JPH06302192A - 差動感知増幅回路 - Google Patents

差動感知増幅回路

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JPH06302192A
JPH06302192A JP3034128A JP3412891A JPH06302192A JP H06302192 A JPH06302192 A JP H06302192A JP 3034128 A JP3034128 A JP 3034128A JP 3412891 A JP3412891 A JP 3412891A JP H06302192 A JPH06302192 A JP H06302192A
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JP
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sense amplifier
terminal
amplifier circuit
differential sense
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JP3034128A
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English (en)
Inventor
Jeong-Ryeol Lee
ジョン・リュエル・リー
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors
    • H03K3/356113Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit
    • GPHYSICS
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    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
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    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/062Differential amplifiers of non-latching type, e.g. comparators, long-tailed pairs
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    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/065Differential amplifiers of latching type
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    • G11C2207/00Indexing scheme relating to arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C2207/06Sense amplifier related aspects
    • G11C2207/063Current sense amplifiers

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】半導体メモリ装置において、速度が早く、電圧
利得が大きく、出力状態保存の別途のラツチ回路を必要
とせず、更に、安定して有効な出力電圧を得る。 【構成】一対の入力信号に各々応答して入力信号の電位
が包含された電位領域を決定する相互に異なる状態の信
号を各々出力する一対の第1相補駆動手段、第1相補駆
動手段の出力に各々接続された一対の出力端及び一対の
出力端との間に接続され第1相補駆動手段の相互に異な
る状態の出力に各々応答する一対の第2相補駆動手段を
備える。第1及び第2相補駆動手段は、少なくとも相互
に異なる電位領域で動作する2個の直列連結された絶縁
ゲートトランジスタで各々構成されている。また、一対
の出力端の間には電源電圧の速い充電と出力対の安定動
作のための帰還手段を付加することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置におけ
る差動感知増幅回路に関し、特に電流消耗の増加がなく
安定して良好な増幅特性をもつ差動感知増幅回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置においては、メモリセ
ルに記憶された情報を読み出すために、基本的には、一
連のメモリセルを選択するためのアドレスデコーデイン
グの手段と、選択されたメモリセルから読み出されたデ
ータを充分に認知しうる信号として感知し増幅する手段
と、感知増幅されたデータを出力する手段等が必要であ
る。このような必須の構成手段から成る半導体メモリ装
置において、その高集積化および高速化のために要求さ
れる技術的な問題としては、一般的にまず最小限の電力
消耗であつて、かつ信頼性を高めることが求められる。
特に、高集積化によつてメモリ装置内部の動作電圧レベ
ルの低下につれてデータ電圧の差異も微少になるので、
より微少な電圧差異を感知する感知能力のすぐれた感知
増幅回路(sense amplifier;以下、センスアンプとも称
する)が必要である。
【0003】半導体メモリ装置、特にスタテイツクRA
M(static RAM:SRAM )において主に使用されてきた増
幅器は差動感知増幅回路(または差動センスアンプ)で
あつて、これは一対の信号線路(ビツトライン対)によ
つて2つの入力端の微細な電圧差を増幅させる機能を持
っている。
【0004】前記のようなセンスアンプの一般的な形態
は、カレントミラー(current mirror)型として、その
基本的な構造が合衆国の特許第4,697,112号及
び1984年2月23日に発行されたIEEE ISS
CCの論文(“A 28ns CMOSSRAM With Bipolar Sense A
mplifiers”,PP224-225 )に開示されている。
【0005】図1は前記先行資料等に開示されたセンス
アンプの構造を包む従来のセンスアンプ周辺回路を示し
ている。図示のように、この回路は第1および第2入力
端1,2に印加される電圧の差異を増幅して、第1およ
び第2出力端3,4に増幅された電圧を出力する。ゲー
トとドレインとが共通に接続されたPMOSトランジス
タ6は、ゲートドレイン間の電圧差がないので、入力信
号のレベルが変わつても第1出力端3の電位はあまり変
わらない。
【0006】このような理由のため、第2出力端4のみ
を有効な出力として使用し、この場合はシングルエンデ
ド(single ended)型であるという。それで、実際にシ
ングルエンデド・カレントミラー型のセンスアンプをメ
モリ装置内で実用するときには、図2に図示のように2
個を一緒に使用している。
【0007】前記図1および図2における接地電圧端
(VSS)に連結されたNMOSトランジスタ11のゲー
トに印加されるセンスアンプ制御信号10は、センスア
ンプが動作しないとき“ロウ”状態になつて非動作時の
消耗電流を無くす役割をする。ビツトライン対(または
データライン対)15,16の間に連結された等化用ト
ランスミツシヨンゲート13に印加される等化信号12
は,センスアンプの動作前後に前記ビツトライン対(ま
たはデータライン対)15,16を等下させ、動作中に
は“ハイ”状態になつてセンスアンプの出力信号が前記
ビツトライン(またはデータライン)上に表われるよう
にする信号である。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】前記のようなカレ
ントミラー型のセンスアンプを使用する場合には、下記
のような問題点がある。
【0009】第1に、入力信号の電圧レベルが比較的低
いとか高い場合に、出力電圧の利得が小さいという点で
ある。その理由は、入力電圧間の電位差が実際に入力信
号を受けるNMOSトランジスタ8,9(図1)のしき
い電圧を含むように形成されていると問題はないであろ
うが、2個の入力レベルの差異がその範囲以下またはそ
れ以上になると、前記NMOSトランジスタの導通の程
度が殆ど同じになつて第1および第2出力端3,4にお
ける電位変化が微小な程度に止まるためである。
【0010】第2には、動作速度が遅いという点であ
る。その理由は、例えば第1入力端1に入つてくる入力
信号が第2入力端2に入つてくる入力信号より高いレベ
ルである場合、NMOSトランジスタ8がより早く導通
して第1出力端3の電位を落とす。これによつてPMO
Sトランジスタ7が導通し、電源電圧(VCC)で第2出
力端4を充電して出力電圧の差が表われるようになる
が、この所定の電位差が表われるまでの時間がトランジ
スタ自体の伝達特性によるので、有効な出力を示しうる
までの時間が遅延されてしまう。
【0011】前記のカレントミラー型のセンスアンプを
補完するために提案された従来の他の形態が図3に図示
されている。図3のラツチ型のセンスアンプは、第1出
力端53と第2出力端54とがPMOSトランジスタ5
7および56のゲートに各々交差して接続されているの
が特徴である。
【0012】このような構造は、図1または図2の回路
において電源電圧端に連結されたPMOSトランジスタ
が飽和領域で動作するためのポジテイブフイードバツク
効果が微々なる点を補完するために改良されたものであ
る。しかし、前記図3のセンスアンプにおいては、入力
信号のレベルが所定範囲より低いとか高い場合に出力電
圧の利得が落ちるのは同じである。
【0013】すなわち、図6のグラフを参照すると、図
2の場合を表わす電圧利得曲線61と図3の場合を表わ
す電圧利得曲線63とは、共に入力電圧レベルが約2V
以下あるいは3V以上である場合に、その利得が急激に
落ちることが分かる。このような従来の回路における共
通の結果は、図2および図3の回路では入力電圧を受け
る部分がNMOSトランジスタとなつているので、前述
のように高い出力電圧利得を維持しうるような電圧レベ
ル領域(または帯域幅)が狭いためである。
【0014】また、図1または図3の従来の回路におい
て、センスアンプが動作しないときに消耗される電流を
無くすためにセンスアンプの制御信号10を“ロウ”状
態に遷移させる場合、NMOSトランジスタ11がター
ンオフされるのでNMOSトランジスタ8,9,58,
59を通じて電流を放電しえないことになり、PMOS
トランジスタ6,7,56,57を通じて第1および第
2出力端3,4,53,54に電圧が充電されるから、
前記PMOSトランジスタ6,7,56,57がターン
オフされるまで前記出力端3,4,53,54の電位が
上昇する。
【0015】したがつて、両出力端の電位が同じとな
り、このような結果は最初の有効なセンスアンプの出力
信号を喪失させてしまう。この場合に、前記第1および
第2出力端3,4,53,54の間にラツチ回路を附加
して前記の問題点を解決することはできるが、前記ラツ
チ回路の追加は回路を複雑にしてしまう恐れがある。
【0016】したがつて、本発明の第1目的は、半導体
メモリ装置における動作速度が速く、電圧利得が大きな
差動感知増幅回路を提供することにある。
【0017】本発明の第2目的は、センスアンプが動作
しないときの消耗電流を無くし、出力状態の保存のため
の別途のラツチ回路を必要としない差動感知増幅回路を
提供することにある。
【0018】本発明の第3目的は、入力電圧のレベルが
所定範囲より低いとか高い領域においても安定して有効
な出力電圧の利得を得ることができる差動感知増幅回路
を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の第1目的を達成す
るために、本発明の差動感知増幅回路は、一対の入力信
号の微細な電圧差を感知し増幅する差動感知増幅回路で
あつて、一対の入力信号に各々応答して、前記一対の入
力信号の電位を含む電位レベルを決定する相互に異なる
状態の信号を各々出力する一対の第1相補駆動手段と、
前記第1相補駆動手段の出力に各々接続された一対の出
力端と、前記一対の出力端との間に接続され、前記第1
相補駆動手段からの前記相互に異なる状態の出力に各々
応答する一対の第2相補駆動手段とを備えることを特徴
とする。
【0020】前記の第2目的を達成するために、本発明
の差動感知増幅回路は、電源電圧端にチヤネルが連結さ
れセンスアンプの制御信号にゲートが連結された第1絶
縁ゲート電界効果トランジスタと、接地電圧端にチヤネ
ルが連結され前記センスアンプの制御信号の反転信号に
ゲートが連結された第2絶縁ゲート電界効果トランジス
タとを備える。
【0021】前記の第3目的を達成するために、本発明
の差動感知増幅回路は、第1および第2出力端をもつ差
動感知増幅回路であつて、前記第1および第2出力端の
電位により相補に駆動する少なくとも1つの絶縁ゲート
電界効果トランジスタを備える。
【0022】
【実施例】以下、本実施例の差動感知増幅回路の構成を
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図4は本実施例の差動感知増幅回路100
の構成を示す図である。図示のように、本実施例の差動
増幅回路100は、第1入力端101に入力が連結され
PMOSおよびNMOSトランジスタ105,106と
から構成される相補駆動型の第1入力インバータ124
と、第2入力端102に入力が連結されPMOSおよび
NMOSトランジスタ107,108とから構成される
相補駆動型の第2入力インバータ125と、前記第1入
力インバータ124の出力に連結される第1出力端10
3と前記第2入力インバータ125の出力に連結される
第2出力端104とに各々出力と入力とが連結され、P
MOSおよびNMOSトランジスタ110,111とか
ら構成される相補駆動型の第1インバータ126と、前
記第1出力端103および第2出力端104に各々入力
と出力が連結され、PMOSおよびNMOSトランジス
タ112,113とから構成される補駆動型の第2イン
バータ127と、前記第1入力インバータ124のPM
OSトランジスタ105と第2入力インバータ125の
PMOSトランジスタ107との共通ソースと電源電圧
端(VCC)との間にチヤネルが連結され、負の(反転し
た)センスアンプの制御信号(/SAE)にゲートが接
続されたNMOSトランジスタ109と、上記第1入力
インバータ124のNMOSトランジスタ106と第2
入力インバータ125のNMOSトランジスタ108と
の共通ソースと設置電圧(VSS)との間にチヤネルが連
結され、正のセンスアンプの制御信号(SAE)にゲー
トが接続されたNMOSトランジスタ115とから構成
されている。
【0024】前記第1および第2出力端103,104
は各々データライン対119,120に接続される。デ
ータライン対119,120の間には等化のための等化
回路123が連結されている。この等化回路123は従
来の回路である図1,図2および図3に図示のものと同
様な構成および機能をする。
【0025】ここで、電源電圧端(VCC)と接地電圧端
(VSS)とに連結されたPMOSおよびNMOSトラン
ジスタ109,115は、差動感知増幅回路(以下、セ
ンスアンプともいう)が非動作状態(または待機状態)
にあるときに消耗される電流を防止するために設計され
たもので、正のセンスアンプの制御信号(SAE)が
“ロウ”状態(または負のセンスアンプの制御信号(/
SAE)が“ハイ”状態)であるときにはターンオフさ
れる。そして前記第1インバータ126と第2インバー
タ127とは一つのラツチ回路を構成していることが分
かる。
【0026】図5は前記図4の回路の動作時における主
要部分の波形図である。波形図上で、参照番号(A) はア
ドレス信号、(B) は入力信号のレベル、(C) は等化回路
123に印加されるデータライン対の等化信号(E
Q)、(D) はセンスアンプの制御信号(SAE)、(E)
は出力信号を各々表わす。
【0027】図6は図2および図3に図示の従来のセン
スアンプと図4の本実施例のセンスアンプとの動作特性
を比較したもので、横軸は入力電圧のレベルを表示し縦
軸はセンスアンプの電圧利得を表示する。グラフ上にお
ける曲線61は図2のセンスアンプ、曲線63は図3の
センスアンプ、曲線65は図4の本実施例のセンスアン
プにおける結果を各々表わしている。尚、前記グラフは
同一の電源電圧条件下で得られた結果であることが重要
である。
【0028】図7は本発明による他の実施例を示したも
ので、図4のものと異なる点は、第1インバータ126
と第2インバータ127とが第1および第2入力インバ
ータ124,125とともにNMOSトランジスタ11
5(端子のみ表示されている)を通じて接地電圧端に連
結されているものである。これは回路構成上の可能な1
つの応用例で実際動作は図4の回路と同様である。
【0029】図8は本発明のまた他の実施例を示す。前
記図8のセンスアンプは、従来のカレントミラー型のセ
ンスアンプに、2個のMOSトランジスタ166および
167で構成されたラツチ回路170が更に具備された
構造である。前記NMOSトランジスタ166は、第1
出力端161と接地電圧端(VSS)との間にチヤネルが
連結され、第2出力端162にゲートが接続されてい
る。前記他のNMOSトランジスタ167は、第2出力
端162と接地電圧端との間にチヤネルが連結され、第
1出力端161にゲートが接続されてある。
【0030】図9は、前記図8のセンスアンプでNMO
Sトランジスタ166および167のソースを入力用N
MOSトランジスタ168および169のソースととも
に接地連結用NMOSトランジスタ115(端子のみ表
示されている)を通じて接地電圧端(VSS)に連結され
た構造である。
【0031】図10は、前記図9の構造から更に他の可
能な実施例である。すなわち、第1入力端101にゲー
トが接続された入力用NMOSトランジスタ168のド
レインと電源電圧端(VCC)との間にチヤネルが連結さ
れ、第2出力端162にゲートが接続されたPMOSト
ランジスタ184と、第2入力端102にゲートが接続
された入力用NMOSトランジスタ169のドレインと
電源電圧端(VCC)との間にチヤネルが連結され、第1
出力端161にゲートが接続されたもう1つのPMOS
トランジスタ187とが、前記図9のセンスアンプに更
に具備されている。前記附加されている2個のPMOS
トランジスタ184,187は、各々のゲートが第2お
よび第1出力端162,161に各々接続されているの
で、ポジテイブフイードバツク効果を向上させて出力電
圧利得を大きくすることが分かる。
【0032】図11は、前記10図の回路から接地電圧
端の連結関係を変形したものである。図示のように、ラ
ツチ回路を構成している2個のNMOSトランジスタ1
66,167のソースを入力用NMOSトランジスタ1
68,169のソースとともに共通にNMOSトランジ
スタ115(端子のみ表示されている)のドレインに連
結した構造である。
【0033】ここにおいて、図4から図11に至る本発
明の各種の実施例によつて示したセンスアンプの構成を
みると、図4と図7、図8と図9、図10と図11の回
路の構成が各々類似であり、互いに接地連結の関係だけ
を変形していることが分かる。図4と図7の回路は、入
力信号をCMOSインバータ回路を利用して受け入れる
こと、図8と図9は従来のカレントミラー型のセンスア
ンプの両出力端の間に2個のNMOSトランジスタ16
6,167で構成されたラツチ回路を挿入しているこ
と、図10と図11は電源電圧端に連結された2個のN
MOSトランジスタ184,187により1つのポジテ
イブフイードバツクループを形成していることが特徴で
ある。
【0034】一方、図12は本発明の更に他の実施例で
あつて、図4または図7のセンスアンプとは異なり、電
源電圧連結用PMOSトランジスタ109(図4に図示
されている)を具備していない。尚、以上の多数の実施
例の外にも本発明の技術的な範囲内で他の実施例も可能
であることをこの分野の通常の知識をもつものなら容易
に理解しうる。
【0035】では、本発明の代表的な実施例である図4
のセンスアンプを参照し図5の動作波形図によりその動
作過程を説明する。
【0036】まず、センスアンプ100が動作する前に
等化信号(EQ;図5の(C))が“ロウ”状態にされ
てデータラインの等化回路123が動作するので、デー
タライン対119,120は所定のレベルに等化され
る。SRAMである場合、一般的なデータライン等化レ
ベルは殆ど電源電圧レベル(VCC)またはその程度のレ
ベルを使用する。前記等化信号(EQ)によつてデータ
ライン対の等化が完了されると、センスアンプ制御信号
(SAE;図5の(D) )が“ハイ”状態にされてセンス
アンプ100がセンシング動作をし得るようにする。
【0037】前記第1および第2入力端101,102
を通じて入つてくる入力信号のレベル中で、第1入力端
101のレベルが第2入力端102のものに比べて高い
と仮定してみよう。第1入力インバータ124の出力は
ますます低レベルの方にいくようになり、第2入力イン
バータ125の出力は第1入力インバータ124の出力
よりは高い電圧レベルになる。すなわち、前記第1入力
インバータ124からはNMOSトランジスタ106が
より多い電流を接地連結用NMOSトランジスタ115
を通じて接地側に流す。反対に、第2入力インバータ1
25からはNMOSトランジスタ108が前記NMOS
トランジスタ106よりは小さい電流を接地連結用NM
OSトランジスタ115を通じて接地側に流す。
【0038】このとき、第1出力端103の電位が第2
出力端104の電位より相対的に低くなるので、ポジテ
イブフイードバツク効果によつて第2インバータ127
の出力はもつと“ハイ”状態となる。前記第2インバー
タ127の出力は前記第1インバータ126の入力にな
るので、第1インバータ126の出力はますますもつと
“ロウ”状態となる。結局、第1および第2入力端10
1,102の入力電位が変化するまでは現状態を安定に
維持する。
【0039】そして、前記第1電圧端103の電位が低
くなり第2電圧端104の電位が高くなると、第2イン
バータ127のNMOSトランジスタ113はターンオ
フされるので、第1および第2インバータ126,12
7を通じて消耗される直流電流の流れは遮断される。そ
して、第1入力端101の電位が第2入力端102の電
位より低い場合にも同一な効果が得られるのは当然であ
る。
【0040】前記のような動作によつて、第1および第
2出力端103,104からは充分に増幅された出力信
号(図5の(E) )がビツトライン対(またはデータライ
ン対)119,120にのせられる。
【0041】図4のセンスアンプによる出力電圧の利得
は、図6のグラフ上における曲線65で示したように、
入力電圧のレベルが低い場合(約2V以下)において、
あるいは高い場合(約3V以上)においても、その利得
曲線が大きな変化を見せないで安定していることが分か
る。
【0042】図7のセンスアンプは、前述のように第1
および第2インバータ126,127の接地連結の方式
が異なるようにしたのみで動作過程は前記図4の回路と
同様である。図8のセンスアンプにおいては、入力側に
図4または図7のように第1および第2入力インバータ
124,125を使用していないが、2個のNMOSト
ランジスタ166および167とから構成されたラツチ
回路170がポジテイブフイードバツク効果を形成する
ため、安定した出力電圧の利得が求められる。その動作
特性は図6の曲線65と類似である。
【0043】すなわち、第1入力端101の電位が第2
入力端102の電位より高い場合ならば、第1出力端1
61の電位が第2出力端162の電位よりより速く低レ
ベルに落され、前記第1出力端161にゲートが接続さ
れたNMOSトランジスタ167をターンオフさせる。
前記第1出力端161の電位が低レベルになるので2個
のPMOSトランジスタ164,165はターンオンさ
れて、電源電圧(VCC)が前記出力端を充電する。ここ
で、第1出力端161にドレインが接続されたPMOS
トランジスタ164はゲートドレイン共通接続型であり
飽和領域で動作するので、第2出力端162にドレイン
が接続されたPMOSトランジスタ165より充電動作
が円滑でない。
【0044】このような理由によつて、第2出力端16
2の電位は高レベル状態となつてNMOSトランジスタ
166をターンオンすることによつて低レベル(“ロ
ウ”状態)になり、相対的に第2出力端162はNMO
Sトランジスタ167をターンオフすることにより継続
的に高レベル(“ハイ”状態)を維持する。このように
して、図5の出力電圧(E) が得られる。
【0045】又、前記PMOSトランジスタ164は飽
和領域で動作するので、電源電圧からの直流電流は殆ど
なく、他のPMOSトランジスタ165もドレイン側の
電位、すなわち第2出力端162の電位が高レベルであ
るのでチヤネル電流を流さないので、全体的に直流電流
の流れによる消費電流を減少させうる。
【0046】図10のセンスアンプは、第1入力端10
1の電位が第2入力端102の電位より高い場合を仮定
すると、“ロウ”レベルにある第1出力端161と“ハ
イ”レベルにある第2出力端162との電位に応答する
PMOSトランジスタ187および184によるポジテ
イブフイードバツク効果を附加させてあるので、出力電
位における応答速度を更に速く改善させることができ
る。
【0047】すなわち、前記PMOSトランジスタ18
4は第2出力端162の電位が“ハイ”状態であるので
ターンオフされ、前記他の1つのPMOSトランジスタ
187は第1出力端161の電位が“ロウ”状態である
のでターンオンされて、前記第2出力端162の電位を
更に速く電源電圧(VCC)レベルに充電させることがで
きる。
【0048】反対に、第1入力端101の電位が第2入
力端102の電位より低い場合には、第1出力端161
に連結されたPMOSトランジスタ184が前記第1出
力端161の電位を速く電源電圧レベルに充電させる。
【0049】図11は図8の回路を図9の回路に変更し
た方法と同じ図10の変更であるので、その動作におい
ては前記図10と同様であることは、この分野の通常の
知識をもつものなら前述の実施例に関する説明から充分
に理解することができる。図12はその動作において図
4または図7と同様であるので省略する。
【0050】以上の多数個の実施例に関する可能な構成
およびそれによる動作に関して記述したが、更に他の実
施例も可能である。
【0051】
【発明の効果】上述のように、本発明は、半導体メモリ
装置のセンスアンプへの入力信号をCMOSインバータ
回路を使用して入力することによつて、入力レベルの差
異を感知しうる電圧マージンを大きくすることによつ
て、センスアンプの有効な動作領域を拡張させる効果が
ある。
【0052】また、本発明は、センスアンプの両出力端
のレベルに応答して安定し利得が大きい出力信号を維持
しうるようにすることによつて、動作速度および電圧利
得が大きくなる利点がある。
【0053】また、本発明は、センスアンプと連結され
た電源電圧端と接地電圧端との間の直流電流をセンスア
ンプの非動作状態において遮断しうる手段を備えること
によつて、全体的な消費電流を減少させる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の基本的な差動感知増幅回路の回路を示す
図である。
【図2】従来例の差動感知増幅回路の回路を示す図であ
る。
【図3】他の従来例の差動感知増幅回路の回路を示す図
である。
【図4】本実施例の差動感知増幅回路の一例を示す図で
ある。
【図5】図4による動作波形を示す図である。
【図6】従来例と本実施例との回路の特性を比較したグ
ラフを示す図である。
【図7】〜
【図12】本発明の可能な他の実施例の差動感知増幅回
路を示す図である。
【符号の説明】
100…差動感知増幅回路、105,107,109,
110,112,164,165,184,187…P
MOSトランジスタ、106,108,111,11
3,115,166〜169…NMOSトランジスタ、
123…等化回路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の入力信号の微細な電圧差を感知し
    増幅する差動感知増幅回路であつて、 一対の入力信号に各々応答して、前記一対の入力信号の
    電位を含む電位レベルを決定する相互に異なる状態の信
    号を各々出力する一対の第1相補駆動手段と、 前記第1相補駆動手段の出力に各々接続された一対の出
    力端と、 前記一対の出力端との間に接続され、前記第1相補駆動
    手段からの前記相互に異なる状態の出力に各々応答する
    一対の第2相補駆動手段とを備えることを特徴とする差
    動感知増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記第1相補駆動手段は少なくとも相互
    に異なる電位領域で動作する2個の直列連結された絶縁
    ゲートトランジスタを備えることを特徴とする請求項1
    記載の差動感知増幅回路。
  3. 【請求項3】 前記一対の第1相補駆動手段は、電源電
    圧端と接地電圧端とに連結され、前記接地電圧端との間
    に所定の制御信号により動作する第1スイツチング手段
    を備えることを特徴とする請求項1記載の差動感知増幅
    回路。
  4. 【請求項4】 前記一対の第1相補駆動手段と前記電源
    電圧端との間に所定の制御信号により動作する第2スイ
    ツチング手段が連結されていることを特徴とする請求項
    1または請求項3記載の差動感知増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記一対の第2相補駆動手段の入力と出
    力または出力と入力とは交差して接続され、前記入力と
    出力または出力と入力とが前記一対の出力端に連結され
    ていることを特徴とする請求項1記載の差動感知増幅回
    路。
  6. 【請求項6】 前記一対の第2相補駆動手段は、少なく
    とも相互に異なる電位領域で動作する2個の直列連結さ
    れた絶縁ゲートトランジスタを備えることを特徴とする
    請求項1または請求項5記載の差動感知増幅回路。
  7. 【請求項7】 前記一対の第2相補駆動手段は、電源電
    圧端と接地電圧端との間に連結されていることを特徴と
    する請求項1記載の差動感知増幅回路。
  8. 【請求項8】 第1と第2の一対の出力端をもつ差動感
    知増幅回路であつて、 前記第2出力端と接地電圧端との間に連結されて、前記
    第1出力端の電位に応答して動作する第1プルダウン手
    段と、 前記第1出力端と接地電圧端との間に連結されて、前記
    第2出力端の電位に応答して動作する第2プルダウン手
    段と、を有する正帰還手段を備えることを特徴とする差
    動感知増幅回路。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2プルダウン手段は、N
    型絶縁ゲート電界効果トランジスタを備えることを特徴
    とする請求項8記載の差動感知増幅回路。
  10. 【請求項10】 前記電源電圧端と前記第1出力端との
    間にチヤネルが連結され、ゲートが前記第1出力端に接
    続された第1PMOSトランジスタと、 前記電源電圧端と前記第2出力端との間にチヤネルが連
    結され、前記第1出力端にゲートが接続された第2PM
    OSトランジスタと、 前記第1出力端と前記接地電圧端との間にチヤネルが連
    結され、ゲートで外部の入力信号を受ける第1NMOS
    トランジスタと、 前記第2出力端と前記接地電圧端との間にチヤネルが連
    結され、ゲートで外部の他の入力信号を受ける第2NM
    OSトランジスタとを更に備えることを特徴とする請求
    項8記載の差動感知増幅回路。
  11. 【請求項11】 前記入力用NMOSトランジスタのチ
    ヤネルと前記接地電圧端との間に、所定の制御信号に応
    答して前記チヤネルと前記接地電圧端を連結する手段を
    更に備えることを特徴とする請求項10記載の差動感知
    増幅回路。
  12. 【請求項12】 第1および第2出力端をもつ差動感知
    増幅回路であつて、 前記第1出力端および第2出力端と接地電圧端との間に
    連結され、前記第1および第2出力端の電位状態に応答
    する第1帰還手段と、 電源電圧端と前記第1および第2出力端との間に連結さ
    れ、前記第1および第2出力端の電位状態に応答する第
    2帰還手段とを備えることを特徴とする差動感知増幅回
    路。
  13. 【請求項13】 前記第1帰還手段は、前記第1出力端
    と前記接地電圧端との間に連結され、前記第2出力端の
    電位状態により動作する第1プルダウン手段と、前記第
    2出力端と前記接地電圧端との間に連結され、前記第1
    出力端の電位状態により動作する第2プルダウン手段と
    を備えることを特徴とする請求項12記載の差動感知増
    幅回路。
  14. 【請求項14】 前記第2帰還手段は、前記電源電圧端
    と前記第1出力端との間に連結され、前記第2出力端の
    電位状態により動作する第1プルアツプ手段と、前記電
    源電圧端と前記第2出力端との間に連結され、前記第1
    出力端の電位状態により動作する第2プルアツプ手段と
    を備えることを特徴とする請求項12記載の差動感知増
    幅回路。
  15. 【請求項15】 前記電源電圧端と前記第1出力端と間
    にチヤネルが連結され、ゲートが前記第1出力端に接続
    された第1PMOSトランジスタと、 前記電源電圧端と前記第2出力端との間にチヤネルが連
    結され、前記第1出力端にゲートが接続された第2PM
    OSトランジスタと、 前記第1出力端と前記接地電圧端との間にチヤネルが連
    結され、ゲートで外部の入力信号を受ける第1NMOS
    トランジスタと、 前記第2出力端と前記接地電圧端との間にチヤネルが連
    結され、ゲートで外部の他の入力信号を受ける第2のN
    MOSトランジスタとを更に備えることを特徴とする請
    求項12記載の差動感知増幅回路。
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