JPH0248905B2 - - Google Patents
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- JPH0248905B2 JPH0248905B2 JP56054363A JP5436381A JPH0248905B2 JP H0248905 B2 JPH0248905 B2 JP H0248905B2 JP 56054363 A JP56054363 A JP 56054363A JP 5436381 A JP5436381 A JP 5436381A JP H0248905 B2 JPH0248905 B2 JP H0248905B2
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 16
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
- G01C21/34—Route searching; Route guidance
- G01C21/36—Input/output arrangements for on-board computers
- G01C21/3667—Display of a road map
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブラウン管、液晶パネル等の表示画
面の中央に車両の現在位置を示すマークを一定の
方向に向けて固定的に表示し、車両の進行方向と
走行距離とにより演算した車両の現在位置のデー
タに基づいて表示画面に表示している地図を移動
するようにした車両用走行誘導装置に関する。
面の中央に車両の現在位置を示すマークを一定の
方向に向けて固定的に表示し、車両の進行方向と
走行距離とにより演算した車両の現在位置のデー
タに基づいて表示画面に表示している地図を移動
するようにした車両用走行誘導装置に関する。
本願発明者等は、この種の車両用走行誘導装置
として、例えば第１図に示すように、表示画面１
の中央に、車両の現在位置を示すマーク２を一定
の方向を向けて固定的に表示し、車両の走行に伴
つて表示画面に表わしている地図を移動するよう
にするため、第２図に示すような装置を提案して
いる。
として、例えば第１図に示すように、表示画面１
の中央に、車両の現在位置を示すマーク２を一定
の方向を向けて固定的に表示し、車両の走行に伴
つて表示画面に表わしている地図を移動するよう
にするため、第２図に示すような装置を提案して
いる。
第２図において、３はインストパネル等に設け
られて第１図に示す表示を行なうカラーブラウン
管、液晶パネル等のｍ行ｎ列の表面画素を有する
表示器であり、表示制御装置４により表示画面の
中央に車両位置を示すマーク２を固定表示し、同
時に、地図メモリ５に記憶している地図座標にお
ける地図情報を座標変換装置６により表示画面の
表示座標に変換して表示メモリ７に書き込み、こ
の表示メモリ７に記憶している地図情報を読み出
して表示器３の画面に第１図に示すように道路地
図を表示している。
られて第１図に示す表示を行なうカラーブラウン
管、液晶パネル等のｍ行ｎ列の表面画素を有する
表示器であり、表示制御装置４により表示画面の
中央に車両位置を示すマーク２を固定表示し、同
時に、地図メモリ５に記憶している地図座標にお
ける地図情報を座標変換装置６により表示画面の
表示座標に変換して表示メモリ７に書き込み、こ
の表示メモリ７に記憶している地図情報を読み出
して表示器３の画面に第１図に示すように道路地
図を表示している。
表示器３に対する道路地図の表示は、車両の走
行に伴つて移動されるもので、地図回転信号発生
器８によつて表示座標に対する地図座標の回転角
θが車両の進行方向に応じて発生され、この回転
角θに基づいて座標変換装置６は地図メモリ５の
地図情報を表示画面での座標情報に座標変換して
表示メモリ７に書込み、一方、表示制御装置４に
は、自車位置検出部９が設けられており、自車位
置検出部９は車両の進行方位と走行距離とに基づ
いて現在位置のデータを逐次演算しているので、
この自車位置を表示画面の中心とするように表示
メモリ７の地図情報を読み出して表示器３に表示
させることで、車両の走行に伴つて表示画面上の
道路地図を移動させるようにしている。
行に伴つて移動されるもので、地図回転信号発生
器８によつて表示座標に対する地図座標の回転角
θが車両の進行方向に応じて発生され、この回転
角θに基づいて座標変換装置６は地図メモリ５の
地図情報を表示画面での座標情報に座標変換して
表示メモリ７に書込み、一方、表示制御装置４に
は、自車位置検出部９が設けられており、自車位
置検出部９は車両の進行方位と走行距離とに基づ
いて現在位置のデータを逐次演算しているので、
この自車位置を表示画面の中心とするように表示
メモリ７の地図情報を読み出して表示器３に表示
させることで、車両の走行に伴つて表示画面上の
道路地図を移動させるようにしている。
このような装置によれば、第１図に示すよう
に、車両のマーク２を中心に道路地図が表示さ
れ、車両の走行に伴つて地図の表示が移動して行
くので、実際の運転におけると全く同じ走行表示
が画面上で行なわれ、交差点等における進路変更
も、事前に表示画面を見て確認できるので、極め
て容易となり、非常に判り易い誘導表示を可能に
している。
に、車両のマーク２を中心に道路地図が表示さ
れ、車両の走行に伴つて地図の表示が移動して行
くので、実際の運転におけると全く同じ走行表示
が画面上で行なわれ、交差点等における進路変更
も、事前に表示画面を見て確認できるので、極め
て容易となり、非常に判り易い誘導表示を可能に
している。
ところで、上記の装置で表示している道路地図
は、予め定めた縮尺の地図に基づいて作成した地
図メモリ６の地図情報に基づく固定縮尺であるこ
とから、例えば、縮尺の大きい地図を表示する
と、全体の道路状況はよく把握できるが、市街地
での走行のように、道路が入り組んでいる場所に
入つた場合には、各道路の表示が細かくなり、走
行しようとしている道路が見分けずらくなり、現
在位置がわからなくなつてしまう。このため、市
街地の道路も見分けられる縮尺の小さい大きな地
図を固定縮尺で表示すると、細部の道路状況はよ
くわかるが、全体の道路状況が把握しづらいとい
う問題がある。
は、予め定めた縮尺の地図に基づいて作成した地
図メモリ６の地図情報に基づく固定縮尺であるこ
とから、例えば、縮尺の大きい地図を表示する
と、全体の道路状況はよく把握できるが、市街地
での走行のように、道路が入り組んでいる場所に
入つた場合には、各道路の表示が細かくなり、走
行しようとしている道路が見分けずらくなり、現
在位置がわからなくなつてしまう。このため、市
街地の道路も見分けられる縮尺の小さい大きな地
図を固定縮尺で表示すると、細部の道路状況はよ
くわかるが、全体の道路状況が把握しづらいとい
う問題がある。
車両の進行方向を検出する方向検出手段と、車
両の進行方向を表わすマークを、表示画面上の所
定位置に一定方向に向けて固定表示し、車両の走
行に伴つて上記検出された進行方向が、上記マー
クと一致するように、上記表示画面に表示してい
る地図を移動する地図移動手段と、予め設定した
地図上の位置が上記マークに所定値だけ近づいた
とき、予め定めた第１の倍率で表示地図の拡大を
行う地図拡大手段と、地図上の上記位置が上記マ
ークから所定値だけ離れたときに、第１の倍率よ
り小さい倍率に定めた第２の倍率で表示地図の縮
小を行う地図縮小手段とを有するようにしたもの
である。
両の進行方向を表わすマークを、表示画面上の所
定位置に一定方向に向けて固定表示し、車両の走
行に伴つて上記検出された進行方向が、上記マー
クと一致するように、上記表示画面に表示してい
る地図を移動する地図移動手段と、予め設定した
地図上の位置が上記マークに所定値だけ近づいた
とき、予め定めた第１の倍率で表示地図の拡大を
行う地図拡大手段と、地図上の上記位置が上記マ
ークから所定値だけ離れたときに、第１の倍率よ
り小さい倍率に定めた第２の倍率で表示地図の縮
小を行う地図縮小手段とを有するようにしたもの
である。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第３図は本発明の基本構成を示したブロツク図
である。まず構成を説明すると、１０はカラーブ
ラウン管、液晶パネル、プラズマデイスプレイ・
パネル等を用いた表示器、１１は表示器１０に車
両位置マークの固定表示と地図の移動表示を行な
う表示制御装置、１２は予め定めた縮尺の地図に
基づく地図情報を固定的に記憶した地図メモリ、
１３は地図メモリ１２に地図座標上の座標データ
として記憶している地図情報を表示画面の表示座
標上の座標データに変換する座標変換装置、１４
は表示座標に変換された地図情報を一時的に記憶
する表示メモリ、１６は地図座標から表示座標へ
変換するための座標回転角θを車両の進行方位に
基づいて発生する地図回転信号発生器、１７は表
示画面における拡大／縮小の中心座標を設定する
中心設定器、１８は予め定めた倍率ｋによる地図
表示の拡大／縮小を指令する縮尺設定器である。
である。まず構成を説明すると、１０はカラーブ
ラウン管、液晶パネル、プラズマデイスプレイ・
パネル等を用いた表示器、１１は表示器１０に車
両位置マークの固定表示と地図の移動表示を行な
う表示制御装置、１２は予め定めた縮尺の地図に
基づく地図情報を固定的に記憶した地図メモリ、
１３は地図メモリ１２に地図座標上の座標データ
として記憶している地図情報を表示画面の表示座
標上の座標データに変換する座標変換装置、１４
は表示座標に変換された地図情報を一時的に記憶
する表示メモリ、１６は地図座標から表示座標へ
変換するための座標回転角θを車両の進行方位に
基づいて発生する地図回転信号発生器、１７は表
示画面における拡大／縮小の中心座標を設定する
中心設定器、１８は予め定めた倍率ｋによる地図
表示の拡大／縮小を指令する縮尺設定器である。
このような基本構成において、表示地図の拡
大／縮小機能を除く構成は、第２図の従来装置と
基本的に同じになる。尚、以下の説明において
は、表示器１０にはカラーブラウン管を用いるも
のとし、その表示画面には、ｍ行ｎ列の表示点
（画素）が表示できるものとする。
大／縮小機能を除く構成は、第２図の従来装置と
基本的に同じになる。尚、以下の説明において
は、表示器１０にはカラーブラウン管を用いるも
のとし、その表示画面には、ｍ行ｎ列の表示点
（画素）が表示できるものとする。
次に、本発明による地図表示の作用を表示画面
を用いて説明するに、例えば第４図に示すよう
に、画面の中心に車両マーク２０を固定的に表示
し、該マーク２０の三角頂点を車両の進行方行と
している場合、縮尺変更指令により所定の比率で
拡大を行なつたとすると、車両マーク２０を拡大
中心として破線で囲まれた地図の表示が第５図に
示すように拡大される。また、第４図の表示を縮
小した場合には、第６図の破線で囲まれた部分の
ように縮小される。このような拡大、縮小の変更
は、予め設定している縮尺倍率の種類に応じ、任
意になしうるものである。
を用いて説明するに、例えば第４図に示すよう
に、画面の中心に車両マーク２０を固定的に表示
し、該マーク２０の三角頂点を車両の進行方行と
している場合、縮尺変更指令により所定の比率で
拡大を行なつたとすると、車両マーク２０を拡大
中心として破線で囲まれた地図の表示が第５図に
示すように拡大される。また、第４図の表示を縮
小した場合には、第６図の破線で囲まれた部分の
ように縮小される。このような拡大、縮小の変更
は、予め設定している縮尺倍率の種類に応じ、任
意になしうるものである。
次に、本発明による表示地図の表示縮尺の変更
原理を説明する。
原理を説明する。
いま、地図メモリ１２に記憶している地図情報
が第７図に示す地図の情報であつたとすると、こ
の地図情報は地図中心を原点Ｏとし、磁北Ｎをｙ
軸方向とする地図座標（ｘ，ｙ座標）において
m′行n′列に分割した座標アドレスに対応するメモ
リアドレスのデータとして記憶されている。
が第７図に示す地図の情報であつたとすると、こ
の地図情報は地図中心を原点Ｏとし、磁北Ｎをｙ
軸方向とする地図座標（ｘ，ｙ座標）において
m′行n′列に分割した座標アドレスに対応するメモ
リアドレスのデータとして記憶されている。
一方、表示画面は第８図に示すように、表示中
心を原点O′としたx′y′座標であり、地図座標ｘ，
ｙを固定したとすると、車両の走行に伴ない表示
座標x′，y′は地図座標ｘ，ｙに対し車両の進行方
向に応じて相対的に回転移動する関係にある。
心を原点O′としたx′y′座標であり、地図座標ｘ，
ｙを固定したとすると、車両の走行に伴ない表示
座標x′，y′は地図座標ｘ，ｙに対し車両の進行方
向に応じて相対的に回転移動する関係にある。
第９図は地図座標ｘ，ｙと表示座標x′，y′を重
ね合せて示したもので、両座標の間の回転角がθ
であつた場合を示す。
ね合せて示したもので、両座標の間の回転角がθ
であつた場合を示す。
いま、地図座標ｘ，ｙにおけるＰ点の座標をＰ
（ｘ，ｙ）とすると、このＰ点の表示座標x′，
y′における座標Ｐ（x′，y′）は、次式で与えられ
る。
（ｘ，ｙ）とすると、このＰ点の表示座標x′，
y′における座標Ｐ（x′，y′）は、次式で与えられ
る。
x′＝（ｘ−x1）cosθ−（ｙ−y1）sinθ
y′＝（ｘ−x1）Sinθ＋（ｙ−y1）cosθ……(1)
但し、（x1，y1）は表示座標の原点O′の地図座
標上の位置を示す。
標上の位置を示す。
次に、表示座標x′，y′の拡大／縮小の中心を
O″にとり倍率ｋで表示座標を縮小したとすると、
表示座標x′，y′上のＰ点はP′（x″，y″）に移行し
、
ｋ＝O″P′／O″Pとなる。
O″にとり倍率ｋで表示座標を縮小したとすると、
表示座標x′，y′上のＰ点はP′（x″，y″）に移行し
、
ｋ＝O″P′／O″Pとなる。
ここで、表示座標x′，y′における縮尺中心O″の
座標を（x1′，y1′）とすると、O″点の座標（x″，
y″）は次式で与えられる。
座標を（x1′，y1′）とすると、O″点の座標（x″，
y″）は次式で与えられる。
x″＝ｋ（x′−x1′）
y″＝ｋ（y′−y1′） ……(2)
そこで、前記第(1)式を代入すると、
x″＝ｋ｛（ｘ−x1）cosθ−（ｙ−y1）sin
θ−x1′｝ x″＝ｋ｛（ｘ−x1）cosθ−（ｙ−y1）sin
θ−x1′｝ y″＝ｋ｛（ｘ−x1）sinθ＋（ｙ−y1）cosθ−y1′｝
……(3) となる。尚、縮尺中心O″を表示座標x′，y′の原点
O′とした場合には、x1′＝y1′＝０となり、 x″＝ｋ｛（ｘ−x1′）cosθ−（ｙ−y1）si
nθ｝ y″＝ｋ｛（ｘ−x1）sinθ＋（ｙ−y1）cosθ｝……(4) が得られる。
θ−x1′｝ x″＝ｋ｛（ｘ−x1）cosθ−（ｙ−y1）sin
θ−x1′｝ y″＝ｋ｛（ｘ−x1）sinθ＋（ｙ−y1）cosθ−y1′｝
……(3) となる。尚、縮尺中心O″を表示座標x′，y′の原点
O′とした場合には、x1′＝y1′＝０となり、 x″＝ｋ｛（ｘ−x1′）cosθ−（ｙ−y1）si
nθ｝ y″＝ｋ｛（ｘ−x1）sinθ＋（ｙ−y1）cosθ｝……(4) が得られる。
この第(3)式の意味するところは、地図座標ｘ，
ｙと表示座標x′，y′との回転角θ、及び地図座標
ｘ，ｙに対する表示座標の原点O′の位置（x1，
y1）、即ち車両の位置の各々が判れば、地図座標
の位置（ｘ，ｙ）を表示座標の位置（x′，y′）に
変換でき、且つ、倍率ｋの設定で座標（x1′，y1′）
を中心に表示座標の位置を拡大／縮小した位置
（x″，y″）が求められることを意味する。
ｙと表示座標x′，y′との回転角θ、及び地図座標
ｘ，ｙに対する表示座標の原点O′の位置（x1，
y1）、即ち車両の位置の各々が判れば、地図座標
の位置（ｘ，ｙ）を表示座標の位置（x′，y′）に
変換でき、且つ、倍率ｋの設定で座標（x1′，y1′）
を中心に表示座標の位置を拡大／縮小した位置
（x″，y″）が求められることを意味する。
第１０図は第３図に示した座標変換装置１３の
具体的な一実施例を地図メモリ１２及び表示メモ
リ１４と共に示したブロツク図である。
具体的な一実施例を地図メモリ１２及び表示メモ
リ１４と共に示したブロツク図である。
まず、地図表示の拡大／縮小を決める縮尺倍率
信号Ｋ、縮尺中心信号X′，Y′、自車位置信号Ｘ，
Ｙの各々は、アナログ信号として入力されてお
り、Ａ／Ｄ変換器２１，２２，２３，２４，２５
の各々によりデジタル信号ｋ，x′，y′，y1，x1に
変換されている。また、磁気コンパス、ジヤイロ
コンパス等の方位検出手段により検出した地図回
転信号E〓は、余弦発生器２６及び正弦発生器２７
によりcosθ及びsinθに対応する信号電圧に変換さ
れ、Ａ／Ｄ変換器２８，２９でデジタル変換され
た後に、減算器３０，３１の各々をもつてオフセ
ツト値を引くことで修正されたcosθ及びsinθのデ
ジタル値とされている。
信号Ｋ、縮尺中心信号X′，Y′、自車位置信号Ｘ，
Ｙの各々は、アナログ信号として入力されてお
り、Ａ／Ｄ変換器２１，２２，２３，２４，２５
の各々によりデジタル信号ｋ，x′，y′，y1，x1に
変換されている。また、磁気コンパス、ジヤイロ
コンパス等の方位検出手段により検出した地図回
転信号E〓は、余弦発生器２６及び正弦発生器２７
によりcosθ及びsinθに対応する信号電圧に変換さ
れ、Ａ／Ｄ変換器２８，２９でデジタル変換され
た後に、減算器３０，３１の各々をもつてオフセ
ツト値を引くことで修正されたcosθ及びsinθのデ
ジタル値とされている。
この余弦発生器２６及び正弦発生器２７の入出
力特性は、第１１図のグラフに示す関係にあり、
曲線Ａ（sinθ），Ｂ（cosθ）の特性は、ダイオード
を用いた折線近似回路で実現でき、曲線Ａ，Ｂは
Ｅ／２だけオフセツトしているので、デジタル変
換後に減算器３０，３１でＥ／２に相当するデジ
タル値を減算することで、正しいcosθ，sinθを得
るようにしている。
力特性は、第１１図のグラフに示す関係にあり、
曲線Ａ（sinθ），Ｂ（cosθ）の特性は、ダイオード
を用いた折線近似回路で実現でき、曲線Ａ，Ｂは
Ｅ／２だけオフセツトしているので、デジタル変
換後に減算器３０，３１でＥ／２に相当するデジ
タル値を減算することで、正しいcosθ，sinθを得
るようにしている。
再び第１０図を参照して、減算器３２，３３の
各々は、前記第(3)式における（ｘ−x1），（ｙ−
y1）の各々を求めており、乗算器３４，３５，３
６，３７のそれぞれにて（ｘ−x1）cosθ，（ｘ−
x1）sinθ，（ｙ−y1）cosθ、及び（ｙ−y1）sinθ
とされ、次いで、減算器３８で｛（ｘ−x1）cosθ
−（ｙ−y1）sinθ｝を、また加算器３９で｛（ｘ−
x1）sinθ＋（ｙ−y1）cosθ｝を求めており、更に、
減算器４０，４１にて｛（ｘ−x1）cosθ−（ｙ−
y1）sinθ−x1′｝及び｛（ｘ−x1）sinθ＋（ｙ−y1）
cosθ−y1′｝を求め、最終的に、乗算器４２，４
３で縮尺倍率ｋを乗じて前記第(3)式のx″，y″を
得るようにしている。
各々は、前記第(3)式における（ｘ−x1），（ｙ−
y1）の各々を求めており、乗算器３４，３５，３
６，３７のそれぞれにて（ｘ−x1）cosθ，（ｘ−
x1）sinθ，（ｙ−y1）cosθ、及び（ｙ−y1）sinθ
とされ、次いで、減算器３８で｛（ｘ−x1）cosθ
−（ｙ−y1）sinθ｝を、また加算器３９で｛（ｘ−
x1）sinθ＋（ｙ−y1）cosθ｝を求めており、更に、
減算器４０，４１にて｛（ｘ−x1）cosθ−（ｙ−
y1）sinθ−x1′｝及び｛（ｘ−x1）sinθ＋（ｙ−y1）
cosθ−y1′｝を求め、最終的に、乗算器４２，４
３で縮尺倍率ｋを乗じて前記第(3)式のx″，y″を
得るようにしている。
この減算器４０，４１から出力する拡大、又は
縮小した表示座標の位置データx″，y″は、x′座標
レジスタ４４及びy′座標レジスタ４５の各々に順
次格納され、x′座標範囲制限回路４６及びy′座標
範囲制限回路４７にてｍ行ｎ列の表示画面の範囲
に包まれるか否か判定され、表示画面に含まれる
x″，y″データのみをアドレス変換回路４９で表
示メモリ１４のアドレスデータに変換し、アドレ
スバス切換回路５０を介して表示メモリ１４のア
ドレス指定を行なう。また、x′座標範囲制限回路
４６及びy′座標範囲制限回路４７がx″，y″を範囲
内と判定したときには、メモリ書込み信号発生回
路４８に書込みパルスの発生を指令しており、ア
ドレス変換回路４９からのアドレス信号で指定さ
れた表示メモリ１４のアドレスへのデータ書込み
を行なうようにしている。
縮小した表示座標の位置データx″，y″は、x′座標
レジスタ４４及びy′座標レジスタ４５の各々に順
次格納され、x′座標範囲制限回路４６及びy′座標
範囲制限回路４７にてｍ行ｎ列の表示画面の範囲
に包まれるか否か判定され、表示画面に含まれる
x″，y″データのみをアドレス変換回路４９で表
示メモリ１４のアドレスデータに変換し、アドレ
スバス切換回路５０を介して表示メモリ１４のア
ドレス指定を行なう。また、x′座標範囲制限回路
４６及びy′座標範囲制限回路４７がx″，y″を範囲
内と判定したときには、メモリ書込み信号発生回
路４８に書込みパルスの発生を指令しており、ア
ドレス変換回路４９からのアドレス信号で指定さ
れた表示メモリ１４のアドレスへのデータ書込み
を行なうようにしている。
一方、地図メモリ１２からのデータ読出し手段
として、一定周期で印加されるスキヤンパルスを
計数してｘデータを出力するｘ座標カウンタ５１
と、ｘデータの繰り返し数が所定値に達した事を
判定してパルスを出力する繰返し判定回路５３
と、繰返し判定回路５３の出力パルスを計数して
ｙデータを出力するｙ座標カウンタ５２と、繰返
し判定回路５３の出力パルス及びリセツトパルス
の印加でｘ座標カウンタ５１をリセツトするオア
ゲート５４とを設けている。尚、ｙ座標カウンタ
５２もリセツトパルスでリセツトされる。
として、一定周期で印加されるスキヤンパルスを
計数してｘデータを出力するｘ座標カウンタ５１
と、ｘデータの繰り返し数が所定値に達した事を
判定してパルスを出力する繰返し判定回路５３
と、繰返し判定回路５３の出力パルスを計数して
ｙデータを出力するｙ座標カウンタ５２と、繰返
し判定回路５３の出力パルス及びリセツトパルス
の印加でｘ座標カウンタ５１をリセツトするオア
ゲート５４とを設けている。尚、ｙ座標カウンタ
５２もリセツトパルスでリセツトされる。
この地図メモリ１２のデータ読出しを行なうた
めのスキヤンパルス及びリセツトパルス発生部
は、第１２図に示す構成で成る。
めのスキヤンパルス及びリセツトパルス発生部
は、第１２図に示す構成で成る。
第１２図に於いて、５７は地図メモリ１２のデ
ータを表示メモリ１４に座標変換して書込む変換
書込みモードと、表示メモリ１４のデータを表示
画面に表示させる表示モードとを一定の周期毎に
切換えるパルス信号を発生するタイマであり、タ
イマ５７の出力パルスでフリツプフロツプ５８が
セツトされて変換書込みモードとなり、フリツプ
フロツプ５８のリセツトで表示モードに切換る。
また、フリツプフロツプ５８のセツト出力は、第
１０図のアドレスバス切換回路５０及び表示デー
タ検出回路５６にアドレスバス切換信号として出
力され、地図メモリ１２から表示メモリ１４への
データ書込みを許容している。
ータを表示メモリ１４に座標変換して書込む変換
書込みモードと、表示メモリ１４のデータを表示
画面に表示させる表示モードとを一定の周期毎に
切換えるパルス信号を発生するタイマであり、タ
イマ５７の出力パルスでフリツプフロツプ５８が
セツトされて変換書込みモードとなり、フリツプ
フロツプ５８のリセツトで表示モードに切換る。
また、フリツプフロツプ５８のセツト出力は、第
１０図のアドレスバス切換回路５０及び表示デー
タ検出回路５６にアドレスバス切換信号として出
力され、地図メモリ１２から表示メモリ１４への
データ書込みを許容している。
パルス発生器５９はフリツプフロツプ５８のセ
ツト出力で作動して一定周期のスキヤンパルスを
発生しており、このスキヤンパルスが表示画面の
座標の１点を表すことになる。ダウンカウンタ６
０はスキヤンパルスによりプリセツト値設定回路
６１で設定した値（表示画面がｍ行ｎ列の場合、
ｍ×ｎ−１となる値）をダウンカウントし、カウ
ント値がゼロに達したときに、デイレイ回路６２
で所定時間遅延させたパルスによりフリツプフロ
ツプ５８をリセツトして表示モードに切換えるよ
うにしている。尚、デイレイ回路６２による遅延
は、最終データの表示メモリ１４への書込みが完
了する時間に対応して定めている。
ツト出力で作動して一定周期のスキヤンパルスを
発生しており、このスキヤンパルスが表示画面の
座標の１点を表すことになる。ダウンカウンタ６
０はスキヤンパルスによりプリセツト値設定回路
６１で設定した値（表示画面がｍ行ｎ列の場合、
ｍ×ｎ−１となる値）をダウンカウントし、カウ
ント値がゼロに達したときに、デイレイ回路６２
で所定時間遅延させたパルスによりフリツプフロ
ツプ５８をリセツトして表示モードに切換えるよ
うにしている。尚、デイレイ回路６２による遅延
は、最終データの表示メモリ１４への書込みが完
了する時間に対応して定めている。
次に、第１０図の実施例による動作を、縮尺中
心を自車位置に設定した場合を例にとつて説明す
る。
心を自車位置に設定した場合を例にとつて説明す
る。
まず、地図メモリ１２、表示メモリ１４、及び
ｍ行ｎ列の表示画面との関係を説明すると、地図
メモリ１２のメモリ容量は、第１３図に示すよう
に、表示メモリ１４の容量に一致するｍ行ｎ列の
表示画面６５の表示点数に対し十分に大きな容量
をもつており、地図メモリ１２中から、自車位置
O′を中心にｍ×ｎ個のデータを抜き出して表示
メモリ１４に転送すると共に、表示メモリ１４に
記憶したデータを読出してブラウン管上に表示す
る関係にある。
ｍ行ｎ列の表示画面との関係を説明すると、地図
メモリ１２のメモリ容量は、第１３図に示すよう
に、表示メモリ１４の容量に一致するｍ行ｎ列の
表示画面６５の表示点数に対し十分に大きな容量
をもつており、地図メモリ１２中から、自車位置
O′を中心にｍ×ｎ個のデータを抜き出して表示
メモリ１４に転送すると共に、表示メモリ１４に
記憶したデータを読出してブラウン管上に表示す
る関係にある。
また、表示画面６５の拡大は、第１４図に示す
ように、表示画面６５の表示点（最小画素）６５
ａを分散させることに相当するものであるが、こ
の拡大の倍率は、表示点６５ａが分散しても、肉
眼で見たときに、地図表示として十分に視認でき
る程度に抑えるものとする。
ように、表示画面６５の表示点（最小画素）６５
ａを分散させることに相当するものであるが、こ
の拡大の倍率は、表示点６５ａが分散しても、肉
眼で見たときに、地図表示として十分に視認でき
る程度に抑えるものとする。
更に、縮尺中心を自車位置にしていることか
ら、Ａ／Ｄ変換器２２，２３からのx′，y′信号は
各々ゼロとなつている。
ら、Ａ／Ｄ変換器２２，２３からのx′，y′信号は
各々ゼロとなつている。
いま、第１２図に示したタイマ５７の出力パル
スによるフリツプフロツプ５８のセツトで変換書
込みモードになつていたとすると、フリツプフロ
ツプ５８のセツト出力によるアドレスバス切換信
号で、アドレスバス切換回路５０はアドレス変換
回路４９の出力を選択し、表示データ検出回路５
６を作動状態とし、スキヤンパルスをｘ座標カウ
ンタ５１に印加するようになる。
スによるフリツプフロツプ５８のセツトで変換書
込みモードになつていたとすると、フリツプフロ
ツプ５８のセツト出力によるアドレスバス切換信
号で、アドレスバス切換回路５０はアドレス変換
回路４９の出力を選択し、表示データ検出回路５
６を作動状態とし、スキヤンパルスをｘ座標カウ
ンタ５１に印加するようになる。
ｘ座標カウンタ５１はスキヤンパルスをカウン
トする毎に、計数データｘをアドレス変換回路５
５に印加し、同時に印加されているｙ座標カウン
タ５２の計数データｙとに基づいて、地図メモリ
１２のアドレス情報に変換し、地図メモリ１２の
指定アドレスに記憶している地図情報（表示情報
及び色情報）を読出すようになる。
トする毎に、計数データｘをアドレス変換回路５
５に印加し、同時に印加されているｙ座標カウン
タ５２の計数データｙとに基づいて、地図メモリ
１２のアドレス情報に変換し、地図メモリ１２の
指定アドレスに記憶している地図情報（表示情報
及び色情報）を読出すようになる。
一方、ｘ座標カウンタ５１及びｙ座標カウンタ
５２の各計数データｘ，ｙは減算器３２，３３に
も入力され、Ａ／Ｄ変換器２４，２５からの自車
位置データx1，y1（地図座標の位置データ）との
引き算をもつて、（ｘ−x1），（ｙ−y1）とされ、
次いで、地図座標と表示座標との回転角信号E〓に
応じたcosθ，sinθ信号と乗算器３４〜３７の各々
で掛け合され、最終的に、乗算器４２，４３でｋ
倍に拡大されてx′座標レジスタ４４、y′座標レジ
スタ４５に、地図座標から表示座標に変換し、且
つ拡大されたアドレスデータx″，y″として格納
される。
５２の各計数データｘ，ｙは減算器３２，３３に
も入力され、Ａ／Ｄ変換器２４，２５からの自車
位置データx1，y1（地図座標の位置データ）との
引き算をもつて、（ｘ−x1），（ｙ−y1）とされ、
次いで、地図座標と表示座標との回転角信号E〓に
応じたcosθ，sinθ信号と乗算器３４〜３７の各々
で掛け合され、最終的に、乗算器４２，４３でｋ
倍に拡大されてx′座標レジスタ４４、y′座標レジ
スタ４５に、地図座標から表示座標に変換し、且
つ拡大されたアドレスデータx″，y″として格納
される。
このアドレスデータx″，y″は、x′及びy′座標範
囲制限回路４６，４７で判定され、制限範囲内で
あれば、アドレス変換回路４９で表示メモリ１４
のアドレスデータに変換され、同時に、メモリ書
込み信号発生回路４８を作動して書込みパルスを
発生させ、アドレスバス切換回路５０を介して行
なう表示メモリ１４の指定アドレスに、地図メモ
リ１２から読み出して表示データ検出回路５６で
検出している表示データを書込むようになる。
囲制限回路４６，４７で判定され、制限範囲内で
あれば、アドレス変換回路４９で表示メモリ１４
のアドレスデータに変換され、同時に、メモリ書
込み信号発生回路４８を作動して書込みパルスを
発生させ、アドレスバス切換回路５０を介して行
なう表示メモリ１４の指定アドレスに、地図メモ
リ１２から読み出して表示データ検出回路５６で
検出している表示データを書込むようになる。
このように、スキヤンパルスをｘ座標カウンタ
５１で計数する毎に上記の表示メモリ１４へのデ
ータ書込みを繰り返えし、リセツトパルスの印加
によりｘ座標カウンタ５１及びｙ座標カウンタ５
２がリセツトされて地図メモリ１２の全アドレス
のデータ読出しが終了したときには、表示メモリ
１４には、自車位置を中心にｋ倍に拡大された地
図データが書込まれるようになる。
５１で計数する毎に上記の表示メモリ１４へのデ
ータ書込みを繰り返えし、リセツトパルスの印加
によりｘ座標カウンタ５１及びｙ座標カウンタ５
２がリセツトされて地図メモリ１２の全アドレス
のデータ読出しが終了したときには、表示メモリ
１４には、自車位置を中心にｋ倍に拡大された地
図データが書込まれるようになる。
リセツトパルスが出力されるとアドレスバス切
換回路５０は表示制御装置１１（第３図参照）に
切換わり、表示制御装置１１からのアドレス指定
を受けて表示メモリ１４の記憶データが読み出さ
れ、ｍ行ｎ列のブラウン管表示画面にｋ倍に拡大
した地図を自車位置を拡大中心として表示する。
換回路５０は表示制御装置１１（第３図参照）に
切換わり、表示制御装置１１からのアドレス指定
を受けて表示メモリ１４の記憶データが読み出さ
れ、ｍ行ｎ列のブラウン管表示画面にｋ倍に拡大
した地図を自車位置を拡大中心として表示する。
以上の動作説明は、自車位置を中心に倍率ｋで
拡大する場合を例にとるものであつたが、拡大し
ている地図縮尺倍率ｋの設定変更にて縮小するこ
とも同様にしてできる。
拡大する場合を例にとるものであつたが、拡大し
ている地図縮尺倍率ｋの設定変更にて縮小するこ
とも同様にしてできる。
第１５図は本発明の他の実施例を示したもの
で、前記第(3)式の座標変換演算をマイクロコンピ
ユータ６４によるプログラム制御により実行して
地図メモリ１２のデータを表示メモリ１４のアド
レスに変換すると共に、所定の縮尺倍率ｋにて拡
大又は縮小して書込むようにしたことを特徴とす
るもので、自車位置信号Ｘ，Ｙ、回転角信号Eθ、
縮尺中心信号X′，Y′、及び倍率信号Ｋの各々を
Ａ／Ｄ変換器６３ａ，６３ｂ，６３ｃ，６３ｄの
各々でデジタル信号に変換してマイクロコンピユ
ータ６４に入力することで、実現できる。
で、前記第(3)式の座標変換演算をマイクロコンピ
ユータ６４によるプログラム制御により実行して
地図メモリ１２のデータを表示メモリ１４のアド
レスに変換すると共に、所定の縮尺倍率ｋにて拡
大又は縮小して書込むようにしたことを特徴とす
るもので、自車位置信号Ｘ，Ｙ、回転角信号Eθ、
縮尺中心信号X′，Y′、及び倍率信号Ｋの各々を
Ａ／Ｄ変換器６３ａ，６３ｂ，６３ｃ，６３ｄの
各々でデジタル信号に変換してマイクロコンピユ
ータ６４に入力することで、実現できる。
第１６図は本発明の他の実施例を示したもの
で、予め記憶した交差点に近ずいたときに、これ
を検知して自動的に表示地図を拡大させるように
した構成を示すものである。
で、予め記憶した交差点に近ずいたときに、これ
を検知して自動的に表示地図を拡大させるように
した構成を示すものである。
すなわち、第３図に示した装置に、交差点の地
図座標における位置データを記憶した交差点メモ
リ６６と、交差点メモリ６６の位置データと自車
位置検出装置１５による自車位置データとの差が
所定値以下になつたことを検出する交差点検出回
路６７と、縮尺設定器１８で設定している倍率信
号k1を交差点検出回路６７の検出出力により拡大
倍率信号k2に切換えて座標変換装置１３に印加す
る切換器６８とで構成される。
図座標における位置データを記憶した交差点メモ
リ６６と、交差点メモリ６６の位置データと自車
位置検出装置１５による自車位置データとの差が
所定値以下になつたことを検出する交差点検出回
路６７と、縮尺設定器１８で設定している倍率信
号k1を交差点検出回路６７の検出出力により拡大
倍率信号k2に切換えて座標変換装置１３に印加す
る切換器６８とで構成される。
こゝで交差点メモリに記憶されている地図座標
は、次のようにして記憶させてもよい。
は、次のようにして記憶させてもよい。
１ 任意の一つの交差点の位置データを記憶させ
る。
る。
２ 走行経路にしたがつた交差点の位置データの
うち、任意の複数の交差点の位置データを記憶
させる。この時は、所定値より長い間隔を有す
る交差点を任意に選択して、該交差点の位置デ
ータを記憶させる。
うち、任意の複数の交差点の位置データを記憶
させる。この時は、所定値より長い間隔を有す
る交差点を任意に選択して、該交差点の位置デ
ータを記憶させる。
３ 日本全国の交差点データのうち、任意の複数
の交差点の位置データを記憶させる。
の交差点の位置データを記憶させる。
４ 日本全国の交差点の位置データのうち、任意
の複数の交差点の位置データを記憶した外部メ
モリを設けて置き、地図メモリから表示メモリ
に設定した方法と同じ方法、即ち座標範囲制限
回路を用いて抽出した地図座標を記憶させる。
の複数の交差点の位置データを記憶した外部メ
モリを設けて置き、地図メモリから表示メモリ
に設定した方法と同じ方法、即ち座標範囲制限
回路を用いて抽出した地図座標を記憶させる。
ただし上記の2.3.4.のように複数の任意の交差
点の位置データを記憶させたときは、所定値の範
囲が重なり合わないように、選別した交差点の位
置データを記憶させる。
点の位置データを記憶させたときは、所定値の範
囲が重なり合わないように、選別した交差点の位
置データを記憶させる。
第１６図における交差点検出回路６７は、第１
７図に示す構成を有する。
７図に示す構成を有する。
第１７図において、クロツク発生器６９のクロ
ツクパルスによりアドレスカウンタ７０がインク
リメントされており、アドレスカウンタ７０のカ
ウントアドレスにより交差点メモリ６６に記憶し
ている交差点データxi，yi（ｉ＝１，２，３…の
アドレス数）が順次読み出されている。繰返し判
定回路７１はアドレスカウンタ７０からアドレス
データを監視しており、交差点メモリ６６の最終
アドレスデータを判定してアドレスカウンタ７０
にリセツトを掛け、交差点データの読み出しを最
初から繰り返すようにしている。
ツクパルスによりアドレスカウンタ７０がインク
リメントされており、アドレスカウンタ７０のカ
ウントアドレスにより交差点メモリ６６に記憶し
ている交差点データxi，yi（ｉ＝１，２，３…の
アドレス数）が順次読み出されている。繰返し判
定回路７１はアドレスカウンタ７０からアドレス
データを監視しており、交差点メモリ６６の最終
アドレスデータを判定してアドレスカウンタ７０
にリセツトを掛け、交差点データの読み出しを最
初から繰り返すようにしている。
Ａ／Ｄ変換器７２は自車位置信号Ｘ，Ｙをデジ
タル変換して自車位置データxi，yiとしており、
減算器７３，７４で交差点データx，yとの
差（xi−x1），（yi−y1）を求め、各差を乗算器７
５，７６で２乗して加算器７７で加え合せてL2
＝｛（xi−x1）2＋（yi−y1）2｝とし、比較器７８で所
定値d2と比較するようにしている。
タル変換して自車位置データxi，yiとしており、
減算器７３，７４で交差点データx，yとの
差（xi−x1），（yi−y1）を求め、各差を乗算器７
５，７６で２乗して加算器７７で加え合せてL2
＝｛（xi−x1）2＋（yi−y1）2｝とし、比較器７８で所
定値d2と比較するようにしている。
比較器７８はL2d2のときＨレベルを生じ、ア
ンドゲート７９を介してフリツプフロツプ８０を
セツトし、フリツプフロツプ８０のセツト出力で
xiレジスタ８１及びyiレジスタ８２に交差点デー
タxi，yiをラツチするようにしている。尚、アン
ドゲート８３，８４及びナンドゲート８５で成る
回路は、xi，yiレジスタ８１，８２のラツチ制御
の補助回路として設けられており、xiレジスタ８
１及びyiレジスタ８２のラツチ内容と交差点メモ
リ６６からのxi，yiデータが異つているときにナ
ンドゲート８５がＨレベルとなつてアンドゲート
７９を許容し、この状態で比較器７８のＨレベル
出力をフリツプフロツプ８０に印加してセツト
し、xiレジスタ８１、yiレジスタ８２に入力デー
タのラツチをかけるようにしている。
ンドゲート７９を介してフリツプフロツプ８０を
セツトし、フリツプフロツプ８０のセツト出力で
xiレジスタ８１及びyiレジスタ８２に交差点デー
タxi，yiをラツチするようにしている。尚、アン
ドゲート８３，８４及びナンドゲート８５で成る
回路は、xi，yiレジスタ８１，８２のラツチ制御
の補助回路として設けられており、xiレジスタ８
１及びyiレジスタ８２のラツチ内容と交差点メモ
リ６６からのxi，yiデータが異つているときにナ
ンドゲート８５がＨレベルとなつてアンドゲート
７９を許容し、この状態で比較器７８のＨレベル
出力をフリツプフロツプ８０に印加してセツト
し、xiレジスタ８１、yiレジスタ８２に入力デー
タのラツチをかけるようにしている。
このように、比較器７８の出力でフリツプフロ
ツプ８０がセツトされると、このセツト出力は切
換器６８（第１６図参照）に切換信号として出力
され、また、xiレジスタ８１、yiレジスタ８２に
ラツチされたデータxi，yiは、交差点データとし
て出力されるようになる。
ツプ８０がセツトされると、このセツト出力は切
換器６８（第１６図参照）に切換信号として出力
され、また、xiレジスタ８１、yiレジスタ８２に
ラツチされたデータxi，yiは、交差点データとし
て出力されるようになる。
一方、フリツプフロツプ８０のセツト出力は、
アンドゲート８６を許容状態にし、加算器７７か
ら出力される演算データL2を比較器８７に入力
してL2０を判別し、交差点に達してL2０と
なつたとき、即ち、自車位置と交差点位置とが一
致したときに比較器８７は出力を生じてフリツプ
フロツプ８０をリセツトし、拡大した地図表示を
示の縮尺表示に戻し、次の交差点の検出に備える
ようになる。
アンドゲート８６を許容状態にし、加算器７７か
ら出力される演算データL2を比較器８７に入力
してL2０を判別し、交差点に達してL2０と
なつたとき、即ち、自車位置と交差点位置とが一
致したときに比較器８７は出力を生じてフリツプ
フロツプ８０をリセツトし、拡大した地図表示を
示の縮尺表示に戻し、次の交差点の検出に備える
ようになる。
尚、交差点を過ぎて所定距離だけ遠のくまで、
再び同じ交差点のデータが交差点メモリ６６から
読出されたとき、加算器７７の演算データL2が
L2ｄとなるが、このときには、xiレジスタ８
１、yiレジスタ８２のラツチ内容（出力）と入力
データxi，yiとが一致してナンドゲート８５の出
力がＬレベルとなるので、アンドゲート７９が禁
止状態となつて比較器７８のＨレベル出力をフリ
ツプフロツプ８０に印加せず、交差点を過ぎてか
ら、同じ交差点データを再度ラツチしないように
している。
再び同じ交差点のデータが交差点メモリ６６から
読出されたとき、加算器７７の演算データL2が
L2ｄとなるが、このときには、xiレジスタ８
１、yiレジスタ８２のラツチ内容（出力）と入力
データxi，yiとが一致してナンドゲート８５の出
力がＬレベルとなるので、アンドゲート７９が禁
止状態となつて比較器７８のＨレベル出力をフリ
ツプフロツプ８０に印加せず、交差点を過ぎてか
ら、同じ交差点データを再度ラツチしないように
している。
第１８図は交差点を検出して地図表示を拡大す
る本発明の他の実施例を示したもので、交差点の
手前から地図を拡大し、この拡大表示を交差点か
ら所定距離だけ離れるまで続けるようにしたこと
を特徴とする。
る本発明の他の実施例を示したもので、交差点の
手前から地図を拡大し、この拡大表示を交差点か
ら所定距離だけ離れるまで続けるようにしたこと
を特徴とする。
すなわち、交差点検出回路８８は、交差点メモ
リ６６の交差点データと自車位置データとを比較
し、交差点を中心に自車位置が所定距離内にある
ときに、切換器６８をｂ側に切換えて拡大倍率k2
に変更するようにしたものである。
リ６６の交差点データと自車位置データとを比較
し、交差点を中心に自車位置が所定距離内にある
ときに、切換器６８をｂ側に切換えて拡大倍率k2
に変更するようにしたものである。
また、交差点検出回路８８の切換信号は、切換
器８９をもｂ側に切換え、自車位置信号代えて検
出した交差点信号を座標変換装置１３に自車位置
信号として印加するようになるので、交差点を中
心とした拡大地図が固定的に表示されようにな
り、交差点に差しかかつたときの地図表示を見易
くしている。
器８９をもｂ側に切換え、自車位置信号代えて検
出した交差点信号を座標変換装置１３に自車位置
信号として印加するようになるので、交差点を中
心とした拡大地図が固定的に表示されようにな
り、交差点に差しかかつたときの地図表示を見易
くしている。
第１９図は第１８図に示す交差点検出回路８８
の具体的な実施例を示したもので、第１７図の実
施例に、フリツプフロツプ９１、アンドゲード９
２及び交差点からの所定距離Ｄだけ離れたことを
判別する比較器９３を付加したものである。
の具体的な実施例を示したもので、第１７図の実
施例に、フリツプフロツプ９１、アンドゲード９
２及び交差点からの所定距離Ｄだけ離れたことを
判別する比較器９３を付加したものである。
その動作は、交差点に到達するまでは、第１７
図の実施例と同じであるが、交差点に達してL2
＝０となるときの比較器８７のＨレベル出力でフ
リツプフロツプ９１をセツトしてアンドゲート９
２を許容状態とし、交差点から離れてL2D2と
なつたときに、比較器９３がＨレベル出力を生じ
てフリツプフロツプ８０をリセツトし、xi及びyi
レジスタ８１，８２のラツチを解除すると共に、
切換器６８，８９（第１８図参照）をａ側に戻す
ようにしたものである。
図の実施例と同じであるが、交差点に達してL2
＝０となるときの比較器８７のＨレベル出力でフ
リツプフロツプ９１をセツトしてアンドゲート９
２を許容状態とし、交差点から離れてL2D2と
なつたときに、比較器９３がＨレベル出力を生じ
てフリツプフロツプ８０をリセツトし、xi及びyi
レジスタ８１，８２のラツチを解除すると共に、
切換器６８，８９（第１８図参照）をａ側に戻す
ようにしたものである。
第２０図は第１６，１７図の実施例と、第１
８，１９図の実施例とによる交差点通過時の地図
表示の拡大動作を示したもので、両者は共に、交
差点手前の距離ｄに至る時刻t1で拡大に切換る
が、前者については、交差点に達した時刻t2で元
の縮尺に戻り、一方、後者にあつては、交差点か
ら所定距離Ｄを過ぎるまで、拡大表示が継続さ
れ、時刻t3で元の縮尺表示に戻るようになり、後
車については交差点通過後の進路確認が容易にな
る。
８，１９図の実施例とによる交差点通過時の地図
表示の拡大動作を示したもので、両者は共に、交
差点手前の距離ｄに至る時刻t1で拡大に切換る
が、前者については、交差点に達した時刻t2で元
の縮尺に戻り、一方、後者にあつては、交差点か
ら所定距離Ｄを過ぎるまで、拡大表示が継続さ
れ、時刻t3で元の縮尺表示に戻るようになり、後
車については交差点通過後の進路確認が容易にな
る。
尚、このような交差点検出による拡大表示につ
いても、第１５図の実施例と同様に、マイクロコ
ンピユータによるプログラム制御によつても同様
に実現できる。
いても、第１５図の実施例と同様に、マイクロコ
ンピユータによるプログラム制御によつても同様
に実現できる。
本発明によれば、車両の位置と進行方向を表わ
すマークが表示画面上の一定位置に一定の方向に
向けて固定表示され、予め設定した地図上の位置
が上記マークに所定値だけ近づいたとき表示地図
を拡大し、上記位置が上記マークから所定値だけ
離れたとき表示地図を縮小するようにしたため、
道路の混み入つている場所を走行しているときに
も、地図の拡大により入り組んだ道を見分けるこ
とが可能となつて進路選択を誤ることが無くなる
と共に、目的地が表示画面から外れているような
場合には、地図を縮小表示することで表示画面に
目的地を表すことができ、目的地の方向や全体的
な経路を容易に知ることができ、更に、進路変更
のために予め定めた交差点に近ずいたときに、自
動的に表示地図を拡大するようにしているので、
進路選択が行ない易くなり、更にまた、交差点を
通過してからも拡大表示を継続することで、進路
が誤つていないかどうかの確認が容易にでき、特
に、交差点の拡大は、交差点を中心に固定的に拡
大表示を行なうようにすることで、地図表示の移
動が一時的に停止し、地図表示を非常に見易くで
きるという優れた効果が得られる。
すマークが表示画面上の一定位置に一定の方向に
向けて固定表示され、予め設定した地図上の位置
が上記マークに所定値だけ近づいたとき表示地図
を拡大し、上記位置が上記マークから所定値だけ
離れたとき表示地図を縮小するようにしたため、
道路の混み入つている場所を走行しているときに
も、地図の拡大により入り組んだ道を見分けるこ
とが可能となつて進路選択を誤ることが無くなる
と共に、目的地が表示画面から外れているような
場合には、地図を縮小表示することで表示画面に
目的地を表すことができ、目的地の方向や全体的
な経路を容易に知ることができ、更に、進路変更
のために予め定めた交差点に近ずいたときに、自
動的に表示地図を拡大するようにしているので、
進路選択が行ない易くなり、更にまた、交差点を
通過してからも拡大表示を継続することで、進路
が誤つていないかどうかの確認が容易にでき、特
に、交差点の拡大は、交差点を中心に固定的に拡
大表示を行なうようにすることで、地図表示の移
動が一時的に停止し、地図表示を非常に見易くで
きるという優れた効果が得られる。
第１図は本願発明者等が提案している走行誘導
装置の表示画面を示した説明図、第２図は第１図
の表示を行なう装置のブロツク図、第３図は本発
明の基本構成を示したブロツク図、第４，５，６
図は本発明による表示地図の拡大、縮小例を示し
た説明図、第７図は表示メモリの地図座標図、第
８図は表示画面の表示座標図、第９図は地図座標
と拡大表示座標との相関関係を示した説明図、第
１０図は本発明で用いる座標変換装置の一実施例
を示したブロツク図、第１１図は第１０図の正弦
及び余弦発生器の入出力特性を示したグラフ図、
第１２図は第１０図の実施例で用いるスキヤンパ
ルス、リセツトパルス、及びアドレスパルス切換
信号の発生部の実施例を示したブロツク図、第１
３図は第１０図の実施例における地図メモリ、表
示メモリ、及び表示画面との間の容量の関係を示
した説明図、第１４図は拡大表示による表示画面
の表示点を示した説明図、第１５図は座標変換に
マイクロコンピユータを用いた本発明の他の実施
例を示したブロツク図、第１６図は交差点を検出
した地図表示を拡大する構成を示したブロツク
図、第１７図は第１６図の交差点検出回路の一実
施例を示したブロツク図、第１８図は交差点検出
で地図表示を拡大する本発明の他の実施例を示し
たブロツク図、第１９図は第１８図の交差点検出
回路の一実施例を示したブロツク図、第２０図は
第１６，１８図の交差点検出による地図表示の拡
大動作を示したタイムチヤート図である。 １，６５…表示画面、２，２０…マーク（自車
位置表示）、３，１０…表示器、４，１１…表示
制御装置、５，１２…地図メモリ、６，１３…座
標変換装置、７，１４…表示メモリ、８，１６…
地図回転信号発生器、９，１５…自車位置検出
部、１７…中心設定器、１８…縮尺設定器、２
１，２２，２３，２４，２５，２８，２９，６３
ａ〜６３ｄ，７２…Ａ／Ｄ変換器、２６…余弦発
生器、２７…正弦発生器、３０，３１，３２，３
３，３８，４０，４１，７３，７４…減算器、３
４，３５，３６，３７，４２，４３，７５，７６
…乗算器、３９，７７…加算器、４４…x′座標レ
ジスタ、４５…y′座標レジスタ、４６…x′座標範
囲制限回路、４７…y′座標範囲制限回路、４８…
書込み信号発生回路、４９…アドレス変換回路、
５０…アドレスバス切換回路、５１…ｘ座標カウ
ンタ、５２…ｙ座標カウンタ、５３，７１…繰返
し判定回路、５４…オアゲート、５５…アドレス
変換回路、５６…表示データ検出回路、５７…タ
イマ、５８，８０，９１…フリツプフロツプ、５
９…パルス発生器、６０…ダウンカウンタ、６１
…プリセツト値設定回路、６２…デイレイ回路、
６４…マイクロコンピユータ、６６…交差点メモ
リ、６７，８８…交差点検出回路、６８，８９…
切換器、６９…クロツク発生器、７０…アドレス
カウンタ、７８，８７，９３…比較器、７９，８
３，８４，８６，９２…アンドゲート、８５…ナ
ンドゲート、８１…xiレジスタ、８２…yiレジス
タ。
装置の表示画面を示した説明図、第２図は第１図
の表示を行なう装置のブロツク図、第３図は本発
明の基本構成を示したブロツク図、第４，５，６
図は本発明による表示地図の拡大、縮小例を示し
た説明図、第７図は表示メモリの地図座標図、第
８図は表示画面の表示座標図、第９図は地図座標
と拡大表示座標との相関関係を示した説明図、第
１０図は本発明で用いる座標変換装置の一実施例
を示したブロツク図、第１１図は第１０図の正弦
及び余弦発生器の入出力特性を示したグラフ図、
第１２図は第１０図の実施例で用いるスキヤンパ
ルス、リセツトパルス、及びアドレスパルス切換
信号の発生部の実施例を示したブロツク図、第１
３図は第１０図の実施例における地図メモリ、表
示メモリ、及び表示画面との間の容量の関係を示
した説明図、第１４図は拡大表示による表示画面
の表示点を示した説明図、第１５図は座標変換に
マイクロコンピユータを用いた本発明の他の実施
例を示したブロツク図、第１６図は交差点を検出
した地図表示を拡大する構成を示したブロツク
図、第１７図は第１６図の交差点検出回路の一実
施例を示したブロツク図、第１８図は交差点検出
で地図表示を拡大する本発明の他の実施例を示し
たブロツク図、第１９図は第１８図の交差点検出
回路の一実施例を示したブロツク図、第２０図は
第１６，１８図の交差点検出による地図表示の拡
大動作を示したタイムチヤート図である。 １，６５…表示画面、２，２０…マーク（自車
位置表示）、３，１０…表示器、４，１１…表示
制御装置、５，１２…地図メモリ、６，１３…座
標変換装置、７，１４…表示メモリ、８，１６…
地図回転信号発生器、９，１５…自車位置検出
部、１７…中心設定器、１８…縮尺設定器、２
１，２２，２３，２４，２５，２８，２９，６３
ａ〜６３ｄ，７２…Ａ／Ｄ変換器、２６…余弦発
生器、２７…正弦発生器、３０，３１，３２，３
３，３８，４０，４１，７３，７４…減算器、３
４，３５，３６，３７，４２，４３，７５，７６
…乗算器、３９，７７…加算器、４４…x′座標レ
ジスタ、４５…y′座標レジスタ、４６…x′座標範
囲制限回路、４７…y′座標範囲制限回路、４８…
書込み信号発生回路、４９…アドレス変換回路、
５０…アドレスバス切換回路、５１…ｘ座標カウ
ンタ、５２…ｙ座標カウンタ、５３，７１…繰返
し判定回路、５４…オアゲート、５５…アドレス
変換回路、５６…表示データ検出回路、５７…タ
イマ、５８，８０，９１…フリツプフロツプ、５
９…パルス発生器、６０…ダウンカウンタ、６１
…プリセツト値設定回路、６２…デイレイ回路、
６４…マイクロコンピユータ、６６…交差点メモ
リ、６７，８８…交差点検出回路、６８，８９…
切換器、６９…クロツク発生器、７０…アドレス
カウンタ、７８，８７，９３…比較器、７９，８
３，８４，８６，９２…アンドゲート、８５…ナ
ンドゲート、８１…xiレジスタ、８２…yiレジス
タ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車両の進行方向を検出する方向検出手段と、 車両の進行方向を表わすマークを、表示画面上
の所定位置に一定方向に向けて固定表示し、車両
の走行に伴つて上記検出された進行方向が、上記
マークと一致するように、上記表示画面に表示し
ている地図を移動する地図移動手段と、 予め設定した地図上の位置が上記マークに所定
値だけ近づいたとき、予め定めた第１の倍率で表
示地図の拡大を行う地図拡大手段と、 地図上の上記位置が上記マークから所定値だけ
離れたときに、第１の倍率より小さい倍率に定め
た第２の倍率で表示地図の縮小を行う地図縮小手
段と、 を有することを特徴とする車両用走行誘導装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56054363A JPS57169785A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Travelling guidance system for car |
| US06/365,105 US4608656A (en) | 1981-04-13 | 1982-04-02 | Road map display system with indication of a vehicle position |
| GB8210673A GB2100001B (en) | 1981-04-13 | 1982-04-13 | Road map display system |
| DE19823213630 DE3213630A1 (de) | 1981-04-13 | 1982-04-13 | Strassenkarten-anzeigesystem mit angabe einer fahrzeugposition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56054363A JPS57169785A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Travelling guidance system for car |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57169785A JPS57169785A (en) | 1982-10-19 |
| JPH0248905B2 true JPH0248905B2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=12968558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56054363A Granted JPS57169785A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Travelling guidance system for car |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPS57169785A (ja) |
| DE (1) | DE3213630A1 (ja) |
| GB (1) | GB2100001B (ja) |
Families Citing this family (140)
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