JPH0624937A - ムコ多糖類断片化抑制剤、活性酸素消去剤、抗酸化剤および化粧料。 - Google Patents

ムコ多糖類断片化抑制剤、活性酸素消去剤、抗酸化剤および化粧料。

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JPH0624937A
JPH0624937A JP4196230A JP19623092A JPH0624937A JP H0624937 A JPH0624937 A JP H0624937A JP 4196230 A JP4196230 A JP 4196230A JP 19623092 A JP19623092 A JP 19623092A JP H0624937 A JPH0624937 A JP H0624937A
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弘 田中
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NARISU COSMETIC CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、安全で且つ安定なものであっ
て、種々の老化・疾病の原因となる活性酸素を消去する
「活性酸素消去剤」、活性酸素や紫外線などによりヒト
の皮膚(肌)の老化するのを防止する「ムコ多糖類断片
化抑制剤」および活性酸素により皮膚(肌)に分泌して
いる皮脂の過酸化を防止して皮膚(肌)の老化を予防す
る「抗酸化剤」を提供するとともに、これらを化粧料に
配合することによってすぐれた老化防止化粧料を提供
し、さらには広く医薬・食料の技術分野にも適用できる
途を拓くことを目的とする。 【構成】 各種植物から水、低級アルコール水溶液およ
び/または低級アルコールにより抽出された抽出物に認
められた「ムコ多糖類断片化抑制作用」、「活性酸素消
去作用」および/または「抗酸化作用」を有する有用な
植物抽出物を有効成分としてそれぞれに含有させること
により、「ムコ多糖類断片化抑制剤」、「活性酸素消去
剤」、「抗酸化剤」および「化粧料」を構成することと
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ムコ多糖類断片化抑
制剤、活性酸素消去剤、抗酸化剤およびこれらを有効成
分として含有する化粧料に関するものである。特に、こ
の発明にかかる化粧料は皮膚等の老化防止化粧料の提供
を主たる目的とするものであるが、さらにはこの発明の
利用分野は前記化粧料の技術分野のみに止まるものでは
なく、医薬および食品等々の各種技術分野にも広く応用
できるものである。
【0002】
【従来の技術】人は酸素をエネルギーとして利用してい
る。酸素をエネルギーとして利用している限り、一部の
酸素は過酸化水素(H2 2 ),スーパーオキサイド
(O2 -),ヒドロキシラジカル(OH- )等の活性酸
素となり、この活性酸素は種々の老化・疾病の原因にな
ることが提唱されている。活性酸素の弊害を除去するた
めにはスーパーオキサイドジムターゼ(SOD)等の酵
素により直接的に活性酸素を消去することができる。ま
た、人の皮膚は生体の最外層にあるので、内因性の活性
酸素や紫外線によって生ずる外因性の活性酸素による酸
化ストレスに絶えずさらされている。皮膚の真皮内の主
要成分であるヒアルロン酸で代表されるムコ多糖類は、
皮膚のハリを保つためには重要な役割を果たしている。
ムコ多糖類は、活性酸素および紫外線によって断片化さ
れて皮膚の老化に結びつくと言われている。したがっ
て、皮膚の真皮内に存在するムコ多糖類の断片化を抑制
することは、皮膚の老化にとって重要である。さらにま
た、皮膚上に分泌される皮脂は皮膚の外因性のストレス
から防護するのに役立っているが、この皮脂は紫外線な
どにより酸化され過酸化脂質となり、この過酸化脂質は
皮膚に対する刺激となるうえに、細胞を攻撃して障害を
与えたり、その他の種々の悪影響の原因となって老化に
関与するといわれている。したがって、過酸化脂質の生
成を抑制することは、肌(皮膚)の状態の悪化防止のみ
ならず、生体自体の老化防止に有効であると考えられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、各種植物
の抽出物群の中から、皮膚の老化抑制作用を有するも
のを検索するために,皮膚の主要構成成分であるムコ多
糖類の断片化抑制作用を有するものを検索すること、
各種老化等の悪影響の原因となる活性酸素(直接的)消
去作用を有するものを検索すること、活性酸素の存在
により間接的に生ずる物質(たとえば過酸化脂質など)
により老化等の悪影響の原因となるのを防止するものを
検索することをそれぞれ目的として研究した結果、前記
よりムコ多糖類断片化抑制作用・効果を有するもの、
前記より活性酸素消去作用を有するもの、前記より
抗酸化効果を有するものをそれぞれ新たに見出したこと
に基づいて完成された。そこで、この発明は、天然物
(植物)からの抽出物群より得られた副作用が無く,安
定で,しかも安全なムコ多糖類断片化抑制剤、活性酸素
消去剤、抗酸化剤およびこれらを利用した化粧料(老化
防止化粧料)を提供することを目的とするとともに、こ
の発明にかかるムコ多糖類断片化抑制剤、活性酸素消去
剤および抗酸化剤の各有効成分は、化粧料の技術分野の
みならず医薬の技術分野並びに食品の技術分野にも広く
その利用の途を拓くものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、 リュウタン,キキョウ,ハイビスカス,アロエ,ダ
イオウ,黄精,ウワウルシ,延命草,サンシシ,楊梅
皮,葛根,サイコ,センキュウ,薄荷葉,ブクリョウ,
甘草,シャクヤク,ヨクイニン,辛夷,半夏,当帰,桂
皮,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,バャクシ,五倍子,セ
ンブリ,ゲンノショウコ,麻黄,黄柏,オウゴン,陳
皮,ウコン,ゴシュユ,セイジ,オレガノ,ローズマリ
ー,ローレル,タラゴン,オニオン,ナッツメグ,クロ
ーブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛子,豆茶,紅茶,
緑茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハチク,よもぎ,ク
マササ,クコ,ヤブソテツ,シイタケ,からなる各植物
より水若しくは低級アルコールまたは低級アルコール水
溶液により抽出された各種植物抽出物群、およびL−シ
ステイン,グルタチオン,マンニトール,没食子酸,ソ
ルビン酸カリウム,アセチルアセトン,トリエタノール
アミン,タンニン酸,4−t−ブチル−4'−メトキシ−
ジベンゾメタン,2−ヒドロキシ−4−メチルベンゾフ
ェノン−5−硫酸塩からなる化合物群のいずれか一方の
群若しくは両方の群より選択された1種または2種以上
を有効成分として含有することを特徴とするムコ多糖類
断片化抑制剤。 ハイビスカス,アロエ,ダイオウ,黄精,ウワウル
シ,延命草,サンシシ,楊梅皮,葛根,サイコ,センキ
ュウ,ソウジュツ,薄荷葉,ブクリョウ,甘草,シャク
ヤク,辛夷,半夏,当帰,桂皮,十薬,黄連,牡丹皮,
ゲンチアナ,五倍子,センブリ,ゲンノショウコ,麻
黄,黄柏,杏仁,乾姜,タイソウ,オウゴン,陳皮,ウ
コン,忍冬,キョウジツ,地黄,ガーリック,セイジ,
オレガノ,ローズマリー,ローレル,セロリ,タイム,
タラゴン,オニオン,ナッツメグ,メース,クローブ,
わさび,サボリ,バジル,唐辛子,豆茶,紅茶,緑茶,
柿の葉,コーヒー,すぎな,ハチク,よもぎ,クマサ
サ,クコ,ヤブソテツ,シイタケ,イチョウ,ひじき,
いぎす,こんぶ,あらめ,オニワカメ,からなる各植物
より水若しくは低級アルコールまたは低級アルコール水
溶液により抽出された各種植物抽出物群、およびタンニ
ン酸,2−ヒドロキシ−4−メチルベンゾフェノン−5
−硫酸塩からなる化合物群のいずれか一方の群若しくは
両方の群より選択された1種または2種以上を有効成分
として含有することを特徴とする活性酸素消去剤。 ハイビスカス,アロエ,ダイオウ,黄精,ウワウル
シ,延命草,楊梅皮,葛根,センキュウ,ソウジュツ,
薄荷葉,甘草,シャクヤク,ヨクイニン,辛夷,桂皮,
十薬,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,五倍子,センブリ,
ゲンノショウコ,黄柏,乾姜,オウゴン,猪苓,ガーリ
ック,セイジ,オレガノ,ローズマリー,ローレル,セ
ロリ,タイム,タラゴン,ナッツメグ,メース,クロー
ブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛子,豆茶,紅茶,緑
茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハチク,よもぎ,アマ
チャズル,クマササ,クコ,ヤブソテツ,シイタケ,ひ
じき,わかめ,いぎす,こんぶ,あらめ,オニワカメ,
青のり,からなる各植物より水若しくは低級アルコール
または低級アルコール水溶液により抽出された各種植物
抽出物群から選択された1種または2種以上を有効成分
として含有することを特徴とする抗酸化剤。 前記に記載のムコ多糖類断片化抑制剤、前記に
記載の活性酸素消去剤および前記に記載の抗酸化剤か
らなる群より選択された1種または2種以上を有効成分
として含有することを特徴とする化粧料。 によりそれぞれの発明を構成することとした。つぎに、
各発明〜について詳細に説明する。
【0005】この発明にかかる「ムコ多糖類断片化抑制
剤」,「活性酸素消去剤」,「抗酸化剤」および「化粧
料」には植物の各種抽出物および/または各種化合物の
1種または2種以上が有効成分として含有している。こ
の植物の各種抽出物は、各種植物から水,低級アルコー
ルまたは低級アルコール水溶液で抽出された抽出物をい
う。この明細書においていう「低級アルコール」とは、
メタノール,エタノール,プロパノールであり、水に任
意の割合で混合し得るアルコール類をいう。この明細書
において使用した供試植物は、各植物の乾燥・粉末物を
それぞれ使用した。この明細書においていう植物の低級
アルコールによる抽出液は、ソックスレー抽出器を用い
て抽出液を得た。水または低級アルコール水溶液による
抽出液は、所定量の供試料を所定量の水または低級アル
コール水溶液で所定の条件の下に浸出抽出して各抽出液
を得た。そして、植物の各種抽出物は、低級アルコール
抽出液についてはそれぞれ有機溶剤を留去して、また水
抽出液についてはそのまま凍結乾燥して、さらには低級
アルコール抽出液についてはその抽出液の低級アルコー
ル分を減圧濃縮した後凍結乾燥をしてそれぞれの植物抽
出物を得た。
【0006】最初に、この発明にかかる「ムコ多糖類断
片化抑制剤」について説明する。この発明においていう
「ムコ多糖類」とは、中性ムコ多糖類および酸性ムコ多
糖類のすべてのムコ多糖類を含む概念をいい、特にヒト
に関するムコ多糖類すなわちヒアルロン酸,コンドロイ
チン,コンドロイチン4−硫酸,コンドロイチン6−硫
酸,デルマタン硫酸,ヘパラン硫酸,ペパリンおよびケ
ラタン硫酸Iおよびケラタン硫酸II等々を含まれるのは
いうまでもない。この発明にかかる「ムコ多糖類断片化
抑制剤」は、次の様な観点より産業上の利用性がある。
つまり、ヒトの皮膚の真皮内の主要構成成分であるムコ
多糖類(ヒアルロン酸等々)は、皮膚のハリの維持のた
めに重要な成分とされている。このムコ多糖類は、紫外
線や生体内で生ずる活性酸素により断片化され低分子化
されることによって本来の機能を失うと考えられる。そ
こで、このムコ多糖類(ヒアルロン酸など)の断片化を
防止することは、ヒトの皮膚(肌)のシワの予防および
皮膚の老化防止に有効であると考えられる。さらにま
た、この発明にかかる「ムコ多糖類断片化抑制剤」は、
医薬の産業分野および食品の産業分野に利用の途を拓く
ことになる。この発明にかかる「ムコ多糖類断片化抑制
剤」における各種有効成分(植物の各種抽出物および/
または各種化合物)の配合量(含有量)は、前記有効成
分の種類およびその組合せ並びにその使用目的,実施態
様,使用形態・使用回数等々に応じて変動させることが
できるので、特に限定されない。原則的には、有効量存
在すればよいことになるが、一般的にはムコ多糖類断片
化抑制剤の組成物に対して0.0001〜100重量
%、好ましくは1〜10重量%が利用できる。さらにま
た、この発明にかかる有効成分(植物の各種抽出物およ
び各種化合物)は1種類でも作用効果を発揮することが
できるが、2種類以上の有効成分を適宜組み合わせて利
用することより、優れた相乗効果を奏することができ
る。もとより、この発明にかかる有効成分(植物の各種
抽出物および/または各種化合物)は、公知の「ムコ多
糖類断片化抑制剤と併用するにより優れた相乗効果を奏
することもできる。この発明にかかる各種植物抽出物お
よび各種化合物についてのムコ多糖類断片化抑制作用の
測定は、公知の方法によりおこなった。すなわち、活
性酸素(アスコルビン酸−鉄系)による断片化反応およ
びアルブミンとムコ多糖類との複合体形成反応を組合せ
ることにより、紫外線(UV−A)によるムコ多糖類
の断片化反応およびアルブミンとムコ多糖類との複合体
形成反応を組合せることにより、それぞれ測定してそれ
ぞれの有効成分の有無の検索をおこなった。表1は各植
物の水抽出物の測定結果を、表2は低級アルコール水溶
液(50%エタノール水溶液)抽出物の測定結果を、表
3は低級アルコール(99.9%エタノール)抽出物の
測定結果をそれぞれ示している。発明者等は、前記表
1,表2,表3における断片化抑制率が20%以上を示
す植物抽出物または化合物に対して、この発明にかかる
「ムコ多糖類断片化抑制剤」として利用できる植物抽出
物および化合物であると認定した。すなわち、植物の抽
出物群としては、リュウタン,キキョウ,ハイビスカ
ス,アロエ,ダイオウ,黄精,ウワウルシ,延命草,サ
ンシシ,楊梅皮,葛根,サイコ,センキュウ,薄荷葉,
ブクリョウ,甘草,シャクヤク,ヨクイニン,辛夷,半
夏,当帰,桂皮,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,ビャク
シ,五倍子,センブリ,ゲンノショウコ,麻黄,黄柏,
オウゴン,陳皮,ウコン,ゴシュユ,セイジ,オレガ
ノ,ローズマリー,ローレル,タラゴン,オニオン,ナ
ッツメグ,クローブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛
子,豆茶,紅茶,緑茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハ
チク,よもぎ,クマササ,クコ,ヤブソテツ,シイタ
ケ,からなる各植物より水若しくは低級アルコールまた
は低級アルコール水溶液により抽出された各種植物の各
種抽出物からなる植物抽出物群の中より選択された1種
または2種以上が利用できることが新たに判明した。一
方、化合物としては、L−システイン,グルタチオン,
マンニトール,没食子酸,ソルビン酸カリウム,アセチ
ルアセトン,トリエタノールアミン,タンニン酸,4−
t−ブチル−4'−メトキシ−ジベンゾメタン,2−ヒド
ロキシ−4−メチルベンゾフェノン−5−硫酸塩からな
る化合物群より選択された1種または2種以上の化合物
がいずれも利用できることが新たに判明した。したがっ
て、この発明にかかるムコ多糖類断片化抑制剤は、前記
植物各種抽出物群および前記化合物群のいずれか一方の
群若しくは両方の群より選択された1種または2種以上
を有効成分として含有することをその特徴とするムコ多
糖類断片化抑制剤である。
【0007】つぎに、この発明にかかる「活性酸素消去
剤」について説明する。この発明にかかる「活性酸素消
去剤」は、次の様な観点より産業上の利用性がある。つ
まり、生体内で生成される活性酸素は老化や疾病の原因
になることが知られている。生体内では、スーパーオキ
サイドムターゼ(SOD)等のような酵素により消去で
きる。しかし、老化とともにこのような活性酸素の消去
能が衰退し、老化や疾病を加速すると考えられている。
また、前記スーパーオキサイドムターゼ(SOD)は高
分子の蛋白質であり、その活性の失活も早く実用的では
ない。それに対して、この発明にかかる活性酸素消去剤
は各植物の各種抽出物に存在するものであり、中には極
めて優れた活性酸素消去能を有し、しかも安定な特性を
有するものである。特に、生薬は複合物であり、多種類
の活性酸素にバランスよく作用し、しかも熱等に対する
安定性に優れているという特筆すべき特性がある。さら
にまた、この発明にかかる「活性酸素消去剤」は、医薬
の産業分野および食品の産業分野に利用の途を拓くこと
になる。この発明にかかる「活性酸素消去剤」における
各種有効成分(植物の各種抽出物および/または各種化
合物)の配合量(含有量)は、前記有効成分の種類およ
びその組合せ並びにその使用目的,実施態様,使用形態
・使用回数等々に応じて変動させることができるので、
特に限定されない。原則的には、有効量存在すればよい
ことになるが、一般的には活性酸素消去剤の組成物に対
して0.0001〜100重量%、好ましくは1〜10
重量%が利用できる。さらにまた、この発明にかかる有
効成分(植物の各種抽出物および各種化合物)は1種類
でも作用効果を発揮することができるが、2種類以上の
有効成分を適宜組み合わせて利用することより、優れた
相乗効果を奏することができる。もとより、この発明に
かかる有効成分(植物の各種抽出物および/または各種
化合物)は、公知の活性酸素消去剤と併用するにより優
れた相乗効果を奏することもできる。この発明にかかる
各種植物抽出物および各種化合物についての活性酸素消
去作用の測定は、公知の方法によりおこなった。すなわ
ち、キサンチンとニトロブルーテトラゾリウムを含む燐
酸緩衝液とキサンチンオキシダーゼを所定の条件で反応
させドデシル硫酸ナトリウムで反応を停止させた後、5
60nmにおける吸光度を測定してそれぞれの有効成分
の有無の検索をおこなった。なお、具体的な測定方法お
よび活性酸素抑制率の算出方法は実施例の項において詳
述する。表4は、この発明にかかる植物の各種抽出物お
よび化合物について活性酵素消去率(%)を測定した結
果である。発明者等は、表4においてその活性酸素消去
率が20%以上を示すものに対してこの発明にかかる
「活性酸素消去剤」として利用できると認定した。すな
わち、各種植物抽出物としては、ハイビスカス,アロ
エ,ダイオウ,黄精,ウワウルシ,延命草,サンシシ,
楊梅皮,葛根,サイコ,センキュウ,ソウジュツ,薄荷
葉,ブクリョウ,甘草,シャクヤク,辛夷,半夏,当
帰,桂皮,十薬,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,五倍子,
センブリ,ゲンノショウコ,麻黄,黄柏,杏仁,乾姜,
タイソウ,オウゴン,陳皮,ウコン,忍冬,キョウジ
ツ,地黄,ガーリック,セイジ,オレガノ,ローズマリ
ー,ローレル,セロリ,タイム,タラゴン,オニオン,
ナッツメグ,メース,クローブ,わさび,サボリ,バジ
ル,唐辛子,豆茶,紅茶,緑茶,柿の葉,コーヒー,す
ぎな,ハチク,よもぎ,クマササ,クコ,ヤブソテツ,
シイタケ,イチョウ,ひじき,いぎす,こんぶ,あら
め,オニワカメ,からなる各植物より水若しくは低級ア
ルコールまたは低級アルコール水溶液により抽出された
各植物の各種抽出物からなる各種植物抽出物群より選択
された1種または2種以上の植物抽出物が利用できるこ
とが新たに判明した。一方、化合物としては、タンニン
酸,2−ヒドロキシ−4−メチルベンゾフェノン−5−
硫酸塩からなる化合物のうち、いずれか一方または両方
が利用できることが新たに判明した。したがって、この
発明にかかる「活性酸素消去剤」は、活性酸素消去剤と
して利用できる前記植物抽出物群および前記化合物群の
いずれか一方の群若しくは両方の群より選択された1種
または2種以上を有効成分として含有することを特徴と
する活性酸素消去剤である。
【0008】さらにまた、この発明にかかる「抗酸化
剤」について説明する。この発明にかかる「抗酸化剤」
は、次の様な観点より産業上の利用価値があると考えら
れる。つまり、ヒトの皮膚の上にはその皮膚(肌)を保
護するために、皮脂が分泌されている。この皮脂は紫外
線などにより酸化され過酸化脂質となり、この過酸化脂
質は皮膚に対して刺激となる。また、この過酸化脂質
は、細胞の膜を攻撃し障害を与えたりその他の種々の悪
影響を与え、これらの障害がさらにヒトの皮膚の老化に
関与すると言われている。そこで、この前記過酸化脂質
の生成を抑制することは皮膚(肌)の状態の悪化を防止
するのみならず生体の老化の予防に対しても有効である
と考えられている。さらにまた、この発明にかかる「抗
酸化剤」は、医薬の産業分野および食品の産業分野に利
用の途を拓くことになる。この発明にかかる「抗酸化
剤」における各種有効成分(植物の各種抽出物)の配合
量(含有量)は、前記有効成分の種類および/またはそ
の組合せ並びにその使用目的,実施態様,使用形態・使
用回数等々に応じて変動させることができるので、特に
限定されない。原則的には、有効量存在すればよいこと
になるが、一般的には活性酸素消去剤の組成物に対して
0.0001〜100重量%、好ましくは1〜10重量
%が利用できる。さらにまた、この発明にかかる有効成
分(植物の各種抽出物)は1種類でも作用効果を発揮す
ることができるが、2種類以上の有効成分を適宜組み合
わせて利用することより、優れた相乗効果を奏すること
ができる。もとより、この発明にかかる有効成分(植物
の各種抽出物)は、公知の「抗酸化剤と併用するにより
優れた相乗効果を奏することもできる。この発明にかか
る各種植物抽出物および供試各種化合物についての抗酸
化作用の測定は、公知の方法(リノール酸の自動酸化を
利用したロダン鉄法)によりおこなった。そして、各植
物の各種抽出物および各種化合物について、それぞれの
有効成分の有無の検索をおこなった。なお、具体的な測
定方法および抗酸化活性率の算出方法は実施例の項にお
いて詳述する。表5は、この発明にかかる植物の各種抽
出物および化合物について抗酸化率(%)を測定した結
果である。発明者等は、表5においてその抗酸化率が2
0%以上を示すものに対してこの発明にかかる「抗酸化
剤」として利用できると認定した。すなわち、各種植物
抽出物としては、ハイビスカス,アロエ,ダイオウ,黄
精,ウワウルシ,延命草,楊梅皮,葛根,センキュウ,
ソウジュツ,薄荷葉,甘草,シャクヤク,ヨクイニン,
辛夷,桂皮,十薬,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,五倍
子,センブリ,ゲンノショウコ,黄柏,乾姜,オウゴ
ン,猪苓,ガーリック,セイジ,オレガノ,ローズマリ
ー,ローレル,セロリ,タイム,タラゴン,ナッツメ
グ,メース,クローブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛
子,豆茶,紅茶,緑茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハ
チク,よもぎ,アマチャズル,クマササ,クコ,ヤブソ
テツ,シイタケ,ひじき,わかめ,いぎす,こんぶ,あ
らめ,オニワカメ,青のり,からなる各植物より水若し
くは低級アルコールまたは低級アルコール水溶液により
抽出された各種植物抽出物群から選択された1種または
2種以上を有効成分として利用することができることが
新たに判明した。したがって、この発明にかかる抗酸化
剤は、前記各種植物抽出物群より選択された1種または
2種以上を有効成分として含有する抗酸化剤である。こ
の発明にかかる「抗酸化剤」は、化粧料に限らず各種医
薬品・各種薬剤,化学品・肥料等々各種関連技術分野に
おいて適用できる。加えて、この発明にかかる有効成分
は、いずれも皮膚に対する毒性および刺激性が少なく、
熱,光に対する安定性が高く,しかも各種化粧料基剤お
よび化粧料添加物に対する安定性も高いという卓越した
特性を有している。
【0009】さらにまた、この発明にかかる「化粧料」
について説明する。この発明にかかる「化粧料」は、次
の様な観点より産業上の利用価値があると考えられる。
つまり、前述のとおり、「ムコ多糖類断片化抑制剤」,
「活性酸素消去剤」および「抗酸化剤」のうち1種また
は2種以上を有効成分とする化粧料で構成されるから、
化粧料に配合される植物の各種抽出物の種類および/ま
たは化合物の種類に基づいて奏しうる作用・効果をその
まま化粧料の作用・効果とすることができる。したがっ
て、この発明にかかる化粧料は、基本的な作用・効果と
して皮膚(肌)の老化防止化粧料を提供できることにな
る。この発明にかかる各種有効成分(植物の各種抽出物
および化合物群)の各種化粧料に対する配合量(含有
量)は、前記有効成分の種類およびその組合せ並びにそ
の化粧料の種類および化粧料の目的,実施態様,化粧料
の使用形態・使用回数等々に応じて変動させることがで
きるので、特に限定されない。原則的には、有効量存在
すればよいことになるが、一般的には化粧料組成物中
0.0001〜100重量%が利用でき、好ましくは
0.01〜10重量%、なかでも0.1〜5.0重量%
が最適である。特に、用時調製にかかる化粧品組成物と
して化粧料に適用される場合、この本願発明にかかるム
コ多糖類断片化抑制剤,活性酸素消去剤および/または
抗酸化剤は100重量%を含めた高配合率で利用される
こととなる。さらにまた、この発明にかかる有効成分
(植物の各種抽出物および化合物)は植物の各種抽抽出
物および化合物からなる群より選択された1種類でも作
用効果を発揮することができるが、2種類以上の有効成
分を適宜組み合わせて利用することより、優れた相乗効
果を奏することができる。もとより、この発明にかかる
有効成分(植物の各種抽出物および化合物)は、公知の
「ムコ多糖類断片化抑制剤」,「活性酸素消去剤」およ
び/または「抗酸化剤」と併用するにより優れた相乗効
果を奏することもできるのはいうまでもない。この発明
にかかる化粧料の適用範囲は、特に限定されない。つま
り、この発明の有効成分が有する作用効果に応じて各作
用効果を利用できるすべての化粧料に適用できる。たと
えば、この発明にかかる有効成分の1種類または2種類
以上を各種化粧料基剤等に配合して、クリーム,乳液,
化粧水,パック剤,洗顔料などの各種基礎化粧料、ファ
ンデーション,ほほ紅,口紅,白粉などの各種メーキャ
ップ料、整髪料,養毛剤,シャンプー,リンスなどの各
種頭髪用化粧料、石鹸、美爪料、香水、オーデコロン等
々、その他の化粧料に対して広範囲に適用できる。ま
た、前記各種化粧料の実施態様は、溶液,エマルジョ
ン,軟膏,オイル,ワックス,ゾル,ゲル,粉末(パウ
ダー),スプレー(エアゾール)などの各種態様で適用
できる。この発明にかかる各植物の各種抽出物は、いず
れも複合物であるので多種類の活性酸素にバランス良く
作用し、また熱安定性も良く、安全性の高い化粧料を提
供することができるという卓越した特性を有する。
【0010】
【作用】この発明にかかる植物の各種抽出物および化合
物は、その優れた活性酸素によるムコ多糖類断片化の抑
制作用および紫外線によるムコ多糖類断片化の抑制作用
に基づき安全性が高く且つ安定性のある「ムコ多糖類断
片化抑制剤」を提供することができ、もって皮膚(肌)
の老化防止を達成できる。また、この発明にかかる植物
の各種抽出物および化合物は、その優れた活性酸素消去
作用に基づき安全性が高く且つ安定性のある「活性酸素
消去剤」を提供することができ、もって老化防止・疾病
の防止を達成できる。特に、皮膚(肌)の老化防止には
顕著な作用効果を果たすことができる。また、この発明
にかかる植物の各種抽出物および化合物は、その優れた
抗酸化作用に基づき活性酸素により生ずる悪影響のある
物質(たとえば,過酸化脂質)の生成を抑止し、安全性
が高く且つ安定性のある「抗酸化剤」を提供することが
でき、もって皮膚(肌)の状態の悪化を防止し、かつ生
体の老化の防止を達成できる。
【0011】
【実施例】つぎに、実施例によりこの発明をさらに詳細
に説明するが、この発明はこれらの実施例により制限さ
れるものではない。なお、実施例中の部は、特にことわ
りのないかぎり重量部を示す。 (1)植物抽出物の調製。 植物抽出物の原材料として、各植物の乾燥・粉末物をそ
れぞれ10g使用した。前記原材料10gを円筒濾紙に
入れ、イオン交換水100mlに浸し、60℃で8時間
加熱抽出して濾液を得た。この操作を4回繰り返し、全
ての濾液を合わせ凍結乾燥して植物の水抽出物(乾燥粉
末)を得た。また、低級アルコールとしてはエタノール
を使用した。50%エタノール水溶液抽出物について
は、前記水抽出物における抽出操作において、水の代わ
りに50%エタノール水溶液を使用した。抽出操作中は
還流条件の下で抽出をおこなった。すべての抽出液を合
わせて、可能な限りエタノールを留去した後の濃縮抽出
液を凍結乾燥して植物の50%エタノール水溶液抽出物
を得た。植物のエタノール抽出物については、ソックス
レー抽出器を用いて8時間抽出した後溶媒を留去し、抽
出物を粉末にしてエタノール抽出物を得た。 (2)試薬類。 ムコ多糖類の供試料としてはヒアルロン酸ナトリウム
(微生物起源)(明治製菓株式会社製)を、4−t−ブ
チル−4'−メトキシジベンゾメタン(以下「パルソール
1789」という)(GIVADAN社製),2−スド
ロキシ−4−メチルベンゾフェノン−5−硫酸塩(以下
「ASL−24S」という)(湘南化学工業株式会社
製)を使用した。
【0012】(3)ムコ多糖類断片化抑制作用の検索試
験。 ムコ多糖類の供試料としては、ヒアルロン酸ナトリウム
(市販品)を使用した。植物抽出物としては生薬,香辛
料,お茶など77種類の植物から得た抽出物について検
索した。また、11種類の化合物についても同様にムコ
多糖類断片化抑制作用の検索試験を行った。 (A)活性酸素(アスコルビン酸−鉄系)によるヒアル
ロン酸の断片化に対する抑制作用の測定方法。 0.04%ヒアルロン酸ナトリウムを含む0.3Mリン
酸緩衝液(pH5.3)0.45mlに、1%の供試料水
溶液(植物の各種抽出物水溶液または化合物の水溶液)
0.05mlと、アスコルビン酸0.025mlならびに1
mM塩化第二鉄水溶液0.025mlとを加え、37℃で
24時間インキュベートした後、その反応液0.2mlを
取り出し、これに0.1%アルブミンを含む0.04M
酢酸ナトリウム/0.08M酢酸緩衝液(pH3.7
5)2.0mlを加え、よく撹拌する。5 分放置後、生成
したヒアルロン酸とアルブミンとの複合体の濁度を60
0nmにおける吸光度(Esr)として測定する。(残存
ヒアルロン酸量) 本法で用いたヒアルロン酸量の測定では、植物抽出物等
とアルブミンとの間でも複合体を生ずる可能性があるた
め、ブランクとして前記測定操作においてヒアルロン酸
ナトリウムのみを除いたときの濁度すなわち吸光度(E
b)を測定して補正した。また、供試料に用いた元のヒ
アルロン酸量は、前記測定操作のうちアスコルビン酸−
鉄系におけるヒアルロン酸の断片化操作を省いた場合の
アルブミンとの複合体の濁度を600nmにおける吸光
度(Eso)を測定した。ヒアルロン酸の断片化抑制作用
率(%)の算出は、前記の方法でアスコルビン酸−鉄系
によりヒアルロン酸の断片化を測定したヒアルロン酸量
〔「残存ヒアルロン酸量(Esr)」〕の供試料に用いた
元のヒアルロン酸量〔「元のヒアルロン酸量(Es
o)」〕に対する割合(%)を数1により算出して求め
た。
【数1】 (B)紫外線(UV−A)によるヒアルロン酸の断片化
に対する抑制作用の測定方法。 12穴マルチディッシュ(22mmφ)の各ウェルに0.
04%ヒアルロン酸ナトリウムをふくむ0.3Mリン酸
緩衝液(pH5.3)を1mlずつ分注し、1%の供試料
水溶液(植物の各種抽出物水溶液および化合物の水溶性
のもの)を0.1ml加えてヒアルロン酸層を形成する。
一方、前記ヒアルロン酸層の上に2−エチルヘキサン酸
セトステアリルアルコールエステルを0.5ml重層して
油溶性のものを溶解する。そして、紫外線灯(デルマレ
イFL20SBLB/東芝医療用品株式会社製)で紫外
線を37℃で7日間照射した。この照射にかかる紫外線
の波長および7日間の照射総エネルギー量は、365n
m(12.0KJ/cm2 )および306nm(67.0
J/cm2 )である。各ウェルより水層の液を0.2ml取
り出し、これに0.1%アルブミンを含む0.04Mリ
ン酸ナトリウム/0.08M酢酸緩衝液(pH3.7
5)の2.0mlを加え、よく撹拌する。5分間放置後、
生成したヒアルロン酸とアルブミンとの複合体の濁度を
600nmにおける吸光度(Esr)として測定した。
(残存ヒアルロン酸量) なお、試験はすべて無菌的に行い、ヒアルロン酸液はオ
ートクレーブで滅菌処理した。12穴マルチディッシュ
の蓋を取り、ビニール袋を被せ、紫外線を照射した。本
法で用いたヒアルロン酸量の測定でも、植物抽出物等と
アルブミンとの間でも複合体を生ずる可能性があるた
め、ブランクとして前記方法においてヒアルロン酸ナト
リウムのみを除いたときの濁度すなわち吸光度(Eb)
を測定して補正した。また、供試料に用いた元のヒアル
ロン酸量は、前記測定操作のうち前記UV−A系におけ
るヒアルロン酸の断片化操作を省いた場合のアルブミン
との複合体の濁度を600nmにおける吸光度(Eso)
として測定した。(元のヒアルロン酸量) 紫外線系によるヒアルロン酸の断片化抑制率(%)の算
出には、前記(1)のアスコルビン酸−鉄系によるヒア
ルロン酸の断片化抑制率の算出の場合と同様に、前記の
方法で紫外線(UV−A系)によりヒアルロン酸の断片
化を測定したヒアルロン酸量(「残存ヒアルロン酸量
(Esr)」)の供試料に用いた元の供試ヒアルロン酸量
(「元の供試ヒアルロン酸量(Eso)」)に対する割合
(%)を数2により算出して求めた。
【数2】 表1は、各植物の水抽出物および各化合物のヒアルロン
酸断片化抑制作用の結果を示す。表2は、各植物の50
%エタノール水溶液抽出物および各化合物のヒアルロン
酸断片化抑制作用の結果を示す。表3は、各植物のエタ
ノール抽出物および各化合物のヒアルロン酸断片化抑制
作用の結果を示す。なお、表1〜表3において、断片化
方法の欄で「ASA−Fe系」とは活性酸素(アスコル
ビン酸−鉄系)によるヒアルロン酸の断片化に対する抑
制作用の測定方法により測定した結果(ヒアルロン酸断
片化抑制率)を示し、「UV−A系」とは紫外線(UV
−A)によるヒアルロン酸の断片化に対する抑制作用の
測定方法により測定した結果(ヒアルロン酸断片化抑制
率)をそれぞれ示す。また、表中の数字は、すべて抑制
率(%)を示す。
【表1】
【表2】
【表3】これらの結果より、各種植物の水抽出物,エタ
ノール水溶液抽出物およびエタノール抽出物の各種抽出
物にムコ多糖類断片化抑制作用が認められる。
【0013】活性酸素消去作用の検索試験。 (4)活性酸素消去作用の測定方法。 まず、次の発色試液,酵素液,ブランク液および
反応停止液を調製する。 発色試液:0.1Mリン酸緩衝液(pH8.0)にキ
サンチンを0.04mmol /l、ニトロブルーテトラリ
ゾウム(NO2 −TB)を0.24m mol /lとなるよ
うに溶解させる。 酵素液:0.1Mリン酸緩衝液(pH8.0)にキサ
ンチンオキシダーゼ(バターミルク/Butter m
ilk 由来)を0.049単位/mlとなるように溶解
させる。 ブランク液:0.1Mリン酸緩衝液(pH8.0) 反応停止液:69mMドデシル硫酸ナトリウム 「酵素・供試料検体(S)」は、1%供試料水溶液(植
物の各種抽出物水溶液または化合物水溶液)0.1mlに
発色試液1.0mlと酵素液1.0mlとを加え、37℃で
正確に20分間加温後、反応停止液2.0mlを加えて反
応を停止させる。反応停止後、560nmにおける吸光
度(Es)を測定する。また、「酵素検体(B)」は、
1%供試料(植物の各種抽出物水溶液または化合物水溶
液)の代わりに蒸留水0.1mlを加えて前記「酵素・供
試料検体」の測定の場合と同様の操作をおこなって56
0nmにおける吸光度(Eb)を測定する。一方、「無
酵素・供試料検体(SB)」は1%供試料水溶液(植物
の各種抽出物水溶液または化合物水溶液)0.1mlに発
色試液1.0mlとブランク液1.0mlとを加え、37℃
で正確に20分間加温後反応停止液2.0mlを加えて反
応を停止させた後、560nmにおける吸光度(Esb)
を測定する。また、「無酵素検体(BB)」は、1%供
試料(植物の各種抽出物水溶液または化合物水溶液)の
代わりに蒸留水0.1mlを加えて前記「無酵素・供試料
検体」と同様の操作をおこない、560nmにおける吸
光度(Ebb)を測定する。そして、活性酸素消去率
(%)は次の数3により算出して求めた。
【数3】 表4は、このようにして測定された各供試料の活性酸素
消去率を示す。表4より、この発明にかかる植物の各種
抽出物には優れた活性酸素消去作用が認められる。
【0014】抗酸化作用の検索試験。 (5)抗酸化作用の測定方法(ロダン鉄法による)。 2×10-2Mリノール酸原液1mlに0.01%供試料液
(植物抽出物液または化合物液)0.2mlと0.1Mリ
ン酸緩衝液(pH7.0)0.8mlとを加え、この混合
液を密封して37℃で48時間反応させた後、ロダン鉄法
により過酸化物量を測定した。前記反応後の混合液の
0.1mlを取り出し、これに75%エタノール4.7ml
と30%チオシアン酸アンモニウム液0.1mlとを加え
て撹拌し、さらに2×10-2M塩化第一鉄を含む3.5
%塩酸溶液0.1mlを加え撹拌後500nmにおける吸
光度(As)を測定した。陰性対照として、前記0.0
1%供試料液(植物抽出物液または化合物液)の代わり
に蒸留水を使用した場合の500nmにおける吸光度
(Ac)を測定した。また、陽性対照として0.01%
イーミックス液(Tween 20を加えて水に溶解し
たもの)を添加した場合の500nmにおける吸光度
(Ab)を測定する。そして、抗酸化活性(%)は、数
4により算出される。
【数4】 表5は、この発明にかかる植物の各種抽出物および化合
物のそれぞれの抗酸化活性率(%)を示す。
【表5】 表5の結果より、植物の各種抽出物に抗酸化活性がある
ものが認められる。
【0015】つぎに、この発明にかかる植物の各種抽出
物を利用した化粧料の実施例(処方例)を示す。この実
施例により、この発明にかかる化粧料が何らの制限を受
けるものではない。 (6−1)クリーム(W/O型) 油性成分: (wt%) 植物抽出物 0.1 セタノール 8.0 ホホバ油 5.0 スクワラン 37.5 ミツロウ 6.0 乳化剤: 親油性モノステアリン酸グリセリン 2.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸エステル (20.E.O.) 2.0 香料 適量 防腐剤 適量 水相: ジプロピレングリコール 2.0 グリセリン 3.0 精製水 30.0 〔製法〕前記水相の成分を混合し、加熱して70℃に保
ち水相部とする。一方、他の成分を混合し、加熱溶解し
て70℃として油相部とする。この油相部を前述の水相
部に加えて予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に乳化
し、30℃まで冷却して製品のクリームを得る。 (6−2)乳液 油相 (wt%) 植物抽出物 0.1 セタノール 5.0 スクワラン 10.0 オクタン酸セチル 10.0 乳化剤: セスキオレイン酸ソルビタン 3.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50 E.O.) 3.0 香料 適量 防腐剤 適量 水相: グリセリン 3.0 精製水 65.0 〔製法〕水相の成分を混合し、加熱して70℃に保ち水
相部とする。一方、他の成分を混合し加熱溶解して70
℃として油相部とする。この油相部を前述の水相部に加
えて乳化し、30℃まで冷却して製品の乳液を得る。 (6−3)クリーム状ファンデーション 油相: (wt%) 植物抽出物 0.2 ステアリン酸 5.0 モノステアリン酸グリセリン 2.5 セタノール 1.0 モノラウリン酸プロピレングリコール 3.0 スクワラン 7.0 オクタン酸セチル 8.0 水相: 精製水 53.3 トリエタノールアミン 1.2 ソルビット 3.0 防腐剤 適量 顔料: 酸化チタン 8.0 カオリン 5.0 タルク 2.0 ベントナイト 1.0 着色顔料 適量 香料 適量 〔製法〕顔料を混合し粉砕する。水相を調製し、これに
混合した顔料を加え分散させた後、75℃に加熱する。
油相を調製し80℃に加熱する。油相を水相に撹拌しな
がら加え、乳化した後冷却し、50℃で香料を加え、さ
らに30℃まで冷却して製品を得る。 (6−4)口紅 (wt%) 基剤: 植物抽出物 0.2 ヒマシ油 45.0 ヘキサデシルアルコール 25.0 ミツロウ 5.0 キャンデリラロウ 7.0 カルナウバロウ 6.0 ラノリン 4.0 色材: 酸化チタン 2.0 着色料 適量 香料 適量 〔製法〕前記基剤原料を加熱融解し、均一に混ぜる。こ
れに色材を加えてロールミルで練り、均一に色材を分散
させた後、再融解して香料を加え、脱泡してから型に流
し込み急冷して固める。 (6−5)固型ファンデーション 顔料: (wt%) 酸化チタン 13.0 カオリン 25.0 タルク 45.0 ベンガラ 0.8 黄酸化鉄 2.5 黒酸化鉄 0.1 結合剤: 植物抽出物 0.1 スクワラン 10.0 セスキオレイン酸ソルビタン 3.5 防腐剤 適量 香料 適量 〔製法〕顔料を混合し、粉砕機にかけて粉砕する。これ
を高速ブレンダーに移し、結合剤および防腐剤を混合
し、均一にしたものに顔料を加えて更に均一にする。こ
れを粉砕機で処理し、圧縮成形する。 (6−6)パウダー状のパック 粉末: (wt%) カオリン 全体を100にする。 タルク 20.0 酸化アエン 19.0 油分: オリーブ油 2.0 分散剤: ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸エステル (40 E.O.) 1.0 保湿剤: グリセリン 8.0 防腐剤: エチルパラベン 適量 植物抽出物 10.0
【0016】
【発明の効果】植物の各種抽出物および/または化合物
が有するムコ多糖類断片化抑制作用,活性酸素消去
作用,抗酸化作用の特性に基づき、活性酸素を原因と
する種々の老化・疾病を有効に予防でき、さらにはこれ
らの特性に基づき優れたムコ多糖類断片化抑制剤,活性
酸素消去剤,抗酸化剤が提供できる。しかも、前記ムコ
多糖類断片化抑制剤,活性酸素消去剤および抗酸化剤
は、植物の各種抽出物由来のものの場合には、その植物
には生薬等が多いために、植物の各種抽出物は天然物で
あり,且つ複合物であるために安全,熱等に安定であ
り,副作用も少なく,化粧料はもとより医薬・食品の技
術分野などにも広く途を拓く等々、発明の目的を達成す
る顕著な効果を奏する。
【表1】
【表1】
【表4】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/13 8413−4C 31/19 ADA 8413−4C 31/195 8413−4C 35/78 B 7167−4C (72)発明者 芝 篤志 大阪府大阪市福島区海老江1丁目11番17号 株式会社ナリス化粧品内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リュウタン,キキョウ,ハイビスカス,
    アロエ,ダイオウ,黄精,ウワウルシ,延命草,サンシ
    シ,楊梅皮,葛根,サイコ,センキュウ,薄荷葉,ブク
    リョウ,甘草,シャクヤク,ヨクイニン,辛夷,半夏,
    当帰,桂皮,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,ビャクシ,五
    倍子,センブリ,ゲンノショウコ,麻黄,黄柏,オウゴ
    ン,陳皮,ウコン,ゴシュユ,セイジ,オレガノ,ロー
    ズマリー,ローレル,タラゴン,オニオン,ナッツメ
    グ,クローブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛子,豆
    茶,紅茶,緑茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハチク,
    よもぎ,クマササ,クコ,ヤブソテツ,シイタケ,から
    なる各植物より水若しくは低級アルコールまたは低級ア
    ルコール水溶液により抽出された各種植物抽出物群、お
    よびL−システイン,グルタチオン,マンニトール,没
    食子酸,ソルビン酸カリウム,アセチルアセトン,トリ
    エタノールアミン,タンニン酸,4−t−ブチル−4'−
    メトキシ−ジベンゾメタン,2−ヒドロキシ−4−メチ
    ルベンゾフェノン−5−硫酸塩からなる化合物群のいず
    れか一方の群若しくは両方の群より選択された1種また
    は2種以上を有効成分として含有することを特徴とする
    ムコ多糖類断片化抑制剤。
  2. 【請求項2】 ハイビスカス,アロエ,ダイオウ,黄
    精,ウワウルシ,延命草,サンシシ,楊梅皮,葛根,サ
    イコ,センキュウ,ソウジュツ,薄荷葉,ブクリョウ,
    甘草,シャクヤク,辛夷,半夏,当帰,桂皮,十薬,黄
    連,牡丹皮,ゲンチアナ,五倍子,センブリ,ゲンノシ
    ョウコ,麻黄,黄柏,杏仁,乾姜,タイソウ,オウゴ
    ン,陳皮,ウコン,忍冬,キョウジツ,地黄,ガーリッ
    ク,セイジ,オレガノ,ローズマリー,ローレル,セロ
    リ,タイム,タラゴン,オニオン,ナッツメグ,メー
    ス,クローブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛子,豆
    茶,紅茶,緑茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハチク,
    よもぎ,クマササ,クコ,ヤブソテツ,シイタケ,イチ
    ョウ,ひじき,いぎす,こんぶ,あらめ,オニワカメ,
    からなる各植物より水若しくは低級アルコールまたは低
    級アルコール水溶液により抽出された各種植物抽出物
    群、およびタンニン酸,2−ヒドロキシ−4−メチルベ
    ンゾフェノン−5−硫酸塩からなる化合物群のいずれか
    一方の群若しくは両方の群より選択された1種または2
    種以上を有効成分として含有することを特徴とする活性
    酸素消去剤。
  3. 【請求項3】 ハイビスカス,アロエ,ダイオウ,黄
    精,ウワウルシ,延命草,楊梅皮,葛根,センキュウ,
    ソウジュツ,薄荷葉,甘草,シャクヤク,ヨクイニン,
    辛夷,桂皮,十薬,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,五倍
    子,センブリ,ゲンノショウコ,黄柏,乾姜,オウゴ
    ン,猪苓,ガーリック,セイジ,オレガノ,ローズマリ
    ー,ローレル,セロリ,タイム,タラゴン,ナッツメ
    グ,メース,クローブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛
    子,豆茶,紅茶,緑茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハ
    チク,よもぎ,アマチャズル,クマササ,クコ,ヤブソ
    テツ,シイタケ,ひじき,わかめ,いぎす,こんぶ,あ
    らめ,オニワカメ,青のり,からなる各植物より水若し
    くは低級アルコールまたは低級アルコール水溶液により
    抽出された各種植物抽出物群から選択された1種または
    2種以上を有効成分として含有することを特徴とする抗
    酸化剤。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のムコ多糖類断片化抑制
    剤、請求項2に記載の活性酸素消去剤および請求項3に
    記載の抗酸化剤からなる群より選択された1種または2
    種以上を有効成分として含有することを特徴とする化粧
    料。
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