JPS58210513A - 走行位置表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は走行位置表示装置、＊に方向センサとスピード
・センサとを搭載して例えば乗用車等の走行軌跡をディ
スプレイ上に表示すると共に、検数の地図データが格納
されたメモリをそなえ、該メモリの地図データが読出さ
れて上記ディスプレイ上に表示される地図に対応づけて
上記走行軌跡を表示するようにした走行位置表示装置に
おいて。

例えば当該車の現在の走行位置が上記デイスプレイの［
１面ａｃｅて上記地図が切換わる場合、ｔたは運転者の
キーボード操作によって例えば上記地図の拡大／縮小な
どの変換がなされる場合等Ｋ。

現在の走行位置の表示が新たに切換わった地図に対応し
て自動的忙正しい位置に変換されて表示されるようＫし
た走行位置表示装置に関するものである。

走行位置表示装置としては、第１図図示の如き装置が開
発されている。該走行位置表示装置は。

例えば乗用車の運転席前面に配置され、ＣＲＴディスプ
レイ１をそなえて、別Ｋｌｆ絨している方向センサ（図
示せず）とスピード−センサ（図示せず）とからの検出
信号にもとづいて得られる走行軌跡２を上記ＣＲＴディ
スプレイ１の画面上にプロット（トレース）するよう構
成されている。一方２例えば透明なフィルム上に描いた
地図シート５をＣＲＴディスプレイ１の画面的面に装着
・取抄外し可能に構成し、地図固定手段４によって固定
せしめ、自動車が走行するとその移動に′）れて。

自動車の現在位置を示す輝点が地図シート５上に印刷さ
れた道路等に沿って移動し、現在の走行位−を上記地図
シート３上に刻々表示させる。

上記の如き従来の装置ｄ、ＣＲＴディスプレイの表示面
に地図シートを適宜手段によって不動状態に保持してい
るので、現在走行位置の輝点が地図シートの端部にきて
、新しい続きの地図シートと取り換える必要が生じたと
き、ｔた例えば市街地に入って拡大した地図シートと取
抄換える必要が生じたときなど２手繰作によって地図シ
ートの交換を行なわなければならない。このような非常
に面倒な操作を避けるために２本願出願人は例えばマイ
クロフィルム上ＫＪ続した複数枚の地図およびそれらの
拡大された地図等を用意し、地図の切換わりが自動的に
なされるようにすることを提案している。

しかしながら、上述したマイクロフィルムを用いる場合
、車輛内において使用すると言えども。

ゴミ尋によって汚れたシ、キズがついたりすることがあ
る。また、高温の下においては、フィルム自体が変形を
生じ易い勢の欠点がある。更にまた。

マイクロフィルム上の地図を切換えるための駆動機構が
複雑となるばかりでなく、走行中の車輛の振１１１１　
Ｋよって地図が動いてしまう等の欠点がある。

そしてまた、地図の交換が自動的になされたとしても、
実際のＣＲＴディスプレイ上に表示される走行位置が元
のままで、これを運転者が例えば輝点駆動用の操作スイ
ッチの掃作によって再位置合わせを行なわなければなら
ないとすれば、極めて煩わしく１りが生じやすいばかり
でなく、走行中に行なうのは前方不注意となり危険で必
ず停車して新たな地図と走行位置輝点との対応づけを行
なわなければならないこととなり不便である。

本発明は、上記の如き欠点や問題を解決することを目的
とし、任意の縮尺率でもって編集された地図データを地
図データ・メモリに格納し、計地図データを読出してデ
ィスプレイに電子マツプとして表示すると共に、上記地
図データが切換えられた場合に、現在の走行位置を表示
する輝点が新たな地図データに対応させて自動的に正し
く変換されて表示されるようＫした走行位置表示装置を
提供することを目的としている。以下図面を参照しつつ
説明する。

第２図は本発明の一実施例構成ブロック図、第６図ない
し第６図は補正座標作成回路の動作を説明するための駅
明図、第７図は本発明における地―データのメモリへの
変換を説明するだめの説明図を示す。

図中の符号５は走行速度検出器、６は距離記憶用メモリ
、７紘走行角検出器、８はθ記憶用メモリ、９はＣＯＳ
変換器、１０は８ＩＮ変換器。

１１紘積分器、１２は座標データ会メモＩＪ、１５は地
図切換検出部、１４は座標比較回路、１５は地図番号選
択回路、１６紘地図番号判別回路、１７は補正座標作成
回路、１８は表示合成回路、１９はＣＲＴディスプレイ
、２０は地図切換回路。

２１はキーボード、２２は地図データ・メモリ部。

２３は地図データ・メモリ、２４は地図データ選択回路
を表わす。

走行速度検出器５は当該車輛の走行速度に対応して周波
数が変化するパルス信号を出力する。例えば車輪１回転
に対して８ノ（ルスが出力される力；。

この出力信号情報は距離記憶用メモリ６に格納される。

走行角検出器７は当該車輛の走行角度に対応したデジタ
ル信号、即ち例えば右に３０°曲ったならば３０°曲っ
た旨の信号を出力する。この信号はθ記憶用メモリ８に
格納される。θ記憶用メモリ８　Ｋ格納されたデータは
、ＣＯ８変換器９とＳＩＮ変換器１０とに入力され、角
度に対応したデジタル信号から演算により余弦および正
弦を求めてＸ方向成分およびＹ方向成分に各々分解され
。

積分器１１に入力される。距離記憶用メモリ６に格納さ
れたデータは、単位時間毎に入力された）くルスの数で
あり、その値は走行距離（あるいは走行速度）Ｋ比例す
るものであり、このデータもまた秋分器１１に入力され
て単位時間毎の各々のＸ方向座標およびＹ方向座標が求
められる。

積分器１１で求められたＸ方向座標およびＹ方向座標は
、座標データ・メモリ１２に格納され、補正座標作成回
路１７によって適当な値に変換され−（ＣＲＴディスプ
レイ１９に入力され、輝点位置が決定されてＣＲＴディ
スプレイ１９の画面に現在位置を示す輝点が表示される
。

一方、地図データ・メモリ部２２における地図データ・
メモリ２３は、予め地図データをディジタル信号に変換
したデータが格納されるメモリであり、上記ＣＲＴディ
スプレイ１９の１画面分に対応する地図データを１プμ
ツクとして所望される複数の地域の地図に対応する複数
ブロックの地図データが格納されている。そして２例え
ば運転者がキーボード２１を操作し、地図切換回路２０
を介して地図データ・メモリ部２２の地図データ選択回
路２４に地図選択信号を伝達するととＫよって、上記地
図データ・メモリ２３に格納されている複数ブロックの
地図データの中から所望するブロックの地図データが読
出され１表示合成回路１８を介して上記ＣＲＴディスプ
レイ１９に電子マツプとして表示される。なお１表示合
成回路１８は、前述した座標データ管メモリ１２の内容
と上記地図データ・メモリ２３かも読出された内容とＫ
もとづいて、上記現在位置を示す輝点と上記地図データ
とを合成してＣＲＴディスプレイ１９に表示する機能を
有してい石。そして、上記現在位置を示す輝点け、ＣＲ
Ｔディスプレイ１９に表示されている地図上における当
該車輛の位置に一致せしめられていることは言うまでも
ない。

また、上記ＣＲＴディスプレイ１９に表示される地図の
切換えは、上記車輛の現在位置がＣＲＴディスプレイ１
９の画面端に到達したことを検出して自動的に行なうこ
とも可能である。即ち、座標データ９メモ！７１２に格
納されたＸ方向座標およびＹ方向座標は、補正座標作成
回路１７によって変換をうけるが、この変換結果は地図
切換検出部１３の座標比較回路１４にも入力される。座
標比較回路１４は、入力した現在位置を示す座標値がＣ
ＲＴディスプレイ１９の画面端に達したか否かを判定す
る。即ち、入力した座標値とＣＲＴディスプレイ１９０
画面端（ｔたは画面端近傍）の座標値とのＸ方向および
Ｙ方向についてのそれぞれの大小関係の比較が行なわれ
る。比較の結果。

現在の走行位置が画面端に達していることが認知された
場合、隣り合う新たな地図に切換える必要がおるので、
ＣＲＴディスプレイ１９の表示画面の上下左右のいずれ
の辺に達したかの情報と共Ｋ。

地図を切換えるべき旨を地図番号選択回路１５に通知す
る。また、地図が切替えられることＫついて補正座標作
成回路１７に対しても通知がなされる。

地図番号選択回路１５は、上記通知情報に基づいて、新
たな地図の職別番号である地図番号を選択して、地図切
換回路２０に対して切換指示信号を発する。地図切換回
路２０．地図データ選択回路２４によって指示された地
図番号をもつ地図データ・メモリ２３の１ブロツクを引
き出し、新たな地図に切換える。

一方、補正座標作成回路１７は後に詳述する如く、新た
な地図に対応して現在位置の輝点表示が正しくなされる
よう座標の再補正を行う。以後は。

この新たな補正値な基準として画面上の輝点位置を決定
するようＫされる。

地図の切換えは２例えばキーボード２１からの運転者の
指示によってもなされることは前述した通りであるが、
運転者がキーボード２１かも９例えば地図の拡大または
縮小についての指示を行なった場合、その旨の命令が地
図切換回路２０に入力されると、地図データ選択回路２
４によって指示された地図データ・メモリ２３内の１ブ
ロツクを選び出し、ＣＲＴディスプレイ１９に表示する
。

切換えられた新たな地図の地図番号は、地図切換検出部
１３の地図番号判別回路１６に入力される。

なお、この地図番号は地図データ・メモリ２３の各ブロ
ックの先頭に割りつけるようＫしても良い。

地図番号判別回路１６から補正座標作成回路１７に新た
な地図に切換わった旨の通知がなされる。

補正座標作成回路１７は該通知によって後述する如く座
標の補正を行ない、現在の走行位置が新たな地図に対応
して正しく表示されるようＫする。

車の移動に伴う地図データの切換わ！ｌ）Ｋよる座標の
補正は２例えば以下に説明する如く行われる。

例えば第３図（Ａ１図示の如く、地図ＢＯ３は、隣り合
う地図ＢＯ２，ＢＯ４，Ｄｏ３．ＦＯ３と地図の端部が
一部所定の幅だけ重複するようＫされる。第３図（ＡＲ
において、同じパターンの陰線が付されている部分は、
同じ地域をマツプしていることを示している。第３図［
Ｂ）図示の如くに、当診車の走行位置２５が例えばＣＲ
Ｔディスプレイ１９１Ｃ対応づけられた地図ＥＯ３の端
部（例えば上記隣り合う地図Ｄ０３との重複部分の中央
）に来たとき。

第２図を用いて説明した如く地図切換検出部１３によっ
て検出され、地図切換回路２０．地図データ・メモリ部
２２によって第３図（Ｃ１図示の如くに新たな地図Ｄ０
３に切換えられることとなる。走行位置２５も新たな地
図ＤＯ５Ｋ対応して自動的に補正されて表示される。

この補正は、補正座標作成回路１７によって次のように
匁される。例えば隣抄合う地図の重複部分の幅が、Ｘ方
向（横方向）Ｋついては２１０．またＹ方向（縦方向）
Ｋついては２１．だけあったとする。第３図の）図示の
如くに地図の左下隅を原点にとり、地図の右端のＸ座標
がＬｈ地図の上端のＸ座標がＬ２となるようＫされたＸ
Ｘ座標系において。

（１）　　走行位置が点ａ、即ち座標（’＋、ｙｍ）に
来たとき、地図ＢＯ３は地図ＥＯ２に切換えられ、地図
ＥＯ２における走行位置は、新座標が（Ｌｌ　　’１゜
ｙｍ）となるように補正されて表示される。

（２）　　走行位置が点る。即ち座標（”Ｉｌｌ、’り
Ｋ来たとき、地図ＢＯ３は地図ＦＯ３に切換えられ、地
図ＦＯ３１Ｃおける走行位置は、新座標が（”ｆｆｉ　
、　ＬＨ−１２）となるように補正されて表示される。

（３１走行位置が点６．即ち座標（Ｌｗ　　’ｘ、ｙｎ
）Ｋ来たとき、地図８口３は地図ＥＯ４に切換えられ。

地図ＥＯ４における走行位置は、新座標が（１１゜ｙｒ
＋）となるように補正されて表示される。

（４）走行位置が点ｄ、即ち座標（”Ｉｌｌ　Ｌｍ　　
’ｘ　）　Ｋ来たとき、地図ＥＯ３は地図ＤＯ３に切換
えられ。

地図ＤＯ３における走行位置は、新座標が（１１ｆｌ。

ら）となるように補正されて表示される。

以上の如くに地図が切換わると同時に自動的に走行位置
についての座標の補正がなされるので。

運転者は新たな地図に対して何の操作もすることなく、
正しく現在位置を認識することができる。

なおここで、上記地図データ・メモリ２５　Ｋ格納され
る地図データの格納態様を第７図を参照して説明してお
く。例えば、第７回置に図示されている道路地図２６に
対応する地図データ２７が第７図（ＢＩ　Ｋ図示されて
いる。即ち、上記道路地図２６を例えば横１２行、縦１
６列に分割して道路の存在する分割領域を″″１″、１
″、道路ない分割領域を１０”とすれば、上記道路地図
２６は、第７図（ＢＩ　Ｋ図示されている如く、”０”
、′１″のデジタル量の配列である地図データ２７に変
換することができる。そして、第７図（Ｃ）　Ｉｃ図示
されている如く。

上記地図データ２７の左上より横行方向に８ビツトを単
位にしてアドレスを割けて、第７図（Ｄ）で地図データ
・メモリ２′５の１プｐツクを構成し、各ブロックの先
頭アドレスに地図番号が格納されている。力お、縮尺率
の異なる地図データも同様にして編集され、地図データ
・メモリ２３のブロックを構成することは言うまでもな
い。

次に、キーボード２１からの地図の拡大または縮小の指
示によって、地図が切換えられた場合の位で格納されて
おり、第４図（Ａ１図示の如く、縮尺率の異なるものも
混在して多数配置される。縮尺率の異なる同じ地域の地
図データは２例えば地図番号によって対応づけられ管理
される。例えば第４図（Ｂｌにおいて、地図０１０，０
２０，０３０．・・・・・・は各々１１）万分の１の地
図であり、地図０１１，０１２゜０２１、・・・・・・
は各々５万分の１の地図を示す。地図０１０のマツプす
る地域は、地図０１１．地図０１２゜地図０１３および
地図０１４の４枚の地図によってカバーする地域と同一
である。

今、地図０１０が用いられ、第５回内図示の如くに当骸
車が現在位置２５を走行中であったとする。

この時点で１例えば２倍の拡大指示がなされ石と。

地図切換回路２０によって地図が切換えられ、第５図（
Ｂ１図示の如く地図０１２が選択されて表示される。逆
に地図０１２が用いられていたときに、２分の１の縮小
指示がなされると、地図は第５図（Ｂ）図示地図０１２
から第５回国）図示地図０１０へと切換えられるととＫ
なる。

拡大の場合の座標の補正は、補正座標作成回路１７によ
って次の如く行なわれる。第６図□Ｌ）図示の如（、Ｘ
方向の画面フルサイズがＬｌ、Ｙ方向の画面フルサイズ
がＬ！であり、拡大前の現在位置２５の座標は（町、ｙ
ｌ）であるとする。Ｘ方向についてＮ倍、Ｙ方向につい
てＭ倍の拡大がなされた場合の現在位置２５の新座標（
町、ｙりは次式により導かれる。

！ｌ！零飼ｄ（！＋１／す×Ｎ ！２　ｍ　ｍｅｓｄｃｙ１／ｓ）　Ｘ　Ｍただし、ｆｉ
＝Ｌ１／Ｎ、また鵠＝Ｌ、／Ｍなお、上式においてｎｏ
ｄ（ａｌ＆）は、ａを６で割ったときの余りを示す。

縮小の場合の座標の補正は、補正座標作成回路１７によ
って次の如く行なわれる。第６図（Ｂ１図示の如く、縮
小前の現在位置２５の、座標が（町、ｙｌ）であり、Ｘ
方向についてＮ分の１．またＹ方向についてＭ分の１に
縮小するとする。新たな地図における現在位置２５の座
標（ｘ＊１ｙｚ）は次式で導かれる。

上式においてαおよびβは、新たな地図における元の地
図のマツプする地域の存在位置を示す定数であり２例え
ばＸ方向・Ｙ方向について２分の１の縮小を行なう場合
、第６図（Ｃ１図示の如く割り付けられ、第６図（Ｂ１
図示の例でり、αは２．またβも２である。

上記の如く、地図切換検出部１３によって地図データの
拡大または縮小が検出されると、地図番号判別回路１６
かもの通知により、補正座標作成回路１７によって現在
位置の座標の補正が自動的になされるので、運転者は現
在の走行位置を示す輝点を調整し直す必要はない。

以上説明した如く本発明によれば、地図データをメモリ
としてもつことができるため取扱いが容易であり、更に
、電子マツプとしてディスプレイするため視差等の問題
も解決される。また、車の走行に伴い、または運転者か
らの指示により地図が切換わった場合に、現在の走行位
置の表示が。

新たな地図に対応して自動的に正しい位置に変換されて
表示されることとなるので、運転者は例えば運転駆動用
の操作スイッチを用いて位置合ゎせを行なうというよう
な煩わしい操作を行なう必要がなくなる。なお１本発明
における上記地図データのメモリをＲＯＭとして説明し
たが、これに限るものでなくカセット−テープ、フロッ
ピー・デスク等その他のメモリ装置を用いることもでき
ることは言うまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図社従来の走行位置表示装置の外観図、第２図は本
発明の一実施例構成ブロック図、第５図ないし第６図は
補正座標作成回路の動作を説明するだめの説明図、第７
図は本発明における地図データのメモリへの変換を説明
するための説明図を示す。 図中、５は走行速度検出器、６は距離記憶用メモリ、７
は走行角検出器、８はθ記憶用メモリ。 ９はＣＯＳ変換器、１０は８ＩＮ変換器、１１は積分器
、１２は座標データ・メモリ、１３は地図切換検出部、
１４は座標比較回路、１５は地図番号選択回路、１６は
地図番号判別回路、１７は補正座標作成回路、１８は表
示合成回路、１９はＣＲＴディスプレイ、２０は地図切
換回路、２１はキーボード、２２轄地図データ・メモリ
部、２３は地図データ・メモリ、２４は地図データ選択
回路を表わす。 特許出願人　　アルプス電気株式会社 代理人弁理士　森　１）　　寛（外３名）オ　１　藺 康　２　目 身４目 （Ｂ） ＣＢ） オ６図 そ７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 方向センサとスピード・センサとを搭載し該方向センサ
   とスピード・センサとの夫々の出力に基づいて移動体の
   走行軌跡を表示するディスプレイをそなえると共に、該
   ディスプレイ上の上記走行軌跡に対して地図を重ね合わ
   せるよう構成し、移動体の走行位置を上記地図に対応づ
   けて表示するよう処した走行位置表示装置において、任
   意の縮尺率で編集された複数の地図データが格納される
   地図データ・メそり部と、上記移動体の走行位置の座標
   値が所定の値に達したことを検出して地図切換指示信号
   を出力する地図切換検出部と、該地図切換検出部の出力
   またはキーボードからの地図切換指示信号にもとづいて
   上記地図データ・メモリ部に対して地図切換指示命令を
   出力する地図切換回路とをそなえ、骸地図切換回路から
   の地図切換指示命令によって指示される地図データが上
   記地図データーメモ９部から読出されて上記ディスプレ
   イに表示されるようにすると共に、上記地図切換検出部
   の出力内容にもとづいて当骸移動体の走行位置の上記デ
   ィスプレイ上の座標を新たに切換えられた地図データに
   対応するよう補正する補正座標作成回路をそなえ、上記
   ディスプレイ上の現在位置表示が上記地図データの切換
   わりに対応して自動的に切換わるようにしたことを特徴
   とする走行位置表示装置。