸、セ ルロース系モノマー、変性セルロース系モノマー、ポリビニルアルコールまたは デンプン氷解物の中の1つ以上のコモノマーを、水性媒質中で、場合により遊離 基またはレドックス触媒系を存在させ、架橋親水性樹脂を調製するような条件下 で、iii )式1に該当する架橋性化合物と接触させることを含む架橋親水性 樹脂の調製法である。
別の態様では、架橋親水性樹脂が、25g/g以上の遠心機分離量(CC)、2 5g7g以上の荷重上吸収量(AUL)、および0.6以上のAUL/CC比を 示すような条件下で、架橋親水性樹脂を加熱することによって、架橋親水性樹脂 の諸性質をさらに高めまたは改善することができる。ただし加熱は、架橋親水性 樹脂を乾燥させ、場合により架橋親水性樹脂の粒径を小さくする手段に付した後 に行う。
さらに別の態様では、この発明は、この発明の架橋親水性樹脂を含有する水吸収 剤構造物である6 図1は、架橋剤の主鎖中にさまざまな量のエチレンオキシドを有する架橋樹脂の 遠心機分離量に対して、抽出物のパーセントと遠心機分離量との比をブロンドし たものである。図2は、後加熱後の遠心微分#I量(CC(T))と後加熱前の 遠心機分Mi(CC(0))との比のみならず後加熱後の荷重上吸収量を、架橋 剤の主望中のエチレンオキシドのモル数に対してプロットしたものである。図3 は後加熱温度に対して、後加熱後の遠心機分離量と後加熱前の遠心機分離量との 比をプロットしたものである。図4は、後加熱温度に対して、後加熱後の荷重上 吸収量と後加熱前の荷重上吸収量との比のプロットを示す。図5は種々の後加熱 温度における遠心機分離量に対して、荷重上吸収量をプロットしたものである6 図6は各後加熱温度における遠心機分離量に対して、荷重上吸収量と遠心機分離 量との比をプロットしたものである。図7は遠心機分M1に対して、各後加熱温 度において存在する抽出物の量をプロットしたものである。図8は各後加熱温度 における遠心機分離量に対して、抽出分と遠心機分離量との比をプロットしたも のである。図9は、この発明の樹脂および比較樹脂について、荷重上吸収量を時 間に対してプロットしたものである。図10は、この発明の樹脂と比較樹脂の2 つの樹脂について、種々の時間における荷重上吸収量と最終的荷重下(60分) 吸収量との比を時間に対してプロットしたものである。図11は、この発明の樹 脂と比較樹脂との2つの樹脂について、荷重上吸収量を時間に対してプロットし たものである6図12は種々の時間における荷重上吸収量と最終的60分間の荷 重上吸収量との比を時間に対してプロットしたものである0図13はこの発明の 樹脂および比較樹脂について、0ないし1.0psi(70,31+rm/c… 2)の種々の負荷量における荷重上吸収量をプロットしたものである。
この発明の親水性樹脂は、抽出分が少なく、かつ吸収剤ゲル粒子の弾力性が大き いのに、高吸収能力を示す。式1に該当する架橋剤は水に可溶かまたは水中に自 己分散可能であり、したがって補助的な界面活性剤または分散剤を必要としない 。水吸収剤樹脂粒子の調製法における任意の後加熱工程によって、諸性質すなわ ち、加重上吸収量、吸収能力および抽出物比率の望ましい調和が得られるように 方法を変えることができる。
この発明の架橋親水性樹脂は、1つ以上のエチレン性不飽和カルボン酸、エチレ ン性不飽和カルボン酸無水物またはそれらの塩類から誘導されるポリマーである 。さらに該ポリマーは、アクリルアミド、アクリロニトリル、ビニルピロリドン 、ビニルスルホン酸、セルロース糸上ツマー1変性セルロース系モノマー、ポリ ビニルアルコールまたはデンプン氷解物のような、吸収剤樹脂に用いるかまたは 吸収剤樹脂にグラフトさせるのに用いる業界では通常公知のコモノマーを含むこ とができる。オレフィン性不飽和カルボン酸およびカルボン酸無水物モノマーに は、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、アルファクロロアクリル酸、ア ルファシアンアクリル酸、ベータメチルアクリル酸(クロトンi!り、アルファ フェニルアクリル酸、ベータアクリルオキシプロピオン酸、ソルビン酸、アルフ ァクロロソルビン酸、アンゲリカ酸、ケイ皮酸、パラクロロケイ皮酸、ベータス チリルアクリルa(1−カルボキシ−4−フェニルブタジェン−1,3)、イタ コン酸、シトラコン酸4メサコン酸、グルタコン酸、アコニット酸、マレイン酸 、フマル酸および無水マレイン酸によって代表されるアクリル酸類がある。出発 上ツマ−はアクリル酸、メタクリル酸またはそれらの塩類が好ましく、アクリル 酸またはその塩類がさらに好ましい。
式1に該当する化合物は一般に、ヒドロキシ部分当り、2ないし8個のアルキレ ンオキシド単位でアルコキシル化されており、各アルキレンオキシド鎖の末端ヒ ドロキシル部分がC2−1゜不飽和カルボン酸またはそのエステルでエステル化 されているC2−1゜ポリヒドロキシ炭化水素である。出発アルコール類は2な いし4個のヒドロキシル部分を有するC3−6炭素ポリヒドロキシ化合物が好ま しい、さらに好ましい出発物質はトリメチロールプロパン、グリセロール、ペン タエリトリトール、1.3−プロパンジオール、プロピレングリコール、1.4 −ブタンジオールまたはブチレングリコールである。出発アルコール類はトリメ チロールプロパン、グリセロールまたはペンタエリトリトールがより好ましく、 トリメチロールプロパンがもっとも好ましい、アルキレンオキシド鎖はエチレン オキシド部分、プロピレンオキシド部分またはブチレンオキシド部分より成るこ とがてきる、該鎖はアルキレンオキシドの単一種または種々のアルキレンオキシ ド種の混合物より成ることができる。混合物を用いる場合には、種々のアルキレ ンオキシドを無作為に並べるが、または個々の種のブロックに配列させることが できる。
アルキレンオキシド鎖は、エチレンオキシド、プロピレンオキシドまたはその混 合物を基材とするのが好ましく、エチレンオキシド鎖またはプロピレンオキシド 鎖であるのがさらに好ましく、エチレンオキシド鎖であるのがもっとも好ましい 。
出発アルコール類のヒドロキシル部分に結合する各アルキレンオキシド鎖は3な いし7@のアルキレンオキシド単位を有するのが好ましく、4ないし6個のアル キレンオキシド単位を有するのがもっとも好ましい、各鎖中のアルキレンオキシ ド単位の好ましい数は、鎖の数による。1の数(X)が大きくなると、良好な性 状にとって必要とされる鎖当りのアルキレンオキシド単位の数は小さくなる。エ ステル化剤は、C,、、直鎖状または分枝鎖状エチレン性不飽和カルボン酸また はそのエステル、好ましくはC2−、エチレン性不飽和カルボン酸またはそのエ ステル、さらに好ましくはC2−、エチレン性不飽和カルボン酸またはそのエス テル、もっとも好ましくはアクリル酸、メタクリル酸またはそのエステルである 。
この発明の架橋剤は、業界では周知の方法によって調製される。とくに、ヒドロ キシ末端ポリアルキレンオキシド鎖を2つ以上有する化合物を調製するために、 多価アルコールを、ヒドロキシル部分当り2ないし8uのアルキレンオキシド単 位と反応させる。その後、出発アルコール類に結合するアルキレン鎖の各ヒドロ キシル部分ごとにエチレン性不飽和部分を含有する末端エステルを得るのに必要 なC,、、、、直鎖状もしくは分枝鎖状エチレン性不飽和カルボン酸またはその エステルと、反応生成物を反応させる。このような調製法は業界では周知である (March著、^dvanced Organic Chemistry、第 2版、361−365頁参照)、一般に式1で表わされる架橋剤は、式の示す物 質および調製過程から生じる副生物の混合物として存在する1式1に該当する架 橋剤はCraynor社がらCraynorという商標で、また5artoa+ er社からSartomerという商標で入手可能である。
R1は多価C3−6直鎖状または分枝鎖状炭化水素が好ましい、ここで用いる多 価とは該部分が、他の部分と結合する2以上の原子価を有することを意味する。
R2は、C2−4直鎖状または分枝鎖状アルケニル部分が好ましく、C2−3直 鎖状または分枝鎖状アルケニル部分がもっとも好ましい、各(CI(Rコ)CH (R3)O”)一単位の1つの好ましい態様では、1つのR1がメチルで他のR 3が水素である。それぞれのR3が水素であるのがもっとも好ましい、Xは2な いし4が好ましく、3ないし4がさらに好ましい、yは3ないし7が好ましく、 4ないし6がさらに好ましい。
架橋剤は、荷重下級収量を著しく高め、かつ親水性樹脂中に含有される抽出物の 比率を低下させ、一方、好ましくは遠心機分離量を維持させるが、または増大さ せるだけの量で存在する。架橋剤は、存在する重合可能な七ツマ−の量に対して 1,000重量ppm以上の量で存在するのが好ましく:、2,000重量pp −以上の量で存在するのがより好ましく、3,500重量ppm以上の量で存在 するのがもっとも好ましい。
架橋剤は存在する重合可能なモノマーの量に対して、50,000重合ppm以 下の量で存在するのが好まり、(,5,000重量ppI11以下の量で存在す るがより好ましく、8,000重合pp11以下の量で存在するのがもっとも好 ましい。
界面活性剤のような、業界で周知の一般的な添加剤をモノマー混合物中に包合さ せることができる。
架橋親水性樹脂は、i)1つ以上のエチレン性不飽和カルボン酸、エチレン性不 飽和カルボン酸無水物またはその塩類、ii)場合により1つ以上のアアクリル アミド、ビニルピロリドン、ビニルスルホン酸、アクリロニトリル、セルロース 系モノマー、変性セルロース系モノマー、ポリビニノげルコールモノマーまたは デンプン水解物モノマーを、水性媒質中で、場合により、遊離基または酸化還元 (レドンクス)触媒系を存在させ、架橋親水性樹脂を調製するような条件下で、 iii )式1に該当する架橋性化合物と接触させることによって調製される。
ここで使用する水性媒質とは水、または水に混合可能な溶剤との混合物中の水を 意味する。好ましい水に混合可能な溶剤には低級アルコール類がおよびアルキレ ングリコール類がある。水性媒質は水が好ましい。
モノマーおよび架橋剤は、水性媒質中に好ましくは15重量パーセント以上、よ り好ましくは25重量パーセント以上、もっとも好ましくは29重量パーセント 以上の濃度量で溶解、分散または懸濁させる。モノマーおよび架橋剤は、好まし くは50重量パーセント以下、より好ましくは40重量パーセント以下の濃度量 で水性媒質中に溶解、分散または懸濁させる。水性媒質中の任意の成分は、過硫 酸ナトリウム、カリウムおよびアンモニウム、カプリルペルオキシド、過酸化ベ ンゾイル、過酸化水素、キュメンヒドロペルオキシド、第三ブチルジベルフタレ ート、第三ブチルベルベンゾエート、過酢酸ナトリウムおよび過炭酸ナトリウム のような過酸素化合物を含有する一般的の水に可溶な重合開始剤物質である。
前記の過酸素化合物を、重亜硫酸ナトリウム、千オ硫酸ナトリウム、L−アスコ ルビン酸もしくはその塩類すなわち第一鉄塩のような還元剤と混合して生成させ る通常のレドックス開始剤系も利用することができる。開始剤物質を利用する場 合には、開始剤物質は存在する重合可能なモノマ〜に対して最高5モルパーセン トを占めることができる。開始剤は、重合可能なモノマーに対して、o、oot ないし05モルパーセントを占めるのがより好ましい。
この発明の方法は、すべての反応物質を接触させて、反応を行わせるバッチ法で 行うか、または反応時間の終るまで1つ以上の成分を連続的に添加して行うこと ができる。水性媒質は、この発明の架橋親水性樹脂を生成させるのに必要な重合 条件に併せられる0反応は、たとえば窒素またはアルゴンのような不活性ガス雰 囲気中で行うのが好ましい。反応は、重合が起る任意の温度、好ましくは0°C 以上、より好ましくは25°C以上、もっとも好ましくは50℃以上で行うこと がてきる。該温度は100’C以下が好ましく、80℃以下がより好ましく、7 0°C以下かもっとも好ましい。反応は発熱であるので、所望の温度を維持する ように、反応器の冷却手段を備えるのか好ましいであろう。反応混合物を、重合 可能なモノマーから架橋親水性樹脂への所望の転1ヒをひき起すのに必要な時間 の間反応させることができる。該転化は90パ一セント以上が好ましく、98パ 一セント以上がより好ましく99パ一セント以上がもっとも好ましい6反応時間 は20分以上が好ましく、1時間以上がより好ましく、2時間以上がもっとも好 ましい。反応時間は6時間以下が好ましく、4時間以下がより好ましく、3時間 以下がもっとも好ましい、親水性樹脂中のカルホン酸単位の、好ましくは25モ ルパーセント以上ねより好ましくは50モルパーセント以上、もっとも好ましく は65モルパーセント以上を塩基で中和する。この中和は、重合完了後に行うこ とができる。
好ましい態様では、出発モノマー配合物が、重合以前に、所望の程度まで中和し ているカルホン酸部分を有している。!&終ポリマーまたは出発モノマーは、そ れらを造塩カチオンと接触させて中和することができる。該造塩カチオンにはア ルカリ金属、アンモニウム、置換アンモニウムおよびアミン系カチオンがある。
ポリマーは水酸化ナトリウムのようなアルカリ金属水酸化物で中和するのが好ま しい。
しかし、また、反転乳化重合法または反転懸濁重合法のような多相重合加工技術 を用いる重合法を行うこともできる0反転孔1ヒ重合法または反転懸濁重合法の 場合には、前記の水性反応混合物を、シクロヘキサンのような水に不溶の不活性 有機溶剤のマトリックス中に小液滴として懸濁させる。該方法における重合は、 従来通り、水相内で生じるが、有機溶剤中のこの水相の懸濁液またはエマルショ ンは重合による発熱をうまく制御できるようにし、さらに1つ以上の水性反応混 合物成分を思い通りに、有機相に加える適応性を与える。
反転懸濁重合法は0bayach iらの米国特許第4,340,706号、F lesherらの米国特許第4,506,052号、5tanleyらの米国特 許第4,708,977号および5tanleyらの欧州特許出願第st6,9 z5号に詳しく記載されている。反転懸濁重合法または反転乳化重合法を用いる 場合に、界面活性剤、乳化剤および重合安定剤のような補助的成分を全反応混合 物に加えることができる。有機溶剤を使用する方法を用いる場合には、該方法か ら回収されるヒドロゲル形成ポリマー物質を処理して、実質的にすべての過剰有 機溶剤を除去することが重要である。たとえば、この中のヒドロゲル形成ポリマ ーが僅か領5重量パーセントの残留有機溶剤しか含まないことが極めて望ましい 。
ゲルの重合中に、この発明の架橋親水性樹脂は、通常すべての水性反応媒質を吸 収してヒドロゲルを形成する。架橋親水性樹脂は反応器から水性ヒドロゲルの形 で回収される。この中で使用するヒドロゲルとは水で膨潤した架橋親水性樹脂粒 子を指す、好ましい態様では、該ヒドロゲルは15重量パーセント以上の架橋親 水性樹脂を含み、残りは水であり、25重量パーセント以上の架橋親水性樹脂を 含むのがさらに好ましい、ヒドロゲルは、典型的には50重量パーセント以下の 架橋親水性樹脂を含み、より典型的には45重量パーセント以下の架橋親水性樹 脂を含む、多層重合法において、共沸蒸留および/または濾過に続く乾燥により 、架橋親水性樹脂のヒドロゲル粒子を反応媒質がら回収することができる。濾過 により回収する場合には、ヒドロゲル中に存在する溶剤を除去する何らがの手段 を用いなければならない。
架橋親水性樹脂のヒドロゲル粒子は、反応器がら取出した後、場合により、最初 の機械的微粉砕を行うことができる0機械的微粉砕後のゲル粒子の大きさは、粒 子の均一乾燥を行えるような大きさでなけれはならず、2cI11以下の粒径が 好ましい。この微粉砕は、所望の成果が得られる業界で公知の手段によって行う ことができる。微粉砕はヒドロゲルの細断によって行うのが好ましい。
その後、水吸収剤樹脂粒子を、さらに加工し、一括して、吸収剤構造物中に包合 させるように、架橋親水性樹脂のヒドロゲル粒子を、はとんどすべての水および 任意の溶剤が除かれるような条件にさらす、乾燥を行う温度は、水および任意の 溶剤を、適度の時間内に除去できるほど高いけれども、たとえば樹脂中の架橋結 合の破壊によって、架橋親水性樹脂の分解を生じるほどには高くない温度である 。乾燥中の水吸収剤樹脂粒子の温度は170’C以下が好ましい、乾燥中の温度 は100℃以上が好ましく、150℃以上がより好ましい、乾燥時間は、実質的 にすべての水および任意の溶剤を除くのに必要な温度でなければならない。実質 的にすべてとは、粒子の加工または粒子の機能に悪影響を及ぼすことのない微小 量以外のすべての水および任意の溶剤を除くことを意味する。最低乾燥時間は1 0分以上が好ましく、典型的には15分以上である。乾燥時間は60分以下が好 ましく、20分以下がさらに好ましい。好ましい態様では、水および任意の溶剤 を、吸収剤樹脂粒子から気化させて除去するような条件下で乾燥を行う、これは 真空技術と用いるか、または架橋親水性樹脂粒子層の上がまたは中に不活性ガス らしくは空気と通すことによって行うことができる。好ましい態様では、乾燥は 熱風を架橋親水性樹脂粒子層の中がまたは上に吹き1寸ける乾燥内で行われる。
好ましい乾燥機は流動床またはベルト乾燥機である。あるいはまた、ドラム乾燥 機を用いることができる。もしくは業界で周知の方法により共沸蒸留で水を除く ことができる。
乾燥中に架橋親水性樹脂粒子は融合してシートまたは凝集物となることができ、 シートまたは凝集物はさらに乾燥過程の半ばで機械的破壊手段を受けることがで きる。乾燥が終ると、好ましい態様の場合には、架橋親水性樹脂粒子は、次いで 、さらに微粉砕手段を受ける。該手段は細断、切削および/または粉砕を含むこ とができる。その目的は水吸収剤樹脂粒子の粒径を小さくして、最終用途に許容 できる粒径にすることである。好ましい態様では、吸収剤樹脂粒子を細断して、 さらに粉砕する0粒径は2關以下が好ましく、0,8帥以下がさらに好ましい1 粒径は0.02m+s以上が好ましく、0.05Il+m以上がより好ましい。
架橋親水性樹脂粒子は表面架橋技術を行って、粒子をさらに強化させることがで きる。該技術は業界では周知である(たとえばG B2,119.384参照) 。
好ましい態様では、乾燥および微粉砕後、架橋親水性樹脂の吸収性を向上させる 温度に、架橋親水性樹脂を後加熱する。該温度にさらす時間は、樹脂の吸収性が 向上するように選択する。架橋親水性樹脂は好ましくは170℃以上、より好ま しくは190℃以上、もっとも好ましくは210℃以上に加熱する。170″C 未満では吸収性の向上は全く認められない。該温度は、架橋親水性樹脂ポリマー を分解させるほど高くてはならない、温度は250℃以下が好ましく、230” C以下がもっとも好ましい。架橋親水性樹脂は、所望の後加熱温度に加熱して、 該温度に、好ましくは少なくとも1分間、もっとも好ましくは少なくとも5分間 の加熱時間を保持する。1分未満では性質の改善は見られない、加熱時間が長過 ぎると、不経済になり、架橋親水性樹脂を損傷させるがもしれない危険に陥る。
架橋親水性樹脂は所望の温度に好ましくは60分以下、より好ましくは30分以 下保持する。60分を上回ると性質の著しい改善は認められない、後加熱工程の 温度および時間を調節することにより、架橋親水性樹脂の諸性質を調和させて、 目的に適合させることができる。f&加熱時間が長いと、結果的に荷重上吸収量 は多くなり、抽出物量および遠心機分離量は少なくなる。後加熱工程に高温を用 いると、結果的に荷重上吸収量は多くなり、抽出物量および遠心機分離量は少な くなる。後加熱の時間を短くして、温度を低くすると、結果的に遠心機処理量お よび抽出物量は多くなり、荷重上吸収量は少なくなる。
後加熱後、架橋親水性樹脂は、静電気のために、処理が困難となることがある。
架橋親水性樹脂を再湿潤させて、静電気の影響を減らすかまたは無くすことが望 ましい場合がある。別の態様では、樹脂粒子表面をポリエチレングリコールやグ リセリンのような帯電防止剤で処理することができる。乾燥樹脂の湿潤化法は業 界では周知である。好ましい態様では、乾燥架橋親水性樹脂を、静電気の影響を 減らすかまたは無くすほどの量ではあるが、架橋親水性樹脂を凝集させるほどで はない量の水蒸気と接触させる。乾燥架橋親水性樹脂は、好ましくは1重量パー セント以上、より好ましくは5重量パーセント以上の水で湿潤させる。乾燥架橋 親水性樹脂は、好ましくは10重量パーセント以下、より好ましくは6重量パー セント以下の水て′湿潤させる。場合により、凝集防止添加剤または再水和添加 剤を架橋親水性樹脂に加えることができる。該添加剤には界面活性剤およびシリ カのような不活性無機粒子がある(たとえば米国特許第4,286,082号、 同第4,734,478号およびDE 2706135参照)。
この発明の架橋剤および後加熱工程の採用は、従来公知の架橋親水性樹脂よりも 性質のバランスがすぐれた架橋親水性樹脂をもたらす、とくに、ある特定の遠心 機分離量において、この発明の架橋親水性樹脂は、通常の樹脂と比べた場合に、 抽出物量か少なく、荷重上吸収量が多い。あるいはまた、特定荷重下級収量にお いて、遠心積分Miが通常の樹脂の場合よりも多い、この発明の架橋親水性樹脂 は従来技術の樹脂よりも効果的である。
弾力性および荷重上吸収量と比較して、遠心機分離量と抽出物量との間で均衡が とれているので、この発明の目的は、荷重上吸収量および遠心機分離量をできる だけ大きくすることにある。1つの指標は荷重上吸収量と遠心機分離量との相対 比を調べることである。この数字力吠きいほど、水吸収剤樹脂の性質を最高限度 に到達させるために、この発明は好効果を収める。この比は0.5以上が好まし く、06以上がより好ましく、0.8以上がさらに好ましく、L、0以上がらっ とも好ましい。また、樹脂の加重下級収量は20g/g以上が好ましく、25g /g以上かより好ましく、30g/g以上がもっとも好ましい。さらに、樹脂の 抽出物量パーセントは粒子の17重量パーセント以下が好ましく、12重量パー セント以下がより好ましく、8重量パーセント以下がもっとも好ましい、また、 樹脂の遠心機分離量は25g/g以上が好ましく、28g/gがより好ましい。
架橋親水性樹脂は、水で膨潤したときのさらっとした怒触および膨潤した樹脂が 余分の流体を受入れる能力としてのすぐれた再水和挙動を示し、余分の流体をゲ ル容積全体に広げて、最後にそれを吸収する。また、架橋親水性樹脂は、フィッ シュアイや非膨潤塊の生成によって明示されるようなゲル閉塞の発生度合が少な いことを示す。したがって、この発明の架橋親水性樹脂を吸収剤構造物中に用い ると、膨潤したときのさらっとした怒触、加圧下の流体保持性および最低限の漏 洩という点で、該樹脂はすぐれた性能を示す。一般に、親水性樹脂に加える荷重 を増すと、吸収能力は低下する。この発明の架橋親水性樹脂は、樹脂に加える荷 重を増すにつれて吸収能力の低下する割合が減少することを示す。
この発明の架橋親水性樹脂は、水性流体の吸収および結合が望ましい用途に使用 することができる。吸収剤構造物は吸収剤支持体構造物およびこの発明による架 橋親水性樹脂粒子を含む。1つの態様では、この発明の架橋親水性樹脂を、合成 もしくは天然の繊維または紙を基材とする織布または不織布繊維等のような吸収 剤物質の構造物中に混合するかまたは該構造物と結合させて、精造物を形成させ る6該構造物において、織布または不織布構造物は、毛管作用によって、流体を 、該流体を結合して保持する水吸収剤樹脂粒子に吸上げて搬送する装置として働 く。別の態様では、吸収剤構造物は水が透過可能な支持体層間にサンドイッチさ れた1つ以上の架橋親水性樹脂層を含む、他の態様では、Ba1lの−09/1 8092に開示されているように、架橋親水性樹脂を、支持体構造物に接着して 、結合させている。該構造物の例はおむつ、成人用失禁構造物および衛生ナプキ ンである。
下記実施例はこの発明を説明するために入れであるので、クレームの範囲を限定 するものではない、とくに断らない限り、部およびパーセントはすべて重量単位 のものである。
観■稈助韮 架橋親水性樹脂は、温度計を備えた300mLのガラス製反応器4個を有する装 置で調製する。4個の反応器すべてを同時に保持できるヒーター付ウォーターバ スを使用する。4個の反応器を用いることによって、同時に、架橋剤の種類また は量の異なる4種類の実験が可能になる。
20%水酸化ナトリウム水溶液106.5gおよび氷水32.2gを開放反応器 に充てんする。温度が30℃を超えないように、緩やかに撹拌しながら38.3 g3gのアクリル酸を1滴ずつ加える。次に、40%ジエチレンジアミンペンタ アセ−y−一ト活性水溶液(VERSENEX * 80、(*THE 001 4 CHEMICAL COMPANY (7)商標))007gを混合物に加 える6反応ごとに、適当量の架橋剤を20.7gのアクリル酸に溶解し、得られ た混合物を、反応器内のさきに調製した混合物に加える。
すべての反応器に充てんが終わってから、反応器全セットを密封して30分間窒 素を吹き込んで脱酸素を行う。30分後、窒素の吹込みを低減させ、15%過酸 化水素水溶液0.14g、10%過VX酸ナトリウム水溶i1gおよび1%アス コルビン酸水溶tio、88gをつぎつぎにすべての反応器に加える。24℃の 温度でアルコルビン酸を加えた後間もなく重合が始まる。
ピーク温度に到達後り90°Cないし100’C)、ガラス製反応器を70°C て60分間加熱浴に浸漬する。次に反応器をあけて、ゼラチン状の塊を採取する 。ひき内機(ディスク孔5市)を使って、水性ポリマーゲルを、大きさが1ない し5mmの粒子に粗砕し、その1部を160’Cの熱風流中で約20分間乾燥す る。ポリマーをナイフカッターで粉砕して、ふるいにかける。性能および品質分 析には0.6mmないし0.3師(30ないし50メツシユ)の粒径画分を使用 する。ゲル強度測定には02ml11ないし0.3mm(50ないし80メツシ ユ)の画分を使用する。30ないし50メツシユの両分を集め、30分間の遠心 機分離量(CC)、荷重下吸収igig(A(JL)、16時間の抽出量g/g (EXT%)について分析を行う。
調製した架橋親水性樹脂の性能および品質は次の方法で測定する。
週旦塁分風員 200111+の水吸収剤樹脂粒子を密封可能なティーバッグ(63,5x76 .2 +am)の中に入れる。該ティーバッグを0.9パ一セント食塩水中に3 0分間浸漬後、溶液から取出して、1600 r四で3分間遠心分離にかける。
吸収した食塩水と水吸収剤樹脂粒子との重量比が吸収能力(CC)である。
荷重下級収量 孔のあいた金属板(5鴎の孔)の上面にナイロンスクリーン(50X50mII ;100メツシユ)を置き、その上にP紙を置き、最後に内径26m5、外径3 7關、高さ50順で両端開放のステンレス鋼円筒を置<、167mgの水吸収剤 樹脂粒子を円筒内に入れ、一様に広げて、直径26關の不織布シートで覆い、最 後に重りをつけた直径26鴎のポリテトラフルオロエチレン被覆ピストンで加圧 する。ピストンと円筒との総重量は109.4gである。上方の円筒内に生成物 を入れた金属板と0.9パ一セント食塩水中に浸漬し、P紙および水吸収剤樹脂 粒子が静圧を受けずに水を吸収できるように、ナイロンスクリーンと水面を同じ 高さにする。
1時間の浸漬時間を適用する。水槽から金属板を取出して、金属板の孔の中およ びナイロンスクリーン内の余剰の水をテッシュベーバーで吸い取る0次に膨潤し たゲルから取り去って、ゲルを秤量する。荷重下で吸収した食塩水と水吸収剤樹 脂粒子との重量比が筒型下吸収量(AUL>である。
辿聞惣麓 水吸収剤樹脂粒子1gと0.9パ一セント食塩水185a+Lとを250mLの ジャーに入れ、蓋をして16時時間上う機にかける。抽出された溶液の一部を瀘 過する。 Metrhm TiLroprocessorを用いて、一定量のP 液のpHを0.1N NaOHでpH10にrA整し、R陵に0.IN塩酸でp H2,5まで滴定して、瀘液中の残留モノマーの量をめる。
実践己−上二λ旦 使用した架橋剤はエチレンオキシド羊位Iの異なるトリメチルプロパントリアク 1ルートおよびトリメチロールプロパンポリオキシエチレントリアクリレート類 である。架橋剤、架橋剤濃度および試験結果を表1に要約する。
ここで試験した種々の架橋剤をそれぞれ有する特定の架橋水吸収剤樹脂を次の手 順に従って後加熱する。それぞれ後加熱した樹脂を、遠心機分離量、荷重下級収 量および抽出物について試験する。試験結果を表1に要約する。
徳■農方迭 後加熱は1帯域を熱風ガンで予熱することにより行う、一旦目標温度に達して、 安定化すると、試料を該帯域内に入れ、接触温度計を試料と接触させて置く、試 料の温度が目標温度に安定化するまでモニターする。試料は目標温度に20分間 保持する。
表1は、ポリエチレンオキシ鎖当り5つのエチレンオキシ単位を有するCRAY NORCN 435 (トリメチロールプロパンポリオキシエチレントリアクリ レートの1種)の使用が、一定吸収能力において抽出物をできるだけ少なくする のに有利であることを示す、この結果は遠心機分離量が大きい値、すなわち40 g/g以上の場合にさらに明白である。
図1は、1モル当り0.3および15モルのエチレンオキシド残基を含む架橋剤 で架橋させた親水性樹脂について行った実験ごとに抽出分くパーセント)と遠心 機分離量(g/g)との比を遠心機分離量(g/g)に対してプロットしたもの である6図1は架橋剤各1モル中に15モルのエチレンオキシドを含有させる架 橋剤を用いて調製した親水性樹脂が、エチレンオキシドを有しないかまたは1モ ル当り3モルのエチレンオキシドを有する架橋剤を用いる親水性樹脂よりも、一 定速心機分離量において、抽出物量が少ないことを示す、このことは、この発明 が樹脂の吸収能力を低下させずに、抽出分の少ない親水性樹脂の調製を可能にす ることを示すものである。
図2は、後加熱後の遠心機分離量(CC(T))と後加熱前の遠心機分離量(C C(○))との比を架橋剤主鎖中のエチレンオキシドモル数に対してプロットし たものである。1212は、後加熱に関し、エチレンオキシドのモル数が増大さ せ、かつ後加熱を行うと、性質のバランスが向上することを示す。
大施殴−λよ二旦豆 前記の方法によって調製した2組の架橋親水性樹脂試料を後加熱条件にかける。
1組の試料では、架橋剤か2150pp重量のトリメチロールプロパントリアグ リレート(エチレンオキシド単位を含まない)である(樹脂A)、他の組では、 架橋剤が3050 pp+aの量で用いられるトリメチロールプロパンポリエチ レンオキシトリアクリレート(ポリオキシエチレン鎖に対して5モルのエチレン オキシド単位を有する)である(樹脂B)。各組の試料を180℃から250° Cにわたる温度で20分加熱する。前述のように遠心機分離量、荷重下級収量お よび抽出物量をめ、表2に要約する。
図3は、樹脂Aおよび樹脂Bについて、CC(T)/CC(○)の比を180℃ から230℃までの温度に対してプロットしたものである。CC(T)は後加熱 後の遠心機分離量で、CC(○)は後加熱前の遠心積分N量である6図3は、従 来技術の樹脂は、この発明の架橋剤で架橋させた樹脂よりも、後加熱後温度を高 くするにつれて、CC(T)/c c (o)比が急速に低下するので、この発 明の架橋剤(15モルのエチレンオキシド単位)で架橋させた親水性樹脂は、従 来技術の架橋剤(エチレンオキシド0モル)で架橋させた樹脂よりも怒熱性でな いことを示す。
I2I4は、樹脂Aおよび樹脂Bについて、180”Cから230℃までの温度 でALIL(T)/AUL(0)の比をプロットしたものを示す、AUL(T) は指定温度で後加熱した後の荷重r吸収量であり、AUL(0)は1麦加熱前の 荷重下級収量である。1124は樹脂Bの荷重下級収量がいずれの温度において も、樹脂Aの場合よりも大きいことを示す。後加熱温度を高めるにつれて、荷重 下級収量の増加は、樹脂Aよりも樹脂Bの方が大である。
図3および図4を合わせると、各温度において、樹脂Bは、樹脂Aが示すよりも 荷重下級収量の増加力吠きく、遠心機分離量の減少が小さいことを示すのがわか る。
図5は各後加熱温度において、樹脂Aおよび樹脂Bの双方について、荷重下級収 量を遠心機分M量に対してプロ71へしたものである0曲線は、樹脂Aよりも樹 脂Bの方が性質のバランスかはるかにすぐれていることを示す。特定のAULに おいて、樹脂Bは、樹脂Aよりも遠心力分離量(吸収能力)が大きいことを示す 。
あるいはまた、特定遠心機分離量において、樹脂Bは、樹脂AよりもAUL力吠 であることを示す。
図6は、各を女加熱温度において、樹脂Aおよび樹脂Bの遠心機分離量に対して 、荷重下吸収ji(AUL)と遠心機分M量(CC)との比をプロットしたもの である0図6は、特定遠心機分離量において、荷重下級収量と遠心機分離量との 比が樹脂Aよりも樹脂Bの方が大きいことを示す。
(213ないし図6を一括すると、この発明の架橋剤の使用は、従来技術の架橋 剤で架橋させた樹脂(vA脂A)が示すよりも遠心機分M量(吸収能力)減少が 小さい樹脂を後加熱することによって、荷重下級収量を著しく向上させることが わかる。
図7は、遠心機分離量に対して、各後加熱温度における樹脂Aおよび樹脂Bの抽 出物量をプロットしたものである1図8は各後加熱温度における樹脂Aおよび樹 脂Bの遠心機分離量に対して、抽出分と遠心機分離量との比をプロットしたもの である1図7および図8は、この発明の架橋剤の使用(樹脂B)が従来技術の架 橋剤を用いる樹脂〈樹脂A)よりも、一定抽出物量において遠心機分離量を大き くさせることを示す。
東範勿13旦 3050ppmのトリメチロールプロパンポリオキシエチレントリアクリレート (架橋剤1モル当り15モルのエチレンオキシド単位)で架橋させた親木性樹脂 試料を前述のように230℃で20分間後加熱する(樹脂C)、 2150pp mのトリメチロールプロパントリアクリレート(エチレンオキシドを含まず)で 架橋させた親水性樹脂を190″Cで20分間後加熱する(樹脂D)。樹脂Cの 60分後の荷重下級収量は31.3g/gである。樹脂りの60分後の荷重下級 収量は21.9g/gである0両試料について、さまざまな吸収時間後の荷重下 級収量(AtJL>を測定する。試験結果を図9にプロットする。図10は、樹 脂Cおよび樹脂りのさまざまな吸収時間後のAUL(t)と60分後のAUL( t)との比を時間に対してプロントしたものである。図9および図10は、樹脂 Cの吸収速度が、樹脂りよりも早いことを示す、このように、この発明の架橋親 水性樹脂(樹脂C)は、従来技術の架橋剤で架橋された樹脂(樹脂D)よりも流 体を急速に吸収し、かつ荷重下での流体の保持にまさる。
大丸汁Jゑ 8000pp+mのトリメチロールプロパンポリオキシエチレントリアクリレー ト(架橋剤1モル当り15モルのエチレンオキシド単位)で架橋させた親水性樹 脂を前述のように215°Cで10分加熱する(樹脂E)、樹脂Eの後加熱前の 初期遠心積分N量は35g/gで、最終の後加熱処理した遠心機分離量は29g 7gである。
後加熱なしで、遠心機分離量が29.4g/gである。6500pp−のトリメ チロ−ルプロパントリアクリレート(エチレンオキシド0モル) で架橋させた 別の親水性樹脂も使用する(樹脂F)0両樹脂を、1時間の間に数回荷重下級収 量(AUL)について試験する。11A脂EはAULが1時間後に29.6g/ gを示し、樹脂Fi1AULが1時間後に22.3g/gを示す、試験結果を図 11にプロットする。
図12は、樹脂Eと樹脂Fとの双方について、さまざまな時間におけるAULと 1時間後のAULとの比を時間に対してプロットしたものである0図12は、こ の発明の樹脂が、従来技術の樹脂(樹脂F)よりも吸収が速やかで、流体の保持 にすぐれていることを示す、樹脂Eおよび樹脂FのAULを、0から1.Qps i(70,31gm/am’)にわたるさまざまの荷重下で測定する0図13に 試験結果を図示する。
犬朧Iユニ 8000ppmのトリメチロールプロパンポリオキシエチレントリアクリレート (架橋剤1モル当り15モルのエチレンオキシド単位)で架橋され、35g/F iのCCおよび粉末状の抽出物97バーセントを有する架橋親水性樹脂100g を慎重に、ポリオキシエチレン−20−ソルビトールラノリン誘導体(ICI) の商標61425)300mgおよびイソプロパツール9gおよび水1.5gよ り成る配合物に混合して、該配合物を樹脂粒子の表面に被覆する。被覆樹脂を1 70℃、10分の後加熱処理にかける。得られた樹脂のCCは33.5g7g、 ALILは30 、2g/g、および抽出物濃度は8.4パーセントである。
X施Lu旦 3500ppmのトリメチロールプロパンポリオキシエチレントリアクリレート (15モルのエチレンオキシド単位)で架橋され、41 、5g/gのCCおよ び14.7バーセントの粉末状抽出物量を有する架橋親水性樹脂100gを、慎 重に、グリセリン300aH,ポリオキシエチレン−20−ソルビトールラノリ ン誘導体150m8および水750岡より成る配合物に混合して、粒子表面に被 覆する。被覆樹脂な前述のように210℃で10分間後加熱する。得られた樹脂 のCCは30.6g/g、AULは29.5g/gおよび抽出物は11.1パー セントである。
図3 図5 遠心機分離量(g/g) ・樹脂へ 十樹脂B 遠心機分離量((1/q) ・樹脂へ 十樹脂B 図7 遠心機分離量(q/q) ・樹脂A 十樹脂B ・樹脂A 十樹脂B 図9 時間(分) ・樹脂D 十樹脂C 時間(分) ・樹脂D 十樹脂C 図11 時間(分) ・樹脂F *徴脂E 因 12 時間(分) ・樹脂Fl[樹脂E 国際調査報告 orTtocatlntJI7e

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表などがあります▼ (式中: 各R1は独立に多価C2−10直鎖状または分枝鎖状アルキル部分;各R2は独 立にC2−10直鎖状または分枝鎖状アルケニル部分;各R3は独立に水素また はメチル; 各xは独立に2以上:および xが2の場合には、各yは独立に3ないし8、でxが3以上の場合には、各yは 独立に2ないし7)の化合物で架橋されたカルボキシル含有親水性樹脂を含む架 橋親水性樹脂。
  2. 2.カルボキシル含有親水性樹脂がi)1つ以上のエチレン性不飽和カルボン酸 、エチレン性不飽和カルボン酸無水物またはその塩類、および場合によりii) アクリルアミド、ビニルビロリル、ビニルスルホン酸、アクリロニトリル、セル ロース系モノマー、変性セルロース系モノマー、ポリビニルアルコールモノマー またはデンプル加水分解物モノマーの中の1つ以上のコモノマーのポリマーを含 むことを特徴とする請求項1の樹脂。
  3. 3.各R1がC3−6直鎖状または分枝鎖状アルキル部分;各R2はC2−4直 鎮状または分枝鎖状アルケニル部分;各R3は水素; 各xは2ないし4:および 各yは3ないし7であることを特徴とする請求項1または請求項2の樹脂。
  4. 4.架橋剤が、モノマーの重量に対して、1.000重量ppmないし50.0 00重量ppmの量で存在することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず れか1つの項の樹脂。
  5. 5.モノマー1)がアクリル酸またはメタクリル酸もしくはその塩類であること を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つの項の樹脂。
  6. 6.25g/g以上の遠心機分離量、25g/g以上の荷重下吸収量および0. 6以上の荷重下吸収量と遠心機分離量との比を示すことを特徴とする請求項1な いし請求項5のいずれか1つの項の樹脂。
  7. 7.A)i)1つ以上のエチレン性不飽和カルボン酸、エチレン性不飽和酸無水 物またはそれらの塩類、および、場合によりii)アクリルアミド、ビニルピロ リドン、ビニルスルホン酸、アクリロニトリル、セルロース系モノマー、変性セ ルロース系モノマー、ポリビニルアルコールまたはデンプン水解物の中の1つ以 上を、水性媒質中で、場合により遊離基またはレドックス開始剤系を存在させ、 架橋親水性樹脂を生成させるような条件でiii)架橋性化合物と接触させるこ とを含む請求項1ないし請求項6のいずれか1つの項の架橋親水性樹脂の調製法 において、該架橋性化合物が式: ▲数式、化学式、表などがあります▼ (式中: 各R1は独立に多価C2−12直鎖状または分枝鎖状アルキル部分;各R2は独 立にC2−10直線鎖状または分枝鎖状アルケニル部分;各R3は独立に水素ま たはメチル; 各xは独立に2以上: xが2の場合には各yは独立に3ないし8で、xが3以上の場合には、各yは独 立に2ないし7)の化合物であることを特徴とする方法。
  8. 8.さらに、 B)反応器からヒドロゲルの形で架橋親水性樹脂を回収し;C)親水性樹脂のヒ ドロゲル中に存在する残留水分および水と混合しうる溶剤が実質的に除去される ような条件下で架橋親水性樹脂のヒドロゲルを乾燥し:さらに D)場合により機械的手段によって乾燥した親水性樹脂の粒径を小さくすること を特徴とする請求項7の方法。
  9. 9.さらに、 E)架橋親水性樹脂が、25g/g以上の遠心機分離量、25g/g以上の荷重 下吸収量および0.6以上の荷重下吸収量と遠心機分離量との比を示すような条 件下架橋親水性樹脂粒子を加熱することを特徴とする請求項8の方法。
  10. 10.加熱温度が170℃ないし250℃で、加熱時間が1ないし60分である ことを特徴とする請求項9の方法。
  11. 11.支持体構造物および請求項1ないし請求項6のいずれか1つの項の架鎖親 水性樹脂粒子を含むことを特徴とする吸収剤構造物。
JP51857693A 1992-04-16 1993-04-14 架橋親水性樹脂および調製法 Expired - Lifetime JP3474567B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB929208449A GB9208449D0 (en) 1992-04-16 1992-04-16 Crosslinked hydrophilic resins and method of preparation
GB9208449.0 1992-04-16
PCT/US1993/003489 WO1993021237A1 (en) 1992-04-16 1993-04-14 Crosslinked hydrophilic resins and method of preparation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07505913A true JPH07505913A (ja) 1995-06-29
JP3474567B2 JP3474567B2 (ja) 2003-12-08

Family

ID=10714192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51857693A Expired - Lifetime JP3474567B2 (ja) 1992-04-16 1993-04-14 架橋親水性樹脂および調製法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5506324A (ja)
EP (1) EP0636149B2 (ja)
JP (1) JP3474567B2 (ja)
KR (1) KR100257493B1 (ja)
AU (1) AU4103093A (ja)
DE (1) DE69302686T3 (ja)
GB (1) GB9208449D0 (ja)
IL (1) IL105384A0 (ja)
WO (1) WO1993021237A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008527155A (ja) * 2005-01-18 2008-07-24 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 噴霧重合によりポリマーを製造する方法
JP2013082941A (ja) * 2002-06-11 2013-05-09 Basf Se 多価アルコールのエステルの製造法

Families Citing this family (278)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5629377A (en) * 1993-03-10 1997-05-13 The Dow Chemical Company Water absorbent resin particles of crosslinked carboxyl containing polymers and method of preparation
FR2735134B1 (fr) * 1995-06-09 1997-07-11 Rhone Poulenc Chimie Poudres redispersables dans l'eau de polymeres filmogenes a structure coeur/ecorce
JPH0931107A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Sanyo Chem Ind Ltd 吸水性樹脂の製造法
DE19543366C2 (de) * 1995-11-21 1998-09-10 Stockhausen Chem Fab Gmbh Mit ungesättigten Aminoalkoholen vernetzte, wasserquellbare Polymerisate, deren Herstellung und Verwendung
DE19543368C2 (de) * 1995-11-21 1998-11-26 Stockhausen Chem Fab Gmbh Wasserabsorbierende Polymere mit verbesserten Eigenschaften, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung
DE19646484C2 (de) * 1995-11-21 2000-10-19 Stockhausen Chem Fab Gmbh Flüssigkeitsabsorbierende Polymere, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung
DE19625143C1 (de) * 1996-06-24 1997-08-21 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von hydrophilen, hochquellfähigen Hydrogelen
US6350710B1 (en) * 1996-07-06 2002-02-26 Stockhausen Gmbh & Co. Kg Absorbent inserts, method of producing them and their use
US5663263A (en) * 1996-07-08 1997-09-02 Geo Specialty Chemicals, Inc. Aqueous thickener composition and process for making same
US6184433B1 (en) 1997-04-14 2001-02-06 Nippon Shokubai Co., Ltd. Pressure-resistant absorbent resin, disposable diaper using the resin, and absorbent resin, and method for production thereof
US6491993B1 (en) 1999-08-12 2002-12-10 Pactiv Corporation Absorbent pouches
ATE284903T1 (de) * 2000-12-29 2005-01-15 Dow Global Technologies Inc Wasserabsorbierende harzteilchen aus vernetzten carboxylgruppenhaltigen polymeren mit geringem monomergehalt
EP1404724A1 (en) * 2001-06-29 2004-04-07 Dow Global Technologies Inc. Water-absorbent carboxyl-containing polymers with low monomer content
EP1404283B2 (en) * 2001-06-29 2011-02-23 Evonik Stockhausen GmbH Superabsorbent carboxyl-containing polymers with odor control properties and method for preparation
KR100870629B1 (ko) * 2001-06-29 2008-11-26 에보닉 스톡하우젠 게엠베하 악취 방지 특성을 갖는 초흡수성 카복실 함유 중합체
KR20030032883A (ko) * 2001-10-19 2003-04-26 가부시키가이샤 닛폰 쇼쿠바이 제진재용 에멀션 및 내칩핑재용 에멀션
CN100349957C (zh) * 2002-06-11 2007-11-21 巴斯福股份公司 聚烷氧基化三羟甲基丙烷的(甲基)丙烯酸酯
CA2487030A1 (en) * 2002-06-11 2003-12-18 Basf Aktiengesellschaft (meth)acrylic esters of polyalkoxylated glycerine
AU2003238476A1 (en) * 2002-06-11 2003-12-22 Basf Aktiengesellschaft (meth)acrylic esters of polyalkoxylated trimethylolpropane
ATE455528T1 (de) 2003-02-12 2010-02-15 Procter & Gamble Saugfähiger kern für einen saugfähigen artikel
EP1808152B1 (en) 2003-02-12 2012-08-29 The Procter and Gamble Company Absorbent Core for an Absorbent Article
DE10358372A1 (de) 2003-04-03 2004-10-14 Basf Ag Gemische von Verbindungen mit mindestens zwei Doppelbindungen und deren Verwendung
BRPI0409007A (pt) * 2003-04-03 2006-03-28 Basf Ag mistura de éster, processos para preparar a mesma e para preparar um hidrogel reticulado, polìmero, hidrogel reticulado, uso de um polìmero, composição de matéria, e, usos de uma mistura da reação e de uma mistura de éster
KR20060024401A (ko) 2003-06-06 2006-03-16 바스프 악티엔게젤샤프트 알킬레닐렌 글리콜의 (메트)아크릴산 에스테르 및 이의용도
DE10331456A1 (de) * 2003-07-10 2005-02-24 Basf Ag (Meth)acrylsäureester alkoxilierter ungesättigter Polyolether und deren Herstellung
DE10331450A1 (de) * 2003-07-10 2005-01-27 Basf Ag (Meth)acrylsäureester monoalkoxilierter Polyole und deren Herstellung
CN100471525C (zh) 2003-08-06 2009-03-25 宝洁公司 包含已涂敷的水可溶胀材料的吸收制品
MXPA06001291A (es) 2003-08-06 2006-04-11 Procter & Gamble Material recubierto que se dilata en agua.
JP4689606B2 (ja) 2003-08-06 2011-05-25 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー コーティングされた水膨潤性材料を含む吸収性構造体
EP1518567B1 (en) 2003-09-25 2017-06-28 The Procter & Gamble Company Absorbent articles comprising fluid acquisition zones with coated superabsorbent particles
DE102004051242A1 (de) 2004-10-20 2006-05-04 Basf Ag Feinteilige wasserabsorbierende Polymerpartikel mit hoher Flüssigkeitstransport- und Absorptionsleistung
CN101094695B (zh) * 2004-12-03 2011-11-09 赢创施托克豪森有限责任公司 用于超吸收性聚合物的交联剂
CA2596889A1 (en) 2005-02-04 2006-08-10 The Procter & Gamble Company Absorbent structure with improved water-absorbing material
DE102005014291A1 (de) 2005-03-24 2006-09-28 Basf Ag Verfahren zur Herstellung wasserabsorbierender Polymere
DE102005014841A1 (de) * 2005-03-30 2006-10-05 Basf Ag Verfahren zur Herstellung wasserabsorbierender Polymerpartikel
TWI344469B (en) * 2005-04-07 2011-07-01 Nippon Catalytic Chem Ind Polyacrylic acid (salt) water-absorbent resin, production process thereof, and acrylic acid used in polymerization for production of water-absorbent resin
US20060264861A1 (en) 2005-05-20 2006-11-23 Lavon Gary D Disposable absorbent article having breathable side flaps
DE102005042604A1 (de) 2005-09-07 2007-03-08 Basf Ag Neutralisationsverfahren
TWI394789B (zh) 2005-12-22 2013-05-01 Nippon Catalytic Chem Ind 吸水性樹脂組成物及其製造方法、吸收性物品
EP1837348B9 (en) 2006-03-24 2020-01-08 Nippon Shokubai Co.,Ltd. Water-absorbing resin and method for manufacturing the same
EP2042521A1 (en) 2006-03-29 2009-04-01 Nippon Shokubai Co., Ltd. Method of producing polyacrylic acid (salt) water-absorbent resin
CN101528789B (zh) 2006-10-19 2010-12-29 巴斯夫欧洲公司 生产超吸收剂的方法
DE102008000237A1 (de) 2007-02-06 2008-08-07 Basf Se Phenol-Imidazolderivate zur Stabilisierung von polymerisationsfähigen Verbindungen
US7939578B2 (en) 2007-02-23 2011-05-10 3M Innovative Properties Company Polymeric fibers and methods of making
US8513322B2 (en) * 2007-05-31 2013-08-20 3M Innovative Properties Company Polymeric beads and methods of making polymeric beads
CA2692241C (en) 2007-06-18 2012-08-14 Harald Hermann Hundorf Disposable absorbent article with sealed absorbent core with substantially continuously distributed absorbent particulate polymer material
CN101677889A (zh) 2007-06-18 2010-03-24 宝洁公司 具有大体上连续地分配的吸收性颗粒状聚合物材料的一次性吸收制品及方法
WO2009020220A1 (en) * 2007-08-06 2009-02-12 Canon Kabushiki Kaisha Structural member and method of producing the structural member
WO2009063884A1 (ja) * 2007-11-12 2009-05-22 Mitsubishi Paper Mills Limited 加湿用気化フィルター、加湿用気化フィルター積層体及びそれらを用いた加湿方法
BRPI0820704A2 (pt) * 2007-12-12 2015-06-16 3M Innovative Proferties Company Métodos de fabricação de materiais poliméricos moldados
US9457048B2 (en) 2008-02-05 2016-10-04 Wellosophy Corporation Absorbent ingestible agents and associated methods of manufacture and use
JP2011518648A (ja) 2008-04-29 2011-06-30 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 耐歪み性のコアカバーを備える吸収性コアの作製プロセス
EP2163266A1 (en) 2008-09-12 2010-03-17 The Procter & Gamble Absorbent article comprising water-absorbing material
US8608096B2 (en) 2009-02-18 2013-12-17 Basf Se Method for the production of water-absorbing polymer particles
US20100247916A1 (en) 2009-03-24 2010-09-30 Basf Se Process for Producing Surface Postcrosslinked Water-Absorbing Polymer Particles
EP2424900B1 (de) 2009-04-30 2013-04-03 Basf Se Verfahren zur abtrennung metallischer verunreinigungen
US20120064792A1 (en) 2009-05-20 2012-03-15 Basf Se Water Absorbent Storage Layers
US8502012B2 (en) 2009-06-16 2013-08-06 The Procter & Gamble Company Absorbent structures including coated absorbent material
US8410221B2 (en) 2009-06-26 2013-04-02 Basf Se Process for producing water-absorbing polymer particles with low caking tendency and high absorption under pressure
EP2277558B1 (en) 2009-07-20 2014-07-02 The Procter and Gamble Company Superabsorbent polymer composite particles and processes therefore
EP2277557B1 (en) 2009-07-20 2014-06-25 The Procter and Gamble Company Coated superabsorbent polymer particles and processes therefore
CN102481387B (zh) 2009-08-25 2014-10-01 巴斯夫欧洲公司 通过聚合单体溶液液滴而制备具有提高的血液吸收量的吸水聚合物颗粒的方法
EP2470572A1 (de) 2009-08-25 2012-07-04 Basf Se Weiche partikuläre superabsorber und ihre verwendung
JP5615364B2 (ja) 2009-08-26 2014-10-29 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 臭気を抑制する組成物
JP5615365B2 (ja) 2009-08-28 2014-10-29 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se トリクロサン被覆超吸収材の製造方法
US8481159B2 (en) 2009-09-04 2013-07-09 Basf Se Water-absorbent porous polymer particles having specific sphericity and high bulk density
CN102597082A (zh) 2009-09-16 2012-07-18 巴斯夫欧洲公司 颜色稳定的超吸收剂
EP2477664A1 (de) 2009-09-17 2012-07-25 Basf Se Farbstabiler superabsorber
US20120175556A1 (en) 2009-09-18 2012-07-12 Basf Se Open-Cell Foams Having Superabsorbers
JP5801203B2 (ja) 2009-09-29 2015-10-28 株式会社日本触媒 粒子状吸水剤及びその製造方法
EP2486084B1 (de) 2009-10-09 2016-03-23 Basf Se Verfahren zur nachbefeuchtung oberflächennachvernetzter wasserabsorbierender polymerpartikel
WO2011042468A2 (de) 2009-10-09 2011-04-14 Basf Se Verfahren zur nachbefeuchtung oberflächennachvernetzter wasserabsorbierender polymerpartikel
WO2011042404A1 (de) 2009-10-09 2011-04-14 Basf Se Verwendung von heizdampfkondensat zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
US20120184690A1 (en) 2009-10-09 2012-07-19 Basf Se Method for Continuous Production of Water-Absorbent Polymer Particles
US8292863B2 (en) 2009-10-21 2012-10-23 Donoho Christopher D Disposable diaper with pouches
US20120209231A1 (en) 2009-11-06 2012-08-16 Basf Se Textiles containing improved superabsorbers
CN102770469B (zh) 2009-11-23 2015-04-15 巴斯夫欧洲公司 制备具有改善的色彩稳定性的吸水性聚合物颗粒的方法
JP2013511610A (ja) 2009-11-23 2013-04-04 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 吸水性ポリマー発泡体の製造方法
WO2011061315A1 (de) 2009-11-23 2011-05-26 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender, aufgeschäumter polymerpartikel
EP2329803B1 (en) 2009-12-02 2019-06-19 The Procter & Gamble Company Apparatus and method for transferring particulate material
CN102791298B (zh) 2010-01-27 2015-02-18 巴斯夫欧洲公司 抑制气味的吸水复合物
JP2013520539A (ja) 2010-02-24 2013-06-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 吸水性ポリマー粒子の製造法
CN102762616B (zh) 2010-02-24 2014-07-16 巴斯夫欧洲公司 制备吸水性聚合物颗粒的方法
US8703876B2 (en) 2010-03-15 2014-04-22 Basf Se Process for producing water absorbing polymer particles with improved color stability
JP2013522403A (ja) 2010-03-15 2013-06-13 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア モノマー溶液の液滴の重合による水吸収ポリマー粒子の製造方法
CN102906124B (zh) 2010-03-24 2014-12-17 巴斯夫欧洲公司 从吸水性聚合物颗粒中移除残余单体的方法
CN102812053B (zh) 2010-03-24 2015-01-14 巴斯夫欧洲公司 通过聚合单体溶液的液滴制备吸水性聚合物颗粒的方法
EP2549968B1 (en) 2010-03-24 2022-01-05 Basf Se Ultrathin fluid-absorbent cores
WO2011117245A1 (de) 2010-03-25 2011-09-29 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
WO2011131526A1 (de) 2010-04-19 2011-10-27 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
WO2011157656A2 (de) 2010-06-14 2011-12-22 Basf Se Wasserabsorbierende polymerpartikel mit verbesserter farbstabilität
US9962459B2 (en) 2010-07-02 2018-05-08 Basf Se Ultrathin fluid-absorbent cores
US9089624B2 (en) 2010-08-23 2015-07-28 Basf Se Ultrathin fluid-absorbent cores comprising adhesive and having very low dry SAP loss
JP2013540186A (ja) 2010-10-06 2013-10-31 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 熱的に表面後架橋された水吸収性ポリマー粒子の製法
EP2630183A1 (en) 2010-10-21 2013-08-28 Basf Se Water-absorbing polymeric particles and method for the production thereof
EP2464680B1 (en) 2010-10-21 2013-10-02 The Procter & Gamble Company Absorbent structures comprising post-crosslinked water-absorbent particles
EP2447286A1 (en) 2010-11-01 2012-05-02 The Procter & Gamble Company Process using supercritical medium to produce polymers
EP2476714A1 (de) 2011-01-13 2012-07-18 Basf Se Polyurethanintegralschaumstoffe mit verbesserter Oberflächenhärte
WO2012107344A1 (de) 2011-02-07 2012-08-16 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
EP2673011B2 (de) 2011-02-07 2019-01-16 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel mit hoher anquellgeschwindigkeit
DE102011003877A1 (de) 2011-02-09 2012-08-09 Sb Limotive Company Ltd. Zusammensetzung zum Löschen und/oder Hemmen von Fluor- und/oder Phosphor-haltigen Bränden
DE102011003882A1 (de) 2011-02-09 2012-08-09 Sb Limotive Company Ltd. Zusammensetzung zum Löschen und/oder Hemmen von Fluor- und/oder Phosphor-haltigen Bränden
DE102011004815A1 (de) 2011-02-28 2012-08-30 Evonik Stockhausen Gmbh Haut- und Handreinigungsmittel enthaltend superabsorbierende Partikel
EP2683760B1 (de) 2011-03-08 2018-02-28 Basf Se Verfahren zur herstellung von wasserabsorbierenden polymerpartikeln mit verbesserter permeabilität
CN103502324B (zh) 2011-05-06 2015-12-23 巴斯夫欧洲公司 制备吸水聚合物颗粒的方法
CN103547616B (zh) 2011-05-18 2016-03-16 巴斯夫欧洲公司 高溶胀率的超吸水性泡沫的制备
US9265855B2 (en) 2011-05-18 2016-02-23 The Procter & Gamble Company Feminine hygiene absorbent article comprising a superabsorbent foam of high swell rate
WO2012156346A1 (de) 2011-05-18 2012-11-22 Basf Se Verwendung wasserabsorbierender polymerpartikel zur absorption von blut und/oder menstruationsflüssigkeit
US20120296297A1 (en) 2011-05-18 2012-11-22 Achille Di Cintio Feminine hygiene absorbent articles comprising water-absorbing polymeric foams
JP6124875B2 (ja) 2011-05-18 2017-05-10 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 吸水性複合材料
WO2012156386A1 (de) 2011-05-18 2012-11-22 Basf Se Verwendung wasserabsorbierender polymerpartikel zur entwässerung von fäkalien
US9149556B2 (en) 2011-05-18 2015-10-06 The Procter & Gamble Company Feminine hygiene absorbent articles comprising water-absorbing composites
US8987545B2 (en) 2011-05-18 2015-03-24 The Procter & Gamble Company Feminine hygiene absorbent articles comprising water-absorbing polymer particles
EP2714103B1 (de) 2011-05-26 2019-08-21 Basf Se Verfahren zur kontinuierlichen herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
WO2012160174A1 (de) 2011-05-26 2012-11-29 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
US8999884B2 (en) 2011-06-01 2015-04-07 The Procter & Gamble Company Absorbent structures with coated water-absorbing material
DE112012002289A5 (de) 2011-06-01 2014-03-13 Basf Se Geruchsinhibierende Mischungen für Inkontinenzartikel
US8664151B2 (en) 2011-06-01 2014-03-04 The Procter & Gamble Company Articles comprising reinforced polyurethane coating agent
EP2714750B1 (de) 2011-06-03 2015-04-08 Basf Se Verfahren zur kontinuierlichen herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
CN103562240B (zh) 2011-06-03 2017-02-15 巴斯夫欧洲公司 连续制备吸水性聚合物颗粒的方法
EP2532329B1 (en) 2011-06-10 2018-09-19 The Procter and Gamble Company Method and apparatus for making absorbent structures with absorbent material
PL2532328T3 (pl) 2011-06-10 2014-07-31 Procter & Gamble Sposób i urządzenie do wytworzenia struktur chłonnych z materiałem chłonnym
EP2532334B1 (en) 2011-06-10 2016-10-12 The Procter and Gamble Company Absorbent core for disposable absorbent article
CN105816277A (zh) 2011-06-10 2016-08-03 宝洁公司 一次性尿布
RU2657973C1 (ru) 2011-06-10 2018-06-18 Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани Абсорбирующий конструктивный элемент для абсорбирующих изделий
PL2532332T5 (pl) 2011-06-10 2018-07-31 The Procter And Gamble Company Pieluszka jednorazowego użytku o zredukowanym połączeniu pomiędzy wkładem chłonnym a warstwą spodnią
JP6339010B2 (ja) 2011-06-10 2018-06-06 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 吸収性物品の吸収性構造体
CN103596535B (zh) 2011-06-10 2015-11-25 宝洁公司 用于一次性吸收制品的吸收芯
BR112013032851A2 (pt) 2011-06-30 2017-02-21 Procter & Gamble estrutura absorvente que compreende um componente sequestrante de óleo
JP5980325B2 (ja) 2011-07-14 2016-08-31 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 高い膨潤速度を有する吸水性ポリマー粒子の製造法
WO2013045163A1 (en) 2011-08-12 2013-04-04 Basf Se A process for producing water-absorbent polymer particles by polymerizing droplets of a monomer solution
ES2686023T3 (es) 2011-10-18 2018-10-16 Basf Se Artículo absorbente de fluidos
EP2586410A1 (en) 2011-10-24 2013-05-01 Bostik SA Novel process for preparing an absorbent article
EP2586412A1 (en) 2011-10-24 2013-05-01 Bostik SA New absorbent article and process for making it
EP2586409A1 (en) 2011-10-24 2013-05-01 Bostik SA New absorbent article and process for making it
DE102011117127A1 (de) 2011-10-28 2013-05-02 Basf Se Flüssigkeiten aufnehmende und Flüssigkeiten speichernde Polymere, insbesondere Pfropfpolymere, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung
US9126186B2 (en) 2011-11-18 2015-09-08 Basf Se Process for producing thermally surface postcrosslinked water-absorbing polymer particles
WO2013076031A1 (de) 2011-11-22 2013-05-30 Basf Se Superabsorber mit pyrogenem aluminiumoxid
EP2620465B2 (en) 2012-01-27 2018-03-28 Evonik Degussa GmbH Heat-treatment of water-absorbing polymeric particles in a fluidized bed at a fast heat-up rate
CN104093753A (zh) 2012-02-06 2014-10-08 巴斯夫欧洲公司 制备吸水聚合物颗粒的方法
WO2013120722A1 (de) 2012-02-15 2013-08-22 Basf Se Wasserabsorbierende polymerpartikel mit hoher quellgeschwindigkeit und hoher permeabilität
WO2013144027A1 (de) 2012-03-30 2013-10-03 Basf Se Farbstabiler superabsorber
WO2013144026A1 (de) 2012-03-30 2013-10-03 Basf Se Farbstabiler superabsorber
CN104204039A (zh) 2012-03-30 2014-12-10 巴斯夫欧洲公司 在具有反式螺杆螺纹的筒式热交换器中进行热表面后交联的方法
CN104244996A (zh) 2012-04-17 2014-12-24 巴斯夫欧洲公司 制备表面后交联的吸水性聚合物颗粒的方法
EP2838572A1 (en) 2012-04-17 2015-02-25 Basf Se Process for producing surface postcrosslinked water-absorbing polymer particles
EP2859039A2 (en) 2012-06-08 2015-04-15 Basf Se Odour-control superabsorbent
EP2671554B1 (en) 2012-06-08 2016-04-27 The Procter & Gamble Company Absorbent core for use in absorbent articles
EP2861631B1 (de) 2012-06-13 2017-04-12 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel in einem polymerisationsreaktor mit mindestens zwei achsparallel rotierenden wellen
CN104411731B (zh) 2012-06-19 2016-06-15 巴斯夫欧洲公司 用于制备吸水性聚合物颗粒的方法
EP2679209B1 (en) 2012-06-28 2015-03-04 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with improved core
EP2679208B1 (en) 2012-06-28 2015-01-28 The Procter & Gamble Company Absorbent core for use in absorbent articles
EP2679210B1 (en) 2012-06-28 2015-01-28 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with improved core
CN104411732B (zh) 2012-07-03 2019-03-15 巴斯夫欧洲公司 用于制备具有改进特性的吸水性聚合物颗粒的方法
WO2014019813A1 (de) 2012-07-30 2014-02-06 Basf Se Geruchsinhibierende mischungen für inkontinenzartikel
EP2888296B1 (en) 2012-08-27 2016-08-10 Basf Se Process for producing water-absorbing polymer particles
US9382393B2 (en) 2012-09-19 2016-07-05 Basf Se Process for producing water-absorbing polymer particles
US9532910B2 (en) 2012-11-13 2017-01-03 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with channels and signals
EP2730596A1 (de) 2012-11-13 2014-05-14 Basf Se Polyurethanweichschaumstoffe enthaltend Pflanzensamen
RU2653056C2 (ru) 2012-11-21 2018-05-07 Басф Се Способ получения поверхностно-постсшитых водопоглощающих полимерных частиц
JP6494520B2 (ja) 2012-11-26 2019-04-03 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 再生原料に基づく超吸収体の製造方法
PL2740452T3 (pl) 2012-12-10 2022-01-31 The Procter & Gamble Company Wyrób chłonny o wysokiej zawartości materiału chłonnego
DE202012013572U1 (de) 2012-12-10 2017-12-05 The Procter & Gamble Company Absorptionsartikel mit hohem Absorptionsmaterialgehalt
US9216116B2 (en) 2012-12-10 2015-12-22 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with channels
DE202012013571U1 (de) 2012-12-10 2017-12-06 The Procter & Gamble Company Absorptionspartikel mit hohem Absorptionsmaterialgehalt
US10639215B2 (en) 2012-12-10 2020-05-05 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with channels and/or pockets
HUE044699T2 (hu) 2012-12-10 2019-11-28 Procter & Gamble Folyadékgyûjtõ-eloszlató rendszerrel kiegészített nedvszívó termék
US8979815B2 (en) 2012-12-10 2015-03-17 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with channels
EP2740450A1 (en) 2012-12-10 2014-06-11 The Procter & Gamble Company Absorbent core with high superabsorbent material content
US9216118B2 (en) 2012-12-10 2015-12-22 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with channels and/or pockets
PL2740449T3 (pl) 2012-12-10 2019-07-31 The Procter & Gamble Company Artykuł chłonny o wysokiej zawartości materiału chłonnego
WO2014111292A1 (en) 2013-01-18 2014-07-24 Basf Se Acrylic dispersion-based coating compositions
US9822203B2 (en) 2013-01-29 2017-11-21 Basf Se Method for producing water-absorbing polymer particles with high swelling rate and high centrifuge retention capacity with simultaneously high permeability of the swollen gel bed
EP2950829B1 (de) 2013-01-30 2020-03-11 Basf Se Verfahren zur entfernung von restmonomeren aus wasserabsorbierenden polymerpartikeln
US9820894B2 (en) 2013-03-22 2017-11-21 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent articles
RU2626229C2 (ru) 2013-04-08 2017-07-24 Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани Абсорбирующие изделия с барьерными ножными манжетами
US9302248B2 (en) 2013-04-10 2016-04-05 Evonik Corporation Particulate superabsorbent polymer composition having improved stability
US9375507B2 (en) 2013-04-10 2016-06-28 Evonik Corporation Particulate superabsorbent polymer composition having improved stability
EP3284450B1 (en) 2013-06-14 2020-11-25 The Procter & Gamble Company Absorbent article and absorbent core forming channels when wet
CN105683226B (zh) 2013-08-26 2018-08-17 巴斯夫欧洲公司 流体吸收制品
US9987176B2 (en) 2013-08-27 2018-06-05 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with channels
JP6334705B2 (ja) 2013-08-27 2018-05-30 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー チャネルを有する吸収性物品
WO2015036273A1 (de) 2013-09-12 2015-03-19 Basf Se Verfahren zur herstellung von acrylsäure
RU2636366C2 (ru) 2013-09-16 2017-11-22 Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани Абсорбирующие изделия с каналами и индицирующими элементами
US11207220B2 (en) 2013-09-16 2021-12-28 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with channels and signals
EP3351225B1 (en) 2013-09-19 2021-12-29 The Procter & Gamble Company Absorbent cores having material free areas
JP6590800B2 (ja) 2013-10-30 2019-10-16 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 吸収性ポリマー粒子を懸濁重合によって製造する方法
JP6474403B2 (ja) 2013-11-22 2019-02-27 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 吸水性ポリマー粒子の製造方法
US9789009B2 (en) 2013-12-19 2017-10-17 The Procter & Gamble Company Absorbent articles having channel-forming areas and wetness indicator
PL2886092T3 (pl) 2013-12-19 2017-03-31 The Procter And Gamble Company Wkłady chłonne z obszarami tworzącymi kanały i zgrzewami osłony c
EP2905001B1 (en) 2014-02-11 2017-01-04 The Procter and Gamble Company Method and apparatus for making an absorbent structure comprising channels
EP2949300B1 (en) 2014-05-27 2017-08-02 The Procter and Gamble Company Absorbent core with absorbent material pattern
EP2995323B1 (de) 2014-09-15 2019-02-27 Evonik Degussa GmbH Aminopolycarboxylsäuren als Prozesshilfsmittel bei der Superabsorberherstellung
EP2995322B1 (de) 2014-09-15 2017-03-01 Evonik Degussa GmbH Geruchsadsorptionsmittel
WO2016050397A1 (de) 2014-09-30 2016-04-07 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
EP3009474B1 (de) 2014-10-16 2017-09-13 Evonik Degussa GmbH Herstellverfahren für wasserlösliche Polymere
KR20160061743A (ko) * 2014-11-24 2016-06-01 주식회사 엘지화학 고흡수성 수지 및 이의 제조 방법
WO2016135020A1 (de) 2015-02-24 2016-09-01 Basf Se Verfahren zur kontinuierlichen dehydratisierung von 3-hydroxypropionsäure zu acrylsäure
US10507144B2 (en) 2015-03-16 2019-12-17 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with improved strength
WO2016149251A1 (en) 2015-03-16 2016-09-22 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with improved cores
WO2016162238A1 (de) 2015-04-07 2016-10-13 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorberpartikeln
WO2016162175A1 (de) 2015-04-07 2016-10-13 Basf Se Verfahren zur dehydratisierung von 3-hydroxypropionsäure zu acrylsäure
EP3280743B1 (de) 2015-04-07 2022-03-09 Basf Se Verfahren zur agglomeration von superabsorberpartikeln
US10648731B2 (en) 2015-05-08 2020-05-12 Basf Se Production method for producing water-absorbing polymer particles and belt dryer
BR112017024325A2 (pt) 2015-05-12 2018-07-24 Procter & Gamble artigo absorvente com um adesivo aprimorado entre o núcleo e a camada inferior
US10543129B2 (en) 2015-05-29 2020-01-28 The Procter & Gamble Company Absorbent articles having channels and wetness indicator
WO2016207444A1 (en) 2015-06-26 2016-12-29 Bostik Inc. New absorbent article comprising an acquisition/distribution layer and process for making it
EP3167859B1 (en) 2015-11-16 2020-05-06 The Procter and Gamble Company Absorbent cores having material free areas
ES2838027T3 (es) 2015-12-02 2021-07-01 Hartmann Paul Ag Artículo absorbente con núcleo mejorado
EP3205318A1 (en) 2016-02-11 2017-08-16 The Procter and Gamble Company Absorbent article with high absorbent capacity
US10881555B2 (en) 2016-03-30 2021-01-05 Basf Se Fluid-absorbent article
US10806640B2 (en) 2016-03-30 2020-10-20 Basf Se Ultrathin fluid-absorbent article
US20170281425A1 (en) 2016-03-30 2017-10-05 Basf Se Fluid-absorbent article
EP3238676B1 (en) 2016-04-29 2019-01-02 The Procter and Gamble Company Absorbent core with profiled distribution of absorbent material
EP3238678B1 (en) 2016-04-29 2019-02-27 The Procter and Gamble Company Absorbent core with transversal folding lines
CN109153792B (zh) 2016-05-31 2022-05-31 巴斯夫欧洲公司 制备超吸收剂的方法
EP3251648A1 (en) 2016-05-31 2017-12-06 The Procter and Gamble Company Absorbent article with improved fluid distribution
EP3278782A1 (en) 2016-08-02 2018-02-07 The Procter and Gamble Company Absorbent article with improved fluid storage
JP7150701B2 (ja) 2016-08-10 2022-10-11 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 高吸収体の製造方法
EP3532195B1 (en) 2016-10-26 2024-02-14 Basf Se Method for discharging superabsorbent particles from a silo and filling them into bulk containers
US10828208B2 (en) 2016-11-21 2020-11-10 The Procte & Gamble Company Low-bulk, close-fitting, high-capacity disposable absorbent pant
US11911249B2 (en) 2017-02-06 2024-02-27 Basf Se Fluid-absorbent article
EP3582734B1 (en) 2017-02-17 2021-12-01 Basf Se Fluid-absorbent article
EP3391962A1 (en) 2017-04-19 2018-10-24 The Procter & Gamble Company Method for making water-absorbing polymer particles
EP3391963B1 (en) 2017-04-19 2021-04-14 The Procter & Gamble Company Process to prepare agglomerated superabsorbent polymer particles comprising clay platelets with edge modification and/or surface modification
US10767029B2 (en) 2017-04-19 2020-09-08 The Procter & Gamble Company Agglomerated superabsorbent polymer particles comprising clay platelets with edge modification and/or surface modification
US11053370B2 (en) 2017-04-19 2021-07-06 The Procter & Gamble Company Agglomerated superabsorbent polymer particles having a specific size ratio
EP3391958B1 (en) 2017-04-19 2020-08-12 The Procter & Gamble Company Method of making surface-coated water-absorbing polymer particles in a microfluidic device
EP3391959A1 (en) 2017-04-19 2018-10-24 The Procter & Gamble Company Method for making water-absorbing polymer particles having areas with inorganic solid particles and areas substantially free of inorganic solid particles
EP3391961A1 (en) 2017-04-19 2018-10-24 The Procter & Gamble Company Agglomerated superabsorbent polymer particles having a specific size ratio
EP3391960B1 (en) 2017-04-19 2023-11-22 The Procter & Gamble Company Superabsorbent polymer particles comprising one, or more than one area(s) with clay platelets and at least two distinct, non-adjacent areas with no clay platelets
US10875985B2 (en) 2017-04-19 2020-12-29 The Procter & Gamble Company Superabsorbent polymer particles comprising one or more than one area(s) with clay platelets and at least two distinct areas substantially free of clay platelets
US20180333310A1 (en) 2017-05-18 2018-11-22 The Procter & Gamble Company Incontinence pant with low-profile unelasticized zones
CN110832011B (zh) 2017-07-12 2023-03-10 巴斯夫欧洲公司 制备超吸收性聚合物颗粒的方法
JP7287946B2 (ja) 2017-07-31 2023-06-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 超吸収性ポリマー粒子の分級方法
US11535719B2 (en) 2017-10-18 2022-12-27 Basf Se Method for the production of superabsorbers
DE202017005496U1 (de) 2017-10-24 2017-12-19 The Procter & Gamble Company Einwegwindel
US11813589B2 (en) 2017-11-10 2023-11-14 Basf Se Superabsorbent complexed with aluminum ions
DE202017006016U1 (de) 2017-11-21 2017-12-01 The Procter & Gamble Company Absorptionsartikel mit Kanälen
DE202017006014U1 (de) 2017-11-21 2018-01-14 The Procter & Gamble Company Absorptionsartikel mit Taschen
EP3737709A1 (de) 2018-01-09 2020-11-18 Basf Se Superabsorbermischungen
KR102696527B1 (ko) 2018-02-06 2024-08-19 바스프 에스이 고흡수성 입자의 공압 운송 방법
KR20200125931A (ko) 2018-02-22 2020-11-05 바스프 에스이 초흡수제 입자의 제조 방법
JP7361714B2 (ja) 2018-04-10 2023-10-16 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 浸透性超吸収体、及びそれを製造する方法
WO2019201668A1 (en) 2018-04-20 2019-10-24 Basf Se Thin fluid absorbent core-absorbent paper
EP3781108B1 (en) 2018-04-20 2023-11-29 Basf Se Process for producing superabsorbents
CN112469743B (zh) 2018-07-24 2023-10-24 巴斯夫欧洲公司 制备超吸收剂的方法
WO2020025401A1 (en) 2018-08-01 2020-02-06 Basf Se Fluid-absorbent core
WO2020025400A1 (en) 2018-08-01 2020-02-06 Basf Se Feminine hygiene absorbent article
CN112533692B (zh) 2018-08-20 2023-03-28 巴斯夫欧洲公司 制备超吸收剂的方法
WO2020064411A1 (de) 2018-09-28 2020-04-02 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorbern
WO2020089013A1 (en) 2018-10-29 2020-05-07 Basf Se Process for producing long-term color stable superabsorbent polymer particles
DE102019216910A1 (de) 2018-11-12 2020-05-14 Basf Se Verfahren zur Oberflächennachvernetzung von Superabsorbern
WO2020099153A1 (en) 2018-11-14 2020-05-22 Basf Se Process for producing superabsorbents
KR20210089156A (ko) 2018-11-14 2021-07-15 바스프 에스이 고흡수제의 제조 방법
KR20210089157A (ko) 2018-11-14 2021-07-15 바스프 에스이 고흡수제의 제조 방법
EP3887803A1 (en) 2018-11-29 2021-10-06 Basf Se Prediction of physical properties of superabsorbent polymers
WO2020151972A1 (de) 2019-01-23 2020-07-30 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorberpartikeln
JP2022523660A (ja) 2019-01-23 2022-04-26 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 超吸収体粒子を製造する方法
WO2020151969A1 (de) 2019-01-23 2020-07-30 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorberpartikeln
WO2020151971A1 (de) 2019-01-23 2020-07-30 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorberpartikeln
JP7531967B2 (ja) 2019-01-24 2024-08-13 ベーアーエスエフ・エスエー 超吸収体粒子を製造する方法
EP3931239A1 (en) 2019-03-01 2022-01-05 Basf Se Process for producing superabsorbent polymer particles
EP4004072A1 (en) 2019-07-24 2022-06-01 Basf Se Permeable superabsorbent and process for production thereof
WO2022058190A1 (en) 2020-09-17 2022-03-24 Basf Se Process for producing superabsorbent polymer particles
WO2022093672A1 (en) 2020-10-28 2022-05-05 The Procter & Gamble Company Cementitious compositions comprising recycled superabsorbent polymer
US20240100506A1 (en) 2020-12-16 2024-03-28 Basf Se Process for producing superabsorbent particles
CN118055954A (zh) 2021-09-27 2024-05-17 巴斯夫欧洲公司 制备超级吸收剂颗粒的方法
WO2023168616A1 (en) 2022-03-09 2023-09-14 The Procter & Gamble Company Absorbent article with high permeability sap
US20240091073A1 (en) 2022-09-08 2024-03-21 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent pants with elasticized waist panel structure and obscuring print patterns
WO2024089252A1 (en) 2022-10-28 2024-05-02 Basf Se Process for the manufacture of a propylene-derived chemical of interest, in particular an acrylic ester, from renewably-sourced ethanol
WO2024115160A1 (de) 2022-11-29 2024-06-06 Basf Se Verfahren zur herstellung von farbstabilen superabsorberpartikeln
WO2024115158A1 (de) 2022-11-29 2024-06-06 Basf Se Verfahren zur herstellung von farbstabilen superabsorberpartikeln
WO2024126174A1 (de) 2022-12-14 2024-06-20 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorbern
WO2024132671A1 (de) 2022-12-20 2024-06-27 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorbern
WO2024132670A1 (de) 2022-12-20 2024-06-27 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorbern
WO2024146792A1 (de) 2023-01-05 2024-07-11 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorbern
WO2024146794A1 (de) 2023-01-05 2024-07-11 Basf Se Verfahren zur herstellung von superabsorbern

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1263148A (en) * 1968-04-03 1972-02-09 Toray Industries Antistatic copolymers and their use in the treatment of synthetic fibers
US3852302A (en) * 1971-04-16 1974-12-03 Ciba Geigy Corp Diacrylic acid ester derivatives of hydantoin compounds
JPS512559B2 (ja) * 1971-08-12 1976-01-27
JPS51125468A (en) * 1975-03-27 1976-11-01 Sanyo Chem Ind Ltd Method of preparing resins of high water absorbency
US4295987A (en) * 1979-12-26 1981-10-20 The Procter & Gamble Company Cross-linked sodium polyacrylate absorbent
JPS56147809A (en) * 1980-04-18 1981-11-17 Sumitomo Chem Co Ltd Highly water absorbing hydrogel and its preparation
US4677174A (en) 1986-04-21 1987-06-30 American Colloid Company Water absorbent styrene-acrylic acid copolymers
JPS58180233A (ja) * 1982-04-19 1983-10-21 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd 吸収剤
US4557980A (en) * 1984-08-21 1985-12-10 Martin Processing, Inc. Radiation curable coating for film structure
US4654039A (en) * 1985-06-18 1987-03-31 The Proctor & Gamble Company Hydrogel-forming polymer compositions for use in absorbent structures
DE3609545A1 (de) 1986-03-21 1987-09-24 Basf Ag Verfahren zur diskontinuierlichen herstellung von vernetzten, feinteiligen polymerisaten
US4833222A (en) 1987-10-22 1989-05-23 The Dow Chemical Company Crosslinker stabilizer for preparing absorbent polymers
DE3878533T2 (de) 1987-10-29 1993-06-03 Nippon Catalytic Chem Ind Verfahren zur oberflaechenbehandlung eines wasser absorbierenden harzes.
JPH01159637A (ja) * 1987-12-16 1989-06-22 Daicel Chem Ind Ltd 感光性硬化組成物
CA2002016A1 (en) 1988-11-21 1990-05-21 Koji Miyake Manufacturing method, continuous manufacturing method, product and manufacturing apparatus of absorbent composite
RU2015141C1 (ru) 1988-12-08 1994-06-30 Ниппон Сокубаи Кагаку Когио Ко., Лтд. Способ получения абсорбирующей смолы
DE4006093A1 (de) * 1990-02-27 1991-08-29 Goldschmidt Ag Th Polyacrylsaeureester mit langkettigen alkoxylierten kohlenwasserstoffoxy-gruppen und deren verwendung in der kosmetik und koerperpflege
US5140076A (en) * 1990-04-02 1992-08-18 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. Method of treating the surface of an absorbent resin
DE4020780C1 (ja) 1990-06-29 1991-08-29 Chemische Fabrik Stockhausen Gmbh, 4150 Krefeld, De
CA2053733C (en) 1991-08-15 2002-04-30 Chuan-Ling Tsai Thermal treatment of superabsorbents to enhance their rate of absorbency under load
WO1993005080A1 (en) 1991-09-09 1993-03-18 The Dow Chemical Company Superabsorbent polymers and process for producing
US5532323A (en) 1992-03-05 1996-07-02 Nippon Shokubai Co., Ltd. Method for production of absorbent resin

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013082941A (ja) * 2002-06-11 2013-05-09 Basf Se 多価アルコールのエステルの製造法
JP2008527155A (ja) * 2005-01-18 2008-07-24 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 噴霧重合によりポリマーを製造する方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0636149B2 (en) 2003-11-05
WO1993021237A1 (en) 1993-10-28
US5506324A (en) 1996-04-09
DE69302686T2 (de) 1996-11-28
DE69302686D1 (de) 1996-06-20
KR100257493B1 (ko) 2000-06-01
AU4103093A (en) 1993-11-18
KR950700943A (ko) 1995-02-20
EP0636149A1 (en) 1995-02-01
EP0636149B1 (en) 1996-05-15
GB9208449D0 (en) 1992-06-03
JP3474567B2 (ja) 2003-12-08
DE69302686T3 (de) 2004-07-22
IL105384A0 (en) 1993-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07505913A (ja) 架橋親水性樹脂および調製法
CN101094695B (zh) 用于超吸收性聚合物的交联剂
US5633316A (en) Surface crosslinked and surfactant coated absorbent resin particles and method of preparation
EP1058695B1 (de) Verfahren zur vernetzung von hydrogelen mit bis- und poly-2-oxazolidinonen
US5629377A (en) Water absorbent resin particles of crosslinked carboxyl containing polymers and method of preparation
EP1730219B1 (en) Particulate water absorbing agent with water-absorbing resin as main component
US5281683A (en) Process for producing water-absorbent resin
DE19807502B4 (de) Verfahren zur Nachvernetzung von Hydrogelen mit 2-Oxazolidinonen, daraus hergestellte Hydrogele und deren Verwendung
KR100831885B1 (ko) 단량체 함량이 낮은 가교결합 카복실 함유 중합체의흡수성 수지 입자
KR890004330B1 (ko) 흡수성 수지의 제조방법
EP0372981A2 (en) Method for production of absorbent resin excelling in durability
KR20010012132A (ko) 레질리언스성의 초흡수성 조성물
JP2002530490A (ja) N−アシル−2−オキサゾリルジノンを用いてヒドロゲルを後架橋する方法
EP0688340B1 (en) Water absorbent resin particles of crosslinked carboxyl containing polymers and method of preparation
KR20040040487A (ko) 모르폴린 2,3-디온에 의한 하이드로겔의 가교결합 방법
DE19529348A1 (de) Absorptionsmittel für Wasser und wässrige Flüssigkeiten sowie Verfahren zu ihrer Herstellung und Verwendung
KR20100052543A (ko) 위생재 용도에 적합한 흡수성 수지
EP0574248A2 (en) Method for production of absorbent resin and absorbent
KR20050019793A (ko) 잔류 단량체 함량이 낮은 철 이온 함유 수흡수성 중합체의제조방법
US11613591B2 (en) Method for preparing super absorbent polymer
EP1056800B1 (de) Nachvernetzung von hydrogelen mittels borsäureestern
JP7120739B2 (ja) 吸収性樹脂組成物粒子及びその製造方法
JP2020505477A (ja) 高吸水性樹脂およびその製造方法
WO2021132167A1 (ja) 吸水性樹脂粒子、吸収体及び吸収性物品
JP6775048B2 (ja) 吸水性樹脂粒子、吸水性樹脂粒子の液体漏れ性の評価方法、及び吸水性樹脂粒子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070919

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term