JP2006191572A - 入力バッファ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】差動増幅器構造としてレール対レール(rail-to rail)動作をする入力バッファ回路を提供する。
【解決手段】互いに差動入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路において、前記2つの入力信号中で第1入力信号が入力される第1インバータ回路を備える第1入力部と、前記2つの入力信号中で残り信号の第2入力信号が入力される第2インバータ回路を備える第2入力部と、出力ノードが前記第1入力部の出力ノードと互いに連結される構造であって、動作電流が前記第1インバータ回路の動作電流の2倍である第3インバータ回路を備えて第出力信号を出力する第1出力部と、出力ノードが前記第2入力部の出力ノードと互いに連結される構造であって、動作電流が前記第2インバータ回路の動作電流の2倍である第4インバータ回路を備えて第2出力信号を出力する第2出力部と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力バッファ回路に係り、詳しくは、差動増幅器構造としてレール対レール(rail-to rail)動作をする入力バッファ回路に関する。
一般に、半導体メモリ装置には外部から入力する信号の電圧レベルを半導体メモリ装置の内部に合う電圧レベルに変換するために入力バッファ回路が使用される。通常、外部から半導体メモリ装置に入力される信号はTTL(Transistor Transistor Logic)レベルで、半導体メモリ装置の内部で使用する信号はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)レベルである。したがって、外部から半導体メモリ装置に入力される信号は半導体メモリ装置の内部でそのまま使用できないため、入力バッファは外部から印加される信号の電圧レベルを半導体メモリ装置の内部に合う電圧レベルに変換する。
このような入力バッファ回路としては差動増幅器構造の入力バッファ回路が多く使用される。このような差動増幅器構造の入力バッファ回路では出力端と入力端の動作範囲が演算増幅器の動作電圧範囲を決定する。入力端の動作範囲は入力端を構成する差動増幅器の設計により決定され、このとき、差動増幅器が動作する範囲を共通モード入力範囲といい、簡単にCMRという。CMRは電圧フローのようなバッファ回路に使用するときに動作可能な入力ダイナミック範囲を決定する。特に増幅器の入力範囲が供給電源の最小値(接地電位)から最大値まで動作可能な差動増幅器構造の入力バッファ回路をレール対レール動作をする入力バッファ回路という。
一番理想的な入力バッファ回路はレール対レール動作を保障しながら、全体の共通モード入力範囲で一定したトランスコンダクタンスを有するものでなければならない。ここで、トランスコンダクタンス(trans-conductance;gm)は入力電圧変動分に対する電流変動分の比を示すものである。
図7は従来の電流ミラー型NMOSタイプの差動増幅器構造の入力バッファ回路を示す。
図7に示すように、従来の電流ミラー型NMOSタイプの差動増幅器構造の入力バッファ回路はPMOSトランジスタMP1,MP2、NMOSトランジスタMN1,MN2、及び電流源I0を備える。
PMOSトランジスタMP1,MP2は電流ミラーの構成を有し、サイズは同一に構成される。PMOSトランジスタMP1は電源電圧端子VCCと第1ノードN1との間に連結され、PMOSトランジスタMP2は電源電圧端子VCCと第2ノードN2との間に連結される。
NMOSトランジスタMN1,MN2は入力信号が印加される入力トランジスタで、同一なサイズで構成される。NMOSトランジスタMN1は第1ノードN1と電流源I0との間に連結され、NMOSトランジスタMN2は第2ノードN2と電流源I0との間に連結される。電流源I0の一端はNMOSトランジスタMN1,MN2に連結され、他端は接地端子に連結される。
互いに差動の第1入力信号VINN及び第2入力信号VINPのうち第1入力信号VINNの電圧レベルが第2入力信号VINPよりも高いと仮定した状態で、入力バッファ回路の動作を説明する。
まず、第1入力信号VINNによりNMOSトランジスタMN1が駆動されて、NMOSトランジスタMN1に電流が流れる。また、第2入力信号VINPによりNMOSトランジスタMN2が駆動され、NMOSトランジスタMN2にはNMOSトランジスタMN1の電流より少ない量の電流が流れる。NMOSトランジスタMN1に流れる電流により第1ノードの電圧レベルが下降し、それにより、PMOSトランジスタMP1を介してさらに多くの電流が流れる。したがって、PMOSトランジスタMP2にも多くの電流が流れる。しかし、NMOSトランジスタMN2を流れる電流は一定なので、第2ノードN2の電圧は上昇し、第2ノードN2の電圧が出力信号V0として出力される。
図8は従来の電流ミラー型PMOSタイプの差動増幅器構造の入力バッファ回路を示す。
図8に示すように、従来の電流ミラー型PMOSタイプの差動増幅器構造の入力バッファ回路はPMOSトランジスタMP3,MP4、NMOSトランジスタMN3,MN4、及び電流源I0を備える。
NMOSトランジスタMN3,MN4は電流ミラーの構成を有し、サイズは同一に構成される。NMOSトランジスタMN3は接地ノードと第3ノードN3との間に連結され、NMOSトランジスタMN4は接地ノードと第4ノードN4との間に連結される。
PMOSトランジスタMP3,MP4は入力信号が印加される入力トランジスタであり、同一なサイズで構成される。PMOSトランジスタMP3は第3ノードN3と電源電圧端子VCCに一端の連結された電流源IOとの間に連結され、NMOSトランジスタMN4は第4ノードN4と電源電圧端子VCCに一端の連結された電流源IOとの間に連結される。
従来の電流ミラー型PMOSタイプの差動増幅器構造の入力バッファ回路の動作に対する説明は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有したものによく知られているため、その説明を省略する。
上述のような従来の入力バッファ回路は入力信号の範囲がレール対レール動作を行う入力バッファ回路であって、動作するに制約をもたらす。図7に示した入力バッファ回路を例えば、入力信号の範囲がNMOSトランジスタMN1,MN2のしきい電圧Vthレベル以下である場合には入力バッファ回路は動作しない。従って、レール対レール動作に制限がある。また、従来の入力バッファ回路では出力電圧の共通モード電圧が一定でないとの問題点がある。
そこで、本発明の目的は、従来の問題点を克服できる入力バッファ回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、レール対レール動作を行い得る入力バッファ回路を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、どんな共通モード入力電圧の範囲でも出力電圧の共通モード電圧が一定に維持される入力バッファ回路を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、電流消費を減らし得る入力バッファ回路を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明による互いに差動で入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路は、前記2つの入力信号中に第1入力信号が入力される第1インバータ回路を備える第1入力部と、前記2つの入力信号中に残りの信号の第2入力信号が入力される第2インバータ回路を備える第2入力部と、出力ノードが前記第1入力部の出力ノードと互いに連結される構造であって、動作電流が前記第1インバータ回路の動作電流の2倍である第3インバータ回路を備えて第1出力信号を出力する第1出力部と、出力ノードが前記第2入力部の出力ノードと互いに連結される構造であって、動作電流が前記第2インバータ回路の動作電流の2倍である第4インバータ回路を備えて第2出力信号を出力する第2出力部と、から構成される。
前記入力バッファ回路は、電源電圧端子に一端の連結された電流ソース部と接地端子に一端の連結された電流シンク部をさらに備え、前記第1インバータ回路及び前記第2インバータ回路が前記電流ソース部と前記電流シンク部との間にそれぞれ並列に連結されるようにする構造を有し、コントロール信号により第1出力部及び前記第2出力部の動作電源をコントロールするスイッチング部がさらに具備される。
また、本発明による互いに差動入力される二つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路は、互いに直列連結された第1Pチャンネルトランジスタと第1Nチャンネルトランジスタとを備えて、前記2つの入力信号中で第1入力信号が入力される第1入力部と、互いに直列連結された第2Pチャンネルトランジスタ及び第2Nチャンネルトランジスタを備えて、前記2つの入力信号中で残りの入力信号の第2入力信号が入力される第2入力部と、電源電圧端子と前記第1入力部の出力信号が出力される第1ノードとの間に連結されるダイオード構造の第3Pチャンネルトランジスタ及び前記第1ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第3Nチャンネルトランジスタを備えて、前記第1ノードを出力ノードとして第1出力信号を出力する第1出力部と、電源電圧端子と前記第2入力部の出力信号が出力される第2ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Pチャンネルトランジスタ及び前記第2ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第4Nチャンネルトランジスタを備えて、前記第2ノードを出力ノードとして第2出力信号を出力する第2出力部と、を具備する。
前記入力バッファ回路は、電源電圧端子に一端の連結された電流ソース部と接地端子に一端の連結された電流シンク部とをさらに備え、前記第1入力部及び第2入力部が前記電流ソース部と前記電流シンク部との間にそれぞれ並列に連結されるようにする構造を有し、前記第1出力部を構成するトランジスタに流れる電流量は前記第1入力部を構成するトランジスタに流れる電流量の2倍であり、前記第2出力部を構成するトランジスタに流れる電流量は前記第2入力部を構成するトランジスタに流れる電流量の2倍である。また、前記第1出力部及び第2出力部は、前記第1出力部及び第2出力部を構成するトランジスタと電源電圧端子とのスイッチングのための第1スイッチング部がさらに具備される。前記第1出力部及び第2出力部は、前記第1出力部及び第2出力部を構成するトランジスタと接地端子とのスイッチングのための第2スイッチング部がさらに具備される。
また、本発明による互いに差動入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路は、前記2つの入力信号中に第1入力信号によりそれぞれ駆動される第1Pチャンネルトランジスタ及び第1Nチャンネルトランジスタを備える第1入力部と、前記2つの入力信号中に残りの入力信号の第2入力信号を入力とするインバータ形態から構成される第2Pチャンネルトランジスタ及び第2Nチャンネルトランジスタを備える第2入力部と、電源電圧端子と前記第1Nチャンネルトランジスタとの間に連結されるダイオード構造の第3Pチャンネルトランジスタと、前記第1Pチャンネルトランジスタと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第3Nチャンネルトランジスタを備える第1制御部と、第1ノードと出力ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Pチャンネルトランジスタ及び前記出力ノードと第2ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Nチャンネルトランジスタを備え、前記出力ノードを前記第2入力部の出力ノードと共通に有する出力部と、前記第3Pチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、電源電圧端子と前記第1ノードとの間に連結される第5Pチャンネルトランジスタと、前記第3Nチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、前記第2ノードと接地端子との間に連結される第5Nチャンネルトランジスタを備える第2制御部と、を具備する。
前記入力バッファ回路は、電源電圧端子に一端の連結された電流ソース部と接地端子に一端の連結された電流シンク部をさらに備え、前記第1入力部及び前記第2入力部が前記電流ソース部と前記電流シンク部との間にそれぞれ並列に連結されるようにする構造を有する。
本発明のまた他の実施形態による互いに差動入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路は、電源電圧端子に一端の連結された電流ソース部と、接地端子に一端の連結された電流シンク部と、前記2つの入力信号中で第1入力信号によりそれぞれ駆動され、前記電流ソース部と第1ノードとの間に連結される第1Pチャンネルトランジスタ及び前記電流シンク部と第2ノードとの間に連結される第1Nチャンネルトランジスタを備える第1入力部と、前記2つの入力信号中で残りの入力信号の第2入力信号によりそれぞれ駆動され、前記電流ソース部と第3ノードとの間に連結される第2Pチャンネルトランジスタ及び前記電流シンク部と第4ノードとの間に連結される第2Nチャンネルトランジスタを備える第2入力部と、電源電圧端子と前記第2ノードとの間に連結されるダイオード構造の第3Pチャンネルトランジスタと、前記第1ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第3Nチャンネルトランジスタを備える第1制御部と、電源電圧端子と第3ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Pチャンネルトランジスタ及び前記第4ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第4Nチャンネルトランジスタを備えて、第1出力信号を前記第4ノードに出力し、第2出力信号を前記第3ノードに出力する出力部と、前記第3Pチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、電源電圧端子と前記第3ノードとの間に連結される第5Pチャンネルトランジスタと、前記第3Nチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、前記第4ノードと接地端子との間に連結される第5Nチャンネルトランジスタを備える第2制御部と、を具備する。
前記入力バッファ回路は、電源電圧端子に一端の連結されたダイオード構造の第6Pチャンネルトランジスタと、接地端子に一端の連結され、前記第2出力信号により駆動される第6Nチャンネルトランジスタと、前記第6Pチャンネルトランジスタと前記第6Nチャンネルトランジスタとの間に連結され、前記第1出力信号により駆動される第7Nチャンネルトランジスタと、前記第6Pチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号を入力にして出力信号を出力するインバータ回路を備える出力ドライバ部と、をさらに具備する。
そして、前記第3ノードと前記第4ノードとは互いに連結されて1つの出力ノードを構成し、前記入力バッファ回路は出力信号をバッファーリングして出力するために偶数個のインバータ回路からなるバッファ回路をさらに具備することができる。
このような構成によると、レール対レール動作が可能であり、どんな入力下でも常に一定した共通モード出力電圧を持つことができる。
本発明によると、入力端をPチャンネルトランジスタとNチャンネルトランジスタとから構成し、出力端をダイオード構造の入力バッファ回路で実現することにより、レール対レール動作が可能であり、どんな入力共通モード電圧が入力されても出力共通モード電圧が一定になる。また、電流消費を減らすことができる。
以下、本発明の好ましい実施例が、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者に本発明の徹底した理解を提供する意図のほかに別の意図なしに、添付図を参照して詳しく説明される。
以下に説明される実施例は理解の便宜のために同一の用語を用いて説明されるが、説明中に明示した場合を除き、用語だけが同一であり、互いに異なった構成を有し得ることに注目されたい。
図1は本発明の一実施例による差動増幅器構造の入力バッファ回路図である。
図1に示すように、本発明の第1実施例による差動増幅器構造の入力バッファ回路は電流ソース部20a、電流シンク部20b、第1入力部10a、第2入力部10b、第1出力部30a、及び第2出力部30bを備える。
電流ソース部20aは電源電圧端子VCCに一端が連結され、第1入力部10a及び第2入力部10bに他端が連結される電源源I1を備え、第1入力部10a及び第2入力部10bと電流ソース部20aとが連結されるノードの電圧が一定に維持されるようにする。
電流シンク部20bは第1入力部10a及び第2入力部10bに一端が連結され、接地端子に他端が連結されて第1入力部10a及び第2入力部10bと電流シンク部20bとが連結されるノードの電圧が一定に維持されるようにする。
第1入力部10aはインバータ回路形態であって、互いに差動の2つの入力信号中に第1入力信号VINNが入力される構成を有する。即ち、互いに直列連結された第1PチャンネルトランジスタP2と第1NチャンネルトランジスタN0とからなる第1インバータ回路が電流ソース部20aと電流シンク部20bとの間に連結される。第1入力信号VINNは第1PチャンネルトランジスタP2と第1NチャンネルトランジスタN0のゲートに入力される。
第2入力部10bはインバータ回路形態であって、互いに差動の2つの入力信号中で残り信号の第2入力信号VINPが入力される構成を有する。即ち、互いに直列連結された第2PチャンネルトランジスタP1と第2NチャンネルトランジスタN3とからなる第2インバータ回路が電流ソース部20aと電流シンク部20bとの間に第1入力部10aと並列に連結される。第2入力信号VINPは第2PチャンネルトランジスタP1と第2NチャンネルトランジスタN3のゲートに入力される。
第1入力部10aの第1PチャンネルトランジスタP2と第2入力部10bの第2PチャンネルトランジスタP1とは互いに同一なサイズを有し、第1入力部10aの第1NチャンネルトランジスタN0と第2入力部10bの第2NチャンネルトランジスタN3とは互いに同一なサイズを有する。
第1出力部30aは出力ノードn1が第1入力部10aの出力ノードn1と互いに連結される構造のインバータ回路形態であって、出力ノードn1に第1出力信号VONを出力する。即ち、電源電圧端子VCCと第1入力部10aの出力信号が出力される第1ノードn1との間に連結されるダイオード構造の第3PチャンネルトランジスタP0及び第1ノードn1と接地端子との間に連結されるダイオード構造の第3NチャンネルトランジスタN2を備え、第1ノードn1を出力ノードとして第1出力信号VONを出力する。
第2出力部30bは出力ノードn2が第2入力部10bの出力ノードn2と互いに連結される構造のインバータ回路形態であって、出力ノードn2に第2出力信号VOPを出力する。即ち、電源電圧端子VCCと第2入力部10bの出力信号が出力される第2ノードn2との間に連結されるダイオード構造の第4PチャンネルトランジスタP3と、第2ノードn2と接地端子との間に連結されるダイオード構造の第4NチャンネルトランジスタN1とを備え、第2ノードn2を出力ノードとして第2出力信号VOPを出力する。
第1出力部30aの第3PチャンネルトランジスタP0と第2出力部30bの第4PチャンネルトランジスタP3は互いに同一なサイズを有し、第1出力部30aの第3NチャンネルトランジスタN2と第2出力部30bの第4NチャンネルトランジスタN1は互いに同一なサイズを有すべきである。
本発明の第1実施例による入力バッファ回路がレール対レール入力バッファ回路として動作するためには次の条件を満足すべきである。
第1出力部30aを構成するインバータ回路の動作電流は第1入力部10aを構成する第1インバータ回路の動作電流の2倍とならなければならず、第2出力部30bを構成するインバータ回路の動作電流は第2入力部10bを構成する第2インバータ回路の動作電流の2倍とならなければならない。即ち、第1出力部10aを構成するトランジスタP0,N2に流れる電流量は第1入力部10aを構成するトランジスタP2,N0に流れる電流量の2倍であり、第2出力部30bを構成するトランジスタP3,N1に流れる電流量は第2入力部10bを構成するトランジスタP1,N3に流れる電流量の2倍とならなければならない。
上述の本発明の第1実施例による入力バッファ回路は、入力端の第1入力部10a及び第2入力部10bがインバータ回路形態のPチャンネルトランジスタP1,P2とNチャンネルトランジスタN0,N3とを備えることにより、PチャンネルトランジスタP1,P2が動作しない場合にはNチャンネルトランジスタN0,N3が動作し、NチャンネルトランジスタN0,N3が動作しない場合にはPチャンネルトランジスタP1,P2が動作することができる。従って、入力端に入力される入力信号VINP,VINNが接地レベルVSSから電源電圧レベルVCCの間のどんな共通モード電圧レベルを有しても動作できるようになって、レール対レール入力バッファとして動作される。また、出力端の第1出力部30a及び第2出力部30bのそれぞれはダイオード構造となって、常に一定した電流と常に一定した出力共通モード電圧とが維持されるようになる。
図2は本発明の第2実施例による差動増幅器構造の入力バッファ回路図である。
図2に示すように、本発明の第2実施例による差動増幅器構造の入力バッファ回路は図1に示した入力バッファ回路に第1スイッチング部50aが追加された構造となる。そこで、入力バッファ回路に対する具体的説明は省略し、第1スイッチング部50aに対してのみ説明する。
第1スイッチング部50aは図1に示した入力バッファ回路が定常電流を消費する構成となって電力消費が大きいため、これを最小化するために構成されたものである。特に、第1出力部30a及び第2出力部30bがダイオード構造となって電力消費が大きい。
第1スイッチング部50aはコントロール信号VCにより第1出力部30a及び第2出力部30bの動作電源をコントロールする。即ち、コントロール信号VCにより第1出力部30a及び第2出力部30bを構成するトランジスタP0,P3と電源電圧端子VCCとのスイッチングを担当する。第1スイッチング部50aは電源電圧端子VCCと第1出力部30aを構成する第3PチャンネルトランジスタP0との間に連結される第5PチャンネルトランジスタP4と、電源電圧端子VCCと第2出力部30bを構成する第4PチャンネルトランジスタP3との間に連結される第6PチャンネルトランジスタP5と、を備える。また、コントロール信号VCが第5PチャンネルトランジスタP4と第6PチャンネルトランジスタP5のゲートに印加される。コントロール信号VCは入力バッファ回路に入力される信号VINP,VINNが入力される場合のみにトランジスタP4,P5を駆動するように構成される外部または内部回路により印加することができる。
図3は本発明の第3実施例による差動増幅器構造の入力バッファ回路図である。
図3に示すように、本発明の第3実施例による差動増幅器構造の入力バッファ回路は、図1に示した入力バッファ回路に第2スイッチング部50bが追加された構造である。そこで、入力バッファ回路に対する具体的説明は省略し、第2スイッチング部50bに対してのみ説明する。
第2スイッチング部50bは図1に示した入力バッファ回路が定常電流を消費する構造となって電力消費が大きいため、これを最小化するための構成である。特に、第1出力部30a及び第2出力部30bがダイオード構造となって電力消費が大きい。
第2スイッチング部50bはコントロール信号VCにより第1出力部30a及び第2出力部30bの動作電源をコントロールする。即ち、コントロール信号VCにより第1出力部30a及び第2出力部30bを構成するトランジスタN1,N2と接地端子とのスイッチングを担当する。第2スイッチング部50bは第1出力部30aを構成する第3NチャンネルトランジスタN2と接地端子との間に連結される第5NチャンネルトランジスタN4及び第2出力部30bを構成する第4NチャンネルトランジスタN1と接地端子との間に連結される第6NチャンネルトランジスタN5を備える。また、コントロール信号VCが第5NチャンネルトランジスタN4と第5PチャンネルトランジスタN5のゲートに印加される。コントロール信号VCは入力バッファ回路に入力信号VINP,VINNが入力される場合のみにトランジスタN4,N5を駆動するように構成された外部または内部回路により印加することができる。
図4は本発明の第4実施例による入力バッファ回路図である。
図4に示すように、本発明の第4実施例による入力バッファ回路は、電流ソース部120a、電流シンク部120b、第1入力部110a、第2入力部110b、第1制御部130a、第2制御部150a,150b、及び出力部130bを備える。
電流ソース部120aは電源電圧端子VCCに一端が連結され、第1入力部110a及び第2入力部110bに他端が連結される電流源I1を備えて、第1入力部110a及び第2入力部110bと電流ソース部120aとが連結されるノードの電圧が一定に維持されるようにする。
電流シンク部110bは第1入力部110a及び第2入力部110bに一端が連結され、接地端子に他端が連結されて、第1入力部110a及び前記第2入力部110bと電流シンク部120bとが連結されるノードの電圧が一定に維持されるようにする。
第1入力部110aは互いに差動の2つの入力信号中で第1入力信号VINNによりそれぞれ駆動される第1PチャンネルトランジスタP8及び第1NチャンネルトランジスタN6を備える。第1PチャンネルトランジスタP8は電流ソース部120aとノードn3との間に連結され、第1NチャンネルトランジスタN6はノードn4と電流シンク部120bとの間に連結される。
第2入力部110bはインバータ回路形態であって、互いに差動の2つの入力信号中で残り信号の第2入力信号VINPが入力される構成を有する。即ち、互いに直列連結された第2PチャンネルトランジスタP7と第2NチャンネルトランジスタN9とからなるインバータ回路が電流ソース部120aと電流シンク部120bとの間に第1入力部110aと並列に連結される。第2入力信号VINPは第2PチャンネルトランジスタP7と第2NチャンネルトランジスタN9のゲートに入力される。
第1入力部110aの第1PチャンネルトランジスタP8と第2入力部110bの第2PチャンネルトランジスタP7とは互いに同一サイズを有し、第1入力部110aの第1NチャンネルトランジスタN6と第2入力部110bの第2NチャンネルトランジスタN9とは互いに同一なサイズを有する。
第1制御部130aはダイオード構造の第3PチャンネルトランジスタP6とダイオード構造の第3NチャンネルトランジスタN8とを備える。第3PチャンネルトランジスタP6は電源電圧端子VCCとノードn4との間に連結され、第3NチャンネルトランジスタN8はノードn3と接地端子との間に連結される。
出力部130bは出力ノードn11が第2入力部110bの出力ノードn11と互いに連結される構造のインバータ回路形態であって、出力部130bの出力ノードn11に単一出力信号V0を出力する。即ち、第1ノードn5と出力ノードn11との間に連結されるダイオード構造の第4PチャンネルトランジスタP9及び出力ノードn11と第2ノードn6との間に連結されるダイオード構造の第4NチャンネルトランジスタN7とを備える。
第2制御部150a,150bは第1制御部130aを構成する第3PチャンネルトランジスタP6の入力信号と同一な入力信号により駆動され、電源電圧端子VCCと第1ノードn5との間に連結される第5PチャンネルトランジスタP16と、第1制御部130aを構成する第3NチャンネルトランジスタN8の入力信号と同一な入力信号により駆動され、第2ノードn6と接地端子との間に連結される第5NチャンネルトランジスタN16を備える。第2制御部150a,150bは入力バッファ回路の内部信号を用いて入力バッファ回路の動作をオンまたはオフさせるための構成である。
追加的に出力部130bの出力信号V0をバッファーリングするバッファ回路160を備えることができる。バッファ回路160は2つのインバータ回路I1,I2を備える。
本発明の第4実施例による入力バッファ回路は、入力端の第1入力部110a及び第2入力部110bを構成するPチャンネルトランジスタP7,P8が動作しない場合にはNチャンネルトランジスタN6,N9が動作し、NチャンネルトランジスタN6,N9が動作しない場合にはPチャンネルトランジスタP7,P8が動作することができる。それで、入力端に入力される入力信号VINP,VINNが接地レベルVSSから電源電圧レベルVCCとの間のどんな共通モード電圧レベルを有してもその動作が可能になって、レール対レール入力バッファ回路として動作する。また、出力端の出力部130aがダイオード構造となって常に一定した電流及び常に一定した出力共通モード電圧が維持されるようになる。
特に、本発明の第4実施例による入力バッファ回路は、入力信号の電圧レベルが非常に高い場合(例えば、第1入力信号VINNの電圧レベルが第1PチャンネルトランジスタP8をターンオフさせる程度で高い電圧レベルを有する場合)に、第1PチャンネルトランジスタP8がターンオフされると、第1PチャンネルトランジスタP8に連結された第3NチャンネルトランジスタN8もターンオフされる。第3NチャンネルトランジスタN8のゲート−ソース間電圧と第5チャンネルトランジスタN16のゲート−ソース間電圧が同じなので、第5チャンネルトランジスタN16もターンオフされて出力部130bの第4NチャンネルトランジスタN7に電流が流れない。それで、入力信号の電圧レベルが非常に高い場合にはダイオード構造の第3PチャンネルトランジスタP6と第1NチャンネルトランジスタN6の方向に電流が発生し、第2制御部150aの第5PチャンネルトランジスタP16がターンオンされて、出力部130bに連結されたダイオード構造の第4PチャンネルトランジスタP9を介して出力信号V0が出力される単相出力増幅器構造となる。また、入力信号が非常に低い場合にはこれと反対に、第1PチャンネルトランジスタP8とダイオード構造の第3NチャンネルトランジスタN8の方向に電流が発生し、第2制御部150bの第5NチャンネルトランジスタN16がターンオンされて、出力部130bに連結されたダイオード構造の第4NチャンネルトランジスタN7を介して出力信号V0が出力される単相出力増幅器構造となる。
上述したように本発明の第4実施例による入力バッファ回路においては、入力信号の電圧レベルに従い入力バッファ回路の動作を制御する構造となって、動作による電流消費を減らすことができる。即ち、入力バッファ回路を使用しない場合に入力端の信号を接地レベルVSSまたは電源電圧レベルVCCにして電流の流れを遮断することにより、電流消費を減らすことができる。
図5は本発明の第5実施例による入力バッファ回路図である。
図5に示すように、本発明の第5実施例による入力バッファ回路は、電流ソース部220a、電流シンク部220b、第1入力部210a、第2入力部210b、第1制御部230a、第2制御部240、出力部230b、及び出力ドライバ部360を備える。
電流ソース部220aは、電源電圧端子VCCに一端が連結され、第1入力部210a及び第2入力部210bに他端が連結される電源源I1を備えて、第1入力部210a及び第2入力部210bと電流ソース部220aとが連結されるノードの電圧が一定に維持されるようにする。
電流シンク部210bは第1入力部210a及び前記第2入力部210bに一端が連結され、接地端子に他端が連結されて、第1入力部210a及び第2入力部210bと電流シンク部220bとが連結されるノードの電圧が一定に維持されるようにする。
第1入力部210aは互いに差動の2つの入力信号中で第1入力信号VINNによりそれぞれ駆動される第1PチャンネルトランジスタP12及び第1NチャンネルトランジスタN10を備える。第1PチャンネルトランジスタP12は電流ソース部220aと第1ノードn7との間に連結され、第1NチャンネルトランジスタN10は第2ノードn8と電流シンク部220bとの間に連結される。
第2入力部110bは互いに差動の2つの入力信号中に残り信号の第2入力信号VINPによりそれぞれ駆動される第2PチャンネルトランジスタP11と第2NチャンネルトランジスタN13とを備える。第2PチャンネルトランジスタP11は電流ソース部220aと第3ノードn9との間に連結され、第2NチャンネルトランジスタN13は第4ノードn10と電流シンク部220bとの間に連結される。第2入力部210bは電流ソース部220aとシンク部220bとの間に第1入力部210aと並列に連結される。第2入力信号VINPは第2PチャンネルトランジスタP11と第2NチャンネルトランジスタN13のゲートに入力される。
第1入力部210aの第1PチャンネルトランジスタP12と第2入力部210bの第2PチャンネルトランジスタP11とは互いに同一なサイズを有し、第1入力部210aの第1NチャンネルトランジスタN10と第2入力部210bの第2NチャンネルトランジスタN13とは互いに同一なサイズを有する。
第1制御部230aはダイオード構造の第3PチャンネルトランジスタP10とダイオード構造の第3NチャンネルトランジスタN12とを備える。第3PチャンネルトランジスタP10は電源電圧端子VCCと前記第2ノードn8との間に連結され、第3NチャンネルトランジスタN12は第1ノードn7と接地端子との間に連結される。
出力部230bは電源電圧端子VCCと第3ノードn9との間に連結されるダイオード構造の第4PチャンネルトランジスタP13及び第4ノードn10と接地端子との間に連結されるダイオード構造の第4NチャンネルトランジスタN11を備え、第1出力信号Aを第4ノードn10に出力し、第2出力信号Bを第3ノードn9に出力する。
第2制御部240は第1制御部230aを構成する第3PチャンネルトランジスタP10の入力信号と同一な入力信号により駆動され、電源電圧端子VCCと第3ノードn9との間に連結される第5PチャンネルトランジスタP14、及び第1制御部230aを構成する第3NチャンネルトランジスタN12の入力信号と同一な入力信号により駆動され、第4ノードn10と接地端子との間に連結される第5NチャンネルトランジスタN14を備える。
出力ドライバ部360は第6PチャンネルトランジスタP20、第6Nチャンネル及び第7NチャンネルトランジスタN21,N22、及びインバータ回路I5を備える。
第6PチャンネルトランジスタP20はダイオード構造であって、電源電圧端子VCCと第6NチャンネルトランジスタN21との間に連結される。
第7NチャンネルトランジスタN21は第6PチャンネルトランジスタP20と第6NチャンネルトランジスタN22との間に連結され、ゲートに第1出力信号Aが印加される。
第6NチャンネルトランジスタN22は第7NチャンネルトランジスタN21と接地端子との間に連結され、第2出力信号Bがゲートに印加される。
インバータ回路I5はダイオード構造の第6PチャンネルトランジスタP20の入力信号と同一な入力信号を入力にして出力信号VOUTを出力する。
本発明の第5実施例による入力バッファ回路は、入力端の第1入力部210a及び第2入力部210bを構成するPチャンネルトランジスタP12,P11が動作しない場合にはNチャンネルトランジスタN10,N13が動作し、NチャンネルトランジスタN10,N13が動作しない場合にはPチャンネルトランジスタP12,P11を動作させることができる。それで、入力端に入力される入力信号VINP,VINNが接地レベルVSSから電源電圧レベルVCC間のどんな共通モード電圧レベルを有しても動作が可能となって、レール対レール入力バッファ回路として動作する。また、出力端の出力部230aがダイオード構造となって常に一定した電流と常に一定した出力共通モード電圧が維持される。
本発明の第5実施例による入力バッファ回路では電流消費を減らすために出力ドライバ部360を構成するトランジスタP20,N21,N22と電源電圧端子VSSとのスイッチングのための第1スイッチング部(図示せず)がさらに具備される。第1スイッチング部は本発明の第2実施例(図2)で説明したような構造で構成されることができる。また、本発明の第5実施例による入力バッファ回路では電流消費を減らすために出力ドライバ部360を構成するトランジスタP20,N21,N22と接地端子とのスイッチングのための第2スイッチング部(図示せず)がさらに具備されることができる。第2スイッチング部は本発明の第3実施例(図3)で説明したような構造で構成されることができる。
図6は本発明の第6実施例による入力バッファ回路を示す。
図6に示すように、本発明の第6実施例による入力バッファ回路は、本発明の第5実施例(図5)による入力バッファ回路において第3ノードn9と第4ノードn10とを互いに連結して1つの出力ノードn12を構成し、出力ドライバ部360を除くことにより達成される。それで、第1出力信号Aと第2出力信号Bとは1つの出力信号V0になる。出力信号V0が1つの信号であるため、本発明の第5実施例のように出力ドライバ部360は必要でない。
本発明の第6実施例による入力バッファ回路は追加的に出力部230bの出力信号V0をバッファーリングするバッファ回路260を備える。バッファ回路260は2つのインバータ回路I3,I4を備える。
入力バッファ回路は出力部230bを構成するトランジスタP13と電源電圧端子VCCとのスイッチングのための第1スイッチング部(図示せず)がさらに具備される。第1スイッチング部は本発明の第2実施例(図2)で説明したような構造から構成される。
また、出力部230bを構成するトランジスタN11と接地端子とのスイッチングのための第2スイッチング部(図示せず)とがさらに具備される。第2スイッチング部は本発明の第3実施例(図3)で説明したような構造から構成される。
第1スイッチング部及び第2スイッチング部は出力部230bがダイオード構造を有するので電流消費が大きいため、電流消費を減らすためのものである。
上述のように本発明による入力バッファ回路はレール対レール動作を行うことができるし、どんな共通モード入力電圧の範囲でも出力電圧の共通モード電圧が一定に維持される。また、電流消費を減らすことができる。
上述の説明は本発明の徹底した理解のために図面を参照したに過ぎないため、本発明を限定する意味として解釈してはならない。また、本発明が属する技術分野で通常の知識を有したものにとって本発明の基本的原理を外れない範囲内で多様な変化と変更が可能なことは当然である。例えば、回路の内部構成を変更するか、または回路の内部構成素子は他の等価的素子に代替できるのは当然である。
本発明の第1実施例による入力バッファ回路の回路図である。 本発明の第2実施例による入力バッファ回路の回路図である。 本発明の第3実施例による入力バッファ回路の回路図である。 本発明の第4実施例による入力バッファ回路の回路図である。 本発明の第5実施例による入力バッファ回路の回路図である。 本発明の第6実施例による入力バッファ回路の回路図である。 従来の電流ミラー形態のN型差動増幅器の回路図である。 従来の電流ミラー形態のP型差動増幅器の回路図である。
符号の説明
110a:第1入力部
110b:第2入力部
120a:電流ソース部
120b:電流シンク部
130a:第1制御部
130b:出力部
150a、150b:第2制御部
160:バッファ

Claims (18)

  1. 互いに差動入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路において、
    前記2つの入力信号中で第1入力信号が入力される第1インバータ回路を備える第1入力部と、
    前記2つの入力信号中で残り信号の第2入力信号が入力される第2インバータ回路を備える第2入力部と、
    出力ノードが前記第1入力部の出力ノードと互いに連結される構造であって、動作電流が前記第1インバータ回路の動作電流の2倍である第3インバータ回路を備えて第1出力信号を出力する第1出力部と、
    出力ノードが前記第2入力部の出力ノードと互いに連結される構造であって、動作電流が前記第2インバータ回路の動作電流の2倍である第4インバータ回路を備えて第2出力信号を出力する第2出力部と、を具備することを特徴とする入力バッファ回路。
  2. 前記入力バッファ回路は、電源電圧端子に一端が連結された電流ソース部と接地端子に一端が連結された電流シンク部とをさらに備え、前記第1インバータ回路及び前記第2インバータ回路が前記電流ソース部と前記電流シンク部との間にそれぞれ並列に連結されるようにする構造を有することを特徴とする請求項1に記載の入力バッファ回路。
  3. 前記入力バッファ回路はコントロール信号により前記第1出力部及び前記第2出力部の動作電源をコントロールするスイッチング部がさらに具備されることを特徴とする請求項2に記載の入力バッファ回路。
  4. 互いに差動入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路において、
    互いに直列連結された第1Pチャンネルトランジスタ及び第1Nチャンネルトランジスタを備えて、前記2つの入力信号中で残り入力信号の第2入力信号が入力される第1入力部と、
    互いに直列連結された第2Pチャンネルトランジスタ及び第2Nチャンネルトランジスタを備えて、前記2つの入力信号中で残り入力信号の第2入力信号が入力される第2入力部と、
    電源電圧端子と前記第1入力部の出力信号が出力される第1ノードとの間に連結されるダイオード構造の第3Pチャンネルトランジスタ、及び前記第1ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第3Nチャンネルトランジスタを備えて、前記第1ノードを出力ノードにして第1出力信号を出力する第1出力部と、
    電源電圧端子と前記第2入力部の出力信号が出力される第2ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Pチャンネルトランジスタ、及び前記第2ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第4Nチャンネルトランジスタを備えて、前記第2ノードを出力ノードにして第2出力信号を出力する第2出力部と、を具備することを特徴とする入力バッファ回路。
  5. 前記入力バッファ回路は電源電圧端子に一端が連結された電流ソース部と接地端子に一端が連結された電流シンク部とを備え、前記第1入力部及び前記第2入力部が前記電流ソース部と前記電流シンク部との間にそれぞれ並列に連結されるようにする構造を有することを特徴とする請求項4に記載の入力バッファ回路。
  6. 前記第1出力部を構成するトランジスタに流れる電流量は前記第1入力部を構成するトランジスタに流れる電流量の2倍であり、前記第2出力部を構成するトランジスタに流れる電流量は前記第2入力部を構成するトランジスタに流れる電流量の2倍であることを特徴とする請求項5に記載の入力バッファ回路。
  7. 前記第1出力部及び第2出力部は前記第1出力部及び前記第2出力部を構成するトランジスタと電源電圧端子とのスイッチングのための第1スイッチング部がさらに具備されることを特徴とする請求項6に記載の入力バッファ回路。
  8. 前記第1出力部及び第2出力部は前記第1出力部及び前記第2出力部を構成するトランジスタと接地端子とのスイッチングのための第2スイッチング部がさらに具備されることを特徴とする請求項6に記載の入力バッファ回路。
  9. 互いに差動入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路において、
    前記2つの入力信号中で第1入力信号によりそれぞれ駆動される第1Pチャンネルトランジスタ及び第1Nチャンネルトランジスタを備える第1入力部と、
    前記2つの入力信号中で残り入力信号の第2入力信号を入力とするインバータ形態からなる第2Pチャンネルトランジスタ及び第2Nチャンネルトランジスタを備える第2入力部と、
    電源電圧端子と前記第1Nチャンネルトランジスタとの間に連結されるダイオード構造の第3Pチャンネルトランジスタ、及び前記第1Pチャンネルトランジスタと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第3Nチャンネルトランジスタを備える第1制御部と、
    第1ノードと出力ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Pチャンネルトランジスタ、及び前記出力ノードと第2ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Nチャンネルトランジスタを備え、前記出力ノードを前記第2入力部の出力ノードと共通に有する出力部と、
    前記第3Pチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、電源電圧端子と前記第1ノードとの間に連結される第5Pチャンネルトランジスタ、及び前記第3Nチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、前記第2ノードと接地端子との間に連結される第5Nチャンネルトランジスタを備える第2制御部と、を具備することを特徴とする入力バッファ回路。
  10. 前記入力バッファ回路は電源電圧端子に一端が連結された電流ソース部と接地端子に一端が連結された電流シンク部とをさらに備え、前記第1入力部及び第2入力部が前記電流ソース部と前記電流シンク部との間にそれぞれ並列に連結されるようにする構造を有することを特徴とする請求項9に記載の入力バッファ回路。
  11. 互いに差動入力される2つの入力信号を有する差動増幅器構造の入力バッファ回路において、
    電源電圧端子に一端が連結された電流ソース部と、
    接地端子に一端が連結された電流シンク部と、
    前記2つの入力信号中で第1入力信号によりそれぞれ駆動され、前記電流ソース部と第1ノードとの間に連結される第1Pチャンネルトランジスタ及び前記電流シンク部と第2ノードとの間に連結される第1Nチャンネルトランジスタを備える第1入力部と、
    前記2つの入力信号中で残り入力信号の第2入力信号によりそれぞれ駆動され、前記電流ソース部と第3ノードとの間に連結される第2Pチャンネルトランジスタ及び前記電流シンク部と第4ノードとの間に連結される第2Nチャンネルトランジスタを備える第2入力部と、
    電源電圧端子と前記第2ノードとの間に連結されるダイオード構造の第3Pチャンネルトランジスタ及び前記第1ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第3Nチャンネルトランジスタを備える第1制御部と、
    電源電圧端子と第3ノードとの間に連結されるダイオード構造の第4Pチャンネルトランジスタ及び前記第4ノードと接地端子との間に連結されるダイオード構造の第4Nチャンネルトランジスタを備え、第1出力信号を前記第4ノードに出力し、第2出力信号を前記第3ノードに出力する出力部と、
    前記第3Pチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、電源電圧端子と前記第3ノードとの間に連結される第5Pチャンネルトランジスタ、及び前記第3Nチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号により駆動され、前記第4ノードと接地端子との間に連結される第5Nチャンネルトランジスタを備える第2制御部と、を具備することを特徴とする入力バッファ回路。
  12. 前記入力バッファ回路は、電源電圧端子に一端が連結されるダイオード構造の第6Pチャンネルトランジスタと、接地端子に一端が連結され、前記第2出力信号により駆動される第6Nチャンネルトランジスタと、前記第6Pチャンネルトランジスタと前記第6Nチャンネルトランジスタとの間に連結され、前記第1出力信号により駆動される第7Nチャンネルトランジスタと、前記第6Pチャンネルトランジスタの入力信号と同一な入力信号を入力にして出力信号を出力するインバータ回路を備える出力ドライバ部と、をさらに具備することを特徴とする請求項11に記載の入力バッファ回路。
  13. 前記出力ドライバ部は前記出力ドライバ部を構成するトランジスタと電源電圧端子とのスイッチングのための第1スイッチング部がさらに具備されることを特徴とする請求項12に記載の入力バッファ回路。
  14. 前記出力ドライバ部は前記出力ドライバ部を構成するトランジスタと接地端子とのスイッチングのための第2スイッチング部がさらに具備されることを特徴とする請求項12に記載の入力バッファ回路。
  15. 前記第3ノードと前記第4ノードとは互いに連結されて1つの出力ノードを構成することを特徴とする請求項11に記載の入力バッファ回路。
  16. 前記入力バッファ回路は出力信号をバッファーリングして出力するために偶数個のインバータ回路からなるバッファ回路をさらに具備することを特徴とする請求項15に記載の入力バッファ回路。
  17. 前記出力部は前記出力部を構成するトランジスタと電源電圧端子とのスイッチングのための第1スイッチング部がさらに具備されることを特徴とする請求項16に記載の入力バッファ回路。
  18. 前記出力部は前記出力部を構成するトランジスタと接地端子とのスイッチングのための第2スイッチング部がさらに具備されることを特徴とする請求項16に記載の入力バッファ回路。
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