JP3416062B2 - 連想メモリ(cam) - Google Patents

連想メモリ(cam)

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JP3416062B2
JP3416062B2 JP30812198A JP30812198A JP3416062B2 JP 3416062 B2 JP3416062 B2 JP 3416062B2 JP 30812198 A JP30812198 A JP 30812198A JP 30812198 A JP30812198 A JP 30812198A JP 3416062 B2 JP3416062 B2 JP 3416062B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、連想(内
容アクセス)メモリ(CAM:Content Addressable Me
mory)に関し、さらに詳しく言えば、CAMセル、複数
のCAMセルからなるCAMワードとそれに付随するワ
ードマッチラインの構成(以下、本明細書では「CAM
ワード回路」と呼ぶ)に関する。
【0002】
【従来の技術】CAMは検索データと一致している記憶
データを検索し、一致しているデータを記憶している場
所を示すアドレス等の、一致データと関連付けられた情
報を読み出すことができるメモリである。半導体技術の
進歩と共に、CAMもより高密度で高速アクセスがで
き、かつ低消費電力なものが求められている。
【0003】図1は従来のスタテイック型のCAMセル
の例(「CMOSVLSI設計の原理」p.310から
抜粋)を示した図である。CAMセル10はCMOSト
ランジスタからなるインバータの出力を他方のインバー
タの入力に互いに接続したインバータ対からなるデータ
保持部11と、ビットライン12、13とデータ保持部
11との間に設けられたNMOSトランジスタからなる
トランスファゲート14、15を有している。このトラ
ンスファゲート14、15のゲートにはワードラインが
接続されている。さらに、CAMセル10はビットライ
ン12、13に直列接続されたNMOSトランジスタ1
6、17を有している。トランジスタ16、17のゲー
トは各インバータの出力に接続されている。また、トラ
ンジスタ16、17間のビットマッチノード18はNM
OSトランジスタ19のゲートに接続されている。トラ
ンジスタ19はワードマッチライン20に接続され、ワ
ードマッチライン20の駆動用トランジスタとして機能
する。
【0004】図1のCAMセル10は、低消費電力化と
高速化に関わる以下のような問題点を有している。すな
わち、リード動作のために、ビットライン12、13は
ハイレベルにプリチャージされる。この時トランジスタ
16または17がオンしているので、ビットマッチノー
ド18がハイレベルになる。そして、駆動用トランジス
タ19がオンして、ワードマッチライン20はロウレベ
ルに放電される。一方、サーチ動作のために、ワードマ
ッチライン20はハイレベルにプリチャージする必要が
ある。この時、ビットライン12、13はロウレベルに
固定する必要がある。
【0005】したがって、待機状態でリード動作に備え
ている場合に、サーチ要求が来た場合、サーチ動作に入
る前にビットライン12、13をいったん放電する必要
がある。その後、ワードマッチライン20をハイレベル
に充電し、ここで初めてサーチ動作に入ることになる。
その結果、ビットライン12、13の放電分だけ電力が
無駄に消費され、サーチ動作に入る時間も遅くなる。ビ
ットライン12、13は容量が大きく、サーチのために
は全てのビットラインを放電しなければならない。従っ
て、ここで無駄に捨てられる電力は極めて大きいのみな
らず、接地線にのるノイズの問題もでてくる。また、サ
ーチ終了後、待機状態でリード動作に備えるために、ビ
ットライン12、13はプリチャージされるが、サーチ
動作前にプリチャージされて、データが一致していたた
めに放電されなかったワードマッチライン20上の電力
も、この過程で無駄に消費(放電)される。
【0006】一方、待機状態でサーチ動作に備えた場
合、リード要求が来ると、リード動作に入る前に全ビッ
トラインをプリチャージ状態に充電する必要があり、こ
の過程で全てのワードマッチラインは放電される。リー
ド後は、全ビットラインを放電し、全ワードマッチライ
ンをプリチャージする。従って、この場合も電力が無駄
に消費され、リード動作に入る時間も遅くなる。また、
ビットライン充電電流のため、電源線のノイズに対して
考慮を払わねばならない。なお、図1の従来のCAMセ
ル10では、リード時(ライト時)とサーチ時とで、ビ
ットライン12、13上のデータの極性(ハイまたはロ
ー)を逆にする必要があるという欠点もある。
【0007】図2は従来のCAMワード回路の例を示し
た図である。ワードマッチライン20には複数のCAM
セル10が並列に接続されている。ワードマッチライン
20上の信号はバッファ23を介してマッチ信号として
出力される。また、ワードマッチライン20にはプリチ
ャージ回路21が接続され、プリチャージ信号22に応
じてワードマッチライン20をプリチャージする。
【0008】図2のCAMワード回路は、特に消費電力
に関わる以下のような問題点を有している。すなわち、
図2のCAMワード回路は、データ不一致のワードでマ
ッチライン20が電源電位から接地電位まで放電させら
れるので、消費電力が大きい。CAMでは、サーチ動作
で入力データがすべての記憶セルに送り込まれ、記憶し
ているデータと比較されるが、図2の構成を含む従来の
回路形式では、ワードとして一致しないアドレスのワー
ドマッチラインは全部放電させられるため、ワードマッ
チラインの充放電電力は全体の消費電力を大きく左右す
る。具体的には、ワードマッチラインの全静電容量を
C、充電時と放電時の電位差をV、サーチ動作周波数を
fとすると、ワードマッチラインの消費電力はfCV
となり、電圧振幅Vの平方に比例する。したがって、ワ
ードマッチラインの電圧振幅が大きいことは低消費電力
化を達成する上で極めて不利である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の問題点を解消することである。具体的に
は、高速で低消費電力なCAMセルおよびCAMワード
回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、インバ
ータの出力を他方のインバータの入力に互いに接続した
インバータ対(11)と、前記インバータ対の各インバ
ータの出力と一対のビットライン(12、13)との間
に設けられ、接続されたワードライン上の信号に応じて
オン、オフする一対の第1および第2スイッチ(14、
15)と、前記一対のビットラインとビットマッチノー
ド(18)との間に設けられ、前記インバータ対の各イ
ンバータの出力信号によってオン、オフする一対の第3
および第4スイッチ(16、17)と、ワードマッチラ
イン(20)と前記ビットマッチノードとに接続され、
前記ビットマッチノードの電位によってオン、オフし、
前記ワードマッチラインを放電するための第5スイッチ
(25)と、を含む連想メモリ(CAM)セル(30)
であって、第5スイッチが前記ビットマッチノードの電
位が低い場合にオンし高い場合にオフすることを特徴と
するCAM(30)セルが提供される。
【0011】本発明によれば、 ワードマッチライン
(20)と、前記ワードマッチラインに並列接続された
複数の連想メモリ(CAM)セル(35)とを含む連想
メモリ(CAM)ワード回路(40)であって、前記C
AMセルは、インバータの出力を他方のインバータの入
力に互いに接続したインバータ対(11)と、前記イン
バータ対の各インバータの出力と一対のビットラインと
の間に設けられ、接続されたワードライン上の信号に応
じてオン、オフする一対の第1および第2スイッチ(1
4、15)と、前記一対のビットラインとビットマッチ
ノードとの間に設けられ、前記インバータ対の各インバ
ータの出力信号によってオン、オフする一対の第3およ
び第4スイッチ(16、17)と、ワードマッチライン
と前記ビットマッチノードとに接続され、前記ビットマ
ッチノードの電位によってオン、オフし、前記ワードマ
ッチラインを駆動するための第5スイッチ(25)と、
を含み、さらに、第5スイッチが前記ビットマッチノー
ドの電位が低い場合にオンし、高い場合にオフすること
を特徴とする、CAMワード回路が提供される。
【0012】本発明によれば、ワードマッチライン(2
0)と、前記ワードマッチラインに並列接続された複数
の連想メモリ(CAM)セル(35)と、前記ワードマ
ッチラインを充電するための充電回路(21)と、前記
充電回路と前記ワードマッチラインとの間に設けられた
電圧制御用デバイス(41)と、前記ワードマッチライ
ン上に設けられ、前記ワードマッチライン上の信号を検
出し増幅するためのセンスアンプ回路(42)を含む連
想メモリ(CAM)ワード回路(40)が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】図3は本発明のCAMセルの一実
施例を示した図である。CAMセル30はCMOSトラ
ンジスタからなるインバータの出力を他方のインバータ
の入力に互いに接続したインバータ対からなるデータ保
持部11と、ビットライン12、13とデータ保持部
との間に設けられたNMOSトランジスタからなるト
ランスファゲート14、15を有している。このトラン
スファゲート14、15のゲートにはワードラインが接
続されている。さらに、CAMセル30はビットライン
12、13に直列接続されたNMOSトランジスタ1
6、17を有している。トランジスタ16、17のゲー
トは各インバータの出力に接続されている。トランジス
タ16、17間のビットマッチノード18はPMOSト
ランジスタ25のゲートに接続されている。トランジス
タ25はワードマッチライン20に接続され、ワードマ
ッチライン20の放電(駆動)用トランジスタとして機
能する。従来のCAMセル10と比較した本発明の構成
上の新規な点は、駆動用トランジスタ25をNMOSト
ランジスタからPMOSトランジスタに代えたことであ
る。これにより、本発明のCAMセルでは、ビットライ
ン上の信号極性はリード時、ライト時およびサーチ時の
全てにおいて共通となる。
【0014】図3のCAMセル30の動作について説明
する。CAMセル30の記憶データを読みだす場合、ま
ずビットライン12、13をハイレベル(例えば電源電
位)にプリチャージした後、ワードラインをハイレベル
とし、トランスファゲート14、15を導通状態とす
る。すると、図の左側のインバータ11aの出力に応じ
たレベルにビットライン12のレベルがなると共に、右
側のインバータ11bの出力に応じたレベルにビットラ
イン13のレベルがなる。そして、トランジスタ16ま
たは17がオンして、ビットマッチノード18がハイレ
ベルになる。この時、駆動用トランジスタ(PMOS)
25がオフのままで、ワードマッチライン20はハイレ
ベルを維持する。
【0015】CAMセル30へデータを記憶させる場合
も、まずビットライン12、13をハイレベルにプリチ
ャージした後、ワードラインをハイレベルとして、トラ
ンスファゲート14、15を導通状態として、その後、
記憶させたい情報のレベルにビットライン13のレベル
をし、これと反対のレベルにビットライン12のレベル
をする。この場合も、記憶情報を読みだす場合と同様
に、駆動用トランジスタ(PMOS)25がオフのまま
で、ワードマッチライン20はハイレベルを維持する。
【0016】次に、CAMセル30のデータを検索(サ
ーチ)する場合、マッチラインをハイレベルにプリチャ
ージする。この場合、従来のように、前もってビットラ
イン12、13をローレベル(例えば接地電位)にプリ
チャージする必要はない。次に、例えば、データ保持部
11にローレベルが記憶されているか否か検索する場
合、ビットライン12をローレベルに、ビットライン1
3をハイレベルにする。このとき、実際にデータ保持部
11にローレベルの情報が記憶されていると(インバー
タ11aの出力をデータ保持部11の記憶情報とす
る。)、トランジスタ16が非導通状態に、トランジス
タ17が導通状態となる。また、ビットライン13がハ
イレベルであるので、ビットマッチノード18がハイレ
ベルとなり、駆動用トランジスタ(PMOS)25がオ
フしたままで、マッチライン20はハイレベルを維持す
る。また、データ保持部11の記憶データがハイレベル
であると、トランジスタ16は導通状態であるが、トラ
ンジスタ17は非導通状態となる(インバータ11bの
出力がローレベルであるため)。また、ビットライン1
2がローレベルであるので、駆動用トランジスタ25は
オンし導通状態となる。従って、マッチライン20は、
ローレベルに放電される。即ち、サーチ情報と記憶情報
とが一致すると、マッチライン20はハイレベルを維持
し、サーチ情報と記憶情報とが不一致であると、マッチ
ライン20がローレベルとなる。
【0017】以上本発明のCAMセル30の動作につい
て説明したが、CAMセル30は従来のCAMセル10
との差異において以下のような特徴を有している。図1
で、リード動作に備えるためにビットライン12、13
をハイレベルにプリチャージすると、比較回路の出力即
ちワードマッチライン駆動トランジスタ25のゲートノ
ードの電位Vは V =(電源電位Vcc)−(MOSトランジスタのV
t) となる。ワードマッチラインを電位Vから電源電位Vc
cまでのハイレベルにプチャージしてもトランジスタ2
5はオンにならない。これは、ワードマッチラインをサ
ーチ動作のプリチャージ状態にしていることになる。そ
の結果、待機時にこの状態をとることにより、リード動
作とサーチ動作の両方に備えることができる。そして、
いかなる動作の要求がきても、無駄な電力を捨てること
なく、即座にいずれの動作にも入ることができる(リー
ド動作とライト動作の待機状態はもともと同じであ
る)。
【0018】上述したように、入力データの該当ビット
が記憶しているデータビットと一致した場合、駆動用ト
ランジスタ25のゲートノードはハイレベルにとどま
り、トランジスタ25はオフ状態を維持するので、ワー
ドマッチラインを放電しない。並列に接続されたすべて
のビットで一致が検出された場合は、ワードマッチライ
ンは放電されず、ハイレベルにとどまってワードの一致
を示すことになる。ワードを構成するビットのどれかで
不一致が検出されると、そのビットのセル内のワードマ
ッチライン駆動トランジスタがオンとなり、ワードマッ
チラインは放電されて不一致を示す。
【0019】図4は本発明のCAMワード回路の例を示
した図である。ワードマッチライン20には複数のCA
Mセル35が並列に接続されている。なお、CAMセル
35は、図3に示した本発明のCAMセル30のほか、
いかなる構成のCAMセル(例えば図1のCAMセル1
0)であってもよい。ワードマッチライン20上の信号
はセンスアンプ42を介してマッチ信号として出力され
る。また、ワードマッチライン20には、NMOSトラ
ンジスタ41を介してプリチャージ回路21が接続され
ている。
【0020】図4の本発明のCAMワード回路の動作に
ついて、CAMセル35として図3のCAMセル30を
用いた場合を例として説明する。プリチャージ期間に、
ワードマッチライン20はNMOSトランジスタ41を
介してプリチャージ回路21により充電される。ここで
ワードマッチラインの充電状態での電位は、電圧制限用
に使われているNMOSトランジスタ41のゲート電位
より閾値電圧分だけ低い電位である。NMOSトランジ
スタ41のゲートを電源電位にした場合は電源電位より
閾値電圧分だけ低い電位となる。このNMOSトランジ
スタ41には、ワードマッチライン20の電位が上がっ
てくると大きなバックケートバイアスがかかることにな
るので、その閾値電圧はバックゲートバイアス効果によ
り大きくなり、ワードマッチラインの電位はその分更に
低下する。また、NMOSトランジスタ41のゲート電
位を下げることにより、ワードマッチライン20の充電
状態での電位を更に下げることができる。
【0021】プリチャージ後、サーチ動作に入ると、ビ
ットライン対にデータが載せられCAMセル35内に記
憶されているデータと比較される。ワード内のどれかの
ビットで不一致が検出されると、そのビットのCAMセ
ル内のワードマッチライン駆動用PMOSトランジスタ
25(図3)がオンとなり、ワードマッチライン20上
の電荷を引き抜く。ワードマッチライン20の電位があ
る程度下がると、センスアンプ42がこれを検出する。
ここで、ワードマッチライン20の電位は、最も低くな
ったときでも、駆動用PMOSトランジスタ25(図
3)のゲート電位より閾値電圧分だけ高くなる。更に、
ワードマッチライン20の電位が下がってくるとCAM
セル35内の駆動用PMOSトランジスタ25(図3)
にはバックゲートバイアスが強くかかることになり、閾
値電圧は大きくなる。その結果、PMOSトランジスタ
25のゲートを接地電位まで駆動しても、ワードマッチ
ライン20の電位は、接地電位より閾値電圧分だけ高い
電位までしか下がらず、ゲートの電位を上げることによ
り、更にワードマッチライン20の電位を上げることが
できる。
【0022】以上をまとめると、ワードマッチライン2
0の電圧振幅は、接地電位よりバックゲートバイアスの
かかったPMOSトランジスタ25(図3)の閾値電圧
分高い電位と、電源電位よりバックゲートバイアスのか
かったNMOSトランジスタ41の閾値電圧分低い電位
との範囲内に抑えられ、また更にその範囲を小さくする
ことも可能である。その結果、ワードマッチラインの電
圧振幅が小さくなり、消費電力を軽減することができ
る。
【0023】さらに、ワードマッチライン20の充電電
位を低くすることは、消費電力を下げる以外に次のよう
な効果を持つ。ワードマッチライン20はCAMセル3
0内のワードマッチライン駆動用のPMOSトランジス
タ25のソース端であるので、このトランジスタのサブ
スレッショールド電流を抑えるためには、このPMOS
トランジスタ25のゲート電位はワードマッチラインの
電位より高くなければならない。従って、もしワードマ
ッチライン20のプリチャージ電位が電源電位であれば
PMOSトランジスタ25のゲート電位を電源電位程度
に高くしなければならい。そのためには、CAMセル内
の比較回路を構成するトランジスタもPMOSにする
か、ビットラインの電位を上げる(ブーストする)必要
があり、いずれにせよ比較回路の高速性を犠牲にするこ
とになる。つまり、ワードマッチラインのプリチャージ
電位を低くすることは、セル内の比較回路にNMOSト
ランジスタを用いながらビットラインのブーストを不要
とすることを可能とすることにより、サブスレッショー
ルド電流を抑えながら高速性を確保することにも寄与し
ている。
【0024】図5は本発明のCAMワード回路40(図
4)で使用されるセンスアンプ42の一例を示した図で
ある。CMOSからなるインバータ51、52を2段巡
回接続し、各インバータのソース端に直列にセンス用
(NMOS)トランジスタ53、54のドレインを接続
する。また、各インバータの出力にはプリチャージ用の
(PMOS)トランジスタ56、57が接続されてい
る。図5の例では、両センス用トランジスタ53、54
のゲートに差動入力信号を接続し、両センス用トランジ
スタのソースを両センス用トランジスタに共通のノード
として定電流源(NMOSトランジスタ)55に接続す
る回路形式の差動センスアンプを用いている。そして、
差動センスアンプを簡便なレファレンス電位Vrefを
利用してシングルエンドで用いるために、ふたつのセン
ス用トランジスタ53、54の固有の駆動力に適切な差
を持たせる。すなわち、センス用トランジスタ53、5
4の構造パラメータβ、例えばチャネル幅Wとチャネル
長さLの比(W/L)を異なる値とすることによって、
両センス用トランジスタの固有の駆動力に適切な差を持
たせる。具体的には(W/L)比を大きくすることによ
りセンス用トランジスタの固有の駆動力を大きくするこ
とができる。
【0025】固有駆動力の小さい((W/L)比の小さ
い)センス用トランジスタ54のゲート端子をレファレ
ンス電位Vrefの供給源に接続し、固有駆動力の大き
い((W/L)比の大きい)センス用トランジスタ53
のゲートにワードマッチライン60を直接あるいは、何
らかの電圧あるいは電流制限用デバイスを介して、接続
する。図5では、トランジスタ59を介して接続してい
る。ここで固有駆動力の大きい方のセンス用トランジス
タ53のゲート端子をセンス点Sと呼ぶことにする。こ
こで、レファレンス電位としては、特にレファレンス電
位発生回路を必要としない電位を想定すればよく、図5
のように、センス用デバイスがNMOSである場合は、
レファレンス電位の供給源は回路全体の電源でもよい。
勿論、高度に洗練されたものも含めてどのようなもので
あれレファレンス電位発生回路を用いることを妨げるも
のではない。
【0026】ここで、図5のセンスアンプ回路の動作に
ついて説明する。プリチャージ期間に、ワードマッチラ
イン60は、プリチャージ用トランジスタ58によって
充電される。この時、センス点Sはレファレンス電位
(電源電位)まで充電される。電圧制限用NMOSトラ
ンジスタ59はあってもなくてもよいが、ある場合には
ワードマッチライン60は電源電位よりトランジスタ5
9の閾値電圧分だけ低い電位まで充電され、ない場合に
は電源電位まで充電される。このNMOSトランジスタ
59は、ワードマッチライン60の電位が上がってくる
と大きなバックケートバイアスがかかることになるの
で、閾値電圧はバックゲートバイアス効果により大きく
なり、ワードマッチラインの電位60はその分更に低く
なる。いずれにせよ、センス点Sは電源電位(レファレ
ンス電位)まで充電され、この状態でセンス開始を待
つ。
【0027】プリチャージ状態で、センスアンプ活性化
信号Vaは”L”に固定し、センスアンプは準備状態に
ある。この時、センスアンプの共通ノード(セットノー
ドと呼ぶ)61は電源電位よりNMOSのしきい電圧V
t分だけ低い電位になっている。その結果、センスアン
プには電流が流れない。
【0028】プリチャージ後、サーチ動作に入ると、上
述したように、ビット線対にデータが載せられセル内に
記憶されているデータと比較される。ワード内の少なく
ともひとつのビットで不一致が検出されると、そのビッ
トのセル内のワードマッチライン駆動用トランジスタが
オンとなり、ワードマッチライン上の電荷を引き抜く。
入力データと一致したワードのマッチラインは電位が変
化せず、センス点Sは電源電位にとどまる。不一致のワ
ードのセンス点Sの電位がある程度下がった時点を見計
らって、センスアンプの活性化信号Vaを”H”に駆動
して、センスアンプを活性化する。このタイミングは、
DRAM等でよく行われているように、センス点Sの動
きをシミュレートする適当な回路を使って作ってもよ
い。
【0029】入力データと一致したワードのセンスアン
プの差動入力は両方とも電源電位にあるが、センス点S
を受けているセンス用トランジスタ53の方がレファレ
ンス電位(この場合は電源電位)を受けているセンス用
トランジスタ54より駆動力が大きいので、センスアン
プはあたかもセンス点の方がレファレンス点よりも電位
が高いかのような動作をして、センス点は”H”である
と認識される。
【0030】入力データと一致しなかったワードのマッ
チライン60は電位が下がっているので、センスアンプ
内ではレファレンス電位につながれたセンス用トランジ
スタ54がセンス点につながれたセンス用トランジスタ
53より先にオンとなりノード62の電位が下がり始め
る。セットノード61が更に下がったところでセンス用
トランジスタ53もオンになる。しかしながら、センス
用トランジスタ53のゲートのオーバードライブがセン
ス用トランジスタ54に比べて弱いこと、およびノード
62が既に幾分下がっているので、インバータ51を構
成するNMOSトランジスタ63の駆動力が、インバー
タ52を構成するNMOSトランジスタ64よりも弱い
ことから、センス点Sの電位がある程度以上下がってい
れば、固有駆動力の強いトランジスタ53をもってして
もノード62とノード65の電位が逆転することない。
そして、ノード62は更に下がって接地レベルに到達
し、ノード65は電源電位に固定される。即ち、センス
点Sは”L”であると認識され、「一致しなかった」と
いう信号がセンスアンプ出力として出力される。
【0031】ここで、センス点Sの電位がどの程度下が
った場合に”L”と認識されるかは、センス用トランジ
スタ53、54の固有駆動力の違いによるので、(W/
L)を適当に設定することで容易に調節できる。また、
トランジスタ固有の閾値電圧Vtにも依存しない。ノイ
ズマージンを考慮してそれぞれの固有駆動力を決定すれ
ば良い。
【0032】このように、本発明のセンスアンプ42に
よれば、微小な信号がセンス点に現れた時点でワードが
一致したかどうかの信号を後段に伝えることができるの
でサーチ動作が高速化される。この効果はワード幅が大
きくなるほど、ワードマッチラインの寄生容量が大きく
なりワードマッチラインの動きが鈍くなるので、さらに
大きくなる。
【0033】また、増幅終了後のセンスアンプの出力V
MATCHは、センス点Sが電源電位レベル付近にあるかそ
れより低い電位にあるかによって、電源電位か接地電位
になる。この時、センスアンプの入力であるVINは設定
されたセンスアンプの入力感度分(通常300mVから
700mV程度)だけ動けば良いので、そのようにマッ
チラインを制御することによりセンスアンプ入力を駆動
するマッチライン60の充放電電流は大幅に低減され
る。
【0034】さらに、増幅終了後、増幅結果は、センス
アンプ内のトランジスタ53、54が導通状態である限
り、ラッチされ維持される。これはこのセンスアンプの
優れた特徴のひとつである。従って、センシングを終わ
れば直ちにプリチャージ制御信号Vbを”L”にしてセ
ンス点Sとマッチライン60をプリチャージし、サーチ
結果を維持し出力しながら次のサーチ動作に備えること
ができる。即ち、サーチ動作のサイクルタイムを短くで
きる。また、増幅完了後、即ちラッチ完了後は、電源か
ら接地にいたる経路が遮断されるので、センスアンプを
流れる電流はない。
【0035】上述したように、マッチライン60の電圧
制限用に挿入されているトランジスタ59は無くても良
いが、ある場合にはマッチライン60のプリチャージ電
位が電源電位よりトランジスタのVt分低い電位に抑え
られることになり、マッチラインの充放電電力が更に低
減される。それだけでなく、マッチラインが下がり始め
た時のセンス点Sの応答がチャージシェアにより速くな
るという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCAMセルの例を示した図である。
【図2】従来のCAMワード回路の例を示した図であ
る。
【図3】本発明のCAMセルの一実施例を示した図であ
る。
【図4】本発明のCAMワード回路の例を示した図であ
る。
【図5】本発明のCAMワード回路40(図4)で使用
されるセンスアンプ42の一例を示した図である。
【符号の説明】 10、30,35 CAMセル 11 インバータ対からなるデータ保持部 12、13 ビットライン 14、15 トランスファゲート 16、17 トランジスタ 18 ビットマッチノード 19、25 ワードマッチライン駆動用トランジスタ 20 ワードマッチライン 21 プリチャージ回路 22 プリチャージ信号 23 バッファ 40 CAMワード回路 41 NMOSトランジスタ 42 センスアンプ 43 センス信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正浩 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲 事業所内 (72)発明者 森 陽太郎 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲 事業所内 (56)参考文献 特開 平11−45585(JP,A) 特開 平8−180691(JP,A) 特開 平8−147986(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 15/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワードマッチラインと、 前記ワードマッチラインに並列接続された複数の連想メ
    モリ(CAM)セルとを含む連想メモリ(CAM)ワー
    ド回路であって、 前記CAMセルは、 インバータの出力を他方のインバータの入力に互いに接
    続したインバータ対と、 前記インバータ対の各インバータの出力と一対のビット
    ラインとの間に設けられ、接続されたワードライン上の
    信号に応じてオン、オフする一対の第1および第2スイ
    ッチと、 前記一対のビットラインとビットマッチノードとの間に
    設けられ、前記インバータ対の各インバータの出力信号
    によってオン、オフする一対の第3および第4スイッチ
    と、 ワードマッチラインと前記ビットマッチノードとに接続
    され、前記ビットマッチノードの電位によってオン、オ
    フし、前記ワードマッチラインを駆動するための第5ス
    イッチであって、前記ビットマッチノードの電位が低い
    場合にオンし、高い場合にオフする第5スイッチを含ん
    でおり、 さらに、前記ワードマッチラインをプリチャージするた
    めの充電回路と、 前記充電回路と前記ワードマッチラインとの間に設けら
    れた電圧制限用デバイスと、 を含む、 CAMワード回路。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ワードマッチライン上に設
    けられ、前記ワードマッチライン上の信号を検出し増幅
    するためのセンスアンプ回路を含む、請求項記載のC
    AMワード回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧制限用デバイスがMOSトラン
    ジスタからなる請求項記載のCAMワード回路。
  4. 【請求項4】 前記センスアンプ回路が、 インバータの出力を他方のインバータの入力に互いに接
    続したインバータ対と、 前記インバータ対の各インバータのNチャネル側または
    Pチャネル側のソースにドレインが接続され、ソースは
    共通ノードとして定電流源に接続され、ゲートの一方に
    前記ワードマッチラインが接続され、ゲートの他方に参
    照電位が接続されるセンス用トランジスタと、を含む請
    求項記載のCAMワード回路。
  5. 【請求項5】 前記ゲートにワードマッチラインが接続
    されたセンス用トランジスタの駆動力は前記ゲートに参
    照電位が接続されたセンス用トランジスタの駆動力より
    も大きいことを特徴とする請求項記載のCAMワード
    回路。
  6. 【請求項6】 前記第5スイッチがPMOSトランジス
    タからなることを特徴とする請求項1記載のCAMワー
    ド回路
  7. 【請求項7】 前記インバータがCMOSトランジスタ
    からなり、前記第1から第4までのスイッチがNMOS
    トランジスタからなることを特徴とする請求項記載の
    CAMワード回路
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