JPH05242682A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

Info

Publication number
JPH05242682A
JPH05242682A JP4041690A JP4169092A JPH05242682A JP H05242682 A JPH05242682 A JP H05242682A JP 4041690 A JP4041690 A JP 4041690A JP 4169092 A JP4169092 A JP 4169092A JP H05242682 A JPH05242682 A JP H05242682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistors
differential amplifier
terminals
transistor
amplifier circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4041690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3085769B2 (ja
Inventor
Eisaku Ito
栄作 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP04041690A priority Critical patent/JP3085769B2/ja
Publication of JPH05242682A publication Critical patent/JPH05242682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3085769B2 publication Critical patent/JP3085769B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体記憶装置に使用されるセンスアンプに好
適な差動増幅回路に関し、消費電力の低減を図ることが
できることを目的とする。 【構成】差動増幅回路は一対のトランジスタTA ,TB
のソース又はエミッタ端子を互いに結合して、ゲート又
はベース端子にそれぞれ相補入力信号IN,バーINを
入力し、ドレイン又はコレクタ端子からそれぞれ相補出
力信号OUT,バーOUTを取り出すようにしている。
そして、前記各トランジスタTA ,TB のソース又はエ
ミッタ端子と前記結合部3との間に、対向する側の相補
出力信号に基づいて開閉動作するスイッチ回路部1,2
を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差動増幅回路に係り、詳
しくは半導体記憶装置に使用されるセンスアンプに好適
な差動増幅回路に関する。
【0002】近年、半導体記憶装置においては、高速動
作とともに低消費電力のデバイスが求められている。そ
のため、半導体記憶装置の高速化を左右する差動増幅回
路(センスアンプ)を低消費電力化が求められている。
【0003】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置、例えばスタティ
ックRAMにおいて、メモリセルのデータはビット線を
介してセンスアンプに出力され、増幅される。このセン
スアンプにはラッチ型センスアンプ、カレントミラー型
センスアンプ等、いずれも差動増幅回路が使用されてい
る。
【0004】図7にラッチ型センスアンプの基本回路を
示す。このラッチ型センスアンプはPMOSトランジス
タクロスカップル(PMOS CROSS COUPLED)センスアンプ
であって、一対のエンハンスメント型NチャネルMOS
トランジスタ(以下、単にNMOSトランジスタとい
う)TA ,TB と、一対のエンハンスメント型Pチャネ
ルMOSトランジスタ(以下、単にPMOSトランジス
タという)TC ,TD とから構成されている。NMOS
トランジスタTA ,TB は互いにソース結合され、その
ソースは低電圧電源(グランド)GNDに接続されてい
る。NMOSトランジスタTA ,TB のドレインはそれ
ぞれ対応するPMOSトランジスタTC ,TD のドレイ
ンに接続されている。
【0005】一方、一対のPMOSトランジスタTC ,
TD はそれぞれゲートが互いに他のドレインに対して接
続(クロスカップル)されているとともに、ソースが高
電圧電源VCCに接続されている。
【0006】そして、このセンスアンプは一対の相補ビ
ット線からの相補入力信号IN,バーINをそれぞれN
MOSトランジスタTA ,TB のゲートに入力し、増幅
された相補出力OUT,バーOUTをそれぞれノード
A,Bから出力する。さらに詳述すると、NMOSトラ
ンジスタTA のゲートに低い電位の入力信号INが入力
され、NMOSトランジスタTB のゲートに高い電位の
入力信号バーINが入力されているアクティブ状態のと
き、両NMOSトランジスタTA ,TB は共にオン状態
にある。PMOSトランジスタTC ,TD のゲートには
電源電圧VCCより低い電圧が印加され、PMOSトラン
ジスタTC ,TD は共にオン状態にある。
【0007】このとき、入力信号INが入力信号バーI
Nより低いので、NMOSトランジスタTA はNMOS
トランジスタTB よりコンダクタンスが小さくなる。そ
の結果、NMOSトランジスタTA のドレイン(ノード
A)の電圧(相補出力)OUTはNMOSトランジスタ
TB のドレイン(ノードB)の電圧(相補出力)バーO
UTより高くなる。そして、図8に示すように、この電
位差を持った電圧を相補入力信号IN,バーINに対す
る相補出力OUT,バーOUTとして出力するようにな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このセ
ンスアンプにおいては、アクティブ状態のとき各MOS
トランジスタTA 〜TD は共にオンさせ、高電圧電源V
CCと低電圧電源GNDとの間で電流を流し続けている。
従って、大きな消費電力を必要としていた。
【0009】また、相補入力信号INと相補入力信号バ
ーIN間の電位差は小さく、NMOSトランジスタTA
,TB のしきい値電圧より高くし、両トランジスタTA
,TB をオンさせているので、第8図に示すように、
相補出力信号OUTと相補出力信号バーOUTとの間に
電位差は生じるものの、大きな電位差は生じない。
【0010】すなわち、PMOSトランジスタTC ,T
D のオン抵抗は非常に小さいため、高電位側の相補出力
信号は高電圧電源VCCの電圧に近似する。一方、NMO
SトランジスタTA ,TB の低電位の相補出力信号を出
力する側のトランジスタはそのしきい値以上の電圧がゲ
ートに入力されていることからそのドレイン端子の電圧
がしきい値以下に下がることはない。その結果、低電位
側の相補出力信号はグランドGNDの電位に近づかな
い。その結果、高速動作及び大きな電位差を得ることが
できなかった。
【0011】そこで、NMOSトランジスタTA ,TB
のトランジスタサイズを大きくして、低電位側の相補出
力信号をグランドGNDの電位に近づけるとともに、高
速動作を図ることが考えられる。
【0012】しかしながら、素子が大きくなるため、回
路が大型化し高集積化を図る上で問題であった。また、
大きな電位差を得るために、センスアンプを複数段直列
に接続することが考えられる。しかし、回路規模が大き
くなり 高集積化を図る上で問題となるとともに、消費
電力がさらに増大するという問題があった。
【0013】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は消費電力の低減を図るこ
とができるとともに、高増幅率及び高速動作を可能にす
ることができる差動増幅回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。差動増幅回路は高電源電圧VCCと低電圧電源
GNDとの間に形成されている。そして、差動増幅回路
を構成する互いにソース結合される一対のトランジスタ
TA ,TB のゲート端子にはそれぞれ相補入力信号I
N,バーINを入力する。また、差動増幅回路はトラン
ジスタTA ,TB のドレイン端子からそれぞれ相補出力
信号OUT,バーOUTを取り出す。トランジスタTA
,TB のソース端子はそれぞれスイッチ回路部1,2
を介して互いに結合され、その結合部3は低電圧電源G
NDに接続されている。
【0015】スイッチ回路部1,2はそれぞれ対向する
側のトランジスタTA ,TB のドレイン端子からの相補
出力信号OUT,バーOUTを入力しする。そして、例
えば相補出力信号OUTがハイレベル(相補出力信号バ
ーOUTはローレベルとなる)のとき、スイッチ回路部
1は開放され、スイッチ回路部2は閉成される。反対
に、相補出力信号OUTがローレベル(相補出力信号バ
ーOUTはハイレベルとなる)のとき、スイッチ回路部
1は閉成され、スイッチ回路部2は開放されるようにな
っている。
【0016】
【作用】従って、本発明によれば、相補出力信号OUT
がハイレベルのとき、スイッチ回路部1は開放され、ス
イッチ回路部2は閉成されるため、トランジスタTB は
非導通になる。その結果、トランジスタTB を介して電
流は流れず、トランジスタTB はドレイン端子の電位
(相補出力信号OUT)は高電源電圧VCCのレベル近く
まで上昇する。反対に、相補出力信号バーOUTがハイ
レベルのとき、スイッチ回路部2は開放され、スイッチ
回路部1は閉成されるため、トランジスタTA は非導通
になる。その結果、トランジスタTA を介して電流は流
れず、トランジスタTA はドレイン端子の電位(相補出
力信号バーOUT)は高電源電圧VCCのレベル近くまで
上昇する。
【0017】従って、アクティブ状態のとき、いずれか
一方のトランジスタを介して電流は流れないので、消費
電力は低く抑えられる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図2,
図3に従って説明する。尚、本実施例は図7に示すPチ
ャネルMOSトランジスタクロスカップル(PMOS CROSS
COUPLED)センスアンプに具体化したもので、説明の便
宜上同じ回路素子については符号を同じにして詳細な説
明は省略する。
【0019】NMOSトランジスタTB のドレイン端子
はエンハンスメント型PチャネルMOSトランジスタ
(以下、単にPMOSトランジスタ)T1 とエンハンス
メント型NチャネルMOSトランジスタ(以下、単にN
MOSトランジスタという)T2 とからなるCMOS構
造のインバータ回路に接続されている。インバータ回路
はPMOSトランジスタT1 のソース端子が高電圧電源
VCCに接続され、NMOSトランジスタT2 のソース端
子が低電圧電源GNDに接続されている。そして、PM
OSトランジスタT1 及びNMOSトランジスタT2 の
ゲート端子は前記NMOSトランジスタTB のドレイン
端子(ノードB)に接続されている。また、PMOSト
ランジスタT1 及びNMOSトランジスタT2 のドレイ
ン端子がNMOSトランジスタTA のソース端子に接続
されている。
【0020】一方、NMOSトランジスタTA のドレイ
ン端子はエンハンスメント型PチャネルMOSトランジ
スタ(以下、単にPMOSトランジスタ)T3 とエンハ
ンスメント型NチャネルMOSトランジスタ(以下、単
にNMOSトランジスタという)T4 とからなるCMO
S構造のインバータ回路に接続されている。インバータ
回路はPMOSトランジスタT3 のソース端子が高電圧
電源VCCに接続され、NMOSトランジスタT4 のソー
ス端子が低電圧電源GNDに接続されている。従って、
NMOSトランジスタTA とNMOSトランジスタTB
のソースはそれぞれインバータ回路のNMOSトランジ
スタT2 ,T4 を介して結合されていることになる。そ
して、PMOSトランジスタT3 及びNMOSトランジ
スタT4のゲート端子は前記NMOSトランジスタTA
のドレイン端子(ノードA)に接続されている。また、
PMOSトランジスタT3 及びNMOSトランジスタT
4のドレイン端子がNMOSトランジスタTB のソース
端子に接続されている。
【0021】次に、上記のように構成されたセンスアン
プの作用について説明する。いま、NMOSトランジス
タTA のゲートに低い電位の相補入力信号INが入力さ
れ、NMOSトランジスタTB のゲートに相補入力信号
INより高い電位の相補入力信号バーINが入力されて
いる。相補入力信号IN,バーINは共にNMOSトラ
ンジスタTA ,TB のしきい値電圧より高いレベルの電
圧である。
【0022】この状態でNMOSトランジスタTA はN
MOSトランジスタTB よりコンダクタンスが小さくな
り、ノードAの電位(相補出力バーOUT)が上昇す
る。ノードAの電位が上昇し、NMOSトランジスタT
4 のしきい値以上なると、NMOSトランジスタT4 が
オンしNMOSトランジスタTB のソース端子はグラン
ド電源GNDのレベルに近づく。さらに、ノードBの電
位(相補出力OUT)はNMOSトランジスタTB を介
して低電圧電源GNDのレベルに近づく。
【0023】一方、ノードBの電位が低電圧電源GND
の近傍のレベルになることから、NMOSトランジスタ
T2 はオフし、PMOSトランジスタT1 はオンする。
NMOSトランジスタTA のソース端子は高電圧電源V
CCのレベルまで近づく。その結果、ノードAの電位もN
MOSトランジスタTA を介して高電圧電源VCCのレベ
ルで安定する。また、ノードAの電位が高電圧電源VCC
のレベルまで近づき安定することにより、PMOSトラ
ンジスタTD はオフするため、ノードBの電位は低電圧
電源GNDのレベルとなり安定する。
【0024】従って、このアクティブ状態においては、
各ノードA,Bの電位が安定すると、NMOSトランジ
スタT2 及びPMOSトランジスタTD がオフするた
め、消費電流はゼロとなる。しかも、ノードAの電位
(相補出力バーOUT)は高電圧電源VCCのレベルとな
り、ノードBの電位(相補出力OUT)が低電圧電源G
NDのレベルとなるため、相補出力OUT,バーOUT
の電位差は非常に大きく、すなわち大きな増幅率を得る
ことができる。
【0025】同様に、NMOSトランジスタTB のゲー
トに低い電位の相補入力信号INが入力され、NMOS
トランジスタTA のゲートに高い電位の相補入力信号バ
ーINが入力された場合も、各ノードA,Bの電位が安
定すると、NMOSトランジスタT4 及びPMOSトラ
ンジスタTC がオフするため、消費電流はゼロとなる。
また、ノードBの電位(相補出力バーOUT)は高電圧
電源VCCのレベルとなり、ノードAの電位(相補出力O
UT)は低電圧電源GNDのレベルとなるため、相補出
力OUT,バーOUTの電位差は非常に大きくなる。
【0026】このよう本実施例においては、アクティブ
状態においてセンスアンプが安定しているとき、電流が
流れないので消費電力の低減を図ることができる。しか
も、相補出力OUT,バーOUTの電位差を非常に大き
くすることができるので、従来のように増幅率を上げる
ためにセンスアンプを多段にする必要がなく、スタティ
ックRAM等、半導体記憶装置に応用した場合にはその
分高速動作が可能となる。
【0027】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、図4に示すように、ノードA,Bの間と、N
MOSトランジスタTA ,TB のソース端子間にそれぞ
れNMOSトランジスタよりなるショートトランジスタ
TE ,TF を接続し、ゲート端子からイコライズ信号P
LにてノードA,Bの間及びNMOSトランジスタTA
,TB のソース端子間を短絡制御するようにしてもよ
い。すなわち、図5に示すように、相補入力信号IN,
バーINが切り換わる間(アドレスチェンジの間)、ハ
イレベルのイコライズ信号PLを出力し、ショートトラ
ンジスタTE ,TF をオンさせて、ノードA,Bの間及
びNMOSトランジスタTA ,TB のソース端子間を短
絡させる。その結果、ノードA,Bの間及びNMOSト
ランジスタTA ,TB のソース端子間は同電位となり、
相補出力OUT,バーOUTの立ち上がり時間と立ち下
がり時間を同じにすることができる。また、相補入力信
号IN,バーINが反転したとき、相補出力OUT,バ
ーOUTを確実に反転させることができる。
【0028】図6に示すように、図4のセンスアンプの
構成に加えて、NMOSトランジスタT2 ,T4 をソー
ス結合し、その接続点とグランド電源GNDとの間にN
MOSトランジスタよりなるゲートトランジスタTG を
設け、セレクト信号SLをそのゲート端子に入力してオ
ン・オフ制御するようにしてもよい。
【0029】この場合、スタティックRAMのメモリセ
ル構造が複数のブロックに分割されていて、読み出され
るメモリセルのブロックのみを活性化し、それ以外のブ
ロックを非活性にするものであるとき、有効となる。す
なわち、活性化する場合にはハイレベルのセレクト信号
SLにてゲートトランジスタTG はオンし、当該センス
アンプを動作可能な状態にすることができ、それ以外の
ときにはローレベルのセレクト信号SLにてゲートトラ
ンジスタTG はオフし動作不能にし、消費電力の低減を
図ることができる。
【0030】また、前記実施例では、スイッチ回路部を
PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとからな
るインバータ回路で構成したが、これをPMOSトラン
ジスタを無くし、NMOSトランジスタのみで実施して
もよい。また、PMOSトランジスタに代えてプルアッ
プ抵抗にしても実施してもよい。
【0031】さらに、前記実施例では差動増幅回路とし
てラッチ型センスアンプについて説明したが、カレント
ミラー型センスアンプ等その他差動増幅回路に実施して
もよい。勿論、MOSトランジスタに代えてバイポーラ
トランジスタからなる差動増幅回路に応用してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、消
費電力の低減を図ることができるとともに、高増幅率及
び高速動作を可能にすることができ、差動増幅回路とし
て優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するためのラッチ型セ
ンスアンプの電気回路図である。
【図3】ラッチ型センスアンプの出力波形図である。
【図4】ショートトランジスタを加えたラッチ型センス
アンプの電気回路図である。
【図5】ショートトランジスタを加えたラッチ型センス
アンプの電気回路図の入出力波形図である。
【図6】ショートトランジスタ及びゲートトランジスタ
を加えたラッチ型センスアンプの電気回路図である。
【図7】従来のラッチ型センスアンプの基本回路図であ
る。
【図8】従来のラッチ型センスアンプの入出力波形図で
ある。
【符号の説明】
1 スイッチ回路部 2 スイッチ回路部 TA トランジスタ TB トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のトランジスタ(TA ,TB )のソ
    ース又はエミッタ端子を互いに結合して、ゲート又はベ
    ース端子にそれぞれ相補入力信号(IN,バーIN)を
    入力し、ドレイン又はコレクタ端子からそれぞれ相補出
    力信号(OUT,バーOUT)を取り出すようにした差
    動増幅回路において、 前記各トランジスタ(TA ,TB )のソース又はエミッ
    タ端子と前記結合部(3)との間に、対向する側の相補
    出力信号に基づいて開閉動作するスイッチ回路部(1,
    2)を設けたことを特徴とする差動増幅回路。
  2. 【請求項2】 差動増幅回路はラッチ形センスアンプで
    あって、ソース結合した一対のNチャネルMOSトラン
    ジスタ(TA ,TB )のドレイン端子はそれぞれPチャ
    ネルMOSトランジスタ(TC ,TD )のドレイン端子
    に接続され、その一対のPチャネルMOSトランジスタ
    (TC ,TD )はそのゲートを他方のドレイン端子に交
    差結合したPMOSクロスカップルセンスアンプである
    ことを特徴とする請求項1の差動増幅回路。
  3. 【請求項3】 スイッチ回路部はPチャネルMOSトラ
    ンジスタ(T1 ,T3 )とNチャネルMOSトランジス
    タ(T2 ,T4 )とからなるCMOS構造のインバータ
    回路であって、そのNチャネルMOSトランジスタ(T
    2 ,T4 )のソースを互いに接続するとともに、Nチャ
    ネルMOSトランジスタ(T2 ,T4)のドレインを前
    記差動増幅回路の一対のトランジスタ(TA ,TB )の
    ソースにそれぞれ接続し、同インバータ回路のゲートに
    前記相補出力信号(OUT,バーOUT)を入力するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1の差動増幅回路。
JP04041690A 1992-02-27 1992-02-27 差動増幅回路 Expired - Lifetime JP3085769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04041690A JP3085769B2 (ja) 1992-02-27 1992-02-27 差動増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04041690A JP3085769B2 (ja) 1992-02-27 1992-02-27 差動増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05242682A true JPH05242682A (ja) 1993-09-21
JP3085769B2 JP3085769B2 (ja) 2000-09-11

Family

ID=12615425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04041690A Expired - Lifetime JP3085769B2 (ja) 1992-02-27 1992-02-27 差動増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3085769B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8814295U1 (ja) * 1988-11-15 1989-02-16 Kurz, Josef, 8000 Muenchen, De
DE4124066A1 (de) * 1991-07-19 1993-01-21 Ind Und Design Licht Inh Domin Elektrisches leuchtensystem
DE29518253U1 (de) * 1995-11-17 1996-01-11 Briloner Leuchten Gmbh Niedervoltstromschienensystem für Leuchten
DE3903202C2 (de) * 1988-02-03 2000-06-21 Peter Guss Elektrische Leuchte

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3903202C2 (de) * 1988-02-03 2000-06-21 Peter Guss Elektrische Leuchte
DE8814295U1 (ja) * 1988-11-15 1989-02-16 Kurz, Josef, 8000 Muenchen, De
DE4124066A1 (de) * 1991-07-19 1993-01-21 Ind Und Design Licht Inh Domin Elektrisches leuchtensystem
DE29518253U1 (de) * 1995-11-17 1996-01-11 Briloner Leuchten Gmbh Niedervoltstromschienensystem für Leuchten

Also Published As

Publication number Publication date
JP3085769B2 (ja) 2000-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100194741B1 (ko) 반도체집적회로
US4697112A (en) Current-mirror type sense amplifier
US6331791B1 (en) Charge-redistribution low-swing differential logic circuit
JPH06302192A (ja) 差動感知増幅回路
KR20020091618A (ko) 반도체 메모리장치의 센스앰프회로
KR0146387B1 (ko) 플립플롭형 증폭 회로
KR100190763B1 (ko) 차동 증폭기
US5534800A (en) Sense amplifier, SRAM, and microprocessor
JP2000207887A (ja) ラッチ型センス増幅器
US5345121A (en) Differential amplification circuit
KR0179793B1 (ko) 반도체 메모리의 센스 앰프 출력 제어 회로
US4617477A (en) Symmetrical output complementary buffer
JPH0973791A (ja) 増幅器
US5306970A (en) Sense amplifier and method for its operation
JP2968826B2 (ja) カレントミラー型増幅回路及びその駆動方法
US4658160A (en) Common gate MOS differential sense amplifier
JP3085769B2 (ja) 差動増幅回路
US5384503A (en) SRAM with current-mode read data path
US6351155B1 (en) High-speed sense amplifier capable of cascade connection
JPH10255480A (ja) センスアンプ
JPH04160815A (ja) 出力バッファ回路
KR100366523B1 (ko) 센스 앰프 회로
KR0178884B1 (ko) 증폭회로
US4952826A (en) Signal input circuit utilizing flip-flop circuit
KR100192571B1 (ko) 바이 씨 모오스 센스 앰프의 레벨 컨버터 회로

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000627

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080707

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 10