JP3813400B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリに関し、特に、スタティックランダムアクセスメモリ(以後SRAMと称す)の相補データ線対上に現れた電流差を増幅して、メモリセルに記憶された論理値を検出する電流検出型センスアンプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体メモリーの分野においては、高集積化と動作電源電圧の低下に対する要求が著しい。しかし、電源電圧を低下することによって、データを保持しているメモリセルからデータを読み出す際の動作速度の低下や、ノイズマージンの減少を引き起こす。このため、メモリーセルに保持されている論理値を、電流や電圧の差として検出し、これを増幅するセンスアンプ回路の重要性が認識されている。
【0003】
図1は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)の全体ブロック図を示す図である。SRAM100は、主に、デーコーダ及びコントロール回路102、ワードラインドライバ103、プリチャージ回路104、メモリセルアレイ105、コラムスイッチ106、センスアンプ107、ライトアンプ108、入出力回路109を有する。また破線で囲まれた部分130は、1コラム分の構成を示す部分である。
【0004】
最初に、SRAM100の読み出し動作について説明する。メモリセルアレイ105のメモリセルに保持されている論理値を読み出すためには、先ず、読み出すメモリセルアレイ105のメモリセルを指定するアドレス、クロック及びコントロール信号101がデーコーダ及びコントロール回路102に入力される。デーコーダ及びコントロール回路102は、ワードラインドライバ103にデコーダ出力信号を送り、また、コラム選択信号111をコラムスイッチ106に送る。次に、プリチャージ信号121がプリチャージ回路104へ送られ、ビット線113及び、反転ビット線114がプリチャージされる。更に、ワード選択線110によりメモリセルアレイ105内のメモリセルが活性化され、メモリセルに保持されている論理値がビット線113と反転ビット線114上に出力される。次に、センスアンプイネーブル信号112をセンスアンプ107へ送りセンスアンプ107を活性化する。ビット線113と反転ビット線114上に出力された論理値は、コラムスイッチ106を通り、センスアンプ107により増幅される。センスアンプ107により増幅された論理値は、入出力回路109を介して出力データ119として、SRAM100より出力される。
【0005】
一方、データを書き込む際には、入力データ120が入出力回路109に与えられ、ライトアンプ108により増幅される。ライトアンプ108で増幅された入力データ120は、コラムスイッチ106を介してメモリセルアレイ105に送られる。同時に、読み出し時と同様に、メモリセルを指定するアドレス、クロック及びコントロール信号101がデーコーダ及びコントロール回路102に入力され、所定のアドレスのメモリセルに、入力データ120が書き込まれる。
【0006】
図2は、図1のセンスアンプ107を従来のセンスアンプ回路で構成した例を示す。図2は、特に1ビット分の構成を示す。図2のセンスアンプ200は、特に高速動作を行うために提案された電流検出型センスアンプの一例である。この種のセンスアンプ回路は、例えば、特許第2551346号に開示されている。センスアンプ200は、Pチャネル型金属酸化物電界効果型トランジスタ(以後PMOSと称す)201、202、Nチャネル型金属酸化物電界効果型トランジスタ(以後NMOSと称す)203,204及び、205を有する。PMOS201のドレインとNMOS203のドレインは接続されており、また、PMOS202のドレインとNMOS204のドレインは接続されている。NMOS203のソースとNMOS204のソース及び、NMOS205のドレインは互いに接続されている。NMOS205のソースはグランドに接続され、そのゲートにはセンスアンプイネーブル信号112が入力される。また、PMOS201のゲートとNMOS203のゲート及び、PMOS202のドレインは互いに接続されている。更に、PMOS202のゲートとNMOS204のゲート及び、PMOS201のドレインは互いに接続されている。PMOS201のソースとPMOS202のソースは、センスアンプ200の入力端子である。PMOS201のソースには、データバス115に接続され、また、PMOS202のソースは、反転データバス116に接続されている。センスアンプ200の出力は、出力端子117、及び、反転出力端子118である。
【0007】
センスアンプ200は、PMOS201のソースとPMOS202のソースより入力された入力電流の差を、正帰還によって、高速に増幅し、図1のコラムスイッチ106を介してメモリセルより出力された論理値を検出する。
また、図3は、図1のセンスアンプ107を、別の構成の従来のセンスアンプ回路で構成した例を示す。図3は、特に1ビット分の構成を示す。図3のセンスアンプ300は、特にノイズに対して安定な動作を行うために提案された電流検出型センスアンプの一例である。この種のセンスアンプ回路は、例えば、特開平7−230694号公報に開示されている。
【0008】
センスアンプ300は、PMOS301、302、NMOS303,304及び、305を有する。PMOS301のドレインとNMOS303のドレインは接続されており、また、PMOS302のドレインとNMOS304のドレインは接続されている。NMOS303のソースとNMOS304のソース及び、NMOS305のドレインは互いに接続されている。NMOS305のソースはグランドに接続され、ゲートにはセンスアンプイネーブル信号112が入力される。また、PMOS301のゲートとNMOS304のゲート及びドレインは互いに接続されている。更に、PMOS302のゲートとNMOS303のゲート及びドレインは互いに接続されている。PMOS301のソースとPMOS302のソースは、センスアンプ300の入力端子である。PMOS301のソースには、データバス115に接続され、また、PMOS302のソースには、反転データバス116に接続される。センスアンプ300の出力は、出力端子117、及び、反転出力端子118である。
【0009】
センスアンプ300は、PMOS301のソースとPMOS302のソースより入力された入力電流の差を、PMOS301とPMOS302によって構成されるの正帰還回路によって、高速に増幅し、図1のコラムスイッチ106を介してメモリセルより出力された論理値を検出する。一方、NMOS303とNMOS304によって構成される負帰還回路によって、外部から与えられた雑音による誤動作を防ぐことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術の、図2に示すセンスアンプ200には、例えば、論理値の増幅中に、外部よりバス線対115及び116に、正しい論理値と逆極性の雑音が与えられた場合には、動作速度が高速なために、雑音を急速に増幅する。この結果、出力端子117及び反転出力端子118に現れる信号が、メモリセルに記憶された論理値に対して反転する可能性があるという問題があった。
【0011】
また、図3に示すセンスアンプ300には、雑音に対しては安定に動作するが、メモリセルに記憶された論理値を検出する動作に関しては、動作速度が非常に低下するという問題があった。
そこで、本発明は、雑音に対しては安定に動作し、出力振幅を大きくでき、また、動作速度が高速で、更に低消費電力なセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、次のように達成される。請求項1は、複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
前記メモリセルアレイの前記メモリセルに接続されたデータバス線対と、
前記データバス線対を介して前記メモリセルに接続され、前記メモリセルに保持された論理値に対応した前記データバス線対の電流値の差を増幅するセンスアンプと、
を備えた半導体記憶装置であって、
前記センスアンプは、それぞれ複数のPチャネル型電界効果トランジスタにより構成された複数の差動対を有する正帰還回路を有し、
前記複数の差動対のうち一方の差動対のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートが他方の差動対のPチャネル型電界効果トランジスタの対応するゲートに共通に接続され、
前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタの形状に比較し、前記他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタの形状が、前記他方の差動対による雑音の増幅を小さく抑えるような形状であることを特徴とする。
【0013】
請求項1によれば、複数のソース入力を有するセンスアンプ回路が構成できるので、一つの差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースをデータバス線対に接続し、また、他の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースには電源電圧が与えることができる。このソースに電源電圧が与えられているPチャネル型電界効果トランジスタにより、センスアンプ出力を電源電圧のレベルまで上げることができるので、動作マージンのある高速なセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置が実現できる。
【0014】
請求項2は、前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対に接続され、前記他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは電源電圧に接続されていることを特徴とする。請求項3は、前記他方の差動対による雑音の増幅を小さく抑えるような形状は、前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのゲートのゲート幅Wとゲート長Lの比率W/Lよりも小さい比率を有するゲート形状であることを特徴とする。請求項4は、前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対に接続され、前記他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対をプリチャージする電源電圧とは別の電源電圧に接続されていることを特徴とする。請求項は、前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対に接続され、前記一方の差動対以外の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースはそれぞれ、差動対毎に別の電源電圧に接続されていることを特徴とする。
【0015】
請求項2によれば、ソースに電源電圧が与えられているPチャネル型電界効果トランジスタにより、センスアンプ出力を第1の電源電圧のレベルまで上げることができるので、動作マージンのある高速なセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置が実現できる。請求項3によれば、他方の差動対による雑音の増幅を小さく抑えるような形状は、一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのゲートのゲート幅Wとゲート長Lの比率W/Lよりも小さい比率を有するゲート形状であることができる。請求項によれば、ソースにデータバス線対をプリチャージする電源電圧とは別の電源電圧が与えられているPチャネル型電界効果トランジスタにより、動作マージンのある高速なセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置が実現できる。請求項によれば、ソースに差動対毎に別の電源電圧が与えられているPチャネル型電界効果トランジスタにより、動作マージンのある高速なセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置が実現できる。請求項6は、メモリセルに保持された論理値に従って相補データバス線上に出力された電流の差を増幅する、センスアンプ回路を具備した半導体記憶装置において、複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対を有する正帰還回路をセンスアンプ回路に設け、前記正帰還回路は、データバス線対のうちの一方のデータ線にそのソースが接続された、第1の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタと、前記データバス線対のうちの他方のデータ線にそのソースが接続され、且つ、そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続された前記第1の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタと、そのソースには第1の電源電圧が与えられ、且つそのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタと、そのソースには第1の電源電圧が与えられ、且つそのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された前記第2の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタと、を有し、前記第2の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタ及び前記第2の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートのゲート幅Wとゲート長Lの比率が、前記第1の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタ及び前記第1の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートのゲート幅Wとゲート長Lの比率より小さいことを特徴とする。
【0016】
請求項6によれば、ソースに第1の電源電圧が与えられているPチャネル型電界効果トランジスタの差動対により入力雑音の影響を減少して増幅を行えるので、動作速度を損なわずに、耐雑音性の高いセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置を実現できる。請求項7は、請求項6記載の半導体記憶装置において、そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレイン及び、前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第1のNチャネル型電界効果トランジスタと、そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレイン及び、前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2のNチャネル型電界効果トランジスタと、そのソースがグランドに接続され、且つ、そのゲートがセンスアンプイネーブル信号に接続され、且つ、そのドレインが前記第1のNチャネル型電界効果トランジスタのソース及び、前記第2のNチャネル型電界効果トランジスタのソースに接続された第3のNチャネル型電界効果トランジスタとを更に有することを特徴とする。
【0017】
請求項7によれば、差動対を構成するNチャネル型電界効果トランジスタにより、入力雑音の影響を減少して増幅を行えるので、動作速度を損なわずに、耐雑音性の高いセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置を実現できる。請求項8は、請求項6記載の半導体記憶装置において、そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲート及び、前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第1のNチャネル型電界効果トランジスタと、そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲート及び、前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2のNチャネル型電界効果トランジスタと、そのソースがグランドに接続され、且つ、そのゲートがセンスアンプイネーブル信号に接続され、且つ、そのドレインが前記第1のNチャネル型電界効果トランジスタのソース及び、前記第2のNチャネル型電界効果トランジスタのソースに接続された第3のNチャネル型電界効果トランジスタとを更に有することを特徴とする。
【0018】
請求項8によれば、差動対を構成するNチャネル型電界効果トランジスタにより、入力雑音の影響を減少して増幅を行えるので、耐雑音性の高いセンスアンプ回路を具備する半導体記憶装置を実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について説明する。
図4は、本発明の第1実施例を示す。図1と同一番号の構成要素は同一の構成要素を示すものとする。図4は、図1に示すSRAM100の破線で囲まれた部分130の1コラム分の構成を示す図である。1コラム分の構成は、主にプリチャージ回路104、メモリセルアレイ105、コラムスイッチ106及び、センスアンプ107を有する。センスアンプ107は、PMOS401、402、403、404、NMOS405,406,407を有する。コラムスイッチ106は、PMOS413,414を有する。メモリセルアレイ105は複数のメモリセル410、411等を有する。プリチャージ回路104はPMOS408、409を有する。
【0020】
プリチャージ回路104のPMOS408、409は、それぞれソースが電源Vddに接続され、そのゲートはプリチャージ信号121に接続される。また、PMOS408のドレインはビット線113に接続され、PMOS409のドレインは反転ビット線114に接続される。メモリセルアレイ105のメモリセル410、411は2つのデータ端子がそれぞれビット線113及び、反転ビット線114に接続され、また、メモリセルの選択を行うワード選択線110−1、110−2を介して図1に示すワードドライバ103に接続される。コラムスイッチ106は、PMOS413、414を有する。PMOS413のソースはビット線113に接続され、PMOS414のソースは反転ビット線113に接続される。
【0021】
センスアンプ107においては、PMOS401と402は第1の差動対を構成し、PMOS403と404は第2の差動対を構成する。第1の差動対と第2の差動対との間では、ゲート幅Wとゲート長Lの比W/Lを異ならせたり、ゲート酸化膜の形状を変えたり、バックゲートバイアスの有無等を異ならせることも可能である。PMOS401のソースは、データバス線115に接続される。PMOS402のソースは、反転データバス線116に接続され、且つ、そのゲートはPMOS401のドレインに接続され、且つ、そのドレインはPMOS401のゲートに接続されている。PMOS403のソースは、電源Vddに接続され、且つそのゲートはPMOS401のゲートに接続され、且つ、そのドレインはPMOS401のドレインに接続されている。PMOS404のソースは、電源Vddに接続され、且つそのゲートはPMOS402のゲートに接続され、且つ、そのドレインはPMOS402のドレインに接続されている。
【0022】
NMOS405のゲートはPMOS402のドレイン及び、PMOS401のゲートに接続され、且つ、そのドレインはPMOS401のドレインに接続されている。NMOS406のゲートはPMOS401のドレイン及び、PMOS402のゲートに接続され、且つ、そのドレインはPMOS402のドレインに接続されている。NMOS407のソースはグランドに接続され、且つ、そのゲートがセンスアンプイネーブル信号112に接続され、且つ、そのドレインがNMOS405のソース及び、NMOS406のソースに接続されている。
【0023】
メモリセル411に記憶されたデータを読み出す場合には、先ず、コラム選択線111が「LOW]レベルにされ、ビット線113と反転ビット線114が選択される。次に、プリチャージ信号121が「LOW]レベルとされ、PMOS408と409を導通させ、ビット線113と反転ビット線114、及び、データバス線115と反転データバス線116を電源電圧Vddに充電する。次に、プリチャージ信号121を「HIGH」レベルとし、PMOS408と409を遮断する。次に、ワード選択線110−1を活性化させることにより、メモリセル411を活性化させる。ビット線113又は、反転ビット線114のいずれかが、メモリセル411に記憶されたデータ(1又は、0)に従って放電される。その結果、ビット線113及び、反転ビット線114の間には、微小な電位差が生じる。この電位差は、コラムスイッチ106のPMOS413及び、PMOS414を介して、データバス線115及び、反転データバス線116に伝えられる。
【0024】
次に、センスアンプ選択信号112を「HIGH」レベルとして、NMOS407を導通させる。NMOS407が導通されると、センスアンプ107が活性化される。先ず、NMOS405とNMOS406のソース電位が0Vとなるので、NMOS405及び、NMOS406が導通する。この結果、PMOS401と403の共通ゲートと、PMOS402と404の共通ゲートの電位が低下する。これによって、PMOS401、402、403及び404が導通して、それぞれ、飽和領域で動作を開始する。ここで、PMOS401とPMOS402のソース電位の間には、ΔVの微小電位差があるので、PMOS401とPMOS402を流れる電流には、微小電流差を生じる。その結果、出力117と反転出力118の電位の間に、微小電位差を生じる。この微小電位差は、PMOS401、402、403及び404と、NMOS405及び406のそれぞれの差動対の正帰還動作によって急速に増幅される。一方、上述のセンス動作中は、プリチャージ信号121を「HIGH]レベルとしているため、データバス線115及び反転データバス線116はセンスアンプを流れる貫通電流によって放電され、徐々に電位が下がる。
【0025】
しかし、PMOS403と404のソースは、それぞれ電源電位Vddに固定されているため、上述のセンス動作は出力117と反転出力118がそれぞれ、電源電圧Vdd又は、0Vとなりラッチされるまで続けられる。
図5は第1実施例の動作波形を示す図である。図5(A)はデータバス線(DB)115と反転データバス線(DBB)116の電圧変化を示し、図5(B)は、その場合の、出力(OUT)117と反転出力(OUTB)118の電圧変化を示す。このように、出力(OUT)117と反転出力(OUTB)118の間の電位差は最終的には、電源電圧Vddと等しくなる。
【0026】
一方、図6は、センスアンプの活性化が開始されたときに、データバスに雑音が混入した場合の第1実施例の動作波形を示す図である。図6(A)は、反転データバスDBBに雑音が雑音が混入した場合を示し、雑音のために一時的にデータバスDBと反転データバスDBBの電位が逆転する。図6(B)は、この場合の本発明の第1実施例の動作波形を示す。また図6(C)は、データバスに雑音が混入した場合の、図2に示す従来のセンスアンプ回路の動作波形を示し、図6(D)は、同様にデータバスに雑音が混入した場合の、図3に示す従来のセンスアンプ回路の動作波形を示す。
【0027】
図6(B)では、センスアンプの活性化が開始されたときに、PMOS401と402により雑音を検出するので、正しいデータに対して反転されたデータの増幅を開始する。しかし、例えば、PMOS401と402のゲート幅Wとゲート長Lの比W/Lを、PMOS403と404のゲート幅Wとゲート長Lの比W/Lよりも小さくすれば、入力雑音に対する感度を減少させることができるので、雑音の増幅を小さく押さえることができる。この後、反転データバスDBBに対する雑音の影響が無くなった後に、復帰動作状態に入ると、PMOS403と404の差動対は、出力OUTと反転出力OUTBをそれぞれ電源電圧Vdd又は、0Vに急速に増幅し、ラッチする。
【0028】
一方、図6(C)に示すように、図2に示す従来のセンスアンプ回路のデータバスに一旦雑音が混入すると、PMOS201,202及び、NMOS203,204の差動対により、正しいデータに対して反転されたデータが正帰還によって急速に増幅される。この結果、出力OUT及び反転出力OUTBにおいて、正しいデータに対して反転されたデータがラッチされる。また、出力OUT及び反転出力OUTBは、急速に増幅されるが、電源電圧Vddまでは上昇せず、電圧(Vdd−ΔV)までしか上昇しない。
【0029】
更に、図6(D)に示すように、図3に示す従来のセンスアンプ回路のデータバスに一旦雑音が混入した場合には、雑音はPMOS301、302により構成される正帰還回路によって急速に増幅されるが、NMOS303、304により構成される負帰還回路によって、逆に、急速な増幅が抑制される。このため、反転データバスDBBに雑音の影響が無くなった後に、復帰動作状態に入ると、出力OUT及び、反転出力OUTBも正常に増幅される。しかし、回復動作時においても、負帰還回路の働きで出力OUT及び、反転出力OUTBの振幅が抑制される。
【0030】
次に本発明の第2実施例について説明する。図7は、本発明の第2実施例のセンスアンプ回路を示す図である。図2に示すセンスアンプ回路と図4のセンスアンプ107に示したセンスアンプ回路の構成の違いは、PMOS403と404のソースには共に、電源電圧Vddとは異なる電圧Vdhが供給されている点である。本実施例は、センスアンプ回路に、プリチャージ回路104等のメモリ回路に使用される電源電圧Vddとは別の独立した電源Vdhを使用した場合を示す。この電圧Vdhは、プリチャージ回路104等に使用される電源電圧Vddよりも電圧を高くした、電源電圧Vdd等を入力として構成される昇圧電源より供給することが可能である。この結果、図1に示すSRAM100全体の消費電力を増大させること無く、センスアンプ回路の動作を高速にできる。
【0031】
図8は、本発明の第2実施例の動作波形を示す図である。図8(A)及び、(B)は図5(A)及び、(B)と同様であり、図8(A)はデータバス線(DB)115と反転データバス線(DBB)116の電圧変化を示し、図8(B)は、その場合の、出力(OUT)117と反転出力(OUTB)118の電圧変化を示す。図8(C)は本実施例のセンスアンプ回路の出力(OUT)117と反転出力(OUTB)118の電圧変化を示し、図8(D)は、図2に示す従来のセンスアンプ回路の動作波形を示す。電圧Vdhを電源電圧Vddよりも高くすることにより、図8(C)に示すように、センスアンプ回路の動作を高速にできる。
【0032】
次に本発明の第3実施例について説明する。図9は、本発明の第3実施例のセンスアンプ回路を示す図である。図9に示すセンスアンプ回路と図7に示すセンスアンプ回路の構成の違いは、図9に示すセンスアンプ回路では、更に2つのPMOSより構成される複数の差動対を設けたことである。本実施例では、PMOS901、902より構成される差動対と、PMOS903、904より構成される差動対の2つの差動対が、更に設けられているが、差動対の数はこれに限定されず他の数であっても良い。本実施例では、PMOS403と404のソースには共に、電源電圧Vddとは異なる電圧Vdd1が与えられ、PMOS901と902のソースには共に、電源電圧Vddとは異なる電圧Vdd2が与えられ、又は、PMOS903と904のソースには共に、電源電圧Vddとは異なる電圧Vdd3が与えられる。
【0033】
図10は、本発明の第3実施例の動作波形を示す図である。図10(A)はデータバス線(DB)115と反転データバス線(DBB)116の電圧変化を示し、図10(B)は、その場合の、出力(OUT)117と反転出力(OUTB)118の電圧変化を示す。出力OUTと反転出力OUTBの電圧変化は、PMOS403と404のソースに与えられている電圧Vdd1と、PMOS901と902のソースに与えられている電圧Vdd2及び、PMOS903と904のソースに与えられている電圧Vdd3に依存する。図10(B)は電圧Vdd1、Vdd2、Vdd3のレベルの間の関係が、Vdd1<Vdd2<Vdd3である場合の出力OUTと反転出力OUTBの電圧変化を示す。出力OUTと反転出力OUTBの電圧変化の傾きa1は電圧Vdd1に依存し、同様に電圧変化の傾きa2は電圧Vdd2に依存し、また、電圧変化の傾きa3は電圧Vdd3に依存する。従って、電圧Vdd1、Vdd2、Vdd3の値をそれぞれ調整すれば、出力OUTと反転出力OUTBの電圧変化の各傾きを調整することができる。
【0034】
次に本発明の第4実施例について説明する。図11は、本発明の第4実施例のセンスアンプ回路を示す図である。図11に示すセンスアンプ回路と図4に示すセンスアンプ107のセンスアンプ回路の構成の違いは、図11に示すセンスアンプ回路ではNMOSにより構成される差動対が負帰還回路を構成していることである。なお、PMOS403と404のソースには、共に電源電圧Vddが与えられているが、本構成のセンスアンプ回路においても、PMOS403と404のソースに図7に示す第2実施例のセンスアンプ回路と同様に電圧Vdd1を供給することも可能である。
【0035】
また、図12は、本発明の第4実施例の動作波形を示す図である。図12(A)は、データバスDBに雑音が雑音が混入した場合を示し、雑音のために一時的にデータバスDBと反転データバスDBBの電位が逆転する。図6(B)は、この場合の本発明の第4実施例のセンスアンプ回路の動作波形を示す。
図12(B)に示すように、図11に示すセンスアンプ回路のデータバスDBに一旦雑音が混入した場合には、雑音はPMOS401、402、403及び、404により構成される正帰還回路によって急速に増幅されるが、NMOS405、406により構成される負帰還回路によって急速な増幅が抑制される。このため、データバスDBに雑音の影響が無くなった後に、復帰動作状態に入ると、出力OUT及び、反転出力OUTBも正常に増幅される。
【0036】
以上本発明をまとめると、次の通りである。
(1)メモリセルに保持された論理値に従って相補データバス線上に出力された電流の差を増幅する、センスアンプ回路を具備した半導体記憶装置において、複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対を有する正帰還回路をセンスアンプ回路に設け、前記複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対を構成する各Pチャネル型電界効果トランジスタの対応するゲートがそれぞれ接続されることを特徴とする半導体記憶装置。
【0037】
(2)(1)記載の半導体記憶装置において、前記複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対は、2種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対を有し、前記2種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対のうち一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースはデータバス線対に接続され、他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは、電源電圧が与えられていることを特徴とする半導体記憶装置。
【0038】
(3)(1)記載の半導体記憶装置において、前記複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対は、2種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対を有し、前記2種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対のうち一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースはデータバス線対に接続され、他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは、前記データバス線対をプリチャージする電源電圧とは別の電源電圧が与えられていることを特徴とする半導体記憶装置。
【0039】
(4)(1)記載の半導体記憶装置において、前記複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対の一つの差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースはデータバス線対に接続され、他の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは、差動対毎にそれぞれ別々の電源電圧が与えられていることを特徴とする半導体記憶装置。
【0040】
(5)メモリセルに保持された論理値に従って相補データバス線上に出力された電流の差を増幅する、センスアンプ回路を具備した半導体記憶装置において、複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対を有する正帰還回路をセンスアンプ回路に設け、前記正帰還回路は、データバス線対のうちの一方のデータ線にそのソースが接続された、第1の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタと、
前記データバス線対のうちの他方のデータ線にそのソースが接続され、且つ、そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続された前記第1の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタと、
そのソースには第1の電源電圧が与えられ、且つそのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタと、
そのソースには第1の電源電圧が与えられ、且つそのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された前記第2の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタとを有することを特徴とする半導体記憶装置。
【0041】
(6)(5)記載の半導体記憶装置において、
そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレイン及び、前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第1のNチャネル型電界効果トランジスタと、
そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレイン及び、前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2のNチャネル型電界効果トランジスタと、
そのソースがグランドに接続され、且つ、そのゲートがセンスアンプイネーブル信号に接続され、且つ、そのドレインが前記第1のNチャネル型電界効果トランジスタのソース及び、前記第2のNチャネル型電界効果トランジスタのソースに接続された第3のNチャネル型電界効果トランジスタとを更に有することを特徴とする半導体記憶装置。
【0042】
(7)(5)記載の半導体記憶装置において、
そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲート及び、前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第1のNチャネル型電界効果トランジスタと、
そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲート及び、前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2のNチャネル型電界効果トランジスタと、
そのソースがグランドに接続され、且つ、そのゲートがセンスアンプイネーブル信号に接続され、且つ、そのドレインが前記第1のNチャネル型電界効果トランジスタのソース及び、前記第2のNチャネル型電界効果トランジスタのソースに接続された第3のNチャネル型電界効果トランジスタとを更に有することを特徴とする半導体記憶装置。
【0043】
(8)(1)乃至(7)のうちのいずれかに記載のセンスアンプ回路を、複数のデータビットを同時に読み出し及び、書き込みを行う半導体メモリの前記複数のビット線の各ビット線毎に設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、雑音に対しては安定に動作し、出力振幅を大きくでき、また、動作速度が高速で、更に低消費電力なセンスアンプ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)の全体ブロック図を示す図である。
【図2】図1のセンスアンプ107を、従来のセンスアンプ回路で構成した例を示す図である。
【図3】図1のセンスアンプ107を、別の構成の従来のセンスアンプ回路で構成した例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の動作波形を示す図である。
【図6】雑音が混入した場合の第1実施例の動作波形を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例のセンスアンプ回路を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例の動作波形を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例のセンスアンプ回路を示す図である。
【図10】本発明の第3実施例の動作波形を示す図である。
【図11】本発明の第4実施例のセンスアンプ回路を示す図である。
【図12】本発明の第4実施例の動作波形を示す図である。
【符号の説明】
100 SRAM
102 デコーダ及びコントロール回路
103 ワードラインドライバ
104 プリチャージ回路
105 メモリセルアレイ
106 コラムスイッチ
107 センスアンプ
108 ライとアンプ
109 入出力回路
410、411 メモリセル
401,402,403,404 Pチャネル型電界効果トランジスタ
405,406,407 Nチャネル型電界効果トランジスタ
901,902,903,904 Pチャネル型電界効果トランジスタ

Claims (8)

  1. 複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの前記メモリセルに接続されたデータバス線対と、
    前記データバス線対を介して前記メモリセルに接続され、前記メモリセルに保持された論理値に対応した前記データバス線対の電流値の差を増幅するセンスアンプと、
    を備えた半導体記憶装置であって、
    前記センスアンプは、それぞれ複数のPチャネル型電界効果トランジスタにより構成された複数の差動対を有する正帰還回路を有し、
    前記複数の差動対のうち一方の差動対のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートが他方の差動対のPチャネル型電界効果トランジスタの対応するゲートに共通に接続され、
    前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタの形状に比較し、前記他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタの形状が、前記他方の差動対による雑音の増幅を小さく抑えるような形状であることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対に接続され、前記他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは電源電圧に接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記他方の差動対による雑音の増幅を小さく抑えるような形状は、前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのゲートのゲート幅Wとゲート長Lの比率W/Lよりも小さい比率を有するゲート形状であることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対に接続され、前記他方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対をプリチャージする電源電圧とは別の電源電圧に接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 前記一方の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースは前記データバス線対に接続され、前記一方の差動対以外の差動対を構成するPチャネル型電界効果トランジスタのソースはそれぞれ、差動対毎に別の電源電圧に接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. メモリセルに保持された論理値に従って相補データバス線上に出力された電流の差を増幅する、センスアンプ回路を具備した半導体記憶装置において、
    複数の種類のPチャネル型電界効果トランジスタ差動対を有する正帰還回路をセンスアンプ回路に設け、前記正帰還回路は、データバス線対のうちの一方のデータ線にそのソースが接続された、第1の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタと、
    前記データバス線対のうちの他方のデータ線にそのソースが接続され、且つ、そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続された前記第1の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタと、
    そのソースには第1の電源電圧が与えられ、且つそのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタと、
    そのソースには第1の電源電圧が与えられ、且つそのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された前記第2の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタと、を有し、
    前記第2の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタ及び前記第2の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートのゲート幅Wとゲート長Lの比率が、前記第1の差動対を構成する第1のPチャネル型電界効果トランジスタ及び前記第1の差動対を構成する第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートのゲート幅Wとゲート長Lの比率より小さいことを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項6記載の半導体記憶装置において、
    そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレイン及び、前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第1のNチャネル型電界効果トランジスタと、
    そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレイン及び、前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲートに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2のNチャネル型電界効果トランジスタと、
    そのソースがグランドに接続され、且つ、そのゲートがセンスアンプイネーブル信号に接続され、且つ、そのドレインが前記第1のNチャネル型電界効果トランジスタのソース及び、前記第2のNチャネル型電界効果トランジスタのソースに接続された第3のNチャネル型電界効果トランジスタとを更に有することを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項6記載の半導体記憶装置において、
    そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのゲート及び、前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第1のNチャネル型電界効果トランジスタと、
    そのゲートが前記第1の差動対を構成する前記第1のPチャネル型電界効果トランジスタのゲート及び、前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続され、且つ、そのドレインが前記第1の差動対を構成する前記第2のPチャネル型電界効果トランジスタのドレインに接続された第2のNチャネル型電界効果トランジスタと、
    そのソースがグランドに接続され、且つ、そのゲートがセンスアンプイネーブル信号に接続され、且つ、そのドレインが前記第1のNチャネル型電界効果トランジスタのソース及び、前記第2のNチャネル型電界効果トランジスタのソースに接続された第3のNチャネル型電界効果トランジスタとを更に有することを特徴とする半導体記憶装置。
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