JP2003198358A - レベルシフト回路 - Google Patents

レベルシフト回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電圧電源の状態をモニタする回路が必要な
く、複数個のトランジスタを付加するだけで貫通電流の
発生を防止することができるレベルシフト回路を得る。 【解決手段】 入力端INに入力信号が入力されなくて
も出力端OUT及びOUTBの各信号レベル状態を保持
するNMOSトランジスタN5及びN6を設けると共
に、電源電圧VDDL及びVDDHの供給が共に停止し
た状態から電源電圧VDDHの供給が開始した際に、出
力端OUT及びOUTBから出力される信号の初期値を
設定するためのNMOSトランジスタN4及びN7を設
けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源電圧の低い回
路と、電源電圧の高い回路とのインタフェースを行うた
めに使用されるレベルシフト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電源電圧の低い内部回路と電
源電圧の高い外部回路とのインタフェースを行う回路に
おいて、内部回路の電源電圧より高い電圧を出力する出
力回路は、例えば図6のような回路構成になる。なお、
図6では、内部回路が3Vの電源電圧で動作し、外部回
路が5Vの電源電圧で動作する場合を例にして説明す
る。図6において、出力回路100には、内部回路11
0から出力信号Soと出力イネーブル信号Oeが入力さ
れ、出力回路100は、出力イネーブル信号Oeがロー
(Low)レベルになってイネーブルになると、内部回
路110からの3V電源の出力信号Soを5V電源の信
号にレベルシフトさせて外部回路111に出力する。出
力回路100には、レベルシフト回路101及び102
が使用されており、3V電源の出力信号Soはレベルシ
フト回路101で5V電源の出力信号にレベルシフトさ
れる。
【0003】一方、出力イネーブル信号Oeがハイ(H
igh)レベルになってディスエーブルになると、レベ
ルシフト回路102の非反転出力端から5V電源のハイ
レベルの信号が、レベルシフト回路102の反転出力端
からローレベルの信号がそれぞれ出力される。このた
め、5V電源のNAND回路103の出力端がハイレベ
ルとなり、5V電源のNOR回路104の出力端がロー
レベルとなり、Pチャネル型MOSトランジスタ105
及びNチャネル型MOSトランジスタ106はそれぞれ
オフして遮断状態になることから、出力回路100の出
力端は開放状態になる。
【0004】図7は、図6のレベルシフト回路101及
び102の回路例を示した図である。なお、図7(a)
は、図6で示したレベルシフト回路101及び102の
回路記号を示し、図7(b)は、図7(a)の回路記号
に対応する回路図を示している。図7のレベルシフト回
路は、入力端INに入力される3V電源の入力信号に対
応した、相反する信号レベルをなす5V電源の一対の出
力信号Sa,SaBをそれぞれ出力する。図8は、図7
(b)で示したレベルシフト回路に対して貫通電流が少
なくなるようにした回路例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7及び図8
で示した回路では、3V電源(低電圧側)がオフし、5
V電源(高電圧側)がオンしている状態、すなわち入力
端INへの入力信号がなくなると共に、レベルシフト回
路101及び102のインバータ回路部121への電源
供給が無くなると、レベルシフト回路101及び102
のレベルシフト回路部122内に貫通電流が流れ、レベ
ルシフト回路101及び102の出力信号Sa及びSa
Bの電圧が中間電圧となり、次段につながる回路に貫通
電流が流れる原因にもなるという問題があった。このよ
うな問題を解決するために、特開2000−35394
6号公報、特開平9−74348号公報及び特開平10
−84274号公報では、レベルシフト回路に制御トラ
ンジスタを付加することで貫通電流を防ぎ、該制御トラ
ンジスタへ制御信号を供給する技術が開示されている。
【0006】しかし、特開2000−353946号公
報、特開平9−74348号公報及び特開平10−84
274号公報等で開示されたレベルシフト回路では、制
御トランジスタを制御する制御信号が必要となり、該信
号を生成するために、低電圧電源のオフ状態をモニタす
る回路が必要であり、回路規模が増大するという問題が
あった。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、低電圧電源の状態をモニタす
る回路が必要なく、複数個のトランジスタを付加するだ
けで貫通電流の発生を防止することができるレベルシフ
ト回路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレベルシ
フト回路は、低電圧側の電源で動作する回路からの入力
信号の信号レベルを反転させて出力するインバータ回路
部と、前記入力信号と該インバータ回路部からの出力信
号をそれぞれレベルシフトさせて生成した一対の信号
を、対応する第1及び第2の各出力端から高電圧側の電
源で動作する回路に出力するレベルシフト回路部とから
なるレベルシフト回路において、前記レベルシフト回路
部は、前記高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続
された、前記第2の出力端の電圧レベルに応じて動作す
る第1のPチャネル型トランジスタと前記インバータ回
路部からの信号に応じて動作する第1のNチャネル型ト
ランジスタとが直列に接続されてなり、該接続部が前記
第1の出力端をなす第1の直列回路と、前記高電圧側の
電源電圧と接地電圧との間に接続された、前記第1の出
力端の電圧レベルに応じて動作する第2のPチャネル型
トランジスタと前記低電圧側の電源で動作する回路から
の入力信号に応じて動作する第2のNチャネル型トラン
ジスタとが直列に接続されてなり、該接続部が前記第2
の出力端をなす第2の直列回路と、前記第1の出力端の
電圧レベルに応じて前記第1のNチャネル型トランジス
タの動作制御を行う第3のトランジスタと、前記第2の
出力端の電圧レベルに応じて前記第1の出力端の電圧レ
ベルを保持する第4のトランジスタと、前記第2の出力
端の電圧レベルに応じて前記第2のNチャネル型トラン
ジスタの動作制御を行う第5のトランジスタと、前記第
1の出力端の電圧レベルに応じて前記第2の出力端の電
圧レベルを保持する第6のトランジスタとを備えるもの
である。
【0009】具体的には、前記第3のトランジスタは、
インバータ回路部の出力端と接地電圧との間に接続され
たNチャネル型MOSトランジスタであり、前記第5の
トランジスタは、インバータ回路部の入力端と接地電圧
との間に接続されたNチャネル型MOSトランジスタで
あり、第3及び第5の各トランジスタは、ゲートと接地
との間の容量が異なるようにした。
【0010】また、この発明に係るレベルシフト回路
は、低電圧側の電源で動作する回路からの入力信号の信
号レベルを反転させて出力するインバータ回路部と、前
記入力信号と該インバータ回路部からの出力信号をそれ
ぞれレベルシフトさせて生成した一対の信号を、対応す
る第1及び第2の各出力端から高電圧側の電源で動作す
る回路に出力するレベルシフト回路部とからなるレベル
シフト回路において、前記レベルシフト回路部は、前記
高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続された、前
記第2の出力端の電圧レベルに応じて動作する第1のP
チャネル型トランジスタ、前記インバータ回路部からの
信号に応じてそれぞれ動作する第7のPチャネル型トラ
ンジスタ及び第1のNチャネル型トランジスタが直列に
接続されてなり、第7のPチャネル型トランジスタと第
1のNチャネル型トランジスタとの接続部が前記第1の
出力端をなす第1の直列回路と、前記高電圧側の電源電
圧と接地電圧との間に接続された、前記第1の出力端の
電圧レベルに応じて動作する第2のPチャネル型トラン
ジスタ、前記低電圧側の電源で動作する回路からの入力
信号に応じてそれぞれ動作する第8のPチャネル型トラ
ンジスタ及び第2のNチャネル型トランジスタが直列に
接続されてなり、該第8のPチャネル型トランジスタと
第2のNチャネル型トランジスタとの接続部が前記第2
の出力端をなす第2の直列回路と、前記第1の出力端の
電圧レベルに応じて前記第1のNチャネル型トランジス
タ及び第7のPチャネル型トランジスタの動作制御をそ
れぞれ行う第3のトランジスタと、前記第2の出力端の
電圧レベルに応じて前記第1の出力端の電圧レベルを保
持する第4のトランジスタと、前記第2の出力端の電圧
レベルに応じて前記第2のNチャネル型トランジスタ及
び第8のPチャネル型トランジスタの動作制御を行う第
5のトランジスタと、前記第1の出力端の電圧レベルに
応じて前記第2の出力端の電圧レベルを保持する第6の
トランジスタとを備えるものである。
【0011】具体的には、前記第3のトランジスタは、
インバータ回路部の出力端と接地電圧との間に接続され
たNチャネル型MOSトランジスタであり、前記第5の
トランジスタは、インバータ回路部の入力端と接地電圧
との間に接続されたNチャネル型MOSトランジスタで
あり、第3及び第5の各トランジスタは、電流駆動能力
が異なるようにした。
【0012】また、前記第3のトランジスタは、出力端
がハイレベル時のインバータ回路部よりも電流駆動能力
が小さくなるようにしてもよい。
【0013】一方、前記第5のトランジスタは、出力端
がハイレベル時の前記低電圧側の電源で動作する回路よ
りも電流駆動能力が小さくなるようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。 第1の実施の形態.図1は、本発明の第1の実施の形態
におけるレベルシフト回路の例を示した回路図である。
図1のレベルシフト回路1は、低電圧側の電源電圧VD
DL(例えば3V)で動作するインバータ回路部2と、
高電圧側の電源電圧VDDH(例えば5V)で動作する
レベルシフト回路部3とで構成されている。インバータ
回路部2は、電源電圧VDDLを電源としたインバータ
回路を形成するPチャネル型MOSトランジスタ(以
下、PMOSトランジスタと呼ぶ)P1とNチャネル型
MOSトランジスタ(以下、NMOSトランジスタと呼
ぶ)N1とで構成され、PMOSトランジスタP1及び
NMOSトランジスタN1の各ゲートは接続され、該接
続部は、入力端INをなし、電源電圧VDDLを電源と
した内部回路(図示せず)からの出力信号が入力され
る。
【0015】レベルシフト回路部3は、PMOSトラン
ジスタP2,P3及びNMOSトランジスタN2〜N7
で構成されている。なお、PMOSトランジスタP2は
第1のPチャネル型トランジスタを、PMOSトランジ
スタP3は第2のPチャネル型トランジスタを、NMO
SトランジスタN2は第1のNチャネル型トランジスタ
を、NMOSトランジスタN3は第2のNチャネル型ト
ランジスタをそれぞれなす。また、NMOSトランジス
タN4は第3のトランジスタを、NMOSトランジスタ
N5は第4のトランジスタを、NMOSトランジスタN
6は第6のトランジスタを、NMOSトランジスタN7
は第5のトランジスタをそれぞれなす。
【0016】電源電圧VDDHと接地電圧との間には、
PMOSトランジスタP2とNMOSトランジスタN2
の直列回路、及びPMOSトランジスタP3とNMOS
トランジスタN3の直列回路が並列に接続されている。
また、NMOSトランジスタN2のゲートには、インバ
ータ回路部2からの出力信号が入力され、NMOSトラ
ンジスタN2のゲートと接地電圧との間には、NMOS
トランジスタN4が接続されている。NMOSトランジ
スタN4のゲートはPMOSトランジスタP2とNMO
SトランジスタN2との接続部に接続され、該接続部は
出力端OUTをなす。該出力端OUTには、PMOSト
ランジスタP3及びNMOSトランジスタN6の各ゲー
トが接続され、出力端OUTと接地電圧との間にはNM
OSトランジスタN5が接続されている。
【0017】また、NMOSトランジスタN3のゲート
は、入力端INに接続され、NMOSトランジスタN3
のゲートと接地電圧との間には、NMOSトランジスタ
N7が接続されている。NMOSトランジスタN7のゲ
ートはPMOSトランジスタP3とNMOSトランジス
タN3との接続部に接続され、該接続部は出力端OUT
Bをなす。該出力端OUTBには、PMOSトランジス
タP2及びNMOSトランジスタN5の各ゲートが接続
され、出力端OUTBと接地電圧との間にはNMOSト
ランジスタN6が接続されている。
【0018】このような構成において、通常動作時に、
入力端INにハイ(High)レベルの信号が入力され
ると、インバータ回路部2の出力端をなすPMOSトラ
ンジスタP1とNMOSトランジスタN1との接続部A
は、ロー(Low)レベルとなり、NMOSトランジス
タN2はオフし、NMOSトランジスタN3はオンす
る。NMOSトランジスタN2がオフすることによりP
MOSトランジスタP3はオフし、NMOSトランジス
タN3がオンすることによりPMOSトランジスタP2
がオンする。このため、出力端OUTはハイレベルとな
り、出力端OUTBはローレベルになることから、NM
OSトランジスタN4はオンし、NMOSトランジスタ
N7はオフする。
【0019】このような状態で、低電圧側電源の供給が
停止して電源電圧VDDLが0Vになると、接続部Aの
電圧はオンしているNMOSトランジスタN4によって
ローレベルとなり、出力端OUTはハイレベルに固定さ
れる。また、出力端OUTがハイレベルであることか
ら、PMOSトランジスタP3がオフし、NMOSトラ
ンジスタN6がオンすることから、NMOSトランジス
タN7がオフし、NMOSトランジスタN3のゲートに
電圧が印加されていなくとも出力端OUTBはローレベ
ルに固定される。
【0020】一方、通常動作時において、入力端INに
ローレベルの信号が入力されると、接続部Aはハイレベ
ルとなり、NMOSトランジスタN2はオンし、NMO
SトランジスタN3はオフする。NMOSトランジスタ
N2がオンすることによりPMOSトランジスタP3は
オンし、NMOSトランジスタN3がオフすることによ
りPMOSトランジスタP2がオフする。このため、出
力端OUTはローレベルとなり、出力端OUTBはハイ
レベルになることから、NMOSトランジスタN4はオ
フし、NMOSトランジスタN7はオンする。
【0021】このような状態で、低電圧側電源の供給が
停止して電源電圧VDDLが0Vになると、入力端IN
の電圧はオンしているNMOSトランジスタN7によっ
てローレベルとなり、出力端OUTBはハイレベルに固
定される。また、出力端OUTBがハイレベルであるこ
とから、PMOSトランジスタP2がオフし、NMOS
トランジスタN5がオンすることから、NMOSトラン
ジスタN4がオフし、NMOSトランジスタN2のゲー
トに電圧が印加されていなくとも出力端OUTはローレ
ベルに固定される。このように、電源電圧VDDLが0
Vになっても、レベルシフト回路1に貫通電流が流れる
ことはない。
【0022】次に、電源電圧VDDLの供給が停止して
いる状態で電源電圧VDDHの供給が行われた場合、出
力端OUT及びOUTBの初期状態はローレベル近辺に
あるため、PMOSトランジスタP2及びP3はそれぞ
れオンした状態になり、出力端OUT及びOUTBの各
電圧はそれぞれ上昇する。このような出力端OUT及び
OUTBにおける電圧上昇の遷移スピードは、NMOS
トランジスタN4及びN7の各ゲートと接地電圧との間
の容量であるゲート容量をそれぞれ変えることによって
制御することができる。例えば、NMOSトランジスタ
N4のゲート容量をNMOSトランジスタN7よりも大
きくすることによって、出力端OUTBよりも出力端O
UTの電圧立ち上がり速度は遅くなる。
【0023】このため、出力端OUTはローレベルに、
出力端OUTBはハイレベルになり、前述の動作説明と
同様、入力端IN及び接続部Aへの電圧供給がなくとも
出力端OUT及びOUTBの電圧は固定され、貫通電流
が流れることはない。これに対して、NMOSトランジ
スタN4のゲート容量をNMOSトランジスタN7より
小さくすると、出力端OUTはハイレベルに、出力端O
UTBはローレベルに固定することができる。なお、N
MOSトランジスタN4及びN7の各ゲート容量は、ト
ランジスタサイズを変更することで容易に実現すること
ができ、例えば、ゲート面積を大きくするとゲート容量
が大きくなる。
【0024】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
るレベルシフト回路の他の例を示した回路図である。な
お、図2では、図1と同じものは同じ符号で示し、ここ
ではその説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明
する。図2における図1との相違点は、PMOSトラン
ジスタP2とNMOSトランジスタN2との間にPMO
SトランジスタP12を、PMOSトランジスタP3と
NMOSトランジスタN3との間にPMOSトランジス
タP13を追加し、これに伴って図1のレベルシフト回
路部3をレベルシフト回路部3aにしたことにある。
【0025】図2のレベルシフト回路1において、イン
バータ回路部2と、高電圧側の電源電圧VDDHで動作
するレベルシフト回路部3aとで構成されている。レベ
ルシフト回路部3aは、PMOSトランジスタP2,P
3,P12,P13及びNMOSトランジスタN2〜N
7で構成されている。なお、PMOSトランジスタP1
2は第7のPチャネル型トランジスタを、PMOSトラ
ンジスタP13は第8のPチャネル型トランジスタをそ
れぞれなす。
【0026】電源電圧VDDHと接地電圧との間には、
PMOSトランジスタP2、P12及びNMOSトラン
ジスタN2の直列回路、並びにPMOSトランジスタP
3、P13及びNMOSトランジスタN3の直列回路が
並列に接続されている。PMOSトランジスタP12と
NMOSトランジスタN2との接続部が出力端OUTを
なし、PMOSトランジスタP13とNMOSトランジ
スタN3との接続部が出力端OUTBをなす。また、P
MOSトランジスタP12のゲートは接続部Aに接続さ
れ、PMOSトランジスタP13のゲートは、入力端I
Nに接続されている。
【0027】このような構成において、通常動作時に、
入力端INにハイレベルの信号が入力されると、接続部
Aはローレベルとなり、NMOSトランジスタN2がオ
フすると共にPMOSトランジスタP12がオンし、N
MOSトランジスタN3がオンすると共にPMOSトラ
ンジスタP13がオフする。このため、PMOSトラン
ジスタP2はオンし、PMOSトランジスタP3はオフ
することから、出力端OUTはハイレベルに、出力端O
UTBはローレベルになり、NMOSトランジスタN4
はオンし、NMOSトランジスタN7はオフする。
【0028】このような状態で、低電圧側電源の供給が
停止して電源電圧VDDLが0Vになると、接続部Aの
電圧はオンしているNMOSトランジスタN4によって
ローレベルとなり、PMOSトランジスタP12はオン
し、NMOSトランジスタN2はオフする。また、出力
端OUTBはローレベルであるため、PMOSトランジ
スタP2はオンし、出力端OUTはハイレベルに固定さ
れる。また、出力端OUTがハイレベルであるため、P
MOSトランジスタP3がオフすると共にNMOSトラ
ンジスタN6がオンすることにより、NMOSトランジ
スタN7がオフしNMOSトランジスタN3に対するゲ
ート電圧供給がなくとも、出力端OUTBはローレベル
に固定される。
【0029】一方、通常動作時において、入力端INに
ローレベルの信号が入力されると、接続部Aはハイレベ
ルとなり、NMOSトランジスタN2がオンすると共に
PMOSトランジスタP12がオフし、NMOSトラン
ジスタN3がオフすると共にPMOSトランジスタP1
3がオンする。このため、PMOSトランジスタP2は
オフし、PMOSトランジスタP3はオンすることか
ら、出力端OUTはローレベルに、出力端OUTBはハ
イレベルになり、NMOSトランジスタN4はオフし、
NMOSトランジスタN7はオンする。
【0030】このような状態で、低電圧側電源の供給が
停止して電源電圧VDDLが0Vになると、入力端IN
の電圧はオンしているNMOSトランジスタN7によっ
てローレベルとなり、PMOSトランジスタP13はオ
ンし、NMOSトランジスタN3はオフする。また、出
力端OUTはローレベルであるため、PMOSトランジ
スタP3はオンし、出力端OUTBはハイレベルに固定
される。また、出力端OUTBはハイレベルであるた
め、PMOSトランジスタP2がオフすると共にNMO
SトランジスタN5がオンすることにより、NMOSト
ランジスタN4がオフしNMOSトランジスタN2に対
するゲート電圧供給がなくとも、出力端OUTはローレ
ベルに固定される。このように、電源電圧VDDLが0
Vになっても、レベルシフト回路1に貫通電流が流れる
ことはない。
【0031】次に、電源電圧VDDLの供給が停止して
いる状態で電源電圧VDDHの供給が行われた場合、出
力端OUT及びOUTBの初期状態はローレベル近辺に
あるため、PMOSトランジスタP2及びP3はそれぞ
れオンした状態となるが、PMOSトランジスタP12
及びP13はそれぞれ完全にオンした状態ではないた
め、出力端OUT及びOUTBの各電圧は、入力端IN
及び接続部Aの電圧によって決まる。入力端IN及び接
続部Aの電圧はNMOSトランジスタN4及びN7のド
ライブ能力によって制御することができる。例えば、N
MOSトランジスタN4のドライブ能力をNMOSトラ
ンジスタN7よりも大きくすることによって、接続部A
の電圧は入力端INよりも小さくすることができる。
【0032】このため、出力端OUTはハイレベルに、
出力端OUTBはローレベルになり、図1の動作説明と
同様、入力端IN及び接続部Aへの電圧供給がなくとも
出力端OUT及びOUTBの電圧は固定される。これに
対して、NMOSトランジスタN4のドライブ能力をN
MOSトランジスタN7よりも小さくすることにより、
出力端OUTはローレベルに、出力端OUTBはハイレ
ベルにそれぞれ固定することができる。なお、NMOS
トランジスタN4及びN7の各ドライブ能力を変更する
ことは、ゲートサイズを変更することで容易に実現する
ことができる。
【0033】図1及び図2におけるNMOSトランジス
タN4及びN7のトランジスタは、他のトランジスタに
対し通常動作時に、例えばゲート幅を小さくしてドライ
ブ能力を小さくする必要があり、回路規模の増加は小さ
くなる。例えば、NMOSトランジスタN4はPMOS
トランジスタP1の動作に、NMOSトランジスタN7
は、入力端INに接続される回路のPMOSトランジス
タの動作に対してそれぞれ影響を与える。なお、図1及
び図2のレベルシフト回路1の使用例として、例えば、
図3〜図5で示したような使い方が考えられる。
【0034】このように、本第1の実施の形態における
レベルシフト回路は、入力端INに入力信号が入力され
なくても出力端OUT及びOUTBの各信号レベル状態
を保持するNMOSトランジスタN5及びN6を設ける
と共に、電源電圧VDDL及びVDDHの供給が共に停
止した状態から電源電圧VDDHの供給が開始した際
に、出力端OUT及びOUTBから出力される信号の初
期値を設定するためのNMOSトランジスタN4及びN
7を設けるようにした。このことから、簡単な回路を追
加するだけで、低電圧側の電源電圧VDDL及び高電圧
側の電源電圧VDDHの供給状態によって貫通電流が発
生することを防止することができる。
【0035】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
のレベルシフト回路によれば、入力信号が入力されなく
ても第1及び第2の各出力端におけるそれぞれの信号レ
ベル状態を保持する第4及び第6の各トランジスタを設
けると共に、低電圧側及び高電圧側の各電源の供給が共
に停止した状態から高電圧側の電源の供給が開始した際
に、第1の出力端及び第2の出力端から出力される各信
号の初期値を設定するための第3及び第5の各トランジ
スタを設けるようにした。このことから、簡単な回路を
追加するだけで、低電圧側及び高電圧側の各電源におけ
るそれぞれの電源供給状態による貫通電流の発生を防止
することができる。
【0036】具体的には、第3及び第5の各トランジス
タは、ゲートと接地との間の容量が異なるようにする
か、又は電流駆動能力が異なるようにすることにより、
高電圧側の電源のみが供給されたときの第1及び第2の
各出力端の初期値を設定することができる。
【0037】また、第3のトランジスタは、ハイレベル
時のインバータ回路部よりも電流駆動能力が小さくし、
第5のトランジスタは、ハイレベル時の前記低電圧側の
電源で動作する回路よりも電流駆動能力が小さくするこ
とにより、低電圧側及び高電圧側の各電源が供給されて
いる通常時において、正常に動作させることができると
共に回路規模の増加を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるレベルシ
フト回路の例を示した回路図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態におけるレベルシ
フト回路の他の例を示した回路図である。
【図3】 図1及び図2で示したレベルシフト回路1の
使用例を示した図である。
【図4】 図1及び図2で示したレベルシフト回路1の
他の使用例を示した図である。
【図5】 図1及び図2で示したレベルシフト回路1の
他の使用例を示した図である。
【図6】 レベルシフト回路が使用される例を示した概
略の図である。
【図7】 従来のレベルシフト回路の例を示した回路図
である。
【図8】 従来のレベルシフト回路の他の例を示した回
路図である。
【符号の説明】
1 レベルシフト回路 2 インバータ回路部 3,3a レベルシフト回路部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧側の電源で動作する回路からの入
    力信号の信号レベルを反転させて出力するインバータ回
    路部と、前記入力信号と該インバータ回路部からの出力
    信号をそれぞれレベルシフトさせて生成した一対の信号
    を、対応する第1及び第2の各出力端から高電圧側の電
    源で動作する回路に出力するレベルシフト回路部とから
    なるレベルシフト回路において、 前記レベルシフト回路部は、 前記高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続され
    た、前記第2の出力端の電圧レベルに応じて動作する第
    1のPチャネル型トランジスタと前記インバータ回路部
    からの信号に応じて動作する第1のNチャネル型トラン
    ジスタとが直列に接続されてなり、該接続部が前記第1
    の出力端をなす第1の直列回路と、 前記高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続され
    た、前記第1の出力端の電圧レベルに応じて動作する第
    2のPチャネル型トランジスタと前記低電圧側の電源で
    動作する回路からの入力信号に応じて動作する第2のN
    チャネル型トランジスタとが直列に接続されてなり、該
    接続部が前記第2の出力端をなす第2の直列回路と、 前記第1の出力端の電圧レベルに応じて前記第1のNチ
    ャネル型トランジスタの動作制御を行う第3のトランジ
    スタと、 前記第2の出力端の電圧レベルに応じて前記第1の出力
    端の電圧レベルを保持する第4のトランジスタと、 前記第2の出力端の電圧レベルに応じて前記第2のNチ
    ャネル型トランジスタの動作制御を行う第5のトランジ
    スタと、 前記第1の出力端の電圧レベルに応じて前記第2の出力
    端の電圧レベルを保持する第6のトランジスタと、を備
    えることを特徴とするレベルシフト回路。
  2. 【請求項2】 前記第3のトランジスタは、インバータ
    回路部の出力端と接地電圧との間に接続されたNチャネ
    ル型MOSトランジスタであり、前記第5のトランジス
    タは、インバータ回路部の入力端と接地電圧との間に接
    続されたNチャネル型MOSトランジスタであり、第3
    及び第5の各トランジスタは、ゲートと接地との間の容
    量が異なることを特徴とする請求項1記載のレベルシフ
    ト回路。
  3. 【請求項3】 低電圧側の電源で動作する回路からの入
    力信号の信号レベルを反転させて出力するインバータ回
    路部と、前記入力信号と該インバータ回路部からの出力
    信号をそれぞれレベルシフトさせて生成した一対の信号
    を、対応する第1及び第2の各出力端から高電圧側の電
    源で動作する回路に出力するレベルシフト回路部とから
    なるレベルシフト回路において、 前記レベルシフト回路部は、 前記高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続され
    た、前記第2の出力端の電圧レベルに応じて動作する第
    1のPチャネル型トランジスタ、前記インバータ回路部
    からの信号に応じてそれぞれ動作する第7のPチャネル
    型トランジスタ及び第1のNチャネル型トランジスタが
    直列に接続されてなり、第7のPチャネル型トランジス
    タと第1のNチャネル型トランジスタとの接続部が前記
    第1の出力端をなす第1の直列回路と、 前記高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続され
    た、前記第1の出力端の電圧レベルに応じて動作する第
    2のPチャネル型トランジスタ、前記低電圧側の電源で
    動作する回路からの入力信号に応じてそれぞれ動作する
    第8のPチャネル型トランジスタ及び第2のNチャネル
    型トランジスタが直列に接続されてなり、該第8のPチ
    ャネル型トランジスタと第2のNチャネル型トランジス
    タとの接続部が前記第2の出力端をなす第2の直列回路
    と、 前記第1の出力端の電圧レベルに応じて前記第1のNチ
    ャネル型トランジスタ及び第7のPチャネル型トランジ
    スタの動作制御をそれぞれ行う第3のトランジスタと、 前記第2の出力端の電圧レベルに応じて前記第1の出力
    端の電圧レベルを保持する第4のトランジスタと、 前記第2の出力端の電圧レベルに応じて前記第2のNチ
    ャネル型トランジスタ及び第8のPチャネル型トランジ
    スタの動作制御を行う第5のトランジスタと、 前記第1の出力端の電圧レベルに応じて前記第2の出力
    端の電圧レベルを保持する第6のトランジスタと、を備
    えることを特徴とするレベルシフト回路。
  4. 【請求項4】 前記第3のトランジスタは、インバータ
    回路部の出力端と接地電圧との間に接続されたNチャネ
    ル型MOSトランジスタであり、前記第5のトランジス
    タは、インバータ回路部の入力端と接地電圧との間に接
    続されたNチャネル型MOSトランジスタであり、第3
    及び第5の各トランジスタは、電流駆動能力が異なるこ
    とを特徴とする請求項3記載のレベルシフト回路。
  5. 【請求項5】 前記第3のトランジスタは、出力端がハ
    イレベル時のインバータ回路部よりも電流駆動能力が小
    さいことを特徴とする請求項2又は4記載のレベルシフ
    ト回路。
  6. 【請求項6】 前記第5のトランジスタは、出力端がハ
    イレベル時の前記低電圧側の電源で動作する回路よりも
    電流駆動能力が小さいことを特徴とする請求項2、4又
    は5記載のレベルシフト回路。
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