用語「脂肪族」または「脂肪族基」とは、本明細書中で使用される場合、直鎖(すなわち、非分枝)または分枝鎖の、置換または非置換の、完全飽和であるかまたは1個もしくはそれより多くの不飽和単位を含む炭化水素鎖、または完全飽和であるかまたは1個もしくはそれより多くの不飽和単位を含むが、芳香族ではない単環式炭化水素もしくは二環式炭化水素(本明細書中で「炭素環」、「脂環式」または「シクロアルキル」とも称される)であって、分子の残部への1つの結合点を有するものを意味する。他に特定されない限り、脂肪族基は、1個~6個の脂肪族炭素原子を含む。いくつかの実施形態において、脂肪族基は、1個~5個の脂肪族炭素原子を含む。他の実施形態において、脂肪族基は、1個~4個の脂肪族炭素原子を含む。さらに他の実施形態において、脂肪族基は、1個~3個の脂肪族炭素原子を含み、そしてなお他の実施形態において、脂肪族基は、1個~2個の脂肪族炭素原子を含む。いくつかの実施形態において、「脂環式」(または「炭素環」または「シクロアルキル」)とは、完全飽和であるかまたは1個もしくはそれより多くの不飽和単位を含むが、芳香族ではなく、分子の残部への1つの結合点を有する、単環式C3~C6炭化水素をいう。適切な脂肪族基としては、直鎖または分枝鎖の、飽和または不飽和の、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基およびこれらのハイブリッド(例えば、(シクロアルキル)アルキル、(シクロアルケニル)アルキルまたは(シクロアルキル)アルケニル)が挙げられるが、これらに限定しない。
用語「ヘテロ原子」とは、酸素、硫黄、窒素、リン、またはケイ素(窒素、硫黄、リン、またはケイ素の任意の酸化形態;任意の塩基性窒素の第四級化形態;あるいは複素環式環の置換可能な窒素(例えば、N(3,4-ジヒドロ-2H-ピロリルにおいてのような)、NH(ピロリジニルにおいてのような)またはNR+(N-置換ピロリジニルにおいてのような))を含めて)のうちの1つまたはそれより多くを意味する。
用語「アルケニレン」とは、二価のアルケニル基をいう。置換アルケニレン鎖は、少なくとも1個の二重結合を含み、1個またはそれより多くの水素原子が置換基で置き換えられている、ポリメチレン基である。適切な置換基としては、置換脂肪族基について以下に記載されるものが挙げられる。
単独でか、または「アラルキル」、「アラルコキシ」もしくは「アリールオキシアルキル」においてのようにより大きい部分の一部として使用される、用語「アリール」とは、合計5個~14個の環員を有し、その系内の少なくとも1個の環が芳香族であり、そしてその系内の各環が3個~7個の環員を含む、単環式または二環式の環系をいう。用語「アリール」は、用語「アリール環」交換可能に使用され得る。本発明の特定の実施形態において、「アリール」とは、芳香環系をいい、これには、フェニル、ビフェニル、ナフチル、およびアントラシルなどが挙げられるが、これらに限定されず、これらは、1個またはそれより多くの置換基を有してもよい。用語「用語」が本明細書中で使用される場合、またその範囲に含まれるものは、芳香環が1個またはそれより多くの非芳香環に縮合している基(例えば、インダニル、フタルイミジル、ナフトイミジル、フェナントリジニル、またはテトラヒドロナフチルなど)である。
単独でかまたはより大きい部分(例えば、「ヘテロアラルキル」もしくは「ヘテロアラルコキシ」)の一部として使用される、用語「ヘテロアリール」および「ヘテロアラ-」とは、5個~10個の環原子、好ましくは5個、6個、または9個の環原子を有し;環状配置で共有された6個、10個、または14個のπ電子を有し;そして炭素原子に加えて1個~5個のヘテロ原子を有する基をいう。用語「ヘテロ原子」とは、窒素、酸素、または硫黄をいい、そして窒素または硫黄の任意の酸化形態、および塩基性窒素の任意の第四級化形態を含む。ヘテロアリール基としては、限定されないが、チエニル、フラニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、インドリジニル、プリニル、ナフチリジニル、およびプテリジニルが挙げられる。用語「ヘテロアリール」および「ヘテロアラ-」はまた、本明細書中で使用される場合、複素芳香族環が1個またはそれより多くのアリール環、脂環式環、または複素環式環に縮合しており、そのラジカルまたは結合点が、その複素芳香族環上にある、基を包含する。非限定的な例としては、インドリル、イソインドリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、ジベンゾフラニル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、4H-キノリジニル、カルバゾリル、アクリジニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、およびピリド[2,3-b]-1,4-オキサジン-3(4H)-オンが挙げられる。ヘテロアリール基は、単環式であっても二環式であってもよい。用語「ヘテロアリール」は、用語「ヘテロアリール環」、「ヘテロアリール基」または「複素芳香族」と交換可能に使用され得、これらの用語の任意のものは、必要に応じて置換されている環を含む。用語「ヘテロアラルキル」とは、ヘテロアリールによって置換されたアルキル基をいい、ここでアルキル部分およびヘテロアリール部分は独立して、必要に応じて置換されている。
本明細書中で使用される場合、用語「複素環」、「ヘテロシクリル」、「複素環式ラジカル」、および「複素環式環」は、交換可能に使用され、そして安定な5員~7員の単環式、または7員~10員の二環式の、複素環式部分であって、飽和または部分不飽和のいずれかであり、そして炭素原子に加えて、1個またはそれより多く、好ましくは1個~4個の、上で定義されたようなヘテロ原子を有するものをいう。複素環の環原子に関して使用される場合、用語「窒素」は、置換された窒素を包含する。一例として、酸素、硫黄または窒素から選択される0個~3個のヘテロ原子を有する、飽和または部分不飽和の環において、この窒素は、N(3,4-ジヒドロ-2H-ピロリルにおいてのように)であっても、NH(ピロリジニルにおいてのように)であっても、+NR(N置換ピロリジニルにおいてのように)であってもよい。
複素環式環は、その親基に、安定な構造をもたらす任意のヘテロ原子または炭素原子において結合し得、そしてこれらの環原子の任意のものは、必要に応じて置換され得る。このようは飽和または部分不飽和の複素環式ラジカルの例としては、限定されないが、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル ピロリジニル、ピペリジニル、ピロリニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、デカヒドロキノリニル、オキサゾリジニル、ピペラジニル、ジオキサニル、ジオキソラニル、ジアゼピニル、オキサゼピニル、チアゼピニル、モルホリニル、およびキヌクリジニルが挙げられる。用語「複素環」、「ヘテロシクリル」、「ヘテロシクリル環」、「複素環式基」、「複素環式部分」、および「複素環式ラジカル」は、本明細書中で交換可能に使用され、そしてまた、ヘテロシクリル環が1個またはそれより多くのアリール環、ヘテロアリール環、または脂環式環に縮合している基(例えば、インドリニル、3H-インドリル、クロマニル、フェナントリジニル、またはテトラヒドロキノリニル)を包含する。ヘテロシクリル基は、単環式であっても二環式であってもよい。用語「ヘテロシクリルアルキル」とは、ヘテロシクリルにより置換されたアルキル基をいい、ここでこのアルキル部分およびヘテロシクリル部分は独立して、必要に応じて置換されている。
本明細書中で使用される場合、用語「部分不飽和」とは、少なくとも1個の二重結合または三重結合を含む環部分をいう。用語「部分不飽和」は、複数の不飽和部位を有する環を包含することを意図されるが、本明細書中で定義されるようなアリール部分またはヘテロアリール部分を包含することは意図されない。
本明細書中に記載されるように、本発明の化合物は、「必要に応じて置換された」部分を含み得る。一般に、用語「置換された」とは、用語「必要に応じて」が先行しようと先行するまいと、指定される部分の1個またはそれより多くの水素が適切な置換基で置き換えられていることを意味する。他に示されない限り、「必要に応じて置換された」基は、適切な置換基をその基の各置換可能な部分に有し得、そして任意の所定の構造中の1個より多くの位置が、特定の群から選択される1個より多くの置換基で置換され得る場合、その置換基は、それぞれの位置において同じであっても異なっていてもいずれでもよい。本発明により想定される置換基の組み合わせは、好ましくは、安定な化合物、または化学的に可能な化合物の形成をもたらす組み合わせである。用語「安定な」とは、本明細書中で使用される場合、それらの生成、検出、ならびに特定の実施形態において、本明細書中に開示される目的のうちの1つまたはそれより多くのためのそれらの回収、精製、および使用を可能にする条件に供される場合に、実質的に変化しない化合物をいう。
本明細書中で使用される場合、用語「薬学的に受容可能な塩」とは、妥当な医学的判断の範囲内で、過度な毒性、刺激、およびアレルギー応答などなしで、ヒトおよび下等動物の組織と接触させて使用するために適切であり、そして合理的な利益/危険比に釣り合う、塩をいう。薬学的に受容可能な塩は、当該分野において周知である。例えば、S.M.Bergeらは、薬学的に受容可能な塩を、J.Pharmaceutical Sciences,1977,66,1-19において詳細に記載しており、これは、本明細書中に参考として援用される。本発明の化合物の薬学的に受容可能な塩としては、適切な無機酸、無機塩基、有機酸、および有機塩基から誘導される塩が挙げられる。薬学的に受容可能な非毒性の酸付加塩の例は、無機酸(例えば、塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸および過塩素酸)または有機酸(例えば、酢酸、シュウ酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸もしくはマロン酸)と形成されたか、あるいはイオン交換などの当該分野において使用される他の方法を使用することによって形成された、アミノ基の塩である。他の薬学的に受容可能な塩としては、アジピン酸塩、アルギン酸塩、アスコルビン酸塩、アスパラギン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、重硫酸塩、ホウ酸塩、酪酸塩、ショウノウ酸塩、ショウノウスルホン酸塩、クエン酸塩、シクロペンタンプロピオン酸塩、ジグルコン酸塩、ドデシル硫酸塩、エタンスルホン酸塩、ギ酸塩、フマル酸塩、グルコヘプトン酸塩、グリセロリン酸塩、グルコン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、ヨウ化水素酸塩、2-ヒドロキシ-エタンスルホン酸塩、ラクトビオン酸塩、乳酸塩、ラウリン酸塩、ラウリル硫酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、メタンスルホン酸塩、2-ナフタレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、硝酸塩、オレイン酸塩、シュウ酸塩、パルミチン酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、3-フェニルプロピオン酸塩、リン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、ステアリン酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、酒石酸塩、チオシアン酸塩、p-トルエンスルホン酸塩、ウンデカン酸塩、および吉草酸塩などが挙げられる。
他に記載されない限り、本明細書中に図示される構造はまた、その構造の全ての異性体(例えば、エナンチオマー、ジアステレオマー、および幾何(または配座))形態、例えば、各不斉中心についてのR配置およびS配置、ZおよびEの二重結合異性体、ならびにZおよびEの配座異性体を包含することを意味する。従って、本発明の化合物の単一の立体化学異性体、ならびにエナンチオマー、ジアステレオマー、および幾何(または配座)混合物は、本発明の範囲内である。他に記載されない限り、本発明の化合物の全ての互変異性形態は、本発明の範囲内である。さらに、他に記載されない限り、本明細書中に図示される構造はまた、1またはそれより多くの同位体が富化された原子の存在のみが異なる化合物を包含することを意味する。例えば、水素がジュウテリウムもしくはトリチウムにより置き換えられた本発明の構造、または炭素が13Cまたは14Cを富化された炭素で置き換えられた本発明を有する化合物は、本発明の範囲内である。このような化合物は、例えば、本発明に従う分析ツールとして、生物学的アッセイにおけるプローブとして、または治療剤として、有用である。
本明細書中で使用される場合、用語「阻害剤」は、IRAKキナーゼを測定可能な親和性で結合し、そして/または阻害する化合物であると定義される。特定の実施形態において、阻害剤は、約50^M未満、約1^M未満、約500nM未満、約100nM未満、約10nM未満、または約1nM未満のIC50および/または結合定数を有する。
本明細書中で使用される場合、用語「分解剤」は、IRAKキナーゼとE3リガーゼとの両方を測定可能な親和性で結合し、そして/または阻害して、IRAKキナーゼのユビキチン化およびその後の分解をもたらす、ヘテロ二官能性化合物であると定義される。特定の実施形態において、分解剤は、約50^M未満、約1^M未満、約500nM未満、約100nM未満、約10nM、または約1nM未満のDC50を有する。本明細書中で使用される場合、用語「一価」とは、E3リガーゼ結合部分が付属していない分解剤化合物をいう。
本発明の化合物は、検出可能部分に繋留され得る。このような化合物は、画像化剤として有用であることが理解される。当業者は、検出可能部分を、適した置換基を介して提供される化合物と結合させてもよいということを認識する。本明細書において、用語「適した置換基」とは、検出可能部分に共有結合され得る部分をいう。このような部分は、当業者には周知であり、例えば、いくつか例を挙げると、カーボネート部分、アミノ部分、チオール部分またはヒドロキシル部分を含有する基が挙げられる。このような部分は、提供される化合物と直接結合されても、二価の飽和または不飽和炭化水素鎖などの繋留基を介して結合されてもよいことが理解される。いくつかの実施形態では、このような部分は、クリックケミストリーによって結合させられ得る。いくつかの実施形態では、このような部分は、必要に応じて銅触媒の存在下で、アルキンとのアジドの1,3-環化付加によって結合させられ得る。クリックケミストリーを使用する方法は、当技術分野で公知であり、Rostovtsevら,Angew.Chem.Int.Ed.2002,41,2596-99およびSunら,Bioconjugate Chem.,2006,17,52-57によって記載されるものが挙げられる。
本明細書において、用語「検出可能部分」は、用語「標識」と交換可能に使用され、検出され得る任意の部分、例えば、一次標識および二次標識に関する。放射性同位体(例えば、トリチウム、32P、33P、35S、または14C)、質量タグ、および蛍光標識などの一次標識は、さらなる修飾を行わずに検出され得るシグナル生成レポーター基である。検出可能部分としてはまた、発光基およびリン光基が挙げられる。
本明細書において、用語「二次標識」とは、検出可能なシグナルの生成のために二次中間体の存在を必要とする、ビオチンおよび種々のタンパク質抗原などの部分をいう。ビオチンに対しては、二次中間体として、ストレプトアビジン-酵素結合体を含み得る。抗原標識に対しては、二次中間体は、抗体-酵素結合体を含み得る。いくつかの蛍光基は、それらが、非放射性蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)のプロセスにおいてエネルギーを別の基に移動し、第2の基が検出されるシグナルを生じるので二次標識として作用する。
本明細書において、用語「蛍光標識」、「蛍光色素」および「発蛍光団」は、規定の励起波長で光エネルギーを吸収し、異なる波長で光エネルギーを放出する部分をいう。蛍光標識の例として、Alexa Fluor色素(Alexa Fluor350、Alexa Fluor488、Alexa Fluor532、Alexa Fluor546、Alexa Fluor568、Alexa Fluor594、Alexa Fluor633、Alexa Fluor660およびAlexa Fluor680)、AMCA、AMCA-S、BODIPY色素(BODIPY FL、BODIPY R6G、BODIPY TMR、BODIPY TR、BODIPY530/550、BODIPY558/568、BODIPY564/570、BODIPY576/589、BODIPY581/591、BODIPY630/650、BODIPY650/665)、カルボキシローダミン6G、カルボキシ-X-ローダミン(ROX)、カスケードブルー、カスケードイエロー、クマリン343、シアニン色素(Cy3、Cy5、Cy3.5、Cy5.5)、ダンシル、ダポキシル(Dapoxyl)、ジアルキルアミノクマリン、4’,5’-ジクロロ-2’,7’-ジメトキシ-フルオレセイン、DM-NERF、エオシン、エリスロシン、フルオレセイン、FAM、ヒドロキシクマリン、IRDyes(IRD40、IRD700、IRD800)、JOE、リサミンローダミンB、マリーナブルー、メトキシクマリン、ナフトフルオレセイン、オレゴングリーン488、オレゴングリーン500、オレゴングリーン514、パシフィックブルー、PyMPO、ピレン、ローダミンB、ローダミン6G、ローダミングリーン、ローダミンレッド、ロドールグリーン、2’,4’,5’,7’-テトラ-ブロモスルホン-フルオレセイン、テトラメチル-ローダミン(TMR)、カルボキシテトラメチルローダミン(TAMRA)、テキサスレッド、テキサスレッド-Xが挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書において、用語「質量タグ」とは、質量分析(MS)検出技術を使用してその質量によって一意的に検出され得る任意の部分をいう。質量タグの例として、N-[3-[4’-[(p-メトキシテトラフルオロベンジル)オキシ]フェニル]-3-メチルグリセロニル]イソニペコン酸、4’-[2,3,5,6-テトラフルオロ-4-(ペンタフルオロフェノキシル)]メチルアセトフェノンおよびそれらの誘導体などのエレクトロフォア放出タグが挙げられる。これらの質量タグの合成および有用性は、米国特許第4,650,750号、同4,709,016号、同5,360,8191号、同5,516,931号、同5,602,273号、同5,604,104号、同5,610,020号および同5,650,270号に記載されている。質量タグのその他の例として、種々の長さおよび塩基組成のヌクレオチド、ジデオキシヌクレオチド、オリゴヌクレオチド、オリゴペプチド、オリゴ糖および種々の長さおよびモノマー組成のその他の合成ポリマーが挙げられるが、これらに限定されない。適切な質量範囲(100~2000ダルトン)の、中性のものと荷電したものとの両方の多種多様な有機分子(生体分子または合成化合物)を、質量タグとして使用してもよい。
用語「測定可能な親和性」および「測定可能に阻害する」とは、本明細書中で使用される場合、本発明の化合物またはその組成物およびIRAKプロテインキナーゼを含有するサンプルと、この化合物もその組成物も存在しないIRAKプロテインキナーゼを含有する等価なサンプルとの間での、IRAKプロテインキナーゼ活性の測定可能な変化を意味する。
上で一般的に定義されたとおり、環Aは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~2個のヘテロ原子を有する4員~10員の飽和単環式または二環式炭素環式環または複素環式環である。
上で一般的に定義されたとおり、環Bは、フェニル、4員~10員の飽和もしくは部分不飽和単環式もしくは二環式の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環、あるいは窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~9員の単環式もしくは二環式ヘテロアリール環である。
いくつかの実施形態において、環Bはフェニルである。いくつかの実施形態において、環Bは、4員~10員の飽和もしくは部分不飽和単環式もしくは二環式の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環である。いくつかの実施形態において、環Bは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~9員の単環式もしくは二環式ヘテロアリール環である。
上で一般的に定義されたとおり、環Cは、フェニル、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~5個のヘテロ原子を有する5員~10員の単環式もしくは二環式ヘテロアリール環である。
いくつかの実施形態において、環Cはフェニルである。いくつかの実施形態において、環Cは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~5個のヘテロ原子を有する5員~10員の単環式もしくは二環式ヘテロアリール環である。
上で一般的に定義されたとおり、環Dは、フェニル、4員~10員の飽和もしくは部分不飽和単環式もしくは二環式の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環、あるいは窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環である。
いくつかの実施形態において、環Dはフェニルである。いくつかの実施形態において、環Dは、4員~10員の飽和もしくは部分不飽和単環式もしくは二環式の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環である。いくつかの実施形態において、環Dは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環である。
いくつかの実施形態において、各nは独立して、0である。いくつかの実施形態において、各nは独立して、1である。いくつかの実施形態において、各nは独立して、2である。
いくつかの実施形態において、mおよびpの各々は独立して、0である。いくつかの実施形態において、mおよびpの各々は独立して、1である。いくつかの実施形態において、mおよびpの各々は独立して、2である。いくつかの実施形態において、mおよびpの各々は独立して、3である。いくつかの実施形態において、mおよびpの各々は独立して、4である。
上で一般的に定義されたとおり、環Bは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~2個のヘテロ原子を有する4員~10員の飽和単環式または二環式炭素環式環または複素環式環である。
いくつかの実施形態において、環Bはシクロブチルである。いくつかの実施形態において、環Bはシクロペンチルである。いくつかの実施形態において、環Bはシクロヘキシルである。いくつかの実施形態において、環Bはシクロヘプチルである。
いくつかの実施形態において、環Cは、フェニル、4員~10員の飽和もしくは部分不飽和単環式もしくは二環式の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環、あるいは窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~10員の単環式もしくは二環式ヘテロアリール環である。
いくつかの実施形態において、環Bはフェニルである。いくつかの実施形態において、環は、4員~10員の飽和もしくは部分不飽和単環式もしくは二環式の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環である。いくつかの実施形態において、環Bは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環である。
いくつかの実施形態において、各nは独立して、0である。いくつかの実施形態において、各nは独立して、1である。いくつかの実施形態において、各nは独立して、2である。
いくつかの実施形態において、LBMはE3リガーゼリガンドである。このようなE3リガーゼリガンドは、当業者に周知であり、そしてM.Toure,C.M.Crews,Angew.Chem.Int.Ed.2016,55,1966,T.Uehara et al.Nature Chemical Biology 2017,13,675、WO 2017/176708、US 2017/0281784、WO 2017/161119、WO 2017/176957、WO 2017/176958、WO 2015/160845、US 2015/0291562、WO 2016/197032、WO 2016/105518、US 2018/0009779、WO 2017/007612、2018/0134684、WO 2013/106643、US 2014/0356322、WO 2002/020740、US 2002/0068063、WO 2012/078559、US 2014/0302523、WO 2012/003281、US 2013/0190340、US 2016/0022642、WO 2014/063061、US 2015/0274738、WO 2016/118666、US 2016/0214972、WO 2016/149668、US 2016/0272639、WO 2016/169989、US 2018/0118733、WO 2016/197114、US 2018/0147202、WO 2017/011371、US 2017/0008904、WO 2017/011590、US 2017/0037004、WO 2017/079267、US 2017/0121321、WO 2017/117473、WO 2017/117474、WO 2013/106646、WO 2014/108452、WO 2017/197036、US 2019/0076540、WO 2017/197046、US 2019/0076542、WO 2017/197051、US 2019/0076539、WO 2017/197055、US 2019/0076541、およびWO 2017/197056に記載されるものが挙げられ、これらの各々の全体は、本明細書中に参考として援用される。
同じ窒素上の2個のR基は必要に応じて、これらの間にある原子と一緒になって、この窒素に加えて、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~3個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和、部分不飽和、またはヘテロアリールの環を形成する。
上で定義され、そして本明細書中に記載されるように、環Aは、0個~2個の窒素原子を含む6員アリール、5員~7員の部分飽和カルボシクリル、窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する5員~7員の部分飽和ヘテロシクリル、または窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールから選択される縮合環である。
いくつかの実施形態において、環Aは、0個~2個の窒素原子を含む縮合した6員アリールである。いくつかの実施形態において、環Aは、縮合した5員~7員の部分飽和カルボシクリルである。いくつかの実施形態において、環Aは、窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する縮合した5員~7員の部分飽和ヘテロシクリルである。いくつかの実施形態において、環Aは、窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する縮合した5員ヘテロアリールである。
上で定義され、そして本明細書中に記載されるように、環Bは、0個~2個の窒素原子を含む6員アリール、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1個~5個のヘテロ原子を有する8員~10員の二環式ヘテロアリールから選択される。
いくつかの実施形態において、環Bは、0個~2個の窒素原子を含む6員アリールである。いくつかの実施形態において、環Bは、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1個~5個のヘテロ原子を有する8員~10員の二環式ヘテロアリールである。
上で定義され、そして本明細書中に記載されるように、環Cは、0個~2個の窒素原子を含む6員アリール、または窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールから選択される。
いくつかの実施形態において、環Cは、0個~2個の窒素原子を含む6員アリールである。いくつかの実施形態において、環Cは、窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールである。
いくつかの実施形態において、mは0である。いくつかの実施形態において、mは1である。いくつかの実施形態において、mは2である。いくつかの実施形態において、mは3である。いくつかの実施形態において、mは4である。
いくつかの実施形態において、nは0である。いくつかの実施形態において、nは1である。いくつかの実施形態において、nは2である。いくつかの実施形態において、nは3である。いくつかの実施形態において、nは4である。いくつかの実施形態において、nは5である。いくつかの実施形態において、nは6である。いくつかの実施形態において、nは7である。いくつかの実施形態において、nは8である。いくつかの実施形態において、nは9である。いくつかの実施形態において、nは10である。
いくつかの実施形態において、pは0である。いくつかの実施形態において、pは1である。いくつかの実施形態において、pは2である。いくつかの実施形態において、pは3である。いくつかの実施形態において、pは4である。
いくつかの実施形態において、qは0である。いくつかの実施形態において、qは1である。いくつかの実施形態において、qは2である。いくつかの実施形態において、qは3である。いくつかの実施形態において、qは4である。
いくつかの実施形態において、Rは水素である。いくつかの実施形態において、Rはフェニルである。いくつかの実施形態において、Rは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式である。いくつかの実施形態において、Rは。窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環である。いくつかの実施形態において、同じ窒素上の2個のR基は必要に応じて、これらの間にある原子と一緒になって、この窒素に加えて、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~3個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和、部分不飽和、またはヘテロアリールの環を形成する。
いくつかの実施形態において、mは0である。いくつかの実施形態において、mは1である。いくつかの実施形態において、mは2である。いくつかの実施形態において、mは3である。いくつかの実施形態において、mは4である。いくつかの実施形態において、mは5である。いくつかの実施形態において、mは6である。いくつかの実施形態において、mは7である。いくつかの実施形態において、mは8である。いくつかの実施形態において、mは9である。いくつかの実施形態において、mは10である。いくつかの実施形態において、mは11である。いくつかの実施形態において、mは12である。いくつかの実施形態において、mは13である。いくつかの実施形態において、mは14である。いくつかの実施形態において、mは15である。いくつかの実施形態において、mは16である。
いくつかの実施形態において、mは0である。いくつかの実施形態において、mは1である。いくつかの実施形態において、mは2である。いくつかの実施形態において、mは3である。いくつかの実施形態において、mは4である。いくつかの実施形態において、mは5である。いくつかの実施形態において、mは6である。いくつかの実施形態において、mは7である。いくつかの実施形態において、mは8である。
いくつかの実施形態において、wは0である。いくつかの実施形態において、wは1である。いくつかの実施形態において、wは2である。いくつかの実施形態において、wは3である。いくつかの実施形態において、wは4である。
いくつかの実施形態において、xは0である。いくつかの実施形態において、xは1である。いくつかの実施形態において、mは2である。いくつかの実施形態において、xは3である。いくつかの実施形態において、xは4である。
いくつかの実施形態において、DIMは、上記および本明細書中に記載されるようなLBMである。いくつかの実施形態において、DIMはリジン模倣物である。いくつかの実施形態において、ユビキチンの、IRAKキナーゼファミリー(すなわち、IRAK-1、-2、-3、または-4)のメンバーへの共有結合は、リジン模倣物の作用により達成される。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-1に結合すると、リジンを模倣する部分がユビキチン化を起こし、これによって、IRAK-1を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-2に結合すると、リジンを模倣する部分がユビキチン化を起こし、これによって、IRAK-22を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-3に結合すると、リジンを模倣する部分がユビキチン化を起こし、これによって、IRAK-3を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-4に結合すると、リジンを模倣する部分がユビキチン化を起こし、これによって、IRAK-4を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。
いくつかの実施形態において、DIMは水素原子である。いくつかの実施形態において、ユビキチンの、IRAKファミリー(すなわち、IRAK-1、-2、-3、または-4)のうちの1つまたはそれより多くのメンバーへの共有結合は、DIMが水素原子である提供される化合物により達成される。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-1に結合すると、水素であるDIMがユビキチン化を達成し、これによって、IRAK-1を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-2に結合すると、水素であるDIMがユビキチン化を達成し、これによって、IRAK-2を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-3に結合すると、水素であるDIMがユビキチン化を達成し、これによって、IRAK-3を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。いくつかの実施形態において、式Vの化合物がIRAK-4に結合すると、水素であるDIMがユビキチン化を達成し、これによって、IRAK-4を、ユビキチン-プロテアソーム経路(UPP)を解する分解のためにマーキングする。
いくつかの実施形態において、Lは、IRAKをLBMに結合する二価部分である。いくつかの実施形態において、Lは、IRAKをDIMに結合する二価部分である。いくつかの実施形態において、Lは、IRAKをリジン模倣物に結合する二価部分である。いくつかの実施形態において、Lは、IRAKを水素原子に結合する二価部分である。
いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、必要に応じて置換された二価フェニレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、必要に応じて置換された8員~10員の二環式アリーレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、必要に応じて置換された4員~11員の飽和または部分不飽和のカルボシクリレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、必要に応じて置換された4員~7員の飽和または部分不飽和のスピロカルボシクリレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、必要に応じて置換された8員~10員の二環式飽和または部分不飽和カルボシクリレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する必要に応じて置換された4員~7員の飽和または部分不飽和ヘテロシクリレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する必要に応じて置換された4員~11員の飽和または部分不飽和スピロヘテロシクリレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する必要に応じて置換された8員~10員の二環式飽和または部分不飽和のヘテロシクリレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する必要に応じて置換された5員~6員ヘテロアリーレニルである。いくつかの実施形態において、各-Cy-は独立して、窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される1個~5個のヘテロ原子を有する必要に応じて置換された8員~10員の二環式ヘテロアリーレニルである。
いくつかの実施形態において、rは0である。いくつかの実施形態において、rは1である。いくつかの実施形態において、rは2である。いくつかの実施形態において、rは3である。いくつかの実施形態において、rは4である。いくつかの実施形態において、rは5である。いくつかの実施形態において、rは6である。いくつかの実施形態において、rは7である。いくつかの実施形態において、rは8である。いくつかの実施形態において、rは9である。いくつかの実施形態において、rは10である。
いくつかの実施形態において、本発明は、本明細書中に記載および開示されるIRAK結合部分、上記表Aに記載されるLBM、および上記表Bに記載されるリンカーを有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩を提供する。
本発明の化合物は、一般に、類似の化合物に関して当業者に公知である合成および/または半合成方法によって、ならびに本明細書中の実施例に詳細に記載されている方法によって、調製または単離され得る。
以下のスキームにおいて、特定の保護基、脱離基、または変換条件が図示される場合、当業者は、他の保護基、脱離基、および変換条件もまた適切であり、想定されることを理解する。このような基および変換条件は、March’s Advanced Organic Chemistry:Reactions,Mechanisms,and Structure,M.B.Smith and J.March,5th Edition,John Wiley & Sons,2001、Comprehensive Organic Transformations,R.C.Larock,2nd Edition,John Wiley & Sons,1999、およびProtecting Groups in Organic Synthesis,T.W.Greene and P.G.M.Wuts,3rd edition,John Wiley & Sons,1999に詳細に記載されており、これらの各々の全体は、本明細書中に参考として援用される。
本明細書中で使用される場合、語句「酸素保護基」は、例えば、カルボニル保護基、ヒドロキシル保護基などを含む。ヒドロキシル保護基は当該分野において周知であり、そしてProtecting Groups in Organic Synthesis,T.W.Greene and P.G.M.Wuts,3rd edition,John Wiley & Sons,1999に詳細に記載されているものが挙げられ、その各々の全体は本明細書中に参考として援用される。適切なヒドロキシル保護基としては、エステル、アリルエーテル、エーテル、シリルエーテル、アルキルエーテル、アリールアルキルエーテル、およびアルコキシアルキルエーテルが挙げられるが、これらに限定されない。このようなエステルの例としては、ギ酸エステル、酢酸エステル、炭酸エステル、およびスルホン酸エステルが挙げられる。具体例には、ギ酸エステル、ベンゾイルギ酸エステル、クロロ酢酸エステル、トリフルオロ酢酸エステル、メトキシ酢酸エステル、トリフェニルメトキシ酢酸エステル、p-クロロフェノキシ酢酸エステル、3-フェニルプロピオン酸エステル、4-オキソペンタン酸エステル、4,4-(エチレンジチオ)ペンタン酸エステル、ピバル酸エステル(トリメチルアセチル)、クロトン酸エステル、4-メトキシ-クロトン酸エステル、安息香酸エステル、p-ベンジル安息香酸エステル(p-benylbenzoate)、2,4,6-トリメチル安息香酸エステル、炭酸エステル(メチル、9-フルオレニルメチル、エチル、2,2,2-トリクロロエチル、2-(トリメチルシリル)エチル、2-(フェニルスルホニル)エチル、ビニル、アリルおよびp-ニトロベンジルなど)が含まれる。このようなシリルエーテルの例には、トリメチルシリル、トリエチルシリル、t-ブチルジメチルシリル、t-ブチルジフェニルシリル、トリイソプロピルシリルおよび他のトリアルキルシリルエーテルが含まれる。アルキルエーテルには、メチル、ベンジル、p-メトキシベンジル、3,4-ジメトキシベンジル、トリチル、t-ブチル、アリルおよびアリルオキシカルボニルエーテルまたは誘導体が含まれる。アルコキシアルキルエーテルには、メトキシメチル、メチルチオメチル、(2-メトキシエトキシ)メチル、ベンジルオキシメチル、ベータ-(トリメチルシリル)エトキシメチルおよびテトラヒドロピラニルエーテルなどのアセタールが含まれる。アリールアルキルエーテルの例には、ベンジル、p-メトキシベンジル(MPM)、3,4-ジメトキシベンジル、O-ニトロベンジル、p-ニトロベンジル、p-ハロベンジル、2,6-ジクロロベンジル、p-シアノベンジル、ならびに2-および4-ピコリルが含まれる。
アミノ保護基は、当技術分野で周知であり、その全体が参照により本明細書に組み込まれている、Protecting Groups in Organic Synthesis,T.W.Greene and P.G.M.Wuts,3rd edition,John Wiley & Sons,1999に詳細に記載されているものを含む。好適なアミノ保護基には、以下に限定されないが、アラルキルアミン、カルバメート、環式イミド、アリルアミン、アミドなどが含まれる。このような基の例には、t-ブチルオキシカルボニル(BOC)、エチルオキシカルボニル、メチルオキシカルボニル、トリクロロエチルオキシカルボニル、アリルオキシカルボニル(Alloc)、ベンジルオキソカルボニル(CBZ)、アリル、フタルイミド、ベンジル(Bn)、フルオレニルメチルカルボニル(Fmoc)、ホルミル、アセチル、クロロアセチル、ジクロロアセチル、トリクロロアセチル、フェニルアセチル、トリフルオロアセチル、ベンゾイルなどが含まれる。
下記のスキームにおいて、反応性のDIM部分(例えば、アミン、アルコールなど)を有する、提供される化合物が形成される場合、示されないが、この反応性のDIM部分の反応性が、適切な保護基を使用することによりマスクされ得、この保護基はその後、インサイチュでか、または別の合成工程中に除去され得ることは、一般に認識されており、そして当業者により周知である。
当業者は、脂肪族基、アルコール、カルボン酸、エステル、アミド、アルデヒド、ハロゲンおよびニトリルなどの、本発明の化合物中に存在する様々な官能基が、以下に限定されないが、還元、酸化、エステル化、加水分解、部分酸化、部分還元、ハロゲン化、脱水、部分水和および水和を含めた、当技術分野で周知の技法により相互変換され得ることを認識しているであろう。例えば、その各々の全体が参照により本明細書に組み込まれている「March’s Advanced Organic Chemistry」,5th Ed.,Ed.:Smith,M.B.and March,J.,John Wiley & Sons,New York:2001を参照のこと。このような相互変換は、上述の技法の1つまたは複数を必要とすることがあり、本発明の化合物を合成するためのある種の方法が以下の例示に記載されている。
「薬学的に受容可能なキャリア、アジュバント、またはビヒクル」という用語は、それと共に製剤化される化合物の薬理学的活性を破壊しない、非毒性のキャリア、アジュバント、またはビヒクルを指す。この発明の組成物において使用することができる薬学的に受容可能なキャリア、アジュバントまたはビヒクルとして、イオン交換剤、アルミナ、ステアリン酸アルミニウム、レシチン、ヒト血清アルブミンなどの血清タンパク質、ホスフェートなどの緩衝物質、グリシン、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、飽和植物脂肪酸の部分グリセリド混合物、水、塩または硫酸プロタミンなどの電解質、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素カリウム、塩化ナトリウム、亜鉛塩、コロイド状シリカ、三ケイ酸マグネシウム、ポリビニルピロリドン、セルロース系物質、ポリエチレングリコール、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリレート、ろう、ポリエチレン-ポリオキシプロピレン-ブロックポリマー、ポリエチレングリコールおよび羊毛脂が挙げられる。
「薬学的に受容可能な誘導体」は、レシピエントへの投与に際して、この発明の化合物またはその阻害もしくは分解活性代謝物もしくは残留物を直接的または間接的に提供することができる、任意のこの発明の化合物の非毒性の塩、エステル、エステルの塩または他の誘導体を意味する。
本明細書において使用する場合、「その阻害活性代謝物または残留物」という用語は、その代謝物または残留物も、IRAKプロテインキナーゼまたはその変異体の阻害剤であることを意味する。
本明細書において使用する場合、「その分解活性代謝物または残留物」という用語は、その代謝物または残留物も、IRAKプロテインキナーゼまたはその変異体の分解剤であることを意味する。
本発明の組成物は、経口的に、非経口的に、吸入噴霧によって、局所的に、直腸内に、鼻腔内に、口腔内に、膣内にまたは埋め込み型レザバによって投与することができる。「非経口」という用語は、本明細書において使用する場合、皮下、静脈内、筋肉内、関節内、滑液包内、胸骨内、髄腔内、肝内、病巣内および頭蓋内の注射または注入技法を含む。好ましくは、組成物は、経口、腹腔内または静脈内投与される。この発明の組成物の注射用滅菌形態は、水性または油性の懸濁物であってもよい。これらの懸濁物は、好適な分散剤または湿潤剤および懸濁化剤を使用して、当技術分野で公知の技法に従って製剤化されてもよい。注射用滅菌調製物はまた、例えば、1,3-ブタンジオール中の溶液のように、非毒性の非経口で許容される希釈剤または溶媒中の、注射用滅菌溶液または懸濁物であってもよい。用いることのできる許容されるビヒクルおよび溶媒の中には、水、リンガー溶液および等張塩化ナトリウム溶液である。さらに、滅菌の固定油は、従来より、溶媒または懸濁媒体として用いられている。
この目的のために、合成のモノグリセリドまたはジグリセリドを含む任意の無刺激性固定油を用いることができる。オレイン酸およびそのグリセリド誘導体などの脂肪酸は、特に、それらのポリオキシエチル化型において、オリーブ油またはヒマシ油などの天然の薬学的に受容可能な油であるため、注射可能物質の調製に有用である。これらの油の溶液または懸濁物はまた、エマルションまたは懸濁物を含む、薬学的に受容可能な剤形の製剤化において一般的に使用される、カルボキシメチルセルロースまたは同様の分散剤などの長鎖アルコール希釈剤または分散剤を含有し得る。薬学的に受容可能な固体、液体、または他の剤形の製造において一般的に使用される、他の一般的に使用される界面活性剤、例えば、Tween、Span、および他の乳化剤またはバイオアベイラビリティ強化剤も、製剤化の目的で使用することができる。
この発明の薬学的に受容可能な組成物は、これらに限定されないが、カプセル剤、錠剤、水性懸濁剤または液剤を含む、任意の経口で許容される剤形で経口的に投与することができる。経口使用のための錠剤の場合、一般的に使用されるキャリアとして、ラクトースおよびトウモロコシデンプンが挙げられる。ステアリン酸マグネシウムなどの潤滑剤も、典型的には添加される。カプセル形態での経口投与に対して、有用な希釈剤として、ラクトースおよび乾燥トウモロコシデンプンが挙げられる。水性懸濁剤が経口使用に必要とされる場合、有効成分は、乳化剤および懸濁化剤と組み合わされる。所望の場合、ある特定の甘味剤、矯味矯臭剤または着色剤も添加され得る。
あるいは、この発明の薬学的に受容可能な組成物は、直腸投与のための坐剤の形態で投与することができる。これらは、室温では固体であるが直腸温度では液体であり、したがって、薬物を放出させるように直腸内で溶ける、好適な非刺激性賦形剤と薬剤とを混合することによって調製することができる。このような材料として、カカオバター、蜜ろうおよびポリエチレングリコールが挙げられる。
この発明の薬学的に受容可能な組成物はまた、特に、処置の標的が、眼、皮膚、または下部腸管の疾患を含む、局所適用によって容易に到達可能な領域または器官を含む場合、局所的に投与することができる。好適な局所製剤は、これらの領域または器官のそれぞれに対して、容易に調製される。
局所適用に対して、提供される薬学的に受容可能な組成物は、1つまたは複数のキャリア中に懸濁または溶解された活性成分を含有する好適な軟膏剤に製剤化され得る。この発明の化合物の局所投与のためのキャリアとして、これらに限定されないが、鉱油、流動パラフィン、白色ワセリン、プロピレングリコール、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン化合物、乳化ろうおよび水が挙げられる。あるいは、提供される薬学的に受容可能な組成物は、1つまたは複数の薬学的に受容可能なキャリア中に懸濁または溶解された活性成分を含有する、好適なローションまたはクリームに製剤化され得る。好適なキャリアとして、これらに限定されないが、鉱油、モノステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、セチルエステルろう、セテアリルアルコール、2-オクチルドデカノール、ベンジルアルコールおよび水が挙げられる。
眼科用に、提供される薬学的に受容可能な組成物は、等張のpH調節した滅菌食塩水中の微粉化懸濁剤として、または好ましくは、塩化ベンジルアルコニウム(benzylalkonium chloride)などの保存剤を含むかもしくは含まない、等張のpH調節した滅菌食塩水中の液剤として、製剤化され得る。あるいは、眼科用に、薬学的に受容可能な組成物は、ワセリンなどの軟膏剤に製剤化され得る。
この発明の薬学的に受容可能な組成物はまた、鼻腔エアロゾルまたは吸入によって投与することができる。このような組成物は、医薬製剤の技術分野で周知である技法に従って調製され、ベンジルアルコールもしくは他の好適な保存剤、バイオアベイラビリティを強化するための吸収促進剤、フッ化炭素、および/または他の従来の可溶化剤もしくは分散剤を用いて、食塩水中の液剤として調製され得る。
最も好ましくは、この発明の薬学的に受容可能な組成物は、経口投与のために製剤化される。このような製剤は、食物と共にまたは食物を伴わずに投与されてもよい。一部の実施形態では、この発明の薬学的に受容可能な組成物は、食物を伴わずに投与される。他の実施形態では、この発明の薬学的に受容可能な組成物は、食物と共に投与される。
単一剤形に組成物を生成するためにキャリア材料と組み合わされてもよい本発明の化合物の量は、処置される宿主、特定の投与方式に応じて変わることになる。好ましくは、提供される組成物は、1日に体重1kg当たり0.01~100mgの間の投薬量の化合物が、これらの組成物を受容する患者に投与することができるように製剤化されるべきである。
任意の特定患者に対する具体的な投薬量および処置レジメンは、用いられる具体的化合物の活性、年齢、体重、全身の健康、性別、食事、投与時間、排出速度、薬物の組み合わせ、ならびに処置する医師の判断および処置される特定の疾患の重症度を含む、様々な因子に応じて変わることも理解されるべきである。組成物中の本発明の化合物の量は、組成物中の特定の化合物に応じても変わることになる。
本明細書中に記載され、そして本明細書中に記載される方法が有用である化合物および組成物により分解および/または阻害されるキナーゼの例としては、キナーゼの、インターロイキン-1受容体関連キナーゼ(IRAK)ファミリファミリーのものが挙げられ、これらのメンバーとしては、IRAK-1、IRAK-2、およびIRAK-4、またはその変異体が挙げられる。Li et al.,「IRAK-4:A novel member of the IRAK family with the properties of an IRAK-kinase」,PNAS 2002,99(8),5567-5572、Flannery et al.,「The interleukin-1 receptor-associated kinases:Critical regulators of innate immune signaling」Biochem Pharm 2010,80(12),1981-1991、その全体が参考として援用される。
本発明において、IRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4、またはその変異体の分解剤および/または阻害剤として利用される化合物の活性は、インビトロで、インビボで、または細胞株内でアッセイされ得る。インビトロアッセイとしては、リン酸化活性および/またはその後の機能的結果のいずれかの阻害、あるいは活性化IRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4、またはその変異体のATPase活性を決定するアッセイが挙げられる。代替のインビトロアッセイは、阻害剤がIRAK-1、IRAK-2および/またはIRAK-4に結合する能力を定量する。阻害剤の結合は、結合前に阻害剤を放射線標識し、阻害剤/IRAK-1、阻害剤/IRAK-2、または阻害剤/IRAK-4複合体を単離し、そして結合した放射標識の量を決定することにより測定され得る。あるいは、阻害剤の結合は、新規阻害剤が、既知の放射リガンドに結合したIRAK-1、IRAK-2、および/またはIRAK-4と一緒にインキュベートされる、比較実験を行うことにより決定され得る。IRAK-4阻害剤をアッセイするのに有用な、代表的なインビトロおよびインビボでのアッセイとしては、例えば、Kim et al.,「A critical role for IRAK4 kinase activity in Toll-like receptor-mediated innate immunity」,J.Exp.Med.2007 204(5),1025-1036;Lebakken et al.,「A Fluorescence Lifetime Based Binding Assay to Characterize Kinase Inhibitors」,J.Biomol.Screen.2007,12(6),828-841;Maschera et al.,「Overexpression of an enzymatically inactive interleukin-1-receptor-associated kinase activates nuclear factor-^B」,Biochem.J.1999,339,227-231;Song et al.,「The kinase activities of interleukin-e receptor associated kinase(IRAK)-1 and 4 are redundant in the control of inflammatory cytokine expression in human cells」,Mol.Immunol.2009,46,1458-1466に記載および開示されるものが挙げられ、これらの各々、これらの各々の全体が、本明細書中に参考として援用される。IRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4、またはその変異体の分解剤および/または阻害剤として本発明において利用される化合物をアッセイするための詳細な条件は、下記の実施例に記載されている。
IRAKファミリーのうちの最も特徴付けられたメンバーは、セリン/トレオニンキナーゼIRAK-4である。IRAK-4は、Toll様受容体(TLR)およびToll/IL-1受容体(TIR)からシグナル伝達される自然免疫応答に関与する。
自然免疫は、TLRによる病原体関連分子パターンの認識によって、病原体を検出し、このとき次いで、適応免疫応答に結びつける。TLRは、微生物と内因性分子との両方の、保存された構造を認識する。細菌および真菌の成分を認識するTLRは、細胞表面に局在しており、一方で、ウイルスまたは微生物の核酸を認識するTLRは、細胞内膜、例えば、エンドソームおよびファゴソームに局在している。細胞表面TLRは、低分子および抗体により処置され得、一方で、細胞内TLRは、オリゴヌクレオチドでの処置を必要とする。
TLRは、複数の標的細胞内の炎症性遺伝子の発現を上方調節することによって、自然免疫応答を媒介する。例えば、Sen et al.,「Transcriptional signaling by double-stranded RNA:role of TLR3」,Cytokine & Growth Factor Rev.2005,16,1-14を参照のこと。その全体が本明細書中に参考として援用される。TLRにより媒介される炎症応答は、自然免疫、および感染に対する宿主の防御のために重要であるが、制御されない炎症は、宿主に対して有害であり、敗血症ならびに慢性炎症性疾患、例えば、慢性関節炎、アテローム性動脈硬化症、多発性硬化症、がん、自己免疫障害(例えば、関節リウマチ、ループス、喘息、乾癬、および炎症性腸疾患)をもたらす。
リガンドが結合すると、大部分のTLRは、アダプター分子MyD88を、TIRドメインを介して動員し、MyD88依存性経路を媒介する。次いで、MyD88は、IRAK-4を動員し、これは、核因子-^B(NF-^B)、マイトジェン活性化プロテイン(MAP)キナーゼおよびインターフェロン調節因子カスケードとエンゲージし、そして炎症誘発性サイトカインの誘導をもたらす。NF-^Bの活性化は、炎症性サイトカインおよびケモカイン、例えば、TNF-^、IL-1^^、IL-6およびIL-8の誘導を生じる。IRAK-4のキナーゼ活性は、TLRにより媒介される免疫応答および炎症応答において重要な役割を果たすことが示されている。IRAK4は、インターロイキン-1受容体(IL-1R)、インターロイキン-18受容体(IL-18R)、IL-33受容体(IL-33R)、およびToll様受容体(TLR)により編成される自然免疫応答の主要なメディエーターである。IRAK-1および/またはIRAK-4活性の不活性化は、IL-1およびTLRリガンドの刺激に応答するサイトカインおよびケモカインの産生の減少をもたらすことが示されている。例えば、Picard et al.,「Clinical features and outcome of patients with IRAK-4 and MyD88 deficiency」,Medicine (Baltimore),2010,89(6),043-25;Li,「IRAK4 in TLR/IL-1R signaling:Possible clinical applications」,Eur.J.Immunology 2008,38:614-618;Cohen et al.,「Targeting protein kinases for the development of anti-inflammatory drugs」,Curr.Opin.Cell Bio.2009,21:317-324;Flannery et al.,「The interleukin-1 receptor-associated kinases:Critical regulators of innate immune signalling」,Biochem.Pharm.2010,80(12),1981-1991;Gottipati et al.,「IRAK1:A critical signaling mediator of innate immunity」,Cellular Signaling 2008,20,269-276;Kim et al.,「A critical role for IRAK4 kinase activity in Toll-like receptor-mediated innate immunity」,J.Exp.Med.2007 204(5),1025-1036;Koziczak-Holbro et al.,「IRAK-4 Kinase Activity Is Required for Interleukin-1(IL-1)Receptor- and Toll-like Receptor 7-mediated Signaling and Gene Expression」,J.Biol.Chem.2007,282(18),13552-13560;Kubo-Murai et al.,「IRAK-4-dependent Degradation of IRAK-1 is a Negative Feedback Signal for TLR-mediated NF-^B Activation」,J.Biochem.2008,143,295-302;Maschera et al.,「Overexpression of an enzymatically inactive interleukin-1-receptor-associated kinase activates nuclear factor-^B」,Biochem.J.1999,339,227-231;Lin et al.,「Helical assembly in the MyD88-IRAK4-IRAK2 complex in TLR /IL-1R signalling」,Nature 2010,465(17),885-891;Suzuki et al.,「IRAK-4 as the central TIR signaling mediator in innate immunity」,TRENDS in Immunol.2002,23(10),503-506;Suzuki et al.,「Severe impairment of interleukin-1 and Toll-like receptor signalling in mice lacking IRAK-4」,Nature 2002,416,750-754;Swantek et al.,「IL-1 Receptor-Associated Kinase Modulates Host Responsiveness to Endotoxin」,J.Immunol.2000,164,4301-4306;Hennessy,E.,et al.,「Targeting Toll-like receptors:emerging therapeutics?」Nature Reviews,vol.9,pp:293-307(2010);Dinarello,C.「Interleukin-18 and the Pathogenesis of Inflammatory Diseases」,Seminars in Nephrology,vol.27,no.1,pp:98-114(2007)を参照のこと。これらの各々、これらの各々の全体が、本明細書中に参考として援用される。実際に、触媒的に不活性な変異体IRAK-4タンパク質を発現するノックダウンマウスは、敗血症性ショックに対して完全に抵抗性であり、そして損なわれたIL-1活性を示す。さらに、これらのマウスは、関節炎モデルにおいて関節および骨の炎症/破壊に対して抵抗性であり、IRAK-4が慢性炎症を処置するための標的であり得ることを示唆している。さらに、IRAK-4は、数種の化膿性細菌に対する小児の免疫のために不可欠であるようであるが、IRAK-4活性を欠く14より高齢の患者が侵入性感染を示さなかった研究により実証されるように、成人における大部分の感染に対する保護免疫において、冗長な役割を果たすことが示されている。Cohen et al.,「Targeting protein kinases for the development of anti-inflammatory drugs」,Curr.Opin.Cell Bio.2009,21:317-324;Ku et al.,「Selective predisposition to bacterial infections in IRAK-4-deficient children:IRAK-4-dependent TLRs are otherwise redundant in protective immunity」,J.Exp.Med.2007,204(10),2407-2422;Picard et al.,「Inherited human IRAK-4 deficiency:an update」,Immunol.Res.2007,38,347-352;Song et al.,「The kinase activities of interleukin-e receptor associated kinase(IRAK)-1 and 4 are redundant in the control of inflammatory cytokine expression in human cells」,Mol.Immunol.2009,46,1458-1466;Rokosz,L.et al.,「Kinase inhibitors as drugs for chronic inflammatory and immunological diseases: progress and challenges」,Expert Opinions on Therapeutic Targets,12(7),pp:883-903(2008);Gearing,A.「Targeting toll-like receptors for drug development:a summary of commercial approaches」,Immunology and Cell Biology,85,pp:490-494(2007);Dinarello,C.「IL-1:Discoveries,controversies and future directions」,European Journal of Immunology,40,pp:595-653(2010)、これらの各々、これらの各々の全体が、本明細書中に参考として援用される。TLR活性化はIRAK-4キナーゼ活性を誘発するので、IRAK-4阻害は、無数の疾患における炎症の基礎にある原因を処置するための魅力的な標的を提示する。
代表的なIRAK-4阻害剤としては、例えば、Buckley et al.,Bioorg.Med.Chem.Lett.2008,18,3211-3214;Buckley et al.,Bioorg.Med.Chem.Lett.2008,18,3291-3295;Buckley et al.,Bioorg.Med.Chem.Lett.2008,18,3656-3660;Powers et al.,「Discovery and initial SAR of inhibitors of interleukin-1 receptor-associated kinase-4」,Bioorg.Med.Chem.Lett.2006,16,2842-2845;Wng et al.,「IRAK-4 Inhibitors for Inflammation」,Curr.Topics in Med.Chem.2009,9,724-737に記載および開示されるものが挙げられ、これらの各々、これらの各々の全体が、本明細書中に参考として援用される。
本明細書において使用する場合、「処置(treatment)」、「処置する(treat)」、および「処置すること(treating)」という用語は、本明細書に記載されるような、疾患もしくは障害、またはその1つもしくは複数の症状の、逆転、軽減、発症の遅延、または進行の阻害を指す。一部の実施形態では、処置は、1つまたは複数の症状が発症した後に施され得る。他の実施形態では、処置は、症状の非存在下で施され得る。例えば、処置は、症状の発症前に、感受性の個体に施され得る(例えば、症状の病歴を考慮しておよび/または遺伝因子もしくは他の感受性因子を考慮して)。処置はまた、症状が消散した後に、例えば、その症状の再発を予防するかまたは遅延させるために、続けられてもよい。
提供される化合物は、IRAK-1、IRAK-2、および/またはIRAK-4のうちの1つまたはそれより多くのものの分解剤および/または阻害剤であるので、IRAK-1、IRAK-2、および/またはIRAK-4のうちの1つまたはそれより多くのものの活性に関連する1つまたはそれより多くの障害を処置するために有用である。従って、特定の実施形態において、本発明は、IRAK-1により媒介される、IRAK-2により媒介される、および/またはIRAK-4により媒介される障害を処置するための方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、本発明の化合物、またはその薬学的に受容可能な組成物を投与する工程を包含する。
本明細書中で使用される場合、用語「IRAK-1により媒介される」、「IRAK-2により媒介される」、および/または「IRAK-4により媒介される」障害、疾患、および/または状態とは、本明細書中で使用される場合、IRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4、またはその変異体のうちの1つまたはそれより多くが役割を果たすことが既知である、任意の疾患または他の有害な状態を意味する。従って、本発明の別の実施形態は、IRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4、またはその変異体のうちの1つまたはそれより多くが役割を果たすことが既知である、1つまたはそれより多くの疾患を処置するか、またはその重篤度を低下させることに関する。
いくつかの実施形態において、本発明は、1つまたはそれより多くの障害、疾患、および/または状態を処置するための方法を提供し、ここでこの障害、疾患、または状態は、がん、神経変性障害、ウイルス性疾患、自己免疫疾患、炎症性障害、遺伝性障害、ホルモン関連疾患、代謝障害、器官移植に関連する状態、免疫不全障害、破壊性骨障害、増殖性障害、感染性疾患、細胞死に関連する状態、トロンビン誘発血小板凝集、肝臓疾患、T細胞活性化が関与する病的免疫状態、心血管障害、またはCNS障害である。
本発明の方法により処置可能な疾患および状態としては、患者における、がん(例えば、Ngo,V.et al.,「Oncogenically active MYD88 mutations in human lymphoma」,Nature,vol.000,pp:1-7(2010);Lust,J.et al.,「Induction of a Chronic Disease State in patients With Smoldering of Indolent Multiple Myeloma by Targeting Interleukin 1s-Induced Interleukin 6 Production and the Myeloma Proliferative Component」,Mayo Clinic Proceedings,84(2),pp:114-122(2009)を参照のこと)、糖尿病、心臓血管疾患、ウイルス性疾患、自己免疫疾患、例えばループス(例えば、Dinarello,C.「Interleukin-18 and the Pathogenesis of Inflammatory Diseases」,Seminars in Nephrology,vol.27,no.1,pp:98-114(2007);Cohen et al.,「Targeting protein kinases for the development of anti-inflammatory drugs」,Curr.Opin.Cell Bio.2009,21:317-324を参照のこと)および関節リウマチ(例えば、Geyer,M.et al.,「Actual status of antiinterleukin-1 therapies in rheumatic diseases」,Current Opinion in Rheumatology,22,pp:246-251(2010)を参照のこと)、自己炎症性症候群(例えば、Hoffman,H.et al.,「Efficacy and Safety of Rilonacept(Interleukin-1 Trap)in Patients with Cryopyrin-Associated Periodic Syndromes」,Arthritis & Rheumatism,vol.58,no.8,pp:2443-2452(2008)を参照のこと)、アテローム性動脈硬化症、乾癬、アレルギー性障害、炎症性腸疾患(例えば、Cario,E.「Therapeutic Impact of Toll-like Receptors on Inflammatory Bowel Diseases:A Multiple-edged Sword」,Inflamm.Bowel Dis.,14,pp:411-421(2008)を参照のこと)、炎症(例えば、Dinarello,C.「Interleukin 1 and interleukin 18 as mediators of inflammation and the aging process」,The American Journal of Clinical Nutrition,83,pp:447S-455S(2006)を参照のこと)、急性および慢性の痛風ならびに痛風性関節炎(例えば、Terkeltaub,R.「Update on gout:new therapeutic strategies and options」,Nature,vol.6,pp:30-38(2010);Weaver,A.「Epidemiology of gout」,Cleveland Clinic Journal of Medicine,vol.75,suppl.5,pp:S9-S12(2008);Dalbeth,N.et al.,「Hyperuricaemia and gout:state of the art and future perspectives」,Annals of Rheumatic Diseases,69,pp:1738-1743(2010);Martinon,F.et al.,「Gout-associated uric acid crystals activate the NALP3 inflammasome」,Nature,vol.440,pp:237-241(2006);So,A.et al.,「A pilot study of IL-1 inhibition by anakinra in acute gout」,Arthritis Research & Therapy,vol.9,no.2,pp:1-6(2007);Terkeltaub,R.et al.,「The interleukin 1 inhibitor rilonacept in treatment of chronic gouty arthritis:results of a placebo-controlled,monosequence crossover,non-randomised,single-blind pilot study」,Annals of Rheumatic Diseases,68,pp:1613-1617(2009);Torres,R.et al.,「Hyperalgesia,synovitis and multiple biomarkers of inflammation are suppressed by interleukin 1 inhibition in a novel animal model of gouty arthritis」,Annals of Rheumatic Diseases,68,pp:1602-1608(2009)を参照のこと)、神経学的障害、メタボリック症候群(例えば、Troseid,M.「The role of interleukin-18 in the metabolic syndrome」,Cardiovascular Diabetology,9:11,pp:1-8(2010)を参照のこと)、免疫不全障害、例えばAIDSおよびHIV(例えば、Iannello,A.et al.,「Role of Interleukin-18 in the Development and Pathogenesis of AIDS」,AIDS Reviews,11,pp:115-125(2009)を参照のこと)、破壊性骨障害(例えば、Hennessy,E.,et al.,「Targeting Toll-like receptors:emerging therapeutics?」Nature Reviews,vol.9,pp:293-307(2010)を参照のこと)、変形性関節症、増殖性障害、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症(例えば、Treon,et al.,「Whole genome sequencing reveals a widely expressed mutation(MYD88 L265P)with oncogenic activity in Waldenstroem’s Macroglobulinemia」53rd ASH Annual Meeting;Xu,et al.,「A somatic variant in MYD88(L256P)revealed by whole genome sequencing differentiates lymphoplasmacytic lymphoma from marginal zone lymphomas」53rd ASH Annual Meeting;Yang et al.,「Disruption of MYD88 pathway signaling leads to loss of constitutive IRAK1,NK-kB and JAK/STAT signaling and induces apoptosis of cells expressing the MYD88 L265P mutation in Waldenstroem’s Macroglobulinemia」53rd ASH Annual Meeting;Iriyama et al.,「Clinical significance of genetic mutations of CD79B,CARD11,MYD88,and EZH2 genes in diffuse large B-cell lymphoma patients」53rd ASH Annual Meetingを参照のこと;感染性疾患、細胞死に関連する状態、T細胞活性化が関与する病的免疫状態、ならびにCNS障害が挙げられるが、これらに限定されない。1つの実施形態において、ヒト患者は、本発明の化合物、および薬学的に受容可能なキャリア、アジュバント、またはビヒクルで処置され、ここでこの化合物は、IRAK-1単独、IRAK-2単独、IRAK-4単独、および/またはIRAK1とIRAK4キナーゼとを測定に可能に分解し、そして/または活性を阻害する量で存在する。
本発明の化合物は、脳、腎臓、肝臓、副腎、膀胱、乳房、胃、胃腫瘍、卵巣、結腸、直腸、前立腺、膵臓、肺、膣、子宮頚部、精巣、尿生殖路、食道、喉頭、皮膚、骨または甲状腺の良性または悪性の腫瘍、癌腫または固形腫瘍、肉腫、神経膠芽細胞腫、神経芽細胞腫、多発性骨髄腫、胃腸がん、特に結腸癌もしくは結腸直腸腺腫、頭頚部腫瘍、表皮過剰増殖、乾癬、前立腺肥大症、新生物、上皮性特性の新生物(neoplasia of epithelial character)、腺腫、腺癌、角化棘細胞腫、類表皮癌、大細胞癌、非小細胞肺癌、リンパ腫、ホジキンもしくは非ホジキン、乳癌、濾胞状癌、未分化癌、乳頭状癌、セミノーマ、黒色腫、IL-1駆動性障害(IL-1 driven disorder)、MyD88駆動性障害(MyD88 driven disorder)、くすぶり型の無痛性多発性骨髄腫、または血液学的悪性疾患(白血病、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、ABC DLBCL、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性リンパ球性リンパ腫、原発性滲出性リンパ腫、バーキットリンパ腫/白血病、急性リンパ球性白血病、B細胞前リンパ球性白血病、リンパ形質細胞性リンパ腫、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症(WM)、脾臓辺縁層リンパ腫、多発性骨髄腫、形質細胞腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、AML、MDSが挙げられる)から選択される増殖性疾患の処置において有用である。
いくつかの実施形態において、本発明の方法により処置され得る増殖性疾患は、MyD88駆動性障害である。いくつかの実施形態において、本発明の方法により処置され得るMyD88駆動性障害は、ABC DLBCL、原発性CNSリンパ腫、原発性節外性リンパ腫、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、ホジキンリンパ腫、原発性皮膚T細胞リンパ腫および慢性リンパ球性白血病から選択される。
いくつかの実施形態において、本発明の方法により処置され得る増殖性疾患は、IL-1駆動性障害である。いくつかの実施形態において、このIL-1駆動性障害は、くすぶり型の無痛性多発性骨髄腫である。
本発明による化合物は、例えば組織損傷、気道炎症、気管支過活動、再造形または疾患進行の低減をもたらす、炎症性または閉塞性の気道疾患の処置において有用である。本発明が適用可能である炎症性または閉塞性の気道疾患としては、あらゆる種類または起源の喘息が挙げられ、これには、内因性(非アレルギー性)喘息と外因性(アレルギー性)喘息との両方、軽度喘息、中等度喘息、重度の喘息、気管支炎性喘息、運動により惹起される喘息、職業性喘息および細菌感染後に誘発される喘息が挙げられる。喘息の処置は、被験体(例えば、4歳または5歳未満の、喘鳴の症状を示す、「喘鳴のある乳児」(主要な医学的問題の確立された患者カテゴリーであり、現在は初期または早期段階の喘息としばしば同定される)と診断されたかまたは診断可能である)の抱擁処置(embracing treatment)としてもまた、理解される。
本発明による化合物は、異種免疫疾患の処置において有用である。このような異種免疫疾患の例としては、移植片対宿主病、移植、輸血、アナフィラキシー、アレルギー(例えば、植物の花粉、ラテックス、薬物、食物、昆虫の毒、動物の毛、動物のふけ、イエダニ、またはゴキブリのカリックス(cockroach calyx)に対するアレルギー)、I型過敏症、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、およびアトピー性皮膚炎が挙げられるが、これらに限定されない。
喘息の処置における予防効力は、例えば急性の喘息もしくは気管支収縮の発作の症状の発作の減少した頻度もしくは重篤度、肺機能の改善、または改善した気道過活動により証拠付けられる。これはさらに、他の対症療法(例えば、症状の発作が起こる場合にこれを制限するかもしくは止めるため、またはそれを意図される治療であり、例えば、抗炎症または気管支拡張)の減少した必要性によって、証拠付けられ得る。喘息における予防の利点は、「朝の落ち込み」を起こしやすい被験体において、特に明らかであり得る。「朝の落ち込み」は、認識された喘息の症状であり、かなりの割合の喘息に共通しており、そして例えば午前4時~6時の間の時間、すなわち、以前に施された喘息対症療法のいずれからも通常はかなり隔たった時刻の、喘息の発作により特徴付けられる。
本発明の化合物は、本発明が適用可能である他の炎症性または閉塞性の気道疾患および状態のために使用され得、そして急性肺傷害(ALI)、成人/急性呼吸促迫症候群(ARDS)、慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)、慢性閉塞性気道疾患または慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive lung disease)(COPD、COADまたはCOLD)(それに関連する慢性気管支炎または呼吸困難を含む)、気腫、ならびに他の薬物治療(特に、他の吸入薬物治療)の結果の気道の過活動の増悪が挙げられ得る。本発明はまた、急性、アラキジン酸、角結膜炎性、クループ性(croupus)、慢性または結核性の気管支炎を含むがこれらに限定されない、あらゆる型または発生の気管支炎)の処置に適用可能である。本発明が適用可能であるさらなる炎症性または閉塞性の気道疾患としては、あらゆる型または発生の塵肺症(慢性であれ急性であれ、気道の閉塞を頻繁に伴い、粉塵の繰り返しの吸入により引き起こされる、炎症性の一般的に職業的な肺の疾患)(例えば、アルミニウム肺症、炭粉症、石綿沈着症、石粉症、チローシス(ptilosis)、鉄症、珪肺症、タバコ中毒症(tabacosis)および綿肺症を含む)が挙げられる。
特に好酸球活性化に関する、抗炎症活性に関して、本発明の化合物は、好酸球関連障害(例えば、好酸球増加症、特に、気道の好酸球関連障害(例えば、肺組織の病的好酸球浸潤が関与する)(気道および/または肺に影響を与える過好酸球増加症が挙げられる)、ならびに例えば、レフラー症候群(Loffler’s syndrome)、好酸球性肺炎、寄生生物性(特に、後生動物の)インフェステーション(熱帯性好酸球増加症を含む)、気管支肺アスペルギルス症、結節性多発性動脈炎(チャーグ-ストラウス症候群を含む)、好酸球性肉芽腫、好酸性喘息、好酸性COPD、および薬物反応により引き起こされる気道に罹患する好酸球関連障害の結果として起こるかまたはこれらに付随する、気道の好酸球関連障害)の処置においてもまた有用である。
本発明の化合物はまた、皮膚の炎症状態またはアレルギー状態、例えば、乾癬、汎発性膿疱性乾癬(GPP)、尋常性乾癬、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、多形性紅斑、疱疹状皮膚炎、強皮症、白斑、過敏性血管炎、蕁麻疹、水疱性類天疱瘡、エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス、尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、腫瘍随伴性天疱瘡、後天性表皮水疱症、尋常性ざ瘡、汗腺膿瘍、スウィート症候群、壊疽性膿皮症、および皮膚の他の炎症状態またはアレルギー状態の処置において有用である。
本発明の化合物はまた、他の疾患または状態、例えば、炎症成分を有する疾患または状態の処置、例えば、眼のアレルギー、結膜炎、乾性角結膜炎、および春季結膜炎などの目の疾患および状態、アレルギー性鼻炎を含む鼻に影響を与える疾患、ならびに自己免疫性血液学的障害(例えば、溶血性貧血、再生不良性貧血、赤血球貧血および特発性血小板減少症)を含む、自己免疫反応が関与するかまたは自己免疫成分もしくは病因を有する炎症性疾患、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、多発性軟骨炎、強皮症、ウェゲナー肉芽腫症、皮膚筋炎、慢性活動性肝炎、重症筋無力症、スティーブン-ジョンソン症候群、特発性スプルー、自己免疫性炎症性腸疾患(例えば、潰瘍性結腸炎およびクローン病)、過敏性腸症候群、セリアック病、歯周炎、肺硝子膜症、腎疾患、糸球体疾患、アルコール性肝臓疾患、多発性硬化症、内分泌性眼障害、グレーブス病、サルコイドーシス、肺胞炎、慢性過敏性肺臓炎、多発性硬化症、原発性胆汁性肝硬変、ブドウ膜炎(前部および後部)、シェーグレン症候群、乾性角結膜炎および春季角結膜炎、間質性肺線維症、乾癬性関節炎、全身性若年性特発性関節炎、クリオピリン関連周期性症候群、腎炎、血管炎、憩室炎、間質性膀胱炎、糸球体腎炎(例えば、特発性ネフローゼ症候群または微小変化型腎症(minal change nephropathy)を含むネフローゼ症候群を伴うものおよび伴わないもの)、慢性肉芽腫症、子宮内膜症、レプトスピラ症 腎疾患、緑内障、網膜疾患、加齢、頭痛、疼痛、複合性局所疼痛症候群、心臓肥大、筋肉消耗、異化障害、肥満症、胎児成長遅滞、高コレステロール血症(hyperchlolesterolemia)、心臓病、慢性心不全、中皮腫、無発汗性外胚葉性形成異常、ベーチェット病、色素失調症、パジェット病、膵臓炎、遺伝性周期熱症候群、喘息(アレルギー性および非アレルギー性、軽度、中等度、重度、気管支炎性、および運動により惹起)、急性肺傷害、急性呼吸促迫症候群、好酸球増加症、過敏症、アナフィラキシー、副鼻腔炎、眼のアレルギー、シリカにより誘発される疾患、COPD(損傷の低減、気道炎症、気管支過活動、再造形または疾患進行)、肺疾患、嚢胞性線維症、酸により誘発される肺傷害、肺高血圧症、多発性神経障害、白内障、全身性硬化症に関連する筋肉の炎症、封入体筋炎、重症筋無力症、甲状腺炎、アディソン病、扁平苔癬、1型糖尿病、または2型糖尿病、虫垂炎、アトピー性皮膚炎、喘息、アレルギー、眼瞼炎、細気管支炎、気管支炎、滑液包炎、子宮頚管炎、胆管炎、胆嚢炎、慢性移植片拒絶、大腸炎、結膜炎、クローン病、膀胱炎、涙腺炎、皮膚炎、皮膚筋炎、脳炎、心内膜炎、子宮内膜炎、腸炎、小腸結腸炎(enterocolitis)、外上顆炎、精巣上体炎、筋膜炎、結合組織炎、胃炎、胃腸炎、ヘノッホ-シェーンライン紫斑病、肝炎、汗腺膿瘍、免疫グロブリンA腎症、間質性肺疾患、喉頭炎、乳腺炎、髄膜炎、脊髄炎 心筋炎、筋炎、腎炎、卵巣炎、精巣炎、骨炎、耳炎、膵臓炎、耳下腺炎、心膜炎、腹膜炎、咽頭炎、胸膜炎、静脈炎、肺臓炎、肺炎、多発性筋炎、直腸炎、前立腺炎、腎盂腎炎、鼻炎、卵管炎、静脈洞炎、口内炎、滑膜炎、腱炎、扁桃炎、潰瘍性結腸炎、ブドウ膜炎、膣炎、血管炎、あるいは外陰炎の処置のために使用することができる。
いくつかの実施形態において、本発明の方法に従って処置され得る炎症性疾患は、皮膚の疾患である。いくつかの実施形態において、皮膚の炎症性疾患は、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎(atompic dermatitis)、円形脱毛症、多形性紅斑、疱疹状皮膚炎、強皮症、白斑、過敏性血管炎、蕁麻疹、水疱性類天疱瘡、尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、腫瘍随伴性天疱瘡、後天性表皮水疱症、汗腺膿瘍、および皮膚の他の炎症状態またはアレルギー状態から選択される。
一部の実施形態では、この発明の方法によって処置することができる炎症性疾患は、急性痛風および慢性痛風、慢性痛風性関節炎、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、若年性関節リウマチ、全身性若年性(jubenile)特発性関節炎(SJIA)、クリオピリン関連周期性症候群(CAPS)、成人発症スチル病、マクロファージ活性化症候群(MAS)、原発性および続発性の血球貪食性リンパ組織球症(HLH)、家族性地中海熱、NLRP12自己炎症性症候群、ならびに変形性関節症から選択される。
一部の実施形態では、この発明の方法によって処置することができる炎症性疾患は、TH17媒介性疾患である。一部の実施形態では、TH17媒介性疾患は、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症、尋常性乾癬、汗腺膿瘍、および炎症性腸疾患(クローン病または潰瘍性結腸炎を含む)から選択される。
一部の実施形態では、この発明の方法によって処置することができる炎症性疾患は、シェーグレン症候群、アレルギー性障害、変形性関節症、眼のアレルギー、結膜炎、乾性角結膜炎および春季結膜炎などの目の状態、ならびにアレルギー性鼻炎または鼻ポリープを伴う慢性鼻副鼻腔炎(CRSwNP)などの鼻に影響を与える疾患から選択される。
本発明の方法に従って処置され得る心臓血管疾患としては、再狭窄、心臓肥大、アテローム性動脈硬化症、心筋梗塞、虚血性発作、うっ血性心不全、狭心症、血管形成術後の再閉塞、血管形成術後の再狭窄、大動脈冠状動脈バイパス後の再閉塞、大動脈冠状動脈バイパス後の再狭窄、脳卒中、一過性虚血、末梢動脈閉塞性障害、肺動脈塞栓症、および深部静脈血栓症が挙げられるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態において、本発明の方法に従って処置され得る神経変性疾患としては、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、脳虚血、ならびに外傷、グルタミン酸神経毒性、低酸素症により引き起こされる神経変性疾患、てんかん、糖尿病の処置、代謝症候群、肥満症、器官移植および移植片対宿主病が挙げられるが、これらに限定されない。
IRAK4機能の損失は、アルツハイマー病のインビボマウスモデルにおいて、Aβレベルの低下をもたらし、そして加齢マウスにおいて、減少したミクログリオーシス(microgliosis)およびアストログリオーシス(astrogliosis)に関連付けられた。成体マウス脳から単離されたミクログリアの分析は、ミクログリアの表現型の変化に関連する遺伝子発現の変更されたパターンを明らかにし、これらの表現型は、ミクログリアの表現型を支配するIRF転写因子の発現に関連付けられている。さらに、IRAK4機能の損失はまた、アミロイドクリアランス機構(インスリン分解酵素の発現の上昇を含む)を促進した。最後に、IRAK機能の遮断は、嗅覚挙動を回復させた(Cameron et al.”Loss of Interleukin Receptor-Associated Kinase 4 Signaling Suppresses Amyloid Pathology and Alters Microglial Phenotype in a Mouse Model of Alzheimer’s Disease”Journal of Neuroscience(2012)32(43),15112-15123。
いくつかの実施形態において、本発明は、アルツハイマー病を処置し、予防し、またはその重篤度を低下させる方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは組成物を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、移植に関連して一般的に生じる疾患状態を処置する方法を提供する。いくつかの実施形態において、この移植に関連して一般的に生じる疾患または状態は、器官移植、器官移植片拒絶、および移植片対宿主病から選択される。
いくつかの実施形態において、本発明は、代謝異常を処置する方法を提供する。いくつかの実施形態において、この代謝異常は、1型糖尿病、2型糖尿病、代謝症候群、および肥満症から選択される。
さらに、本発明は、本明細書の定義による化合物、あるいはその薬学的に受容可能な塩、または水和物もしくは溶媒和物の、増殖性疾患、炎症性疾患、閉塞性呼吸疾患(obstructive respiratory disease)、心臓血管疾患、代謝異常、神経学的疾患、神経変性疾患、ウイルス性疾患、または移植に関連して一般的に生じる障害の処置のための医薬の調製のための使用を提供する。
特定の実施形態において、本発明は、三重分解剤(triple degrader)である化合物を提供する。特定の実施形態において、本発明は、IRAKキナーゼ分解と、IKZF1およびIKZF3の分解とを組み合わせる化合物を提供する。最も一般的に使用されているE3リガーゼリガンドのうちのいくつかは、サリドマイドおよびその誘導体であるレナリドミドおよびポマリドミドであり、一般に、IMiD(免疫調節性イミド薬物)と称される。これらの薬物は、セレブロン(CRBN)の低分子リガンドであり(Ito et al.「Identification of a primary target of thalidomide teratogenicity」Science 2010,327(5971):1345-1350)、遍在的に発現されるキュリンリングリガーゼ4(CUL4)-RBX1-DDB1-CRBN(CUL4CRBN)E3リガーゼの基質アダプターである。サリドマイドはCRBNと相互作用して、新たな表面を形成し、その結果、Ikaros(IKZF1)およびAiolos(IKZF3)などのネオ基質(neosubstrate)との相互作用およびそれらのユビキチン化、ならびにその後のプロテアソーム分解をもたらすことが示されている(Kroenke et al.「Lenalidomide causes selective degradation of IKZF1 and IKZF3 in multiple myeloma cells」Science 2014,343(6168):301-305;およびLu et al.「The myeloma drug lenalidomide promotes the cereblon-dependent destruction of Ikaros proteins」Science,2014;343(6168):305-309)。この反応性は単独で、いくつかの液体悪性腫瘍において強力な抗腫瘍効果を有し、そしてレナリドミド(Revlimid(登録商標))は、MCL、多発性骨髄腫、および第5q染色体が欠失した骨髄異形成症候群の処置のために、米国食品医薬品局により承認されている。レナリドミドはまた、多数のリンパ腫(MCL、およびびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の活性化B細胞サブタイプ(ABC DLBCL)を含む)についての後期段階の臨床治験を受けている。
図18は、I-257の投与が(PO、BID)、OCI-LY10腫瘍異種移植片における90%のIRAK4の分解をもたらすが、退行を引き起こさないことを示す。このことは、IRAK4をコードする遺伝子がCRISPR/Cas9編集を用いてDNAレベルで除去される場合、OCI-LY10または他のMYD88変異体株の成長において影響を示さないという文献と一致する(Phelan et al.「A multiprotein supercomplex controlling oncogenic signaling in lymphoma」Nature,2018,7718:387-391)。
MYD88変異を活性化させることにより、ABC-DLBCL細胞における、アポトーシス促進サイトカインであるβ-IFNの産生が増大することが示されている(Yang et al.「Exploiting synthetic lethality for the therapy of ABC diffuse large B cell lymphoma」Cancer Cell 2012,21(6):723-737)。これらの細胞は、共雑物であるMYD88により駆動される、IRF4を介するNFkBシグナル伝達の活性化およびSPIBトランス活性化CARD11によって、この効果に対して抵抗性になる(Yang,Cancer Cell 2012)。IMiDsはまた、MYD88変異体ABC-DLBCLにおけるIFN応答を、アポトーシスを増大させるために十分なレベルまで増大させることが公知である(Yang,Cancer Cell 2012;およびHagner et al.「CC-122,a pleiotropic pathway modifier,mimics an interferon response and has antitumor activity in DLBCL」Blood 2015,126:779-789)。この効果は、NFkBシグナル伝達の阻害と相乗的に働いて、DLBCL細胞死をさらに駆動することが示されている(Yang,Cancer Cell 2012)。
いくつかの例において、IMiDと低分子IRAK4キナーゼ阻害剤との組み合わせは、MYD88変異体ABC DLBCL細胞株OCI-LY10の生存性に対して、相加効果をほとんどまたは全く示さない。図19は、IRAK4阻害剤とIMiDとの組み合わせが、オールインワンのIMiDベースのIRAK4分解剤より活性が低いことを示す。
いくつかの実施形態において、本発明の提供される化合物は、IRAK4分解とインターフェロン応答のIMiD誘導とを組み合わせることにより得られる相乗性が、MYD88変異体DLBCLにおいて、およびおそらく他のヘム悪性腫瘍において、単剤抗腫瘍活性を駆動することを強調する。特定の実施形態において、IMiDベースのE3リガーゼを含む、提供される化合物は、IRAK4、Ikaros、およびAiolosを分解し、相乗的に作用する。いくつかの実施形態において、IRAK4結合剤およびIMiDベースのE3リガーゼを含む、提供される化合物は、IRAK4、Ikaros、およびAiolosを、同じIRAK4結合剤および非IMiDベースE3リガーゼを含む提供される化合物、ならびに単剤としての同じIMiDベースのE3リガーゼと比較して、増大した活性で分解する。
いくつかの実施形態において、本発明は、開示される疾患または状態を処置する方法を提供し、この方法は、その必要場ある患者に、有効量の本明細書中に開示される化合物またはその薬学的に受容可能な塩を投与する工程、および有効量の1つまたはそれより多くのさらなる治療剤、例えば、本明細書中に記載されるものを、同時にまたは逐次的に共投与する工程を包含する。いくつかの実施形態において、この方法は、1つのさらなる治療剤を共投与する工程を包含する。いくつかの実施形態において、この方法は、2つのさらなる治療剤を共投与する工程を包含する。いくつかの実施形態において、開示される化合物とさらなる治療剤(単数または複数)との組み合わせ物は、相乗的に作用する。
この発明の組み合わせが組み合わされてもよい薬剤の例として、限定されないが:アルツハイマー病の処置剤、例えば、Aricept(登録商標)およびExcelon(登録商標);HIVの処置剤、例えば、リトナビル;パーキンソン病の処置剤、例えば、L-DOPA/カルビドパ、エンタカポン、ロピニロール(ropinrole)、プラミペキソール、ブロモクリプチン、ペルゴリド、トリヘキシフェニジル(trihexephendyl)、およびアマンタジン;ベータインターフェロン(例えば、Avonex(登録商標)およびRebif(登録商標))、Copaxone(登録商標)、およびミトキサントロンなどの、多発性硬化症(MS)を処置するための薬剤;喘息の処置剤、例えば、アルブテロールおよびSingulair(登録商標);統合失調症を処置するための薬剤、例えば、ジプレキサ、リスパダール、セロクエル、およびハロペリドール;抗炎症剤、例えば、コルチコステロイド、TNF遮断薬、IL-1 RA、アザチオプリン、シクロホスファミド、およびスルファサラジン;免疫調節剤および免疫抑制剤、例えば、シクロスポリン、タクロリムス、ラパマイシン、ミコフェノール酸モフェチル、インターフェロン、コルチコステロイド、シクロホスファミド(cyclophophamide)、アザチオプリン、およびスルファサラジン;神経栄養因子、例えば、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤、MAO阻害剤、インターフェロン、抗痙攣薬、イオンチャネル遮断薬、リルゾール、および抗パーキンソン病剤(anti-Parkinsonian agent);心臓血管疾患を処置するための薬剤、例えば、ベータ遮断薬、ACE阻害剤、利尿薬、ニトレート、カルシウムチャネル遮断薬、およびスタチン;肝臓疾患を処置するための薬剤、例えば、コルチコステロイド、コレスチラミン、インターフェロン、および抗ウイルス剤;血液障害を処置するための薬剤、例えば、コルチコステロイド、抗白血病剤、および増殖因子;薬物動態を延長または改善する薬剤、例えば、シトクロムP450阻害剤(すなわち、代謝分解の阻害剤)およびCYP3A4阻害剤(例えば、ケトコナゾール(ketokenozole)およびリトナビル)、ならびに免疫不全障害を処置するための薬剤、例えば、ガンマグロブリンが挙げられる。
これらの追加の薬剤は、提供される併用療法とは別に、複数投薬レジメンの一部として投与されてもよい。あるいは、これらの薬剤は、この発明の化合物と一緒に単一組成物として混合された、単一剤形の一部であってもよい。複数投薬レジメンの一部として投与される場合、2つの活性な薬剤は、同時に、逐次的にまたは互いからある期間以内に、通常、互いから5時間以内に与えられてもよい。
本明細書において使用する場合、「組み合わせ」、「組み合わせた」という用語、および関連する用語は、この発明による治療剤の同時または逐次的な投与を指す。例えば、本発明の組み合わせは、別の治療剤と、別々の単位剤形中で同時または逐次的に、または単一の単位剤形中で一緒に投与されてもよい。
この発明の組成物中に存在する追加の治療剤の量は、その治療剤を唯一の活性な薬剤として含む組成物中で通常投与される量以下である。好ましくは、本開示の組成物中の追加の治療剤の量は、その薬剤を唯一の治療上活性な薬剤として含む組成物中に通常存在する量の約50%から100%の範囲である。
1つまたはそれより多くの他の治療剤は、本発明の化合物または組成物とは別に、複数投薬レジメンの一部として投与され得る。あるいは、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、単一の組成物中で、この発明の化合物と一緒に混合された単一の剤形の一部であり得る。複数投薬レジメンとして投与される場合、1つまたはそれより多くの他の治療剤と本発明の化合物または組成物とは、同時に、逐次的にまたは互いからある期間以内に、例えば、互いから1時間以内、2時間以内、3時間以内、4時間以内、5時間以内、6時間以内、7時間以内、8時間以内、9時間以内、10時間以内、11時間以内、12時間以内、13時間以内、14時間以内、15時間以内、16時間以内、17時間以内、18時間以内、18時間以内、20時間以内、21時間以内、22時間以内、23時間以内、または24時間以内に投与され得る。いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤および本発明の化合物または組成物は、複数投薬レジメンとして、24時間より長時間以内離して投与される。
一実施形態では、本発明は、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩および1種または複数の追加の治療剤を含む組成物を提供する。治療剤は、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩と一緒に投与することができるか、または提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩の投与前もしくは投与後に投与することができる。好適な治療剤は、以下にさらに詳細に記載される。ある特定の実施形態では、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩は、治療剤の5分前、10分前、15分前、30分前、1時間前、2時間前、3時間前、4時間前、5時間前、6時間前、7時間前、8時間前、9時間前、10時間前、11時間前、12時間前、13時間前、14時間前、15時間前、16時間前、17時間前、または18時間前までに投与することができる。他の実施形態では、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩は、治療剤の最大5分後、10分後、15分後、30分後、1時間後、2時間後、3時間後、4時間後、5時間後、6時間後、7時間後、8時間後、9時間後、10時間後、11時間後、12時間後、13時間後、14時間後、15時間後、16時間後、17時間後、または18時間後に投与することができる。
別の実施形態では、本発明は、炎症性の疾患、障害または状態を、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩および1種または複数の追加の治療剤を投与することによって処置する方法を提供する。このような追加の治療剤は、小分子または組換え生物学的薬剤であってもよく、例えば、アセトアミノフェン、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)(例えば、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、エトドラク(Lodine(登録商標))およびセレコキシブ)、コルヒチン(Colcrys(登録商標))、コルチコステロイド(例えば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、およびヒドロコルチゾンなど)、プロベネシド、アロプリノール、フェブキソスタット(febuxostat)(Uloric(登録商標))、スルファサラジン(Azulfidine(登録商標))、抗マラリア薬(例えば、ヒドロキシクロロキン(Plaquenil(登録商標))およびクロロキン(Aralen(登録商標)))、メトトレキサート(Rheumatrex(登録商標))、金塩(例えば、金チオグルコース(Solganal(登録商標))、チオリンゴ酸金(Myochrysine(登録商標))およびオーラノフィン(Ridaura(登録商標)))、D-ペニシラミン(Depen(登録商標)またはCuprimine(登録商標))、アザチオプリン(Imuran(登録商標))、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標))、クロラムブシル(Leukeran(登録商標))、シクロスポリン(Sandimmune(登録商標))、レフルノミド(Arava(登録商標))および「抗-TNF」剤(例えば、エタネルセプト(Enbrel(登録商標))、インフリキシマブ(Remicade(登録商標))、ゴリムマブ(Simponi(登録商標))、セルトリズマブペゴール(Cimzia(登録商標))およびアダリムマブ(Humira(登録商標)))、「抗IL-1」剤(例えば、アナキンラ(Kineret(登録商標))およびリロナセプト(Arcalyst(登録商標)))、カナキヌマブ(canakinumab)(Ilaris(登録商標))、抗Jak阻害剤(例えば、トファシチニブ)、抗体(例えば、リツキシマブ(Rituxan(登録商標)))、「抗T細胞」剤(例えば、アバタセプト(Orencia(登録商標)))、「抗IL-6」剤(例えば、トシリズマブ(Actemra(登録商標)))、ジクロフェナク、コルチゾン、ヒアルロン酸(Synvisc(登録商標)またはHyalgan(登録商標))、モノクローナル抗体(例えば、タネズマブ)、抗凝固薬(例えば、ヘパリン(Calcinparine(登録商標)またはLiquaemin(登録商標))およびワルファリン(Coumadin(登録商標)))、下痢止め薬(例えば、ジフェノキシレート(Lomotil(登録商標))およびロペラミド(Imodium(登録商標)))、胆汁酸結合剤(例えば、コレスチラミン)、アロセトロン(Lotronex(登録商標))、ルビプロストン(Amitiza(登録商標))、緩下薬(例えば、マグネシアミルク、ポリエチレングリコール(MiraLax(登録商標))、Dulcolax(登録商標)、Correctol(登録商標)およびSenokot(登録商標))、抗コリン作用薬もしくは鎮痙薬(例えば、ジシクロミン(Bentyl(登録商標)))、Singulair(登録商標)、ベータ-2アゴニスト(例えば、アルブテロール(Ventolin(登録商標)HFA、Proventil(登録商標)HFA)、レバルブテロール(Xopenex(登録商標))、メタプロテレノール(Alupent(登録商標))、酢酸ピルブテロール(Maxair(登録商標))、硫酸テルブタリン(Brethaire(登録商標))、キシナホ酸サルメテロール(Serevent(登録商標))およびフォルモテロール(Foradil(登録商標)))、抗コリン作用剤(例えば、臭化イプラトロピウム(Atrovent(登録商標))およびチオトロピウム(Spiriva(登録商標)))、吸入用コルチコステロイド(例えば、ジプロピオン酸ベクロメタゾン(Beclovent(登録商標)、Qvar(登録商標)、およびVanceril(登録商標))、トリアムシノロンアセトニド(Azmacort(登録商標))、モメタゾン(Asthmanex(登録商標))、ブデソニド(Pulmocort(登録商標))、ならびにフルニソリド(Aerobid(登録商標)))、Afviar(登録商標)、Symbicort(登録商標)、Dulera(登録商標)、クロモリンナトリウム(Intal(登録商標))、メチルキサンチン(例えば、テオフィリン(Theo-Dur(登録商標)、Theolair(登録商標)、Slo-bid(登録商標)、Uniphyl(登録商標)、Theo-24(登録商標))およびアミノフィリン)、IgE抗体(例えば、オマリズマブ(Xolair(登録商標)))、ヌクレオシド逆転写酵素阻害剤(例えば、ジドブジン(Retrovir(登録商標))、アバカビル(Ziagen(登録商標))、アバカビル/ラミブジン(Epzicom(登録商標))、アバカビル/ラミブジン/ジドブジン(Trizivir(登録商標))、ジダノシン(Videx(登録商標))、エムトリシタビン(Emtriva(登録商標))、ラミブジン(Epivir(登録商標))、ラミブジン/ジドブジン(Combivir(登録商標))、スタブジン(Zerit(登録商標))、およびザルシタビン(Hivid(登録商標)))、非ヌクレオシド逆転写酵素阻害剤(例えば、デラビルジン(Rescriptor(登録商標))、エファビレンツ(Sustiva(登録商標))、ネビラピン(nevairapine)(Viramune(登録商標))およびエトラビリン(Intelence(登録商標)))、ヌクレオチド逆転写酵素阻害剤(例えば、テノホビル(Viread(登録商標)))、プロテアーゼ阻害剤(例えば、アンプレナビル(Agenerase(登録商標))、アタザナビル(Reyataz(登録商標))、ダルナビル(Prezista(登録商標))、ホスアンプレナビル(Lexiva(登録商標))、インジナビル(Crixivan(登録商標))、ロピナビルおよびリトナビル(Kaletra(登録商標))、ネルフィナビル(Viracept(登録商標))、リトナビル(Norvir(登録商標))、サキナビル(Fortovase(登録商標)またはInvirase(登録商標))、ならびにチプラナビル(Aptivus(登録商標)))、侵入阻害剤(entry inhibitor)(例えば、エンフビルチド(Fuzeon(登録商標))およびマラビロク(Selzentry(登録商標)))、インテグラーゼ阻害剤(例えば、ラルテグラビル(Isentress(登録商標))、ドキソルビシン(Hydrodaunorubicin(登録商標))、ビンクリスチン(Oncovin(登録商標))、ボルテゾミブ(bortezomib)(Velcade(登録商標))、およびデキサメタゾン(Decadron(登録商標))の、レナリドミド(lenalidomide)(Revlimid(登録商標))と組み合わせたもの)、またはこれらの任意の組み合わせ(複数可)が挙げられる。
別の実施形態において、本発明は、痛風を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびに非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)(例えば、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、エトドラク(Lodine(登録商標))およびセレコキシブ)、コルヒチン(Colcrys(登録商標))、コルチコステロイド(例えば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、およびヒドロコルチゾンなど)、プロベネシド、アロプリノールおよびフェブキソスタット(Uloric(登録商標))から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
別の実施形態では、本発明は、関節リウマチを処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびに非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)(例えば、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、エトドラク(Lodine(登録商標))およびセレコキシブ)、コルチコステロイド(例えば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、およびヒドロコルチゾンなど)、スルファサラジン(Azulfidine(登録商標))、抗マラリア薬(例えば、ヒドロキシクロロキン(Plaquenil(登録商標))およびクロロキン(Aralen(登録商標)))、メトトレキサート(Rheumatrex(登録商標))、金塩(例えば、金チオグルコース(Solganal(登録商標))、チオリンゴ酸金(Myochrysine(登録商標))およびオーラノフィン(Ridaura(登録商標)))、D-ペニシラミン(Depen(登録商標)またはCuprimine(登録商標))、アザチオプリン(Imuran(登録商標))、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標))、クロラムブシル(Leukeran(登録商標))、シクロスポリン(Sandimmune(登録商標))、レフルノミド(Arava(登録商標))および「抗TNF」剤(例えば、エタネルセプト(Enbrel(登録商標))、インフリキシマブ(Remicade(登録商標))、ゴリムマブ(Simponi(登録商標))、セルトリズマブペゴール(Cimzia(登録商標))およびアダリムマブ(Humira(登録商標)))、「抗IL-1」剤(例えば、アナキンラ(Kineret(登録商標))およびリロナセプト(Arcalyst(登録商標)))、抗体(例えば、リツキシマブ(Rituxan(登録商標)))、「抗T細胞」剤(例えば、アバタセプト(Orencia(登録商標)))および「抗IL-6」剤(例えば、トシリズマブ(Actemra(登録商標)))から選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
一部の実施形態では、本発明は、変形性関節症を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにアセトアミノフェン、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)(例えば、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、エトドラク(Lodine(登録商標))およびセレコキシブ)、ジクロフェナク、コルチゾン、ヒアルロン酸(Synvisc(登録商標)またはHyalgan(登録商標))およびモノクローナル抗体(例えば、タネズマブ)から選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
一部の実施形態では、本発明は、ループスを処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにアセトアミノフェン、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)(例えば、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、エトドラク(Lodine(登録商標))およびセレコキシブ)、コルチコステロイド(例えば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、およびヒドロコルチゾンなど)、抗マラリア薬(例えば、ヒドロキシクロロキン(Plaquenil(登録商標))およびクロロキン(Aralen(登録商標)))、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標))、メトトレキサート(Rheumatrex(登録商標))、アザチオプリン(Imuran(登録商標))および抗凝固薬(例えば、ヘパリン(Calcinparine(登録商標)またはLiquaemin(登録商標))およびワルファリン(Coumadin(登録商標)))から選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
一部の実施形態では、本発明は、炎症性腸疾患を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにメサラミン(Asacol(登録商標))スルファサラジン(Azulfidine(登録商標))、下痢止め薬(例えば、ジフェノキシレート(Lomotil(登録商標))およびロペラミド(Imodium(登録商標)))、胆汁酸結合剤(例えば、コレスチラミン、アロセトロン(Lotronex(登録商標))、ルビプロストン(Amitiza(登録商標)))、緩下薬(例えば、マグネシアミルク、ポリエチレングリコール(MiraLax(登録商標))、Dulcolax(登録商標)、Correctol(登録商標)およびSenokot(登録商標))および抗コリン作用薬または鎮痙薬(例えば、ジシクロミン(Bentyl(登録商標))、抗TNF治療薬、ステロイド、および抗生物質(例えば、Flagylまたはシプロフロキサシン)から選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
一部の実施形態では、本発明は、喘息を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびに抗IL-33抗体(例えば、REGN3500(SAR440340)またはCNTO 7160)、Singulair(登録商標)、ベータ-2アゴニスト(例えば、アルブテロール(Ventolin(登録商標)HFA、Proventil(登録商標)HFA)、レバルブテロール(Xopenex(登録商標))、メタプロテレノール(Alupent(登録商標))、酢酸ピルブテロール(Maxair(登録商標))、硫酸テルブタリン(Brethaire(登録商標))、キシナホ酸サルメテロール(Serevent(登録商標))およびフォルモテロール(Foradil(登録商標)))、抗コリン作用剤(例えば、臭化イプラトロピウム(Atrovent(登録商標))およびチオトロピウム(Spiriva(登録商標)))、吸入用コルチコステロイド(例えば、プレドニゾン、プレドニゾロン、ジプロピオン酸ベクロメタゾン(Beclovent(登録商標)、Qvar(登録商標)、およびVanceril(登録商標))、トリアムシノロンアセトニド(Azmacort(登録商標))、モメタゾン(Asthmanex(登録商標))、ブデソニド(Pulmocort(登録商標))、フルニソリド(Aerobid(登録商標))、Afviar(登録商標)、Symbicort(登録商標)、およびDulera(登録商標))、クロモリンナトリウム(Intal(登録商標))、メチルキサンチン(例えば、テオフィリン(Theo-Dur(登録商標)、Theolair(登録商標)、Slo-bid(登録商標)、Uniphyl(登録商標)、Theo-24(登録商標))およびアミノフィリン)、およびIgE抗体(例えば、オマリズマブ(Xolair(登録商標)))から選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
一部の実施形態では、本発明は、COPDを処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにベータ-2アゴニスト(例えば、アルブテロール(Ventolin(登録商標)HFA、Proventil(登録商標)HFA)、レバルブテロール(Xopenex(登録商標))、メタプロテレノール(Alupent(登録商標))、酢酸ピルブテロール(Maxair(登録商標))、硫酸テルブタリン(Brethaire(登録商標))、キシナホ酸サルメテロール(Serevent(登録商標))およびフォルモテロール(Foradil(登録商標)))、抗コリン作用剤(例えば、臭化イプラトロピウム(Atrovent(登録商標))およびチオトロピウム(Spiriva(登録商標)))、メチルキサンチン(例えば、テオフィリン(Theo-Dur(登録商標)、Theolair(登録商標)、Slo-bid(登録商標)、Uniphyl(登録商標)、Theo-24(登録商標))およびアミノフィリン)、吸入用コルチコステロイド(例えば、プレドニゾン、プレドニゾロン、ジプロピオン酸ベクロメタゾン(Beclovent(登録商標)、Qvar(登録商標)、およびVanceril(登録商標))、トリアムシノロンアセトニド(Azmacort(登録商標))、モメタゾン(Asthmanex(登録商標))、ブデソニド(Pulmocort(登録商標))、フルニソリド(Aerobid(登録商標))、Afviar(登録商標)、Symbicort(登録商標)、およびDulera(登録商標))から選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。いくつかの実施形態において、本発明は、好酸性COPDを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびに抗IL-33抗体(例えば、REGN3500(SAR440340)またはCNTO 7160)から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。いくつかの実施形態において、本発明は、好酸性喘息を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびに抗IL-33抗体(例えば、REGN3500(SAR440340)またはCNTO 7160)から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、HIVを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにヌクレオシド逆転写酵素阻害剤(例えば、ジドブジン(Retrovir(登録商標))、アバカビル(Ziagen(登録商標))、アバカビル/ラミブジン(Epzicom(登録商標))、アバカビル/ラミブジン/ジドブジン(Trizivir(登録商標))、ジダノシン(Videx(登録商標))、エムトリシタビン(Emtriva(登録商標))、ラミブジン(Epivir(登録商標))、ラミブジン/ジドブジン(Combivir(登録商標))、スタブジン(Zerit(登録商標))、およびザルシタビン(Hivid(登録商標)))、非ヌクレオシド逆転写酵素阻害剤(例えば、デラビルジン(Rescriptor(登録商標))、エファビレンツ(Sustiva(登録商標))、ネビラピン(Viramune(登録商標))およびエトラビリン(Intelence(登録商標)))、ヌクレオチド逆転写酵素阻害剤(例えば、テノホビル(Viread(登録商標)))、プロテアーゼ阻害剤(例えば、アンプレナビル(Agenerase(登録商標))、アタザナビル(Reyataz(登録商標))、ダルナビル(Prezista(登録商標))、ホスアンプレナビル(Lexiva(登録商標))、インジナビル(Crixivan(登録商標))、ロピナビルおよびリトナビル(Kaletra(登録商標))、ネルフィナビル(Viracept(登録商標))、リトナビル(Norvir(登録商標))、サキナビル(Fortovase(登録商標)またはInvirase(登録商標))、およびチプラナビル(Aptivus(登録商標)))侵入阻害剤(例えば、エンフビルチド(Fuzeon(登録商標))およびマラビロク(Selzentry(登録商標)))、インテグラーゼ阻害剤(例えば、ラルテグラビル(Isentress(登録商標)))、ならびにこれらの組み合わせから選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
別の実施形態では、本発明は、血液学的悪性疾患を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにリツキシマブ(Rituxan(登録商標))、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標))、ドキソルビシン(Hydrodaunorubicin(登録商標))、ビンクリスチン(Oncovin(登録商標))、プレドニゾン、ヘッジホッグシグナル伝達阻害剤、BTK阻害剤、JAK/汎JAK阻害剤、TYK2阻害剤、PI3K阻害剤、SYK阻害剤、およびこれらの組み合わせから選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
別の実施形態では、本発明は、固形腫瘍を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにリツキシマブ(Rituxan(登録商標))、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標))、ドキソルビシン(Hydrodaunorubicin(登録商標))、ビンクリスチン(Oncovin(登録商標))、プレドニゾン、ヘッジホッグシグナル伝達阻害剤、BTK阻害剤、JAK/汎JAK阻害剤、TYK2阻害剤、PI3K阻害剤、SYK阻害剤、およびこれらの組み合わせから選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
別の実施形態では、本発明は、血液学的悪性疾患を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩およびヘッジホッグ(Hh)シグナル伝達経路阻害剤を投与するステップを含む、方法を提供する。一部の実施形態では、血液学的悪性疾患は、DLBCL(Ramirezら「Defining causative factors contributing in the activation of hedgehog signaling in diffuse large B-cell lymphoma」Leuk.Res.(2012年)、7月17日にオンラインで公開され、参照によりその全体として本明細書に組み込まれる)である。
別の実施形態では、本発明は、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにリツキシマブ(Rituxan(登録商標))、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標))、ドキソルビシン(Hydrodaunorubicin(登録商標))、ビンクリスチン(Oncovin(登録商標))、プレドニゾン、ヘッジホッグシグナル伝達阻害剤、およびこれらの組み合わせから選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにCHOP(シクロホスファミド、Hydrodaunorubicin(登録商標)、Oncovin(登録商標)、およびプレドニゾンもしくはプレドニゾロン)、またはR-CHOP(リツキシマブ、シクロホスファミド、Hydrodaunorubicin(登録商標)、Oncovin(登録商標)、およびプレドニゾンもしくはプレドニゾロン)化学療法レジメンを投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびリツキシマブ/ベンダムスチン(bendamustine)化学療法レジメンを投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびBTK阻害剤(例えば、イブルチニブ)を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および抗CD20抗体(例えば、リツキシマブ)を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および抗-CD79B ADC(例えば、ポラツズマブ(polatuzumab))を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびBCL2阻害剤(例えば、ベネトクラクス)を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびレナリドミドまたはポマリドミドを投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびPI3K阻害剤(例えば、ウムブラリシブ(umbralisib))を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、本明細書中に記載するT細胞疾患または欠乏を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびPI3K阻害剤(例えば、ウムブラリシブ)を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、DLBCLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびプロテアソーム阻害剤(例えば、ボルテゾミブ)を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、本明細書中に記載するT細胞疾患または欠乏を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、およびプロテアソーム阻害剤(例えば、ボルテゾミブ)を投与する工程を包含する。
別の実施形態では、本発明は、多発性骨髄腫を処置する方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩ならびにボルテゾミブ(Velcade(登録商標))、およびデキサメタゾン(Decadron(登録商標))、ヘッジホッグシグナル伝達阻害剤、BTK阻害剤、JAK/汎JAK阻害剤、TYK2阻害剤、PI3K阻害剤、SYK阻害剤の、レナリドミド(Revlimid(登録商標))と組み合わせたものから選択される1種または複数の追加の治療剤を投与するステップを含む、方法を提供する。
別の実施形態において、本発明は、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにクロラムブシル(Leukeran(登録商標))、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標)、Neosar(登録商標))、フルダラビン(Fludara(登録商標))、クラドリビン(Leustatin(登録商標))、リツキシマブ(Rituxan(登録商標))、ヘッジホッグシグナル伝達阻害剤、BTK阻害剤、JAK/汎-JAK阻害剤、TYK2阻害剤、PI3K阻害剤、およびSYK阻害剤から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、ヘッジホッグ経路のアンタゴニストである。本発明において使用され得る、承認されたヘッジホッグ経路阻害剤としては、ソニデジブ(sonidegib)(Odomzo(登録商標)、Sun Pharmaceuticals);およびビスモデギブ(vismodegib)(Erivedge(登録商標)、Genentech)が挙げられ、これらの両方は、基底細胞癌の処置のためのものである。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、ポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害剤である。いくつかの実施形態において、PARP阻害剤は、オラパリブ(Lynparza(登録商標)、AstraZeneca);ルカパリブ(rucaparib)(Rubraca(登録商標)、Clovis Oncology);ニラパリブ(niraparib)(Zejula(登録商標)、Tesaro);タラゾパリブ(talazoparib)(MDV3800/BMN 673/LT00673、Medivation/Pfizer/Biomarin);ベリパリブ(veliparib)(ABT-888、AbbVie);およびBGB-290(BeiGene,Inc.)から選択される。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤である。いくつかの実施形態において、HDAC阻害剤は、ボリノスタット(Zolinza(登録商標)、Merck);ロミデプシン(Istodax(登録商標)、Celgene);パノビノスタット(Farydak(登録商標)、Novartis);ベリノスタット(belinostat)(Beleodaq(登録商標)、Spectrum Pharmaceuticals);エンチノスタット(SNDX-275、Syndax Pharmaceuticals)(NCT00866333);およびチダミド(chidamide)(Epidaza(登録商標)、HBI-8000、Chipscreen Biosciences、China)から選択される。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、CDK4/CDK6阻害剤などのCDK阻害剤である。いくつかの実施形態において、CDK 4/6阻害剤は、パルボシクリブ(Ibrance(登録商標)、Pfizer);リボシクリブ(ribociclib)(Kisqali(登録商標)、Novartis);アベマシクリブ(Ly2835219、Eli Lilly);およびトリラシクリブ(trilaciclib)(G1T28、G1 Therapeutics)から選択される。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、葉酸阻害剤である。本発明において有用な承認されている葉酸阻害剤には、ペメトレキセド(Alimta(登録商標)、Eli Lilly)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、CCケモカイン受容体4(CCR4)阻害剤である。本発明において有用となり得る、現在検討中のCCR4阻害剤には、モガムリズマブ(Poteligeo(登録商標)、協和発酵キリン、日本)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、イソクエン酸デヒドロゲナーゼ(IDH)阻害剤である。本発明において使用することができる、現在検討中のIDH阻害剤には、AG120(Celgene;NCT02677922);AG221(Celgene、NCT02677922;NCT02577406);BAY1436032(Bayer、NCT02746081);IDH305(Novartis、NCT02987010)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、アルギナーゼ阻害剤である。本発明において使用することができる現在検討中のアルギナーゼ阻害剤には、急性骨髄性白血病および骨髄異形成症候群(NCT02732184)および固形腫瘍(NCT02561234)に関して第1相臨床試験において現在検討中のAEB1102(ペグ化組換えアルギナーゼ、Aeglea Biotherapeutics);ならびにCB-1158(Calithera Biosciences)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、グルタミナーゼ阻害剤である。本発明において使用することができる現在検討中のグルタミナーゼ阻害剤には、CB-839(Calithera Biosciences)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、腫瘍抗原に結合する抗体、すなわち、腫瘍細胞の細胞表面に発現するタンパク質である。本発明において使用することができる、腫瘍抗原に結合する、承認を受けている抗体には、リツキシマブ(Rituxan(登録商標)、Genentech/BiogenIdec);オファツムマブ(抗CD20、Arzerra(登録商標)、GlaxoSmithKline);オビヌツズマブ(抗CD20、Gazyva(登録商標)、Genentech)、イブリツモマブ(抗CD20およびイットリウム-90、Zevalin(登録商標)、Spectrum Pharmaceuticals);ダラツムマブ(抗CD38、Darzalex(登録商標)、Janssen Biotech)、ジヌツキシマブ(抗糖脂質GD2、Unituxin(登録商標)、United Therapeutics);トラスツズマブ(抗HER2、Herceptin(登録商標)、Genentech);アド-トラスツズマブエムタンシン(抗HER2、エムタンシンに融合、Kadcyla(登録商標)、Genentech);およびペルツズマブ(抗HER2、Perjeta(登録商標)、Genentech);およびブレンツキシマブベドチン(抗CD30-薬物コンジュゲート、Adcetris(登録商標)、Seattle Genetics)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤はトポイソメラーゼ阻害剤である。本発明において有用な承認を受けているトポイソメラーゼ阻害剤には、イリノテカン(Onivyde(登録商標)、Merrimack Pharmaceuticals);トポテカン(Hycamtin(登録商標)、GlaxoSmithKline)が含まれる。本発明において使用することができる、現在検討中のトポイソメラーゼ阻害剤には、ピクサントロン(Pixuvri(登録商標)、CTI Biopharma)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、BCL-2などの抗アポトーシスタンパク質の阻害剤である。本発明において使用することができる、承認されている抗アポトーシス剤には、ベネトクラックス(Venclexta(登録商標)、AbbVie/Genentech);およびブリナツモマブ(Blincyto(登録商標)、Amgen)が含まれる。臨床試験を受けており、本発明において使用することができる、アポトーシスタンパク質を標的とする他の治療剤には、ナビトクラックス(ABT-263、Abbott)、BCL-2阻害剤(NCT02079740)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、アンドロゲン受容体阻害剤である。本発明において有用な承認されているアンドロゲン受容体阻害剤には、エンザルタミド(Xtandi(登録商標)、Astellas/Medivation)が含まれる。承認を受けているアンドロゲン合成の阻害剤には、アビラテロン(Zytiga(登録商標)、Centocor/Ortho);承認を受けている性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)受容体のアンタゴニスト(デガラリクス、Firmagon(登録商標)、Ferring Pharmaceuticals)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、エストロゲンの合成または活性を妨害する、選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)である。本発明において有用な承認されているSERMには、ラロキシフェン(Evista(登録商標)、Eli Lilly)が含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は骨吸収の阻害剤である。骨吸収を阻害する承認を受けている治療剤は、デノスマブ(Xgeva(登録商標)、Amgen)(RANKLに結合し、破骨細胞、その前駆体および破骨細胞様巨細胞の表面に見出され、骨転移を伴う固形腫瘍における骨病理を媒介する、RANKLの受容体RANKへの結合を阻害する抗体である)である。骨吸収を阻害する、他の承認を受けている治療剤には、ゾレドロン酸(Zometa(登録商標)、Novartis)などの、ビスホスホネートが含まれる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、2つの主要なp53抑制タンパク質であるMDMXとMDM2との間の相互作用の阻害剤である。本発明に使用することができる、現在検討中のp53抑制タンパク質の阻害剤には、MDMXおよびMDM2に等価に結合して、これらとp53との相互作用を撹乱するステープルペプチドである、ALRN-6924(Aileron)が含まれる。ALRN-6924は、AML、進行性骨髄異形成症候群(MDS)および末梢T細胞リンパ腫(PTCL)(NCT02909972;NCT02264613)の処置に関して、臨床試験において現在評価中である。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、トランスフォーミング成長因子-ベータ(TGF-ベータまたはTGFβ)の阻害剤である。本発明において使用することができる、現在検討中のTGF-ベータタンパク質の阻害剤には、乳房、肺、肝細胞、結腸直腸、膵臓、前立腺および腎がん(NCT02947165)を含めた、様々ながんの処置に関して外来診療所において現在試験されている抗TGF-ベータ抗体であるNIS793(Novartis)が含まれる。いくつかの実施形態において、TGF-ベータタンパク質の阻害剤は、黒色腫(NCT00923169);腎細胞癌(NCT00356460);および非小細胞肺がん(NCT02581787)について現在検討中の、フレソリムマブ(GC1008;Sanofi-Genzyme)である。さらに、いくつかの実施形態において、さらなる治療剤は、Connolly et al.(2012)Int’l J.Biological Sciences 8:964-978に記載されているものなどの、TGF-ベータ捕捉剤である。固形腫瘍の処置に関して、現在、臨床試験中の治療用化合物の1つは、二特異性抗PD-L1/TGFβ捕捉化合物(NCT02699515)である、M7824(Merck KgaA-以前のMSB0011459X);および(NCT02517398)である。M7824は、TGFβ7「捕捉剤」として機能する、ヒトTGF-ベータ受容体IIの細胞外ドメインに融合したPD-L1に対する、完全ヒトIgG1抗体からなる。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、グレムバツムマブベドチン-モノメチルオーリスタチンE(MMAE)(Celldex)(細胞毒性MMAEに連結している抗グリコタンパク質NMB(gpNMB)抗体(CR011))から選択される。gpNMBは、がん細胞が転移する能力に関連する複数の腫瘍タイプにより過剰発現されるタンパク質である。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、抗増殖性化合物である。このような抗増殖性化合物には、以下に限定されないが、アロマターゼ阻害剤;抗エストロゲン薬;トポイソメラーゼI阻害剤;トポイソメラーゼII阻害剤;微小管活性化合物;アルキル化化合物;ヒストンデアセチラーゼ阻害剤;細胞分化過程を誘発する化合物;シクロオキシゲナーゼ阻害剤;MMP阻害剤;mTOR阻害剤;抗新生物抗代謝拮抗物質;白金化合物;タンパク質または脂質キナーゼ活性を標的とする/低下させる化合物、およびさらには抗血管新生化合物;タンパク質または脂質ホスファターゼを標的とする、その活性を低下させるまたは阻害する化合物;ゴナドレリンアゴニスト;抗アンドロゲン薬;メチオニンアミノペプチダーゼ阻害剤;マトリックスメタロプロテイナーゼ阻害剤;ビスホスホネート;生物学的応答調節剤;抗増殖抗体;ヘパラナーゼ阻害剤;Ras発がんアイソフォームの阻害剤;テロメラーゼ阻害剤;プロテアソーム阻害剤;血液悪性疾患の処置に使用される化合物;Flt-3を標的とする、その活性を低下させるまたは阻害する化合物;Hsp90阻害剤(17-AAG(17-アリルアミノゲルダナマイシン、NSC330507)、17-DMAG(17-ジメチルアミノエチルアミノ-17-デメトキシ-ゲルダナマイシン、NSC707545)、IPI-504、CNF1010、CNF2024、CNF1010(Conforma Therapeuticsから)など);テモゾロミド(Temodal(登録商標));キネシンスピンドルタンパク質阻害剤(GlaxoSmithKlineからのSB715992もしくはSB743921、またはCombinatoRxからのペンタミジン/クロルプロマジンなど);MEK阻害剤(Array BioPharmaからのARRY142886、AstraZenecaからのAZd6244、PfizerからのPD181461およびロイコボリンなど)が含まれる。
いくつかの実施形態において、本発明は、アルツハイマー病を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにドネペジル(Aricept(登録商標))、リバスチグミン(Excelon(登録商標))、ガランタミン(Razadyne(登録商標))、タクリン(Cognex(登録商標))、およびメマンチン(Namenda(登録商標))から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、細胞分裂に必須である微小管の破壊を引き起こす、タキサン化合物である。いくつかの実施形態において、タキサン化合物は、パクリタキセル(Taxol(登録商標)、Bristol-Myers Squibb)、ドセタキセル(Taxotere(登録商標)、Sanofi-Aventis;Docefrez(登録商標)、Sun Pharmaceutical)、アルブミン結合パクリタキセル(Abraxane(登録商標);Abraxis/Celgene)、カバジタキセル(Jevtana(登録商標)、Sanofi-Aventis)、およびSID530(SK Chemicals,Co.)(NCT00931008)から選択される。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、ヌクレオシド阻害剤、または正常なDNA合成、タンパク質合成、細胞複製を妨害するか、もしくは急速に増殖する細胞を他の方法で阻害する、治療剤である。
いくつかの実施形態において、ヌクレオシド阻害剤は、トラベクテジン(グアニジンアルキル化剤、Yondelis(登録商標)、Janssen Oncology)、メクロレタミン(アルキル化剤、Valchlor(登録商標)、Aktelion Pharmaceuticals);ビンクリスチン(Oncovin(登録商標)、Eli Lilly;Vincasar(登録商標)、Teva Pharmaceuticals;Marqibo(登録商標)、Talon Therapeutics);テモゾロミド(アルキル化剤である5-(3-メチルトリアゼン-1-イル)-イミダゾール-4-カルボキサミド(MTIC)に対するプロドラッグ、Temodar(登録商標)、Merck);シタラビン注射剤(ara-C、代謝拮抗性シチジンアナログ、Pfizer);ロムスチン(アルキル化剤、CeeNU(登録商標)、Bristol-Myers Squibb;Gleostine(登録商標)、NextSource Biotechnology);アザシチジン(シチジンのピリミジンヌクレオシドアナログ、Vidaza(登録商標)、Celgene);オマセタキシンメペスクシネート(セファロタキシンエステル)(タンパク質合成阻害剤、Synribo(登録商標);Teva Pharmaceuticals);アスパラギナーゼErwinia chrysanthemi(アスパラギンを枯渇する酵素、Elspar(登録商標)、Lundbeck;Erwinaze(登録商標)、EUSA Pharma);エリブリンメシレート(微小管阻害剤、チューブリンをベースとする抗有糸分裂剤、Halaven(登録商標)、エーザイ);カバジタキセル(微小管阻害剤、チューブリンをベースとする抗有糸分裂剤、Jevtana(登録商標)、Sanofi-Aventis);カパセトリン(チミジル酸シンターゼ阻害剤、Xeloda(登録商標)、Genentech);ベンダムスチン(二官能性メクロレタミン誘導体、鎖間DNA架橋を形成すると考えられる、Treanda(登録商標)、Cephalon/Teva);イキサベピロン(エポチロンBの半合成アナログ、微小管阻害剤、チューブリンをベースとする抗有糸分裂剤、Ixempra(登録商標)、Bristol-Myers Squibb);ネララビン(デオキシグアノシンアナログのプロドラッグ、ヌクレオシド代謝阻害剤、Arranon(登録商標)、Novartis);クロファラビン(リボヌクレオチドレダクターゼ阻害剤のプロドラッグ、デオキシシチジンの競合阻害剤、Clolar(登録商標)、Sanofi-Aventis);ならびにトリフリジンおよびチピラシル(チミジンをベースとするヌクレオシドアナログおよびチミジンホスホリラーゼ阻害剤、Lonsurf(登録商標)、Taiho Oncology)から選択される。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、キナーゼ阻害剤またはVEGF-Rアンタゴニストである。本発明において有用な、承認を受けたVEGF阻害剤およびキナーゼ阻害剤には、ベバシズマブ(Avastin(登録商標)、Genentech/Roche)(抗VEGFモノクローナル抗体);ラムシルマブ(Cyramza(登録商標)、Eli Lilly)(抗VEGFR-2抗体)およびziv-アフリベルセプト(VEGF捕捉剤としても公知)(Zaltrap(登録商標);Regeneron/Sanofi)が含まれる。VEGFR阻害剤(レゴラフェニブ(Stivarga(登録商標)、Bayer);バンデタニブ(Caprelsa(登録商標)、AstraZeneca);アキシチニブ(Inlyta(登録商標)、Pfizer);およびレンバチニブ(Lenvima(登録商標)、Eisai)など);Raf阻害剤(ソラフェニブ(Nexavar(登録商標)、Bayer AGおよびOnyx);ダブラフェニブ(Tafinlar(登録商標)、Novartis);およびベムラフェニブ(Zelboraf(登録商標)、Genentech/Roche)など);MEK阻害剤(コビメタニブ(cobimetanib)(Cotellic(登録商標)、Exelexis/Genentech/Roche);トラメチニブ(Mekinist(登録商標)、Novartis)など);Bcr-Ablチロシンキナーゼ阻害剤(イマチニブ(Gleevec(登録商標)、Novartis);ニロチニブ(Tasigna(登録商標)、Novartis);ダサチニブ(Sprycel(登録商標)、BristolMyersSquibb);ボスチニブ(Bosulif(登録商標)、Pfizer);およびポナチニブ(Inclusig(登録商標)、Ariad Pharmaceuticals)など);Her2およびEGFR阻害剤(ゲフィチニブ(Iressa(登録商標)、AstraZeneca);エルロチニブ(Tarceeva(登録商標)、Genentech/Roche/Astellas);ラパチニブ(Tykerb(登録商標)、Novartis);アファチニブ(Gilotrif(登録商標)、Boehringer Ingelheim);オシメルチニブ(活性化EGFRを標的とする、Tagrisso(登録商標)、AstraZeneca));およびブリガチニブ(Alunbrig(登録商標)、Ariad Pharmaceuticals)など);c-MetおよびVEGFR2阻害剤(カボザンチニブ(cabozanitib)(Cometriq(登録商標)、Exelexis)など);およびマルチキナーゼ阻害剤(スニチニブ(Sutent(登録商標)、Pfizer);パゾパニブ(Votrient(登録商標)、Novartis)など);ALK阻害剤(クリゾチニブ(Xalkori(登録商標)、Pfizer);セリチニブ(Zykadia(登録商標)、Novartis);およびアレクチニブ(Alecenza(登録商標)、Genentech/Roche)など);ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤(イブルチニブ(Imbruvica(登録商標)、Pharmacyclics/Janssen)など);およびFlt3受容体阻害剤(ミドスタウリン(Rydapt(登録商標)、Novartis)など)。
開発中にある、および本発明において使用することができる他のキナーゼ阻害剤およびVEGF-Rアンタゴニストには、チボザニブ(Aveo Pharmaecuticals);バタラニブ(Bayer/Novartis);ルシタニブ(Clovis Oncology);ドビチニブ(TKI258、Novartis);チアウアニブ(Chiauanib)(Chipscreen Biosciences);CEP-11981(Cephalon);リニファニブ(Abbott Laboratories);ネラチニブ(HKI-272、Puma Biotechnology);ラドチニブ(Supect(登録商標)、IY5511、Il-Yang Pharmaceuticals、S.韓国);ルキソリチニブ(Jakafi(登録商標)、Incyte Corporation);PTC299(PTC Therapeutics);CP-547,632(Pfizer);フォレチニブ(Exelexis、GlaxoSmithKline);クイザルチニブ(第一三共)およびモテサニブ(Amgen/Takeda)が含まれる。
別の実施形態において、本発明は、器官移植片拒絶または移植片対宿主病を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにステロイド、シクロスポリン、FK506、ラパマイシン、ヘッジホッグシグナル伝達阻害剤、BTK阻害剤、JAK/汎-JAK阻害剤、TYK2阻害剤、PI3K阻害剤、およびSYK阻害剤から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
別の実施形態では、本発明は、疾患を処置するかまたはその重症度を低下させる方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩およびBTK阻害剤を投与するステップを含み、疾患が、炎症性腸疾患、関節炎、全身性エリテマトーデス(SLE)、血管炎、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、スチル病、若年性関節炎、糖尿病、重症筋無力症、橋本甲状腺炎、オード甲状腺炎(Ord’s thyroiditis)、グレーブス病、自己免疫性甲状腺炎、シェーグレン症候群、多発性硬化症、全身性硬化症、ライム神経ボレリア症、ギラン-バレー症候群、急性播種性脳脊髄膜炎、アディソン病、オプソクローヌス-ミオクローヌス症候群、強直性脊椎炎、抗リン脂質抗体症候群、再生不良性貧血、自己免疫性肝炎、自己免疫性胃炎、悪性貧血、セリアック病、グッドパスチャー症候群、特発性血小板減少性紫斑病、視神経炎、強皮症、原発性胆汁性肝硬変、ライター症候群、高安動脈炎、側頭動脈炎、温式自己免疫性溶血性貧血、ウェゲナー肉芽腫症、乾癬、全身性脱毛症、ベーチェット病、慢性疲労、自律神経障害、膜性糸球体腎症、子宮内膜症、間質性膀胱炎、尋常性天疱瘡、水疱性類天疱瘡、神経性筋強直、強皮症、外陰部痛、過剰増殖性疾患、移植された器官または組織の拒絶、後天性免疫不全症候群(AIDS、HIVとしても公知)、1型糖尿病、移植片対宿主病、移植、輸血、アナフィラキシー、アレルギー(例えば、植物の花粉、ラテックス、薬物、食物、昆虫の毒、動物の毛、動物のふけ、イエダニ、またはゴキブリのカリックス(cockroach calyx)に対するアレルギー)、I型過敏症、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、およびアトピー性皮膚炎、喘息、虫垂炎、アトピー性皮膚炎、喘息、アレルギー、眼瞼炎、細気管支炎、気管支炎、滑液包炎、子宮頚管炎、胆管炎、胆嚢炎、慢性移植片拒絶、大腸炎、結膜炎、クローン病、膀胱炎、涙腺炎、皮膚炎、皮膚筋炎、脳炎、心内膜炎、子宮内膜炎、腸炎、小腸結腸炎、外上顆炎、精巣上体炎、筋膜炎、結合組織炎、胃炎、胃腸炎、ヘノッホ-シェーンライン紫斑病、肝炎、汗腺膿瘍、免疫グロブリンA腎症、間質性肺疾患、喉頭炎、乳腺炎、髄膜炎、脊髄炎 心筋炎、筋炎、腎炎、卵巣炎、精巣炎、骨炎、耳炎、膵臓炎、耳下腺炎、心膜炎、腹膜炎、咽頭炎、胸膜炎、静脈炎、肺臓炎、肺炎、多発性筋炎、直腸炎、前立腺炎、腎盂腎炎、鼻炎、卵管炎、静脈洞炎、口内炎、滑膜炎、腱炎、扁桃炎、潰瘍性結腸炎、ブドウ膜炎、膣炎、血管炎、または外陰炎、B細胞増殖性障害(例えば、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)、濾胞性リンパ腫、慢性リンパ球性リンパ腫、慢性リンパ球性白血病、急性リンパ球性白血病、B細胞前リンパ球性白血病、リンパ形質細胞性リンパ腫/ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、脾臓辺縁層リンパ腫、多発性骨髄腫(形質細胞骨髄腫としても公知)、非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫、形質細胞腫、節外性辺縁層B細胞リンパ腫、結節性辺縁層B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、縦隔(胸腺)大細胞型B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、原発性滲出性リンパ腫、バーキットリンパ腫/白血病、またはリンパ腫様肉芽腫症、乳がん、前立腺がん、または肥満細胞のがん(例えば、肥満細胞腫、肥満細胞性白血病、肥満細胞肉腫、全身性肥満細胞症)、骨がん、結腸直腸がん、膵臓がん、骨および関節の疾患(限定されないが、関節リウマチ、血清反応陰性脊椎関節炎(強直性脊椎炎、乾癬性関節炎およびライター病を含む)、ベーチェット病、シェーグレン症候群、全身性硬化症、骨粗しょう症、骨がん、骨転移を含む)、血栓塞栓障害(例えば、心筋梗塞、狭心症、血管形成術後の再閉塞、血管形成術後の再狭窄、大動脈冠状動脈バイパス後の再閉塞、大動脈冠状動脈バイパス後の再狭窄、脳卒中、一過性虚血、末梢動脈閉塞性障害、肺動脈塞栓症、深部静脈血栓症)、炎症性骨盤疾患、尿道炎、皮膚の日焼け、静脈洞炎、肺臓炎、脳炎、髄膜炎、心筋炎、腎炎、骨髄炎、筋炎、肝炎、胃炎、腸炎、皮膚炎、歯肉炎、虫垂炎、膵臓炎、胆嚢炎(cholocystitus)、無ガンマグロブリン血症、乾癬、アレルギー、クローン病、過敏性腸管症候群、潰瘍性結腸炎、シェーグレン病、組織移植片拒絶、移植された器官に対する超急性拒絶、喘息、アレルギー性鼻炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、多腺性自己免疫疾患(autoimmune polyglandular disease)(多腺性自己免疫症候群としても公知)、自己免疫性脱毛症、悪性貧血、糸球体腎炎、皮膚筋炎、多発性硬化症、強皮症、血管炎、自己免疫性溶血状態および自己免疫性血小板減少状態、グッドパスチャー症候群、アテローム性動脈硬化症、アディソン病、パーキンソン病、アルツハイマー病、糖尿病、敗血症性ショック、全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチ、乾癬性関節炎、若年性関節炎、変形性関節症、慢性特発性血小板減少性紫斑病、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、重症筋無力症、橋本甲状腺炎、アトピー性皮膚炎、変形性関節疾患、白斑、自己免疫性下垂体機能低下症、ギラン-バレー症候群、ベーチェット病、強皮症(scleraderma)、菌状息肉腫、急性炎症性応答(例えば、急性呼吸促迫症候群および虚血/再灌流傷害)、ならびにグレーブス病から選択される、方法を提供する。
別の実施形態では、本発明は、疾患を処置するかまたはその重症度を低下させる方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩およびPI3K阻害剤を投与するステップを含み、疾患が、がん、神経変性(neurodegenative)障害、血管新生障害、ウイルス性疾患、自己免疫疾患、炎症性障害、ホルモン関連疾患、器官移植に関連する状態、免疫不全障害、破壊性骨障害、増殖性障害、感染性疾患、細胞死に関連する状態、トロンビン誘発性血小板凝集、慢性骨髄性白血病(CML)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、肝臓疾患、T細胞活性化が関与する病的免疫状態、心血管障害、およびCNS障害から選択される、方法を提供する。
別の実施形態では、本発明は、疾患を処置するかまたはその重症度を低下させる方法であって、それを必要とする患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩およびPI3K阻害剤を投与するステップを含み、疾患が、脳、腎臓(例えば、腎細胞癌(RCC))、肝臓、副腎、膀胱、乳房、胃、胃腫瘍、卵巣、結腸、直腸、前立腺、膵臓、肺、膣、子宮内膜、子宮頚部、精巣、尿生殖路、食道、喉頭、皮膚、骨または甲状腺の良性または悪性の腫瘍、癌腫または固形腫瘍、肉腫、神経膠芽細胞腫、神経芽細胞腫、多発性骨髄腫または胃腸がん、特に、結腸癌もしくは結腸直腸腺腫または頭頚部腫瘍、表皮過剰増殖、乾癬、前立腺過形成、新生物、上皮性特性の新生物、腺腫、腺癌、角化棘細胞腫、類表皮癌、大細胞癌、非小細胞性肺癌、リンパ腫(例えば、非ホジキンリンパ腫(NHL)およびホジキンリンパ腫(ホジキンまたはホジキン病とも呼ばれる)を含む)、乳癌、濾胞状癌、未分化癌、乳頭状癌、セミノーマ、黒色腫、または白血病、カウデン症候群、レールミット-ダクロス病(Lhermitte-Dudos disease)およびバナヤン-ゾナナ症候群を含む疾患、またはPI3K/PKB経路が異常に活性化される疾患、内因性(非アレルギー性)喘息と外因性(アレルギー性)喘息の両方を含む、あらゆる型または発生の喘息、軽度喘息、中等度喘息、重度の喘息、気管支炎性喘息、運動により惹起される喘息、職業性喘息および細菌感染後に誘発される喘息、急性肺傷害(ALI)、成人/急性呼吸促迫症候群(ARDS)、慢性閉塞性肺疾患、慢性閉塞性気道疾患または慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive lung disease)(COPD、COADまたはCOLD)(それに関連する慢性気管支炎または呼吸困難を含む)、気腫、ならびに他の薬物治療(特に、他の吸入薬物治療)の結果の気道の過活動の増悪、あらゆる型または発生の気管支炎(これらに限定されないが、急性、アラキジン酸、角結膜炎性、クループ性(croupus)、慢性または結核性の気管支炎を含む)、あらゆる型または発生の塵肺症(慢性であれ急性であれ、気道の閉塞を頻繁に伴い、粉塵の繰り返しの吸入により引き起こされる、炎症性の一般的に職業的な肺の疾患)(例えば、アルミニウム肺症、炭粉症、石綿沈着症、石粉症、チローシス(ptilosis)、鉄症、珪肺症、タバコ中毒症(tabacosis)および綿肺症を含む)、レフラー症候群(Loffler’s syndrome)、好酸球性、肺炎、寄生生物性(特に、後生動物の)インフェステーション(熱帯性好酸球増加症を含む)、気管支肺アスペルギルス症、結節性多発性動脈炎(チャーグ-ストラウス症候群を含む)、好酸球性肉芽腫および薬物反応により引き起こされる気道に罹患する好酸球関連障害、乾癬、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、多形性紅斑、疱疹状皮膚炎、強皮症、白斑、過敏性血管炎、蕁麻疹、水疱性類天疱瘡、エリテマトーデス、天疱瘡(pemphisus)、後天性表皮水疱症、結膜炎、乾性角結膜炎、および春季結膜炎、アレルギー性鼻炎を含む鼻に影響を与える疾患、および自己免疫反応が関与するかまたは自己免疫成分もしくは病因を有する炎症性疾患(自己免疫性血液学的障害(例えば、溶血性貧血、再生不良性貧血、赤血球貧血および特発性血小板減少症)を含む)、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、多発性軟骨炎、強皮症(sclerodoma)、ウェゲナー肉芽腫症、皮膚筋炎、慢性活動性肝炎、重症筋無力症、スティーブン-ジョンソン症候群、特発性スプルー、自己免疫性炎症性腸疾患(例えば、潰瘍性結腸炎およびクローン病)、内分泌性眼障害、グレーブス病、サルコイドーシス、肺胞炎、慢性過敏性肺臓炎、多発性硬化症、原発性胆汁性肝硬変、ブドウ膜炎(前部および後部)、乾性角結膜炎および春季角結膜炎、間質性肺線維症、乾癬性関節炎および糸球体腎炎(ネフローゼ症候群(例えば、特発性ネフローゼ症候群または微小変化型腎症を含む)を伴うかまたは伴わないもの)、再狭窄、心臓肥大、アテローム性動脈硬化症、心筋梗塞、虚血性発作およびうっ血性心不全、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、および脳虚血、ならびに外傷、グルタミン酸神経毒性および低酸素症により引き起こされる神経変性疾患から選択される、方法を提供する。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、ホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PI3K)阻害剤である。いくつかの実施形態において、PI3K阻害剤は、イデラリシブ(Zydelig(登録商標)、Gilead)、アルペシリブ(BYL719、Novartis);タセリシブ(GDC-0032、Genentech/Roche);ピクチリシブ(GDC-0941、Genentech/Roche);コパンリシブ(BAY806946、Bayer);デュベリシブ(以前のIPI-145、Infinity Pharmaceuticals);PQR309(Piqur Therapeutics、スイス);およびTGR1202(以前のRP5230、TG Therapeutics)から選択される。
いくつかの実施形態において、本発明は、AMLを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにFLT3阻害剤;標的化された薬剤(例えば、IDH阻害剤、抗CD33 ADC(例えば、マイロターグ)、BCL2阻害剤、およびヘッジホッグ阻害剤);ならびに化学療法剤(例えば、AraC、ダウノルビシン(daunarubicin)、エトポシド、メトトレキサート、フルダラビン、ミトザントロン(mitozantrone)、アザシチジン、およびコルチコステロイド)から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、MDSを処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにアザシチジン、デシタビン(decitabine)およびレブラミドから選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、炎症性皮膚状態(例えば、汗腺膿瘍)を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびに抗TNF薬から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、炎症性皮膚状態(例えば、アトピー性皮膚炎)を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびにIL-4/IL-13-標的化された薬剤(例えば、デュピルマブ)から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
いくつかの実施形態において、本発明は、炎症性皮膚状態(例えば、乾癬)を処置する方法を提供し、この方法は、その必要がある患者に、提供される化合物またはその薬学的に受容可能な塩、ならびに抗IL-17抗体および抗IL-23抗体から選択される1つまたはそれより多くのさらなる治療剤を投与する工程を包含する。
化合物および組成物は、本発明の方法に従って、がん、自己免疫障害、増殖性障害、炎症性障害、神経変性もしくは神経学的障害、統合失調症、骨関連障害、肝臓疾患、または心臓疾患を処置するためまたはその重症度を低下させるために有効な、任意の量および任意の投与経路を使用して、投与することができる。必要とされる正確な量は、被験体ごとに、その被験体の種、年齢および全身状態、感染の重症度、特定の薬剤、その投与方式などに依存して変化する。本発明の化合物は、好ましくは、投与を容易にしかつ投薬量を均一にするために、単位剤形に製剤化される。「単位剤形」という表現は、本明細書において使用する場合、処置される患者に適した薬剤の、物理的に別個の単位を指す。しかし、本発明の化合物および組成物の1日当たりの総使用量は、正しい医学的判断の範囲内で主治医によって決定されることになることが理解される。任意の特定の患者または生物に特異的な有効用量レベルは、処置される障害および障害の重症度;用いられる具体的化合物の活性;用いられる具体的組成物;患者の年齢、体重、全身の健康、性別および食事;用いられる具体的化合物の投与時間、投与経路、および排出速度;処置期間;用いられる具体的化合物と組み合わせてまたは同時に使用される薬物、ならびに医療分野で周知の同様の因子を含む様々な因子に依存する。「患者」という用語は、本明細書において使用する場合、動物、好ましくは哺乳動物、最も好ましくはヒトを意味する。
この発明の薬学的に受容可能な組成物は、ヒトおよび他の動物に、処置される感染の重症度に応じて、経口的に、直腸内に、非経口的に、大槽内に、膣内に、腹腔内に、局所的に(散剤、軟膏剤、または滴剤によるものとして)、口腔内に、経口スプレー剤または経鼻スプレー剤などとして投与することができる。ある特定の実施形態では、本発明の化合物は、所望の治療効果を得るために、1日に1回または複数回、1日に被験体の体重1kg当たり約0.01mgから約50mg、好ましくは約1mgから約25mgの投薬レベルで経口的にまたは非経口的に投与することができる。
経口投与用の液体剤形として、これらに限定されないが、薬学的に受容可能なエマルション、マイクロエマルション、液剤、懸濁剤、シロップ剤およびエリキシル剤が挙げられる。活性化合物に加え、液体剤形は、例えば、水または他の溶媒などの当技術分野で一般的に使用される不活性希釈剤、可溶化剤および乳化剤、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ジメチルホルムアミド、油(特に、綿実油、落花生油、トウモロコシ油、胚芽油、オリーブ油、ヒマシ油、およびゴマ油)、グリセロール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリエチレングリコールおよびソルビタンの脂肪酸エステル、ならびにこれらの混合物を含有してもよい。不活性希釈剤の他に、経口組成物は、湿潤剤、乳化剤および懸濁化剤などのアジュバントと、甘味剤、矯味矯臭剤、および芳香剤も含むことができる。
注射用調製物、例えば、注射用の水性または油性の滅菌懸濁剤は、好適な分散剤または湿潤剤および懸濁化剤を使用する公知の技術により製剤化されてもよい。注射用滅菌調製物は、非毒性の非経口的に許容される希釈剤または溶媒中の注射用滅菌溶液、懸濁物、またはエマルション、例えば、1,3-ブタンジオール中の溶液としてであってもよい。用いることができる、許容されるビヒクルおよび溶媒の中には、水、リンガー溶液,U.S.P.、および等張性塩化ナトリウム溶液がある。さらに、滅菌固定油は、溶媒または懸濁媒体として従来より用いられている。この目的のために、合成のモノグリセリドまたはジグリセリドを含む任意の無刺激性固定油を用いることができる。さらに、オレイン酸などの脂肪酸は、注射可能物質の調製に使用される。
注射用製剤は、使用前に、例えば、細菌保持フィルターを通した濾過によって、または滅菌水もしくは他の注射用滅菌媒体に溶解もしくは分散させることができる滅菌固体組成物の形態で滅菌剤を組み込むことによって、滅菌することができる。
本発明の化合物の効果を延長するために、皮下または筋肉内注射からの化合物の吸収を遅くすることがしばしば望ましい。これは、水溶性に乏しい結晶性または非晶質材料の液体懸濁物を使用することによって達成され得る。次いで、化合物の吸収速度は、その溶解速度に依存し、一方、溶解速度は、結晶サイズおよび結晶形態に依存し得る。あるいは、非経口投与される化合物形態の遅延吸収は、油ビヒクルへの化合物の溶解または懸濁によって達成される。注射用デポー形態は、ポリラクチド-ポリグリコリドなどの生分解性ポリマー内で化合物のマイクロカプセルマトリクスを形成することによって作製される。化合物のポリマーに対する比および用いられる特定のポリマーの性質に応じて、化合物放出速度を制御することができる。他の生分解性ポリマーの例として、ポリ(オルトエステル)およびポリ(無水物)が挙げられる。デポー注射用製剤は、体組織に適合するリポソームまたはマイクロエマルション内に化合物を捕捉することによっても調製される。
直腸投与または膣投与のための組成物は、好ましくはこの発明の化合物を、周囲温度で固体であるが体温で液体であり、したがって直腸または膣腔内で融解し活性化合物を放出するココアバター、ポリエチレングリコールまたは坐剤ろうなどの、好適な非刺激性賦形剤またはキャリアと混合することによって調製することができる坐剤である。
経口投与用の固体剤形として、カプセル剤、錠剤、丸剤、散剤、および顆粒剤が挙げられる。このような固体剤形では、活性化合物を、クエン酸ナトリウムもしくはリン酸二カルシウムなどの少なくとも1種の不活性な薬学的に受容可能な賦形剤もしくはキャリア、ならびに/またはa)デンプン、ラクトース、スクロース、グルコース、マンニトール、およびケイ酸などの充填剤もしくは増量剤、b)例えば、カルボキシメチルセルロース、アルギネート、ゼラチン、ポリビニルピロリジノン、スクロース、およびアカシアなどの結合剤、c)グリセロールなどの保湿剤、d)寒天、炭酸カルシウム、ジャガイモデンプンもしくはタピオカデンプン、アルギン酸、ある特定のシリケート、および炭酸ナトリウムなどの崩壊剤、e)パラフィンなどの溶解遅延剤、f)第四級アンモニウム化合物などの吸収促進剤、g)例えば、セチルアルコールおよびモノステアリン酸グリセロールなどの湿潤剤、h)カオリンおよびベントナイトクレイなどの吸収剤、ならびにi)タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、固体ポリエチレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、ならびにこれらの混合物などの滑沢剤と混合する。カプセル剤、錠剤および丸剤の場合、剤形は、緩衝剤を含んでもよい。
同様のタイプの固体組成物は、ラクトースや乳糖などの賦形剤および高分子量ポリエチレングリコールなどを使用する軟質および硬質充填ゼラチンカプセルの充填剤として用いてもよい。錠剤、糖衣錠、カプセル剤、丸剤、および顆粒剤の固体剤形は、腸溶コーティングおよび薬学的製剤化の技術分野で周知の他のコーティングなどの、コーティングおよびシェルを用いて調製することができる。これらは、不透明化剤を必要に応じて含有してもよく、また、必要に応じて遅延様式で、腸管のある特定の部分のみまたは優先的にその部分に有効成分(複数可)を放出する組成物にすることもできる。使用することができる埋め込み組成物の例には、ポリマー物質およびろうが含まれる。同様のタイプの固体組成物は、ラクトースまたは乳糖などの賦形剤および高分子量ポリエチレングリコールなどを使用する、軟質および硬質充填ゼラチンカプセルの充填剤として用いてもよい。
活性化合物は、上述の1種または複数の賦形剤を有するマイクロカプセル化形態であり得る。錠剤、糖衣錠、カプセル剤、丸剤、および顆粒剤の固体剤形は、腸溶コーティング、放出制御コーティングおよび薬学的製剤化の技術分野で周知の他のコーティングなどの、コーティングおよびシェルを用いて調製することができる。このような固体剤形では、活性化合物を、スクロース、ラクトースまたはデンプンなどの少なくとも1種の不活性希釈剤と混合してもよい。このような剤形は、通常の実施の場合と同様に、不活性希釈剤以外の追加の物質、例えば錠剤化滑沢剤ならびにステアリン酸マグネシウムおよび微結晶性セルロースなどの他の錠剤化助剤を含んでもよい。カプセル剤、錠剤および丸剤の場合、剤形は、緩衝剤を含んでもよい。これらは、不透明化剤を必要に応じて含有してもよく、また、必要に応じて遅延様式で、腸管のある特定の部分のみまたは優先的にその部分に有効成分(複数可)を放出する組成物であり得る。使用することができる埋め込み組成物の例には、ポリマー物質およびろうが含まれる。
この発明の化合物の局所投与用剤形または経皮投与用剤形として、軟膏剤、ペースト剤、クリーム剤、ローション剤、ゲル剤、散剤、液剤、スプレー剤、吸入剤またはパッチ剤が含まれる。活性成分は、滅菌条件下で、薬学的に受容可能なキャリアおよび任意の必要とされ得る保存剤または緩衝液と、必要に応じて混合される。眼科用製剤、点耳薬、および点眼薬も、この発明の範囲内にあると企図される。さらに、本発明は、身体に対して化合物の制御された送達をもたらすというさらなる利点を有する、経皮パッチの使用を企図する。このような剤形は、適当な媒体に化合物を溶解するまたは分散させることによって作製され得る。吸収増強剤もまた、皮膚を横断する化合物のフラックスを増大させるために使用することができる。この速度は、速度制御膜を設けることによって、または化合物をポリマーマトリクスもしくはゲルに分散させることによって、制御することができる。
一実施形態によれば、本発明は、生物学的サンプルにおけるプロテインキナーゼ活性を阻害するかまたはプロテインキナーゼを分解する方法であって、前記生物学的サンプルを、この発明の化合物、または前記化合物を含む組成物と接触させるステップを含む、方法に関する。
別の実施形態によれば、本発明は、生物学的サンプルにおけるIRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4、またはその変異体の活性を阻害または分解する方法であって、前記生物学的サンプルを、この発明の化合物、または前記化合物を含む組成物と接触させるステップを含む、方法に関する。
「生物学的サンプル」という用語は、本明細書において使用する場合、限定されないが、細胞培養物またはその抽出物;哺乳動物から得られた生検材料またはその抽出物;および血液、唾液、尿、糞便、精液、涙、もしくは他の体液またはその抽出物を含む。
プロテインキナーゼ、あるいはIRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4、またはその変異体から選択されるプロテインキナーゼ活性の、生物学的サンプルにおける阻害および/または分解は、当業者に公知である様々な目的のために有用である。このような目的の例として、これらに限定されないが、輸血、器官移植、生物学的標本の保存、および生物学的アッセイが挙げられる。
本発明の別の実施形態は、患者において、プロテインキナーゼを分解し、そして/またはプロテインキナーゼ活性を阻害する方法であって、前記患者に、本発明の化合物、または前記化合物を含む組成物を投与する工程を含む、方法に関する。
別の実施形態によれば、本発明は、患者におけるIRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4のうちの1つもしくはそれより多く、またはその変異体の活性を分解および/または阻害する方法に関し、この方法は、この患者に、本発明の化合物、またはこの化合物を含有する組成物を投与する工程を包含する。他の実施形態によれば、本発明は、IRAK-1、IRAK-2、および/もしくはIRAK-4のうちの1つもしくはそれより多く、またはその変異体によって媒介される障害を処置することを必要とする患者において、この障害を処置するための方法を提供し、この方法は、この患者に、本発明の化合物、またはこの化合物を含有する組成物を投与する工程を包含する。このような障害は、本明細書中に詳細に記載されている。
処置される特定の状態、または疾患に応じて、その状態を処置するために通常投与される追加の治療剤も、この発明の組成物中に存在してもよい。本明細書において使用する場合、特定の疾患、または状態を処置するために通常投与される追加の治療剤は、「処置される疾患、または状態のために適切である」として公知である。
本発明の化合物はまた、他の抗増殖化合物と組み合わせて、有利に使用され得る。このような抗増殖化合物として、これらに限定されないが、アロマターゼ阻害剤;抗エストロゲン;トポイソメラーゼI阻害剤;トポイソメラーゼII阻害剤;微小管活性化合物;アルキル化化合物;ヒストンデアセチラーゼ阻害剤;細胞分化プロセスを誘発する化合物;シクロオキシゲナーゼ阻害剤;MMP阻害剤;mTOR阻害剤;抗腫瘍性代謝拮抗物質;プラチン化合物;プロテインキナーゼ活性または脂質キナーゼ活性を標的化/低下させる化合物およびさらなる抗血管形成化合物;プロテインホスファターゼまたは脂質ホスファターゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物;ゴナドレリンアゴニスト;抗アンドロゲン;メチオニンアミノペプチダーゼ阻害剤;マトリクスメタロプロテイナーゼ阻害剤;ビスホスホネート;生体応答修飾物質;抗増殖性抗体;ヘパラナーゼ阻害剤;Ras発癌性アイソフォームの阻害剤;テロメラーゼ阻害剤;プロテアソーム阻害剤;血液学的悪性疾患の処置において使用される化合物;Flt-3の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物;Hsp90阻害剤(例えば、17-AAG(17-アリルアミノゲルダナマイシン、NSC330507)、17-DMAG(17-ジメチルアミノエチルアミノ-17-デメトキシ-ゲルダナマイシン、NSC707545)、IPI-504、CNF1010、CNF2024、CNF1010(Conforma Therapeutics製));テモゾロミド(Temodal(登録商標));キネシン紡錘体タンパク質阻害剤(例えば、SB715992またはSB743921(GlaxoSmithKline製)、またはペンタミジン/クロルプロマジン(CombinatoRx製));MEK阻害剤(例えば、ARRY142886(Array BioPharma製)、AZD6244(AstraZeneca製)、PD181461(Pfizer製)およびロイコボリン)が挙げられる。
「アロマターゼ阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、エストロゲン産生、例えば、基質であるアンドロステンジオンおよびテストステロンの、それぞれ、エストロンおよびエストラジオールへの転換を阻害する化合物に関する。この用語は、これらに限定されないが、ステロイド、とりわけ、アタメスタン、エキセメスタンおよびフォルメスタン、ならびに特に、非ステロイド、とりわけ、アミノグルテチミド、ログレチミド、ピリドグルテチミド、トリロスタン、テストラクトン、ケトコナゾール、ボロゾール、ファドロゾール、アナストロゾールおよびレトロゾールを含む。エキセメスタンは、商品名Aromasin(商標)のもとで市販されている。フォルメスタンは、商品名Lentaron(商標)のもとで市販されている。ファドロゾールは、商品名Afema(商標)のもとで市販されている。アナストロゾールは、商品名Arimidex(商標)のもとで市販されている。レトロゾールは、商品名Femara(商標)またはFemar(商標)のもとで市販されている。アミノグルテチミドは、商品名Orimeten(商標)のもとで市販されている。アロマターゼ阻害剤である化学療法剤を含む本発明の組み合わせは、ホルモン受容体陽性腫瘍、例えば、乳房腫瘍の処置のために特に有用である。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤はmTOR阻害剤であり、これは、細胞増殖、血管新生およびグルコース取り込みを阻害する。いくつかの実施形態において、mTOR阻害剤は、エベロリムス(Afinitor(登録商標)、Novartis);テムシロリムス(temsirolimus)(Torisel(登録商標)、Pfizer);およびシロリムス(Rapamune(登録商標)、Pfizer)である。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤はアロマターゼ阻害剤である。いくつかの実施形態において、アロマターゼ阻害剤は、エキセメスタン(Aromasin(登録商標)、Pfizer);アナスタゾール(anastazole)(Arimidex(登録商標)、AstraZeneca)およびレトロゾール(Femara(登録商標)、Novartis)から選択される。
「抗エストロゲン」という用語は、本明細書において使用する場合、エストロゲンの効果をエストロゲン受容体レベルで拮抗する化合物に関する。この用語は、これらに限定されないが、タモキシフェン、フルベストラント、ラロキシフェンおよびラロキシフェン塩酸塩を含む。タモキシフェンは、商品名Nolvadex(商標)のもとで市販されている。ラロキシフェン塩酸塩は、商品名Evista(商標)のもとで市販されている。フルベストラントは、商品名Faslodex(商標)のもとで投与することができる。抗エストロゲンである化学療法剤を含む本発明の組み合わせは、エストロゲン受容体陽性腫瘍、例えば、乳房腫瘍の処置のために特に有用である。
「抗アンドロゲン」という用語は、本明細書において使用する場合、アンドロゲンの生物学的効果を阻害することが可能な任意の物質に関し、これらに限定されないが、ビカルタミド(Casodex(商標))を含む。「ゴナドレリンアゴニスト」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、アバレリクス、ゴセレリンおよび酢酸ゴセレリンを含む。ゴセレリンは、商品名Zoladex(商標)のもとで投与することができる。
「トポイソメラーゼI阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、トポテカン、ギマテカン、イリノテカン、カンプトテシン(camptothecian)およびそのアナログ、9-ニトロカンプトテシンならびに高分子カンプトテシンコンジュゲートPNU-166148を含む。イリノテカンは、例えば、Camptosar(商標)の商標のもとで、例えば、市販されている形態で、投与することができる。トポテカンは、商品名Hycamptin(商標)のもとで市販されている。
「トポイソメラーゼII阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、アントラサイクリン(例えば、ドキソルビシン(Caelyx(商標)などのリポソーム製剤を含む)、ダウノルビシン、エピルビシン、イダルビシンおよびネモルビシン、アントラキノンであるミトキサントロンおよびロソキサントロン、ならびにポドフィロトキシンであるエトポシドおよびテニポシドを含む。エトポシドは、商品名Etopophos(商標)のもとで市販されている。テニポシドは、商品名VM 26-Bristolのもとで市販されている。ドキソルビシンは、商品名Acriblastin(商標)またはAdriamycin(商標)のもとで市販されている。エピルビシンは、商品名Farmorubicin(商標)のもとで市販されている。イダルビシンは、商品名Zavedos(商標)のもとで市販されている。ミトキサントロンは、商品名Novantronのもとで市販されている。
「微小管活性剤」という用語は、微小管安定化化合物、微小管不安定化化合物およびミクロチューブリン(microtublin)重合阻害剤に関し、これらに限定されないが、タキサン類、例えば、パクリタキセルおよびドセタキセル;ビンカアルカロイド類、例えば、ビンブラスチンまたは硫酸ビンブラスチン、ビンクリスチンまたは硫酸ビンクリスチン、およびビノレルビン;ディスコデルモリド;コルヒチン(cochicine)およびエポチロンならびにこれらの誘導体を含む。パクリタキセルは、商品名Taxol(商標)のもとで市販されている。ドセタキセルは、商品名Taxotere(商標)のもとで市販されている。硫酸ビンブラスチンは、商品名Vinblastin R.P(商標)のもとで市販されている。硫酸ビンクリスチンは、商品名Farmistin(商標)のもとで市販されている。
「アルキル化剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、シクロホスファミド、イホスファミド、メルファランまたはニトロソ尿素(BCNUまたはGliadel)を含む。シクロホスファミドは、商品名Cyclostin(商標)のもとで市販されている。イホスファミドは、商品名Holoxan(商標)のもとで市販されている。
「ヒストンデアセチラーゼ阻害剤」または「HDAC阻害剤」という用語は、ヒストンデアセチラーゼを阻害し、抗増殖活性を有する化合物に関する。これには、これらに限定されないが、スベロイルアニリドヒドロキサム酸(SAHA)が挙げられる。
「抗腫瘍性代謝拮抗物質」という用語は、これらに限定されないが、5-フルオロウラシルすなわち5-FU、カペシタビン、ゲムシタビン、DNA脱メチル化合物(例えば、5-アザシチジンおよびデシタビン)、メトトレキサートおよびエダトレキサート、ならびに葉酸アンタゴニスト(例えば、ペメトレキセド)を含む。カペシタビンは、商品名Xeloda(商標)のもとで市販されている。ゲムシタビンは、商品名Gemzar(商標)のもとで市販されている。
「プラチン化合物」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、カルボプラチン、シスプラチン、シスプラチナムおよびオキサリプラチンを含む。カルボプラチンは、例えば、Carboplat(商標)の商標のもとで、例えば、市販されている形態で投与することができる。オキサリプラチンは、例えば、Eloxatin(商標)の商標のもとで、例えば、市販されている形態で投与することができる。
「Bcl-2阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、B細胞リンパ腫2タンパク質(Bcl-2)に対する阻害活性を有する化合物(これらに限定されないが、ABT-199、ABT-731、ABT-737、アポゴシポール(apogossypol)、Ascentaの汎Bcl-2阻害剤、クルクミン(およびそのアナログ)、二重Bcl-2/Bcl-xL阻害剤(Infinity Pharmaceuticals/Novartis Pharmaceuticals)、Genasense(G3139)、HA14-1(およびそのアナログ;WO2008/118802、US 2010/0197686を参照のこと)、ナビトクラックス(navitoclax)(およびそのアナログ、US7,390,799を参照のこと)、NH-1(Shenayng Pharmaceutical University)、オバトクラックス(およびそのアナログ、WO2004/106328、US 2005/0014802を参照のこと)、S-001(Gloria Pharmaceuticals)、TW系列の化合物(Univ.of Michigan)、およびベネトクラックスを含む)を含む。一部の実施形態では、Bcl-2阻害剤は、小分子治療薬である。一部の実施形態では、Bcl-2阻害剤は、ペプチド模倣物である。
「プロテインキナーゼもしくは脂質キナーゼの活性を標的化する/低下させる化合物;またはプロテインホスファターゼもしくは脂質ホスファターゼの活性を標的化する/低下させる化合物;またはさらなる抗血管形成化合物」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、プロテインチロシンキナーゼならびに/またはセリンおよび/もしくはトレオニンキナーゼ阻害剤、あるいは脂質キナーゼ阻害剤、例えば、a)血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(例えば、PDGFRの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、特に、PDGF受容体を阻害する化合物、例えば、N-フェニル-2-ピリミジン-アミン誘導体、例えば、イマチニブ、SU101、SU6668およびGFB-111);b)線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物;c)インスリン様増殖因子受容体I(IGF-IR)の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(例えば、IGF-IRの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、特に、IGF-I受容体のキナーゼ活性を阻害する化合物、またはIGF-I受容体もしくはその増殖因子の細胞外ドメインを標的化する抗体);d)Trk受容体型チロシンキナーゼファミリーの活性を標的化する、低下させるもしくは阻害する化合物、またはエフリンB4阻害剤;e)AxI受容体型チロシンキナーゼファミリーの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物;f)Ret受容体型チロシンキナーゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物;g)Kit/SCFR受容体型チロシンキナーゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、例えば、イマチニブ;h)PDGFRファミリーの一部である、C-kit受容体型チロシンキナーゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(例えば、c-Kit受容体型チロシンキナーゼファミリーの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、特に、c-Kit受容体を阻害する化合物、例えば、イマチニブ);i)c-Ablファミリーのメンバー、それらの遺伝子融合産物(例えば、BCR-Ablキナーゼ)および変異体の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(例えば、c-Ablファミリーメンバーおよびそれらの遺伝子融合産物の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、例えば、N-フェニル-2-ピリミジン-アミン誘導体、例えば、イマチニブまたはニロチニブ(AMN107);PD180970;AG957;NSC 680410;PD173955(ParkeDavis製);またはダサチニブ(BMS-354825));j)セリン/トレオニンキナーゼのプロテインキナーゼC(PKC)およびRafファミリーのメンバー、MEK、SRC、JAK/汎JAK、FAK、PDK1、PKB/Akt、Ras/MAPK、PI3K、SYK、TYK2、BTKおよびTECファミリーのメンバー、ならびに/またはサイクリン依存性キナーゼファミリー(CDK)のメンバーの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(スタウロスポリン誘導体、例えば、ミドスタウリンを含む)であり;さらなる化合物の例として、UCN-01、サフィンゴール、BAY 43-9006、ブリオスタチン1、ペリホシン;イルモホシン(llmofosine);RO 318220およびRO 320432;GO 6976;lsis 3521;LY333531/LY379196;イソキノリン(isochinoline)化合物;FTI;PD184352またはQAN697(P13K阻害剤)またはAT7519(CDK阻害剤)が挙げられる;k)プロテイン-チロシンキナーゼ阻害剤の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物であり、例えば、プロテイン-チロシンキナーゼ阻害剤の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物は、メシル酸イマチニブ(Gleevec(商標))またはチルホスチン(例えば、チルホスチンA23/RG-50810;AG 99;チルホスチンAG 213;チルホスチンAG 1748;チルホスチンAG 490;チルホスチンB44;チルホスチンB44(+)鏡像異性体;チルホスチンAG 555;AG 494;チルホスチンAG 556、AG957)およびアダホスチン(4-{[(2,5-ジヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}-安息香酸アダマンチルエステル;NSC 680410、アダホスチン)を含む;l)受容体型チロシンキナーゼの上皮増殖因子ファミリー(ホモ二量体またはヘテロ二量体としての、EGFR1 ErbB2、ErbB3、ErbB4)およびそれらの変異体の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物であり、例えば、上皮増殖因子受容体ファミリーの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物は、特に、EGF受容体型チロシンキナーゼファミリー、例えば、EGF受容体、ErbB2、ErbB3およびErbB4のメンバーを阻害するか、またはEGFもしくはEGF関連リガンドに結合する化合物、タンパク質または抗体(例えば、CP 358774、ZD 1839、ZM 105180;トラスツズマブ(Herceptin(商標))、セツキシマブ(Erbitux(商標))、Iressa、Tarceva、OSI-774、Cl-1033、EKB-569、GW-2016、E1.1、E2.4、E2.5、E6.2、E6.4、E2.11、E6.3もしくはE7.6.3、および7H-ピロロ-[2,3-d]ピリミジン誘導体)であり;m)c-Met受容体の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、例えば、c-Metの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、特に、c-Met受容体のキナーゼ活性を阻害する化合物、またはc-Metの細胞外ドメインを標的化するもしくはHGFに結合する抗体、n)1種または複数のJAKファミリーメンバー(JAK1/JAK2/JAK3/TYK2および/または汎JAK)のキナーゼ活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(これらに限定されないが、PRT-062070、SB-1578、バリシチニブ、パクリチニブ、モメロチニブ、VX-509、AZD-1480、TG-101348、トファシチニブ、およびルキソリチニブを含む);o)PI3キナーゼ(PI3K)のキナーゼ活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(これらに限定されないが、ATU-027、SF-1126、DS-7423、PBI-05204、GSK-2126458、ZSTK-474、ブパルリシブ、ピクトレリシブ、PF-4691502、BYL-719、ダクトリシブ、XL-147、XL-765、およびイデラリシブを含む);ならびにq)ヘッジホッグタンパク質(Hh)またはスムーズンド受容体(SMO)経路のシグナル伝達効果を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物(これらに限定されないが、シクロパミン、ビスモデギブ、イトラコナゾール、エリスモデギブ、およびIPI-926(サリデギブ)を含む)を含む。
プロテインホスファターゼまたは脂質ホスファターゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物は、例えば、ホスファターゼ1の阻害剤、ホスファターゼ2Aの阻害剤、またはCDC25の阻害剤(例えば、オカダ酸またはその誘導体)である。
いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、血小板由来成長因子(PDGF)、または上皮成長因子(EGF)もしくはその受容体(EGFR)のアンタゴニストなどの成長因子アンタゴニストである。本発明において使用することができる承認を受けたPDGFアンタゴニストには、オララツマブ(Lartruvo(登録商標);Eli Lilly)が含まれる。本発明において使用することができる承認を受けたEGFRアンタゴニストには、セツキシマブ(Erbitux(登録商標)、Eli Lilly);ネシツムマブ(Portrazza(登録商標)、Eli Lilly)、パニツムマブ(Vectibix(登録商標)、Amgen);およびオシメルチニブ(活性化EGFRを標的とする、Tagrisso(登録商標)、AstraZeneca)が含まれる。
「PI3K阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、ホスファチジルイノシトール-3-キナーゼファミリーの1種または複数の酵素(これらに限定されないが、PI3Kα、PI3Kγ、PI3Kδ、PI3Kβ、PI3K-C2α、PI3K-C2β、PI3K-C2γ、Vps34、p110-α、p110-β、p110-γ、p110-δ、p85-α、p85-β、p55-γ、p150、p101、およびp87を含む)に対する阻害活性を有する化合物を含む。この発明において有用なPI3K阻害剤の例として、これらに限定されないが、ATU-027、SF-1126、DS-7423、PBI-05204、GSK-2126458、ZSTK-474、ブパルリシブ、ピクトレリシブ、PF-4691502、BYL-719、ダクトリシブ、XL-147、XL-765、およびイデラリシブが挙げられる。
「BTK阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、ブルトンチロシンキナーゼ(BTK)に対する阻害活性を有する化合物(これらに限定されないが、AVL-292およびイブルチニブを含む)を含む。
「SYK阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、脾臓チロシンキナーゼ(SYK)に対する阻害活性を有する化合物(これらに限定されないが、PRT-062070、R-343、R-333、エキセライア(Excellair)、PRT-062607、およびフォスタマチニブを含む)を含む。
BTK阻害化合物、およびこの発明の化合物と組み合わせてこのような化合物により処置可能な状態のさらなる例は、その各々の全体が参照により本明細書に組み込まれるWO 2008/039218、US 2008/0108636およびWO 2011/090760、US 2010/0249092に見出され得る。
SYK阻害化合物、およびこの発明の化合物と組み合わせてこのような化合物により処置可能な状態のさらなる例は、その各々の全体が参照により本明細書に組み込まれるWO 2003/063794、US 2004/0029902、WO 2005/007623、US 2005/0075306、およびWO 2006/078846、US 2006/0211657に見出され得る。
PI3K阻害化合物、およびこの発明の化合物と組み合わせてこのような化合物により処置可能な状態のさらなる例は、その各々の全体が参照により本明細書に組み込まれるWO 2004/019973、US 2004/0106569、WO 2004/089925、US 2004/0242631、US 8,138,347、WO 2002/088112、US 2004/0116421、WO 2007/084786、US 2010/0249126、WO 2007/129161、US 2008/0076768、WO 2006/122806、US 2008/0194579、WO 2005/113554、US 2008/0275067、およびWO 2007/044729、US 2010/0087440に見出され得る。
JAK阻害化合物、およびこの発明の化合物と組み合わせてこのような化合物により処置可能な状態のさらなる例は、その各々の全体が参照により本明細書に組み込まれるWO 2009/114512、US 2009/0233903、WO 2008/109943、US 2010/0197671、WO 2007/053452、US 2007/0191405、WO 2001/0142246、US 2001/0053782、およびWO 2007/070514、US 2007/0135461に見出され得る。
さらなる抗血管形成化合物として、その活性について別の機序、例えば、プロテインキナーゼ阻害または脂質キナーゼ阻害に関連しない機序を有する化合物、例えば、サリドマイド(Thalomid(商標))およびTNP-470が挙げられる。
本発明の化合物との組み合わせにおいて使用するために有用なプロテアソーム阻害剤の例として、これらに限定されないが、ボルテゾミブ、ジスルフィラム、エピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)、サリノスポラミドA、カルフィルゾミブ、ONX-0912、CEP-18770、およびMLN9708が挙げられる。
プロテインホスファターゼまたは脂質ホスファターゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物は、例えば、ホスファターゼ1の阻害剤、ホスファターゼ2Aの阻害剤、またはCDC25の阻害剤(例えば、オカダ酸またはその誘導体)である。
細胞分化プロセスを誘発する化合物として、これらに限定されないが、レチノイン酸、α-トコフェロール、γ-トコフェロールもしくはδ-トコフェロール、またはα-トコトリエノール、γ-トコトリエノールもしくはδ-トコトリエノールが挙げられる。
シクロオキシゲナーゼ阻害剤という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、Cox-2阻害剤、5-アルキル置換2-アリールアミノフェニル酢酸および誘導体、例えば、セレコキシブ(Celebrex(商標))、ロフェコキシブ(Vioxx(商標)、エトリコキシブ、バルデコキシブ、または5-アルキル-2-アリールアミノフェニル酢酸、例えば、5-メチル-2-(2’-クロロ-6’-フルオロアニリノ)フェニル酢酸、ルミラコキシブを含む。
「ビスホスホネート」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、エチドロン(etridonic)酸、クロドロン酸、チルドロン酸、パミドロン酸、アレンドロン酸、イバンドロン酸、リセドロン酸およびゾレドロン酸を含む。エチドロン酸は、商品名Didronel(商標)のもとで市販されている。クロドロン酸は、商品名Bonefos(商標)のもとで市販されている。チルドロン酸は、商品名Skelid(商標)のもとで市販されている。パミドロン酸は、商品名Aredia(商標)のもとで市販されている。アレンドロン酸は、商品名Fosamax(商標)のもとで市販されている。イバンドロン酸は、商品名Bondranat(商標)のもとで市販されている。リセドロン酸は、商品名Actonel(商標)のもとで市販されている。ゾレドロン酸は、商品名Zometa(商標)のもとで市販されている。「mTOR阻害剤」という用語は、哺乳動物ラパマイシン標的(mTOR)を阻害し、抗増殖活性を有する化合物、例えば、シロリムス(Rapamune(登録商標))、エベロリムス(Certican(商標))、CCI-779およびABT578に関する。
「ヘパラナーゼ阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、硫酸ヘパリン分解を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物を指す。この用語は、これらに限定されないが、PI-88を含む。「生体応答修飾物質」という用語は、本明細書において使用する場合、リンホカインまたはインターフェロンを指す。
「Ras発癌性アイソフォームの阻害剤」(例えば、H-Ras、K-Ras、またはN-Ras)という用語は、本明細書において使用する場合、Rasの発癌性活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物;例えば、L-744832、DK8G557またはR115777(Zarnestra(商標))などの「ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤」を指す。「テロメラーゼ阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、テロメラーゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物を指す。テロメラーゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物は、特に、テロメラーゼ受容体を阻害する化合物、例えば、テロメスタチンである。
「メチオニンアミノペプチダーゼ阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、メチオニンアミノペプチダーゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物を指す。メチオニンアミノペプチダーゼの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物として、これらに限定されないが、ベンガミドまたはその誘導体が挙げられる。
「プロテアソーム阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、プロテアソームの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物を指す。プロテアソームの活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物として、これらに限定されないが、ボルテゾミブ(Velcade(商標)),);カルフィルゾミブ(Kyprolis(登録商標)、Amgen);およびイキサゾミブ(Ninlaro(登録商標)、武田)、およびMLN 341が挙げられる。
「マトリクスメタロプロテイナーゼ阻害剤」または(「MMP」阻害剤)という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、コラーゲンペプチド模倣物および非ペプチド模倣物阻害剤、テトラサイクリン誘導体(例えば、ヒドロキサメートペプチド模倣物阻害剤であるバチマスタットおよびその経口で生体利用可能なアナログであるマリマスタット(BB-2516)、プリノマスタット(AG3340)、メタスタット(NSC 683551)BMS-279251、BAY 12-9566、TAA211、MMI270BまたはAAJ996)を含む。
「血液学的悪性疾患の処置において使用される化合物」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、FMS様チロシンキナーゼ受容体(Flt-3R)の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物であるFMS様チロシンキナーゼ阻害剤;インターフェロン、1-β-D-アラビノフラノシルシトシン(arabinofuransylcytosine)(ara-c)およびブスルファン(bisulfan);ならびに未分化リンパ腫キナーゼを標的化する、低下させるまたは阻害する化合物であるALK阻害剤を含む。
FMS様チロシンキナーゼ受容体(Flt-3R)の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物は、特に、Flt-3R受容体型キナーゼファミリーのメンバーを阻害する化合物、タンパク質または抗体、例えば、PKC412、ミドスタウリン、スタウロスポリン誘導体、SU11248およびMLN518である。
「HSP90阻害剤」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、HSP90の内因性ATPase活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物;ユビキチンプロテオソーム経路を介してHSP90クライアントタンパク質を分解する、標的化する、低下させるまたは阻害する化合物を含む。HSP90の内因性ATPase活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物は、特に、HSP90のATPase活性を阻害する化合物、タンパク質または抗体、例えば、17-アリルアミノ,17-脱メトキシゲルダナマイシン(17AAG)、ゲルダナマイシン誘導体;他のゲルダナマイシン関連化合物;ラディシコールおよびHDAC阻害剤である。
「抗増殖性抗体」という用語は、本明細書において使用する場合、これらに限定されないが、トラスツズマブ(Herceptin(商標))、トラスツズマブ-DM1、アービタックス(erbitux)、ベバシズマブ(Avastin(商標))、リツキシマブ(Rituxan(登録商標))、PRO64553(抗CD40)および2C4抗体を含む。抗体とは、インタクトなモノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、少なくとも2つのインタクトな抗体から形成された多重特異性抗体、および所望の生体活性を示す限り、抗体断片を意味する。
急性骨髄性白血病(AML)の処置のために、本発明の化合物は、標準的な白血病治療と組み合わせて、特に、AMLの処置のために使用される治療と組み合わせて、使用され得る。特に、本発明の化合物は、例えば、ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤および/またはAMLの処置のために有用な他の薬物、例えば、ダウノルビシン、アドリアマイシン、Ara-C、VP-16、テニポシド、ミトキサントロン、イダルビシン、カルボプラチナムおよびPKC412と組み合わせて投与することができる。
他の抗白血病化合物として、例えば、Ara-C、デオキシシチジンの2’-アルファ-ヒドロキシリボース(アラビノシド)誘導体であるピリミジンアナログが挙げられる。ヒポキサンチンのプリンアナログ、6-メルカプトプリン(6-MP)およびリン酸フルダラビンもまた挙げられる。ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤の活性を標的化する、低下させるまたは阻害する化合物、例えば、酪酸ナトリウムおよびスベロイルアニリドヒドロキサム酸(SAHA)は、ヒストンデアセチラーゼとして公知である酵素の活性を阻害する。具体的なHDAC阻害剤として、MS275、SAHA、FK228(以前はFR901228)、トリコスタチンA、ならびに、これらに限定されないが、N-ヒドロキシ-3-[4-[[[2-(2-メチル-1H-インドール-3-イル)-エチル]-アミノ]メチル]フェニル]-2E-2-プロペンアミド、またはその薬学的に受容可能な塩、およびN-ヒドロキシ-3-[4-[(2-ヒドロキシエチル){2-(1H-インドール-3-イル)エチル]-アミノ]メチル]フェニル]-2E-2-プロペンアミド、またはその薬学的に受容可能な塩、特に、乳酸塩を含む、US6,552,065に開示される化合物が挙げられる。ソマトスタチン受容体アンタゴニストとは、本明細書において使用する場合、ソマトスタチン受容体を標的化する、処理するまたは阻害する化合物、例えば、オクトレオチド、およびSOM230を指す。腫瘍細胞損傷アプローチとは、電離放射線などのアプローチを指す。上記および本明細書の以下に言及される「電離放射線」という用語は、電磁線(例えば、X線およびガンマ線)または粒子(例えば、アルファ粒子およびベータ粒子)のいずれかとして発生する電離放射線を意味する。電離放射線は、これらに限定されないが、放射線治療において提供され、当技術分野において公知である。Hellman、Principles of Radiation Therapy、Cancer, in Principles and Practice of Oncology、Devitaら編、第4版、1巻、248~275頁(1993年)を参照のこと。
EDG結合剤およびリボヌクレオチドレダクターゼ阻害剤もまた含まれる。「EDG結合剤」という用語は、本明細書において使用する場合、リンパ球再循環をモジュレートする免疫抑制薬のクラス、例えば、FTY720を指す。「リボヌクレオチドレダクターゼ阻害剤」という用語は、これらに限定されないが、フルダラビンおよび/またはシトシンアラビノシド(ara-C)、6-チオグアニン、5-フルオロウラシル、クラドリビン、6-メルカプトプリン(特に、ALLに対してara-Cと組み合わせて)および/またはペントスタチンを含むピリミジンヌクレオシドアナログまたはプリンヌクレオシドアナログを指す。リボヌクレオチドレダクターゼ阻害剤は、特に、ヒドロキシ尿素または2-ヒドロキシ-1H-イソインドール-1,3-ジオン誘導体である。
特に、1-(4-クロロアニリノ)-4-(4-ピリジルメチル)フタラジンまたはその薬学的に受容可能な塩、1-(4-クロロアニリノ)-4-(4-ピリジルメチル)フタラジンスクシネート;Angiostatin(商標);Endostatin(商標);アントラニル酸アミド;ZD4190;ZD6474;SU5416;SU6668;ベバシズマブ;または抗VEGF抗体もしくは抗VEGF受容体抗体(例えば、rhuMAbおよびRHUFab)、VEGFアプタマー(例えば、Macugon);FLT-4阻害剤、FLT-3阻害剤、VEGFR-2 IgGI抗体、Angiozyme(RPI 4610)およびベバシズマブ(Avastin(商標))などのVEGFの化合物、タンパク質またはモノクローナル抗体もまた、含まれる。
光ダイナミック療法とは、本明細書において使用する場合、がんを処置または予防するために、光感作化合物として公知のある特定の化学物質を使用する治療を指す。光ダイナミック療法の例として、Visudyne(商標)およびポルフィマーナトリウムなどの化合物を用いる処置が挙げられる。
血管新生抑制ステロイドとは、本明細書において使用する場合、血管新生を遮断または阻害する化合物、例えば、アネコルタブ、トリアムシノロン、ヒドロコルチゾン、11-α-エピヒドロコルチゾール、コルテキソロン、17α-ヒドロキシプロゲステロン、コルチコステロン、デスオキシコルチコステロン、テストステロン、エストロンおよびデキサメタゾンを指す。
他の化学療法化合物として、これらに限定されないが、植物アルカロイド、ホルモン化合物およびアンタゴニスト;生体応答修飾物質、好ましくは、リンホカインまたはインターフェロン;アンチセンスオリゴヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチド誘導体;shRNAまたはsiRNA;あるいは多種多様な化合物または他の作用機序もしくは未知の作用機序を有する化合物が挙げられる。
本発明の化合物はまた、特に、本明細書で先に言及されたものなどの閉塞性または炎症性の気道疾患の処置において、他の薬物物質、例えば、抗炎症薬物物質、気管支拡張薬物物質または抗ヒスタミン薬物物質と組み合わせて使用するための共治療化合物(co-therapeutic compound)として、例えば、このような薬物の治療活性の増強剤としてまたはこのような薬物の必要とされる投薬量もしくは潜在的な副作用を低減する手段として、有用である。本発明の化合物は、一定の薬学的組成物中で他の薬物物質と混合されてもよく、または他の薬物物質とは別に、その前に、同時に、もしくは後に投与することができる。したがって、本発明は、本明細書で先に記載されたような本発明の化合物と、抗炎症薬物物質、気管支拡張薬物物質、抗ヒスタミン薬物物質または鎮咳性薬物物質との組み合わせを含み、本発明の前記化合物および前記薬物物質は、同じまたは異なる薬学的組成物中にある。
好適な抗炎症薬として、ステロイド、特に、糖質コルチコステロイド(例えば、ブデソニド、ジプロピオン酸ベクロメタゾン(beclamethasone dipropionate)、プロピオン酸フルチカゾン、シクレソニドまたはフロ酸モメタゾン);非ステロイド性糖質コルチコイド受容体アゴニスト;LTB4アンタゴニスト(例えば、LY293111、CGS025019C、CP-195543、SC-53228、BIIL 284、ONO 4057、SB 209247);LTD4アンタゴニスト(例えば、モンテルカストおよびザフィルルカスト);PDE4阻害剤(例えば、シロミラスト(Ariflo(登録商標)GlaxoSmithKline)、ロフルミラスト(Byk Gulden)、V-11294A(Napp)、BAY19-8004(Bayer)、SCH-351591(Schering-Plough)、アロフィリン(Almirall Prodesfarma)、PD189659/PD168787(Parke-Davis)、AWD-12-281(Asta Medica)、CDC-801(Celgene)、SeICID(TM) CC-10004(Celgene)、VM554/UM565(Vernalis)、T-440(Tanabe)、KW-4490(協和発酵工業));A2aアゴニスト;A2bアンタゴニスト;ならびにベータ-2アドレノセプターアゴニスト(例えば、アルブテロール(サルブタモール)、メタプロテレノール、テルブタリン、サルメテロール フェノテロール、プロカテロール、ならびに、特に、フォルモテロールおよびその薬学的に受容可能な塩)が挙げられる。好適な気管支拡張薬物として、抗コリン作用性化合物または抗ムスカリン化合物、特に、臭化イプラトロピウム、臭化オキシトロピウム、チオトロピウム塩およびCHF 4226(Chiesi)、ならびにグリコピロレートが挙げられる。
好適な抗ヒスタミン薬物物質として、セチリジン塩酸塩、アセトアミノフェン、フマル酸クレマスチン、プロメタジン、ロラタジン、デスロラチジン(desloratidine)、ジフェンヒドラミンおよびフェキソフェナジン塩酸塩、アクリバスチン(activastine)、アステミゾール、アゼラスチン、エバスチン、エピナスチン、ミゾラスチンおよびテルフェナジン(tefenadine)が挙げられる。
本発明の化合物と抗炎症薬物との他の有用な組み合わせは、ケモカイン受容体、例えば、CCR-1、CCR-2、CCR-3、CCR-4、CCR-5、CCR-6、CCR-7、CCR-8、CCR-9およびCCR10、CXCR1、CXCR2、CXCR3、CXCR4、CXCR5のアンタゴニスト、特に、CCR-5アンタゴニスト、例えば、Schering-PloughのアンタゴニストSC-351125、SCH-55700およびSCH-D、ならびにTakedaのアンタゴニスト、例えば、N-[[4-[[[6,7-ジヒドロ-2-(4-メチルフェニル)-5H-ベンゾ-シクロヘプテン-8-イル]カルボニル]アミノ]フェニル]-メチル]テトラヒドロ-N,N-ジメチル-2H-ピラン-4-アミニウムクロリド(TAK-770)との組み合わせである。
コード番号、一般名または商品名により特定される活性化合物の構造は、標準的な概説書「The Merck Index」の現行の版またはデータベース(例えば、Patents International(例えば、IMS World Publications))から得られ得る。
本発明の化合物はまた、公知の治療プロセス、例えば、ホルモンまたは放射線の投与と組み合わせて使用され得る。ある特定の実施形態では、提供される化合物は、放射線増感剤として、特に、放射線治療に対して乏しい感受性を示す腫瘍の処置のために使用される。
本発明の化合物は、単独で投与するか、または1種もしくは複数の他の治療化合物と組み合わせて投与することができ、可能な併用療法は、一定の組み合わせの形態、または本発明の化合物と1種もしくは複数の他の治療化合物との投与が交互であるか、または互いに独立している形態、または一定の組み合わせと1種もしくは複数の他の治療化合物との組み合わせた投与の形態をとり得る。本発明の化合物は、それ以外に、またはそれに加えて、特に、腫瘍治療のために、化学療法、放射線療法、免疫療法、光線療法、外科手術介入、またはこれらの組み合わせと組み合わせて、投与することができる。上で記載されたように、他の処置ストラテジーの文脈で、補助的な治療と同様に、長期間の治療が可能である。他の可能な処置は、腫瘍退縮後の患者の状態を維持するための治療、またはさらに、例えばリスクがある患者における化学予防治療である。
これらの追加の薬剤は、本発明の化合物含有組成物とは別に、複数投薬レジメンの一部として投与することができる。あるいは、これらの薬剤は、単一の組成物中で、この発明の化合物と一緒に混合された単一の剤形の一部であり得る。複数投薬レジメンの一部として投与される場合、2種の活性な薬剤は、同時に、逐次的にまたは互いからある期間以内に、通常、互いから5時間以内に与えられてもよい。
本明細書において使用する場合、「組み合わせ」、「組み合わせた」という用語、および関連する用語は、本発明に従う治療剤の同時または逐次的な投与を指す。例えば、本発明の化合物は、別の治療剤と、別の単位剤形中で同時にもしくは逐次的にまたは単一の単位剤形中で一緒に投与することができる。したがって、本発明は、本発明の化合物、追加の治療剤、および薬学的に受容可能なキャリア、アジュバント、またはビヒクルを含む単一の単位剤形を提供する。
単一の剤形を生成するためにキャリア材料と組み合わせられ得る、本発明の化合物と追加の治療剤との両方の(上記のような追加の治療剤を含む組成物中での)量は、処置される宿主および特定の投与方式に応じて変わる。好ましくは、この発明の組成物は、1日に体重1kg当たり0.01~100mgの間の投薬量の本発明の化合物が投与され得るように製剤化されるべきである。
追加の治療剤を含むこれらの組成物において、その追加の治療剤およびこの発明の化合物は、相乗的に作用し得る。したがって、このような組成物中の追加の治療剤の量は、その治療剤のみを利用する単剤療法において必要とされる量より少ない。このような組成物において、1日に体重1kg当たり0.01~1,000μgの間の投薬量の追加の治療剤を投与することができる。
この発明の組成物中に存在する1つまたはそれより多くの他の治療剤の量は、唯一の活性な薬剤としてその治療剤を含む組成物で通常投与される量以下になり得る。好ましくは、本開示の組成物中の1つまたはそれより多くの他の治療剤の量は、唯一の治療上活性な薬剤としてその薬剤を含む組成物中に通常存在する量の約50%から100%の範囲である。いくつかの実施形態において、1つまたはそれより多くの他の治療剤は、その薬剤が通常投与される量の、約50%、約55%、約60%、約65%、約70%、約75%、約80%、約85%、約90%、または約95%の投薬量で投与される。本明細書中で使用される場合、語句「通常投与される」とは、FDAが承認した治療剤がFDAラベルインサートにより投与を承認されている量を意味する。
この発明の化合物、またはその薬学的組成物はまた、プロテーゼ、人工弁、移植血管、ステントおよびカテーテルなどの埋込み可能な医療デバイスをコーティングするための組成物中に組み込まれてもよい。例えば、血管ステントは、再狭窄(傷害後の血管壁の再狭小化)を克服するために使用されている。しかし、ステントまたは他の埋込み可能なデバイスを使用する患者には、血餅形成または血小板活性化のリスクがある。これらの不要な効果は、デバイスをキナーゼ阻害剤を含む薬学的に受容可能な組成物でプレコーティングすることによって、防ぐまたは軽減することができる。この発明の化合物でコーティングされた埋込み可能なデバイスが、本発明の別の実施形態である。
腫瘍免疫剤は、例えば、低分子薬物、抗体、または生物学的もしくは低分子であり得る。生物学的腫瘍免疫剤の例としては、がんワクチン、抗体、およびサイトカインが挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態において、抗体は、モノクローナル抗体である。いくつかの実施形態において、モノクローナル抗体は、ヒト化抗体またはヒト抗体である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、T細胞の(i)刺激(共刺激を含む)受容体のアゴニスト、または(ii)阻害(共阻害を含む)シグナルのアンタゴニストであり、これらの両方が、抗原特異的T細胞応答の増幅をもたらす。
刺激分子および阻害分子の特定のものは、免疫グロブリンスーパーファミリー(IgSF)のメンバーである。共刺激受容体または共阻害受容体に結合する膜結合リガンドの1つの重要なファミリーは、B7ファミリーであり、これは、B7-1、B7-2、B7-H1(PD-L1)、B7-DC(PD-L2)、B7-H2(ICOS-L)、B7-H3、B7-H4、B7-H5(VISTA)、およびB7-H6を含む。共刺激受容体または共阻害受容体に結合する膜結合リガンドの別のファミリーは、コグネイトTNF受容体ファミリーメンバーに結合する分子のTNFファミリーであり、これは、CD40およびCD40L、OX-40、OX-40L、CD70、CD27L、CD30、CD30L、4-1BBL、CD137(4-1BB)、TRAIL/Apo2-L、TRAILR1/DR4、TRAILR2/DR5、TRAILR3、TRAILR4、OPG、RANK、RANKL、TWEAKR/Fn14、TWEAK、BAFFR、EDAR、XEDAR、TACI、APRIL、BCMA、LTβR、LIGHT、DcR3、HVEM、VEGI/TL1A、TRAMP/DR3、EDAR、EDA1、XEDAR、EDA2、TNFR1、リンホトキシンα/TNFβ、TNFR2、TNFα、LTβR、リンホトキシンα1β2、FAS、FASL、RELT、DR6、TROY、NGFRを含む。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、T細胞活性化を阻害するサイトカイン(例えば、IL-6、IL-10、TGF-β、VEGF、および他の免疫抑制性サイトカイン)、または免疫反応を刺激するための、T細胞活性化を刺激するサイトカインである。
いくつかの実施形態において、本発明の化合物と腫瘍免疫剤との組み合わせ物は、T細胞応答を刺激し得る。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、(i)T細胞活性化を阻害するタンパク質のアンタゴニスト(例えば、免疫チェックポイント阻害剤)(例えば、CTLA-4、PD-1、PD-L1、PD-L2、LAG-3、TIM-3、ガレクチン9、CEACAM-1、BTLA、CD69、ガレクチン-1、TIGIT、CD113、GPR56、VISTA、2B4、CD48、GARP、PD1H、LAIR1、TIM-1、およびTIM-4);または(ii)T細胞活性化を刺激するタンパク質のアゴニスト(例えば、B7-1、B7-2、CD28、4-1BB(CD137)、4-1BBL、ICOS、ICOS-L、OX40、OX40L、GITR、GITRL、CD70、CD27、CD40、DR3およびCD28H)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、NK細胞の阻害受容体のアンタゴニスト、またはNK細胞の活性化受容体のアゴニストである。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、リリルマブなどの、KIRのアンタゴニストである。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、マクロファージまたは単球を阻害または枯渇する薬剤であり、CSF-1Rアンタゴニスト(例えば、RG7155(WO 2011/070024、US 2011/0165156、WO 2011/0107553、US 2012/0329997、WO 2011/131407、US 2013/0005949、WO 2013/087699、US 2014/0336363、WO 2013/119716、WO 2013/132044、US 2014/0079706)またはFPA-008(WO 2011/140249、US 2011/0274683;WO 2013/169264;WO 2014/036357、US 2014/0079699)が挙げられるCSF-1Rアンタゴニスト抗体)が挙げられるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、正の共刺激受容体を連結するアゴニスト性剤、阻害性の受容体、アンタゴニスト、および抗腫瘍T細胞の頻度を全身的に増大させる1つまたはそれより多くの薬剤を介してシグナル伝達を減衰させる遮断剤、腫瘍微小環境内の異なる免疫抑制経路に打ち勝つ(例えば、阻害受容体の関与を遮断する(例えば、PD-L1/PD-1相互作用)、Tregsを枯渇もしくは阻害する(例えば、抗CD25モノクローナル抗体(例えば、ダクリズマブ(daclizumab))を使用して、またはエキソビボ抗CD25ビーズ枯渇により)、IDOなどの代謝酵素を阻害する、あるいはT細胞のエネルギーまたは枯渇を逆転/防止する)薬剤、ならびに先天性免疫活性化および/または炎症を腫瘍部位で誘発する薬剤から選択される。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、CTLA-4アンタゴニストである。いくつかの実施形態において、CTLA-4アンタゴニストは、アンタゴニスト性CTLA-4抗体である。いくつかの実施形態において、アンタゴニスト性CTLA-4抗体は、YERVOY(イピリムマブ)またはトレメリムマブ(tremelimumab)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、PD-1アンタゴニストである。いくつかの実施形態において、PD-1アンタゴニストは、注入により投与される。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、プログラム細胞死-1(PD-1)受容体に特異的に結合し、そしてPD-1活性を阻害する、抗体またはその抗原結合部分である。いくつかの実施形態において、PD-1アンタゴニストは、アンタゴニスト性PD-1抗体である。いくつかの実施形態において、アンタゴニスト性PD-1抗体は、OPDIVO(ニボルマブ)、KEYTRUDA(ペムブロリズマブ)、またはMEDI-0680(AMP-514;WO2012/145493)である。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、ピディリズマブ(pidilizumab)(CT-011)であり得る。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、IgG1のFc部分に融合したPD-L2(B7-DC)の細胞外ドメインからなる、AMP-224と呼ばれる組換えタンパク質である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、PD-L1アンタゴニストである。いくつかの実施形態において、PD-L1アンタゴニストは、アンタゴニスト性PD-L1抗体である。いくつかの実施形態において、PD-L1抗体は、MPDL3280A(RG7446;WO2010/077634、US 2010/0203056)、デュルバルマブ(durvalumab)(MEDI4736)、BMS-936559(WO2007/005874、US 2009/0055944)、およびMSB0010718C(WO2013/079174、US 2014/0341917)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、LAG-3アンタゴニストである。いくつかの実施形態において、LAG-3アンタゴニストは、アンタゴニスト性LAG-3抗体である。いくつかの実施形態において、LAG3抗体は、BMS-986016(WO 2010/019570、US 2010/0150892、WO 2014/008218、US 2014/0093511)、またはIMP-731もしくはIMP-321(WO 2008/132601、US 2010/0233183、WO 2009/044273、US 2011/0008331)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、CD137(4-1BB)アゴニストである。いくつかの実施形態において、CD137(4-1BB)アゴニストは、アゴニスト性CD137抗体である。いくつかの実施形態において、CD137抗体は、ウレルマブ(urelumab)またはPF-05082566(WO12/32433)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、GITRアゴニストである。いくつかの実施形態において、GITRアゴニストは、アゴニスト性GITR抗体である。いくつかの実施形態において、GITR抗体は、BMS-986153、BMS-986156、TRX-518(WO 2006/105021、US 2007/0098719、WO 2009/009116、US 2009/0136494)、またはMK-4166(WO 2011/028683、US 2012/0189639)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、インドールアミン(2,3)-ジオキシゲナーゼ(IDO)アンタゴニストである。いくつかの実施形態において、IDOアンタゴニストは、エパカドスタット(INCB024360、Incyte);インドキシモド(NLG-8189、NewLink Genetics Corporation);カプマチニブ(INC280、Novartis);GDC-0919(Genentech/Roche);PF-06840003(Pfizer);BMS:F001287(Bristol-Myers Squibb);Phy906/KD108(Phytoceutica);キヌレニンを分解する酵素(Kynase、Kyn Therapeutics);およびNLG-919(WO 2009/073620、US 2011/0053941、WO 2009/132238、US 2011/0136796、WO 2011/056652、US 2012/0277217、WO 2012/142237、US 2014/0066625)から選択される。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、OX40アゴニストである。いくつかの実施形態において、OX40アゴニストは、アゴニスト性OX40抗体である。いくつかの実施形態において、OX40抗体は、MEDI-6383またはMEDI-6469である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、OX40Lアンタゴニストである。いくつかの実施形態において、OX40Lアンタゴニストは、アンタゴニスト性OX40抗体である。いくつかの実施形態において、OX40Lアンタゴニストは、RG-7888(WO2006/029879、US 7,501,496)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、CD40アゴニストである。いくつかの実施形態において、CD40アゴニストは、アゴニスト性CD40抗体である。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、CD40アンタゴニストである。いくつかの実施形態において、CD40アンタゴニストは、アンタゴニスト性CD40抗体である。いくつかの実施形態において、CD40抗体は、ルカツムマブ(lucatumumab)またはダセツズマブ(dacetuzumab)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、CD27アゴニストである。いくつかの実施形態において、CD27アゴニストは、アゴニスト性CD27抗体である。いくつかの実施形態において、CD27抗体は、バーリルマブ(varlilumab)である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、アバゴボマブ(abagovomab)、アデカツムマブ(adecatumumab)、アフツズマブ(afutuzumab)、アレムツズマブ、アナツモマブマフェナトクス(anatumomab mafenatox)、アポリズマブ(apolizumab)、アテゾリマブ(atezolimab)、アベルマブ(avelumab)、ブリナツモマブ(blinatumomab)、BMS-936559、カツマキソマブ(catumaxomab)、デュルバルマブ、エパカドスタット(epacadostat)、エプラツズマブ(epratuzumab)、インドキシモド(indoximod)、イノツズマブオゾガマイシン、インテルムマブ(intelumumab)、イピリムマブ、イサツキシマブ(isatuximab)、ランブロリズマブ(lambrolizumab)、MED14736、MPDL3280A、ニボルマブ、オビヌツズマブ(obinutuzumab)、オカラツズマブ(ocaratuzumab)、オファツムマブ、オラタツマブ(olatatumab)、ペムブロリズマブ、ピディリズマブ、リツキシマブ、チシリムマブ(ticilimumab)、サマリズマブ(samalizumab)、またはトレメリムマブである。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、免疫刺激薬である。例えば、PD-1およびPD-L1阻害性軸を遮断する抗体は、活性化された腫瘍反応性T細胞を開放することができ、免疫療法に感受性があるとは従来、考えられていなかった一部の腫瘍タイプを含めた、増加している数の腫瘍組織学における永続的な抗腫瘍応答を誘発することが臨床試験において示された。例えば、Okazaki,T.et al.(2013)Nat.Immunol.14,1212-1218;Zou et al.(2016)Sci.Transl.Med.8を参照されたい。抗PD-1抗体であるニボルマブ(Opdivo(登録商標)、Bristol-Myers Squibb、ONO-4538、MDX1106およびBMS-936558としても公知)は、以前の抗血管新生治療法の間またはその後に、疾患進行を経験したRCCを有する患者における、全生存率を改善させる可能性を示した。
いくつかの実施形態において、免疫調節治療剤は、腫瘍細胞のアポトーシスを特異的に誘発する。本発明において使用することができる承認を受けている免疫調節治療剤には、ポマリドミド(Pomalyst(登録商標)、Celgene);レナリドマイド(Revlimid(登録商標)、Celgene);インゲノールメブテート(Picato(登録商標)、LEO Pharma)が含まれる。
いくつかの実施形態において、免疫調節治療剤はがんワクチンである。いくつかの実施形態において、がんワクチンは、シプリューセル-T(Provenge(登録商標)、Dendreon/Valeant Pharmaceuticals)(無症候性または最小限の症候性転移性の去勢抵抗性(ホルモン不応性)前立腺がんの処置に承認を受けている);およびタリモジンラヘルパレプベク(Imlygic(登録商標)、BioVex/Amgen、以前はT-VECとして公知であった)(黒色腫における、切除不能な皮膚、皮下および節病巣の処置に承認を受けた、遺伝子修飾した腫瘍溶解性ウイルス治療法)から選択される。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、肝細胞癌(NCT02562755)および黒色腫(NCT00429312)に対する、GM-CSFを発現するよう操作されているチミジンキナーゼ-(TK-)欠損ワクシニアウイルスである、ペキサスチモジンデバシレプベク(PexaVec/JX-594、SillaJen/以前のJennerex Biotherapeutics)などの腫瘍溶解性ウイルス治療法;ペラレオレップ(Reolysin(登録商標)、Oncolytics Biotech)(結腸直腸がん(NCT01622543);前立腺がん(NCT01619813)、頭頚部扁平上皮細胞がん(NCT01166542)、膵臓腺癌(NCT00998322)および非小細胞肺がん(NSCLC)(NCT00861627)を含めた多数のがんにおける、RASにより活性化されていない細胞では複製しない呼吸器腸管孤立ウイルス(レオウイルス)の変異体);卵巣がん(NCT02028117)、結腸直腸がん、膀胱がん、頭頚部扁平上皮癌および唾液腺がん(NCT02636036)などの転移性または進行性上皮腫瘍における、エナデノツシレブ(NG-348、PsiOxus、以前はColoAd1として公知であった)(T細胞受容体CD3タンパク質に特異的な完全長CD80および抗体断片を発現するよう操作されているアデノウイルス);黒色腫(NCT03003676)、および腹膜疾患、結腸直腸がんまたは卵巣がん(NCT02963831)における、ONCOS-102(Targovax/以前のOncos)(GM-CSFを発現するよう操作されているアデノウイルス);GL-ONC1(GLV-1h68/GLV-1h153、Genelux GmbH)(癌性腹膜炎(NCT01443260);卵管がん、卵巣がん(NCT02759588)において、それぞれ、ベータ-ガラクトシダーゼ(ベータ-gal)/ベータ-グルコロニダーゼまたはベータ-gal/ヒトナトリウムヨウ素共輸送体(hNIS)を発現するよう操作されているワクシニアウイルスが検討された);あるいは膀胱がん(NCT02365818)における、CG0070(Cold Genesys)(GM-CSFを発現するよう操作されているアデノウイルス)から選択される。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、JX-929(SillaJen/以前のJennerex Biotherapeutics)(プロドラッグである5-フルオロシトシンを細胞毒性薬5-フルオロウラシルに変換することが可能な、シトシンデアミナーゼを発現するよう操作されている、TKおよびワクシニア成長因子欠損ワクシニアウイルス);TG01およびTG02(Targovax/以前のOncos)(難治性RAS変異を標的とするペプチドをベースとする免疫療法剤);およびTILT-123(TILT Biotherapeutics)(Ad5/3-E2F-デルタ24-hTNFα-IRES-hIL20と表される操作されたアデノウイルス);およびVSV-GP(ViraTherapeutics)(リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス(LCMV)のグリコタンパク質(GP)を発現するよう操作されており、抗原特異的CD8+T細胞応答を向上するよう設計されている抗原を発現するようさらに操作され得る、水泡性口内炎ウイルス(VSV))から選択される。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、キメラ抗原受容体すなわちCARを発現するよう操作されているT細胞である。このようなキメラ抗原受容体を発現するよう操作されているT細胞は、CAR-T細胞と呼ばれる。
結合ドメインからなるCARが構築され、このドメインは、細胞表面抗原に特異的なモノクローナル抗体から誘導される、天然リガンドである一本鎖可変断片(scFv)であって、Tリンパ球において活性化シグナルを生じることが可能な、TCRに由来するCD3-ゼータシグナル伝達ドメインなどの、T細胞受容体(TCR)の機能端部であるエンドドメインに融合している、一本鎖可変断片(scFv)から誘導され得る。抗原に結合すると、このようなCARは、エフェクター細胞における内因性シグナル伝達経路にリンクし、TCR複合体により開始されるものと類似の活性シグナルを生じる。
例えば、いくつかの実施形態において、CAR-T細胞は、米国特許第8,906,682号(その各々の全体が参照により本明細書に組み込まれている)に記載されているものの1つであり、この特許は、抗原結合ドメイン(CD19に結合するドメインなど)を有する細胞外ドメインであって、T細胞抗原受容体複合体ゼータ鎖(CD3ゼータなど)の細胞内シグナル伝達ドメインに融合している、細胞外ドメインを含むよう操作されているCAR-T細胞を開示している。CARは、T細胞において発現する場合、抗原結合特異性に基づいて、抗原認識の方向を変えることができる。CD19の場合、抗原は、悪性B細胞上で発現する。200を超える臨床試験が、現在、幅広い範囲の適応症において、CAR-Tを使用して、進行中である[https://clinicaltrials.gov/ct2/results?term=chimeric+antigen+receptors&pg=1]。
いくつかの実施形態において、免疫刺激剤は、レチノイン酸受容体関連オーファン受容体γ(RORγt)のアクチベーターである。RORγtは、CD4+(Th17)およびCD8+(Tc17)T細胞のタイプ17エフェクターサブセットの分化および維持、ならびにNK細胞などの、IL-17を発現する自然免疫細胞部分集合の分化において、重要な役割を有する転写因子である。いくつかの実施形態において、のアクチベーターは、固形腫瘍(NCT02929862)の処置に関する臨床試験において現在評価されているLYC-55716(Lycera)である。
いくつかの実施形態において、免疫刺激剤は、toll様受容体(TLR)のアゴニストまたはアクチベーターである。TLRの好適なアクチベーターは、SD-101(Dynavax)などのTLR9のアゴニストまたはアクチベーターを含む。SD-101は、濾胞性B細胞および他のリンパ腫(NCT02254772)に関して現在、検討されている免疫刺激性CpGである。本発明において使用することができるTLR8のアゴニストまたはアクチベーターには、頭頚部の扁平上皮細胞がん(NCT02124850)および卵巣がん(NCT02431559)に関して、現在、検討中のモトリモド(VTX-2337、VentiRx Pharmaceuticals)が含まれる。
本発明において使用され得る他の腫瘍免疫剤としては、ウレルマブ(BMS-663513、Bristol-Myers Squibb)、抗CD137モノクローナル抗体;バーリルマブ(CDX-1127、Celldex Therapeutics)、抗CD27モノクローナル抗体;BMS-986178(Bristol-Myers Squibb)、抗OX40モノクローナル抗体;リリルマブ(IPH2102/BMS-986015、Innate Pharma、Bristol-Myers Squibb)、抗KIRモノクローナル抗体;モナリズマブ(monalizumab)(IPH2201、Innate Pharma、AstraZeneca)抗NKG2Aモノクローナル抗体;アンデカリキシマブ(andecaliximab)(GS-5745、Gilead Sciences)、抗MMP9抗体;MK-4166(Merck & Co.)、抗GITRモノクローナル抗体が挙げられる。
いくつかの実施形態において、免疫刺激剤は、エロツズマブ、ミファムルチド、toll様受容体のアゴニストまたはアクチベーター、およびRORγtのアクチベーターから選択される。
いくつかの実施形態において、免疫刺激治療剤は、組換えヒトインターロイキン15(rhIL-15)である。rhIL-15は、診療所において、黒色腫および腎細胞癌(NCT01021059およびNCT01369888)、ならびに白血病(NCT02689453)に対する治療剤として、試験されている。いくつかの実施形態において、免疫刺激剤は、組換えヒトインターロイキン12(rhIL-12)である。いくつかの実施形態において、IL-15ベースの免疫治療剤は、ヘテロ二量体IL-15(hetIL-15、Novartis/Admune)であり、これは、可溶性IL-15結合タンパク質IL-15受容体α鎖に複合体化した、内因性IL-15の合成形態からなる融合複合体(IL15:sIL-15RA)であり、これは、黒色腫、腎細胞癌、非小細胞肺がんおよび頭頚部扁平上皮癌(NCT02452268)に関して、第1相臨床試験で試験されている。いくつかの実施形態において、組換えヒトインターロイキン12(rhIL-12)は、NM-IL-12(Neumedicines、Inc.)、NCT02544724、またはNCT02542124である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、Jerry L.Adams ET.AL.,”Big opportunities for small molecules in immuno-oncology,”Cancer Therapy 2015,Vol.14,pages 603-622に記載されるものから選択され、その内容は、その全体が本明細書中に参考として援用される。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、Jerry L.Adams ET.ALの表1に記載される例から選択される。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、Jerry L.Adams ET.ALの表2に列挙されるものから選択される腫瘍免疫的(immuno-oncoloby)標的を標的化する、低分子である。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、Jerry L.Adams ET.ALの表2に列挙されるものから選択される低分子薬剤である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、Peter L.Toogood,”Small molecule immuno-oncology therapeutic agents,”Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 2018,Vol.28,pages 319-329に記載される低分子腫瘍免疫剤から選択され、その内容は、その全体が本明細書中に参考として援用される。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、Peter L.Toogoodに記載される経路を標的化する薬剤である。
いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、Sandra L.Ross et al.,”Bispecific T cell engager(BiTE(R))antibody constructs can mediate bystander tumor cell killing”,PLoS ONE 12(8):e0183390に記載されるものから選択され、その内容は、その全体が本明細書中に参考として援用される。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、二重特異的T細胞エンゲージャー(BiTE(登録商標))抗体構築物である。いくつかの実施形態において、二重特異的T細胞エンゲージャー(BiTE(登録商標))抗体構築物は、CD19/CD3二重特異的抗体構築物である。いくつかの実施形態において、二重特異的T細胞エンゲージャー(BiTE(登録商標))抗体構築物は、EGFR/CD3二重特異的抗体構築物である。いくつかの実施形態において、二重特異的T細胞エンゲージャー(BiTE(登録商標))抗体構築物は、T細胞を活性化させる。いくつかの実施形態において、二重特異的T細胞エンゲージャー(BiTE(登録商標))抗体構築物は、T細胞を活性化させ、これは、細胞間接着分子1(ICAM-1)および巻き添え(bystander)細胞のFASの上方調節を誘導するサイトカインを放出する。いくつかの実施形態において、二重特異的T細胞エンゲージャー(BiTE(登録商標))抗体構築物は、T細胞を活性化させ、これは、巻き添え細胞溶解の誘導をもたらす。いくつかの実施形態において、巻き添え細胞は、固形腫瘍内にある。いくつかの実施形態において、溶解する巻き添え細胞は、BiTE(登録商標)により活性化されたT細胞の近隣にある。いくつかの実施形態において、巻き添え細胞は、腫瘍関連抗原(TAA)ネガティブがん細胞を含む。いくつかの実施形態において、巻き添え細胞は、EGFRネガティブがん細胞を含む。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、PD-L1/PD1軸および/またはCTLA4を遮断する抗体である。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、エキソビボで増殖した腫瘍浸潤T細胞である。いくつかの実施形態において、腫瘍免疫剤は、T細胞を腫瘍関連表面抗原(TAAs)と直接接続させる、二重特異的抗体構築物またはキメラ抗体受容体(CAR)である。
用語「チェックポイント阻害剤」は、本明細書で使用する場合、がん細胞が患者の免疫系を回避するのを阻止するのに有用な作用剤に関する。抗腫瘍免疫破壊の主な機序の1つは「T細胞の疲弊」として公知であり、これは、阻害性受容体の上方調節をもたらす抗原への長期曝露に起因する。これらの阻害性受容体は、無差別な免疫反応を予防するために、免疫チェックポイントとして働く。
PD-1、および細胞毒性T-リンパ球抗原4(CTLA-4、BおよびTリンパ球アテニュエータ(BTLA;CD272)、T細胞免疫グロブリンおよびムチンドメイン-3(Tim-3)、リンパ球活性化遺伝子-3(Lag-3;CD223)などの共阻害性受容体は、チェックポイント調節因子と称されることが多い。それらは、細胞周期進行および他の細胞内シグナル伝達過程が進行するべきかを細胞外情報が指令することを可能にする、分子「ゲートキーパー」として働く。
いくつかの実施形態において、免疫チェックポイント阻害剤はPD-1への抗体である。PD-1は、プログラム細胞死1受容体(PD-1)に結合して、この受容体が阻害性リガンドPDL-1に結合するのを阻止し、こうして、腫瘍が宿主の抗腫瘍免疫応答を抑制する能力を無効にする。
1つの局面において、チェックポイント阻害剤は、生物学的治療剤または低分子である。別の局面において、チェックポイント阻害剤は、モノクローナル抗体、ヒト化抗体、完全ヒト抗体、融合タンパク質またはそれらの組み合わせである。さらなる局面において、チェックポイント阻害剤は、CTLA-4、PDL1、PDL2、PD1、B7-H3、B7-H4、BTLA、HVEM、TIM3、GAL9、LAG3、VISTA、KIR、2B4、CD160、CGEN-15049、CHK1、CHK2、A2aR、B-7ファミリーのリガンドまたはそれらの組み合わせから選択されるチェックポイントタンパク質を阻害する。追加的な局面において、チェックポイント阻害剤は、CTLA-4、PDL1、PDL2、PD1、B7-H3、B7-H4、BTLA、HVEM、TIM3、GAL9、LAG3、VISTA、KIR、2B4、CD160、CGEN-15049、CHK1、CHK2、A2aR、B-7ファミリーのリガンドまたはそれらの組み合わせから選択されるチェックポイントタンパク質のリガンドと相互作用する。ある局面において、チェックポイント阻害剤は、免疫刺激剤、T細胞成長因子、インターロイキン、抗体、ワクチンまたはそれらの組み合わせである。さらなる局面において、インターロイキンはIL-7またはIL-15である。特定の局面において、インターロイキンは、グリコシル化IL-7である。追加的な局面において、ワクチンは樹状細胞(DC)ワクチンである。
チェックポイント阻害剤には、免疫系の阻害経路を統計的に有意な方法で、遮断または阻害する任意の薬剤が含まれる。このような阻害剤は、低分子阻害剤を含むことができる、あるいは免疫チェックポイント受容体に結合して遮断または阻害する抗体またはその抗原結合断片、あるいは免疫チェックポイント受容体リガンドに結合して遮断または阻害する抗体を含むことができる。遮断または阻害のために標的とされ得る例示的な免疫チェックポイント分子には、以下に限定されないが、CTLA-4、PDL1、PDL2、PD1、B7-H3、B7-H4、BTLA、HVEM、GAL9、LAG3、TIM3、VISTA、KIR、2B4(CD2ファミリーの分子に属し、NK、γδおよびメモリCD8+(αβ)T細胞のすべてに発現する)、CD160(BY55とも称される)、CGEN-15049、CHK1およびCHK2キナーゼ、A2aRおよび様々なB-7ファミリーのリガンドが含まれる。B7ファミリーのリガンドには、以下に限定されないが、B7-1、B7-2、B7-DC、B7-H1、B7-H2、B7-H3、B7-H4、B7-H5、B7-H6およびB7-H7が含まれる。チェックポイント阻害剤には、CTLA-4、PDL1、PDL2、PD1、BTLA、HVEM、TIM3、GAL9、LAG3、VISTA、KIR、2B4、CD160およびCGEN-15049のうちの1つまたは複数に結合して、その活性を遮断または阻害する、抗体もしくはその抗原結合断片、他の結合タンパク質、生物治療剤または低分子が含まれる。例示的な免疫チェックポイント阻害剤には、トレメリムマブ(CTLA-4ブロッキング抗体)(抗OX40)、PD-L1モノクローナル抗体(抗B7-H1;MEDI4736)、MK-3475(PD-1ブロッカー)、ニボルマブ(Inlyta(登録商標);アキシチニブ;抗PD1抗体)、CT-011(抗PD1抗体)、BY55モノクローナル抗体、AMP224(抗PDL1抗体)、BMS-936559(抗PDL1抗体)、MPLDL3280A(抗PDL1抗体)、MSB0010718C(抗PDL1抗体)およびイピリムマブ(抗CTLA-4チェックポイント阻害剤)が含まれる。チェックポイントタンパク質リガンドには、以下に限定されないが、PD-L1、PD-L2、B7-H3、B7-H4、CD28、CD86およびTIM-3が含まれる。
特定の実施形態において、免疫チェックポイント阻害剤は、PD-1アンタゴニスト、PD-L1アンタゴニストおよびCTLA-4アンタゴニストから選択される。いくつかの実施形態において、チェックポイント阻害剤は、ニボルマブ(Opdivo(登録商標))、イピリムマブ(Yervoy(登録商標))およびペムブロリズマブ(Keytruda(登録商標))からなる群より選択される。いくつかの実施形態において、チェックポイント阻害剤は、ニボルマブ(抗PD-1抗体、Opdivo(登録商標)、Bristol-Myers Squibb);ペムブロリズマブ(抗PD-1抗体、Keytruda(登録商標)、Merck);イピリムマブ(抗CTLA-4抗体、Yervoy(登録商標)、Bristol-Myers Squibb);デュルバルマブ(抗PD-L1抗体、Imfinzi(登録商標)、AstraZeneca);およびアテゾリズマブ(抗PD-L1抗体、Tecentriq(登録商標)、Genentech)から選択される。
いくつかの実施形態において、チェックポイント阻害剤は、ランブロリズマブ(MK-3475)、ニボルマブ(BMS-936558)、ピディリズマブ(CT-011)、AMP-224、MDX-1105、MEDI4736、MPDL3280A、BMS-936559、イピリムマブ、リリルマブ(lirlumab)、IPH2101、ペムブロリズマブ(Keytruda(登録商標))またはトレメリムマブからなる群より選択される。
いくつかの実施形態において、免疫チェックポイント阻害剤は、REGN2810(Regeneron)(基底細胞癌(NCT03132636);NSCLC(NCT03088540);皮膚扁平上皮癌(NCT02760498);リンパ腫(NCT02651662);および黒色腫(NCT03002376)を有する患者において試験された抗PD-1抗体);びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫および多発性骨髄腫に関する臨床試験中の、ピジリズマブ(CureTech)(CT-011としても公知であり、PD-1に結合する抗体);非小細胞肺がん、メルケル細胞癌、中皮腫、固形腫瘍、腎がん、卵巣がん、膀胱がん、頭頚部がん、および胃がんに関する臨床試験中の、アベルマブ(Bavencio(登録商標)、Pfizer/Merck KGaA)(MSB0010718Cとしても公知であり、完全ヒトIgG1抗PD-L1抗体);または非小細胞肺がん、黒色腫、トリプルネガティブ乳がんおよび進行性、転移性固形腫瘍に関する臨床試験中の、PDR001(Novartis)(PD-1に結合する阻害性抗体)である。トレメリムマブ(CP-675,206;Astrazeneca)は、中皮腫、結腸直腸がん、腎臓がん、乳がん、肺がんおよび非小細胞肺がん、膵臓導管腺癌、膵臓がん、生殖細胞がん、頭頚部の扁平上皮細胞がん、肝細胞癌、前立腺がん、子宮内膜がん、肝臓における転移性がん、肝臓がん、大細胞型B細胞性リンパ腫、卵巣がん、子宮頚がん、転移性未分化甲状腺がん、尿路上皮がん、卵管がん、多発性骨髄腫、膀胱がん、軟組織肉腫および黒色腫を含めた、いくつかの適応症に関する臨床試験において検討された、CTLA-4に対する完全ヒトモノクローナル抗体である。AGEN-1884(Agenus)は、進行性固形腫瘍(NCT02694822)について、第1相臨床試験において現在検討中の、抗CTLA4抗体である。
いくつかの実施形態において、チェックポイント阻害剤は、T細胞免疫グロブリンムチン含有タンパク質-3(TIM-3)の阻害剤である。本発明において使用することができるTIM-3阻害剤には、TSR-022、LY3321367およびMBG453が含まれる。TSR-022(Tesaro)は、固形腫瘍(NCT02817633)において現在、検討中の抗TIM-3抗体である。LY3321367(Eli Lilly)は、固形腫瘍(NCT03099109)において現在、検討中の抗TIM-3抗体である。MBG453(Novartis)は、進行性悪性腫瘍(NCT02608268)において現在、検討中の抗TIM-3抗体である。
いくつかの実施形態において、チェックポイント阻害剤は、ある種のT細胞およびNK細胞上の免疫受容体である、IgおよびITIMドメインを有するT細胞免疫受容体、すなわちTIGITの阻害剤である。本発明において使用することができるTIGIT阻害剤には、BMS-986207(Bristol-Myers Squibb)、抗TIGITモノクローナル抗体(NCT02913313);OMP-313M32(Oncomed);および抗TIGITモノクローナル抗体(NCT03119428)が含まれる。
いくつかの実施形態において、チェックポイント阻害剤は、リンパ球活性化遺伝子-3(LAG-3)の阻害剤である。本発明において使用することができるLAG-3阻害剤には、BMS-986016およびREGN3767およびIMP321が含まれる。抗LAG-3抗体である、BMS-986016(Bristol-Myers Squibb)は、神経膠芽腫および膠肉腫(NCT02658981)において、現在、検討されている。REGN3767(Regeneron)もまた、抗LAG-3抗体であり、悪性腫瘍(NCT03005782)において現在、検討中である。IMP321(Immutep S.A.)は、LAG-3-Ig融合タンパク質であり、黒色腫(NCT02676869);腺癌(NCT02614833);および転移性乳がん(NCT00349934)において検討されている。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、OX40アゴニストを含む。臨床試験において現在検討中のOX40アゴニストには、転移性腎臓がん(NCT03092856)ならびに進行性がんおよび新生物(NCT02554812;NCT05082566)における、PF-04518600/PF-8600(Pfizer)(アゴニスト性抗OX40抗体);がんの第1相臨床試験(NCT02528357)におけるGSK3174998(Merck)(アゴニスト性抗OX40抗体);進行性固形腫瘍(NCT02318394およびNCT02705482)におけるMEDI0562(Medimmune/AstraZeneca)(アゴニスト性抗OX40抗体);結腸直腸がん(NCT02559024)、乳がん(NCT01862900)、頭頚部がん(NCT02274155)および転移性前立腺がん(NCT01303705)を有する患者における、MEDI6469(アゴニスト性抗OX40抗体)(Medimmune/AstraZeneca);ならびに進行性がん(NCT02737475)におけるBMS-986178(Bristol-Myers Squibb)(アゴニスト性抗OX40抗体)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、CD137(4-1BBとも呼ばれる)アゴニストを含む。臨床試験において現在検討中のCD137アゴニストには、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(NCT02951156)、ならびに進行性がんおよび新生物(NCT02554812およびNCT05082566)における、ウトミルマブ(PF-05082566、Pfizer)(アゴニスト性抗CD137抗体);黒色腫および皮膚がん(NCT02652455)ならびに神経膠芽腫および膠肉腫(NCT02658981)におけるウレルマブ(BMS-663513、Bristol-Myers Squibb)(アゴニスト性抗CD137抗体)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、CD27アゴニストを含む。臨床試験において現在検討中のCD27アゴニストには、扁平上皮細胞頭頚部がん、卵巣癌、結腸直腸がん、腎細胞がんおよび神経膠芽腫(NCT02335918)、リンパ腫(NCT01460134)、ならびに神経膠腫および星状細胞腫(NCT02924038)におけるバルリルマブ(CDX-1127、Celldex Therapeutics)(アゴニスト性抗CD27抗体)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、グルココルチコイド誘発性腫瘍壊死因子受容体(GITR)アゴニストを含む。臨床試験において現在検討中のGITRアゴニストには、悪性黒色腫および他の悪性固形腫瘍(NCT01239134およびNCT02628574)におけるTRX518(Leap Therapeutics)(アゴニスト性抗GITR抗体);固形腫瘍およびリンパ腫(NCT02740270)におけるGWN323(Novartis)(アゴニスト性抗GITR抗体);進行性がん(NCT02697591およびNCT03126110)におけるINCAGN01876(Incyte/Agenus)(アゴニスト性抗GITR抗体);固形腫瘍(NCT02132754)におけるMK-4166(Merck)(アゴニスト性抗GITR抗体)、ならびに進行性固形腫瘍(NCT02583165)におけるMEDI1873(Medimmune/AstraZeneca)(ヒトIgG1 Fcドメインを有するアゴニスト性六量体GITRリガンド分子)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、誘発性T細胞共刺激剤(ICOS、CD278としても公知)アゴニストを含む。臨床試験において現在検討中のICOSアゴニストには、リンパ腫(NCT02520791)におけるMEDI-570(Medimmune)(アゴニスト性抗ICOS抗体);第1相試験(NCT02723955)における、GSK3359609(Merck)(アゴニスト性抗ICOS抗体);第1相試験(NCT02904226)における、JTX-2011(Jounce Therapeutics)(アゴニスト性抗ICOS抗体)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、キラーIgG様受容体(KIR)阻害剤を含む。臨床試験において現在検討中のKIR阻害剤には、白血病(NCT01687387、NCT02399917、NCT02481297、NCT02599649)、多発性骨髄腫(NCT02252263)およびリンパ腫(NCT01592370)における、リリルマブ(IPH2102/BMS-986015、Innate Pharma/Bristol-Myers Squibb)(抗KIR抗体);骨髄腫(NCT01222286およびNCT01217203)における、IPH2101(1-7F9、Innate Pharma);ならびにリンパ腫(NCT02593045)における、IPH4102(Innate Pharma)(長い細胞質尾部の3つのドメイン(KIR3DL2)に結合する抗KIR抗体)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、CD47とシグナル調節タンパク質アルファ(SIRPa)との間の相互作用のCD47阻害剤を含む。臨床試験において現在検討中のCD47/SIRPa阻害剤には、第1相試験(NCT03013218)における、ALX-148(Alexo Therapeutics)(CD47に結合してCD47/SIRPa媒介性シグナル伝達を阻止する(SIRPa)のアンタゴニスト性変異体);第1相の臨床試験(NCT02890368およびNCT02663518)における、TTI-621(SIRPa-Fc、Trillium Therapeutics)(SIRPaのN末端CD47結合ドメインとヒトIgG1のFcドメインとを連結させることにより生成する可溶性組換え融合タンパク質は、ヒトCD47に結合して、ヒトCD47がその「私を食べないで(do not eat」)シグナルをマクロファージに送るのを阻止することにより作用する);白血病(NCT02641002)における、CC-90002(Celgene)(抗CD47抗体);ならびに結腸直腸の新生物および固形腫瘍(NCT02953782)、急性骨髄性白血病(NCT02678338)およびリンパ腫(NCT02953509)における、Hu5F9-G4(Forty Seven,Inc.)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、CD73阻害剤を含む。臨床試験において現在検討中のCD73阻害剤には、固形腫瘍(NCT02503774)における、MEDI9447(Medimmune)(抗CD73抗体);および固形腫瘍(NCT02754141)における、BMS-986179(Bristol-Myers Squibb)(抗CD73抗体)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、インターフェロン遺伝子タンパク質の刺激因子(STING、膜貫通タンパク質173またはTMEM173としても公知)のアゴニストを含む。臨床試験において現在検討中のSTINGのアゴニストには、リンパ腫(NCT03010176)における、MK-1454(Merck)(アゴニスト性合成環式ジヌクレオチド);ならびに第1相試験(NCT02675439およびNCT03172936)における、ADU-S100(MIW815、Aduro Biotech/Novartis)(アゴニスト性合成環式ジヌクレオチド)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、CSF1R阻害剤を含む。臨床試験において現在検討中のCSF1R阻害剤には、結腸直腸がん、膵臓がん、転移性および進行性がん(NCT02777710)ならびに黒色腫、非小細胞肺がん、扁平上皮細胞頭頚部がん、消化管間質腫瘍(GIST)および卵巣がん(NCT02452424)における、ペキシダルチニブ(PLX3397、Plexxikon)(CSF1R低分子阻害剤);ならびに膵臓がん(NCT03153410)、黒色腫(NCT03101254)および固形腫瘍(NCT02718911)における、IMC-CS4(LY3022855、Lilly)(抗CSF-1R抗体);ならびに進行性固形腫瘍(NCT02829723)における、BLZ945(4-[2((1R,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)-ベンゾチアゾール-6-イルオキシル]-ピリジン-2-カルボン酸メチルアミド、Novartis)(CSF1Rの経口利用可能な阻害剤)が含まれる。
本発明において使用することができる他のチェックポイント阻害剤は、NKG2A受容体阻害剤を含む。臨床試験において現在検討中のNKG2A受容体阻害剤には、頭頚部の新生物(NCT02643550)および慢性リンパ球性白血病(NCT02557516)における、モナリズマブ(IPH2201、Innate Pharma)(抗NKG2A抗体)が含まれる。
いくつかの実施形態において、免疫チェックポイント阻害剤は、ニボルマブ、ペムブロリズマブ、イピリムマブ、アベルマブ、デュルバルマブ、アテゾリズマブ(atezolizumab)、またはピディリズマブから選択される。
例示
略語
Ac: アセチル
AcOH: 酢酸
ACN: アセトニトリル
Ad: アダマンチル
AIBN: 2,2’-アゾビスイソブチロニトリル
Anhyd: 無水
Aq: 水性
B2Pin2: ビス(ピナコラト)ジボロン-4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)
BINAP: 2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル
BH3: ボラン
Bn: ベンジル
Boc: tert-ブトキシカルボニル
Boc2O: ジ炭酸ジ-tert-ブチル
BPO: 過酸化ベンゾイル
nBuOH: n-ブタノール
CDI: カルボニルジイミダゾール
COD: シクロオクタジエン
d: 日
DABCO: 1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン
DAST: ジメチルアミノ硫黄トリフルオリド
dba: ジベンジリデンアセトン
DBU: 1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ-7-エン
DCE: 1,2-ジクロロエタン
DCM: ジクロロメタン
DEA: ジエチルアミン
DHP: ジヒドロピラン
DIBAL-H: ジイソブチルアンモニウム水素化物
DIPA: ジイソプロピルアミン
DIPEAまたはDIEA: N,N-ジイソプロピルエチルアミン
DMA: N,N-ジメチルアセトアミド
DME: 1,2-ジメトキシエタン
DMAP: 4-ジメチルアミノピリジン
DMF: N,N-ジメチルホルムアミド
DMP: Dess-Martinペルヨージナン
DMSO-ジメチルスルホキシド
DPPA: ジフェニルホスホリルアジド
dppf: 1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン
EDCまたはEDCI: 1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミド塩酸塩
ee: エナンチオマー過剰率
ESI: エレクトロスプレーイオン化
EA: 酢酸エチル
EtOAc: 酢酸エチル
EtOH: エタノール
FA: ギ酸
hまたはhrs: 時間
HATU: N,N,N’,N’-テトラメチル-O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)ウロニウムヘキサフルオロホスフェート
HCl: 塩酸
HPLC: 高速液体クロマトグラフィー
HOAc: 酢酸
IBX: 2-ヨードキシ安息香酸
IPA: イソプロピルアルコール
KHMDS: カリウムヘキサメチルジシラジド
K2CO3: 炭酸カリウム
LAH: 水素化アルミニウムリチウム
LDA: リチウムジイソプロピルアミド
m-CPBA: メタ-クロロ過安息香酸
M: モル濃度
MeCN: アセトニトリル
MeOH: メタノール
Me2S: ジメチルスルフィド
MeONa: ナトリウムメチレート
MeI: ヨードメタン
min: 分
mL: ミリリットル
mM: ミリモル濃度
mmol: ミリモル
MPa: メガパスカル
MOMCl: メチルクロロメチルエーテル
MsCl: メタンスルホニルクロリド
MTBE: メチルtert-ブチルエーテル
nBuLi: n-ブチルリチウム
NaNO2: 亜硝酸ナトリウム
NaOH: 水酸化ナトリウム
Na2SO4: 硫酸ナトリウム
NBS: N-ブロモスクシンイミド
NCS: N-クロロスクシンイミド
NFSI: N-フルオロベンゼンスルホンイミド
NMO: N-メチルモルホリンN-オキシド
NMP: N-メチルピロリジン
NMR: 核磁気共鳴
℃: セ氏の度
Pd/C: 炭素担持パラジウム
Pd(OAc)2: 酢酸パラジウム
PBS: リン酸緩衝化食塩水
PE: 石油エーテル
POCl3: オキシ塩化リン
PPh3: トリフェニルホスフィン
PyBOP: (ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ)トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート
Rel: 相対
R.T.またはrt: 室温
sat: 飽和
SEMCl: クロロメチル-2-トリメチルシリルエチルエーテル
SFC: 超臨界流体クロマトグラフィー
SOCl2: 二塩化硫黄
tBuOK: カリウムtert-ブトキシド
TBAB: テトラブチルアンモニウムブロミド
TBAI: テトラブチルアンモニウムヨージド
TEA: トリエチルアミン
Tf: トリフルオロメタンスルホネート
TfAA、TFMSAまたはTf2O: トリフルオロメタンスルホン酸無水物
TFA: トリフルオロ酢酸
TIPS: トリイソプロピルシリル
THF: テトラヒドロフラン
THP: テトラヒドロピラン
TLC: 薄層クロマトグラフィー
TMEDA: テトラメチルエチレンジアミン
pTSA: パラ-トルエンスルホン酸
wt: 重量
Xantphos: 4,5-ビス(ジフェニルホスフィノ)-9,9-ジメチルキサンテン
一般的合成法
以下の実施例は、本発明の例示を意図しており、本発明に関する限定として解釈されるべきではない。温度は、摂氏度で示されている。特に言及されていない場合、溶媒蒸発はすべて、減圧下で、好ましくは約15mmHg~100mmHg(=20~133mbar)の間で行われる。最終生成物、中間体および出発原料の構造は、標準的分析方法、例えば微量分析および分光学的特徴付け、例えばMS、IR、NMRにより確認する。使用されている略語は、当技術分野において従来のものである。
本発明の化合物を合成するために利用した出発原料、ビルディングブロック、試薬、酸、塩基、脱水剤、溶媒および触媒はすべて、市販されているか、または当業者に公知の有機合成法(Houben-Weyl 4th Ed.1952,Methods of Organic Synthesis,Thieme,Volume 21)により生成することができる。さらに、本発明の化合物は、以下の実施例に示されている通り、当業者に公知の有機合成法により生成することができる。
全ての反応を、他に記載されない限り、窒素またはアルゴン下で行う。
プロトンNMR(
1H NMR)を、重水化溶媒中で行う。本明細書中に開示される特定の化合物において、1つまたはそれより多くの
1Hシフトは、残留するプロテオ(proteo)溶媒信号と重なる。これらの信号は、本明細書中で以下に提供される実験において、報告されていない。
酸性LCMSデータについて: LCMSを、エレクトロスプレーイオン化および四重MS検出器[ES+veによりMH+を得る]を備え付け、そしてChromolith Flash RP-18e 25×2.0mmを備え付け、水中0.0375vol%のTFA(溶媒A)およびアセトニトリル中0.01875vol%のTFA(溶媒B)で溶出する、Agilent 1200 Series LC/MSDまたはShimadzu LCMS2020で記録した。他のLCMSを、Agilent 6120 Mass検出器を取り付けたAgilent 1290 Infinity RRLCで記録した。使用したカラムは、BEH C18 50×2.1mm、1.7ミクロンであった。カラムの流れは0.55ml/分であり、そして移動相(A)水中0.1%のギ酸中2mMの酢酸アンモニウム、および(B)アセトニトリル中0.1%のギ酸を使用した。
塩基性LCMSデータについて: LCMSを、エレクトロスプレーイオン化および四重MS検出器[ES+veとしてMH+を与える]を備え付け、そして5mmのC18-コートシリカを充填したXbridge C18、2.1×50mmカラム、または5mmのC18-コートシリカを充填したKinetex EVO C18 2.1×30mmカラムを備え付け、水中0.05vol%のNH3・H2O(溶媒A)およびアセトニトリル(溶媒B)で溶出する、Agilent 1200 Series LC/MSDまたはShimadzu LCMS 2020で記録した。
HPLC分析方法: HPLCを、X Bridge C18 150×4.6mm、5ミクロンで行った。カラムの流れは1.0ml/分であり、そして移動相(A)水中0.1%のアンモニアおよび(B)アセトニトリル中0.1%のアンモニアを使用した。
Prep HPLC分析方法: 化合物を、Shimadzu LC-20APおよびUV検出器で精製した。使用したカラムは、X-BRIDGE C18(250×19)mm、5μであった。カラムの流れは16.0ml/分であった。移動相(A)水中0.1%のギ酸および(B)アセトニトリルを使用し、塩基性の方法は、(A)水中5mMの重炭酸アンモニウムおよび0.1%のNH3および(B)アセトニトリル、または(A)水中0.1%の水酸化アンモニウムおよび(B)アセトニトリルを使用した。UVスペクトルを202nmおよび254nmで記録した。
NMR方法: 1H NMRスペクトルを、Bruker Ultra Shield Advance 400MHz/5mm Probe(BBFO)で記録した。化学シフトを、パーツパーミリオンで報告する。
以下の実施例に示されるように、ある特定の例示的実施形態では、化合物は、下記の一般手順に従って調製される。一般的方法は、本発明のある特定の化合物の合成を示すが、以下の一般的方法、および当業者に公知である他の方法が、すべての化合物ならびに本明細書に記載されるようなこれらの化合物の各々のサブクラスおよび種に適用され得ることが、理解される。
中間体:
1,6-ナフチリジン-2-アミン(中間体M)
工程1 - (1,6-ナフチリジン-2-イル)カルバミン酸tert-ブチル
1,6-ナフチリジン-2-カルボン酸(20.0g、114mmol)のt-BuOH(200mL)中の撹拌溶液に、Et3N(16mL、114mmol)およびジフェニルホスホリルアジド(37.0g、137mmol)をそれぞれ室温で添加した。次いで、得られた混合物を80℃まで加熱し、そして24時間撹拌した。この反応混合物を減圧下で注意深くエバポレートし、氷水で希釈し、そして得られた固体を濾過により集めた。この固体を熱エタノールで処理し、そして再度濾過し、そして減圧下で乾燥させて、(1,6-ナフチリジン-2-イル)カルバミン酸tert-ブチルを明褐色固体として得た(13.1g、46%)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.49 (s, 1H), 9.20 (s, 1H), 8.61 (d, J=6 Hz, 1H), 8.47 (d, J=9.2 Hz, 1H), 8.18 (d, J=8.8 Hz, 1H), 7.62 (s, 1H), 1.50 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 246.2 (M+H)+。
工程2 - 1,6-ナフチリジン-2-アミン
(1,6-ナフチリジン-2-イル)カルバミン酸tert-ブチル(4.37g、17.8mmol)のMeOH:DCM(40mL、3:1の比)中の撹拌溶液に、ジオキサン中4NのHCl(15mL)を0℃で添加した。得られた反応混合物を室温まで温め、そして18時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下でエバポレートし、そして30mLの水で希釈した。飽和NaHCO3溶液(15mL)を添加し、そして得られた混合物を、EtOAc(2×50mL)を使用して抽出した。合わせた有機層を減圧下で乾燥させて、1,6-ナフチリジン-2-アミンを白色固体として得た(2.45g、94%)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.03 (s, 1H), 8.43 (d, J=6 Hz, 1H), 8.14 (d, J=8.8 Hz, 1H), 7.72 (bs, 2H), 7.45 (d, J=6 Hz, 1H), 6.96 (d, J=8.8 Hz, 1H);LCMS (ESI+) m/z 146.4 (M+H)+。
(6-((1,6-ナフチリジン-2-イル)アミノ)-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸(中間体N)
工程1 - 6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸メチル
4,6-ジクロロニコチン酸メチル(10.0g、48.5mmol)のDMA(80mL)中の撹拌溶液に、DIPEA(6.6mL、48.5mmol)およびシクロプロピルアミン(3.7mL、53.0mmol)を室温で添加した。次いで、得られた混合物を90℃で3時間加熱した。3時間後、この反応混合物を室温まで冷却し、そして氷水で希釈した。得られた混合物を20分間撹拌し、そして固体沈殿物を濾過により集め、そして減圧下で乾燥させた。その粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10%のEtOAc-ヘキサン)により精製して、6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸メチルを白色固体として得た(9.5g、87%)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.67 (s, 1H), 8.20 (bs, 1H), 6.98 (s, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.51 (m, 1H), 0.91 (q, J=6.8 Hz, 2H), 0.61-0.65 (m, 2H);LC-MS (ESI+) m/z 227.2 (M+H)+。
工程2 - 6-((1,6-ナフチリジン-2-イル)アミノ)-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸メチル
6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸メチル(2.5g、11.8mmol)および1,6-ナフチリジン-2-アミン(1.6g、11.76mmol、中間体M)のDMA(50mL)中の撹拌溶液に、Xantphos(2.5g、4.4mmol)およびCs2CO3(5.76g、17.60mmol)を添加し、そして得られた反応混合物を、アルゴンを使用して30分間脱気した。次いで、Pd2(dba)3(2.0g、2.2mmol)を添加した。得られた混合物を120℃で18時間加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして氷水を添加した。生じた固体沈殿物を濾過により集め、そして減圧下で乾燥させた。その粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(5%のMeOH-DCM)により精製して、6-((1,6-ナフチリジン-2-イル)アミノ)-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸メチルを黄色固体として得た(2.2g、59%)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.5 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.58-8.60 (m, 2H), 8.31 (d, J=8.8 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.61 (d, J=6 Hz, 1H), 7.51 (d, J=8.8 Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 2.67-2.70 (m, 1H), 0.99-1.02 (m, 2H), 0.65-0.67 (m, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 336.6 (M+H)+。
工程3 - 6-((1,6-ナフチリジン-2-イル)アミノ)-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸
6-((1,6-ナフチリジン-2-イル)アミノ)-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸メチル(1.6g、1.8mmol)のメタノール:水(30mL、1:1の比)中の撹拌溶液に、NaOH(0.36g、5mmol)を室温で添加した。次いで、得られた反応混合物を70℃で16時間加熱した。完了したら、この反応混合物を減圧にし、そして生じた固体を、酢酸エチルを使用して磨砕し、そして濾過により集めた。この固体を水中に取り、そしてそのpHを、希HClを使用して6~7に調整し、そして生じた固体を濾過により集め、そして減圧下で乾燥させて、6-((1,6-ナフチリジン-2-イル)アミノ)-4-(シクロプロピルアミノ)ニコチン酸を暗黄色固体として得た(0.45g、78%)。LC-MS (ESI+) m/z 322.6 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-フルオロイソインドリン-1,3-ジオン(中間体R)
工程1 - 5-アミノ-2-(4-フルオロ-1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)-5-オキソペンタン酸
4-フルオロイソベンゾフラン-1,3-ジオン(25g、150mmol、CAS番号652-39-1)のDMF(100mL)中の撹拌溶液に、L-グルタミン(22g、150mmol)を室温で添加した。得られた反応混合物を90℃で加熱し、そして2時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下でエバポレートし、4NのHCl水溶液中に移し、そして得られた混合物を室温で36時間撹拌した。次いで、その固体沈殿物を濾別し、冷水で洗浄し、そして減圧下で乾燥させて、5-アミノ-2-(4-フルオロ-1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)-5-オキソペンタン酸を白色固体として得た(28g、63%)。LC-MS (ESI+) m/z 295 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-フルオロイソインドリン-1,3-ジオン
5-アミノ-2-(4-フルオロ-1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)-5-オキソペンタン酸(28g、95mmol)のアセトニトリル(200mL)中の撹拌溶液に、CDI(19g、110mmol)およびDMAP(0.14g、1.1mmol)を室温で添加した。次いで、得られた反応混合物を90℃まで加熱し、そして5時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下でエバポレートした。この粗生成物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(2%のMeOH-DCM)を使用して精製して、2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-フルオロイソインドリン-1,3-ジオンを黄色固体として得た(12g、46%)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ ppm 11.16 (s, 1H), 7.98-7.93 (m, 1H), 7.80-7.76 (m, 2H), 5.19-5.14 (m, 1H), 2.94-2.85 (m, 1H), 2.63-2.54 (m, 2H), 2.09-2.04 (m, 1H)。
3-ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロパン-1-オール(中間体AH)
工程1 - 2-(ジベンジルアミノ)-3-ヒドロキシ-プロパン酸メチル
2-アミノ-3-ヒドロキシ-プロパン酸メチル(15.0g、96.4mmol、HCl塩)および臭化ベンジル(36.3g、212mmol、25.2mL)のアセトニトリル(200mL)中の混合物に、炭酸カリウム(66.6g、482mmol)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてアセトニトリルで洗浄した。合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(16.1g、56%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.39 - 7.28 (m, 8H), 7.27 - 7.20 (m, 2H), 4.80 (dd, J=4.8, 6.0 Hz, 1H), 3.84 - 3.80 (m, 2H), 3.69 (s, 3H), 3.56 (d, J=14.4Hz, 2H), 3.40 - 3.30 (m, 2H);LC-MS (ESI+) m/z 300.1 (M +H)+。
工程2 - 3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロパン酸メチル
2-(ジベンジルアミノ)-3-ヒドロキシ-プロパン酸メチル(5.00g、16.7mmol)のTHF(20.0mL)中の溶液に、DAST(3.23g、20.0mmol、2.65mL)の、10mLのTHF中の溶液を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、氷水(50mL)、その後、酢酸エチル(200mL)の添加によりクエンチした。この混合物を手早く撹拌し、そして固体のNaHCO3を、発泡が止むまで添加した。次いで、その層を分離し、そしてその水層を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相を水(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.63g、72%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.42 - 7.25 (m, 10H), 5.19 - 5.01 (m, 1H), 3.88 (d, J=13.6 Hz, 2H), 3.77 - 3.71 (s, 3H), 3.57 (d, J=13.6 Hz, 2H), 3.16 - 2.96 (m, 2H);LC-MS (ESI+) m/z 302.1(M +H)+。
工程3 - 3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロパン-1-オール
水素化ホウ素リチウム(50.6mg、2.3mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロパン酸メチル(500mg、1.66mmol)のTHF(10mL)中の溶液を-15℃で窒素下で添加した。この反応物を室温まで昇温させ、そして4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(10mL)の滴下によりクエンチし、次いで酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.70g、96%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.44 - 7.28 (m, 10H), 4.76 - 4.58 (m, 1H), 3.82 - 3.67 (m, 4H), 3.66 - 3.60 (m, 2H), 3.11 - 3.08 (m, 1H), 2.90 - 2.84 (m, 2H);LC-MS (ESI+) m/z 274.1 (M +H)+。
2-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシ酢酸(中間体CA)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ヒドロキシ-イソインドリン-1,3-ジオン
4-ヒドロキシイソベンゾフラン-1,3-ジオン(20.0g、122mmol)のピリジン(100mL)中の溶液に、3-アミノピペリジン-2,6-ジオン(20.0g、122mmol、HCl塩)を添加した。この反応混合物を110℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を水(500mL)で希釈し、そして16時間撹拌した。次いで、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(24.8g、74%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 297.0 (M+Na)+。
工程2 - 2-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシ酢酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ヒドロキシ-イソインドリン-1,3-ジオン(20g、72.9mmol)および2-クロロ酢酸tert-ブチル(16.5g、109mmol)のDMF(50mL)中の混合物に、Ag2O(16.9g、72.9mmol)、K2CO3(25.2g、182mmol)およびKI(1.21g、7.29mmol)を添加した。この反応混合物を室温で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液をH2O(40mL)で希釈し、そしてDCM(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(2.40g、8.5%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.84 - 7.78 (m, 1H), 7.49 (d, J=7.2 Hz, 1H), 7.38 (d, J=8.8 Hz, 1H), 5.12 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.98 (s, 2H), 2.60 - 2.54 (m, 1H), 2.52 - 2.50 (m, 2H), 2.10 - 2.01 (m, 1H), 1.43 (s, 9H)。
工程3 - 2-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシ酢酸
2-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシ酢酸tert-ブチル(2.40g、6.18mmol)のDCM(10mL)中の混合物に、TFA(61.5g、539mmol)を添加した。次いで、この反応混合物を室温で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(3.10g、90%の収率、TFA塩)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.80 (dd, J=7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.48 (d, J=7.2 Hz, 1H), 7.40 (d, J=8.4 Hz, 1H), 5.11 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 5.00 (s, 2H), 2.95 - 2.84 (m, 1H), 2.64 - 2.53 (m, 2H), 2.11 - 1.98 (m, 1H);LC-MS (ESI+) m/z 332.9 (M+H)+。
(3S,4S,5S)-4-エチル-3-フルオロ-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン(中間体CB)
工程1 - (S)-3,3-ジメチルテトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5(3H)-オン
(5S)-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン(200g、1.74mol)および2,2-ジメトキシプロパン(517g、4.97mol)のトルエン(2.4L)中の混合物に、TsOH.H2O(13.2g、69.5mmol)を添加した。次いで、この反応混合物を120℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮し、そしてEA(5L)で希釈した。この混合物を1NのNaOH溶液(2L)で洗浄し、そしてEA(8×1L)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をPE(200mL)で磨砕して、表題化合物(200g、74%の収率)を黒褐色結晶として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.29 - 4.19 (m, 1H), 4.05 (dd, J=5.6, 8.4 Hz, 1H), 3.42 (t, J=8.4 Hz, 1H), 2.81 - 2.71 (m, 1H), 2.58 - 2.44 (m, 1H), 2.21 - 2.08 (m, 1H), 1.82 - 1.66 (m, 1H), 1.68 (s, 3H), 1.47 (s, 3H)。
工程2 - (S)-3,3-ジメチル-5-((トリメチルシリル)オキシ)-1,3,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール
DIPA(119g、1.18mol)のTHF(1.3mL)中の溶液に、n-BuLi(2.5M、433mL)を-25℃で添加した。この反応混合物を30分間撹拌した。次いで、この反応混合物を-70℃まで冷却した。(S)-3,3-ジメチルテトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5(3H)-オン(140g、902mmol)のTHF(500mL)中の溶液を滴下により添加した。この反応混合物を-60℃で5分間撹拌した。次いで、TMSCl(127g、1.17mmol)を-60℃で滴下により添加した。この反応混合物を-10℃まで昇温させ、そして25分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をヘキサン(1L)で磨砕し、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(140g、68%の収率)を無色油状物として得た。この生成物は不安定であったので、精製せずに次の工程に直接使用した。
工程3 (7aS)-3,3-ジメチル-1,7a-ジヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン
(S)-3,3-ジメチル-5-((トリメチルシリル)オキシ)-1,3,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール(140g、616mmol)および炭酸アリルメチル(107g、923mmol)のTHF(1.4L)中の混合物に、Pd(OAc)2(41.5g、185mmol)を添加した。この反応混合物を窒素下で65℃で8時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(30g、32%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.00 (d, J=5.6 Hz, 1H), 6.04 (d, J=5.6 Hz, 1H), 4.67 - 4.49 (m, 1H), 4.09 - 4.04 (m, 1H), 3.27 (t, J=8.8 Hz, 1H), 1.61 (s, 3H), 1.50 (s, 3H)。
工程4 - (7R,7aS)-7-エチル-3,3-ジメチルテトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5(3H)-オン
ブロモ銅-メチルスルファニルメタン(14.1g、68.6mmol)のTHF(200mL)中の混合物に、EtMgBr(3M、45.7mL)を-10℃で滴下により添加した。次いで、この反応混合物を-70℃まで冷却し、そしてTMSCl(7.45g、68.6mmol)を15分間かけて滴下により添加した。次いで、この反応混合物を-70℃でさらに15分間撹拌した。次いで、(7aS)-3,3-ジメチル-1,7a-ジヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(6.00g、27.4mmol)のTHF(20mL)中の溶液を10分間かけて滴下により添加した。次いで、この反応混合物を0℃で20分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を冷飽和NH4Cl溶液(100mL)中に注ぎ、そしてEA(3×500mL)で抽出した。合わせた層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物を得た(3g、60%の収率)。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.34 (td, J=6.4, 9.6 Hz, 1H), 3.90 (dd, J=6.4, 8.4 Hz, 1H), 3.72 (dd, J=8.4, 9.6 Hz, 1H), 2.91 (dd, J=8.0, 16.8 Hz, 1H), 2.31 (dd, J=1.6, 16.8 Hz, 1H), 2.28 - 2.18 (m, 1H), 1.64 (s, 3H), 1.55 - 1.49 (m, 1H), 1.48 (s, 3H), 1.37 - 1.27 (m, 1H), 0.91 (t, J=7.2 Hz, 3H)。
工程5 - (6S,7S,7aS)-7-エチル-6-フルオロ-3,3-ジメチルテトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5(3H)-オン
(7R,7aS)-7-エチル-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(2.5g、13.6mmol)のTHF(10mL)中の溶液を、-78℃で、LiHMDS(1M、15.0mL)で処理し、そしてこの混合物を-78℃で0.5時間保持した。NFSI(5.60g、17.8mmol)のTHF(10mL)中の溶液をゆっくりと添加した。この混合物をおよそ-78℃で0.5時間保持した。完了したら、沈殿した固体を濾過し、そしてTHF(20mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮して、油状残渣にした。この油状残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製した。次いで、この残渣を逆相クロマトグラフィー(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(575mg、21%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CD3CN) δ 4.89 - 4.73 (m, 1H), 4.42 (td, J=6.4, 10.4 Hz, 1H), 3.95 (dd, J=5.6, 8.4 Hz, 1H), 3.59 (dd, J=8.4, 10.4 Hz, 1H), 2.49 - 2.33 (m, 1H), 1.59 (s, 3H), 1.58 - 1.51 (m, 1H), 1.45 (s, 3H), 1.44 - 1.37 (m, 1H), 1.00 (t, J=7.2 Hz, 3H)。
工程6 - (6S,7S,7aS)-7-Eエチル-6-フルオロ-3,3-ジメチルテトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5(3H)-オン
ジイソプロピルアミン(322mg、3.18mmol)のトルエン(5mL)中の溶液に、n-BuLi(2.5M、1.26mL)を-30℃で滴下により添加した。この混合物を-30℃でさらに30分間維持し、次いで(6R,7S,7aS)-7-エチル-6-フルオロ-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(575mg、2.86mmol)のトルエン(2mL)中の溶液を-78℃で2時間かけて滴下により添加した。この添加が完了した後に、この混合物を-78℃でさらに30分間保持し、その後、BHT(1.30g、5.91mmol)のトルエン(2mL)中の溶液を、その内部温度を-65℃未満に維持しながら0.5時間かけて滴下により添加した。この添加が完了した後に、この混合物を-78℃で30分間保持した。次いで、この混合物を室温まで温め、そして2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(5mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して、表題化合物(244mg、40%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 5.36 - 5.15 (m, 1H), 4.12 - 4.01 (m, 2H), 3.79 - 3.68 (m, 1H), 2.78 - 2.64 (m, 1H), 1.80 - 1.70 (m, 1H), 1.69 (s, 3H), 1.50 (s, 3H), 1.42 - 1.32 (m, 1H), 0.98 (t, J=7.2 Hz, 3H)。LC-MS (ESI+) m/z 202.1 (M+H)+。
工程7 - (3S,4S,5S)-4-エチル-3-フルオロ-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン
アセトニトリル(1.5mL)およびH2O(0.15mL)中の(6S,7S,7aS)-7-エチル-6-フルオロ-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(330mg、1.64mmol)をTFA(37.4mg、328umol)で処理した。この混合物を約65℃まで1時間かけて温め、そしてこの温度で3時間保持した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。その残渣に逆相クロマトグラフィーを行って、表題化合物を得た(230mg、91%の収率)。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.59 (s., 1H), 4.80 (dd, 1H), 3.69-3.83 (m, 2H), 3.52-3.64 (m, 1H), 3.48 (br. s, 1H), 2.27-2.52 (m, 1H), 1.57-1.73 (m, 1H), 1.49 (dt, 1H), 1.04 (t, 3H)。LC-MS (ESI+) m/z 162.1 (M+H)+。
7-メトキシ-1-オキソ-1,2-ジヒドロイソキノリン-6-カルボニトリル(中間体CC)
工程1 - 4-ヨード-3-メトキシ安息香酸メチル
3-ヒドロキシ-4-ヨード-安息香酸(25.0g、94.7mmol)のアセトン(350mL)中の溶液に、K2CO3(52.4g、379mmol)およびCH3I(53.8g、379mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を酢酸エチル(150mL)で溶解させ、そして水(150mL)で洗浄した。その有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(24.5g、89%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.86 (d, J=8.0 Hz, 1H), 7.46 (d, J=1.6 Hz, 1H), 7.38 (dd, J=1.6, 8.0 Hz, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.93 (s, 3H)。
工程2 - 4-ヨード-3-メトキシ安息香酸
4-ヨード-3-メトキシ-安息香酸メチル(3.00g、10.3mmol)の、メタノール(20mL)および水(5mL)中の混合物中の溶液に、LiOH.H2O(1.29g、30.8mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮してメタノールを除去した。その水相を2NのHCl溶液で、pH=2になるまで酸性にし、そして濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(2.70g、95%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 13.21 (s, 1H), 7.91 (d, J=8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J=1.6 Hz, 1H), 7.30 (dd, J=1.6, 8.0 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H)。
工程3 - N-(2,2-ジメトキシエチル)-4-ヨード-3-メトキシベンズアミド
4-ヨード-3-メトキシ-安息香酸(2.3g、8.3mmol)、HATU(3.77g、9.93mmol)およびDIPEA(3.21g、24.8mmol)のDMF(40mL)中の混合物に、2,2-ジメトキシエタンアミン(1.04g、9.93mmol)を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を水(40mL)で希釈し、クエン酸で酸性にし、そしてEA(3×100mL)で抽出した。その有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=1/2)により精製して、表題化合物(2.80g、93%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.83 (d, J=8.0 Hz, 1H), 7.34 (d, J=2.0 Hz, 1H), 6.99 (dd, J=2.0, 8.0 Hz, 1H), 6.33 (s, 1H), 4.49 (t, J=5.6 Hz, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.61 (t, J=5.6 Hz, 2H), 3.45 (s, 6H)。
工程4 - 6-ヨード-7-メトキシイソキノリン-1(2H)-オン
N-(2,2-ジメトキシエチル)-4-ヨード-3-メトキシ-ベンズアミド(3.30g、9.04mmol)の濃H2SO4(15mL)中の混合物を60℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷水(200mL)中に注ぎ、そしてDCM(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で乾燥させて、表題化合物(2.50g、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.29 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.07 (d, J=7.2 Hz, 1H), 6.48 (d, J=7.2 Hz, 1H), 3.92 (s, 3H)。
工程5 - 7-メトキシ-1-オキソ-1,2-ジヒドロイソキノリン-6-カルボニトリル
6-ヨード-7-メトキシ-2H-イソキノリン-1-オン(2.4g、7.97mmol)およびCuCN(2.14g、23.9mmol)のDMF(50mL)中の混合物を窒素下で125℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をDCM:MeOH=10:1(100mL)に溶解させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.40g、88%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.52 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.17 (dd, J=5.6, 7.2 Hz, 1H), 6.57 (d, J=7.2 Hz, 1H), 4.02 (s, 3H)。
1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボニトリル(中間体CD)
工程1 - 1-クロロ-7-メトキシイソキノリン-6-カルボニトリル
7-メトキシ-1-オキソ-2H-イソキノリン-6-カルボニトリル(1.25g、6.24mmol、中間体CC)のジオキサン(50mL)中の混合物に、POCl3(3.83g、25.0mmol)を添加した。この反応混合物を110℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濃縮して溶媒を除去した。その残渣をDCM(20mL)に溶解させ、そしてNaHCO3溶液でpH=8になるまで洗浄した。次いで、この反応混合物をDCM(3×100mL)で抽出した。合わせた層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:DCM=1:5)により精製して、表題化合物(1.00g、60%の収率)をオフホワイトの固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 219.0 (M+H)+。
工程2 - 1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボニトリル
1-クロロ-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル(50.0mg、229umol)および(3S,4S,5S)-4-エチル-3-フルオロ-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン(36.9mg、229umol、中間体CB)の混合物をDMF(1mL)中で撹拌し、そしておよそ-10℃まで冷却した。次いで、KHMDSのTHF中の溶液(1M、503.11uL)をこの反応混合物に、その内部反応温度をおよそ-10℃で維持しながら約15分間かけて添加した。その後、この反応物を-10℃でさらにおよそ30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NaH2PO4(20mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-TLC(EA)により精製して、表題化合物(50.0mg、49%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 344.0 (M+H)+。
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(中間体EB)
工程1 - 4-(3-ホルミル-1H-ピラゾール-1-イル)安息香酸メチル
1H-ピラゾール-3-カルバルデヒド(10.0g、104mmol、CAS#3920-20-1)および(4-メトキシカルボニル-フェニル)ボロン酸(22.5g、125mmol、CAS#99768-12-4)のDCM(50mL)中の溶液に、Cu(OAc)2(22.7g、125mmol)およびピリジン(32.9g、416mmol)を添加した。この反応混合物を室温で酸素ガス(バルーン)下で18時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(12.0g、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 10.10 (s, 1H), 8.24 - 8.14 (m,2H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.90 - 7.82 (m, 2H), 7.02 (d, J = 2.4 Hz, 1H),3.95 (s, 3H)。
工程2 - 4-(4-ブロモ-3-ホルミル-1H-ピラゾール-1-イル)安息香酸メチル
4-(3-ホルミルピラゾール-1-イル)安息香酸メチル(4.00g、17.4mmol)のDMF(40mL)中の溶液に、NBS(6.18g、34.8mmol)を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。次いで、この反応混合物を50℃まで加熱し、そして12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(4.50g、82%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 10.02 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.4 Hz, 2H) 8.04(s, 1H), 7.75 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 3.89 (s, 3H); LC-MS (ESI+)m/z 308.9, 310.9 (M+1)+。
工程3 - 4-(4-ブロモ-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)安息香酸メチル
4-(4-ブロモ-3-ホルミル-ピラゾール-1-イル)安息香酸メチル(1.70g、5.50mmol)のDCM(100mL)中の溶液に、DAST(7.98g、49.5mmol)を0℃で添加した。次いで、この反応混合物を室温まで昇温させ、そして5時間撹拌した。完了したら、この混合物をメタノール(30mL)で0℃でクエンチし、次いで混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(0.1%のHCl)により精製して、表題化合物(1.44g、78%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.17 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.07(s, 1H), 7.76 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.80 (t, J = 53.2 Hz, 1H),3.96 (s, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 330.9 (M+H)+。
工程4 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル
4-[4-ブロモ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(500mg、1.51mmol)、TEA(382mg、3.78mmol)、アセトニトリル-ジクロロパラジウム(58.8mg、227umol)、ジシクロヘキシル-[2-(2,6-ジメトキシフェニル)フェニル]ホスファン(93.0mg、227umol)およびHBPin(1.93g、15.1mmol)をトルエン(10mL)中でマイクロ波管に入れた。密封した管をマイクロ波下で90℃で60分間加熱した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(440mg、54%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 379.2 (M+H)+。
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(中間体FW)
工程1 - 4-[4-(ベンズヒドリリデンアミノ)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル
4-[4-ブロモ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(0.15g、453umol、中間体EBの工程1~2により合成)、ジフェニルメタンイミン(205mg、1.13mmol)、Pd(OAc)2(20.8mg、92.4umol)、Xantphos(26.2mg、45.3umol)およびCs2CO3(448mg、1.38mmol)のジオキサン(3mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で120℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮し、次いでH2O(30mL)を添加し、そしてこの混合物をEtOAc(3×30mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(0.24g、50%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.02 - 7.95(m, 2H), 7.80 - 7.73 (m, 2H), 7.51 - 7.45 (m, 3H), 7.43 - 7.31 (m, 5H), 7.22 -7.19 (m, 2H), 7.12 - 6.82 (m, 1H), 6.37 (s, 1H), 3.85 (s, 3H); LC-MS (ESI+)m/z 432.1 (M+H)+。
工程2 - 4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル
4-[4-(ベンズヒドリリデンアミノ)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(215mg、498umol)のTHF(2mL)およびMeOH(20mL)中の溶液に、HCl/MeOH(4M、124uL)を添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮して、表題化合物(0.20g、90%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 268.1 (M+H)+。
2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-酸(中間体EN)
工程1 - (2-(2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
2-(2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)エトキシ)エタン-1-オール(1.0g、5.2mmol、CAS#86770-74-3)およびKOH(0.32g、5.6mmol)の1,4ジオキサン(4mL)および水(8mL)中の撹拌溶液に、Boc-無水物(1.24g、5.6mmol)を10℃で滴下により添加した。得られた反応混合物を室温まで昇温させ、そして16時間撹拌した。この反応混合物を氷水中に移し、そして得られた混合物を、酢酸エチル(3×100mL)を使用して抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧下でエバポレートして、粗生成物を得た。この粗生成物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(8%のMeOH-DCM)を使用して精製して、(2-(2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを無色油状物として得た(1.2g、79%)。LC-MS (ESI+) m/z 293.13 (M+H)+。
工程2 - 2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-酸
(2-(2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(0.38g、1.29mmol)および2-ブロモ酢酸(0.54g、3.8mmol)のトルエン:THF(1:1、4mL)中の撹拌溶液に、NaOH(0.31g、7.7mmol)を45℃で添加した。得られた反応混合物を45℃で16時間撹拌した。次いで、この反応混合物をエバポレートし、水(10mL)を添加し、そして水層を1NのHCl溶液で酸性にした。得られた混合物を、DCM(3×50mL)を使用して抽出し、そして合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧下でエバポレートして、2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-酸を無色油状物として得た(0.24g、53%)。LC-MS (ESI+) m/z 351.4 (M+H)+。
4-ブロモ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体FT)
工程1 - 4-ブロモイソベンゾフラン-1,3-ジオン
3-ブロモフタル酸(5.00g、20.4mmol、CAS#116-69-8)の(Ac)2O(20.4mmol、20mL)中の溶液を120℃で12時間撹拌した。次いで、この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(4.60g、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 227.1 (M+H)+。
工程2 - 4-ブロモ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
4-ブロモイソベンゾフラン-1,3-ジオン(4.60g、20.2mmol)および3-アミノピペリジン-2,6-ジオン(3.67g、22.2mmol、HCl、CAS#24666-56-6)のHOAc(40mL)中の溶液に、KOAc(6.16g、62.8mmol)を添加し、この反応混合物を90℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を25℃まで冷却し、そして氷水(800mL)で希釈し、次いで0℃で0.5時間撹拌した。この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(6.8g、99%の収率)を灰色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ11.17 (s, 1H), 8.19 - 7.65 (m, 3H), 5.41 - 4.91 (m, 1H), 3.35 (s, 1H), 3.05 -2.85 (m, 1H), 2.72 - 2.54 (m, , 2H), 2.09 (s, 1H)。
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体GF)
工程1 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸イソプロポキシカルボニル
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸(250mg、420umol、中間体FX)のTHF(10mL)中の溶液に、TEA(170mg、1.68mmol)およびカルボノクロリド酸イソプロピル(128mg、1.05mmol)を添加した。この混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、90%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 681.3 (M+H)+。
工程2 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸イソプロポキシカルボニル(280mg、411umol)のTHF(30.0mL)およびH2O(4.00mL)中の溶液に、NaBH4(62.2mg、1.65mmol)を添加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(50mL)で希釈し、そしてEtOAc(3×30mL)で抽出した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物をDCM:PE=1:5(30mL)で磨砕し、そして濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(200mg、83%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 581.3 (M+H)+。
工程3 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(140mg、241umol)のDCM(10.0mL)中の溶液に、DMP(204mg、482umol)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をDCM(30mL)で希釈し、そして飽和Na2S2O3(2×30mL)および飽和NaHCO3(2×30mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、57%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 579.1 (M+H)+。
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(中間体HS)
工程1 - 1-ベンジル-1H-ピラゾール-3-カルバルデヒド
1H-ピラゾール-3-カルバルデヒド(5.00g、52.0mmol、CAS#:3920-50-1)およびBnBr(9.34g、54.6mmol)のDMF(50mL)中の溶液に、Cs2CO3(42.4g、130mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水で希釈し、酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=20:1)により精製して、表題化合物(8.00g、83%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 10.02 (s, 1H), 7.44 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.43 -7.33 (m, 3H), 7.29 - 7.24 (m, 2H), 6.85 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 5.42 (s,2H)。
工程2 - 1-ベンジル-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール
1-ベンジルピラゾール-3-カルバルデヒド(5.00g、26.9mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、DAST(17.3g、107mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をメタノール(30mL)で0℃でクエンチした。後に、この混合物を減圧下で濃縮した。その粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=20:1)により精製して、表題化合物(3.30g、59%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.36(m, 3H), 7.27 - 7.21 (m, 2H), 6.91 - 6.57 (m, 1H), 6.55 - 6.51 (m, 1H), 5.35(s, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 209.1 (M+H)+。
工程3 - 3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール
1-ベンジル-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール(1.00g、4.80mmol)のメタノール(20mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(0.1g、10%の純度)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(50Psi)下で40℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(470mg、83%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 13.16 (s, 1H), 7.85 (s, 1H),7.14 - 6.82 (m, 1H), 6.52 (s, 1H)。
工程4 - 3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール
3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール(470mg、3.98mmol)のH2SO4(5mL)中の溶液に、HNO3の65%の溶液(965mg、9.95mmol)を0℃で滴下により注意深く添加した。10分間撹拌した後に、この反応混合物を115℃まで加熱し、そして12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を25℃まで冷却した。次いで、この反応混合物を(100mL)の氷上に注ぎ、酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(530mg、82%の収率)を得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 14.41 (s, 1H), 9.04 (s, 1H),7.50 - 7.17 (m, 1H), 7.50 - 7.17 (m, 1H)。
2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14-テトラオキサ-5-アザヘキサデカン-16-イル4-メチルベンゼンスルホネート(中間体LD)
(2-(2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(8g、27.30mmol、中間体ENの工程1により合成)のDCM(100mL)中の撹拌溶液に、TEA(5.52g、54.60mmol)を室温で添加した。上記反応混合物に、DCM(5mL)中のTsCl(10.41g、54.60mmol)を0℃で滴下により添加した。この添加の後に、この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を減圧中で濃縮し、そしてその残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=5%~80%)により精製して、表題化合物(10.9g、73%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+): m/z 448.3 (M+H)+。
2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-イル4-メチルベンゼンスルホネート(中間体ON)
工程1 - 3,6,9,12-テトラオキサテトラデカン-1,14-ジイルビス(4-メチルベンゼンスルホネート)
3,6,9,12-テトラオキサテトラデカン-1,14-ジオール(10g、42mmol、CAS#75506-78-4)およびTsCl(17.56g、92.4mmol)のDCM(200ml)中の混合物に、TEA(17g、168mmol)を室温で滴下により添加し、そしてこの混合物を室温で一晩撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧中で濃縮し、その残渣をEtOAc(100ml)に溶解させ、そして水(100ml×2)、ブライン(100ml)で洗浄した。Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その有機相をエバポレートし、そしてその残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(19.17g、83.35の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+): m/z 547.1 (M+H)+。
工程2 - 3,6,9,12-テトラオキサテトラデカン-1,14-ジイルビス(4-メチルベンゼンスルホネート)
3,6,9,12-テトラオキサテトラデカン-1,14-ジイルビス(4-メチルベンゼンスルホネート)(19.17g、35.1mmol)のDMF(100ml)中の溶液に、NaN3(2.51g、38.62mmol)を添加した。この混合物を室温で2日間撹拌した。この混合物を水(300ml)に注ぎ、そしてEtOAc(3×300ml)で抽出した。合わせた有機層を水(300ml×3)およびブライン(300ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その有機相をエバポレートし、そしてその残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA)により精製して、表題化合物を無色油状物として得た(6.5g、44%の収率)。LC-MS (ESI+): m/z 418.2 (M+H)+。
工程3 - 2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-イル4-メチルベンゼンスルホネート
14-アジド-3,6,9,12-テトラオキサテトラデシル4-メチルベンゼンスルホネート(10g、20.4mmol)、Pd/C(20%、1g)、(Boc)2O(6.7g、30.6mmol)およびMeOH(200mL)の混合物をH2下で室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物にH2O(200mL)を添加し、次いでこれをEA(300mL)で抽出した。その有機層を濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィー(PE/EA=2/1~1/1~EA)により精製して、2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-イル4-メチルベンゼンスルホネート(8.2g、69%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.81-7.79 (d, J = 8 Hz, 2H),7.35-7.33 (d, J = 8 Hz, 2H), 4.17-4.13 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 3.70-3.47 (m, 16H), 3.31-3.29 (t, J= 5.2 Hz, 2H), 2.45 (s, 3H), 1.44 (s, 9H)。LC-MS (ESI+): m/z 492.7 (M+H)+。
N-[(1S)-2-[[(1S)-1-[(3S)-7-[2-[2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]-3-[[(1R)-テトラリン-1-イル]カルバモイル]-3,4-ジヒドロ-1H-イソキノリン-2-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-1-メチル-2-オキソ-エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(中間体PF)
工程1 - ((S)-1-(((S)-1-((S)-7-((2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14-テトラオキサ-5-アザヘキサデカン-16-イル)オキシ)-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
((S)-1-(((S)-1-((S)-7-ヒドロキシ-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(1.50g、2.29mmol、中間体PE)のCH3CN(20mL)中の溶液に、2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14-テトラオキサ-5-アザヘキサデカン-16-イル4-メチルベンゼンスルホネート(1.23g、2.75mmol、中間体LD)、およびK2CO3(475mg、3.44mmoL)を添加した。この混合物を82℃で一晩撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてDCM/EA=1:1で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.64g、77%の収率)を黄色油状物として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 931.4。
工程2 - ((S)-1-(((S)-1-((S)-7-(2-(2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)エトキシ)エトキシ)-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
((S)-1-(((S)-1-((S)-7-((2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14-テトラオキサ-5-アザヘキサデカン-16-イル)オキシ)-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(1.37g、1.47mmoL)のTFA/DCM=10mL/5mL中の溶液を室温で1時間撹拌した。次いで、この混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(900mg、74%の収率)を白色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+= 830.7。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ8.23 (dd, J = 49.6, 8.8 Hz, 1H), 7.81 - 7.56 (m, 4H), 7.35 (s, 5H), 7.16- 6.71 (m, 7H), 5.29 - 4.58 (m, 8H), 4.06 (d, J = 3.2 Hz, 2H), 3.76 -3.73 (m, 2H), 3.64 - 3.52 (m, 10H), 3.05 - 2.91 (m, 3H), 2.87 - 2.80 (m, 2H),2.78 - 2.61 (m, 3H), 1.91 - 1.50 (m, 4H), 1.20 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 1.12 (d, J= 7.2 Hz, 1H), 0.99 (s, 6H), 0.92 (s, 3H)。
((S)-1-(((S)-1-シクロヘキシル-2-((S)-2-(4-(3-ヒドロキシベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(中間体QD)
工程1 - (S)-2-カルバモチオイルピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
Boc-D-プロリンアミド(50.0g、234.0mmol)のCH2CI2(25mL)中の撹拌溶液に、Lawesson試薬(62.2g、140.0mmol)を室温で添加した。この混合物を一晩撹拌し、次いでNaHCO3(sat.、500mL)で洗浄した。その有機層をブラインで洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。この油状の残渣を、CH2CI2中0~10%のMeOHの勾配で溶出するシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(42g、78%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ9.51 (s, 1H), 9.08 (m, 1H), 4.41 (dd, J = 8.4, 3.3 Hz, 1H), 3.47 - 3.46(m, 1H), 3.27 (s, 1H), 2.27 - 2.09 (m, 1H), 1.92 - 1.65 (m, 3H), 1.37 (m, 9H)。
工程2 - (S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-カルボン酸エチル
ブロモピルビン酸エチル(4.15g、21.3mmol)を、(S)-2-カルバモチオイルピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.5g、15.2mmol)および重炭酸カリウム(50.5g、504mmol)の、35mLのジメトキシエタン中の混合物に、23c℃でシリンジを介して滴下により添加した。得られた混合物を25分間激しく撹拌し、次いでこの混合物を0℃まで冷却した。次いで、無水トリフルオロ酢酸(TFAA)(3.19g、15.2mmol、1当量)および2,4,6-コリジン(2.94g、24.3mmol、1.6当量)の混合物を、上で調製した黄色混合物に、0℃でカニューレを介して滴下により添加した。この添加後、さらに3部分のニートなTFAA(3.19g、15.2mmol、1当量)および2,4,6-コリジン(2.94g、24.3mmol、1.6当量)を調製し、そして上記黄色反応混合物に、0℃で順番にカニューレを介して滴下により添加した。得られた黄色混合物を0℃で3時間激しく撹拌した。次いで、水(1,000mL)を添加し、そしてこの溶液をジクロロメタン(2×50mL)で抽出した。その有機相を合わせ、0.5Nの水性HCl(100mL)で洗浄し、ブライン(100mL)で洗浄し、そして無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。この溶液を濾過し、そして濃縮して、薄黄色固体を得た。この固体を、シリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:9~2:3の酢酸エチル:ヘキサン)により精製して、薄黄色固体を得た。この固体をエーテル(20mL)で磨砕して、表題化合物を白色固体として得た(2.2g、44%の収率)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ8.41 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 5.08 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 4.33 - 4.25(m, 2 H), 3.53 - 3.34 (m, 2H), 2.38 - 2.27 (m, 1H), 2.04-1.99 (m, 1H), 1.93 -1.79 (m, 2H), 1.43 (s, 6H), 1.30 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.24 (s, 3H)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+= 327.3。
工程3 - (S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-カルボン酸
(S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-カルボン酸エチル(14.5g、44.5mmol、1当量)のテトラヒドロフラン(60mL)中の溶液を、水酸化ナトリウム(5.33g、134.5mmol、3当量)の水(40mL)中の溶液に23℃で添加した。得られた混合物を23℃で3時間激しく撹拌した。次いで、この混合物を20mLまで濃縮した。濃縮した混合物を0℃まで冷却し、そしてそのpHを、濃HCl溶液を滴下により添加することにより3に調整した。多量の白色固体が形成され、その固体を濾過により集めて、表題化合物を白色固体として得た(10.4g、74%の収率)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 299.4。
工程4 - (S)-2-(4-(メトキシ(メチル)カルバモイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-カルボン酸(22.6g、75.8mmol)、O,N-ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(11.9g、122.7mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(45.0mL、243mmol)およびHATU(46.2g、122.0mmol)のDMF(200mL)を室温で12時間撹拌した。この反応混合物を水でクエンチし、そしてその層を分離した。その水層をEtOAc(100mL×3)で抽出し、そして合わせた有機層を乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)で溶出するシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を油状物として得た(23.0g、89%の収率)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+= 342.2。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11 (s, 1H), 5.08 (m, 1H), 3.72(s, 3H), 3.52 - 3.35 (m, 2H), 3.29 (s, 3H), 2.32 (m, 1H), 2.06 (m, 1H), 1.96 -1.77 (m, 2H), 1.50-1.20 (d, 9H)。
工程5 - (S)-2-(4-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
tert-ブチル(3-ヨードフェノキシ)ジメチルシラン(6.9g、20.6mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、イソプロピルマグネシウムクロリド溶液(9.27mL、THF中2.0M)を-10℃でN2下で滴下により添加した。この反応混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)マグネシウムヨージドを形成した得られた混合物を、ワインレブアミドである(S)-2-(4-(メトキシ(メチル)カルバモイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.9g、11.4mmol)のTHF(10mL)中の溶液に、0℃でシリンジを介して滴下により添加した。この混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温まで温め、そして4時間撹拌した。次いで、この混合物を-5℃まで冷却し、そして飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチした。この混合物を水(30mL)と酢酸エチル(100mL)との間で分配した。その有機相を分離し、そしてその水相を酢酸エチル(3×100mL)でさらに抽出した。その有機相を合わせ、ブライン(50mL)で洗浄し、そして無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。乾燥させた溶液を濾過し、そして濃縮して、薄黄色油状物を得た。この油状物を、シリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:30~1:10の酢酸エチル:ヘキサン)により精製して、表題化合物を無色油状物として得た(5.13g、92.1%)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 (s,1H), 7.76 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.71 - 7.66 (m, 1H), 7.34 (t, J =7.9 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 5.30-5.19 (m, 1H), 3.66 - 3.41(m, 2H), 2.42 - 2.19 (m, 2H), 2.01 - 1.90 (m, 2H), 1.50 (s, 3H), 1.35 (s, 6H),1.02 - 0.98 (m, 9H), 0.28 - 0.14 (m, 6H); LC/MS (ESI,m/z): [M +1]+ = 489.5。
工程6 - (S)-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)(2-(ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-イル)メタノン
(S)-2-(4-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(12.0g、20.5mmol)の1,4-ジオキサン(60mL)中の溶液に、HCl-ジオキサン(40mL)(ジオキサン中4M)を滴下により添加した。この反応混合物を室温で3時間撹拌した。この反応混合物を減圧中で濃縮し、そしてさらに精製せずに直接使用して、(S)-(3-ヒドロキシフェニル)(2-(ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-イル)メタノンHCl塩(8.0g)を得た。(S)-(3-ヒドロキシフェニル)(2-(ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-イル)メタノンHCl塩(8.00g、25.7mmol)のDCM(80mL)中の溶液に、イミダゾール(5.2g、57.2mmol)を0℃でゆっくりと添加した。次いで、TBSCl(3.89g、34.3mmol、DCM中20mL)を0℃でゆっくりと添加した。得られた混合物を室温で130分間撹拌した。この反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチル(3×100mL)で抽出し、ブライン(50mL)で洗浄し、そして無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。この溶液を濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:100~1:40のメタノール/DCM)により精製して、表題化合物を黄色油状物として得た(8.0g、84%の収率)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ8.38 (s, 1H), 7.71 - 7.64 (m, 2H), 7.43 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.14 (ddd, J= 8.0, 2.4, 1.1 Hz, 1H), 4.51 (dd, J = 8.3, 4.9 Hz, 1H), 3.56 (s, 1H),3.00 - 2.89 (m, 2H), 2.27 - 2.10 (m, 1H), 1.75-1.70 (m, 1H), 1.77 - 1.65 (m,2H), 0.97 (s, 9H), 0.22 (s, 6H)。
工程7 - ((S)-1-(((S)-2-((S)-2-(4-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-1-シクロヘキシル-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
250mLの丸底フラスコに、EtOAc(100mL)中の(S)-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)(2-(ピロリジン-2-イル)チアゾール-4-イル)メタノン(7.5g、19.3mmol)、(S)-2-((S)-2-(((ベンジルオキシ)カルボニル)(メチル)アミノ)プロパンアミド)-2-シクロヘキシル酢酸(9.5g、25.1mmol、中間体UU)、および4-メチルモルホリン(3.90g、38.60mmol)を0℃で入れた。次いで、DMT-MM(6.94g、25.1mmol)を添加し、そして得られた溶液を0℃で3時間撹拌した。次いで、H2O(40mL)を添加し、そして得られた溶液をEtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を50mLのブラインで洗浄し、で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧下で濃縮した。その残渣を、酢酸エチル/石油エーテル(1:2)で溶出するシリカゲルカラムに適用して、表題化合物を黄色固体として得た。(7.3g、60%の収率)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.49 (s, 1H), 7.95(d, J = 39.4 Hz, 1H), 7.74 - 7.63 (m, 2H), 7.43 (t, J = 7.9 Hz,1H), 7.35 - 7.31 (m, 5 H), 7.16 (dd, J = 8.0, 2.5 Hz, 1H), 5.37 (dd, J= 7.6, 2.2 Hz, 1H), 5.08 - 5.01 (m, 1H), 4.66 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 4.37(t, J = 7.5 Hz, 1H), 3.83-3.75 (m, 2H), 2.83 (s, 3H), 2.33-2.14 (m, 2H), 2.07 - 1.98 (m, 2H), 1.67-1.48 (m, 6H), 1.25 (s, 3H), 1.07 - 0.89 (m, 14H),0.22 (s, 6H)。LC/MS (ESI, m/z):[M +1]+ = 747.6。
工程8 - ((S)-1-(((S)-1-シクロヘキシル-2-((S)-2-(4-(3-ヒドロキシベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
((S)-1-(((S)-2-((S)-2-(4-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-1-シクロヘキシル-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(5.0g、6.68mmol)のTHF(20mL)中の撹拌溶液に、TBAF(8.0mL、8.0mmol)を室温で添加した。この反応混合物を室温で4時間撹拌した。次いで、H2O(20mL)を添加し、そしてこの混合物をEtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。この混合物をカラムクロマトグラフィー(DCM/EtOAc=5%~80%)により精製して、表題化合物(3.2g、76%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, MeOD-d4)δ 8.26 (s, 1H), 7.59 -7.53 (m, 1H), 7.51 (dd, J = 2.3, 1.7 Hz, 1H), 7.37 - 7.28 (m, 6H), 7.05(ddd, J = 8.1, 2.6, 0.9 Hz, 1H), 5.50 - 5.39 (m, 1H), 5.13 (s, 2H), 4.69(s, 1H), 4.54 - 4.38 (m, 1H), 4.02 - 3.93 (m, 1H), 3.90 - 3.86 (m, 1H), 2.94(s, 3H), 2.23 - 2.10 (m, 4H), 1.72 - 1.56 (m, 6H), 1.37 (d, J = 5.2Hz,3H ), 1.16 - 0.88 (m, 5H); LC-MS (ESI+): m/z 633.5(M+H)+。
N-[(1S)-2-[[(1S)-2-[(2S)-2-[4-[3-[2-[2-[2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]ベンゾイル]チアゾール-2-イル]ピロリジン-1-イル]-1-シクロヘキシル-2-オキソ-エチル]アミノ]-1-メチル-2-オキソ-エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(中間体QG)
工程1 - ((S)-1-(((S)-1-シクロヘキシル-2-((S)-2-(4-(3-((2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-イル)オキシ)ベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
((S)-1-(((S)-1-シクロヘキシル-2-((S)-2-(4-(3-ヒドロキシベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(1.32g、2.09mmol、中間体QD)のCH3CN(100mL)中の溶液に、2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-イル4-メチルベンゼンスルホネート(1.23g、2.51mmol、中間体ON)およびK2CO3(346.4mg、2.51mmol)を室温で添加した。次いで、この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル)により精製して、表題化合物(1.68g、85%の収率)を淡黄色油状物として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M+1]+ = 953.7。
工程2 - ((S)-1-(((S)-2-((S)-2-(4-(3-((14-アミノ-3,6,9,12-テトラオキサテトラデシル)オキシ)ベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-1-シクロヘキシル-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル2,2,2-トリフルオロ酢酸塩
((S)-1-(((S)-1-シクロヘキシル-2-((S)-2-(4-(3-((2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-5-アザノナデカン-19-イル)オキシ)ベンゾイル)チアゾール-2-イル)ピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(1.4g、1.47mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、TFA(30mL)を添加し、そしてこの反応混合物を室温で3時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣を逆相カラムクロマトグラフィー(ACN/H2O)により精製して、表題化合物(1.2g、84%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.33 (s,1H), 7.90 - 7.68 (m, 3H), 7.50 - 7.40 (m, 1H), 7.40 - 7.19 (m, 5H), 5.67 - 5.30(m, 1H), 5.13 (s, 2H), 4.73-4.67 (m, 1H), 4.50 - 4.40 (m, 1H), 4.29 - 4.12 (m,2H), 4.05 - 3.79 (m, 4H), 3.78 - 3.52 (m, 14H), 3.10 - 3.07 (m, 2H),2.94 (s, 3H), 2.57 - 1.95 (m, 4H), 1.85 - 1.46 (m, 6H), 1.40 - 1.29 (m, 3H),1.27 - 0.86 (m, 5H)。LC/MS(ESI, m/z): [M+1]+ = 852.7。
[3-メチル-5-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体QI)
工程1 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(604mg、2.66mmol、中間体PO)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(450mg、1.33mmol、中間体HN)のDMF(10mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(186mg、266umol)、CuI(50.6mg、266umol)およびCs2CO3(2.17g、6.65mmol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(550mg、85%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.65 - 7.52 (m, 3H), 5.39 (dd, J =5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.45 - 4.18 (m, 2H), 3.62 - 3.44 (m, 2H), 3.22 (t, J =7.2 Hz, 2H), 2.92 - 2.83 (m, 1H), 2.80 - 2.59 (m, 7H), 2.08 - 2.00 (m, 1H),1.77 - 1.70 (m, 2H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 507.1(M+Na)+。
工程2 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(530mg、1.09mmol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(200mg、10wt%)およびPd/C(200mg、10wt%)を添加した。この反応混合物を25℃でH2(15Psi)下で12時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:38%~65%、9分)により精製して、表題化合物(300mg、56%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 7.05 - 6.98 (m, 2H), 6.87 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.33 (dd, J= 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.36 - 3.33 (m, 4H), 3.32 (s, 3H), 3.22 (t, J =7.2 Hz, 2H), 2.95 - 2.85 (m, 1H), 2.77 (s, 3H), 2.73 - 2.60 (m, 4H), 2.03 -1.98 (m, 1H), 1.86 - 1.78 (m, 2H), 1.73 - 1.69 (m, 2H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 389.2 (M + H-100)+。
工程3 - 3-[3-メチル-5-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、102umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、92%の収率、HCl)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6)δ 11.09 (s, 1H), 7.06 - 6.97 (m, 2H),6.90 - 6.84 (m, 1H), 5.34 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 3.56 (s, 2H), 3.43 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.32 (s, 3H), 2.96- 2.86 (m, 3H), 2.72 - 2.58 (m, 4H), 2.56 - 2.52 (m, 3H), 2.02 - 1.97 (m, 1H), 1.90- 1.78 (m, 4H); LC-MS (ESI+) m/z 389.2(M+H)+。
(S)-7-ヒドロキシ-2-((S)-2-(2-メトキシアセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド(中間体MH)
工程1 - (S)-7-ヒドロキシ-6,8-ジヨード-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸塩酸塩
濃HCl(780mL)に、(S)-2-アミノ-3-(4-ヒドロキシ-3,5-ジヨードフェニル)プロパン酸(65g、150mmol、CAS#18835-59-1)、CH2O(H2O中37%)およびDME(65mL)を添加した。この混合物を72℃までゆっくりと加熱し、次いで一晩撹拌した。この混合物に、さらに20mLのCH2O(H2O中37%)を添加し、そしてこの反応物を72℃でさらに4時間撹拌した。この混合物を0℃まで冷却し、そして濾過した。そのフィルターケーキをDME(50mL)で洗浄して、(S)-7-ヒドロキシ-6,8-ジヨード-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸塩酸塩HCl塩(32g、72%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.89 (s, 1H), 9.69 (s, 1H), 7.73(s, 1H), 4.34-4.30 (dd, J = 4.8 Hz, J = 11.2 Hz, 1H), 4.14-4.00 (dd, J = 16.4Hz, J = 40 Hz, 2H), 3.24-3.18 (m, 1H), 3.09-3.02 (m, 1H)。LC-MS (ESI+): m/z482.5 (M+H)+。
工程2 - (S)-2-(tert-ブトキシカルボニル)-7-ヒドロキシ-6,8-ジヨード-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸
(S)-7-ヒドロキシ-6,8-ジヨード-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸塩酸塩(20g、41.6mmol0、(Boc)2O(13.6g、62.4mmol)、TEA(16.8g、166mmol)、H2O(40mL)およびDMF(300mL)の混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物にH2O(200mL)を添加し、そしてこの溶液をEA(200mL)で洗浄した。その水層を1NのHClでpH<7に調整し、次いでEA(300mL)で抽出した。その有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてカラムにより精製して、(S)-2-(tert-ブトキシカルボニル)-7-ヒドロキシ-6,8-ジヨード-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸(15.5g、68%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.77 (s, 1H), 9.46 (s, 1H),7.64 (s, 1H), 4.83-4.67 (m, 1H), 4.49-4.39 (m, 1H), 4.21-4.17 (d, J = 16.8 Hz,1H), 3.05-3.04 (d, J = 4 Hz, 2H), 1.47-1.40 (d, J = 24.4 Hz, 9H)。
工程3: (S)-2-(tert-ブトキシカルボニル)-7-ヒドロキシ-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸
(S)-2-(tert-ブトキシカルボニル)-7-ヒドロキシ-6,8-ジヨード-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸(7g、12.8mmol)、Pd/C(10wt%、1.4g)、TEA(2.9g、28.3mmol)およびMeOH(100mL)の混合物をN2下で室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過してPd/Cを除去し、濃縮乾固させ、次いでH2O(100mL)を添加し、そしてこの混合物をEA(100mL)で洗浄した。その水層を1NのHClでpH<7に調整し、次いでEA(300mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、(S)-2-(tert-ブトキシカルボニル)-7-ヒドロキシ-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸(3g、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.58 (s, 1H),9.26 (s, 1H), 6.97 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 6.58-6.52 (m, 2H), 4.83-4.25 (m, 3H),3.01-2.96 (m, 2H), 1.45-1.39 (d, J = 26.4 Hz, 9H)。LC-MS (ESI+): m/z294.4 (M+H)+。
工程4 - (S)-7-ヒドロキシ-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボン酸tert-ブチル
(S)-2-(tert-ブトキシカルボニル)-7-ヒドロキシ-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸(32g、109mmol)および(R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-アミン(19.3g、131mmol、CAS#23357-46-2)のDMF(150mL)中の混合物に、HATU(54g、142mmol)およびDIPEA(42g、328mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温で15分間撹拌した。次いで、この溶液を水(1500mL)に注ぎ、そしてEtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧中で濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=4/1)により精製して、表題化合物(40.2g、86.9%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+): m/z 423.1 (M+H)+。
工程5 - (S)-7-ヒドロキシ-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド塩酸塩
(S)-7-ヒドロキシ-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボン酸tert-ブチル(44g、104mmol)のTHF(300mL)中の混合物に、ジオキサン中4NのHCl(300mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で一晩撹拌した。この溶液を減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをEAにより再結晶して、表題化合物(33.3g、82.0%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+): m/z 323.1 (M+H)+。
工程6 - ((S)-1-((S)-7-ヒドロキシ-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)カルバミン酸tert-ブチル
(S)-7-ヒドロキシ-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド塩酸塩(33.3g、92.8mmol)および(S)-2-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)-3,3-ジメチルブタン酸(22.5、97.4mmol、CAS#62963-35-9)のDMF(400mL)中の混合物に、HATU(42.3g、111.3mmol)およびDIPEA(48g、371mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温で1.5時間撹拌した。次いで、この溶液を水(2500mL)に注ぎ、そしてこの混合物をEtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧中で濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=2/1)により精製して、表題化合物(21.5g、43.9%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+): m/z 536.2 (M+H)+。
工程7 - (S)-2-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-7-ヒドロキシ-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド塩酸塩
((S)-1-((S)-7-ヒドロキシ-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)カルバミン酸tert-ブチル(21.5g、40mmol)のTHF(200mL)中の混合物に、ジオキサン中4NのHCl(200mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で一晩撹拌した。次いで、この溶液をaq.NaHCO3(1000mL)に注ぎ、そしてこの混合物をEtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物をそのHCl塩(17g、97%の収率)として、白色固体として得た。LC-MS (ESI+): m/z 436.1 (M+H)+。
工程8 - (S)-7-ヒドロキシ-2-((S)-2-(2-メトキシアセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド
(S)-2-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-7-ヒドロキシ-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド塩酸塩(14.4g、33mmol)および2-メトキシ酢酸(2.97g、131mmol)のDMF(120mL)中の混合物に、HATU(15g、39.6mmol)およびDIPEA(6.4g、49.5mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温で1時間撹拌した。次いで、この溶液を水(1500mL)に注ぎ、そしてこの混合物をEtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧中で濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/1)により精製して、表題化合物(14g、83.8%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+): m/z 508.2 (M+H)+。
((S)-1-(((S)-1-((S)-7-ヒドロキシ-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(中間体PE)
(S)-2-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-7-ヒドロキシ-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド(13.45g、30.92mmol、中間体MHの工程1~7により合成)、(S)-2-(((ベンジルオキシ)カルボニル)(メチル)アミノ)プロパン酸(7.70g、32.47mmol、CAS#21691-41-8)のDMF(150mL)中の溶液に、HOBT(4.59g、34.01mmoL)、EDCI(6.53g、34.01mmoL)、およびDIPEA(9.97g、77.30mmoL)を室温で添加した。この反応混合物を室温で4時間撹拌した。次いで、この混合物を減圧下で濃縮した。次いでこの混合物をH2O(200mL)に注ぎ、EA(3×100mL)で抽出し、そして合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させた。その固体を濾過し、そしてその濾液を減圧下で濃縮した。その粗生成物を、DCM/MEOH=10:1で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(13.7g、63%の収率)を白色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 655.4。
2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11-トリオキサ-5-アザトリデカン-13-イル4-メチルベンゼンスルホネート(中間体UV)
(2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(11g、44.12mmol、CAS#139115-92-7)のDCM(100mL)中の溶液に、Et3N(8.91g、88.24mmol)を添加し、次いでTosCl(16.82g、88.24mmol)を室温で少しずつ添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物である2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11-トリオキサ-5-アザトリデカン-13-イル4-メチルベンゼンスルホネートを油状物として得た(17g、収率96%)。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 7.81 - 7.79 (m, 2H),7.34 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 4.90 (br s, 1 H), 4.19-4.16 (m, 2 H), 3.72 - 3.68(m, 2 H), 3.61 - 3.57 (m, 2 H), 3.56 - 3.53 (m, 2 H), 3.50 (t, J = 5.2Hz, 2 H), 3.29 (t, J = 5.1 Hz, 2 H), 2.45 (s, 3 H), 1.42 (s, 9 H)。
N-[6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-2H-インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(中間体TJ)
工程1 - 5-ニトロ-1H-インダゾール-6-カルボン酸メチル
1H-インダゾール-6-カルボン酸メチル(10.0g、56.7mmol)のH2SO4(100mL)中の溶液に、HNO3(12.1g、125mmol、65%の純度)のH2SO4(20mL)中の溶液を-10~0℃で30分間にわたり添加した。この混合物を-10~0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を氷/水(1.0L)にゆっくりと注いだ。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを水(2×200mL)で洗浄した。次いで、このケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(11.9g、94%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.69 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.97(s, 1H), 3.86 (s, 3H)。
工程2 - 5-アミノ-1H-インダゾール-6-カルボン酸メチル
5-ニトロ-1H-インダゾール-6-カルボン酸メチル(10.9g、49.2mmol)のMeOH(100mL)およびTHF(60mL)中の溶液に、NH4Cl(26.3g、492mmol)のH2O(100mL)中の溶液を25℃で添加した。次いで、Fe(13.7g、245mmol)をこの混合物に70℃で少しずつ添加し、そしてこの混合物を70℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをEA(200mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を水(100mL)で洗浄し、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(7.30g、77%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.82 (s, 1H), 7.99 (s, 1H),7.85 (s, 1H), 6.99 (s, 1H), 6.00 (s, 2H), 3.85 (s, 3H)。
工程3 - 5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]-1H-インダゾール-6-カルボン酸メチル
5-アミノ-1H-インダゾール-6-カルボン酸メチル(7.20g、37.6mmol)、6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボン酸(6.48g、33.9mmol、CAS#131747-42-7)およびDIPEA(7.35g、56.8mmol)のTHF(70mL)中の溶液に、T3P(47.9g、44.8mL、50wt%)を0℃でゆっくりと添加した。次いでこの混合物を0~5℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を冷水(0.1mL)でクエンチした。この混合物を水(280mL)で希釈し、そして25℃で0.5時間撹拌した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを水(30mL)で洗浄した。そのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(12.3g、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 12.58 (s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.47 (d, J =7.6 Hz, 1H), 8.39 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.20(d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.97 (s, 3H)。
工程4 - N-[6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-2H-インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]-1H-インダゾール-6-カルボン酸メチル(4.00g、10.9mmol)のTHF(40mL)中の溶液に、MeMgBr-Et2O溶液(3.0M、29.3mL)を0℃でゆっくりと添加した。この混合物を0~25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.NH4Cl(40mL)で0~10℃でゆっくりとクエンチした。この混合物をEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相クロマトグラフィー(FAの条件)により精製して、表題化合物(1.50g、37%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 12.23 (s, 1H),8.96 (s, 1H), 8.52 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.12 (t, J = 7.6 Hz, 1H),8.07 (s, 1H), 7.85 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.50 (s, 1H), 1.80 (s, 6H)。
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体HP)
工程1 - 2-ブロモ-N-メチル-6-ニトロ-アニリン
1-ブロモ-2-フルオロ-3-ニトロ-ベンゼン(40.0g、181mmol、CAS#58534-94-4)のTHF(40mL)中の溶液に、MeNH2(2M、400mL)を添加した。この反応混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.NaHCO3(30mL)に注ぎ、そしてEA(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×200mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0g、95%の収率)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 230.9 (M+H) +。
工程2 - 3-ブロモ-N2-メチル-ベンゼン-1,2-ジアミン
2-ブロモ-N-メチル-6-ニトロ-アニリン(23.0g、99.5mmol)のEA(300mL)およびH2O(10mL)中の混合物に、AcOH(100mL)を添加した。この混合物を50℃まで温めた。次いで、Fe(22.2g、398mmol)をこの反応混合物に添加し、そしてこの混合物を80℃まで約4時間加熱した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(20.0g、99%の収率)を赤色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 6.73 - 6.70 (m, 1H),6.68 - 6.60 (m, 2H), 5.02 (s, 2H), 3.67 (s, 1H), 2.58 (s, 3H)。
工程3 - 4-ブロモ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン
3-ブロモ-N2-メチル-ベンゼン-1,2-ジアミン(20.0g、99.4mmol)のACN(300mL)中の混合物に、CDI(32.2g、198mmol)を添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で85℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。この反応混合物を水(200mL)で希釈し、このときに固体沈殿物が形成され、これを濾別した。この固体を水(1L)で洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(20.0g、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.17 (s, 1H), 7.14 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H),7.00 - 6.95 (m, 1H), 6.93 - 6.87 (m, 1H), 3.55 (s, 3H)。
工程4 - 3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-ブロモ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン(12.0g、52.8mmol)のTHF(300mL)中の溶液に、t-BuOK(7.12g、63.4mmol)を添加した。この反応混合物を0℃で0.5時間撹拌した。その後、[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(20.1g、52.8mmol、中間体IQ)のTHF(100mL)中の溶液を滴下により添加した。得られた反応混合物をN2下で20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(100mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、その濾液を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(13.3g、55%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3)δ 7.38 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.22 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.80 (t, J = 8.0 Hz,1H), 6.48 - 6.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.22 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz,1H), 5.04 - 4.93 (m, 2H), 3.81 (s, 3H), 3.80 (s, 3H), 3.12 - 2.98 (m, 1H), 2.93- 2.77 (m, 1H), 2.62 (dq, J = 4.4, 13.2 Hz, 1H), 2.20 - 2.17 (m, 1H)。
工程5 - 3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(13.3g、29.0mmol)の、Tol.(80mL)とメタンスルホン酸(40mL)との混合溶媒中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で120℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、トルエンを除去した。その残渣に200mLの氷水を添加すると、白色固体沈殿物が形成された。この混合物を濾過し、そしてその濾過されたケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(7.30g、74%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6)δ 11.13 (s, 1H), 7.25 (d, J = 8.0 Hz, 1H),7.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.05 - 6.93 (m, 1H), 5.41 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 3.64 (s, 3H), 2.96 - 2.83 (m, 1H), 2.78 - 2.59 (m, 2H), 2.08 -2.00 (m, 1H)。
[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(中間体IQ)
工程1 - 5-オキソテトラヒドロフラン-2-カルボン酸
2-アミノペンタン二酸(210g、1.43mol、CAS#617-65-2)のH2O(800mL)およびHCl(12M、210mL)中の溶液に、NaNO2(147g、2.13mol)のH2O(400mL)中の溶液を-5℃で添加した。この混合物を15℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮し、次いでEA(500mL)に溶解させ、そして濾過し、そしてEA(3×100mL)で洗浄した。その濾液および洗浄溶液をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200g、粗製)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 6.43 (s, 1H), 5.02 - 4.95 (m, 1H),2.67 - 2.38 (m, 4H)。
工程2 - N-[(4-メトキシフェニル)メチル]-5-オキソ-テトラヒドロフラン-2-カルボキサミド
5-オキソテトラヒドロフラン-2-カルボン酸(120g、922mmol)に、SOCl2(246g、2.07mol)を0℃でゆっくりと添加した。この混合物を85℃で3時間撹拌し、次いでこの混合物を15℃で6時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を乾燥DCM(1L)に0℃でN2下で溶解させた。その後、Et3N(187g、1.84mol)および4-メトキシベンジルアミン(101g、738mmol)のDCM(400mL)中の溶液を添加し、次いでこの混合物を15℃で3時間撹拌した。完了したら、水(600mL)を添加し、そしてこの混合物をDCM(3×300mL)で抽出した。合わせた有機相を0.5MのHCl(500mL)、ブライン(500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮し、そしてその残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(138g、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.22 - 7.20 (d, J = 8.0, 1H), 6.89 -6.87 (d, J = 8.0, 1H), 4.90 - 4.86 (m, 1H), 4.47 - 4.4.36 (m, 2H) 3.81(s, 3H), 2.67 - 2.64 (m, 1H), 2.59 - 2.54 (m, 2H), 2.40 - 2.38 (m, 1H); LC-MS(ESI+) m/z 272.0 (M+Na) +。
工程3 - 3-ヒドロキシ-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[(4-メトキシフェニル)メチル]-5-オキソ-テトラヒドロフラン-2-カルボキサミド(138g、553mmol)の無水THF(1500mL)中の溶液を-78℃まで冷却した。次いで、t-BuOK(62.7g、559mmol)の、無水THF(1000mL)中の溶液を窒素雰囲気下で-78℃でゆっくりと滴下により添加した。得られた反応混合物を-40℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl溶液(100mL)でクエンチした。この混合物を酢酸エチル(3×1500mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(128g、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.39 - 7.32 (m, 2H), 6.89 - 6.81(m, 2H), 4.91 (s, 2H), 4.17 - 4.11 (m, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.54 (s, 1H), 2.98 -2.87 (m, 1H), 2.73 - 2.60 (m, 1H), 2.26 - 2.20 (m, 1H), 1.80 (dq, J = 4.8, 13.1 Hz, 1H)。
工程4 - [1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート
3-ヒドロキシ-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(43.0g、173mmol)およびピリジン(27.3g、345mmol)のDCM(500mL)中の溶液に、トリフルオロメチルスルホニルトリフルオロメタンスルホネート(73.0g、258mmol)を0℃で滴下により添加した。この混合物をN2下で-10℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1/8:1)により精製して、表題化合物(45.0g、68%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.36 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.85 -6.82 (m, 2H), 5.32 - 5.28 (m, 1H), 4.91 (s, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.02 - 2.97 (m,1H), 2.79 - 2.74 (m, 1H), 2.41 - 2.35 (m, 2H)。
(2-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体IT)
(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(2.0g、9.74mmol、CAS#:139115-91-6)のTHF(50ml)中の撹拌溶液に、NaH(0.47g、11.70mmol)を0~5℃で添加した。3-ブロモプロパ-1-イン(2.1ml、14.62mmol)を0~5℃で滴下により添加した。この反応混合物を室温で5時間撹拌した。得られた反応混合物を氷冷水(200ml)に注ぎ、そして酢酸エチル(3×200ml)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮して、(2-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(2.1g、8.97mmol)を得た。LCMS m/z: (ES+) 144.1 (M-99)+。
3-[4-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体HQ)
工程1 - N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、295umol、中間体HP)およびN-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(93.5mg、384umol、中間体CQの工程1により合成)のDMF(5mL)中の混合物に、CuI(5.63mg、29.5umol)、Pd(PPh3)2Cl2(20.7mg、29.5umol)およびTEA(538mg、5.32mmol、740uL)を添加した。この反応混合物をマイクロ波下で80℃で30分間加熱した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Kromasil 150×25mm×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN])により精製して、表題化合物(55.0mg、34%の収率、FA)を褐色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.18(d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.08 - 7.00 (m,1H), 6.76 (s, 1H), 5.41 (dd, J = 4.4, 12.4 Hz, 1H), 4.47 (s, 2H), 3.69 -3.65 (m, 2H), 3.65 (s, 3H), 3.57 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 3.40 (t, J =6.0 Hz, 2H), 3.08 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.77 - 2.63(m, 2H), 2.09 - 1.97 (m, 1H), 1.37 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 501.4 (M+H)+。
工程2 - N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、99.8umol)のTHF(4mL)中の混合物に、Pd/C(15mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(15mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、99%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 505.4 (M+H) +。
工程3 - 3-[4-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、99.0umol)のDCM(5mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(43.0mg、98%の収率、HCl))を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 405.3 (M+H)+。
(1s,4s)-4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(中間体PS)および(1r,4r)-エチル-4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボキシレート(中間体PT)
工程1 - 4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(144mg、501umol、中間体PR)および2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(180mg、501umol、中間体DFの工程1~4により合成)のDMF(3mL)中の溶液に、DIPEA(129mg、1.00mmol)およびHATU(228mg、601umol)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈し、次いで酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、粗生成物を得た。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(195mg、61%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 629.3 (M+H)+。
工程2 - (1s,4s)-4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチルおよび(1r,4r)-エチル-4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボキシレート
-4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(195mg、310umol)を、SFC(条件:カラム:DAICEL CHIRALPAK AD(250mm×30mm,10um)移動相:[0.1%NH3H2O ETOH];B%:30%~30%、4min;50分)によりさらに精製して、残渣を得、これをprep-HPLC(カラム:Phenomenex Gemini 150×25mm×10um移動相:[水(0.04%NH3・H2O+10mM NH4HCO3)-ACN];B%:20%~44%)によりさらに精製して、生成物である(1s,4s)-4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(33mg、17%の収率)を白色固体として:1H NMR (400MHz, CDCl3) 9.05 (s, 1H), 8.58 -8.48 (m, 1H), 8.50 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.31 (s, 2H), 7.62(dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 6.82 (t, J = 54.8, 1H), 4.26 - 4.09(m, 3H), 3.93 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.64 (q, J=4.4 Hz, 1H), 2.30 - 2.20(m, 2H), 2.12 - 1.97 (m, 4H), 1.77 - 1.66 (m, 2H), 1.56 (s, 9H), 1.28 (t, J= 7.2 Hz, 3H), 1.24 - 1.15 (m, 1H), 0.49 - 0.37 (m, 2H), 0.31 - 0.23 (m, 2H)、および(1r,4r)-エチル-4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボキシレート(80mg、41%の収率)を白色固体として:1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.06 (s, 1H), 8.50(d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.31 (s, 2H), 7.62 (dd, J =1.2, 5.2 Hz, 1H), 6.82 (t, J = 54.8, 1H), 4.22 - 4.04 (m, 3H), 3.93 (d, J= 7.2 Hz, 2H), 2.37 (tt, J = 3.6, 12.0 Hz, 1H), 2.30 - 2.14 (m, 4H),2.30 - 2.14 (m, 1H), 1.83 (q, J = 3.2, 12.6 Hz, 3H), 1.71 - 1.59 (m, 2H), 1.27(t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.23 - 1.15 (m, 1H), 1.24 - 1.15 (m, 1H), 0.48 -0.37 (m, 2H), 0.32 - 0.22 (m, 2H)得た。
(1R,4R)-4-(4-(2-(2-((tert-ブトキシカルボニル)(シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸(中間体PU)
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(80.0mg、127umol、中間体PT)の、H2O(1mL)およびTHF(3mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(10.7mg、255umol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を2NのHCl(0.2mL)でpH=5まで酸性にした。次いで、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣に酢酸エチル(20mL)を添加し、次いで、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その粗生成物をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:55%~85%、10分)により精製して、表題化合物(70mg、91%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.09 (s, 1H), 8.54(d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.34 (s, 2H), 7.65 (d, J = 4.0Hz, 1H), 6.85 (t, J = 54.8 Hz , 1H), 4.21 - 4.10 (m, 1H), 3.96 (d, J= 6.8 Hz, 2H), 2.53 - 2.42 (m, 1H), 2.33 - 2.24 (m, 4H), 1.91 - 1.86 (m, 2H),1.77 - 1.73 (m, 4H), 1.25 - 1.19 (m, 1H), 0.49 - 0.40 (m, 2H), 0.30 - 0.27 (m,2H)。LC-MS (ESI+)m/z 601.3 (M+H)+。
3-(7-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体JF)
工程1 - 3-(3-ブロモ-2-ヒドロキシフェニルアミノ)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-ブロモ-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(145mg、0.77mmol、中間体LJ)のEtOH(10mL)中の溶液に、2-アミノ-6-ブロモフェノール(200mg、0.64mmol)を室温で添加した。この反応混合物を加熱し、そしてマイクロ波照射下で140℃で25分間撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相カラムクロマトグラフィー(ACN/0.1%のTFAを含むH2O)により精製して、表題化合物(80mg、30%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.94 (s, 1H), 7.18 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.85(d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.75 (dd, J = 6.9, 2.6 Hz, 1H), 6.67 - 6.59(m, 2H), 5.48 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 4.76 (q, J = 14.3 Hz, 2H),4.58 - 4.40 (m, 1H), 3.71 (s, 3H), 3.05 - 2.89 (m, 1H), 2.83 - 2.61 (m, 1H),2.25 - 2.10 (m, 1H), 2.02-1.97 (m, 1H)。LC-MS (ESI+): m/z 421.1 (M+H)+。
工程2 - 3-(7-ブロモ-2-オキソベンゾ[d]オキサゾール-3(2H)-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(3-ブロモ-2-ヒドロキシフェニルアミノ)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(80mg、0.19mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、CDI(46mg、0.284mmol)のTHF(5mL)中の溶液をN2下で室温で添加した。この反応混合物を35℃で12時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=2/1)により精製して、表題化合物(70mg、74%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.39 (dd, J = 8.0, 1.1 Hz, 1H),7.23 - 7.16 (m, 4H), 6.86 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.56 (dd, J =13.3, 5.3 Hz, 1H), 4.89 - 4.70 (m, 2H), 3.72 (s, 3H), 3.04-3.01 (m, 1H),2.87-2.83 (m, 1H), 2.71 - 2.65 (m, 1H), 2.27 - 2.18 (m, 1H)。LC-MS (ESI+): m/z445.1 (M+H)+。
工程3 - 3-(7-ブロモ-2-オキソベンゾ[d]オキサゾール-3(2H)-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(7-ブロモ-2-オキソベンゾ[d]オキサゾール-3(2H)-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(80mg、0.180mmol)のCH3CN(2mL)中の溶液に、CAN(690mg、1.26mmol)の、0.5mLの水中の溶液を室温で滴下により添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、この反応混合物をEtOAc(15mL×2)で抽出し、その有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして減圧下で濃縮した。その残渣をPre-TLC(石油エーテル/EtOAc=1/1)により精製して、表題化合物(9.7mg、17%の収率)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.26 (s, 1H), 7.39 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H),7.33 - 7.27 (m, 1H), 7.19 (t, J = 8.1 Hz, 1H), 5.42-5.38 (m, 1H), 2.97 -2.79 (m, 1H), 2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.27 - 2.12 (m, 1H)。LC-MS (ESI+): m/z325.1 (M+H)+。
3-[7-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体QR)
工程1 - N-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(2-プロパ-2-イノキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル(689mg、3.46mmol)および3-(7-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(450mg、1.38mmol、中間体JF)のDMF(10mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(194mg、276umol)、CuI(52.7mg、277umol)およびCs2CO3(2.25g、6.92mmol)を添加した。この反応物をN2下で80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(510mg、83%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.23 (s, 1H), 7.31(dd, J = 7.2 Hz, 1H), 7.26 - 7.19 (m, 2H), 6.92 - 6.77 (m, 1H), 5.46 -5.32 (m, 1H), 4.45 (s, 2H), 3.52 (t, J = 6.0 Hz, 3H), 3.12 (q, J= 5.6 Hz, 2H), 2.93 - 2.82 (m, 1H), 2.66 - 2.57 (m, 1H), 2.22 - 2.13 (m, 1H),1.36 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 344.1 (M + H - 100)+。
工程2 - N-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロポキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(340mg、766umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(150mg、10wt%)およびPd/C(150mg、50wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(350mg、90%の収率)を灰色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 348.1 (M + H-100)+。
工程3 - 3-[7-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロポキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、156umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、99%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 348.1(M+H)+。
4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体QT)
工程1 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(350mg、1.22mmol、中間体QS)および2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(437mg、1.22mmol、中間体OM)のDMF(20mL)中の混合物に、DIPEA(471.75mg、3.65mmol)およびHATU(555.15mg、1.46mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40mL)に注ぎ、そして20分間撹拌した。この混合物を濾過して、表題化合物(420mg、52%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.72 (s,1H), 8.96 (s, 1H), 8.55 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.15 (s,1H), 7.91 (s, 1H), 7.64 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.00 (m, 1H), 4.00 (s, 1H),3.82 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.58 (s, 3H), 2.85 (s, 3H), 2.69 (s, 3H), 2.35(m, 1H), 2.01 (m, 4H), 1.74 (d, J = 8.4 Hz, 3H), 1.51 (m, 1H), 1.47 (s,9H), 1.15 (m, 1H), 0.41 (m, 2H), 0.19 (d, J = 4.8 Hz, 2H)。
工程2 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(4-[4-[[2-[2-[Tert-butoxycarbonyl(cyclopropylmethyl)amino]-4-pyridyl]oxazole-4-carbonyl]amino]-3-(difluoromethyl)pyrazol-1-yl]cyclohexanecarboxylic)
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(180mg、292umol)の、THF(16mL)、MeOH(4mL)およびH2O(4mL)の混合溶媒中の混合物に、LiOH(21.0mg、878umol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、MeOHおよびTHFを除去した。次いで、水(30mL)をこの混合物に添加し、そしてHCl(1N)でpH=4~5に調整し、そして濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(158mg、89%の収率、HCl)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.17 (s,1H), 9.77 (s, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz,1H), 8.30 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.69 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.35 - 6.96(m, 1H), 4.26 (t, J = 11.6 Hz, 1H), 3.93 - 3.81 (m, 2H), 2.38 - 2.23 (m,1H), 2.14 - 1.97 (m, 4H), 1.92 - 1.71 (m, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.48 (s, 2H), 1.17(s, 2H), 0.41 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 0.29 - 0.20 (m, 2H)。
工程3 - 4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(120mg、200umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(22.8mg、200umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、100%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 501.1 (M+H)+。これらの立体異性体の絶対立体配座を無作為に割り当てた。この化合物はトランス立体配座を有する。
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(中間体OM)
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸を、中間体DFの工程1~4により合成した。
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]安息香酸(中間体DF)
工程1 - N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-ブロモ-2-ピリジル)カルバミン酸tert-ブチル(5.0g、18.3mmol、中間体CMの工程1により合成)のDMF(50mL)中の溶液に、NaH(1.10g、27.5mmol)を0℃で30分間添加した。次いで、ブロモメチルシクロプロパン(2.97g、22.0mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を室温で17時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(40mL)でクエンチし、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機相をブライン(60mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(2.7g、45%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.18 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.98(d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H), 3.88 (d, J= 7.2 Hz, 2H), 1.55 (s, 9H), 1.22 - 1.15 (m, 1H), 0.47 - 0.40 (m, 2H), 0.28- 0.23 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル
オキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.16g、8.25mmol)およびN-(4-ブロモ-2-ピリジル)-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(2.7g、8.25mmol)のDMF(30mL)中の溶液に、トリス-o-トリルホスファン(502mg、1.65mmol)、Pd(OAc)2(185mg、825umol)およびCs2CO3(5.38g、16.5mmol)を添加した。この反応混合物を窒素下で80℃で17時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。その有機層を水(100ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.8g、56%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.50 (dd, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H),8.38 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.71 (dd, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H), 4.46 (q, J= 7.2 Hz, 2H), 3.93 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 1.57 (s, 9H), 1.44 (t, J= 7.2 Hz, 3H), 1.24 - 1.16 (m, 1H), 0.46 - 0.40 (m, 2H), 0.28 - 0.24 (m,2H)。
工程3 - 2-[2-tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル(0.5g、1.29mmol)の、THF(5mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH(92.7mg、3.87mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を1NのHCl溶液でpH=3~5になるまで酸性にし、次いでEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(460mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 304.0 (M-56)+。
工程4 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(360mg、1.00mmol)および4-(4-アミノ-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル)安息香酸メチル(443mg、1.70mmol、中間体CL)のDMF(5mL)中の溶液に、DIPEA(647mg、5.01mmol)およびHATU(457mg、1.20mmol)を添加した。この反応混合物を室温で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(40mL)で希釈し、そしてEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(40mL)で洗浄し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(190mg、32%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 602.3 (M+H)+。
工程5 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]安息香酸
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(190mg、316umol)の、THF(3mL)、MeOH(2mL)およびH2O(1mL)の混合溶媒中の溶液に、LiOH(37.8mg、1.58mmol)を添加した。この反応混合物を室温で17時間撹拌した。完了したら、この混合物を1NのHCl溶液でpH=5~7になるまで酸性にし、減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、97%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 588.3 (M+H)+。
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(中間体QS)
工程1 - 4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル
4-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(1.00g、6.32mmol、CAS#3618-03-9)のDCM(10mL)中の混合物に、TEA(831mg、8.22mmol)およびMsCl(1.09g、9.48mmol)を0℃で添加し、この反応混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を氷水(50mL)に注ぎ、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.20g、80%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.91 (t, J = 2.8,5.2 Hz, 1H), 3.69 (s, 3H), 3.02 (s, 3H), 2.41 - 2.39 (m, 1H), 2.09 - 1.99 (m,2H), 1.97 - 1.86 (m, 2H), 1.80 (t, J = 4.4, 9.2 Hz, 2H), 1.75 - 1.66 (m,2H)。
工程2 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(555mg、3.40mmol、中間体HS)および4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(1.20g、5.08mmol)のDMF(30mL)中の混合物に、K2CO3(2.11g、15.2mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)に注いだ。その水相を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(480mg、25%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.23 (s,1H), 7.25 - 6.96 (m, 1H), 4.26 - 4.14 (m, 1H), 3.76 - 3.65 (m, 3H), 2.40 (t, J = 3.6,12.4 Hz, 1H), 2.36 - 2.17 (m, 4H), 1.83 (d, J = 3.6, 12.8 Hz, 2H), 1.69- 1.59 (m, 2H)。
工程3 - 4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(430mg、1.42mmol)のTHF(20mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(350mg、90%の収率)の褐色固体を得た。LC-MS (ESI+) m/z 274.1 (M+H)+。
4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体QT)
工程1 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(350mg、1.22mmol、中間体QS)および2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(437mg、1.22mmol、中間体OM)のDMF(20mL)中の混合物に、DIPEA(471.75mg、3.65mmol)およびHATU(555.15mg、1.46mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40mL)に注ぎ、そして20分間撹拌した。この混合物を濾過して、表題化合物(420mg、52%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ9.72 (s, 1H), 8.96 (s, 1H), 8.55 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.15(s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.64 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.00 (m, 1H), 4.00 (s,1H), 3.82 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.58 (s, 3H), 2.85 (s, 3H), 2.69 (s, 3H),2.35 (m, 1H), 2.01 (m, 4H), 1.74 (d, J = 8.4 Hz, 3H), 1.51 (m, 1H), 1.47(s, 9H), 1.15 (m, 1H), 0.41 (m, 2H), 0.19 (d, J = 4.8 Hz, 2H)。
工程2 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(4-[4-[[2-[2-[Tert-butoxycarbonyl(cyclopropylmethyl)amino]-4-pyridyl]oxazole-4-carbonyl]amino]-3-(difluoromethyl)pyrazol-1-yl]cyclohexanecarboxylic)
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(180mg、292umol)の、THF(16mL)、MeOH(4mL)およびH2O(4mL)の混合溶媒中の混合物に、LiOH(21.0mg、878umol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、MeOHおよびTHFを除去した。次いで、水(30mL)をこの混合物に添加し、そしてHCl(1N)でpH=4~5に調整し、そして濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(158mg、89%の収率、HCl)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.17 (s,1H), 9.77 (s, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz,1H), 8.30 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.69 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.35 - 6.96(m, 1H), 4.26 (t, J = 11.6 Hz, 1H), 3.93 - 3.81 (m, 2H), 2.38 - 2.23 (m,1H), 2.14 - 1.97 (m, 4H), 1.92 - 1.71 (m, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.48 (s, 2H), 1.17(s, 2H), 0.41 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 0.29 - 0.20 (m, 2H)。
工程3 - 4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(120mg、200umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(22.8mg、200umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、100%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 501.1 (M+H)+。これらの立体異性体の絶対立体配座を無作為に割り当てた。この化合物はトランス立体配座を有する。
1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン(中間体RQ)
工程1- (2R)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、9.21mmol、CAS#135065-71-3)のDCM(40mL)中の溶液に、DMP(4.69g、11.0mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をaq.Na2S2O3(50mL)およびaq.NaHCO3(50mL)でクエンチした。この混合物を15分間撹拌し、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.50g、76%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.65 (s, 1H), 4.08 - 4.00 (m, 1H),3.95 - 3.85 (m, 2H), 3.83 - 3.75 (m, 1H), 3.68 - 3.53 (m, 2H), 3.12 - 3.03 (m,1H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - (2S)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.5g、6.97mmol)および1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-メタンアミン(1.05g、6.97mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、HOAc(418mg、6.97mmol)を添加し、そしてこの反応物を25℃で撹拌した。30分後、NaBH(OAc)3(1.77g、8.36mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で10時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(1.4g、57%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (300 MHz, CDCl3) δ 7.22 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.85(d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.07 - 3.94 (m, 1H), 3.93 - 3.83 (m, 2H), 3.90 (s, 3H),3.58 - 3.43 (m, 4H), 3.01 - 2.80 (m, 1H), 2.62 - 2.46 (m, 2H), 2.41 - 2.31 (m,1H), 2.26 (s, 3H), 1.48 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 351.1 (M+H)+。
工程3 - 1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン塩酸塩
(2S)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.40g、3.99mmol)のHCl/ジオキサン(10mL)中の溶液に、DCM(10mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.15g、100%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 251.1 (M+H)+。
工程4 - 1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン
1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン(1.15g、4.01mmol、HCl)および3-ブロモプロパ-1-イン(525mg、4.41mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、K2CO3(1.66g、12.0mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(100mL)で洗浄し、次いで減圧中で濃縮した。その残渣を逆相クロマトグラフィー(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(700mg、61%の収率))を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 289.2 (M+H)+。
[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(中間体IQ)
工程1 - 5-オキソテトラヒドロフラン-2-カルボン酸
2-アミノペンタン二酸(210g、1.43mol、CAS#617-65-2)の、H2O(800mL)およびHCl(12M、210mL)中の溶液に、NaNO2(147g、2.13mol)のH2O(400mL)中の溶液を-5℃で添加した。この混合物を15℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮し、次いでEA(500mL)に溶解させ、そして濾過し、そしてEA(3×100mL)で洗浄した。その濾液および洗浄溶液をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200g、粗製)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 6.43 (s, 1H), 5.02 - 4.95 (m,1H), 2.67 - 2.38 (m, 4H)。
工程2 - N-[(4-メトキシフェニル)メチル]-5-オキソ-テトラヒドロフラン-2-カルボキサミド
5-オキソテトラヒドロフラン-2-カルボン酸(120g、922mmol)に、SOCl2(246g、2.07mol)を0℃でゆっくりと添加した。この混合物を85℃で3時間撹拌し、次いでこの混合物を15℃で6時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を乾燥DCM(1L)にN2下で0℃で溶解させた。その後、Et3N(187g、1.84mol)および4-メトキシベンジルアミン(101g、738mmol)のDCM(400mL)中の溶液を添加し、次いでこの混合物を15℃で3時間撹拌した。完了したら、水(600mL)を添加し、そしてこの混合物をDCM(3×300mL)で抽出した。合わせた有機相を0.5MのHCl(500mL)、ブライン(500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮し、そしてその残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(138g、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.22 - 7.20 (d, J = 8.0, 1H), 6.89 -6.87 (d, J = 8.0, 1H), 4.90 - 4.86 (m, 1H), 4.47 - 4.4.36 (m, 2H) 3.81(s, 3H), 2.67 - 2.64 (m, 1H), 2.59 - 2.54 (m, 2H), 2.40 - 2.38 (m, 1H); LC-MS(ESI+) m/z 272.0 (M+Na) +。
工程3 - 3-ヒドロキシ-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[(4-メトキシフェニル)メチル]-5-オキソ-テトラヒドロフラン-2-カルボキサミド(138g、553mmol)の無水THF(1500mL)中の溶液を-78℃まで冷却した。次いで、t-BuOK(62.7g、559mmol)の、無水THF(1000mL)中の溶液を窒素雰囲気下で-78℃でゆっくりと滴下により添加した。得られた反応混合物を-40℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl溶液(100mL)でクエンチした。この混合物を酢酸エチル(3×1500mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(128g、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.39 - 7.32 (m, 2H), 6.89 - 6.81(m, 2H), 4.91 (s, 2H), 4.17 - 4.11 (m, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.54 (s, 1H), 2.98 -2.87 (m, 1H), 2.73 - 2.60 (m, 1H), 2.26 - 2.20 (m, 1H), 1.80 (dq, J = 4.8, 13.1 Hz, 1H)。
工程4 - [1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート
3-ヒドロキシ-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(43.0g、173mmol)およびピリジン(27.3g、345mmol)のDCM(500mL)中の溶液に、トリフルオロメチルスルホニルトリフルオロメタンスルホネート(73.0g、258mmol)を0℃で滴下により添加した。この混合物をN2下で-10℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1/8:1)により精製して、表題化合物(45.0g、68%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.36 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.85 -6.82 (m, 2H), 5.32 - 5.28 (m, 1H), 4.91 (s, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.02 - 2.97 (m,1H), 2.79 - 2.74 (m, 1H), 2.41 - 2.35 (m, 2H)。
5-ブロモ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン(中間体IP)
工程1 - 5-ブロモ-N-メチル-2-ニトロ-アニリン
4-ブロモ-2-フルオロ-1-ニトロ-ベンゼン(230g、1.05mol、CAS#321-23-3)を、メチルアミン(mehylamine)のテトラヒドロフラン中の溶液(2M、1.51L)に添加した。この混合物を15℃で10分間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(250mL)で希釈し、そしてEtOAc(3×300mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200g、83%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.22 (s, 1H), 7.98 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.16(d, J = 1.6 Hz, 1H), 6.82 (dd, J = 8.4, 1.6 Hz, 1H), 2.95 (d, J= 4.8 Hz, 3H)。
工程2 - 4-ブロモ-N2-メチル-ベンゼン-1,2-ジアミン
5-ブロモ-N-メチル-2-ニトロ-アニリン(200g、865mmol)のEtOAc(1L)およびH2O(500mL)中の混合物に、AcOH(1.00L)を添加した。この混合物を50℃まで温め、次いでFe(174g、3.11mol)をこの反応混合物に添加した。その後、この反応混合物を80℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過した。その濾液を減圧中で濃縮し、そしてその残渣をH2O(250mL)で希釈し、そしてEtOAc(3×300mL)で抽出した。合わせた有機層をaq.NaHCO3およびブライン(300mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(130g、75%の収率)を黒色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 6.55 - 6.52 (m, 1H), 6.48 - 6.45(m, 1H), 6.43 - 6.42 (m, 1H), 4.89 - 4.88 (m, 1H), 4.61 (s, 2H), 2.70 (d, J = 4.0 Hz, 3H)。
工程3 - 5-ブロモ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン
4-ブロモ-N2-メチル-ベンゼン-1,2-ジアミン(110g、547mmol)のCH3CN(1.3L)中の溶液に、CDI(177g、1.09mol)を添加した。この混合物をN2下で80℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物をH2O(1.0L)で希釈し、そして濾過した。そのフィルターケーキを水(3×200mL)で洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(106g、85%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.00 (s, 1H), 7.33 (s, 1H), 7.13 (d, J =8.0 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.27 (s, 3H)。
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン)(中間体HN)
工程1 - [1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート
3-ヒドロキシ-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(43.0g、173mmol、中間体IQ)およびピリジン(27.3g、345mmol)のDCM(500mL)中の溶液に、トリフルオロメチルスルホニルトリフルオロメタンスルホネート(73.0g、258.74mmol)を0℃で滴下により添加した。この混合物をN2下で0~10℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(45.0g、68%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.36 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.85 -6.82 (m, 2H), 5.32 - 5.28 (m, 1H), 4.91 (s, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.02 - 2.97 (m,1H), 2.79 - 2.74 (m, 1H), 2.41 - 2.35 (m, 2H)。
工程2 - 3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
5-ブロモ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン(4.90g、21.6mmol、中間体IP)のTHF(300mL)中の溶液に、t-BuOK(3.63g、32.3mmol)を0℃で添加した。この混合物をN2下で0~10℃で1時間撹拌した。次いで、[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(9.87g、25.9mmol)のTHF(100mL)中の溶液をこの反応混合物に0~10℃で30分間にわたり添加した。この混合物をN2下で0~10℃で30分間撹拌した。[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(2.47g、6.47mmol)のTHF(20mL)中のさらなる溶液をこの反応混合物に0~10℃で滴下により添加した。次いで、この混合物をN2下で0~10℃でさらに30分間撹拌した。完了したら、この反応を水(400mL)でクエンチし、そしてEA(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をEA(80mL)で磨砕し、そして濾過した。そのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(6.70g、67%の収率)を薄黄色固体として得た。その濾液もまた減圧中で濃縮し、そしてその残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、別のバッチの表題化合物(1.80g、18%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.47 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.21 -7.16 (m, 3H), 7.01 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.85 (d, J = 8.8 Hz, 2H),5.55 - 5.51 (m, 1H), 4.84 - 4.73 (m, 2H), 3.72 (s, 3H), 3.33 (s, 3H), 3.04 -3.00 (m, 1H), 2.83 - 2.67 (m, 2H), 2.07 - 2.05 (m, 1H)。
工程3 - 3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(8.50g、18.6mmol)のトルエン(50mL)中の混合物に、メタンスルホン酸(33.8g、351mmol、25mL)室温(15℃)で添加した。この混合物を120℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を室温まで冷却し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を氷/水(200mL)に注ぎ、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をEA(80mL)で磨砕し、そして濾過した。その濾液ケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(4.20g、67%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.47 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.22(d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.40 - 5.35 (m,1H), 2.34 (s, 3H), 2.92 - 2.88 (m, 1H), 2.71 - 2.60 (m, 2H), 2.03 - 1.99 (m,1H)。
1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン(中間体RQ)
工程1- (2R)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、9.21mmol、CAS#135065-71-3)のDCM(40mL)中の溶液に、DMP(4.69g、11.0mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をaq.Na2S2O3(50mL)およびaq.NaHCO3(50mL)でクエンチした。この混合物を15分間撹拌し、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.50g、76%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.65 (s, 1H), 4.08 - 4.00 (m,1H), 3.95 - 3.85 (m, 2H), 3.83 - 3.75 (m, 1H), 3.68 - 3.53 (m, 2H), 3.12 - 3.03(m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - (2S)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.5g、6.97mmol)および1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-メタンアミン(1.05g、6.97mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、HOAc(418mg、6.97mmol)を添加し、そしてこの反応物を25℃で撹拌した。30分後、NaBH(OAc)3(1.77g、8.36mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で10時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(1.4g、57%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (300 MHz, CDCl3) δ 7.22 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.85(d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.07 - 3.94 (m, 1H), 3.93 - 3.83 (m, 2H), 3.90 (s,3H), 3.58 - 3.43 (m, 4H), 3.01 - 2.80 (m, 1H), 2.62 - 2.46 (m, 2H), 2.41 - 2.31(m, 1H), 2.26 (s, 3H), 1.48 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 351.1(M+H)+。
工程3 - 1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン塩酸塩
(2S)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.40g、3.99mmol)のHCl/ジオキサン(10mL)中の溶液に、DCM(10mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.15g、100%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 251.1 (M+H)+。
工程4 - 1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン
1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン(1.15g、4.01mmol、HCl)および3-ブロモプロパ-1-イン(525mg、4.41mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、K2CO3(1.66g、12.0mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(100mL)で洗浄し、次いで減圧中で濃縮した。その残渣を逆相クロマトグラフィー(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(700mg、61%の収率))を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 289.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-5-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体RR)
工程1 - 3-[5-[3-[(2S)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン(1.01g、3.51mmol、中間体RQ)、3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(660mg、1.95mmol、中間体HN)、Pd(PPh3)2Cl2(274mg、390umol)、CuI(74.3mg、390umol)、4Åのモレキュラーシーブ(200mg)およびCs2CO3(2.54g、7.81mmol)のDMF(12mL)をN2で脱気し、次いでN2下で80℃で2時間加熱した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮し、そしてprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 250×50mm×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:5%~35%、28分)により精製して、表題化合物(850mg、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H),7.33 - 7.23 (m, 3H), 7.17 - 7.12 (m, 2H), 6.89 - 6.84 (m, 2H), 5.44 - 5.35 (m,1H), 3.87 - 3.79 (m, 1H), 3.78 - 3.72 (m, 1H), 3.71 - 3.69 (m, 3H), 3.68 - 3.56(m, 4H), 3.53 (s, 2H), 3.34 (s, 3H), 2.93 - 2.80 (m, 1H), 2.74 - 2.60 (m, 2H),2.30 (s, 3H), 2.28 - 2.24 (m, 1H), 2.21 - 2.18 (m, 1H), 2.18 - 2.15 (m, 1H),2.05 - 2.00 (m, 2H), 1.98 - 1.96 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z546.3 (M+H)+。
工程2 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-[5-[3-[(2S)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、367umol)および(Boc)2O(96.0mg、440umol)の、IPA(5mL)とEA(10mL)との混合溶媒中の混合物に、Pd(OH)2/C(0.1g、20wt%)およびPd/C(0.1g、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(85.0mg、44%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 530.3 (M+H)+。
工程3 - 3-[3-メチル-5-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(85.0mg、160umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(3mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(87.0mg、100%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.3 (M+H)+。
N-(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)-5-テトラヒドロピラン-4-イル-ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-アミン(中間体OP)
工程1 - 4-(trans-4-(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)シクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3)
反応を、2バッチについて並行して行った:ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(24.0g、129mmol)のDCM(400mL)中の溶液に、N-(4-オキソシクロヘキシル)カルバミン酸ベンジル(31.9g、129mmol、CAS#16801-63-1)、HOAc(3.15g、52.5mmo)およびNaBH(OAc)3(81.9g、387mmol)を0~10℃で順番に添加し、そしてこの混合物をN2下で15℃で16時間撹拌した。完了したら、2つのバッチの混合物を合わせ、sat.aq.NaHCO3でpH=8まで塩基性にし、そして分配した。その水相をDCM(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Gemini C18 250×50mm×10um移動相:[水(0.05%の水酸化アンモニウムv/v)-ACN];B%:50%~75%、26MIN,40%分)により精製して、2つの画分を得た。最初の画分が白色固体として表題化合物である(20.0g、18%の収率)。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 7.46-7.29 (m, 5H), 5.09 (s, 2H), 4.57 (s, 1H), 3.43(m, 5H), 2.50 (m, 4H), 2.28 (m, 1H), 2.10 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.90 (d,J = 11.6 Hz, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.40-1.27 (m, 2 H), 1.22-1.08 (m, 2H)。2番目の画分は、望ましくないシス異性体(12.7g、11%の収率)である。
工程2 - 4-(trans-4-アミノシクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(4)
4-[4-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(8.00g、16.4mmol)およびPd/C(800mg、10%の純度)のMeOH(80mL)中の混合物をH2(15Psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをMeOH(50mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(5.3g、粗製)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ ppm 3.49-3.21 (m, 4H), 2.64-2.58 (m, 1H), 2.54 (m, 4H), 2.31-2.20 (m, 1H),1.88 (t, J = 15.2 Hz, 4H), 1.45 (s, 9H), 1.34-1.22 (m, 2H), 1.17-1.05(m, 2H)。
工程3 - 4-[4-[(5-ブロモピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(6)
5-ブロモ-4-クロロ-ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン(250mg、1.08mmol、CAS#1403767-33-8)、DIPEA(555mg、4.30mmol)および4-(4-アミノシクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(350mg、1.23mmol)を窒素下でIPA(5mL)に懸濁させ、そしてマイクロ波管に封入した。得られた懸濁物をマイクロ波照射下で150℃まで3時間加熱した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その粗生成物をメタノール(5mL)で磨砕して、表題化合物(300mg、58%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (s,1H), 7.72 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.80 (d, J = 2.8 Hz, 1H),6.61 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 4.08 - 4.00 (m, 1H), 3.32 - 3.20 (m, 4H), 2.93- 2.91 (m, 1H), 2.45 - 2.41 (m, 2H), 2.11 - 2.07 (m, 2H), 1.84 - 1.80 (m, 1H),1.57 - 1.16 (m, 16H); LC-MS (ESI+) m/z 481.2 & 479.2(M+H)+。
工程4 - 4-[4-[[5-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(8)
4-[4-[(5-ブロモピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、625umol)、2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(394mg、1.88mmol、CAS#287944-16-5)、Brettphos-Pd-G3(56.7mg、62.5umol)およびK2CO3(173mg、1.25mmol)の、THF(20mL)とH2O(4mL)との混合溶媒中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で55℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を水(60mL)で洗浄し、酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(220mg、73%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.89(s, 1H), 7.62 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.66 (d, J = 2.8Hz, 1H), 6.20 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.82 (s, 1H), 4.22 - 4.19 (m, 2H),3.98 - 3.94 (m, 1H), 3.84 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.28 - 3.26 (m, 4H), 2.46- 2.44 (m, 4H), 2.36 (t, J = 10.8 Hz, 1H), 2.10 - 2.07 (m, 2H), 1.83 -1.80 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.37 - 1.23 (m, 4H); LC-MS (ESI+) m/z483.4 (M+H) +。
工程5 - 4-[4-[(5-テトラヒドロピラン-4-イルピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(9)
4-[4-[[5-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(220mg、455umol)のメタノール(30mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、10%、wt)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(190mg、86%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (s, 1H), 7.54 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.53(d, J = 2.8Hz, 1H), 6.21 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.17 - 3.97 (m,1H), 3.92 - 3.88 (m, 2H), 3.57 - 3.51 (m, 2H), 3.44 - 3.38 (m, 1H), 3.29 - 3.27(m, 4H), 2.45 - 2.43 (m, 4H), 2.35 - 2.29 (m, 1H), 2.01 - 1.98 (m, 2H), 1.84 -1.81 (m, 2H), 1.79 - 1.72 (m, 2H), 1.66 - 1.63 (m, 2H), 1.57 - 1.47 (m, 2H),1.39 (s, 9H), 1.37 - 1.28 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 485.4(M+H)+。
工程6 - N-(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)-5-テトラヒドロピラン-4-イル-ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-アミン(中間体OP)
4-[4-[(5-テトラヒドロピラン-4-イルピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(180mg、345umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、50mL)を添加した。この反応混合物を20℃で20分間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(145mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.3 (M+H) +。
工程7 - 1-[4-[4-[(5-テトラヒドロピラン-4-イルピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-イル]エタノン(10)
N-(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)-5-テトラヒドロピラン-4-イル-ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-アミン(153mg、363umol、HCl塩)およびAcOH(24.0mg、399umol)のDMF(3mL)中の溶液に、HATU(165mg、436umol)を添加した。次いで、DIPEA(187mg、1.45mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その粗生成物をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:3%~33%、10分)により精製して、表題化合物(94.0mg、61%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6)δ 7.79 (s, 1H), 7.54 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.54 (d, J = 2.8 Hz,1H), 6.20 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.14 - 4.01 (m, 1H), 3.91 (dd, J =3.2, 10.8 Hz, 2H), 3.55 (t, J = 10.8 Hz, 2H), 3.44 - 3.40 (m, 6H), 2.58- 2.54 (m, 2H), 2.43 - 2.39 (m, 1H), 2.04 - 2.00 (m, 2H), 1.98 (s, 3H), 1.87 -1.85 (m, 2H), 1.78 - 1.72 (m, 2H), 1.71 - 1.59 (m, 2H), 1.58 - 1.47 (m, 2H),1.44 - 1.31 (m, 2H); LC-MS(ESI+) m/z 427.3 (M+H)+。
2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸(中間体RX)
工程1 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.77mmol、中間体HP)、2-[2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(1.07g、3.55mmol、実施例441の工程1~2により合成、I-447)のDMF(10mL)中の混合物に、CuI(67.6mg、355umol)、Cs2CO3(2.89g、8.87mmol)およびPd(PPh3)2Cl2(249.08mg、355umol)をN2下で添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)に注いだ。その水相を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(598mg、60%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.29 (s,1H), 7.16 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.97 (t, J = 8.0 Hz, 1H),6.75 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.23 - 5.15 (m, 1H), 4.46 (s, 2H), 4.01 (s,2H), 3.76 (s, 3H), 3.76 - 3.66 (m, 12H), 2.99 - 2.68 (m, 3H), 2.29 - 2.16 (m,1H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル
2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(578mg、1.03mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、20wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、20wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(540mg、92%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 586.3 (M+Na) +。
工程3 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸
2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(520mg、922umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(210mg、1.85mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(436mg、93%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 508.3 (M+H) +。
4-[4-[[5-ブロモ-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体RZ)
工程1 -2-[(5-ブロモ-4-クロロ-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-7-イル)メトキシ]エチル-トリメチル-シラン
NaH(205mg、5.13mmol、60%の油分散物)をジメチルホルムアミド(5mL)に懸濁させた。この混合物を10分間撹拌し、次いで氷浴内で0℃で冷却した。次いで、5-ブロモ-4-クロロ-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン(1.00g、4.30mmol、CAS#22276-95-5)のジメチルホルムアミド(5mL)中の溶液をこの混合物に滴下により添加し、そしてこの混合物を30分間撹拌した。次いで、2-(クロロメトキシ)エチル-トリメチル-シラン(0.900g、5.40mmol)のジメチルホルムアミド(5mL)中の溶液を滴下により添加し、そしてこの反応混合物を0℃で30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)でクエンチし、次いで酢酸エチル(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(1.50g、96%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CD3OD-d4) δ 8.63 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 5.67(s, 2H), 3.62 - 3.54 (m, 2H), 0.93 - 0.84 (m, 5H), -0.02 - -0.11 (m, 9H), LC-MS(ESI+) m/z 363.9& 361.9 (M+H)+。
工程2 - 4-[4-[[5-ブロモ-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-[(5-ブロモ-4-クロロ-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-7-イル)メトキシ]エチル-トリメチル-シラン(1.30g、3.58mmol)および4-(4-アミノシクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.02g、3.58mmol、中間体RY)のACN(30mL)中の溶液に、Na2CO3(1.14g、10.7mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、DCM(30mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(1.30g、56%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.34 (s, 1H), 7.05 (s, 1H), 5.89(d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.52(s, 2H), 4.14 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.58 - 3.49 (m, 2H), 3.45 (d, J= 4.8 Hz, 5H), 2.56 - 2.54 (m, 4H), 2.44 - 2.40 (m, 1H), 2.33 - 2.30 (m, 2H),1.98 - 1.94 (m, 2H), 1.71 - 1.63 (m, 1H), 1.58 - 1.50 (m, 2H), 1.42 - 1.31 (m,2H), 1.02 - 0.86 (m, 2H), -0.03 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 611.0 & 609.0 (M+H)+。
N-(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)-5-テトラヒドロピラン-4-イル-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン(中間体SA)
工程1 - 4-[4-[[5-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[[5-ブロモ-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、1.64mmol、中間体RZ)、2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(1.03g、4.92mmol)、[2-(2-アミノフェニル)フェニル]-メチルスルホニルオキシ-パラジウムジシクロヘキシル-[3,6-ジメトキシ-2-(2,4,6-トリイソプロピルフェニル)フェニル]ホスファン(150mg、165umol)およびNa2CO3(350mg、3.30mmol)の、THF(20mL)とH2O(4mL)との混合溶媒中の混合物を、55℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を25℃まで冷却し、そして水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=5:1~1:1)により精製して、表題化合物(0.95g、94%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (s, 1H), 6.96 (s, 1H), 5.85(s, 1H), 5.54 (s, 2H), 5.35 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.34 (m, 2H), 3.96 (t, J= 5.6 Hz, 2H), 3.59 - 3.51 (m, 2H), 3.44 (m, 4H), 2.53 (m, 6H), 2.27 (d, J= 10.4 Hz, 2H), 1.98 - 1.91 (m, 2H), 1.52 (s, 2H), 1.47 (s, 9H), 1.24 - 1.20(m, 4H), 0.94 - 0.89 (m, 2H), -0.04 (s, 9H)。
工程2 - 4-[4-[[5-テトラヒドロピラン-4-イル-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[[5-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.04g、1.70mmol)およびPtO2(200mg、880umol)のTHF(20mL)中の混合物をH2(15Psi)下で25℃で36時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをEA(10mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、95%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 8.34 (s, 1H), 6.81 (s, 1H), 5.52 (s,2H), 4.73 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.16 - 4.10 (m, 4H), 3.62 - 3.54 (m, 2H),3.45 (m, 4H), 2.54 (m, 4H), 2.32 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 2.01 - 1.92 (m,4H), 1.83 - 1.73 (m, 2H), 1.53 (m, 3H) ,1.47 (s, 9H), 1.25 (m, 4H), 0.92 - 0.86(m, 2H), -0.05 (s, 9H)。
工程3 - [4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]-5-テトラヒドロピラン-4-イル-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-7-イル]メタノール
4-[4-[[5-テトラヒドロピラン-4-イル-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、1.63mmol)のTFA(10mL)中の混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(900mg、TFA)を黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.3 (M+H)+。
工程4 - N-(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)-5-テトラヒドロピラン-4-イル-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン
[4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]-5-テトラヒドロピラン-4-イル-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-7-イル]メタノール(900mg、1.63mmol、TFA)のTHF(5mL)中の溶液に、NH3・H2O(10mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相クロマトグラフィー(FAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、2工程で62%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 10.5 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 4.66 -4.58 (m, 3H), 3.57 (t, J = 10.4 Hz, 2H), 2.92 - 2.84 (m, 5H), 2.65 -2.53 (m, 4H), 2.42 - 2.23 (m, 3H), 2.01 - 1.91 (m, 4H), 1.83 - 1.70 (m, 4H),1.60 - 1.45 (m, 2H), 1.25 - 1.16 (m, 2H)。
2-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブトキシ]ブチルアミノ]酢酸(中間体SB)
工程1 - 2-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブトキシ]ブチルアミノ]z酢酸tert-ブチル
3-[5-[4-(4-アミノブトキシ)ブチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、455umol、HCl、中間体OD)、2-ブロモ酢酸tert-ブチル(80.0mg、410umol、CAS#5292-43-3)およびTEA(100mg、988umol)のDMF(2mL)中の混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を逆相フラッシュクロマトグラフィー(FAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、31%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.09 (s, 1H), 7.02 - 6.98 (m, 2H), 6.86 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 5.37 - 5.28 (m, 1H), 3.62 - 3.57 (m, 2H), 3.34 (s, 3H), 3.32(m, 4H), 2.91 - 2.83 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 6H), 2.04 - 1.95 (m, 1H), 1.77 -1.73 (m, 1H), 1.63 - 1.47 (m, 8H), 1.41 (s, 9H)。
工程2 - 2-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブトキシ]ブチルアミノ]酢酸
2-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブトキシ]ブチルアミノ]酢酸tert-ブチル(125mg、176umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、粗製、TFA)を黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 461.2 (M+H)+。
N-[4-(ブタ-3-イン-1-イルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体OI)
工程1 - 4-(4-ブロモブトキシ)ブタ-1-イン
1,4-ジブロモブタン(201g、933mmol)のアセトン(1L)中の撹拌溶液に、Cs2CO3(223g、685mmol)およびブタ-3-イン-1-オール(43.6g、622.05mmol)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で室温で16時間撹拌した。濾過後、そのフィルターケーキをアセトン(2×50mL)で洗浄した。その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、石油エーテル中1%の酢酸エチルで溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、4-(4-ブロモブトキシ)ブタ-1-イン(29g、23%)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.54 (t, J= 6.9 Hz, 2H), 3.49 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 3.44 (t, J = 6.6 Hz,2H), 2.45 (td, J = 7.0, 2.6 Hz, 2H), 2.02-1.88 (m, 3H), 1.80-1.65 (m,2H)。
工程2 - 4-(4-アジドブトキシ)ブタ-1-イン
4-(4-ブロモブトキシ)ブタ-1-イン(29g、141mmol)およびNaN3(14g、212mmol)のDMSO(300mL)中の混合物を窒素雰囲気下で室温で4時間撹拌した。得られた混合物を氷水(1L)で希釈し、そして石油エーテル/EtOAc(5/1、v/v、2×500mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮して、4-(4-アジドブトキシ)ブタ-1-イン(22.2g、94%)を薄黄色油状物として得た:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.53 (td, J= 6.9, 1.6 Hz, 2H), 3.47 (td, J = 6.0, 1.7 Hz, 2H), 3.29 (t, J =6.2 Hz, 2H), 2.44 (tt, J = 7.0, 2.2 Hz, 2H), 1.97 (t, J = 2.7 Hz,1H), 1.73-1.57 (m, 4H); LC/MS (ESI, m/z): [(2M + 1)]+ =335.25。
工程3 - 4-(ブタ-3-イン-1-イルオキシ)ブタン-1-アミン
4-(4-アジドブトキシ)ブタ-1-イン(22.2g、132.8mmol)およびPh3P(52.2g、199.2mmol)の、THF(400mL)およびH2O(80mL)中の溶液を窒素雰囲気下で50℃で4時間撹拌した。得られた混合物を冷却し、そして減圧下で濃縮して、THFを除去した。その残渣を4Mの水性HClでpH=1まで酸性にした。得られた混合物をEtOAc(2×500mL)で抽出した。その水層を2Mの水性NaOHでpH=7まで中和し、そしてDCM(2×500mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮して、粗生成物(18g)を得た。LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+ = 142.1。
工程4 - N-[4-(ブタ-3-イン-1-イルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル
4-(ブタ-3-イン-1-イルオキシ)ブタン-1-アミン(18g、127.5mmol)のDCM(500mL)およびH2O(500mL)中の撹拌溶液に、NaHCO3(21.4g、254.9mmol)およびBoc2O(33.4g、152.9mmol)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で室温で16時間撹拌した。得られた混合物をCH2Cl2(2×500mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、石油エーテル中20%の酢酸エチルで溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、N-[4-(ブタ-3-イン-1-イルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(30g、98%)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.67 (s,1H), 3.54 (td, J = 6.9, 3.6 Hz, 2H), 3.51-3.42 (m, 2H), 3.13 (q, J= 5.6, 4.7 Hz, 2H), 2.45 (dh, J = 7.2, 4.0, 3.5 Hz, 2H), 1.98 (q, J= 2.8 Hz, 1H), 1.58 (td, J = 8.7, 7.7, 4.4 Hz, 4H), 1.42 (s, 9H); LC/MS(ESI, m/z): [(M + 1)]+ = 242.3。
3-[5-[4-(4-アミノブトキシ)ブチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体OD)
工程1- N-[4-([4-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ブタ-3-イン-1-イル]オキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(2g、6mmol、中間体HN)のDMSO(20mL)中の溶液に、N-[4-(ブタ-3-イン-1-イルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(4.3g、18mmol、中間体OI)、Pd(PPh3)4(683.4mg、0.59mmol)、CuI(225.3mg、1.18mmol)およびTEA(10mL)を窒素雰囲気下で室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で85℃で16時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして減圧下で濃縮して、TEAを除去した。得られた混合物を氷/水(50ml、プラス3mlのAcOH)で希釈し、そしてEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、逆相フラッシュクロマトグラフィーにより、以下の条件で精製した:カラム:WelFlash TM C18-I、20~40μm、330g;溶出液A:水(プラス10mmol/LのFA);溶出液B:ACN;勾配:5%のB~5%のBを10分;50%のB~60%のBを25分;流量:80mL/分;検出器:220/254nm;所望の画分を57%のBで集め、そして減圧下で濃縮して、N-[4-([4-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ブタ-3-イン-1-イル]オキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.5g、51%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12(s, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.10 (s, 2H), 6.79 (s, 1H), 5.41-5.34 (m, 1H), 3.55 (t, J= 6.8 Hz, 2H), 3.44 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.32 (s, 3H), 2.96-2.88 (m,3H), 2.71-2.65 (m, 4H), 2.11-2.00 (m, 1H), 1.49 (s, 2H), 1.48-1.40 (m, 2H),1.37 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [M - 1]- = 497.2。
工程2 - N-(4-[4-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ブトキシ]ブチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-([4-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ブタ-3-イン-1-イル]オキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.5g、3.01mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、活性炭担持パラジウム(0.15g、10%w/w)を窒素雰囲気下で添加した。この混合物を室温で4時間、水素バルーンを使用して水素化した。得られた混合物をセライトパッドで濾過し、そして減圧下で濃縮して、N-(4-[4-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ブトキシ]ブチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.2g、79%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.12 (brs, 1H), 6.94-6.89 (m, 1H), 6.87 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 6.73 (d, J =8.0 Hz, 1H), 5.23 (dd, J = 12.5, 5.4 Hz, 1H), 4.73-4.60 (m, 1H),3.49-3.36 (m, 7H), 3.15 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 2.97 (d, J = 16.7Hz, 1H), 2.87 (dd, J = 13.3, 5.0 Hz, 1H), 2.70 (t, J = 7.6 Hz,2H), 2.32-2.19 (m, 1H), 1.76-1.50 (m, 9H), 1.46 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z):[M + 1]+ = 503.4。
工程3 - 3-[5-[4-(4-アミノブトキシ)ブチル]-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩
N-(4-[4-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ブトキシ]ブチル)カルバミン酸tert-ブチル(150mg、0.29mmol)のジオキサン(2mL)中の溶液を、HCl(気体)の1,4-ジオキサン(4M、2mL)中の溶液で、窒素雰囲気下で室温で16時間処理した。得られた混合物を減圧下で濃縮して、3-[5-[4-(4-アミノブトキシ)ブチル]-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩(100mg、77%)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.86(br s, 3H), 7.05-6.98 (m, 2H), 6.87 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.35 (dd, J= 12.7, 5.3 Hz, 1H), 3.74-3.63 (m, 1H), 3.57 (s, 1H), 3.49 (dd, J =11.6, 4.4 Hz, 1H), 3.42-3.33 (m, 4H), 2.97-2.85 (m, 1H), 2.82-2.59 (m, 6H),2.06-1.96 (m, 1H), 1.67-1.48 (m, 8H); LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+= 403.2。
5-メチル-N-(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン(中間体SC)
工程1 - 4-[4-[[5-メチル-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[[5-ブロモ-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、1.64mmol、中間体RZ)、メチルボロン酸(1.96g、32.8mmol)、Cs2CO3(1.60g、4.91mmol)および[2-(2-アミノフェニル)フェニル]-クロロ-パラジウム;ジシクロヘキシル-[2-(2,6-ジイソプロポキシフェニル)フェニル]-ホスファン(140mg、180umol、CAS#1375325-68-0)のトルエン(20mL)中の混合物を120℃で16時間撹拌した。完了したら、25℃まで冷却した後に、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをEA(20mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1~1:1)により精製して、表題化合物(800mg、89%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 8.30 (s, 1H), 6.77 (s, 1H), 5.48 (s, 2H), 4.88(d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.55 - 3.49 (m, 2H), 3.44 - 3.43 (m, 4H), 2.54 (s,4H), 2.41 (s, 4H), 2.30 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 1.94 (d, J = 12.4Hz, 2H), 1.59 - 1.49 (m, 3H), 1.47 (s, 9H), 0.94 - 0.87 (m, 2H), -0.06 (s, 9H)。
工程2 - [5-メチル-4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]ピロロ[2,3-d]ピリミジン-7-イル]メタノール
4-[4-[[5-メチル-7-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(700mg、1.28mmol)のDCM(4mL)中の溶液に、TFA(4mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(700mg、粗製、TFA)を薄黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 345.2 (M+H)+。
工程3 - 5-メチル-N-(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン
[5-メチル-4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]ピロロ[2,3-d]ピリミジン-7-イル]メタノール(700mg、TFA)のTHF(4mL)中の溶液に、NH3
.H2O(4mL)を25℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25 5u;移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:5%~35%、10分)により精製して、表題化合物(120mg、40%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.21 - 11.01 (m, 1H), 8.03 (s, 1H), 6.79 (s,1H), 6.05 (m, 1H), 5.66 - 5.64 (m, 1 H), 4.01 - 3.99 (m, 1H), 2.72 - 2.62 (m,4H), 2.46 - 2.38 (m, 3H), 2.35 (s, 3H), 2.34 - 2.31 (m, 1H), 2.06 - 1.95 (m, 2H),1.88 - 1.76 (m, 2H), 1.51 - 1.21 (m, 4H)。
N-[(1-ブタ-3-イニル-4-ピペリジル)メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体SH)
N-メチル-N-(4-ピペリジルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、13.1mmol、CAS#138200-04-5)の、CHCl3(25mL)とACN(25mL)との混合溶媒中の溶液に、K2CO3(3.63g、26.2mmol)およびメタンスルホン酸ブタ-3-イニル(2.53g、17.0mmol、中間体SG)を添加した。この混合物を70℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE/EA=6/1)により精製して、表題化合物(2.30g、62%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.09 (d, J =6.8 Hz, 2H), 2.97 - 2.97 (m, 2H), 2.84 (s, 3H), 2.59 (t, J = 8.0 Hz,2H), 2.45 - 2.32 (m, 2H), 2.04 - 1.93 (m, 3H), 1.65 - 1.55 (m, 3H), 1.45 (s,9H), 1.30 - 1.20 (m, 2H)。
3-[3-メチル-5-[4-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]ブタ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SI)
工程1 - N-[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブタ-3-イニル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HN)およびN-[(1-ブタ-3-イニル-4-ピペリジル)メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.04g、3.70mmol、中間体SH)のDMF(15mL)中の溶液に、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、CuI(56.3mg、295umol)、4Åのモレキュラーシーブ(500mg)およびPd(PPh3)2Cl2(207mg、295umol)を添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(30mL)で希釈し、次いでEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(80.0mg、10%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.16 (s, 1H), 7.14 (dd, J = 1.6, 8.4 Hz, 1H),7.07 (s, 1H), 6.72 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.19 (dd, J = 5.6, 12.8Hz, 1H), 3.42 (s, 3H), 3.12 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.07 - 2.92 (m, 3H),2.89 - 2.81 (m, 4H), 2.80 - 2.58 (m, 5H), 2.29 - 2.21 (m, 1H), 2.19 - 2.00 (m,2H), 1.46 (s, 9H), 1.39 - 1.24 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 538.3(M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[4-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]ブタ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブタ-3-イニル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、111umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(924mg、8.10mmol)を添加した。この混合物を30℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、97%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 438.3 (M+H)+。
N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体PO)
3-ブロモプロパ-1-イン(1.32g、11.1mmol、CAS#106-96-7)およびN-(3-ヒドロキシプロピル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(2.00g、10.6mmol、CAS#98642-44-5)のTHF(20mL)中の溶液に、TBAI(234mg、634umol)およびKI(263mg、1.59mmol)を添加した。次いで、KOH(698mg、10.6mmol、85%の純度)を上記混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、その溶媒を除去し、その残渣を水(30mL)で希釈し、次いでEA(3×40mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(SiO2)により精製して、表題化合物(1.15g、48%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.15 - 4.11(m, 2H), 3.57 - 3.49 (m, 2H), 3.29 (t, J = 6.8 Hz,2H), 2.86 (s, 3H), 2.42 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.85 - 1.76 (m, 2H), 1.46(s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体PP)
工程1 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
DMF(8mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、887umol、中間体HP)、N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(504mg、2.22mmol、中間体PO)、Pd(PPh3)2Cl2(125mg、177umol)、Cs2CO3(1.45g、4.44mmol)、CuI(33.8mg、177umol)および4Åのモレキュラーシーブ(150mg)をN2下で80℃で2時間加熱した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、40%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 507.3 (M+Na)+。
工程2 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、351umol)のTHF(6mL)中の溶液に、Pd/C(0.100g、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.100g、10%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で25℃で10時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.00 - 6.92 (m, 2H),6.90 - 6.84 (m, 1H), 5.44 - 5.24 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.44 - 3.40 (m, 4H),3.22 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.99 - 2.92 (m, 2H), 2.76 (s, 3H), 2.74 - 2.69(m, 1H), 2.65 - 2.58 (m, 2H), 2.04 - 1.96 (m, 1H), 1.87 - 1.79 (m, 2H), 1.74 -1.65 (m, 2H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 511.3 (M+Na)+。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、327umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3.20mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、100%の収率、HCl)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.02 - 6.92 (m, 2H),6.90 - 6.83 (m, 1H), 5.44-5.24 (dd, J = 5.6, 12.4 Hz, 1H), 3.57 (s, 3H),3.49 - 3.43 (m, 4H), 3.00 - 2.91 (m, 4H), 2.74 - 2.53 (m, 6H), 2.04 - 1.94 (m,1H), 1.90 - 1.81 (m, 4H); LC-MS (ESI+) m/z389.2 (M+H)+。
2-(4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-イル)プロパン-2-オール(中間体TQ)
4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-カルボン酸メチル(11.0g、64.3mmol、中間体HL)の乾燥THF(150mL)中の混合物に、MeLi(Et2O中1.6M、100mL)をN2下で-50℃で滴下により添加した。この混合物を撹拌し、そして0℃までゆっくりと昇温させた。その後、この反応混合物を再度-50℃まで冷却し、そしてMeLi(Et2O中1.6M、40.2mL)を添加し、そしてこの混合物を撹拌し、そして25℃まで昇温させた。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(30mL)により25℃でクエンチし、次いでEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(2.70g、24%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.51 (s, 1H), 8.27 (s, 1H),5.86 (s, 1H), 1.58 (s, 6H)。
2-(4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-イル)プロパン-2-オール(中間体TQ)
4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-カルボン酸メチル(11.0g、64.3mmol、中間体HL)の乾燥THF(150mL)中の混合物に、MeLi(Et2O中1.6M、100mL)をN2下で-50℃で滴下により添加した。この混合物を撹拌し、そして0℃までゆっくりと昇温させた。その後、この反応混合物を再度-50℃まで冷却し、そしてMeLi(Et2O中1.6M、40.2mL)を添加し、そしてこの混合物を撹拌し、そして25℃まで昇温させた。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(30mL)により25℃でクエンチし、次いでEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(2.70g、24%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.51 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 5.86 (s, 1H), 1.58 (s, 6H)。
4-[4-アミノ-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(中間体TR)
工程1 - 4-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
2-(4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-イル)プロパン-2-オール(100mg、584umol、中間体TQ)よび4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(207mg、876umol、中間体QSの工程1により合成)のDMF(3mL)中の混合物に、K2CO3(323mg、2.34mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷水(15mL)に注ぎ、そしてEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-TLC(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(90.0mg、49%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.23 (s,1H), 4.10 - 4.04 (m, 1H), 3.71 (s, 3H), 2.46 - 2.35 (m, 1H), 2.33 - 2.25 (m,2H), 2.25 - 2.16 (m, 2H), 1.82 - 1.68 (m, 3H), 1.67 - 1.61 (m, 8H)。
工程2 - 4-[4-アミノ-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(90.0mg、289umol)のTHF(20mL)中の混合物に、Pd/C(20mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(45.0mg、55%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.68 (s, 1H), 5.08(s, 1H), 4.07 - 3.92 (m, 1H), 3.71 (s, 3H), 2.44 - 2.32 (m, 1H), 2.30 - 2.21(m, 2H), 2.20 - 2.12 (m, 2H), 1.77 - 1.68 (m, 2H), 1.67 - 1.56 (m, 9H), 1.32 -1.25 (m, 1H)。
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体TS)
工程1 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[4-アミノ-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(200mg、710umol、中間体TR)、2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(255mg、710umol、中間体DFの工程1~4により合成)のDMF(3mL)中の混合物に、DIPEA(275mg、2.13mmol)を添加した。この混合物を20℃で10分間撹拌した。次いで、HATU(324mg、853umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を10mLの水でクエンチし、そしてEtOAc(3×10mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、56%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.41 (s,1H), 8.94 (s, 1H), 8.58 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.25 - 8.15 (m, 2H),7.95 (s, 2H), 7.65 (d, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 5.83 (s, 1H), 3.85 (d, J= 7.2 Hz, 2H), 3.61 (s, 3H), 2.89 (s, 6H), 2.68 (s, 3H), 1.52 - 1.49 (m, 15H),0.43 - 0.37 (m, 2H), 0.27 - 0.20 (m, 2H)。
工程2 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(250mg、401umol)の、THF(12mL)、MeOH(3mL)およびH2O(3mL)中の混合物に、LiOH(28.8mg、1.20mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で45℃で濃縮して、MeOHおよびTHFを除去した。次いで、水(50mL)をこの混合物に添加し、そしてHCl(1N)でpH=4~5に調整し、そして濾過してフィルターケーキを得た。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、化合物(195mg、79%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.42 (s,1H), 8.95 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 8.25 - 8.15 (m, 2H),7.66 (d, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 5.97 - 5.73 (m, 1H), 4.14 - 3.99 (m, 2H),3.86 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 2.29 - 2.20 (m, 1H), 2.07 - 2.00 (m, 3H), 1.79- 1.67 (m, 2H), 1.53 - 1.49 (m, 16H), 1.21 - 1.11 (m, 2H), 0.44 - 0.37 (m, 2H),0.28 - 0.20 (m, 2H)。
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(中間体SK)
工程1 - 3-(3-メチル-2-オキソ-5-ビニル-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(3.00g、8.87mmol、中間体HN)、水素化カリウム,トリフルオロ(ビニル)ボロン(3.57g、26.6mmol)、Cs2CO3(2Mの溶液、8.87mL)、Pd(dppf)Cl2
.CH2Cl2(724mg、887umol)のジオキサン(30mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(TFAの条件)により精製して、表題化合物(1.60g、58%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 286.0 (M+H)+。
工程2 - 1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド
3-(3-メチル-2-オキソ-5-ビニル-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(0.30g、1.05mmol)の、ジオキサン(20mL)とH2O(2mL)との混合溶媒中の溶液に、NaIO4(449mg、2.10mmol)、OsO4(267mg、1.00mmol)およびNMO(61.0mg、525umol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、その残渣を水(10mL)で希釈し、そして酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(TFAの条件)により精製して、表題化合物(0.1g、32%の収率)を灰色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 288.0 (M+H)+。
N-メチル-N-[3-(2-ピペラジン-1-イルエトキシ)シクロブチル]カルバミン酸tertブチル(中間体SW)
工程1 - 2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]酢酸エチル
2-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]酢酸エチル(5.00g、18mmol、中間体SJの工程1により合成)のDMF(50mL)中の溶液に、0℃でNaH(1.50g、36mmol、60%の油分散物)を添加し、そして0℃で0.5時間撹拌した。次いで、CH3I(3.10g、22mmol)のDMF(5mL)中の溶液をこの反応混合物に添加し、そして0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(20mL)により0℃でクエンチし、次いで酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×25mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(5.00g、95%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.66 - 4.59 (m, 1H), 4.29 - 4.00 (m, 5H),2.73 (s, 3H), 2.33 - 2.28 (m, 2H), 2.15 - 2.07 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.22 -1.16 (m, 3H)。
工程2 - N-[3-(2-ヒドロキシエトキシ)シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]酢酸エチル(2.50g、8.7mmol)のTHF(30mL)中の溶液に、LiBH4(0.57g、26mmol)を0℃で添加し、次いでこの反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)により25℃でクエンチし、次いで酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×40mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.00g、93%の収率)を無色油状物として得た。
工程3 - 2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]エチルメタンスルホネート
N-[3-(2-ヒドロキシエトキシ)シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(2.00g、8.20mmol)およびEt3N(1.7g、16mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、MsCl(1.40g、12mmol)を添加し、次いでこの反応混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(25mL)により25℃でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×40mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.50g、94%の収率)を無色油状物として得た。
工程4 - 4-[2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]エチル]ピペラジン-1-カルボン酸ベンジル
2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]エチルメタンスルホネート(2.50g、7.70mmol)およびピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(3.40g、15.0mmol)のACN(30mL)中の溶液に、Et3N(2.4g)およびKI(1.50g、9.3mmol)を添加し、次いでこの反応混合物を70℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(0.60g、16%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 448.1 (M+H)+。
工程5 - N-メチル-N-[3-(2-ピペラジン-1-イルエトキシ)シクロブチル]カルバミン酸tertブチル
4-[2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]エチル]ピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(0.60g、1.3mmol)のMeOH(5mL)中の溶液に、Pd/C(60mg、10%wt)を添加し、次いでこの混合物を脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2雰囲気下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.40g、95%の収率)を無色油状物として得た。
3-[3-メチル-5-[[4-[2-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]エチル]ピペラジン-1-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SX)
工程1 - N-[3-[2-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]ピペラジン-1-イル]エトキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(0.15g、0.52mmol、中間体SK)およびN-メチル-N-[3-(2-ピペラジン-1-イルエトキシ)シクロブチル]カルバミン酸tertブチル(0.16g、0.52mmol、中間体SW)の、THF(2mL)とDMF(2mL)との混合溶媒中の溶液に、Ti(i-PrO)4(0.22g、0.78mmol)を添加し、そして50℃で4時間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(0.22g、1.0mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のTFAの条件)により精製して、表題化合物(40.0mg、8.7%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 585.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[[4-[2-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]エチル]ピペラジン-1-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[2-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]ピペラジン-1-イル]エトキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(30.0mg、51.3umol)のTFA(1.5mL)中の溶液に、DCM(2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(30.7mg、100%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 485.3 (M+H)+。
4-(trans-4-アミノシクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体RY)
工程1 - 4-(trans-4-(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)シクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(24.0g、129mmol)のDCM(400mL)中の溶液に、N-(4-オキソシクロヘキシル)カルバミン酸ベンジル(31.9g、129mmol、CAS#16801-63-1)、HOAc(3.15g、52.5mmol)およびNaBH(OAc)3(81.9g、387mmol)を0~10℃で順番にを添加し、そしてこの混合物をN2下で15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.aq.NaHCO3でpH=8まで塩基性にし、そして分配した。その水相をDCM(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を混合溶液(PE:EA=3:1)(700mL)で希釈し、そしてこの混合物を20℃で16時間撹拌した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、そして乾燥させて、粗生成物を得た。この生成物をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Gemini C18 250×50mm×10um;移動相:[水(0.05%の水酸化アンモニウムv/v)-ACN];B%:50%~75%、26MIN、40%分)により精製して、表題化合物(20.0g、18%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.46 -7.29 (m, 5H), 5.09 (s, 2H), 4.57 (s, 1H), 3.43 (m, 5H), 2.50 (m, 4H), 2.28 (m,1H), 2.10 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.90 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 1.46(s, 9H), 1.40 - 1.27 (m, 2H), 1.22 - 1.08 (m, 2H)。
工程2 - 4-(trans-4-アミノシクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(8.00g、16.4mmol)およびPd/C(800mg、10wt%)のMeOH(80mL)中の混合物をH2(15Psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをMeOH(50mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(5.30g、100%の粗製収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.49 - 3.21 (m, 4H), 2.64 - 2.58 (m, 1H), 2.54(m, 4H), 2.31 - 2.20 (m, 1H), 1.88 (t, J = 15.2 Hz, 4H), 1.45 (s, 9H),1.34 - 1.22 (m, 2H), 1.17 - 1.05 (m, 2H)。
2-[4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-7-イル]アセトニトリル(中間体UP)
工程1 - 4-[4-[(7-ブロモキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
7-ブロモ-4-クロロ-キナゾリン(860mg、3.53mmol、中間体UO)および4-(4-アミノシクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.10g、3.89mmol、中間体RY)のACN(25mL)中の溶液に、Na2CO3(1.12g、10.6mmol)を添加した。この反応混合物をN2下で85℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をDCM/MeOH(300mL)で希釈し、そして濾過した。その有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をDCM(3×10mL)での磨砕により精製して、表題化合物(1.60g、61%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 490.1 (M+H)+。
工程2 - 4-[4-[[7-(シアノメチル)キナゾリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[(7-ブロモキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(400mg、815umol)および4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)イソオキサゾール(191mg、980umol、CAS#928664-98-6)のDMSO(14mL)およびH2O(6mL)中の溶液に、KF(189mg、3.26mmol)およびジtert-ブチル(シクロペンチル)ホスファン;ジクロロパラジウム;鉄(53.1mg、81.5umol)を添加した。この反応混合物をN2下で130℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をDCM(20mL)で希釈し、ブライン(10mL)に注ぎ、そしてDCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(0.1%、FA)により精製して、表題化合物(500mg、67%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3)δ 8.62 (s, 1H), 7.96 (d, J = 8.4 Hz, 1H),7.81 (s, 1H), 7.47 (dd, J = 2.0, 8.8 Hz, 1H), 6.75 (s, 1H), 4.28 (s,1H), 3.93 (s, 2H), 3.71 (t, J = 4.4 Hz, 4H), 3.10 (t, J = 10.8Hz, 1H), 2.32 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 2.17 (d, J = 11.2 Hz, 2H),1.74 - 1.59 (m, 2H), 1.58 - 1.50 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程3 - 2-[4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-7-イル]アセトニトリル
4-[4-[[7-(シアノメチル)キナゾリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(400mg、887umol)のDCM(15mL)中の溶液に、TFA(23.1g、202mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(NH3
.H2O/ACN/MeOH、1/0/0(10分)、0/1/0(20分)、0/0/1(20分))により精製して、表題化合物(280mg、85%の収率)を黄色物質として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6)δ 8.45 (s, 1H), 8.33 (d, J = 8.4 Hz, 1H),7.95 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.44 (d, J = 1.6, 8.8 Hz,1H), 4.22 (s, 2H), 4.17 - 4.05 (m, 1H), 2.73 - 2.53 (m, 4H), 2.47 - 2.39 (m, 4H),2.29-2.16 (m, 1H), 2.02 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.85 (d, J = 12.0Hz, 2H), 1.47 - 1.31 (m, 4H); LC-MS (ESI+) m/z 351.3 (M +H)+。
2-[2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸(中間体UM)
工程1 -2-[2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル
2-[2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(150mg、635umol、中間体BIの工程1により合成)およびジアセトキシロジウム(6.00mg、13.6umol)の無水DCM(4mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸tert-ブチル(271mg、1.91mmol、CAS#35059-50-8)のDCM(4mL)中の溶液を0~10℃で滴下により添加した。この混合物をN2下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応をHOAc(0.1mL)でクエンチした。この混合物を25℃で15分間撹拌した。次いで、この混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1~3:1)で精製して、表題化合物(130mg、58%の収率)を薄緑色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.22 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.16(s, 2H), 4.03 (s, 2H), 3.74 - 3.68 (m, 12H), 1.48 (s, 9H), 1.29 (t, J =7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 2-[2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸
2-[2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(130mg、371umol)のTHF(3mL)中の溶液に、水酸化リチウム水和物(17.0mg、405umol)のH2O(1mL)中の溶液を25℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)で希釈し、1.0Mのaq.HClでpH=5まで酸性にし、次いでEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、92%の収率)を薄緑色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.17 (s, 2H), 4.03 (s, 2H), 3.77- 3.70 (m, 12H), 1.48 (s, 9H)。
(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチル-ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)-フェニル]メチル]ピロリジン-2-カルボキサミド(中間体CI)
工程1 - 4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンゾニトリル
4-ブロモベンゾニトリル(32.0g、176mmol)、4-メチルチアゾール(34.86g、352mmol)およびKOAc(34.5g、352mmol)のDMA(100mL)中の混合物に、Pd(OAc)2(820mg、3.65mmol)を添加した。この混合物を150℃で窒素雰囲気下で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(200mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、粗生成物を得た。この粗生成物をPE(100mL)で磨砕し、そして濾過して、表題化合物(28.8g、82%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, MeOD-d4) δ 8.98 (s, 1H), 7.85 - 7.81 (m, 2H), 7.71 - 7.66 (m, 2H), 2.53 (s, 3H);LC-MS (ESI+) m/z 201.0 (M+H)+。
工程2 - [4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メタンアミン
4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンゾニトリル(14.7g、73.4mmol)のMeOH(460mL)中の溶液に、ジクロロコバルト(14.3g、110mmol)を添加し、そしてこの混合物を0℃まで冷却した。次いで、NaBH4(13.9g、367mmol)を0.5時間かけて少しずつ添加した。最後に、この混合物を室温まで昇温させ、そして12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNH3
.H2O(20mL、30wt%)でクエンチし、次いで水(100mL)で希釈し、そしてDCM(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相フラッシュカラム(水中0.1%のNH3.H2O)により精製して、表題化合物(3.50g、23.3%の収率)を黄色がかった油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 205.1 (M+H)+。
工程3 - (2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]-ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2S,4R)-1-tert-ブトキシカルボニル-4-ヒドロキシ-ピロリジン-2-カルボン酸(3.36g、14.5mmol、CAS番号13726-69-7)のDMF(50mL)中の溶液を0℃まで冷却した。次いで、DIPEA(5.13g、39.7mmol)、[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メタンアミン(2.70g、13.2mmol)およびHATU(6.03g、15.9mmol)を添加した。最後に、この混合物を室温まで昇温させ、そして12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、DMFを除去した。その残渣を水(50mL)で希釈し、そしてDCM(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相フラッシュ(水中0.1%のNH3
.H2O)カラムにより精製して、表題化合物(1.70g、30%の収率)を黄色がかった固体として得た。1H NMR (400MHz, MeOD-d4) δ 8.91 (s, 1H), 7.48 - 7.40 (m, 4H), 4.74 - 4.25 (m, 4H), 3.66 - 3.56 (m, 1H), 3.54 - 3.43 (m, 1H), 2.48 (s, 3H), 2.31 - 2.20 (m, 1H), 2.08 - 1.98 (m, 1H), 1.54 - 1.25 (m, 9H);LC-MS (ESI+) m/z 418.0 (M+H)+。
工程4 - (2S,4R)-4-ヒドロキシ-N-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチル]ピロリジン-2-カルボキサミド
(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]-ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.70g、4.07mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、ジオキサン中のHCl(4M、10mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮して、生成物(1.60g、HCl塩、96%の収率)を黄色がかった固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 318.0 (M+H)+。
工程5 - N-[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
(2S,4R)-4-ヒドロキシ-N-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチル]ピロリジン-2-カルボキサミド(1.60g、4.52mmol、HCl塩)のDMF(25.00mL)中の溶液を0℃まで冷却した。次いで、DIPEA(1.75g、13.6mmol)、(2S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジメチル-ブタン酸(1.31g、5.65mmol)およびHATU(2.06g、5.43mmol)を添加した。最後に、この混合物を室温まで昇温させ、そして12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、DMFを除去した。その残渣を水(40mL)で希釈し、そしてDCM(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相フラッシュカラム(水中0.1%のNH3
.H2O)により精製して、表題化合物(1.70g、70%の収率)を明黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3-d1) δ 8.71 (s, 1H), 7.43 (s, 1H), 7.39 - 7.30 (m, 4H), 5.20 (d, J=8.0 Hz, 1H), 4.78 (t, J=1.6 Hz, 1H), 4.59 (m, 1H), 4.33 (m, 1H), 4.18 - 4.09 (m, 2H), 3.58 (m, 1H), 2.60 (m, 1H), 2.52 (s, 3H), 2.14 (m, 1H), 1.41 (s, 9H), 0.92 (s, 9H);LC-MS (ESI+) m/z 531.1 (M+H)+。
工程6 - (2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチル-ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)-フェニル]メチル]ピロリジン-2-カルボキサミド
N-[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]-メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(1.60g、3.01mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、ジオキサン中のHCl(4M、20mL)を添加した。次いで、この混合物を室温で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物を明黄色固体として得た(1.90g、HCl塩、95%の収率)。1H NMR (400MHz, MeOD-d4) δ 9.98 (s, 1H), 7.58 - 7.52 (m, 4H), 4.72 - 4.65 (m, 1H), 4.60 - 4.50 (m, 2H), 4.46 - 4.38 (m, 1H), 4.07 (s, 1H), 3.86 -3.83 (m, 1H), 3.75 - 3.68 (m, 1H), 3.60 (s, 1H), 2.61 (s, 3H), 2.33 - 2.28 (m, 1H), 2.11 - 2.05 (m, 1H), 1.14 (s, 9H);LC-MS (ESI+) m/z 431.1 (M+H)+。
2-[2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸(中間体UN)
工程1 - 2-[2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル
(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチル-ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチル]ピロリジン-2-カルボキサミド(180mg、HCl、中間体CI)、2-[2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸(100mg、310umol、中間体UM)、HATU(155mg、408umol)およびDIPEA(121mg、936umol)のDMF(5mL)中の混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、次いでEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1~20:1)で精製して、表題化合物(130mg、48%の収率、84%の純度)を薄黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 735.3 (M+H)+, 757.3 (M+Na)+。
工程2 - 2-[2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸
2-[2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(110mg、125umol)のDCM(4mL)中の溶液に、TFA(2mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(140mg、quant.粗製収率、TFA)を薄黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 679.4 (M+H)+。
2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸(中間体UQ)
工程1 - 2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸エチル
2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]酢酸エチル(0.80g、4.16mmol、中間体BMの工程1により合成)およびジアセトキシロジウム(33.6mg、76.0umol)のDCM(10mL)中の撹拌混合物に、2-ジアゾ酢酸tert-ブチル(1.78g、12.49mmol、CAS#35059-50-8)のDCM(10mL)中の溶液を氷冷浴(0℃)下で滴下により添加した。この添加の後に、得られた混合物を20℃で16時間撹拌した。ジアセトキシロジウム(33.6mg、76.02umol)および2-ジアゾ酢酸tert-ブチル(1.78g、12.49mmol)を順番に供給し、そして得られた混合物を20℃でさらに4時間撹拌した。完了したら、この混合物をAcOH(1.2mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=5/1~3/1)により精製して、表題化合物(1.11g、87%の収率)を青色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.28 (q, J = 7.2 Hz,2H), 4.02 (s, 2H), 4.15 (s, 2H), 3.73 - 3.70 (m, 8H), 1.48 (m, 9H), 1.28 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸
2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(1g、3.26mmol)のTHF(40mL)中の溶液に、LiOH.H2O(170mg、4.05mmol)のH2O(20mL)中の溶液を添加した。この混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(30mL)で希釈し、1Mのaq.HClでpH=4~5まで酸性にし、EA(2×50mL)で抽出した。その有機相を合わせ、そしてNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、88%の収率)を黄色がかった油状物として得た。
2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸(中間体UR)
工程1 - 2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル
2-[2-[2-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸(200mg、718umol、中間体UQ)およびHATU(327mg、862umol)のDMF(20mL)中の混合物に、DIPEA(278mg、2.16umol、375uL)および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチル-ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチル]ピロリジン-2-カルボキサミド(335mg、718umol、HCl、中間体CI)を順番に添加し、次いで得られた混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(20mL)で希釈し、次いでEA(2×50mL)で抽出し、その有機相を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE/EA=1/1、EA/MeOH=40/1~10/1)により精製して、表題化合物(400mg、70%の収率)を黄色がかった固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 691.3(M+H)+。
工程2 - (S)-13-((2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-((4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)カルバモイル)ピロリジン-1-カルボニル)-14,14-ジメチル-11-オキソ-3,6,9-トリオキサ-12-アザペンタデカン-1-酸メチル
2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(100mg、144umol)のMeOH(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、定量的、粗製収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 649.3 (M+H)+。
工程3 - 2-[2-[2-[2-[[(1S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-[[4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル]メチルカルバモイル]ピロリジン-1-カルボニル]-2,2-ジメチル-プロピル]アミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸
(S)-13-((2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-((4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)カルバモイル)ピロリジン-1-カルボニル)-14,14-ジメチル-11-オキソ-3,6,9-トリオキサ-12-アザペンタデカン-1-酸メチル(150mg)のTHF(10mL)中の溶液に、LiOH.H2O(200mg、4.77mmol)のH2O(5mL)中の溶液を添加した。この混合物を20℃で20分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮してTHFを除去し、次いでH2O(20mL)で希釈し、そしてそのpHを、1.0Mのaq.HClで5に調整し、EA(2×40mL)で抽出した。その有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(80mg、96%)を黄色がかった油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 635.4 (M+H)+。
N-メチル-N-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体FY)
工程1 - 2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エトキシ]酢酸エチル
N-(2-ヒドロキシエチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(10g、57.0mmol)およびRh(OAc)2(630mg、2.85mmol)のDCM(100mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸エチル(13.0g、114mmol、CAS#623-73-4)のDCM(200mL)中の溶液を滴下により添加し、そしてこの混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL×4)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(14.5g、97%の収率)を薄黄色液体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.21 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.09 -4.04 (m, 2H), 3.71 - 3.59 (m, 2H), 3.46 - 3.38 (m, 2H), 2.92 (s, 3H), 1.44 (s,9H), 1.27 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エトキシ]酢酸エチル(12.4g、47.4mmol)のTHF(200mL)中の溶液に、LiAlH4(2.76g、71.1mmol、98%の純度)をN2雰囲気下で0℃で添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(4mL)およびNaOH水溶液(15%、4mL)で0℃でクエンチし、濾過し、そしてNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(9.40g、90%の収率)を無色液体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.72 - 3.67(m, 2H), 3.66 - 3.54 (m, 4H), 3.50 - 3.42 (m, 2H), 2.91 (s, 3H), 1.46 (s, 9H)。
工程3 - N-メチル-N-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(8.70g、39.6mmol)および3-ブロモプロパ-1-イン(5.19g、43.6mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、TBAI(879mg、2.38mmol)、KI(987mg、5.95mmol)およびKOH(2.62g、39.6mmol、85%)を添加した。この混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(4.20g、41%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.21 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.72 -3.67 (m, 2H), 3.67 - 3.62 (m, 2H), 3.61 - 3.55 (m, 2H), 3.45 - 3.35 (m, 2H),2.92 (s, 3H), 2.43 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.46 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[3-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SP)
工程1 - N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.37g、5.32mmol、中間体FY)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.77mmol、中間体HP)のDMF(30mL)中の混合物に、Cs2CO3(2.89g、8.87mmol)、Pd(PPh3)2Cl2(249mg、354umol)およびCuI(67.5mg、354umol)をN2下で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、その濾液を水(100mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×40mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(480mg、52%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.29 (s,1H), 7.22 - 7.16 (m, 1H), 7.03 - 7.00 (m, 1H), 6.78 (d, J = 8.0 Hz,1H), 5.28 - 5.17 (m, 1H), 4.49 (s, 2H), 4.20 - 4.08 (m, 1H), 3.81 - 3.78 (m,3H), 3.71 - 3.67 (m, 2H), 3.62 (s, 3H), 3.61 - 3.55 (m, 4H), 2.93 (s, 3H), 2.92(s, 2H), 2.30 - 2.20 (m, 1H), 2.03 (s, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(480mg、933umol)のTHF(20mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、1.87mmol、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、1.87mmol、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧中で脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(360mg、74%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 541.2 (M+Na) +。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(350mg、675umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(154mg、1.35mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(365mg、100%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 419.1 (M+H)+。
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体PV)
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(4.00g、6.36mmol、中間体PSの工程1により合成)の、H2O(20mL)とTHF(60mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(534mg、12.7mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を2NのHCl(8mL)でpH=5まで酸性にした。次いで、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(3.80g、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 601.1 (M+H)+。
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体PW)
工程1 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸イソプロポキシカルボニル
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(3.80g、6.33mmol、中間体PV)のTHF(50mL)中の溶液に、TEA(1.92g、18.9mmol、2.64mL)を添加した。次いで、この反応混合物を-10℃まで冷却した。カルボノクロリド酸イソプロピル(1.68g、13.7mmol)を添加し、そして得られた反応混合物を-10℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(4.30g、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 687.1 (M+H)+。
工程2 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシルメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸イソプロポキシカルボニル(4.30g、6.26mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、LiBH4(409mg、18.8mmol)およびH2O(1.79g、99.5mmol、1.79mL)を添加した。この反応混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)でクエンチし、そしてこの混合物をDCM(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、白色固体を得た。その粗生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.90g、52%の収率)を白色固体として得、これをSFC(条件:カラム:DAICEL CHIRALPAK AD(250mm×30mm、10um);移動相:[0.1%NH3H2O MEOH];B%:30%~30%、6.3分;400分)によりさらに精製した。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.07 (s, 1H), 8.52 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.38(s, 1H), 8.33 (s, 2H), 7.63 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 6.83 (t, J= 54.8 Hz ,1H), 4.19 - 4.04 (m, 1H), 3.94 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.54 (d, J= 6.0 Hz, 2H), 2.25 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 2.02 (d, J = 10.8 Hz,2H), 1.87 - 1.77 (m, 2H), 1.68 - 1.63 (m, 1H), 1.57 (s, 9H), 1.41 - 1.39 (m,1H), 1.28 - 1.23 (m, 1H), 1.22 - 1.16 (m, 2H), 0.49 - 0.39 (m, 2H), 0.33 - 0.23(m, 2H)。
工程3 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、1.70mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、DMP(1.45g、3.41mmol)添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(380mg、38%の収率)を白色固体として得た。トランス化合物が形成され、絶対立体化学を任意で割り当てた。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.70 (s, 1H),9.07 (s, 1H), 8.51 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.35 (d, J = 16.8 Hz,3H), 7.62 (dd, J = 1.4, 5.2 Hz, 1H), 7.04 - 6.61 (m, 1H), 4.10 (t, J= 3.8, 11.8 Hz, 1H), 3.94 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.37 - 2.27 (m, 3H), 2.27- 2.18 (m, 2H), 1.88 (dd, J = 3.2, 12.6 Hz, 2H), 1.57 - 1.54 (m, 9H),1.48 (dd, J = 3.2, 12.4 Hz, 2H), 1.27 - 1.17 (m, 1H), 0.47 - 0.38 (m,2H), 0.30 - 0.23 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 585.2 (M+H)+。
6-ブロモ-3H-1,3-ベンゾオキサゾール-2-オン(中間体OY)
2-アミノ-5-ブロモ-フェノール(4.50g、23.9mmol、CAS#38191-34-3)のTHF(120mL)中の溶液に、CDI(4.66g、28.7mmol)を添加した。この反応混合物を70℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(240mL)に添加し、そしてこの混合物を2.0Mのaq.HClでpH=6~7に調整し、次いで酢酸エチル(150mL)を添加した。その有機層を分離し、そして飽和塩化ナトリウム溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をトルエン(60mL)中で再結晶して、表題化合物(3.75g、90%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.58 (d, J = 1.6 Hz,1H), 7.32 (dd, J = 1.8, 8.4 Hz, 1H), 7.06 (s, 1H), 7.04 - 7.01 (m, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z216.0 & 214.0 (M + Na)+。
3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体OZ)
工程1 - 3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
6-ブロモ-3H-1,3-ベンゾオキサゾール-2-オン(2.00g、9.35mmol、中間体OY)のTHF(50mL)中の溶液に、t-BuOK(1.26g、11.2mmol)を添加した。この反応混合物を0℃で0.5時間撹拌した。その後、[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(4.81g、12.6mmol、中間体IQ)のTHF(30mL)中の溶液を滴下により添加した。得られた反応混合物をN2下で20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(100mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA:DCM=5:1:2)により精製して、表題化合物(3.75g、90%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.22 - 7.20 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.89 -6.87 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.90 - 4.86 (m, 1H), 4.47 - 4.36 (m, 2H) 3.81(s, 3H), 2.67 - 2.64 (m, 1H), 2.59 - 2.54 (m, 2H), 2.40 - 2.38 (m, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z466.9 & 468.9 (M + Na)+。
工程2 - 3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(2.00g、4.49mmol)のACN(60mL)中の混合物に、CAN(7.39g、13.4mmol)をH2O(20mL)中の溶液で添加し、そしてこの反応混合物を脱気してN2でパージすることを3回行った。次いでこの混合物をN2雰囲気下で20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾過されたケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(900mg、61%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.24 (s, 1H), 7.74 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.48 -7.41 (m, 1H), 7.27 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.39 (dd, J = 5.2, 12.8Hz, 1H), 3.00 - 2.80 (m, 1H), 2.76 - 2.60 (m, 2H), 2.18 - 2.15 (m Hz, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z325.0 &327.0 (M+H)+。
2- 3-[6-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体PA)
工程1 - N-[2-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
DMF(6mL)中の3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.23mmol、中間体OZ)、N-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(898mg、3.69mmol、中間体CQの工程1により合成)、Pd(PPh3)2Cl2(86.3mg、123umol)、CuI(23.4mg、123umol)、4ÅのMS(400mg、307umol)およびCs2CO3(2.00g、6.15mmol)をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(ACN)により精製して、不純な生成物を得た。この不純な生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により再度精製して、表題化合物(340mg、54%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.23 (s, 1H), 7.53 (s, 1H),7.37 - 7.33 (m, 1H), 7.31 - 7.27 (m, 1H), 6.82 - 6.75 (m, 1H), 5.40 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H),4.39 (s, 2H), 3.65 - 3.60 (m, 2H), 3.57 - 3.53 (m, 2H), 3.41 - 3.38 (m, 2H),3.07 - 3.02 (m, 2H), 2.93 - 2.81 (m, 1H), 2.72 - 2.61 (m, 2H), 2.18 - 2.16 (m,1H), 1.37 (s, 9H), 1.37 - 1.36 (m, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z 510.2 (M + Na)+。
工程2 - N-[2-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(420mg、861umol)のTHF(30mL)中の溶液に、Pd/C(0.1g、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.1g、10%wt)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2ガスでパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(440mg、93%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.25 (s, 1H), 7.32 (s, 1H),7.22 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11(d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.79 (s, 1H), 5.40 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz,1H), 3.57 - 3.53 (m, 4H), 3.46 - 3.43 (m, 4H), 3.13 (d, J = 6.0 Hz, 2H),3.00 - 2.89 (m, 1H), 3.00 - 2.89 (m, 1H), 2.80 - 2.67 (m, 4H), 2.25 - 2.20 (m,1H), 1.88 - 1.83 (m, 2H), 1.43 - 1.42 (m, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 514.2 (M+ Na)+。
工程3 - 2-3-[6-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(150mg、305umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、7.50mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(130mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 392.2 (M+H) +。
N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体PX)
N-(3-ヒドロキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(10.0g、57.1mmol、CAS#58885-58-8)、3-ブロモプロパ-1-イン(8.15g、68.5mmol、CAS#106-96-7)のTHF(150mL)中の混合物に、TBAI(1.26g、3.42mmol)、KOH(3.20g、57.07mmol)およびKI(1.42g、8.56mmol)を添加した。この混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(6.80g、55%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.76 (s,1H), 4.10 - 4.05 (m, 2H), 3.51 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.16(q, J = 6.0 Hz, 2H), 2.37 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.74 - 1.65 (m,2H), 1.37 (s, 9H)。
3-[7-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体PY)
工程1 - N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(7-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(3.00g、9.23mmol、中間体JF)およびN-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(4.92g、23.0mmol、中間体PX)のDMF(30mL)中の混合物に、Cs2CO3(15.0g、46.1mmol)、CuI(175mg、922umol)およびPd(PPh3)2Cl2(647mg、922umol)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(2.70g、63%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.23 (s, 1H), 7.32(dd, J = 2.0, 7.2 Hz, 1H), 7.27 - 7.19 (m, 2H), 6.81 - 6.77 (m, 1H),5.39 (dd, J = 5.6, 13.2 Hz, 1H), 4.43 (s, 2H), 3.53 (t, J = 6.4Hz, 2H), 3.02 - 2.97 (m, 2H), 2.92 - 2.81 (m, 1H), 2.73 - 2.58 (m, 2H), 2.22 -2.13 (m, 1H), 1.70 - 1.64 (m, 2H), 1.36 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z480.2 (M+Na) +。
工程2 - N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(2.30g、5.03mmol)のTHF(200mL)中の混合物に、Pd/C(0.6g、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.6g、10%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.30g、99%の収率)をオフホワイトの固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 484.2 (M+Na) +。
工程3 - 3-[7-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(2.30g、4.98mmol)のDCM(10mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、10mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、90%の収率、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.20 (s, 1H), 7.86(s, 2H), 7.17 - 7.09 (m, 2H), 7.04 - 7.00 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2,13.2 Hz, 1H), 3.47 - 3.43 (m, 2H), 3.43 - 3.41 (m, 2H), 2.90 - 2.84 (m, 2H),2.83 - 2.79 (m, 1H), 2.78 - 2.72 (m, 2H), 2.70 - 2.61 (m, 2H), 2.20 - 2.10 (m,1H), 1.91 - 1.84 (m, 2H), 1.83 - 1.78 (m, 2H)。
3-[5-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体RH)
工程1 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.77mmol、中間体HN)およびN-(2-プロパ-2-イノキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル(883mg、4.44mmol、中間体CPの工程1により合成)のDMF(10mL)中の溶液に、Cs2CO3(2.31g、7.10mmol)、CuI(67.5mg、354umol)、4Åのモレキュラーシーブ(20mg)およびPd(PPh3)2Cl2(249mg、354.umol)を添加した。この混合物を80℃で2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を水(30mL)で希釈し、次いでEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(650mg、80%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.32 (s, 1H),7.19 - 7.10 (m, 2H), 6.90 - 6.78 (m, 1H), 5.39 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz,1H), 4.37 (s, 2H), 4.11 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 3.50 (t, J = 6.0 Hz,2H), 3.34 (s, 3H), 3.18 - 3.09 (m, 2H), 2.95 - 2.82 (m, 1H), 2.73 - 2.55 (m,2H), 2.09 - 1.99 (m, 1H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 357.2(M+H-100)+。
工程2 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(600mg、1.31mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(150mg、10wt%)およびPd/C(150mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15PSI)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、82%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.08 - 6.92 (m,2H), 6.86 (dd, J = 1.2, 8.4 Hz, 1H), 6.77 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 5.33(dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.39 - 3.33 (m, 4H), 3.32 (s, 3H), 3.15 -3.03 (m, 2H), 2.97 - 2.81 (m, 1H), 2.73 - 2.58 (m, 4H), 2.03 - 1.95 (m, 1H),1.86 - 1.74 (m, 2H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 483.1(M+Na)+。
工程3 - 3-[5-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(150mg、325umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol)を添加した。この混合物を30℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、97%の収率、TFA)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 361.1 (M+H)+。
3-[4-[3-N-[3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体OH)
N-(3-ヒドロキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(1g、6mmol、CAS#58885-58-8)のTHF(40mL)中の溶液をNaH(鉱油中60%の分散物、0.3g、14mmol)で窒素雰囲気下で0℃で30分間処理した。次に、3-ブロモプロパ-1-イン(0.7g、6.28mmol)のTHF(5mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。この反応を飽和水性NH4HCO3(100mL)でクエンチし、そしてEtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、石油エーテル中5%~20%の酢酸エチルで溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、N-[3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(0.6g、49%)を黄色油状物として得た:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ6.77 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.10 (t, J = 2.0 Hz, 2H), 3.44-3.39 (m,3H), 2.99-2.91 (m, 2H), 1.64-1.59 (m, 2H), 1.38 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z):[(M - 1)]- = 212.2。
(3-アミノプロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体LF)
工程1 - N-[3-([3-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]プロパ-2-イン-1-イル]オキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(221mg、0.65mmol)、N-[3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(209mg、0.98mmol、中間体OH)およびTEA(1mL)のDMA(3mL)中の撹拌溶液に、CuI(12.4mg、0.07mmol)およびPd(PPh3)2Cl2(45.9mg、0.07mmol)を窒素雰囲気下で室温で添加した。得られた混合物を90℃で2時間撹拌した。この混合物を室温まで冷却し、そして減圧下で濃縮して、TEAを除去した。その残渣を、逆相フラッシュクロマトグラフィーにより、以下の条件で精製した:カラム:WelFlash TM C18-I、20-40μm、80g;溶出液A:水(プラス10mmol/L FA);溶出液B:ACN;勾配:35%~55%のBを15分;流量:50mL/分;検出器:220/254nm;所望の画分を50%のBで集め、そして減圧下で濃縮して、N-[3-([3-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]プロパ-2-イン-1-イル]オキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(90mg、29%)を薄桃色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.12 (s,1H), 7.20 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.01 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 6.78 (d,J = 7.9 Hz, 1H), 5.22 (dd, J = 12.5, 5.3 Hz, 1H), 4.80 (s, 1H),4.42 (s, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.68 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.30-3.24 (m, 2H),3.02-2.95 (m, 1H), 2.91-2.69 (m, 2H), 2.28-2.26 (m, 1H), 1.85 (q, J =6.2 Hz, 2H), 1.46 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [(M - 1)]- =469.5。
工程2 - N-(3-[3-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-([3-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]プロパ-2-イン-1-イル]オキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(0.5g、1.06mmol)のTHF(10mL)中の撹拌溶液に、活性炭担持パラジウム(100mg、10%w/w)を窒素雰囲気下で室温で添加した。得られた混合物をH2ガスで3回パージし、そして水素雰囲気下で室温で16時間撹拌した。この反応混合物をセライトパッドで濾過した。その濾液を減圧下で濃縮して、N-(3-[3-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル)カルバミン酸tert-ブチル(430mg、85%)を薄緑色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.07 (s,1H), 7.01 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.69 (d,I = 7.7 Hz, 1H), 5.22 (dd, J = 12.3, 5.5 Hz, 1H), 4.88 (s, 1H), 3.77 (s,1H), 3.71 (s, 3H), 3.50 (m, 3H), 3.26 (d, J = 6.3 Hz, 2H), 3.08-3.00 (m,2H), 3.00-2.91 (m, 1H), 2.91-2.71 (m, 2H), 2.32-2.19 (m, 1H), 2.00-1.74 (m,4H), 1.46 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [(M - 1)]- = 473.3。
工程3 - 3-[4-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩
N-(3-[3-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル)カルバミン酸tert-ブチル(430mg、0.91mmol)の1,4-ジオキサン(5mL)中の撹拌溶液に、HClの1,4-ジオキサン中の溶液(4M、5mL)を窒素雰囲気下で0℃で滴下により添加した。得られた混合物を室温で3時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣を1,4-ジオキサン(15mL)に溶解させ、そして減圧下で再度濃縮して、3-[4-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩(310mg、91%)を黄褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.94(s, 3H), 7.02-6.92 (m, 2H), 6.88 (dd, J = 6.4, 2.5 Hz, 1H), 5.39 (dd,J = 12.6, 5.4 Hz, 1H), 3.60-3.54 (s, 3H), 3.51-3.43 (m, 4H), 3.02-2.82 (m,5H), 2.79-2.58 (m, 2H), 2.09-1.93 (m, 1H), 1.90-1.80 (m, 4H); LC/MS (ESI, m/z):[(M + 1)]+ = 375.3。
4-3-[4-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体RI)
工程1 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(2-プロパ-2-イノキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル(4.42g、22.1mmol、中間体CPの工程1により合成)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(3.00g、8.87mmol、中間体HP)のDMF(50mL)中の混合物に、Cs2CO3(14.4g、44.3mmol)、CuI(168mg、887umol)およびPd(PPh3)2Cl2(622mg、887umol)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(2.70g、66%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.23 - 7.09 (m,2H), 7.08 - 6.99 (m, 1H), 6.92 - 6.82 (m, 1H), 5.45 - 5.36 (m, 1H), 4.44 (s, 2H), 3.64 (s, 3H),3.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.16 - 3.08 (m, 2H), 2.96 - 2.83 (m, 1H), 2.78- 2.60 (m, 2H), 2.07 - 1.95 (m, 1H), 1.36 (s, 9H)。
工程2 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(200mg、438umol)のTHF(5mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15PSI)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、99%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H),7.00 - 6.92 (m, 2H), 6.91 - 6.84 (m, 1H), 6.79 (s, 1H), 5.39 - 5.32 (m, 1H),3.56 (s, 3H), 3.44 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.40 - 3.38 (m, 2H), 3.09 (d, J= 5.6 Hz, 2H), 2.98 - 2.93 (m, 2H), 2.90 - 2.83 (m, 1H), 2.71 - 2.60 (m, 2H),2.03 - 1.94 (m, 1H), 1.88 - 1.76 (m, 2H), 1.37 (s, 9H)。
工程3 - 4-3-[4-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(200mg、434umol)のDCM(3mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(172mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 361.1 (M+H)+。
3-[5-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体RK)
工程1 -N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(3g、13.8mmol、CAS#186202-57-3)および3-ブロモプロパ-1-イン(1.98g、16.6mmol)のTHF(60mL)中の混合物に、K2CO3(3.83g、27.7mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=4/1)により精製して、表題化合物(2.4g、68%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.90 (s, 1H), 3.96 - 3.83 (m, 1H),3.74 - 3.50 (m, 2H), 3.33 -3.25 (m, 3H), 3.13 - 3.08 (m, 1H), 2.78 - 2.62 (m,2H), 2.41 - 2.33 (m, 1H), 2.26 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 2.13 (t, J =10.4 Hz, 1H), 1.44 (s, 9H)。
工程2 - N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(265mg、784umol、中間体HN)およびN-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(299mg、1.18mmol)のDMF(15mL)中の溶液に、CuI(29.9mg、157umol)、Pd(PPh3)2Cl2(110mg、157umol)、Cs2CO3(1.02g、3.13mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(20mg)を25℃で添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を水(30mL)で希釈し、次いでEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(270mg、67%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.18 ( s, 1H), 7.17 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.10(s, 1H), 6.73 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.20 - 5.16 (m, 1H), 4.93-4.89 ( m,1H), 3.95 - 3.89 ( m, 1H), 3.72 - 3.71 ( m,, 1H), 3.54 - 3.49 (m, 2H), 3.43 (s,3H), 3.15 - 3.07 (m, 1H), 2.99 - 2.99 (m, 1H), 2.99 - 2.92 (m, 1H), 2.89 - 2.61(m, 6H), 2.48 - 2.40 (m, 1H), 2.28 - 2.22 (m, 1H), 2.17 ( t, J = 3.6 Hz,1H), 1.43 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 512.3 (M+H)+。
工程3 - N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(270mg、528umol)のTHF(15mL)中の溶液に、Pd/C(120mg、528umol、10wt%)およびPd(OH)2/C(110mg、528umol、10wt%)を25℃で添加した。この反応混合物をH2(15PSI)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(230mg、85%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 516.1 (M+H)+。
工程4 - 3-[5-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(130mg、252umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1.67g、14.6mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、95%の収率、TFA)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 416.3(M+H)+。
3-[3-メチル-5-[3-[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SZ)
工程1 - 3-[5-[3-[(2R)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
1-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]メタンアミン(900mg、3.12mmol、中間体TO)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(703mg、2.08mmol、中間体HN)のDMF(20mL)中の溶液に、4Åのモレキュラーシーブ(300mg)、Pd(PPh3)2Cl2(146mg、208umol)、Cs2CO3(2.71g、8.32mmol)およびCuI(39.6mg、208umol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.10g、96%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 546.4 (M+H)+。
工程2 - N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-[5-[3-[(2R)-2-[[(4-メトキシフェニル)メチル-メチル-アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、916umol)のIPA(15mL)およびEA(30mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(200mg、10wt%)、Pd/C(200mg、10wt%)および(Boc)2O(300mg、1.37mmol、315uL)を添加した。この反応混合物をH2(50psi)下で25℃で48時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、62%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 7.08 - 6.93 (m, 2H), 6.86 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.75(s, 1H), 5.33 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.63 - 3.56 (m, 4H), 3.52 -3.46 (m, 2H), 3.31 (s, 3H), 3.26 - 3.12 (m, 3H), 2.93 - 2.85 (m, 1H), 2.72 -2.58 (m, 6H), 2.07 - 1.96 (m, 2H), 1.81 - 1.69 (m, 3H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 530.3 (M + H)+。
工程3 - 3-[3-メチル-5-[3-[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(300mg、566umol)のDCM(8mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(260mg、98%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.2 (M+H)+。
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体UW)
工程1 - 2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール
4-[4-アミノ-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(950mg、3.38mmol、中間体TR)のTHF(40mL)およびMeOH(5mL)中の混合物に、LiBH4(147mg、6.75mmol)を0℃で添加した。次いでこの混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応を水(50mL)によりクエンチし、そしてその水相をDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(720mg、83%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ6.98 - 6.95 (m, 1H), 4.43 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.91 - 3.75 (m, 2H), 3.22(t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.99 - 1.88 (m, 3H), 1.80 (d, J = 13.2 Hz,2H), 1.62 - 1.45 (m, 3H), 1.41 - 1.40 (m, 1H), 1.39 (s, 6H), 1.10 - 0.91 (m,2H)。
工程2 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール(250mg、888umol)および2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(271mg、755umol、中間体OM)のDMF(5mL)中の混合物に、DIPEA(344mg、2.66mmol)を添加した。この混合物を25℃で10分間撹拌した。次いで、HATU(371mg、977umol)をこの混合物に添加し、この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)に注ぎ、次いでその水相を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(450mg、85%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 595.3 (M+H) +。
工程3 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシル-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(450mg、756umol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(385mg、908umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷水(40mL)に注ぎ、そしてEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(140mg、28%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 10.17 -10.06 (m, 1H), 9.69 - 9.60 (m, 1H), 8.42 (d, J = 5.2 Hz,1H), 8.34 - 8.23 (m, 2H), 8.19 - 8.08 (m, 1H), 7.55 (d, J = 1.2, 5.2 Hz,1H), 4.08 - 3.92 (m, 1H), 3.86 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.32 - 2.06 (m, 4H),2.05 - 1.90 (m, 1H), 1.82 - 1.67 (m, 3H), 1.64 (s, 3H), 1.62 - 1.58 (m, 3H),1.50 (s, 9H), 1.40 (d, J = 3.2, 12.4 Hz, 1H), 1.22 - 1.07 (m, 2H), 0.40- 0.31 (m, 2H), 0.25 - 0.13 (m, 2H)。
3-[5-[3-[(2R)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体RJ)
工程1 - N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、4.62mmol、CAS#875551-59-0)および3-ブロモプロパ-1-イン(550mg、4.62mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、K2CO3(1.28g、9.25mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=10/1~2/1)により精製して、表題化合物(800mg、68%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.93 (s,1H), 3.93 - 3.87 (m, 1H), 3.68 (dt, J = 2.4,11.2 Hz, 1H), 3.64 - 3.57 (m, 1H), 3.31 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.15 - 3.05(m, 1H), 2.78 - 2.72 (m, 1H), 2.70 - 2.65 ( 1H), 2.39 (dt, J = 3.6, 11.2Hz, 1H), 2.27 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 2.13 (t, J = 10.8 Hz, 1H),1.87 (s, 1H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(846mg、3.33mmol)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(450mg、1.33mmol、中間体HN)のDMF(15mL)中の溶液に、Cs2CO3(2.17g、6.65mmol)、CuI(25.3mg、133umol)およびPd(PPh3)2Cl2(93.4mg、133umol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(550mg、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.11 (s, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.16 - 7.10 (m, 2H), 6.86 - 6.83 (m, 1H), 5.38(dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.79 (t, J = 13.2 Hz, 2H), 3.52 (s,2H), 3.34 (s, 3H), 3.01 - 2.92 (m, 3H), 2.80 - 2.70 (m, 2H), 2.69 - 2.65 (m,2H), 2.35 - 2.27 (m, 1H), 2.25 - 2.15 (m, 1H), 2.06 - 1.95 (m, 2H), 1.37 (s,9H);LC-MS (ESI+) m/z 512.2 (M + H)+。
工程3 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(300mg、586umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:1%~31%、10分)により精製して、表題化合物(120mg、39%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.04 (s, 1H), 7.00 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.87(d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.82 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.33 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.43 - 3.40 (m, 3H), 3.32 (s, 3H), 3.03 - 2.87 (m, 3H),2.73 - 2.58 (m, 6H), 2.36 - 2.25 (m, 2H), 2.03 - 1.95 (m, 2H), 1.79 - 1.66 (m,3H), 1.36 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 516.3 (M+H)+。
工程4 - 3-[5-[3-[(2R)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(120mg、232umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、95%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 416.2(M+H)+。
3-[4-[3-[(2R)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SQ)
工程1 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(940mg、3.70mmol、中間体RJの工程1により合成)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)のDMF(15mL)中の溶液に、Cs2CO3(2.41g、7.39mmol)、CuI(28.1mg、147umol)およびPd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(500mg、66%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 512.3 (M +H)+。
工程2 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(500mg、977umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(370mg、73%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.04 - 6.91 (m, 2H), 6.91 - 6.79 (m, 2H), 5.36 (dd, J= 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.76 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.46 (t, J= 10.8 Hz, 1H), 3.40 - 3.35 (m, 1H), 3.02 - 2.79 (m, 6H), 2.75 - 2.61 (m, 3H),2.45 - 2.31 (m, 2H), 2.06 - 1.94 (m, 2H), 1.82 - 1.63 (m, 3H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 516.3 (M+H)+。
工程3 - 3-[4-[3-[(2R)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(370mg、717umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3.08mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(320mg、98%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 416.3 (M+H)+。
3-[4-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SR)
工程1 - N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)およびN-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(564mg、2.22mmol、中間体RKの工程1により合成)のDMF(20mL)中の溶液に、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、CuI(56.3mg、295umol)、4Åのモレキュラーシーブ(20mg)およびPd(PPh3)2Cl2(207mg、295umol)を添加し、そしてこの混合物を80℃で2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(40mL)で希釈し、次いでEA(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(430mg、56%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.35 (s, 1H), 7.18 (dd, J =0.8, 8.0 Hz,, 1H), 7.98 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.77 (dd, J = 0.8,8.0 Hz, 1H), 5.22 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.90 (s, 1H), 3.94 (dd, J= 0.8, 11.6 Hz, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.74 - 3.70 (m, 1H), 3.68 - 3.62 (m,1H), 3.58 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 3.40 - 3.31 (m, 1H), 3.18 - 3.08 (m, 1H),3.01 - 2.91 (m, 1H), 2.90 - 2.73 (m, 4H), 2.50 - 2.44 (m, 1H), 2.31 - 2.17 (m,2H), 1.44 (s, 9H)。LC-MS(ESI+) m/z 512.3 (M+H)+。
工程2 - N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(360mg、703umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(40.0mg、10wt%)およびPd/C(40.0mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(280mg、77%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.32 (s, 1H), 7.89 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.18(d, J = 0.8, 8.0 Hz,, 1H), 6.67 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.22 (dd, J= 5.2, 12.4 Hz, 1H),, 4.90 (s, 1H), 3.87 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 3.72- 3.52 (m, 5H), 3.40 - 3.25 (m, 1H), 3.17 - 3.03 (m, 1H), 3.01 - 2.91 (m, 3H),2.87 - 2.66 (m, 4H), 2.41 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.26 - 2.08 (m, 2H), 1.94- 1.83 (m, 3H), 1.45 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 516.2 (M+H)+。
工程3 - 3-[4-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(200mg、387umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(924mg、8.10mmol)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、98%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 416.3 (M+H)+。
3-[(5S)-5-(3-ブロモフェニル)-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SE)
工程1 - (S)-2-ブロモ-1-(3-ブロモフェニル)エタノール
(S)-1-メチル-3,3-ジフェニルヘキサヒドロピロロ[1,2-c][1,3,2]オキサザボロール(1g、3.61mmol、CAS#112022-81-8)のTHF(50mL)中の撹拌溶液に、BH3
.DMS(10M、2.5mL、25.3mmol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。この反応混合物に、2-ブロモ-1-(3-ブロモフェニル)エタノン(10g、36.1mmol)のTHF(30mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物に、MeOHを滴下により添加し、このときにこの混合物は気泡を放出した。MeOHの添加を、発泡の停止後に止めた。次いで、この混合物を濃縮し、そしてカラム(PE/EA=50/1~20/1~10/1~5/1)により精製して、表題化合物(10g、100%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.56 (t, J= 1.8 Hz, 1 H), 7.47-7.45 (m, 1 H), 7.32-7.30 (m, 1 H), 7.26-7.22 (m, 1 H),4.90 (d, J = 8.7 Hz, 1 H), 3.63 (dd, J = 10.5, 3.4 Hz, 1 H), 3.51(dd, J = 10.5, 8.8 Hz, 1 H), 2.68 (d, J = 1.6 Hz, 1 H)。
工程2 - (S)-2-アミノ-1-(3-ブロモフェニル)エタノール
(S)-2-ブロモ-1-(3-ブロモフェニル)エタノール(11g、90.3mmol)のMeOH(80mL)中の溶液に、NH3
.H2O(25%、200mL)をN2下で0℃で添加した。この反応混合物をN2下で室温で12時間撹拌した。この混合物を濃縮した。この固体をEAで洗浄して、表題化合物(6.2g、74%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.70 (br s, 2 H), 7.60 (t, J = 1.9 Hz, 1 H),7.54-7.51 (m, 1 H), 7.42-7.34 (m, 2 H), 6.17 (d, J = 3.8 Hz, 1 H),4.81-4.79 (m, 1 H), 3.09 (dd, J = 12.8, 3.2 Hz, 1 H), 2.87 (dd, J= 12.8, 9.6 Hz, 1 H)。
工程3 - (S)-5-(3-ブロモフェニル)オキサゾリジン-2-オン
(S)-2-アミノ-1-(3-ブロモフェニル)エタノール(1g、4.63mmol)、CDI(1.1g、6.94mmol)およびTHF(30mL)の混合物を80℃まで加熱し、そしてN2下で80℃で一晩撹拌した。この混合物にH2O(20mL)を添加し、次いでこの混合物をEA(50mL)で抽出した。その有機層を濃縮し、そしてシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EA=2/1~1/1)により精製して、表題化合物(300mg、27%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55-7.54(m, 1 H), 7.51 (dt, J = 6.9, 2.0 Hz, 1 H), 7.32-7.29 (m, 2 H), 5.60 (t, J= 8.0 Hz, 1 H), 5.09 (br s, 1 H), 4.00 (dt, J = 0.6, 8.7 Hz, 1 H),3.53-3.49 (m, 1 H)。
工程4 - (R)-3-((S)-5-(3-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン
(S)-5-(3-ブロモフェニル)オキサゾリジン-2-オン(8.1g、33.5mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、t-BuOK(5.6g、50.3mmol)をN2下で0℃で添加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物に、1-(4-メトキシベンジル)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(14g、36.8mmol)をN2下で0℃で添加した。この混合物を0℃~10℃で2時間撹拌した。この混合物にEA(100mL)を添加し、次いでこの溶液をH2O(100mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EA=2/1)により精製して、所望の生成物と出発物質との混合物を得た。次いで、この混合物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(210nm、H2O中30%のMeCN)により再度精製して、生成物である(R)-3-((S)-5-(3-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(4.0g、25%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.60-7.57 (m, 2 H),7.39-7.36 (m, 2 H), 7.32-7.28 (m, 2 H), 6.81-6.77 (m, 2 H), 5.48 (t, J =8.4 Hz, 1 H), 4.87 (s, 2 H), 4.69 (dd, J = 13.5, 5.2 Hz, 1 H), 3.79 (t, J= 8.4 Hz, 1 H), 3.76 (s, 3 H), 3.42 (t, J = 8.0 Hz, 1 H), 2.95 (ddd, J= 17.8, 4.5, 2.4 Hz, 1 H), 2.77 (ddd, J = 17.8, 13.5, 5.5 Hz, 1 H),2.24-2.07 (m, 2 H)。
工程5 - (R)-3-((S)-5-(3-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
(R)-3-((S)-5-(3-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(4.0g、8.47mmol)のMeCN(90mL)中の溶液に、CAN(18.6g、33.9mmol)のH2O(20mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を0℃~10℃で3時間撹拌した。この混合物にH2O(50mL)を添加し、次いでこの溶液をEA(100mL)で抽出した。その有機層をブライン(30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、黄色固体を得た。この固体をEA(30mL)で洗浄して、表題化合物(1.2g、40%の収率)を白色固体として得た。その濾液を濃縮し、そしてフラッシュ(210nm、H2O中30%のMeCN)により精製して、さらなる表題化合物(0.2g、7%の収率)を白色固体として得た。その総収率は47%である。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.00 (s, 1H), 7.72 (t, J = 1.6 Hz, 1H),7.63-7.60 (m, 1 H), 7.50-7.49 (m, 1H), 7.42 (t, J = 8 Hz, 1H), 5.63 (dd,J = 7.6, 8.8 Hz, 1H), 4.71 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 3.94 (t, J = 8.8Hz, 1H), 3.29-3.25 (m, 1H), 2.92-2.82 (m, 1H), 2.59-2.57 (m, 1H), 2.25-2.14 (m,1H), 2.03-2.01 (m, 1H)。LC/MS (ESI, m/z):[M+1]+ = 355.0。
3-[(5S)-5-[3-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]フェニル]-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SM)
工程1 - N-[[(2S)-4-[3-[3-[(5S)-3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(540mg、2.12mmol、中間体RKの工程1により合成)および3-[(5S)-5-(3-ブロモフェニル)-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、849umol、中間体SE)のDMF(5mL)中の混合物に、Pd(PPh3)2Cl2(59.6mg、84.9umol)、CuI(16.1mg、84.9umol)およびCs2CO3(1.38g、4.25mmol)を添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(450mg、95%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 527.3 (M+H) +。
工程2 - 3-[(5S)-5-[3-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]フェニル]-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2S)-4-[3-[3-[(5S)-3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(180mg、341umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(4.62g、40.5mmol、3mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(184mg、99%の収率、TFA)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 427.1 (M+H)+。
3-[(5S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SN)
工程1 - (S)-2-ブロモ-1-(4-ブロモフェニル)エタノール
(S)-1-メチル-3,3-ジフェニルヘキサヒドロピロロ[1,2-c][1,3,2]オキサザボロール(0.5g、1.81mmol)のTHF(25mL)中の撹拌溶液に、BH3
.DMS(10M、1.3mL、12.7mmol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、この反応混合物に、2-ブロモ-1-(4-ブロモフェニル)エタノン(5g、18.1mmol)のTHF(15mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。次いで、この混合物にMeOHを滴下により添加し、このときに気体が発生した。MeOHを、発泡がさらに起こらなくなるまで添加した。この混合物を濃縮し、そしてシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EA=50/1~20/1~10/1~5/1)により精製して、表題化合物(5g、100%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.55-7.52(m, 2 H), 7.38-7.34 (m, 2 H), 5.89 (d, J = 4.9 Hz, 1 H), 4.82-4.78 (m, 1H), 3.66 (dd, J = 10.2, 4.6 Hz, 1 H), 3.57 (dd, J = 10.2, 6.8 Hz,1 H)。
工程2 - (S)-2-アミノ-1-(4-ブロモフェニル)エタノール
(S)-2-ブロモ-1-(4-ブロモフェニル)エタノール(15g、123mmol)のMeOH(100mL)中の溶液に、NH3
.H2O(25%、250mL)をN2下で0℃で添加した。この反応混合物を室温でN2下で12時間撹拌した。次いで、この混合物を濃縮した。この固体をEAで洗浄して、表題化合物(8.4g、74%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 2 H), 7.32(d, J = 8.4 Hz, 2 H), 5.51 (br s, 3 H), 4.64 (dd, J = 8.4, 3.6Hz, 1 H), 2.83 (dd, J = 12.8, 3.4 Hz, 1 H), 2.69 (dd, J = 12.6,6.8 Hz, 1 H)。
工程3 - (S)-5-(4-ブロモフェニル)オキサゾリジン-2-オン
(S)-2-アミノ-1-(4-ブロモフェニル)エタノール(22g、102mmol)、CDI(24.2g、153mmol)およびTHF(500mL)の混合物を80℃まで加熱し、そしてN2下で80℃で一晩撹拌した。次いで、この混合物にH2O(200mL)を添加し、そしてこの混合物をEA(300mL)で抽出した。その有機層を濃縮し、そしてカラム(PE/EA=2/1~1/1)により精製して、表題化合物(8.0g、33%の収率)を黄色固体として得た。
工程4 - (R)-3-((S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン
(S)-5-(3-ブロモフェニル)オキサゾリジン-2-オン(8.0g、30.2mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、t-BuOK(5.5g、49.8mmol)をN2下で0℃で添加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物に、1-(4-メトキシベンジル)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(13.9g、36.8mmol)をN2下で0℃で添加した。この混合物を0℃~10℃で2時間撹拌した。次いで、この混合物にEA(100mL)を添加し、次いで、この溶液をH2O(100mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EA=2/1)により精製して、所望の化合物である(R)-3-((S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオンと出発物質との混合物を得た。次いで、この混合物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(210nm、H2O中30%のMeCN)により再度精製して、表題化合物(4.5g、28%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.57-7.52(m, 2 H), 7.34-7.29 (m, 2 H), 7.26-7.24 (m, 2 H), 6.86-6.80 (m, 2 H), 5.89 (dd,J = 8.7, 7.1 Hz, 1 H), 4.89 (s, 2 H), 4.58 (dd, J = 12.8, 6.0 Hz,1 H), 3.94 (t, J = 8.4 Hz, 1 H), 3.78 (s, 3 H), 3.80 (dd, J =17.9, 7.1 Hz, 1 H), 2.97-2.90 (m, 1 H), 2.79-2.70 (m, 1 H), 2.20-2.04 (m, 2 H)。
工程5 - (R)-3-((S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
(R)-3-((S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(50mg、0.106mmol)のMeCN(5mL)中の溶液に、CAN(232mg、0.424mmol)のH2O(1mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を0℃~10℃で3時間撹拌した。次いで、この混合物にH2O(100mL)を添加し、そしてこの溶液をEA(200mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてカラム(PE/EA=1/1)により精製して、表題化合物(5mg、14%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.20 (s, 1H), 7.56 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.35 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 5.49(t, J = 8.2 Hz, 1 H), 4.74 (dd, J = 13.0, 5.2 Hz, 1 H), 3.84 (t, J= 8.4 Hz, 1 H), 3.48 (t, J = 7.8 Hz, 1 H), 2.91-2.87 (m, 1 H), 2.82-2.73(m, 1 H), 2.22-2.11 (m, 2 H)。LC/MS (ESI, m/z): [M+1]+ = 355.0。
工程6 - (S)-3-((S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
(S)-3-((S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソオキサゾリジン-3-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(80mg、0.169mmol)のMeCN(10mL)中の溶液に、CAN(372mg、0.678mmol)のH2O(2mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を0℃~10℃で3時間撹拌した。この混合物にH2O(100mL)を添加し、次いでこの混合物をEA(200mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてカラム(PE/EA=1/1)により精製して、表題化合物(1.5mg、3%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.86 (s, 1H), 7.56 (d, J = 8.2 Hz, 2 H), 7.26-7.22 (m, 2 H), 5.60 (t, J =7.8 Hz, 1 H), 4.64 (dd, J = 12.0, 5.2 Hz, 1 H), 4.00 (t, J = 8.2Hz, 1 H), 3.41 (t, J = 7.4 Hz, 1 H), 2.91-2.86 (m, 1 H), 2.78-2.73 (m, 1H), 2.24-2.20 (m, 2 H)。LC/MS(ESI, m/z): [M+1]+ = 355.0。
3-[(5S)-5-[4-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]フェニル]-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体SO)
工程1 - N-[[(2S)-4-[3-[4-[(5S)-3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(648mg、2.55mmol、中間体RKの工程1により合成)および3-[(5S)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、849umol、中間体SN)のDMF(15mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(119mg、169umol)、CuI(32.3mg、169umol)およびCs2CO3(1.38g、4.25mmol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(440mg、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.00 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.53 -7.40 (m, 4H), 6.88 - 6.84 (m, 1H), 5.73 - 5.61 (m, 1H), 4.75 - 4.63 (m, 1H),3.94 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 3.89 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 3.80 (t, J= 7.2 Hz, 2H), 3.50 - 3.40 (m, 4H), 3.30 - 3.21 (m, 2H), 2.60 - 2.52 (m, 2H),2.37 - 2.15 (m, 3H), 2.02 - 1.92 (m, 2H), 1.36 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 527.3 (M +H)+。
工程2 - 3-[(5S)-5-[4-[3-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]フェニル]-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2S)-4-[3-[4-[(5S)-3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(150mg、284umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、その残渣を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、97%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 427.2 (M+H)+。
2-[(E)-2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ビニルオキシ]エチルメタンスルホネート(中間体TB)
工程1 - 3-[5-[(E)-2-(2-ヒドロキシエトキシ)ビニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HN)、2-ビニルオキシエタノール(782mg、8.88mmol、CAS#764-48-7)のジオキサン(25mL)中の溶液に、P(t-Bu)3のトルエン溶液(2.08mL、591umol、10wt%)、Pd2(dba)3(542mg、591umol)およびDIPEA(497mg、3.84mmol)をN2下で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムにより精製して、表題化合物(500mg、49%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 7.25 - 7.19 (m, 1H), 7.19 - 7.09 (m, 1H), 6.99 (d, J = 8.4 Hz,1H), 6.95 - 6.90 (m, 1H), 6.35 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.88 (d, J = 12.8Hz, 1H), 5.38 - 5.29 (m, 1H), 5.25 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.99 - 3.83 (m,1H), 3.85 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.69 - 3.61 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 2.97 -2.82 (m, 1H), 2.66 - 2.58 (m, 1H), 2.53 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 2.06 - 1.99(m, 1H)。
工程2 - 2-[(E)-2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ビニルオキシ]エチルメタンスルホネート
3-[5-[(E)-2-(2-ヒドロキシエトキシ)ビニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(750mg、2.17mmol)のDCM(100mL)中の溶液に、TEA(659mg、6.52mmol)およびMsCl(373mg、3.26mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)に注ぎ、そしてDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(80mL)およびsat.aq.NaHCO3(2×70mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、70%の収率、75%の純度)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 423.9 (M+H)+。
3-[5-[2-[2-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]エトキシ]エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体TC)
工程1 - N-[[(2S)-4-[2-[(E)-2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ビニルオキシ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
2-[(E)-2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ビニルオキシ]エチルメタンスルホネート(350mg、827umol、中間体TB)、N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(268mg、1.24mmol、CAS#186202-57-3)のDMF(5mL)中の溶液に、DIPEA(320mg、2.48mmol)を20℃で添加した。この混合物を110℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物をprep-HPLC(逆相:0.1%のFA)により精製して、表題化合物(270mg、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.28 (s,1H), 6.97 - 6.82 (m, 2H), 6.82 - 6.69 (m, 1H), 6.12 (d, J = 7.2 Hz,1H), 5.95 (d, J =12.8 Hz, 1H), 5.43 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 5.26 -5.18 (m, 1H), 4.89 (s, 1H), 4.39 - 4.18 (m, 2H), 4.06 (d, J = 7.2 Hz, 2H),3.98 - 3.87 (m, 1H), 3.68 - 3.54 (m, 2H), 3.46 - 3.43 (m, 3H), 3.41 - 3.36 (m,2H), 3.33 - 3.24 (m, 2H), 2.99 - 2.91 (m, 2H), 2.87 - 2.81 (m, 1H), 2.79 - 2.75(m, 1H), 2.74 - 2.68 (m, 1H), 2.31 - 2.21 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - N-[[(2S)-4-[2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]エトキシ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-4-[2-[(E)-2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ビニルオキシ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(270mg、496umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(50.0mg、10wt%)を25℃で添加した。この混合物をH2(15psi)25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。この混合物をprep-HPLC(逆相:0.1%のFA)により精製して、表題化合物(150mg、30%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s,1H), 7.09 (s, 1H), 7.04 - 6.94 (m, 2H), 6.65 (s, 1H), 5.37 - 5.33 (m, 1H), 3.68(s, 3H), 3.65 - 3.59 (m, 4H), 3.34 (s, 3H), 3.04 - 2.93 (m, 4H), 2.91 - 2.79(m, 4H), 2.75 - 2.70 (m, 1H), 2.66 - 2.61 (m, 1H), 2.55 - 2.53 (m,1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H), 1.78 - 1.75 (m, 2H), 1.36 (s, 9H)。
工程3 - 3-[5-[2-[2-[(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-イル]エトキシ]エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2S)-4-[2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]エトキシ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、184umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、98%の収率、TFA塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 446.3 (M+H)+。
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(中間体TD)
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.20g、4.39mmol、中間体QS)のTHF(80mL)およびMeOH(10mL)中の混合物に、LiBH4(191mg、8.78mmol)を0℃で添加し、次いでこの混合物を60℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(120mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(860mg、79%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d) δ 7.02 (s,1H), 6.82 - 6.53 (m, 1H), 3.94 (tt, J = 4.0, 12.0 Hz, 1H), 3.50 (d, J = 6.4 Hz,2H), 2.21 - 2.12 (m, 3H), 2.01 - 1.92 (m, 3H), 1.69 (d, J = 3.6, 12.4Hz, 2H), 1.56 (tt, J = 3.0, 6.4, 12.0 Hz, 2H), 1.20 - 1.08 (m, 2H)。絶対的な立体化学を無作為に割り当て、化合物はトランス異性体である。
5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体RC)
工程1 - 5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(0.50g、2.22mmol、CAS#1224944-77-7)およびピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(619mg、3.32mmol)のMeCN(6mL)中の混合物に、DIPEA(857mg、6.63mmol、1.16mL)を添加し、そして得られた混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を水(30mL)で希釈し、そしてHCl(1N)でpH=5になるまで酸性にし、次いでこの混合物をEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、化合物(0.81g、97%の収率)を白色固体として得た;1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.32 - 8.31 (m, 1H),8.29 (s, 1H), 6.43 - 6.41 (m, 1H), 4.38 - 4.32 (m, 2H), 3.90 - 3.80 (m, 4H),3.59 - 3.56 (m, 4H), 1.49 (s, 9H), 1.41 - 1.37 (m, 3H)。
工程2 - 5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(0.80g、2.13mmol)のTHF(16.0mL)中の溶液に、LiOH・H2O(223mg、5.33mmol)のH2O(4.00mL)中の溶液を添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌し、次いで、LiOH・H2O(1.00g、23.8mmol)のH2O(4.00mL)中のさらなる溶液を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で8時間撹拌した。次いで、この混合物を45℃まで加熱し、そして16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をEA(20mL)で抽出して、有機不純物を除去した。次いで、その水相を1NのHCl(aq.)を用いてpH=4まで酸性にし、そしてEA/MeOH(10/1、2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.72g、97%の収率)を黄色がかった固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.74 - 8.72 (m, 1H),8.17 (s, 1H), 6.84 - 6.82 (m, 1H), 3.75 - 3.74 (m, 4H), 3.46 - 3.43 (m, 4H),1.42 (s, 9H)。
4-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体TE)
工程1 - 4-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]ピペラジン-1-カルボキシレート
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(190mg、775umol、中間体TD)、5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(269mg、775umol、中間体RC)およびDIPEA(250mg、1.94mmol)のDMF(2mL)中の溶液に、HATU(324mg、852umol)を15℃で添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(0.5mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、50%の収率、75%の純度)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 575.4 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、348umol)のDCM(10mL)中の溶液に、DMP(221mg、522umol)を15℃で添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.Na2S2O3(20mL)およびsat.aq.NaHCO3(20mL)でクエンチした。この混合物をDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:38%~68%、10分)により精製して、表題化合物(120mg、30%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.63 (s,1H), 9.45 - 9.37 (m, 1H), 8.83 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.41(s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.35 - 6.98 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 6.90 (d, J= 7.6 Hz, 1H), 3.82 (m, 4H), 3.53 - 3.43 (m, 6H), 1.44 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 573.4 (M+H)+。
3-[6-[3-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体TF)
工程1 - N-[2-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(427mg、1.66mmol、中間体FY)、3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、923umol、中間体OZ)、4Åのモレキュラーシーブ(40mg)、Pd(PPh3)2Cl2(129mg、185umol)、CuI(35.2mg、184umol)およびCs2CO3(1.50g、4.61mmol)のDMF(10mL)中の混合物を脱気し、次いで80℃で2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(280mg、61%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 524.3 (M+Na)+。
工程2 - N-[2-[2-[3-[3(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]エトキシ]チル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
tert-ブチル-[2-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-l]プロパ-2-ノキシ]エトキシエチル]-N-メチル-カルバメート(280mg、558umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(50mg、10%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、53%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.19 (s, 1H), 7.25 - 7.23 (m,1H), 7.15 - 7.11 (m, 1H), 7.03 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.34 (dd, J = 5.2, 12 Hz,1H), 3.5 - 3.48 (m, 4H), 3.42 - 3.39 (m, 2H), 3.37 - 3.35 (m, 3H), 3.31 - 3.27(m, 4H), 2.81 - 2.80 (m, 2H), 2.69 - 2.61 (m, 1H), 2.63 - 2.61 (m, 2H), 2.13 -2.10 (m, 1H), 1.80 - 1.75 (m, 2H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 528.3 (M+Na)+。
工程3 - 3-[6-[3-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(140mg、277umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(2mL)を添加した。この混合物をN2雰囲気下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(11.9mg、39%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 406.2 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(中間体TG)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボン酸(111mg、581umol、CAS#131747-42-7)のDMF(3mL)中の溶液に、HATU(279mg、734umol)およびDIPEA(395mg、3.06mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。その後、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(150mg、612umol、中間体TD)を添加した。得られた反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(0.5mL)でクエンチした。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、そして逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、78%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.09 (s,1H), 8.42 - 8.34 (m, 2H), 8.33 (s, 1H), 8.19 (dd, J = 1.6, 7.2Hz, 1H), 7.16 (t, J = 7.2, 1H), 4.55 - 4.41 (m, 1H), 4.28 - 4.13 (m,1H), 3.27 - 3.23 (m, 2H), 2.11 - 2.00 (m,, 2H), 1.93 - 1.83 (m, 2H), 1.80 -1.67 (m, 2H), 1.50 - 1.35 (m, 1H), 1.17 - 0.99 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(200mg、478umol)のDCM(20mL)中の溶液に、DMP(243mg、574umol)を0℃で添加した。次いで、この反応混合物を25℃で5時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.Na2S2O3の溶液(40mL)およびsat.NaHCO3の溶液(40mL)でクエンチし、15分間撹拌し、次いでDCM(2×40mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(130mg、65%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.0 (M+H)+。
3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体UH)
工程1 - 6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール
9H-ピリド[2,3-b]インドール(3g、17.9mmol、CAS#26148-68-5)のDCM(50mL)中の撹拌溶液に、Br2(3.4g、21.4mmol)を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を0℃で4時間撹拌した。この混合物に、aq.NaHCO3(100mL)を添加し、次いでこの溶液をEA(200mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物(2.7g、61%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.02(s, 1 H), 8.60 (dd, J = 1.2 Hz, J = 7.6 Hz, 1H), 8.48-8.44 (m,2H), 7.60-7.58 (m, 1H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.26 (dd, J =4.8 Hz, J = 7.6 Hz, 1H)。LC/MS (ESI, m/z):[M +1]+ = 247.8。
工程2 - 3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン
6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール(200mg、0.810mmol)および18-クラウン-6(43mg、0.162mmol)のTHF(10mL)中の撹拌溶液に、NaHMDS(0.6mL、THF中2M)をN2下で-30℃で滴下により添加した。この混合物をN2下で-30℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物に、1-(4-メトキシベンジル)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(463mg、1.21mmol)のTHF(5mL)中の溶液をN2下で-30℃で滴下により添加した。この混合物を-30℃で2時間撹拌した。この混合物をaq.NH4Cl(20mL)に添加し、次いでEA(50mL)で抽出した。その有機層をブライン(30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてカラム(PE/EA/DCM=10/1/1~3/1/1)により精製して、表題化合物(220mg、57%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.41 (dd, J= 1.6 Hz, J = 5.2 Hz, 1H), 8.29 (dd, J = 1.2 Hz, J = 7.6Hz, 1H), 8.20 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 2.0 Hz, J= 8.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.24-7.21 (m, 1H), 6.84 (d, J= 8.8 Hz, 3H), 5.90-5.87 (m, 1H), 5.01 (dd, J = 13.6 Hz, J = 20.4Hz, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.09-2.88 (m, 3H), 3.27-2.24 (m, 1H)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 479.1。
工程3 - 3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.3g、2.72mmol)、MsOH(10mL)およびトルエン(20mL)の混合物を110℃まで加熱し、そしてN2下で3時間撹拌した。その溶媒を濃縮してトルエンを除去した。次いで、この混合物にEtOAc(50mL)を添加し、そしてこの溶液をブライン(50mL)で洗浄してMsOHを除去した。その有機層をNa2SO4で乾燥させた。その固体を濾過し、そしてその濾液を濃縮した。得られた残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EA=1/1)により精製して、表題化合物(500mg、51%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.17 (s, 1H), 8.64 (dd, J = 1.6 Hz, J = 7.6 Hz, 1H), 8.52 (d,J = 2.0 Hz, 1H), 8.47 (dd, J = 1.6 Hz, J = 4.8 Hz, 1H),7.68-7.64 (m, 2H), 7.32 (dd, J = 4.8 Hz, J = 7.6 Hz, 1H), 6.06(br s, 1H), 3.16-2.96 (m, 2H), 2.73-2.67 (m, 1H), 2.16-2.13 (m, 1H)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 358.0。
メチル(3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体UI)
(3-ヒドロキシプロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル(2g、10.6mmol、CAS#98642-44-5)のDCM(30mL)中の溶液に、aq.NaOH(40%、20mL)、3-ブロモプロパ-1-イン(1.9g、15.9mmol)およびTBAHS(180mg、0.530mmol)を室温で添加した。この混合物を室温で3時間撹拌した。この混合物に、H2O(100mL)を添加し、次いでこの混合物をDCM(3×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてカラム(PE/EA=20/1~10/1~4/1)により精製して、表題化合物(1.4g、58%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.14 (d,J= 2.4 Hz, 2H), 3.53 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.29 (t, J = 6.8 Hz,2H), 2.86 (s, 3H), 2.42 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.83-1.80 (m, 2H), 1.46 (s,9H)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 227.9。
3-[6-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体TH)
工程1 - (3-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)プロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、0.279mmol、中間体UH)、メチル(3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル)カルバミン酸tert-ブチル(190mg、0.838mmol、中間体UI)、Pd(PPh3)2Cl2(30mg、0.0419mmol)、CuI(4mg、0.0223mmol)、Cs2CO3(455mg、1.40mmol)、4ÅのMS(200mg)およびDMF(5mL)の混合物をマイクロ波下でN2下で80℃まで1.5時間加熱した。次いで、この混合物を1NのHCl(20mL)に注ぎ、次いでEA(3×20mL)で抽出した。その有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE/EA=10/1~5/1~2/1)により精製して、表題化合物(50mg、35%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.57 (d, J= 7.2 Hz, 1H), 8.46 (dd, J = 1.2 Hz, J = 5.6 Hz, 1H), 8.25 (d, J= 1.2 Hz,1H), 8.13 (s, 1H), 7.65 (dd, J = 1.6 Hz, J = 4.0 Hz,1H), 7.25-7.19 (m, 2 H), 5.90 (dd, J = 2.8 Hz, J = 6.0 Hz, 1H),4.41 (s, 2H), 3.63 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.34 (t, J = 7.2 Hz, 2H),3.02-2.91 (m, 3H), 2.89 (s, 3H), 2.50-2.47 (m, 1H), 1.88 (t, J = 6.8 Hz,2H), 1.46 (s, 9H)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+= 505.2。
工程2 - (3-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロポキシ)プロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
(3-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)プロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル(320mg、0.634mmol)、Pd/C(320mg)およびEA(10mL)の混合物をH2下で室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、濃縮し、そしてカラム(PE/EA=1/1)により精製して、表題生成物(170mg、53%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.41 (dd,J = 1.6 Hz, J = 4.8 Hz, 1H), 8.32 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.15(s, 1H), 7.91 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.33 (dd, J = 1.2 Hz, J= 8.0 Hz, 1H), 7.22-7.16 (m, 2H), 5.94 (br s, 1H), 3.45 (dd, J = 6.4 Hz,J = 11.6 Hz, 4H), 3.13 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.07-2.95 (m, 3H), 2.88-2.84(m, 5H), 2.33-2.29 (m, 1H), 2.01-1.93 (m, 2H), 1.85-1.78 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。LC/MS (ESI, m/z): [M -BOC+H]+ = 409.2 and [M-56+H]= 453.2。
工程3 - 3-[6-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-6-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(85.0mg、167umol)のDCM(6mL)中の溶液に、TFA(381mg、3.34mmol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(87mg、95%の収率、TFA塩)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 409.3 (M+H)+。
3-[6-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体TL)
工程1 - (2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.68mmol、中間体UH)、(2-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.2g、5.03mmol、中間体IT)、Pd(PPh3)2Cl2(179mg、0.252mmol)、CuI(26mg、0.134mmol)、Cs2CO3(55g、16.8mmol)、4ÅのMS(1g)およびDMF(10mL)の混合物をマイクロ波下でN2下で80℃まで1.5時間加熱し、次いで、この混合物を1NHClの(400mL)に注ぎ、そしてEA(100mL)で抽出した。その有機層をブライン(30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてカラム(PE/EA=10/1~5/1~2/1)により精製して、表題化合物(250mg、29%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.45 (dd, J= 1.2 Hz, J = 4.8 Hz, 1H), 8.34 (dd, J = 1.2 Hz, J = 7.6Hz, 1H), 8.21 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.59 (dd, J =1.2 Hz, J = 8.4 Hz, 1H), 7.27-7.22 (m, 2H), 5.95 (br s, 1H), 5.01 (br s,1 H), 4.47 (s, 2H), 3.81-3.79 (m, 2H), 3.71-3.69 (m, 2H), 3.58 (t, J =5.2 Hz, 2H), 3.33-3.34 (m, 2H), 3.09-2.96 (m, 2H), 2.35-2.31 (m, 1H), 2.02-1.99(m, 1H), 1.44 (s, 9H)。LC/MS (ESI, m/z): [M-Boc+1]+ = 421.3。
工程2 - (2-(2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロポキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
(2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(250mg、0.481mmol)、Pd/C(100mg)およびEA(15mL)の混合物をH2下で室温で一晩撹拌した。この混合物を濾過し、濃縮し、そしてカラム(PE/EA=1/1)により精製して、表題化合物(150mg、60%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.41 (dd, J= 1.2 Hz, J = 4.8 Hz, 1H), 8.31 (dd, J = 1.6 Hz, J = 7.6Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.92 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.33 (dd, J =1.6 Hz, J = 8.4 Hz, 1H), 7.21-7.16 (m, 2H), 5.92-5.88 (m, 1H), 5.04 (brs, 1H), 3.64-3.50 (m, 8H), 3.33 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 3.08-2.85 (m, 5H),2.32-2.28 (m, 1H), 2.04-1.97 (m, 2H), 1.43 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [M- Boc +1]+ = 425.2。
工程3 - 3-[6-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-6-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(54.0mg、102umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(352mg、3.09mmol)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(55.0mg、95%の収率、TFA塩)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.3 (M+H)+。
工程1 - 4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体TM)
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、9.94mmol、CAS#109384-19-2)の無水THF(10mL)の溶液を0℃まで冷却し、その後、NaH(477mg、11.9mmol、60%の油分散物)を添加した。この反応混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(1.18g、9.94mmol、856uL)を添加した。得られた反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(1mL)でクエンチし、次いで酢酸エチル(100mL)で希釈した。その有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(2.38g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.22 (d, J= 2.4 Hz, 2H), 3.84 - 3.75 (m, 2H), 3.73 - 3.70 (m, 1H), 3.15 - 3.09 (m, 2H),2.43 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.93 - 1.82 (m, 2H), 1.61 - 1.50 (m, 2H), 1.47(s, 9H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体TN)
工程1 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、887umol、中間体HP)、4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(318mg、1.33mmol、中間体TM)、Pd(PPh3)2Cl2(124mg、177umol)、CuI(33.8mg、177umol)、4Åのモレキュラーシーブ(400mg)およびCs2CO3(1.16g、3.55mmol)のDMF(5mL)中の懸濁物を減圧下で脱気してN2でパージすることを数回行い、次いでN2下で80℃まで2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、DMFを除去した。その残渣をEA(50mL)および水(20mL)で希釈し、その後、その有機層を分離し、そしてブライン(5mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相により精製して、表題化合物(222mg、48%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.09 (s, 1H), 7.10 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.92(t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.69 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.13 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.39 (s, 2H), 3.76 - 3.66 (m, 6H), 3.09 - 3.03(m, 2H),2.94 - 2.84 (m, 1H), 2.82 - 2.71 (m, 1H), 2.71 - 2.59 (m, 1H), 2.22 - 2.11 (m,1H), 1.83 - 1.78 (m, 2H), 1.57 - 1.49 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), LC-MS (ESI+)m/z 441.2 (M+H-56) +。
工程2 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(370mg、745umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(0.1g、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.1g、10%wt)を添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.03 (s, 1H), 6.91 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.83(d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.59 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 5.20 - 5.09 (m,1H), 3.70 - 3.64 (m, 2H), 3.62 (s, 3H), 3.44 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.41 -3.34 (m, 1H), 3.06 - 3.04(m, 2H), 2.98 - 2.93 (m, 2H), 2.91 - 2.80 (m, 1H),2.79 - 2.63 (m, 2H), 2.19 - 2.10 (m, 1H), 1.89 - 1.81 (m, 2H), 1.80 - 1.73 (m,2H), 1.47 - 1.39 (m, 2H), 1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z523.1 (M+Na) +。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、199umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(87.0mg、100%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.1 (M+H)+。
2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エタノール(中間体WK)
N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、13.7mmol、中間体FYの工程1~2により合成)のDCM(20mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、20mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.10g、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 3.67 (t, J = 5.2Hz, 2H), 3.57 - 3.51 (m, 2H), 3.50 - 3.46 (m, 2H), 3.13 - 3.02 (m, 2H), 2.55(t, J = 5.2 Hz, 3H)。
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[メチル-[2-(2-オキソエトキシ)エチル]カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体WL)
工程1 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル-メチルカルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エタノール(51.8mg、333umol、HCl塩、中間体WK)および4-[4-[[2-[2-[テトラブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(200mg、333umol、中間体QT)のDMF(8mL)中の溶液に、DIPEA(129mg、174.00uL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、HATU(152mg、400umol)を添加し、そして得られた反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(0.2mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、85%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 702.4 (M+H)+。
工程2 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[メチル-[2-(2-オキソエトキシ)エチル]カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[2-(2-ヒドロキシルエトキシ)エチル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(180mg、257umol)のDCM(8mL)中の溶液に、DMP(163mg、385umol)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.Na2S2O3(20mL)およびsat.NaHCO3(20mL)でクエンチし、10分間撹拌し、次いでDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(140mg、78%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.80 (s, 1H), 9.55 (d, J = 3.6Hz, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.58 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (s,1H), 7.68 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.31 (t, J = 54.4 Hz 1H),4.32 - 4.25 (m, 1H), 3.86 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.66 - 3.41 (m, 4H), 3.30(s, 3H), 3.10 - 3.07 (m, 1H), 2.87 - 2.73 (m, 2H), 2.09 - 1.99 (m, 2H), 1.91 -1.73 (m, 4H), 1.62 - 1.58 (m, 2H), 1.51 (s, 9H), 1.21 - 1.13 (m, 1H), 0.45 -0.35 (m, 2H), 0.26 - 0.20 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 700.4 (M+H)+。
3-[5-(アミノメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体PH)
工程1 - 1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルボニトリル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(3.00g、8.87mmol、中間体HN)のDMF(30mL)中の混合物に、Zn(CN)2(1.04g、8.87mmol)およびPd(PPh3)4(1.03g、887umol)を添加した。この反応混合物をN2下で100℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.50g、59%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.31 - 11.00 (m, 1H), 11.15 (s, 1H),7.75 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.57 - 7.52 (m, 1H), 7.34 (d, J = 8.4Hz, 1H), 5.49 - 5.42 (m, 1H), 3.38 (s, 3H), 2.95 - 2.83 (m, 1H), 2.79 - 2.59(m, 2H), 2.10 - 2.01 (m, 1H)。
工程2 - 3-[5-(アミノメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルボニトリル(1.40g、4.92mmol)のTHF(150mL)中の溶液に、Raney-Ni(421mg、4.92mmol)およびHCl/ジオキサン(4M、4.92mL)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で25℃で36時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。そのフィルターケーキをDMF(3×10mL)で洗浄した。合わせた有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.40g、98%の収率)を緑色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 289.0 (M +H)+。
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(中間体CM)
工程1 - N-(4-ブロモ-2-ピリジル)カルバミン酸tert-ブチル
4-ブロモピリジン-2-アミン(5.00g、28.9mmol)の乾燥THF(100mL)中の溶液をLiHMDS(1M、57.8mL)で-5℃で処理し、そしてこの溶液を-5℃で10分間撹拌した。次いで、(Boc)2O(6.31g、28.9mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温まで昇温させ、そして1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、そしてEtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(6.50g、82%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ=8.92 (s, 1H), 8.27 (d, J=0.8 Hz, 1H), 8.13 (d, J=5.2 Hz, 1H), 7.12 (dd, J=1.6, 5.2 Hz, 1H), 1.55 (s, 9H)。
工程2 - N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-ブロモ-2-ピリジル)カルバミン酸tert-ブチル(6.10g、22.3mmol)、炭酸セシウム(11.0g、33.7mmol)およびDMF(60mL)の混合物に、2,2,2-トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホネート(5.18g、22.3mmol)を添加した。この反応混合物を室温で15時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。その有機層を飽和ブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(5.70g、72%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ=8.18 (d, J=5.2 Hz, 1H), 8.01 - 7.94 (m, 1H), 7.24 (dd, J=1.6, 5.2 Hz, 1H), 4.81 (q, J=8.8 Hz, 2H), 1.55 (s, 9H)。
工程3 - N-[4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、8.45mmol)のジオキサン(60mL)中の溶液に、4,4,5,5-テトラメチル-2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(10.7g、42.2mmol)、KOAc(1.66g、16.9mmol)およびPd(dppf)Cl2・CH2Cl2(345mg、423umol)を窒素雰囲気下で添加した。次いで、この反応混合物を65℃まで加熱し、そして2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.00g、96%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ=8.38 (dd, J=0.8, 4.8 Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.42 (d, J=4.8 Hz, 1H), 4.76 (q, J=8.8 Hz, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.35 (s, 12H)。
工程4 - 2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル
N-[4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(4.00g、9.94mmol)、2-ブロモオキサゾール-4-カルボン酸エチル(2.19g、9.94mmol)の、ジオキサン(40mL)およびH2O(8mL)中の溶液に、Cs2CO3(6.48g、19.9mmol)およびPd(dppf)Cl2
.CH2Cl2(406mg、497umol)を添加し、そしてこの混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(2.10g、51%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ=8.50 (d, J=5.2 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.79 (d, J=5.2 Hz, 1H), 4.85 (q, J=8.8 Hz, 2H), 4.45 (q, J=7.2 Hz, 2H), 1.56 (s, 9H), 1.43 (t, J=7.2 Hz, 3H);LC-MS (ESI+) m/z 416.1 (M+H)+。
工程5 - 2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル(100mg、241umol)のTHF(1mL)およびH2O(200uL)中の溶液に、LiOH(11.5mg、482umol)を添加した。この混合物を室温で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1NのHCl(3mL)でpH=5まで酸性にし、次いで酢酸エチル(5×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、97%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ = 8.53 (dd, J = 0.8, 5.2 Hz, 1H),8.46 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.79 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.81 - 7.77(m, 1H), 4.86 (q, J = 8.8 Hz, 2H), 1.57 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 388.1 (M+H)+。
N-[4-[4-[[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体WO)
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール(250mg、987umol、中間体UWの工程1により合成)および2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(344mg、888umol、中間体CM)のDMF(10mL)中の溶液に、HATU(375mg、987umol)およびDIPEA(319mg、2.47mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、49%の収率)を紫色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 605.4 (M-17)+。
工程2 - N-[4-[4-[[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[4-[[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、1.61mmol)のDCM(15mL)中の溶液に、DMP(1.36g、3.21mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.Na2S2O3(30mL)およびsat.aq.NaHCO3(30mL)でクエンチした。この混合物をDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(90.0mg、9%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.61 (s, 1H),9.25 (s, 1H), 9.04 (s, 1H), 8.71 - 8.59 (m, 1H), 8.31 - 8.23 (m, 1H), 8.19 (s,1H), 7.81 - 7.69 (m, 1H), 4.89 (q, J = 8.8 Hz, 2H), 4.21 - 4.03 (m, 1H),2.39 (s, 1H), 2.17 - 1.97 (m, 7H), 1.77 (s, 6H), 1.51 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 603.4 (M - 17)+。
N-メチル-N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体WP)
工程1 - (2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
[(2R)-モルホリン-2-イル]メタノール(2.50g、16.2mmol、HCl、CAS#156925-22-3)、NaHCO3(4.10g、48.8mmol)の、ACN(80.0mL)とH2O(80.0mL)との混合溶媒中の溶液に、CbzCl(4.16g、24.4mmol、3.47mL)を0℃で滴下により添加した。次いで、この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、ACNを除去した。次いでこの混合物をEA(2×20mL)で抽出し、そして合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(3.7g、90%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.42 - 7.33 (m, 5H),5.17 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 4.08 - 3.88 (m, 3H), 3.77 - 3.65 (m, 1H), 3.63- 3.46 (m, 3H), 3.13 - 2.73 (m, 2H), 2.07 - 1.96 (m, 1H)。
工程2 - (2R)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(3.70g、14.7mmol)、およびTEA(4.47g、44.1mmol)のDCM(40.0mL)中の溶液に、MsCl(2.53g、22.0mmol)を0℃で添加し、次いでこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をDCM(20mL)で希釈し、そしてH2O(3×30mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(4.85g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.33(m, 5H), 5.20 - 5.15 (m, 2H), 4.26 (d, J =4.8 Hz, 2H), 4.10 - 3.83 (m, 3H), 3.80 - 3.65 (m, 1H), 3.63 - 3.48 (m, 1H),3.08 (s, 3H), 3.07 - 2.75 (m, 2H)。
工程3 - (2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2R)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(4.3g、13.0mmol)のEtOH(10.0mL)中の溶液に、MeNH2(40.5g、391mmol、エタノール中30%の溶液)を添加し、そしてこの混合物を100mLのオートクレーブ内で80℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(3.45g、100%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 265.1 (M+H)+。
工程4 - (2S)-2-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(3.45g、13.0mmol)のMeOH(50.0mL)中の溶液に、TEA(1.58g、15.6mmol、2.18mL)を添加した。次いで、(Boc)2O(4.27g、19.5mmol、4.50mL)を上記混合物に滴下により添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(4.10g、86%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.30 (m, 5H),5.24 - 5.09 (m, 2H), 4.11 - 3.83 (m, 3H), 3.68 - 3.34 (m, 3H), 3.30 - 3.14 (m,1H), 3.09 - 2.97 (m, 1H), 2.94 (s, 3H), 2.80 - 2.62 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程5 - N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
(2S)-2-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(4.10g、11.2mmol)のMeOH(40.0mL)中の溶液に、Pd/C(1.00g、10%wt)を添加し、そしてこの混合物をH2(15psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.54g、98%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 3.75 - 3.65 (m, 1H), 3.50- 3.42 (m, 1H), 3.41 - 3.37 (m, 1H), 3.24 - 3.13 (m, 1H), 3.10 - 3.03 (m, 1H),2.85 - 2.75 (m, 3H), 2.70 - 2.53 (m, 4H), 2.37 - 2.23 (m, 1H), 1.39 (s, 9H)。
工程6 - N-メチル-N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、4.34mmol)、3-ブロモプロパ-1-イン(516mg、4.34mmol、CAS#106-96-7)のDMF(10.0mL)中の溶液に、K2CO3(3.00g、21.7mmol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(20mL)で希釈し、次いでEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(960mg、82%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ3.85 - 3.76 (m, 1H), 3.63 - 3.52 (m, 1H), 3.50 - 3.40 (m, 1H), 3.30 - 3.24 (m,2H), 3.20 - 3.14 (m, 2H), 2.84 - 2.78 (m, 3H), 2.68 - 2.55 (m, 2H), 2.54 - 2.52(m, 1H), 2.30 - 2.16 (m, 1H), 2.03 - 1.90 (m, 1H), 1.39 (s, 9H)。
3-[3-メチル-5-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体WQ)
工程1 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]-Nメチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(571mg、2.13mmol、中間体WP)、3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HN)のDMF(15.0mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)、4Åのモレキュラーシーブ(50.0mg)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)およびCuI(22.5mg、118umol)を添加した。この混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、64%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.28 (s, 1H), 7.17 (d,J = 8.0 Hz, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.74 (d, J = 8.0 Hz,1H), 5.25 - 5.14 (m, 1H), 3.99 - 3.90 (m, 1H), 3.82 - 3.65 (m, 2H), 3.57 - 3.47(m, 2H), 3.43 (s, 3H), 3.25 - 3.14 (m, 1H), 3.00 - 2.94 (m, 1H), 2.94 (s, 3H),2.89 - 2.82 (m, 2H), 2.82 - 2.74 (m, 2H), 2.74 - 2.63 (m, 1H), 2.50 - 2.38 (m,1H), 2.30 - 2.21 (m, 1H), 2.20 - 2.13 (m, 1H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロパ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(150mg、285umol)のDCM(5.00mL)中の溶液に、TFA(7.70g、67.5mmol、5.00mL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、97%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.15 (s,1H), 8.83 (s, 1H), 7.37 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.27 - 7.22 (m,1H), 7.22 - 7.17 (m, 1H), 5.47 - 5.37 (m, 1H), 4.39 - 4.21 (m, 3H), 4.18 - 4.14(m, 1H), 4.09 - 4.03 (m, 1H), 3.84 - 3.73 (m, 1H), 3.58 - 3.44 (m, 2H), 3.36(s, 3H), 3.27 - 3.17 (m, 1H), 3.12 - 3.02 (m, 2H), 2.95 - 2.84 (m, 2H), 2.68 -2.62 (m, 1H), 2.60 - 2.57 (m, 3H), 2.09 - 2.00 (m, 1H)。
N-(4-ブタ-3-イノキシブチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体SY)
工程1 - 1-ブロモ-4-ブタ-3-イノキシ-ブタン
ブタ-3-イン-1-オール(40g、571mmol、43.2mL、CAS#927-74-2)、1,4-ジブロモブタン(185g、856mmol、103mL、CAS#110-52-1)、Cs2CO3(204g、627mmol)のアセトン(500mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行った。次いでこの混合物をN2雰囲気下で70℃で72時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(40.0g、34%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.57 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.52(t, J = 6.2 Hz, 2H), 3.49 - 3.45 (m, 3H), 2.48 (dt, J = 2.8, 6.8Hz, 2H), 2.08 - 2.04 (m, 1H), 2.03 - 1.96 (m, 2H), 1.80 - 1.71 (m, 2H)。
工程2 - 2-(4-ブタ-3-イノキシブチル)イソインドリン-1,3-ジオン
1-ブロモ-4-ブタ-3-イノキシ-ブタン(27.0g、131mmol)のDMF(300mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(29.3g、158mmol)を添加した。この混合物を60℃で6時間撹拌した。完了したら、1500mLのH2Oをこの混合物に添加し、そしてこの混合物をEA(2×800mL)で抽出した。その有機層をブライン(300mL)で洗浄し、次いで減圧中で濃縮して、表題化合物(30.0g、84%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.87 - 7.83 (m, 2H), 7.75 - 7.70(m, 2H), 3.73 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 3.53 (td, J = 6.8, 19.2 Hz, 4H), 2.45(dt, J = 2.8, 7.2 Hz, 2H), 1.98 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 1.83 - 1.71(m, 2H), 1.69 - 1.59 (m, 2H)。
工程3 - 4-ブタ-3-イノキシブタン-1-アミン
2-(4-ブタ-3-イノキシブチル)イソインドリン-1,3-ジオン(50.0g、184mmol)のEtOH(1000mL)中の溶液に、NH2NH2・H2O(92.3g、1.84mol、89.6mL)を添加した。この混合物を80℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(21.0g、31%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.49(t, J = 7.2 Hz, 2H), 3.43 - 3.38 (m, 2H), 2.65 (t, J= 7.2 Hz, 2H), 2.39 (dt, J = 2.8, 6.8 Hz, 2H), 1.91 (t, J =2.8 Hz, 1H), 1.89 (s, 2H), 1.60 - 1.52 (m, 2H), 1.49 - 1.40 (m, 2H)。
工程4 - N-(4-ブタ-3-イノキシブチル)カルバミン酸tert-ブチル
4-ブタ-3-イノキシブタン-1-アミン(30.0g、212mmol)のMeOH(300mL)中の溶液に、(Boc)2O(69.6g、318mmol、73.2mL)を添加した。この混合物を25℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(50.0g、97%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.68 (s,1H), 3.57 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.49 (t, J = 6.0 Hz, 2H),3.20 - 3.11 (m, 2H), 2.48 (dt, J = 2.8, 6.8 Hz, 2H), 1.99 (t, J =2.8 Hz, 1H), 1.68 - 1.59 (m, 4H), 1.46 (s, 9H)。
N-(4-ブタ-3-イノキシブチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体RS)
N-(4-ブタ-3-イノキシブチル)カルバミン酸tert-ブチル(5.00g、20.7mmol、中間体SY)のTHF(100mL)中の溶液に、NaH(1.24g、31.0mmol、60%の油分散物)を0℃で添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。次いで、MeI(4.41g、31.0mmol)を添加した。この混合物を20℃で15時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(10mL)によりクエンチし、そしてEA(2×250mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(5.00g、94%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.57 (t, J = 7.2 Hz,2H), 3.50 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.24 (s, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.48 (dt, J= 2.8, 6.8 Hz, 2H), 2.03 - 1.96 (m, 1H), 1.62 - 1.56 (m, 4H), 1.47 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[4-[4-(メチルアミノ)ブトキシ]ブチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体WR)
工程1 - N-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イノキシ]ブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-ブタ-3-イノキシブチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.96mmol、中間体RS)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(221mg、653umol、中間体HP)のDMF(10mL)中の溶液に、CuI(24.8mg、131umol)、Cs2CO3(213mg、653umol)、Pd(PPh3)2Cl2(91.6mg、131umol)および4Åのモレキュラーシーブ(200mg、653umol)を25℃で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(30mL)で希釈し、次いでEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(320mg、95%の収率)を紫色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 413.2 (M +H-100)+。
工程2 - N-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブトキシ]ブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イノキシ]ブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(300mg、585umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(500mg、585umol、20wt%)およびPd/C(500mg、585umol、10wt%)を25℃で添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、92%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.3(M+H-100)+。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[4-[4-(メチルアミノ)ブトキシ]ブチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブトキシ]ブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(140mg、271umol)のDCM(10mL)中の溶液に、TFA(5mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、97%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.2 (M+H)+。
4-(4-アミノ-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(中間体RE)
工程1 - 4-(3-カルバモイル-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(3.63g、15.3mmol、中間体QZの工程1により合成)および4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-カルボキサミド(2.00g、12.8mmol、中間体CJ)のDMF(60.0mL)中の溶液に、K2CO3(5.31g、38.4mmol)を添加した。この混合物を85℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を水(100mL)で希釈し、次いでこの混合物をEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(50ml)で洗浄し、次いで減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(500mg、13%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.30 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 6.11(s, 1H), 4.31 - 4.19 (m, 1H), 3.73 (s, 3H), 2.47 - 2.38 (m, 1H), 2.37 - 2.30(m, 2H), 2.30 - 2.20 (m, 2H), 1.91 - 1.76 (m, 2H), 1.73 - 1.65 (m, 2H)。
工程2 - 4-(4-アミノ-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(3-カルバモイル-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(840mg、2.84mmol)のTHF(30mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、10wt%)を添加した。この混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(740mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 6.98 (s, 1H), 6.60 (s, 1H), 5.34 (s, 1H), 4.15 (s, 2H),4.01 - 3.90 (m, 1H), 3.71 (s, 3H), 2.42 - 2.31 (m, 1H), 2.22 - 2.14 (m, 4H),1.83 - 1.76 (m, 2H), 1.68 - 1.60 (m, 2H)。
N-[4-[4-[[3-カルバモイル-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体RF)
工程1 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(4-アミノ-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(740mg、2.78mmol、中間体RE)および2-[2-[テトラブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(1.08g、2.78mmol、中間体CM)のDMF(20.0mL)中の溶液に、DIPEA(1.08g、8.34mmol)およびHATU(1.27g、3.33mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(30mL)で希釈し、そしてEA(3×15mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.75g、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 10.87 (s, 1H), 8.51 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.39 (s,1H), 8.34 (s, 2H), 7.87 - 7.83 (m, 1H), 6.74 (s, 1H), 5.51 (s, 1H), 4.94 - 4.81(m, 2H), 4.19 - 4.09 (m, 1H), 3.73 (s, 3H), 2.47 - 2.37 (m, 1H), 2.33 - 2.18(m, 4H), 1.93 - 1.82 (m, 2H), 1.75 - 1.65 (m, 2H), 1.58 (s, 9H)。
工程2 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.75g、2.75mmol)のTHF(30.0mL)およびH2O(6.00mL)中の溶液に、LiOH(329mg、13.7mmol)を添加した。この混合物を25℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、次いでH2O(50mL)で希釈した。次いで、この混合物を1NのHClでpH=5になるまで調整した。この混合物を濾過し、そしてその固体を減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.50g、87%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ11.01 (s, 1H), 9.05 (s, 1H), 8.65 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H),8.24 (s, 1H), 7.79 - 7.74 (m, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 4.99 - 4.80 (m,2H), 4.32 - 4.17 (m, 1H), 2.14 - 1.98 (m, 1H), 2.10 - 1.98 (m, 4H), 1.89 - 1.78(m, 2H), 1.53 (s, 9H), 1.51 - 1.43 (m, 2H)。
工程3 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸イソプロポキシカルボニル
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(1.50g、2.41mmol)、TEA(976mg、9.65mmol)のTHF(30.0mL)中の溶液に、カルボノクロリド酸イソプロピル(739mg、6.03mmol)を-10℃で添加した。この混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.70g、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 708.3 (M+H)+。
工程4 - N-[4-[4-[[3-カルバモイル-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸イソプロポキシカルボニル(1.70g、2.40mmol)のTHF(50.0mL)およびH2O(5mL)中の溶液に、LiBH4(313mg、14.4mmol)を0℃未満で添加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(50mL)でクエンチし、次いでDCM(2×50mL)で抽出した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し減圧中で濃縮して、表題化合物(1.10g、75%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.00 (s,1H), 9.03 (s, 1H), 8.65 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.37 (s,1H), 8.23 (s, 1H), 7.77 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.49 (s, 1H),4.96 - 4.87 (m, 2H), 4.51 (s, 1H), 4.30 - 4.13 (m, 1H), 3.30 - 3.24 (m, 2H),2.54 - 2.52 (m, 1H), 2.13 - 1.99 (m, 3H), 1.92 - 1.85 (m, 2H), 1.83 - 1.74 (m,2H), 1.52 (s, 9H), 1.50 - 1.40 (m, 2H)。
工程5 - N-[4-[4-[[3-カルバモイル-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[4-[[3-カルバモイル-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.10g、1.81mmol)のTHF(30.0mL)中の溶液に、DMP(921mg、2.17mmol)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を飽和Na2S2O3(30mL)でクエンチし、そしてで飽和NaHCO3(2×30mL)洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、91%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.02 (s,1H), 9.63 (s, 1H), 9.04 (s, 1H), 8.65 (d, J = 5.2 Hz,1H), 8.39 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.77 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.68(s, 1H), 7.52 (s, 1H), 4.96 - 4.83 (m, 2H), 4.33 - 4.21 (m, 1H), 2.47 - 2.33 (m,1H), 2.19 - 2.08 (m, 4H), 1.95 - 1.84 (m, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.46 - 1.37 (m,2H)。
2-[2-[2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(中間体CH)
工程1 - 14-ヒドロキシ-3,6,9,12-テトラオキサテトラデカン-1-酸エチル
2-[2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]エタノール(10.0g、51.5mmol、CAS#112-60-7)のDCM(150mL)中の溶液に、BF3・Et2O(159mg、515umol)を0℃で添加した。次いで、2-ジアゾ酢酸エチル(5.87g、51.5mmol)この反応混合物に滴下により添加した。その後、この混合物を室温まで昇温させ、そして12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を塩化アンモニウム(5mL)によりクエンチし、次いで水(100mL)で希釈し、そしてDCM(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(2.60g、18%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.16 (q, J =7.2 Hz, 2H), 4.10 (s, 2H), 3.71 - 3.59 (m, 14H), 3.58 - 3.54 (m, 2H), 1.24 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 2-[2-[2-[2-(2-メチルスルホニルオキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル
2-[2-[2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(6.86g、24.5mmol)のDCM(50mL)中の溶液に、TEA(4.95g、48.9mmol)を添加した。この反応混合物を0℃まで冷却した。次いで、MsCl(3.36g、29.4mmol)をこの溶液にゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(20mL)でクエンチし、そして飽和クエン酸溶液(20mL)を、pH=5~6になるまで添加し、次いでこれらの有機層を分離した。その有機層をブライン(4×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(8.00g、91%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.43 - 4.37 (m, 2H), 4.23 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.16(s, 2H), 3.82 - 3.62 (m, 14H), 3.10 (s, 3H), 1.30 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程3 - 2-[2-[2-[2-(2-アジドエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル
2-[2-[2-[2-(2-メチルスルホニルオキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(8.00g、22.3mmol)のDMF(30mL)中の溶液に、NaN3(2.90g、44.6mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で15時間撹拌した。完了したら、溶媒であるDMFを減圧中で除去した。次いで、その残渣をEA(150mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を、さらに精製も濃縮もせずに、次の工程に直接使用した。LC-MS (ESI+) m/z 278.1 (M+H-28)+。
工程4 - 2-[2-[2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル
2-[2-[2-[2-(2-アジドエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(6.81g、22.3mmol)のEA(150mL)中の溶液に、Pd/C(700mg、10wt%)および(Boc)2O(24.3g、112mmol)を添加した。この混合物を脱気して水素ガスでパージすることを3回行った。次いで、この反応混合物を室温で15時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(DCM/MeOH=10/1)により精製して、表題化合物(5.15g、61%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 5.05 (s, 1H), 4.27 (q, J = 7.2 Hz, 2H),4.17 (s, 2H), 3.79 - 3.60 (m, 12H), 3.56 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.37 -3.27 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.31 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程5 - 2-[2-[2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル
2-[2-[2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(0.40g、1.05mmol)のTHF(10mL)およびH2O(4mL)中の溶液に、LiOH(50.5mg、2.11mmol)を添加した。この反応混合物を室温で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得、次いでH2Oで希釈した。その水相をconc.HClでpH=6になるまで酸性にし、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(350mg、996umol)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.18 (m, 2H), 3.80 - 3.63 (m,14H), 3.46 - 3.17 (m, 2H), 1.46 - 1.41 (s, 9H)。
2-[2-[2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(中間体DW)
2-[2-[2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(0.80g、2.11mmol、中間体CHの工程1~4により合成)のDCM(10mL)中の溶液に、ジオキサン中のHCl(4M、2.67mL)を添加した。この反応混合物を室温で15分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.55g、83%の収率、HCl)を黄色油状物として得た。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-フルオロイソインドリン-1,3-ジオン(中間体R)
工程1 - 5-アミノ-2-(4-フルオロ-1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-5-オキソペンタン酸
4-フルオロイソベンゾフラン-1,3-ジオン(25g、150mmol、CAS#652-39-1)のDMF(100mL)中の撹拌溶液に、L-グルタミン(22g、150mmol)を室温で添加した。得られた反応混合物を90℃まで加熱し、そして2時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下でエバポレートし、4Nの水性HCl溶液に移し、そして得られた混合物を室温で36時間撹拌した。次いで、固体沈殿物を濾別し、冷水で洗浄し、そして減圧下で乾燥させて、5-アミノ-2-(4-フルオロ-1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-5-オキソペンタン酸を白色固体として得た(28g、63%)。LC-MS (ESI+) m/z 295 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-フルオロイソインドリン-1,3-ジオン
5-アミノ-2-(4-フルオロ-1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-5-オキソペンタン酸(28g、95mmol)のアセトニトリル(200mL)中の撹拌溶液に、CDI(19g、110mmol)およびDMAP(0.14g、1.1mmol)を室温で添加した。次いで、得られた反応混合物を90℃まで加熱し、そして5時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下でエバポレートした。この粗生成物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(2%のMeOH-DCM)を使用して精製して、2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-フルオロイソインドリン-1,3-ジオンを黄色固体として得た(12g、46%)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ ppm 11.16 (s, 1H), 7.98-7.93 (m,1H), 7.80-7.76 (m, 2H), 5.19-5.14 (m, 1H), 2.94-2.85 (m, 1H), 2.63-2.54 (m,2H), 2.09-2.04(m, 1H)。
(2S)-3-[(8R)-1-[4-[4-[2-[2-[2-[2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]アセチル]ピペラジン-1-イル]シクロヘキソキシ]-7,8-ジヒドロ-6H-シクロペンタ[4,5]チエノ[1,2-c]ピリミジン-8-イル]-2-ヒドロキシ-プロパンアミド(中間体ZZ)
表題化合物を、一般スキーム7により、フッ化物中間体Rおよびアミン中間体DWを最初の工程で使用して、この工程を115℃で16時間行って合成した。工程2において、エステルを以下のように脱保護した:(Bu3Sn)2O(779mg、1.31mmol)のトルエン(20mL)中の溶液に、2-[2-[2-[2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸エチル(0.35g、654umol)を添加した。この反応混合物を115℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1Nのフッ化ナトリウム溶液でクエンチした。この混合物をDCM(100mL)で抽出した。次いで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その粗製物を逆相フラッシュクロマトグラフィー(0.1%のFA)により精製して、2-[2-[2-[2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸(0.175g、53%の収率)を黄色油状物として得た(LCMS (M+1)+ : 508.2)。
2-(2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)エトキシ)酢酸tert-ブチル(中間体CY)
工程1 - 2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エチル4-メチルベンゼンスルホネート
2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エタノール(50.0g、333mmol、44.6mL)のDCM(1L)中の溶液に、Ag2O(84.9g、366mmol)およびKI(5.53g、33.3mmol)およびTsCl(63.5g、333mmol)を添加した。この反応混合物を室温で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(76.0g、74%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.81 (d, J=8.0 Hz, 2H), 7.35 (d, J=8.0 Hz, 2H), 4.20 - 4.15 (m, 2H), 3.74 - 3.69 (m, 4H), 3.64 - 3.56 (m, 6H), 2.45 (s, 3H);LC-MS (ESI+) m/z 305.0 (M+H)+。
工程2 - 2-(2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エチル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エチル4-メチルベンゼンスルホネート(20.0g、65.7mmol)のDMF(200mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)カリウム(12.8g、69.0mmol)を添加した。得られた反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(14.6g、80%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.89 - 7.83 (m, 2H), 7.75 - 7.69 (m, 2H), 3.95 - 3.90 (m, 2H), 3.79 - 3.74 (m, 2H), 3.69 - 3.64 (m, 4H), 3.63 - 3.59 (m, 2H), 3.56 - 3.52 (m, 2H)。
工程3 - 2-(2-(2-(2-(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)エトキシ)エトキシ)エトキシ)酢酸tert-ブチル
2-[2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エチル]イソインドリン-1,3-ジオン(10.0g、35.8mmol)およびRh(OAc)2(396mg、1.79mmol)のDCM(50mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸tert-ブチル(7.63g、53.7mmol)のDCM(200mL)中の溶液を滴下により添加した。この反応混合物を室温で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(11.0g、78%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.88 - 7.82 (m, 2H), 7.75 - 7.69 (m, 2H), 3.99 (s, 2H), 3.94 - 3.88 (m, 2H), 3.77 - 3.72 (m, 2H), 3.68 - 3.58 (m, 8H), 1.47 (s, 9H)。
工程4 - 2-(2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)エトキシ)酢酸tert-ブチル
2-[2-[2-[2-(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(11.0g、28.0mmol)のエタノール(200mL)中の溶液に、NH2NH2
.H2O(7.00g、140mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をDCM(200mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(6.40g、87%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.02 (s, 2H), 3.72 - 3.63 (m, 10H), 3.53 - 3.50 (m, 2H), 1.47 (s, 9H);LC-MS (ESI+) m/z 264.0 (M+H)+。
N-[3-カルバモイル-1-[1-[2-[2-[2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]-2-[2-(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ZY)
工程1 - 2-(2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エトキシ)酢酸tert-ブチル
2-[2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(6.40g、24.3mmol、中間体CY)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(6.71g、24.3mmol、中間体R)のジオキサン(100mL)中の溶液に、DIPEA(9.42g、72.9mmol)を添加した。この反応混合物を115℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、黄色油状物を得た。この黄色油状物をprep-HPLC(水(0.1%のFA)-ACN)により精製して、表題化合物(6.00g、48%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz,CDCl3) δ 8.19 (s, 1H), 7.54 - 7.45 (m, 1H), 7.11 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.52 - 6.48 (m, 1H), 4.99 -4.87 (m, 1H), 4.02 (s, 2H), 3.75 - 3.68 (m, 10H), 3.50 - 3.46 (m, 2H), 2.93 -2.69 (m, 3H), 2.17 - 2.10 (m, 1H), 1.49 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エトキシ)酢酸
2-[2-[2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(6.00g、11.6mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、TFA(30.8g、270mmol)を添加した。この反応混合物を室温で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(5.60g、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 464.0 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-[2-[2-[2-[2-オキソ-2-[4-[4-[(5-テトラヒドロピラン-4-イル-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-イル]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZX)
工程1 - 2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エタノール(3)
2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エタノール(10.0g、66.5mmol、8.93mL、CAS#112-27-6)および3-ブロモプロパ-1-イン(7.92g、66.5mmol、5.74mL、CAS#106-96-7)のTHF(100mL)中の溶液に、KI(1.66g、9.99mmol)、TBAI(1.48g、4.00mmol)およびKOH(3.74g、66.5mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して残渣を得、その残渣をH2O(50mL)で希釈し、次いでEA(2×80mL)で抽出し、その有機相を減圧中で濃縮して残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(10.0g、79%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.19 - 4.12 (m, 2H), 3.74 - 3.57 (m, 10H), 3.57 - 3.52 (m,2H), 2.42 (s, 1H), 2.38 (t, J = 2.4 Hz, 1H)。
工程2 - 2-[2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(5)
2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エタノール(4.0g、21.25mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、NaH(1.28g、31.8mmol、60%の純度)を0℃で添加し、この混合物を25℃で30分間撹拌し、次いで2-クロロ酢酸tert-ブチル(6.40g、42.5mmol、6.10mL、CAS#107-59-5)をこの混合物に添加し、この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(50mL)によりクエンチし、そしてEA(2×100mL)で抽出した。その有機相を減圧中で濃縮して残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.60g、56%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.20 (d, J = 2.4 Hz,2H), 4.01 (s, 2H), 3.72 - 3.65 (m, 12H), 2.42 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.47(s, 9H)。
工程3 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(6)
2-[2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(1.16g、3.84mmol)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(650mg、1.92mmol、中間体HN)のDMF(10mL)中の溶液に、CuI(73.2mg、384umol)、Pd(PPh3)2Cl2(269mg、384umol)およびCs2CO3(3.13g、9.61mmol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(550mg、51%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s,1H), 7.33 (s, 1H), 7.21 - 7.09 (m, 2H), 5.39 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 4.39 (s, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.68 - 3.61 (m, 2H), 3.59 - 3.52 (m,10H), 3.34 (s, 3H), 2.97 - 2.82 (m, 1H), 2.76 - 2.57 (m, 2H), 2.06 - 2.00 (m,1H), 1.41 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 582.3 (M+Na)+。
工程4 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(7)
2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(550mg、982umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(250mg、915umol、10%の純度)およびPd/C(250mg、915umol、10%の純度)を添加し、この反応混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、90%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 508.2 (M + H-56)+。
工程5 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸
2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(100mg、177umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加し、この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、95%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 508.3 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[7-オキソ-7-[4-[4-[(5-テトラヒドロピラン-4-イルピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-イル]ヘプチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZW)
工程1 - 7-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ヘプタ-6-イン酸(3)
ヘプタ-6-イン酸(224mg、1.77mmol、CAS#30964-00-2)、3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、591umol、中間体HN)、Pd(PPh3)2Cl2(12.5mg、17.7umol)、CuI(1.13mg、5.91umol)およびDIEA(1.53g、11.8mmol)のDMSO(5mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることをグローブボックス内で3回行った。この混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、その粗生成物を逆相カラム(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(180mg、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ = 11.12 (s, 1H), 7.97 - 7.67 (m,1H), 7.29 - 7.18 (m, 1H), 7.17 - 7.03 (m, 2H), 5.37 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 3.43- 3.38 (m, 3H), 2.93 - 2.81 (m, 2H), 2.74 - 2.65 (m, 1H), 2.46 - 2.39 (m, 2H),2.30 - 2.23 (m, 2H), 2.02 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 1.72 - 1.43 (m, 4H)。
工程2 - 6-[2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エチル]-2,6-ジアザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル(4)
7-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ヘプタ-6-イン酸(160mg、417umol)のTHF(50mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、417umol、50%の純度)およびPd(OH)2/C(200mg、417umol、10%の純度)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、40%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 388.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-[3-オキソ-3-[4-[4-[(5-テトラヒドロピラン-4-イルピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-イル]プロポキシ]プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZV)
工程1 - 3-プロパ-2-イノキシプロパン酸tert-ブチル(3)
プロパ-2-エン酸tert-ブチル(2g、15.6mmol、2.27mL、CAS#1663-39-4)、プロパ-2-イン-1-オール(2.62g、46.8mmol、2.77mL、CAS#107-19-7)のTHF(10mL)中の混合物に、NaOMe(84.3mg、1.56mmol)を添加し、次いでこの混合物をN2雰囲気下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)で希釈し、次いでEA(2×100mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、63%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.18 (d, J = 2.4 Hz,2H), 3.78 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.45 (s,1H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]プロパン酸tert-ブチル(5)
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HN)、3-プロパ-2-イノキシプロパン酸tert-ブチル(654mg、3.55mmol)、Pd(PPh3)2Cl2(166mg、236umol)、CuI(45.0mg、236umol)およびTEA(2.15g、21.0mmol、2.96mL)のDMF(15mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で85℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)で希釈し、次いでEA(2×100mL)で抽出した。その有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュにより精製して、表題化合物(300mg、49%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 386.1 (M+1-56)+。
工程3 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]プロパン酸tert-ブチル(6)
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]プロパン酸tert-ブチル(250mg、566umol)のTHF(50mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10%の純度)およびPd(OH)2/C(50mg、10%の純度)を添加した。この混合物をH2雰囲気下(15psi)で25℃で5時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、79%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 7.07 - 6.98 (m, 2H), 6.90 - 6.83 (m, 1H), 5.34 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 3.63 - 3.53 (m, 2H), 3.39 - 3.37 (m, 2H), 3.33 (s, 3H), 3.02 -2.83 (m, 1H), 2.78 - 2.58 (m, 4H), 2.43 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.07 - 1.94(m, 1H), 1.85 - 1.74 (m, 2H), 1.41 (s, 9H)。
工程4 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]プロパン酸(7)
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]プロパン酸tert-ブチル(150mg、336umol)のDCM(4mL)中の溶液に、TFA(4.62g、40.0mmol、3.00mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、91%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 7.11 - 6.95 (m, 2H), 6.87 (dd, J = 1.2, 8.0Hz, 1H), 5.34 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.58 (t, J = 6.4 Hz,2H), 3.38 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.33 (s, 3H), 2.99 - 2.84 (m, 1H), 2.76 -2.57 (m, 4H), 2.46 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.03 - 1.98 (m, 1H), 1.86 - 1.74(m, 2H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-[2-[2-[2-[2-オキソ-2-[4-[4-[(5-テトラヒドロピラン-4-イル-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-イル]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体HO)
工程1 - 2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エタノール(3)
2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エタノール(10.0g、66.5mmol、8.93mL、CAS#112-27-6)および3-ブロモプロパ-1-イン(7.92g、66.5mmol、5.74mL、CAS#106-96-7)のTHF(100mL)中の溶液に、KI(1.66g、9.99mmol)、TBAI(1.48g、4.00mmol)およびKOH(3.74g、66.5mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して残渣を得、その残渣をH2O(50mL)で希釈し、次いでEA(2×80mL)で抽出し、その有機相を減圧中で濃縮して残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(10.0g、79%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.19 - 4.12 (m, 2H), 3.74 - 3.57 (m, 10H), 3.57 - 3.52 (m,2H), 2.42 (s, 1H), 2.38 (t, J = 2.4 Hz, 1H)。
工程2 - 2-[2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(5)
2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エタノール(4.0g、21.25mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、NaH(1.28g、31.8mmol、60%の純度)を0℃で添加し、この混合物を25℃で30分間撹拌し、次いで2-クロロ酢酸tert-ブチル(6.40g、42.5mmol、6.10mL、CAS#107-59-5)をこの混合物に添加し、この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(50mL)によりクエンチし、そしてEA(2×100mL)で抽出した。その有機相を減圧中で濃縮して残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.60g、56%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.20 (d, J = 2.4 Hz,2H), 4.01 (s, 2H), 3.72 - 3.65 (m, 12H), 2.42 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.47(s, 9H)。
工程3 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(6)
2-[2-[2-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(1.16g、3.84mmol)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(650mg、1.92mmol、中間体HN)のDMF(10mL)中の溶液に、CuI(73.2mg、384umol)、Pd(PPh3)2Cl2(269mg、384umol)およびCs2CO3(3.13g、9.61mmol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(550mg、51%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s,1H), 7.33 (s, 1H), 7.21 - 7.09 (m, 2H), 5.39 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 4.39 (s, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.68 - 3.61 (m, 2H), 3.59 - 3.52 (m,10H), 3.34 (s, 3H), 2.97 - 2.82 (m, 1H), 2.76 - 2.57 (m, 2H), 2.06 - 2.00 (m,1H), 1.41 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 582.3 (M+Na)+。
工程4 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(7)
2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(550mg、982umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(250mg、915umol、10%の純度)およびPd/C(250mg、915umol、10%の純度)を添加し、この反応混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、90%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 508.2 (M + H-56)+。
工程5 - 2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸
2-[2-[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]酢酸tert-ブチル(100mg、177umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加し、この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、95%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 508.3 (M+H)+。
2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸(中間体MO)
工程1 - 2-(2-メチルピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル
4-ブロモ-2-メチル-ピリジン(1.50g、8.72mmol、CAS番号22282-99-1から)およびオキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.23g、8.72mmol、CAS番号170487-38-4から)のDMF(40mL)中の溶液に、トリス-o-トリルホスファン(531mg、1.74mmol)、Pd(OAc)2(196mg、872umol)およびCs2CO3(5.68g、17.4mmol)を添加した。この反応混合物を窒素下で70℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.10g、44%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.65 (d, J=5.2 Hz, 1H), 8.31 - 8.36 (m, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.75 (d, J=5.2 Hz, 1H), 4.44 (q, J=7.2 Hz, 2H), 2.64 (s, 3H), 1.41 (t, J=7.2 Hz, 3H);LC-MS (ESI+) m/z 233.1 (M+H)+。
工程2 - 2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸
2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.10g、4.74mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、H2O(4mL)中のLiOH・H2O(795mg、19.0mmol)を添加した。この反応混合物を室温で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを水(20mL)に溶解させた。この溶液をpH=4まで酸性にし、そして濾過した。そのフィルターケーキを水(2×5mL)で洗浄し、そして減圧中で乾燥させた。その残渣をprep-HPLCにより精製して、表題化合物(600mg、52%の収率)を白色固体として得た。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体WS)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド
2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸(127mg、623umol、中間体MO)および[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(170mg、693umol、中間体TD)のDMF(1mL)中の混合物に、DIPEA(268mg、2.08mmol、362uL)およびHATU(316mg、831umol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を2mLの水でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、66%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.82 (s, 1H),9.00 (s, 1H), 8.68 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.76(d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.15 (t, J = 54.4 Hz, 1H) 4.50 (t, J= 5.3 Hz, 1H), 4.19 (tt, J = 3.7, 11.9 Hz, 1H), 2.59 (s, 3H), 2.10 -1.99 (m, 2H), 1.86 (d, J = 11.9 Hz, 2H), 1.74 - 1.70 (m, 2H), 1.52 -1.31 (m, 1H), 1.17 - 0.95 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-(2-メチル-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(170mg、394umol)のDCM(1mL)中の混合物に、DMP(200mg、472umol、146uL)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.Na2S2O3(2mL)およびNaHCO3(2mL)で撹拌しながらクエンチした。その残渣を水(100mL)で希釈し、そしてDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、65%収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.91 - 9.72 (m, 1H), 9.70 - 9.56(m, 1H), 9.00 (s, 1H), 8.73 - 8.55 (m, 1H), 8.23 - 8.10 (m, 1H), 7.90 - 7.81(m, 1H), 7.76 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.49 - 6.85 (m, 1H), 4.35 - 4.12 (m, 1H),2.59 (s, 3H), 2.44 - 2.38 (m, 1H), 2.16 - 2.02 (m, 4H), 1.83 - 1.80(m, 2H),1.44 - 1.33 (m, 2H)。
N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(中間体WT)
工程1 - N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール(120mg、473umol、中間体UWの工程1により合成)のDMF(10mL)中の混合物に、DIPEA(183mg、1.42mmol、247uL)、6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボン酸(81.4mg、426umol、CAS#131747-42-7)およびHATU(216mg、568umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、79%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H),8.40 - 8.33 (m, 2H), 8.26 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 1.2, 7.2 Hz, 1H), 5.74(s, 1H), 4.47 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.11 - 3.97 (m, 1H), 3.25 (t, J= 5.6 Hz, 2H), 2.08 - 2.00 (m, 3H), 1.85 (d, J = 12.4 Hz, 3H), 1.75 -1.60 (m, 3H), 1.49 (s, 6H), 1.14 - 1.02 (m, 3H)。
工程2 - N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
に、N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(90.0mg、211umol)のDCM(5mL)中の混合物DMP(107mg、253umol、78.0uL)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(88.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 9.66 - 9.57 (m,1H), 8.43 - 8.32 (m, 2H), 8.28 (s, 1H), 8.18 - 8.11 (m, 1H), 5.93 - 5.57(m, 2H), 4.22 - 3.96 (m, 1H), 2.43 - 2.29 (m, 2H), 2.20 - 1.95 (m, 5H), 1.91 -1.67 (m, 3H), 1.55 - 1.43 (m, 6H)。
(3R)-3-プロパ-2-イノキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体WU)
(3R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、26.7mmol、CAS番号109431-87-0)およびTBAI(493mg、1.34mmol)のTHF(50mL)中の混合物に、水素化ナトリウム(1.28g、32.0mmol、60%の油分散物)を0℃で少しずつ添加した。0.5時間後、3-ブロモプロパ-1-イン(6.35g、53.4mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を0~25℃で12.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(1.0mL)でクエンチした。この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(6.00g、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.28 (s, 1H), 4.24 - 4.06 (m, 2H), 3.55 - 3.32 (m, 4H), 2.44 (t, J=2.4 Hz, 1H), 2.13 - 1.88 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-[(3R)-ピロリジン-3-イル]オキシプロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体WV)
工程1 - (3R)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(3R)-3-プロパ-2-イノキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(666mg、2.96mmol、中間体WU)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)、Pd(PPh3)2Cl2(166mg、236umol)、CuI(45.0mg、236umol)、4ÅのMS(100mg、1.18mmol)およびCs2CO3(1.93g、5.91mmol)のDMF(8mL)中の混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(330mg、57%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.18 (d, J=7.6 Hz, 1H), 7.13 (d, J=7.6 Hz, 1H), 7.06 - 7.00 (m, 1H), 5.42 - 5.38 (m, 1H), 4.48 (s, 2H), 4.34 - 4.24 (m, 1H), 3.63 (s, 3H), 3.37 - 3.35 (m, 1H), 3.27 - 3.17 (m, 2H), 2.95 - 2.82 (m, 1H), 2.77 - 2.63 (m, 2H), 2.07 - 1.89 (m, 4H), 1.38 (d, J=9.6 Hz, 9H)。
工程2 - (3R)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(3R)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、621umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(150mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(150mg、20wt%)を20℃で添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、99%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 6.99 - 6.92 (m, 2H), 6.90 - 6.82 (m, 1H), 5.42 - 5.38 (m, 1H), 4.06 -3.96 (m, 1H), 3.55 (s, 3H), 3.50 - 3.39 (m, 2H), 3.32 - 3.30 (m, 1H), 3.30 - 3.26 (m, 2H), 3.26 - 3.20 (m, 1H), 2.98 - 2.91 (m, 2H), 2.90-2.82 (m, 1H), 2.75 - 2.57 (m, 2H), 2.03 - 1.95 (m, 1H), 1.94 - 1.86 (m, 2H), 1.85 - 1.74 (m, 2H), 1.40 (s, 9H)。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-[(3R)-ピロリジン-3-イル]オキシプロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(3R)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、616umol)のジクロロメタン(3mL)中の溶液に、TFA(3mL)を15℃で添加した。この反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、100%の収率、TFA塩)を黄色半固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 387.2 (M+H)+。
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(中間体WW)
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、TEA(448mg、4.44mmol)、Pd(dppf)Cl2(162mg、221umol)およびEt3SiH(515mg、4.44mmol)を添加した。この反応混合物をCO(50Psi)下で80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮し、そして逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、47%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 288.0 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体WX)
工程1 - N-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(160mg、556umol、中間体WW)およびN-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(119mg、556umol)の、THF(3mL)とDMF(1.5mL)との混合溶媒中の溶液に、AcOHを、pH=5~7になるまで添加した。その後、この反応混合物を20℃で3時間撹拌した。NaBH(OAc)3(177mg、835umol)をこの反応混合物に添加した。この混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(3滴)によりクエンチし、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(220mg、46%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 486.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、235umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(3mL)を添加した。この反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(220mg、100%の収率、TFA塩)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 386.2 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[2-(4-ピペリジル)エチル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体WY)
工程1 - 4-[2-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[2-(メチルアミノ)エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、412umol、CAS#896103-62-1)のTHF(15mL)中の溶液に、TEA(41.8mg、412umol)を25℃で添加した。次いで、この反応混合物を25℃で10分間撹拌した。HOAc(24.8mg、413umol)およびN-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(241mg、412umol、中間体PW)を上記混合物に添加した。この反応混合物を25℃で20分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(175mg、825umol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で96時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(1mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(180mg、54%の収率)を紫色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.76 (s, 1H), 9.00 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H),8.18 (s, 1H), 7.68 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.15 (t, J = 54.8Hz, 1H), 4.27 - 4.13 (m, 1H), 3.95 - 3.82 (m, 4H), 2.54 - 2.51 (m, 5H), 2.28(t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.11 (s, 3H), 2.09 - 1.99 (m, 3H), 1.88 (d, J= 12.8 Hz, 2H), 1.81 - 1.69 (m, 2H), 1.62 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.51 (s,9H), 1.41 - 1.36 (m, 9H), 1.35 - 1.29 (m, 2H), 1.22 - 1.12 (m, 1H), 1.08 - 0.91(m, 4H), 0.45 - 0.36 (m, 2H), 0.27 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z811.5 (M + H)+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[2-(4-ピペリジル)エチル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[2-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(170mg、209umol)のDCM(10mL)中の溶液に、TFA(10mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、94%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 611.4 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[4-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]ブタ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体WZ)
工程1 - 3-[4-(4-ヒドロキシブタ-1-イニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HP)およびブタ-3-イン-1-オール(518mg、7.39mmol、559uL、CAS番号927-74-2)のDMSO(15mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(207mg、295umol)、CuI(56.3mg、295umol)およびDIPEA(1.91g、14.7mmol、2.58mL)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(600mg、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.15 - 6.97 (m, 3H), 5.39 (dd, J=4.8, 12.4 Hz, 1H), 4.94 (s, 1H), 3.65 (s, 3H), 3.34 (s, 2H), 2.95 - 2.84 (m, 1H), 2.69 - 2.59 (m, 4H), 2.06 - 2.00 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 328.1 (M +H)+。
工程2 - メタンスルホン酸4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル
3-[4-(4-ヒドロキシブタ-1-イニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.83mmol)およびTEA(556mg、5.50mmol、765uL)のDCM(20mL)中の溶液に、MsCl(314mg、2.75mmol、212uL)を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(30mL)でクエンチし、次いでDCM(2×50mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、67%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 406.2 (M+H)+。
工程3 - N-[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニルメタンスルホネート(400mg、986umol)およびN-メチル-N-(4-ピペリジルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(270mg、1.18mmol、CAS番号138022-04-5)の、MeCN(10mL)およびCHCl3(10mL)中の溶液に、K2CO3(409mg、2.96mmol)を添加した。この反応混合物を65℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(140mg、26%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.11 (d, J=7.2 Hz, 1H), 7.07 - 7.02 (m, 1H), 7.01 - 6.96 (m, 1H), 5.38 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.67 (s, 3H), 3.05 (d, J=6.4 Hz, 2H), 2.96 - 2.87 (m, 3H), 2.69 - 2.58 (m, 9H), 2.05 - 1.94 (m, 3H), 1.58 - 1.51 (m, 3H), 1.38 (s, 9H), 1.18 - 1.08 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 538.4 (M+H)+。
工程4 - 3-[3-メチル-4-[4-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]ブタ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(140mg、260umol)のDCM(3mL)中の溶液に、ZnBr2(293mg、1.30mmol、65.1uL)を添加した。この反応混合物を20℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、87%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 438.2 (M+H)+。
(2,2-ジフルオロ-3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体XA)
工程1 - (2,2-ジフルオロ-3-ヒドロキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル
3-アミノ-2,2-ジフルオロ-プロパン-1-オール(2.00g、18.0mmol、CAS番号155310-11-5)の、THF(75mL)とH2O(75mL)との混合溶媒中の溶液に、Boc2O(3.93g、18.0mmol)を0℃でゆっくりと添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1.0Mのaq.HCl(100mL)で希釈し、そしてEA(2×150mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.76g、98%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.04 (s, 1H), 4.10 - 3.87 (m, 1H), 3.76 - 3.63 (m, 2H), 3.60 - 3.54 (m, 2H), 1.48 (s, 9H)。
工程2 - (2,2-ジフルオロ-3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(2,2-ジフルオロ-3-ヒドロキシ-プロピル)カルバミン酸tert-ブチル(5.00g、23.7mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、KOH(1.33g、23.7mmol)、KI(393mg、2.37mmol)、TBAI(1.31g、3.55mmol)および3-ブロモプロパ-1-イン(4.22g、28.41mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.aq.NH4Cl(100mL)で希釈し、そしてEA(2×150mL)で抽出した。合わせた有機相を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=40:1)により精製して、表題化合物(3.27g、55%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.95 - 4.73 (m, 1H), 4.30 - 4.24 (m, 2H), 3.84 - 3.74 (m, 2H), 3.72 - 3.58 (m, 2H), 2.56 - 2.46 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程3 - (2,2-ジフルオロ-3-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)プロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(2,2-ジフルオロ-3-プロパ-2-イノキシ-プロピル)カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、12.1mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、NaH(578mg、14.4mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌し、次いでMeI(3.42g、24.1mmol)を添加した。この反応混合物を0~25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(100mL)でクエンチした。この混合物をEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(3.00g、95%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.25 - 4.18 (m, 2H), 3.72 - 3.58 (m, 4H), 2.89 (s, 3H), 2.42 (s, 1H), 1.40 (s, 9H)。
3-(4-(3-(2,2-ジフルオロ-3-(メチルアミノ)プロポキシ)プロピル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XB)
工程1 - (3-((3-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)-2,2-ジフルオロプロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(2,2-ジフルオロ-3-プロパ-2-イノキシ-プロピル)カルバミン酸tert-ブチル(442mg、1.77mmol、中間体XA)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、887umol、中間体HP)のDMF(6mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(125mg、177umol)、CuI(33.8mg、177umol)、Cs2CO3(1.45g、4.44mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)を20℃で添加した。この混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を20℃まで冷却した。この混合物をEA(50mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、35%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.24 - 7.17 (m, 1H), 7.17 - 7.11 (m, 1H), 7.08 - 7.01 (m, 1H), 5.46 - 5.35 (m, 1H), 4.58 (s, 2H), 3.89 - 3.78 (m, 2H), 3.78 - 3.68 (m, 2H), 3.67 - 3.59 (m, 3H), 1.38 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 543.1(M+Na)+。
工程2 - (3-(3-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)-2,2-ジフルオロプロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-2,2-ジフルオロ-プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、384umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(50.0mg、10wt%)を25℃で添加した。この混合物をH2(15psi)下で25℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をTHF(40mL)で希釈し、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(195mg、97%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.01 - 6.94 (m, 2H), 6.91 - 6.84 (m, 1H), 5.40 - 5.33 (m, 1H), 3.64 - 3.58 (m, 6H), 3.58 - 3.56 (m, 3H), 3.02 - 2.93 (m, 2H), 2.87 (s, 3H), 1.91 - 1.82 (m, 2H), 1.79 - 1.74 (m, 4H), 1.40 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 547.3(M+Na)+。
工程3 - 3-(4-(3-(2,2-ジフルオロ-3-(メチルアミノ)プロポキシ)プロピル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-2,2-ジフルオロ-プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(180mg、343umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(3mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物を得た(155mg、98%の収率、HCl塩)。LC-MS (ESI+) m/z 425.1(M+H)+。
3-[6-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XC)
工程1 - N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(450mg、1.38mmol、中間体OZ)、N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(566mg、2.49mmol、中間体PO)のDMF(10mL)中の混合物に、Cs2CO3(2.25g、6.92mmol)、CuI(79.08mg、415.24umol)、Pd(PPh3)2Cl2(97.1mg、138umol)およびモレキュラーシーブ4Å(50mg)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応物を濾過した。そしてその濾液を水(100mL)中に注ぎ、次いでその水相を酢酸エチル(2×40mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、49%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (300 MHz, CDCl3) δ 8.24 - 8.11 (m, 1H), 7.35 (s, 2H), 6.78 (d, J=8.4 Hz, 1H), 5.06 (d, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.37 (s, 2H), 3.60 (d, J=6.4 Hz, 2H), 3.34 (d, J=6.8 Hz, 2H), 2.89 (s, 3H), 1.94 - 1.78 (m, 3H), 1.75 - 1.61 (m, 3H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(350mg、742umol)のTHF(10mL)中の混合物に、Pd/C(50mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(50mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、93%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.19 (s, 1H), 7.12 (s, 1H), 7.00 (d, J=8.0 Hz, 1H), 6.73 (d, J=8.0 Hz, 1H), 5.06 (d, J=5.6, 13.2 Hz, 1H), 3.41 (q, J=6.4 Hz, 4H), 3.30 (s, 2H), 3.03 - 2.94 (m, 1H), 2.89 - 2.84 (m, 3H), 2.78 - 2.68 (m, 3H), 2.37 - 2.26 (m, 1H), 1.94 - 1.72 (m, 4H), 1.63 (d, J=6.8 Hz, 2H), 1.46 (s, 8H)。
工程3 - 3-[6-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(320mg、673umol)のDCM(10mL)中の混合物に、TFA(153mg、1.35mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(320mg、97%の収率、TFA塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 376.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロパ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XD)
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(180mg、371umol、中間体PPの工程1により合成)のDCM(5mL)中の混合物に、TFA(7.70g、67.5mmol、5.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、97%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 8.35 (s, 2H), 7.19 (d, J=7.6 Hz, 1H), 7.14 - 7.11 (m, 1H), 7.06 - 7.01 (m, 1H), 5.40 (dd, J=12.8 Hz, 1H), 4.45 (s, 3H), 3.65 (s, 3H), 3.60 (s, 2H), 2.97 (m, 2H), 2.91 - 2.83 (m, 1H), 2.73 - 2.60 (m, 2H), 2.52 - 2.50 (m, 2H), 2.06 - 1.99 (m, 1H), 1.90 - 1.83 (m, 2H)。
N-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]カルバミン酸2-(メチルアミノ)エチル(中間体XE)
工程1 - 2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エチル(4-ニトロフェニル)カーボネート
N-(2-ヒドロキシエチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、5.71mmol、CAS番号57561-39-4)およびクロロギ酸(4-ニトロフェニル)(1.15g、5.71mmol、CAS番号7693-46-1)のDCM(20mL)中の混合物に、TEA(1.44g、14.27mmol)を0℃で1時間で添加した。完了したら、この反応物を氷水(50mL)中に注ぎ、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (300 MHz, CDCl3) δ 8.30 (d, J=9.2 Hz, 2H), 7.41 (d, J=9.2 Hz, 2H), 4.41 (t, J=5.6 Hz, 2H), 3.61 (s, 2H), 2.98 (s, 3H), 1.48 (s, 9H)。
工程2 - N-[2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチルカルバモイルオキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エチル(4-ニトロフェニル)カーボネート(172mg、507umol)、3-[5-(アミノメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(102mg、253umol、TFA塩、中間体PH)のDMF(10mL)中の混合物に、TEA(128mg、1.27mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(105mg、84%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 2H), 6.95 (d, J=8.4 Hz, 1H), 5.39 - 5.32 (m, 1H), 4.21 (d, J=6.0 Hz, 2H), 4.10 - 4.03 (m, 2H), 3.36 (t, J=5.6 Hz, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.80 (s, 2H), 2.74 (d, J=4.4, 8.8 Hz, 1H), 2.67 - 2.59 (m, 1H), 2.10 - 1.59 (m, 3H), 1.37 (s, 9H)。
工程3 - N-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]カルバミン酸2-(メチルアミノ)エチル
N-[2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチルカルバモイルオキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(105mg、214umol)のDCM(10mL)中の混合物に、TFA(24.4mg、214umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(107mg、99%の収率、TFA塩)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 390.1 (M+H)+。
N-メチル-N-(1-プロパ-2-イニル-4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体XH)
N-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(1.50g、7.00mmol、CAS#108612-54-0)および3-ブロモプロパ-1-イン(915mg、7.70mmol、663uL、CAS#106-96-70)のTHF(30mL)中の溶液に、K2CO3(2.90g、21.0mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.50mg、85%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.16 - 3.61(m, 1H), 3.29 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 3.01 - 2.90 (m, 2H),2.73 (s, 3H), 2.35 - 2.21 (m, 3H), 1.81 - 1.72 (m, 2H), 1.69 - 1.63 (m, 2H),1.46 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[3-[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XI)
工程1 - N-[1-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(1-プロパ-2-イニル-4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(559mg、2.22mmol、中間体XH)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)のDMF(5mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)、CuI(28.1mg、147umol)およびCs2CO3(955mg、2.93mmol、2.58mL)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(700mg、93%の収率)を灰色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s,1H), 7.20 - 6.93 (m, 3H), 5.40 (dd, J = 5.2, 12.8Hz, 1H), 3.66 (s, 3H), 3.58 (s, 2H), 2.98 - 2.84 (m, 3H), 2.68 (s, 3H), 2.66 -2.59 (m, 2H), 2.25 (t, J = 10.8 Hz, 2H), 2.07 - 1.99 (m, 1H), 1.75 -1.50 (m, 5H), 1.40 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 510.3 (M+H)+。
工程2 - N-[1-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[1-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(650mg、1.28mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(150mg、1.28mmol、10wt%)およびPd(OH)2/C(150mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)げで25℃で2時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(480mg、73%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 6.96 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.93 - 6.86 (m, 1H), 5.36 (dd, J= 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.93 - 3.65 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.08 - 2.97 (m, 2H),2.96 - 2.81 (m, 3H), 2.76 - 2.67 (m, 1H), 2.66 (s, 3H), 2.64 - 2.58 (m, 1H),2.49 - 2.39 (m, 2H), 2.14 - 2.05 (m, 2H), 2.03 - 1.94 (m, 1H), 1.83 - 1.62 (m,4H), 1.56 - 1.48 (m, 2H), 1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z514.3 (M+H)+。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、194umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85.0mg、97%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 414.3(M+H)+。
N-メチル-N-[2-(4-ピペリジルメトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体XJ)
工程1 - 4-((2-エトキシ-2-オキソエトキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(15.0g、60.2mmol、CAS#122860-33-7)のDCM(15mL)中の溶液に、ジアセトキシロジウム(1.33g、3.01mmol、CAS#623-73-4)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、DCM(15mL)中の2-ジアゾ酢酸エチル(13.7g、120mmol)をこの溶液にゆっくりと滴下により添加した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)によりクエンチし、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(16.8g、83%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 336.2 (M+H)+。
工程2 - 4-((2-ヒドロキシエトキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-[(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)メチル]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(16.8g、50.1mmol)のTHF(180mL)中の溶液に、LiBH4(2.18g、100mmol)を0℃で添加した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(200mL)でクエンチし、次いで酢酸エチル(2×300mL)で抽出した。次いで、その有機層をブライン(2×150mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(13.2g、90%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 294.2 (M+H)+。
工程3 - 4-((2-アジドエトキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-(2-ヒドロキシエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(4.00g、13.6mmol)のトルエン(40mL)中の溶液に、DPPA(4.50g、16.4mmol)およびDBU(2.49g、16.4mmol)を添加した。この混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(50mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(4.34g、98%の収率)を黄色油状物として得た。
工程4 - 4-(2-アミノエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-(2-アジドエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(4.34g、13.6mmol)の、THF(45mL)とH2O(5mL)との混合溶媒中の溶液に、PPh3(3.58g、13.6mmol)を添加した。この混合物を66℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(50mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.99g、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 293.2 (M+H)+。
工程5 - 4-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-(2-アミノエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(3.99g、13.7mmol)のTHF(40mL)中の溶液に、Boc2O(4.47g、20.5mmol)およびTEA(4.14g、40.9mmol)を添加した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(100mL)で希釈し、そして(2×100mL)で抽出した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(4.70g、80%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.3 (M+Na)+。
工程6 - 4-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エトキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(4.60g、11.7mmol)のDMF(50mL)中の溶液に、NaH(938mg、23.4mmol、油中60%の分散物)を0℃で添加した。次いで、CH3I(3.33g、23.4mmol)をこの溶液に滴下により添加した。この混合物を0~25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(20mL)でクエンチした。次いで、H2O(50mL)および酢酸エチル(100mL)を添加した。その水層を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.80g、79%の収率)を黄色油状物として得た。
工程7 - N-メチル-N-[2-(4-ピペリジルメトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル
4-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エトキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(3.80g、9.35mmol)のMeOH(80mL)中の溶液に、Pd/C(400mg、377umol、10wt%)を添加した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.30g、98%の収率)を黄色がかった油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 273.2 (M+H)+。
3-(3-メチル-5-(4-((2-(メチルアミノ)エトキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオンメタンスルホネート(中間体XK)
工程1 - N-メチル-N-[2-[[1-[3-(メチルアミノ)-4-ニトロ-フェニル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-(4-ピペリジルメトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(3.30g、12.1mmol、中間体XJ)のDMF(30mL)中の溶液に、5-フルオロ-N-メチル-2-ニトロ-アニリン(2.06g、12.1mmol)およびK2CO3(5.02g、36.4mmol)を添加した。次いで、この混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(50mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。その有機層をブライン(3×50mL)で洗浄した。次いで、その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(4.40g、85%の収率)を橙色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 423.5 (M+H)+。
工程2 - (2-((1-(4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)エチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-[[1-[3-(メチルアミノ)-4-ニトロ-フェニル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(3.6g、8.52mmol)のMeOH(100mL)中の溶液に、Pd/C(0.7g、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧中で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.2g、97%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 6.63 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 6.34(d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.28 (dd, J = 2.6, 8.2 Hz, 1H), 3.52 (d, J= 12.0 Hz, 4H), 3.45 - 3.31 (m, 4H), 2.93 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.62 (dt, J= 2.0, 11.6 Hz, 2H), 1.83 (d, J = 12.6 Hz, 2H), 1.73 - 1.60 (m, 1H),1.49 - 1.40 (m, 11H); LC-MS (ESI+) m/z 393.2 (M+H)+。
工程3 - (2-((1-(4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)エチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[[1-[4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.5g、3.82mmol)のMeCN(30mL)中の混合物に、CDI(1.24g、7.64mmol)をN2下で添加した。この混合物を85℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、THFを除去した。その残渣を水(20mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(1.10g、69%の収率)を紫色固体として得た。1H NMR (400MHz,CDCl3) δ 9.06 (s, 1H), 6.95 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.74 -6.69 (m, 1H), 6.62 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 3.60 - 3.52 (m, 4H), 3.39 (s,3H), 3.37 - 3.31 (m, 2H), 2.93 (s, 3H), 2.73 - 2.65 (m, 2H), 1.86 (d, J = 11.8Hz, 2H), 1.77 - 1.67 (m, 2H), 1.47 - 1.33 (m, 13H; LC-MS (ESI+) m/z419.2 (M+H)+。
工程4 - (2-((1-(4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)エチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-[[1-(3-メチル-2-オキソ-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル)-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.10g、2.63mmol)のTHF(20mL)中の混合物に、t-BuOK(442mg、3.94mmol)をN2下で0℃で添加した。次いで、[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(1.50g、3.94mmol)のTHF(20mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を25℃までゆっくりと温め、そして25℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を25℃で水(10mL)の添加によりクエンチし、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層を、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(800mg、24%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 650.2 (M+H)+。
工程5 - 3-(3-メチル-5-(4-((2-(メチルアミノ)エトキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオンメタンスルホネート
N-[2-[[1-[1-[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(500mg、769umol)のトルエン(10mL)中の混合物に、CH3SO3H(2.22g、23.1mmol)を25℃で添加した。この混合物を120℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を25℃で水(2mL)の添加によりクエンチし、次いでNEt3を添加することによりpH=5まで中和した。次いでこの混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、25%の収率、CH3SO3H)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.1 (M+H)+。
4-(2-プロパ-2-イノキシエチル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体XL)
4-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、21.7mmol、CAS#77279-24-4)、3-ブロモプロパ-1-イン(2.58g、21.7mmol、CAS#106-96-7)のTHF(35mL)中の混合物に、TBAI(802mg、2.17mmol)、KI(541mg、3.26mmol)およびKOH(1.22g、21.7mmol)を添加した。この混合物をN2雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2×100mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=10:1~3:1)により精製して、表題化合物(1.30g、18%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.12 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.54(t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.41 (s, 1H), 3.30 - 3.26 (m, 4H), 2.49 - 2.47 (m,2H), 2.36 - 2.33 (m, 4H), 1.39 (s, 9H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(2-ピペラジン-1-イルエトキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XM)
工程1 - 4-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(2-プロパ-2-イノキシエチル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(476mg、1.77mmol、中間体XL)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、887umol、中間体HP)、Cs2CO3(1.45g、4.44mmol)、4Åのモレキュラーシーブ(50mg)、Pd(PPh3)2Cl2(124mg、177umol)およびCuI(33.8mg、177umol)のDMF(8mL)中のN2雰囲気下の混合物。この混合物を脱気し、次いで80℃で2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(400mg、77%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.19 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.13(d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 - 6.94 (m, 1H), 5.41 (dd, J = 4.8, 12.4Hz, 1H), 4.47 (s, 2H), 3.74 (s, 2H), 3.64 (s, 3H), 3.56 - 3.52 (m, 4H), 2.94 -2.89 (m, 1H), 2.85 - 2.71 (m, 4H), 2.63 - 2.58 (m, 4H), 2.09 - 1.97 (m, 1H),1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 526.3 (M+H)+。
工程2 - 4-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(400mg、679umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、10wt%)およびPd(OH)2(50.0mg)をN2雰囲気下で添加した。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その生成物を減圧下で濾過して、表題化合物(395mg、99%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 6.97 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 6.90 -6.85 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.26 (t, J = 7.2Hz, 1H), 4.15 (t, J = 6.5 Hz, 1H), 3.69 - 3.62 (m, 2H), 3.56 (s, 3H),3.50 - 3.45 (m, 4H), 2.98 - 2.95 (m, 2H), 2.75 - 2.71 (m, 2H), 2.69 - 2.66 (m,2H), 2.65 - 2.59 (m, 4H), 2.19 - 2.13 (m, 1H), 1.88 - 1.82 (m, 2H), 1.77 - 1.71(m, 1H), 1.40 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 530.3 (M+H)+。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(2-ピペラジン-1-イルエトキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、189umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(2mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(87mg、58%の収率、HCl)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.3 (M+H)+。
N-イソプロピル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体XN)
工程1 - 3-(イソプロピルアミノ)プロパン-1-オール
3-ブロモプロパン-1-オール(5.00g、36.0mmol)のプロパン-2-アミン(6.19g、105mmol)中の溶液を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮して、表題化合物(7.00g、90%の収率、50%の純度)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.84 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.40 - 3.33(m, 1H), 3.12 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.11 - 1.99 (m, 2H), 1.39 (d, J= 6.6 Hz, 6H)。
工程2 - N-(3-ヒドロキシプロピル)-N-イソプロピル-カルバミン酸tert-ブチル
3-(イソプロピルアミノ)プロパン-1-オール(7.00g、30.0mmol、50%の純度)のDCM(10mL)中の溶液に、(Boc)2O(13.0g、59.7mmol、13.7mL)およびEt3N(8.00g、79.0mmol)を15℃で添加した。この混合物を15℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.60g、50%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.58 (m, 2H), 3.35 (m, 2H), 1.67 (m, 2H), 1.48(s, 9H), 1.16 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 0.91 - 0.86 (m, 1H)。
工程3 - N-イソプロピル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(3-ヒドロキシプロピル)-N-イソプロピル-カルバミン酸tert-ブチル(3.40g、15.7mmol)およびTBAI(57.8mg、156umol)のTHF(100mL)中の溶液に、NaH(750mg、18.7mmol、油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。3-ブロモプロパ-1-イン(2.79g、23.5mmol)を0℃で添加した。この混合物を0~15℃で6時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.aq.NH4Cl(30mL)で0℃でクエンチした。この混合物をEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.50g、80%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 4.13 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.53 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 3.14 (m, 2H), 2.41 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.86 - 1.77 (m,2H), 1.46 (s, 9H), 1.12 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 0.90 - 0.80 (m, 1H)。
3-[4-[3-[3-(イソプロピルアミノ)プロポキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XO)
工程1 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-イソプロピル-カルバミン酸tert-ブチル
N-イソプロピル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(755mg、2.96mmol、中間体XN)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)のDMF(10mL)中の溶液に、Pd(dppf)Cl2(173mg、237umol)およびCs2CO3(1.54g、4.73mmol)およびCuI(45.1mg、237umol)を20℃で添加した。この混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、55%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.14 (s, 1H), 7.18 (d, J = 7.6 Hz, 1H),7.14 - 7.10 (m, 1H), 7.08 - 6.99 (m, 1H), 5.43 - 5.38 (m, 1H), 4.44 (s, 2H),3.09 (m, 2H), 2.95 - 2.84 (m, 1H), 2.09 - 1.97 (m, 1H), 1.82 - 1.69 (m, 2H),1.38 (s, 9H), 1.08 (d, J = 6.0 Hz, 6H)。
工程2 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]-N-イソプロピル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-イソプロピル-カルバミン酸tert-ブチル(350mg、683umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(350mg、683umol、10wt%)およびPd/C(350mg、682umol、10wt%)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(350mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 539.4 (M+23)+。
工程3 - 3-[4-[3-[3-(イソプロピルアミノ)プロポキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]-N-イソプロピル-カルバミン酸tert-ブチル(320mg、619umol)のDCM(4mL)中の溶液に、TFA(10.7mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(320mg、97%の収率、TFA塩)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.3 (M+H)+。
N-シクロプロピル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体XP)
工程1 - 3-(シクロプロピルアミノ)プロパン-1-オール
3-ブロモプロパン-1-オール(5.00g、35.9mmol、3.25mL、CAS#627-18-9)のシクロプロパンアミン(10.2g、179mmol、12.4mL、CAS#765-30-0)中の混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(4.00g、96%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.45 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.01(t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.75 - 2.68 (m, 1H), 1.81 - 1.73 (m, 2H), 0.88 -0.82 (m, 2H), 0.74 - 0.70 (m, 2H)。
工程2 - N-シクロプロピル-N-(3-ヒドロキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル
3-(シクロプロピルアミノ)プロパン-1-オール(4.00g、34.7mmol)のDCM(60mL)中の混合物に、TEA(10.5g、104mmol、14.5mL)およびBoc2O(15.1g、69.4mmol、15.9mL)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.70g、49%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.54 (d, J = 5.0 Hz, 2H), 3.36(t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.49 - 2.41 (m, 1H), 1.74 - 1.65 (m, 2H), 1.45 (s,9H), 0.75 - 0.68 (m, 2H), 0.62 - 0.55 (m, 2H)。
工程3 - N-シクロプロピル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル
N-シクロプロピル-N-(3-ヒドロキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(3.20g、14.8mmol)のTHF(30mL)中の混合物に、NaH(1.19g、29.7mmol、油中60%の分散物)を0℃で0.5時間添加した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(3.54g、29.7mmol、2.56mL)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.NH4Cl溶液(10mL)で撹拌しながらクエンチした。この混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.70g、98%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.13 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.53(t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.32 - 3.25 (m, 2H), 2.54 - 2.46 (m, 1H), 2.41 (t, J= 2.4 Hz, 1H), 1.89 - 1.81 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 0.75 - 0.70 (m, 2H), 0.61 -0.57 (m, 2H)。
3-[4-[3-[3-(シクロプロピルアミノ)プロポキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XQ)
工程1 - N-シクロプロピル-N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-シクロプロピル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(599mg、2.37mmol、中間体XP)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)のDMF(5mL)中の混合物に、CuI(22.5mg、118umol)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、Pd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)および4Åのモレキュラーシーブ(10mg)を添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(240mg、39%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s, 1H), 7.18 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.13 -7.09 (m, 1H), 7.05 - 7.00 (m, 1H), 5.43 - 5.37 (m, 1H), 4.43 (s, 2H), 3.64 (s,3H), 3.53 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.44 - 3.37 (m, 2H), 3.21 (t, J =7.2 Hz, 2H), 2.94 - 2.83 (m, 1H), 2.75 - 2.55 (m, 3H), 2.07 - 1.98 (m, 1H),1.80 - 1.70 (m, 2H), 1.39 (s, 2H), 1.37 (s, 9H), 0.70 - 0.63 (m, 2H), 0.57 -0.49 (m, 2H)。
工程2 - N-シクロプロピル-N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-シクロプロピル-N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(180mg、352umol)のTHF(20mL)中の混合物に、Pd(OH)2/C(30.0mg、10wt%)およびPd/C(30.0mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で25℃で2.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(181mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。その残渣を、さらに精製せずに次の工程に直接使用した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 6.96 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 6.89 -6.84 (m, 1H), 5.39 - 5.33 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.41 (d, J = 6.0 Hz,2H), 3.38 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.21 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.99 - 2.93(m, 2H), 2.91 - 2.84 (m, 1H), 2.72 - 2.62 (m, 3H), 2.02 - 1.99 (m, 1H), 1.85 -1.79 (m, 2H), 1.77 - 1.70 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 0.70 - 0.64 (m, 2H), 0.56 -0.50 (m, 2H)。
工程3 - 3-[4-[3-[3-(シクロプロピルアミノ)プロポキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-シクロプロピル-N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(190mg、369umol)のDCM(1mL)中の混合物に、TFA(4.62g、40.5mmol、3.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(195mg、99%の収率、TFA塩)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.3 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体XR)
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(120mg、287umol)のDCM(15mL)中の混合物に、DMP(146mg、344umol、106uL)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で72時間撹拌した。化合物に対して、この反応混合物を飽和Na2S2O3(20mL)および飽和NaHCO3(20mL)により25℃でクエンチし、次いで30分間撹拌した。この溶液を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(119mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。その残渣を、さらに精製せずに次の工程に直接使用した。LC-MS (ESI+) m/z 416.2 (M+H) +。
4-(4-ピペリジルメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体XS)
工程1 - 4-(4-ピリジルメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-メチレンピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(6.00g、30.4mmol、CAS#159635-49-1)中の溶液に、9-BBNのTHF溶液(0.5M、60.5mL)を25℃で添加した。この反応混合物をN2下で80℃で1時間撹拌した。25℃まで冷却した後に、4-ブロモピリジン(4.33g、27.4mmol、CAS#1120-87-2)、K2CO3(5.04g、36.5mmol)、Pd(dppf)Cl2
.CH2Cl2(683mg、836umol)、DMF(50mL)およびH2O(5mL)をこの反応混合物に添加した。この反応混合物を60℃で3時間撹拌した。25℃まで冷却した後に、別のチャージのPd(dppf)Cl2
.CH2Cl2(683mg、836umol)をこの反応混合物に添加した。この混合物を60℃で24時間撹拌した。完了したら、この混合物を25℃まで冷却し、そして水(60mL)に注いだ。そのpHを、10%のaq.NaOHで11に調整した。この混合物を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNaSO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(5.80g、76%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.53 - 8.47 (m, 2H), 7.08 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.64(t, J = 12.0 Hz, 2H), 2.54 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 1.77 - 1.64 (m,2H), 1.63 - 1.56 (m, 2H), 1.54 - 1.47 (m, 1H), 1.45 (s, 9H), 1.21 - 1.09 (m,2H)。
工程2 4-(4-ピペリジルメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(4-ピリジルメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.80g、20.9mmol)のEtOH(100mL)およびHOAc(1.26g、20.9mmol)中の溶液に、PtO2(1.02g、4.48mmol)を20℃で添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で20℃で54時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(4.68g、79%の収率)を黒色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.26 - 4.00 (m, 4H), 3.16 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 2.70 -2.60 (m, 3H), 1.69 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.65 - 1.56 (m, 2H), 1.54 -1.46 (m, 2H), 1.44 (s, 9H), 1.29 - 1.20 (m, 2H), 1.20 - 1.13 (m, 2H), 1.11 -0.97(m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 283.0 (M + H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(4-ピペリジルメチル)-1-ピペリジル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XT)
工程1 -4-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(4-ピペリジルメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(128mg、452umol、中間体XS)のTHF(10mL)およびDMF(5mL)中の溶液に、TEA(45.8mg、452umol)を添加した。この混合物を25℃で10分間撹拌した。HOAc(27.2mg、452umol)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(195mg、679umol、中間体WW)を上記混合物に添加した。この反応混合物を25℃で20分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(192mg、905umol)を添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(1mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(250mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.19 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.95(t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.36 (d, J =5.6 Hz, 1H), 3.97 - 3.81 (m, 2H), 3.66 (s, 3H), 3.60 (s, 2H), 2.96 - 2.83 (m,2H), 2.83 - 2.69 (m, 4H), 2.66 - 2.58 (m, 3H), 2.06 - 1.89 (m, 4H), 1.58 (d, J= 12.4 Hz, 4H), 1.37 (s, 9H), 1.14 - 0.98 (m, 4H), 0.96 - 0.81 (m, 2H); LC-MS(ESI+) m/z 554.4(M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(4-ピペリジルメチル)-1-ピペリジル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、181umol)のDCM(2mL)中の溶液に、4MのHCl/ジオキサン(1mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(65.0mg、79%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 454.5 (M+H)+。
3-[7-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XV)
N-[2-[2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-7-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(95.0mg、181umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(722mg、6.34mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(95mg、95%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.2 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(中間体XW)
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(400mg、1.11mmol、中間体OM)のDCM(10mL)中の混合物に、TFA(127mg、1.11mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(397mg、95%の収率、TFA塩)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 260.1(M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体XX)
工程1 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール(270mg、1.07mmol、中間体UWの工程1により合成)、および2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(397mg、1.07mmol、TFA塩、中間体XW)のDMF(10mL)中の混合物に、DIPEA(688mg、5.33mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、HATU(445mg、1.17mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応を水(2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(380mg、72%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (300MHz, DMSO-d6) δ 10.37 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.22 - 8.07 (m, 2H), 7.06 (s, 1H), 6.98(d, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H),5.85 (s, 1H), 4.46 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 4.11 - 3.96 (m, 1H), 3.29 - 3.13(m, 5H), 2.09 - 1.97 (m, 2H), 1.85 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 1.75 - 1.58 (m,2H), 1.50 (s, 6H), 1.45 - 1.35 (m, 1H), 1.16 - 0.98 (m, 3H), 0.51 - 0.38 (m,2H), 0.26 - 0.17 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(270mg、546umol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(277mg、655umol)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40mL)に注ぎ、そしてDCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(185mg、68%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.42 - 10.33 (m, 1H), 9.62 (s,1H), 8.90 (s, 1H), 8.14 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 1.6, 7.6 Hz, 2H), 5.86(s, 1H), 3.24 - 3.16 (m, 4H), 2.07 (d, J = 11.6 Hz, 4H), 1.86 - 1.62 (m,3H), 1.57 - 1.33 (m, 9H), 1.13 - 1.03 (m, 1H), 0.52 - 0.44 (m, 2H), 0.25 - 0.23(m, 2H)。
3-[4-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XZ)
工程1 - 3-[4-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(66.0mg、125umol、中間体XY)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(573mg、5.03mmol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(67.0mg、95%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.0 (M+H)+。
3-(プロパ-2-イノキシメチル)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体YA)
3-(ヒドロキシメチル)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、10.7mmol、CAS#142253-56-3)のDMF(20mL)中の溶液に、NaH(641mg、16.0mmol、60%の油分散物)を0℃で添加した。30分後、3-ブロモプロパ-1-イン(1.40g、11.8mmol、1.01mL、CAS#106-96-7)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)でクエンチし、次いでEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=15:1)により精製して、表題化合物(0.60g、25%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.17 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 4.00(t, J = 8.4 Hz, 2H), 3.71 - 3.64 (m, 4H), 2.87 - 2.69 (m, 1H), 2.45 (t, J= 2.4 Hz, 1H), 1.44 (s, 9H)。
3-[4-[3-(アゼチジン-3-イルメトキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YB)
工程1 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(プロパ-2-イノキシメチル)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(480mg、2.13mmol、中間体YA)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)のDMF(8mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(166mg、236umol)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、およびCuI(45.1mg、236umol)をN2雰囲気下で添加した。この混合物を脱気し、次いでN2雰囲気下で80℃で2時間加熱した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を酢酸エチル(60mL)で洗浄し、その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(450mg、63%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (m, 1H), 7.20 - 7.10 (m,2H), 7.06 - 6.99 (m, 1H), 5.39 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.47 (s,2H), 3.64 (s, 3H), 3.60 - 3.56 (m, 4H), 2.80 - 2.70 (m, 4H), 2.61 - 2.59 (m,2H), 2.06 - 1.98 (m, 1H), 1.35 (s, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 505.2 (M+Na)+。
工程2 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(400mg、829umol)のTHF(8mL)中の溶液に、Pd/C(80.0mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(80.0mg、10%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、次いでその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、79%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 6.99 - 6.95 (m,2H), 6.87 - 6.85 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.56 (s,3H), 3.52 - 3.46 (m, 4H), 3.33 (s, 3H), 3.00 - 2.92 (m, 2H), 2.91 - 2.84 (m,1H), 2.78 - 2.55 (m, 4H), 2.04 - 1.96 (m, 1H), 1.89 - 1.77 (m, 2H), 1.38 - 1.36(m, 9H)。LC-MS (ESI+)m/z 509.3 (M+Na)+。
工程3 - 3-[4-[3-(アゼチジン-3-イルメトキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(313mg、514umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(3mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(230mg、89%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 387.2 (M+H)+。
N-ブタ-3-イニル-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体YC)
工程1 - N-ブタ-3-イニルカルバミン酸tert-ブチル
ブタ-3-イン-1-アミン(4.30g、40.7mmol、HCl)およびTEA(4.12g、40.7mmol)のDCM(150mL)中の溶液に、(Boc)2O(9.16g、41.9mmol)を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、TEA(4.12g、40.7mmol)を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をDCM(400mL)で希釈し、そして水(2×100mL)およびHCl(0.5N、3×300mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(4.00g、58%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (300MHz, CDCl3) δ 4.93 (s, 1H), 3.25 (q, J = 6.0 Hz, 2H), 2.35(dt, J = 2.7, 6.0 Hz, 2H), 1.98 (t, J = 2.7 Hz, 1H), 1.41 (s, 9H)。
工程2 - N-ブタ-3-イニル-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-ブタ-3-イニルカルバミン酸tert-ブチル(1.00g、5.91mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、NaH(354mg、8.86mmol、60%の油分散物)を0℃で添加した。この反応混合物を0℃で0.5時間撹拌し、次いでMeI(1.26g、8.86mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.NH4Cl(30mL)でクエンチし、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.00g、92%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (300MHz, CDCl3) δ 3.43 - 3.28 (m, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.44 - 2.33(m, 2H), 1.95 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.44 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[4-(メチルアミノ)ブチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YD)
工程1 - N-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)および4Åのモレキュラーシーブ(50mg)のDMF(5mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)、CuI(56.3mg、295umol)およびCs2CO3(1.93g、5.91mmol)を添加した。この反応混合物をN2で3回脱気した。次いで、N-ブタ-3-イニル-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(487mg、2.66mmol、中間体YC)を添加した。この反応混合物を85℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その有機層をEA(300mL)で希釈し、sat.NH4Cl(2×100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%、FA)により精製して、表題化合物(400mg、61%の収率)を黄色固体として得、LC-MS (ESI+) m/z 463.1 (M+Na)+。
工程2 - N-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(400mg、908umol)のTHF(25mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(1.28g、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、99%の収率)を白色固体として得、1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 6.99 -6.93 (m, 2H), 6.89 - 6.84 (m, 1H), 5.40 - 5.32 (m, 1H), 3.55 (s, 3H), 3.24 -3.14 (m, 2H), 2.99 - 2.82 (m, 3H), 2.75 (s, 3H), 2.72 - 2.59 (m, 2H), 2.04 - 1.94(m, 1H), 1.63 - 1.48 (m, 4H), 1.36 (s, 9H)。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[4-(メチルアミノ)ブチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(390mg、877umol)のDCM(15mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、15mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、89%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 345.2 (M+H)+。
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(中間体YE)
工程1 - 4-ブロモ-N-メチル-ピリジン-2-アミン
4-ブロモ-2-フルオロ-ピリジン(5.00g、28.4mmol、CAS#128071-98-7)のTHF(50.0mL)中の溶液に、MeNH2のEtOH中の溶液(2.00M、42.6mL)を添加した。この混合物を密封管下で120℃で2時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物をシリカゲルカラム(PE:EA=80:1)により精製して、表題化合物(4.50g、84%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 7.87 - 7.84 (m, 1H), 6.75 - 6.74 (m, 1H), 6.66- 6.65 (m, 1H), 6.64 (s, 1H), 2.75 (s, 3H)。
工程2 - N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
4-ブロモ-N-メチル-ピリジン-2-アミン(4.00g、21.4mmol)のTHF(30.0mL)中の溶液に、LiHMDS(1.00M、47.1mL)を-5℃で滴下により添加した。次いで、(Boc)2O(4.67g、21.4mmol、4.91mL)のTHF(10.0mL)中の溶液を上記混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を-5℃で10分間撹拌し、次いで20℃まで加熱し、そして1時間撹拌した。この反応混合物をsat.NH4Cl(100ml)でクエンチし、EA(2×50mL)で抽出し、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=100:1~8:1)により精製して、表題化合物(5.00g、81%の収率)を黄色液体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.16 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 8.02 - 8.01(m, 1H), 7.13 (dd, J = 5.2 Hz, J = 5.6 Hz, 1H), 3.39 (s, 3H),1.53 (s, 9H)。
工程3 - 2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル
N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(4.00g、13.9mmol)、オキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.97g、13.9mmo、CAS#170487-38-4)、Pd(OAc)2(313mg、1.39mmol)、トリス-o-トリルホスファン(848mg、2.79mmol)およびK2CO3(5.78g、41.8mmol)のDMF(60.0mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で70℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(30mL)の添加により希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaCl(2×100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その粗生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(2.20g、45%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.49 (d, J= 6.8 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.71 - 7.69 (m, 1H), 4.47 - 4.41(m, 2H), 3.45 (s, 3H), 1.56 (s, 9H), 1.42 (t, J = 13.2 Hz, 3H)。
工程4 - 2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル(200mg、575umol)のTHF(10.0mL)およびH2O(2.00mL)中の溶液に、LiOH(68.9mg、2.88mmol)を添加した。この混合物を20℃で15時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(1mL)でクエンチし、そしてこの混合物を1NのHCl溶液でpH=5になるまで酸性にした。その水相をEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、87%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.96 (s, 1H), 8.57(d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.65 (dd, J1 = 4.8Hz, J = 5.2 Hz, 1H), 3.37 (s, 3H), 1.52 (s, 9H)。
N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(中間体YF)
工程1 - N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(130mg、407umol、中間体YE)および[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(99.9mg、407.umol、中間体TD)のDMF(5.00mL)中の溶液に、DIPEA(158mg、1.22mmol)およびHATU(232mg、610umol)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(30mL)の添加によりクエンチし、次いでEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×5mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:47%~77%、10分)により精製して、表題化合物(200mg、89%の収率)を白色固体として得た。1HNMR (400MHz, DMSO- d6)δ 9.76 (s, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.60 (d, J = 5.2,1H), 8.36 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 7.69 - 7.67 (m, 1H), 7.29 - 7.02 (m, 1H), 4.24- 4.17 (m, 1H), 3.38 (s, 3H), 3.31 (s, 1H), 3.27 - 3.26 (m, 2H), 2.68 -2.66 (m,1H), 2.07 - 2.04 (m, 2H), 1.88 - 1.84 (m, 2H), 1.80 - 1.72 (m, 2H), 1.52 (s,9H), 1.14 - 1.08 (m, 2H)。
工程2 - N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(170mg、311umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、DMP(197mg、466umol)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。この反応混合物を水(5mL)で希釈し、そしてDCM(1×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×5mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(130mg、76%の収率)を黄色固体として得た。1HNMR (400MHz, DMSO- d6) δ 9.78 (s, 1H),9.63 - 9.63 (m, 1H), 9.02 (s, 1H), 8.61 - 8.59 (m, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.21 -8.20 (s, 1H), 7.69 (dd, J1 = 5.2 Hz, J2 =5.2 Hz, 1H), 7.31 - 7.03 (m, 1H), 4.29 - 4.21 (m, 1H), 3.38 (s, 3H), 2.44 -2.38 (m, 1H), 2.14 - 2.06 (m, 4H), 1.88 - 1.79 (m, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.43 -1.34 (m, 2H)。
3-プロパ-2-イノキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体YG)
(3S)-3-ヒドロキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、26.7mmol、CAS#101469-92-5)のTHF(150mL)中の溶液に、NaH(1.60g、40.0mmol、60%の油分散物)を0℃で添加した。この反応混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、TBAI(986mg、2.67mmol)および3-ブロモプロパ-1-イン(4.37g、29.3mmol、CAS#106-96-7)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(300mL)で希釈し、そしてsat.NH4Cl(100mL)でクエンチした。その有機層を水(2×30mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(5.90g、98%の収率)を薄黄色油状物として得、1H NMR (300MHz, CDCl3) δ 4.29 - 4.21 (m, 1H), 4.17 - 4.10(m, 2H), 3.51 - 3.32 (m, 4H), 2.50 - 2.34 (s, 1H), 2.02 - 1.90 (m, 2H), 1.43 (s, 9H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-[(3S)-ピロリジン-3-イル]オキシプロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YH)
工程1 - (3S)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.77mmol、中間体HP)のDMF(10mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(124mg、177umol)、CuI(33.7mg、177umol)およびCs2CO3(2.31g、7.08mmol)を添加した。この反応混合物をN2で3回脱気した。次いで、3-プロパ-2-イノキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(598mg、2.66mmol、中間体YG)を添加した。この反応混合物を80℃で8時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FA、0.1%)により精製して、表題化合物(450mg、52%の収率)を黄色固体として得、1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.19 -7.10 (m, 2H), 7.04 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.44 - 5.34 (m, 1H), 4.48 (s,2H), 4.32 - 4.25 (m, 1H), 3.63 (s, 3H), 3.29 - 3.07 (m, 4H), 2.94 - 2.82 (m, 1H),2.77 - 2.62 (m, 2H), 2.56 - 2.52 (m, 1H), 2.04 - 1.92 (m, 3H), 1.38 (d, J =9.2 Hz, 9H)。
工程2 - (3S)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(3S)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(400mg、828umol)のTHF(25mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(200mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H),6.98 - 6.94 (m, 2H), 6.88 - 6.84 (m, 1H), 5.39 - 5.31 (m, 1H), 4.05 - 4.00 (m,1H), 3.55 (s, 3H), 3.47 - 3.39 (m, 2H), 3.30 - 3.22 (m, 4H), 2.96 - 2.84 (m,3H), 2.76 - 2.60 (m, 2H), 2.55 - 2.52 (m, 2H), 2.02 - 1.96 (m, 1H), 1.93 - 1.87(m, 2H), 1.84 - 1.78 (m, 2H), 1.40 (s, 10H)。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-[(3S)-ピロリジン-3-イル]オキシプロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(3S)-3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(395mg、811umol)のDCM(15mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、15mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、87%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 387.2 (M+H)+。
[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YI)
工程1 - N-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(150mg、522umol、中間体WW)およびN-メチル-N-(4-ピペリジルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(119mg、522umol、CAS#138022-04-5)のTHF(2mL)およびDMF(0.5mL)中の溶液に、HOAc(31.4mg、522umol)を25℃で添加した。この混合物を0.5時間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(221mg、1.04mmol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(0.2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(180mg、69%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.48 (s, 1H), 8.24 (s,1H), 7.08 - 6.97 (m, 2H), 6.85 - 6.72 (m, 1H), 5.28 - 5.22 (m, 1H), 3.78 (d, J = 5.0 Hz, 5H), 3.68 -3.51 (m, 2H), 3.10 (s, 2H), 3.04 - 2.94 (m, 2H), 2.94 - 2.90 (m, 1H), 2.86 (s,4H), 2.81 - 2.72 (m, 1H), 2.27 - 2.20 (m, 1H), 1.71 - 1.62 (m, 2H), 1.46 (s,9H), 1.39 - 1.21 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 500.4 (M+H)+。
工程2 - [3-メチル-4-[[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン2,6-ジオン
N-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(106mg、212umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(483mg、4.24mmol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(108mg、99%の収率、TFA)を得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.9 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YJ)
工程1 - tert-ブチル-N-[[(2R)-4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバメート
N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(158mg、689umol、中間体WPの工程1~5により合成)、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(180mg、626umol、中間体WW)のDMF(3.00mL)およびTHF(10.0mL)中の溶液に、HOAc(75.2mg、1.25mmol)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(265mg、1.25mmol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で14時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(3mL)をで20℃でクエンチし、そしてEA 60mL(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(215mg、68%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.07 (s, 1H), 6.88 - 6.86 (m, 1H), 6.82 - 6.80 (m,1H), 6.69 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.19 - 5.07 (m, 1H), 3.79 - 3.72 (m, 1H), 3.72 - 3.71(m, 3H), 3.57 (s, 2H), 3.53 - 3.47 (m, 2H), 3.39 - 3.36 (m, 2H), 2.87(s, 2H), 2.83 (s, 3H), 2.73 - 2.72 (m, 1H), 2.63 - 2.54 (m, 2H), 2.19 - 2.12(m, 2H), 1.87 - 1.80 (m, 1H), 1.36 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2R)-4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、199umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、5.00mL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(87.0mg、定量的、粗製収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YL)
工程1 - 4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)、および4-エチニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(446mg、2.13mmol、CAS#287192-97-6)のDMF(5.00mL)中の溶液に、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)、Pd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)およびCuI(22.5mg、118umol)を添加した。この混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをACN(10mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(330mg、707umol、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO- d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.13 - 7.11 (m, 1H), 7.07 - 7.05(m, 1H), 7.01 - 6.97 (m, 1H), 5.40 - 5.36 (m, 1H), 3.72 - 3.66 (m, 2H), 3.63(s, 3H), 3.12 - 3.07 (m, 2H), 2.93 - 2.87 (m, 2H), 2.75 - 2.68 (m, 1H), 2.65 -2.60 (m, 1H), 2.04 - 1.99 (m, 1H), 1.88 - 1.85 (m, 2H), 1.8 - 1.50 (m, 2H),1.40 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、643umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、ZnBr2(2.17g、9.65mmol)を添加した。この混合物を20℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(235mg、99%の収率)を黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 367.2 (M+H)+。
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(中間体WW)
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)のDMF(20mL)中の溶液に、TEA(448mg、4.44mmol)、Pd(dppf)Cl2(162mg、221umol)およびEt3SiH(515mg、4.44mmol)を添加した。この反応混合物をCO(50Psi)下で80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮し、逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、47%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 288.0 (M+H)+。
3-(5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XF)
工程1 - N-(3-ブロモフェニル)-3-ニトロ-ピリジン-2-アミン
2-クロロ-3-ニトロ-ピリジン(5.00g、315mmol、CAS番号34515-82-7)および3-ブロモアニリン(5.97g、34.7mmol、CAS番号591-19-5)のジオキサン(40mL)中の溶液に、DIPEA(12.2g、94.6mmol)を添加した。この反応混合物を115℃で2日間撹拌した。次いで、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(8.00g、86%の収率)を赤色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=295.1。
工程2 - N2-(3-ブロモフェニル)ピリジン-2,3-ジアミン
N-(3-ブロモフェニル)-3-ニトロ-ピリジン-2-アミン(5.00g、17.0mmol)およびNH4Cl(9.09g、170mmol)の、H2O(80mL)とEtOH(80mL)との混合溶媒中の溶液に、Fe(9.49g、170mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物を水(80mL)で希釈し、そしてEA(2×80mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(4.00g、89%の収率)を褐色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=265.1。
工程3 - 3-(3-ブロモフェニル)トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
N2-(3-ブロモフェニル)ピリジン-2,3-ジアミン(4.00g、15.1mmol)の、HOAc(25mL)とDCM(25mL)との混合溶媒中の溶液に、NaNO2(1.36g、19.7mmol)のH2O(15mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を25℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)で希釈し、そしてDCM(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(4.10g、98%の収率)を褐色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=276.1。
工程4 - 5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール
3-(3-ブロモフェニル)トリアゾロ[4,5-b]ピリジン(3.60g、13.1mmol)のPPA(20mL)中の混合物を170℃で3時間加熱した。完了したら、この混合物を氷水(200mL)中に注ぎ、1時間撹拌し、次いで濾過した。そのフィルターケーキを減圧下で乾燥させた。このフィルターケーキは、2つの異性体、5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドールおよびその異性体である7-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドールを含有しており、これらを次の工程に直接持ち越した。
工程5 - 5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-カルボン酸tert-ブチル
5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドールおよび7-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール(10.0g、40.0mmol)のTHF/H2O(100mL/100mL)中の混合物に、Boc2O(17.4g、80.0mmol)およびNaOH(4.8g、120.0mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(200mL)中に注ぎ、そしてEA(2×100mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィーにより精製して、5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-カルボン酸tert-ブチル(4.10g、2工程で7%の収率)を褐色生成物として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=348.2。
工程6 - 5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール
5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-カルボン酸tert-ブチル(9.0g、25.9mmol)のDCM(20mL)中の混合物にTFA(15mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮して、表題生成物(6.0g、94%の収率)を褐色固体として得た。
工程7 - 3-(5-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール(250mg、1.01mmol)および18-クラウン-6(53mg、0.2mmol)のTHF(5mL)中の混合物に、NaHMDS(0.75mL、1.5mmol)(THF中2M)を-30℃で添加した。-30℃で1時間撹拌した後に、トリフルオロメタンスルホン酸[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル](579mg、1.5mmol)のTHF(2mL)中の溶液を上記混合物に-30℃で滴下により添加した。この反応混合物を-30℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をNH4Cl水溶液でクエンチし、次いでEAで抽出した。合わせたEA層を濃縮し、そして逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(286mg、60%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.91 (dd, J=1.2, 7.6 Hz, 1H), 8.59 - 8.46 (m, 1H), 7.57 - 7.50 (m, 1H), 7.49 - 7.42 (m, 1H), 7.41 - 7.35 (m, 1H), 7.33 - 7.23 (m, 2H), 7.22 - 7.05 (m, 1H), 6.94 - 6.86 (m, 2H), 6.32 - 5.97 (m, 1H), 4.92 - 4.75 (m, 2H), 3.75 (s, 3H), 3.24 - 3.06 (m, 2H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.27 - 2.15 (m, 1H)。
工程8 - 3-(5-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(6.0g、12.5mmol)のトルエン(50mL)中の溶液に、MsOH(10mL)を添加した。この反応混合物を110℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)でクエンチし、次いでEA(2×20mL)で抽出した。その有機層を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:38%~68%、10分間)により精製して、表題化合物(2.8g、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.19 (s, 1H), 8.91 (dd, J=7.8, 1.5 Hz, 1H), 8.53 (dd, J=4.7, 1.3 Hz, 1H), 7.72 (br s, 1H), 7.54 - 7.53 (m, 1H), 7.49 - 7.45 (m, 1H), 7.38 (dd, J=7.9, 4.8 Hz, 1H), 6.19 - 6.00 (m, 1H), 3.16 - 2.98 (m, 2H), 2.74 - 2.67 (m, 1H), 2.17 - 2.14 (m, 1H); LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=358.0/360.0。
3-[5-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XG)
工程1 - (2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-5-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(270mg、0.75mmol)、(2-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(270mg、2.25mmol、中間体IT)、Cs2CO3(270mg、2.25mmol)、PdCl2(PPh3)2(105mg、0.15mmol)およびCuI(14mg、0.075mmol)のDMF(10mL)中の混合物をN2下でマイクロ波で80℃で1時間撹拌した。この混合物を室温まで冷却し、水(100mL)中に注ぎ、EtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮し、その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=2:1)により精製して、表題生成物(180mg、41%の収率)を白色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=360.28。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.18 (s, 1H), 8.81 (dd, J=7.8, 1.6 Hz, 1H), 8.50 (dd, J=4.8, 1.7 Hz, 1H), 7.73-7.68 (m, 1 H), 7.54 (t, J=7.9 Hz, 1H), 7.45 - 7.28 (m, 2H), 6.80-6.76 (m, 1 H), 6.08 (s, 1H), 4.65 (s, 2H), 3.81 - 3.70 (m, 2H), 3.62 (dd, J=5.7, 3.6 Hz, 2H), 3.43 (t, J=6.1 Hz, 2H), 3.17 - 2.96 (m, 3H), 2.76 - 2.64 (m, 1H), 2.50 -2.45 (m, 1 H), 2.17-2.13 (m, 1 H), 1.35 (s, 9H)。
工程2 - (2-(2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-5-イル)プロポキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
(2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-5-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(180mg、0.34mmol)、Pd/C(100mg)のEA(10mL)中の混合物をH2下で室温で16時間撹拌した。この混合物を濾過し、そしてその固体をEAで洗浄し、その濾液を減圧下で濃縮した。次いで、その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=2:1)により精製して、表題化合物(100mg、56%の収率)を白色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=525.1。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.15 (s, 1H), 8.54 (dd, J=7.9, 1.5 Hz, 1H), 8.42 (dd, J=4.9, 1.5 Hz, 1H), 7.52 - 7.40 (m, 2 H), 7.28 (dd, J=7.8, 4.9 Hz, 1H), 7.11 (d, J=7.4 Hz, 1H), 6.77-6.74 (m, 1 H), 6.10-6.00 (m, 1 H), 3.61 - 3.50 (m, 6H), 3.43 (t, J=6.1 Hz, 2H), 3.23-3.20 (m, 2 H), 3.12 - 2.96 (m, 4H), 2.72 - 2.65 (m, 1H), 2.12-2.06 (m, 1 H), 1.99-1.89 (m, 2 H), 1.34 (s, 9H)。
工程3 - 3-[5-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、190umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、97%の収率、TFA)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.2(M+H)+。
3-(3-メチル-5-(4-((2-(メチルアミノ)エトキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオンメタンスルホネート(中間体XK)
工程1 - N-メチル-N-[2-[[1-[3-(メチルアミノ)-4-ニトロ-フェニル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-(4-ピペリジルメトキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(3.30g、12.1mmol、中間体XJ)のDMF(30mL)中の溶液に、5-フルオロ-N-メチル-2-ニトロ-アニリン(2.06g、12.1mmol)およびK2CO3(5.02g、36.4mmol)を添加した。次いでこの混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(50mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。その有機層をブライン(3×50mL)で洗浄した。次いで、その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(4.40g、85%の収率)を橙色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 423.5 (M+H)+。
工程2 - (2-((1-(4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)エチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-[[1-[3-(メチルアミノ)-4-ニトロ-フェニル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(3.6g、8.52mmol)のMeOH(100mL)中の溶液に、Pd/C(0.7g、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧中で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.2g、97%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 6.63 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 6.34(d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.28 (dd, J = 2.6, 8.2 Hz, 1H), 3.52 (d, J= 12.0 Hz, 4H), 3.45 - 3.31 (m, 4H), 2.93 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.62 (dt, J= 2.0, 11.6 Hz, 2H), 1.83 (d, J = 12.6 Hz, 2H), 1.73 - 1.60 (m, 1H),1.49 - 1.40 (m, 11H); LC-MS (ESI+) m/z 393.2 (M+H)+。
工程3 - (2-((1-(4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)エチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[[1-[4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.5g、3.82mmol)のMeCN(30mL)中の混合物に、CDI(1.24g、7.64mmol)をN2下で添加した。この混合物を85℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、THFを除去した。その残渣を水(20mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(1.10g、69%の収率)を紫色固体として得た。1H NMR (400MHz,CDCl3) δ 9.06 (s, 1H), 6.95 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.74 -6.69 (m, 1H), 6.62 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 3.60 - 3.52 (m, 4H), 3.39 (s,3H), 3.37 - 3.31 (m, 2H), 2.93 (s, 3H), 2.73 - 2.65 (m, 2H), 1.86 (d, J = 11.8Hz, 2H), 1.77 - 1.67 (m, 2H), 1.47 - 1.33 (m, 13H; LC-MS (ESI+) m/z419.2 (M+H)+。
工程4 - (2-((1-(4-アミノ-3-(メチルアミノ)フェニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)エチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[2-[[1-(3-メチル-2-オキソ-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル)-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.10g、2.63mmol)のTHF(20mL)中の混合物に、t-BuOK(442mg、3.94mmol)をN2下で0℃で添加した。次いで、トリフルオロメタンスルホン酸[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル](1.50g、3.94mmol、中間体IQ)のTHF(20mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を25℃までゆっくりと温め、そして25℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(10mL)の添加により25℃でクエンチし、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(800mg、24%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 650.2 (M+H)+。
工程5 - 3-(3-メチル-5-(4-((2-(メチルアミノ)エトキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオンメタンスルホン酸塩
N-[2-[[1-[1-[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]-4-ピペリジル]メトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(500mg、769umol)のトルエン(10mL)中の混合物に、CH3SO3H(2.22g、23.1mmol)を25℃で添加した。この混合物を120℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(2mL)の添加により25℃でクエンチし、次いでNEt3を添加することによりpH=5まで中和した。次いで、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、25%の収率、CH3SO3H)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.1 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体XR)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(170mg、693umol、中間体TD)のDMF(2mL)中の混合物に、DIPEA(268mg、2.08mmol)および2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸(118mg、623umol、中間体ED)およびHATU(316mg、831umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相により精製して、表題化合物(150mg、51%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 418.2 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-(4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(120mg、287umol)のDCM(15mL)中の混合物に、DMP(146mg、344umol、106uL)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で72時間撹拌した。化合物に対して、この反応混合物を飽和Na2S2O3(20mL)および飽和NaHCO3によりクエンチし、(20mL)により25℃でクエンチし、次いで30分間撹拌した。この溶液を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(119mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。その残渣を、さらに精製せずに次の工程に直接使用した。LC-MS (ESI+) m/z 416.2 (M+H) +。
3-(7-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XU)
工程1 - 3-ブロモ-N-(3-ニトロフェニル)ピリジン-2-アミン
3-ブロモピリジン-2-アミン(5g、28.9mmol)、1-ヨード-3-ニトロベンゼン(7.2g、28.9mmol)、Xanphos(1.07g、2.89mmol)、およびCs2CO3(18.9g、57.8mmol)のDMF(50mL)中の混合物に、Pd(OAc)2(323.7mg、1.44mmol)を添加した。この混合物をN2で脱気し、そして130℃で一晩撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、水中に注ぎ、そしてEtOAc(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を水(200mL×2)およびブライン(200mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、EA/PE=20%で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(5.6g、66%の収率)を明黄色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=294.0, 296.0。
工程2 - 7-ニトロ-9H-ピリド[2,3-b]インドール
3-ブロモ-N-(3-ニトロフェニル)ピリジン-2-アミン(4g、6.78mmol)、DCPHB(474mg、1.356mmol)、およびDBU(4.12g、27.12mmol)のDMA(12mL)中の混合物に、Pd(OAc)2(152mg、0.678mmol)を添加した。この混合物をN2で脱気し、そして170℃で1時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、水中に注ぎ、そしてEtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(100mL×2)およびブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、EA/PE=1:1で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1g、34%の収率)を明黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.40 (s, 1H), 8.73 - 8.70 (m, 1H), 8.60 - 8.58 (m, 1H), 8.44 (d, J=8.63 Hz, 1H), 8.33 (d, J=2.00 Hz, 1H), 8.13 - 8.10 (m, 1H), 7.35 (dd, J=7.75, 4.75 Hz, 1H); LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=214.1。
工程3 - 1-(4-メトキシベンジル)-3-(7-ニトロ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
7-ニトロ-9H-ピリド[2,3-b]インドール(910mg、4.27mmol)の、THF(10mL)およびDMF(2mL)中の溶液に、t-BuOK(718mg、6.41mmol)をN2雰囲気下で0℃で少しずつ添加した。添加後、この混合物を0℃~5℃で1時間撹拌した。次いで、1-(4-メトキシベンジル)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(2.44g、6.41mmol)のTHF(10mL)を0℃~5℃で20分間かけて滴下により添加した。添加後、この反応混合物を0℃~5℃でさらに1時間撹拌した。この反応混合物を、水の添加によりクエンチし、次いでEtOAc(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をEtOAcで磨砕し、そして乾燥させて、(1.3g、69%の収率)を明黄色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=445.2。
工程4 - 3-(7-ニトロ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
1-(4-メトキシベンジル)-3-(7-ニトロ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.7g、3.83mmol)のCH3CN(20mL)中の溶液に、水(5mL)中のCAN(10.5g、19.15mmol)を滴下により0℃で添加した。添加後、この混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を水(50mL)中に注ぎ、次いでEtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をEtOAcで磨砕し、そして乾燥させて、表題化合物(850mg、69%の収率)を明黄色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=325.2。
工程5 - 3-(7-アミノ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(7-ニトロ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(850mg、2.62mmol)のEtOAc(15mL)中の溶液に、10%の活性炭担持パラジウム(170mg)を添加した。この混合物を室温で一晩水素化した。この反応混合物を濾過し、その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(764mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=295.2。
工程6 - 3-(7-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(7-アミノ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(661mg、2.26mmol)の、40%のHBr溶液(10mL)中の溶液に、NaNO2(156mg、2.26mmol)を0℃で少しずつ添加した。添加後、この混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、そのジアゾニウム溶液をCuBr(972mg、6.78mmol)の40%のHBr溶液(10mL)に滴下により添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、この混合物を水(50mL)中に注ぎ、飽和NaHCO3溶液でpH>8まで塩基性にし、次いでEtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLCにより精製して、表題化合物(382mg、47%の収率)を黄色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=358.1, 360.1。
3-[7-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XV)
工程1 - (2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-7-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
3-(7-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(461mg、1.29mmol、中間体XU)、(2-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(941mg、3.87mmol、中間体IT)、およびCs2CO3(2.1g、6.45mmol)のDMF中の混合物に、CuI(49mg、0.258mmol)およびPdCl2(PPh3)2(181mg、0.258mmol)を添加した。この混合物をN2で脱気し、そしてマイクロ波条件下で80℃で1時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、水中に注ぎ、次いでEtOAc(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL×2)およびブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、EA/DCM=1:1で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(410mg、68%の収率)を黄色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M -55+H]+=466.1。
工程2 - (2-(2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-7-イル)プロポキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
(2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-7-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(400mg、0.77mmol)のEtOAc(5mL)中の溶液に、10%の活性炭担持パラジウム(81mg)を添加した。この混合物を室温で一晩水素化した。この反応混合物を濾過し、その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を、EA/DCM=1:2で溶出するP-TLCにより最初に精製し、次いでこの粗生成物をprep HPLCにより精製して、表題化合物(132mg、66%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 8.49 (dd, J=7.63, 1.50 Hz, 1H), 8.38 - 8.35 (m, 1H), 8.11 (d, J=7.88 Hz, 1H), 7.47 (br. s., 1H), 7.24 (dd, J=7.63, 4.88 Hz, 1H), 7.12 - 7.18 (m, 1H), 6.77 - 6.74 (m, 1H), 6.01 (br. s., 1H), 3.47 - 3.55 (m, 4H), 3.45 - 3.37 (m, 4H), 3.15 - 3.02 (m, 4H), 2.80 (t, J=7.69 Hz, 2H), 2.73 - 2.68 (m, 1H), 2.13 - 2.07 (m, 1H), 1.94 - 1.88 (m, 2H), 1.36(s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=525.3。
工程3 - 3-[7-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-7-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(95.0mg、181umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(722mg、6.34mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(95mg、95%の収率、TFA)を明黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.2 (M+H)+。
3-(4-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XY)
工程1 - 9H-ピリド[2,3-b]インドール1-オキシド
9H-ピリド[2,3-b]インドール(10g、59.5mmol)のAcOH(100mL)中の撹拌溶液に、30%のH2O2(50mL)を滴下により添加した。この添加後、この反応混合物を110℃まで加熱し、そして6時間撹拌した。次いで、この反応混合物を室温まで冷却し、そして減圧中で濃縮した。その残渣にsat.aq.K2CO3を添加して、pH=8まで塩基性にした。この混合物を室温で一晩撹拌し、そして濾過した。その固体を水で洗浄し、そして乾燥させて、表題化合物(7.3g、67%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.58 (s, 1H), 8.36 - 8.34 (m, 1H), 8.25 - 8.14 (m, 2H), 7.58 - 7.50 (m, 2H), 7.35 - 7.18 (m, 2H)。LC/MS (ESI, m/z): [M+1]+=185.1。
工程2 - 4-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール
9H-ピリド[2,3-b]インドール1-オキシド(9.3g、50.5mmol)のDMF(100mL)中の溶液に、オキシ臭化リン(29.0g、101.1mmol)を室温で添加した。この反応混合物を室温で一晩撹拌し、そして濾過した。その固体を水で洗浄し、そして乾燥させて、表題化合物(9.0g、73%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.28 (s, 1H), 8.61 (d, J=8.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J=5.4 Hz, 1H), 7.59 - 7.52 (m, 2H), 7.43 - 7.33 (m, 2H)。LC/MS (ESI, m/z): [M+1]+=247.3, 249.3。
工程3 - 3-(4-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン
4-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール(8.8g、35.6mmol)および18-クラウン-6(1.9g、7.13mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、NaHMDS(26.7mL、53.4mmol、THF中2N)をN2雰囲気下で-30℃で滴下により添加した。添加後、この反応混合物を-30℃で1時間撹拌した。次いで、1-(4-メトキシベンジル)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(20.4g、30mLのTHF中、53.4mmol)をこの溶液に滴下により添加した。添加後、この反応混合物を-30℃で2時間撹拌し、そしてsat.aq.NH4Cl(100mL)によりクエンチし、次いでEA(150mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムにより精製して、表題化合物(10.0g、59%の収率)を白色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M+1]+=478.3。
工程4 - 3-(4-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン(10g、20.9mmol)のトルエン(50mL)中の溶液に、メタンスルホン酸(20mL)を添加した。この反応溶液を110℃まで加熱し、そして2時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして濃縮してトルエンを除去した。その残渣をCH3CNで希釈し、そして逆相カラムクロマトグラフィー(CH3CN/H2O=5%~80%)により精製して、表題化合物(3.7g、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.19 (s, 1H), 8.57 (d, J=7.9 Hz, 1H), 8.30 (d, J=5.3 Hz, 1H), 7.73 - 7.69 (m, 1H), 7.63 (t, J=7.9 Hz, 1H), 7.56 (d, J=5.3 Hz, 1H), 7.41 (t, J=7.9 Hz, 1H), 6.10 (s, 1H), 3.14 - 2.98 (m, 2H), 2.73 - 2.68 (m, 1H), 2.18 - 2.12 (m, 1H)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=358.0。
3-[4-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体XZ)
工程1 - (2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-4-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(0.3g、0.84mmol、中間体XY)、(2-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(0.31g、1.26mmol、中間体IT)、Cs2CO3(2.7g、8.38mmol)のDMF(10mL)中の混合物に、CuI(16mg、0.084mmol)およびPdCl2(PPh3)2(0.12g、0.17mmol)を添加した。この混合物をN2で脱気し、そしてマイクロ波条件下で80℃で1時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、水中に注ぎ、次いでEtOAc(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL×2)およびブライン無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、EA/DCM=1:1で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(0.16g、37%の収率)を黄色固体として得た。
LC/MS (ESI, m/z): [M -55+H]+=466.1。
工程2 - (2-(2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-4-イル)プロポキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
(2-(2-((3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-4-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(0.16g、0.31mmol)のEtOAc(5mL)中の溶液に、10%の活性炭担持パラジウム(32mg)を添加した。この混合物を室温で一晩水素化した。次いで、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を、EA/DCM=1:2で溶出するP-TLCにより最初に精製し、次いで、この粗製化合物をprep HPLCにより精製して、表題化合物(60mg、38%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.32 (d, J=5.1 Hz, 1H), 8.20 (d, J=7.9 Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.53 - 7.46 (m, 1H), 7.34 - 7.28 (m, 2H), 7.06 - 7.04(m, 1H), 5.96 (s, 1H), 5.00 (s, 1H), 3.66 - 3.56 (m, 8H), 3.41 - 3.24 (m, 4H), 3.09 - 2.99 (m, 3H), 2.33 - 2.29 (m, 1H), 2.18 - 2.11 (m, 2H), 1.43 (s, 9H)。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+=525.4。
工程3 - 3-[4-[3-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(66.0mg、125umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(573mg、5.03mmol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(67.0mg、95%の収率、TFA)を明黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.0 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YK)
工程1 - N-[[(2S)-4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバメート
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(249mg、868umol、中間体WW)およびN-メチル-N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(200mg、868umol、中間体YM)のTHF(15mL)中の溶液に、TEA(87.8mg、868umol)を添加した。この反応混合物を25℃で15分間撹拌した。次いで、AcOH(156mg、2.61mmol)およびNaBH(OAc)3(552mg、2.61mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応を水(3mL)でクエンチし、そしてこの反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(250mg、57%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 502.1 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2S)-4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、199umol)のDCM(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、20.0mL)を添加した。この反応混合物を25℃で30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、91%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 402.1 (M+H)+。
N-メチル-N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体YM)
工程1 - (2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
[(2S)-モルホリン-2-イル]メタノール(5g、32.5mmol、HCl;CAS#132073-83-7)およびNaHCO3(6.84g、81.4mmol)の、ACN(10mL)とH2O(10mL)との混合溶媒中の溶液に、CbzCl(8.33g、48.8mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、ACNを除去した。その残渣をEA(2×20mL)で抽出し、次いで合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(7.1g、87%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.42 - 7.33 (m, 5H),5.17 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 4.08 - 3.88 (m, 3H), 3.77 - 3.65 (m, 1H), 3.63- 3.46 (m, 3H), 3.13 - 2.73 (m, 2H), 2.07 - 1.96 (m, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z 274.1(M+Na)+。
工程2 - (2S)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(7.1g、28.2mmol)およびトリエチルアミン(5.72g、56.5mmol)のジクロロメタン(70mL)中の溶液に、メタンスルホニルクロリド(4.86g、42.3mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をジクロロメタン(20mL)で希釈し、そして水(3×30mL)で洗浄した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(9.31g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.33(m, 5H), 5.20 - 5.15 (m, 2H), 4.26 (d, J =4.8 Hz, 2H), 4.10 - 3.83 (m, 3H), 3.80 - 3.65 (m, 1H), 3.63 - 3.48 (m, 1H),3.08 (s, 3H), 3.07 - 2.75 (m, 2H)。
工程3 - (2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2S)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(9.31g、28.2mmol)の、メタンアミン(58.5g、565mmol)で飽和させたEtOH(10mL)中の溶液を、100mLのオートクレーブ内で、50Psi下で80℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(7.47g、100%の収率)を黄色油状物として得、これを精製せずに次の工程に使用した。
工程4 - (2R)-2-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(7.47g、28.2mmol)のMeOH(100mL)中の溶液に、(Boc)2O(9.25g、42.4mmol、9.74mL)およびTEA(4.29g、42.4mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(9.10g、88%の収率)を黄色油状物として得、1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.30 (m, 5H),5.24 - 5.09 (m, 2H), 4.11 - 3.83 (m, 3H), 3.68 - 3.34 (m, 3H), 3.30 - 3.14 (m,1H), 3.09 - 2.97 (m, 1H), 2.94 (s, 3H), 2.80 - 2.62 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程5 - N-メチル-N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
(2R)-2-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(9.1g、24.9mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、Pd/C(1.00g、10%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(5.7g、99%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.91 - 3.83 (m, 1H),3.68 - 3.55 (m, 2H), 3.48 - 3.33 (m, 1H), 3.12 (dd, J = 6.2, 14.4 Hz,1H), 2.94 (s, 3H), 2.92 - 2.88 (m, 1H), 2.86 (dd, J = 3.2, 10.8 Hz, 1H),2.84 - 2.78 (m, 1H), 2.57 (dd, J = 10.3, 12.0 Hz, 1H), 1.47 (s, 9H)。
N-メチル-N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体YM)
工程1 - (2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
[(2S)-モルホリン-2-イル]メタノール(5g、32.5mmol、HCl;CAS#132073-83-7)およびNaHCO3(6.84g、81.4mmol)の、ACN(10mL)とH2O(10mL)との混合溶媒中の溶液に、CbzCl(8.33g、48.8mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、ACNを除去した。その残渣をEA(2×20mL)で抽出し、次いで合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(7.1g、87%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.42 - 7.33 (m, 5H),5.17 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 4.08 - 3.88 (m, 3H), 3.77 - 3.65 (m, 1H), 3.63- 3.46 (m, 3H), 3.13 - 2.73 (m, 2H), 2.07 - 1.96 (m, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z 274.1(M+Na)+。
工程2 - (2S)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(7.1g、28.2mmol)およびトリエチルアミン(5.72g、56.5mmol)のジクロロメタン(70mL)中の溶液に、メタンスルホニルクロリド(4.86g、42.3mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をジクロロメタン(20mL)で希釈し、そして水(3×30mL)で洗浄した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(9.31g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 -7.33 (m, 5H), 5.20 - 5.15 (m, 2H), 4.26 (d, J =4.8 Hz, 2H), 4.10 - 3.83 (m, 3H), 3.80 - 3.65 (m, 1H), 3.63 - 3.48 (m, 1H),3.08 (s, 3H), 3.07 - 2.75 (m, 2H)。
工程3 - (2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2S)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(9.31g、28.2mmol)の、メタンアミン(58.5g、565mmol)で飽和させたEtOH(10mL)中の溶液を、100mLのオートクレーブ内で、50Psiで80℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(7.47g、100%の収率)を黄色油状物として得、これを精製せずに次の工程に使用した。
工程4 - (2R)-2-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸ベンジル
(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(7.47g、28.2mmol)のMeOH(100mL)中の溶液に、(Boc)2O(9.25g、42.4mmol、9.74mL)およびTEA(4.29g、42.4mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(9.10g、88%の収率)を黄色油状物として得、1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.30 (m, 5H),5.24 - 5.09 (m, 2H), 4.11 - 3.83 (m, 3H), 3.68 - 3.34 (m, 3H), 3.30 - 3.14 (m,1H), 3.09 - 2.97 (m, 1H), 2.94 (s, 3H), 2.80 - 2.62 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程5 - N-メチル-N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
(2R)-2-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸ベンジル(9.1g、24.9mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、Pd/C(1.00g、10%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(5.7g、99%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.91 - 3.83 (m, 1H),3.68 - 3.55 (m, 2H), 3.48 - 3.33 (m, 1H), 3.12 (dd, J = 6.2, 14.4 Hz,1H), 2.94 (s, 3H), 2.92 - 2.88 (m, 1H), 2.86 (dd, J = 3.2, 10.8 Hz, 1H),2.84 - 2.78 (m, 1H), 2.57 (dd, J = 10.3, 12.0 Hz, 1H), 1.47 (s, 9H)。
3-[4-(アミノメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YN)
工程1 - 1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルボニトリル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)のDMF(10mL)中の溶液に、Zn(CN)2(190mg、1.62mmol)およびPd(PPh3)4(180mg、155umol)を25℃で添加した。この混合物をN2下で100℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を25℃まで冷却した。この混合物を濾過し、そしてそのケーキをEA(30mL)で洗浄した。その濾液および洗浄液を合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、24%の収率)を明黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.17 (s, 1H), 7.48 (d, J=7.6 Hz, 2H), 7.19 (t, J=8.0 Hz, 1H), 5.47 - 5.44 (m 1H), 3.61 (s, 3H), 2.72 - 2.69 (m, 1H), 2.66 - 2.62 (m, 2H), 2.07 - 2.03 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 285.1 (M+H)+。
工程2 - N-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルボニトリル(100mg、351umol)およびBoc2O(85.0mg、389umol)の、THF(2mL)およびDMF(2mL)中の溶液に、Raney-Ni(100mg)を20℃で添加した。この混合物をH2(50Psi)下で30℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをTHF(20mL)で洗浄した。その濾液および洗浄液を合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、87%の収率)を明黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.2 (M+Na)+。
工程3 - 3-[4-(アミノメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(120mg、308umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1mL)を20℃で添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、96%の収率、TFA)を明黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 311.2 (M+Na)+。
N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体YO)
工程1 - 3-(メチルアミノ)シクロブタノール
LAH(2.43g、64.1mmol)のTHF(100mL)中の撹拌溶液に、N-(3-ヒドロキシシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチル(10.0g、53.4mmol、CAS番号389890-42-0)のTHF(100mL)中の溶液を0℃で添加した。次いで、この反応混合物を60℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。完了したら、この混合物を0℃まで冷却し、H2O(2.4mL)でクエンチし、そして15%のNaOH(2.4mL)を添加した。15分間撹拌した後に、H2O(2.4mL×3)を上記混合物に添加した。次いで、この混合物を室温まで温め、そして無水Na2SO4を添加した。この混合物を10分間撹拌し、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(4.90g、91%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 5.01 (s, 1H), 4.23 - 4.20 (m, 1H), 3.13 - 3.00 (m, 1H), 2.13 (s, 3H), 1.93 - 1.84 (m, 4H), 1.70 - 1.47 (m, 1H)。
工程2 - N-(3-ヒドロキシシクロブチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-(メチルアミノ)シクロブタノール(4.90g、48.4mmol)のメチルアルコール(50mL)中の溶液に、(Boc)2O(11.6g、53.3mmol、12.2mL)を25℃で3時間で添加した。次いで、(Boc)2Oの別のバッチ(10.6g、48.4mmol)を添加した。この混合物を25℃でさらに19時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=1:1)により精製して、表題化合物(2.85g、30%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (DMSO-d6) δ 4.94 (s, 1H), 4.25 - 4.21 (m, 1H), 4.10 - 4.19 (m, 1H), 2.72 (s, 3H), 2.23 - 2.35 (m, 2H), 1.91 - 2.03 (m, 2H), 1.38 (s, 9H)。
工程3 - N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(3-ヒドロキシシクロブチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(450mg、2.24mmol)のTHF(15mL)中の溶液に、NaH(107mg、2.68mmol、油中60%の分散物)、TBAI(82.6mg、223umol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を30分間撹拌した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(3.35mmol、289uL)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を10℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を30mLのsat.aq NH4Clで10℃でクエンチし、そして30mLの水で希釈した。次いで、この反応混合物をEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を50mLのブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、93%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.68 (s, 1H), 4.27 - 4.19 (m, 1H), 4.08 (d, J=2.4 Hz, 2H), 2.83 (s, 3H), 2.41 (t, J=2.4 Hz, 1H), 2.38 - 2.26 (m, 4H), 1.46 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YP)
工程1 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチル(500mg、2.09mmol、中間体YO)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(353mg、1.04mmol、中間体HP)のDMF(15mL)中の溶液に、CuI(39.8mg、209umol)、Cs2CO3(1.70g、5.22mmol)、Pd(PPh3)Cl2(153mg、209umol)および4Åのモレキュラーシーブ(600mg)を25℃で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を30mLの水で希釈し、次いでEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(380mg、73%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.17 (d, J=7.6 Hz, 1H), 7.12 (d, J=7.6 Hz, 1H), 7.06 - 7.00 (m, 1H), 5.39 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.39 (s, 2H), 4.22 (t, J=6.8 Hz, 1H), 3.63 (s, 3H), 3.29 (s, 1H), 2.95 - 2.83 (m, 1H), 2.75 (s, 3H), 2.65 - 2.64 (m, 1H), 2.70 - 2.64 (m, 1H), 2.36 - 2.30 (m, 2H), 2.26 - 2.16 (m, 2H), 2.09 - 1.98 (m, 1H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 397.0 (M+H-100)+。
工程2 - N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(340mg、685umol)のTHF(15mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(400mg、685umol、10wt%)およびPd/C(400mg、685umol、20wt%)を25℃で添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、96%の収率)を黒色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 501.2(M+H)+。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(300mg、599umol)のDCM(8mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(220mg、91%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 9.06 (s, 1H), 6.98 - 6.96 (m, 1H), 6.90 - 6.87(m, 1H), 5.37 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.23 - 4.14 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.35 (s, 3H), 3.00 - 2.92 (m, 3H), 2.91 - 2.84 (m, 1H), 2.75 - 2.70 (m, 1H), 2.60 (s, 2H), 2.45 (t, J=5.6 Hz, 4H), 2.27 - 2.17 (m, 2H), 2.03 - 1.95 (m, 1H), 1.88 - 1.77 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 401.3 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YQ)
工程1 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(400mg、1.49mmol、中間体WP)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(336mg、994umol、中間体HP)のDMF(15mL)中の溶液に、Cs2CO3(1.62g、4.97mmol)、4Åのモレキュラーシーブ(500mg、994umol)、CuI(37.8mg、199umol)およびPd(PPh3)2Cl2(139mg、199umol)を25℃で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を水30mLで希釈し、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(340mg、65%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.18 - 7.13 (m, 1H), 7.12 - 7.06 (m, 1H), 7.04 - 6.99 (m, 1H), 5.39 (dd, J=5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.83 (d, J=9.6 Hz, 1H), 3.64 (s, 3H), 3.62 - 3.46 (m, 4H), 3.34 (s, 3H), 3.15 (s, 1H), 2.86 - 2.78 (m, 4H), 2.75 - 2.66 (m, 3H), 2.11 - 1.98 (m, 2H), 1.35 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 526.3 (M+H)+。
工程2 - N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(300mg、571umol)の、THF(20mL)およびPd/C(200mg、20wt%)中の溶液に、Pd(OH)2/C(200mg、10wt%)を25℃で添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(130mg、43%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 6.99 - 6.91 (m, 2H), 6.89 - 6.83 (m, 1H), 5.36 (dd, J=5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.77 (d, J=11.2 Hz, 1H), 3.55 (s, 3H), 3.46 (t, J=10.4 Hz, 2H), 3.22 (d, J=5.2 Hz, 1H), 3.18 - 3.15 (m, 1H), 2.94 - 2.88 (m, 2H), 2.84 - 2.76 (m, 3H), 2.72 - 2.62 (m, 4H), 2.52 (s, 3H), 2.39 - 2.34 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 2H), 1.77 - 1.71 (m, 2H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 530.4 (M+H)+。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(110mg、208umol)のDCM(6mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、89%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.2(M+H)+。
3-[3-メチル-4-[3-[(2S)-2-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YR)
工程1 - N-[2-[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-メチル-N-[2-[(2S)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]エチル]カルバミン酸ベンジル(426mg、1.35mmol、中間体TX)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(350mg、1.04mmol、中間体HP)のDMF(15mL)中の溶液に、Cs2CO3(1.69g、5.18mmol)、CuI(39.4mg、207umol)、4Åのモレキュラーシーブ(500mg、147.86umol)およびPd(dppf)Cl2(151mg、207umol)を25℃で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を水30mLで希釈し、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(400mg、67%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.34 (d, J=2.0 Hz, 5H), 7.18 - 7.08(m, 2H), 7.05 - 6.98 (m, 1H), 5.39 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 5.05 (s, 2H), 3.84 - 3.74 (m, 1H), 3.63 (s, 3H), 3.56 (s, 3H), 3.46 - 3.41 (m, 2H), 2.94 - 2.87 (m, 1H), 2.88 - 2.80(m, 4H), 2.77 - 2.70 (m, 2H), 2.67 - 2.58 (m, 2H), 2.31 - 2.25 (m, 1H), 2.08 - 1.98 (m, 2H), 1.65 - 1.55 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 574.1 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[3-[(2S)-2-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-4-イル]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[(2S)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(370mg、645umol)のTHF(15mL)中の溶液に、Pd/C(300mg、20wt%)およびPd(OH)2/C(300mg、10wt%)を25℃で添加した。この混合物をH2(15psi)下で25℃で2.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(140mg、48%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.3 (M+H)+。
4-(プロパ-2-イノキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体YS)
4-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、23.2mmol、CAS番号123855-51-6)の混合物に、NaH(1.11g、27.8mmol、60%の油分散物)を0℃で0.5時間で添加した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(4.14g、27.8mmol、3.00mL、CAS番号106-96-7)およびTBAI(857mg、2.32mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、sat.H2O(10mL)の添加によりクエンチし、そしてEA(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(5.00g、84%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.12 (d, J=2.4 Hz, 2H), 3.36 (d, J=6.2 Hz, 2H), 2.69 (t, J=12.2 Hz, 2H), 2.41 (t, J=2.4 Hz, 1H), 1.81 - 1.74 (m, 1H), 1.73 - 1.67 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.15 - 1.10 (m, 2H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルメトキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YT)
工程1 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(プロパ-2-イノキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(749mg、2.96mmol、中間体YS)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HN)のDMF(1mL)中の混合物に、Pd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)、CuI(22.5mg、118umol)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(10.0mg、147umol)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(320mg、52%の収率)を黄色がかった固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.19 - 11.03 (m, 1H), 7.66 - 7.52 (m, 1H), 7.32 (d, J=0.8 Hz, 1H), 7.16 - 7.13 (m, 1H), 5.39 (dd, J=12.8 Hz, 1H), 4.36 (s, 2H), 3.40 (t, J=2.4 Hz, 1H), 3.37 (d, J=6.2 Hz, 2H), 3.34 (s, 3H), 3.30 - 3.27 (m, 2H), 2.97 - 2.82 (m, 1H), 2.76 - 2.64 (m, 4H), 2.11 - 1.96 (m, 1H), 1.64 (s, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.07 - 1.01 (m, 2H)。
工程2 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(320mg、626umol)のTHF(5mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、626umol、10%wt)およびPd(OH)2/C(100mg、626umol、10%wt)を添加した。この混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(320mg、99の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.69 - 7.50 (m, 1H), 7.03 - 7.00 (m, 1H), 6.87 - 6.84 (m, 1H), 5.33 (dd, J=12.8 Hz, 1H), 3.92 (d, J=12.0 Hz, 2H), 3.38 - 3.34 (m, 3H), 3.31 - 3.27 (m, 2H), 3.20 (t, J=6.6 Hz, 4H), 1.86 - 1.76 (m, 2H), 1.73 - 1.67 (m, 1H), 1.64 - 1.60 (m, 2H), 1.55 - 1.44 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.35 (s, 2H)。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルメトキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(310mg、602umol)のDCM(5mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、4.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(220mg、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.07 - 6.97 (m, 2H), 6.89 - 6.82 (m, 1H), 5.34 (dd, J=12.8 Hz, 1H), 3.57 (s, 4H), 3.40 - 3.37 (m, 2H), 3.22 - 3.21 (m, 2H), 2.96 - 2.70 (m, 6H), 2.67 - 2.64 (m, 2H), 1.85 - 1.81 (m, 2H), 1.52 - 1.47 (m, 1H), 1.41 - 1.33 (m, 4H), 0.90 - 0.81 (m, 1H), 0.86 (t, J=7.2 Hz, 1H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルメトキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YU)
工程1 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(プロパ-2-イノキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(749mg、2.96mmol、中間体YS)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)のDMF(5mL)中の混合物に、CuI(22.5mg、118umol)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、Pd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)および4Åのモレキュラーシーブ(20.0mg)を添加した。この反応混合物を80℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、49%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.20 - 7.09 (m, 2H), 7.06 - 7.00 (m, 1H), 5.43 - 5.36 (m, 1H), 4.43 (s, 2H), 4.10 (d, J=2.4 Hz, 1H), 3.93 (d, J=10.8 Hz, 2H), 3.64 (s, 3H), 3.40 - 3.38 (m, 2H), 3.28 (d, J=6.4 Hz, 1H), 2.95 - 2.83 (m, 1H), 2.70 - 2.65 (m, 2H), 2.06 - 1.99 (m, 1H), 1.81 - 1.70 (m, 1H), 1.67 - 1.60 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.08 - 1.01 (m, 2H)。
工程2 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、587umol)のTHF(30mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(302mg、99%の収率)を明黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 6.96 (d, J=4.4 Hz, 2H), 6.88 - 6.83 (m, 1H), 5.41 - 5.30 (m, 1H), 3.96 - 3.91 (m, 2H), 3.55 (s, 3H), 3.42 (t, J=5.6 Hz, 2H), 3.28 - 3.18 (m, 4H), 2.99 - 2.92 (m, 2H), 2.90 - 2.83 (m, 1H), 2.71 - 2.66 (m, 2H), 2.05 - 1.94 (m, 1H), 1.86 - 1.78 (m, 2H), 1.66 - 1.62 (m, 2H), 1.51 - 1.46 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.06 - 0.99 (m, 2H)。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルメトキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(290mg、563umol)のDCM(2mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、29.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(254mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.3 (M+H)+。
3-プロパ-2-イノキシアゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体YV)
3-ヒドロキシアゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、28.8mmol、CAS番号141699-55-0)のTHF(5mL)中の混合物に、NaH(1.39g、34.6mmol、60%の油分散物)を0℃で0.5時間で添加した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(5.15g、34.6mmol、3.73mL)およびTBAI(1.07g、2.89mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.NH4Cl(50mL)でクエンチし、水(100mL)で希釈し、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(5.70、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.45 - 4.37 (m, 1H), 4.13 (d, J=2.4 Hz, 2H), 4.12 - 4.07 (m, 2H), 3.89 (dd, J=9.6 Hz, 2H), 2.45 - 2.43 (m, 1H), 1.43 (s, 9H)。
3-[5-[3-(アゼチジン-3-イルオキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YW)
工程1 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-プロパ-2-イノキシアゼチジン-1-カルボン酸ert-ブチル(499mg、2.37mmol、中間体YV)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HN)のDMF(20mL)中の混合物に、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、CuI(22.5mg、118umol)、Pd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、54%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.66 - 7.59 (m, 1H), 7.58 - 7.49 (m, 1H), 7.18 - 7.13 (m, 1H), 4.49 - 4.43 (m, 1H), 4.10 - 3.97 (m, 4H), 3.77 - 3.76 (m, 1H), 3.77 - 3.72 (m, 1H), 3.46 (t, J=2.4 Hz, 1H), 3.34 (s, 3H), 2.97 - 2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.58 (m, 2H), 2.09 - 1.94 (m, 1H), 1.37 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、640umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、71.2mmol、10%w/t)およびPd(OH)2/C(100mg、71.2mmol、10%w/t)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で17時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(240mg、79%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.07 - 6.98 (m, 2H), 6.87 (td, J=8.0 Hz, 1H), 5.33 (dd, J=12.8 Hz, 1H), 4.24 - 4.17 (m, 2H), 4.06 - 4.01 (m, 2H), 3.63 (s, 1H), 3.32 (s, 3H), 3.27 - 3.24 (m, 2H), 2.68 - 2.64 (m, 2H), 1.99 (s, 2H), 1.86 - 1.79 (m, 2H), 1.50 (t, J=7.2 Hz, 2H), 1.37 (s, 9H)。
工程3 - 3-[5-[3-(アゼチジン-3-イルオキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(220mg、465umol)のDCM(5mL)中の混合物に、TFA(33.8g、297mmol、22.0mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、86%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 373.2 (M+H)+。
4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)ブタ-3-イン-1-イルメタンスルホネート(中間体YX)
工程1 - 3-(5-(4-ヒドロキシブタ-1-イン-1-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HN)およびブタ-3-イン-1-オール(207mg、2.96mmol、CAS番号927-74-2)のDMF(8mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(207mg、295umol)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、CuI(56.3mg、295umol)および4ÅのモレキュラーシーブをN2下で25℃で添加した。次いで、この混合物を80℃まで加熱し、そして2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(10mL)の添加により25℃でクエンチし、次いでCH2Cl2(20mL)で希釈し、そしてCH2Cl2(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(355mg、73%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.09 (s, 2H), 5.41 - 5.33 (m, 1H), 4.88 (s, 1H), 3.58 (t, J=7.0 Hz, 2H), 3.33 (s, 3H), 2.91 - 2.84 (m, 1H), 2.73 - 2.64 (m, 2H), 2.55 (t, J=7.0 Hz, 2H), 2.05 - 1.99 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 328.1 (M+H)+。
工程2 - 4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)ブタ-3-イン-1-イルメタンスルホネート
3-[5-(4-ヒドロキシブタ-1-イニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(350mg、1.07mmol)のDCM(10mL)中の混合物に、TEA(324mg、3.21mmol)およびMsCl(159mg、1.39mmol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(20mL)の添加により25℃でクエンチし、次いでDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、92%の収率)を黄色がかった油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.16 (s, 1H), 7.09 - 7.06 (m, 1H), 7.00 (s, 1H), 6.67 (d, J=8.2 Hz, 1H), 5.14 - 5.09 (m, 1H), 4.33 (t, J=6.8 Hz, 2H), 3.35 (s, 3H), 3.00 (s, 3H), 2.82 (t, J=6.8 Hz, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 406.3 (M+H)+。
3-[5-[4-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]ブタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体YY)
工程1 - N-[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブタ-3-イニル]-4-ピペリジル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブタ-3-イニルメタンスルホネート(350mg、863umol、中間体YX)およびN-(4-ピペリジルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(222mg、1.04mmol、CAS番号135632-53-0)の、CHCl3(5mL)とACN(5mL)との混合溶媒中の溶液に、K2CO3(239mg、1.73mmol)を添加した。この反応混合物を65℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)で希釈し、次いでEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLCにより精製して、((カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 150×50mm×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:10%~40%、10分間)により精製して、(表題化合物(165mg、37%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.23 (s, 1H), 7.11 - 7.06 (m, 2H), 6.83 (t, J=5.6 Hz, 1H), 5.37 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 2.95 - 2.84 (m, 3H), 2.79 (t, J=6.4 Hz, 2H), 2.74 - 2.54 (m, 6H), 2.06 - 1.96 (m, 3H), 1.64 - 1.54 (m, 2H), 1.36 (s, 9H), 1.35 - 1.31 (m, 1H), 1.17 - 1.04 (m, 2H)。
工程2 - 3-[5-[4-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]ブタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ブタ-3-イニル]-4-ピペリジル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(90.0mg、172umol)のDCM(5mL)中の溶液に、ZnBr2(387mg、1.72mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で10時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(70.0mg、96%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 424.3 (M+H)+。
2-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エチル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体YZ)
工程1 - N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]ホルムアミド
2-(2-アミノエトキシ)エタノール(5.00g、47.5mmol、CAS番号929-06-6)のギ酸エチル(18.4g、248mmol、CAS番号109-94-4)中の溶液を90℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(6.30g、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 134.1 (M+H)+。
工程2 - 2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エタノール
LiAlH4(2.16g、56.7mmol)のTHF(30.0mL)中の溶液に、N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]ホルムアミド(6.30g、47.3mmol)のTHF(30.0mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を15%のNaOHの溶液(20mL)でクエンチした。その後、50gの無水硫酸ナトリウムを添加し、そしてこの混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(5.64g、100%の収率)を黄色油状物として得た。
工程3 - N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エタノール(5.60g、46.9mmol)のMeOH(70.0mL)中の溶液に、(Boc)2O(15.3g、70.4mmol)を添加し、この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(8.00g、77%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.80 - 3.68 (m, 2H), 3.67 - 3.52 (m, 4H), 3.48 - 3.33 (m, 2H), 2.92 (s, 3H), 1.47 (s, 9H)。
工程4 - 2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エトキシ]エチルメタンスルホネート
N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、4.56mmol)、TEA(1.38g、13.6mmol)のDCM(10.0mL)中の溶液に、MsCl(783mg、6.84mmol)を0℃で添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をDCM(20mL)で希釈し、H2O(3×20mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.28g、94%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.33 - 4.26 (m, 2H), 3.68 - 3.62 (m, 2H), 3.59 - 3.48 (m, 2H), 3.39 - 3.28 (m, 2H), 2.98 (s, 3H), 2.84 (s, 3H), 1.39 (s, 9H)。
工程5 - N-[2-[2-(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エトキシ]エチルメタンスルホネート(1.08g、3.63mmol)のDMF(10.0mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)カリウム(1.01g、5.45mmol)を添加した。この混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(40mL)で希釈し、次いでEA(3×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(1.2g、94%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.89 - 7.83 (m, 4H), 3.81 - 3.71 (m, 2H), 3.68 - 3.56 (m, 2H), 3.54 - 3.42 (m, 2H), 3.28 - 3.20 (m, 2H), 2.69 (s, 3H), 1.32 (s, 9H)。
工程6 - 2-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エチル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[2-(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、574umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、4.00mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、97%の収率、HCl)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.84 (s, 1H), 7.92 - 7.84 (m, 4H), 3.84 - 3.76 (m, 2H), 3.73 - 3.65 (m, 4H), 3.10 - 2.92 (m, 2H), 2.49 (s, 3H)。
N-[[(2S)-4-(2-アミノエチル)モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体ZA)
工程1 - N-[[(2S)-4-[2-(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)エチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、4.34mmol、中間体YM)のACN(30mL)中の溶液に、K2CO3(535mg、13.0mmol)および2-(2-ブロモエチル)イソインドリン-1,3-ジオン(1.21g、4.77mmol、CAS番号574-98-1)およびKI(72.1mg、434umol)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(20mL)で希釈し、次いでEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(1.75g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.89 - 7.81 (m, 2H), 7.77 - 7.67 (m, 2H), 3.96 - 3.75 (m, 3H), 3.65 - 3.48 (m, 2H), 3.42 - 3.29 (m, 1H), 3.14 (dd, J=6.4, 14.4 Hz, 1H), 2.89 (s, 3H), 2.86 - 2.73 (m, 2H), 2.70 - 2.51 (m, 2H), 2.17 (t, J=10.4 Hz, 1H), 1.93 - 1.90 (m, 1H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - N-[[(2S)-4-(2-アミノエチル)モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-4-[2-(1,3-ジオキソイオインドリン-2-イル)エチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、2.48mmol)のEtOH(10mL)中の溶液に、NH2NH2
.H2O(633mg、12.4mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(650mg、96%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.94 - 3.81 (m, 1H), 3.76 - 3.60 (m, 2H), 3.53 - 3.30 (m, 1H), 3.24 - 3.09 (m, 1H), 2.92 (s, 3H), 2.82 - 2.78 (m, 2H), 2.75 - 2.71 (m, 1H), 2.68 - 2.65 (m, 1H), 2.43 (t, J=6.0 Hz, 2H), 2.51 - 2.35 (m, 1H), 2.17 - 2.15 (, 1H), 1.88 (t, J=10.4 Hz, 1H), 1.46 (s, 9H)。
N-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-N-[2-[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]エチル]カルバミン酸ベンジル(中間体ZB)
工程1 - N-[[(2S)-4-[2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチルアミノ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(400mg、1.04mmol、中間体SK)およびN-[[(2S)-4-(2-アミノエチル)モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(428mg、1.57mmol、中間体ZA)の、THF(5mL)とDMF(2mL)との混合溶媒中の溶液に、HOAc(62mg、1.04mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(266mg、1.25mmol)を添加した。この反応混合物を撹25℃で12時間拌した。完了したら、この混合物を水(0.5mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(410mg、61%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10(s, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.16 - 7.02 (m, 2H), 5.37 (dd, J=5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.53 - 4.50 (m, 1H), 3.91 (s, 2H), 3.80 - 3.75 (m, 2H), 3.35 (s, 3H), 3.23 - 3.17 (m, 2H), 2.92 - 2.87 (m, 1H), 2.80 - 2.73 (m, 4H), 2.69 - 2.58 (m, 7H), 2.06 - 1.98 (m, 2H), 1.82 - 1.74 (m, 1H), 1.36 (s, 9H)。
工程2 - N-[[(2S)-4-[2-[ベンジルオキシカルボニル-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]アミノ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[(2S)-4-[2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチルアミノ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、184umol)のTHF(5mL)中の溶液に、TEA(55.7mg、550umol)を添加した。次いで、CbzCl(47.0mg、275umol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、38%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.49 - 7.26 (m, 5H), 7.11 - 6.90 (m, 3H), 5.36 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 5.13 (s, 2H), 4.52 (s, 2H), 3.75 - 3.67 (m, 1H), 3.57 - 3.44 (m, 5H), 3.22 - 3.11 (m, 4H), 2.96 - 2.90 (m, 1H), 2.79 (s, 2H), 2.73 - 2.66 (m, 2H), 2.62 - 2.55 (m, 3H), 2.43 - 2.37 (m, 2H), 2.06 - 1.96 (m, 2H), 1.80 - 1.68 (m, 1H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 679.2 (M+H)+。
工程3 - N-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-N-[2-[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]エチル]カルバミン酸ベンジル
N-[[(2S)-4-[2-[ベンジルオキシカルボニル-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]アミノ]エチル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、73.6umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(45.0mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 579.2 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ZC)
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(260mg、445umol)のDCM(5mL)中の溶液に、TFA(4mL)を添加した。この混合物を25℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(220mg、75%の収率、TFA)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 485.3 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[2-(4-ピペリジル)エチニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZD)
工程1 - 4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-エチニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(743mg、3.55mmol CAS番号287192-97-6)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.77mmol、中間体HN)のDMF(20mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(249mg、355umol)、CuI(67.6mg、355umol)、4Åのモレキュラーシーブ(80mg)およびCs2CO3(2.89g、8.87mmol)を添加した。この混合物を脱気し、次いで80℃で2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(500mg、58%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.25 (s, 1H), 7.09 (s, , 2H), 5.37 (dd, J=5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.70 - 3.59 (m, 2H), 3.33 - 3.33 (m, 3H), 3.19 - 3.08 (m, 2H), 2.95 - 2.80 (m, 2H), 2.75 - 2.62 (m, 2H), 2.07 - 1.98 (m, 1H), 2.00 - 1.81 (m, 2H), 1.56 - 1.45 (m, 2H), 1.40 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 489.3 (M+Na)+。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-5-[2-(4-ピペリジル)エチニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、129umol)のDCM(5mL)中の溶液に、ZnBr2(347mg、1.54mmol、77.2uL)を添加した。この混合物を25℃で24時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、68%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 367.1 (M+H)+。
(3R)-3-ピペラジン-1-イルピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体ZE)
工程1 - (3S)-3-メチルスルホニルオキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(3S)-3-ヒドロキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、26.7mmol、CAS番号101469-92-5)のDCM(80mL)中の溶液に、TEA(8.11g、80.1mmol)およびMsCl(3.98g、34.7mmol)を0℃で添加した。次いで、この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(3×60mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(7.00g、95%の収率)を明黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.30 - 5.23 (m, 1H), 3.70 - 3.42 (m, 4H), 3.05 (s, 3H), 2.38 - 2.08 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - 4-[(3R)-1-tert-ブトキシカルボニルピロリジン-3-イル]ピペラジン-1-カルボン酸ベンジル
(3S)-3-メチルスルホニルオキシピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3g、11.3mmol)およびピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(4.98g、22.61mmol、CAS番号31166-44-6)のACN(30mL)中の溶液に、TEA(3.43g、33.9mmol)およびKI(2.82g、16.9mmol)を添加した。この混合物を80℃で40時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE/EA=3/1)により精製して、表題化合物(1.35g、30%の収率)を明黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.28 (m, 5H), 5.14 (s, 2H), 3.75 - 3.38 (m, 6H), 3.34 - 3.20 (m, 1H), 3.09 - 3.05(m, 1H), 2.86 - 2.70 (m, 1H), 2.61 - 2.31 (m, 4H), 2.12 - 2.05 (m, 1H), 1.85 - 1.75 (m, 1H), 1.46 (s, 9H)。
工程3 - (3R)-3-ピペラジン-1-イルピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(3R)-1-tert-ブトキシカルボニルピロリジン-3-イル]ピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(1.20g、3.08mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、Pd/C(400mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(780mg、96%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.76 - 3.48 (m, 2H), 3.30 - 3.19 (m, 1H), 3.08 (t, J=9.2 Hz, 1H), 2.90 (t, J=4.4 Hz, 3H), 2.83 - 2.69 (m, 1H), 2.62 - 2.34 (m, 4H), 2.13 - 2.02 (m, 1H), 1.73 - 1.67 (m, 1H), 1.45 (s, 9H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[[4-[(3R)-ピロリジン-3-イル]ピペラジン-1-イル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZF)
工程1 - (3R)-3-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]ピペラジン-1-イル]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(3R)-3-ピペラジン-1-イルピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、783umol、中間体ZE)の、THF(4mL)とDMF(0.2mL)との混合溶媒中の混合物に、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(225mg、783umol、中間体SK)およびHOAc(9.41mg、156umol)を添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌した。その後、NaBH(OAc)3(331mg、1.57mmol)を添加した。この混合物を25℃で72時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)によりクエンチし、次いでEA(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 150×50mm×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN])により精製して、表題化合物(290mg、70%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.11 - 6.91 (m, 3H), 5.35 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.48 (s, 2H), 3.45 (s, 1H), 3.42 - 3.34 (m, 1H), 3.33 (s, 3H), 3.21 - 3.10 (m, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 2H), 2.75 - 2.59 (m, 3H), 2.45 - 2.3 (m, 8H), 2.06 - 1.93 (m, 2H), 1.71 - 1.51 (m, 1H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 527.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-5-[[4-[(3R)-ピロリジン-3-イル]ピペラジン-1-イル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(3R)-3-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]ピペラジン-1-イル]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(120mg、227umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.28mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(105mg、99%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 427.5 (M+H)+。
メチル(3-オキソプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体ZG)
N-(3-ヒドロキシプロピル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、5.28mmol、CAS番号98642-44-5)のDCM(20mL)中の溶液に、DMP(3.36g、7.93mmol)を20℃で添加した。次いで、この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を石油エーテル(10mL)で希釈し、そして10分間撹拌し、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(750mg、50%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.78 (s, 1H), 3.53 - 3.47 (m, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.66 - 2.62 (m, 2H), 1.43(s, 9H)。
3-(3-メチル-2-オキソ-4-(ピペリジン-4-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩(中間体ZH)
工程1 - 4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)-5,6-ジヒドロピリジン-1(2H)-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HP)、4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-3,6-ジヒドロ-2H-ピリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.19g、3.84mmol、CAS番号286961-14-6)、XPhos-Pd-G3(376mg、0.444mmol)、K3PO4(1.88g、8.87mmol)の、ジオキサン(20mL)および水(2mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行った。この混合物をN2雰囲気下で60℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.00g、75%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.10 - 6.95 (m, 2H), 6.82 (d, J=7.2 Hz, 1H), 5.40 - 5.35 (m, 1H), 3.99 (s, 3H), 3.67 - 3.50 (m, 3H), 2.95 - 2.83 (m ,1H), 2.80 - 2.55 (m, 3H), 2.43 - 2.30 (m ,3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 1.44 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 441.0 (M+H)+。
工程2 - 4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-3,6-ジヒドロ-2H-ピリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(900mg、2.04mmol)のTHF(270mL)中の溶液に、Pd/C(180mg、10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(50Psi.)下で30℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(900mg、92%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 387.2 (M+H-56)+。
工程3 - 3-(3-メチル-2-オキソ-4-(ピペリジン-4-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、2.26mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4mol/L、5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(900mg、88%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 343.2 (M+H)+。
3-(3-メチル-4-(1-(3-(メチルアミノ)プロピル)ピペリジン-4-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩(中間体ZI)
工程1 - (3-(4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]
イミダゾール-4-イル)ピペリジン-1-イル)プロピル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-2-オキソ-4-(4-ピペリジル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(350mg、0.924mmol、中間体ZH)の、THF(5mL)およびDMF(1mL)中の溶液に、Et3N(140mg、1.39mmol)を添加した。次いで、この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、HOAc(83.2mg、1.39mmol)およびN-メチル-N-(3-オキソプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(580mg、2.04mmol、中間体ZG)を上記混合物に添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。NaBH(OAc)3(392mg、1.85mmol)をこの反応混合物に添加し、そして20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(450mg、83%の収率)をオフホワイトの固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 514.4 (M+H)+。
工程2 - 3-(3-メチル-4-(1-(3-(メチルアミノ)プロピル)ピペリジン-4-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩
N-[3-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-ピペリジル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(450mg、0.876mmol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/EA(4mol/L、2mL)を添加し、この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(390mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 414.3 (M+H)+。
N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体ZJ)
工程1 - N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(0.30g、1.22mmol、中間体TD)および2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(426mg、1.10mmol、中間体CM)のDMF(80mL)中の混合物に、DIPEA(474mg、3.67mmol)を添加し、そして10分間撹拌した。次いで、HATU(511mg、1.35mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(200mL)に注ぎ、そして10分間撹拌した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(570mg、75%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.06 (s, 1H), 8.53 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.39(s, 1H), 8.35 - 8.31 (m, 2H), 7.72 (d, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.00 - 6.67(m, 1H), 4.88 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.10 (d, J = 3.6, 12.0 Hz,1H), 3.54 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.30 - 2.21 (m, 2H), 2.06 - 1.97 (m, 2H),1.82 (d, J = 3.6, 12.8 Hz, 2H), 1.66 - 1.61 (m, 2H), 1.59 - 1.55 (m,9H), 1.27 - 1.14 (m, 2H)。
工程2 - N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(570mg、927umol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(472mg、1.11mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40mL)に注ぎ、そしてDCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(275mg、48%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.63 (s, 1H), 8.99 (s, 1H), 8.45(d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.31(s, 1H), 8.26 (s, 2H), 7.64 (d, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 6.92 - 6.61 (m,1H), 4.80 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.03 (d, J = 3.6, 12.0 Hz, 1H),2.29 - 2.21 (m, 2H), 2.16 (d, J = 13.2 Hz, 2H), 1.81 (d, J = 3.2,12.8 Hz, 2H), 1.63 - 1.54 (m, 1H), 1.50 (s, 9H), 1.45 - 1.35 (m, 2H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド((中間体ZK)
N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(150mg、244umol)のDCM(10mL)中の混合物に、TFA(83.7mg、734umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(153mg、100%の収率、TFA塩)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 513.3 (M+H)+。
3-(3-メチル-4-(3-((R)-2-(2-(メチルアミノ)エチル)モルホリノ)プロピル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン臭化水素酸塩(中間体ZL)
工程1 - (2-((2R)-4-(3-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロパ-2-イン-1-イル)モルホリン-2-イル)エチル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
N-メチル-N-[2-[(2R)-4-プロパ-2-イニルモルホリン-2-イル]エチル]カルバミン酸ベンジル(700mg、2.07mmol、中間体TV)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(982mg、3.11mmol、中間体HP)、Pd(PPh3)2Cl2(145mg、0.207mmol)、CuI(39.4mg、0.207mmol)およびCs2CO3(1.35g、4.14mmol)のDMF(10mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行った。次いで、この混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.10g、73%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ11.11 ( s, 1H), 7.40 - 7.30 (s, 5H), 7.13 (dd, J=16.0 Hz, J=7.6 Hz, 2H), 7.06 - 6.95 (m, 1H), 5.47 - 5.32 (m, 1H), 5.05 (s, 2H), 3.90 - 3.75 (m, 1H), 3.63 (s, 3H), 3.56 (s, 3H), 3.27 - 3.15 (m, 2H), 2.90 - 2.80 (m, 5H), 2.75 - 2.55 (m, 4H), 2.35 - 2.25 (m, 1H), 2.10 - 1.95 (m, 2H), 1.76 - 1.72 (m, 1H), 1.65-1.55 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 574.1 (M+H)+。
工程2 - (2-((2R)-4-(3-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロピル)モルホリン-2-イル)エチル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
N-[2-[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]モルホリン-2-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(1.00g、1.74mmol)のTHF(200mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、5wt%)およびPd(OH)2/C(200mg、10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で20℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、99%の収率)を黄白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 578.2 (M+H)+。
工程3 - 3-(3-メチル-4-(3-((R)-2-(2-(メチルアミノ)エチル)モルホリノ)プロピル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン臭化水素酸塩
N-[2-[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(1.00g、1.73mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HBr/HOAc(4mL、40%の溶液)を添加した。この混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。次いで、その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(700mg、64%の収率)をオフホワイトの固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.4 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZM)
工程1 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(350mg、1.04mmol、中間体HN)および4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(371mg、1.55mmol、中間体TM)のDMF(20mL)中の混合物に、Pd(PPh3)2Cl2(72.6mg、103umol)、CuI(39.4mg、207umol)、Cs2CO3(1.35g、4.14mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(200mg、1.04mmol)をN2下で25℃で一度に添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(0.5mL)の添加により25℃でクエンチし、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、58%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.14 (s, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.12 (d, J=1.2 Hz, 1H), 6.75 (d, J=8.1 Hz, 1H), 5.24 - 5.17 (m, 1H), 4.43 (s, 2H), 3.85 - 3.72 (m, 3H), 3.43 (s, 3H), 3.18 - 3.09 (m, 2H), 3.01 - 2.92 (m, 1H), 2.90 - 2.67 (m, 2H), 2.30 - 2.20 (m, 1H), 1.94 - 1.86 (m, 2H), 1.64 - 1.57 (m, 2H), 1.47 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 519.3 (M+Na)+。
工程2 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、604umol)のTHF(4mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(50mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、84%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.24 (s, 1H), 6.95 - 6.85 (m, 2H), 6.73 (d, J=8.2 Hz, 1H), 5.26 - 5.18 (m, 1H), 3.81 - 3.73 (m, 2H), 3.49 - 3.42 (m, 6H), 3.15 - 3.05 (m, 2H), 2.99 - 2.82 (m, 2H), 2.75 (t, J=7.6 Hz, 3H), 2.28 - 2.19 (m, 1H), 1.95 - 1.77 (m, 4H), 1.53 (d, J=8.8 Hz, 2H), 1.47 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 401.0 (M+H -100)+。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(270mg、539umol)のDCM(4mL)中の混合物に、TFA(1.84g、16.2mmol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(TFAの条件)により精製して、表題化合物(162mg、58%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.0 (M+H)+。
3-[4-[3-(アゼチジン-3-イルオキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZN)
工程1 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-プロパ-2-イノキシアゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(499mg、2.37mmol、中間体YV)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)のDMF(3mL)中の混合物に、CuI(22.5mg、118umol)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)、Pd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)を添加した。この反応混合物を80℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(400mg、72%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.21 - 7.16 (m, 1H), 7.14 - 7.11 (m, 1H), 7.06 - 7.01 (m, 1H), 5.42 - 5.37 (m, 1H), 4.49 - 4.45 (m, 3H), 4.09 - 4.04 (m, 2H), 3.77 - 3.72 (m, 2H), 3.63 (s, 3H), 2.92 - 2.84 (m, 1H), 2.73 - 2.62 (m, 2H), 2.07 - 2.00 (m, 1H), 1.37 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(400mg、853umol)のTHF(10mL)中の混合物に、Pd/C(150mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(150mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、74%の収率)を明黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.2 (M+H-56) +。
工程3 - 3-[4-[3-(アゼチジン-3-イルオキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ)アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(290mg、613.71umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(44.6g、391mmol、29.0mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(298mg、99%の収率、TFA塩)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 373.2 (M+H)+。
3-[4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZO)
工程1 - 4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.12mmol、中間体XY)および4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(534mg、2.23mmol、中間体TM)のDMF(8mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(157mg、223umol)、CuI(42.5mg、223umol)、Cs2CO3(1.82g、5.58mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(40mg)を添加した。この混合物を脱気し、次いで80℃で2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、34%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.15 (s, 1H), 8.49 (d, J=7.6 Hz, 1H), 8.42 (d, J=5.2 Hz, 1H), 7.72 - 7.64 (m, 1H), 7.62 - 7.56 (m, 1H), 7.36 - 7.33 (m, 1H), 7.32 - 7.29 (m, 1H), 6.06 (s, 1H), 4.71 (s, 2H), 3.88 - 3.84 (m, 1H), 3.70 - 3.65 (m, 2H), 3.10 - 3.05 (m, 2H), 3.05 - 2.95 (m, 1H), 2.77 - 2.68 (m, 1H), 2.61 (s, 1H), 2.20 - 2.11 (m, 1H), 1.96 - 1.88 (m, 2H), 1.52 - 1.44 (m, 2H), 1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 539.3 (M+Na)+。
工程2 - 4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、387umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd(OH)2(40.0mg、10wt%)、Pd/C(40.0mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で15時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、59%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 8.31 (d, J=5.2 Hz, 1H), 8.24 (d, J=7.6 Hz, 1H), 7.67 - 7.58 (m, 1H), 7.55 - 7.47 (m, 1H), 7.28 (t, J=7.6 Hz, 1H), 7.10 (d, J=5.2 Hz, 1H), 6.18 - 5.92 (m, 1H), 3.67 - 3.47 (m, 6H), 3.29 (s, 1H), 3.28 - 3.21 (m, 2H), 3.17 - 2.93 (m, 4H), 2.15 - 2.07 (m, 1H), 2.03 - 1.93 (m, 2H), 1.86 - 1.76 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.35 (s, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 521.3 (M+Na)+。
工程3 - 3-[4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、192umol)のDCM(2mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、91%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 421.3 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[3-[2-(メチルアミノ)エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZP)
工程1 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
DMF(5mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)、N-メチル-N-(2-プロパ-2-イノキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル(440mg、2.06mmol、中間体GK)、Pd(PPh3)2Cl2(166mg、237umol)、CuI(45.1mg、237umol)、4Åのモレキュラーシーブ(400mg)およびCs2CO3(1.54g、4.73mmol)を脱気し、次いでN2下で80℃で2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(310mg、39%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.1 (M+H-56)+。
工程2 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]-Nメチル-カルバミン酸tert-ブチル(390mg、829umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(0.1g、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.1g、20%wt)を添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(390mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.25 (s, 1H), 7.12 - 6.96 (m, 1H), 6.95 - 6.86 (m, 1H), 6.72 - 6.60 (m, 1H), 5.30 - 5.15 (m, 1H), 3.48 (s, 3H), 3.65 - 3.58 (m, 2H), 3.52 - 3.45 (m, 2H), 3.45 - 3.35 (m, 2H), 3.08 - 2.95 (m, 3H), 2.92 (s, 3H), 2.85 - 2.60 (m, 2H), 2.25 - 2.15 (m, 1H), 1.96 - 1.85 (m, 2H), 1.50 (s, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 375.1 (M+H-100)+。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[2-(メチルアミノ)エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、211umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(2mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85.0mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 375.1 (M+H)+。
3-[3-メチル-5-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロパ-1-イニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZQ)
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、412umol、中間体QIの工程1により合成)のDCM(3.00mL)中の溶液に、ZnBr2(1.39g、6.19mmol)を添加した。この混合物を20℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(158mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-5-[[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZR)
工程1 - N-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(4-ピペリジルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(119mg、522umol、CAS番号138022-04-5)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(150mg、522umol、中間体SK)の、DMF(1.2mL)とTHF(2.4mL)との混合溶媒中の溶液に、HOAcをpH5~6になるまで添加した。この反応混合物を10℃で1時間撹拌した後に、NaBH(OAc)3(221mg、1.04mmol)を添加した。次いで、この反応混合物を10℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)によりクエンチし、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(230mg、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.53 (s, 1H), 7.21 (d, J=16.0 Hz, 1H), 7.01 (J=8.0 Hz, 1H), 6.76 (d, J=8.0 Hz, 1H), 5.24 (dd, J=5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.06 - 3.80 (m, 2H), 3.43 (s, 3H), 3.24 (d, J=8.0 Hz, 2H), 3.13 (s, 2H), 2.98 - 2.87 (m, 1H), 2.87 (s, 3H), 2.79 (d, J=4.8 Hz, 1H), 2.77 - 2.63 (m, 1H), 2.57 - 2.39 (m, 1H), 2.37 - 2.16 (m, 2H), 1.91 - 1.78 (m, 1H), 1.78 - 1.60 (m, 2H), 1.60 - 1.48 (m, 1H), 1.44 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 500.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(230mg、460umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、99%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 400.3 (M+H)+。
3-[3-メチル-5-[3-[2-(メチルアミノ)エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZS)
工程1 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(2-プロパ-2-イノキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル(946mg、4.44mmol、中間体GK)および3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.77mmol、中間体HN)のDMF(10mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(249mg、355umol)、CuI(67.6mg、355umol)、4Åのモレキュラーシーブ(80.0mg、305umol)およびCs2CO3(2.89g、8.87mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(540mg、52%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.31 (s, 1H), 7.18 - 7.12 (m, 2H), 5.38 (dd, J=5.6, 12.4 Hz, 1H), 4.39 (s, 2H), 3.62 (t, J=5.6 Hz, 2H), 3.38 - 3.36 (m, 2H), 3.34 (s, 3H), 2.82 (s, 3H), 2.77 - 2.70 (m, 1H), 2.65 - 2.58 (m, 2H), 2.08 - 2.00 (m, 1H), 1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 493.3 (M+Na)+。
工程2 - N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(530mg、1.13mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(40.0mg、10wt%)、Pd(OH)2(40.0mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で15時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(450mg、84%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.04 - 6.97 (m, 2H), 6.85 (d, J=8.0 Hz, 1H), 5.33 (dd, J=4.8, 12.4 Hz, 1H), 3.48 - 3.43 (m, 2H), 3.38 - 3.30 (m, 3H), 2.82 (s, 3H), 2.72 - 2.61 (m, 4H), 2.33 (s, 1H), 2.07 (s, 4H), 2.04 - 1.96 (m, 1H), 1.86 - 1.74 (m, 2H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 497.3 (M+Na)+。
工程3 - 3-[3-メチル-5-[3-[2-(メチルアミノ)エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(430mg、906umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(2mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、78%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 375.2 (M+H)+。
N-メチル-N-(3-ビニルオキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体ZT)
N-(3-ヒドロキシプロピル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(5.00g、26.4mmol、CAS番号98642-44-5)および酢酸ビニル(3.41g、39.6mmol、CAS番号108-05-4)のトルエン(20mL)中の混合物に、クロロイリジウム(1Z,5Z)-シクロオクタ-1,5-ジエン(177mg、264umol、CAS番号12112-67-3)およびNa2CO3(1.68g、15.8mmol)をグローブボックス内でN2下で25℃で添加した。この混合物を100℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)でクエンチし、濾過し、そしてその濾液をEA(2×25mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=30/1)により精製して、表題化合物(2.40g、42%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 6.51 - 6.42 (m, 1H), 4.21 - 4.13 (m, 1H), 4.02 - 3.96 (m, 1H), 3.69 (t, J=6.2 Hz, 2H), 3.32 (s, 2H), 2.86 (s, 3H), 1.94 - 1.80 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
3-[3-メチル-5-[2-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ZU)
工程1 - N-[3-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]エトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(3-ビニルオキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(900mg、4.18mmol、中間体ZT)のTHF(10mL)中の溶液に、9-BBN(0.5M、8.36mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。次いで、3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(471mg、1.39mmol、中間体HN)、K3PO4(739mg、3.48mmol)およびジtert-ブチル(シクロペンチル)ホスファン;ジクロロパラジウム;鉄(90.8mg、139umol)の、DMF(15mL)およびH2O(3mL)中の溶液を上記混合物に添加した。この反応混合物をN2下で75℃で20分間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(100mL)で希釈し、水(50mL)中に注ぎ、そしてEA(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(300mg、45%の収率)を明黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 375.3 (M+H-100)+。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[2-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]エトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、421umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(30.8g、270mmol、20mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、91%の収率、94%の純度、TFA)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 375.3 (M+H)+。
3-[3-メチル-5-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAA)
工程1 - N-[[1-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HN)、N-メチル-N-(4-ピペリジルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(506mg、2.22mmol、CAS# 138022-04-5)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)のトルエン(15.0mL)中の溶液に、[2-(2-アミノフェニル)フェニル]-クロロ-パラジウム;ジシクロヘキシル-[2-(2,6-ジイソプロポキシフェニル)フェニル]-ホスファン(229mg、295umol)、RuPhos(137mg、295umol)およびLiHMDS(1.00M、5.91mL)をN2下で添加した。次いで、この混合物を80℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をDMF(6mL)で希釈し、濾過し、そしてその濾液をFAで、pH=5まで酸性にした。その濾液を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(300mg、41%の収率)を緑色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.05 (s, 1H), 6.93(d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 6.67 - 6.60 (m,1H), 5.33 - 5.24 (m, 1H), 3.63 - 3.55 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 3.15 - 3.07 (m,2H), 2.93 - 2.85 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 2.74 - 2.68 (m, 1H), 2.65 - 2.60 (m,2H), 2.60 - 2.55 (m, 1H), 2.03 - 1.95 (m, 1H), 1.75 - 1.58 (m, 3H), 1.41 (s,9H), 1.35 - 1.22 (m, 2H)。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[1-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(270mg、556umol)のDCM(7.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、7.00mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(230mg、98%の収率、HCl)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.15 (s,1H), 9.09 (s, 2H), 7.93 - 7.68 (m, 1H), 7.28 (d, J = 6.4 Hz, 1H),5.50 - 5.40 (m, 1H), 3.89 - 3.72 (m, 2H), 3.64 - 3.58 (m, 2H), 3.38 (s, 3H),2.97 - 2.84 (m, 3H), 2.80 - 2.70 (m, 1H), 2.69 - 2.62 (m, 1H), 2.60 - 2.55 (m,3H), 2.24 - 2.13 (m, 1H), 2.10 - 1.94 (m, 5H)。
N-[4-[4-[[1-[4-[[2-(2-アミノエトキシ)エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体AAB)
工程1 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[2-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エチル]イソインドリン-1,3-ジオン(87.6mg、307umol、中間体YN、HCl)、N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(150mg、256umol、中間体PWの、DCM(5.00mL)とTHF(5.00mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(51.9mg、513umol)を添加した。この反応混合物を20℃で10分間撹拌した。次いで、HOAc(46.2mg、769umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(108mg、513umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(2mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(150mg、71%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.76 (s,1H), 9.01 (s, 1H), 8.60 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.93 -7.80 (m, 2H), 7.69 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.60 - 7.47 (m, 1H), 7.34- 6.98 (m, 1H), 4.73 - 4.35 (m, 2H), 4.18 - 4.03 (m, 1H), 3.90 - 3.83 (m, 2H),3.80 - 3.73 (m, 2H), 3.67 - 3.58 (m, 2H), 3.50 - 3.45 (m, 2H), 2.45 - 2.39 (m,2H), 2.11 - 2.07 (m, 4H), 2.01 - 1.93 (m, 2H), 1.85 - 1.75 (m, 2H), 1.74 - 1.62(m, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.45 - 1.38 (m, 1H), 0.98 - 0.84 (m, 2H), 0.45 - 0.36(m, 2H), 0.28 - 0.21 (m, 2H)。
工程2 - N-[4-[4-[[1-[4-[[2-(2-アミノエトキシ)エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[2-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(110mg、134umol)のEtOH(1.00mL)中の溶液に、N2H4
.H2O(68.7mg、1.35mmol、98%)を添加し、そしてこの混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(80.0mg、86%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.78 (s,1H), 9.00 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.29 (s,1H), 8.18 (s, 1H), 7.68 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.41 - 6.97 (m, 1H), 4.23 -4.14 (m, 1H), 3.86 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.51 - 3.45 (m, 6H), 2.91 - 2.75(m, 2H), 2.19 (s, 3H), 2.18 - 2.14 (m, 2H), 2.10 - 2.01 (m, 2H), 1.96 - 1.86(m, 2H), 1.83 - 1.67 (m, 3H), 1.51 (s, 9H), 1.22 - 1.13(m, 1H), 1.10 - 0.96 (m,2H), 0.45 - 0.36 (m, 2H), 0.27 - 0.20 (m, 2H)。
1-[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エチルメタンスルホネート(中間体AAC)
工程1 N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(1-ヒドロキシエチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(600mg、1.03mmol、中間体PW)のTHF(10mL)中の溶液に、MeMgBr(3M、684uL)を-20℃で滴下により添加し、次いでこの混合物を10℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(0.5mL)で0℃でクエンチし、次いで水(15mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLCカラム:Phenomenex Synergi Max-RP 250×50mm×10um;移動相:[水(0.2%FA)-ACN])により精製して、表題化合物(0.30g、48%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.07 (s, 1H), 8.52 (d, J =5.2 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.32 (s, 2H), 7.63 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H),6.83 (d, J = 54.8 Hz, 1H), 4.12 - 4.04 (m, 1H), 3.95 (d, J = 6.8Hz, 2H), 3.68 - 3.62 (m, 1H), 2.34 - 2.21 (m, 2H), 2.18 - 2.08 (m, 1H), 1.96 -1.87 (m, 1H), 1.83 - 1.75 (m, 2H), 1.58 (s, 9H), 1.44 - 1.19 (m, 8H), 0.47 -0.40 (m, 2H), 0.29 - 0.26 (m, 2H)。
工程2 - 1-[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エチルメタンスルホネート
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(1-ヒドロキシエチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(170mg、283umol)およびTEA(85.9mg、849umol)のDCM(3mL)中の溶液に、MsCl(48.6mg、424umol)を0℃で添加し、次いでこの混合物を10℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応物を水(5mL)で希釈し、そしてDCM(4×4mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(192mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.07 (s, 1H), 8.52(d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.32 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 7.63(dd, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H), 6.83 (t, J = 54.8 Hz, 1H), 4.73 - 4.67(m, 1H), 4.13 - 4.05 (m, 1H), 3.95 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.04 (s, 3H),2.33 - 2.21 (m, 2H), 2.16 - 2.02 (m, 1H), 2.00 - 1.93 (m, 1H), 1.86 - 1.79 (m,,2H), 1.74 - 1.64 (m, 1H), 1.57 (s, 9H), 1.46 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.39 -1.27 (m, 2H), 1.25 - 1.18 (m, 1H), 0.47 - 0.40 (m, 2H), 0.31 - 0.25 (m, 2H)。
3-[3-メチル-5-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAD)
工程1 - N-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tertブチル(37.3mg、174umol、CAS# 108612-54-0)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(50.0mg、174umol、中間体SK)のDMF(1.00mL)およびTHF(1.00mL)中の溶液に、HOAc(20.9mg、348umol)を添加した。この混合物を80℃で0.5時間撹拌し、次いで0℃まで冷却し、そしてNaBH(OAc)3(73.78mg、348.10umol)を添加した。次いでこの混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、H2O(0.5mL)の添加によりクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:17%~47%、10分)により精製して、表題化合物(50.0mg、59%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 486.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(100mg、205umol)のDCM(5.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、5.00mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(86.0mg、98%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 386.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[[3-(メチルアミノ)アゼチジン-1-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAE)
工程1 - N-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]アゼチジン-3-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-(アゼチジン-3-イル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(97.2mg、522umol、CAS# 577777-20-9)のTHF(10mL)およびDMF(3mL)中の溶液に、HOAc(522umol、29.86uL)を添加した。次いで、この混合物を25℃で10分間撹拌し、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(150mg、522umol、中間体WW)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を80℃で20分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(221mg、1.04mmol)を0℃で添加した。次いで、この反応混合物を25℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1mLのH2Oでクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(140mg、58%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 7.11 - 7.01 (m, 1H), 7.01 - 6.91 (m, 2H), 5.36 (dd, J = 6.0,13.2 Hz, 1H), 3.82 (s, 2H), 3.64 (s, 3H), 3.52 - 3.37 (m, 3H), 3.30 (s, 1H),3.17 - 3.00 (m, 2H), 2.97 - 2.84 (m, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.06 - 1.92 (m, 1H),1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 458.4 (M + H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[3-(メチルアミノ)アゼチジン-1-イル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]アゼチジン-3-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、131umol)のDCM(5mL)中の溶液に、TFA(3mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(45.0mg、96%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 358.2 (M + H)+。
9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-カルバルデヒド(中間体AAF)
工程1 - 3-(4-ビニルピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.79mmol、中間体XY)およびトリブチル(ビニル)スタンナン(1.15g、3.63mmol、1.06mL)のDMF(15mL)中の溶液に、ジtert-ブチル(シクロペンチル)ホスファン;ジクロロパラジウム;鉄(181mg、279umol)およびLiCl(11.8mg、279umol)を添加した。この反応混合物を100℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をKF水溶液(10mL)によりクエンチし、そしてEA(2×40mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4により乾燥させ、次いで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(630mg、74%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s, 1H), 8.38 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.28(d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 - 7.68 (m, 1H), 7.67 - 7.58 (m, 1H), 7.53 (t, J= 7.6 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.31 (t, J = 7.6 Hz,1H), 6.24 (d, J = 17.2 Hz, 1H), 6.16 - 5.94 (m, 1H), 5.79 (d, J =11.2 Hz, 1H), 3.17 - 2.96 (m, 2H), 2.70 - 2.58 (m, 1H), 2.17 - 2.08 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 306.2 (M+H)+。
工程2 - 9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-カルバルデヒド
3-(4-ビニルピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(530mg、1.74mmol)のジオキサン(1mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、NaIO4(742mg、3.47mmol、192uL)、OsO4(44.1mg、173umol、9.01uL)および2,6-ジメチルピリジン(372mg、3.47mmol、404uL)を0℃で添加した。この反応混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3水溶液(2mL)によりクエンチし、次いでEA(2×30mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4により乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(340mg、63%の収率)を緑色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.20 (s, 1H), 10.58 (s, 1H), 8.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.75(d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.83 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.80 - 7.68 (m,1H), 7.64 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.37 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.40 -6.01 (m, 1H), 3.24 - 2.97 (m, 2H), 2.82 - 2.69 (m, 1H), 2.24 - 2.11 (m, 1H); LC-MS (ESI+)m/z 308.1 (M+H)+。
3-[4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAG)
工程1 - N-[1-[[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-カルバルデヒド(100mg、325umol、中間体AAF)およびN-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(69.7mg、325umol、CAS# 108612-54-0)のTHF(5mL)中の溶液に、HOAc(19.5mg、325umol、18.6uL)を添加した。この混合物を20℃で30分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(137mg、650umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Shim-pack C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:22%~43%、7分)により精製して、表題化合物(120mg、73%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.15 (s,1H), 8.37 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.22 (d, J = 7.6 Hz, 1H),7.75 - 7.56 (m, 1H), 7.51 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.31 (t, J = 7.2Hz, 1H), 7.26 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 6.29 - 5.91 (m, 1H), 4.08 - 3.97 (m,2H), 3.95 - 3.76 (m, 1H), 3.07 - 2.99 (m, 3H), 2.80 - 2.65 (m, 2H), 2.64 (s,3H), 2.20 (t, J = 10.8 Hz, 2H), 2.15 - 2.08 (m, 1H), 1.77 - 1.62 (m,2H), 1.57 - 1.46 (m, 2H), 1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z506.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(115mg、227umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.22mL)を添加した。次いで、この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 406.2(M+H)+。
N-メチル-N-[3-(メチルアミノ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AAH)
工程1 - 3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロピルメタンスルホネート
N-(3-ヒドロキシプロピル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(2.00g、10.5mmol、CAS# 98642-44-5)、およびEt3N(1.28g、12.6mmol、1.77mL)のDCM(20mL)中の溶液に、MsCl(1.54g、13.4mmol、1.04mL)を添加した。次いで、この反応混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)でクエンチし、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×20mL)により洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.80g、90%の収率)を黄色油状物として得た。
工程2 - N-メチル-N-[3-(メチルアミノ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロピルメタンスルホネート(1.00g、3.74mmol)のEtOH(8mL)中の混合物に、MeNH2(11.6g、112mmol、30%溶液)を添加した。次いで、この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(300mg、39%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.25 (s, 2H), 2.81 (s, 3H), 2.54(t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.40(s, 3H), 1.72 - 1.65 (m, 2H), 1.43 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[[メチル-[3-(メチルアミノ)プロピル]アミノ]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAI)
工程1 - N-[3-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル-メチル-アミノ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[3-(メチルアミノ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(295mg、1.46mmol、中間体AAH)のDMF(3mL)およびTHF(3mL)中の混合物に、TEA(123mg、1.22mmol、169uL)を添加し、そして25℃で12分間撹拌した。次いで、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(350mg、1.22mmol、中間体WW)およびHOAc(73.1mg、1.22mmol、69.6uL)をこの混合物に添加し、そして80℃で0.5時間撹拌した。最後に、NaBH(OAc)3(516mg、2.44mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、34%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 8.15 (s, 1H),7.07 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.96(t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.91 - 6.88 (m, 1H), 5.40 - 5.34 (m, 1H), 3.69 -3.61 (m, 5H), 3.08 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.95 - 2.84 (m, 1H), 2.80 - 2.71(m, 1H), 2.67 (s, 3H), 2.65 - 2.60 (m, 1H), 2.34 (t, J = 7.2 Hz, 2H),2.12 (s, 3H), 2.04 - 1.94 (m, 1H), 1.67 - 1.58 (m, 2H), 1.36 (s, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 474.2 (M+H) +。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[メチル-[3-(メチルアミノ)プロピル]アミノ]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル-メチル-アミノ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(190mg、401umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(7.70g、67.5mmol、5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(195mg、99%の収率、TFA塩)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 374.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-5-(ピペラジン-1-イルメチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAJ)
工程1 - 4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル;塩酸塩(139mg、626umol、CAS# 57260-71-6)のDMF(1mL)およびTHF(2mL)中の混合物に、TEA(52.8mg、522umol、72.6uL)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12分間撹拌した。次いで、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(150mg、522umol、中間体SK)およびHOAc(31.3mg、522umol、29.8uL)をこの混合物に25℃で0.5時間添加した。最後に、NaBH(OAc)3(221mg、1.04mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(150mg、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.11 (s, 1H), 7.07 - 7.03(m, 1H), 6.99 - 6.95 (m, 1H), 5.39 - 5.31 (m, 1H), 3.49 (s, 3H), 3.32 - 3.27(m, 4H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.76 - 2.60 (m, 2H), 2.32 (t, J = 4.8 Hz,4H), 2.05 - 1.96 (m, 1H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z458.4 (M+H) +。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-5-(ピペラジン-1-イルメチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(120mg、262umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(4.62g、40.5mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、TFA塩)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 358.2 (M+H) +。
3-[4-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAK)
工程1 - 7-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(133mg、591umol、CAS# 236406-55-6)のTHF(15mL)およびDMF(3mL)中の溶液に、HOAc(591umol、33.8uL)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(170mg、591umol、中間体WW)を添加した。この反応混合物を80℃で20分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(250mg、1.18mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で45時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1mLのH2Oでクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(115mg、39%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s,1H), 7.06 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.95 (t, J = 7.6 Hz, 1H),6.86 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.44 - 5.29 (m, 1H), 3.66 (s, 3H), 3.59 (s, 2H),3.51 (s, 6H), 2.96 - 2.82 (m, 1H), 2.75 - 2.69 (m, 1H), 2.65 - 2.55 (m, 2H),2.05 - 1.97 (m, 1H), 1.63 (s, 5H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z498.3 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
7-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、100umol)のDCM(5mL)中の溶液に、TFA(54.0mmol、4mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(38mg、95%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 398.2 (M+H)+。
9-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(中間体AAL)
工程1 - 9-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(100mg、348umol、中間体WW)および3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(88.5mg、348umol、CAS# 173405-78-2)のTHF(3mL)およびDMF(3mL)中の溶液に、テトライソプロピルチタン(296mg、1.04mmol、308uL)を添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(147mg、696umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(145mg、79%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.95 (t, J =7.6 Hz, 1H), 6.90 - 6.85 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.66(s, 3H), 3.65 - 3.60 (m, 2H), 3.30 - 3.23 (m, 4H), 2.94 - 2.84 (m, 1H), 2.77 -2.68 (m, 1H), 2.65 - 2.57 (m, 1H), 2.43 - 2.34 (m, 4H), 2.05 - 1.96 (m, 1H),1.45 - 1.39 (m, 4H), 1.38 (s, 9H), 1.36 - 1.30 (m, 4H); LC-MS (ESI+)m/z 526.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-(3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
9-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(70.0mg、133umol)のDCM(1.5mL)中の溶液に、HCl/EtOAc(4M、1.50mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、97%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.3 (M+H)+。
1-メチル-3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAM)
工程1 - 3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(150mg、522umol、中間体WW)、K2CO3(108mg、783umol)、4AのMS(50mg)のDMF(5mL)中の溶液に、MeI(111mg、783umol、48.7uL)を添加した。この反応混合物を15℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、76%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.40(s, 1H), 7.61 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 7.2 Hz,1H), 7.20 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 5.53 (dd, J = 5.4, 13.2 Hz, 1H),3.68 (s, 3H), 3.04 (s, 3H), 3.01 - 2.93 (m, 1H), 2.84 - 2.72 (m, 2H), 2.11 -2.03 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z302.2 (M + H)+。
工程2 - N-メチル-N-[1-[[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]カルバミン酸tert-ブチル
3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(120mg、398umol)およびN-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(85.3mg、398umol、CAS# 108612-54-0)のTHF(3mL)中の溶液に、HOAc(23.9mg、398umol、22.7uL)を添加した。この混合物を20℃で30分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(168mg、796umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を、H2O(0.2mL)の添加によりクエンチし、次いでこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、80%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 500.2 (M+H)+。
工程3 - 1-メチル-3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-メチル-N-[1-[[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]カルバミン酸tert-ブチル(150mg、300umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(130mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 400.2 (M+H)+。
N-メチル-N-[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AAN)
工程1 - N-[3-(4-ピリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
ピリジン-4-オール(2.05g、21.5mmol、CAS# 626-64-2)、N-(3-ヒドロキシシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチル(2.70g、14.4mmol、CAS# 389890-43-1)およびPPh3(5.67g、21.6mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、DIAD(4.37g、21.6mmol)を0℃でゆっくりと添加した。この混合物をN2下で15℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物をN2下で50℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)およびシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.20g、83%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 8.45 (m, 2H), 6.73 (d, J = 4.4Hz, 2H), 4.94 - 4.72 (m, 2H), 4.31 (s, 1H), 2.65 - 2.53 (m, 2H), 2.52 - 2.37(m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(4-ピリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、3.78mmol)のEtOH(30mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(1.0M、3.8mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、PtO2(1.00g、4.40mmol)をこの混合物に15℃で添加した。この混合物をH2(50Psi)下で40℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをEtOH(10mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.15g、99%の収率、HCl)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.08 - 8.67 (m, 2H), 7.20 - 7.02 (m,1H), 4.21 - 4.12 (m, 1H), 4.00 - 3.85 (m, 1H), 3.54 - 3.45 (m, 1H), 3.11 (m,1H), 3.02 - 2.87 (m, 3H), 2.13 - 2.01 (m, 3H), 1.94 - 1.86 (m, 1H), 1.71 - 1.51(m, 4H), 1.36 (d, J = 1.2 Hz, 9H)。
工程3 - 4-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
N-[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.15g、4.25mmol)、およびK2CO3(1.19g、8.62mmol)のTHF(10mL)およびH2O(10mL)中の溶液を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、CbzCl(798mg、4.68mmol)をこの混合物に15℃で添加した。この反応混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)で希釈し、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(850mg、49%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 7.43 - 7.28 (m, 5H), 5.13 (s, 2H), 4.74 - 4.57(m, 1H), 4.25 - 4.21 (m, 1H), 4.17 - 4.07 (m, 1H), 3.91 - 3.77 (m, 2H), 3.48 -3.39 (m, 1H), 3.20 - 3.15 (m, 2H), 2.42 - 2.29 (m, 2H), 2.20 - 2.10 (m, 2H),1.77 (m, 2H), 1.51 - 1.49M、2H), 1.45 (s, 9H)。
工程4 - 4-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(850mg、2.10mmol)のTHF(15mL)中の溶液に、NaH(127mg、3.18mmol、油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、MeI(2.74g、19.2mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この混合物をN2下で15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.NH4Cl(20mL)でクエンチした。この混合物をEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(750mg、85%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 7.41 - 7.29 (m, 5H), 5.13 (s, 2H), 4.76 - 4.60(m, 1H), 4.20 - 4.11 (m, 1H), 3.94 - 3.77 (m, 2H), 3.46 - 3.42 (m, 1H), 3.22 -3.11 (m, 2H), 2.83 (s, 3H), 2.39 - 2.21 (m, 4H), 1.87 - 1.72 (m, 2H), 1.57 -1.48 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程5 - N-メチル-N-[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
4-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(700mg、1.67mmol)のMeOH(10mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、10wt%)を10℃で添加した。この混合物をH2(50Psi)下で10℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをMeOH(10mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(420mg、88%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 4.67 (m, 1H), 4.18 - 4.16 (m, 1H), 3.39 - 3.30(m, 1H), 3.11 - 3.08 (m, 2H), 2.85 (s, 1H), 2.82 (s, 3H), 2.76 - 2.57 (m, 3H),2.38 - 2.21 (m, 4H), 1.92 - 1.77 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.44 - 1.41 (m, 2H)。
3-[3-メチル-4-[[4-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAO)
工程1 - N-[3-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(220mg、773umol、中間体AAN)、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(200mg、696umol、中間体WW)およびHOAc(126mg、2.10mmol)のTHF(7.5mL)およびDMF(2.5mL)中の混合物を40℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(295mg、1.39mmol)をこの混合物に10℃で添加し、この混合物を40℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.5mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(210mg、54%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 8.21 (s, 1H), 7.25 (s, 1H), 7.14 (t, J =8.0 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.23 - 5.18 (m, 1H), 4.88 - 4.68(m, 1H), 4.60 - 4.44 (m, 2H), 4.12 - 4.03 (m, 1H), 3.70 (s, 3H), 3.67 (s, 1H),3.39 (m, 2H), 3.09 - 3.05 (m, 2H), 3.00 - 2.93 (m, 1H), 2.89 - 2.83 (m, 1H),2.81 (s, 3H), 2.80 - 2.73 (m, 1H), 2.40 - 2.30 (m, 2H), 2.29 - 2.12 (m, 5H),1.95 - 1.91 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[4-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(205mg、368umol)のDCM(6mL)中の溶液に、TFA(3mL)を10℃で添加した。この混合物を10℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(210mg、99%の収率、TFA塩)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s, 1H), 8.87 (d, J = 2.8 Hz, 2H), 7.27(d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.22 - 7.12 (m, 2H), 5.47 - 5.42 (m, 1H), 4.69 -4.54 (m, 2H), 4.31 - 4.29 (m, 1H), 3.67 (s, 2H), 3.60 (s, 3H), 3.52 - 3.43 (m,1H), 3.37 - 3.13 (m, 3H), 2.95 - 2.85 (m, 1H), 2.78 - 2.64 (m, 2H), 2.56 - 2.52(m, 3H), 2.40 - 2.16 (m, 4H), 2.10 - 1.96 (m, 2H), 1.93 - 1.79 (m, 2H), 1.62 -1.54 (m, 1H)。
[3-メチル-4-[2-[3-(メチルアミノ)アゼチジン-1-イル]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAP)
工程1 - 2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]アセトアルデヒド
3-(3-メチル-2-オキソ-4-ビニル-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、3.51mmol、中間体AAV)の、DMF(20mL)とH2O(2mL)との混合溶媒中の溶液に、PdCl2(1.24g、7.01mmol、CAS# 7647-10-1)をN2下で25℃で添加した。この混合物を25℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、溶媒を除去した。その残渣を水(20mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(260mg、24%の収率)を黒褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 301.9 (M+H)+。
工程2 - N-[1-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]アゼチジン-3-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]アセトアルデヒド(200mg、663umol)およびN-(アゼチジン-3-イル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(123mg、663umol、CAS# 577777-20-9)のTHF(5mL)中の混合物に、HOAc(39.8mg、663umol、37.9uL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(281mg、1.33mmol)を添加し、そしてこの混合物を25℃でさらに3.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)により25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(260mg、83%の収率、51%の純度)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 472.1 (M+H)+。
工程3 - [3-メチル-4-[2-[3-(メチルアミノ)アゼチジン-1-イル]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]アゼチジン-3-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(110mg、233umol)のDCM(5.5mL)中の溶液に、TFA(74.3mmol、5.50mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、70%の収率、TFA塩)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 372.1 (M+H)+。
5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AAQ)
工程1 - 5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
cis-2-アミノシクロヘキサノール(504mg、3.32mmol、HCl、ラセミ体)および5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(500mg、2.22mmol、CAS# 1224944-77-7)のACN(15.0mL)中の溶液に、DIPEA(1.15g、8.86mmol)を添加した。次いでこの混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物をH2O(8mL)で磨砕し、濾過し、そしてその固体を減圧中で乾燥させて、表題化合物(620mg、91%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.48 (d, J =7.6 Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.54 (d, J =7.6 Hz, 1H), 4.72 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 4.22 - 4.13 (m, 2H), 4.11 - 4.02(m, 1H), 4.01 - 3.93 (m, 1H), 1.81 - 1.67 (m, 2H), 1.67 - 1.54 (m, 3H), 1.53 -1.43 (m, 1H), 1.40 - 1.31 (m, 2H), 1.31 - 1.23 (m, 3H)。
工程2 - 5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(580mg、1.91mmol)の、MeOH(30mL)とH2O(6mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(399mg、9.53mmol)を添加した。次いでこの混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をH2O(15mL)で希釈し、そして1NのHCl溶液でpH=5まで酸性にした。次いで濾過し、その固体を減圧中で乾燥させて、表題化合物(470mg、89%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.48 (s, 1H), 8.49(d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.71 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.57(d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.91 - 4.61 (m, 1H), 4.15 - 4.00 (m, 1H), 3.95 -3.85 (m, 1H), 1.80 - 1.68 (m, 2H), 1.65 - 1.54 (m, 3H), 1.53 - 1.43 (m, 1H),1.39 - 1.25 (m, 2H)。
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルメタンスルホネート(中間体AAR)
工程1 - [4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.2g、3.96mmol、中間体QSの工程1~2により合成)のTHF(20mL)中の溶液を-20℃まで冷却した。その後、LiAlH4(180mg、4.75mmol)を添加した。この反応混合物を-20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を15%のNaOHの溶液(2mL)でクエンチし、そして無水硫酸ナトリウムを添加した。この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.09g、100%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.14 (s, 1H), 7.19 - 6.90 (m,1H), 4.11 (tt, J = 3.6, 12.4 Hz, 1H), 3.48 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.28- 2.19 (m, 2H), 2.04 - 1.93 (m, 2H), 1.75 - 1.66 (m, 2H), 1.60 - 1.55 (m, 1H),1.20 - 1.12 (m, 2H)。
工程2 - [4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルメタンスルホネート
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(500mg、1.82mmol)のDCM(5mL)中の溶液に、TEA(551mg、5.45mmol)。この反応混合物を0℃まで冷却した。次いで、MsCl(312mg、2.72mmol)を添加した。得られた反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(3mL)でクエンチし、そしてDCM(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(640mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.14 (s, 1H), 7.18 - 6.90 (m, 1H),4.17 - 4.07 (m, 1H), 4.04 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.97 (s, 3H), 2.95 (d, J= 2.8 Hz, 1H), 2.32 - 2.22 (m, 2H), 2.00 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.87 -1.81 (m, 1H), 1.80 - 1.70 (m, 2H), 1.29 - 1.20 (m, 2H)。
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルバルデヒド(中間体AAS)
DMSO(2.55g、32.7mmol、2.55mL)のDCM(30.0mL)中の溶液に、(COCl)2(2.08g、16.3mmol)を-72℃でゆっくりと添加した。その冷却浴を外し、そしてこの反応混合物を-70℃で5分間撹拌した。[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.80g、6.54mmol、中間体AARの工程1により合成)のDCM(30.0mL)中の溶液を-65℃で添加し、そしてこの溶液を1時間撹拌し、次いでTEA(6.62g、65.3mmol)を添加した。添加の完了の25分後に、その冷却浴を外した。完了したら、この反応混合物を1Mの塩酸水溶液(2ml、2mmol)で-10℃でクエンチし、そしてその層を分離した。その有機層を、10mLの水で2回、および5mLのブラインで1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 250×50mm×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:25%~55%、25分)により精製して、表題化合物(280mg、15%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.63 (s,1H), 8.15 (s, 1H), 7.05 (t, J = 53.2 Hz, 1H), 4.15-4.08 (m, 1H), 2.32 - 2.29 (m, 3H), 2.29 - 2.26 (m, 2H), 1.84 - 1.80 (m, 2H),1.45 - 1.30 (m, 2H)。
2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]アセトアルデヒド(中間体AAT)
工程1 - 2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]アセトニトリル
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルメタンスルホネート(640mg、1.81mmol、中間体AAR)のDMSO(5mL)中の溶液に、KCN(177mg、2.72mmol)を添加した。この反応混合物を80℃まで48時間加熱した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈し、次いで酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=5/1~1:1)により精製して、表題化合物(350mg、68%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.23 (s, 1H), 7.27 - 6.98 (m, 1H), 4.21 (tt, J= 4.8, 12.4 Hz, 1H), 2.40 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.38 - 2.31 (m, 2H), 2.18- 2.10 (m, 2H), 1.95 - 1.82 (m, 3H), 1.47 - 1.35 (m, 2H)。
工程2 - 2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]酢酸メチル
2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]アセトニトリル(140mg、492umol)をHCl/MeOH(4M、5.60mL)溶液に溶解させた。得られた溶液を75℃まで24時間加熱還流させた。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。この反応混合物をprep-TLC(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(60mg、38%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.22 (s, 1H), 7.28 - 6.99 (m,1H), 4.19 (tt, J = 3.6, 12.0 Hz, 1H), 3.71 (s, 3H), 2.33 - 2.25 (m, 4H),2.08 - 2.00 (m, 2H), 1.99 - 1.88 (m, 1H), 1.82 (dq, J = 3.6, 12.8 Hz,2H), 1.29 - 1.19 (m, 2H)。
工程3 - 2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エタノール
2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]酢酸メチル(100mg、315umol)のTHF(10mL)中の溶液を-20℃まで冷却した。その後、LiAlH4(14.3mg、378umol)を添加した。この反応混合物を-20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を15%のNaOHの溶液(1mL)でクエンチし、そして無水硫酸ナトリウムを添加した。この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(70mg、77%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.22 (s, 1H), 7.28 - 6.99 (m,1H), 4.20 (tt, J = 4.0, 12.0 Hz, 1H), 3.75 (s, 2H), 2.35 - 2.25 (m, 2H),2.03 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.88 - 1.72 (m, 2H), 1.62 - 1.59 (m, 1H),1.34 - 1.13 (m, 4H)。
工程4 - 2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]アセトアルデヒド
DMSO(56.7mg、726umol)のDCM(3mL)中の溶液に、(COCl)2(46.0mg、362umol)を-72℃でゆっくりと添加した。その冷却浴を外し、そしてこの反応混合物を-70℃で5分間撹拌した。2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エタノール(70mg、242umol)のDCM(3mL)中の溶液を-65℃で添加した。この反応物を1時間撹拌し、次いでTEA(147mg、1.45mmol)を添加した。添加の完了の25分後に、その冷却浴を外した。完了したら、この反応混合物を1Mの塩酸水溶液(2ml、2mmol)で-10℃でクエンチした。その層を分離し、そしてその有機層を10mlの水で2回、および5mlのブラインで1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(69mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.72 (t, J = 1.6 Hz, 1H), 8.13(d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.18 - 6.91 (m, 1H), 4.11 (tt, J = 3.6, 12.0Hz, 1H), 2.36 (dd, J = 1.6, 6.4 Hz, 1H), 2.24 - 2.16 (m, 2H), 1.96 -1.90 (m, 2H), 1.81 - 1.64 (m, 2H), 1.16 - 1.08 (m, 2H), 0.85 - 0.74 (m, 2H)。
3-[4-[3-[2-[2-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エチル-メチル-アミノ]エトキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAU)
工程1 - 3-[4-[3-[2-[2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エチル-メチル-アミノ]エトキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[3-メチル-4-[3-[2-(メチルアミノ)エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(86mg、209umol、HCl塩、中間体ZP)および2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]アセトアルデヒド(60.1mg、209umol、中間体AAT)の、THF(5mL)とDMF(1mL)との混合溶媒中の溶液に、KOAc(30.8mg、314umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(53.2mg、251umol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(60.0mg、41%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.16 (s, 1H), 8.10 - 7.99 (m,1H), 7.06 - 6.94 (m, 1H), 6.92 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.81 (d, J = 7.6 Hz, 1H),6.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.14 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.11 -4.03 (m, 1H), 3.71 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 3.61 (s, 3H), 3.47 (t, J= 6.0 Hz, 2H), 3.03 - 3.00 (m, 2H), 2.91 - 2.89 (m, 2H), 2.78 - 2.75 (m, 2H),2.60 (s, 3H), 2.19 - 2.12 (m, 4H), 1.90 - 1.85 (m, 4H), 1.73 - 1.55 (m, 6H),1.41 - 1.34 (m, 1H), 1.17 - 1.09 (m, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 646.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[3-[2-[2-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エチル-メチル-アミノ]エトキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[3-[2-[2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エチル-メチル-アミノ]エトキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(60mg、92.9umol)のTHF(6mL)中の溶液に、Pd/C(15mg、10%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを7回行った。この混合物をH2(15Psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮して、表題化合物(57.0mg、100%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 616.2 (M+H)+。
3-(3-メチル-2-オキソ-4-ビニル-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AAV)
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(10.0g、29.5mmol、中間体HP)、カリウム;トリフルオロ(ビニル)ボラヌイド(11.8g、88.7mmol、CAS# 13682-77-4)、Cs2CO3(水中2M、29.5mL)およびPd(dppf)Cl2.CH2Cl2(1.69g、2.07mmol)のジオキサン(300mL)中の混合物を窒素下で90℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾過物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=1:2)により精製して、表題化合物(5.70g、67%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.40 (dd, J = 10.8, 17.2 Hz, 1H),7.18 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.10 - 6.98 (m, 2H), 5.72 (d, J = 17.2Hz, 1H), 5.47 - 5.31 (m, 2H), 3.54 (s, 3H), 2.96 - 2.82 (m, 1H), 2.79 - 2.57(m, 2H), 2.06 - 1.94 (m, 1H)。
4-ブタ-3-エニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AAW)
4-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、8.22mmol、CAS# 156185-63-6)のDCM(20mL)中の溶液に、DMP(4.18g、9.86mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、sat.aq.Na2S2O3(30mL)およびNaHCO3(30mL)の添加によりクエンチし、そしてDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20:1~5:1)により精製して、表題化合物(2.60g、99%の収率、75%の純度)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.68 (s,1H), 3.91 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 2.67 - 2.56 (m, 2H), 2.46 (t, J= 7.2 Hz, 2H), 1.61 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 1.46 (q, J = 7.2 Hz,3H), 1.39 (s, 9H), 0.99 - 0.90 (m, 2H)。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[3-(4-ピペリジル)プロピル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AAX)
工程1 - 4-[3-[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-オキソプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(211mg、655umol、中間体AAW)のTHF(15mL)およびDMF(5mL)中の溶液に、TEA(655umol、91.3uL)を添加した。次いで、この混合物を25℃で10分間撹拌し、HOAc(655umol、37.5uL)および2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(300mg、655umol、中間体AAY)をこの混合物に添加した。この混合物を。25℃で20分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(278mg、1.31mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物にH2O(1mL)を添加し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(360mg、80%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.72 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.20(s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.15 (t, J = 54.4 Hz, 1H), 7.10 -7.07 (m, 1H), 7.03 - 7.00 (m, 1H), 4.29 - 4.15 (m, 1H), 3.98 - 3.82 (m, 2H),3.17 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.95 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 2.66 - 2.65(m, 1H), 2.52 - 2.51 (m, 3H), 2.31 - 2.26 (m, 2H), 2.10 - 1.89 (m, 6H), 1.67 -1.59(m, 2H), 1.50 - 1.41 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.25 - 1.16 (m, 2H), 1.12 -1.01 (m, 1H), 1.01 - 0.88 (m, 2H), 0.51 - 0.41 (m, 2H), 0.26 - 0.16 (m, 2H);LC-MS (ESI+) m/z 683.5 (M + H)+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[3-(4-ピペリジル)プロピル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[3-[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(30.0mg、43.9umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(23.0mg、84%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 583.3 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AAY)
工程1 - 4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(3.76g、10.4mmol、中間体OM)、DIPEA(4.50g、34.8mmol)およびHATU(5.30g、13.9mmol)のDMF(50mL)中の溶液に、4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(4.90g、11.6mmol、中間体AEI)を添加した。この反応混合物を10℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(400mL)に注ぎ、そして酢酸エチル(3×150mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×60mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=4:1)により精製して、表題化合物(4.20g、54%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.07 (s, 1H), 8.52 (dd, J = 0.8, 5.2 Hz, 1H),8.37 (s, 1H), 8.35 - 8.32 (m, 2H), 7.63 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 6.99- 6.63 (m, 1H), 4.37 - 4.15 (m, 3H), 3.94 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.98 -2.82 (m, 2H), 2.20 - 2.08 (m, 2H), 2.04 - 1.89 (m, 2H), 1.57 (s, 9H), 1.49 (s,9H), 1.31 - 1.11 (m, 1H), 0.51 - 0.37 (m, 2H), 0.34 - 0.22 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.90g、5.93mmol)のジクロロメタン(20mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、20mL)を添加した。この反応混合物を10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.93g、100%の収率、HCl塩)を桃色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.97 (s, 1H), 9.12 (s, 1H), 8.21(s, 1H), 8.08 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.42 - 7.05 (m, 2H), 4.70 -4.51 (m, 1H), 3.35 - 3.32 (m, 4H), 3.10 - 2.99 (m, 2H), 2.52 (d, J = 2.0Hz, 1H), 2.25 - 2.11 (m, 4H), 1.20 - 1.10 (m, 1H), 0.59 - 0.51 (m, 2H), 0.35 -0.29 (m, 2H)。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[3-(4-ピペリジル)プロパノイル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AAZ)
工程1 - 4-[3-[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]-3-オキソ-プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(412mg、777umol、2HCl、中間体AAY)および3-(1-tert-ブトキシカルボニル-4-ピペリジル)プロパン酸(200mg、777umol、CAS# 154375-43-6)のDMF(4mL)中の溶液に、DIPEA(301mg、2.33mmol、406uL)、およびHATU(355mg、933umol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(350mg、65%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.72 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.23(s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.97 - 7.15 (m, 1H), 7.12 - 7.05 (m, 2H),7.04 - 7.00 (m, 1H), 4.61 - 4.44 (m, 2H), 4.05 - 3.87 (m, 3H), 3.20 - 3.16 (m,2H), 2.89 (s, 1H), 2.73 (s, 1H), 2.69 (s, 1H), 2.38 (t, J = 7.2 Hz, 2H),2.11 - 1.99 (m, 2H), 1.94 - 1.89 (m, 1H), 1.78 - 1.62 (m, 3H), 1.53 - 1.42 (m,3H), 1.39 (s, 9H), 1.25 (dd, J = 6.4, 12.4 Hz, 1H), 1.11 - 0.92 (m, 3H),0.49 - 0.42 (m, 2H), 0.26 - 0.20 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 697.4(M+H)+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[3-(4-ピペリジル)プロパノイル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[3-[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]-3-オキソ-プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(330mg、474umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、93%の収率、HCl)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 597.4 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(4-ピペリジルオキシ)-1-ピペリジル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ABA)
工程1 - 4-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(200mg、696umol、中間体WW)、4-(4-ピペリジルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tertブチル(218mg、766umol、CAS# 845305-83-1)のDMF(2.00mL)およびTHF(2.00mL)中の溶液に、HOAc(83.6mg、1.39mmol)を添加した。この混合物を80℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(295mg、1.39mmol)を添加し、次いでこの混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.5mL)の添加によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(180mg、46%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 556.3 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(4-ピペリジルオキシ)-1-ピペリジル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(150mg、270umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3.00mL)を添加し、次いでこの混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、75%の収率、HCl)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 9.36 - 9.07 (m,1H), 7.51 - 7.33 (m, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.09 (s, 1H), 5.45 (dd, J = 4.6, 12.0 Hz, 1H), 4.70- 4.47 (m, 1H), 4.02 - 3.68 (m, 2H), 3.66 (s, 3H), 3.43 - 3.38 (m, 2H), 3.27 -3.22 (m, 2H), 3.15 - 3.04 (m, 2H), 2.99 - 2.91 (m, 2H), 2.88 (d, J = 5.8Hz, 1H), 2.78 - 2.68 (m, 1H), 2.68 - 2.57 (m, 1H), 2.14 - 1.91 (m, 5H), 1.91 -1.75 (m, 2H), 1.75 - 1.58 (m, 2H)。
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ABB)
工程1 - 5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.00g、4.43mmol、CAS# 1224944-77-7)およびモルホリン(579mg、6.65mmol、CAS# 110-91-8)のACN(10mL)中の溶液に、DIPEA(1.72g、13.3mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を水(20mL)で磨砕し、濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.10g、90%の収率)を白色粉末として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.75 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.21(s, 1H), 6.85 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.19 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.82- 3.61 (m, 8H), 1.27 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.35g、4.89mmol)の、MeOH(15mL)とH2O(3mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH(585mg、24.43mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を1NのHClでpH=3~4に酸性にし、次いで減圧中で濃縮した。その残渣を水(30mL)で磨砕し、濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.10g、91%の収率)を白色粉末として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.73 (s, 1H), 8.74 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.19(s, 1H), 6.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.82 - 3.60 (m, 8H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ABC)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(50.0mg、201umol、中間体ABB)および[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(49.4mg、201umol、中間体TD)のDMF(3mL)中の溶液に、HATU(84.2mg、222umol)およびDIPEA(78.1mg、604umol)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、この混合物を80℃まで12時間加熱した。完了したら、この混合物を水(0.2mL)でクエンチし、減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(40.0mg、42%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.39 (s, 1H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.38(s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.25 - 6.95 (m, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.47 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.23 - 4.12 (m, 1H), 3.86 - 3.68 (m, 8H), 3.26(t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.11 - 1.96 (m, 2H), 1.92 - 1.81 (m, 2H), 1.79 -1.66 (m, 2H), 1.52 - 1.35 (m, 1H), 1.16 - 1.02 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(90.0mg、189umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(120mg、284umol)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.Na2S2O3(30mL)およびsat.NaHCO3(30mL)でクエンチし、10分間撹拌し、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×40mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、89%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 474.2 (M+H)+。
5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ABD)
工程1 - 5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール(300mg、1.18mmol、中間体UWの工程1により合成)、5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(302mg、1.30mmol、中間体ABO)のACN(15mL)中の混合物に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(399mg、1.42mmol)および1-メチルイミダゾール(340mg、4.14mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮して、表題化合物(420mg、75%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.88 (s,1H), 8.52 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.05- 7.99 (m, 1H), 6.42 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.33 (s, 1H), 4.48 (s, 1H),3.99 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.51 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 3.26 (d, J= 5.2 Hz, 3H), 2.03 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 1.85 (d, J = 11.6 Hz,2H), 1.65 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 1.49 (s, 6H), 1.46 - 1.37 (m, 1H), 1.15 -1.01 (m, 3H), 0.53 - 0.48 (m, 2H), 0.30 - 0.29 (m, 2H)。
工程2 - 5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、428umol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(218mg、513umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(130mg、65%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.88 (s,1H), 9.61 (s, 1H), 8.52 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.27 - 8.22 (m, 1H),8.13 (s, 1H), 6.41 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.35 (s, 1H), 4.09 - 3.99 (m,1H), 3.50 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 2.43 - 2.30 (m, 1H), 2.11 - 2.00 (m, 4H),1.81 - 1.71 (m, 2H), 1.48 (s, 6H), 1.43 - 1.30 (m, 2H), 1.11 - 0.97 (m, 1H),0.55 - 0.44 (m, 2H), 0.28 (q, J = 4.8 Hz, 2H)。
5-プロパ-2-イノキシペンタン-1-オール(中間体ABE)
ペンタン-1,5-ジオール(5.00g、48.0mmol、5.05mL)および3-ブロモプロパ-1-イン(7.14g、48.0mmol、5.17mL)のTHF(20mL)中の溶液に、KOH(2.69g、48.0mmol)、TBAI(1.06g、2.88mmol)およびKI(1.20g、7.20mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターを減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をH2O(50mL)で希釈し、次いでEA(2×100mL)で抽出した。その有機相を減圧中で濃縮して残渣を得た。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.50g、85%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.12 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.67 - 3.59 (m, 2H), 3.52 (t, J= 6.8 Hz, 2H), 2.42 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.75 - 1.67 (m, 1H), 1.66 -1.55 (m, 4H), 1.48 - 1.39 (m, 2H)。
5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]ペンタナール(中間体ABF)
工程1 - 3-[5-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HN)、5-プロパ-2-イノキシペンタン-1-オール(421mg、2.96mmol、中間体ABE)、Pd(PPh3)2Cl2(104mg、148umol)、DIPEA(956mg、7.39mmol)およびCuI(28.2mg、148umol)のDMSO(12mL)中の混合物を脱気し、次いでN2雰囲気下で80℃で2時間加熱した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(400mg、68%の収率)を黄色がかった固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.32 (s, 1H),7.24 - 7.05 (m, 2H), 5.38 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.35 (s, 2H), 3.50 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 3.41 - 3.39 (m, 2H), 3.37 (s, 3H), 2.95 - 2.82 (m, 1H), 2.77 -2.61 (m, 2H), 2.09 - 1.97 (m, 1H), 1.59 - 1.41 (m, 6H)。
工程2 - 3-[5-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[5-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、751umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(0.1g、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.1g、20%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 150×50mm×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:15%~45%、10分)により精製して、表題化合物(270mg、89%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 404.1 (M+H)+。
工程3 - 5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]ペンタナール
3-[5-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、620umol)のDCM(10mL)中の溶液に、DMP(394mg、929umol)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をNa2S2O3(30mL)およびNaHCO3(30mL)でクエンチし、10分間撹拌し、次いでDCM(2×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(210mg、68%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 402.2 (M+H)+。
5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタナール(中間体ABG)
工程1 - 3-[4-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)および5-プロパ-2-イノキシペンタン-1-オール(273mg、1.92mmol、中間体ABE)のDMSO(10mL)中の溶液に、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)、DIPEA(955mg、7.39mmol、1.29mL)、Pd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)およびCuI(28.1mg、147umol)を添加し、そしてこの反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、51%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s,1H), 7.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.14 - 7.10 (m, 1H), 7.06 - 7.00(m, 1H), 5.40 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.42 (s, 2H), 3.64 (s, 3H),3.52 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.38 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.95 - 2.81(m, 1H), 2.77 - 2.61 (m, 2H), 2.07 - 1.97 (m, 1H), 1.59 - 1.50 (m, 2H), 1.46 -1.40 (m, 2H), 1.38 - 1.31 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 438.1 (M+K)+。
工程2 - 3-[4-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(280mg、700umol)のTHF(2mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(50mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 7.05 - 6.92 (m, 2H), 6.90 - 6.81 (m, 1H), 5.36 (dd, J = 5.2,12.4 Hz, 1H), 4.34 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.43 - 3.35 (m, 6H),3.01 - 2.92 (m, 2H), 2.91 - 2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.67 (m, 1H), 2.65 - 2.59 (m,1H), 2.06 - 1.93 (m, 1H), 1.91 - 1.73 (m, 2H), 1.55 - 1.48 (m, 2H), 1.45 - 1.40(m, 2H), 1.37 - 1.31 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 404.2 (M+H)+。
工程3 - 5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタナール
3-[4-[3-(5-ヒドロキシペントキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、247umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(126mg、297umol、92.0uL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷水(10mL)に注ぎ、そしてEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、90%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 402.2(M+H)+。
1-(アゼチジン-3-イル)-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール(中間体ABH)
工程1 - 3-メチルスルホニルオキシアゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-ヒドロキシアゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、28.8mmol)のDCM(50mL)中の混合物に、TEA(8.76g、86.6mmol、12.0mL)およびMsCl(3.97g、34.6mmol、2.68mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そしてDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(6.10g、84%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.23 - 5.16 (m, 1H), 4.30 - 4.24(m, 2H), 4.11 - 4.07 (m, 2H), 3.06 (s, 3H), 1.44 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(2.60g、15.9mmol、中間体HS)のDMF(50mL)中の混合物に、Cs2CO3(10.3g、31.8mmol)および3-メチルスルホニルオキシアゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(4.81g、19.1mmol)を添加した。この反応混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)およびカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.50g、29%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.20 (s, 1H), 7.50 - 7.20 (m,1H), 5.37 - 5.28 (m, 1H), 4.32 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 4.16 (s, 2H), 1.41 (s, 9H)。
工程3 - 1-(アゼチジン-3-イル)-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール
3-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.40g、4.40mmol)のDCM(8mL)中の混合物に、TFA(7.70g、67.5mmol、5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.40g、95%の収率、TFA塩)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 219.1 (M+H) +。
4-[2-[3-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体ABI)
工程1 - 4-[2-[3-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
1-(アゼチジン-3-イル)-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール(1.40g、4.21mmol、TFA塩、中間体ABH)のDMF(3mL)およびTHF(5mL)中の混合物に、TEA(426mg、4.21mmol、586uL)を添加し、そして25℃で12分間撹拌した。次いで、4-(2-オキソエチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(957mg、4.21mmol)およびHOAc(253mg、4.21mmol、241uL)をこの混合物に添加し、そして25℃で0.5時間撹拌した。最後に、NaBH(OAc)3(1.79g、8.43mmol)をこの混合物に25℃で添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(640mg、35%の収率)を白色固体として得た;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.24 (s, 1H),7.39 (t, J = 52.4 Hz, 2H), 5.53 - 5.38 (m, 1H), 4.60 - 4.43 (m, 2H),4.47 - 4.25 (m, 2H), 3.91 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 3.31 - 3.25 (m, 3H),2.78 - 2.60 (m, 2H), 1.62 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.46 - 1.41 (m, 2H),1.38 (s, 9H), 1.06 - 0.93 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 430.3(M+H) +。
工程2 - 4-[2-[3-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[2-[3-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(590mg、1.37mmol)のMeOH(10mL)中の混合物に、Pd/C(350mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で25℃で0.4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(540mg、98%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.32 (s, 1H), 6.96 (t, J = 56 Hz, 1H), 5.33 -5.13 (m, 1H), 4.43 (s, 2H), 4.30 - 4.19 (m, 2H), 3.91 (d, J = 12.0 Hz,2H), 3.27 - 3.20 (m, 2H), 3.17 (s, 1H), 2.76 - 2.62 (m, 2H), 1.61 (d, J= 12.4 Hz, 2H), 1.48 - 1.42 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.07 - 0.92 (m, 2H); LC-MS(ESI+) m/z 400.3 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[2-(4-ピペリジル)エチル]アゼチジン-3-イル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ABJ)
工程1 - 4-[2-[3-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[2-[3-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(530mg、1.33mmol、中間体ABI)のDMF(3mL)中の混合物に、DIPEA(514mg、3.98mmol、693uL)、2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(476mg、1.33mmol、中間体OM)およびHATU(605mg、1.59mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈した。褐色固体が形成され、濾過して、化合物(760mg、77%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.79 (s, 1H),9.01 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 8.8 Hz, 2H),7.70 - 7.65 (m, 1H), 7.19 (t, J = 54 Hz, 1H), 5.09 - 5.01 (m, 1H), 3.94- 3.88 (m, 2H), 3.86 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.67 (t, J = 7.6 Hz,2H), 3.33 (s, 2H), 3.31 - 3.27 (m, 2H), 2.74 - 2.61 (m, 2H), 1.62 (d, J= 12.4 Hz, 2H), 1.51 (s, 9H), 1.47 - 1.42 (m, 1H), 1.38 (s, 9H), 1.28 - 1.20(m, 2H), 1.20 - 1.12 (m, 1H), 1.02 - 0.90 (m, 2H), 0.43 - 0.38 (m, 2H), 0.26 -0.21 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[2-(4-ピペリジル)エチル]アゼチジン-3-イル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[2-[3-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]アゼチジン-1-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、269umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(20.5g、180mmol、13.3mL)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(176mg、99%の収率、TFA塩)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 541.4 (M+H)+。
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルボン酸(中間体ABK)
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(200mg、696umol、中間体WW)およびNaH2PO4(417.65mg、3.48mmol)のACN(3.00mL)中の溶液に、H2O2(158mg、1.39mmol、30%溶液)を0℃で滴下により添加した。次いで、塩化ナトリウム(440mg、4.87mmol)のH2O(3.00mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、Na2S2O3(10mL)の添加によりクエンチした。その水層を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、56%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 304.1 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[4-(メチルアミノ)ピペリジン-1-カルボニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ABL)
工程1 - N-[1-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルボニル]-4-ピペリジル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルボン酸(120mg、395umol、中間体ABK)およびN-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(85.0mg、395umol、CAS#108612-54-0)のDMF(5.00mL)中の溶液に、DIPEA(153mg、1.19mmol、206uL)およびHATU(225mg、593umol)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(3mL)の添加によりクエンチし、次いでEA(4×15mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(130mg、65%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.19 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.14 - 7.06 (m,1H), 7.06 - 6.88 (m, 1H), 5.42 (dd, J = 4.8, 12.4 Hz, 1H), 4.78 - 4.59(m, 1H), 3.73 - 3.61 (m, 1H), 3.32 (s, 3H), 3.21 (s, 3H), 3.14 - 3.06 (m, 1H),2.95 - 2.81 (m, 2H), 2.79 - 2.77 (m, 1H), 2.72 - 2.69 (m, 2H), 2.10 - 1.99 (m,1H), 1.76 - 1.62 (m, 2H), 1.62 - 1.44 (m, 2H), 1.40 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[4-(メチルアミノ)ピペリジン-1-カルボニル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルボニル]-4-ピペリジル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(100mg、200umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3.00mL)を添加した。次いでこの混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(87.0mg、99%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 400.1 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体ABM)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(2.50g、10.1mmol、中間体TD)、NaOH(1.00M、30.5mL)のジオキサン(30.0mL)中の溶液に、(Boc)2O(3.34g、15.2mmol、3.51mL)を添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(50mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮し、この混合物をシリカゲルカラム(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(1.30g、36%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.88 (s, 1H), 7.88 (s,1H), 4.45 (t, J = 54 Hz, 1H), 4.50 - 4.43 (m, 1H), 4.16 - 4.03 (m, 1H),3.28 - 3.22 (m, 2H), 2.05 - 1.96 (m, 2H), 1.89 - 1.79 (m, 2H), 1.76 - 1.62 (m, 2H),1.45 (s, 9H), 1.43 - 1.37 (m, 1H), 1.15 - 1.00 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(1.20g、3.47mmol)のDCM(20.0mL)中の溶液に、NMO(610mg、5.21mmol)、TPAP(61.0mg、173umol)および4Åのモレキュラーシーブ(50mg)を添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をDCM(30mL)で希釈し、そしてH2O(3×30mL)で洗浄した。その有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物をシリカゲルカラム(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(700mg、58%の収率)を黒色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.61 (s, 1H), 7.86 (s,1H), 6.79 - 6.47 (m, 2H), 4.00 - 3.89 (m, 1H), 2.30 - 2.04 (m, 5H), 1.83 - 1.67(m, 2H), 1.50 - 1.29 (m, 11H)。
3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ABN)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(700mg、2.04mmol、中間体ABM)、3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(890mg、2.04mmol、HCl、中間体TN)のDMF(8mL)およびTHF(40mL)中の溶液に、TEA(412mg、4.08mmol)を添加した。この混合物を-10℃で0.5時間撹拌した。次いで、HOAc(367mg、6.12mmol)およびNaBH(OAc)3(864mg、4.08mmol)を添加し、この混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(50mL)でクエンチし、EA(3×40mL)で抽出し、その有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(1.20g、80%の収率)を黄色固体として得、1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.65 (s,1H), 8.41 (s, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.05 - 6.94 (m, 1H), 6.90 (d, J =7.6 Hz, 1H), 6.88 - 6.57 (m, 3H), 5.24 - 5.16 (m, 1H), 4.05 - 3.93 (m, 1H),3.70 (s, 3H), 3.62 - 3.55 (m, 1H), 3.52 - 3.42 (m, 2H), 3.20 - 3.08 (m, 2H),3.08 - 3.00 (m, 2H), 2.98 - 2.87 (m, 2H), 2.86 - 2.78 (m, 2H), 2.78 - 2.68 (m,3H), 2.25 - 2.09 (m, 5H), 2.08 - 2.01 (m, 2H), 1.99 - 1.92 (m, 2H), 1.91 - 1.71(m, 5H), 1.51 (s, 9H), 1.29 - 1.13 (m, 2H)。
工程2 - 3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(1.20g、1.65mmol)のDCM(10.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、10.0mL)を添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、91%の収率、HCl)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 10.76 - 10.37 (m, 2H), 8.10 (s, 1H), 7.35 - 7.05 (m, 1H), 7.03 -6.94 (m, 2H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 5.45 - 5.32 (m, 1H), 4.33 - 4.26 (m, 1H),3.63 - 3.56 (m, 4H), 3.53 - 3.45 (m, 3H), 3.36 - 3.27 (m, 1H), 3.06 - 2.84 (m,7H), 2.77 - 2.56 (m, 2H), 2.21 - 1.97 (m, 8H), 1.96 - 1.70 (m, 7H), 1.26 - 1.09(m, 2H)。
5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ABO)
工程1 - 5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.00g、4.43mmol)およびDIPEA(1.72g、13.30mmol、CAS#1224944-77-7)のCH3CN(15mL)中の溶液に、シクロプロピルメタンアミン(472mg、6.65mmol、CAS#2516-47-4)を添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.10g、95%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.49 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.12(s, 1H), 7.99 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.18(q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.27 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 1.27 (t, J= 7.2 Hz, 3H), 1.14 - 1.02 (m, 1H), 0.52 - 0.43 (m, 2H), 0.33 - 0.26 (m, 2H);LC-MS (ESI+) m/z 261.1 (M+H)+。
工程2 - 5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.00g、3.84mmol)の、THF(6mL)、MeOH(2mL)およびH2O(2mL)中の溶液に、LiOH.H2O(483mg、11.5mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、次いでH2O(20mL)で希釈した。次いで、この混合物を1NのHClでpH=5になるまで調整し、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(890mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.54 (s, 1H), 8.50 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.10(s, 1H), 7.99 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.40 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.26(t, J = 5.2Hz, 2H), 1.14 - 0.98 (m, 1H), 0.55 - 0.42 (m, 2H), 0.36 -0.22 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 255.1 (M+Na)+。
5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-イソプロペニル-ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ABP)
工程1 - 5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール(320mg、1.26mmol、中間体UWの工程1により合成)、5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(264mg、1.14mmol、中間体ABO)のACN(10mL)中の混合物に、DIPEA(653mg、5.05mmol)を添加した。次いで、HATU(528mg、1.39mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×40mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(328mg、55%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ9.87 (s, 1H), 8.51 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.00(d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.41 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.32 (s, 1H), 3.98(d, J = 3.6 Hz, 1H), 3.50 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.25 (d, J= 6.0 Hz, 2H), 2.02 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 1.85 (d, J = 11.2 Hz,2H), 1.71 - 1.58 (m, 2H), 1.48 (s, 6H), 1.47 - 1.36 (m, 2H), 1.13 - 1.00 (m,3H), 0.54 - 0.47 (m, 2H), 0.30 - 0.26 (m, 2H)。
工程2 - 5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-イソプロペニル-ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
DMSO(200mg、2.57mmol)のDCM(20mL)中の混合物に、(COCl)2(163mg、1.28mmol)を-70℃でゆっくりと添加した。この混合物を-70℃で30分間撹拌した。5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、428umol)のDCM(10mL)中の溶液をこの混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を-70℃で1時間撹拌した。次いで、TEA(433mg、4.28mmol)をこの混合物に-70℃で添加した。添加の完了の30分後に、その冷却浴を外した。完了したら、この反応混合物を水(100mL)に注ぎ、そしてDCM(2×80mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をEA:PE=8:1で磨砕して、表題化合物(65.0mg、43%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.62 (s,1H), 9.50 - 9.41 (m, 1H), 8.56 (d, J 7.6 Hz, 1H), 8.30 -8.11 (m, 3H), 6.44 (d, J 7.6 Hz, 1H), 5.41 (s, 1H), 5.22 (s, 1H), 4.18 -4.04 (m, 1H), 3.65 - 3.55 (m, 1H), 3.30 - 3.25 (m, 3H), 2.14 - 2.06 (m, 6H),2.05 (s, 1H), 1.87 - 1.72 (m, 3H), 1.46 - 1.34 (m, 2H), 0.61 - 0.47 (m, 2H),0.53 - 0.25 (m, 2H)。
5-(4-ヒドロキシ-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ABQ)
工程1 - 5-(4-ヒドロキシ-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(500mg、2.22mmol、CAS#1224944-77-7)およびDIPEA(859mg、6.65mmol、1.16mL)のACN(15mL)中の溶液に、ピペリジン-4-オール(268mg、2.66mmol、CAS#5382-16-1)を添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(630mg、98%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 291.2 (M + H)+。
工程2 - 5-(4-ヒドロキシ-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(4-ヒドロキシ-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(600mg、2.07mmol)のTHF(3mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、LiOH.H2O(156mg、3.72mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、次いでH2O(10mL)で希釈した。次いで、この混合物を1NのHClでpH=7になるまで調整し、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、55%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.60 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.03(s, 1H), 6.76 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.95 - 4.73 (m, 1H), 4.16 - 4.09 (m,2H), 3.83 - 3.74 (m, 1H), 3.42 - 3.36 (m, 2H), 1.91 - 1.79 (m, 2H), 1.50 - 1.37(m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 263.1(M+H)+。
3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ABR)
3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオンを実施例18、I-302の工程1~2により合成した。
5-[4-(ジメチルアミノ)-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ABS)
工程1 - 5-[4-(ジメチルアミノ)-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(300mg、1.33mmol、CAS#1224944-77-7)のACN(15mL)中の溶液に、N,N-ジメチルピペリジン-4-アミン(170mg、1.33mmol、CAS#50533-97-6)およびDIPEA(2.66mmol、463uL)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、94%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.72 (d, J = 8.0 Hz,1H), 8.20 (s, 1H), 6.91 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.65 (s, 2H), 3.60 - 3.33(m, 4H), 2.44 (s, 6H), 2.24 (s, 1H), 2.00 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 1.57 -1.42 (m, 2H), 1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H); LC-MS (ESI+) m/z318.2 (M+H)+。
工程2 - 5-[4-(ジメチルアミノ)-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[4-(ジメチルアミノ)-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(360mg、1.13mmol)のH2O(15mL)中の溶液に、LiOH.H2O(237mg、5.67mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(320mg、97%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 290.2 (M+H)+。
5-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ABT)
工程1 - 5-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
(1R,2S)-2-アミノシクロヘキサノール(382mg、3.32mmol、CAS#190792-72-4)および5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(500mg、2.22mmol、CAS#1224944-77-7)のACN(10mL)中の混合物に、DIPEA(859mg、6.65mmol、1.16mL)を添加した。この反応混合物を60℃で96時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、90%の収率)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 305.2 (M+H)+。
工程2 - 5-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(700mg、2.30mmol)のMeOH(10mL)およびH2O(2mL)中の混合物に、LiOH・H2O(482mg、11.5mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をHCl(1N)でpH=3~4になるまで酸性にし、次いで濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(490mg、77%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.73 - 11.25 (m, 1H), 8.48 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.09(s, 1H), 7.66 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.55 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.75(s, 1H), 4.07 (s, 1H), 3.90 (s, 1H), 1.71 (t, J = 9.6 Hz, 2H), 1.65 -1.44 (m, 4H), 1.38 - 1.25 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 299.2(M+Na)+。
5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸(中間体ABU)
5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタナール(50.0mg、124umol、中間体ABG)およびNaH2PO4(74.7mg、622umol)のACN(1mL)中の溶液に、H2O2(70.6mg、622umol、30%溶液)を0℃で滴下により添加した。次いで、塩化ナトリウム(78.8mg、871umol)のH2O(1mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。その後、この反応混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を飽和溶液のNa2S2O3(0.5mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(45.0mg、86%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 6.96 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.90 -6.83 (m, 1H), 5.36 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.46 - 3.40(m, 4H), 3.01 - 2.93 (m, 2H), 2.92 - 2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.60 (m, 2H), 2.24(t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 1.89 - 1.76 (m, 2H), 1.62 -1.47 (m, 4H); LC-MS (ESI+) m/z 418.1 (M+H)+。
3-[2-オキソ-7-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ABV)
工程1 - 4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(7-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.54mmol、中間体JF)および4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(441mg、1.85mmol、中間体TM)のDMF(10mL)中の溶液に、TEA(1.56g、15.3mmol、2.14mL)、CuI(29.3mg、153umol)、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)およびPd(PPh3)2Cl2(107mg、153umol)を添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(20mL)で希釈し、次いでEA(2×50mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4で乾燥させ、次いで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(260mg、34.9%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.23 (s, 1H), 7.31 (dd, J = 2.0, 6.8 Hz, 1H), 7.27 - 7.19(m, 2H), 5.39 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.51 (s, 2H), 3.77 - 3.70 (m,1H), 3.68 - 3.60 (m, 2H), 3.13 - 2.99 (m, 2H), 2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.74 - 2.68(m, 1H), 2.67 - 2.61 (m, 1H), 2.22 - 2.13 (m, 1H), 1.90 - 1.81 (m, 2H), 1.47 -1.40 (m, 2H), 1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 506.2 (M +Na)+。
工程2 - 4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(240mg、496umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、605umol、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(220mg、91%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.20 (s, 1H), 7.17 - 7.06 (m, 2H), 7.02 (d, J = 7.2 Hz, 1H),5.35 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.64 - 3.57 (m, 2H), 3.45 - 3.42 (m,2H), 3.41 - 3.38 (m, 1H), 3.00 ( t, J = 9.0 Hz, 2H), 2.93 - 2.85 (m,1H), 2.76 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.70 - 2.63 (m, 2H), 2.19 - 2.12 (m, 1H),1.89 - 1.81 (m, 2H), 1.79 - 1.72 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.34 - 1.27 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 510.1 (M +Na)+。
工程3 - 3-[2-オキソ-7-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-7-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(220mg、451umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(190mg、99%の収率、HCl)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.22 (s, 1H), 7.18 - 7.10 (m, 2H), 7.03 (dd, J = 2.0, 6.8Hz, 1H), 5.39 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.56 - 3.50 (m, 1H), 3.45 (t, J= 6.0 Hz, 2H), 3.18 - 3.06 (m, 2H), 2.99 - 2.88 (m, 3H), 2.77 (t, J =7.6 Hz, 2H), 2.71 - 2.62 (m, 2H), 2.20 - 2.12 (m, 1H), 1.99 - 1.91 (m, 2H),1.91 - 1.83 (m, 2H), 1.73 - 1.63 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z388.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ABW)
工程1 - N-[3-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
4-ブロモ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体FT)、N-メチル-N-(3-プロパ-2-イノキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(539mg、2.37mmol、中間体PO)、CuI(28.2mg、148umol)、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)、TEA(2.70g、26.7mmol)およびPd(PPh3)2Cl2(104mg、148umol)のDMF(5mL)中の混合物を脱気し、次いでN2雰囲気下で80℃で2時間加熱した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(550mg、77%の収率)をわずかに黄色の固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 8.00 - 7.81 (m,3H), 5.15 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.47 (s, 2H), 3.60 (t, J = 6.0Hz, 2H), 3.23 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.97 - 2.83 (m, 1H), 2.77 (s, 3H),2.70 - 2.55 (m, 2H), 2.11 - 2.01 (m, 1H), 1.80 - 1.70 (m, 2H), 1.37 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.03mmol)のTHF(15mL)中の溶液に、Pd/C(0.20g、1.25mmol、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.20g、1.25mmol、10%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、た。表題化合物(500mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 510.1 (M+Na)+。
工程3 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(580mg、1.19mmol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 388.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ABX)
工程1 - 4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ブロモ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体FT)および4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(461mg、1.93mmol、中間体TM)のDMF(8mL)中の溶液に、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)、Pd(PPh3)2Cl2(104mg、148umol)、CuI(28.2mg、148.umol)、およびTEA(1.50g、14.8mmol、2.06mL)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(20mL)で希釈し、次いでEA(2×50mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4により乾燥させ、次いで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(320mg、44%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s,1H), 7.97 - 7.82 (m, 3H), 5.14 (dd, J = 5.2,12.4 Hz, 1H), 4.53 (s, 2H), 3.91 - 3.78 (m, 1H), 3.70 - 3.58 (m, 2H), 3.12 -2.98 (m, 2H), 2.95 - 2.83 (m, 1H), 2.69 - 2.54 (m, 2H), 2.11 - 2.03 (m, 1H),1.91 - 1.82 (m, 2H), 1.48 - 1.41(m, 2H), 1.39 (s, 9H) ; LC-MS (ESI+) m/z496.2 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、605umol)のTHF(2mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、605umol、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.11 (s, 1H), 7.80 - 7.72 (m, 2H), 7.72 - 7.66 (m, 1H), 5.13 (dd, J =5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.61 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 3.58 (t, J = 4.8 Hz,1H), 3.43 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.41 - 3.35 (m, 1H), 3.09 (t, J =7.6 Hz, 2H), 3.00 (tt, J = 10.0 Hz, 2H), 2.94 - 2.84 (m, 1H), 2.64 -2.52 (m, 2H), 2.10 - 2.01 (m, 1H), 1.90 - 1.79 (m, 2H), 1.79 - 1.69 (m, 2H),1.38 (s, 9H), 1.34 - 1.25 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z500.1 (M+H)+。
工程3 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、600umol)のDCM(6mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.06 (s,1H), 7.76 - 7.67 (m, 2H), 7.67 - 7.61 (m, 1H), 5.07 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 3.49 - 3.42 (m, 1H), 3.37 (t, J = 6.0 Hz,2H), 3.13 - 2.96(m, 4H), 2.92 - 2.77 (m, 3H), 2.59 - 2.47 (m, 2H), 2.05 - 1.96 (m, 1H), 1.91 -1.83 (m, 2H), 1.83 - 1.74 (m, 2H), 1.68 - 1.54 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z400.1 (M+H)+。
2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]アセトアルデヒド(中間体ABY)
工程1 - 3-[5-[[4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-(4-ピペリジル)エタノール(270mg、2.09mmol、CAS#622-26-4)のTHF(10mL)およびDMF(3mL)中の溶液に、TEA(2.09mmol、290.87uL)を添加し、次いでこの混合物を25℃で10分間撹拌した。次に、HOAc(2.09mmol、119uL)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(660mg、2.30mmol、中間体SK)をこの混合物に添加し、そして80℃で20分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(885mg、4.18mmol)をこの混合物に25℃で添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物1mLのH2Oを添加し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(250mg、30%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s,1H), 7.11 (s, 1H), 7.08 - 7.03 (m, 1H), 7.00 - 6.95 (m, 1H), 5.36 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 3.53 (s, 1H), 3.41 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.33 (s, 3H), 2.96- 2.88 (m, 1H), 2.84 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 2.76 - 2.69 (m, 1H), 2.65 -2.57 (m, 1H), 2.53 - 2.52 (m, 2H), 2.06 - 1.89 (m, 3H), 1.61 (d, J =12.4 Hz, 2H), 1.44 - 1.28 (m, 3H), 1.23 - 1.05 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 401.2(M + H)+。
工程2 - 2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]アセトアルデヒド
3-[5-[[4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(90.0mg、224umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(171mg、404umol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、sat.aq.Na2S2O3(5mL)およびNaHCO3(5mL)の添加によりクエンチし、次いでこの溶液をDCM(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、89%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.3 (M + H)+。
5-[(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ABZ)
工程1 - 5-[(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(200mg、886umol、CAS#1224944-77-7)、(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン(153mg、1.33mmol、CAS#276252-73-4)のACN(6mL)中の溶液に、DIPEA(458mg、3.55mmol)を添加した。この混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。この混合物をH2O(10mL)で希釈し、そしてEA(3×10mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、92%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.73 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 8.21 (s, 1H), 6.86 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.24 - 4.16 (m,2H), 4.09 - 4.01 (m, 2H), 3.99 - 3.80 (m, 2H), 3.54 - 3.42 (m, 2H), 1.29 (t, J= 7.2 Hz, 3H), 1.16 (s, 3H), 1.14 (s, 3H)。
工程2 - 5-[(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(250mg、821umol)の、MeOH(5mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(172mg、4.11mmol)を添加した。この混合物を60℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物をH2O(15mL)で希釈し、この混合物を1NのHCl溶液でpH=3になるまで酸性にし、そしてEA(3×15mL)で抽出した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、88%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.69 (s, 1H), 8.72(d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 6.85 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.10- 3.99 (m, 2H), 3.94 - 3.82 (m, 2H), 3.51 - 3.42 (m, 2H), 1.16 (s, 3H), 1.14(s, 3H)。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ACA)
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、171umol、中間体PW)のDCM(1mL)中の溶液に、TFA(877mg、7.70mmol)を添加し、この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、98%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 485.2 (M+H)+。
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(中間体ACB)
ピペリジン-4-オール(10.0g、98.8mmol)およびaq.NaOH(1.0M、120mL)のTHF(120mL)中の混合物に、CbzCl(20.2g、118mmol)を0℃でゆっくりと添加した。次いで、この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(60mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1~1:1)により精製して、表題化合物(19.0g、81%の収率)を無色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ7.42 - 7.29 (m, 5H), 5.13 (s, 2H), 4.03 - 3.81 (m, 3H), 3.93 - 3.87 (m, 2H),1.93 - 1.84 (m 2H), 1.63 (s, 1H), 1.50 (d, J = 8.4 Hz, 2H)。
4-(4-ピペリジルオキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体ACC)
工程1 - 4-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ピペリジルメタノール(5.00g、43.4mmol、CAS#6457-9-4)のDCM(15mL)中の溶液に、Boc2O(9.47g、43.4mmol)のDCM(15mL)中の溶液を滴下によりを添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をHCl(1N)(2×20mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(9.20g、96%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.13 (s,2H), 3.50 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.71 (t, J = 12.0Hz, 2H),1.75 - 1.62 (m, 3H), 1.49 - 1.42 (m, 9H), 1.19 - 1.09 (m, 2H)。
工程2 - 4-(メチルスルホニルオキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(8.00g、37.1mmol)のDCM(120mL)中の溶液に、TEA(11.2g、111mmol)およびMsCl(5.53g、48.3mmol)を0℃で添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(4×40mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(10.0g、91%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.15 (d, J = 5.2 Hz,2H), 4.07 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.01 (s, 3H), 2.71 (t, J = 12.4Hz, 2H), 1.99 - 1.84 (m, 1H), 1.74 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 1.45 (s, 9H),1.28 - 1.17 (m, 2H)。
工程3 - 4-[(1-ベンジルオキシカルボニル-4-ピペリジル)オキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(801mg、3.41mmol、中間体ACB)のDMF(15mL)中の溶液に、NaH(204mg、5.11mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。その後、4-(メチルスルホニルオキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、3.41mmol)を添加し、この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40.5mL)により0℃でクエンチし、そしてEA(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=40:1~15:1)により、表題化合物(0.27g、18%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.41 - 7.28(m, 5H), 5.13 (s, 2H), 4.22 - 4.02 (m, 2H), 3.81 - 3.70 (m, 2H), 3.46 - 3.42(m,, 1H), 3.35 - 3.21 (m, 4H), 2.70 (t, J = 12.0Hz, 2H), 1.79 (br s, 2H), 1.74 - 1.66 (m, 3H), 1.55 (d, J = 5.6 Hz, 2H),1.46 (s, 9H) 1.18 - 1.08 (m, 2H)。
工程4 - 4-(4-ピペリジルオキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1-ベンジルオキシカルボニル-4-ピペリジル)オキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(260mg、601umol)のMeOH(4mL)中の溶液に、Pd/C(30mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(175mg、97%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.91 (d, J = 11.2Hz, 2H), 3.23 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 2.88 - 2.83 (m, 2H), 2.73 - 2.65 (m,2H), 2.46 - 2.29 (m, 3H), 2.77 - 2.74 (m, 2H), 1.68 - 1.54 (m, 3H), 1.38 (s,9H), 1.29 - 1.15 (m, 2H), 1.06 - 0.92 (m, 2H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(4-ピペリジルメトキシ)-1-ピペリジル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ACD)
工程1 - 4-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]オキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(4-ピペリジルオキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(165mg、552umol、中間体ACC)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(158mg、552umol、中間体WW)の、THF(3mL)とDMF(0.7mL)との混合溶媒中の溶液に、HOAc(33.2mg、552umol)を添加し、そしてこの混合物を10℃で0.5時間撹拌した。その後、NaBH(OAc)3(234mg、1.11mmol)を添加した。この混合物を10℃で48時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(4mL)でクエンチし、そしてEA(4×5mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(75.0mg、23%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 570.4 (M + H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(4-ピペリジルメトキシ)-1-ピペリジル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]オキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(55.0mg、96.5umol)のDCM(1.5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.10mL)を添加した。この混合物を10℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(48.0mg、99%の収率、HCl)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 470.3 (M+H)+。
5-[(5R)-5-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ACE)
工程1 - (5R)-5-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(5R)-5-アミノ-3,3-ジフルオロ-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(0.40g、1.69mmol、CAS#1392473-32-3)の、ACN(4mL)とH2O(4mL)との混合溶媒中の溶液に、NaHCO3(426mg、5.08mmol)およびCbzCl(375mg、2.20mmol)を添加した。この反応混合物を40℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてEA(4×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、粗生成物を得た。その粗生成物を(ACN/H2O=1/10)で磨砕して、表題化合物(0.55g、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 - 7.31(m, 5H), 5.28 - 5.02 (m, 3H), 4.32 - 3.64 (m, 3H), 3.55 - 3.12 (m, 2H), 2.19(t, J = 11.2 Hz, 2H), 1.45 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 371.2 (M+H)+。
工程2 - N-[(3R)-5,5-ジフルオロ-3-ピペリジル]カルバミン酸ベンジル
(5R)-5-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(0.94g、2.54mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、12.6mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.77g、94%の収率、HCl塩)を白色固体として得た;LC-MS (ESI+) m/z 271.1 (M+H)+。
工程3 - 5-[(5R)-5-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
N-[(3R)-5,5-ジフルオロ-3-ピペリジル]カルバミン酸ベンジル(0.55g、1.79mmol、HCl塩)のACN(15mL)中の溶液に、DIPEA(926mg、7.17mmol)および5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(404mg、1.79mmol、CAS#1224944-77-7)を添加した。この反応混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を水(60mL)で磨砕し、濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(0.75g、92%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.32 (s, 1H), 8.17(d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.43 - 7.29 (m, 5H), 6.37 (d, J = 8.0 Hz,1H), 5.33 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 5.19 - 5.11 (m, 1H), 5.08 - 4.98 (m, 1H),4.67 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.37 - 4.30 (m, 2H), 4.21 - 4.08 (m, 2H), 3.81- 3.60 (m, 2H), 2.41 - 2.27 (m, 2H), 1.39 (t, J = 7.2Hz, 3H); LC-MS (ESI+)m/z 460.2 (M+H)+。
工程4 - 5-[(5R)-5-アミノ-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-[(5R)-5-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(600mg、1.31mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(300mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で15℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.41g、95%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.45 - 8.23(m, 2H), 6.50 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.48 (d, J = 11.2Hz, 1H), 4.42 - 4.33 (m, 2H), 3.74 - 3.54 (m, 1H), 3.36 - 3.24 (m, 1H), 3.11(dd, J = 9.2, 13.2 Hz, 1H), 2.57 - 2.40 (m, 1H), 1.99 - 1.80 (m, 1H),1.43 - 1.38 (m, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 326.1 (M+H)+。
工程5 - 5-[(5R)-5-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-[(5R)-5-アミノ-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(400mg、1.23mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、(Boc)2O(322mg、1.48mmol)を添加した。この混合物を10℃で15時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1:1)により、表題化合物(380mg、72%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.41 - 8.23(m, 2H), 6.49 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.99 (s, 1H), 4.87 -4.62 (m, 1H), 4.39 - 4.33 (m,2H), 4.10 - 4.01 (m, 2H), 3.87 - 3.56 (m, 2H),2.50 - 2.16 (m, 2H), 1.47 - 1.39 (m, 12H); LC-MS (ESI+) m/z426.2 (M+H)+。
工程6 - 5-[(5R)-5-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(5R)-5-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(70.0mg、164umol)の、MeOH(0.5mL)、THF(2mL)およびH2O(0.5mL)の混合溶媒中の溶液に、LiOH・H2O(17.2mg、411umol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、THFおよびMeOHを除去し、次いでHCl(1N)でpH=5に調整し、次いで減圧中で濃縮して、表題化合物(65.0mg、99%の収率、いくらかのLiCl塩も含む)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 398.1 (M + H)+。
N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ACF)
工程1 - 3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1g、6.13mmol、CAS#25940-35-6)のDMF(20mL)中の溶液に、HATU(2.33g、6.13mmol)およびDIPEA(1.58g、12.2mmol)を添加した。次いで、この反応混合物を40℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。そのフィルターケーキをDCM(2×4mL)で洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.10g、68%の収率)をオフホワイトの固体として得、LC-MS (ESI+) m/z 282.0 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(468mg、1.91mmol、中間体TD)のDMF(15mL)中の溶液に、3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート(536mg、1.91mmol)を添加した。この反応混合物を40℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.NH4Cl(30mL)でクエンチし、そしてDCM(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、53%の収率)を白色固体として得、LC-MS (ESI+) m/z 391.2 (M+H)+。
工程3 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、512umol)のDCM(10mL)中の溶液に、DMP(325mg、768umol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.NaS2O3(30mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(198mg、509umol、99%の収率)を白色固体として得、LC-MS (ESI+) m/z 389.2 (M+H)+。
5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ACG)
工程1 - 5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.50g、6.65mmol、CAS#1224944-77-7)および1-メチルピペラジン(1.33g、13.3mmol、CAS#109-01-3)のi-PrOH(30mL)中の混合物に、DIPEA(2.58g、19.9mmol)を添加した。この混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.20g、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.82 (d, J = 8.0 Hz,1H), 8.24 (s, 1H), 6.93 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.20 (d, J = 7.2 Hz,2H), 4.00 (s, 4H), 2.63 (s, 5H), 2.27 (s, 2H), 1.28 (d, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(450mg、1.56mmol)の、THF(12mL)、MeOH(3mL)およびH2O(3mL)中の混合物に、LiOH(112mg、4.67mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、MeOHおよびTHFを除去した。次いで、水(20mL)をこの混合物に添加し、そしてHCl(1N)でpH=4~5に調整し、そして濾過して、表題化合物(350mg、86%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ12.26 - 11.23 (m, 1H), 8.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.23 (s, 1H), 6.93 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 4.45 - 3.79 (m, 4H), 3.53 - 3.21 (m, 4H), 2.72 (s, 3H)。
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ACH)
工程1 - N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(500mg、1.91mmol、中間体ACG)、[4-[(1R)-4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(515mg、2.10mmol、中間体TD)のACN(10mL)中の混合物に、DIPEA(740mg、5.73mmol)を添加した。次いで、HATU(799mg、2.10mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40mL)に注いだ。その水相を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、粗生成物を得た。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(650mg、69%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.78 (s,1H), 9.33 (s, 1H), 8.97 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.49 - 8.33 (m, 2H),7.34 - 6.94 (m, 2H), 4.86 - 4.55 (m, 2H), 4.20 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.57(d, J = 11.6 Hz, 3H), 3.41 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 3.27 (d, J= 6.4 Hz, 2H), 2.89 (s, 3H), 2.13 - 2.04 (m, 3H), 1.87 (d, J = 11.6 Hz,2H), 1.74 (d, J = 2.8, 12.4 Hz, 2H), 1.51 - 1.37 (m, 1H), 1.18 - 1.02(m, 2H)。
工程2 - N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
DMSO(441mg、5.65mmol)のDCM(30mL)中の混合物に、(COCl)2(358mg、2.82mmol)を-70℃でゆっくりと添加した。この混合物を-70℃で30分間撹拌した。N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(460mg、942umol)のDCM(20mL)中の溶液をこの混合物にゆっくりと添加した。この反応混合物を-70℃で1時間撹拌した。次いで、TEA(953mg、9.42mmol)をこの混合物に-70℃で添加した。25分後にその冷却浴を外した。完了したら、この反応混合物を水(100mL)に注ぎ、そしてDCM(2×80mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(248mg、54%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ9.62 (s, 1H), 9.41 (s, 1H), 8.79 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.31- 8.23 (m, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.26 - 6.97 (m, 1H), 6.92 (d, J = 8.0 Hz,1H), 4.27 - 4.18 (m, 1H), 3.81 (s, 4H), 2.50 - 2.42 (m, 4H), 2.27 (s, 3H), 2.17- 2.01 (m, 4H), 1.89 - 1.76 (m, 2H), 1.46 - 1.32 (m, 2H)。
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロパン酸(中間体ACI)
工程1 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロパン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)、3-プロパ-2-イノキシプロパン酸tert-ブチル(544mg、2.96mmol、中間体ZVの工程1により合成)、Pd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)、CuI(28.1mg、147umol)、4Åのモレキュラーシーブ(30.0mg、1.48mmol)およびTEA(598mg、5.91mmol)のDMF(10mL)中の混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(220mg、33%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.12 (s, 1H), 7.22 - 7.14 (m, 1H), 6.99 (t, J= 8.0 Hz, 1H), 6.82 - 6.71 (m, 1H), 5.21 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H),4.43 (s, 2H), 3.84 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.00 - 2.91 (m,1H), 2.89 - 2.67 (m, 2H), 2.56 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.28 - 2.19 (m, 1H),1.47 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロパン酸tert-ブチル
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロパン酸tert-ブチル(200mg、453umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(20.0mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(20.0mg、28.4umol、20wt%)を添加した。この反応混合物を水素(15psi)下で10℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で、黄色固体として濃縮した(200mg、99%の収率)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.13 (s, 1H), 7.02 - 6.96 (m,1H), 6.93 - 6.89 (m, 1H), 6.67 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.29 - 5.14 (m, 1H), 3.73 - 3.66 (m,5H), 3.51 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.06 - 2.98 (m, 2H), 2.97 - 2.71 (m, 3H),2.51 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.26 - 2.17 (m, 1H), 1.97 - 1.84 (m, 2H), 1.47(s, 9H)。
工程3 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロパン酸
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロパン酸tert-ブチル(180mg、404umol)のジクロロメタン(5mL)中の溶液に、TFA(3mL)を添加した。この反応混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、95%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 390.2 (M+H)+。
4-[4-[(6-ブロモキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体ACJ)
4-(4-アミノシクロヘキシル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(660mg、2.33mmol、中間体RY)および6-ブロモ-4-クロロ-キナゾリン(567mg、2.33mmol、CAS#38267-96-8)のACN(15mL)中の混合物に、Cs2CO3(1.52g、4.66mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈した。白色固体が形成され、濾過して、表題化合物(680mg、59%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.62 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.46(s, 1H), 8.03 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.89 - 7.83 (m, 1H), 7.60 (d, J= 8.8 Hz, 1H), 4.17 - 4.01 (m, 1H), 3.31 - 3.26 (m, 4H), 2.48 - 2.43 (m, 4H),2.38 - 2.28 (m, 1H), 2.01 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 1.84 (d, J = 10.4Hz, 2H), 1.48 - 1.40 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.38 - 1.27 (m, 2H)。
4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(中間体ACK)
工程1 - 4-[4-[(6-シアノキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[(6-ブロモキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、203umol)(中間体ACJ)、Pd(PPh3)4(23.5mg、20.3umol)およびZn(CN)2(47.8mg、407umol)のDMF(2mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物(90.0mg、80%の収率、TFA塩)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.01 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.75(s, 1H), 8.21 (dd, J = 1.2, 8.8 Hz, 1H), 7.85 (d, J = 8.8 Hz,1H), 4.34 - 4.20 (m, 1H), 4.16 - 3.99 (m, 2H), 3.55 - 3.42 (m, 2H), 3.41 - 3.30(m, 1H), 3.17 - 2.99 (m, 4H), 2.53 - 2.51 (m, 1H), 2.21 - 2.10 (m, 4H), 1.73 -1.48 (m, 4H), 1.43 (s, 9H)。
工程2 - 4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル
4-[4-[(6-シアノキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、181umol、TFA塩)のジクロロメタン(1.5mL)中の溶液に、TFA(0.8mL)を添加した。この反応混合物を撹15℃で1時間拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(81mg、99%の収率、TFA塩)を黄色半固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 337.2 (M+H)+。
(S)-7-(2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)エトキシ)-2-((S)-3,3-ジメチル-2-((S)-2-(メチルアミノ)プロパンアミド)ブタノイル)-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド(中間体ACL)
工程1 - ((S)-1-(((S)-1-((S)-7-((2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11-トリオキサ-5-アザトリデカン-13-イル)オキシ)-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
((S)-1-(((S)-1-((S)-7-ヒドロキシ-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(1.64g、2.51mmol、中間体PE)のCH3CN(20mL)中の溶液に、2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11-トリオキサ-5-アザトリデカン-13-イル4-メチルベンゼンスルホネート(1.213g、3.01mmol、中間体UV)、およびK2CO3(520mg、3.17mmoL)を添加した。この混合物を82℃で一晩撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下で濃縮し、そしてPE/EA=1:1で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.6g、収量72%の収率)を黄色油状物として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 886。
工程2 - (2-(2-(2-(((S)-2-((S)-3,3-ジメチル-2-((S)-2-(メチルアミノ)プロパンアミド)ブタノイル)-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバミン酸tert-ブチル
((S)-1-(((S)-1-((S)-7-((2,2-ジメチル-4-オキソ-3,8,11-トリオキサ-5-アザトリデカン-13-イル)オキシ)-3-(((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)カルバモイル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル(300mg、0.34mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、Pd/C(100mg)を室温で添加した。この反応混合物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この反応混合物をH2バルーン下で室温で一晩撹拌した。次いで、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮して残渣を得た。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(194.5mg、76%の収率)を白色固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [M +1]+ = 752.4。1H NMR(400 MHz, DMSO-d6) δ 8.82-8.75 (m, 1 H), 8.66-8.51 (m,1 H), 8.22-8.07 (m, 1 H), 7.14-6.97 (m, 4 H), 6.91-6.73 (m, 3 H), 5.05-4.49 (m,5 H), 4.074-4.04 (m, 2 H), 3.94-3.89 (m, 1 H), 3.75-3.72 (m, 2 H), 3.60-3.57(m, 4 H), 3.40-3.37 (m, 4 H), 3.09-2.96 (m, 3 H), 1.90-1.48 (m, 4 H), 1.37 (s,9 H), 1.31-1.23 (m, 3 H), 1.09-0.98 (m, 9 H)。
工程3 - (S)-7-(2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)エトキシ)-2-((S)-3,3-ジメチル-2-((S)-2-(メチルアミノ)プロパンアミド)ブタノイル)-N-((R)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボキサミド
N-[2-[2-[2-[[(3S)-2-[(2S)-3,3-ジメチル-2-[[(2S)-2-(メチルアミノ)プロパノイル]アミノ]ブタノイル]-3-[[(1R)-テトラリン-1-イル]カルバモイル]-3,4-ジヒドロ-1H-イソキノリン-7-イル]オキシ]エトキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(20.0mg、23.1umol、TFA塩)のジクロロメタン(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、500uL)を添加した。この反応混合物を10℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(16.0mg、100%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 652.5 (M+H)+。
N-[7-(メチルアミノ)ヘプチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体ACM)
工程1 - 4-メチルベンゼンスルホン酸7-ヒドロキシヘプチル
ヘプタン-1,7-ジオール(5.00g、37.8mmol、CAS#629-30-1)、DMAP(1.39g、11.3mmol)およびTEA(11.49g、113mmol)のDCM(100mL)中の溶液に、p-TsCl(7.21g、37.8mmol)を10℃で添加した。この混合物を10℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(4.10g、37%の収率)を無色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 7.80 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.35 (d, J= 8.4 Hz, 2H), 4.03 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.63 (t, J = 6.4 Hz,2H), 2.46 (s, 3H), 1.72 - 1.59 (m, 2H), 1.58 - 1.47 (m, 2H), 1.35 - 1.24 (m,6H)。
工程2 - 7-アジドヘプタン-1-オール
4-メチルベンゼンスルホン酸7-ヒドロキシヘプチル(3.50g、12.2mmol)、NaN3(1.59g、24.4mmol)およびTBAI(450mg、1.22mmol)のDMF(30mL)中の混合物をN2下で60℃で16時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.92g、100%の収率)のEA溶液(約40mL)を薄黄色油状物として得た。
工程3 - N-(7-ヒドロキシヘプチル)カルバミン酸tert-ブチル
7-アジドヘプタン-1-オール(1.92g、12.2mmol)、Pd/C(400mg、10%wt)およびBoc2O(2.93g、13.4mmol)のEA(40mL)中の混合物をH2(50Psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをEA(10mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.90g、67%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 6.74 (s, 1H), 4.31 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.41- 3.33 (m, 2H), 2.89 - 2.84 (m, 2H), 1.44 - 1.39 (m, 2H), 1.37 (s, 9H), 1.34(m, 2H), 1.24 (m, 6H)。
工程4 - メタンスルホン酸7-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘプチル
N-(7-ヒドロキシヘプチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.90g、8.21mmol)およびTEA(1.66g、16.4mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、MsCl(1.41g、12.3mmol)を0℃で添加した。この混合物を0~10℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.NH4Cl(10mL)でクエンチし、そしてこの混合物を分配した。その有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.54g、100%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 6.75 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 4.17 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 3.15 (s, 3H), 2.91 - 2.86 (m, 2H), 1.69 - 1.60 (m, 2H), 1.37 (s,9H), 1.36 - 1.16 (m, 8H)。
工程5 - N-[7-(メチルアミノ)ヘプチル]カルバミン酸tert-ブチル
メタンスルホン酸7-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘプチル(500mg、1.62mmol)の、EtOH中のMeNH2(10mL)溶液中の溶液を70℃で16時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を混合溶液(DCM:MeOH=10:1)(20mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(390mg、98%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.77 (m, 1H), 2.92 - 2.85 (m, 2H), 2.81- 2.77 (m, 2H), 2.34 (s, 3H), 1.58 - 1.48 (m, 2H), 1.36 (s, 9H), 1.35 - 1.30(m, 2H), 1.25 (m, 6H)。
N-[1-[4-[[7-アミノヘプチル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ACN)
工程1 -N-[4-[4-[[1-[4-[[7-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘプチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[7-(メチルアミノ)ヘプチル]カルバミン酸tert-ブチル(30.0mg、122umol、中間体ACM)のTHF(1.50mL)およびDMF(0.50mL)中の溶液に、TEAを0℃でpH=8になるまで添加した。この混合物に、HOAcをpH=5~6になるまで0℃で添加した。次いで、この混合物に、N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(72.0mg、123umol、中間体PW)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。この混合物に、NaBH(OAc)3(54.0mg、254umol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(38.0mg、38%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.06 (s, 1H), 8.53 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.38(s, 1H), 8.32 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 7.65 - 7.63 (m, 1H), 6.98 - 6.66 (m,1H), 4.61 - 4.49 (m, 1H), 4.16 - 4.05 (m, 1H), 3.95 (d, J = 6.8 Hz, 2H),3.06 - 2.91 (m, 2H), 2.84 - 2.83 (m, 3H), 2.29 - 2.26 (m, 2H), 1.58 (s, 9H),1.52 - 1.48 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.42 - 1.31 (m, 9H), 1.29 - 1.21 (m, 10H),0.89 - 0.87 (m, 1H), 0.47 - 0.40 (m, 2H), 0.31 - 0.26 (m, 2H)。
工程2 - N-[1-[4-[[7-アミノヘプチル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[[7-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘプチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(35.0mg、43.0umol)のDCM(1mL)中の溶液に、TFA(0.5mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(31mg、99%の収率、TFA塩)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 613.4 (M+H)+。
4-[[tert-ブトキシカルボニル-[[4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]フェニル]メチル]アミノ]メチル]安息香酸(中間体ACO)
工程1: 4-[[[4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]フェニル]メチルアミノ]メチル]安息香酸メチル
4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]ベンズアルデヒド(0.7g、2.53mmol、中間体ADO)、4-(アミノメチル)安息香酸メチル;塩酸塩(510mg、2.53mmol)、CH3COOH(760mg、12.6mmol)、KOAc(994mg、10.1mmol)およびNaBH3CN(477mg、7.60mmol)のIPA(3.5mL)およびDCM(3.5mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。この反応混合物をH2O(10mL)で0℃でクエンチし、次いで濾過し、そして減圧下で濃縮して、表題化合物(1.0g、粗製)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.1 (M+H)+。
工程2: 4-[[tert-ブトキシカルボニル-[[4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]フェニル]メチル]アミノ]メチル]安息香酸メチル
4-[[[4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]フェニル]メチルアミノ]メチル]安息香酸メチル(2g、4.70mmol)、炭酸tert-ブトキシカルボニルtert-ブチル(1.23g、5.64mmol)、およびTEA(475mg、4.70mmol)のTHF(40mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。この反応混合物を濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20:0~10:1)により精製して、表題化合物(1.3g、58%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 526.3 (M+H)+。
工程3: 4-[[tert-ブトキシカルボニル-[[4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]フェニル]メチル]アミノ]メチル]安息香酸
4-[[tert-ブトキシカルボニル-[[4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]フェニル]メチル]アミノ]メチル]安息香酸メチル(1.8g、3.42mmol)、NaOH(2M、8.56mL)のMeOH(20mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。この反応混合物を濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 150×50mm×10um移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:60%~90%,10分)により精製して、表題化合物(450mg、23%の収率、FA)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 510.3 (M+H)+。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 8.10 (s, 1H), 7.99 (s, 1H),7.93 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.76 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 7.6 Hz, 3H),7.33 (s, 4H), 4.45 (d, J = 13.6 Hz, 4H), 4.32 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.29(d, J = 4.4 Hz, 1H), 0.48 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 0.40 (d, J = 3.3 Hz, 2H)。
5-(4-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ACP)
工程1 - 5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.60g、7.09mmol、CAS#1224944-77-7)およびピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.37g、10.6mmol)のMeCN(10mL)中の混合物に、DIPEA(1.83g、14.2mmol、2.47mL)を25℃で添加した。この混合物を80℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、MeCNを除去した。次いで、その残渣を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層を100mLのブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=3/1)により精製して、表題化合物(2.60g、97%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.33 - 8.25 (m, 2H), 6.41 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 4.34(d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.79 (s, 4H), 3.61 - 3.51 (m, 4H), 1.48 (s, 9H),1.38 (s, 3H)。LC-MS(ESI+) m/z 376.1 (M+H)+。
工程2 - 5-(4-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(2.00g、5.33mmol)の、THF(20mL)、H2O(5mL)およびMeOH(5mL)中の混合物に、LiOH.H2O(670mg、15.9mmol)を25℃で一度に添加した。この混合物を50℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、溶媒を除去した。その残渣を水(10mL)で希釈し、次いでHCl(1N)を添加して、pH=2.0に調整した。白色固体が出現した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、水(10mL)で洗浄し、次いで減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.50g、81%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.10 (s, 1H), 8.73 (d, J =8.0 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 6.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.75 (s, 4H), 3.45(s, 4H), 1.42 (s, 9H)。
4-[4-[[5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体ACQ)
工程1 - 4-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-メトキシカルボニルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(500mg、1.44mmol、中間体ACP)および4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(393mg、1.44mmol、中間体QS)のDMF(5mL)中の溶液に、HATU(656mg、1.73mmol)およびDIPEA(558mg、4.32mmol、752uL)を25℃で添加した。この混合物を70℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)により25℃でクエンチし、次いでEA(15mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Luna C18 150×40mm、10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:46%~76%、8.5分)により精製して、表題化合物(520mg、60%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.38 (s, 1H),8.95 - 8.70 (m, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.14 (s, 1H), 6.93 - 6.81 (m,1H), 4.32 - 4.18 (m, 1H), 3.90 - 3.70 (m, 4H), 3.67 - 3.57 (m, 3H), 3.56 - 3.39(m, 4H), 2.47 - 2.38 (m, 1H), 2.05 (d, J = 1.8 Hz, 4H), 1.87 - 1.73 (m,2H), 1.61 - 1.47 (m, 2H), 1.44 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 603.4 (M+H)+。
工程2 - 4-[4-[[5-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-メトキシカルボニルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(460mg、763umol)のTHF(4mL)およびH2O(1mL)中の混合物に、LiOH.H2O(96.1mg、2.29mmol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、THFを除去した。その残渣を水(15mL)で希釈し、そしてHCl(1N)でpH=1に調整した。多量の白色固体が出現し、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(440mg、98%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.14 (s, 1H), 9.45 - 9.31 (m,1H), 8.87 - 8.75 (m, 1H), 8.44 - 8.34 (m, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.15 (t, J = 53.6 Hz, 1H), 6.89(d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.24 (s, 1H), 3.81 (s, 4H), 3.48 (d, J = 4.6Hz, 4H), 2.36 - 2.24 (m, 1H), 2.06 (d, J = 9.4 Hz, 4H), 1.86 - 1.72 (m,2H), 1.52 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 1.44 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 589.2 (M+H)+。
N,N-ジベンジル-2-フルオロ-3-プロパ-2-イノキシ-プロパン-1-アミン(中間体ACR)
3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロパン-1-オール(2.00g、7.32mmol、中間体AH)および3-ブロモプロパ-1-イン(1.20g、8.05mmol)のTHF(30mL)中の混合物に、NaH(438mg、10.9mmol、鉱油中60%の分散物)を25℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(15mL)で25℃でクエンチし、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その粗生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=100/1~30/1)により精製して、表題化合物(1.95g、85%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.25 (m, 10H), 4.89 -4.68 (m, 1H),4.23 - 4.10 (m, 2H), 3.70 (s, 6H), 2.86 - 2.72 (m, 2H), 2.45 (s, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z 312.2(M+H)+。
3-[4-[3-(3-アミノ-2-フルオロ-プロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ACS)
工程1 - 3-[4-[3-[3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロポキシ]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)およびN,N-ジベンジル-2-フルオロ-3-プロパ-2-イノキシ-プロパン-1-アミン(690.64mg、2.22mmol、1.5当量、中間体ACR)のDMF(10mL)中の混合物に、Pd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)、CuI(28.2mg、147umol)、CsF(1.12g、7.39mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)をN2下で25℃で一度に添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)で25℃でクエンチし、次いで水(10mL)で希釈し、そしてEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=10/1~1/1)により精製して、表題化合物(728mg、78%の収率、90%の純度)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.35 - 7.23 (m,9H), 7.22 - 7.16 (m, 3H), 7.13 - 7.08 (m, 1H), 7.07 - 7.01 (m, 1H), 5.50 - 5.34 (m, 1H),4.96 - 4.76 (m, 1H), 4.47 - 4.39 (m, 2H), 3.76 - 3.64 (m, 2H), 3.63 (s, 4H),3.56 (s, 3H), 2.89 (s, 1H), 2.73 (s, 5H), 2.08 - 2.00 (m, 1H); LC-MS (ESI+)m/z 569.3 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-メトキシカルボニルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-[4-[3-[3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロポキシ]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、527umol)のTHF(3mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(50mg、10%wt)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で18時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(TFAの条件)により精製して、表題化合物(266mg、88%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 573.4 (M+H)+。
工程3 - 3-[4-[3-(3-アミノ-2-フルオロ-プロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[3-[3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロポキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、436umol)のi-PrOH(6mL)およびTHF(1mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(50.0mg、10%wt)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で18時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、70%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 393.2 (M+H)+。
N-[2-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体ACT)
工程1 - 2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エチルメタンスルホネート
N-[2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、4.01mmol、CAS#139115-92-7)およびTEA(608mg、6.02mmol)のジクロロメタン(10mL)中の溶液に、MsCl(551mg、4.81mmol)を添加した。この反応混合物を0~15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてジクロロメタン(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.30g、98%の収率)を黄色油状物として得、これを次の工程で直接使用した。
工程2 - N-[2-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エチルメタンスルホネート(1.30g、3.97mmol)およびMeNH2/EtOH(3.97mmol、10mL、30%溶液)の混合物を密封管内で75℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル:エタノール=3:1)により精製して、表題化合物(1.60g、84%の収率)を黄色半固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.83 - 6.72 (m, 1H), 3.69 - 3.62(m, 2H), 3.60 - 3.49 (m, 4H), 3.38 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.16 (d, J= 5.2 Hz, 3H), 3.12 - 3.03 (m, 4H), 1.37 (s, 9H)。
N-[1-[4-[[2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ACU)
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-[[2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(163mg、342umol、中間体ACT)のDMF(1.5mL)中の溶液に、TEAをpH=7~8になるまで添加し、次いでこの混合物をAcOHで、pH=5~6になるまで酸性にした。次に、N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(200mg、342umol、中間体PW)のTHF(3mL)中の溶液をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を0℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(145mg、684umol)を添加した。この反応混合物を0~10℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)でクエンチし、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(140mg、46%の収率、FA塩)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.06 (s, 1H), 8.52 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 8.37(s, 1H), 8.32 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 7.63 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz,1H), 6.99 - 6.66 (m, 1H), 5.13 - 4.99 (m, 1H), 4.17 - 4.03 (m, 1H), 3.95 (d, J= 6.8 Hz, 2H), 3.69 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.62 (s, 4H), 3.55 (t, J= 5.2 Hz, 2H), 3.33 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 2.79 (t, J = 5.6 Hz,2H), 2.44 (s, 3H), 2.23 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 2.06 (d, J = 12.4Hz, 2H), 1.81 (dq, J = 3.2, 12.8 Hz, 2H), 1.71 - 1.62 (m, 1H), 1.57 (s,9H), 1.45 (s, 9H), 1.32 - 1.18 (m, 2H), 1.14 (br d, J = 14.0 Hz, 2H),0.89 - 0.84 (m, 1H), 0.49 - 0.37 (m, 2H), 0.32 - 0.23 (m, 2H)。
工程2 - N-[1-[4-[[2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[[2-[2-[2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(130mg、148umol、FA塩)のジクロロメタン(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(98.0mg、99%の収率、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 631.4 (M+H)+。
3-[4-[2-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ACV)
工程1 - 2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]アセトアルデヒド(200mg、663umol、中間体AAPの工程1により合成)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(187mg、663umol、CAS#896464-16-7)のTHF(5mL)中の混合物に、HOAc(39.8mg、663umol)を25℃で一度に添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(281mg、1.33mmol)をこの混合物に添加した。この混合物を25℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)で25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Shim-pack C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:6%~36%、10分)により精製して、表題化合物(35.0mg、10%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 512.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[2-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(15.0mg、29.3umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(3.00mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(15.0mg、97%の収率、FA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 412.3 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[2-(4-ピペリジル)エチル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ACW)
工程1 -4-[2-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[2-(メチルアミノ)エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(80.0mg、330umol、CAS#896103-62-1)のTHF(10mL)中の溶液に、HOAc(19.8mg、330umol)およびN-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(192mg、330umol、中間体PW)を25℃で添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(139mg、660umol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、H2O(1mL)をこの反応混合物に添加し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25mm×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:35%~65%、11分)により精製して、表題化合物(190mg、67%の収率、FA塩)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.75 (s,1H), 9.00 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (s,1H), 7.68 (dd, J = 1.2, 4.8 Hz, 1H), 7.32 - 6.99 (m, 1H), 4.26 - 4.16(m, 1H), 3.91 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 3.86 (d, J = 6.8 Hz, 2H),2.66 - 2.55 (m, 1H), 2.53 - 2.51 (m, 2H), 2.45 (s, 2H), 2.29 (s, 1H), 2.24 (s,3H), 2.09 - 2.01 (m, 2H), 1.89 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.83 - 1.71 (m,2H), 1.62 (d, J = 13.2 Hz, 3H), 1.51 (s, 9H), 1.48 - 1.44 (m, 1H), 1.41(s, 1H), 1.38 (s, 9H), 1.36 (s, 1H), 1.23 - 1.12 (m, 1H), 1.12 - 0.93 (m, 4H),0.46 - 0.35 (m, 2H), 0.30 - 0.18 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 811.5 (M+H)+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[2-(4-ピペリジル)エチル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[2-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(30.0mg、36.9umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.5mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(23.0mg、96%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 611.4 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-(4-ピペリジルメチル)-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ACX)
工程1 - 4-[[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(150mg、283umol、2HCl塩、中間体AAY)のTHF(3mL)およびDMF(3mL)中の溶液に、Et3N(28.6mg、283umol)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。HOAc(33.9mg、565umol)および4-ホルミルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(60.3mg、283umol、CAS#137076-22-3)をこの混合物に添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(89.9mg、424umol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮し、そしてその残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(230mg、70%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.69 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.15 -8.13 (m, 1H), 7.30 - 7.09 (m, 1H), 7.06 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.02 - 6.99(m, 1H), 4.25 - 4.18 (m, 1H), 3.95 - 3.87 (m, 2H), 3.19 - 3.15 (m, 2H), 2.91(d, J = 11.6 Hz, 2H), 2.15 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.08 - 1.89 (m,6H), 1.72 - 1.63 (m, 3H), 1.10 - 1.01 (m, 1H), 0.99 - 0.88 (m, 2H), 0.47 - 0.41(m, 2H), 0.24 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 655.4 (M+H)+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-(4-ピペリジルメチル)-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、152umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮して、表題化合物(90.0mg、99%の収率、HCl塩)を得た。LC-MS (ESI+) m/z 555.4 (M+H)+。
2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]酢酸(中間体ACY)
工程1 -2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]酢酸tert-ブチル
2-(4-ピペリジル)酢酸tert-ブチル(150mg、752umol、CAS#180182-07-4)のDMF(3mL)およびTHF(12mL)中の溶液に、TEA(76.1mg、752umol)を添加した。この混合物を25℃で10分間撹拌した。次いで、HOAc(45.2mg、752umol)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(237mg、827umol、中間体SK)をこの混合物に添加し、これを次いで80℃で20分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(319mg、1.51mmol)をこの混合物に25℃で添加し、そしてこの反応混合物を25℃で24時間撹拌した。完了したら、H2O(0.5mL)をこの反応混合物に添加し、次いでこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(58.0mg、16%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 471.3 (M + H)+。
工程2 - 2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]酢酸
2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]酢酸tert-ブチル(50.0mg、106umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(27.01mmol、2mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、89%の収率、TFA塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.2 (M+H)+。
1-メチル-3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ACZ)
工程1 - 4-[3-[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(280mg、559umol、中間体TNの工程1~2により合成)のDMF(10mL)中の溶液に、MeI(119mg、839umol、52.2uL)およびK2CO3(154mg、1.12mmol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(2mL)で25℃でクエンチし、次いでEA(10mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(150mg、52%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.01 - 6.83 (m, 3H), 5.48 - 5.35(m, 1H), 3.65 - 3.58 (m, 2H), 3.57 (s, 3H), 3.51 - 3.41 (m, 3H), 3.03 (s, 5H), 2.99- 2.90 (m, 3H), 2.82 - 2.63 (m, 2H), 2.06 - 1.95 (m, 1H), 1.87 - 1.72 (m, 4H),1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 537.3 (M+Na)+。
工程2 - 1-メチル-3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(80.0mg、155umol)のDCM(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、38.9uL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(70.0mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.3 (M+H)+。
5-[(3S)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ADA)
工程1 -5-[(3S)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(360mg、1.60mmol、CAS#1224944-77-7)のACN(25mL)中の溶液に、(3S)-ピロリジン-3-オール(208mg、2.39mmol、CAS#122536-94-1)およびDIPEA(412mg、3.19mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(440mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 277.2 (M + H)+。
工程2 - 5-[(3S)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(3S)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(400mg、1.45mmol)のH2O(20mL)中の溶液に、LiOH.H2O(303mg、7.24mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、97%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.88 -11.22 (m, 1H), 8.67 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.15 (s, 1H), 6.60 -6.40 (m, 1H), 5.23 - 4.88 (m, 1H), 4.48 - 4.35 (m, 1H), 3.82 - 3.51 (m, 4H),2.15 - 1.83 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 249.1 (M+H)+。
5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ADB)
工程1 - 5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(300mg、1.33mmol、CAS#1224944-77-7)、アゼチジン-3-オール(146mg、1.33mmol、HCl塩、CAS#18621-18-6)およびDIPEA(516mg、3.99mmol)のCH3CN(10mL)中の混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(340mg、97%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.67 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.17(s, 1H), 6.35 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.65 - 4.57 (m, 1H), 4.40 - 4.31 (m,2H), 4.18 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.90 - 3.87 (m, 2H), 1.77 - 1.74 (m, 1H),1.25 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(140mg、533umol)およびLiOH.H2O(112mg、2.67mmol)のH2O(2mL)中の混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この混合物をpH=6まで酸性にした。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のNH3.H2O)により精製して、表題化合物(120mg、96%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.64 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.05(s, 1H), 6.26 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.67 - 4.54 (m, 1H), 4.45 - 4.31 (m, 2H),3.93 - 3.90 (m, 2H), 1.75 (s, 1H)。
1-メチル-3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ADC)
工程1 - N-メチル-N-[3-[3-[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(260mg、532umol、中間体PPの工程1~2により合成)および4Åのモレキュラーシーブ(40.0mg)のDMF(5mL)中の溶液に、K2CO3(88.3mg、638umol)、およびMeI(75.5mg、532umol、33.1uL)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50ml)でクエンチした。その水相をDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(140mg、42%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 7.00 - 6.91 (m, 2H), 6.90 - 6.81(m, 1H), 5.43(dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.45 - 3.38 (m, 3H), 3.37 (s,1H), 3.32 - 3.28 (m, 3H), 3.22 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 3.03 (s, 3H), 2.99 -2.88 (m, 3H), 2.76 (s, 3H), 1.88 - 1.77 (m, 2H), 1.75 - 1.63 (m, 2H), 1.38 (s,9H); LC-MS (ESI+) m/z 503.3 (M+H)+。
工程2 - 1-メチル-3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-メチル-N-[3-[3-[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(120mg、191umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(3mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(83.8mg、99%の収率、HCl)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 403.3 (M+H)+。
N-メチル-N-[2-(4-ピペリジル)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体ADD)
工程1 - 4-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
2-(4-ピペリジル)エタノール(2g、15.5mmol、HCl)(CAS#622-26-4)およびNaHCO3(3.25g、38.7mmol、1.51mL)の、ACN(10mL)とH2O(10mL)との混合溶媒中の溶液に、CbzCl(3.96g、23.2mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮してACNを除去し、次いで酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(3.50g、86%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.28(m, 5H), 5.13 (s, 2H), 4.30 - 4.09 (m, 2H), 3.80 - 3.66 (m, 2H), 2.88 - 2.71(m, 2H), 1.72 - 1.69 (m, 2H), 1.67 - 1.59 (m, 1H), 1.53 (q, J= 6.6 Hz, 2H), 1.24 - 1.21 (m, 1H), 1.21 - 1.07 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 264.1 (M+H)+。
工程2 - 4-(2-メチルスルホニルオキシエチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(2g、7.59mmol)のDCM(40mL)中の溶液に、TEA(2.31g、22.8mmol)。この反応混合物を0℃まで冷却した。次いで、MsCl(1.31g、11.4mmol)を添加した。得られた反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(3mL)でクエンチし、次いでDCM(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.5g、96%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.40 - 7.29(m, 5H), 5.13 (s, 2H), 4.29 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.19(m, 2H), 3.02 (s, 3H), 2.88 - 2.72 (m, 2H), 1.77 - 1.62 (m, 5H), 1.24 - 1.11(m, 2H)。
工程3 - 4-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(1.33g、10.1mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、NaH(431mg、10.8mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で0.5時間添加した。次いで、4-(2-メチルスルホニルオキシエチル)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(2.3g、6.74mmol)およびKI(112mg、674umol)を上記混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2mL)でクエンチし、次いで酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して、表題化合物(2.5g、99%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.33 - 7.21 (m, 5H),5.05 (s, 2H), 4.22 - 3.99 (m, 2H), 3.18 - 3.16 (m, 2H), 2.75 (s, 3H), 2.67 -2.65 (m, 3H), 1.66 - 1.62 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.37 - 1.31 (m, 2H), 1.12 - 1.03(m, 2H), 0.85 - 0.74 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 399.2 (M+Na)+。
工程4 - N-メチル-N-[2-(4-ピペリジル)エチル]カルバミン酸tert-ブチル
4-[2-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(2.50g、6.64mmol)のメタノール(30mL)中の溶液に、Pd/C(250mg、10%wt)を窒素雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.6g、99%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.25 - 3.23 (m, 2H), 3.10 - 3.07(m, 2H), 2.83 (s, 3H), 2.60 (dt, J = 2.4, 12.0 Hz, 2H), 2.37 - 2.33 (m, 2H), 1.78 -1.66 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.45 - 1.41 (m, 2H), 1.39 - 1.31 (m, 1H), 1.22 -1.13 (m, 2H), 0.92 - 0.82 (m, 1H)。
3-[3-メチル-4-[[4-[2-(メチルアミノ)エチル]-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ADE)
工程1 - N-[2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(200mg、696umol、中間体WW)およびN-メチル-N-[2-(4-ピペリジル)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(168mg、696umol、中間体ADD)の、THF(5mL)とDMF(1mL)との混合溶媒中の溶液に、HOAc(41.8mg、696umol、39.8uL)を添加した。この反応混合物を80℃で1時間撹拌した。次いで、この反応混合物を20℃まで冷却し、そしてNaBH(OAc)3(177mg、835umol)を添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(180mg、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 (s, 1H), 7.10 - 6.99(m, 2H), 6.83 - 6.74 (m, 1H), 5.28 - 5.21 (m, 1H),3.81 (s, 2H), 3.78 - 3.71 (m, 2H), 3.31 - 3.22 (m, 2H), 3.03 - 2.91 (m, 4H),2.87 - 2.74 (m, 7H), 2.30 - 2.22 (m, 1H), 2.15 - 1.99 (m, 2H), 1.75 - 1.71 (m,2H), 1.47 (s, 9H), 1.31 - 1.2(m, 4H) LC-MS (ESI+) m/z 514.3(M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[4-[2-(メチルアミノ)エチル]-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(180mg、350umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4.0mL)を添加した。この反応混合物を20℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、95%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 414.2 (M+H)+。
3-[4-[[4-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]エチル]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ADF)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-4-[[4-[2-(メチルアミノ)エチル]-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、222umol、HCl、中間体ADE)およびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、204umol、中間体ABM)の、THF(10mL)とDMF(2mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(45.0mg、444umol)を添加した。次いで、この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。その後、HOAc(40.0mg、666umol)を0.5時間後に添加し、この反応混合物を-10℃まで冷却した。次に、NaBH(OAc)3(47.1mg、222umol)を添加し、そして得られた反応混合物を-10℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、61%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.40 (s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.06 - 6.95 (m, 2H), 6.87 - 6.55(m, 3H), 5.24 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.07 - 3.94 (m, 1H), 3.89 -3.79 (m, 2H), 3.77 (s, 3H), 3.14 - 2.95 (m, 5H), 2.95 - 2.82 (m, 4H), 2.75 (s,3H), 2.29 - 2.03 (m, 7H), 1.86 - 1.75 (m, 3H), 1.73 - 1.64 (m, 4H), 1.51 (s,9H), 1.48 - 1.43 (m, 1H), 1.43 - 1.33 (m, 2H), 1.31 - 1.20 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 741.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[[4-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]エチル]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(40mg、54.0umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(36mg、98%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 741.2 (M+H)+。
2-[4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-イル]アセトニトリル(中間体ADG)
工程1 - 4-[4-[[6-(シアノメチル)キナゾリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[(6-ブロモキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、611umol、中間体ACJ)および4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)イソオキサゾール(143mg、734umol)のDMSO(2.4mL)およびH2O(1mL)中の混合物に、ジtert-ブチル(シクロペンチル)ホスファン;ジクロロパラジウム;鉄(39.8mg、61.1umol)およびKF(142mg、2.45mmol、57.3uL)を添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で130℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(170mg、61%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.44 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.03- 7.97 (m, 1H), 7.73 - 7.64 (m, 2H), 4.15 (s, 2H), 4.15 - 4.07 (m, 1H), 3.29 (d, J= 4.4 Hz, 4H), 2.47 (s, 4H), 2.38 - 2.31 (m, 1H), 2.08 - 1.97 (m, 2H), 1.86 (d,J = 11.6 Hz, 2H), 1.41 (s, 3H), 1.40 (s, 9H), 1.37 - 1.30 (m, 1H)。
工程2 - 2-[4-[(4-ピペラジン-1-イルシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-イル]アセトニトリル
4-[4-[[6-(シアノメチル)キナゾリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(160mg、355umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(49.2g、432mmol、32mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、97%の収率、TFA)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 351.3 (M+H)+。
3-プロパ-2-イノキシプロパン-1-オール(中間体ADH)
3-ブロモプロパ-1-イン(30.0g、201mmol、21.7mL)およびプロパン-1,3-ジオール(30.7g、403mmol、29.2mL)0℃で導入し、そして撹拌した。次いで、NaOH(9.68g、242mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(16.5g、71%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.11 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.70(t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.64 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.52 (s, 1H), 2.42(t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.85 - 1.77 (m, 2H)。
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロパナール(中間体ADI)
工程1 - 3-[4-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-プロパ-2-イノキシプロパン-1-オール(675mg、5.91mmol、中間体ADH)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HP)のDMSO(2mL)中の混合物に、DIPEA(1.91g、14.7mmol、2.58mL)、Pd(PPh3)2Cl2(207mg、295umol)、CuI(56.3mg、295umol)および4Åのモレキュラーシーブ(50mg、2.96mmol)を添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(650mg、59%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s,1H), 7.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.14 - 7.11 (m, 1H), 7.05 -7.00 (m, 1H), 5.43 - 5.37 (m, 1H), 4.45 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.41 (s,2H), 3.64 (s, 3H), 3.59 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.50 - 3.44 (m, 2H), 2.95 -2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.62 (m, 2H), 2.07 - 1.99 (m, 1H), 1.73 - 1.66 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 372.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(600mg、1.62mmol)のTHF(10mL)中の混合物に、Pd/C(250mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(250mg、10%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15PSI)雰囲気下で25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(600mg、98%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.05 - 6.92 (m, 2H),6.92 - 6.83 (m, 1H), 5.41 - 5.32 (m, 1H), 4.38 (s, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.48 - 3.40(m, 6H), 2.99 - 2.91 (m, 2H), 2.91 - 2.83 (m, 1H), 2.72 - 2.60 (m, 2H), 2.05 -1.96 (m, 1H), 1.88 - 1.76 (m, 2H), 1.71 - 1.61 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 376.2 (M+H)+。
工程3 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロパナール
3-[4-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(590mg、1.57mmol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(799mg、1.89mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(30mL)および飽和NaHCO3(30mL)により25℃でクエンチし、次いで30分間撹拌した。この混合物をDCM(2×50mL)で抽出し、次いでその有機層を分離し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(586mg、99%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 9.68 (t, J = 2.0Hz, 1H), 6.99 - 6.93 (m, 2H), 6.88 - 6.84 (m, 1H), 5.40 - 5.32 (m, 1H), 3.72(t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.53 (s, 3H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 2.97 - 2.90 (m,2H), 2.89 - 2.83 (m, 1H), 2.76 - 2.67 (m, 1H), 2.66 - 2.58 (m, 3H), 2.05 - 1.95(m, 1H), 1.86 - 1.76 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 374.2 (M+H)+。
4-[(4-オキソシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(中間体ADJ)
工程1 - 4-[(6-ブロモキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキサノール
6-ブロモ-4-クロロ-キナゾリン(2.11g、8.68mmol、CAS#38267-96-8)、4-アミノシクロヘキサノール(1.00g、8.68mmol、CAS#40525-78-8)およびCs2CO3(5.66g、17.4mmol)のACN(30.0mL)中の混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。そのフィルターケーキを水で洗浄し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.40g、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ8.69 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.45(s, 1H), 8.04 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.83 (dd, J = 2.4, 8.8 Hz, 1H),7.58 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.41 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 4.23 - 4.13(m, 1H), 3.83 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 1.92 - 1.78 (m, 2H), 1.73 dd, J= 2.8, 12.8 Hz, 2H), 1.68 - 1.59 (m, 2H), 1.58 - 1.44 (m, 2H)。
工程2 - 4-[(4-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル
4-[(6-ブロモキナゾリン-4-イル)アミノ]シクロヘキサノール(2.00g、6.21mmol)、Zn(CN)2(1.46g、12.4mmol)、Pd(PPh3)4(717mg、620umol)のDMF(15.0mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で100℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(10mL)の添加によりクエンチし、次いで濾過した。そのフィルターケーキを水で洗浄し、そして減圧中で濃縮して、化合物(1.67g、100%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.01 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.53(s, 1H), 8.28 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.03 (dd, J = 1.6, 8.8 Hz,1H), 7.74 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 4.27 -4.13 (m, 1H), 3.83 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 1.95 - 1.80 (m, 2H), 1.78 - 1.60(m, 4H), 1.59 - 1.46 (m, 2H)。
工程3 - 4-[(4-オキソシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル
4-[(4-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(200mg、745umol)のDCM(10.0mL)中の溶液に、Dess-Martin(632mg、1.49mmol)を少しずつ添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、飽和Na2S2O3(1mL)およびNaHCO3(1mL)の添加によりクエンチし、次いで水(5mL)で希釈し、そしてEA(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、その有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(140mg、70%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.76 (s, 1H), 8.35 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.97 -7.93 (m, 1H), 7.93 - 7.88 (m, 1H), 6.31 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 4.91 - 4.68(m, 1H), 2.66 - 2.46 (m, 6H), 1.98 - 1.87 (m, 2H)。
4-(3-プロパ-2-イノキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体ADK)
工程1 - 4-(3-エトキシ-3-オキソ-プロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(10g、49.7mmol)(CAS#109384-19-2)のTHF(20mL)中の溶液に、KOH(320mg、4.97mmol、87%)およびプロパ-2-エン酸エチル(15g、149mmol、16.2mL)を添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮してTHFを除去し、次いで水(50mL)を添加し、そしてこの混合物を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して、表題化合物(6.00g、40%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.16 (q, J = 7.2 Hz,2H), 3.78 - 3.65 (m, 4H), 3.54 - 3.44 (m, 1H), 3.17 - 3.07 (m, 2H), 2.57 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 1.87 - 1.76 (m, 2H), 1.55 - 1.51 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.27 (t,J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 4-(3-ヒドロキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-エトキシ-3-オキソ-プロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.9g、12.9mmol)のTHF(30mL)中の溶液を0℃まで冷却した。その後、LAH(540mg、14.2mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を0℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を15%のNaOHの溶液(1mL)でクエンチし、そして無水硫酸ナトリウムを添加した。この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.00g、89%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.82 - 3.71(m, 4H), 3.67 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.52 - 3.42 (m, 1H),3.14 - 3.10 (m, 2H), 2.40 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 1.85 (quin, J =5.6 Hz, 4H), 1.55 - 1.51 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程3 - 4-(3-プロパ-2-イノキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-ヒドロキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3g、11.6mmol)のTHF(20mL)中の溶液を0℃まで冷却し、次いでNaH(555mg、13.8mmol、鉱油中60%の分散物)を添加した。この反応混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(2.58g、17.3mmol)を添加した。得られた反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(1mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(100mL)で希釈した。その有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して、表題化合物(2.3g、67%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.16 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.83 - 3.70 (m,2H), 3.63 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.56 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.50 -3.41 (m, 1H), 3.18 - 3.06 (m, 2H), 2.44 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.93 - 1.78(m, 4H), 1.57 - 1.49 (m, 2H), 1.48 (s, 9H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ADL)
工程1 -4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)、4-(3-プロパ-2-イノキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1g、3.36mmol、中間体ADK)、Pd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)、CuI(28.1mg、147umol)、DIPEA(1.91g、14.7mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(200mg)のDMSO(2mL)を脱気し、次いでN2下で80℃まで2時間加熱した。完了したら、この混合物を水(20mL)で希釈し、酢酸エチル(3×50mL)で抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(780mg、76%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.12 (s, 1H), 7.10 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H),6.92 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.69 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H), 5.13(dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.33 (s, 2H), 3.71 (s, 3H), 3.69 - 3.64 (m,2H), 3.61 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.49 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.38 -3.34 (m, 1H), 3.03 - 2.98 (m, 2H), 2.82 - 2.60 (m, 2H), 2.21 - 2.12 (m, 1H),1.86 - 1.80 (m, 2H), 1.75 - 1.71 (m, 2H), 1.47 - 1.39 (m, 3H), 1.38 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 577.2(M+Na)+。
工程2 - 4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(700mg、1.26mmol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(0.1g、10%wt)およびPd(OH)2/C(0.1g、10%wt)を添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物を(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、71%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.16 (s, 1H), 7.04 - 6.98 (m, 1H), 6.95 - 6.90 (m, 1H), 6.69 (dd,J = 0.8, 8.0 Hz, 1H), 5.29 - 5.18 (m, 1H), 3.84 - 3.73 (m, 2H), 3.70 (s,3H), 3.60 - 3.47 (m, 6H), 3.47 - 3.41 (m, 1H), 3.15 - 3.08 (m, 2H), 3.06 - 3.01(m, 2H), 3.00 - 2.73 (m, 3H), 2.32 - 2.18 (m, 1H), 1.96 - 1.80 (m, 6H), 1.58 -1.49 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 559.4 (M+H)+。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、894umol)のDCM(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、10mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(440mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 459.2 (M+H)+。
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルクロリド(中間体ADM)
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(200mg、1.23mmol、CAS#25940-35-6)およびDMF(8.96mg、123umol)のDCM(4mL)中の溶液に、(COCl)2(311mg、2.45mmol)を添加した。この反応混合物を30℃で2日間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、90%の収率)を灰色粉末として得た。
N-[2-(5-メチル-2-ピリジル)-5-(4-ピペリジル)ピラゾール-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ADN)
工程1 - 4-[5-アミノ-1-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-3-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(5-メチル-2-ピリジル)ヒドラジン(488mg、3.96mmol、CAS#4931-01-5)および4-(2-シアノアセチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1g、3.96mmol、CAS#660406-84-8)のEtOH(8mL)中の溶液に、HCl(12M、33.0uL)を添加した。この反応混合物を80℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.00g、71%の収率)を黄色粉末として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.19 (s, 1H), 7.76 - 7.66 (m,2H), 6.67 (s, 2H), 5.27 (s, 1H), 3.97 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 2.96 - 2.74 (m,2H), 2.69 - 2.59 (m, 1H), 2.29 (s, 3H), 1.87 - 1.77 (m, 2H), 1.52 - 1.42 (m,2H), 1.40 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 358.1 (M+H)+。
工程2 - 4-[1-(5-メチル-2-ピリジル)-5-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-3-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[5-アミノ-1-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-3-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(295mg、826umol)のTHF(4mL)中の溶液に、NaH(132mg、3.30mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。0.5時間後に、ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルクロリド(150mg、826umol、中間体ADM)を上記混合物に添加し、そしてこの反応混合物を20℃で17時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)でクエンチし、EA(2×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、次いで減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(220mg、53%の収率)を赤色粉末として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.14 (s, 1H), 9.38 (dd, J = 1.6, 7.2 Hz, 1H),9.14 (dd, J = 1.6, 4.4 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 7.89 - 7.78(m, 2H), 7.37 (dd, J = 4.4, 7.2 Hz, 1H), 6.90 (s, 1H), 4.10 - 3.90 (m,2H), 3.00 - 2.77 (m, 3H), 2.41 (s, 3H), 2.01 - 1.85 (m, 2H), 1.61 - 1.48 (m,2H), 1.42 (s, 9H)。
工程3 - N-[2-(5-メチル-2-ピリジル)-5-(4-ピペリジル)ピラゾール-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[1-(5-メチル-2-ピリジル)-5-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-3-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(220mg、438umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(190mg、99%の収率、HCl塩)を赤色粉末として得た。LC-MS (ESI+) m/z 403.2 (M+H)+。
4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]ベンズアルデヒド(中間体ADO)
工程1: 5-ブロモ-2-(シクロプロピルメチル)インダゾール,5-ブロモ-1-(シクロプロピルメチル)インダゾール
5-ブロモ-1H-インダゾール(40g、203mmol)およびブロモメチルシクロプロパン(82.2g、609mmol)のACN(500mL)中の溶液に、K2CO3(84.1g、609mmol)およびTBAI(7.50g、20.3mmol)を添加した。次いでこの混合物を80℃で12時間撹拌した。次いで、この反応混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=40/1)により精製して、表題化合物である5-ブロモ-2-(シクロプロピルメチル)インダゾール(25g、48%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 251.0 (M+H)+。1H NMR(400MHz, DMSO-d6) δ =8.41 (s, 1H), 7.97 (d, J=1.6 Hz, 1H), 7.60 (d, J=9.2 Hz, 1H), 7.31 (dd, J=2.0,9.0 Hz, 1H), 4.29 (d, J=7.2 Hz, 2H), 1.38 (m, 1H), 0.61 - 0.52 (m, 2H), 0.47 -0.40 (m, 2H)。
工程2: 1-(シクロプロピルメチル)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)インダゾール
5-ブロモ-1-(シクロプロピルメチル)インダゾール(10g、39.8mmol)、4,4,5,5-テトラメチル-2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(20.2g、79.6mmol)、KOAc(11.7g、119mmol)、およびPd(dppf)Cl2(1.46g、1.99mmol)のDMSO(100mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で85℃で12時間撹拌した。この反応混合物をH2O(200mL)で希釈し、そしてEA(200mL×3)で抽出した。合わせた有機層を600mL(200mL×3)のブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=50/1~10/1)により精製して、表題化合物(10g、76%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 299.2 (M+H)+。1H NMR (400 MHz, CClD3) δ = 8.28 (s, 1H), 8.01 (s, 1H),7.79 (dd, J = 0.8, 8.8 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 7.2Hz, 2H), 1.37 (s, 12H), 0.60 - 0.54 (m, 2H), 0.43 - 0.38 (m, 2H)。
工程3: 4-[1-(シクロプロピルメチル)インダゾール-5-イル]ベンズアルデヒド
1-(シクロプロピルメチル)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)インダゾール(4g、13.4mmol)、4-ブロモベンズアルデヒド(3.72g、20.1mmol)、Cs2CO3(2M、20.12mL)、およびPd(dppf)Cl2(490mg、670umol)のジオキサン(40mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で85℃で12時間撹拌した。この反応混合物をH2O(50mL)で希釈し、そしてEA(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=50/1~10/1)により精製して、表題化合物(2.8g、58%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 276.9 (M+H)+。
3-(2-オキソ-6-(3-(ピペリジン-4-イルオキシ)プロピル)ベンゾ[d]オキサゾール-3(2H)-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ADP)
工程1 - 4-((3-(3-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロベンゾ[d]オキサゾール-6-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(440mg、1.84mmol、中間体TM)、3-(6-ブロモ-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(460mg、1.41mmol、中間体OZ)、Pd(PPh3)2Cl2(99.3mg、141umol)、CsF(860mg、5.66mmol)、CuI(26.9mg、141umol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)のDMF(5mL)中の混合物をN2雰囲気下で80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(340mg、47%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.23 (s, 1H), 7.53 (s, 1H),7.40 - 7.23 (m, 2H), 5.40 (dd, J = 5.6, 13.2 Hz, 1H), 4.43 (s, 2H), 3.71 - 3.58 (m,3H), 3.10 - 2.99 (m, 2H), 2.94 - 2.81 (m, 1H), 2.72 - 2.64 (m, 2H), 2.20 - 2.15(m, 1H), 1.90 - 1.80 (m, 2H), 1.48 - 1.39 (m, 11H)。
工程2 - 4-(3-(3-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロベンゾ[d]オキサゾール-6-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(324mg、670umol)のTHF(8mL)中の溶液に、Pd/C(150mg、10%wt)およびPd(OH)2(150mg、10%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(326mg、95%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.08 (s, 1H),7.12 (s, 1H), 7.00 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.08- 5.00 (m, 1H), 3.80 - 3.72 (m, 2H), 3.48 - 3.40 (m, 3H), 3.15 - 3.05 (m, 2H),3.00 - 2.90 (m, 1H), 2.85 - 2.80 (m, 1H), 2.75 - 2.65 (m, 2H), 2.40 - 2.30 (m,1H), 1.90 - 1.82 (m, 2H), 1.60 - 1.40 (m, 5H), 1.47 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z388.2 (M-100) +。
工程3 - 3-(2-オキソ-6-(3-(ピペリジン-4-イルオキシ)プロピル)ベンゾ[d]オキサゾール-3(2H)-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-1,3-ベンゾオキサゾール-6-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(326mg、669umol)およびHCl/ジオキサン(4M、8mL)の混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、86%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.19 (s,1H), 9.04 - 8.68 (m, 2H), 7.29 - 6.99 (m, 3H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.8Hz, 1H), 3.40 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.35 - 3.25 (m, 2H), 3.15 - 3.05 (m, 2H),2.95 - 2.80 (m, 3H), 2.70 - 2.65 (m, 3H), 1.94 - 1.64 (m, 6H)。
N-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体ADQ)
工程1 - 2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]酢酸エチル
N-(3-ヒドロキシプロピル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(4.50g、23.8mmol、CAS#98642-44-5)およびRh(OAc)2(525mg、2.38mmol)のDCM(15.0mL)中の混合物に、2-ジアゾ酢酸エチル(4.07g、35.6mmol)のDCM(15.0mL)中の溶液を添加し、そしてこの混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をDCM(50mL)で希釈し、そして水(3×100mL)で洗浄した。合わせた有機層をブライン(2×100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルカラム(PE:EA=8:1)により精製して、表題化合物(6.00g、91%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.14 - 4.09 (m, 2H), 4.06 (s,2H), 3.44 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.20 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.76 (s, 3H), 1.73 -1.66 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.20 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - N-[3-(2-ヒドロキシエトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
LiAlH4(496.2mg、13.1mmol)のTHF(5.00mL)中の混合物に、2-[3-[テトラブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]酢酸エチル(3.00g、10.9mmol)のTHF(5.00mL)中の溶液を0℃で添加し、次いでこの混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で0℃でクエンチし、そしてNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.11g、83%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.54 (t, J = 5.2 Hz, 1H),3.50-3.46 (m, 2H), 3.40 - 3.34 (m, 4H), 3.19 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.76(s, 3H), 1.71 - 1.64 (m, 2H), 1.38 (s, 9H)。
工程3 - 2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]エチルメタンスルホネート
N-[3-(2-ヒドロキシエトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.50g、6.43mmol)およびTEA(1.95g、19.3mmol)のDCM(10.0mL)中の溶液に、MsCl(1.25g、10.9mmol、845uL)を0℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2mL)でクエンチし、次いで水(3×10mL)およびブライン(3×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、89%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO- d6) δ 4.33 - 4.27 (m, 2H), 3.65 - 3.59(m, 2H),3.42 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.22 - 3.18 (m, 2H), 3.17 (s, 3H), 2.76 (s,3H), 1.73 - 1.66 (m, 2H), 1.39 (s, 9H)。
工程4 - N-[3-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]エチルメタンスルホネート(1.50g、4.82mmol)のDMF(30.0mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(1.34g、7.23mmol)を添加した。この混合物を100℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(30mL)で希釈し、次いでEA(3×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.70g、97%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.86 - 7.81 (m, 2H), 7.71 - 7.21(m, 2H), 3.88 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.65 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.45 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 3.20 - 3.18 (m, 2H), 2.77 (s, 3H), 1.76-1.62 (m, 2H), 1.42 (s,9H)。
工程5 - N-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、2.76mmol)のEtOH(15.0mL)中の溶液に、N2H4・H2O(690mg、13.8mmol、670uL、98%)を添加し、そしてこの混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(540mg、84%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.49 - 3.41 (m, 4H), 3.30 (s,2H), 2.93 - 2.77 (m, 5H), 1.86 - 1.72 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.40 (d, J = 1.6 Hz, 2H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ADR)
工程1 - N-[3-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(2-アミノエトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、430umol、中間体ADQ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(118mg、430umol、中間体R)のDMSO(10.0mL)中の混合物に、DIPEA(278mg、2.15mmol、375uL)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10.0mL)でクエンチし、次いでEA(10mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(130mg、61%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.09 - 8.01 (m, 1H), 7.52 - 7.48(m, 1H), 7.12 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.52 - 6.50(m, 1H), 4.97 - 4.87 (m, 1H), 3.69 - 3.61 (m, 2H), 3.54 - 3.43 (m, 4H), 3.30(t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.95 - 2.68 (m, 6H), 2.19 - 2.09 (m, 1H), 1.82 (m,2H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]プロピル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(120mg、245umol)のDCM(6.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、6.00mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、95%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 389.1 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-カルバルデヒド(中間体ADS)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ビニル-イソインドリン-1,3-ジオン
4-ブロモ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(2.00g、5.93mmol、中間体FT)および水素化カリウム;トリフルオロ(ビニル)ボロン(2.38g、17.8mmol)のジオキサン(20mL)中の溶液に、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(434mg、593umol)およびCs2CO3(3.87g、11.9mmol)を添加した。この反応混合物を90℃で20時間撹拌した。この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(THF)により精製して、化合物(1.09g、65%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s, 1H), 8.18 (dd, J = 2.8, 6.4 Hz, 1H),7.87 - 7.81 (m, 2H), 7.65 (dd, J = 11.2, 17.6 Hz, 1H), 6.90 - 6.63 (m,1H), 6.23 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 5.66 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 5.15(dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 2.95 - 2.83 (m, 1H), 2.18 (s, 1H), 2.10 -2.02 (m, 1H)。LC-MS(ESI+) m/z 285.1 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-カルバルデヒド
0℃の2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ビニル-イソインドリン-1,3-ジオン(200mg、704umol)、NaIO4(602mg、2.81mmol、156uL)、OsO4(5.37mg、21.1umol、1.10uL)および2,6-ルチジン(151mg、1.41mmol、164uL)の、ジオキサン(3mL)とH2O(3mL)との混合溶媒中の混合物。この反応混合物を25℃で5時間撹拌した。この反応混合物をsat.aq.NaS2SO3(3mL)によりクエンチした。その水相をDCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、化合物(60.0mg、25%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.17 (s, 1H), 10.82 (s, 1H),8.21 (dd, J = 3.6, 7.2 Hz, 2H), 8.06 - 8.00 (m, 1H), 5.23 (dd, J = 5.6,12.8 Hz, 1H), 3.64 (s, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.62 - 2.53 (m, 2H), 2.13 -2.09 (m, 1H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ADT)
工程1 - N-[1-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-カルバルデヒド(44.7mg、133umol、中間体ADS)およびN-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(28.5mg、133umol、CAS#108612-54-0)の、THF(1.5mL)とDMF(1.5mL)との混合溶媒中の溶液に、HOAc(15.9mg、265umol)を添加した。30分後、NaBH(OAc)3(42.2mg、199umol)を添加し、次いでこの混合物を20℃で16時間撹拌した。この反応混合物を水(0.5ml)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、化合物(40.0mg、49%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.15 - 11.09(m, 1H), 7.99 - 7.77 (m, 3H), 5.13 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.00 -3.90 (m, 2H), 3.87 - 3.62 (m, 1H), 2.97 - 2.82 (m, 3H), 2.67 (s, 3H), 2.56 (d, J= 10.8 Hz, 2H), 2.52 - 2.00 (m, 2H), 2.17 - 2.00 (m, 3H), 1.78 - 1.60 (m, 2H),1.57 - 1.44 (m, 2H), 1.39 (s, 7H)。LC-MS (ESI+) m/z 485.3 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[1-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(40.0mg、82.5umol)のDCM(0.5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(0.5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。次いで、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、化合物(30.0mg、86%の収率、HCl)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.2 (M+H)+。
4-(4-アミノブトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(中間体ADU)
工程1 - N-[4-(4-ピリジルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-ヒドロキシブチル)カルバミン酸tert-ブチル(300mg、1.59mmol、CAS#75178-87-9)、ピリジン-4-オール(226mg、2.38mmol、CAS#626-64-2)およびPPh3(623mg、2.38mmol)のTHF(15mL)中の溶液に、DIAD(480mg、2.38mmol)を0℃で添加した。次いでこの混合物を50℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をEA(30mL)で希釈し、H2O(3×15mL)、ブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(300mg、71%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.48 (d, J =6.4 Hz, 2H), 6.93 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 4.66 (s, 1H), 4.10 (t, J =6.4 Hz, 2H), 3.27 - 3.11 (m, 2H), 1.92 - 1.81 (m, 2H), 1.73 - 1.61 (m, 2H),1.44 (s, 9H)。
工程2 - N-[4-(4-ピペリジルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-(4-ピリジルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(300mg、1.13mmol)のEtOH(10.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、281uL)およびPtO2(255mg、1.13mmol)を添加した。この混合物をH2(50psi)下で40℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(260mg、74%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.47 - 4.26 (m, 1H), 3.59- 3.48 (m, 1H), 3.47 - 3.41 (m, 2H), 3.03 - 2.93 (m, 4H), 2.92 - 2.86 (m, 2H),1.75 - 1.63 (m, 4H), 1.59 - 1.52 (m, 2H), 1.49 - 1.39 (m, 2H), 1.37 (s, 9H)。
工程3 - 4-[4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
N-[4-(4-ピペリジルオキシ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(260mg、841umol、HCl)、K2CO3(581mg、4.21mmol)のH2O(6mL)およびTHF(6mL)中の溶液に、CbzCl(172mg、1.01mmol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(20mL)で希釈し、EA(2×20mL)で抽出し、その有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物をシリカゲルカラム(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(90mg、26%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.41 - 7.30(m, 5H), 5.14 (s, 2H), 4.73 (s, 1H), 3.89 - 3.76 (m, 2H), 3.52 - 3.42 (m, 3H),3.28 - 3.19 (m, 2H), 3.19 - 3.11 (m, 2H), 1.91 - 1.78 (m, 2H), 1.64 - 1.56 (m,6H), 1.46 (s, 9H)。
工程4 - 4-(4-アミノブトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-[4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(90.0mg、221umol)のDCM(1.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、1.00mL)を添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(70mg、92%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 307.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(4-ピペリジルオキシ)ブチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ADV)
工程1 - 4-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-(4-アミノブトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(70.0mg、204umol、HCl、中間体ADU)、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(47.0mg、170umol、中間体R)のDMSO(3.00mL)中の溶液に、DIPEA(109mg、850umol)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(15mL)で希釈し、EA(3×15mL)で抽出し、その有機層をブライン(3×15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(80mg、83%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 563.3 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(4-ピペリジルオキシ)ブチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(60mg、106umol)のTHF(6mL)中の溶液に、HBr(8.94g、36.4mmol、6.00mL、酢酸溶液中33%wt)を添加し、そしてこの混合物を15℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。この混合物を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(30mg、65%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 8.35 (s, 1H), 7.65 - 7.55 (m, 1H), 7.11 (d, J = 8.4 Hz, 1H),7.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.63 - 6.52 (m, 1H), 5.10 - 5.02 (m, 1H), 3.56- 3.54 (m, 2H), 3.35 - 3.31 (m, 2H), 3.19 - 3.11 (m, 2H), 3.00 - 2.92 (m, 2H),2.91 - 2.83 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 2H), 2.08 - 1.99 (m, 1H), 1.97 - 1.89 (m,2H), 1.86 - 1.79 (m, 2H), 1.69 - 1.64 (m, 2H), 1.57 - 1.47 (m, 3H), LC-MS (ESI+)m/z 429.2 (M+H)+。
N,N-ジベンジル-2-フルオロ-3-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)プロパン-1-アミン(中間体ADW)
工程1 - 2-(3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロプロポキシ)酢酸エチル
3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロパン-1-オール(3.00g、11.0mmol、中間体AH)および[Rh(OAc)2]2(121mg、549umol)のDCM(40mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸エチル(1.88g、16.5mmol)のDCM(20mL)中の溶液を滴下により添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で15℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、表題化合物(3.00g、76%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 7.40 - 7.24 (m, 10H), 4.92 - 4.71 (m,1H), 4.23 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.09(d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.75 -3.60 (m, 6H), 2.83 - 2.73 (m, 2H), 1.30 (t, J = 7.2 Hz, 3H); LC-MS (ESI+)m/z 360.2 (M+H)+。
工程2 - 2-(3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロプロポキシ)エタノール
2-[3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロポキシ]酢酸エチル(3.00g、8.35mmol)のTHF(60mL)中の溶液に、LiAlH4(380mg、10.0mmol)を少しずつ添加した。この反応混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)および水性NaOH(0.5mL、H2O中15%)で0℃で希釈した。次いでこの混合物をEA(3×10mL)で抽出し、合わせた有機相を濾過し、その濾液をNa2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.40g、91%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.39 - 7.23 (m, 10H),4.86 - 4.66 (m, 1H), 3.72 - 3.64 (m, 6H), 3.63 - 3.61 (m, 1H), 3.58 - 3.54 (m,1H), 3.54 - 3.50 (m, 2H), 2.78 - 2.73 (m, 2H), 1.92 - 1.86 (m, 1H)。
工程3 - N,N-ジベンジル-2-フルオロ-3-(2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)エトキシ)プロパン-1-アミン
2-[3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロポキシ]エタノール(2.40g、7.56mmol)、3-ブロモプロパ-1-イン(1.08g、9.07mmol)およびTBAI(419mg、1.13mmol)のTHF(60mL)中の溶液に、NaH(605mg、15.1mmol、鉱油中60%の分散物)を少しずつ添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で15℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(30mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、表題化合物(2.40g、89%の収率)を得た。LC-MS (ESI+) m/z 356.2 (M+H)+。
3-(5-(3-(2-(3-アミノ-2-フルオロプロポキシ)エトキシ)プロピル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ADX)
工程1 - 3-(5-(3-(2-(3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロプロポキシ)エトキシ)プロパ-1-イン-1-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
N,N-ジベンジル-2-フルオロ-3-(2-プロパ-2-イノキシエトキシ)プロパン-1-アミン(1.58g、4.44mmol、中間体ADW)、3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HN)、Cs2CO3(2.89g、8.87mmol)、CuI(56.3mg、296umol)、Pd(PPh3)2Cl2(208mg、296umol)および4Åのモレキュラーシーブ(10mg)のDMF(20mL)中の混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を酢酸エチル(60mL)で希釈した。この混合物を水(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(560mg、31%の収率)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.11 (s, 1H), 7.39 -7.28 (m, 8H), 7.26 - 7.21 (m, 2H), 7.19 (dd, J = 1.0, 8.2 Hz, 1H), 7.11(s, 1H), 6.74 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.19 (dd, J = 5.4, 12.7 Hz,1H), 4.90 - 4.70 (m, 1H), 4.40 (s, 2H), 3.74 - 3.69 (m, 2H), 3.69 - 3.65 (m,6H), 3.64 - 3.62 (m, 1H), 3.58 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 3.41 (s, 3H), 3.01 -2.91 (m, 1H), 2.89 - 2.65 (m, 4H), 2.30 - 2.19 (m, 1H); LC-MS (ESI+)m/z 613.4 (M+H) +。
工程2 - 3-(5-(3-(2-(3-アミノ-2-フルオロプロポキシ)エトキシ)プロピル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-[5-[3-[2-[3-(ジベンジルアミノ)-2-フルオロ-プロポキシ]エトキシ]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(50.0mg、81.6umol)、Pd/C(25.0mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(25mg、10%wt)の、i-PrOH(1mL)とTHF(0.5mL)との混合溶媒中の混合物をH2(50psi)雰囲気下で30℃で36時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、90%の収率)を黄色がかった油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 437.2 (M+H) +。
N-[6-(メチルアミノ)ヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体ADY)
工程1 - 6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘキシルメタンスルホネート
N-(6-ヒドロキシヘキシル)カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、13.8mmol、CAS#75937-12-1)およびTEA(4.19g、41.4mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、MsCl(2.37g、20.7mmol)を0℃で添加し、この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(2×30mL)で洗浄し、そしてブライン(2×20mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(4g、98%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.53 (s, 1H), 4.25 (t,J = 6.4 Hz, 2H), 3.19 - 3.10 (m, 2H), 3.03 (s, 3H), 1.82 - 1.74 (m, 2H),1.55 - 1.49 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.45 - 1.28 (m, 4H)。
工程2 -N-[6-(メチルアミノ)ヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル
6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘキシルメタンスルホネート(1.50g、5.08mmol)のEtOH(15mL)中の溶液に、MeNH2(10.5g、101mmol、30%溶液)を添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラム(EA:MeOH=5:1)により精製して、表題化合物(1g、85%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.33 (s, 1H), 6.77 (s,1H), 2.94 - 2.79 (m, 4H), 2.32 (s, 3H), 1.60 - 1.47 (m, 2H), 1.41 - 1.32 (m,11H), 1.31 - 1.20 (m, 4H)。
N-[1-[4-[[6-アミノヘキシル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体ADZ)
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-[[6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘキシル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[6-(メチルアミノ)ヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル(51.2mg、222umol、中間体ADY)、N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、171umol、中間体PW)の、DMF(1.00mL)とTHF(4.00mL)との混合溶媒中の溶液に、HOAc(30.8mg、513umol)を-10℃で添加し、この混合物を10℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(72.5mg、342umol)を添加し、この混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(15mL)でクエンチし、そしてEA(2×15mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(130mg、95%の収率)を黄色固体として得、1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.81 (s,1H), 9.02 (s, 1H), 8.62 - 8.58 (m, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.96 (s,1H), 7.69 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.32 - 7.01 (m,1H), 6.79 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.32 - 4.16 (m, 1H), 3.87 (d, J = 7.2Hz, 2H), 2.95 - 2.90 (m, 2H), 2.90 - 2.87 (m, 2H), 2.68 - 2.66 (m, 1H), 2.53 -2.52 (m, 2H), 2.11 - 2.03 (m, 2H), 1.96 - 1.74 (m, 8H), 1.70 - 1.55 (m, 2H),1.52 (s, 9H), 1.42 - 1.34 (m, 11H), 1.31 - 1.21 (m, 4H), 1.20 - 1.11 (m, 4H),0.44 - 0.38 (m, 2H), 0.27 - 0.22 (m, 2H)。
工程2 - N-[1-[4-[[6-アミノヘキシル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[[6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘキシル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(120mg、150umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、3.00mL)を添加し、そしてこの混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(90mg、94%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 10.10 (s,1H), 9.89 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.10 (d, J = 6.4 Hz,1H), 8.01 - 7.90 (m, 2H), 7.64 - 7.51 (m, 1H), 7.34 - 7.04 (m, 2H), 4.32 - 4.19(m, 1H), 3.35 - 3.30 (m, 2H), 3.15 - 3.04 (m, 1H), 3.03 - 2.86 (m, 3H), 2.83 -2.73 (m, 5H), 2.14 - 2.02 (m, 3H), 1.99 - 1.78 (m, 4H), 1.77 - 1.65 (m, 2H),1.63 - 1.51 (m, 2H), 1.42 - 1.29 (m, 4H), 1.26 - 1.08 (m, 3H), 0.60 - 0.53 (m,2H), 0.36 - 0.30 (m, 2H)。
4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AEA)
工程1 - 4-(3-メチルスルホニルオキシプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.00g、12.3mmol、CAS#156185-63-6)およびTEA(2.49g、24.6mmol)のDCM(30.0mL)中の溶液に、MsCl(2.12g、18.4mmol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)でクエンチし、次いで水(30mL)で希釈し、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(4×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.51g、88%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.21 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.08 -3.95 (m 2H), 3.00 (s, 3H), 2.67 (t, J = 12.4 Hz, 2H), 1.83 - 1.72 (m,2H), 1.65 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.42 - 1.29 (m, 3H), 1.14- 1.04 (m, 2H)。
工程2 - 4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-メチルスルホニルオキシプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、3.11mmol)のEtOH(20.0mL)中の溶液に、メチルアミン溶液(1.61g、15.5mmol、エタノール溶液中30%wt)を添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(797mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.70 (q, J = 7.2 Hz, 1H), 2.92 -2.84 (m, 2H), 2.76 (s, 3H), 2.67 - 2.59 (m, 2H), 1.82 - 1.71 (m, 2H), 1.65 (d, J= 12.8 Hz, 2H), 1.44 (s, 9H), 1.41 - 1.35 (m, 1H), 1.35 - 1.26 (m, 2H), 1.23(t, J = 6.8 Hz, 2H), 1.12 - 1.02 (m, 2H)。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[3-(4-ピペリジル)プロピル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AEB)
工程1 - 4-[3-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(43.8mg、171umol、中間体AEA)の、THF(2.00mL)とDMF(2.00mL)との混合溶媒中の溶液に、N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、171umol、中間体PW)を添加し、そしてHOAc(20.5mg、342umol)を-10℃で添加し、そしてこの混合物を-10℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(54.4mg、256umol)を添加し、次いでこの混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(110mg、77%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.06 (s, 1H), 8.52 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.41(s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.31 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 5.2Hz, 1H), 6.82 (t, J = 54.4 Hz, 1H), 4.12 - 4.06 (m, 2H), 3.94 (d, J= 7.2 Hz, 2H), 2.86 - 2.76 (m, 2H), 2.75 - 2.63 (m, 4H), 2.61 (s, 3H), 2.24 (d,J = 11.2 Hz, 2H), 2.08 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 1.94 - 1.76 (m, 3H),1.74 - 1.62 (m, 4H), 1.57 (s, 9H), 1.46 (s, 9H), 1.43 - 1.36 (m, 1H), 1.31 -1.17 (m, 5H), 1.15 - 1.05 (m, 2H), 0.50 - 0.39 (m, 2H), 0.34 - 0.22 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[3-(4-ピペリジル)プロピル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[3-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、60.6umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.00mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 625.5 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[メチル-[3-(4-ピペリジル)プロピル]カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AEC)
工程1 - 4-[3-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボニル]-メチル-アミノ]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(42.6mg、166umol、中間体AEA)および4-[4-[[2-[2-[テトラブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(100mg、166umol、中間体QT)のDMF(1.00mL)中の溶液に、HATU(75.9mg、199umol)およびDIPEA(64.5mg、499umol)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、71%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.76 (s, 1H), 9.00 (s, 1H), 8.59(d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.68(dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 7.36 - 6.96 (m, 1H), 4.36 - 4.20 (m, 1H),3.98 - 3.78 (m, 4H), 3.29 (s, 3H), 3.25 (J = 7.2 Hz, 1H), 3.01 (s, 2H),2.75 - 2.60 (m, 3H), 2.10 - 1.99 (m, 2H), 1.92 - 1.72 (m, 4H), 1.67 - 1.54 (m,4H), 1.51 (s, 9H), 1.49 - 1.40 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.24 - 1.08 (m, 3H), 1.03- 0.85 (m, 2H), 0.48 - 0.35 (m, 2H), 0.29 - 0.16 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[メチル-[3-(4-ピペリジル)プロピル]カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[3-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボニル]-メチル-アミノ]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、59.6umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3.00mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 639.4 (M+H)+。
2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]-N-メチル-エタンアミン(中間体AED)
工程1 - 2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]エタノール
1-ブロモアダマンタン(1.00g、4.65mmol、CAS#102938-79-4)およびTEA(1.41g、14.0mmol、CAS#112-27-6)の2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エタノール(20.9g、139mmol)中の溶液を110℃で20時間加熱した。完了したら、この混合物を室温まで冷却し、DCM(80mL)および水(80mL)で希釈し、そして分離した。その有機層を1NのHCl(80ml)で洗浄し、次いでブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.05g、79%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d) δ 3.78 - 3.55 (m, 12H), 2.63 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 2.20 -2.10 (m, 3H), 1.80 - 1.70 (m, 6H), 1.69 - 1.54 (m, 6H)。
工程2 - 2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]エチルメタンスルホネート
2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]エタノール(500mg、1.76mmol)およびTEA(534mg、5.27mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、MsCl(242mg、2.11mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30ml)で抽出した。その有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(480mg、75%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d) δ 4.42 - 4.36 (m, 2H), 3.81 - 3.76 (m, 2H), 3.68 - 3.66(m, 4H), 3.61 - 3.55 (m, 4H), 3.09 (s, 3H), 2.20 -2.10 (m, 3H), 1.77 - 1.70 (m,6H), 1.68 - 1.55 (m, 6H)。
工程3 - N-[2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(130mg、993umol)のDMF(5mL)中の溶液に、NaH(99.3mg、2.48mmol、油中60%の分散物)を0℃で添加した。30分後、2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]エチルメタンスルホネート(360mg、993umol)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)でクエンチし、そしてEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(SiO2)により精製して、表題化合物(250mg、63%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d) δ 3.68 - 3.57 (m, 10H), 3.48 - 3.34 (m, 2H), 2.92 (s,3H), 2.20 -2.10 (m, 3H), 1.78 - 1.74 (m, 6H), 1.68 - 1.59 (m, 6H), 1.46 (s, 9H)。
工程4 - 2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]-N-メチル-エタンアミン
N-[2-[2-[2-(1-アダマンチルオキシ)エトキシ]エトキシ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(300mg、755umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、99%の収率、HCl塩)を白色粉末として得た。LC-MS (ESI+) m/z 298.2 (M+H)+。
5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AEE)
工程1 - 5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(200mg、886umol、CAS#1224944-77-7)、(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン(153mg、1.33mmol、CAS#6485-55-8)のACN(6.00mL)中の溶液に、DIPEA(458mg、3.55mmol)を添加した。この混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をH2O(3mL)で磨砕し、濾過し、そしてその固体を減圧中で乾燥させて、表題化合物(230mg、85%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.75 (d, J =8.0 Hz, 1H), 8.21 (s, 1H), 6.88 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.70 - 4.24 (m,2H), 4.19 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.68 - 3.53 (m, 2H), 2.71 - 2.58 (m, 2H),1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.18 (s, 3H), 1.16 (s, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 305.2 (M+H)+。
工程2 - 5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(230mg、755umol)の、MeOH(5mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(158mg、3.78mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をH2O(5mL)で希釈し、この混合物を1NのHCl溶液でpH=5になるまで酸性にした。この混合物を濾過し、そしてその固体を減圧中で乾燥させて、表題化合物(140mg、67%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.68 (s, 1H), 8.75(d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 6.88 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.58- 4.32 (m, 2H), 3.68 - 3.54 (m, 2H), 2.70 - 2.56 (m, 2H), 1.19 (s, 3H), 1.17(s, 3H)。
5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AEF)
工程1 - 5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(200mg、886umol、CAS#1224944-77-7)および(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン(112mg、975umoll、CAS#171753-74-5)のACN(5.00mL)中の溶液に、DIPEA(343mg、2.66mmol)を添加した。この混合物を60℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮し、次いで水(5mL)で希釈し、そしてEA(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(230mg、85%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d 6) δ 8.72 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.20(s, 1H), 6.86 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.21 - 4.17 (m, 2H), 4.10 - 4.00 (m,2H), 4.00 - 3.77 (m, 2H), 3.47 (dd, J = 6.4, 13.2 Hz, 2H), 1.28 (t, J= 7.2 Hz, 3H), 1.14 (d, J = 6.4 Hz, 6H)。
工程2 - 5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(100mg、328umol)の、MeOH(2.00mL)とH2O(0.50mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(41.3mg、985mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(1mL)によりクエンチし、減圧中で濃縮して、MeOHを除去した。次いで、この混合物を1NのHCl溶液でpH=5になるまで酸性にした。その水相をEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(70.0mg、77%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 10.66 - 9.75 (m, 1H), 8.35 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H),6.44 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.23 - 4.13 (m, 2H), 3.85 (d, J = 10.4Hz, 2H), 3.46 (dd, J = 6.8, 12.8 Hz, 2H), 1.29 (d, J = 6.4 Hz,6H)。
5-[(1S,4S)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AEG)
工程1 - 5-[(1S,4S)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(200mg、886umol、CAS#1224944-77-7)および(1S,4S)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン(131mg、1.33mmol、CAS#279-33-4)のACN(6mL)中の溶液に、DIPEA(458mg、3.55mmol)を添加した。この混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(210mg、82%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.71 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.19 (s,1H), 6.87 - 6.31 (m, 1H), 5.25 - 4.92 (m, 1H), 4.24 - 4.14 (m, 3H), 3.90 - 3.78(m, 1H), 3.78 - 3.62 (m, 1H), 3.61 - 3.35 (m, 2H), 2.01 - 1.89 (m, 2H), 1.29(t, J = 7.2 Hz, 3H), LC-MS (ESI+) m/z 289.1 (M+H)+。
工程2 -5-[(1S,4S)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(1S,4S)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(210mg、728umol)の、MeOH(5mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(152mg、3.64mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をH2O(10mL)で希釈し、そして1NのHCl溶液でpH=3になるまで酸性にした。次いで、この混合物をEA(5×20mL)で抽出し、合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(170mg、89%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.71 (d, J =8.0 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.00 - 6.23 (m, 1H), 5.23 - 4.94 (m, 1H), 4.80 -4.68 (m, 1H), 3.90 - 3.77 (m, 1H), 3.77 - 3.67 (m, 1H), 3.58 - 3.39 (m, 2H),2.01 - 1.85 (m, 2H)。
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AEH)
工程1 - 5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(200mg、886umol、CAS#1224944-77-7)および(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン(144mg、1.06mmol、HCl塩、CAS#661470-56-0)のACN(5.00mL)中の溶液に、DIPEA(343mg、2.66mmol)を添加した。この混合物を60℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮し、次いで水(5mL)で希釈し、そしてEA(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、70%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.38 - 8.18 (m, 2H),6.12 (s, 1H), 5.46 (s, 1H), 4.77 (s, 1H), 4.34 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.06 - 3.87 (m,2H), 3.75 - 3.38 (m, 2H), 2.09 - 1.90 (m, 2H), 1.38 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(150mg、520umol)のMeOH(10.0mL)およびH2O(2.00mL)中の溶液に、LiOH.H2O(43.6mg、1.04mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、MeOHを除去した。次いで、この混合物をHCl(1N)でpH=5になるまで酸性にし、その水相をEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(135mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 11.31 - 9.30 (m, 1H), 8.32 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.28(s, 1H), 6.44 - 6.12 (m, 1H), 5.29 - 4.58 (m, 2H), 4.00 - 3.85 (m, 2H), 3.77 -3.49 (m, 2H), 2.20 - 1.97 (m, 2H)。
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AEI)
工程1 -4-メチルスルホニルオキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(10.0g、49.6mmol)およびTEA(7.54g、74.5mmol)のジクロロメタン(100mL)中の溶液に、MsCl(6.83g、59.6mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0~15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてジクロロメタン(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層をaq.クエン酸(2N)(30mL)、飽和重炭酸塩(2×30mL)、およびブライン(3×50mL)で洗浄した。次いで、その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(13.6g、97%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.95 - 4.83 (m, 1H), 3.76 - 3.65(m, 2H), 3.37 - 3.25 (m, 2H), 3.07 - 3.01 (m, 3H), 2.03 - 1.91 (m, 2H), 1.88 - 1.76 (m, 2H), 1.48- 1.45 (m, 9H)。
工程2 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-メチルスルホニルオキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(7.00g、25.0mmol)、3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(2.92g、17.9mmol、中間体HS)、K2CO3(7.42g、53.7mmol)および18-クラウン-6(473mg、1.79mmol)のDMF(80mL)中の混合物を80℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(400mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=4:1)により精製して、表題化合物(3.50g、42%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.23 (s, 1H), 7.26 - 6.97 (m,1H), 4.43 - 4.23 (m, 3H), 2.97 - 2.82 (m, 2H), 2.25 - 2.16 (m, 2H), 1.97 - 1.91(m, 2H), 1.49 (s, 9H)。
工程3 - 4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.50g、11.9mmol)のMeOH(50mL)中の溶液に、Pd/C(0.500g、10%wt)を添加した。この反応混合物を水素(15psi)下で15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(5.00g、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.01 (s, 1H), 6.83 - 6.49 (m,1H), 4.33- 4.16 (m, 2H), 4.15 - 4.05 (m, 1H), 3.22 (s, 2H), 2.93 - 2.80 (m,2H), 2.11 - 2.01 (m, 2H), 1.89 - 1.82 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AEJ)
工程1 - トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(2.5g、10.1mmol、中間体ABB)のDMF(15mL)中の溶液に、DIPEA(3.90g、30.2mmol、5.26mL)およびHATU(4.60g、12.0mmol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(50mL)でクエンチし、そして白色固体がこの溶液から析出した。次いでこの混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(3.1g、84%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 367.2 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート(3.1g、8.46mmol)および4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.68g、8.46mmol、中間体AEI)のDMF(50mL)中の溶液、この反応混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(150mL)でクエンチし、そして白色固体がこの溶液から析出した。次いでこの混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で濃縮して、表題化合物(4.1g、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.50 (s, 1H), 8.43 (s, 2H), 8.34(d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.93 -6.59 (m, 1H), 6.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.41 - 4.09 (m, 3H), 3.90 - 3.82(m, 4H), 3.81 - 3.77 (m, 4H), 2.93 - 2.86 (m, 2H), 2.19 - 2.05 (m, 2H), 2.02 -1.89 (m, 2H), 1.48 (s, 9H)。
工程3 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.1g、2.01mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、5.00mL)を添加し、この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(900mg、92%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 447.1 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[2-(4-ピペリジル)エチル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AEK)
工程1 - 4-[2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、414umol、HCl、中間体AEJ)のDMF(3mL)およびTHF(6mL)中の溶液に、TEA(41.9mg、414umol、57.6uL)を添加し、この混合物を20℃で15分間撹拌し、次いで4-(2-オキソエチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(94.1mg、414umol、CAS#142374-19-4)およびHOAc(49.7mg、828umol、47.3uL)をこの混合物に添加し、この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。次いでNaBH(OAc)3(131mg、621umol)をこの混合物に添加し、この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(210mg、77%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.39 (s, 1H),8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.26 - 6.95 (m,1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.30 - 4.16 (m, 1H), 3.90 (d, J =12.4Hz, 2H), 3.84 - 3.76 (m, 4H), 3.75 - 3.67 (m, 4H), 3.00 - 2.90 (m, 2H),2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.35 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.11 - 1.85 (m, 6H), 1.69- 1.57 (m, 2H), 1.51 - 1.42 (m, 1H), 1.42 - 1.33 (m, 11H), 1.06 - 0.91 (m, 2H);LC-MS (ESI+) m/z 658.5 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[2-(4-ピペリジル)エチル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、304umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.00mL)を添加し、この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 558.5 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[2-(4-ピペリジル)エチル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AEL)
工程1 - 4-[2-[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(217mg、439umol、HCl塩、中間体AAY)の、DMF(2mL)とTHF(3mL)との混合溶媒中の溶液に、TEAをpH=7~8になるまで添加し、そしてAcOHでpH=5~6になるまで酸性にした。次いで、4-(2-オキソエチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、439umol、CAS#142374-19-4)を添加した。この反応混合物を10℃で1時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(186mg、879umol)を添加した。この反応混合物を10℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)によりクエンチし、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(230mg、78%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.05 (s, 1H),8.36 - 8.34 (m, 2H), 8.20 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 1.2,5.2 Hz, 1H), 7.05 (s, 1H), 6.99 - 6.66 (m, 1H), 5.57 - 5.23 (m, 1H), 4.26 -4.15 (m, 2H), 4.14 - 4.01 (m, 2H), 3.23 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.21 - 3.11(m, 2H), 2.69 (t, J = 11.6 Hz, 2H), 2.63 - 2.54 (m, 2H), 2.47 - 2.33 (m,2H), 2.31 - 2.14 (m, 4H), 1.70 - 1.61 (m, 2H), 1.58 - 1.51 (m, 2H), 1.46 (s,9H), 1.24 - 1.05 (m, 3H), 0.65 - 0.56 (m, 2H), 0.35 - 0.28 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[1-[2-(4-ピペリジル)エチル]-4-ピペリジル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
4-[2-[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(220mg、307umol、FA)のジクロロメタン(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.00mL)を添加した。この反応混合物を10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(186mg、99%の収率、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.06 - 9.92 (m, 1H), 9.19 -9.09 (m, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.08 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.47 - 6.99(m, 2H), 4.75 - 4.47 (m, 1H), 3.68 - 3.59 (m, 2H), 3.35 - 3.34 (m, 2H), 3.27 -3.20 (m, 3H), 3.14 - 3.01 (m, 4H), 2.89 - 2.72 (m, 2H), 2.53 - 2.51 (m, 1H),2.45 - 2.34 (m, 2H), 2.32 - 2.23 (m, 2H), 1.88 - 1.77 (m, 2H), 1.75 - 1.60 (m, 3H),1.44 - 1.29 (m, 2H), 1.20 - 1.07 (m, 1H), 0.60 - 0.50 (m, 2H), 0.37 - 0.27 (m,2H)。
3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]プロパナール(中間体AEM)
工程1 - 3-[5-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-プロパ-2-イノキシプロパン-1-オール(202mg、1.77mmol、中間体ADH)、3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HN)、Pd(PPh3)2Cl2(104mg、147umol)、CuI(28.2mg、147umol)、TEA(1.50g、14.8mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)のDMF(10.0mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、DMFを除去した。その残渣をEA(50mL)および水(20mL)で希釈し、この混合物をEA(3×20mL)で抽出し、その有機層を分離し、そしてブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、72%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.99 - 7.71 (m, 1H),7.32 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.19 - 7.11 (m, 1H), 5.59 - 5.24 (m, 1H), 4.40- 4.27 (m, 2H), 3.57 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 3.50 - 3.47 (m, 2H), 3.47 -3.44 (m, 2H), 3.34 (s, 3H), 2.97 - 2.82 (m, 1H), 2.79 - 2.58 (m, 2H), 2.18 -1.92 (m, 1H), 1.67 - 1.52 (m, 2H)。
工程2 - 3-[5-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[5-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.08mmol)のTHF(15.0mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、10%wt)およびPd(OH)2(100mg、20%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.18 - 6.94 (m, 2H),6.91 - 6.80 (m, 1H), 5.33 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.49 - 3.44 (m.2H), 3.43 - 3.39 (m, 2H), 3.37 - 3.34 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 2.80 - 2.58 (m,4H), 2.08 - 1.94 (m, 1H), 1.87 - 1.71 (m, 2H), 1.69-1.62 (m, 4H)。
工程3 - 3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]プロパナール
3-[5-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、532umol)のDCM(6.00mL)中の溶液に、DMP(338mg、799umol)を少しずつ添加した。得られた溶液を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3(1mL)およびNaHCO3(1mL)によりクエンチし、次いで水(5mL)で希釈し、そしてDCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、その有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(190mg、95%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 374.2 (M+H)+。
N-[1-[4-[[5-アミノペンチル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AEN)
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-[[5-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ペンチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[5-(メチルアミノ)ペンチル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、462umol、CAS#1311458-36-2)およびN-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(270mg、462umol、中間体PW)の、溶媒DMF(2.00mL)とTHF(2.00mL)との混合物中の溶液に、HOAc(33.3mg、554umol)を添加した。次いで30分後、NaBH(OAc)3(146mg、693umol)を添加した。この反応混合物を0℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5ml)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、79%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 785.5 (M+H)+。
工程2 - N-[1-[4-[[5-アミノペンチル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[[5-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ペンチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(35.0mg、44.6umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.00mL)を添加した。この混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(27.0mg、97%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 585.4 (M+H)+。
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体AEO)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1.00g、4.03mmol、中間体ABB)のACN(20mL)中の混合物に、1-メチルイミダゾール(1.16g、14.1mmol)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(1.36g、4.83mmol)および4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.10g、4.03mmol、中間体QS)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をPE/EA/ACN=10/2/2(100mL)で磨砕し、そして濾過して、そのフィルターケーキを表題化合物として(1.2g、59%の収率)、白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.39 (s, 1H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.39(s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.23 - 6.96 (m, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.31 - 4.19 (m, 1H), 3.85 - 3.75 (m, 4H), 3.74 - 3.60 (m,, 4H), 3.62 (s, 3H),2.47 - 2.38 (m, 1H), 2.09 - 2.00 (m, 4H), 1.87 - 1.73 (m, 2H), 1.61 - 1.46 (m,2H); LC-MS (ESI+) m/z 504.3 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.10g、2.18mmol)の、THF(8mL)とH2O(2mL)との混合溶媒中の混合物に、LiOH・H2O(229mg、5.46mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をHCl(1N)でpH=5~6になるまで酸性にし、そして濾過して、そのフィルターケーキを表題化合物として(1.00g、93%の収率)、黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.39 (s, 1H), 8.65 (d, J = 7.6 Hz,1H), 8.27 (d, J = 15.2 Hz, 2H), 7.15 - 6.87 (m, 1H), 6.81 (d, J =7.6 Hz, 1H), 4.11 (t, J = 10.8 Hz, 1H), 3.72 - 3.69 (m,, 8H), 2.05 -1.82 (m, 5H), 1.75 - 1.57 (m, 2H), 1.50 - 1.34 (m, 2H) ; LC-MS (ESI+)m/z 490.3 (M+H)+。
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AEP)
工程1 - 1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド
DMSO(2mL)中の(4-エチニルシクロヘキシル)メタノール(39.6mg、286umol、中間体AHS)、4-ブロモ-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(70.0mg、159umol、中間体AEZ)、CuI(6.06mg、31.8umol)、Pd(PPh3)2Cl2(22.3mg、31.8umol)およびDIPEA(103mg、795umol)を脱気し、次いでN2下で80℃で2時間加熱した。完了したら、この混合物を水(40mL)でクエンチし、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(100mL)で洗浄し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(60.0mg、76%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 498.4 (M+H)+。
工程2 - 1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシルメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(70.0mg、141umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(71.6mg、169umol)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.Na2S2O3(50mL)およびsat.NaHCO3(50mL)でクエンチし、そして10分間撹拌し、次いでこの混合物をDCM(2×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、86%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 496.2 (M+H)+。
N-メチル-N-[3-[2-(4-ピペリジル)エトキシ]シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AEQ)
工程1 - N-メチル-N-[3-[2-(4-ピリジル)エトキシ]シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(3-ヒドロキシシクロブチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.73g、8.60mmol、中間体YOの工程1~2)および4-ビニルピリジン(2.26g、21.4mmol、CAS#100-43-6)のm-キシレン(10mL)中の溶液に、N-[[tert-ブチルイミノ-ビス[[トリス(ジメチルアミノ)-ホスファニリデン]アミノ]-ホスファニル]イミノ-ビス(ジメチルアミノ)-ホスファニル]-N-メチル-メタンアミン(0.8M、1mL)を添加した。この反応混合物を80℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)でクエンチし、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮し、そしてその残渣をシリカカラム(PE/EA、10/1~2/1)により精製して、表題化合物(1.10g 41%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.55 - 8.49 (m, 2H),7.18 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.65 (s, 1H), 4.08 - 3.95 (m, 1H), 3.56 (t, J= 6.8 Hz, 2H), 2.88 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.81 (s, 3H), 2.37 - 2.18(m, 4H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - N-メチル-N-[3-[2-(4-ピペリジル)エトキシ]シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[3-[2-(4-ピリジル)エトキシ]シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(800mg、2.61mmol)のEtOH(80mL)中の溶液に、AcOH(783mg、13.0mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、PtO2(59.2mg、261umol)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で40℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(970mg、99%の収率)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 313.0 (M+H)+。
3-[3-メチル-5-[[4-[2-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]エチル]-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AER)
工程1 - N-[3-[2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]エトキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[3-[2-(4-ピペリジル)エトキシ]シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.34mmol、HOAc、中間体AEQ)および1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(385mg、1.34mmol、中間体SK)のTHF(10mL)およびDMF(10mL)中の溶液に、NaBH(OAc)3(284mg、1.34mmol)を添加した。この反応混合物を40℃で0.5時間撹拌した。さらなるNaBH(OAc)3(284mg、1.34mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を40℃で1時間撹拌した。別のバッチのNaBH(OAc)3(284mg、1.34mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を40℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応を水(3mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。次いで、その粗生成物を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(380mg、48%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 584.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-5-[[4-[2-[3-(メチルアミノ)シクロブトキシ]エチル]-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[2-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]エトキシ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(150mg、256umol)のDCM(30mL)中の溶液に、TFA(27.7g、243mmol、18.0mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、250umol、97%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 484.3 (M+H)+。
N-[(1R,6R)-6-アミノ-2,2-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸9H-フルオレン-9-イルメチル(中間体AES)
工程1 - 7-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-5-オン
シクロヘキサ-2-エン-1-オン(12.0g、124mmol)のメタノール(80mL)中の溶液に、H2O2(73.9g、652mmol 30%溶液)を0℃で添加し、次いでNaOH(6.87g、171mmol)を添加した。この反応混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(200ml)でクエンチし、そしてこの混合物をDCM(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を水でpH=7.0になるまで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(12.0g、粗製)を淡黄色油状物として得た。3.50 (s, 1H), 3.10 (d, J = 2.8 Hz,1H), 2.47 - 2.35 (m, 1H), 2.26 - 2.09 (m, 1H), 2.03 - 1.94 (m, 1H), 1.84 - 1.76(m, 2H), 1.67 - 1.52 (m, 1H)。
工程2 - (1R,6R)-5,5-ジフルオロ-7-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン
7-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-5-オン(14.6g、130mmol)のDCM(60mL)中の溶液に、DAST(41.9g、260mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を10℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(6mL)で0~10℃でゆっくりとクエンチした。この混合物をNa2SO4で乾燥させ、シリカゲルのパッドで濾過し、そしてそのケーキをDCM(100mL)で洗浄して、表題化合物(17.4g、100%の収率)のDCM(150mL)中の溶液を得、そして次の工程に直接使用した。
工程3 - (1S,6R)-2,2-ジフルオロ-6-[[(1R)-1-フェニルエチル]アミノ]シクロヘキサノール
(1R)-1-フェニルエタンアミン(17.9g、148mmol)のDCM(80mL)中の溶液に、Al(CH3)3(2.0M、68.3mL)を0~10℃で添加した。この混合物を0~5℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物に、(1R,6R)-5,5-ジフルオロ-7-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン(17.4g、130mmol)のDCM(150mL)中の溶液を0~10℃で添加した。この混合物を0~5℃で3時間撹拌した。次いで、この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を飽和aq.NH4Cl(50mL)で0~20℃でゆっくりとクエンチした。この混合物を濾過し、そしてそのケーキをDCM(100mL)で洗浄した。この混合物を分配し、そしてその有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムフラッシュクロマトグラフィー(PE:EA=5:1~2:1)により精製して、表題化合物(8.60g、25%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.46 - 3.33 (m, 1H),2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.22 - 2.07 (m, 1H), 1.93 (d, J = 12.4 Hz, 1H),1.80 - 1.64 (m, 2H), 1.63 - 1.48 (m, 1H), 1.34 - 1.20 (m, 1H)。
工程4 - N-[(1R,2S)-3,3-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-シクロヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル
(1S,6R)-2,2-ジフルオロ-6-[[(1R)-1-フェニルエチル]アミノ]シクロヘキサノール(1.50g、5.88mmol)、Boc2O(1.41g、6.46mmol)、Pd(OH)2/C(300mg、5.88mmol、10%wt)およびPd/C(300mg、10%wt)のメタノール(30mL)中の混合物を水素(50psi)下で50℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをメタノール(20mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1~5:1)により精製して、表題化合物(1.00g、67%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.72 - 4.58 (m, 1H),3.76 - 3.63 (m, 1H), 3.61 - 3.47 (m, 1H), 3.11 (m, 1H), 2.24 - 2.12 (m, 1H),2.08 - 1.99 (m, 1H), 1.80 - 1.59 (m, 3H), 1.46 (s, 9H), 1.40 - 1.30 (m, 1H)。
工程5 - [(1S,6R)-6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-2,2-ジフルオロ-シクロヘキシル]トリフルオロメタンスルホネート
N-[(1R,2S)-3,3-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-シクロヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル(1.30g、5.17mmol)およびピリジン(1.23g、15.5mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、Tf2O(2.92g、10.3mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(2mL)でクエンチし、この混合物を分配し、そしてその有機層を減圧中で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=50:1~10:1)により精製して、表題化合物(1.90g、95%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.90 - 4.55 (m, 2 H), 4.05 -3.80 (m, 1H), 2.35 - 2.18 (m, 1H), 2.17 - 2.03 (m, 1H), 1.91 - 1.72 (m, 2H), 1.70 -1.56 (m,2H), 1.45 (s, 9H)。
工程6 -N-[(1R,2R)-2-アジド-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル
[(1S,6R)-6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-2,2-ジフルオロ-シクロヘキシル]トリフルオロメタンスルホネート(2.00g、5.22mmol)およびNaN3(1.70g、26.1mmol)のDMF(30mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(150mL)で希釈し、そして混合溶液(石油エーテル:酢酸エチル=3:1)(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=80:1)により精製して、表題化合物(900mg、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.86 - 4.66 (m, 1H), 4.05 - 3.95(m, 1H), 3.94 - 3.86 (m 1H), 2.01 - 1.83 (m, 2H), 1.78 - 1.62 (m, 2H), 1.54 - 1.49 (m,1H), 1.47 (s, 9H), 1.43 - 1.30 (m, 1H)。
工程7 - N-[(1R,2R)-2-アミノ-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[(1R,2R)-2-アジド-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル(800mg、2.90mmol)のMeOH(10mL)中の溶液に、Pd/C(30.0mg、2.90mmol、10%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(700mg、96%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.66 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.67 -3.48 (m, 1H), 3.13 -3.02 (m, 1H), 2.18 - 1.91 (m, 1H), 1.75 -1.66 (m, 1H), 1.65- 1.58 (m, 2H), 1.57 - 1.45 (m, 1H), 1.41 - 1.36 (m, 11H), 1.34 - 1.27 (m, 1H)。
工程8 - N-[(1R,6R)-6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-2,2-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸9H-フルオレン-9-イルメチル
N-[(1R,2R)-2-アミノ-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル(700mg、2.80mmol)およびNaHCO3(469mg、5.59mmol)の、水(10mL)とTHF(10mL)との混合溶媒中の溶液に、カルボノクロリド酸9H-フルオレン-9-イルメチル(868mg、3.36mmol)を添加した。この反応混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×15mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=10:1)により精製して、表題化合物(1.25g、94%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.78 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.61(d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.48 - 7.39 (m, 2H), 7.37 - 7.29 (m, 2H), 5.20 (d, J= 8.8 Hz, 1H), 4.89 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.53 - 4.36 (m, 2H), 4.32 -4.21 (m, 2H), 4.20 - 4.06 (m, 1H), 2.18 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 1.89 -1.74 (m, 2H), 1.74 - 1.62 (m, 2H), 1.48 (s, 9H)。
工程9 - N-[(1R,6R)-6-アミノ-2,2-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸9H-フルオレン-9-イルメチル
N-[(1R,6R)-6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-2,2-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸9H-フルオレン-9-イルメチル(1.25g、2.65mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、10mL)を添加した。この反応混合物を10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.05g、97%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 373.2 (M+H)+。
5-[[(1R,2R)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AET)
工程1 - 5-[[(1R,2R)-2-アミノ-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
N-[(1R,6R)-6-アミノ-2,2-ジフルオロ-シクロヘキシル]カルバミン酸9H-フルオレン-9-イルメチル(1.05g、2.82mmol、HCl塩、中間体AES)および5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(763mg、3.38mmol)のACN(15mL)中の溶液に、DIPEA(1.09g、8.46mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で8時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(750mg、78%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.53 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.15(s, 1H), 7.70 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.52 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.36- 4.26 (m, 1H), 4.23 - 4.12 (m, 2H), 3.43 - 3.40 (m, 1H), 2.26 - 2.04 (m, 1H),1.85 - 1.58 (m, 4H), 1.51 - 1.37 (m, 1H), 1.28 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-[[(1R,2R)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-[[(1R,2R)-2-アミノ-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(50.0mg、147umol)、DMAP(1.80mg、14.7umol)およびTEA(29.8mg、294umol)のDCM(2mL)中の溶液に、Boc2O(38.5mg、176umol)を添加した。この反応混合物を20~35℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、表題化合物(50.0mg、74%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 440.2 (M+H)+。
工程3 - 5-[[(1R,2R)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[[(1R,2R)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(30.0mg、68.2umol)の、メタノール(0.8mL)と水(0.2mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH・H2O(8.59mg、204umol)を添加した。この反応混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1.0Mのaq.HClでpH=5~6まで酸性にし、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(28.0mg、粗製)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 412.2 (M+H)+。
N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸ベンジル(中間体AEU)
工程1 -N-[3-(2-シアノエトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
NaOMe(5.71mg、106umol)およびN-(3-ヒドロキシプロピル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(2.00g、10.6mmol、CAS#98642-44-5)のTHF(20mL)中の混合物に、プロパ-2-エンニトリル(1.12g、21.1mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を水(40mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.00g、78%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.65 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.52 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 3.31 ( t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.61 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 1.87 - 1.79 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(2-シアノエトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(2.00g、8.25mmol)のMeOH(60mL)中の混合物に、Raney-Ni(1.00g、11.6mmol)およびNH3
.H2O(6.00mL、25%溶液)を添加した。この反応混合物をH2(50psi)下で30℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、88%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.51 (t, J =6.4Hz, 2H), 3.44 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.30 ( s, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.82( t, J = 6.8 Hz, 2H), 1.84 - 1.77 (m, 2H), 1.73 ( t, J = 6.4 Hz,2H), 1.48 (s, 9H), 1.21 - 1.01 (m, 2H)。
工程3 - N-[3-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、4.06mmol)のTHF(20mL)およびH2O(20mL)中の溶液に、K2CO3(1.12g、8.12mmol)を添加した。次いで、CbzCl(762mg、4.47mmol)を0℃で添加した。この混合物を0~15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50ml)で希釈し、次いでEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.50g、97%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.40 - 7.31 (m, 5H),5.10 (s, 2H), 3.52 - 3.24 (m, 8H), 2.82 (s, 3H), 1.89 - 1.68 (m, 4H), 1.51 -1.39 (m, 9H)。
工程4 - N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸ベンジル
N-[3-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(30.0mg、78.8umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3.00mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(25.0mg、100%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 281.1 (M+H)+。
N-[1-[4-[[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AEV)
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-[[3-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロポキシ]プロピル-メチルアミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸ベンジル(25.0mg、78.9umol、HCl塩、中間体AEU)のTHF(3mL)中の溶液に、TEA(7.98mg、78.9umol)を添加した。この混合物を15℃で15分間撹拌した。次いで、HOAc(9.48mg、157umol)およびN-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(46.1mg、78.9umol、中間体PW)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を15分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(25.1mg、118umol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(110mg、20%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.83 (s, 1H), 9.07 - 8.97 (m, 1H), 8.60 (d, J= 5.4 Hz, 1H), 8.31 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.69 (d, J = 5.2 Hz, 1H),7.41 - 7.25 (m, 5H), 7.22 - 7.02 (m, 1H), 5.01 (s, 2H), 3.87 (d, J = 7.2Hz, 2H), 3.39 - 3.38 (m, 6H), 3.23 - 3.15 (m, 1H), 3.12 - 3.03 (m, 3H), 2.97(t, J = 6.0 Hz, 1H), 2.80 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 2.13 - 2.04 (m,2H), 1.98 - 1.77 (m, 7H), 1.70 - 1.60 (m, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.27 - 1.12 (m,4H), 0.47 - 0.36 (m, 2H), 0.25 - 0.23 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 849.5(M+H)+。
工程2 - N-[1-[4-[[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[[3-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロポキシ]プロピル-メチルアミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(100mg、118umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HBr/AcOH(1mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 250×50mm×10um;移動相:[水(0.075%TFA)-ACN];B%:5%~35%、9分)により精製して、表題化合物(68.0mg、68%の収率、2TFA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 615.3 (M+H)+。
N-[1-[4-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AEW)
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-[3-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロポキシ]プロピル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸ベンジル(35.0mg、11.0umol、HCl塩、中間体AEU)のDMF(2mL)中の溶液に、4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(66.3mg、110umol、中間体QT)、HATU(63.0mg、165umol)およびDIPEA(331umol、57.7uL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(70.0mg、73%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.77 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 9.04 -8.96 (m, 1H), 8.59 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 7.71- 7.66 (m, 1H), 7.37 - 7.16 (m, 6H), 4.99 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 3.86 (d, J= 6.8 Hz, 2H), 3.35 - 3.34 (m, 3H), 3.11 - 3.04 (m, 2H), 3.02 (s, 2H), 2.78 (s,2H), 2.09 - 2.00 (m, 2H), 1.92 - 1.73 (m, 6H), 1.69 - 1.59 (m, 4H), 1.51 (s,9H), 1.40 - 1.35 (m, 4H), 1.22 - 1.10 (m, 2H), 0.43 - 0.38 (m, 2H), 0.26 - 0.21(m,2H); LC-MS (ESI+) m/z 863.5 (M+H)+。
工程2 - N-[1-[4-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[3-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロポキシ]プロピル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、69.5umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HBr/HOAc(1mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(25mg、57%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.75 (s,1H), 8.99 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.12 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.65(s, 1H), 7.31 - 7.02 (m, 2H), 4.34 - 4.23 (m, 1H), 3.41 (s, 3H), 3.40 - 3.38(m, 3H), 3.36 - 3.29 (m, 4H), 3.22 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.03 (s, 2H),2.92 - 2.83 (m, 2H), 2.80 (s, 1H), 2.06 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 1.94 -1.82 (m, 3H), 1.81 - 1.74 (m, 4H), 1.71 - 1.65 (m, 1H), 1.63 - 1.48 (m, 2H),1.15 - 1.03 (m, 1H), 0.54 - 0.46 (m, 2H), 0.29 - 0.24 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z629.3 (M+H)+。
N-メチル-N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AEX)
工程1 - N-[3-[3-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.31mmol、中間体AEU)のTHF(50mL)中の溶液に、NaH(105mg、2.63mmol、鉱油中60%の分散物)を添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌し、次いでCH3I(280mg、1.97mmol)を添加した。この混合物を0℃で6時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.aq.NH4Cl(20mL)で0℃でクエンチした。次いでこの混合物を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、96%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.38 (d, J= 4.4 Hz, 5H), 5.15 (s, 2H), 3.49 - 3.35 (m, 6H), 3.33 - 3.23 (m, 2H), 2.96 (s,3H), 2.86 (s, 3H), 1.89 - 1.74 (m, 5H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - N-メチル-N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、507umol)のMeOH(10mL)中の溶液に、Pd/C(0.1g、50%wt)を添加した。この混合物をH2(15PSI)下で15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そして濃縮して、表題化合物(130mg、98%の収率)を無色油状物として得た。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AEY)
工程1 - N-[3-[3-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、192umol、中間体AEX)のTHF(30mL)中の溶液に、AcOH(11.5mg、192umol)およびN-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(112mg、192umol、中間体PW)を添加した。次いで、NaBH(OAc)3(61.0mg、288umol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を0~15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 250×50mm×10um移動相:[水(0.075%TFA)-ACN];B%:50%~80%、9分)により精製して、表題化合物(140mg、77%の収率、TFA収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 829.5 (M+H)+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[メチル-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[3-[3-[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(130mg、156umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、粗製、HCl塩)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.92 (s,1H), 9.12 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.08 (d, J = 6.4 Hz,1H), 7.62 (s, 1H), 7.36 - 7.00 (m, 2H), 4.30 - 4.20 (m, 1H), 3.60 - 3.56 (m,3H), 3.50 - 3.44 (m, 4H), 3.34 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.22 - 3.12 (m, 1H),3.11 - 2.99 (m, 2H), 2.97 - 2.86 (m, 3H), 2.76 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 2.54(s, 1H), 2.52 (s, 3H), 2.14 - 2.02 (m, 3H), 2.02 - 1.80 (m, 7H), 1.26 - 1.11(m, 3H), 0.60 - 0.50 (m, 2H), 0.35 - 0.26 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z629.2 (M+H)+。
4-ブロモ-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AEZ)
工程1 - 4-ブロモ-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル(200mg、582umol、中間体CD)のACN(7.00mL)中の溶液に、NBS(228mg、1.28mmol)を添加し、そしてこの混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物をprep-TLC(EA)により精製して、表題化合物(130mg、52%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.31 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.57 (s, 1H),4.99 - 4.79 (m, 1H), 4.71 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.41 - 4.32 (m, 1H),4.21 - 4.14 (m, 1H), 4.07 (s, 3H), 2.70 - 2.47 (m, 1H), 1.86 - 1.66 (m, 2H),1.13 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 4-ブロモ-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド
4-ブロモ-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル(300mg、710umol)のDMSO(3.00mL)中の溶液に、K2CO3(39.2mg、284umol)およびH2O2(241mg、2.13mmol、30%溶液)を添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(30mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、80%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.88 (s, 1H), 8.24 (s,1H), 8.16 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 5.00 - 4.82 (m,1H), 4.56 - 4.50 (m, 1H), 4.30 - 4.23 (m, 1H), 4.10 (s, 1H), 4.00 (s, 3H), 1.64- 1.53 (m, 2H), 1.02 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-カルボニトリル(中間体AFA)
5-ブロモ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン(2.00g、10.1mmol、CAS#875781-17-2から)のDMF(50mL)中の混合物に、Zn(CN)2(1.19g、10.1mmol)、Pd2(dba)3(925mg、1.01mmol)、H2O(364mg、20.2mmol)およびXPhos(481mg、1.01mmol)をN2下で添加した。この混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルター液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.20g、82%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 14.52 - 14.02(m, 1H), 8.89 (s, 2H), 8.36 (s, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 145.1(M+H)+。
6-(5-シアノピラゾロ[3,4-b]ピリジン-1-イル)-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸(中間体AFB)
工程1 - 6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸エチル
4,6-ジクロロピリジン-3-カルボン酸エチル(3.00g、13.6mmol、CAS#40296-46-6)のDMA(30mL)中の混合物に、DIPEA(1.76g、13.6mmol)およびシクロプロパンアミン(856mg、15.0mmol、CAS#765-30-0)を添加した。この混合物を90℃で12時間加熱した。完了したら、この反応混合物を水(120mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×80mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.20g、97%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.53 (s,1H), 8.09 (s, 1H), 7.02 (s, 1H), 4.33 - 4.24 (m, 2H), 2.60 (s, 1H), 1.37 - 1.26(m, 3H), 0.92 - 0.80 (m, 2H), 0.61 - 0.53 (m, 2H)。
工程2 - 6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸
6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸エチル(1.50g、6.23mmol)の、THF(16mL)、MeOH(4mL)およびH2O(4mL)中の混合物に、LiOH(448mg、18.7mmol)を添加した。この混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で45℃で濃縮して、MeOHおよびTHFを除去した。次いで、水(50mL)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物をHCl(1N)でpH=4~5調整し、そして濾過してフィルターケーキを得た。その固体を乾燥させて、表題化合物(1.20g、90%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.51 (s,1H), 8.30 (s, 1H), 6.98 (s, 1H), 3.24 - 3.02 (m, 1H), 2.58 (d, J = 3.6,6.4 Hz, 1H), 0.89 - 0.81 (m, 2H), 0.60 - 0.50 (m, 2H)。
工程3 - 6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸tert-ブチル
6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸(1.20g、5.64mmol)のトルエン(20mL)中の混合物に、1,1-ジtert-ブトキシ-N,N-ジメチル-メタンアミン(6.88g、33.9mmol、CAS#36805-97-7)を添加した。この混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=20:1~10:1)により精製して、表題化合物(800mg、52%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ8.59 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 6.95 (s, 1H), 2.51 - 2.44 (m, 1H), 1.57 (s, 9H),0.91 - 0.86 (m, 2H), 0.65 - 0.60 (m, 2H)。
工程4 - 6-(5-シアノピラゾロ[3,4-b]ピリジン-1-イル)-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸tert-ブチル
1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-カルボニトリル(268mg、1.86mmol、中間体AFA)、および6-クロロ-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸tert-ブチル(500mg、1.86mmol)のジオキサン(10mL)およびH2O(1mL)中の混合物に、K3PO4(1.18g、5.58mmol)、Pd2(dba)3(170mg、186umol)およびt-Bu Xphos(79.0mg、186umol)を添加した。この反応混合物を70℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)に注ぎ、そして10分間撹拌した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(368mg、52%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.00 (s,1H), 8.97 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.50 (d, J = 2.0 Hz,1H), 8.39 (s, 2H), 7.92 (s, 1H), 2.68 - 2.62 (m, 1H), 1.60 (s, 9H), 0.96 - 0.93(m, 2H), 0.73 - 0.68 (m, 2H)。
工程5 - 6-(5-シアノピラゾロ[3,4-b]ピリジン-1-イル)-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸
6-(5-シアノピラゾロ[3,4-b]ピリジン-1-イル)-4-(シクロプロピルアミノ)ピリジン-3-カルボン酸tert-ブチル(200mg、531umol)のDCM(4mL)中の混合物に、TFA(121mg、1.06mmol)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(168mg、98%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 321.1 (M+H)+。
N-[1-[4-[[4-アミノブチル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AFC)
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-[[4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ブチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-(メチルアミノ)ブチル]カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、247umol、CAS#874831-66-0)のTHF(2mL)中の溶液に、AcOH(14.8mg、247umol)およびN-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(144mg、247umol、中間体PW)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(78.6mg、370umol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、この混合物を15℃で6時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.5mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.78 (s, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.60 (d, J =5.2 Hz, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.18 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 7.69 (dd, J= 1.6, 5.2 Hz, 1H), 7.31 - 7.00 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 6.81 (M、1H), 4.28 -4.14 (m, 1H), 3.87 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 2.32 - 2.26 (m, 2H), 2.15 (s,5H), 2.05 - 2.03 (m, 2H), 1.96 - 1.86 (m, 2H), 1.82 - 1.71 (m, 2H), 1.52 (s,9H), 1.38 (s, 12H), 1.23 - 1.14 (m, 1H), 1.10 - 0.97 (m, 2H), 0.47 - 0.36 (m,2H), 0.30 - 0.20 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 771.5 (M+H)+。
工程2 -N-[1-[4-[[4-アミノブチル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[[4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ブチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(20.0mg、25.9umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.54mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(14.0mg、95%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 571.4 (M+H)+。
N-[1-[4-[6-アミノヘキシル(メチル)カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体AFD)
工程1 -N-[4-[4-[[1-[4-[6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘキシル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[6-(メチルアミノ)ヘキシル]カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、303umol、中間体ADY)のDMF(6mL)中の溶液に、4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(140mg、233umol、中間体QT)、DIPEA(90.6mg、701umol)およびHATU(106mg、280umol)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(0.5mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:70%~100%、10分)により精製して、表題化合物(190mg、94%の収率、FA塩)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.76 (s, 1H), 9.00 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz, 1H),8.29 (s, 1H), 8.22 - 8.15 (m, 1H), 7.68 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.33 - 6.99(m, 1H), 6.78 - 6.70 (m, 1H), 4.33 - 4.23 (m, 1H), 3.86 (d, J = 6.8 Hz,2H), 3.36 - 3.31 (m, 3H), 3.25 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.01 (s, 2H), 2.95 -2.84 (m, 2H), 2.79 (s, 1H), 2.75 - 2.67 (m, 1H), 2.09 - 2.00 (m, 2H), 1.95 -1.72 (m, 4H), 1.68 - 1.54 (m, 2H), 1.52 (s, 9H), 1.37 (s, 9H), 1.36 (s, 2H),1.31 - 1.13 (m, 5H), 0.46 - 0.35 (m, 2H), 0.28 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z813.6 (M+H)+。
工程2 - N-[1-[4-[6-アミノヘキシル(メチル)カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[6-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ヘキシル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(30.0mg、36.9umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.5mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(23.0mg、96%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 613.3 (M+H)+。
4-[[(2R,3S,4R,5S)-3-(3-クロロ-2-フルオロ-フェニル)-4-(4-クロロ-2-フルオロ-フェニル)-4-シアノ-5-(2,2-ジメチルプロピル)ピロリジン-2-カルボニル]アミノ]-3-メトキシ-安息香酸(中間体AFE)
4-[[(2R,3S,4R,5S)-3-(3-クロロ-2-フルオロ-フェニル)-4-(4-クロロ-2-フルオロ-フェニル)-4-シアノ-5-(2,2-ジメチルプロピル)ピロリジン-2-カルボニル]アミノ]-3-メトキシ-安息香酸は市販されており、CAS#1229705-06-9である。
3-[4-[[4-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFF)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、237umol、HCl塩、中間体WX)の、THF(15mL)とDMF(5mL)との混合溶媒中の混合物に、KOAc(69.8mg、711umol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で0.5時間撹拌した。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(81.4mg、237umol、中間体ABM)およびNaBH(OAc)3(60.3mg、284umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(5mL)およびCH3CN(10mL)によりクエンチし、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、71%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ8.35 (s, 2H), 7.91 (s, 1H), 7.01 - 6.95 (m, 1H), 6.89 (d, J = 7.2 Hz,1H), 6.85 - 6.58 (m, 3H), 5.22 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.01 (d, J =8.0 Hz, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.71 - 3.65 (m, 2H), 3.21 (d, J = 12.0 Hz,1H), 3.08 - 2.95 (m, 2H), 2.83 - 2.73 (m, 3H), 2.66 (s, 3H), 2.28 - 2.03 (m,7H), 1.99 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 1.87 - 1.73 (m, 3H), 1.71 - 1.58 (m, 2H),1.51 (s, 9H), 1.30 - 1.14 (m, 3H)。
工程2 - 3-[4-[[4-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(120mg、168umol)のDCM(10mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、126uL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(109mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 613.2 (M+H)+。
3-[5-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFG)
工程1 -N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-2-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(152mg、349umol、HCl塩、中間体ZM)の、THF(3mL)とDMF(0.6mL)との混合溶媒中の混合物に、TEA(106mg、1.05mmol)を-10℃で添加し、この混合物を-10℃で6分間撹拌した。次いで、N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(120mg、349umol、中間体ABM)およびHOAc(62.9mg、1.05mmol)を添加し、そしてこの混合物を-10℃で30分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(111mg、524umol)を-10℃で添加し、この混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)でクエンチし、次いでDCM(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(140mg、55%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.47 (s, 1H), 7.90 (s, 1H), 6.91- 6.56 (m, 5H), 5.21 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.02 - 3.97 (m, 1H), 3.50 - 3.42 (m,6H), 3.02 - 2.71 (m, 9H), 2.61 - 2.53 (m, 2H), 2.33 - 2.12 (m, 3H), 2.11 - 1.96(m, 4H), 1.95 - 1.88 (m, 2H), 1.84 - 1.68 (m, 5H), 1.51 (s, 9H), 1.25 - 1.11(m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 728.3 (M+H)+。
工程2 -3-[5-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、82.4umol)のDCM(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、857uL)を添加し、そしてこの混合物を15℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮して、表題化合物(54mg、98%の収率、HCl塩)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 628.2 (M+H)+。
3-[5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFH)
工程1 - 4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、698umol、中間体XF)、4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(334mg、1.40mmol、中間体TM)のDMF(5mL)中の混合物に、Pd(PPh3)2Cl2(147mg、209umol)、CuI(39.9mg、209umol)、TEA(706mg、6.98mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(60mg)をN2下で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、その残渣を水(50mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(245mg、67%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.85 (d, J = 1.6 Hz,1H), 8.47 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.43 - 7.39 (m, 2H), 7.25 - 7.21 (m, 1H),7.18 - 7.06 (m, 2H), 5.92 (d, J = 4.2 Hz, 1H), 4.64 (s, 2H), 3.87 - 3.77(m, 2H), 3.19 - 2.89 (m, 6H), 2.31 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 1.96 (d, J= 7.6 Hz, 2H), 1.70 - 1.60 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - 4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(245mg、474umol)のTHF(10mL)中の混合物に、Pd/C(50.0mg、474umol)およびPd(OH)2/C(50.0mg、474umol)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、64%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.54 (d, J = 4.8 Hz,1H), 8.47 - 8.39 (m, 1H), 8.16 - 8.09 (m, 1H), 7.48 - 7.38 (m, 1H), 7.21 (d, J= 4.8 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.04 - 5.83 (m, 1H), 3.86 -3.76 (m, 2H), 3.60 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 3.51 (d, J = 5.2 Hz, 1H),3.33 - 3.26 (m, 2H), 3.21 - 3.13 (m, 2H), 3.12 - 3.02 (m, 1H), 3.02 - 2.93 (m,2H), 2.30 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 2.13 - 2.04 (m, 2H), 1.94 - 1.82 (m, 2H),1.66 - 1.58 (m, 2H), 1.48 (s, 9H)。
工程3 - 3-[5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(160mg、307umol)のDCM(10mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、230uL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(135mg、96%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 421.2 (M+H)+。
5-[(3R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AFI)
工程1 - 5-[(3R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(330mg、1.46mmol、CAS#1224944-77-7)および(3R)-ピロリジン-3-オール(217mg、1.76mmol、HCl塩、CAS#104706-47-0)のACN(2mL)中の溶液に、DIPEA(567mg、4.39mmol)を添加した。この混合物を60℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、98%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 277.2 (M+H)+。
工程2 - 5-[(3R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(3R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(300mg、1.09mmol)のH2O(1mL)中の溶液に、LiOH.H2O(228mg、5.43mmol)を添加した。この混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮して大部分の溶媒を除去した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(260mg、80%の収率、FA塩の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.68 (d, J =7.6 Hz, 1H), 8.16 (s, 1H), 6.56 - 6.48 (m, 1H), 5.14 - 4.99 (m, 1H), 4.49 -4.37 (m, 1H), 3.63 - 3.56 (m, 3H), 2.10 - 1.89 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 249.1 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AFJ)
工程1 -4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(230mg、832umol、中間体R)および4-(3-アミノプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(322mg、1.25mmol、CAS#771572-33-9)のDMSO(15mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(30mL)で希釈し、H2O(3×10mL)で洗浄し、Na2SO4により乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(270mg、63%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.61 - 7.55 (m,1H), 7.10 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 5.04 (dd, J =5.2, 13.2 Hz, 1H), 3.64 - 3.58 (m, 2H), 3.51 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.46 -3.36 (m, 4H), 3.04 - 2.98 (m, 2H), 2.94 - 2.82 (m, 1H), 2.62 - 2.55 (m, 2H),2.53 - 2.51 (m, 2H), 1.83 - 1.74 (m, 4H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 415.2(M-100)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、97.1umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.50mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、91%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.2 (M+H)+。
1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(((1r,4S)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)エチニル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AFK)および1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(((1s,4R)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)エチニル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AFL)
DMSO(5mL)中の(4-エチニルシクロヘキシル)メタノール(170mg、1.23mmol、中間体AHS)、4-ブロモ-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(300mg、681umol、中間体AEZ)、CuI(25.9mg、136umol)、Pd(PPh3)2Cl2(95.7mg、136umol)およびDIPEA(440mg、3.41mmol)を脱気し、次いでN2下で80℃で3時間加熱した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:28%~41%、10分)により精製して、1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(((1r,4S)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)エチニル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(140mg、41%の収率)を白色固体として得た。そのシス異性体である1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(((1s,4R)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)エチニル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(50.0mg、15%の収率)もまた、白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.81 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.66 (s,1H), 4.97 - 4.78 (m, 1H), 4.64 (dd, J = 3.2, 11.6 Hz, 1H), 4.35 (dd, J= 5.2, 11.6 Hz, 1H), 4.16 - 4.08 (m, 1H), 4.03 (s, 3H), 3.39 (d, J = 6.4Hz, 2H), 2.65 - 2.43 (m, 2H), 2.23 - 2.10 (m, 2H), 1.92 - 1.40 (m, 8H), 1.12 -0.90 (m, 6H)。
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド((中間体AFM)
1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(((1r,4S)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)エチニル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(20.0mg、40.2umol、中間体AFK)のDCM(0.5mL)中の溶液に、DMP(20.5mg、48.2umol)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.Na2S2O3(10mL)およびsat.NaHCO3(10mL)でクエンチし、10分間撹拌し、次いでDCM(2×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(15.0mg、75%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 496.3 (M+H)+。
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-(4-ピペリジルメチル)ピペリジン(中間体AFN)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピペリジン
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、866umol、中間体AEIの工程1~2により合成)のDCM(6mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3.00mL)を添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(240mg、98%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 247.1(M+H)+。
工程2 - 4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピペリジン(240mg、849umol、HCl塩)および4-ホルミルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(181mg、849umol、CAS#137076-22-3)のTHF(10mL)およびDMF(2mL)中の溶液に、KOAc(124mg、1.27mmol)を添加した。この反応物を20℃で30分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(269mg、1.27mmol)をこの混合物に添加し、そしてこの反応物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(330mg、87%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.28 (s,1H), 7.26 - 6.97 (m, 1H), 4.36 - 4.25 (m, 1H), 4.21 - 4.01 (m,2H), 3.30 - 3.17 (m, 2H), 2.71 (t, J = 12.4 Hz, 2H), 2.51 - 2.37 (m,4H), 2.34 - 2.26 (m, 2H), 2.25 - 2.14 (m, 2H), 1.83 - 1.69 (m, 3H), 1.48 (s,9H), 1.22 - 1.04 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 444.1 (M+H)+。
工程3 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-(4-ピペリジルメチル)ピペリジン
4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(320mg、721umol)のDCM(6mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(270mg、98%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 344.2(M+H)+。
3-[4-[[4-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFO)
工程1 - 3-[4-[[4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-(4-ピペリジルメチル)ピペリジン(170mg、447umol、HCl、中間体AFN)のDMF(3mL)およびTHF(12mL)中の溶液に、TEA(45.2mg、447umol、62.3uL)を添加した。この反応混合物を20℃で15分間撹拌し、次いで1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(128mg、447umol、中間体WW)およびHOAc(53.7mg、895umol、51.2uL)をこの混合物に添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(142mg、671umol)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を50℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)の添加によりクエンチし、次いでこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(180mg、65%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10(s, 1H), 9.08 (s, 1H), 7.44 - 7.17 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.0 Hz,1H), 6.96 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.92 - 6.83 (m, 1H), 5.38 (dd, J =5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.35 - 4.28 (m, 1H), 3.67 (s, 3H), 3.65 - 3.59 (m, 2H), 3.01- 2.80 (m, 6H), 2.71 - 2.61 (m, 2H), 2.21 - 2.17 (m, 2H), 2.07 - 1.94 (m, 8H),1.73 - 1.61 (m, 2H), 1.60 - 1.44 (m, 1H), 1.16 - 0.97 (m, 2H)。
工程2 - 3-[4-[[4-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[[4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]メチル]-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、325umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10%wt)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、その残渣を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、84%の収率)を紫色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s,1H), 7.17 (s, 1H), 7.07 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.02 - 6.74 (m, 3H),5.38 (dd, J = 5.2, 12.4Hz, 1H), 4.00 - 3.93 (m, 1H), 3.68 (s, 3H), 3.62(s, 2H), 2.93 - 2.78 (m, 5H), 2.77 - 2.60 (m, 2H), 2.17 - 2.13 (m, 2H), 2.06 -2.00 (m, 2H), 1.98 - 1.79 (m, 7H), 1.72 - 1.62 (m, 2H), 1.57 - 1.46 (m, 1H),1.12 - 1.00 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 585.4 (M+H)+。
4-ブタ-3-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AFP)
工程1 - 4-(3-オキソプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
DMSO(376mg、4.82mmol、376uL)のDCM(20mL)中の混合物に、(COCl)2(489mg、3.86mmol、337uL)のDCM(10mL)中の溶液を-70℃で滴下により添加した。この混合物を-70℃で10分間撹拌し、次いで4-(3-ヒドロキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、1.93mmol、中間体ADKの工程1~2により合成)のDCM(10mL)中の溶液を上記混合物にゆっくりと添加した。-70℃で50分間撹拌した後に、TEA(1.56g、15.4mmol、2.15mL)を添加し、そしてこの反応混合物を-70℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(40mL)でクエンチし、次いでDCM(2×80mL)で抽出した。その有機層を合わせ、そしてブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、減圧中で濃縮して、表題化合物(450mg、90.7%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.65 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 3.74(t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.62 - 3.56 (m, 2H), 3.50 - 3.43 (m, 1H), 3.10 -3.02 (m, 2H), 2.62 - 2.56 (m, 2H), 1.79 - 1.72 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.34 -1.26 (m, 2H)。
工程2 - 4-ブタ-3-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-オキソプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(450mg、1.75mmol)およびK2CO3(725mg、5.25mmol)のMeOH(10mL)中の溶液に、1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(436mg、2.27mmol)を0℃で添加し、そしてこの反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(20mL)でクエンチし、次いでEA(2×40mL)で抽出した。合わせた有機相を濾過し、その濾液をNa2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、90.3%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.82 - 3.75 (m, 2H), 3.71 - 3.64 (m, 2H),3.55 - 3.49 (m, 2H), 3.46 - 3.39 (m, 1H), 3.07 - 2.99 (m, 2H), 2.41 - 2.36 (m,2H), 1.90 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 1.50 - 1.42 (m, 2H), 1.38 (s, 9H)。
(3R)-3-[(5R)-2-オキソ-5-[4-[4-(4-ピペリジルオキシ)ブタ-1-イニル]フェニル]オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFQ)
工程1 - 4-[4-[4-[(5R)-3-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]ブタ-3-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ブタ-3-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(358mg、1.42mmol、中間体AFP)および(3R)-3-[(5R)-5-(4-ブロモフェニル)-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、707umol、中間体SN)のDMF(8mL)中の溶液に、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)、Cs2CO3(922mg、2.83mmol)、CuI(13.4mg、70.7umol)およびPd(PPh3)2Cl2(49.6mg、70.7umol)を添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(205mg、55%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.3 (M+H-100)+。
工程2 - (3R)-3-[(5R)-2-オキソ-5-[4-[4-(4-ピペリジルオキシ)ブタ-1-イニル]フェニル]オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[4-[4-[(5R)-3-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]ブタ-3-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、380umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のTFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、48%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.2 (M+H)+。
(3R)-3-[(5R)-5-[4-[4-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]ブタ-1-イニル]フェニル]-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFR)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[4-[4-[(5R)-3-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]ブタ-3-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
(3R)-3-[(5R)-2-オキソ-5-[4-[4-(4-ピペリジルオキシ)ブタ-1-イニル]フェニル]オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(65.0mg、120umol、TFA、中間体AFQ)のTHF(3mL)中の溶液に、TEA(12.1mg、120umol、16.7uL)を添加し、そしてこの反応混合物を0℃で10分間撹拌した。次いで、N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(41.3mg、120umol、中間体ABM)およびHOAc(14.4mg、240umol、13.7uL)を添加し、そしてこの混合物を0℃で20分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(33.2mg、156umol)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(75.0mg、82%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.03 - 10.95 (m, 1H), 8.90 (s, 1H),7.86 (s, 1H), 7.49 - 7.37 (m, 4H), 7.16 - 6.85 (m, 1H), 5.72 - 5.60 (m, 1H),4.75 - 4.63 (m, 1H), 4.15 - 4.04 (m, 1H), 3.96 - 3.84 (m, 1H), 3.60 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 2.92 - 2.79 (m, 1H), 2.72 - 2.64 (m, 4H), 2.59 - 2.53 (m, 2H),2.47 - 2.35 (m, 1H), 2.26 - 2.17 (m, 1H), 2.13 - 2.08 (m, 2H), 2.07 - 1.96 (m,5H), 1.89 - 1.81 (m, 4H), 1.76 - 1.65 (m, 2H), 1.59 - 1.51 (m, 1H), 1.51 - 1.46(m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.06 - 0.94 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z753.6(M+H)+。
工程2 - (3R)-3-[(5R)-5-[4-[4-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]ブタ-1-イニル]フェニル]-2-オキソ-オキサゾリジン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[4-[4-[(5R)-3-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-2-オキソ-オキサゾリジン-5-イル]フェニル]ブタ-3-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、92.9umol)のDCM(1mL)中の溶液に、TFA(770mg、6.75mmol、500uL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(70.0mg、98%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 653.4(M+H)+。
N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AFS)
工程1 - 4-ニトロ-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール
3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール(3.5g、25.7mmol、CAS#1087160-38-0)のH2SO4(10mL)中の混合物に、HNO3(4.86g、77.2mmol、3.47mL、65%con.)を0℃で滴下により添加した。この混合物を0℃で10分間撹拌し、次いで115℃まで加熱し、そして3時間撹拌した。完了したら、冷却した混合物を氷水(10mL)に注ぎ、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20/1~5/1)により精製して、表題化合物(4.40g、94%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 14.69 (s, 1H), 9.13 (s, 1H)。
工程2 - 4-[4-ニトロ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-ニトロ-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール(4.1g、22.6mmol)および4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(5.35g、22.6mmol、中間体QSの工程1)のDMF(50mL)中の混合物に、K2CO3(9.39g、67.9mmol)および18-クラウン-6(1.20g、4.53mmol)を25℃で一度に添加した。この混合物を85℃で24時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過して不溶性固体を除去し、そしてその濾液を濃縮して、残渣を得た。その残渣を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20/1~3/1)により精製して、表題化合物(2.70g、37%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.18 (s, 1H),4.91 - 4.72 (m, 1H), 4.43 - 4.35 (m, 1H), 3.61 (s, 3H), 2.47 - 2.38 (m, 2H),2.18 - 1.99 (m, 4H), 1.58 - 1.47 (m, 2H)。
工程3 - 4-[4-アミノ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[4-ニトロ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(2.40g、7.47mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、Pd/C(80.0mg、10%wt)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=10/1~3/1)により精製して、表題化合物(900mg、41%の収率)を赤色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.22 (s, 1H), 4.30 - 4.14 (m,2H), 4.12 - 4.00 (m, 1H), 3.61 (s, 3H), 2.40 (s, 1H), 2.07 - 1.91 (m, 4H), 1.79- 1.64 (m, 2H), 1.58 - 1.42 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 292.2 (M+H)+。
工程4 - [4-[4-アミノ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール
4-[4-アミノ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(890mg、3.06mmol)の、THF(15mL)とMeOH(3mL)との混合溶媒中の混合物に、LiBH4(166mg、7.64mmol)を25℃で添加した。この混合物を40℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(10mL)を0℃で滴下により添加することによりクエンチし、次いでEA(15mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(725mg、90%の収率)を赤色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 264.1 (M+H)+。
工程5 - N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
[4-[4-アミノ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(720mg、2.73mmol)のジオキサン(15mL)中の混合物に、NaOH(1M、10.9mL)を25℃で一度に添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌し、次いでBoc2O(1.79g、8.20mmol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で2.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(20mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(650mg、65%の収率)を赤色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 364.2 (M+H)+。
工程6 - N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(520mg、1.43mmol)のDCM(5mL)中の混合物に、TPAP(75.4mg、214.65umol)およびNMO(335mg、2.86mmol)を25℃で一度に添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液をH2O(10mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20/1~10/1)により精製して、表題化合物(180mg、35%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.69 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 6.47(s, 1H), 4.14 - 4.03 (m, 1H), 2.36 - 2.15 (m, 5H), 1.91 - 1.78 (m, 2H), 1.52 (s,9H), 1.48 - 1.39 (m, 2H)。
3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFT)
工程1 - N-[1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(60.9mg、152umol、HCl塩、中間体TN)の、THF(5mL)とDMF(1mL)との混合溶媒中の混合物に、TEA(15.4mg、152umol、21.2uL)を0℃で添加した。この混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(55mg、152umol、中間体AFS)およびHOAc(9.14mg、152umol、8.70uL)を添加した。この混合物を0℃でさらに30分間撹拌した。最後に、NaBH(OAc)3(64.5mg、304umol)を添加し、そしてこの混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(0.2mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(98.0mg、86%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.97(d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.91 - 6.86 (m, 1H), 5.45 - 5.28 (m, 1H), 4.19 -4.12 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.50 - 3.42 (m, 2H), 3.33 - 3.25 (m, 1H), 2.99 -2.85 (m, 3H), 2.77 - 2.58 (m, 4H), 2.16 - 1.66 (m, 15H), 1.63 - 1.47 (m, 3H),1.43 (s, 9H), 1.07 - 0.97 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 746.5 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(88.0mg、117umol)のDCM(3mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、3.0mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 646.4 (M+H)+。
3-(5-フルオロ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFU)
2-アミノ-6-フルオロ-安息香酸(5.00g、32.2mmol、CAS#434-76-4)および1H-イミダゾール(2.63g、38.6mmol)のACN(150mL)中の溶液に、塩化アセチル(3.04g、38.6mmol、2.76mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。次いで、3-アミノピペリジン-2,6-ジオン(5.84g、35.4mmol、HCl塩)、別のバッチの1H-イミダゾール(4.83g、70.9mmol)および亜リン酸トリフェニル(12.0g、38.6mmol、10.2mL)を添加した。この混合物を80℃で22時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をH2O(100mL)で希釈し、そして多量の固体が出現するまで撹拌した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを水(100mL)およびEA(3×20mL)で洗浄した。最後に、その固体を集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(8.50g、91%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.80 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.44(d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.30 - 7.22 (m, 1H), 5.28 - 5.24 (m, 1H), 2.91 -2.78 (m, 1H), 2.68 - 2.59 (m, 5H), 2.22 - 2.12 (m, 1H); LC-MS (ESI+)m/z 290.1 (M+H)+。
3-[2-メチル-4-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]キナゾリン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AFV)
工程1 - 4-[3-[[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-5-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(5-フルオロ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(150mg、518umol、中間体AFU)および4-(3-アミノプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、777umol、CAS#771572-33-9)のDMSO(5mL)中の混合物に、DIPEA(167mg、1.30mmol)を25℃で添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2mL)により25℃でクエンチし、次いでDCM(10mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(156mg、57%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.94 (s, 1H), 8.39 (s, 1H),7.48 (s, 1H), 6.63 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.21 - 5.12(m, 1H), 8.40 (s, 1H), 3.63 - 3.55 (m, 2H), 3.51 (t, J = 5.0 Hz, 3H),3.45 - 3.40 (m, 3H), 3.27 - 3.16 (m, 3H), 3.06 - 2.95 (m, 2H), 2.89 - 2.76 (m,1H), 2.55 (s, 3H), 2.19 - 2.09 (m, 1H), 1.90 - 1.65 (m, 5H), 1.38 (s, 9H);LC-MS (ESI+) m/z 528.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[2-メチル-4-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]キナゾリン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン;塩酸塩
4-[3-[[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-5-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、113umol)のDCM(3mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、3.00mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題生成物(56.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 428.2 (M+H)+。
4-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(中間体AFW)
工程1 - 4-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(1.32g、5.61mmol、中間体ACB)のDMF(20mL)中の溶液に、NaH(336mg、8.42mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。その後、3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロピルメタンスルホネート(1.50g、5.61mmol、中間体AAHの工程1により合成)を添加した。この混合物を60℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40mL)でクエンチし、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE/EA=2/1)により精製して、表題化合物(0.80g、34%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.40 - 7.31(m, 4H), 5.13 (s, 2H), 3.85 - 3.72 (m, 2H), 3.50 - 3.40 (m, 3H),3.34 - 3.18 (m, 4H), 2.85 (s, 3H), 1.86 - 1.74 (m, 4H), 1.54 (d, J = 6.4Hz, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - 4-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-[3-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(0.50g、1.23mmol)のDCM(7mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、7.50mL)を添加した。この反応混合物を15℃で1.5時間撹拌した。この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.42g、98%の収率、HCl)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 307.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[メチル-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AFX)
工程1 - 4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-メチル-アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(160mg、579umol、中間体R)のDMSO(3mL)中の溶液に、DIPEA(224mg、1.74mmol)および4-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(198mg、579umol、HCl、中間体AFW)を添加した。この反応混合物を130℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(6mL)で希釈し、次いでEA(4×10mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(0.24g、73%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.46 - 8.06 (m, 1H), 7.51 (dd, J= 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.40 - 7.27 (m, 6H), 7.15 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.12(s, 2H), 4.94 (dd, J = 5.2, 12.0 Hz, 1H), 3.80 - 3.67 (m, 2H), 3.65 -3.55 (m, 2H), 3.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.41 - 7.35 (m, 1H), 3.26 - 3.15(m, 2H), 3.08 (s, 3H), 2.90 - 2.68 (m, 3H), 2.17 - 2.06 (m, 1H), 1.98 - 1.87(m, 2H), 1.82 - 1.68 (m, 2H), 1.57 - 1.43 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z563.2 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[メチル-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-メチル-アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(210mg、373umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HBr/HOAc(88.8umol、4mL、35%溶液)を添加した。この混合物を15℃で6時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、95%の収率、HBr)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.4 (M+H)+。
4-(4-ピペリジルメトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(中間体AFY)
4-[(1-ベンジルオキシカルボニル-4-ピペリジル)オキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(0.8g、1.85mmol、中間体ACCの工程1~3により合成)のDCM(9mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、9mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.68g、98%の収率、HCl収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 333.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(4-ピペリジルオキシメチル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AFZ)
工程1 - 4-[[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]メトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(440mg、1.59mmol、中間体R)のDMSO(8mL)中の溶液に、DIPEA(1.24g、9.56mmol)および4-(4-ピペリジルメトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(587mg、1.59mmol、HCl、中間体AFY)を添加した。この反応混合物を130℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を水(30mL)でクエンチし、次いでEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(0.70g、74%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.21 (s, 1H), 7.58 (dd, J = 7.6,8.0 Hz, 1H), 7.41 - 7.29 (m, 6H), 7.20 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.14 (s,2H), 4.97 (dd, J = 5.2, 11.6 Hz, 1H), 3.85 - 3.70 (m, 4H), 3.50 - 3.44(m, 1H), 3.37 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 3.33 - 3.23 (m, 2H), 2.97 - 2.70 (m,5H), 2.15 - 2.07 (m, 1H), 1.91 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.87 - 1.72 (m,3H), 1.62 - 1.46 (m, 4H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(4-ピペリジルオキシメチル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]メトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(0.60g、1.02mmol)のDCM(6mL)中の溶液に、HBr/HOAc(6mL、35%溶液)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を窒素下で乾燥させて、表題化合物(0.54g、96%の収率、HBr)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 455.2 (M+H)+。
4-[4-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシメチル]-1-ピペリジル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGA)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]メトキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(4-ピペリジルオキシメチル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン(150mg、280umol、HBr、中間体AFZ)の、THF(3mL)とDMF(0.7mL)との混合溶媒中の混合物に、TEA(85.0mg、840umol)を-10℃で添加した。この混合物を-10℃で6分間撹拌した。次いでHOAc(50.4mg、840umol)およびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(96.1mg、280umol、中間体ABM)を添加した。この混合物を-10℃で30分間撹拌した。その後、NaBH(OAc)3(89.0mg、420umol)を10℃で添加し、この混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応を水(10mL)によりクエンチし、次いでDCM(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(TFAの条件)により精製して、表題化合物(170mg、77%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 12.03 - 11.81 (m, 1H), 8.08 (s,1H), 7.90 (s, 1H), 7.65 - 7.56 (m, 1H), 7.40 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.19 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 6.88 - 6.51 (m, 2H), 4.97 (dd, J = 5.2, 11.6 Hz, 1H),4.07 - 3.95 (m, 1H), 3.82 - 3.68 (m, 3H), 3.46 (d, J = 10.4 Hz, 2H),3.36 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.98 - 2.86 (m, 6H), 2.85 - 2.67 (m, 4H), 2.20- 2.18 (m, 3H), 2.15 - 2.08 (m, 1H), 2.07 - 1.96 (m, 4H), 1.88 (d, J =12.0 Hz, 3H), 1.83 - 1.70 (m, 3H), 1.65 - 1.55 (m, 2H), 1.51 (s, 9H), 1.33 -1.19 (m, 2H)。
工程2 - 4-[4-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシメチル]-1-ピペリジル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]メトキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(160mg、204umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮して、表題化合物(146mg、98%の粗製収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 682.4 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-(4-ピペリジルアミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGB)
工程1 - 4-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.81mmol、中間体R)および4-アミノピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(362mg、1.81mmol、CAS#87120-72-7)のDMSO(6mL)中の溶液に、DIPEA(701mg、5.43mmol、945uL)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(550mg、66.5%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.65 - 7.56 (m,1H), 7.22 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.28 (d,J = 8.0 Hz, 1H), 5.06 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.98 - 3.84 (m,2H), 3.82 - 3.70 (m, 1H), 3.05 - 2.82 (m, 3H), 2.65 - 2.52 (m, 2H), 2.07 - 1.99(m, 1H), 1.97 - 1.86 (m, 2H), 1.41 (s, 9H), 1.40 - 1.33 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 479.2(M+Na)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-(4-ピペリジルアミノ)イソインドリン-1,3-ジオン
4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、219umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85.0mg、98%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 357.2(M+H)+。
3-(3-アミノプロポキシ)プロパン-1-オール(中間体AGC)
工程1 - 3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロパンニトリル
プロパ-2-エンニトリル(4.0g、75.3mmol、5.00mL、CAS#107-13-1)およびプロパン-1,3-ジオール(17.2g、226mmol、16.4mL、CAS#504-63-2)の、CH2Cl2(150mL)とH2O(150mL)との混合溶媒中の混合物に、NaOH(11.5g、286mmol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をDCM(3×50mL)で抽出し、次いでブライン(2×15mL)で洗浄した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=3/1~1/1)により精製して、表題化合物(3.3g、34%の収率)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.74 (t, J = 6.0Hz, 2H), 3.68 - 3.61 (m, 4H), 2.60 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 1.90 - 1.76 (m,2H)。
工程2 - 3-(3-アミノプロポキシ)プロパン-1-オール
3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロパンニトリル(2.80g、21.6mmol)のMeOH(6mL)中の溶液に、NH3
.H2O(6.08g、43.4mmol、6.68mL、25%溶液)およびRaney-Ni(2.79g、32.5mmol)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(50psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題生成物(2.80g、97%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.78 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.63(t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.54 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.81 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 1.86 - 1.81 (m, 2H), 1.73 (t, J = 6.4 Hz, 2H)。
3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロパナール(中間体AGD)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(394mg、1.43mmol、中間体R)および3-(3-アミノプロポキシ)プロパン-1-オール(380mg、2.85mmol、中間体AGC)のDMSO(15mL)中の混合物に、DIPEA(553mg、4.28mmol)を25℃で添加した。次いでこの混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(10mL)でクエンチし、そしてEA(3×15mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(480mg、86%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.58 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.12 -6.99 (m, 2H), 6.66 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 5.08 - 5.00 (m, 1H), 4.37 (t, J= 5.2 Hz, 1H), 3.48 - 3.40 (m, 6H), 3.39 - 3.35 (m, 2H), 2.94 - 2.82 (m, 1H),2.63 - 2.53 (m, 2H), 2.06 - 1.98 (m, 1H), 1.84 - 1.76 (m, 2H), 1.71 - 1.62 (m,2H); LC-MS (ESI+) m/z 390.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロパナール
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(150mg、385umol)のDCM(3mL)中の混合物に、DMP(196mg、462umol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水性Na2S2O4(5mL)およびNaHCO3(5mL)で25℃でクエンチし、次いでDCM(10mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(148mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 388.3 (M+H)+。
2-[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]アセトアルデヒド(中間体AGE)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン
2-(4-ピペリジル)エタノール(280mg、2.17mmol、CAS#622-26-4)のDMSO(8mL)中の溶液に、DIPEA(841mg、6.51mmol)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(0.60g、2.17mmol、中間体R)を添加した。この反応混合物を130℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)によりクエンチし、次いでEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(0.55g、65%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.36 (s, 1H), 7.56 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H),7.36 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.97 (dd, J= 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.80 - 3.67 (m, 4H), 2.96 - 2.84 (m, 3H), 2.84 - 2.64 (m,2H), 2.16 - 2.05 (m, 1H), 1.85 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.74 - 1.57 (m,4H), 1.54 - 1.46 (m, 2H)。
工程2 - 2-[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]アセトアルデヒド
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン(150mg、389umo)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(198mg、467umol)を0℃で添加した。この混合物を15℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応を飽和Na2S2O3(3mL)および飽和NaHCO3(3mL)により0℃でクエンチし、そして30分間撹拌し、次いでDCM(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(146mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) 9.83 (s, 1H), 8.09(s, 1H), 7.62 - 7.53 (m, 1H), 7.38 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.18 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 4.97 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.84 - 3.66 (m, 2H),3.00 - 2.68 (m, 5H), 2.48 (dd, J = 1.2, 6.8 Hz, 2H), 2.19 - 2.07 (m,2H), 1.89 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.66 - 1.60 (m, 2H)。
3-[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]プロパナール(中間体AGF)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(3-ヒドロキシプロピル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.81mmol、中間体R)および3-(4-ピペリジル)プロパン-1-オール(259.24mg、1.81mmol、CAS#7037-49-2)のDMSO(6mL)中の溶液に、DIPEA(701mg、5.43mmol、945uL)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(450mg、62%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H),7.67 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.35 - 7.28 (m, 2H), 5.12 - 5.05 (m,1H), 4.38 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.68 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 3.44 -3.36 (m, 2H), 2.93 - 2.78 (m, 3H), 2.62 - 2.53 (m, 2H), 2.06 - 1.97 (m, 1H),1.76 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 1.52 - 1.20 (m, 7H); LC-MS (ESI+)m/z 400.3(M+H)+。
工程2 - 3-[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]プロパナール
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(3-ヒドロキシプロピル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、250umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(127mg、300umol、93.0uL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(10mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をNaHCO3およびブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、80.4%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 9.70 (t, J = 1.2 Hz, 1H), 7.67(dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.36 - 7.28 (m, 2H), 5.08 (dd, J =5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.68 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 2.93 - 2.77 (m, 3H), 2.64- 2.52 (m, 2H), 2.49 - 2.45 (m, 2H), 2.08 - 1.99 (m, 1H), 1.76 (d, J = 11.6Hz, 2H), 1.59 - 1.45 (m, 2H), 1.45 - 1.28 (m, 3H); LC-MS (ESI+) m/z398.2(M+H)+。
4-[4-[3-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]プロピル]-1-ピペリジル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGG)
工程1 - 4-[4-[3-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]プロピル]-1-ピペリジル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピペリジン(80mg、283.01umol、HCl、中間体AFNの工程1により合成)のTHF(3mL)およびDMF(1mL)中の溶液に、TEA(28.64mg、283.01umol、39.4uL)を添加した。この反応混合物を20℃で10分間撹拌した。次いで、3-[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]プロパナール(112mg、283umol、中間体AGF)およびHOAc(33.9mg、566umol、32.3uL)を添加し、そしてこの混合物を20℃で20分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(77.9mg、367umol)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、67%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 9.09 (s, 1H),7.67 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.47 -7.16 (m, 3H), 5.09 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.37 - 4.25 (m, 1H), 3.69(d, J = 11.6 Hz, 2H), 2.98 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 2.93 - 2.77 (m,3H), 2.64 - 2.51 (m, 2H), 2.33 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.12 - 1.89 (m, 7H),1.78 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 1.57 - 1.18 (m, 7H); LC-MS (ESI+)m/z 628.2(M+H)+。
工程2 - 4-[4-[3-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]プロピル]-1-ピペリジル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
4-[4-[3-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]プロピル]-1-ピペリジル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(110mg、175umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10wt%)を添加した。この反応物をH2(15psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、95%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 598.2(M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[1-(4-ピペリジル)-4-ピペリジル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGH)
工程1 - 4-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-1-ピペリジル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(200mg、724umol、中間体R)および4-(4-アミノ-1-ピペリジル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(205mg、724umol、CAS#959237-16-2)のDMSO(4mL)中の混合物に、DIPEA(280mg、2.17mmol、378uL)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(470mg、92%の収率)を緑色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.62 - 7.54 (m,1H), 7.16 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.24 (d, J =8.0 Hz, 1H), 5.09 - 5.00 (m, 1H), 3.97 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 3.65 - 3.52(m, 1H), 2.93 - 2.81 (m, 3H), 2.78 - 2.63 (m, 2H), 2.63 - 2.51 (m, 3H), 2.43(t, J = 10.4 Hz, 2H), 2.07 - 2.00 (m, 1H), 1.96 (d, J = 11.2 Hz,2H), 1.74 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 1.56 - 1.44 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.34- 1.22 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 540.4 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[1-(4-ピペリジル)-4-ピペリジル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-1-ピペリジル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(120mg、222umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(4.62g、40.5mmol、3.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、97%の収率、TFA)を緑色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 440.3 (M+H)+。
3-[4-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AGI)
工程1 - 2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(330mg、1.46mmol、CAS#896464-16-7)のTHF(1mL)およびDMF(3mL)中の混合物に、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(300mg、1.04mmol、中間体WW)およびHOAc(62.7mg、1.04mmol、59.7uL)を添加した。この混合物を80℃で1時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(442mg、2.09mmol)をこの混合物に添加し、そして40℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.05%HCl)-ACN];B%:16%~36%、12分)により精製して、表題化合物(25.0mg、4%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 7.27 - 7.19 (m,2H), 7.14 - 7.07 (m, 1H), 5.47 - 5.38 (m, 1H), 4.77 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.09 -3.91 (m, 4H), 3.60 (s, 3H), 3.31 - 3.26 (m, 2H), 3.23 (s, 2H), 2.96 - 2.84 (m,1H), 2.74 - 2.61 (m, 2H), 2.04 - 1.95 (m, 1H), 1.84 - 1.78 (m, 2H), 1.77 - 1.71(m, 2H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 498.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(25.0mg、50.2umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(25.0mg、97%の収率、TFA)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 398.3 (M+H)+。
5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AGJ)
工程1 - 5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.50g、6.65mmol、CAS#122944-77-7)、および(1S,2R)-2-アミノシクロヘキサノール;塩酸塩(1.51g、9.98mmol、CAS#108267-20-5)のACN(30mL)中の溶液に、DIPEA(2.58g、19.95mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(2.00g、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.48 (d, J =7.6 Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.54 (d, J =7.6 Hz, 1H), 4.18 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.12 - 4.03 (m, 1H), 4.01 - 3.95(m, 1H), 1.80 - 1.69 (m, 2H), 1.68 - 1.32 (m, 6H), 1.31 - 1.27 (m, 3H)。
工程2 - 5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.55g、5.09mmol)のMeOH(30mL)およびH2O(6mL)中の溶液に、LiOH.H2O(1.07g、25.4mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をH2O(30mL)で希釈し、この混合物を1NのHCl溶液でpH=3になるまで酸性にした。この混合物を濾過し、そしてその固体を減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.00g、71%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.47 (J = 7.6Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.66 ( J = 7.6 Hz, 1H), 6.54 (d, J = 8.0Hz, 1H), 4.88 - 4.66 (m, 1H), 4.20 - 4.00 (m, 1H), 3.95 - 3.82 (m, 1H), 1.78 -1.65 (m, 2H), 1.64 - 1.48 (m, 4H), 1.39 - 1.26 (m, 2H)。
4-(p-トリルスルホニルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸エチル(中間体AGK)
4-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸エチル(10.0g、58.06mmol、CAS#75877-66-6)、DMAP(710mg、5.81mmol)およびTEA(17.6g、174mmol)のDCM(150mL)中の溶液に、p-TsCl(22.1g、116mmol)を15℃で添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を水(20mL)でクエンチし、そしてこの混合物を分配した。その有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(16.0g、84%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.79 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.33(d, J = 7.9 Hz, 2H), 4.79 - 4.64 (m, 1H), 4.10 (q, J = 7.2 Hz,2H), 2.45 (s, 3H), 2.35 - 2.27 (m, 1H), 1.93 - 1.82 (m, 4H), 1.76 - 1.66 (m, 2H),1.60 - 1.50 (m, 2H), 1.24 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
N-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)-6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(中間体AGL)
工程1 - 4-[6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル
N-[6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-2H-インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(1.30g、3.57mmol、中間体TJ)、4-(p-トリルスルホニルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸エチル(2.33g、7.14mmol、中間体AGK)およびCs2CO3(2.33g、7.14mmol)のDMF(20mL)中の混合物を80℃で16時間撹拌した。この混合物に、4-(p-トリルスルホニルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸エチル(2.33g、7.14mmol)およびCs2CO3(2.33g、7.14mmol)を15℃で添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、2つのバッチの混合物を合わせ、水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×60mL)で抽出した。その有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュおよびprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 150×50mm×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:52%~82%、11分)により精製して、表題化合物(530mg、14%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 12.28 (s, 1H), 8.87 (s, 1H),8.50 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.10(t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.84 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.74(s, 1H), 4.43 - 4.35 (m, 1H), 4.17 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 2.48 - 2.40 (m,1H), 2.36 - 2.34 (m, 2H), 2.28 - 2.19 (m, 3H), 2.10 - 1.97 (m, 2H), 1.81 (s,6H), 1.76 - 1.64 (m, 2H), 1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - N-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
4-[6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(200mg、385umol)のTHF(3mL)およびMeOH(0.4mL)中の溶液に、LiBH4(21.0mg、964umol)を0℃で添加した。この混合物を50℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.NH4Cl(5mL)でクエンチした。この混合物を水(40mL)で希釈し、次いでEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、98%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.35 (s, 1H), 8.71 (s, 1H),8.48 - 8.42 (m, 1H), 8.39 - 8.34 (m, 2H), 8.16 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.58 (s, 1H),6.51 (s, 1H), 5.93 (s, 1H), 4.46 - 4.35 (m, 1H), 3.29 (s, 2H), 2.19 - 2.10 (m,2H), 1.92 - 1.89 (m, 4H), 1.62 (s, 6H), 1.25 - 1.11 (m, 3H)。
工程3 - N-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)-6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
N-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(50.0mg、104umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(89.0mg、209umol)を0℃で添加した。この混合物を0~10℃で6時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.Na2S2O3(5mL)でクエンチし、そしてDCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をsat.aq.NaHCO3(5mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(49.0mg、98%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 475.2 (M+H)+。
3-[5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AGM)
工程1 - 4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、698umol、中間体XF)、4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(334mg、1.40mmol、中間体TM)のDMF(5mL)中の混合物に、Pd(PPh3)2Cl2(147mg、209umol)、CuI(39.9mg、209umol)、TEA(706mg、6.98mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(60mg)をN2下で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、その残渣を水(50mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(245mg、67%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.85 (d, J = 1.6 Hz,1H), 8.47 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.43 - 7.39 (m, 2H), 7.25 - 7.21 (m, 1H),7.18 - 7.06 (m, 2H), 5.92 (d, J = 4.2 Hz, 1H), 4.64 (s, 2H), 3.87 - 3.77(m, 2H), 3.19 - 2.89 (m, 6H), 2.31 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 1.96 (d, J= 7.6 Hz, 2H), 1.70 - 1.60 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - 4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(245mg、474umol)のTHF(10mL)中の混合物に、Pd/C(50.0mg、474umol)およびPd(OH)2/C(50.0mg、474umol)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、64%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.54 (d, J= 4.8 Hz, 1H), 8.47 - 8.39 (m, 1H), 8.16 - 8.09 (m, 1H), 7.48 - 7.38 (m, 1H),7.21 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.04 - 5.83(m, 1H), 3.86 - 3.76 (m, 2H), 3.60 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 3.51 (d, J= 5.2 Hz, 1H), 3.33 - 3.26 (m, 2H), 3.21 - 3.13 (m, 2H), 3.12 - 3.02 (m, 1H),3.02 - 2.93 (m, 2H), 2.30 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 2.13 - 2.04 (m, 2H), 1.94- 1.82 (m, 2H), 1.66 - 1.58 (m, 2H), 1.48 (s, 9H)。
工程3 - 3-[5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(160mg、307umol)のDCM(10mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、230uL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(135mg、96%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 421.2 (M+H)+。
3-[5-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(3-[5-[3-[[1-[[4-[4-Amino-3-(difluoromethyl)pyrazol-1-yl]cyclohexyl]methyl]-4-piperidyl]oy]propyl]pyrido[2,3-b]indol-9-yl]piperidine-2,6-dione)(中間体AGN)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(120mg、262umol、HCl、中間体AGM)のTHF(10mL)およびDMF(1mL)中の混合物に、KOAc(128.8mg、1.31mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(90.2mg、262umol、中間体ABM)およびNaBH(OAc)3(66.8mg、315umol)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を25℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(5mL)およびCH3CN(10mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(105mg、53%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s,1H), 8.88 (s, 1H), 8.59 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.42 (d, J = 4.0Hz, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.52 - 7.35 (m, 2H), 7.27 (d, J =6.0 Hz, 1H), 7.16 - 6.83 (m, 2H), 6.18 - 5.91 (m, 1H), 4.15 - 4.04 (m, 1H),3.55 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 3.09 - 2.94 (m, 2H), 2.76 - 2.58 (m, 4H), 2.17- 2.04 (m, 5H), 2.03 - 1.91 (m, 4H), 1.87 (d, J = 12.8 Hz, 4H), 1.77 -1.62 (m, 2H), 1.53 (d, J = 8.8 Hz, 3H), 1.44 (s, 9H), 1.01 (d, J= 12.0 Hz, 2H)。
工程2 - 3-[5-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(105mg、140umol)のDCM(10mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、105uL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(96mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 648.5 (M+H)+。
trans-tert-ブチル-ジメチル-[(4-プロパ-2-イノキシシクロヘキシル)メトキシ]シラン(中間体AGO)
工程1 - trans-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキサノール
4-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸エチル(5.00g、29.0mmol、CAS#3618-04-0)のTHF(100mL)中の溶液に、LAH(1.65g、43.5mmol)を0℃でゆっくりと添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を水(1.65mL)でゆっくりとクエンチした。次いで、この混合物に、10%のaq.NaOH(1.65mL)および水(5.0mL)を添加した。この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(3.70g、97%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.43 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 4.33(t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.31 - 3.23 (m, 1H), 3.18 (t, J = 5.6 Hz,2H), 1.88 - 1.79 (m, 3H), 1.68 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 1.14 - 1.01 (m,2H), 0.93 - 0.78 (m, 2H)。
工程2 - trans-4-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]シクロヘキサノール
4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキサノール(3.70g、28.4mmol)、イミダゾール(3.87g、56.8mmol)およびDMAP(348mg、2.85mmol)のDMF(40mL)中の溶液に、TBSCl(3.86g、25.5mmol)を0℃で添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(200mL)で希釈し、そしてEA(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(3.10g、44%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.45 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 3.36(d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.30 - 3.24 (m, 1H), 1.86 - 1.76 (m, 2H), 1.72 -1.62 (m, 2H), 1.36 - 1.23 (m, 1H), 1.14 - 1.03 (m, 2H), 0.95 - 0.87 (m, 2H),0.86 (s, 9H), 0.01 (s, 6H)。
工程3 - trans-tert-ブチル-ジメチル-[(4-プロパ-2-イノキシシクロヘキシル)メトキシ]シラン
4-[[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]シクロヘキサノール(1.00g、4.09mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、NaH(491mg、12.2mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加し、そしてこの混合物を0~10℃で0.5時間撹拌した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(913mg、6.14mmol)をこの反応混合物に0℃で添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.NH4Cl(10mL)でゆっくりとクエンチした。この混合物を水(80mL)で希釈し、次いでEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(540mg、46%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.73 - 4.57 (m, 1H), 4.20 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.41(d, J = 4.4 Hz, 2H), 2.40 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 2.14 - 2.05 (m,2H), 2.03 - 1.96 (m, 2H), 1.83 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 1.24 - 1.18 (m,2H), 0.90 (s, 9H), 0.04 (s, 6H)。
trans-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]シクロヘキサンカルバルデヒド(中間体AGP)
工程1 - 3-[4-[3-[trans-4-[[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]シクロヘキソキシ]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
tert-ブチル-ジメチル-[(4-プロパ-2-イノキシシクロヘキシル)メトキシ]シラン(500mg、1.77mmol、中間体AGO)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、887umol、中間体HP)、CuI(34.0mg、178umol)、Pd(PPh3)2Cl2(125mg、178umol)、4Åのモレキュラーシーブ(200mg)およびCs2CO3(1.45g、4.44mmol)のDMF(10mL)中の混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この混合物を水(60mL)で希釈し、次いでEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、73%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 540.4 (M+H)+。
工程2- 3-[4-[3-[trans-4-[[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]シクロヘキソキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[3-[4-[[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]シクロヘキソキシ]プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(320mg、592umol)、Pd/C(80.0mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(80.0mg、10wt%)のTHF(20mL)中の混合物をH2(15Psi)下で15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをTHF(10mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(320mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 544.4 (M+H)+。
工程3 - 3-[4-[3-[trans-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキソキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[3-[4-[[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]シクロヘキソキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、551umol)のTHF(6mL)中の溶液に、aq.HCl(2.0M、3.0mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をTEAでpH=7まで塩基性にし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、67%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 6.96 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 6.88 -6.84 (m, 1H), 5.38 - 5.33 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.48 - 3.46 (m, 4H), 3.35 -3.33 (m, 1H), 3.21 - 3.18 (m, 2H), 2.98 - 2.91 (m, 2H), 2.69 - 2.62 (m, 1H),2.00 - 1.98 (m, 2H), 1.80 - 1.70 (m, 4H), 1.36 - 1.23 (m, 2H), 1.15 - 1.05 (m,2H), 0.95 - 0.82 (m, 3H)。
工程4 - trans-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]シクロヘキサンカルバルデヒド
3-[4-[3-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキソキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(155mg、360umol)のDCM(10mL)中の溶液に、DMP(232mg、546umol)を0℃で添加した。この混合物を10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.Na2S2O3(5mL)でクエンチし、そして分配した。その水相をDCM(10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(110mg、71%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 428.3 (M+H)+。
5-(4-ヒドロキシ-4-メチル-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AGQ)
工程1 - 5-(4-ヒドロキシ-4-メチル-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(200mg、886umol、CAS#1224944-77-7)および4-メチルピペリジン-4-オール(122mg、1.06mmol、CAS#586375-35-1)のACN(15mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をH2O(3×10mL)で洗浄し、Na2SO4により乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(280mg、90%の収率、FA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.65 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.17(s, 1H), 6.85 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.46 (s, 1H), 4.20 - 4.15 (m, 2H),3.51 - 3.39 (m, 2H), 3.32 (s, 2H), 1.61 - 1.44 (m, 4H), 1.27 (t, J = 7.2Hz, 3H), 1.16 (s, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 305.2 (M+H)+。
工程2 - 5-(4-ヒドロキシ-4-メチル-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(4-ヒドロキシ-4-メチル-1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(60.0mg、197umol)のH2O(3mL)中の溶液に、LiOH.H2O(41.3mg、985umol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物1.0Mのaq.HClを添加してPHを4~5にし、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、91%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 259.7 (M-17)+。
5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AGR)
工程1 - 5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(230mg、1.02mmol、CAS#1224944-77-7)および2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン(121mg、1.22mmol、CAS#174-78-7)のACN(2mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(570mg、96%の収率、50%の純度)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.69 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.18(s, 1H), 6.35 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.74 (s, 4H), 4.32 (s, 4H), 4.18 (q, J= 7.2 Hz, 2H), 1.28 (s, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 289.5 (M + H)+。
工程2 - 5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(140mg、242umol)のH2O(5mL)およびTHF(5mL)中の溶液に、LiOH.H2O(50.9mg、1.21mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物1Mのaq HClを添加してpH=4~5にし、次いで減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(70.0mg、94%の収率、FA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.68 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.16(s, 1H), 6.33 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.73 (s, 4H), 4.33 (s, 4H); LC-MS(ESI+) m/z 243.1 (M-17)+。
4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGS)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(130mg、342umol、HCl塩、中間体ABM)のTHF(3mL)およびDMF(1mL)中の溶液に、TEA(34.6mg、342umol)を添加した。次いでこの混合物を25℃で10分間撹拌し、HOAc(20.5mg、342umol)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(141mg、342umol、中間体AFJ)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を25℃で20分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(145mg、684umol)をこの混合物に0℃で添加した。次いで、この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を1mLのH2Oでクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(130mg、51%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.08 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.58 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz,1H), 7.15 - 6.84 (m, 3H), 6.63 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.05 (dd, J =5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.16 - 4.02 (m, 1H), 3.49 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.40 -3.34 (m, 4H), 3.29 - 3.23 (m, 2H), 2.94 - 2.83 (m, 1H), 2.65 - 2.54 (m, 2H),2.10 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.07 - 1.94 (m, 5H), 1.89 - 1.76 (m, 6H), 1.75- 1.64 (m, 2H), 1.58 - 1.46 (m, 2H), 1.44 (s, 9H), 1.07 - 0.92 (m, 2H); LC-MS(ESI+) m/z 742.5 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、80.8umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、91%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 642.3 (M+H)+。
4-(2-アミノエトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AGT)
工程1 - 4-(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(9.00g、44.7mmol、CAS#109384-19-2)およびRh2(OAc)4(988mg、2.24mmol)のDCM(60mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸エチル(20.4g、178mmol、CAS#623-73-4)のDCM(60mL)中の溶液を0℃で2時間かけて添加した。この反応混合物を0~25℃で46時間撹拌した。完了したら、この反応をHOAc(10mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(7.00g、54%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.21 - 4.18 (m, 2H),4.09 (s, 2H), 3.82 - 3.69 (m, 2H), 3.60 - 3.48 (m, 1H), 3.12 - 3.00 (m, 2H),1.88 - 1.76 (m, 2H), 1.61 - 1.50 (m, 2H), 1.43 (s, 9H), 1.28 - 1.25 (m, 3H)。
工程2 - 4-(2-アミノ-2-オキソ-エトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、3.48mmol)のMeOH(10mL)中の溶液に、NH3
.H2O(64.9mmol、10mL、25%溶液)を25℃で添加した。この混合物を65℃で24時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(30mL)で希釈し、そしてEA 30mL(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をH2O(3×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(640mg、71%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 6.52 (s, 1H),5.89 (s, 1H), 3.98 (s, 2H), 3.85 - 3.71 (m, 2H), 3.61 - 3.50 (m, 1H), 3.18 -3.05 (m, 2H), 1.91 - 1.81 (m, 2H), 1.61 - 1.49 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程3 - 4-(2-アミノエトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(2-アミノ-2-オキソ-エトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(240mg、929umol)のTHF(7mL)中の溶液に、BH3
.THF(1M、2.79mL)を25℃で添加した。この反応混合物を70℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物に、MeOH(20mL)を25℃で添加した。この混合物を70℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(220mg、77%の収率)を白色固体として得た。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(4-ピペリジルオキシ)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGU)
工程1 - 4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(2-アミノエトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(220mg、720umol、中間体AGT)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(198mg、720umol、中間体R)のDMSO(6mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、55%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 7.59 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 8.8Hz, 1H), 7.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.62 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.06(dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.66 - 3.62 (m, 2H), 3.59 - 3.50 (m, 2H),3.49 - 3.42 (m, 2H), 3.09 - 2.99 (m, 2H), 2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.62 - 2.53 (m,2H), 2.52 (s, 2H), 2.07 - 1.98 (m, 1H), 1.82 - 1.72 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.36- 1.31 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 401.5 (M+H-100)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(4-ピペリジルオキシ)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(55.0mg、109umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(47.0mg、97%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.2 (M+H)+。
N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AGV)
工程1 - N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
2-[4-アミノ-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-イル]プロパン-2-オール(300mg、1.18mmol、中間体UWの工程1により合成)のDMF(3mL)およびACN(10mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(498mg、1.78mmol)を添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌した。次に、1-メチルイミダゾール(340mg、4.14mmol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で30分間撹拌した。次いで、5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(264mg、1.07mmol、中間体ABB)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(0.5mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(500mg、87%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.76 (s, 1H), 8.76(d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.23 (s, 1H), 6.84 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.42(s, 1H), 4.03 - 3.95 (m, 1H), 3.90 - 3.85 (m, 2H), 3.77 (s, 1H), 3.70 (t, J= 4.8 Hz, 4H), 3.25 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.02 (d, J = 10.4 Hz,2H), 1.85 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 1.72 - 1.58 (m, 2H), 1.46 (s, 6H), 1.43- 1.37 (m, 1H), 1.14 - 1.00 (m, 2H)。
工程2 - N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(180mg、372umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(189mg、446umol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.Na2S2O3(5mL)およびNaHCO3(5mL)でクエンチした。この混合物をDCM(3×5mL)で抽出し、そして合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(260mg、87%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.77 (s,1H), 9.61 (s, 1H), 8.77 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 6.84 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 5.46 (s, 1H), 4.08 - 4.00 (m, 1H), 3.88 (s, 4H), 3.77 (s, 1H),3.70 (t, J = 4.4 Hz, 4H), 2.38 (t, J = 12.8 Hz, 1H), 2.09 - 2.01(m, 4H), 1.80 - 1.70 (m, 2H), 1.46 (s, 6H), 1.42 - 1.32 (m, 2H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGW)
工程1 - N-[[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(302mg、1.09mmol、中間体R)およびN-メチル-N-(4-ピペリジルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(250mg、1.09mmol、CAS#138022-04-5)のDMSO(12mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(530mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.68 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H),7.36 - 7.28 (m, 2H), 5.09 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.70 (d, J= 11.6 Hz, 2H), 3.12 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 2.92 - 2.78 (m, 6H), 2.63 -2.52 (m, 2H), 2.07 - 1.97 (m, 1H), 1.86 - 1.73 (m, 1H), 1.67 (d, J =11.2 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.39 - 1.30 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 485.4 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-(メチルアミノメチル)-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(95.0mg、144umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.1 (M+H)+。
N1,N4-ジメチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン(中間体AGX)
工程1 - N-(4-ホルムアミドシクロヘキシル)ホルムアミド
シクロヘキサン-1,4-ジアミン(5.00g、43.7mmol)およびHCOOH(8.41g、175mmol)のトルエン(80mL)中の混合物を120℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(7.40g、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.25 (s, 2H), 3.76 - 3.66 (m,1H), 3.61 - 3.43 (m, 1H), 1.76 - 1.76 (m, 1H), 2.00 - 1.65 (m, 2H), 1.58 - 1.47(m, 3H), 1.42 - 1.16 (m, 2H)。
工程2 - N1,N4-ジメチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン
N-(4-ホルムアミドシクロヘキシル)ホルムアミド(3.00g、17.6mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、LAH(2.01g、52.8mmol)を0℃で少しずつ添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物を70℃で5時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この反応を水(2.0mL)でクエンチした。次いで、15%のaq.NaOH(2.0mL)および水(6.0mL)をこの反応混合物に添加した。この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.50g、99%の収率)を薄黄色油状物として得た。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[メチル-[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AGY)
N1,N4-ジメチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン(400mg、2.81mmol、中間体AGX)、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(200mg、724umol、中間体R)およびDIPEA(280mg、2.17mmol)のDMSO(2.0mL)中の混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この反応を水(0.5mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(70.0mg、18%の収率、TFA塩)を薄黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.2 (M+H)+。
N-メチル-N-(3-ピペラジン-1-イルプロピル)カルバミン酸ベンジル(中間体AGZ)
工程1 - 4-(3-メチルスルホニルオキシプロピル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-ヒドロキシプロピル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、4.09mmol、CAS#132710-90-8)およびTEA(621mg、6.14mmol)のDCM(15mL)中の溶液に、MsCl(562mg、4.91mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0~20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×25mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.30g、98%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.33 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.55 -3.40 (m, 4H), 3.03 (s, 3H), 2.61 - 2.37 (m, 6H), 2.05 - 1.93 (m, 2H), 1.46 (s,9H)。
工程2 - 4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-メチルスルホニルオキシプロピル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.30g、4.03mmol)のMeNH2/EtOH(4.03mmol、10mL、30%溶液)中の混合物を密封管内で70℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.20g、98%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.49 - 3.40(m, 4H), 3.09 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.72 (s, 3H), 2.53 (t, J = 6.4Hz, 2H), 2.44 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 1.97 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 1.46(s, 9H)。
工程3 - 4-[3-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]プロピル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.20g、3.96mmol)およびK2CO3(1.10g、7.93mmol)の、THF(15mL)と水(5mL)との混合溶媒中の溶液に、CbzCl(1.01g、5.94mmol)を添加した。この反応混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(1.10g、70%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.40 - 7.30 (m, 5H), 5.13 (s,2H), 3.47 - 3.23 (m, 6H), 2.94 (s, 3H), 2.44 - 2.23 (m, 6H), 1.80 - 1.69 (m,2H), 1.47(s, 9H)。
工程4 - N-メチル-N-(3-ピペラジン-1-イルプロピル)カルバミン酸ベンジル
4-[3-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]プロピル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.10g、2.81mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、10mL)を添加した。この反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、88%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.39 - 11.63 (m, 1H), 10.24 -8.93 (m, 3H), 7.46 - 7.27 (m, 5H), 5.07 (s, 2H), 3.74 - 3.58 (m, 2H), 3.46 -3.38 (m, 4H), 3.31 (t, J = 6.0 Hz, 3H), 3.27 - 3.21 (m, 1H), 3.14 - 3.03 (m, 2H),2.93 -2.79 (m, 3H), 2.03 - 1.87 (m, 2H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペラジン-1-イル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AHA)
工程1 - N-[3-[4-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]ピペラジン-1-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(300mg、1.09mmol、中間体R)およびN-メチル-N-(3-ピペラジン-1-イルプロピル)カルバミン酸ベンジル(391mg、977umol、中間体AGZ)のDMSO(8mL)中の溶液に、DIPEA(1.40g、10.8mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、62%の収率、FA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.14 (s, 1H), 7.66 - 7.57 (m,1H), 7.44 (d,J = 7.2 Hz, 1H), 7.40 - 7.29 (m, 5H), 7.20 - 7.11 (m, 1H), 5.14 (s, 2H),4.97 (dd, J = 5.2, 12.0 Hz, 1H), 3.52 - 3.25 (m, 6H), 2.95 (s, 3H), 2.92- 2.84 (m, 4H), 2.83 - 2.76 (m, 2H), 2.75 - 2.72 (m, 1H), 2.67 - 2.59 (m, 1H),2.53 - 2.45 (m, 1H), 2.19 - 2.07 (m, 1H), 1.96 - 1.76 (m, 2H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-[3-(メチルアミノ)プロピル]ピペラジン-1-イル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[4-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]ピペラジン-1-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(400mg、673umol、FA塩)のDCM(5mL)中の溶液に、HBr/AcOH(673umol、5mL、30%溶液)を添加した。この反応混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、99%の収率、HBr塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 8.66 - 8.53 (m,2H), 7.78 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 8.0, 12.8 Hz, 2H),5.11 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.88 (t, J = 10.8Hz, 2H), 3.68(d, J = 10.4 Hz, 2H), 3.48 - 3.14 (m, 6H), 3.08 - 2.96 (m, 2H), 2.95 -2.83 (m, 1H), 2.64 - 2.51 (m, 5H), 2.16 - 2.07 (m, 2H), 2.07 - 1.99 (m, 1H)。
2-[(3R,5R,6S)-5-(3-クロロフェニル)-6-(4-クロロフェニル)-1-[(1S)-1-(イソプロピルスルホニルメチル)-2-メチル-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-3-ピペリジル]酢酸(CAS#13520266-68-2)(中間体AHB)
2-[(3R,5R,6S)-5-(3-クロロフェニル)-6-(4-クロロフェニル)-1-[(1S)-1-(イソプロピルスルホニルメチル)-2-メチル-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-3-ピペリジル]酢酸は、市販のCAS#13520266-68-2である。
3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロパナール(中間体AHC)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-(3-ヒドロキシプロピルアミノ)イソインドリン-1,3-ジオン
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.81mmol、中間体R)および3-アミノプロパン-1-オール(163mg、2.17mmol、167uL、CAS#156-87-6)のDMSO(6mL)中の溶液に、DIPEA(701mg、5.43mmol、945uL)を添加し、この反応混合物を130℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(400mg、67%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.62 - 7.55 (m, 1H),7.09 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.74 - 6.61(m, 1H), 5.05 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.80 - 4.55 (m, 1H), 3.51 (t, J= 6.0 Hz, 2H), 3.38 - 3.34 (m, 2H), 2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.63 - 2.54 (m, 2H),2.07 - 1.98 (m, 1H), 1.75 - 1.70 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 332.1(M+H)+。
工程2 - 3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロパナール
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-(3-ヒドロキシプロピルアミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、301umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(153mg、362umol)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性Na2S2O3(10mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をNaHCO3およびブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、80.5%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 9.72 (s, 1H), 7.63 - 7.57(m, 1H), 7.15 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.63(t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.04 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.64 - 3.57(m, 2H), 2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.80 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.62 - 2.51 (m,2H), 2.06 - 1.98 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 330.0(M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[メチル(4-ピペリジル)アミノ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AHD)
工程1 - 4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロピル-メチル-アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロパナール(75.0mg、227umol、中間体AHC)および4-(メチルアミノ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(48.8mg、227umol、CAS#147539-41-1)のTHF(5mL)中の溶液に、HOAc(27.3mg、455umol、26.0uL)を添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(62.7mg、296umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(105mg、87.4%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 7.61 - 7.55 (m, 1H), 7.09 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.01(d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.91 - 6.82 (m, 1H), 5.05 (dd, J = 5.2, 12.8Hz, 1H), 3.99 - 3.93 (m, 2H), 3.36 - 3.29 (m, 2H), 2.94 - 2.79 (m, 1H), 2.65 -2.55 (m, 5H), 2.24 (s, 3H), 2.06 - 1.97 (m, 1H), 1.75 - 1.67 (m, 4H), 1.38 (s,9H), 1.34 - 1.23 (m, 4H); LC-MS (ESI+) m/z 528.4(M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[メチル(4-ピペリジル)アミノ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロピル-メチル-アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、189umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.00mL)を添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85.0mg、97%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 428.3(M+H)+。
4-[2-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AHE)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(4-ピペリジルオキシ)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(180mg、412umol、HCl塩、中間体AGU)のTHF(10mL)およびDMF(2mL)中の混合物に、KOAc(202mg、2.06mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(141mg、412umol、中間体ABM)およびNaBH(OAc)3(104mg、494umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(5mL)およびCH3CN(10mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(250mg、83%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 728.4 (M+H) +。
工程2 - 4-[2-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(250mg、343umol)のDCM(20mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、257uL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(220mg、96%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 628.5 (M+H)+。
4-[4-(メチルアミノ)シクロヘキソキシ]キナゾリン-6-カルボニトリル(中間体AHF)
工程1 - N-[4-(6-ブロモキナゾリン-4-イル)オキシシクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
6-ブロモ-4-クロロ-キナゾリン(1.00g、4.11mmol、CAS#38267-96-8)およびN-(4-ヒドロキシシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(965mg、4.21mmol、CAS#400899-99-2)のTHF(20mL)中の溶液に、t-BuOK(THF中1M、4.21mL)を添加した。この混合物を50℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を水(50mL)で希釈し、次いでEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.50g、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 8.79 (s, 1H), 8.32 (d, J = 2.0 Hz, 1H),7.94 - 7.89 (m, 1H), 7.84 - 7.79 (m, 1H), 5.35 - 5.23 (m, 1H), 2.79 (s, 3H),2.73 (s, 1H), 2.34 (m, 2H), 1.91 - 1.83 (m, 2H), 1.73 (d, J = 4.0 Hz,4H), 1.51 (s, 9H), 1.48 (s, 1H)。
工程2 - N-[4-(6-シアノキナゾリン-4-イル)オキシシクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-(6-ブロモキナゾリン-4-イル)オキシシクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.15mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、Zn(CN)2(673mg、5.73mmol)およびPd2(dba)3(105mg、115umol)およびDPPF(127mg、229umol)を添加した。この混合物をN2下で100℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(475mg、50%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.93 (s, 1H), 8.67 (d, J = 1.6 Hz, 1H),8.28 - 8.52 (m, 1H), 8.06 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.36 - 5.28 (m, 1H), 2.72(s, 3H), 2.27 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 1.75 - 1.64 (m, 6H), 1.42 (s, 9H)。
工程3 - 4-[4-(メチルアミノ)シクロヘキソキシ]キナゾリン-6-カルボニトリル
N-[4-(6-シアノキナゾリン-4-イル)オキシシクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(475mg、1.24mmol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(395mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 283.2 (M+H)+。
4-[4-[メチル(4-ピペリジル)アミノ]シクロヘキソキシ]キナゾリン-6-カルボニトリル(中間体AHG)
工程1 - 4-[[4-(6-シアノキナゾリン-4-イル)オキシシクロヘキシル]-メチル-アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-(メチルアミノ)シクロヘキソキシ]キナゾリン-6-カルボニトリル(300mg、941umol、HCl塩、中間体AHF)のTHF(50mL)中の溶液に、TEA(285mg、2.82mmol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で30分間撹拌した。4-オキソピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(375mg、1.88mmol、CAS#79099-07-3)およびTi(OEt)4(644mg、2.82mmol)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。次いで、NaBH3CN(118mg、1.88mmol)を添加し、そしてこの混合物を70℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応をsat.aq.NaHCO3(50mL)で15℃でクエンチした。この混合物をEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(80.0mg、15%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 466.2 (M+H)+。
工程2 - 4-[4-[メチル(4-ピペリジル)アミノ]シクロヘキソキシ]キナゾリン-6-カルボニトリル
4-[[4-(6-シアノキナゾリン-4-イル)オキシシクロヘキシル]-メチル-アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(40.0mg、85.9umol)のDCM(3.0mL)中の溶液に、TFA(1.0mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(31.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 366.2 (M+H)+。
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHH)
工程1 - 4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ブロモ-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(50.0mg、113umol、中間体AEZ)、および4-エチニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(71.3mg、340umol、CAS#287192-97-6)のDMF(3mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(7.97mg、11.3umol)、CuI(2.16mg、11.3umol)およびCs2CO3(185mg、567umol)をN2下で添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。この混合物を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(35.0mg、54%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.97 (s, 1H), 7.78 - 7.74(m, 1H), 7.68 (s, 1H), 6.28 (s, 1H), 5.89 (s, 1H), 5.01 - 4.84 (m, 1H), 4.80 -4.72 (m, 1H), 4.50 - 4.40 (m, 1H), 4.23 - 4.15 (m, 1H), 4.10 (s, 3H), 3.91 -3.79 (m, 2H), 3.30 - 3.22 (m, 2H), 2.96 - 2.90 (m, 1H), 2.72 - 2.51 (m, 1H),2.02 - 1.92 (m, 2H), 1.91 - 1.61 (m, 4H), 1.48 (s, 9H), 1.14 (t, J = 7.2Hz, 3H), LC-MS (ESI+) m/z 469.3(M+H-100)+。
工程2 - 1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド
4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(30mg、52.7umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(5.78g、50.6mmol)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(30.5mg、99%の収率、TFA)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.87 (s, 1H), 8.57 (s,1H), 8.30 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.93 - 7.88 (m, 1H), 7.79 (s, 1H), 4.99 - 4.82(m, 1H), 4.58 - 4.52 (m, 1H), 4.33 - 4.25 (m, 1H), 4.13 - 4.07 (m, 2H), 4.00(s, 3H), 3.34 - 3.26 (m, 2H), 3.18 - 3.02 (m, 3H), 2.20 - 2.09 (m, 2H), 1.93 -1.80 (m, 2H), 1.64 - 1.53 (m, 2H), 1.02 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
3-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]プロパナール(中間体AHI)
工程1 - 3-[5-[[4-(3-ヒドロキシプロピル)-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-カルバルデヒド(300mg、1.04mmol、中間体SK)、3-(4-ピペリジル)プロパン-1-オール(149mg、1.04mmol、CAS#7037-49-2)のDMF(2mL)およびTHF(5mL)中の溶液に、HOAc(125mg、2.09mmol)を添加した。この混合物を80℃で1時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(442mg、2.09mmol)を添加し、この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(45mg、10%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 7.11 (s, 1H), 7.08 - 7.03 (m, 1H), 7.01 - 6.95 (m, 1H), 5.40 - 5.32 (m,1H), 3.50 (s, 2H), 3.39- 3.37 (m, 2H), 3.34 (s, 1H), 3.04 - 2.93 (m, 1H),2.89 - 2.79 (m, 2H), 2.78 - 2.69 (m, 1H), 2.66 - 2.57 (m, 1H), 2.07 - 1.97 (m,2H), 1.95 - 1.91 (m, 1H), 1.76 - 1.67 (m, 1H), 1.65 - 1.54 (m, 2H), 1.48 - 1.36(m, 3H), 1.29 - 1.17 (m, 4H), 1.15 - 1.10 (m, 1H), 1.02 - 0.82 (m, 1H), LC-MS (ESI+)m/z 415.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]メチル]-4-ピペリジル]プロパナール
3-[5-[[4-(3-ヒドロキシプロピル)-1-ピペリジル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(30mg、72.3umol)のTHF(3mL)中の溶液に、NMO(12.7mg、108umol)およびTPAP(1.27mg、3.62umol)を添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(15mL)でクエンチし、次いでEA(3×10mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(28.0mg、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s,1H), 8.01 (s, 1H), 7.15 (s, 1H), 7.12 - 7.07 (m, 1H), 7.04 -6.98 (m, 1H), 5.43 - 5.39 (m, 1H), 3.52 (s, 2H), 3.46 - 3.42 (m, 2H), 3.39 (s,3H), 3.08 - 2.94 (m, 3H), 2.83 - 2.77 (m, 2H), 2.35 - 2.30 (m, 2H), 2.30 - 2.26(m, 1H), 2.09 - 2.05 (m, 1H), 1.70 - 1.67 (m, 2H), 1.54 - 1.51 (m, 2H), 1.17 -1.14 (m, 2H)。
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-[1-(4-ピペリジルメチル)-4-ピペリジル]エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHJ)
工程1 - 4-[[4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]-1-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド(30.0mg、51.5umol、TFA、中間体AHH)の、DCM(2mL)およびTHF(2mL)中の溶液に、TEA(10.4mg、103umol)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、4-ホルミルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(10.9mg、51.5umol、CAS#137076-22-3)およびHOAc(9.28mg、154umol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(21.8mg、103umol)を添加し、この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(1mL)で希釈し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(33.0mg、96%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 666.4 (M+H)+。
工程2 - 1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-[1-(4-ピペリジルメチル)-4-ピペリジル]エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド
4-[[4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]-1-ピペリジル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(33.0mg、49.5umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(3.08g、27.0mmol)を添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(33.0mg、97%の収率、TFA)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 566.4 (M+H)+。
3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AHK)
工程1 - 3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-2-メチル-安息香酸メチル
3-ヒドロキシ-2-メチル-安息香酸メチル(5.00g、30.0mmol、CAS#55289-05-9)のDCM(50mL)中の溶液に、TBSCl(5.90g、39.1mmol)およびイミダゾール(6.15g、90.2mmol)を添加した。この反応混合物を0~10℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そしてDCM(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=100:1)により精製して、表題化合物(8.20g、97%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.43 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H),7.10 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.94 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H), 3.89(s, 3H), 2.43 (s, 3H), 1.03 (s, 9H), 0.23 (s, 6H)。
工程2 - 2-(ブロモメチル)-3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-安息香酸メチル
3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-2-メチル-安息香酸メチル(2.00g、7.13mmol)およびNBS(1.52g、8.56mmol)のCCl4(20mL)中の溶液に、AIBN(117mg、713umol)をN2下で添加した。この反応混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてCCl4(30mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.40g、93%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.53 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H),7.24 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.00 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H), 5.03(s, 2H), 3.94 (s, 3H), 1.08 (s, 9H), 0.32 (s, 6H)。
工程3 - 3-[4-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-(ブロモメチル)-3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-安息香酸メチル(2.40g、6.68mmol)、3-アミノピペリジン-2,6-ジオン(1.43g、8.68mmol、HCl塩、CAS#24666-56-6)およびTEA(2.03g、20.0mmol)のACN(30mL)中の溶液を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をEA(30mL)および水(30mL)で希釈し、そして濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、31%の収率)を紫色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 10.95 (s, 1H), 7.49 - 7.40 (m, 1H), 7.38 - 7.29 (m, 1H), 7.10 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H),5.10 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.41 - 4.15 (m, 2H), 2.95 - 2.81 (m,1H), 2.63 - 2.54 (m, 1H), 2.48 - 2.41 (m, 1H), 2.03 - 1.93 (m, 1H), 0.98 (s,9H), 0.28 - 0.23 (m, 6H)。
工程4 - 3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(700mg、1.87mmol)のTHF(5mL)およびACN(5mL)中の溶液に、2.0Mのaq.HCl(10.0mL)を添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(450mg、90%の収率)を黒褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.96 (s, 1H), 10.10 (s, 1H),7.37 - 7.28 (m, 1H), 7.18 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 7.6Hz, 1H), 5.09 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.38 - 4.27 (m, 1H), 4.22 -4.11 (m, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.64- 2.55 (m, 1H), 2.45 - 2.30 (m, 1H),2.05 - 1.94 (m, 1H)。
3-[1-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AHL)
工程1 - 4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシプロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、960umol、中間体AHK)、4-(3-ヒドロキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(249mg、960umol、中間体ADKの工程1~2により合成)およびPPh3(377mg、1.44mmol)のTHF(10mL)中の溶液に、DIAD(388mg、1.92mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0~15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(700mg、46%の収率、FA塩)を灰色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.97 (s, 1H), 7.47 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.31(d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J= 5.2, 13.6 Hz, 1H), 4.43 - 4.32 (m, 1H), 4.28 - 4.13 (m, 3H), 3.65 - 3.52 (m,4H), 3.0 7 - 2.86 (m, 3H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.46 - 2.37 (m, 2H), 2.03 -1.90 (m, 3H), 1.80 - 1.71 (m, 2H), 1.41 - 1.31 (m, 11H); LC-MS (ESI+)m/z 402.2 (M+H-100)+。
工程2 - 3-[1-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシプロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(700mg、447umol、FA塩)のDCM(10mL)中の溶液に、4.0MのHCl/ジオキサン(6.41mL)を添加した。この反応混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のHCl)により精製して、表題化合物(140mg、71%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.00 (s, 1H), 8.90 - 8.58 (m,2H), 7.54 - 7.44 (m, 1H), 7.31 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 8.0 Hz, 1H),5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.42 - 4.30 (m, 1H), 4.27 - 4.13 (m,3H), 3.61 - 3.56 (m, 2H), 3.10 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.99 - 2.85 (m, 3H),2.58 (d, J = 18.0 Hz, 1H), 2.54 - 2.52 (m, 1H), 2.44 (dd, J =4.4, 13.2 Hz, 1H), 2.04 - 1.88 (m, 5H), 1.73 - 1.58 (m, 2H)。
3-[2-メチル-5-[メチル-[3-(4-ピペリジルオキシプロピル]アミノ]-4-オキソ-キナゾリン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AHM)
工程1 - 4-[3-[[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-5-イル]-メチル-アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(200mg、583umol、HCl塩、中間体AFW)および3-(5-フルオロ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(168mg、583umol、中間体AFU)のDMSO(6mL)中の溶液に、DIPEA(226mg、1.75mmol)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、45%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.96 (s, 1H), 7.51 (t, J = 8.0Hz, 1H), 7.40 - 7.28 (m, 5H), 6.95 - 6.84 (m, 2H), 5.15 - 5.07 (m, 1H), 5.04(s, 2H), 3.53 (m , 2H), 3.24 - 2.99 (m, 5H), 2.76 (s, 3H), 2.64 - 2.57 (m, 1H),2.54 (s, 3H), 2.52 (d, J = 2.0 Hz, 3H), 2.16 - 2.04 (m, 2H), 1.77 - 1.56(m, 4H), 1.33 - 1.15 (m, 2H)。
工程2 - 3-[2-メチル-5-[メチル-[3-(4-ピペリジルオキシプロピル]アミノ]-4-オキソ-キナゾリン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-5-イル]-メチル-アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(150mg、260umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HBr/HOAc(260umol、1mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、95%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 442.4 (M+1)+。
3-(5-ヒドロキシ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AHN)
工程1 - 3-(5-メトキシ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
2-アミノ-6-メトキシ-安息香酸(2.50g、15.0mmol、CAS#53600-33-2)および1H-イミダゾール(1.22g、17.9mmol)のACN(20mL)中の撹拌混合物に、AcCl(1.41g、17.9mmol)を20℃で添加し、そしてこの混合物を20℃で12時間撹拌した。次いで、3-アミノピペリジン-2,6-ジオン(2.46g、15.0mmol、CAS#24666-56-6)、1H-イミダゾール(2.14g、31.4mmol)および亜リン酸トリフェニル(5.57g、17.9mmol)をこの反応混合物に添加した。この反応混合物を80℃で12時間加熱した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を水(80mL)で希釈し、撹拌し、そして濾過した。そのフィルターケーキをEA(50mL)、H2O(50mL)、NaHCO3(50mL)、H2O(50mL)で洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(3.90g、87%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.95 (s, 1H), 7.68 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.14 -7.08 (m, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.13 (dd, J = 5.6, 11.6Hz, 1H), 3.83 (s, 3H), 2.89 - 2.75 (m, 1H), 2.69 - 2.53 (m, 5H), 2.16 - 2.08(m, 1H)。
工程2 - 3-(5-ヒドロキシ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-メトキシ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(4.10g、13.6mmol)のDCM(50mL)中の溶液に、BBr3(10.2g、40.8mmol)を-78℃で添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)でクエンチし、撹拌し、そして濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(3.20g、82%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s, 1H), 7.72 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.10(d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.39 (dd, J= 5.6, 11.6 Hz, 1H), 2.94 - 2.79 (m, 1H), 2.69 (s, 3H), 2.66 - 2.57 (m, 2H),2.23 (td, J = 5.2, 10.4 Hz, 1H)。
3-[2-メチル-4-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]キナゾリン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AHO)
工程1 - 4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-5-イル]オキシプロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(5-ヒドロキシ-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-3-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(330mg、1.15mmol、中間体AHN)、4-(3-ヒドロキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(298mg、1.15mmol、中間体ADKの工程1~2により合成)およびPPh3(904mg、3.45mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、DIAD(813mg、4.02mmol)のTHF(1mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。次いで、この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)でクエンチし、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、次いで減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(380mg、63%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 529.3 (M+H)+。
工程4 - 3-[2-メチル-4-オキソ-5-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]キナゾリン-3-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-メチル-4-オキソ-キナゾリン-5-イル]オキシプロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(350mg、662umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:3%~33%、10分)により精製して、表題化合物(250mg、81%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.2 (M+H)+。
5-[(3aR,7aR)-4,4-ジフルオロ-2-オキソ-3,3a,5,6,7,7a-ヘキサヒドロベンゾイミダゾール-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AHP)
工程1 - 5-[(3aR,7aR)-4,4-ジフルオロ-2-オキソ-3,3a,5,6,7,7a-ヘキサヒドロベンゾイミダゾール-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-[[(1R,2R)-2-アミノ-3,3-ジフルオロ-シクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(600mg、1.77mmol、中間体AETの工程1により合成)、DMAP(21.6mg、176umol)およびTEA(357mg、3.54mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、Boc2O(463mg、2.12mmol)を添加した。この反応混合物を35℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=8:1)により精製して、表題化合物(350mg、53%の収率)を白色固体として得た。この環化生成物は、工程2の間の中間体AETの副生成物であった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.55 (d, J = 7.6 Hz,1H), 8.45 (s, 1H), 8.13 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.15 (s, 1H), 5.11 - 5.01(m, 1H), 4.43 - 4.32 (m, 2H), 4.13 - 4.03 (m, 1H), 2.90 - 2.73 (m, 1H), 2.23 -2.12 (m, 1H), 2.10 - 1.95 (m, 1H), 1.93 - 1.79 (m, 1H), 1.74 - 1.65 (m, 1H),1.60 - 1.57 (m, 1H), 1.41 (t, J = 7.2 Hz, 3H); LC-MS (ESI+) m/z366.1 (M+H)+。
工程2 - 5-[(3aR,7aR)-4,4-ジフルオロ-2-オキソ-3,3a,5,6,7,7a-ヘキサヒドロベンゾイミダゾール-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(3aR,7aR)-4,4-ジフルオロ-2-オキソ-3,3a,5,6,7,7a-ヘキサヒドロベンゾイミダゾール-1-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(80.0mg、218umol)の水(2mL)およびジオキサン(1mL)中の溶液に、KOH(36.8mg、656umol)を添加した。この反応混合物を40℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をHCl(水中1N)でpH=7になるまで酸性にし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物(25.0mg、33%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.01 (d, J= 7.6 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.99 (d, J = 7.6 Hz, 1H),4.88 - 4.75 (m, 1H), 4.22 - 4.06 (m, 1H), 2.13 - 1.92 (m, 2H), 1.78 - 1.21 (m,4H)。
5-[[(1R,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AHQ)
工程1 - 5-[[(1R,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(300mg、1.33mmol、CAS#1224944-77-7)および(1R,2R)-2-アミノシクロヘキサノール(302mg、1.99mmol、HCl塩、CAS#13374-31-7)のACN(5mL)中の溶液に、DIPEA(515mg、3.99mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(329mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 305.1 (M+H)+。
工程2 - 5-[[(1R,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[[(1R,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(329mg、1.33mmol)の、水(2mL)とメタノール(10mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH・H2O(413mg、9.86mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で19時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を水(5mL)で希釈し、そしてHCl(1N)でpH=6になるまで酸性にし、そしてこの溶液を逆相(0.1%のFA)により精製した。その残渣をACN/H2O=5/1(60mL)で希釈し、2.0Nのaq.HCl(1mL)を添加し、そしてこの溶液を凍結乾燥させて、表題化合物(350mg、38%の収率)を灰色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.75 - 11.21 (m, 1H), 8.48 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 8.09(s, 1H), 7.80 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.40 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 4.91- 4.65 (m, 1H), 3.93 - 3.70 (m, 1H), 3.40 - 3.35 (m, 1H), 2.10 - 1.98 (m, 1H),1.96 -1.85 (m, 1H), 1.73 - 1.57 (m, 2H), 1.39 - 1.10 (m, 4H)。
3-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHR)
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(30.0mg、60.3umol、中間体AFL)のDCM(3mL)中の溶液に、DMP(30.7mg、72.4umol、22.4uL)を添加した。この反応混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.Na2S2O3(3mL)およびsat.NaHCO3(3mL)でクエンチし、10分間撹拌し、次いでDCM(2×10mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(29.0mg、97%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.63 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.85(s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 4.99 - 4.81(m, 1H), 4.54 (dd, J = 3.6, 11.2 Hz, 1H), 4.27 (dd, J = 6.4, 11.2Hz, 1H), 4.13 - 4.06 (m, 1H), 3.98 (s, 3H), 3.05 (t, J = 4.4 Hz, 1H),2.60 - 2.53 (m, 1H), 2.44 - 2.35 (m, 1H), 1.94 - 1.71 (m, 8H), 1.65 - 1.51 (m,3H), 1.01 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。LC-MS (ESI+) m/z 496.3 (M+H)+。
(4-エチニルシクロヘキシル)メタノール(中間体AHS)
工程1 - 酢酸[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]メチル
[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]メタノール(10.0g、69.3mmol、CAS#105-08-8)のTHF(100mL)中の溶液に、NaH(2.77g、69.3mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で0.5時間添加した。次いで、塩化アセチル(5.44g、69.3mmol、4.95mL)のTHF(100mL)中の溶液を上記混合物に滴下により添加した。この反応混合物を15℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.7mL)でクエンチし、次いで濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=8/1~4/1)により精製して、表題化合物(7.00g、54%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.04 - 3.88 (m, 2H), 3.60 - 3.44(m, 2H), 2.06 (s, 3H), 1.93 - 1.78 (m, 3H), 1.74 - 1.29 (m, 6H), 1.03 - 0.99(m, 2H)。
工程2 - 酢酸(4-ホルミルシクロヘキシル)メチル
DMSO(6.04g、77.3mmol、6.04mL)のDCM(100mL)中の溶液に、(COCl)2(4.91g、38.66mmol)を-72℃でゆっくりと添加した。その冷却浴を外し、そしてこの反応混合物を-68℃で5分間撹拌した。酢酸[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]メチル(6g、32.2mmol)のDCM(60mL)中の溶液を-65℃で添加した。1時間の撹拌の後に、TEA(16.3g、161mmol)を添加した。添加の完了の25分後に、その冷却浴を外した。完了したら、この反応混合物を1Mの塩酸水溶液(152ml、152mmol)で-10℃でクエンチし、そしてその層を分離した。その有機層を250mlの水で2回、および100mlのブラインで1回で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(5.94g、100%の収率)を黄色油状物として得た。この生成物は不安定であったので、精製せずに次の工程に使用した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.93 - 9.40 (m, 1H), 3.91 - 3.75(m, 2H), 2.13 - 2.11 (m, 1H), 2.00 - 1.97 (m, 3H), 1.96 - 1.79 (m, 2H),1.63 - 1.48 (m, 3H), 1.27 - 1.16 (m, 2H), 1.11 - 0.92 (m, 2H).
工程3 - (4-エチニルシクロヘキシル)メタノール
酢酸(4-ホルミルシクロヘキシル)メチル(5.90g、32.0mmol)、炭酸カリウム(13.3g、96.1mmol)のメタノール(100mL)中の溶液に、1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(8.00g、41.6mmol、CAS#90965-06-3)を0℃で添加した。この反応混合物を15℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(100mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×150mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=8:1~4:1)により精製して、表題化合物(3.80g、86%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.53 - 3.43(m, 2H), 2.88 - 2.73 (m, 1H), 2.27 - 2.00 (m, 3H), 1.92 - 1.64 (m, 2H), 1.58 -0.90 (m, 6H)。
(4R,5S)-4-エチル-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン(中間体AHT)
工程1 - (S)-3,3-ジメチルテトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5(3H)-オン
(5S)-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン(200g、1.74mol、CAS#17342-08-4)および2,2-ジメトキシプロパン(517g、4.97mol)のトルエン(2.4L)中の混合物に、TsOH.H2O(13.2g、69.5mmol)を添加した。この反応混合物を120℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮し、そしてEA(5L)で希釈した。この混合物を1NのNaOH溶液(2L)で洗浄し、そしてEA(8×1L)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をPE(200mL)で磨砕して、表題化合物(200g、74%の収率))を黒褐色結晶として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ = 4.29 - 4.19 (m, 1H), 4.05 (dd,J = 5.6, 8.4 Hz, 1H),3.42 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 2.81 - 2.71 (m, 1H), 2.58 - 2.44 (m, 1H), 2.21- 2.08 (m, 1H), 1.82 - 1.66 (m, 1H), 1.68 (s, 3H), 1.47 (s, 3H)。
工程2 - (7aS)-6-(ベンゼンスルフィニル)-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン
NaH(18.04g、451.05mmol、鉱油中60%の分散物)のテトラヒドロフラン(50mL)中の溶液を50℃まで加熱し、そしてこの温度で1時間維持した。(7aS)-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(35.0g、225mmol、CAS#99208-71-6)のテトラヒドロフラン(50mL)中の溶液を、乾燥させた250mLの漏斗内で窒素下で調整した。この混合物を、これが均質になるまで撹拌し、次いで上記混合物に50℃で55℃で添加した。一旦、この添加が完了したら、この混合物を50~55℃で1時間維持し、次いで45~50℃まで冷却した。次に、ベンゼンスルフィン酸メチル(52.8g、338mmol、44.4mL、CAS#670-98-4)の無水テトラヒドロフラン(50mL)中の溶液を、この混合物に、5回に分けて、その温度を45~55℃で維持するために十分な速度で、添加間を1時間空けて添加して、添加間に水素発生が収まるようにした。一旦、この添加が完了したら、この混合物を35~48℃で、定期的に窒素でスパージしながら撹拌した。約3時間後、反応物質1の内容量が完全に消費されるまで、この混合物をHPLC分析のために1時間ごとにサンプリングした。完了したら、この反応混合物を200gの氷水に入れ、次いでジクロロメタン(3×300mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×250mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(63.0g、100%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 280.1 (M+H)+。
工程3 - (7aS)-3,3-ジメチル-1,7a-ジヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン
(7aS)-6-(ベンゼンスルフィニル)-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(63g、225mmol)のトルエン(300mL)中の溶液に、Na2HPO4(96.0g、676mmol、96.0mL)を添加した。この反応混合物を85℃で1時間まで加熱し、次いでさらに95~115℃まで14時間加熱した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その油状残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(30.0g、87%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz,CDCl3) δ 7.07 (dd, J = 1.6, 5.6 Hz, 1H),6.10 (dd, J = 1.6, 5.6 Hz, 1H), 4.66 (tdd, J = 1.6, 6.4, 9.6 Hz,1H), 4.14 (dd, J = 6.4, 8.0 Hz, 1H), 3.34 (dd, J = 8.0, 9.6 Hz,1H), 1.68 (s, 3H), 1.57 (s, 3H)。
工程4 - (7R,7aS)-7-エチル-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン
CuI(1.49g、7.83mmol)の無水テトラヒドロフラン(100mL)中の溶液を-70~-60℃まで冷却し、その後、エーテル中1MのEtMgBr溶液(117mL)を、その温度を-45~-65℃でで維持しながら上記混合物に添加した。この混合物を1撹拌し、その後、-78~-65℃まで冷却した。TMsCl(9.36g、86.2mmol、10.9mL)をこの混合物に滴下により添加した。次いで、この混合物を-72~-65℃で1時間撹拌した。(7aS)-3,3-ジメチル-1,7a-ジヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(12.0g、78.3mmol)のTHF(50mL)中の溶液を、その温度を-72~-65℃でで維持しながら添加した。得られた反応混合物を-60℃で4.5時間撹拌した。完了したら、この反応物を氷飽和NH4Cl(200mL)溶液に注ぎ、そして酢酸エチル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して、表題化合物(11.0g、77%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.34 (td, J = 6.4, 9.6 Hz, 1H),3.90 (dd, J = 6.0, 8.4 Hz, 1H), 3.72 (dd, J = 8.4, 9.6 Hz, 1H),2.91 (dd, J = 8.0, 16.8 Hz, 1H), 2.36 - 2.21 (m, 2H), 1.64 (s, 3H), 1.58- 1.49 (m, 1H), 1.48 (s, 3H), 1.40 - 1.24 (m, 1H), 0.92 (t, J = 7.2 Hz,3H)。
工程5 - (4R,5S)-4-エチル-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン
アセトニトリル(50mL)および水(5mL)中の(7R,7aS)-7-エチル-3,3-ジメチル-1,6,7,7a-テトラヒドロピロロ[1,2-c]オキサゾール-5-オン(8g、43.7mmol)をTFA(995mg、8.73mmol、646uL)で処理した。この混合物を25℃まで約12時間温めた。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相クロマトグラフィー(中性条件)で分離して、表題化合物(6.25g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, MeOD-d4) δ 3.70 - 3.55 (m, 3H), 2.57 - 2.40(m, 1H), 2.35 - 2.25 (m, 1H), 2.21 - 2.10 (m, 1H), 1.71 - 1.56 (m, 1H), 1.55- 1.40 (m, 1H), 0.97 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
4-ブロモ-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHU)
工程1 - 1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル
(4R,5S)-4-エチル-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-2-オン(3.00g、20.9mmol、中間体AHT)および1-クロロ-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル(4.58g、20.9mmol、中間体CDの工程1により合成)のDMF(50mL)中の溶液に、を-10℃まで冷却した。次いで、KHMDS(1M、46.0mL)を上記混合物に滴下により添加した。この反応混合物を-10℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そして予め冷却した(0~5℃)、NaH2PO4(10g、4.0当量)の水(100g)中の溶液に15分間かけて、このクエンチプロセス中にその温度を10℃以下に維持しながら添加し、次いで酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。pH確認により、水相のpHが7.8であることが示された後に、合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン:酢酸エチル=1:1)により精製して、表題化合物(5.50g、80%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.04 (s, 1H), 7.95 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.50(s, 1H), 7.20 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 6.45 (s, 1H), 4.65 - 4.51 (m, 2H),4.15 - 4.09 (m, 1H), 4.04 (s, 3H), 2.73 - 2.58 (m, 1H), 2.55 - 2.45 (m, 1H),2.25 - 2.18 (m, 1H), 1.74 - 1.63 (m, 1H), 1.57 - 1.45 (m, 1H), 1.02 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。LC-MS(ESI+) m/z 326.1 (M+H)+。
工程2 - 4-ブロモ-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル(3.5g、10.7mmol)のACN(40mL)中の溶液に、NBS(3.83g、21.5mmol)を添加した。この混合物を60℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(50mL)でクエンチした。この反応混合物を酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(DCMから、DCM:EA=1:1)により精製して、表題化合物(2.00g、46%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.27 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.49 (s,1H), 7.44 (s, 1H), 4.56 - 4.42 (m, 2H), 4.14 - 4.07 (m, 1H), 4.05 (s, 3H), 2.70- 2.58 (m, 1H), 2.53 - 2.40 (m, 1H), 2.15 (dd, J = 10.4, 16.4 Hz, 1H),1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.44 (ddd, J = 7.2, 9.2, 13.6 Hz, 1H), 1.00 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。
工程3 - 4-ブロモ-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド
4-ブロモ-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボニトリル(1.5g、3.71mmol)のDMSO(1mL)中の溶液に、K2CO3(1.03g、7.42mmol)およびH2O2(1.26g、11.1mmol、1.07mL、30%溶液)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)で希釈すると、固体が析出した。次いで、この反応混合物を濾過し、そしてその濾過物のケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.57g、100%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.76 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.63 (s,1H), 7.46 (s, 1H), 6.76 (s, 1H), 6.28 (s, 1H), 4.65 - 4.45 (m, 2H), 4.16 - 4.09(m, 1H), 4.05 (s, 3H), 2.73 - 2.61 (m, 1H), 2.56 - 2.45 (m, 1H), 2.23 (dd, J= 10.8, 16.8 Hz, 1H), 1.71 - 1.60 (m, 2H), 1.49 (ddd, J = 7.2, 9.2, 13.6Hz, 1H), 1.02 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHV)、1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHW))および1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHX)
工程1 - 1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド
DMSO(12mL)中の(4-エチニルシクロヘキシル)メタノール(294mg、2.13mmol、中間体AHS)、4-ブロモ-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(500mg、1.18mmol、中間体AHU)、CuI(45.1mg、236umol)、Pd(PPh3)2Cl2(166mg、236umol)およびDIPEA(765mg、5.92mmol、1.03mL)を脱気し、次いでN2下で80℃で3時間加熱した。完了したら、この反応混合物を水(80mL)でクエンチし、そしてEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(500mg、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.31 (s, 1H), 8.08 - 8.02 (m,2H), 7.90(s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 4.50 - 4.40 (m, 3H), 4.10 - 3.91 (m, 5H),3.24 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.65 - 2.55 (m, 1H), 2.34 - 2.24 (m, 1H), 2.21- 2.06 (m, 3H), 1.60 - 1.35 (m, 6H), 1.07 - 0.89 (m, 6H)。
工程2 - 1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミドおよび1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(500mg、1.46mmol)を、prep-HPLC(カラム:Waters Xbridge C18 150×50mm×10um移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:29%~49%,11.5分)により分離して、1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(330mg、47%の収率)を白色固体として(1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.87 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.48(s, 1H), 4.51 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 4.13 - 3.97 (m, 4H), 3.40 (d, J = 6.4Hz, 2H), 2.67 - 2.55 (m, 1H), 2.55 - 2.47 (m, 1H), 2.47 - 2.40 (m, 1H), 2.28 -2.11 (m, 3H), 1.90 - 1.79 (m, 2H), 1.69 - 1.38 (m, 6H), 1.07 - 0.92 (m, 5H))、および1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン- 2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(110mg、16%の収率)を白色固体として1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.03 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.74(s, 1H),7.42 (s, 1H), 6.14 (s, 1H), 5.95 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.62 - 4.42 (m,2H), 4.06 - 3.96 (m, 4H), 3.57 - 3.55 (m, 2H), 3.06 - 3.03 (m, 1H), 2.77 - 2.67(m, 1H), 2.65 - 2.52 (m, 1H), 2.47 - 2.38 (m, 1H), 2.19 - 2.16 (m, 1H), 1.98 -1.95 (m, 2H), 1.92 - 1.79 (m, 2H), 1.66 - 1.54 (m, 5H), 1.51 - 1.38 (m, 2H),0.94 (t, J = 7.3 Hz, 3H)得た。そのシス-トランス立体配座を、2D NMRにより確認した。
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AHY)
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(60mg、125umol、中間体AHV)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(63.6mg、150umol、46.4uL)を添加した。この反応混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和チオ硫酸ナトリウム(3mL)でクエンチし、そしてこの混合物を0.5時間撹拌した。その後、飽和重炭酸ナトリウム(5mL)を添加した。その有機層を分離し、ブライン(5mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、49%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.71 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 9.00(s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 5.96 (s, 1H), 5.93 (s, 1H),4.13 - 4.09 (m, 4H), 2.73 - 2.61 (m, 1H), 2.55 - 2.46 (m, 1H), 2.35 - 2.20 (m,2H), 2.12 - 1.96 (m, 4H), 1.93 - 1.75 (m, 4H), 1.72 - 1.64 (m, 2H), 1.56 - 1.46(m, 2H), 1.02 (t, J = 7.2 Hz, 4H)。LC-MS (ESI+) m/z 478.2 (M+H)+。
5-[(3-ヒドロキシ-3-メチル-ブチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AHZ)
工程1 - 5-[(3-ヒドロキシ-3-メチル-ブチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(200mg、886umol、CAS#1244844-77-7)および4-アミノ-2-メチル-ブタン-2-オール(91.4mg、886umol、CAS#26734-08-7)のACN(2mL)中の溶液に、DIPEA(229mg、1.77mmol)を添加した。この混合物を60℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、96%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 293.1 (M+H)+。
工程2 - 5-[(3-ヒドロキシ-3-メチル-ブチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(3-ヒドロキシ-3-メチル-ブチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(250mg、855umol)のH2O(3mL)中の溶液に、LiOH.H2O(179mg、4.28mmol)を添加した。この混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、その粗生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、45%の収率、90%の純度の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.49 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H),6.39 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.51 - 3.43 (m, 2H), 1.73 - 1.65 (m, 2H), 1.15(s, 6H);LC-MS (ESI+) m/z 265.0 (M+H)+。
N-メチル-N-[2-(4-ピペリジル)エチル]カルバミン酸ベンジル(中間体AIA)
工程1 - 4-[2-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[2-(メチルアミノ)エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、2.06mmol、CAS#896103-62-1)のTHF(2mL)およびH2O(2mL)中の溶液に、CbzCl(422mg、2.48mmol)およびK2CO3(570mg、4.13mmol)を添加した。この混合物を0~15℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を50mLの水で希釈し、そしてEA 150mL(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、92%の収率、90%の純度)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 377.2 (M+H)+。
工程2 - N-メチル-N-[2-(4-ピペリジル)エチル]カルバミン酸ベンジル
4-[2-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、796umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(220mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 277.7 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-[2-(メチルアミノ)エチル]-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AIB)
工程1 - N-[2-[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-メチル-N-[2-(4-ピペリジル)エチル]カルバミン酸ベンジル(220mg、796umol、中間体AIA)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(219mg、796umol、中間体R)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(102mg、796umol)を添加した。この混合物を130℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(170mg、40%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 533.3 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-[2-(メチルアミノ)エチル]-1-ピペリジル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[1-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]-4-ピペリジル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(160mg、300umol)のDCM(10mL)中の溶液に、HBr/AcOH(300umoL、5mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、70%の収率、HBr塩)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.2 (M+1)+。
N-メチル-N-(2-オキソエチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体AIC)
N-(2-ヒドロキシエチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、570umol)のDCM(2mL)中の溶液に、DMP(363mg、856umol)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、60%の収率)を黄色油状物として得た。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ピペラジン-1-イル-イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AID)
工程1 - 4-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.62g、8.69mmol、CAS#143238-38-4)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(2.00g、7.24mmol中間体R)のDMSO(20mL)中の溶液に、DIPEA(935mg、7.24mmol)を添加した。この混合物を130℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物に100mLの水を添加し、そして大部分の固体を析出させた。この反応混合物を濾過した。その濾過物のケーキを水(3×50mL)で洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(3.00g、90%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 443.3 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ピペラジン-1-イル-イソインドリン-1,3-ジオン
4-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、452umol)のDCM(10mL)中の溶液に、TFA(7.70g、67.5mmol)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、TFA塩、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 343.6 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-[2-(メチルアミノ)エチル]ピペラジン-1-イル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AIE)
工程1 - N-[2-[4-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]ピペラジン-1-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ピペラジン-1-イル-イソインドリン-1,3-ジオン(198mg、577umol、中間体AID)のDCM(10mL)およびTHF(10mL)中の溶液に、Et3N(58.4mg、577umol)を添加した。この混合物を0~15℃で0.5時間撹拌し、HOAc(34.6mg、577umol)およびN-メチル-N-(2-オキソエチル)カルバミン酸tert-ブチル(100mg、577umol、中間体AIC)をこの反応混合物に添加した。この混合物を0~15℃で0.5時間撹拌し、NaBH(OAc)3(122mg、577umol)をこの混合物に0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を2mLの水によりクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(60.0mg、20%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.08 (s, 1H), 7.81 - 7.62 (m, 1H), 7.44 - 7.24(m, 2H), 5.09 (dd, J = 5.4, 13.1 Hz, 1H), 4.73 - 4.57 (m, 1H), 3.50 -3.43 (m, 2H), 3.29 (m, 3H), 3.21 - 3.16 (m, 2H), 2.80 (m, 6H), 2.63 - 2.58 (m,4H), 1.40 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 500.2 (M+1)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[4-[2-(メチルアミノ)エチル]ピペラジン-1-イル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[4-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]ピペラジン-1-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、120umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(48.0mg、90%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 400.3 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AIF)
工程1 - 4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシプロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-ヒドロキシ-イソインドリン-1,3-ジオン(450mg、1.64mmol、中間体CAの工程1により合成)、4-(3-ヒドロキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(432mg、1.67mmol、中間体ADKの工程1~2により合成)およびPPh3(648mg、2.47mmol)のTHF(10mL)中の溶液に、DIAD(504mg、2.49mmol)を0℃で添加した。この混合物を50℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.5mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.60g、94%の収率)を黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 416.1 (M+H-100)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシプロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.55g、1.50mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.0M、5mL)を10℃で添加した。この混合物を10℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(280mg、44%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.84 - 7.80 (m,1H), 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.11 - 5.06 (m, 1H),4.28 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.62 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.57 - 3.55(m, 1H), 3.47 - 3.43 (m, 2H), 3.16 - 3.04 (m, 3H), 2.97 - 2.88 (m, 4H), 2.10 -1.97 (m, 3H), 1.72 - 1.64 (m, 3H)。
4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロポキシ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AIG)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシプロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロポキシ]イソインドリン-1,3-ジオン(270mg、649umol、中間体AIF)のTHF(5mL)およびDMF(1.5mL)中の溶液に、TEA(189mg、1.87mmol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(193mg、562umol、中間体ABM)およびHOAc(108mg、1.80mmol)をこの反応混合物に添加した。この混合物を0℃で30分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(253mg、1.19mmol)をこの反応混合物に0℃で添加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.3mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(230mg、45%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 743.5 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロポキシ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]オキシプロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、76.9umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.0M、1.10mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(58.0mg、99%の収率、TFA塩)を薄黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 643.5 (M+H)+。
N-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AIH)
工程1 - N-[3-(2-シアノエトキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(3-ヒドロキシプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(10.0g、57.0mmol、9.80mL、CAS#58885-58-8)およびプロパ-2-エンニトリル(6.06g、114mmol、7.57mL、CAS#107-13-1)のTHF(100mL)中の混合物に、NaOMe(308mg、5.71mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(9.70g、74%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.77 (s, 1H), 3.64 (t, J = 6.0 Hz,2H), 3.54 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.27 - 3.16 (m, 2H), 2.59 (t, J =6.0 Hz, 2H), 1.81 - 1.72 (m, 2H), 1.43 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(2-シアノエトキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(9.70g、42.49mmol)のMeOH(80mL)中の混合物に、NH3・H2O(910mg、6.49mmol、1mL、25%溶液)およびRaney-Ni(3.68g、43.0mmol)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(9.00g、91%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.97 (s, 1H),3.51 - 3.45 (m, 4H), 3.26 - 3.17 (m, 2H), 2.80 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.69(t, J = 6.8 Hz, 1H), 1.79 - 1.68 (m, 4H), 1.44 (s, 9H)。
4-(3-ブロモ-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(中間体AII)および4-(5-ブロモ-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(中間体AIJ)
工程1 - 4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸エチル
4-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸エチル(3.00g、17.4mmol、CAS#17159-80-7)およびTEA(3.53g、34.8mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、MsCl(2.39g、20.9mmol)を添加した。この反応混合物を10℃で30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を0.1NのHCl溶液で、pH=7になるまで洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(4.35g、99%の収率、トランスとシスの混合物)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.97 - 4.60 (m, 1H), 4.19 - 4.10(m, 2H), 3.05 - 3.00 (m, 3H), 2.48 - 2.27 (m, 1H), 2.25 - 2.01 (m, 3H), 2.00 - 1.58(m, 5H), 1.50 - 1.22 (m, 3H)。
工程2 - 4-(3-ブロモ-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル
4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸エチル(3.16g、12.6mmol)および3-ブロモ-1H-1,2,4-トリアゾール(1.70g、11.4mmol、CAS#7343-33-1)のDMF(30mL)中の混合物に、Cs2CO3(7.49g、22.9mmol)を20℃で添加した。この反応混合物を窒素下で85℃で19時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、DMFを除去した。その残渣を水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して、4-(5-ブロモ-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(600mg、17%の収率、トランスとシス中の混合物)を無色ガム状物質として得、これを1H NMRおよび2D NMRにより確認した; 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.91 - 7.84 (m, 1H), 4.40 - 4.24(m, 1H), 4.24 - 4.09 (m, 2H), 2.73 - 2.38 (m, 1H), 2.38 - 1.98 (m, 4H), 1.93 - 1.56(m, 4H), 1.31 - 1.25 (m, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 302.1, 304.1(M+H)+;そして4-(3-ブロモ-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(1.00g、28%の収率)を無色ガム状物質として得、これを1H NMRおよび2D NMRにより確認した。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.00 - 7.96 (m, 1H), 4.25 - 4.08(m, 3H), 2.71 - 2.31 (m, 1H), 2.26 - 2.02 (m, 4H), 2.01 - 1.53 (m, 4H), 1.30 -1.25 (m, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 302.1, 304.1 (M+H)+。
1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AIK)
工程1 - 4-(3-(6-カルバモイル-1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-7-メトキシイソキノリン-4-イル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル
4-ブロモ-1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(110mg、249umol、中間体AEZ)、4-(3-ブロモ-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(226mg、749umol、中間体AII)、4,4,5,5-テトラメチル-2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(824mg、3.25mmol)、Na2CO3(79.4mg、749umol)およびPd(dppf)Cl2(18.2mg、24.9umolの、ジオキサン(40mL)と水(8mL)との混合溶媒中の混合物を窒素下で90℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(EA/MeOH=10/1)により精製して、不純生成物を得た。この不純生成物をprep-TLC(EA/MeOH=10/1)により再度精製して、表題化合物(30.0mg、20%の収率、トランスとシス中の混合物)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 583.4 (M+H)+。
工程2 - 1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(1-(4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド
4-(3-(6-カルバモイル-1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-7-メトキシイソキノリン-4-イル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(27.0mg、46.3umol)の、THF(8mL)とMeOH(1mL)との混合物中の混合物に、LiBH4(2.02mg、92.6umol)を20℃で添加した。この反応混合物を20℃で4時間撹拌した。次いで、LiBH4(5.05mg、231umol)を添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl溶液(1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(10mL)で希釈し、そしてDCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-TLC(EA/MeOH=5/1)により精製して、不純生成物を得た。この不純生成物をPrep-HPLC(カラム:Shim-pack C18 150×25×10um移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:19%~49%,10分)により再度精製して、表題化合物(5.00mg、20%の収率、トランスとシス中の混合物)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 541.4 (M+H)+。
工程3 - 1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド
1-(((2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソピロリジン-2-イル)メトキシ)-4-(1-(4-(ヒドロキシルメチル)シクロヘキシル)-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(5.00mg、9.25umol)のDCM(1mL)中の混合物に、DMP(7.85mg、18.5umol)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NaHCO3溶液で洗浄した。その有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-TLC(EA/MeOH=10/1)により精製して、表題化合物(4.50mg、90%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 539.4 (M+H)+。
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AIL)
工程1 - 4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ブロモ-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(100mg、236umo、中間体AHU)、4-エチニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(74.3mg、355umol、CAS#297192-97-6)、Pd(PPh3)2Cl2(16.6mg、23.7umol)、CuI(4.51mg、23.7umol)、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)およびDIPEA(153mg、1.18mmol)のDMSO(2.00mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(90.0mg、69%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 551.3 (M+H)+。
工程2 - 1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド
4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(90.0mg、163umol)のDCM(1.00mL)中の溶液に、TFA(3.46g、30.4mmol)を添加し、次いでこの混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、97%の収率、TFA)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.43 (s, 1H), 8.88 (m, 2H), 8.09 (s, 1H), 8.06 (s,1H), 8.02 (s, 1H), 7.57 (s, 1H), 4.73 - 4.70 (m, 1H), 4.54 - 4.50 (m, 1H), 4.25- 4.20 (m, 1H), 4.09 (s, 3H), 3.63 - 3.49 (m, 2H), 3.42 - 3.29 (m, 2H), 3.26 -3.19 (m, 1H), 2.73 - 2.57 (m, 2H), 2.40 - 2.32 (m, 1H), 2.32 - 2.22 (m, 2H),2.18 - 2.05 (m, 2H), 1.76 - 1.65 (m, 1H), 1.59 - 1.45 (m, 1H), 1.04 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(中間体AIM)
1-[[(2S,3R)-3-エチル-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]エチニル]-7-メトキシイソキノリン-6-カルボキサミド(50.0mg、104umol、中間体AHX)のDCM(5.00mL)およびACN(5.00mL)中の溶液に、DMP(53.1mg、125umol)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、Na2S2O3(1mL)およびNaHCO3(1mL)の添加によりクエンチし、次いで水(5mL)で希釈し、そしてDCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、次いで減圧中で濃縮して、表題化合物(49.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.59 (s, 1H),8.30 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.94 - 7.74 (m, 2H), 7.60 (s, 1H),4.45 (d, J = 3.2 Hz, 2H), 4.07 - 3.89 (m, 5H), 2.18 - 1.96 (m, 6H), 1.62- 1.49 (m, 4H), 1.44 - 1.30 (m, 4H), 0.92 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
N-(4-アミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AIN)
工程1 - N-(4-ヒドロキシイミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(4-オキソシクロヘキシル)カルバミン酸tert-ブチル(300mg、1.32mmol、CAS#400899-84-5)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(458mg、6.60mmol)のエタノール(15mL)中の溶液に、NH4OAc(508mg、6.60mmol)を添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をH2O(20mL)で希釈し、そしてEA(3×15mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.33 - 4.09 (m, 1H),3.42 - 3.30 (m, 1H), 2.64 (s, 3H), 2.43 - 2.30 (m, 1H), 2.25 - 2.10 (m, 1H),1.87 - 1.72 (m, 3H), 1.62 - 1.46 (m, 2H), 1.40 (s, 9H)。
工程2 - N-(4-アミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-ヒドロキシイミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、825umol)のMeOH(8mL)中の溶液に、Raney-Ni(7.07mg、82.5umol)を添加した。この混合物をH2(50psi)下で50℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(185mg、98%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 3.87 - 3.54 (m, 1H),2.69 - 2.62 (m, 3H), 2.49 - 2.40 (m, 1H), 1.92 - 1.82 (m, 1H), 1.81 - 1.68 (m, 2H),1.62 - 1.53 (m, 1H), 1.50 - 1.42 (m, 3H), 1.38 (s, 9H), 1.28 - 1.16 (m, 1H),1.13 - 0.99 (m, 1H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AIO)
工程1 - N-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-アミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(231mg、1.01mmol、中間体AIN)、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(280mg、1.01mmol、中間体R)のDMSO(6.00mL)中の溶液に、DIPEA(655mg、5.07mmol)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(40mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(320mg、65%の収率)を黄色固体として得、1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.11 (s,1H), 7.53 - 7.45 (m, 1H), 7.13 - 7.05 (m, 1H), 6.93 - 6.85 (m, 1H), 6.63 - 6.09(m,1H), 4.99 - 4.85 (m, 1H), 3.44 - 3.27 (m, 1H), 2.96 - 2.78 (m, 2H), 2.76 (s,3H), 2.25 - 2.07 (m, 3H), 2.05 - 1.97 (m, 1H), 1.87 - 1.77 (m, 2H), 1.76 - 1.67(m, 1H), 1.65 - 1.55 (m, 2H), 1.51 - 1.38 (m, 11H); LC-MS (ESI+) m/z 385.3(M+H-100)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、206umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、3.00mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85mg、97%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.3 (M+H)+。
4-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AIQ)
工程1 - 4-[(4-メトキシカルボニルフェニル)メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル。4-ホルミル安息香酸メチル(3.00g、18.2mmol、CAS#1571-08-0)のTHF(20mL)中の溶液に、HOAc(18.2mmol、1.05mL)を添加し、次いでこの混合物を25℃で10分間撹拌した。次に、ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.74g、20.1mmol、CAS#143238-38-4)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を25℃で20分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(7.75g、36.5mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を5mLのH2Oでクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=1/0~1/1)により精製して、表題化合物(5.30g、86%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.04 - 7.96 (m, 2H), 7.40 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 3.91(s, 3H), 3.56 (s, 2H), 3.47 - 3.40 (m, 4H), 2.42 - 2.34 (m, 4H), 1.46 (s, 9H);LC-MS (ESI+) m/z 335.2 (M+H)+。
工程2 - 4-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(4-メトキシカルボニルフェニル)メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、5.98mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、LiAlH4(363mg、9.57mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0~10℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を1mLのH2O、1mLの15%aq NaOHおよび3mLのH2Oで0℃でクエンチした。この混合物をNa2SO4により乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=1:0~1:1)により精製して、表題化合物(1.20g、65%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.27 - 7.19(m, 4H), 4.59 (s, 2H), 3.42 (s, 2H), 3.36 - 3.28 (m, 4H), 2.33 - 2.24 (m, 4H),1.37 (s, 9H)。
3-[1-オキソ-4-[[4-(ピペラジン-1-イルメチル)フェニル]メトキシ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AIR)
工程1 - 4-[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(588mg、1.92mmol、中間体AIQ)および3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.92mmol、中間体AHK)のTHF(5mL)中の溶液に、PPh3(755mg、2.88mmol)およびDIAD(582mg、2.88mmol)を0℃で添加した。この反応混合物をN2下で0~25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 150×40mm×15um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:3%~33%、8.5分)により精製して、表題化合物(250mg、23%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.98 (s, 1H), 7.45 (s, 1H),7.40 - 7.37 (m, 2H), 7.25 - 7.15 (m, 4H), 5.13 - 5.06 (m, 1H), 4.74 (s, 2H), 4.43 -4.13 (m, 4H), 3.89 - 3.78 (m, 2H), 3.53 (s, 2H), 3.47 (s, 4H), 2.47 - 2.35 (m,4H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 549.1 (M+H)+。
工程2 - 3-[1-オキソ-4-[[4-(ピペラジン-1-イルメチル)フェニル]メトキシ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、91.1umol)のDCM(5mL)中の溶液に、TFA(67.5mmol、5mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、97%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 449.2 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AIS)
工程1 - 4-[4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(0.5g、1.87mmol、中間体FW)のDCM(10mL)中の混合物に、TEA(378mg、3.74mmol)を添加した。次いで、(Boc)2O(490mg、2.25mmol)をこの混合物に添加し、そして30℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)に注ぎ、そしてEA(2×40mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(0.50g、72%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.54 (s, 1H), 8.21 - 8.01 (m,2H), 7.77 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.00 - 6.61 (m, 2H), 3.95 (s, 3H), 1.55 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
4-[4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(0.5g、1.36mmol)のTHF(20mL)およびMeOH(2.5mL)中の混合物に、LiBH4(59.3mg、2.72mmol)を0℃で添加した。この混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(60mL)に注いだ。その水相をDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.45g、97%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.45 (s, 1H), 7.66 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.44(d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.98 - 6.67 (m, 2H), 4.74 (s, 2H), 1.86 (s, 1H),1.54 (s, 9H)。
工程3 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(380mg、1.12mmol)のDCM(10mL)中の混合物に、DMP(522mg、1.23mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(80mL)に注ぎ、そしてDCM(2×60mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(350mg、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 10.03 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.01 - 7.96 (m, 2H),7.88 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.03 - 6.61 (m, 2H), 1.55 (s, 9H)。
4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]フェニル]メチル]-4ピペリジル]オキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AIT)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]フェニル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、296umol、中間体AIS)の、THF(8mL)とDMF(2mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(30.0mg、296umol)を添加した。この反応混合物を25℃で10分間撹拌し、次いでHOAc(17.8mg、296umol)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(133mg、296umol、HCl塩、中間体AFJ)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を25℃で20分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(125mg、592umol)をこの混合物に0℃で添加した。次いで、この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(1mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:21%~51%、10分)により精製して、表題化合物(110mg、50%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 736.3 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]フェニル]メチル]-4ピペリジル]オキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]フェニル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、135umol)のDCM(8mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、98%の収率、HCl塩の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 636.3 (M+H)+。
4-クロロ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピロロ[3,4-c]ピリジン-1,3-ジオン(中間体ASQ)
工程1 - 2-クロロピリジン-3,4-ジカルボン酸
TMP(5.38g、38.1mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、n-BuLi(2.5M、20.3mL)を-70℃で添加した。この混合物を0.5時間撹拌した。次に、2-クロロピリジン-3-カルボン酸(2.00g、12.7mmol)のTHF(20mL)中の溶液を添加し、そしてこの混合物を-70℃で2時間撹拌した。この混合物を砕いたばかりの過剰なドライアイス上に注いだ。完了したら、この混合物を濃縮した。その残渣を50mLの2M aq.HClに注ぎ、そして酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)およびブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.00g、78%の収率)を黄色固体として得た。
工程2 - 4-クロロ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピロロ[3,4-c]ピリジン-1,3-ジオン
2-クロロピリジン-3,4-ジカルボン酸(1.50g、7.44mmol)および3-アミノピペリジン-2,6-ジオン(1.47g、8.93mmol、HCl塩)のACN(50mL)中の混合物に、CDI(2.41g、14.8mmol)を添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[石油エーテル:酢酸エチル=10:1~0:1]により精製して、表題化合物(600mg、27%の収率)を黄色固体として得た。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]ピロロ[3,4-c]ピリジン-1,3-ジオン(中間体ASR)
工程1 - 4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-ピロロ[3,4-c]ピリジン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-クロロ-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピロロ[3,4-c]ピリジン-1,3-ジオン(100mg、340umol、中間体ASQ)、4-(3-アミノプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(87.9mg、341umol、CAS#771572-33-9)のDMSO(1mL)中の溶液に、DIPEA(88.0mg、681umol)を添加した。この混合物を100℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のTFAの条件、65~70%のCH3CN)により精製して、表題化合物(50.0mg、28%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 516.4 (M + H)+。
工程2 -2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]ピロロ[3,4-c]ピリジン-1,3-ジオン
4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-ピロロ[3,4-c]ピリジン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、97.0umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、91%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 416.5 (M+H)+。
5-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ASS)
工程1 - 5-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(2.00g、8.86mmol)およびシクロプロピルメタンアミン(757mg、10.6mmol)のACN(15mL)中の溶液に、DIPEA(3.44g、26.6mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を水(40mL)で希釈し、10分間撹拌し、そして濾過した。そのケーキを水(2×10mL)で洗浄して、表題化合物(2.18g、94%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.50 (d, J = 7.6 Hz,1H), 8.12 (s, 1H), 8.03-7.95 (m, 1H), 6.40 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.19 (q,J = 7.2 Hz, 2H), 3.31 - 3.24 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.2 Hz, 3H),1.15 - 1.05 (m, 1H), 0.54 - 0.43 (m, 2H), 0.34 - 0.26 (m, 2H)。
工程2 - 5-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.00g、3.84mmol)のMeOH(10mL)およびH2O(2mL)中の溶液に、LiOH.H2O(806mg、19.2mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。この混合物を1.0Mのaq.HClでpH=5に調整し、得られた溶液を濾過した。そのケーキを水(2×10mL)で洗浄し、そして乾燥させて、表題化合物(0.705g、68%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.56 (s, 1H), 8.51 (d, J = 7.6 Hz, 1H),8.12 (s, 1H), 8.03 - 7.95 (m, 1H), 6.40 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.28 - 3.20(m, 2H), 1.13 - 1.01 (m, 1H), 0.54 - 0.43 (m, 2H), 0.34 - 0.26 (m, 2H)。
5-((シクロプロピルメチル)アミノ)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AST)
工程1 - 5-((シクロプロピルメチル)アミノ)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(200mg、861umol、中間体ASS)のACN(10mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(290mg、1.03mmol)およびNMI(247mg、3.01mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で0.1時間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(253mg、1.03mmol、中間体TD)を添加した。この混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキを水(2×10mL)で洗浄して、表題化合物(320mg、81%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.55 (s,1H), 8.56 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.27 - 8.20 (m,1H), 8.18 (s, 1H), 7.25-6.94 (m, 1H), 6.45 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.46 (t,J = 5.2 Hz, 1H), 4.21 - 4.11 (m, 1H), 3.31 - 3.23 (m, 4H), 2.07 - 2.00(m, 2H), 1.89 - 1.81 (m, 2H), 1.78 - 1.66 (m, 2H), 1.48 - 1.38 (m, 1H), 1.15 -1.02 (m, 3H), 0.55 - 0.49 (m, 2H), 0.28 - 0.23 (m, 2H)。
工程2 - 5-((シクロプロピルメチル)アミノ)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(シクロプロピルメチルアミノ)-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(40.0mg、87.1umol)のDCM(1mL)中の溶液に、DMP(44.3mg、104umol)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.aq.Na2S2O3(3mL)でクエンチし、そしてDCM(3×3mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×3mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(36.0mg、90%の収率)を白色固体として得た。
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルクロリド(中間体AIU)
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(0.30g、1.21mmol、中間体ABB)およびDMF(4.42mg、60.4umol)のDCM(10mL)中の混合物に、(COCl)2(199mg、1.57mmol)を添加した。この混合物を20℃で15分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.3g、98%の収率)を薄黄色固体として得、そしてこの生成物を精製せずに使用した。
3-[4-(3-ブロモフェニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AIV)
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(2.00g、5.91mmol、中間体HP)、2-(3-ブロモフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(1.17g、4.14mmol、CAS#594823-67-3)、4Åのモレキュラーシーブ(2g)およびK2CO3(3.27g、23.6mmol)のDMF(80mL)中の溶液に、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(482mg、591umol)を添加した。この混合物を90℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を水(20mL)で希釈し、次いでEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(0.37g、15%の収率)を灰色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ11.13 (s, 1H), 7.71 - 7.62 (m,2H), 7.49 - 7.38 (m, 2H), 7.20 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.10 (t, J = 7.6 Hz, 1H),6.92 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.45 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 2.99 -2.89 (m, 1H), 2.88 (s, 3H), 2.80 - 2.60 (m, 2H), 2.13 - 2.00 (m, 1H); LC-MS(ESI+) m/z 416.0 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(プロパ-2-イノキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AIW)
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(0.50g、1.45mmol、中間体ABMの工程1により合成)および3-ブロモプロパ-1-イン(223mg、1.88mmol)のTHF(8mL)中の溶液に、KI(36.0mg、217umol)、TBAI(32.0mg、86.8umol)およびKOH(89.3mg、1.59mmol)を添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)によりクエンチし、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(0.46g、82%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.52 (s, 1H), 6.64 (t, J = 14.4 Hz,1H), 4.28 (s, 2H), 4.11 - 4.03 (m, 1H), 3.53 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.32 -2.19 (m, 3H), 2.05 - 1.96 (m, 2H), 1.81 - 1.71 (m, 2H), 1.61 - 1.59 (m, 1H),1.39 (s, 9H), 1.24 - 1.10 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 384.2(M+H)+。
3-[4-[3-[3-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロピル]フェニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AIX)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]フェニル]プロパ-2-イノキシメチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[4-(3-ブロモフェニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、724umol、中間体AIV)およびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(プロパ-2-イノキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(333mg、869.04umol、中間体AIW)のDMF(5mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(50.8mg、72.4umol)、CuI(13.7mg、72.4umol)、4Åのモレキュラーシーブ(100mg)およびCs2CO3(707mg、2.17mmol)を添加し、次いでこの混合物を80℃で3時間加熱した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)でクエンチし、次いでEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(0.3g、57%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.37 (s, 1H),7.61 - 7.49 (m, 1H), 7.48 - 7.43 (m, 1H), 7.42 - 7.31 (m, 3H), 7.15 - 7.07 (m,1H), 6.96 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.85 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.82 -6.49 (m, 1H), 5.44 - 5.18 (m, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.12 - 4.00 (m, 1H), 3.58 -3.40 (m, 2H), 3.00 (s, 3H), 2.95 (s, 1H), 2.93 - 2.77 (m, 2H), 2.32 - 2.25 (m,1H), 2.21 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 1.91 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.73 -1.61 (m, 2H), 1.58 - 1.31 (m, 11H), 1.19 - 1.05 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 717.5 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]フェニル]プロポキシメチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]フェニル]プロパ-2-イノキシメチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(200mg、279umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(50mg、10wt%)およびPd/C(50mg、10wt%)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、75%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s, 1H), 7.96 (s, 1H),7.37(t,J = 7.6, 1H), 7.28 - 7.20 (m, 3H), 7.19 - 7.13 (m, 1H), 7.08 (t, J =7.6 Hz, 1H), 7.00 - 6.67 (m, 2H), 5.44 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.09- 4.01 (m, 1H), 3.70 - 3.66 (m, 2H), 3.43 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 3.24 (d, J= 6.0 Hz, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 2.74 (dd, J = 4.4,12.8 Hz, 1H), 2.69 - 2.58 (m, 3H), 2.11 - 1.94 (m, 3H), 1.85 - 1.73 (m, 4H),1.70 - 1.60 (m, 2H), 1.28 (s, 9H), 1.10 - 0.96 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 721.5 (M+H)+。
工程3 - 3-[4-[3-[3-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロピル]フェニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]フェニル]プロポキシメチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、138umol)のDCM(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.22mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、95%の収率、HCl)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 621.4 (M+H)+。
1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(中間体AKH)
工程1 - 1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(2.50g、15.3mmol、中間体HS)、(4-ブロモフェニル)ボロン酸(3.69g、18.4mmol、CAS#5467-74-3)およびピリジン(4.85g、61.3mmol、4.95mL)のDCM(100mL)中の混合物Cu(OAc)2(4.18g、23.0mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(2.00g)を添加した。この混合物を酸素(15Psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を濃縮し、そして減圧中で残渣を得た。その残渣をEA(50mL)で希釈し、そしてNH3・H2O(3×5mL)で洗浄し、次いで1NのHClで洗浄した。その有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をEA(5mL)からの再結晶により精製して、表題化合物である1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール(3.00g、61%の収率)を白色固体として得た。表題化合物をNOEスペクトルにより確認した。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.67 (s, 1H), 7.72 - 7.62 (m,4H), 7.27 (s, 1H)。
工程2 - 1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン
1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール(1.00g、3.14mmol)の、EtOH(10mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の溶液に、Fe(878mg、15.7mmol)およびNH4Cl(841mg、15.7mmol)を添加した。この混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮してEtOHを除去し、次いで酢酸エチル(20mL)で希釈した。次いで、この混合物をNH3・H2Oで洗浄し、次いで1NのHClで洗浄した。その有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をEA(10mL)で20℃で30分間磨砕して、表題化合物である1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(800mg、88%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.58 - 7.53 (m, 2H), 7.51 - 7.45(m, 3H), 6.97 - 6.60 (m, 1H), 3.40 (s, 2H)。
N-[4-[4-[[1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体AKI)
1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(200mg、694umol、中間体AKH)および2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(249mg、694umol、中間体OM)のDMF(2.00mL)中の溶液に、HATU(396mg、1.04mmol)およびDIPEA(269mg、2.08mmol、362uL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)によりクエンチし、次いで水(5mL)で希釈し、そしてEA(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。その有機層を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をEA(1.0mL)からの再結晶により精製して、表題化合物(300mg、68%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.16 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.53(dd, J = 0.8, 5.2 Hz, 1H),8.41 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.65 (dd, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H), 7.63 (s,4H), 7.09 - 6.78 (m, 1H), 3.95 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 1.58 (s, 9H), 1.31 -1.22 (m, 1H), 0.52 - 0.37 (m, 2H), 0.36 - 0.23 (m, 2H)。
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパン酸(中間体AKM)
工程1 - (E)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-エン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HP)およびプロパ-2-エン酸tert-ブチル(473mg、3.70mmol、CAS#1663-39-4)のACN(10mL)中の混合物に、TEA(4.04g、39.9mmol)、Pd(OAc)2(6.64mg、29.5umol)およびトリス-o-トリルホスファン(36.0mg、118umol)を添加した。この反応混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(500mg、43%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 8.23 (d, J = 15.6 Hz,1H), 7.43 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.10 -7.01 (m, 1H), 6.44 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 5.48 - 5.33 (m, 1H), 3.60 (s,3H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.07 - 1.97 (m, 1H), 1.50 (s,9H); LC-MS (ESI+) m/z 386.2(M+H)+。
工程2 - 3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパン酸tert-ブチル
(E)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-エン酸tert-ブチル(100mg、259umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(30.0mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(30.0mg、10wt%)を添加し、この反応混合物をH2(15psi)下で20℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、89%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.09 (s, 1H), 7.01 - 6.93 (m, 2H), 6.91 - 6.86 (m, 1H), 5.37 (dd, J =5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.16 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.95 - 2.81(m, 1H), 2.76 - 2.55 (m, 4H), 2.02 - 1.94 (m, 1H), 1.36 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 388.1 (M+H)+。
工程3 - 3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパン酸
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパン酸tert-ブチル(80.0mg、206umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(2mL)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(65.0mg、95%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 332.2 (M+H)+。
3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)-3-オキソ-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AKN)
工程1 - 2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパノイル-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパン酸(65.0mg、196umol、中間体AKM)のDMF(3mL)中の溶液に、DIPEA(126mg、980umol)、およびHATU(89.5mg、235umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で15分間撹拌した。次いで、2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(44.4mg、196umol、CAS#896464-16-7)をこの混合物に添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)でクエンチした。次いでこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(75.0mg、70%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ11.10 (s,1H), 7.03 - 6.93 (m, 2H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 5.38 (dd, J = 5.2,12.8 Hz, 1H), 3.63 (s, 2H), 3.58 (s, 3H), 3.50 (s, 2H), 3.28 - 3.10 (m, 6H), 2.96- 2.83 (m, 1H), 2.78 - 2.68 (m, 1H), 2.66 - 2.59 (m, 1H), 2.41 (t, J =8.0 Hz, 2H), 2.04 - 1.92 (m, 1H), 1.52 (t, J = 5.6 Hz, 4H), 1.38 (s,9H);LC-MS (ESI+) m/z 540.2(M+H)+。
工程2 - 3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)-3-オキソ-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパノイル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(70.0mg、129umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(1.5mL)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(65.0mg、90%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 440.2 (M+H)+。
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]安息香酸(中間体AKT)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル
5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1.17g、4.49mmol、中間体AEH)のACN(15mL)およびDMF(2mL)中の混合物に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(1.36g、4.86mmol)および1-メチルイミダゾール(1.08g、13.1mmol)を添加した。4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(1.00g、3.74mmol、中間体FW)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応物を濾過してフィルターケーキを得た。このフィルターケーキを感想させて、表題化合物(1.20g、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.61 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.79(d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.30(d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.14 - 8.06 (m, 2H), 8.05 - 7.97 (m, 2H), 7.51 -7.16 (m, 1H), 6.94 - 6.42 (m, 1H), 5.33 - 5.06 (m, 1H), 4.79 (d, J =12.0 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 3.85 - 3.73 (m, 2H), 3.64 - 3.44 (m, 2H), 2.09 -1.94 (m, 2H)。
工程2 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]安息香酸
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(600mg、1.18mmol)の、THF(20mL)、MeOH(5mL)およびH2O(5mL)中の混合物に、LiOH(42.4mg、1.77mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を水(20mL)に注ぎ、そしてHCl(1N)でpH=5~6に調整した。この混合物を濾過し、そしてこのフィルターケーキを感想させて、表題化合物(560mg、95%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 13.42 - 12.86 (m, 1H), 9.62 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 9.10 (s, 1H),8.80 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.15 - 8.03(m, 2H), 7.98 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.50 - 7.14 (m, 1H), 6.94 - 6.41 (m,1H), 5.33 - 5.07 (m, 1H), 4.79 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 3.88 - 3.72 (m,2H), 3.69 - 3.44 (m, 2H), 2.06 - 1.92 (m, 2H)。
(2S)-2-(3-アミノプロポキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(中間体AKZ)
工程1 - (2S)-2-(2-シアノエトキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、9.21mmol、CAS#135065-76-8)およびプロパ-2-エンニトリル(976mg、18.4mmol)のTHF(30mL)中の溶液に、KOH(51.6mg、920umol)を添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)に注ぎ、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×80mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=4:1)により精製して、表題化合物(1.80g、72%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.00 - 3.80 (m, 3H), 3.72 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.62 -3.47 (m, 4H), 3.02 - 2.86 (m, 1H), 2.84 - 2.68 (m, 1H), 2.63 (t, J = 6.4Hz, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - (2S)-2-(3-アミノプロポキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-(2-シアノエトキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.80g、6.66mmol)およびNH3・H2O(2.0mL、28%溶液)のMeOH(20mL)中の溶液に、Raney-Ni(57.0mg、665umol)を添加した。この反応混合物を水素(50psi)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、98%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.88 - 3.56 (m, 3H), 3.46 - 3.17 (m, 6H),2.77 (s, 2H), 2.64 - 2.54 (m, 1H), 2.46 - 2.39 (m, 3H), 1.55 - 1.42 (m, 2H),1.34 (s, 9H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALA)
工程1 - (2S)-2-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-(3-アミノプロポキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(300mg、1.09mmol、中間体AKZ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(302mg、1.09mmol、中間体R)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(282mg、2.19mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×60mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(410mg、65%の収率、FA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.28 - 8.09(m, 1H), 7.57 - 7.44 (m, 1H), 7.09 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.98 - 6.88 (m,1H), 6.65 - 6.34 (m, 1H), 4.97 - 4.86 (m, 1H), 4.02 - 3.78 (m, 3H), 3.72 -3.54(m, 5.6 Hz, 4H), 3.53 - 3.35 (m, 4H), 3.03 - 2.62 (m, 5H), 2.19 - 2.07 (m, 1H),2.02 - 1.90 (m, 2H), 1.47 (d, J = 1.2 Hz, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
(2S)-2-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(410mg、711umol、FA塩)のDCM(6mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 431.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AMC)
工程1 - N-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(130mg、527umol、中間体AEUの工程1~2により合成)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(132mg、479umol、中間体R)のDMSO(10mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、66%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 7.58 (dd, J= 7.2, 8.0 Hz, 1H), 7.17 - 6.95 (m, 2H), 6.66 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.04(dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.41 - 3.33(m, 4H), 3.21 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.94 - 2.82 (m, 1H), 2.75 (s, 3H),2.63 - 2.53 (m, 2H), 2.08 - 1.96 (m, 1H), 1.86 - 1.76 (m, 2H), 1.71 - 1.66 (m,2H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 503.4 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(140mg、278umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 403.0 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[(2S)-4-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-2-イル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AMD)
工程1 - N-[2-[(2S)-2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(300mg、1.09mmol、中間体R)およびN-[2-[(2S)-2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(312mg、1.09mmol、中間体ANP)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(280mg、2.17mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)で2回分離して、表題化合物(350mg、39%の収率、FA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.58 (dd, J =7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 6.8 Hz,1H), 6.73 (s, 1H), 5.04 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.86 -3.77 (m, 1H),3.52 - 3.48 (m, 2H), 3.27-3.26 (m, 2H), 2.93 - 2.81 (m, 2H), 2.80 -2.75 (m,3H), 2.74 -2.68 (m, 2H), 2.63 - 2.52 (m, 3H), 2.43 -2.36 (m, 2H), 2.07 - 1.96(m, 2H), 1.90 - 1.77 (m, 1H), 1.73 - 1.58 (m, 2H), 1.34 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[(2S)-4-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-2-イル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[(2S)-2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(350mg、426umol、FA塩)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4mL)を添加した。この反応混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.1 (M+H)+。
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(メチルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(中間体AMJ)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(5.00g、14.4mmol、中間体ABMの工程1により合成)のDMF(30mL)中の溶液に、NaH(752mg、18.8mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この反応混合物を0℃で10分間撹拌した。次いでMeI(2.67g、18.8mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性NH4Cl(10mL)でクエンチした。この混合物を水(100mL)に注ぎ、次いでEA(2×40mL)で抽出した。その有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=4:1)により精製して、表題化合物(4.00g、76%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.54 - 7.29 (m, 1H), 6.92 - 6.43(m, 1H), 4.11- 3.98 (m, 1H), 3.53 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.17 (s, 3H), 2.31 - 2.18 (m,2H), 2.02-1.93 (m, 2H), 1.81-1.68 (m, 2H), 1.59 - 1.53 (m, 1H), 1.51 - 1.32 (m,9H), 1.23 - 1.10 (m, 2H)。
工程2 - [4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(メチルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、2.78mmol)のDCM(8mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、7.69mL)を0℃で添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、97%の収率、HCl塩)を黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.13 (s,1H), 7.40 - 7.02 (m, 1H), 4.22 - 4.13 (m, 1H), 3.25 (d, J = 6.4 Hz,2H), 2.82 (s, 3H), 2.06 - 1.98 (m, 2H), 1.90 - 1.81 (m, 2H), 1.76 - 1.63 (m,2H), 1.49 - 1.36 (m, 1H), 1.16 - 1.00 (m, 2H)。
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-メチル-カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AMK)
工程1 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-メチル-カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(450mg、1.25mmol、中間体OM)のDMF(10mL)中の混合物に、CMPI(415mg、1.63mmol)およびDIPEA(404mg、3.13mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(メチルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(407mg、1.38mmol HCl塩、中間体AMJ)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を水(50mL)で希釈し、そしてこの混合物をEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、そして減圧中で濃縮して、(650mg、86%の収率)を黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.41 (d, J = 4.8 Hz,1H), 8.19 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.52 - 7.37 (m, 2H), 6.88 - 6.50 (m, 1H), 4.11- 4.01 (m, 1H), 3.89 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.52 (d, J = 6.4 Hz,2H), 3.40 (s, 3H), 2.26 - 2.13 (m, 2H), 2.01 - 1.95 (m, 2H), 1.80 - 1.70 (m,2H), 1.63 - 1.59 (m, 1H), 1.54 (s, 9H), 1.22 - 1.12 (m, 3H), 0.47 - 0.34 (m,2H), 0.29 - 0.19 (m, 2H)。
工程2 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-メチル-カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-メチル-カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(750mg、1.25mmol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(582mg、1.37mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性Na2SO3(2mL)でクエンチし、そして飽和水性NaHCO3(10mL)を添加した。この混合物をDCM(2×30mL)で抽出した。その有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をEA(20mL)で希釈し、そしてシリカゲルで濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(600mg、80%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.59 (s,1H), 8.51 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.05(s, 1H), 7.44 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 7.11 - 6.71 (m, 1H), 4.23 - 4.08 (m,1H), 3.90 - 3.75 (m, 2H), 3.25 (s, 3H), 2.37 - 2.27 (m, 1H), 2.14 - 1.98 (m,4H), 1.86 - 1.69 (m, 2H), 1.49 (s, 9H), 1.42 - 1.28 (m, 2H), 1.15 - 1.08 (m,1H), 0.41 - 0.36 (m, 2H), 0.24 - 0.18 (m, 2H)。
N-[2-[(2S)-2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体ANP)
工程1 - N-[2-[(2S)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[(2S)-モルホリン-2-イル]アセトニトリル(900mg、3.75mmol、TFA塩、中間体ANS)の、THF(10mL)とDMF(5mL)との混合溶媒中の溶液に、TEAを、pH=7~8になるまで添加し、次いでAcOHで、pH=5~6になるまで酸性にし、そしてN-メチル-N-(2-オキソエチル)カルバミン酸tert-ブチル(649mg、3.75mmol、中間体AIC)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した後に、NaBH(OAc)3(1.19g、5.62mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(40mL)で希釈し、そしてEA(3×70mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:2)により精製して、表題化合物(550mg、51%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.95 - 3.85 (m, 1H), 3.84 - 3.74(m, 1H), 3.72 -3.61 (m, 1H), 3.43 - 3.25 (m, 2H), 2.92 - 2.89 (m, 1H), 2.8 9-2.83 (m, 3H), 2.79 -2.67 (m, 1H), 2.55 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.51 (t, J =6.8 Hz, 2H), 2.26 (dt, J = 3.2, 11.2 Hz, 1H), 2.13 - 2.05 (m, 1H), 1.46(s, 9H)。
工程2 - N-[2-[(2S)-2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[(2S)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(550mg、1.94mmol)およびNH3
.H2O(1.37g、10.9mmol、1.5mL)のMeOH(15mL)中の溶液に、Raney-Ni(33.2mg、388umol)を添加した。この反応混合物を水素(50Psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、89%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.80 - 3.65 (m, 1H), 3.49 -3.38(m, 2H), 3.25 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.82 - 2.73 (m, 3H), 2.73 -2.64 (m, 2H),2.63 - 2.56 (m, 2H), 2.56 - 2.53 (m, 2H), 2.40 -2.34 (m, 1H), 2.07 - 1.94 (m,1H), 1.80 -1.67 (m, 1H), 1.51 -1.31 (m, 10H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ANQ)
工程1 - N-[[(2S)-4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロパナール(110mg、334umol、中間体AHC)およびN-メチル-N-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(92.3mg、400umol、中間体YM)のTHF(5mL)中の溶液に、HOAc(20.0mg、334umol、19.1uL)を添加し、そしてこの混合物を0℃で30分間撹拌した。次いでNaBH(OAc)3(92.0mg、434umol)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を、H2O(0.5mL)の添加によりクエンチし、次いでこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.57(dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.01 (d, J= 6.8 Hz, 1H), 6.81 - 6.72 (m, 1H), 5.09 - 4.99 (m, 1H), 3.80 - 3.74 (m, 1H),3.68 - 3.51 (m, 3H), 3.22 - 3.18 (m, 2H), 2.93 - 2.84 (m, 1H), 2.79 (s, 3H),2.72 - 2.67 (m, 2H), 2.62 - 2.53 (m, 2H), 2.40 - 2.34 (m, 2H), 2.05 - 1.94 (m,2H), 1.82 - 1.62 (m, 4H), 1.36 (s, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 544.3 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[(2R)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[(2S)-4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(120mg、220umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(3.08g、27.0mmol、2mL)を添加し、この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、98%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.2(M+H)+。
2-[(2S)-モルホリン-2-イル]アセトニトリル(中間体ANS)
工程1 - (2R)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(10.0g、46.0mmol、CAS#135065-71-3)およびTEA(9.32g、92.0mmol)のDCM(100mL)中の溶液に、MsCl(6.36g、55.5mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.NaHCO3(50mL)に注ぎ、そしてEA(3×300mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(13.5g、99%の収率)を無色油状物として得、1H NMR (400MHz, CDCl3)δ 4.23 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 4.06 - 3.77 (m,3H), 3.74 - 3.64 (m, 1H), 3.59 - 3.49 (m, 1H), 3.06 (s, 3H), 3.01 - 2.88 (m,1H), 2.81 - 2.67 (m, 1H), 1.49 - 1.42 (m, 9H)。
工程2 - (2S)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(13.0g、44.0mmol)およびKI(10.9g、66.0mmol)のDMSO(200mL)中の溶液に、KCN(3.15g、48.4mmol、2.07mL)を添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。この反応混合物を100℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.NaHCO3(100mL)に注ぎ、そしてEA(3×500mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカカラムクロマトグラフィー(PE/EA=10/1~6/1)により精製して、表題化合物(8.00g、80%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3)δ 4.10 - 3.78 (m, 3H), 3.72 - 3.62 (m, 1H),3.60 - 3.50 (m, 1H), 2.97 (t, J = 11.2 Hz, 1H), 2.84 - 2.65 ( s, 1H),2.62 - 2.50 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程3 - 2-[(2S)-モルホリン-2-イル]アセトニトリル
(2S)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(4.50g、19.8mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、TFA(138g、1.22mol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(4.70g、98%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6)δ 9.29 - 8.83 (m, 2H), 4.05 - 3.88 (m, 2H), 3.77 -3.63 (m, 1H), 3.31 - 3.15 (m, 2H), 3.03 - 2.76 (m, 3H), 2.41 - 2.18 (m, 1H)。
2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸(中間体APC)
工程1 - 4-(4-ブロモ-2-ピリジル)モルホリン(4-(4-Dromo-2-pyridyl)morpholine)
4-ブロモ-2-フルオロ-ピリジン(5.00g、28.4mmol、CAS#128071-98-7)のモルホリン(2.48g、28.4mmol、2.50mL、CAS#110-91-8)中の混合物に、TEA(2.87g、28.4mmol、3.95mL)を25℃で添加した。この反応混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー((SiO2、PE:EA=30:1~10:1)により精製して、表題化合物(3.20g、46%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.00 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.05(d, J = 1.2 Hz, 1H), 6.90 - 6.83 (m, 1H), 3.68 - 3.64 (m, 4H), 3.49 -3.43 (m, 4H)。
工程2 - 2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル
4-(4-ブロモ-2-ピリジル)モルホリン(3.00g、12.3mmol)およびオキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.74g、12.3mmol、CAS#170487-38-4)のDMF(50mL)中の混合物に、Pd(OAc)2(277mg、1.23mmol)、Cs2CO3(12.0g、37.0mmol)およびトリス-o-トリルホスファン(751mg、2.47mmol)を添加した。この反応混合物を70℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=10:1~5:1)により精製して、表題化合物(2.60g、69%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.99 (s, 1H), 8.28 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.23(s, 1H), 7.19 - 7.14 (m, 1H), 4.36 - 4.26 (m, 2H), 3.74 - 3.66 (m, 4H), 3.55 -3.47 (m, 4H), 1.30 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程3 - 2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸
2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル(2.00g、6.59mmol)の、THF(20mL)、H2O(5mL)およびMeOH(5mL)中の混合物に、LiOH.H2O(1.38g、32.9mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をHCl(1N)でpH=5~6になるまで酸性にし、このときに多量の固体がこの溶液から沈殿した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.56 (s, 1H), 8.27 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.29(s, 1H), 7.18 - 7.13 (m, 1H), 3.69 - 3.66 (m, 4H), 3.51 - 3.46 (m, 4H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(中間体APD)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(445mg、1.82mmol、中間体TD)、DIPEA(939mg、7.27mmol、1.27mL)のDMF(3mL)2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸(500mg、1.82mmol、中間体APC)およびHATU(828mg、2.18mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(420mg、46%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.84 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.27(d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.04(s, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.24 - 7.21 (m, 1H), 7.18 - 6.88 (m, 1H), 4.92 - 4.74(m, 1H), 4.14 (s, 1H), 3.71 - 3.67 (m, 4H), 3.52 - 3.44 (m, 4H), 3.25 (d, J= 6.4 Hz, 2H), 2.01 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 1.82 (d, J = 12.0 Hz,2H), 1.73 - 1.61 (m, 2H), 1.49 - 1.34 (m, 1H), 1.12 - 0.98 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 503.3 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-(2-モルホリノ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボキサミド(100mg、199umol)のDCM(3mL)中の混合物に、DMP(109mg、258umol、80.0uL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(8mL)および飽和NaHCO3(8mL)により25℃でクエンチし、次いで30分間撹拌した。この混合物をDCM(2×20mL)で抽出し、合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(99.0mg、99%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.82 (s, 1H),9.62 (s, 1H), 8.95 (s, 1H), 8.34 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.33(s, 1H), 7.30 - 7.01 (m, 2H), 4.32 - 4.16 (m, 1H), 3.76 - 3.69 (m, 4H), 3.58 -3.50 (m, 4H), 2.44 - 2.34 (m, 1H), 2.14 - 2.04 (m, 4H), 1.89 - 1.77 (m, 2H),1.47 - 1.32 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 501.3 (M+H)+。
3-ブロモ-4-ニトロ-1H-ピラゾール(中間体APE)
3-ブロモ-1H-ピラゾール(5.60g、38.1mmol、CAS#14521-80-3)のH2SO4(10mL)中の混合物に、HNO3(2.40g、38.1mmol)を15℃で滴下により添加した。この反応混合物を50℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷冷浴下で飽和NaHCO3に注ぎ、次いでEA(2×400mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(7.07g、96%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.89 (s, 1H)。
4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(中間体APF)
工程1 - 4-(3-ブロモ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
3-ブロモ-4-ニトロ-1H-ピラゾール(4.00g、20.8mmol、中間体APE)、4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(9.85g、41.6mmol、中間体QSの工程1により合成)、K2CO3(8.64g、62.5mmol)、18-クラウン-6(550mg、2.08mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(400mg)のDMF(100mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌した。次いで、別のバッチの4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(4.92g、20.8mmol)およびK2CO3(2.88g、20.8mmol)を供給し、そしてこの反応混合物を100℃でさらに16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(300mL)でクエンチし、そしてEA(2×400mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×300mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.90g、41%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 332.0, 334.0 (M+H)+。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.20 (s, 1H), 4.15 - 4.08 (m, 1H), 3.73 - 3.66 (m, 3H),2.40 - 2.26 (s, 1H), 2.26 - 2.29 (s, 4H), 2.23 - 2.20 (m, 1H), 1.83- 1.78(m, 2H), 1.66 - 1.60 (s, 2H)。
工程2 - 4-(3-モルホリノ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(3-ブロモ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.90g、5.72mmol)、モルホリン(598mg、6.86mmol、CAS#110-91-8)、RuPhos(533mg、1.14mmol)、Cs2CO3(3.73g、11.4mmol)および[2-(2-アミノフェニル)フェニル]-クロロ-パラジウム;ジシクロヘキシル-[2-(2,6-ジイソプロポキシフェニル)フェニル]ホスファン(444mg、572umol)のジオキサン(50mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(200mL)で希釈し、そしてEA(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-TLC(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(1.20g、62%の収率)を橙色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 339.1 (M+H)+。
工程3 - 4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(3-モルホリノ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.00g、2.96mmol)、NH3・H2O(455mg、3.64mmol 28%溶液)およびPd/C(100mg、10wt%)の、EA(20mL)とMeOH(20mL)との混合溶媒中の混合物をH2(15Psi)下で25℃で13時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(820mg、89%の収率)を褐色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.96 (s, 1H), 3.82 - 3.73 (m, 1H), 3.69 -3.64 (m, 4H), 3.60 (s, 3H), 3.44 - 3.34 (m, 2H), 2.99 - 2.92 (m, 4H), 2.37 -2.28 (m, 1H), 2.03 - 1.92 (m, 4H), 1.65 - 1.44 (m, 4H)。
6-(アミノメチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル(中間体APA)
工程1 - 6-((メチルスルホニル)オキシ)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル
6-ヒドロキシ-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル(2.5g、11.7mmol、CAS#1147557-97-8)のDCM(20mL)中の溶液に、MsCl(2.01g、17.6mmol)およびTEA(3.56g、35.2mmol、4.89mL)を0℃で添加した。得られた混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)でクエンチし、そしてEA(100mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.2g、94%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.89 (q, J =7.2 Hz, 1H), 3.92 (d, J = 1.8 Hz, 4H), 2.98 (s, 3H), 2.72 - 2.65 (m,2H), 2.51 - 2.42 (m, 2H), 1.42 (s, 9H)。
工程2 - 6-シアノ-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル
6-メチルスルホニルオキシ-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル(3.2g、11.0mmol)のDMF(30mL)中の溶液に、NaCN(2.15g、43.9mmol)を添加した。この混合物を100℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(200mL)に注ぎ、そしてEA(2×200mL)で抽出した。その有機層をブライン(200mL)で洗浄し、そしてNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=10:1~5:1)により精製して、表題化合物(1.6g、66%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.94 (d, J = 4.4 Hz, 4H), 3.00 (q, J= 8.3 Hz, 1H), 2.67 - 2.52 (m, 4H), 1.43 (s, 9H)。
工程3 - 6-(アミノメチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル
6-シアノ-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル(0.8g、3.60mmol)のMeOH(5.0mL)中の溶液に、Raney-Ni(200mg)およびNH3
.H2O(1.01g、7.20mmol)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、98%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.92 (s, 2H), 3.81 (s, 2H), 2.65 (d, J= 7.0 Hz, 2H), 2.30 - 2.22 (m, 2H), 2.22 - 2.11 (m, 1H), 1.85 - 1.77 (m, 2H),1.43 (s, 9H)。
4-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イルメチル)アミノ)-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体APB)
工程1 - 6-(((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル
6-(アミノメチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル(100mg、442umol、中間体APA)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(147mg、530umol、中間体R)のDMSO(2mL)中の溶液に、DIPEA(171mg、1.33mmol、231uL)を添加した。この混合物を130℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(140mg、66%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 7.90 (br s, 1H), 7.43 (dd, J = 7.3, 8.4 Hz, 1H),7.04 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 6.79 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.11 (t, J= 5.4 Hz, 1H), 4.89 - 4.80 (m, 1H), 3.88 (s, 2H), 3.78 (s, 2H), 3.22 - 3.13 (m,2H), 2.89 - 2.60 (m, 3H), 2.47 - 2.36 (m, 1H), 2.33 - 2.23 (m, 2H), 2.13 - 2.01(m, 1H), 1.93 - 1.83 (m, 2H), 1.36 (s, 9H), 0.84 - 0.75 (m, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 483.3(M+H)+。
工程2 - 4-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イルメチル)アミノ)-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドリン-1,3-ジオン
6-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸tert-ブチル(70mg、145umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(55mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 383.2 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(2-ピペラジン-1-イルピリミジン-5-イル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体APH)
工程1 - 4-[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(85.5mg、328umol、中間体AEH)、1-メチルイミダゾール(94.4mg、1.15mmol、91.7uL)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(119mg、427umol)のDMF(0.5mL)およびACN(1mL)中の混合物に、4-[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(130mg、328umol、中間体AOT)を添加した。この反応混合物を60℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(55.0mg、26%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 638.4 (M+H) +。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(2-ピペラジン-1-イルピリミジン-5-イル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、78.4umol)のDCM(1mL)中の混合物に、TFA(7.70g、67.5mmol、5.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(51.0mg、99%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 538.2 (M+H)+。
3-(2-アミノエトキシ)プロパン-1-オール(中間体API)
工程1 - N-(2-アリルオキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(2-ヒドロキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル(5.00g、31.0mmol、4.81mL、CAS#26690-80-2)およびTBAB(7.00g、21.7mmol)のDCM(60mL)中の混合物に、3-ブロモプロパ-1-エン(4.13g、34.1mmol、CAS#106-95-6)およびNaOH(10M、31mL)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そしてDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(5.40g、86%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.97 - 5.82 (m, 1H), 5.32 - 5.25(m, 1H), 5.22 - 5.17 (m, 1H), 4.91 (s, 1H), 4.03 - 3.94 (m, 2H), 3.55 - 3.42(m, 2H), 3.38 - 3.25 (m, 2H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - N-[2-(3-ヒドロキシプロポキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(2-アリルオキシエチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、4.97mmol)のTHF(15mL)中の混合物に、9-BBN(0.5M、14.9mL)を0℃で1時間滴下によりを添加した。この反応混合物を65℃で2時間撹拌した後に、次いで、NaOH(3M、2.00mL)およびH2O2(1.58g、13.9mmol、1.34mL、30%溶液)をこの混合物に0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で1時間撹拌した。この反応混合物をNa2SO4(5mL)でクエンチし水(30mL)で希釈し、そしてEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(270mg、24%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.90 (s, 1H), 4.80 - 4.65 (m,1H), 3.76 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.63 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.53 -3.48 (m, 2H), 3.35 - 3.23 (m, 2H), 1.85 - 1.80 (m, 2H), 1.45 (s, 9H)。
工程3 - 3-(2-アミノエトキシ)プロパン-1-オール
N-[2-(3-ヒドロキシプロポキシ)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(265mg、1.21mmol)のDCM(3mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、化合物(188mg、99%の収率、HCl)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.08 (s, 2H), 3.57 - 3.54 (m,3H), 3.49 - 3.45 (m, 4H), 2.98 - 2.87 (m, 2H), 1.71 - 1.61 (m, 2H)。
3-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]プロパナール(中間体APJ)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(3-ヒドロキシプロポキシ)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
3-(2-アミノエトキシ)プロパン-1-オール(157mg、1.01mmol、HCl、中間体API)のDMSO(3mL)中の混合物に、DIPEA(393mg、3.04mmol、529uL)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(280mg、1.01mmol、中間体R)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、52%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.61 - 7.55 (m, 1H),7.14 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 6.60 (t, J= 5.6 Hz, 1H), 5.09 - 5.03 (m, 1H), 4.39 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.61 -3.54 (m, 2H), 3.50 - 3.43 (m, 6H), 2.94 - 2.82 (m, 1H), 2.64 - 2.52 (m, 2H),2.08 - 1.98 (m, 1H), 1.70 - 1.60 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z376.2 (M+H) +。
工程2 - 3-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]プロパナール
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(3-ヒドロキシプロポキシ)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(60.0mg、159umol)のDCM(2mL)中の混合物に、DMP(81.3mg、191umol、59.3uL)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(8mL)および飽和NaHCO3(8mL)により25℃でクエンチし、次いで30分間撹拌した。この混合物をDCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(59.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 374.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロパ-1-イニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体APT)
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.50g、3.02mmol、中間体TNの工程1により合成)のDCM(30mL)中の混合物に、TFA(23.1g、202mmol、15mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.50g、97%の収率、TFA塩)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 397.2 (M+H)+。
4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(中間体APF)
工程1 - 4-(3-ブロモ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
3-ブロモ-4-ニトロ-1H-ピラゾール(4.00g、20.8mmol、中間体APE)、4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(9.85g、41.6mmol、中間体QSの工程1により合成)、K2CO3(8.64g、62.5mmol)、18-クラウン-6(550mg、2.08mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(400mg)のDMF(100mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌した。次いで、別のバッチの4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(4.92g、20.8mmol)およびK2CO3(2.88g、20.8mmol)を供給し、そしてこの反応混合物を100℃でさらに16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(300mL)でクエンチし、そしてEA(2×400mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×300mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.90g、41%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 332.0, 334.0 (M+H)+。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.20 (s, 1H), 4.15 - 4.08 (m,1H), 3.73 - 3.66(m, 3H), 2.40 - 2.26 (s, 1H), 2.26 - 2.29 (s, 4H), 2.23 - 2.20 (m, 1H), 1.83-1.78 (m, 2H), 1.66 - 1.60 (s, 2H)。
工程2 - 4-(3-モルホリノ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(3-ブロモ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.90g、5.72mmol)、モルホリン(598mg、6.86mmol、CAS#110-91-8)、RuPhos(533mg、1.14mmol)、Cs2CO3(3.73g、11.4mmol)および[2-(2-アミノフェニル)フェニル]-クロロ-パラジウム;ジシクロヘキシル-[2-(2,6-ジイソプロポキシフェニル)フェニル]ホスファン(444mg、572umol)のジオキサン(50mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(200mL)で希釈し、そしてEA(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-TLC(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(1.20g、62%の収率)を橙色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 339.1 (M+H)+。
工程3 - 4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(3-モルホリノ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(1.00g、2.96mmol)、NH3・H2O(455mg、3.64mmol 28%溶液)およびPd/C(100mg、10wt%)の、EA(20mL)とMeOH(20mL)との混合溶媒中の混合物をH2(15Psi)下で25℃で13時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(820mg、89%の収率)を褐色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.96 (s, 1H), 3.82 - 3.73 (m,1H), 3.69 - 3.64 (m, 4H), 3.60 (s, 3H), 3.44 - 3.34 (m, 2H), 2.99 - 2.92 (m,4H), 2.37 - 2.28 (m, 1H), 2.03 - 1.92 (m, 4H), 1.65 - 1.44 (m, 4H)。
[4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル]メタノール(中間体APM)
4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(300mg、972umol、中間体APF)の、THF(8mL)とMeOH(1mL)との混合溶媒中の混合物に、LiBH4(63.5mg、2.92mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃まで温め、そして0.5時間撹拌した。次いで、この反応混合物を50℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl(2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をDCM(3×40mL)で洗浄した。その有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(240mg、87%の収率)を褐色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.97 (s, 1H),4.44 - 4.48 (m, 1H), 3.76 - 3.69 (m, 1H), 3.68 - 3.65 (m, 4H), 3.60 - 3.38 (m,2H), 3.25 - 3.19 (m, 2H), 2.98 - 2.93 (m, 4H), 1.96 - 1.90 (m, 2H), 1.85 - 1.76(m, 2H), 1.55 - 1.45 (m, 2H), 1.38 - 1.32 (m, 1H), 1.07 - 0.96 (m, 2H)。
N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-モルホリノ-ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体APN)
工程1 - N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-モルホリノ-ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(110mg、674umol、CAS#25940-35-6)、HATU(333mg、876umol)およびDIPEA(261mg、2.02mmol)のDMF(10mL)中の混合物に、[4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル]メタノール(207mg、741umol、中間体APM)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)に注いだ。この混合物を飽和水性クエン酸でpH=7になるまで酸性にし、そしてEA(4×30mL)で抽出した。その有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、87%の収率)を褐色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.65 (s, 1H), 9.20 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.83(d, J = 3.6 Hz, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.35 - 7.21 (m, 1H),3.71 - 3.64 (m, 1H), 3.60 - 3.49 (m, 4H), 3.30 - 3.19 (m, 2H), 3.02 - 2.95 (m,4H), 2.02 - 1.92 (m, 2H), 1.85 - 1.74 (m, 2H), 1.67 - 1.55 (m, 2H), 1.43 - 1.32(m, 1H), 1.10 - 0.95 (m, 2H)。
工程2 - N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-モルホリノ-ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-モルホリノ-ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、470umol)のDCM(10mL)中の混合物に、DMP(219mg、517umol)を添加した。この反応混合物を25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2SO3(10mL)によりクエンチし、そして飽和NaHCO3(10mL)で洗浄した。この混合物をDCM(3×20mL)で抽出した。その有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、(200mg、40%の収率)を褐色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 424.3 (M+H)+。
安息香酸[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル(中間体APS)
工程1 - 安息香酸2,2-ジエトキシエチル
2,2-ジエトキシエタノール(25.0g、186mmol、CAS#621-63-6)のピリジン(50mL)中の溶液に、塩化ベンゾイル(78.6g、558mmol、64.9mL)を0℃で添加した。次いで、この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をMeOH(200mL)および水(1000mL)でクエンチし、次いでEA(2×400mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(400mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(39.0g、87%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 - 8.04 (m, 2H), 7.61 - 7.54(m, 1H), 7.49 - 7.42 (m, 2H), 4.84 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 4.35 (d, J= 5.4 Hz, 2H), 3.77 (qd, J = 7.0, 9.5 Hz, 2H), 3.68 - 3.57 (m, 2H), 1.27- 1.23 (m, 6H)。
工程2 - 安息香酸5-ヒドロキシ-1,3-ジオキサン-2-イル)メチル
安息香酸2,2-ジエトキシエチル(40g、167mmol)およびグリセロール(29.4g、318mmol、24mL)のACN(150mL)中の溶液に、CoCl2(11.6g、89mmol)およびTMsCl(19.3g、178mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮してACNを除去し、次いで水(500mL)で希釈し、そしてEA(2×300mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×300mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=30:1~5:1)により精製して、表題化合物(6.00g、15%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.11 - 8.03 (m, 2H), 7.61 - 7.54(m, 1H), 7.50- 7.41 (m, 2H), 4.97 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 4.39 (d, J = 4.6 Hz,2H), 4.13 - 4.06 (m, 2H), 4.00 - 3.93 (m, 2H), 3.62 - 3.56 (m, 1H), 3.03 (d, J= 11.0 Hz, 1H)。
工程3 - 安息香酸5-((メチルスルホニル)オキシ)-1,3-ジオキサン-2-イル)メチル
安息香酸(5-ヒドロキシ-1,3-ジオキサン-2-イル)メチル(5.00g、20.9mmol)のDCM(100mL)中の溶液に、TEA(6.37g、62.9mmol、8.76mL)およびMsCl(3.61g、31.4mmol、2.44mL)を0℃で添加した。この反応混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)でクエンチした。その有機層を分離し、次いでブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(6.64g、99%の収率)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.13 - 8.00 (m, 2H), 7.64 - 7.53(m, 1H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 4.99 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 4.64 (s, 1H),4.41 (d, J = 4.6 Hz, 2H), 4.39 - 4.32 (m, 2H), 4.04 (dd, J = 1.2,13.4 Hz, 2H), 3.15 (s, 3H)。
工程4 - 安息香酸[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル
安息香酸(5-メチルスルホニルオキシ-1,3-ジオキサン-2-イル)メチル(6.60g、20.8mmol)および3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(4.08g、25.0mmol、中間体HS)のDMF(140mL)中の溶液に、K2CO3(8.65g、62.5mmol)および18-クラウン-6(275mg、1.04mmol)を添加した。この混合物を100℃で36時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(500mL)で希釈し、そして水(3×300mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20/1~5/1)により精製して、表題化合物(1.36g、16%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.27 (s, 1H), 8.07 (dd, J = 1.2, 8.3 Hz, 2H),7.62 - 7.57 (m, 1H), 7.50 - 7.43 (m, 2H), 7.22 (s, 1H), 7.08 (s, 1H), 6.95 (s,1H), 5.03 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 4.94 (tt, J = 5.2, 10.3 Hz, 1H),4.84 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 4.61 (dq, J = 5.0, 10.4 Hz, 1H), 4.45(d, J = 4.6 Hz, 3H), 4.42 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 4.38 (d, J =4.6 Hz, 1H), 4.30 (dd, J = 5.4, 11.3 Hz, 1H), 4.22 - 4.15 (m, 2H), 3.57- 3.48 (m, 1H), 2.05 (s, 1H), 1.26 (t, J = 7.2 Hz, 1H)。
工程5 - 安息香酸[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル
安息香酸[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル(300mg、782umol)のMeOH(4mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、10wt%)をN2下で添加した。この混合物をH2で3回パージし、そしてH2(15Psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過してPd/Cを除去し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(250mg、90%の収率)を赤色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 354.0 (M+H)+。
[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチルメタンスルホネート(中間体APO)
工程1 - 安息香酸[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(169mg、650umol、中間体AEH)のACN(10mL)およびDMF(1mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(187mg、2.28mmol、181uL)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(219mg、781umol)を添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。次いで、安息香酸[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル(230mg、650umol、中間体APS)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(10mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(60.0mg、15%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.49 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H),8.54 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.26 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.00 - 7.97(m, 2H), 7.69 - 7.67 (m, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 2H), 7.30 - 6.99 (m, 1H), 6.87 -6.43 (m, 1H), 5.28 - 5.06 (m, 2H), 4.80 - 4.66 (m, 2H), 4.38 - 4.32 (m, 4H),4.08 (t, J = 10.4 Hz, 2H), 3.85 - 3.71 (m, 2H), 3.68 - 3.42 (m, 2H),2.07 - 1.90 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 596.2(M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[2-(ヒドロキシメチル)-1,3-ジオキサン-5-イル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
安息香酸[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル(60.0mg、100umol)のTHF(2mL)およびH2O(2mL)中の溶液に、LiOH.H2O(6.34mg、151umol)を添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(15mL)で希釈し、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。その有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(30.0mg、61%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 492.1(M+1)+。
工程3 - [5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチルメタンスルホネート
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[2-(ヒドロキシメチル)-1,3-ジオキサン-5-イル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(30.0mg、61.0umol)およびTEA(18.5mg、183umol、25.4uL)のDCM(2mL)中の溶液に、MsCl(10.4mg、91.5umol、7.09uL)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(15mL)でクエンチし、そしてDCM(2×20mL)で抽出した。その有機層を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をPrep-TLC(EA、Rf=0.6)により精製して、表題化合物(13.0mg、45%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 570.0 (M+1)+。
(2S)-2-(プロパ-2-イノキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(中間体APQ)
(2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、9.21mmol、CAS#135065-76-8)のTHF(20.0mL)中の溶液に、NaH(441mg、11.0mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(2.05g、13.8mmol、CAS#106-96-7)を添加した。この混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)によりクエンチした。その水相をEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.30g、97%の収率)を黄色油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.21 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 4.03 - 3.78 (m, 3H), 3.65 - 3.50 (m, 4H),3.05 - 2.68 (m, 2H), 2.45 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.47 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[3-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体APR)
工程1 - (2S)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-(プロパ-2-イノキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(567mg、2.22mmol、中間体APQ)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)、Pd(PPh3)2Cl2(207mg、296umol)、CuI(56.3mg、296umol)、4AのMS(500mg)およびCs2CO3(1.45g、4.44mmol)のDMF(6.00mL)中の混合物を脱気してN2ガスでパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FA)により精製して、表題化合物(230mg、30%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR(400 MHz, CDCl3) δ 8.08 (s, 1H), 7.18 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.00 (t, J = 8.0 Hz, 1H),6.77 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.20 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.48(s, 2H), 4.03 - 3.82 (m, 3H), 3.78 (s, 3H), 3.68 - 3.62 (m, 3H), 3.61 - 3.50(m, 1H), 3.03 - 2.91 (m, 2H), 2.90 - 2.69 (m, 3H), 2.30 - 2.20 (m, 1H), 1.47(s, 9H)。
工程2 - (2S)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、117umol)のTHF(3.00mL)中の溶液に、Pd/C(10.0mg、10wt%)およびPd(OH)2(10mg、10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。次いでこの混合物をH2(15Psi.)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.12 (s, 1H), 6.99 - 6.96 (m,1H), 6.93 - 6.87 (m, 1H), 6.70 - 6.65 (m, 1H), 5.26 - 5.17 (m, 1H), 3.99 - 3.80(m, 3H), 3.69 (s, 3H), 3.58 - 3.43 (m, 6H), 3.05 - 2.70 (m, 8H), 2.00 - 1.90(m, 2H), 1.48 (s, 9H)。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(2S)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(55.0mg、106umol)のDCM(0.50mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、0.50mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(48.0mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.1 (M+H)+。
4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタン酸(中間体APW)
工程1 - (E)-4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタ-3-エン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(3.00g、8.87mmol、中間体HP)、ブタ-3-エン酸tert-ブチル(2.52g、17.74mmol、CAS#14036-55-6)、DIPEA(2.29g、17.7mmol)、トリス-o-トリルホスファン(8.10g、26.6mmol)およびPd(OAc)2(199mg、887umol)のACN(50mL)中の混合物をN2下で撹拌しながら100℃まで16時間加熱した。完了したら、この混合物を濾過し、そして濃縮した。その残渣をprep-HPLC:逆相(条件:0.1%のFA)により精製して、表題化合物(2.00g、56%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.14 - 6.95 (m,3H), 6.24 - 6.03 (m, 1H), 5.58 - 5.48 (m, 1H), 5.38 (d, J = 5.2, 12.0 Hz, 1H),3.88 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 3.62 - 3.47 (m, 3H), 3.26 (d, J = 6.4Hz, 1H), 2.99 - 2.84 (m, 1H), 2.79 - 2.63 (m, 2H), 2.06 - 1.94 (m, 1H), 1.44(s, 4H), 1.41 (s, 3H), 1.25 (s, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z 400.1 (M+H)+。
工程2 - 4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタン酸tert-ブチル
(E)-4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-エン酸tert-ブチル(500mg、1.25mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(100mg、10%wt)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2ガスでパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして濃縮した。表題化合物(400mg、79%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.02 - 6.95 (m,2H), 6.89 - 6.81 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.56 (s,3H), 2.95 - 2.89 (m, 2H), 2.73 - 2.61 (m, 2H), 2.31 (t, J = 7.2 Hz, 2H),2.05 - 1.94 (m, 1H), 1.87 - 1.74 (m, 3H), 1.41 (s, 9H)。
工程3 - 4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタン酸
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタン酸tert-ブチル(400mg、996umol)のDCM(10mL)中の溶液に、TFA(4.62g、40.5mmol、3.0mL)を添加し、そしてこの混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮した。表題化合物(250mg、72%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 346.0 (M+H)+。
3-(3-メチル-2-オキソ-4-(4-オキソ-4-(ピペラジン-1-イル)ブチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体APX)
工程1 - 4-(4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタノイル)ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタン酸(150mg、434umol、中間体APW)およびHATU(247mg、651umol)、DIPEA(280mg、2.17mmol)のDMF(1.0mL)中の混合物を25℃で10分間撹拌し、次いでピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(161mg、868umol)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(0.1mL)でクエンチし、そして濃縮した。その残渣を逆相(条件:0.1%のFA)により精製して、表題化合物(60.0mg、26%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 414.2(M-100+H)+。
工程2 - 3-(3-メチル-2-オキソ-4-(4-オキソ-4-(ピペラジン-1-イル)ブチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタノイル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50mg、97.3umol)のDCM(3.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)を添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮して、表題化合物(40.0mg、91%の収率、HCl収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 414.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[2-(4-ピペリジル)エチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体APY)
工程1 - 4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた40mLのバイアルに、DME(20mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(868mg、2.57mmol、中間体HP)、4-(2-ブロモエチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(900mg、3.08mmol、CAS#169457-73-2)、Ir[dF(CF3)ppy]2(dtbpy)(PF6)(28.8mg、25.7umol)、NiCl2
.グライム(2.82mg、12.8umol)、dtbbpy(4.13mg、15.4umol)、TTMSS(638mg、2.57mmol、792uL)およびNa2CO3(544mg、5.13mmol)を添加した。この反応混合物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯で25℃で14時間照射した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその残渣を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その粗生成物を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(470mg、39%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.03 (br s,1H), 6.98 - 6.92 (m, 2H), 6.90 - 6.83 (m, 1H), 5.35 (dd, J = 5.2, 12.4Hz, 1H), 3.96 - 3.92 (m, 2H), 3.55 (s, 3H), 2.95 - 2.83 (m, 3H), 2.75 - 2.57(m, 4H), 2.03 - 1.95 (m, 1H), 1.74 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 1.53 (t, J= 6.0 Hz, 3H), 1.39 (s, 9H), 1.13 - 0.99 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z415.2 (M+H-56)+。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[2-(4-ピペリジル)エチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、425umol)のDCM(3.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(170mg、90%の収率、HCl塩)を橙色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 371.2 (M+H)+。
3-[4-[2-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体APZ)
工程1 - 2-(2-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた40mLのバイアルに、DME(24mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HP)、2-(2-ブロモエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(1.08g、3.25mmol、中間体AQG)、ビス[3,5-ジフルオロ-2-[5-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]フェニル]イリジウム(1+);4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン;ヘキサフルオロホスフェート(33.1mg、29.5umol)、NiCl2.dtbbpy(5.88mg、14.7umol)、TTMSS(735mg、2.96mmol)およびNa2CO3(626mg、5.91mmol)を添加した。このバイアルを密封し、そして窒素下に置いて、添加した。この反応物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯(7cm離す)を用いて、冷却ファンでその反応温度を25℃で維持しながら4時間照射した。完了したら、この混合物を濾過し、そして濃縮した。その残渣をprep-HPLC:逆相(条件:0.1%のFA)により精製した。表題化合物(400mg、26%の収率)を赤色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 455.2 (M+H-56)+。
工程2 - 3-(4-(2-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(140mg、274umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.08mL)を添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮した。表題化合物(110mg、89%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.0 (M+H)+。
4-[(1S)-1-メチルプロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AQA)
工程1 - (2S)-2-[(1-tert-ブトキシカルボニル-4-ピペリジル)オキシ]プロパン酸
4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(10.0g、49.6mmol、CAS#109384-19-2)のジオキサン(160mL)中の溶液に、NaH(7.95g、198mmol、60%の純度)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌し、次いで(2R)-2-ブロモプロパン酸(7.60g、49.6mmol、CAS#10009-70-8)を添加した。この混合物を25℃で40時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(200mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、ジオキサンを除去した。次いでEA(2×50mL)で抽出し、その水相を、1Mの水性HClを使用してpH=1まで酸性にし、次いでEA(2×80mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(8.83g、65%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.65 (s, 1H), 4.20 -4.09 (m, 1H), 3.87 - 3.71 (m, 2H), 3.65 - 3.53 (m, 1H), 3.17 - 3.03 (m, 2H),1.88 - 1.80 (m, 2H), 1.65 - 1.50 (m, 2H), 1.49 - 1.43 (m, 12H)。
工程2 - 4-[(1S)-2-メトキシ-1-メチル-2-オキソ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-[(1-tert-ブトキシカルボニル-4-ピペリジル)オキシ]プロパン酸(7.83g、28.6mmol)およびK2CO3(7.92g、57.2mmol)のDMF(80mL)中の溶液に、CH3I(20.3g、143mmol、8.92mL)を0℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(400mL)で希釈し、そしてEA(3×80mL)で抽出した。その有機層をブライン(3×60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(7.9g、95%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.10 - 3.98 (m, 1H), 3.80 - 3.64(m, 5H), 3.51 - 3.35 (m, 1H), 3.09 - 2.93 (m, 2H), 1.84 - 1.68 (m, 2H), 1.52 - 1.42 (m, 2H),1.38 (s, 9H), 1.33 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。
工程3 - 4-[(1S)-2-ヒドロキシ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
LiAlH4(1.64g、43.3mmol)のTHF(30mL)中の溶液に、4-[(1S)-2-メトキシ-1-メチル-2-オキソ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(8.30g、28.8mmol)のTHF(50mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を、H2O(1.7mL)、15%のNaOH(1.7mL)およびH2O(5.00mL)でクエンチした。この混合物を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(6.9g、92%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.87 - 3.75 (m, 2H), 3.72 - 3.64(m, 1H), 3.63 - 3.52 (m, 2H), 3.49 - 3.39 (m, 1H), 3.17 - 3.00 (m, 2H), 2.16 -1.99 (m, 1H), 1.89 - 1.80 (m, 2H), 1.77 - 1.52 (m, 2H), 1.47 (s, 9H), 1.12 (d, J= 7.2 Hz , 3H)。
工程4 - 4-[(1S)-1-メチル-2-オキソ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-2-ヒドロキシ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(tert-butyl4-[(1S)-2-hydroxy-1-methyl-ethoxy] iperidine-1-carboxylate)(2.00g、7.71mmol)のDCM(50mL)中の溶液に、DMP(4.91g、11.5mmol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を飽和Na2S2O3(40mL)でクエンチした。その有機層を分離し、そして飽和NaHCO3(2×30mL)で洗浄し、その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.65g、83%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR(400MHz, CDCl3) δ 9.57 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 3.90 - 3.80 (m, 1H), 3.78 - 3.66 (m, 2H),3.57 - 3.44 (m, 1H), 3.10 - 2.95 (m, 2H), 1.83 - 1.74 (m, 2H), 1.55 - 1.46 (m,2H), 1.39 (s, 9H), 1.22 (d, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程5 - 4-[(1S)-1-メチルプロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-1-メチル-2-オキソ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.65g、6.41mmol)、K2CO3(2.66g、19.2mmol)のMeOH(30mL)中の溶液に、1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(1.48g、7.69mmol、CAS#90965-06-3)を0℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物をH2O(40mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.40g、86%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.26 - 4.15 (m, 1H), 3.77 - 3.66(m, 3H), 3.12 - 2.92 (m, 2H), 2.32 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 1.84 - 1.70 (m,2H), 1.51 - 1.40 (m, 2H), 1.39 - 1.36 (m, 12H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[(3S)-3-(4-ピペリジルオキシ)ブタ-1-イニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AQB)
工程1 - 4-[(1S)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-1-メチルプロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(524mg、2.07mmol、中間体AQA)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(350mg、1.04mmol、中間体HP)のDMF(8.00mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(145mg、207umol)、Cs2CO3(1.35g、4.14mmol)、CuI(39.4mg、207umol)および4Åのモレキュラーシーブ(200mg、1.04mmol)をN2下で添加した。この混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(250mg、47%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.19 (s, 1H), 7.21 - 7.12 (m,1H), 7.01 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.78 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.27 - 5.13 (m, 1H),4.60 - 4.50 (m, 1H), 3.91 - 3.81 (m, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.19 - 3.08 (m, 2H),3.03 - 2.93 (m, 1H), 2.91 - 2.69 (m, 2H), 2.31 - 2.20 (m, 1H), 1.94 - 1.84 (m,3H), 1.70 - 1.60 (m, 2H), 1.56 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.48 (s, 9H), LC-MS(ESI+) m/z 533.3 (M+Na)+。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[(3S)-3-(4-ピペリジルオキシ)ブタ-1-イニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[(1S)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(80.0mg、156umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、TFA(770mg、6.75mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、97%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.3 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[(3S)-3-(4-ピペリジルオキシ)ブチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AQC)
工程1 - 4-[(1S)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、195umol、中間体AQBの工程1により合成)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10%wt)およびPd(OH)2/C(50mg、10%wt)を添加した。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(90mg、89%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 6.97(d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.91 - 6.85 (m, 1H), 5.40 - 5.30 (m, 1H), 3.70 -3.58 (m, 4H), 3.58 (s, 3H), 3.14 - 2.96 (m, 3H), 2.95 - 2.80 (m, 2H), 2.78 - 2.60(m, 2H), 2.08 - 1.93 (m, 1H), 1.84 - 1.67 (m, 4H), 1.42 - 1.39 (m, 9H), 1.36 -1.28 (m, 2H), 1.14 (d, J = 6.0 Hz, 3H)。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[(3S)-3-(4-ピペリジルオキシ)ブチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[(1S)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチルプロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(90.0mg、174umol)のDCM(4.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、2.00mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(75mg、95%の収率、HCl塩の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.3 (M+H)+。
2-(2-ブロモエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(中間体AQG)
工程1 - 2-(2-エトキシ-2-オキソエチリデン)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-ジエトキシホスホリル酢酸メチル(2.64g、12.5mmol)のDMF(30mL)中の溶液に、NaH(501mg、12.5mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で撹拌しながら0.5時間添加した。次に、2-オキソ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、8.36mmol、CAS#203661-69-2)のDMF(10mL)中の溶液を添加した。この混合物を撹拌しながら25℃まで2時間温めた。完了したら、この混合物を150mLの飽和塩化アンモニウム水溶液に注ぎ、そして酢酸エチル(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[石油エーテル:酢酸エチル=10:1~3:1]により精製した。表題化合物(2.00g、80%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.65 - 5.64 (m, 1H), 3.62 (s, 3H),3.35 - 3.21 (m, 4H), 2.80 (s, 2H), 2.50 (s, 2H), 1.52 - 1.45 (m, 2H), 1.38 (m,9H)。
工程2 - 2-(2-エトキシ-2-オキソエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(2-メトキシ-2-オキソ-エチリデン)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(1.8g、6.09mmol)のEtOH(50mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(100mg、10%wt)およびPd/C(100mg、10%wt)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターを濃縮した。表題化合物(1.7g、80%の純度)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.58 (s, 3H), 3.32 - 3.24 (m,2H), 3.22 - 3.14 (m, 2H), 2.57 (td, J = 8.0, 16.0 Hz, 1H), 2.36 (d, J =7.8 Hz, 2H), 2.03 - 1.92 (m, 2H), 1.52 - 1.47 (m, 2H), 1.43 - 1.34 (m, 14H)。
工程3 -2-(2-ヒドロキシエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(2-メトキシ-2-オキソ-エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(1.70g、5.72mmol)のTHF(30mL)中の溶液に、LiBH4(373mg、17.1mmol)を添加し、そしてこの混合物を75℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を室温まで冷却し、そして30mLの水に注ぎ、そして酢酸エチル(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。表題化合物(1.50g、97%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.57 - 3.45 (m, 2H), 3.31 - 3.23(m, 2H), 3.22 - 3.15 (m, 2H), 2.27 (d, J = 8.0, 16.0 Hz, 1H), 1.96 - 1.85 (m,2H), 1.61 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 1.52 - 1.45 (m, 2H), 1.41 - 1.30 (m, 13H)。
工程4 - 2-(2-ブロモエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(2-ヒドロキシエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(1.50g、5.57mmol)およびPPh3(4.38g、16.7mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、CBr4(5.54g、16.7mmol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で14時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[石油エーテル:酢酸エチル=100:1~3:1]により精製し、そして表題化合物(1.50g、81%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.38 - 3.30(m, 4H), 3.29 - 3.23 (m, 2H), 2.40 (J = 8.0 Hz, 1H), 2.05 - 1.94 (m,4H), 1.59 - 1.55 (m, 2H), 1.47 - 1.39 (m, 13H)。
5-(2,2-ジメチルモルホリノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AQH)
工程1 - 5-(2,2-ジメチルモルホリノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.87g、8.27mmol、CAS 1224944-77-7)、2,2-ジメチルモルホリン(1.00g、8.68mmol、CAS#147688-58-2)およびDIPEA(2.14g、16.5mmol)のACN(30mL)中の溶液を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応物を150mlの水で希釈し、そしてEA(3×100ml)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、黄色固体を得た(2.6g、97%の収率)。LC-MS (ESI+) m/z 305.1 (M+H)+。
工程2 - 5-(2,2-ジメチルモルホリノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(2,2-ジメチルモルホリン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.3g、4.27mmol)の、THF(6mL)、MeOH(6mL)およびH2O(2mL)の混合溶媒中の混合物に、LiOH・H2O(538mg、12.8mmol)を添加し、次いでこの混合物を60℃で12時間撹拌した。室温まで冷却した後に、その溶媒を除去して残渣を得、そしてその残渣を水(20ml)で希釈した。次いで、そのpHをHCl(1N)で約5に調整し、そして固体を濾過により集めて、白色固体を得た(1.1g、93%の収率)。LC-MS (ESI+) m/z 299.2 (M+Na)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(2,2-ジメチルモルホリン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AQD)
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(2,2-ジメチルモルホリノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(2,2-ジメチルモルホリン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(900mg、3.26mmol、中間体AQH)、[4-[(1S)-4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(879mg、3.58mmol、中間体TD)および1-メチルイミダゾール(321mg、3.91mmol)のACN(30mL)中の溶液を25℃で撹拌した。次いで、この反応混合物に[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(1.10g、3.91mmol)を添加し、そして25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×250mL)で抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(DCM:MeOH=20:1)により精製して、薄黄色固体を得た(410mg、25%の収率)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.29 (s, 1H), 8.81 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40 (s,1H), 8.28 (s, 1H), 7.29 - 7.00 (m, 1H), 6.93 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.48(t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.24 - 4.15 (m, 1H), 3.76 (s, 4H), 3.71 - 3.65 (m,2H), 3.27 (s, 2H), 2.05 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 1.90 - 1.84 (m, 2H), 1.78 -1.68 (m, 2H), 1.49 - 1.39 (m, 1H), 1.20 (s, 6H), 1.14 - 1.04 (m, 2H)。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(2,2-ジメチルモルホリノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2,2-ジメチルモルホリン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(380mg、755umol)およびDMP(384mg、905umol)のDCM(3mL)中の溶液を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をチオ硫酸ナトリウムの飽和溶液(5mL)でクエンチし、そして水(20mL)で希釈し、次いで酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、表題化合物(300mg、75%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ9.63 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.29(s, 1H), 7.32 - 6.99 (m, 1H), 6.94 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.31 - 4.15 (m,1H), 3.94 - 3.55 (m, 6H), 2.40 (t, J = 12.4 Hz, 1H), 2.21 - 2.01 (m,4H), 1.89 - 1.77 (m, 2H), 1.44 - 1.33 (m, 2H), 1.22 - 1.18 (m, 6H)。
5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AQE)
工程1 - 5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(2.50g、11.1mmol)、1,4-オキサゼパン;塩酸塩(1.60g、11.6mmol、HCl)およびDIPEA(4.30g、33.2mmol)のMeCN(35mL)中の混合物を60℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を酢酸エチル(50mL)および水(80mL)で希釈した。この混合物を飽和水性クエン酸により、pH=7になるまで酸性にした。この混合物を酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。その有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(3.00g、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.70 (d, J = 8.0 Hz,1H), 8.19 (s, 1H), 6.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.21 - 4.15 (m, 2H), 4.06 -3.69 (m, 6H), 3.64 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.92 - 1.89 (m, 2H), 1.27 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(3.40g、11.7mmol)の、THF(3mL)、MeOH(3mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、LiOH・H2O(1.47g、35.1mmol)を添加し、そしてこの混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をHCl aq.(1mL)によりpHを5~6に調整し、そして酢酸エチル(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.60g、85%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.68 (s,1H), 8.70 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 6.76 (d, J = 8.0 Hz,1H), 3.94 - 3.71 (m, 5H), 3.64 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.95 - 1.81 (m, 3H)。
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AQF)
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1.00g、3.81mmol、中間体AQE)および[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.22g、4.96mmol、中間体TD)のDMF(10mL)中の溶液に、HATU(2.17g、5.72mmol)およびDIPEA(1.48g、11.4mmol)を25℃で添加した。次いでこの混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(15mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×25mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=20:1~ジクロロメタン:メタノール=20:1)により精製して、表題化合物(1.50g、56%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.30 (s,1H), 8.77 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.47 - 8.20 (m, 2H), 7.33 - 6.92 (m, 1H),6.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.19 - 4.13 (m, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.72 - 3.57(m, 3H), 3.34 (s, 3H), 3.17 - 3.15 (m, 2H), 2.06 - 2.03 (m, 2H), 1.96 - 1.81(m, 5H), 1.81 - 1.61 (m, 3H), 1.45 - 1.42 (m, 1H)。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(1.60g、3.27mmol)のDCM(20mL)およびTHF(20mL)中の混合物に、DMP(1.52g、3.60mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性Na2S2O3(10mL)および飽和水性NaHCO3(10mL)で希釈した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてDCM(3×40mL)で抽出した。その有機層を飽和水性NaHCO3(3×40mL)およびブライン(3×40mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.38g、87%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.60 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 9.31(s, 1H), 8.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.26 -6.96 (m, 1H), 6.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.27 - 4.16 (m, 1H), 4.09 - 3.95(m, 2H), 3.93 - 3.81 (m, 2H), 3.80 - 3.75 (m, 2H), 3.67 (t, J = 5.6 Hz,2H), 2.43 - 2.34 (m, 1H), 2.13 - 2.03 (m, 4H), 1.93 - 1.88 (m, 2H), 1.86 - 1.76(m, 2H), 1.43 - 1.32 (m, 2H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジル)プロパ-1-イニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AQI)
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(90.0mg、187umol、中間体AKPの工程1により合成)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(2mL)を添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、86%の収率、TFA塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 381.3 (M+H)+。
3-[4-(5-アミノペンタ-1-イニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AQJ)
工程1 - N-[5-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]ペンタ-4-イン-1-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(10.00g、29.572mmol、中間体HP)およびN-(ペンタ-4-イン-1-イル)カルバミン酸tert-ブチル(8.13g、44.358mmol、CAS#151978-50-6)のDMSO(100.00mL)中の撹拌混合物に、TEA(50.00mL)およびCuI(0.56g、2.957mmol)を室温で添加した。上記混合物に、Pd(PPh3)4(3.42g、2.957mmol)を室温で添加し、そして得られた混合物を窒素雰囲気下で80℃で3時間撹拌した。室温まで冷却した後に、この混合物を水(200mL)で希釈し、そしてEtOAc(4×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×200mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、以下の条件(移動相:EtOAc)でのシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(11g、84%)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ7.15 (dd, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 7.10-7.01 (m, 2H), 5.34 (dd, J =12.2, 5.4 Hz, 1H), 3.78 (s, 3H), 3.23 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 3.01-2.75 (m,3H), 2.54 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.19 (dp, J = 10.3, 5.8, 5.2 Hz,1H), 1.82 (p, J = 7.0 Hz, 2H), 1.45 (s, 9H); LC/MS(ESI, m/z): [(M + 18)]+ = 458.20。
工程2 - 3-[4-(5-アミノペンタ-1-イン-1-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン;トリフルオロ酢酸
N-[5-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]ペンタ-4-イン-1-イル]カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、6.810mmol)のDCM(40.00mL)中の溶液に、TFA(10.00mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。得られた溶液を減圧下で濃縮して、表題化合物(2g、86%)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.13(ddd, J = 16.2, 7.9, 1.3 Hz, 2H), 7.04 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.35(dd, J = 12.2, 5.4 Hz, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.13 (t, J = 7.7 Hz,2H), 2.99-2.75(m, 3H), 2.68 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.23-2.13 (m, 1H), 2.02(dd, J = 14.7, 7.0 Hz, 2H); LC/MS (ESI, m/z):[(M + 1)]+ = 341.10。
3-[3-(3-アミノプロポキシ)プロポキシ]プロパン-1-オール(中間体AQL)
工程1 - 3-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロポキシ]プロピル4-メチルベンゼンスルホネート
3-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロポキシ]プロパン-1-オール(10g、52.01mmol、CAS#4146-32-4)、Ag2O(14.4g、62.4mmol)、KI(863mg、5.20mmol)、DMAP(1.27g、10.4mmol)のDCM(1000mL)中の混合物に、TosCl(9.92g、52.0mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(10.0g、55%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.83 - 7.78(m, 2H), 7.36 - 7.31 (m, 2H), 4.75 - 4.64 (m, 1H), 4.02 - 3.80 (m, 2H), 3.77 -3.07 (m, 10H), 2.44 (s, 3H), 1.13 - 1.07 (m, 6H)。
工程2 - 3-[3-(3-アジドプロポキシ)プロポキシ]プロパン-1-オール
3-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロポキシ]プロピル4-メチルベンゼンスルホネート(2.00g、5.77mmol)のDMF(30mL)中の混合物に、NaN3(750mg、11.5mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を濃縮して、表題化合物(1.20g、100%の収率)を薄黄色油状物として得た。
工程3 - N-[3-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-(3-アジドプロポキシ)プロポキシ]プロパン-1-オール(1.20g、5.52mmol)のEA(10mL)中の混合物に、Boc2O(1.81g、8.28mmol、1.90mL)およびPd/C(500mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.20g、74%の収率)を薄黄色油状物として得た。
工程4 - 3-[3-(3-アミノプロポキシ)プロポキシ]プロパン-1-オール
N-[3-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(600mg、2.06mmol)のDCM(5mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、3m)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(460mg、98%の収率、HCl)を無色油状物として得た。
3-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロポキシ]プロパナール(中間体AQM)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロポキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(424mg、1.54mmol、中間体R)および3-[3-(3-アミノプロポキシ)プロポキシ]プロパン-1-オール(350mg、1.54mmol、HCl、中間体AQL)のDMSO(5mL)中の混合物に、DIPEA(595mg、4.61mmol、803uL)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(650mg、94%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.58 (t, J = 7.6Hz, 1H), 7.21 -7.11 (m, 1H), 7.03 (d, J = 7.2Hz, 1H), 6.64 - 6.36 (m, 1H), 5.09 - 5.02(m, 1H), 4.53 - 4.39 (m, 1H), 4.01 - 3.82 (m, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 6H), 3.30 -3.11 (m, 3H), 2.95 - 2.81 (m, 1H), 2.63 - 2.53 (m, 2H), 2.08 - 1.93 (m, 1H),1.21 - 0.98 (m, 8H); LC-MS (ESI+) m/z 448.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロポキシ]プロパナール
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)プロポキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(60.0mg、134umol)のDCM(3mL)中の混合物に、DMP(73.9mg、174umol、53.9uL)を添加した。この反応混合物を25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(15mL)および飽和NaHCO3(15mL)により25℃でクエンチし、次いで30分間撹拌した。次いでこの混合物をDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(59.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.58 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.20 -7.12 (m, 1H), 7.03 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.71 - 6.38 (m, 1H), 5.09 - 5.01(m, 1H), 4.15 - 4.08 (m, 1H), 3.75 - 3.32 (m, 10H), 2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.65 -2.58 (m, 2H), 2.05 - 1.96 (m, 3H), 1.19 - 1.11 (m, 4H); LC-MS (ESI+)m/z 446.2 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AQN)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(904mg、3.48mmol、中間体AEH)、1-メチルイミダゾール(908mg、11.0mmol、881uL)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(1.06g、3.79mmol)のACN(20mL)中の混合物に、4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、3.16mmol、中間体AEI)を添加した。この反応混合物を25℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(600mg、33%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.50 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.84 -8.72 (m, 1H), 8.42 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 5.2 Hz, 1H),7.27 - 6.97 (m, 1H), 6.88 - 6.41 (m, 1H), 5.30 - 5.00 (m, 1H), 4.76 (d, J= 15.2 Hz, 1H), 4.50 - 4.37 (m, 1H), 4.05 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 3.84 - 3.72(m, 2H), 3.66 - 3.41 (m, 2H), 2.89 (s, 2H), 2.10 - 1.89 (m, 4H), 1.83 - 1.69(m, 2H), 1.41 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 559.4 (M+H) +。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ピペリジル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、179umol)のDCM(3mL)中の混合物に、TFA(20.4mg、179umol、13.2uL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、97%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 459.1 (M+H) +。
5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AQP)
工程1 - 5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-(シクロプロピルメチルアミノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(500mg、1.92mmol、中間体ABOの工程1により合成)のTHF(10mL)中の溶液に、NaH(99.8mg、2.50mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で30分間添加し、次いでMeI(327mg、2.31mmol、143uL)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(10mL)でクエンチし、次いでEA(2×30mL)で抽出した。その有機相を減圧中で濃縮して残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(480mg、91.1%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.66 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 6.71 (s, 1H), 4.18 (q,J = 7.2 Hz, 2H), 3.68 - 3.41 (m, 2H), 3.33 (s, 3H), 1.28 (t, J =7.2 Hz, 3H), 1.20 - 1.03 (m, 1H), 0.52 - 0.30 (m, 4H); LC-MS (ESI+)m/z 275.1(M+H)+。
工程2 - 5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(480mg、1.75mmol)の、THF(10mL)、H2O(2mL)およびMeOH(2mL)中の溶液に、LiOH.H2O(95.4mg、2.27mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、次いでH2O(20mL)で希釈した。次いで、この混合物を1NのHClでpH=5になるまで調整し、そしてこの混合物を凍結乾燥させて、表題化合物(410mg、95%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 247.1(M+1)+。
工程3 - 5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(150mg、609umol)のACN(8mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(175mg、2.13mmol、169uL)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(222mg、791umol)を添加し、この混合物を25℃で30分間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(149mg、609umol、中間体TD)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.5mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(130mg、45%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.40 (s, 1H), 8.73 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.37(s, 1H), 8.25 (s, 1H), 7.27 - 6.95 (m, 1H), 6.81 (d, J = 2.4 Hz, 1H),4.47 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.23 - 4.12 (m, 1H), 3.68 - 3.48 (m, 2H), 3.29- 3.22 (m, 5H), 2.11 - 2.00 (m, 2H), 1.93 - 1.81 (m, 2H), 1.79 - 1.65 (m, ,2H), 1.51 -1.35 (m, 1H), 1.17 - 1.01 (m, 3H), 0.55 - 0.45 (m, 2H), 0.38 - 0.27(m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 474.3(M+1)+。
工程4 - 5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[シクロプロピルメチル(メチル)アミノ]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(130mg、274umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(139mg、329umol)を添加した。この反応混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3(10mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をNaHCO3およびブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、92.7%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.62 (s, 1H), 9.41 (s, 1H), 8.73 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.39 (m, 1H),8.26 (s, 1H), 7.28 - 6.93 (m, 1H), 6.82 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 4.29 - 4.15(m, 1H), 3.57 (s, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.44 - 2.34 (m, 1H), 2.16 - 2.02 (m, 4H),1.90 - 1.73 (m, 2H), 1.51 - 1.28 (m, 2H), 1.16 - 1.02 (m, 1H), 0.56 - 0.44 (m,2H), 0.40 - 0.28 (m, 2H)。
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(メチルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(中間体AQT)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.45mmol、中間体ABMの工程1により合成)のDMF(5mL)中の溶液に、NaH(86.8mg、2.17mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で30分間添加した。次いで、MeI(308mg、2.17mmol、135uL)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(10mL)でクエンチし、次いでEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(420mg、81%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.93 (s, 1H), 7.03 - 6.71 (m, 1H), 4.45 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.13 -4.02 (m, 1H), 3.25 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.04 (s, 3H), 2.09 - 1.96 (m,2H), 1.91 - 1.79 (m, 2H), 1.74 - 1.60 (m, 2H), 1.53 - 1.20 (m, 10H), 1.14 -0.97 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 360.2 (M+H)+。
工程2 - [4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(メチルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(420mg、1.17mmol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、11.7mL)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(340mg、98%の収率)を黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 260.2(M+1)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AQS)
工程1 - 4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(259mg、938umol、中間体R)および4-(3-アミノシクロブトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(320mg、938umol、HCl塩、中間体ARB)のDMSO(10mL)中の混合物に、DIPEA(243mg、1.88mmol)を添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(220mg、41%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.67 - 7.53 (m, 1H), 7.43 - 7.27 (m, 5H), 7.09 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.91(d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 5.13 - 5.01 (m,3H), 4.33 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.12 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 3.80 -3.70 (m, 2H), 3.54 - 3.44 (m, 1H), 3.20 - 3.03 (m, 2H), 2.97 - 2.84 (m, 1H),2.70 - 2.54 (m, 2H), 2.42 - 2.32 (m, 2H), 2.31 - 2.21 (m, 2H), 2.08 - 1.99 (m,1H), 1.86 - 1.73 (m, 2H), 1.42 - 1.29 (m, 2H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(40mg、71.3umol)のDCM(5mL)中の混合物に、HBr/HOAc(19.2mg、71.3umol、12.9uL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(32.0mg、100%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 427.3 (M+H)+。
5-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AQZ)
工程1 - 2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-5-イル]アミノ]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(アミノメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(506mg、1.99mmol、中間体AJZ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-5-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.81mmol、CAS#1160247-15-3)のDMSO(6mL)中の溶液に、DIPEA(935mg、7.24mmol、1.26mL)を添加し、そしてこの反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(430mg、46.5%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.05 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.12 -7.03 (m, 1H), 6.94 (s, 1H), 6.84 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.02 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.37 - 3.30 (m, 2H), 3.28 - 3.24 (m, 2H), 3.22 - 3.17 (m,3H), 2.95 - 2.80 (m, 1H), 2.64 - 2.53 (m, 2H), 2.03 - 1.96 (m, 1H), 1.92 (t, J= 10.2 Hz, 2H), 1.54 - 1.46 (m, 4H), 1.43 - 1.40 (m, 2H), 1.37 (s, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 411.3(M+H-100)+。
工程2 - 5-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-5-イル]アミノ]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(430mg、842umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4mL)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(370mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.2 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-N-メチル-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AQU)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-N-メチル-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(243mg、980umol、中間体ABB)のMeCN(10mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(281mg、3.43mmol、273uL)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(357mg、1.27mmol)を添加し、この混合物を25℃で30分間撹拌した。次いで、[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-(メチルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(290mg、980umol、HCl塩、中間体AQT)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応をH2O(2mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(170mg、35%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.62 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.88(s, 1H), 7.77 - 7.54 (m, 1H), 6.98 - 6.71 (m, 2H), 4.45 (s, 1H), 4.06 - 3.96(m, 1H), 3.73 - 3.62 (m, 8H), 3.26 (s, 3H), 3.23 (d, J = 6.0 Hz, 2H),1.91 - 1.77 (m, 4H), 1.65 - 1.50 (m, 2H), 1.45 - 1.29 (m, 1H), 1.10 - 0.96 (m,2H); LC-MS (ESI+) m/z 490.3 (M+1)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-N-メチル-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-N-メチル-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(170mg、347umol)のDCM(5mL)中の溶液に、DMP(176mg、416umol、129uL)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3(10mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をNaHCO3(10mL)およびブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、71%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 488.1(M+1)+。
4-[[4-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]シクロヘキシル]アミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AQR)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(350mg、702umol、TFA塩、中間体AOV)のDMF(1mL)およびTHF(5mL)中の溶液に、TEA(71.0mg、702umol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で0.5時間撹拌した。HOAc(42.1mg、702umol)およびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(241mg、702umol、中間体ABM)をこの混合物に添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(223mg、1.05mmol)をこの混合物に0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(1.0mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、70%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 8.98 - 8.78 (m, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.59 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz,1H), 7.24 - 6.85 (m, 3H), 6.16 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.05 (dd, J =5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.19 - 4.06 (m, 1H), 3.57 - 3.47 (m, 2H), 2.97 - 2.83 (m,1H), 2.11 - 1.97 (m, 5H), 1.45 (s, 9H), 1.38 - 1.28 (m, 2H), 1.08 - 0.96 (m,2H);LC-MS (ESI+) m/z 712.2 (M+H)+。
工程2 - 4-[[4-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]シクロヘキシル]アミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、140umol)のDCM(20mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、10.0mL)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85.0mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 612.3 (M+H)+。
2-[2-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸(中間体AQV)
工程1 - 2-[2-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル
2-(2-フルオロ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.0g、4.23mmol、中間体ARC)および(1R,2S)-2-アミノシクロヘキサノール(962mg、6.35mmol、HCl塩、CAS#74111-21-0)のDMSO(10mL)中の溶液に、DIPEA(2.19g、16.9mmol、2.95mL)を添加し、そしてこの反応混合物を130℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(450mg、32%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.38 - 8.31(m, 2H), 8.03 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.23(dd, J = 1.2, 5.6 Hz, 1H), 4.46 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.11 - 4.04(m, 1H), 3.84 - 3.73 (m, 1H), 1.92 - 1.65 (m, 7H), 1.50 - 1.41 (m, 5H); LC-MS (ESI+) m/z 332.2 (M+H)+。
工程2 - 2-[2-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸
2-[2-[[(1S,2R)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル(130mg、392umol)の、THF(3mL)、MeOH(1mL)およびH2O(1mL)の混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(49.3mg、1.18mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(20mL)でクエンチし、次いでDCM(2×20mL)で抽出した。その水相をクエン酸でpH=5~6になるまで酸性にし、次いで濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で濃縮して、表題化合物(60mg、50%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 304.2 (M+H)+。
4-[3-[3-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロポキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AQW)
工程1 - (3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(((3-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)プロポキシ)プロピル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(520mg、1.29mmol、中間体AMC)およびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(444mg、1.29mmol、中間体ABM)のTHF(8mL)およびDMF(2mL)中の溶液に、Et
3N(130mg、1.29mmol)を添加した。この混合物を-10℃で5分間撹拌した。次いでAcOH(155mg、2.58mmol)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を-10℃で25分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(411mg、1.94mmol)を添加し、そして得られた混合物を-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FA、0.1%)により精製して、表題化合物(800mg、85%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ = 11.09 (s, 1H), 8.89(s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.61 - 7.56 (m, 1H), 7.16 - 6.86 (m, 3H), 6.67 (br t, J= 5.4 Hz, 1H), 5.05 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.13 - 4.02 (m, 1H),3.48 - 3.46 (m, 2H), 2.90 (s, 2H), 2.85 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 2.74 (s,2H), 2.59 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 2.33 (s, 2H), 2.12 (s, 3H), 2.10 - 2.06(m, 2H), 1.98 (dd, J = 2.4, 13.3 Hz, 3H), 1.90 - 1.79 (m, 4H), 1.74 - 1.62(m, 4H), 1.51 (br s, 1H), 1.45 (s, 9H), 1.40 (s, 1H), 1.04 - 0.90 (m, 2H)。LC-MS (ESI
+) m/z 730.2(M+H)
+。
工程2 - 4-((3-(3-((((1r,4r)-4-(4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メチル)(メチル)アミノ)プロポキシ)プロピル)アミノ)-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(380mg、521umol)のHCl/ジオキサン(4M、4mL)中の溶液を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(340mg、98%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 630.2 (M+H)
+。
4-(3-アミノシクロブトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(中間体ARB)
工程1 - N-[3-(4-ピリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(3-ヒドロキシシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチル(500mg、2.67mmol、CAS#154748-63-7)およびピリジン-4-オール(253mg、2.67mmol、CAS#626-64-2)のTHF(2.0mL)中の混合物に、PPh3(1.05g、4.01mmol)を添加した。次いで、DIAD(810mg、4.01mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(365mg、51%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.37 (br s, 2H), 7.31 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.83(d, J = 4.8 Hz, 2H), 4.92 - 4.84 (m, 1H), 4.09 (d, J = 6.8 Hz,1H), 2.46 - 2.28 (m, 4H), 1.38 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(4-ピリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(450mg、1.70mmol)のTHF(30mL)中の混合物に、PtO2(386mg、1.70mmol)およびHCl/ジオキサン(4M、851uL)をH2(50psi)下で添加した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(425mg、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.30 - 8.86 (m, 2H), 7.22 - 7.05 (m, 1H), 4.22 - 4.14 (m, 1H), 4.00 - 3.89 (m,1H), 3.56 - 3.48 (m, 1H), 3.10 (s, 1H), 3.02 - 2.88 (m, 3H), 2.16 - 2.07 (m,3H), 1.91 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 1.72 - 1.59 (m, 3H), 1.37 (d, J =1.1 Hz, 9H)。
工程3 - 4-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
N-[3-(4-ピペリジルオキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(345mg、1.28mmol)のDCM(5mL)中の混合物に、TEA(387mg、3.83mmol)およびCbzCl(326mg、1.91mmol)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(430mg、83%の収率)を褐色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.39 - 7.27 (m, 5H),5.13 (s, 2H), 4.79 - 4.53 (m, 1H), 4.27 - 4.07 (m, 2H), 3.89 - 3.79 (m, 2H),3.53 - 3.35 (m, 1H), 3.17 (d, J = 26.4 Hz, 2H), 2.43 - 2.26 (m, 2H), 2.23 - 2.09(m, 2H), 1.77 (s, 2H), 1.57 - 1.47 (m, 2H), 1.44 (s, 9H)。
工程4 - 4-(3-アミノシクロブトキシ)ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル
4-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸ベンジル(420mg、1.04mmol)のDCM(20mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、778uL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(353mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 305.2 (M+H)+。
2-(2-フルオロピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル(中間体ARC)
4-ブロモ-2-フルオロ-ピリジン(6g、34mmol、CAS#128071-98-7)およびオキサゾール-4-カルボン酸エチル(4.81g、34.1mmol、CAS#170487-38-4)のDMF(60mL)中の溶液に、Pd(dppf)Cl2(2.49g、3.41mmol)およびCs2CO3(33.3g、102mmol)を添加した。この混合物をN2下で60℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(300mL)で希釈し、そして水(3×300mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(7.50g、93%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.39 (d, J = 5.2 Hz, 1H),8.36 (s, 1H), 7.88 (td, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H), 7.61 (s, 1H), 4.46 (q, J= 7.2 Hz, 2H), 1.43 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1-[4-(ペンタ-4-イノキシメチル)フェニル]ピラゾール(中間体ARF)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル
(4-メトキシカルボニルフェニル)ボロン酸(5.00g、27.7mmol、CAS#99768-12-4)、3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(4.53g、27.8mmol、中間体HS)のDCM(50mL)中の混合物に、ピリジン(8.79g、111mmol)およびCu(OAc)2(7.57g、41.6mmol)を添加した。この反応混合物をO2下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧空で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(2.60g、31%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.89 (s, 1H), 8.13 (s,4H), 7.63 - 7.26 (m, 1H), 3.89 (s, 3H)。
工程2 - [4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]フェニル]メタノール
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(730mg、2.46mmol)のTHF(20mL)中の混合物に、LiAlH4(140mg、3.68mmol)を-20℃で添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(140mg)および15%のNaOH(140mg)によりクエンチした。この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、42%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.73 (s, 1H), 8.11 - 8.01 (m, 2H), 7.98 -7.83 (m, 3H), 7.31 - 6.84 (m, 1H), 5.36 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.57 (d, J = 5.6Hz, 2H)。
工程3 - 1-[4-(クロロメチル)フェニル]-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]フェニル]メタノール(0.80g、2.97mmol)のDCM(10mL)中の混合物に、SOCl2(1.06g、8.92mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(850mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 288.3 (M+H)+。
工程4 - 3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1-[4-(ペンタ-4-イノキシメチル)フェニル]ピラゾール
ペンタ-4-イン-1-オール(1.10g、13.0mmol、CAS#110-63-4)のTHF(5mL)中の混合物に、NaH(156mg、3.91mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加し、そして0.5時間撹拌した。次いで、1-[4-(クロロメチル)フェニル]-3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール(750mg、2.61mmol)をこの混合物に添加した。この混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(178mg、20%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.61 (s, 1H), 7.69 - 7.63 (m,2H), 7.48 - 7.44 (m, 2H), 7.22 - 6.98 (m, 1H), 4.53 (s, 2H), 3.57 (t, J = 6.0 Hz,2H), 2.29 (t, J = 9.6 Hz, 2H), 1.90 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 1.83 - 1.78 (m, 2H)。
3-[4-[5-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]フェニル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ARG)
工程1 - 3-[4-[5-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]フェニル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1-[4-(ペンタ-4-イノキシメチル)フェニル]ピラゾール(140mg、417umol、中間体ARF)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(127mg、376umol.中間体HP)のDMSO(2mL)中の混合物に、Pd(PPh3)2Cl2(29.3mg、41.7umol)、CuI(7.95mg、41.7umol)、DIPEA(270mg、2.09mmol)をN2下で添加した。この反応混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(75.0mg、30%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 9.74 (s, 1H),7.94 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.57(d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.60 - 7.29 (m, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz,1H), 7.05 - 7.00 (m, 1H), 6.95 (s, 1H), 5.41 - 5.35 (m, 1H), 4.59 (s, 2H), 3.66- 3.62 (m, 3H), 3.61 (s, 2H), 2.96 - 2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.64 (m, 2H), 2.63 -2.59 (m, 2H), 2.06 - 1.98 (m, 1H), 1.89 (d, J = 6.4 Hz, 2H)。
工程2 - 3-[4-[5-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]フェニル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[5-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]フェニル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(65.0mg、109umol)のIPA(10mL)およびH2O(2mL)中の混合物に、Fe(61.2mg、1.10mmol)およびNH4Cl(58.6mg、1.10mmol)を添加した。この混合物を70℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(30mL)に注ぎ、そして酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、97%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.78 (s, 1H),7.69 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.44(d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.22 - 6.90 (m, 4H), 5.39 (d, J = 17.6Hz,1H), 4.53 (s, 2H), 4.40 (s, 2H), 3.63 (s, 3H), 3.61 - 3.57 (m, 2H), 2.99 - 2.81(m, 1H), 2.69 - 2.65 (m, 2H), 2.60 - 2.56 (m, 2H), 2.08 - 1.97 (m, 1H), 1.93 -1.84 (m, 2H)。
4-ベンジルオキシ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン(中間体ARH)
工程1 - 2-ベンジルオキシ-6-ニトロ-アニリン
2-アミノ-3-ニトロ-フェノール(60.0g、389mmol、CAS#2835-97-4)およびK2CO3(107g、778mmol)のDMF(1000mL)中の溶液に、BnBr(79.9g、467mmol)を-10℃で添加した。次いでこの反応物を25℃まで温め、そして18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、H2O(1000mL)の添加によりクエンチし、そして酢酸エチル(3×5000mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×500mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、粗生成物を得た。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(95.0g、99%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.77 (dd, J = 1.2,8.8 Hz, 1H), 7.49 - 7.36 (m, 5H), 7.04 - 6.95 (m, 1H), 6.61 (dd, J =7.6, 8.8 Hz, 1H), 6.48 (br s, 2H), 5.15 (s, 2H), LC-MS (ESI+) m/z 245.6(M+H)+。
工程2 - 2-ベンジルオキシ-N-メチル-6-ニトロ-アニリン
2-ベンジルオキシ-6-ニトロ-アニリン(85.0g、348mmol)のDMF(100mL)中の溶液に、NaH(13.9g、348mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加し、そして0℃で0.5時間撹拌した。次いで、MeI(49.4g、348mmol、21.6mL)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、H2O(200mL)の添加によりクエンチし、そして酢酸エチル(3×600mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×100mL)で洗浄し、そしてNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(100g、90%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.73 (dd, J = 1.6, 8.8 Hz, 1H),7.43 - 7.35 (m, 5H), 7.01 - 6.97 (m, 1H), 6.60 (dd, J = 7.6, 8.8 Hz,1H), 5.08 (s, 2H), 3.16 (s, 3H)。
工程3 - 3-ベンジルオキシ-N2-メチル-ベンゼン-1,2-ジアミン
2-ベンジルオキシ-N-メチル-6-ニトロ-アニリン(75.0g、290mmol)のEtOH(1500mL)中の溶液に、SnCl2
.2H2O(327g、1.45mol)を添加した。次いで、この反応混合物を超音波照射に25℃でおよそ30分間曝露した。次いで、この反応物を1MのKOH溶液(5000mL)塩基性にし、そしてDCM(3×5000mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×500mL)で洗浄し、NaSO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して、表題化合物(20.0g、30%の収率)を黄色油状物として得、1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.48 - 7.32 (m, 5H), 6.84 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.49 -6.38 (m, 2H), 5.07 (s, 2H), 3.91 (br s, 2H), 2.70 (s, 3H), LC-MS (ESI+)m/z 229.7 (M+H)+。
工程4 - 4-ベンジルオキシ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン
3-ベンジルオキシ-N2-メチル-ベンゼン-1,2-ジアミン(20.0g、87.6mmol)のACN(600mL)中の溶液に、CDI(14.2g、87.6mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその固体を集めて、表題化合物(17.0g、76%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 10.83 (s, 1H), 7.55 - 7.47 (m, 2H),7.46 - 7.39 (m, 2H), 7.38 - 7.32 (m, 1H), 6.95 - 6.87 (m, 1H), 6.83 - 6.77 (m,1H), 6.64 (dd, J = 0.8, 7.6 Hz, 1H), 5.19 (s, 2H), 3.47 (s, 3H), LC-MS(ESI+) m/z 255.0 (M+H)+。
3-(4-ヒドロキシ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ARI)
工程1 - 3-(4-ベンジルオキシ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-ベンジルオキシ-3-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-オン(2.00g、7.87mmol、中間体ARH)のTHF(60mL)中の混合物に、KOtBu(1.77g、15.7mmol)をN2下で-10℃で0.5時間添加した。次いで、[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(7.50g、19.6mmol、中間体IQ)のTHF(20mL)中の溶液を滴下により添加し、そしてこの混合物をN2下で-10℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)に注ぎ、そして酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA)により精製して、表題化合物(2.20g、57%の収率)を青色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ7.56 - 7.50 (m, 2H), 7.44 - 7.40(m, 2H), 7.38 - 7.34 (m, 1H), 7.21 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.92 - 6.83 (m,4H), 6.66 (dd, J = 7.8, 13.6 Hz, 1H), 5.49 (dd, J = 5.4, 12.8 Hz,1H), 5.22 (s, 2H), 4.87 - 4.73 (m, 2H), 3.73 (s, 3H), 3.54 (s, 3H), 3.10 - 2.98(m, 1H), 2.89 - 2.64 (m, 2H), 2.10 - 2.02 (m, 1H)。
工程2 - 3-(4-ヒドロキシ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ベンジルオキシ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(2.00g、4.12mmol)のTFA(10.0mL)中の混合物に、TfOH(17.0g、113mmol)を添加した。この反応混合物を60℃まで加熱し、そして1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、TFAを除去した。その残渣を水(100mL)に注ぎ、飽和NaHCO3水溶液でpH=5になるまで中和し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(500mg、43%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s,1H), 9.81 (s, 1H), 6.87 - 6.79 (m, 1H), 6.60 - 6.54 (m, 2H), 5.30 (dd, J = 5.4, 12.8Hz, 1H), 3.53 (s, 3H), 2.97 - 2.83 (m, 1H), 2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.05 - 1.95(m, 1H)。
3-[4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルオキシ)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ARJ)
工程1 - 2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]オキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ヒドロキシ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、908umol、中間体ARI)および4Åのモレキュラーシーブ(250mg)のDMF(4.00mL)中の混合物に、Cs2CO3(887mg、2.72mmol)および2-メチルスルホニルオキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(870mg、2.72mmol、中間体AJZの工程1により合成)を添加し、そしてこの混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、混合物を濾過した。その濾液をギ酸(0.05mL)で酸性にし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(70.0mg、15%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (br s,1H), 7.00 - 6.86 (m, 1H), 6.75 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.57 (d, J =8.4 Hz, 1H), 5.34 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.86 (q, J = 6.4Hz, 1H), 3.55 (s, 3H), 3.33 - 3.20 (m, 4H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.77 - 2.58(m, 2H), 2.47 - 2.30 (m, 3H), 2.06 - 1.85 (m, 4H), 1.59 - 1.45 (m, 2H), 1.39(s, 9H)。
工程2 - 3-[4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルオキシ)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]オキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(70.0mg、140umol)のDCM(3.00mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4.00M、1.00mL)を添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、98%の収率、HCl収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.2 (M+H)+。
2-(2-(((1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸(中間体ATK)
工程1 - 2-(2-フルオロピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル
4-ブロモ-2-フルオロ-ピリジン(6g、34.1mmol、CAS#128071-98-7)およびオキサゾール-4-カルボン酸エチル(4.81g、34.1mmol、CAS#170487-38-4)のDMF(60mL)中の溶液に、Pd(dppf)Cl2(2.49g、3.41mmol)およびCs2CO3(33.3g、102mmol)を添加した。この混合物をN2下で60℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(300mL)で希釈し、そして水(3×300mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(7.50g、93%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.39 (d, J = 5.2 Hz, 1H),8.36 (s, 1H), 7.88 (td, J = 1.6, 5.2 Hz, 1H), 7.61 (s, 1H), 4.46 (q, J= 7.2 Hz, 2H), 1.43 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 2-(2-(((1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル
2-(2-フルオロ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.00g、4.23mmol)および(1S,2R)-2-アミノシクロヘキサノール(963mg、6.35mmol、HCl、CAS#931-16-8)のDMSO(10mL)中の溶液に、DIPEA(1.09g、8.47mmol)を添加した。この混合物を130℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(100mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C 18 150×40mm×15um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:1%-28%、9分)により精製して、表題化合物(550mg、35%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ = 8.34 (s,1H), 8.04 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.25 (s, 1H), 7.23 (dd, J = 1.3,5.7 Hz, 1H), 4.45 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 4.09 - 4.02 (m, 1H), 3.85 - 3.76(m, 1H), 1.93 - 1.65 (m, 6H), 1.43 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程3 - 2-(2-(((1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸
2-[2-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル(100mg、302umol)の、THF(1.5mL)、MeOH(0.5mL)およびH2O(0.5mL)中の溶液に、LiOH(36.1mg、1.51mmol)を添加した。この混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(10mL)およびDCM(10mL)で希釈し、その水相を分離し、そしてHCl(aq.1M、0.5mL)でpH=4になるまで酸性にした。この混合物を濾過し、そして表題化合物(90mg、98%の収率)を赤色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.88 (s, 1H), 8.10 (d, J = 5.1 Hz, 1H),7.18 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 1.4, 5.3 Hz, 1H), 6.58 (d, J = 7.1Hz, 1H), 3.95 - 3.82 (m, 2H), 1.77 - 1.59 (m, 4H), 1.58 - 1.50 (m, 2H), 1.37 -1.27 (m, 2H)。
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体ATA)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル
5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(500mg、1.81mmol、中間体AEE)、HATU(894mg、2.35mmol)およびDIPEA(584mg、4.52mmol)のDMF(15mL)中の混合物に、4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(571mg、1.99mmol、中間体QS)を25℃で添加し、そして0.5時間撹拌した。次いで、この反応混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)でクエンチし、次いでクエン酸で洗浄してpH=7にした。次いで、この反応混合物をEA(2×15mL)で抽出し、そしてその有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(963mg、97%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.27 (s, 1H),8.83 - 8.79 (m, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.34 - 7.04 (m, 1H), 6.94 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 4.62 - 4.31 (m, 2H), 4.30 - 4.18 (m, 1H), 4.11 - 4.05 (m, 2H),3.73 - 3.60 (m, 2H), 2.71 - 2.59 (m, 2H), 2.40 - 2.27 (m, 1H), 2.12 - 2.00 (m,4H), 1.86 - 1.71 (m, 2H), 1.61 - 1.45 (m, 2H), 1.22 - 1.17 (m, 9H)。
工程2 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(963mg、1.77mmol)の、MeOH(2mL)、H2O(2mL)およびTHF(6mL)の混合溶液中の混合物に、LiOH・H2O(222mg、5.30mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。次いで、その残渣を水(10mL)で希釈し、そして2Mの水性HClでpH=6になるまで酸性にした。この混合物を濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(595mg、65%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.16 (br s, 1H), 9.28 (s, 1H),8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40(s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.31 - 7.03 (m, 1H), 6.94 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.68 - 4.13 (m, 3H), 3.81 - 3.37 (m, 3H), 2.80 - 2.60 (m, 2H), 2.21 - 1.94 (m,4H), 1.90 - 1.68 (m, 2H), 1.63 - 1.35 (m, 2H), 1.20 (d, J = 6.4 Hz, 6H)。
3-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ATL)
工程1 - 1,5-2-[(5-ブロモ-2-ニトロフェニル)アミノ]ペンタン二酸ジ-tert-ブチル
4-ブロモ-2-フルオロ-1-ニトロベンゼン(10.00g、45.45mmol)、NaHCO3(7.64g、90.9mmol)、Na2CO3(14.45g、136.3mmol)および1,5-(2S)-2-アミノペンタン二酸ジ-tert-ブチル塩酸塩(16.13g、54.54mmol)のH2O(200.00mL)/THF(200.00mL)中の混合物を50℃で一晩撹拌した。次いで、この混合物を室温まで冷却し、そして石油エーテル(2×200mL)で抽出した。合わせた有機相をHCl(1M、100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧下で濃縮した。これにより、表題化合物(12g、57%を橙色油状物として得た。エピマー化が、塩基性条件下で起こった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ8.29 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.28 (d, J= 2.0 Hz, 1H), 6.94 (dd, J = 9.1, 2.0 Hz, 1H), 4.55 (q, J = 6.5Hz, 1H), 2.32 (td, J = 7.3, 3.0 Hz, 2H), 2.08 (ddt, J = 18.2,14.2, 7.1 Hz, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.36 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [(M +1)]+ = 459.0, 461.0。
工程2 - 1,5-2-[(2-アミノ-5-ブロモフェニル)アミノ]ペンタン二酸ジ-tert-ブチル
1,5-2-[(5-ブロモ-2-ニトロフェニル)アミノ]ペンタン二酸ジ-tert-ブチル(69.00g、150.6mmol)のTHF(400.00mL)中の溶液に、Raney Ni(5.00g)を窒素雰囲気下で室温で添加した。この混合物を30psiの水素圧下で室温で4時間水素化した。次いで、これをセライトパッドで濾過し、そして減圧下で濃縮した。これにより、表題化合物(64.48g、99%)を薄黄色固体として得た:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ6.58 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 6.47 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 6.37(d, J = 2.2 Hz, 1H), 4.94 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.85 (s, 2H), 3.79(td, J = 8.4, 6.0 Hz, 1H), 2.41 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 1.93 (qt, J= 13.6, 7.3 Hz, 2H), 1.41 (s, 18H); LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+= 429.1, 431.1。
工程3 - 1,5-2-(6-ブロモ-2-オキソ-3H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ペンタン二酸ジ-tert-ブチル
1,5-2-[(2-アミノ-5-ブロモフェニル)アミノ]ペンタン二酸ジ-tert-ブチル(64.48g、150.1mmol)およびCDI(42.93g、300.3mmol)のジオキサン(1200.00mL)中の溶液を窒素雰囲気下で100℃で4時間撹拌した。次いで、この混合物を室温まで冷却し、そして得られた混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を水(200mL)で希釈し、そして石油エーテル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。これにより、表題化合物(48g、70%)を白色粉末として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ7.25 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 8.2, 1.9 Hz, 1H), 6.95(d, J = 8.3 Hz, 1H), 4.97 (dd, J = 9.8, 5.5 Hz, 1H), 2.34 - 2.07(m, 4H), 1.36 (s, 9H), 1.31 (s, 9H); LC/MS (ESI,m/z): [(M + 1)]+ = 455.1, 457.1。
工程4 - 1,5-2-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ペンタン二酸ジ-tert-ブチル
1,5-2-(6-ブロモ-2-オキソ-3H-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ペンタン二酸ジ-tert-ブチル(48.00g、105.4mmol)およびK2CO3(43.71g、316.2mmol)のDMF(200.00mL)中の撹拌混合物に、ヨウ化メチル(22.44g、158.1mmol)を空気雰囲気下で室温で滴下により添加し、そして得られた混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をH2O(1200mL)および石油エーテル(500mL)で希釈し、このときに、多量の沈殿物が形成された。その固体を濾過し、そして減圧下で乾燥させて、表題化合物(40g、81%)を白色粉末として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.33 (d, J =1.8 Hz, 1H), 7.26 (dd, J = 8.3, 1.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 8.3 Hz,1H), 5.03 (dd, J = 8.6, 6.5 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 2.41 - 2.24 (m, 2H),2.24 - 2.07 (m, 2H), 1.36 (s, 9H), 1.31 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [(M +1)]+ = 469.1, 471.1。
工程5 - 2-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ペンタン二酸
1,5-2-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ペンタン二酸ジ-tert-ブチル(32.00g、68.38mmol)のDCM(150.00mL)中の撹拌溶液に、TFA(200.00mL)を空気雰囲気下で室温で滴下により添加し、そして得られた混合物を室温で3時間撹拌した。次いで、この溶液を減圧下で濃縮して、表題化合物(23g、94%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ7.35 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.26 (dd, J = 8.3, 1.8 Hz, 1H), 7.15(d, J = 8.3 Hz, 1H), 5.07 (dd, J = 10.0, 5.3 Hz, 1H), 3.32 (s,3H), 2.45 - 2.28 (m, 2H), 2.28 - 2.05 (m, 2H); LC/MS (ESI, m/z): [(M +1)]+ = 356.9, 358.9。
工程6 - 3-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)オキサン-2,6-ジオン
2-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ペンタン二酸(23.00g、64.61mmol)の無水酢酸(150.00mL)中の溶液を窒素雰囲気下で135℃で4時間撹拌した。次いで、この溶液を室温まで冷却した。沈殿した固体を濾過により集め、Et2O(3×100mL)で洗浄し、そして減圧下で乾燥させた。これにより、表題化合物(21g、96%)をオフホワイトの粉末として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ7.62 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 8.3, 1.8 Hz, 1H), 7.19(d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.72 (dd, J = 13.2, 5.8 Hz, 1H), 3.33 (s,3H), 3.15 (ddd, J = 18.6, 13.0, 6.0 Hz, 1H), 2.95 (ddd, J = 17.8,4.9, 2.2 Hz, 1H), 2.85 (qd, J = 12.9, 4.7 Hz, 1H), 2.03 (ddt, J =12.2, 6.0, 2.9 Hz, 1H); LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+ = 339.1,341.1。
工程7 - 2-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)-4-カルバモイルブタン酸
NH3(気体)を、3-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)オキサン-2,6-ジオン(21.00g、62.13mmol)のTHF(200.00mL)中の撹拌溶液に0℃で30分間吹き込んだ。次いでこの混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、この混合物を減圧下で濃縮して、2-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)-4-カルバモイルブタン酸(20g、91%)をオフホワイトの固体として得た。LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+ = 355.9, 357.9。
工程8 - 3-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
2-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ペンタン二酸(20.00g、55.99mmol)およびCDI(18.16g、112.0mmol)の1,4-ジオキサン(400mL)中の撹拌混合物を100℃で6時間撹拌した。次いで、この溶液を室温まで冷却し、そして減圧下で濃縮した。その残渣をH2O(300mL)で16時間磨砕した。得られた混合物を濾過した。そのフィルターケーキを水(3×300mL)で洗浄し、そして減圧下で乾燥させた。これにより、表題化合物(16g、84%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.11 (s, 1H), 7.43 (dd, J = 26.3, 1.8 Hz, 1H), 7.27 (dd, J =8.3, 1.8 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 8.4, 3.6 Hz, 1H), 5.39 (dd, J =12.7, 5.3 Hz, 1H), 3.33 (s, 3H), 2.97 - 2.70 (m, 2H), 2.63 (dd, J =16.4, 3.6 Hz, 1H), 2.05 - 1.90 (m, 1H); LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+= 338.0, 340.0。
3-(3-メチル-2-オキソ-4-((R)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ATO)
工程1 - 4-(((2R)-4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1R)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、392umol、中間体AVFの工程1~2により合成)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(100mg、10wt%)およびPd(OH)2(100mg、712umol)を添加した。この混合物を水素(15psi)雰囲気下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、89%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6)δ 11.08 (s, 1H), 6.96 - 6.94 (m, 2H), 6.89 - 6.84(m, 1H), 3.69 - 3.60 (m, 3H), 3.57 (s, 3H), 3.06 - 3.03 (m, 3H), 2.94 - 2.80 (m,2H), 2.76 - 2.62 (m, 2H), 2.01 - 1.99 (m, 4H), 1.82 - 1.66 (m, 4H), 1.39 (s,9H), 1.37 - 1.26 (m, 4H)。LC-MS (ESI+) m/z 537.3 (M+23)+。
工程2 - 3-(3-メチル-2-オキソ-4-((R)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
4-[(1R)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(90.0mg、175umol)のDCM(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、43.72uL)を添加した。この混合物を25℃で10分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(74.3mg、94%の収率、HCl塩)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.3 (M+H)+。
3-[4-[3-(3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ATP)
工程1 - 9-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル
3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(121mg、476umol、CAS#173405-78-2)の、THF(2mL)とDMF(1mL)との混合溶媒中の溶液に、HOAc(2.86mg、47.6umol、2.72uL)を、pH=5~7になるまで添加した。次いで、3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパナール(150mg、476umol、中間体ANC)を添加し、そしてこの混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(202mg、951umol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(TFAの条件;カラム:Phenomenex Gemini-NX C18 75×30mm×3um;移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:25%-35%、7分)により精製して、表題化合物(50.0mg、19%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 554.3 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[3-(3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
9-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、90.3umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(40.0mg、100%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 454.3 (M+H)+。
3-[4-(3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ATQ)
工程1 - 9-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(Tert-butyl9-[[1-(2,6-dioxo-3-piperidyl)-3-methyl-2-oxo-benzimidazol-4-yl]methyl]-3,9-iazaspiro[5.5]undecane-3-carboxylate)
3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(44.3mg、174umol、CAS#173405-78-2)のTHF(2mL)およびDMF(1mL)中の溶液に、HOAc(1.05mg、17.4umol)を、pH=5~7になるまで添加した。次いで、1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(50.0mg、174umol、中間体WW)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(73.8mg、348umol)を添加し、そして25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1mLのH2Oでクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のTFAの条件、50~60%のCH3CN)により精製して、表題化合物(50.0mg、55%の収率)を白色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 526.3 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-(3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
9-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、95.12umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を表題化合物として(40mg、100%の収率、HCl)、白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.2 (M+H)+。
N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ATR)
工程1 - [4-[4-アミノ-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール
4-[4-アミノ-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(400mg、1.27mmol、中間体ARRの工程1~2により合成)のTHF(4.0mL)およびMeOH(0.5mL)中の混合物に、LiBH4(222mg、10.2mmol)を0℃で添加し、次いでこの混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)に注ぎ、そしてその水相を酢酸エチル(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、62%の収率)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ = 8.35 (s, 1H), 7.75 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.67- 7.51 (m, 2H), 7.16 (s, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.46 (s, 1H), 4.09 - 3.92 (m, 1H),3.29 - 3.24 (m, 1H), 3.26 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 2.29 (s, 3H), 2.03 (d, J = 12.4 Hz,2H), 1.86 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.69 (dq, J = 3.3, 12.8 Hz, 2H), 1.42 (m, 1H),1.27 - 1.15 (m, 1H), 1.08 (dq, J = 3.6, 12.8 Hz, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 287.1(M+H)+。
工程2 - N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(130mg、503umol、中間体AEH)のACN(3.0mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(120mg、1.47mmol)、および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(141mg、503umol)を添加した。この反応混合物を25℃で30分間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(120mg、419umol)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ[0.1%のTFAの条件]により精製して、表題化合物(50.0mg、23%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ = 11.09 - 10.75 (m, 1H), 8.78 (d, J = 8.0 Hz,1H), 8.42 - 8.22 (m, 3H), 7.88 - 7.68 (m, 2H), 6.95 - 6.45 (m, 1H), 5.25 - 5.05(m, 1H), 4.83 - 4.18 (m, 3H), 3.90 - 3.43 (m, 4H), 3.30 - 3.28 (m, 1H), 2.32(s, 3H), 2.19 - 2.06 (m, 2H), 2.05 - 1.68 (m, 6H), 1.67 - 1.56 (m, 1H), 1.54 -1.38 (m, 1H), 1.23 - 1.00 (m, 2H)。LC-MS (ESI+)m/z 529.3 (M+H)+。
工程3 - N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(40.0mg、76.0umol)のDCM(1.5mL)中の混合物に、DMP(48.1mg、114umol)をN2下で25℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水性Na2S2O3(5.0mL)でクエンチし、そしてDCM(2×3.0mL)で抽出した。合わせた有機層をNaHCO3およびブライン(2×3.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、100%の収率)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.02 -10.72 (m, 1H), 9.66 - 9.49 (m, 1H), 8.70 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.37 - 8.11 (m,3H), 7.97 - 7.91 (m, 1H), 7.82 - 7.76 (m, 1H), 7.65 - 7.60 (m, 1H), 5.36 - 4.87(m, 1H), 4.73 - 4.37 (m, 1H), 4.20 - 4.12 (m, 1H), 3.80 - 3.50 (m, 4H), 2.25(s, 3H), 2.16 - 1.96 (m, 4H), 1.96 - 1.82 (m, 3H), 1.78 - 1.60 (m, 2H), 1.39 -1.35 (m, 2H)。LC-MS(ESI+) m/z 527.4 (M+H)+。
4-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-1-ピペリジル]ベンズアルデヒド(中間体ATS)
工程1 - 4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた40mLのバイアルに、DME(20mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(750mg、2.22mmol、中間体HP)、4-(ブロモメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(734mg、2.64mmol、CAS#158407-06-6)、Ir[dF(CF3)ppy]2(dtbpy)(PF6)(24.9mg、22.2umol)、NiCl2.グライム(2.44mg、11.1umol)、dtbbpy(3.57mg、13.3umol)、TTMSS(552mg、2.22mmol)およびNa2CO3(470mg、4.44mmol)を添加した。このバイアルを密封し、そして窒素下に置いて添加した。この反応物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯で25℃で14時間照射した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のTFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、30%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ = 11.01 (s, 1H), 6.98 - 6.68 (m, 3H), 5.28 (dd, J= 5.6, 12.4 Hz, 1H), 3.92 - 3.77 (m, 2H), 3.47 (s, 3H), 2.85 - 2.68 (m, 3H), 2.67- 2.50 (m, 4H), 1.98 - 1.86 (m, 1H), 1.69 - 1.44 (m, 3H), 1.31 (s, 9H), 1.06 -1.02 (m, 2H)。
工程2 - [3-メチル-2-オキソ-4-(4-ピペリジルメチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、219umol)のDCM(2.0mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)をN2下で25℃で一度に添加した。この反応混合物を25℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(76.5mg、97%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 357.1 (M+H)+。
工程3 - 4-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-1-ピペリジル]ベンズアルデヒド
3-[3-メチル-2-オキソ-4-(4-ピペリジルメチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(150mg、382umol、HCl塩)のDMF(40mL)中の混合物に、K2CO3(106mg、764umol)および4Åのモレキュラーシーブ(150mg)を添加した。この反応混合物を80℃で30分間撹拌した。次いで、4-フルオロベンズアルデヒド(71.1mg、573umol)を添加し、そして12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、57%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ = 11.10 (s, 1H), 9.69 (s, 1H), 7.69 (d, J= 8.8 Hz, 2H), 7.06 - 6.94 (m, 4H), 6.85 (dd, J = 1.6, 7.2 Hz, 1H), 5.38(dd, J = 5.6, 12.4 Hz, 1H), 4.02 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 3.58 (s,3H), 2.97 - 2.81 (m, 5H), 2.78 - 2.59 (m, 2H), 2.07 - 1.95 (m, 1H), 1.84 (m,1H), 1.71 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.40 - 1.23 (m, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 461.2(M+H)+。
4-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸エチル(中間体ATT)
工程1 - 4-(4-ヒドロキシ-1-ピペリジル)安息香酸エチル
4-フルオロ安息香酸エチル(10.0g、59.4mmol、CAS#451-46-7)、ピペリジン-4-オール(7.22g、71.3mmol、CAS#5382-16-1)およびK2CO3(8.22g、59.4mmol)のDMSO(60mL)中の混合物を120℃で32時間撹拌した。完了したら、この混合物を15℃まで冷却し、そして水(250mL)に注いだ。この混合物を濾過し、そしてそのケーキを水(200mL)で洗浄して集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(13.1g、88%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.75 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.95(d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.71 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 4.22 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.72 -3.67 (m, 3H), 3.06 - 3.00 (m, 2H), 1.85 - 1.73 (m, 2H), 1.42 - 1.39 (m, 2H),1.28 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 4-(4-メチルスルホニルオキシ-1-ピペリジル)安息香酸エチル
4-(4-ヒドロキシ-1-ピペリジル)安息香酸エチル(7.00g、28.0mmol)およびTEA(5.68g、56.1mmol)のDCM(70mL)中の溶液に、MsCl(4.82g、42.1mmol)を0℃で添加した。この混合物を0~10℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)で希釈し、そして分配した。その水相をDCM(30mL)で抽出し、そして合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をEA(200mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(9.00g、97%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (d, J =9.2 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.92 - 4.90 (m, 1H), 4.23 (q, J = 7.2Hz, 2H), 3.72 - 3.60 (m, 2H), 3.30 - 3.23 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.08 - 1.98(m, 2H), 1.77 - 1.73 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程3 - 4-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸エチル
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(2.00g、12.2mmol、中間体HSから)、4-(4-メチルスルホニルオキシ-1-ピペリジル)安息香酸エチル(4.01g、12.2mmol)、18-クラウン-6(324mg、1.23mmol)およびK2CO3(5.08g、36.7mmol)のDMF(60mL)中の混合物を80℃で16時間撹拌した。この混合物に、4-(4-メチルスルホニルオキシ-1-ピペリジル)安息香酸エチル(2.00g、6.11mmol)を25℃で添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を15℃まで冷却し、そして水(300mL)で希釈し、次いでEA(3×150mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(2.90g、46%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 395.1 (M+H)+。
工程4 - 4-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸エチル
4-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸エチル(1.00g、1.98mmol)、およびPd/C(200mg、10wt%)のTHF(10mL)およびMeOH(10mL)中の混合物をH2(50Psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをTHF(10mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、所望の化合物(700mg、97%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (d, J =9.2 Hz, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.05 - 6.69 (m, 3H), 4.36 - 4.27 (m, 1H), 4.24 (q, J= 7.2 Hz, 2H), 4.06 (s, 2H), 4.05 - 3.98 (m, 2H), 3.03 - 2.98 (m, 2H), 2.06 -1.98 (m, 2H), 1.95 - 1.81 (m, 2H), 1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
4-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸(中間体ATU)
工程1 - 4-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸エチル
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(263mg、1.01mmol、中間体AEH)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(404mg、1.44mmol)および1-メチルイミダゾール(280mg、3.41mmol)のCH3CN(7mL)およびDMF(0.7mL)中の混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、4-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸エチル(350mg、960umol、中間体ATT)をこの混合物に25℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチし、そしてその残渣を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(400mg、68%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.50 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.78(d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.44 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.26 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.79 (d, J =9.2 Hz, 2H), 7.26 - 6.95 (m, 3H), 6.89 - 6.41 (m, 1H), 5.32 - 5.03 (m, 1H),4.76 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 4.62 - 4.49 (m, 1H), 4.24 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.06(d, J = 13.2 Hz, 2H), 3.85 - 3.71 (m, 2H), 3.62 - 3.58 (m, 1H), 3.45- 3.43 (m,1H), 3.05 (t, J = 11.6 Hz, 2H), 2.12 - 1.92 (m, 6H), 1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 4-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸
4-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1-ピペリジル]安息香酸エチル(350mg、576umol)およびLiOH・H2O(121mg、2.88mmol)の、MeOH(2mL)、THF(6mL)およびH2O(2mL)中の混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を25℃まで冷却し、1.0Mのaq.HClでpH=5まで酸性にし、そして濾過した。そのケーキを集め、そしてその濾液をDCM(3×30mL)で抽出した。その有機相と集めたケーキとを合わせ、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィー(FA)により精製して、表題化合物(150mg、44%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 579.3 (M+H)+。
3-[5-(5-アミノペンタ-1-イニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ATV)
工程1 - N-[5-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ペンタ-4-イン-1-イル]カルバミン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(3.80g、11.2mmol、中間体HN)およびN-(ペンタ-4-イン-1-イル)カルバミン酸tert-ブチル(3.09g、16.8mmol、CAS#151978-50-6)のDMSO(20.00mL)およびTEA(10.00mL)中の撹拌溶液に、Pd(PPh3)4(1.30g、1.12mmol)およびCuI(0.21g、1.1mmol)を窒素雰囲気下で室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で85℃で一晩撹拌した。次いで、得られた混合物を室温まで冷却し、そして減圧下で濃縮して、TEAを除去した。その残渣を水(100mL)で希釈し、そしてEtOAc(5×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×100mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、石油エーテル/EtOAc(1:1)で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(4g、81%)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.10 (s, 1H), 7.25 (s, 1H), 7.10 (s, 2H), 6.88 (s, 1H), 5.38 (dd, J =12.7, 5.3 Hz, 1H), 3.34 (s, 3H), 3.06 (q, J = 6.7 Hz, 2H), 2.93 - 2.83(m, 1H), 2.78 - 2.58 (m, 2H), 2.41 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.02 (dd, J =10.7, 5.7 Hz, 1H), 1.66 (p, J = 7.1 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H)。LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+ = 441.2。
工程2 - 3-[5-(5-アミノペンタ-1-イン-1-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン;トリフルオロアセトアルデヒド
N-[5-[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-5-イル]ペンタ-4-イン-1-イル]カルバミン酸tert-ブチル(4.90g、11.1mmol)のDCM(50.00mL)中の撹拌溶液に、TFA(5.00mL)を室温で滴下により添加し、そして得られた混合物を室温で16時間撹拌した。次いで、この混合物を減圧下で濃縮し、そしてその残渣をエチルエーテル(25mL)で磨砕した。濾過後、そのフィルターケーキをエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、そして乾燥させて、表題化合物(4g、粗製)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.21 (d, J= 1.4 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 8.2, 1.5 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.2Hz, 1H), 5.34 (dd, J = 12.6, 5.4 Hz, 1H), 3.41 (s, 3H), 3.14 (t, J= 7.7 Hz, 2H), 2.93 (ddd, J = 18.0, 14.2, 5.1 Hz, 1H), 2.87 - 2.71 (m,2H), 2.60 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 2.23 - 2.11 (m, 1H), 1.97 (dq, J =9.7, 7.0 Hz, 2H)。LC/MS(ESI, m/z): [(M + 1)]+ = 341.2。
[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]フェニル]メタノール(中間体ATX)
4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]安息香酸メチル(850mg、3.18mmol、中間体FW)のTHF(20mL)中の混合物に、LiAlH4(181mg、4.77mmol)を0℃で添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(1.8mL)および15%のNaOH(1.8mL)でクエンチした。この混合物をDCM(3×15mL)で抽出し、そしてブライン(10mL)で洗浄した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(720mg、94%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.41(d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.21 - 6.92 (m, 1H), 5.25 (d, J = 5.6 Hz,1H), 4.52 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 4.39 (s, 2H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ATY)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(600mg、2.42mmol、中間体ABB)のCH3CN(10mL)中の混合物に、1-メチルイミダゾール(694mg、8.46mmol)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(813mg、2.90mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]フェニル]メタノール(578mg、2.42mmol、中間体ATX)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過した。そのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.00g、88%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.49 (s, 1H), 8.96 (s, 1H), 8.83 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.79 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.53 - 6.83 (m,4H), 5.30 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 4.55 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 3.86 -3.70 (m, 8H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(1.00g、2.13mmol)のDMF(30mL)中の混合物に、DMP(993mg、2.34mmol)を添加した。この反応混合物を70℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)に注ぎ、そして濾過した。そのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(750mg、75%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 468.1 (M+H)+。
6-クロロ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル(中間体ATZ)
工程1 - 6-メトキシ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル
8-ブロモ-2-メトキシ-1,5-ナフチリジン(2.00g、8.37mmol、CAS#881658-92-0)のMeOH(20mL)中の溶液に、Pd(dppf)Cl2(918mg、1.25mmol)およびTEA(2.54g、25.1mmol)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してCOでパージすることを数回行った。この混合物をCO(50psi)下で80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=10/1~3/1)により精製して、表題化合物(1.70g、88%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ = 8.88 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.33 (d, J= 9.2 Hz, 1H), 7.84 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.8 Hz,1H), 3.99 (s, 3H), 3.96 (s, 3H)。
工程2 - 6-ヒドロキシ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸
6-メトキシ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル(800mg、3.48mmol)の、6.0Mのaq.HCl(5.80mL)中の溶液。この混合物を100℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 190.8 (M+H)+。
工程3 - 6-ヒドロキシ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル
6-ヒドロキシ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸(800mg、4.21mmol)のMeOH(10mL)中の溶液に、SOCl2(10.0g、84.1mmol)を添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を水(30mL)で希釈し、次いでsat.aq.NaHCO3でpH=7まで塩基性にし、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(500mg、58%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 204.8 (M+H)+。
工程4 - 6-クロロ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル
6-ヒドロキシ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル(500mg、2.45mmol)のPOCl3(5mL)中の溶液を80℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を添加し、次いでH2O(100mL)およびsat.aq.NaHCO3(3mL)で希釈し、次いでEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(700mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 223.6 (M+H)+。
3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)-1-メチル-ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AOB)
工程1 - 3-[4-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]-1-メチル-ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.67mmol、中間体AHKの工程1~3により合成)のDMF(12mL)中の溶液に、MeI(1.33g、9.35mmol)およびK2CO3(553mg、4.01mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0~25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(130mg、12%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 389.2 (M+H)+。
工程2 - 3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)-1-メチル-ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]-1-メチル-ピペリジン-2,6-ジオン(130mg、334umol)のACN(4mL)中の溶液に、HCl(2M、1.5mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(80.0mg、87%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 275.6 (M+H)+。
1-メチル-3-[1-オキソ-4-[[4-(ピペラジン-1-イルメチル)フェニル]メトキシ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AOC)
工程1 - 4-[[4-[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)-1-メチル-ピペリジン-2,6-ジオン(60.0mg、218umol、中間体AOB)および4-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(87.1mg、284umol、中間体AIQ)のTHF(3mL)中の溶液に、DIAD(66.3mg、328umol)およびPPh3(86.0mg、328umol)を0℃で添加した。この反応混合物をN2下で0~25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:10%~40%、10分)により精製して、表題化合物(40.0mg、32%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 - 7.47 (m, 1H), 7.44 (d, J= 8.0 Hz, 2H), 7.36 - 7.30 (m, 4H), 5.24 - 5.15 (m, 3H), 4.45 - 4.33 (m, 1H),4.29 - 4.18 (m, 1H), 3.48 (s, 2H), 2.99 (s, 4H), 2.79 - 2.68 (m, 1H), 2.46 -2.40 (m, 5H), 2.31 - 2.27 (m, 4H), 2.03 - 1.94 (m, 1H), 1.38 (s, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 563.2 (M+H)+。
工程2 - 1-メチル-3-[1-オキソ-4-[[4-(ピペラジン-1-イルメチル)フェニル]メトキシ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[4-[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(30.0mg、53.3umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.20mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(26.0mg、97%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 463.3 (M+H)+。
3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AOD)
工程1 - 2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパナール(25.0mg、79.3umol、中間体ANC)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tertブチル(17.9mg、79.3umol、CAS#896464-16-7)のTHF(0.50mL)およびDMF(0.50mL)中の溶液に、HOAc(4.76mg、79.3umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(20.2mg、95.1umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:9%~39%、10分)により精製して、表題化合物(20.0mg、48%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 526.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(15.0mg、28.5umol)のDCM(1.00mL)中の溶液に、TFA(117mg、1.03mmol、76.1uL)を添加し、そしてこの混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(15mg、97%の収率、TFA塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.3 (M+H)+。
(2R)-2-(プロパ-2-イノキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(中間体AOG)
(2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(500mg、2.30mmol、CAS#135065-71-3)のTHF(20mL)中の溶液に、NaH(138mg、3.45mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(513mg、3.45mmol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(2mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をH2O(20mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。その有機層をブライン(3×15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(580mg、98%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.14 (d, J = 2.4Hz, 2H), 3.93 - 3.69 (m, 3H), 3.57 - 3.43 (m, 4H), 2.98 - 2.78 (m, 1H), 2.75 -2.55 (m, 1H), 2.38 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 1.40 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[3-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AOH)
工程1 - (2R)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(プロパ-2-イノキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(453mg、1.77mmol、中間体AOG)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)のDMF(4mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(166mg、236umol)、CuI(45.0mg、236umol)およびCs2CO3(1.54g、4.73mmol)を添加した。この混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(390mg、64%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.21 - 7.10 (m,2H), 7.07 - 6.97 (m, 1H), 5.45 - 5.35 (m, 1H), 4.48 (s, 2H), 3.88 - 3.77 (m,2H), 3.74 - 3.66 (m, 1H), 3.64 (s, 3H), 3.60 - 3.50 (m, 3H), 3.44 - 3.36 (m,2H), 2.95 - 2.81 (m, 2H), 2.76 - 2.69 (m, 1H), 2.65 - 2.60 (m, 1H), 2.10 - 1.96(m, 1H), 1.39 (s, 9H), LC-MS (ESI+) m/z 413.1 (M+H-100)+。
工程2 - (2R)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(390mg、760umol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(200mg)およびPd(OH)2/C(200mg)を添加した。この混合物をH2(15psi)下で25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(380mg、96%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H),7.00 - 6.92 (m, 2H), 6.90 - 6.85 (m, 1H), 5.45 - 5.25 (m, 1H), 3.88 - 3.76 (m,2H), 3.75 - 3.65 (m, 1H), 3.64 - 3.58 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.51 - 3.43 (m,4H), 3.41 - 3.34 (m, 2H), 2.99 - 2.92 (m, 2H), 2.90 - 2.85 (m, 1H), 2.76 - 2.68(m, 1H), 2.65 - 2.55 (m, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H), 1.90 - 1.79 (m, 2H), 1.79 -1.72 (m, 1H), 1.40 (s, 9H)。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(2R)-2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、116umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、2.00mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50mg、95%の収率、HCl収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.3 (M+H)+。
4-[3-モルホリノ-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体AOI)
工程1 - 4-[3-モルホリノ-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(4-アミノ-3-モルホリノ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(400mg、1.04mmol、中間体APF)およびTEA(315mg、3.11mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルクロリド(376mg、2.08mmol、中間体ADM)を添加し、そしてこの反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)でクエンチし、そしてDCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、緑色残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(PE/EA=1/6)により精製して、表題化合物(330mg、70%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.63 (s, 1H), 9.37 (dd, J = 7.2,1.6 Hz, 1H), 8.90 (dd, J = 4.0, 1.6 Hz, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.02 (s, 1H),7.32 (dd, J = 7.2, 4.0 Hz, 1H), 4.03 - 3.99 (m, 1H), 3.83 - 3.79 (m,4H), 3.64 (s, 3H), 3.04 - 2.99 (m, 4H), 2.52 - 2.49 (m, 1H), 2.02 - 1.98 (m,4H), 1.80 - 1.65 (m, 2H), 1.53 - 1.49 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 454.1(M+H)+。
工程2 - 4-[3-モルホリノ-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[3-モルホリノ-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(70mg、154umol)の、THF(0.8mL)とH2O(0.2mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH(11.0mg、463umol)を添加し、そして25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をEA(2×5mL)により抽出し、そしてその水相をHCl(1N)によりpH=5になるまで酸性にすると、生成物が溶液から析出した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で濃縮して、表題化合物(40mg、58%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 440.2 (M+H)+。
3-(4-(4-((1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル)ブチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AOJ)
工程1 - 4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタナール
3-[4-(4-ヒドロキシブチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、604umol、中間体ANHの工程1~2により合成)のDCM(5.0mL)中の混合物に、Dess-Martin(384mg、905umol)をN2下で25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3(10.0mL)でクエンチし、そしてDCM(2×10.0mL)で抽出した。合わせた有機相をNaHCO3およびブライン(2×10.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 390.0 (M+H)+。
工程2 - (1R,5S)-3-(4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブチル)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタナール(170mg、516umol)の、DMF(1.0mL)とTHF(2.0mL)との混合溶媒中の溶液に、AcOH(31.0mg、516umol)を、pH=5~7になるまで添加した。次いで、(1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル(110mg、516umol、CAS#149771-44-8)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(219mg、1.03mmol)を添加し、次いで、この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ[0.1%のTFAの条件]により精製して、表題化合物(180mg、66%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.59 - 7.51 (m, 1H), 7.01 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.87(d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.35 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.39 - 3.34(m, 4H), 3.33 (s, 3H), 3.22 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.96 - 2.86 (m, 1H),2.77 (s, 3H), 2.75 - 2.69 (m, 1H), 2.69 - 2.62 (m, 3H), 2.04 - 1.97 (m, 1H),1.87 - 1.78 (m, 2H), 1.74 - 1.65 (m, 2H), 1.39 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 526.3 (M+H)+。
工程3 - 3-(4-(4-((1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル)ブチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
(1R,5S)-3-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル(65.0mg、124umol)のDCM(3.0mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)をN2下で25℃で一度に添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.2 (M+H)+。
2-(アミノメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(中間体AJZ)
工程1 - 2-メチルスルホニルオキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-ヒドロキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、8.29mmol、CAS#240401-28-9)およびTEA(2.10g、20.7mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、MsCl(1.14g、9.95mmol)を0℃で滴下により添加した。次いで、この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)でクエンチし、次いでDCM(2×50mL)で抽出した。その有機層をクエン酸(100ml)、ブライン(2×100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.60g、98%の収率)を黄色がかった油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.04 (t, J= 7.2 Hz, 1H), 3.38 - 3.28 (m, 4H), 2.99 (s, 3H), 2.48 - 2.36 (m, 2H), 2.14 -2.04 (m, 2H), 1.58 - 1.51 (m, 4H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - 2-シアノ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-メチルスルホニルオキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(2.60g、8.14mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、NaCN(598mg、12.2mmol)を添加した。この反応混合物を120℃で3日間撹拌した。完了したら、この反応混合物を25℃まで冷却し、水(100mL)で希釈し、次いでEA(2×100mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×100mL)で洗浄し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.32g、65%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.36 - 3.29 (m, 4H), 3.13 - 3.02(m, 1H), 2.30 - 2.14 (m, 4H), 1.66 - 1.62 (m, 2H), 1.58 - 1.53 (m, 2H), 1.45 (s, 9H)。
工程3 - 2-(アミノメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-シアノ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(200mg、799umol)およびNH3・H2O(0.2mL)のMeOH(5mL)中の溶液に、Raney-Ni(30mg)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、98%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.37 - 3.32 (m, 2H),3.30 - 3.23 (m, 2H), 2.70 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.33 - 2.24 (m, 1H), 1.97 - 1.88 (m,2H), 1.59 - 1.55 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.44 - 1.37 (m, 4H)。
4-フルオロ-2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJL)
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.81mmol、中間体R)のDMF(10mL)中の溶液に、MeI(1.54g、10.8mmol)およびK2CO3(375mg、2.72mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0~25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、95%の収率)を緑色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 291.0 (M+H)+。
4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチルアミノ)-2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ATW)
工程1 - 2-[[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
4-フルオロ-2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(180mg、620umol、中間体AJL)および2-(アミノメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(150mg、589umol、中間体AJZ)のDMSO(3.00mL)中の溶液に、DIPEA(381mg、2.95mmol)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(170mg、54%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.64 - 7.50 (m, 1H), 7.11 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.02(d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.48 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.37 - 3.33 (m, 2H), 3.27 - 3.14 (m, 4H), 3.01 (s, 3H),2.99 - 2.88 (m, 1H), 2.81 - 2.70 (m, 1H), 2.60 - 2.52 (m, 2H), 2.08 - 2.01 (m,1H), 1.93 - 1.85 (m, 2H), 1.56 - 1.50 (m, 2H), 1.49 - 1.39 (m, 4H), 1.37 (s,9H)。
工程2 - 4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチルアミノ)-2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(70.0mg、133umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、TFA(770mg、6.75mmol、0.50mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(70mg、97%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.1 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AJB)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(3.71g、14.2mmol、中間体AEH)のMeCN(75mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(4.10g、49.9mmol、3.98mL)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(4.80g、17.1mmol)を添加した。この混合物を20℃で30分間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(3.5g、14.2mmol、中間体TD)をこの混合物に添加し、この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で濃縮して、表題化合物(3.80g、55%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.49 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.77(dd, J = 2.4, 8.0 Hz, 1H), 8.39 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J= 5.2 Hz, 1H), 7.27 - 6.95 (m, 1H), 6.88 - 6.40 (m, 1H), 5.32 - 5.01 (m, 1H),4.76 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.47 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.23 - 4.10(m, 1H), 3.84 - 3.72 (m, 2H), 3.65 - 3.42 (m, 2H), 3.25 (t, J = 5.6 Hz,2H), 2.07 - 1.90 (m, 4H), 1.89 - 1.81 (m, 2H), 1.78 - 1.66 (m, 2H), 1.50 - 1.36(m, 1H), 1.17 - 1.00 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 488.3 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(3.80g、7.79mmol)のDCM(78mL)中の溶液に、DMP(3.64g、8.57mmol)を添加し、この反応混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3(50mL)でクエンチし、そしてDCM(2×60mL)で抽出した。合わせた有機相をNaHCO3およびブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(3.30g、87%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.60 (s, 1H),9.49 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.76 (dd, J = 4.0, 8.0 Hz, 1H), 8.40(d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.27 - 6.94 (m,1H), 6.88 - 6.40 (m, 1H), 5.30 - 5.02 (m, 1H), 4.76 (d, J = 14.0 Hz,1H), 4.29 - 4.14 (m, 1H), 3.85 - 3.72 (m, 2H), 3.64 - 3.41 (m, 2H), 2.43 - 2.31(m, 1H), 2.14 - 1.90 (m, 6H), 1.88 - 1.73 (m, 2H), 1.48 - 1.24 (m, 2H)。
N-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AOK)
工程1 - 4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキサンカルボン酸メチル
0℃の4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロヘキサンカルボン酸(5.00g、20.5mmol)のDMF(200mL)およびNaH(3.29g、82.2mmol、鉱油中60%の分散物)中の混合物。次いでこの混合物を0℃で30分間撹拌した。最後に、MeI(14.5g、102mmol)をこの混合物に添加し、そして25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(3.00g、53%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.07 - 3.81 (m, 1H), 3.67 (s,3H), 2.72 (s, 3H), 2.24 - 2.16 (m, 1H), 2.09 - 2.01 (m, 2H), 1.76 (d, J = 10.8Hz, 2H), 1.64 - 1.48 (m, 4H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - N-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキサンカルボン酸メチル(2.70g、9.95mmol)の、THF(20mL)とMeOH(5mL)との混合溶媒中の溶液に、LiBH4(867mg、39.8mmol)を0℃で添加した。この混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)によりクエンチし、そしてDCM(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.20g、92%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.09 - 3.70 (m, 1H), 3.46 (t, J =6.0 Hz, 2H), 2.73 (s, 3H), 1.93 - 1.84 (m, 2H), 1.79 - 1.66 (m, 2H), 1.46 (s,9H), 1.44 - 1.42 (m, 1H), 1.42 - 1.34 (m, 2H), 1.12 - 1.03 (m, 2H)。
工程3 - [4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキシル]メチルメタンスルホネート
N-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.50g、6.16mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、MsCl(917mg、8.01mmol)およびTEA(1.87g、18.4mmol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(4×30mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.90g、92%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.28 - 4.01 (m, 2H), 3.99 - 3.63(m, 1H), 3.06 - 2.98 (m, 3H), 2.81 - 2.65 (m, 3H), 1.97 - 1.85 (m, 2H), 1.82 -1.72 (m,2H), 1.71 - 1.63 (m, 1H), 1.54 - 1.43 (m, 11H), 1.23 - 1.07 (m, 2H)。
工程4 - N-[4-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
[4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキシル]メチルメタンスルホネート(1.85g、5.76mmol)のDMF(22mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(1.60g、8.63mmol)を添加し、そしてこの混合物を100℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせたEAをNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、表題化合物(1.20g、55%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.85 (dd, J = 3.2, 5.6 Hz, 2H),7.72 (dd, J = 3.2, 5.6 Hz, 2H), 4.13 - 3.74 (m, 1H), 3.55 (d, J =6.8 Hz, 2H), 2.69 (s, 3H), 1.84 - 1.66 (m, 5H), 1.45 (s, 9H), 1.43 - 1.33 (m,2H), 1.23 - 1.07 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 395.2 (M+Na)+。
工程5 - N-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.15g、3.09mmol)のEtOH(20mL)中の溶液に、NH2NH2
.H2O(1.55g、30.8mmol)を添加した。この混合物を80℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過して濾液を得、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をDCM(30mL)で希釈し、濾過して濾液を得、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.70g、90%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.10 - 3.70(m, 1H), 2.72 (s, 3H), 2.53 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 1.91 - 1.81 (m, 2H),1.75 - 1.68 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.45 - 1.36 (m, 2H), 1.25 - 1.16 (m, 1H),1.10 - 0.94 (m, 2H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AOL)
工程1 - N-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(0.3g、1.09mmol、中間体R)およびN-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(315mg、1.30mmol、中間体AOK)のDMSO(6mL)中の溶液に、DIPEA(701mg、5.43mmol)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(0.45g、83%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.06 (s, 1H), 7.49 (dd, J =7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.14 - 7.06 (m, 1H), 6.94 - 6.82 (m, 1H), 6.34 (t, J =5.6 Hz, 1H), 4.97 - 4.87 (m, 1H), 4.16 - 3.66 (m, 1H), 3.13 (t, J = 6.4Hz, 2H), 2.96 - 2.78 (m, 2H), 2.75 - 2.65 (m, 3H), 2.19 - 2.11 (m, 1H), 1.99 -1.81 (m, 2H), 1.75 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 1.65 - 1.52 (m, 2H), 1.49 -1.39 (m, 11H), 1.24 - 1.06 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 499.3(M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(150mg、300umol)のDCM(1.5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.50mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、95%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.3 (M+H)+。
3-(3-アミノプロポキシ)プロパン-1-スルホンアミド(中間体AOM)
工程1 - 3-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]プロピルスルホニルオキシナトリウム
2-(3-ヒドロキシプロピル)イソインドリン-1,3-ジオン(3.00g、14.6mmol、CAS#883-44-3)およびオキサチオラン2,2-ジオキシド(3.57g、29.2mmol、CAS#1120-71-4)のTHF(40mL)中の混合物に、t-BuOK(3.28g、29.2mmol)を25℃で添加した。この混合物を80℃で24時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そのフィルターケーキを集め、そしてTHF(20mL)およびMeOH(20mL)で洗浄し、次いで減圧中で乾燥させて、表題化合物(4.2g、82%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 326.0 (M+Na)+。
工程2 - 3-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]プロパン-1-スルホニルクロリド
3-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]プロピルスルホニルオキシナトリウム(3.80g、10.8mmol)のDMF(10mL)中の混合物に、SOCl2(12.9g、108mmol、7.89mL)を0℃で添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)でクエンチし、次いでDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、26%の収率)を得た。
工程3 - 3-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]プロパン-1-スルホンアミド
3-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]プロパン-1-スルホニルクロリド(1.00g、2.89mmol)のTHF(10mL)中の混合物に、NH3
.H2O(1.22g、8.68mmol、1.34mL、25%溶液)を25℃で滴下により添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をDCM(3×20mL)で抽出し、次いで減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、42%の収率)を得た。LC-MS (ESI+) m/z 327.1 (M+H)+。
工程4 - 3-(3-アミノプロポキシ)プロパン-1-スルホンアミド
3-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]プロパン-1-スルホンアミド(200mg、612umol)のEtOH(5mL)中の混合物に、NH2NH2
.H2O(153mg、3.06mmol、148uL)を25℃で添加した。この混合物を80℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、83%の収率)を黄色油状物として得た。
3-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)プロポキシ)プロパン-1-スルホンアミド(中間体AON)
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、380umol、中間体R)および3-(3-アミノプロポキシ)プロパン-1-スルホンアミド(96.9mg、494umol、中間体AOM)のDMSO(3mL)中の混合物に、DIPEA(98.2mg、760umol、132uL)をN2下で25℃で添加した。この混合物を120℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)で25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、70%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.64 - 7.53 (m, 1H), 7.14- 6.99 (m, 2H), 6.78 (s, 2H), 6.66 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.09 - 5.00 (m,1H), 3.50 - 3.45 (m, 4H), 3.40 - 3.34 (m, 2H), 3.06 - 3.00 (m, 2H), 2.93 - 2.82(m, 1H), 2.62 - 2.56 (m, 1H), 2.52 (s, 1H), 2.07 - 2.00 (m, 1H), 1.97 - 1.90(m, 2H), 1.86 - 1.78 (m, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 452.9 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-(4-ピペラジン-1-イルブチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ANH)
工程1 - 3-[4-(4-ヒドロキシブタ-1-イニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)、ブタ-3-イン-1-オール(207mg、2.96mmol、224uL、CAS#927-74-2)のDMSO(4mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(207mg、295umol)、CuI(56.3mg、295umol)、およびDIPEA(955mg、7.39mmol、1.29mL)を添加した。この反応混合物を脱気し、次いでN2下で80℃まで2時間加熱した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、63%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.08 -7.04 (m, 1H), 7.02 - 6.95 (m, 1H), 5.38 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.65(s, 3H), 3.64 - 3.60 (m, 2H), 2.94 - 2.83 (m, 2H), 2.62 (t, J = 6.8 Hz,4H), 2.06 - 1.98 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 328.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-(4-ヒドロキシブチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-(4-ヒドロキシブタ-1-イニル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(350mg、1.07mmol)のTHF(4mL)中の溶液に、Pd/C(10wt%)、Pd(OH)2/C(10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)下で25℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(320mg、82%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 332.1 (M+H)+。
工程3 - 4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタナール
3-[4-(4-ヒドロキシブチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、905umol)のDCM(2mL)中の溶液に、DMP(460mg、1.09mmol、336uL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.Na2S2O3(5mL)およびsat.NaHCO3(5mL)でクエンチし、10分間撹拌し、次いでDCM(2×20mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(298mg、66%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 9.70 (s, 1H),7.02 - 6.92 (m, 2H), 6.91 - 6.82 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.56 (s,3H), 2.93 - 2.87 (m, 2H), 2.74 - 2.62 (m, 2H), 2.57 (t, J = 7.2 Hz, 3H),2.04 - 1.96 (m, 1H), 1.90 - 1.81 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 330.2(M+H)+。
工程4 - 4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタナール(298mg、905umol)、ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(185mg、995umol、CAS#143238-38-4)の、DMF(1mL)とTHF(4mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(91.6mg、905umol、126uL)、およびHOAc(109mg、1.81mmol、103uL)を添加した。30分後、NaBH(OAc)3(287mg、1.36mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(250mg、51%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.09 (s, 1H), 8.14 (s, 1H),7.00 - 6.91 (m, 2H), 6.89 - 6.83 (m, 1H), 5.36 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.55(s, 3H), 3.51 - 3.35 (m, 7H), 2.75 - 2.57 (m, 3H), 2.28 ( t, J = 4.8 Hz,4H), 2.03 - 1.95 (m, 1H), 1.65 - 1.51 (m, 4H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 500.3 (M+H)+。
工程5 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-(4-ピペラジン-1-イルブチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(150mg、279umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、99%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 400.2 (M+H)+。
3-[4-[3-(3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-イル)-3-オキソ-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ANI)
工程1 -9-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパノイル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパン酸(128mg、386umol、中間体AKM)、3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(98.2mg、386umol、CAS#173405-78-2)のDMF(3.00mL)中の溶液に、HATU(220mg、579umol)およびDIPEA(149mg、1.16mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(1.00mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。この混合物を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(130mg、59%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.03 -6.88 (m, 3H), 5.43 - 5.31 (m, 1H), 3.58 (s, 3H), 3.47 - 3.40 (m, 3H), 3.34 -3.32 (m, 1H), 3.31 - 3.25 (m, 4H), 3.18 - 3.11 (m, 2H), 2.97 - 2.83 (m, 1H),2.78 - 2.62 (m, 4H), 2.03 - 1.92 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.36 - 1.24 (m, 8H)。
工程2 - 3-[4-[3-(3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-イル)-3-オキソ-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
9-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパノイル]-3,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-3-カルボン酸tert-ブチル(130mg、229umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、2.00mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、95%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 468.3 (M+H)+。
N-[[4-(2-アミノエチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体ANL)
工程1 - [4-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]フェニル]メチルメタンスルホネート
N-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.80g、7.16mmol、中間体AMF)およびTEA(1.45g、14.3mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、MsCl(1.23g、10.7mmol)を0℃で添加した。この混合物を0~10℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(20mL)でクエンチし、そしてこの混合物を分配した。その水相をDCM(20mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をEA(50mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.10g、89%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.43 - 7.28 (m, 4H), 5.24 (s,2H), 4.43 (s, 2H), 2.93 (s, 3H), 2.87 - 2.81 (m, 3H), 1.48 (s, 9H)。
工程2 - N-[[4-(シアノメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
[4-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]フェニル]メチルメタンスルホネート(2.10g、6.38mmol)のDMSO(20mL)中の溶液に、KCN(500mg、7.68mmol)を0℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(390mg、23%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.36 - 7.30 (m, 4H), 4.43 (s, 2H),3.75 (s, 2H), 2.84 - 2.82 (m, 3H), 1.49 (s, 9H)。
工程3 - N-[[4-(2-アミノエチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[4-(シアノメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(360mg、1.38mmol)およびRaney-Ni(10mg)のNH3.H2O(1mL)およびMeOH(10mL)中の混合物をH2(50Psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをMeOH(10mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(360mg、98%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.20 - 7.15 (m, 2H), 7.14 - 7.09(m, 2H), 4.32 (s, 2H), 2.77 - 2.73 (m, 2H), 2.72 (s, 3H), 2.65 - 2.58 (m, 2H),1.41 (s, 9H)。
3-(4-(ヒドロキシメチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ANG)
工程1 - 3-(4-(ヒドロキシメチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルバルデヒド(7.00g、24.3mmol、中間体WW)およびHOAc(4.39g、73.1mmol)のDMF(50mL)およびTHF(50mL)中の溶液に、NaBH3CN(6.13g、97.4mmol)を60℃で少しずつ添加し、次いでこの混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を5mLの水でクエンチし、そして濾過し、そしてその濾液を濃縮した。その残渣を逆相(FA)により精製して、表題化合物(5.00g、70%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.13 - 6.89 (m,3H), 5.38 (d, J = 5.4, 12.4 Hz, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.62 (s, 3H), 2.95 - 2.86 (m, 1H),2.78 - 2.60 (m, 2H), 2.10 - 1.95 (m, 1H)。
工程2 - 3-(4-(ヒドロキシメチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-(ヒドロキシメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(5.00g、17.2mmol)およびピリジン(273mg、3.46mmol)のTHF(30mL)およびDCM(30mL)中の溶液に、SOCl2(6.17g、51.8mmol)を添加し、次いでこの混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を濃縮して、表題化合物(8.00g、90%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.19 - 6.99 (m,3H), 5.32 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 5.03 (s, 2H), 3.65 (s, 3H), 2.92 -2.80 (m, 1H), 2.73 - 2.59 (m, 2H), 2.10 - 1.98 (m, 1H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-(ピペラジン-1-イルメチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ARK)
工程1 - 4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-[4-(クロロメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.30mmol、中間体ANG)およびピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、1.07mmol、CAS#143238-38-4)のACN(5.00mL)中の溶液に、K2CO3(297mg、2.15mmol)を添加した。この混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(430mg、87%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.57 (s, 1H), 7.02 - 6.95 (m,1H), 6.95 - 6.89 (m, 1H), 6.81 - 6.75 (m, 1H), 5.27 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H),3.80 (s, 3H), 3.75 - 3.67 (m, 2H), 3.47 - 3.35 (m, 4H), 2.99 - 2.90 (m, 1H),2.90 - 2.80 (m, 1H), 2.80 - 2.68 (m, 1H), 2.55 - 2.35 (m, 4H), 2.29 - 2.17 (m,1H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-(ピペラジン-1-イルメチル)ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、131umol)のDCM(5.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.00mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、96%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 358.1 (M+H)+。
2-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エタノール(中間体ARL)
工程1 - 2-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]酢酸メチル
2-[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]酢酸メチル(1.60g、5.04mmol、中間体AATの工程1~2により合成)のTHF(20.0mL)中の溶液に、Pd/C(500mg、10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で6時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.30g、89%の収率)を赤色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.01 (s, 1H), 6.85 - 6.45 (m,1H), 3.99 - 3.91 (m, 1H), 3.68 (s, 3H), 2.26 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 2.18 - 2.09 (m,2H), 1.98 - 1.90 (m, 2H), 1.89 - 1.80 (m, 1H), 1.76 - 1.66 (m, 2H), 1.25 - 1.10(m, 2H)。
工程2 - 2-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エタノール
2-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]酢酸メチル(1.00g、3.48mmol)のTHF(8.00mL)およびMeOH(1.00mL)中の溶液に、LiBH4(151mg、6.96mmol)を0℃で添加した。次いでこの混合物を50℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(50mL)の滴下によりクエンチし、次いでEA(20mL)で希釈し、そしてEA(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=2:1)により精製して、表題化合物(600mg、66%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 1HNMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.02 (s, 1H),6.85 - 6.50 (m, 1H), 4.73 (s, 1H), 3.98 - 3.92 (m, 1H), 3.72 (t, J = 6.4Hz, 2H), 2.21 - 2.09 (m, 2H), 1.98 - 1.87 (m, 2H), 1.74 - 1.68 (m, 2H), 1.59 -1.55 (m, 1H), 1.54 - 1.51 (m, 2H), 1.18 - 1.06 (m, 2H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(2-オキソエチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ARM)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(2-ヒドロキシエチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(602mg、2.31mmol、中間体AEH)のACN(4.00mL)およびDMF(2.00mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチルアンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(760mg、2.71mmol)および1-メチルイミダゾール(664mg、8.10mmol)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。次いで、2-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エタノール(600mg、2.31mmol、中間体ARL)を添加し、次いでこの反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、H2O(1mL)の添加によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、ACNを除去した。この混合物をH2O(10mL)で希釈し、そしてEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(540mg、46%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.59 (s, 1H), 8.41 (s, 2H), 8.31(d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.96 -6.61 (m, 1H), 6.35 - 6.05 (m, 1H), 5.45 (s, 1H), 4.93 - 4.48 (m, 1H), 4.09 -3.95 (m, 1H), 4.00 - 3.76 (m, 2H), 3.73 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.62 - 3.44(m, 2H), 2.25 - 2.15 (m, 2H), 2.13 - 2.07 (m, 1H), 2.03 - 1.91 (m, 3H), 1.86 -1.72 (m, 3H), 1.56 - 1.53 (m, 3H), 1.24 - 1.08 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(2-オキソエチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(2-ヒドロキシエチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(490mg、977umol)のDCM(8.00mL)中の溶液に、DMP(621mg、1.47mmol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、Na2S2O3の飽和溶液(8mL)およびNaHCO3の飽和溶液(2mL)の添加によりクエンチし、次いでDCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(150mg、30%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.69 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 9.49(d, J = 5.6 Hz, 1H), 8.78 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.39 (d, J= 4.4 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.29 - 6.94 (m, 1H), 6.90 -6.41 (m, 1H), 5.35 - 4.99 (m, 1H), 4.77 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 4.23 -4.10 (m, 1H), 3.86 - 3.71 (m, 2H), 3.65 - 3.42 (m, 2H), 2.37 (dd, J =2.0, 6.4 Hz, 2H), 2.05 - 2.01 (m, 2H), 1.98 - 1.73 (m, 7H), 1.24 - 1.14 (m, 2H)。
3-[4-[[(1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ARN)
工程1 - (1R,5S)-3-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル
3-[4-(クロロメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(370mg、1.20mmol、中間体ANG)および(1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル(200mg、942umol、CAS#149771-44-8)のACN(4.00mL)中の溶液に、K2CO3(260mg、1.88mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(380mg、83%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.07 (d, J = 7.6 Hz,1H), 6.99 - 6.92 (m, 1H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4Hz, 1H), 4.03 (s, 2H), 3.68 (s, 3H), 3.63 (s, 2H), 2.99 - 2.80 (m, 1H), 2.77 -2.67 (m, 1H), 2.67 - 2.61 (m, 1H), 2.60 - 2.55 (m, 2H), 2.25 - 2.10 (m, 2H),2.10 - 1.96 (m, 1H), 1.80 - 1.55 (m, 4H), 1.41 (s, 9H)。
工程2 - 3-[4-[[(1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]メチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(1R,5S)-3-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、124umol)のDCM(5.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、6.00mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、95%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 384.2 (M+H)+。
3-[4-[4-[(1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]-4-オキソ-ブチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ARP)
工程1 - (1R,5S)-3-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタノイル]-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル
4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタン酸(150mg、434umol、中間体APW)のDMF(3mL)中の溶液に、HATU(247mg、652umol)およびDIPEA(280mg、2.17mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、(1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル(184mg、868umol、CAS#149771-44-8)を添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(FA)により精製して、表題化合物(130mg、55%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 440.3 (M+H-100)+。
工程2 - 3-[4-[4-[(1R,5S)-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]-4-オキソ-ブチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(1R,5S)-3-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタノイル]-3,8-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボン酸tert-ブチル(70mg、130umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して残渣を得て、表題化合物(60mg、95%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。
トリブチル-(5-メチル-2-ピリジル)スタンナン(中間体ARQ)
2-ブロモ-5-メチル-ピリジン(5.00g、29.0mmol、CAS#3510-66-5)のTHF(50mL)中の溶液に、n-BuLi(2.5M、11.7mL)を-78℃で滴下により添加した。1.5時間後、トリブチルクロロスタンナン(11.3g、34.8mmol)を添加し、そしてこの混合物を-78℃でさらに1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(30mL)によりクエンチし、そしてEA(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(PE:EA=60:1)により精製して、表題化合物(11.0g、89%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.59 (s, 1 H), 7.28 - 7.34 (m, 2H), 2.28 (s, 3 H), 1.25 - 1.39 (m, 12 H), 1.05 - 1.19 (m, 6 H), 0.86 - 0.90 (m, 9 H)。
4-[3-(5-メチル-2-ピリジル)-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体ARR)
工程1 - 4-[3-(5-メチル-2-ピリジル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(3-ブロモ-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(2.00g、6.02mmol、中間体APFの工程1により合成)、トリブチル-(5-メチル-2-ピリジル)スタンナン(2.53g、6.62mmol、中間体ARQ)およびPd(PPh3)4(347mg、301umol)のジオキサン(60mL)中の混合物を窒素雰囲気下で120℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)および逆相HPLC(FA)により精製して、表題化合物(1.00g、48%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.58 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.27(s, 1H), 7.66 - 7.60 (m, 2H), 4.28 - 4.20 (m, 1H), 3.71 (s, 3H), 2.42 (s, 3H),2.41 - 2.34 (m, 3H), 2.27 - 2.20 (m, 2H), 1.91 - 1.79 (m, 2H), 1.72 - 1.60 (m,2H)。
工程2 - 4-[4-アミノ-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[3-(5-メチル-2-ピリジル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(500mg、1.45mmol)のMeOH(10mL)中の混合物に、NH3
.H2O(0.01mL、30%溶液)およびPd/C(50.0mg、5wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)下で20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(310mg、67%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 315.0 (M+H)+。
工程3 - 4-[3-(5-メチル-2-ピリジル)-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-[4-アミノ-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(50.0mg、159umol)、ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(25.9mg、159umol、CAS#25940-35-6)、HATU(66.5mg、174umol)およびDIPEA(102mg、795umol)のDMF(2mL)中の混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.1mL)によりクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(55.0mg、75%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.18 (s, 1H), 9.35 (dd, J =1.6, 7.2 Hz, 1H), 9.13 (dd, J = 1.6, 4.0 Hz, 1H), 8.70 - 8.68 (m, 1H),8.68 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.72 (dd, J= 1.6, 8.0 Hz, 1H), 7.34 (dd, J = 4.0, 7.2 Hz, 1H), 4.35 - 4.21 (m, 1H),3.63 (s, 3H), 2.46 - 2.43 (m, 1H), 2.40 (s, 3H), 2.18 - 2.11 (m, 2H), 2.10 - 2.03(m, 2H), 1.94 - 1.82 (m, 2H), 1.65 - 1.52 (m, 2H)。
工程4 - 4-[3-(5-メチル-2-ピリジル)-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[3-(5-メチル-2-ピリジル)-4-(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルアミノ)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸メチル(55.0mg、119umol)の、MeOH(8mL)とH2O(2mL)との混合溶媒中の混合物に、LiOH.H2O(15.0mg、359umol)を添加した。この反応混合物を20℃で16時間、次いで40℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を1Nの水性HClでpH=7になるまで酸性にした。この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.17 (s, 1H),9.32 (dd, J = 1.6, 6.8 Hz, 1H), 9.11 (dd, J = 1.6, 4.0 Hz, 1H),8.68 (s, 2H), 8.44 (s, 1H), 7.87 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.73 - 7.69 (m,1H), 7.36 - 7.31 (m, 2H), 4.18 - 4.13 (m, 1H), 2.39 (s, 3H), 2.31 - 2.26 (m,1H), 2.08-2.04 (m, 2H), 1.98 - 1.93 (m, 2H), 1.76 - 1.69 (m, 2H), 1.48 - 1.41(m, 2H)。
4-[4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]-1-ピペリジル]ベンズアルデヒド(中間体ARS)
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[2-(4-ピペリジル)エチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(120mg、295umol、HCl塩、中間体APY)のDMF(3.0mL)中の溶液に、K2CO3(81.5mg、590umol)および4Åのモレキュラーシーブ(120mg)を添加した。次いで、4-フルオロベンズアルデヒド(54.9mg、442umol、46.5uL)を添加し、そして80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液をFAでpH=5~6になるまで調整し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(70.0mg、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.06 (br s, 1H), 9.68 (s, 1H),7.71 - 7.64 (m, 2H), 7.09 - 6.80 (m, 5H), 5.36 (dd, J = 5.6, 12.4 Hz, 1H), 4.04 - 3.96(m, 2H), 3.56 (s, 3H), 3.28 - 3.22 (m, 1H), 3.01 - 2.78 (m, 5H), 2.75 - 2.55(m, 2H), 1.99 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 1.86 (d, J = 11.6 Hz, 2H),1.61 - 1.49 (m, 2H), 1.30 - 1.19 (m, 2H)。
5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ARX)
工程1 - 5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(2.50g、11.1mmol、CAS#1224944-77-7)、1,4-オキサゼパン;塩酸塩(1.60g、11.6mmol、HCl)およびDIPEA(4.30g、33.2mmol)のMeCN(35mL)中の混合物を60℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を酢酸エチル(50mL)および水(80mL)で希釈した。この混合物を飽和水性クエン酸でpH=7になるまで酸性にした。この混合物を酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。その有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(3.00g、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.70 (d, J = 8.0 Hz,1H), 8.19 (s, 1H), 6.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.21 - 4.15 (m, 2H), 4.06 -3.69 (m, 6H), 3.64 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.92 - 1.89 (m, 2H), 1.27 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(3.40g、11.7mmol)の、THF(3mL)、MeOH(3mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、LiOH・H2O(1.47g、35.1mmol)を添加し、そしてこの混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をHCl(aq.1mL)で5~6のpHに調整し、そして酢酸エチル(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.60g、85%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.68 (s,1H), 8.70 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 6.76 (d, J = 8.0 Hz,1H), 3.94 - 3.71 (m, 5H), 3.64 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.95 - 1.81 (m, 3H)。
N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ARY)
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1.00g、3.81mmol、中間体ARX)および[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.22g、4.96mmol、中間体TD)のDMF(10mL)中の溶液に、HATU(2.17g、5.72mmol)およびDIPEA(1.48g、11.4mmol)を25℃で添加した。次いでこの混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(15mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×25mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=20:1~ジクロロメタン:メタノール=20:1)により精製して、表題化合物(1.50g、56%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.30 (s,1H), 8.77 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.47 - 8.20 (m, 2H), 7.33 - 6.92 (m, 1H),6.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.19 - 4.13 (m, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.72 - 3.57(m, 3H), 3.34 (s, 3H), 3.17 - 3.15 (m, 2H), 2.06 - 2.03 (m, 2H), 1.96 - 1.81(m, 5H), 1.81 - 1.61 (m, 3H), 1.45 - 1.42 (m, 1H)。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(1.60g、3.27mmol)のDCM(20mL)およびTHF(20mL)中の混合物に、DMP(1.52g、3.60mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性Na2S2O3(10mL)および飽和水性NaHCO3(10mL)で希釈した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてDCM(3×40mL)で抽出した。その有機層を飽和水性NaHCO3(3×40mL)およびブライン(3×40mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.38g、87%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.60 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 9.31(s, 1H), 8.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.26 -6.96 (m, 1H), 6.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.27 - 4.16 (m, 1H), 4.09 - 3.95(m, 2H), 3.93 - 3.81 (m, 2H), 3.80 - 3.75 (m, 2H), 3.67 (t, J = 5.6 Hz,2H), 2.43 - 2.34 (m, 1H), 2.13 - 2.03 (m, 4H), 1.93 - 1.88 (m, 2H), 1.86 - 1.76(m, 2H), 1.43 - 1.32 (m, 2H)。
(R)-2-エチニルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(中間体ARZ)
工程1 - (S)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、23.0mmol、CAS#135065-76-8)のDCM(150mL)中の溶液に、DMP(10.7g、25.3mmol)を0℃で添加した。この混合物を25℃まで温め、そして16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和チオ硫酸ナトリウム溶液(250mL)でクエンチし、そしてpHを重炭酸ナトリウム飽和溶液(100mL)により7~8に調整した。この混合物を酢酸エチル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(150mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(5.80g、85%の収率)を黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.63 -9.47 (m, 1H), 3.83 - 3.75 (m, 3H), 3.70 - 3.58 (m, 2H), 3.58 - 3.53 (m, 2H),1.41 (s, 9H)。
工程2 - (R)-2-エチニルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.50g、6.97mmol)およびK2CO3(2.89g、20.9mmol)のMeOH(100mL)中の溶液に、1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(1.34g、6.97mmol)を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=50:1)により精製して、表題化合物(630mg、43%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.37 -4.30 (m, 1H), 3.83 - 3.75 (m, 1H), 3.60 - 3.50 (m, 2H), 3.49 - 3.33 (m, 2H),3.30 - 3.15 (m, 2H), 1.40 (s, 9H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[4-(メチルアミノメチル)フェニル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ANM)
工程1 - N-[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[4-(2-アミノエチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(170mg、643umol、中間体ANL)、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(170mg、615umol、中間体R)およびDIPEA(255mg、1.97mmol)のDMSO(3mL)中の混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(193mg、57%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.61 - 7.55 (m,1H), 7.28 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.19 - 7.12 (m, 3H), 7.03 (d, J = 7.2 Hz, 1H),6.59 - 6.53 (m, 1H), 5.06 - 5.02 (m, 1H), 4.33 (s, 2H), 3.58 - 3.50 (m, 2H),2.88 (m, 3H), 2.72 (s, 3H), 2.63 - 2.53 (m, 2H), 2.06 - 1.99 (m, 1H), 1.44 -1.36 (m, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[4-(メチルアミノメチル)フェニル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(33.0mg、63.3umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.0M、1.0mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(27.0mg、93%の収率、HCl塩)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 421.1 (M+H)+。
4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AML)
工程1 - 2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(0.50g、1.81mmol、中間体R)および2-アミノ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(478mg、1.99mmol、CAS#1239319-82-4)のDMSO(10mL)中の混合物に、DIPEA(468mg、3.62mmol)を添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)に注ぎ、そしてEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.80g、89%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.33 (s, 1H),7.48 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.74 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 6.31 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 4.95 - 4.89 (m, 1H), 4.08 -3.99 (m, 1H), 3.42 - 3.35 (m, 2H), 3.33 - 3.26 (m, 2H), 2.93 - 2.84 (m, 1H),2.83 - 2.71 (m, 2H), 2.48 - 2.35 (m, 2H), 2.17 - 2.09 (m, 1H), 1.78 - 1.71 (m,2H), 1.65 - 1.60 (m, 2H), 1.58 - 1.52 (m, 2H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - 4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(0.80g、1.61mmol)のDCM(20mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、1.21mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(690mg、98%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 397.2 (M+H)+。
4-(3-アミノプロポキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AJG)
工程1 - 4-(2-シアノエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(10.0g、46.4mmol、CAS#123855-51-6)およびプロパ-2-エンニトリル(4.93g、92.9mmol)のTHF(100mL)中の混合物に、NaOMe(250mg、4.64mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(8.20g、65%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.19 - 4.04 (m, 2H), 3.64 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.33(d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.78 - 2.63 (m, 2H), 2.59 (t, J = 6.4 Hz,2H), 1.81 - 1.73 (m, 1H), 1.73 - 1.68 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.21 - 1.09 (m,2H)。
工程2 - 4-(3-アミノプロポキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(2-シアノエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(8.20g、30.5mmol)のMeOH(80mL)中の混合物に、Raney-Ni(4.10g、47.8mmol)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(8.00g、96%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.09 (s, 2H), 3.51 -3.44 (m, 2H), 3.25 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.79 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.74 - 2.60(m, 2H), 1.77 - 1.65 (m, 5H), 1.45 (s, 9H), 1.42 - 1.27 (m, 2H), 1.20 - 1.05(m, 2H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルメトキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJH)
工程1 - 4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(300mg、1.09mmol、中間体R)、4-(3-アミノプロポキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(355mg、1.30mmol、中間体AJG)およびDIPEA(421mg、3.26mmol)のDMSO(3mL)中の混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を逆相フラッシュ(TFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、35%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.63 - 7.54 (m,1H), 7.09 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.66 (t, J =5.2 Hz, 1H), 5.07 - 5.02 (m, 1H), 3.98 - 3.86 (m, 2H), 3.45 (t, J = 5.6Hz, 2H), 3.41 - 3.35 (m, 3H), 3.22 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.95 - 2.83 (m,1H), 2.62 - 2.53 (m, 3H), 2.06 - 1.98 (m, 1H), 1.82 - 1.81 (m, 2H), 1.74 - 1.60(m, 3H), 1.38 (s, 9H), 1.06 - 0.94 (m, 2H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルメトキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、113umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、97%の収率、TFA塩)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.1 (M+H)+。
N-[6-(ジフルオロメチル)-2-(4-ホルミルシクロヘキシル)インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(中間体ALU)
工程1 - 4-(6-ブロモ-5-ニトロ-インダゾール-2-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル
6-ブロモ-5-ニトロ-2H-インダゾール(8.30g、34.3mmol、CAS#1351813-02-9)および4-(p-トリルスルホニルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸エチル(22.4g、68.6mmol、中間体AGK)のDMF(100mL)中の溶液に、Cs2CO3(22.4g、68.6mmol)を添加した。この混合物を80℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、溶媒を除去した。次いで、この混合物に、100mLの水を添加し、そしてEA 150mL(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を100mLのブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA 2:1)により精製し、次いで、その残渣をpre-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 250×50mm×10um;移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:45ACN%~75ACN%、29分)により精製して、表題化合物(1.60g、40%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.60 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 4.91- 4.71 (m, 1H), 4.08 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 2.47 - 2.40 (m, 1H), 2.10 -1.89 (m, 6H), 1.74 - 1.55 (m, 2H), 1.20 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-(6-ブロモ-5-ニトロ-インダゾール-2-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(1.60g、4.04mmol)およびカリウム;トリフルオロ(ビニル)ボラヌイド(1.62g、12.1mmol)およびカリウム;トリフルオロ(ビニル)ボラヌイド(1.62g、12.1mmol)のジオキサン(100mL)中の溶液に、Pd(dppf)Cl2(329mg、403umol)およびNaHCO3(2M、4.04mL)を添加した。この混合物を90℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA 1:1)により精製して、表題化合物(1.39g、50%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 344.1 (M+1)+。
工程3 - 4-(6-ホルミル-5-ニトロ-インダゾール-2-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル
4-(5-ニトロ-6-ビニル-インダゾール-2-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(1.39g、4.20mmol)、NaIO4(3.74g、17.4mmol)、OsO4(33.3mg、131umol)および2,6-ジメチルピリジン(936mg、8.74mmol、1.02mL)の、ジオキサン(20mL)とH2O(20mL)との混合溶媒中の混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物に10mLのNa2S2O4を添加し、そしてDCM 150mL(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を100mLのブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.50g、80%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 346.0 (M+1)+。
工程4 - 4-[6-(ジフルオロメチル)-5-ニトロ-インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(Ehyl4-[6-(difluoromethyl)-5-nitro-indazol-2-yl]cyclohexanecarboxylate)
4-(6-ホルミル-5-ニトロ-インダゾール-2-イル)シクロヘキサンカルボン酸エチル(1.50g、4.34mmol)のDCM(80mL)中の溶液に、DAST(1.75g、10.8mmol)を添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物に、2mLのH2Oを0℃でゆっくりと添加し、次いでこの溶液を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のTFAの条件)により精製して、表題化合物(900mg、56%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.87 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 8.07 (s, 1H),7.73 - 7.37 (m, 1H), 4.71 - 4.66 (m, 1H), 4.09 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 2.24- 2.15 (m, 2H), 2.13 - 1.92 (m, 4H), 1.61 (dq, J = 3.1, 12.8 Hz, 2H),1.20 (t, J = 7.2 Hz, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 368.1 (M+1)+。
工程5 - 4-[5-アミノ-6-(ジフルオロメチル)インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル
4-[6-(ジフルオロメチル)-5-ニトロ-インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(900mg、2.45mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(500mg、10wt%)を添加した。この混合物をH2(15psi)下で15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、96%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.07 (s,1H), 7.65 (s, 1H), 7.23 - 6.91 (m, 1H), 6.84 (s, 1H), 4.78 (s, 2H), 4.48 - 4.32(m, 1H), 3.62 (s, 3H), 2.48 - 2.40 (m, 1H), 2.17 - 2.02 (m, 4H), 1.99 -1.86 (m, 2H), 1.64 - 1.50 (m, 2H)。
工程6 - 4-[6-(ジフルオロメチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル
6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボン酸(679mg、3.56mmol)および4-[5-アミノ-6-(ジフルオロメチル)インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(800mg、2.37mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、HATU(1.35g、3.56mmol)およびDIPEA(919mg、7.11mmol)を添加した。この混合物を70℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物に0.5mLの水を添加し、その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 250×50mm×10um;移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:68%~98%、9分)により精製して、表題化合物(750mg、59%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 10.50 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.49 (s, 1H), 8.48- 8.38 (m, 2H), 8.23 (dd, J = 1.2, 7.6 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.43 -7.09 (m, 1H), 4.65 - 4.52 (m, 1H), 4.10 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 2.26 - 2.16(m, 2H), 2.12 - 1.95 (m, 4H), 1.69 - 1.56 (m, 2H), 1.21 (t, J = 7.2 Hz,3H); LC-MS (ESI+) m/z 511.1 (M+1)+。
工程7 - エチル4-[6-(ジフルオロメチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[6-(ジフルオロメチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(300mg、587umol)の、THF(1mL)およびMeOH(0.1mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、LiOH.H2O(123mg、2.94mmol)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、そしてM HClをこの混合物に、pH=5~6になるまで添加し、次いでこの混合物を濾過した。その濾過したケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(250mg、88%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 483.2 (M+1)+。
工程8 - 4-[6-(ジフルオロメチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸イソプロポキシカルボニル
4-[6-(ジフルオロメチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸(100mg、207umol)のTHF(1mL)中の溶液に、Et3N(83.9mg、829umol)およびカルボノクロリド酸イソプロピル(63.5mg、518umol)を添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをTHF(3×5mL)で洗浄した。その有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、85%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 569.0 (M+1)+。
工程9 - N-[6-(ジフルオロメチル)-2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
4-[6-(ジフルオロメチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸イソプロポキシカルボニル(100mg、175umol)のTHF(10mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、LiBH4(23.0mg、1.06mmol)を添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。この混合物に10mLのNH4Clを添加し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を50mLのブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、97%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 469.0 (M+1)+。
工程10 - N-[6-(ジフルオロメチル)-2-(4-ホルミルシクロヘキシル)インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド
N-[6-(ジフルオロメチル)-2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(80.0mg、170umol)のDCM(10mL)中の溶液に、DMP(108mg、256umol)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物に10mLのsat.Na2S2O3および10mLのsat.NaHCO3を添加し、そしてDCM 150mL(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を100mLのブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、95%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 467.1 (M+1)+。
3-[4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルオキシ)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ALF)
工程1 - 2-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、384umol、中間体AHK)および2-メチルスルホニルオキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(245mg、768umol、中間体AJZの工程1により合成)のDMF(10mL)中の溶液に、Cs2CO3(250mg、768umol)および4Åのモレキュラーシーブ(200mg、384umol)を25℃で添加した。この反応混合物を60℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:39%~69%、10分)により精製して、表題化合物(50.0mg、26%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.97 (s, 1H), 7.49 - 7.41 (m,1H), 7.30 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.10 (dd, J =5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.90 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 4.43 - 4.33 (m, 1H), 4.27 -4.14 (m, 1H), 3.25 - 3.17 (m, 3H), 2.96 - 2.82 (m, 1H), 2.62 - 2.55 (m, 1H),2.46 - 2.41 (m, 2H), 2.41 - 2.34 (m, 1H), 1.99 - 1.92 (m, 1H), 1.83 (dd, J= 6.4, 12.0 Hz, 2H), 1.58 - 1.45 (m, 5H), 1.38 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 484.1(M+H)+。
工程2 - 3-[4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルオキシ)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(38.0mg、78.5umol)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(32.0mg、96%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 384.2 (M+H)+。
4-(3-ブロモプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AUZ)
4-(3-ヒドロキシプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(0.50g、1.93mmol、ADKの工程1~2により合成)およびPPh3(1.52g、5.78mmol)のDCM(10mL)中の混合物に、CBr4(1.92g、5.78mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(160mg、25%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.78 - 3.69 (m, 2H), 3.59 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.53(t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.50 - 3.42 (m, 1H), 3.17 - 3.07 (m, 2H), 2.15 -2.04 (m, 2H), 1.87 - 1.77 (m, 2H), 1.57 - 1.48 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
3-[1-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AVA)
工程1 - 4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-ブロモプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(124mg、385umol、中間体AUZ)および3-(4-アミノ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、385.71umol、CAS#191732-72-6)のNMP(3mL)中の混合物に、DIPEA(149mg、1.16mmol、201uL)を添加した。この反応混合物を100℃で12時間撹拌した。この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(75.0mg、38%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.00 (s, 1H), 7.28 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.93(d, J = 7.4 Hz, 1H), 6.76 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.58 (t, J= 5.6 Hz, 1H), 5.14 - 5.08 (m, 1H), 4.26 - 4.09 (m, 2H), 3.64 - 3.58 (m, 2H),3.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.45 - 3.41 (m, 1H), 3.22 - 3.15 (m, 2H), 3.07- 2.98 (m, 2H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.65 - 2.57 (m, 1H), 2.56 - 2.52 (m, 1H),2.35 - 2.24 (m, 1H), 2.09 - 1.98 (m, 1H), 1.80 - 1.75 (m, 3H), 1.38 (s, 9H),1.35 - 1.29 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 401.3 (M-100+H)+。
工程2 - 3-[1-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(70.0mg、139umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(3.08g、27.0mmol、2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(71.0mg、98%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.3 (M+H)+。
N-[2-(アミノメチル)スピロ[3.5]ノナン-7-イル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(中間体ANJ)
工程1 - N-メチル-N-(4-メチレンシクロヘキシル)カルバミン酸tert-ブチル
n-BuLiの溶液(2.5M、66.0mL)を、メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(58.9g、165mmol)のテトラヒドロフラン(200mL)中の混合物に-10℃で添加した。-10℃で30分間撹拌した後に、その黄色懸濁物を-78℃まで冷却し、そしてN-メチル-N-(4-オキソシクロヘキシル)カルバミン酸tert-ブチル(25.0g、110mmol、CAS#400899-84-5)のテトラヒドロフラン(100mL)中の溶液を添加した。-78℃で10分間撹拌した後に、この反応混合物を25℃までゆっくりと温め、そして3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和塩化アンモニウム(20mL)でクエンチし、次いで酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=40/1)により精製して、表題化合物(23.7g、96%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.66 (s, 2H), 4.33 - 3.94 (m,1H), 2.72 (s, 3H), 2.47 - 2.32 (m, 2H), 2.24 - 2.10 (m, 2H), 1.84 - 1.75 (m,2H), 1.54 - 1.49 (m, 2H), 1.48 (m, 9H)。
工程2 - N-メチル-4-メチレン-シクロヘキサンアミン
N-メチル-N-(4-メチレンシクロヘキシル)カルバミン酸tert-ブチル(5.00g、22.2mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、テトラフルオロ酢酸(7.70g、67.5mmol、5.00mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(5.31g、100%の収率、TFA塩)を無色油状物として得た。この生成物は不安定であり、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.77 (s, 2H),3.27 - 3.06 (m, 1H), 2.76 - 2.73 (m, 3H), 2.50 - 2.42 (m, 2H), 2.22 - 2.05 (m,4H), 1.58 - 1.50 (m, 2H)。
工程3 - N-メチル-N-(4-メチレンシクロヘキシル)カルバミン酸ベンジル
N-メチル-4-メチレン-シクロヘキサンアミン(5.31g、22.2mmol、TFA塩)およびNaHCO3(6.53g、77.7mmol、3.02mL)の、ACN(50mL)とH2O(50mL)との混合溶媒中の溶液に、CbzCl(5.68g、33.3mmol、4.73mL)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮してACNを除去し、そして酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=50:1)により精製して、表題化合物(4.00g、68%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.42 - 7.28 (m, 5H), 5.15 (s,2H), 4.66(t, J = 1.6 Hz, 2H), 4.33 - 4.01 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 2.37 - 2.34 (m,2H), 2.18 - 2.15 (m, 2H), 1.87 - 1.73 (m, 2H), 1.57 - 1.48 (m, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 260.2(M+H)+。
工程4 - N-(3,3-ジクロロ-2-オキソ-スピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-メチル-N-(4-メチレンシクロヘキシル)カルバミン酸ベンジル(3.50g、13.5mmol)のジエチルエーテル(70mL)中の溶液に、Zn/Cu錯体(7g)を添加した。次いで、2,2,2-トリクロロアセチルクロリド(7.36g、40.5mmol、4.52mL)のジエチルエーテル(140mL)中の混合物を滴下により添加した。この反応混合物を30℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NaHCO3水溶液(100mL)に注ぎ、そしてセライトのパッドで濾過し、そしてその濾液を集めた。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=5/1)により精製して、表題化合物(3.80g、76%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.35 - 7.21 (m, 5H), 5.08 (s, 2H),4.19 - 4.02 (m, 1H), 2.93 (s, 2H), 2.76 (s, 3H), 2.37 - 2.26 (m, 2H), 1.86 -1.62 (m, 6H)。LC-MS(ESI+) m/z 370.0 (M+H)+。
工程5 - N-メチル-N-(2-オキソスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸ベンジル
N-(3,3-ジクロロ-2-オキソ-スピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(3.30g、8.91mmol)の酢酸(10mL)中の溶液に、Zn(2.33g、35.6mmol)を15℃で添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を水(50mL)で希釈し、次いで酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3(30mL)およびブライン(30mL)洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.40g、89%の収率)をガム状油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.46 - 7.28 (m, 5H), 5.15 (s,2H), 4.20 - 3.84 (m, 1H), 2.90 - 2.68 (m, 7H), 1.86 - 1.68 (m, 6H), 1.55 - 1.42(m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 302.2 (M+H)+。
工程6 - N-(2-ヒドロキシスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-メチル-N-(2-オキソスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸ベンジル(1.00g、3.32mmol)のMeOH(10mL)中の溶液に、NaBH4(151mg、3.98mmol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)でクエンチした。この混合物を減圧中で濃縮してメタノールを除去し、次いでこの溶液を酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.44 - 7.28 (m, 5H), 5.14 (s, 2H),4.28 (q, J = 7.2 Hz, 1H), 4.05 - 3.75 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 2.40 - 2.27(m, 1H), 2.22 - 2.11 (m, 1H), 1.71 - 1.64 (m, 3H), 1.62 - 1.51 (m, 4H), 1.48 -1.46 (m, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 304.1 (M+H)+。
工程7 - メタンスルホン酸[7-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]スピロ[3.5]ノナン-2-イル]
N-(2-ヒドロキシスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(1.00g、3.30mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、TEA(1.00g、9.89mmol、1.38mL)およびMsCl(566mg、4.94mmol、383uL)を0℃で添加した。この反応混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)でクエンチした。その有機層を分離し、そしてブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.26g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.42 - 7.28 (m, 5H), 5.13 (s,2H), 5.01 - 4.97 (m, 1H), 4.05 - 3.74 (m, 1H), 2.98 (s, 3H), 2.78 (s, 3H), 2.45(m, 1H), 2.34 - 2.21 (m, 1H), 2.11 - 2.06 (m, 1H), 2.02 - 1.97 (m, 1H), 1.74 -1.67 (m, 2H), 1.59 - 1.36 (m, 6H)。LC-MS (ESI+) m/z 382.1 (M+H)+。
工程8 - N-(2-シアノスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
メタンスルホン酸[7-[ベンジルオキシカルボニル(メチル)アミノ]スピロ[3.5]ノナン-2-イル](1.26g、3.30mmol)のDMF(10mL)中の溶液に、KCN(430mg、6.61mmol、283uL)およびTBAI(122mg、330umol)を添加した。この反応混合物を120℃まで16時間加熱した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=4/1)により精製して、表題化合物(570mg、55%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.45 - 7.28 (m, 5H), 5.13 (s,2H), 4.07 - 3.73 (m, 1H), 3.06 - 2.98 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 2.32 - 2.22 (m, 1H),2.20 - 2.06 (m, 3H), 1.96 - 1.87 (m, 1H), 1.82 - 1.78 (m, 1H), 1.62 - 1.59(m,2H), 1.54 - 1.36 (m, 4H)。LC-MS (ESI+) m/z 313.1 (M+H)+。
工程9 - N-[2-(アミノメチル)スピロ[3.5]ノナン-7-イル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-(2-シアノスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(370mg、1.18mmol)のMeOH(5mL)中の溶液に、Raney-Ni(101mg、1.18mmol)、NH3・H2O(3.37g、31.7mmol、3.70mL、33%溶液)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(50psi)下で25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、84%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.47 - 7.29 (m, 5H), 5.15 (s, 2H), 4.89 -4.50 (m, 2H), 4.04 - 3.78 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 2.69 (d, J = 7.2 Hz,2H), 2.28 - 2.20 (m, 1H), 2.02 - 1.73 (m, 6H), 1.48 - 1.31 (m, 6H); LC-MS (ESI+)m/z 317.1 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ANK)
工程1 - N-[2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]スピロ[3.5]ノナン-7-イル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-[2-(アミノメチル)スピロ[3.5]ノナン-7-イル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(300mg、948umol、中間体ANJ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(262mg、948umol、中間体R)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(367mg、2.84mmol)を添加した。この反応混合物を90℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をギ酸(0.1mL)でpH=6まで酸性にした。この混合物を濾過し、そしてその濾液を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、18%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.88 (s, 1H),7.46 - 7.40 (m, 1H), 7.31 - 7.24 (m, 5H), 7.02 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.80(d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.11 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 5.06 (s, 2H), 4.84(dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.99 - 3.66 (m, 1H), 3.32 - 3.11 (m, 2H),2.85 - 2.65 (m, 6H), 2.53 - 2.41 (m, 1H), 2.10 - 2.01 (m, 1H), 1.89 - 1.74 (m,2H), 1.61 - 1.52 (m, 2H), 1.46 - 1.33 (m, 8H)。LC-MS (ESI+) m/z 573.1(M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]スピロ[3.5]ノナン-7-イル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(50mg、87.3umol)のHBr/HOAc(1mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(45mg、99%の収率、HBr塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 439.2 (M+H)+。
(2R)-2-(3-アミノプロポキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(中間体ALI)
工程1 - (2R)-2-(2-シアノエトキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、9.21mmol、CAS#135065-71-3)およびCH3ONa(49.7mg、920umol)のTHF(20mL)中の混合物に、プロパ-2-エンニトリル(1.47g、27.6mmol、CAS#107-13-1)を添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(60mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾過したものを減圧中で濃縮して、表題化合物(2.40g、96%の収率))を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.05 - 3.77 (m, 3H), 3.73 (t, J= 6.4 Hz, 2H), 3.63 - 3.49 (m, 4H), 3.02 - 2.68 (m, 2H), 2.63 (t, J =6.4 Hz, 2H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - (2R)-2-(3-アミノプロポキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(2-シアノエトキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(500mg、1.85mmol)のMeOH(20mL)中の混合物に、NH3・H2O(108.04mg、924umol、30%溶液)およびRaney-Ni(316mg、3.70mmol)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾過したものを減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、98%の収率))を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.06 - 3.73 (m, 3H), 3.60 - 3.41(m, 6H), 3.03 - 2.87 (m, 1H), 2.79 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.75 - 2.62 (m,1H), 1.79 - 1.69 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALJ)
工程1 - (2R)-2-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、362umol、中間体R)および(2R)-2-(3-アミノプロポキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(99.3mg、362umol、中間体ALI)のDMSO(2mL)中の混合物に、DIPEA(233mg、1.81mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を4MのHCl/ジオキサンでpH=7になるまで酸性にした。この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物を逆相HPLC(0.1%のTFAの条件)により精製して、表題化合物(130mg、67%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.80 - 8.15 (m, 1H), 7.53 - 7.45(m, 1H), 7.09 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.96 - 6.88 (m, 1H), 6.63 - 6.36 (m, 1H),4.96 - 4.85 (m, 1H), 3.83 (s, 3H), 3.73 - 3.31 (m, 9H), 3.01 - 2.84 (m, 2H),2.83 - 2.66 (m, 3H), 2.19 - 2.10 (m, 1H), 1.96 - 1.93 (m, 1H), 1.47 (d, J= 1.2 Hz, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メトキシ]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
(2R)-2-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシメチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(60.0mg、113umol)のDCM(5mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(52.5mg、99%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 431.3 (M+H)+。
2-[(2R)-モルホリン-2-イル]アセトニトリル(中間体ANR)
工程1 - (2S)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、23.0mmol、CAS#135065-76-8)のDCM(50mL)中の混合物に、TEA(3.03g、29.9mmol)およびMsCl(6.06g、52.9mmol)を0℃で添加した。次いで、この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷水(50mL)に注ぎ、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(6.50g、95%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.23 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 3.92 -3.85 (m, 3H), 3.69- 3.65 (m, 1H), 3.57 - 3.51 (m, 1H), 3.06 (s, 3H), 3.01 -2.95 (m, 1H), 2.82 - 2.76 (m, 1H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - (2R)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-(メチルスルホニルオキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(6.50g、22.0mmol)のDMSO(80mL)中の混合物に、KCN(1.50g、23.1mmol)およびKI(5.48g、33.0mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を100℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷水(50mL)に注ぎ、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=3:1)により精製して、表題化合物(2.30g、46%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.04-3.83 (m, 3H), 3.62-3.59 (m,1H),3.51-3.48 (m, 1H), 2.93 - 2.90 (m, 1H), 2.68 (m, 1H), 2.50 - 2.43 (m, 2H), 1.40(s, 9H)。
工程3 - 2-[(2R)-モルホリン-2-イル]アセトニトリル
(2R)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、4.42mmol)のDCM(6mL)中の溶液に、TFA(3mL)を25℃で添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.06g、95%の収率、TFA)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.11 (s, 2H), 4.04 - 4.01 (m,1H), 4.00 - 3.91(m,1H), 3.79 - 3.67 (m, 1H), 3.34 - 3.16 (m, 2H), 3.07 - 2.89 (m, 2H), 2.87 - 2.73(m, 2H)。
N-[2-[(2R)-2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体ALD)
工程1 - N-[2-[(2R)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[(2R)-モルホリン-2-イル]アセトニトリル(0.35g、1.46mmol、TFA、中間体ANR)のTHF(5mL)中の混合物に、TEA(442mg、4.37mmol,q)を-10℃で添加した。この混合物を-10℃で0.1時間撹拌した。次いで、HOAc(262mg、4.37mmol)およびN-メチル-N-(2-オキソエチル)カルバミン酸tert-ブチル(252mg、1.46mmol、中間体AIC)を添加した。この混合物を-10℃で0.5時間撹拌した。その後、NaBH(OAc)3(463mg、2.19mmol)を-10℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈し、そしてEA(4×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=3/1)により精製して、表題化合物(0.22g、53%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.90 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.83- 3.74 (m, 1H), 3.67 (t, J = 10.4 Hz, 1H), 3.35 (s, 2H), 2.91 (s, 1H),2.87 (s, 3H), 2.73 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 2.62 - 2.44 (m, 4H), 2.29 - 2.22(m, 1H), 2.11 - 2.06 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - N-[2-[(2R)-2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[(2R)-2-(シアノメチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(0.2g、705umol)およびNH3
.H2O(41.2mg、352umol、45.3uL、30%溶液)のMeOH(5mL)中の溶液に、Raney-Ni(6.05mg、70.5umol)をN2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH2でパージすることを数回行った。この混合物をH2(50psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.17g、85%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.84 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.71- 3.50 (m, 2H), 3.32 (dd, J = 2.0, 5.2 Hz, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.85 -2.63 (m, 4H), 2.46 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.25 - 2.14 (m, 1H), 1.92 (t, J= 10.8 Hz, 1H), 1.73 - 1.60 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[(2R)-4-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-2-イル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALE)
工程1 - N-[2-[(2R)-2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[(2R)-2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(170mg、591umol、中間体ALD)のDMSO(3mL)中の溶液に、DIPEA(229mg、1.77mmol)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(163mg、591umol、中間体R)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(15mL)で希釈し、そしてEA(4×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(210mg、65%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.15 (s, 1H), 7.55 - 7.46 (m,1H), 7.11 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.61 - 6.48 (m, 1H),4.92 (dd, J = 5.2, 12.0 Hz, 1H), 3.99 (s, 3H), 3.55(s, 2H), 3.45 (d, J= 6.4 Hz, 3H), 3.29 - 3.12 (m, 2H), 2.90 (s, 3H), 2.88 - 2.82 (m, 2H), 2.81 -2.62 (m, 4H), 2.18 - 2.11 (m, 1H), 1.79 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 1.46 (s,9H); LC-MS (ESI+) m/z 544.3 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[(2R)-4-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-2-イル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[(2R)-2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、367umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.84mL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(172mg、95%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.1 (M+H)+。
N-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AMF)
工程1 - 4-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]安息香酸メチル
N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(1.00g、7.62mmol、CAS#16066-84-5)のDMF(15mL)中の溶液に、NaH(457mg、11.4mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。0.5時間後に、4-(ブロモメチル)安息香酸メチル(2.27g、9.91mmol、CAS#2417-72-3)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(60mL)でクエンチし、次いでEA(2×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(100mL)で洗浄し、減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(SiO2)により精製して、表題化合物(1.10g、52%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.01 (d, J = 8.0 Hz,2H), 7.29 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 4.48 (s, 2H), 3.92 (s, 3H), 2.95 - 2.75(m, 3H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - N-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
LiAlH4(224mg、5.91mmol)のTHF(10mL)中の懸濁物に、4-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]安息香酸メチル(1.10g、3.94mmol)のTHF(10mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この反応混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をsat.NaOH(0.23mL、15%wt)、水(0.23mL)でクエンチし、撹拌し、そしてNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.94g、95%の収率))を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.34 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.23(d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.70 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.43 (s, 2H), 2.90- 2.75 (m, 3H), 1.72 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 1.49 (s, 9H)。
3-[4-[[4-(メチルアミノメチル)フェニル]メトキシ]-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AMG)
工程1 - N-[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(290mg、1.15mmol、中間体AMF)、PPh3(454mg、1.73mmol)および3-(4-ヒドロキシ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(300mg、1.15mmol、中間体AHK)のTHF(3mL)中の溶液に、DIAD(467mg、2.31mmol)を0℃で添加した。次いで、この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)で希釈し、次いでEA(50mL)で抽出した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(170mg、30%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.96 (s,1H), 7.50 - 7.45 (m, 3H), 7.32 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.26 - 7.20 (m,2H), 5.23 (s, 2H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.46 - 4.38 (m, 1H),4.37 (s, 2H), 4.30 - 4.21 (m, 1H), 2.97 - 2.82 (m, 1H), 2.75 (s, 3H), 2.63 -2.55 (m, 1H), 2.45 - 2.35 (m, 2H), 1.47 - 1.37 (m, 9H)。
工程2 - 3-[4-[[4-(メチルアミノメチル)フェニル]メトキシ]-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(170mg、344umol)のHCl/ジオキサン(3mL)中の溶液に、DCM(6mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(140mg、95%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 394.2 (M+H)+。
3-[4-[[4-[[メチル-[2-(メチルアミノ)エチル]アミノ]メチル]フェニル]メトキシ]-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AMH)
工程1 - N-[2-[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル-メチル-アミノ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-[4-[[4-(メチルアミノメチル)フェニル]メトキシ]-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(140mg、326umol、HCl塩、中間体AMG)およびN-メチル-N-(2-オキソエチル)カルバミン酸tert-ブチル(84.6mg、488umol、CAS#123387-72-4)の、THF(5mL)とDMF(2mL)との混合溶媒中の溶液に、KOAc(47.9mg、488umol)を添加した。30分後、NaBH(OAc)3(138mg、651umol)を上記混合物に添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(0.5mL)でクエンチし、減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、67%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.21 - 7.98 (m, 1H), 7.54 - 7.49(m, 1H), 7.46 - 7.32 (m, 5H), 7.10 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.23 (dd, J= 5.2, 13.2 Hz, 1H), 5.14 (s, 2H), 4.53 - 4.24 (m, 2H), 3.80 - 3.39 (m, 4H),2.96 - 2.89 (m, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.74 - 2.69 (m, 1H), 2.58 - 2.52 (m, 1H),2.41 - 2.27 (m, 4H), 2.25 - 2.15 (m, 1H), 1.47 - 1.37 (m, 9H)。
工程2 - 3-[4-[[4-[[メチル-[2-(メチルアミノ)エチル]アミノ]メチル]フェニル]メトキシ]-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]オキシメチル]フェニル]メチル-メチル-アミノ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(120mg、218umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(3mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、94%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 451.2 (M+H)+。
2-(アミノメチル)-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル(中間体AMP)
工程1 - 2-シアノ-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ペンタン酸tert-ブチル
2-シアノ-5-プロパ-2-イノキシ-ペンタン酸tert-ブチル(3.52g、14.8mmol、中間体ANE)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(2.00g、5.91mmol、中間体HP)、CuI(224mg、1.18mmol)、Pd(PPh3)2Cl2(840mg、1.20mmol)、DIPEA(7.72g、59.7mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(500mg)のDMSO(30mL)中の混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を25℃まで冷却し、そしてEA(100mL)た。この混合物を濾過し、そしてその濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(1.65g、56%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.17 (d, J = 7.6 Hz,1H), 7.15 - 7.09 (m, 1H), 7.07 - 6.98 (m, 1H), 5.42 - 5.38 (m, 1H), 4.44 (s,2H), 4.12 - 4.09 (m, 1H), 3.64 (s, 3H), 3.58 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.95 -2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.60 (m, 2H), 2.09 - 1.98 (m, 1H), 1.96 - 1.83 (m, 2H),1.69 - 1.64 (m, 2H), 1.43 (s, 9H)。
工程2 - 2-(アミノメチル)-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル
2-シアノ-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]ペンタン酸tert-ブチル(800mg、1.62mmol)、aq.HCl(1.0M、1.62mL)およびRaney-Ni(300mg、3.50mmol)のTHF(20mL)中の混合物をH2(50Psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをTHF(20mL)で洗浄した。その濾液を合わせ、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(450mg、55%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.29 (s, 1H), 6.96 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.90 - 6.83 (m, 1H), 5.38 -5.34 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.41 (m, 4H), 3.01 - 2.87 (m, 4H), 2.69 - 2.67 (m,4H), 2.39 - 2.29 (m, 2H), 2.04 - 1.95 (m, 1H), 1.83 - 1.75 (m, 2H), 1.56 - 1.47(m, 4H), 1.41 (s, 9H)。
4-ブタ-3-イニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AMQ)
工程1 - 4-(3-オキソプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.00g、12.3mmol、CAS#156185-63-6)のDCM(30.0mL)中の溶液に、DMP(5.75g、13.5mmol)を0℃で添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、Na2S2O3(20mL)およびNaHCO3(10mL)の添加によりクエンチし、次いでDCM(10mL)で希釈し、そして水性NaHCO3(2×30mL)で洗浄した。その有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。その有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.98g、100%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.78 (t, J = 1.6 Hz, 1H), 4.12 -4.01 (m, 2H), 2.66 (t, J = 12.0 Hz, 2H), 2.49 - 2.45 (m, 2H), 1.65 (d, J= 13.2 Hz, 2H), 1.59 (q, J = 3.6, 14.8 Hz, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.43 -1.36 (m, 1H), 1.15-1.04 (m, 2H)。
工程2 - 4-ブタ-3-イニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(2.37g、12.3mmol)、K2CO3(5.12g、37.1mmol)のMeOH(30.0mL)中の溶液に、4-(3-オキソプロピル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.98g、12.3mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=50/1~40/1)により精製して、表題化合物(1.40g、47%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.14 - 4.01 (m, 2H), 2.69 (t, J = 12.0 Hz, 2H), 2.25- 2.20 (m, 2H), 1.95 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 1.67 (d, J = 14.8 Hz,2H), 1.61-1.53 (m, 1H), 1.49 (q, J = 7.2 Hz, 14.4 Hz, 1H), 1.46 (s, 9H),1.16 - 1.02 (m, 2H)。
2-(ブロモメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(中間体AMR)
2-(ヒドロキシメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(1g、3.92mmol)(CAS#1356476-27-1)のACN(20mL)中の溶液に、NBS(1.39g、7.83mmol)およびPPh3(2.05g、7.83mmol)を添加した。この反応混合物をN2下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル)により精製して、表題化合物(1.00g、80%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.43 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.38 -3.32 (m, 2H), 3.31 - 3.22 (m, 2H), 2.66 (td, J = 8.0, 16.0 Hz, 1H), 2.06- 1.94 (m, 2H), 1.61 - 1.46 (m, 6H), 1.45 (s, 9H)。
3-(4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AMS)
工程1 - 2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた8mLのバイアルに、DME(6mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、591umol、中間体HP)、2-(ブロモメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(245mg、769umol、中間体AMR)、ビス[3,5-ジフルオロ-2-[5-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]フェニル]イリジウム(1+);4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン;ヘキサフルオロホスフェート(6.64mg、5.91umol)、ジクロロニッケル;1,2-ジメトキシエタン(649ug、2.96umol)、4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン(952ug、3.55umol)、ビス(トリメチルシリル)シリルトリメチル-シラン(147.0mg、591umol、182.47uL)およびNa2CO3(125mg、1.18mmol)を添加した。このバイアルを密封し、そして窒素下に置いて、添加した。この反応物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯(7cm離す)で、冷却ファンでその反応温度を25℃で維持しながら14時間照射した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(150mg、51%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.24 (s, 1H), 7.02 - 6.94 (m, 1H), 6.85 (d, J= 7.6 Hz, 1H), 6.67 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.26 - 5.16 (m, 1H), 3.66 (s,3H), 3.39 - 3.24 (m, 4H), 3.05 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.00 - 2.68 (m, 3H),2.57 (td, J = 8.0, 16.0 Hz, 1H), 2.26 - 2.18 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m,2H), 1.60 - 1.47 (m, 6H), 1.45 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 497.2 (M+H)+。
工程2 - 3-(4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(80mg、161umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(69.0mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 397.1 (M+H)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AMT)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]安息香酸イソプロポキシカルボニル
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]安息香酸(800mg、1.61mmol、中間体AKT)のTHF(10mL)中の混合物に、TEA(653mg、6.46mmol)を0℃で添加した。次いで、カルボノクロリド酸イソプロピル(494mg、4.04mmol)をこの混合物に添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過して母液を得た。この母液をさらに精製せずに次の工程で使用して、表題化合物(939mg、100%の収率)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 582.2 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]安息香酸イソプロポキシカルボニル(939mg、1.61mmol)のTHF(20mL)およびH2O(2mL)中の混合物に、LiBH4(70.3mg、3.23mmol)を0℃で添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(60mL)に注ぎ、そしてEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLCにより精製して、表題化合物(260mg、33%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.61 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 8.97(d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.80 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 8.30 (d, J= 4.8 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.52 - 7.14 (m, 3H), 6.96 -6.44 (m, 1H), 5.35 - 5.05 (m, 1H), 4.79 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.56 (s,2H), 3.87 - 3.74 (m, 2H), 3.68 - 3.62 (m, 2H), 2.09 - 1.93 (m, 2H), 1.04 (t, J= 7.2 Hz, 1H)。
工程3 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(180mg、373umol)のDCM(10mL)中の混合物に、DMP(174mg、411umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(80mL)に注ぎ、そしてDCM(2×60mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(152mg、84%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 10.04 (s, 1H), 9.64 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 9.17 (d, J = 2.8 Hz, 1H),8.81 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.32 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.18 - 8.02(m, 4H), 7.55 - 6.39 (m, 2H), 5.34 - 5.07 (m, 1H), 4.80 (d, J = 12.1 Hz,1H), 3.87 - 3.74 (m, 2H), 3.66 - 3.44 (m, 2H), 2.15 - 1.96 (m, 2H)。
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1-[4-(ペンタ-4-イノキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール(中間体AMU)
工程1 - 4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ブタン-1-オール
ブタン-1,4-ジオール(1.61g、17.8mmol、CAS#110-63-4)のDMF(20mL)中の混合物に、NaH(475mg、11.8mmol、60%の純度)を0℃で添加した。この混合物を窒素雰囲気下で0℃で0.5時間撹拌した。次いで、[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルメタンスルホネート(2.10g、5.94mmol、中間体AAR)およびKI(98.6mg、594umol)をこの反応混合物に添加した。この混合物を窒素雰囲気下で20℃で24時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(200mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(3×50mL)で洗浄した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾過物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(850mg、41%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.21 (s, 1H), 7.25 - 6.98 (m,1H), 4.23 - 4.18 (m, 1H), 4.12 - 4.10 (m, 1H), 3.66 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.48(t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.32 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.31 - 2.27 (m, 2H),2.11 - 2.03 (m, 3H), 1.79 - 1.74 (m, 2H), 1.70 - 1.67 (m, 4H), 1.24 - 1.16 (m,2H)。
工程2 - 4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ブタナール
4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ブタン-1-オール(850mg、2.45mmol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(1.56g、3.67mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性Na2S2O3(10mL)および飽和水性NaHCO3(10mL)で希釈した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてDCM(3×40mL)で抽出した。その有機層を飽和水性NaHCO3(3×40mL)およびブライン(3×40mL)で洗浄した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾過したものを減圧中で濃縮して、表題化合物(820mg、97%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 346.1 (M+H)+。
工程3 - 3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1-[4-(ペンタ-4-イノキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール
4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ブタナール(820mg、2.37mmol)およびK2CO3(656mg、4.75mmol)のMeOH(30mL)中の混合物に、1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(501mg、2.61mmol、CAS#90965-06-3)を0℃で添加した。この混合物を窒素雰囲気下で20℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(220mg、27%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.21 (s, 1H), 7.26 - 6.98 (m,1H), 4.18(tt, J = 3.6, 12.0 Hz, 1H), 3.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.30 (d, J= 6.4 Hz, 2H), 2.34 - 2.24 (m, 4H), 2.08 - 1.99 (m, 2H), 1.96 (t, J =2.4 Hz, 1H), 1.84 - 1.76 (m, 3H), 1.75 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 1.73 - 1.67(m, 1H), 1.28 - 1.14 (m, 2H)。
3-[4-[5-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AMV)
工程1 - 3-[4-[5-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1-[4-(ペンタ-4-イノキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール(120mg、351umol、中間体AMU)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(130mg、386.umol、中間体HP)、Pd(PPh3)2Cl2(24.6mg、35umol)、CuI(6.70mg、35.1umol)、DIPEA(227mg、1.76mmol)および4ÅのモレキュラーシーブのDMSO(3mL)中の混合物を窒素雰囲気下で110℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(50.0mg、23%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.20 (s, 1H), 7.48 - 7.45 (m,2H), 7.12 (s, 1H), 7.00 - 6.96 (m, 1H), 6.74 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.19 (dd, J= 5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.19 - 4.10 (m, 1H), 3.79 (s, 3H), 3.57 (t, J = 6.0Hz, 2H), 3.32 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.58 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.30- 2.20 (m, 4H), 2.09 - 1.98 (m, 3H), 1.94 - 1.87 (m, 2H), 1.76 - 1.66 (m, 4H),1.23 - 1.17 (m, 2H)。
工程2 - 3-[4-[5-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[5-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(50.0mg、83.5umol)の、IPA(10mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の混合物に、Fe(23.3mg、417umol)およびNH4Cl(22.3mg、417umol)を添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で70℃で16時間撹拌した。次いで、さらなるFe(13.9mg、250umol)およびNH4Cl(13.4mg、250umol)を添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で70℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:UniSil 3-100 C18 UItra(150×25mm×3um);移動相:[水(0.225%FA)-ACN])により精製して、表題化合物(15.0mg、31%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 569.3 (M+H)+。
3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(4-ピペリジルオキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-アミン(中間体AMW)
工程1 - 4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ピリジン
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(500mg、1.82mmol、中間体AARの工程1により合成)、ピリジン-4-オール(172mg、1.82mmol、CAS#626-64-2)およびPPh3(714mg、2.72mmol)のTHF(10mL)中の溶液に、DIAD(550mg、2.72mmol)を0℃で添加した。この反応混合物をN2下で50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(440mg、68%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.07 (s, 1H), 8.38 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 7.47 -7.15 (m, 1H), 6.98 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.41 - 4.27 (m, 1H), 3.94 (d, J= 6.4 Hz, 2H), 2.13 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 1.98 (d, J = 12.4 Hz,2H), 1.90 - 1.75 (m, 3H), 1.37 - 1.22 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 353.1 (M+H)+。
工程2 - 3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(4-ピペリジルオキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-アミン
4-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ピリジン(340mg、964umol)のEtOH(9mL)中の溶液に、PtO2(350mg、1.54mmol)およびHCl/ジオキサン(1M、0.9mL)を25℃で添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(340mg、96%の収率)を桃色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 329.6 (M+H)+。
3-[4-[4-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]ピペリジン-1-カルボニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AMX)
1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-カルボン酸(1.22g、401umol、中間体ABK)のDMF(12mL)中の溶液に、HATU(166mg、438umol)およびDIPEA(94.4mg、730umol)を添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌した。次いで、3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(4-ピペリジルオキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-アミン(120mg、365umol、中間体AMW)を添加し、そしてこの混合物を25℃で2.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物H2O(0.5mL)を添加し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(50.0mg、22%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H),8.87 (s, 1H), 7.23 - 6.82 (m, 4H), 5.42 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.88- 4.69 (m, 1H), 3.78 - 3.58 (m, 1H), 3.31 (s, 2H), 3.27 (s, 1H), 3.25 (s, 3H),2.92 - 2.84 (m, 1H), 2.78 - 2.69 (m, 1H), 2.61 (s, 1H), 2.53 - 2.51 (m, 2H),2.10 - 1.71 (m, 4H), 1.69 - 1.29 (m, 6H), 1.21 - 1.12 (m, 6H); LC-MS (ESI+)m/z 614.3 (M+H)+。
4-[6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)-5-[[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニル]アミノ]インダゾール-2-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体AMY)
N-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)-6-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)インダゾール-5-イル]-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボキサミド(200mg、421umol、中間体AGL)およびNaH2PO4(252mg、2.11mmol)のACN(6mL)中の溶液に、H2O2(95.5mg、843umol、81uL、30%溶液)を0℃で滴下により添加した。次いで、H2O(3mL)中の亜塩素酸ナトリウム(266mg、2.95mmol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をACN(20mL)で希釈し、そしてこの反応をsat.Na2SO3(20mL)で0℃でクエンチした。この反応混合物をACN(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、96%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 491.1 (M+1)+。
5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ALY)
工程1 - 5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(300mg、1.33mmol、CAS#1224944-77-7)および6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン(216.34mg、1.60mmol、HCl、CAS#1414958-33-0)のACN(5mL)中の溶液に、DIPEA(515mg、3.99mmol、694uL)を添加した。この反応混合物を60℃で2時間撹拌した。この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.85g、90%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 289.1 (M+H) +。
工程2 - 5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.1g、3.82mmol)の、THF(8mL)とH2O(8mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(320.22mg、7.63mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物(500mg、40%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.77 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.16(s, 1H), 6.65 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.74 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.83- 3.69 (m, 4H), 3.20 - 3.09 (m, 2H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ALZ)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(450mg、1.73mmol、中間体ALY)、1-メチルイミダゾール(496mg、6.05mmol、482uL)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(582mg、2.07mmol)のACN(15mL)中の混合物に、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(424mg、1.73mmol、中間体TD)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(230mg、27%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.52 (s, 1H), 8.87 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.45 -8.26 (m, 2H), 7.08 (t, J = 54 Hz, 1H), 6.74 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.84 - 4.62 (m, 2H), 4.47 (s, 1H), 4.24 - 4.12 (m, 1H), 4.04 - 3.95 (m, 1H),3.91 - 3.73 (m, 3H), 3.28 -3.24 (m, 2H), 3.22 - 3.15 (m, 1H), 2.04 (d, J= 10.4 Hz, 2H), 1.92 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 1.89 - 1.80 (m, 2H), 1.80 -1.66 (m, 2H), 1.43 (s, 1H), 1.16 - 1.00 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(6-オキサ-3-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、410umol)のDCM(8mL)中の混合物に、DMP(208mg、492umol、152uL)を添加した。この反応混合物を25℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(80mL)および飽和NaHCO3(80mL)により25℃でクエンチし、次いで30分間撹拌した。この混合物をDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(199mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.62 (s, 1H), 9.53 (s, 1H), 8.87(d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40(s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.09(t, J = 54 Hz, 1H), 6.74 (d, J = 8.0Hz, 1H), 4.81 - 4.68 (m, 2H), 4.28 - 4.14 (m, 1H), 4.02 - 3.78 (m, 4H), 3.25 -3.15 (m, 1H), 2.53 - 2.51 (m, 1H), 2.44 - 2.31 (m, 1H), 2.13 - 2.02 (m, 4H),1.88 - 1.76 (m, 2H), 1.45 - 1.32 (m, 2H)。
5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AMA)
工程1 - 5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(500mg、2.22mmol、CAS#1224944-77-7)およびDIPEA(859mg、6.65mmol、1.16mL)のACN(10mL)中の溶液に、3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン(241mg、2.44mmol、CAS#286390-20-3)を添加した。この反応混合物を60℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてEA(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(600mg、94%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 289.0 (M+H)+。
工程2 - 5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(600mg、2.08mmol)の、MeOH(5mL)とH2O(5mL)との混合物中の溶液に、LiOH・H2O(130mg、3.12mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、次いでH2O(15mL)で希釈した。次いで、この混合物を1NのHClでpH6になるまで調整した。この混合物を凍結乾燥させて、表題化合物(500mg、92.3%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.93 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.23(s, 1H), 6.61 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.14 - 4.61 (m, 1H), 4.60 - 4.32 (m,1H), 4.20 - 3.95 (m, 4H), 3.89 - 3.71 (m, 2H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AMB)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(420mg、1.61mmol、中間体AMA)のACN(10mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(463mg、5.65mmol、450uL)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(543mg、1.94mmol)を添加し、この混合物を20℃で30分間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(395mg、1.61mmol、中間体TD)をこの混合物に添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.5mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(280mg、35.6%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 488.1(M+1)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(3-オキサ-6-アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(90.0mg、184umol)のDCM(4mL)中の溶液に、DMP(93.9mg、221umol)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3(10mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNaHCO3およびブライン(2×20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(70.0mg、78.1%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.61 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 9.55 (s, 1H), 8.85 (d, J = 8.0 Hz,1H), 8.41 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.22 - 6.95 (m, 1H), 6.62 (d, J = 7.6Hz, 1H), 4.76 - 4.59 (m, 2H), 4.34 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 4.25 - 4.17 (m,1H), 4.05 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.86 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.77(d, J = 10.4 Hz, 1H), 2.42 - 2.35 (m, 1H), 2.14 - 2.02 (m, 5H), 1.93 (d,J = 8.4 Hz, 1H), 1.85 - 1.77 (m, 2H), 1.42 - 1.33 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 486.2 (M+1)+。
N-[[4-(アミノメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体ANT)
工程1 - N-[[4-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
[4-[[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]メチル]フェニル]メチルメタンスルホネート(800mg、2.43mmol、中間体ANLの工程1により合成)のDMF(15mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(674mg、3.64mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)で希釈し、次いでEA(2×100mL)で抽出した。その有機層をブライン(100mL)で洗浄し、減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(0.500g、54%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.92 - 7.81 (m, 2H), 7.78 - 7.68(m, 2H), 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.18 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 4.84 (s,2H), 4.38 (s, 2H), 2.78 (d, J = 12 Hz, 3H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - N-[[4-(アミノメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[4-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.31mmol)のEtOH(30mL)中の溶液に、NH2NH2(358mg、10.5mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で10時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をDCM(50mL)で磨砕し、撹拌し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(310mg、94%の収率)を黄色油状物として得た。1HNMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.31 - 7.27 (m, 2H), 7.21 (s, 2H), 4.41 (s, 2H), 3.87(s, 2H), 2.83 (s, 3H), 1.49 (s, 9H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノメチル)フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ANU)
工程1 - N-[[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[[4-(アミノメチル)フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、798umol、中間体ANT)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(243mg、879umol、中間体R)のDMSO(2mL)中の溶液に、DIPEA(413mg、3.20mmol、557uL)を添加した。この反応混合物を125℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(220mg、54%の収率)を緑色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.07 (s, 1H), 7.46 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H),7.33 - 7.29 (m, 2H), 7.22 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.13 (d, J = 7.2Hz, 1H), 6.85 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.69 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.93(dd, J = 5.6, 12 Hz, 1H), 4.50 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.42 (s, 2H),2.96 - 2.66 (m, 6H), 2.20 - 2.08 (m, 1H), 1.48 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノメチル)フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イルアミノ]メチル]フェニル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(270mg、533umol)のDCM(2.5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(230mg、97%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 407.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-[[メチル-[2-(メチルアミノ)エチル]アミノ]メチル]フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ANV)
工程1 - N-[2-[[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-メチル-アミノ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノメチル)フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(230mg、519.31umol、HCl、中間体ANU)およびN-メチル-N-(2-オキソエチル)カルバミン酸tert-ブチル(179mg、1.04mmol、中間体AIC)の、THF(4mL)とDMF(1mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(52.5mg、519umol、72.3uL)、HOAc(62.4mg、1.04mmol、59.4uL)を添加した。30分後、NaBH(OAc)3(165mg、779umol)を添加した。この反応混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5ml)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(270mg、49%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 564.4 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-[[メチル-[2-(メチルアミノ)エチル]アミノ]メチル]フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-メチル-アミノ]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、354.83umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.5mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(160mg、90%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 464.3 (M+H)
+。N-[2-[4-(2-アミノエチル)フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体ANW)
工程1 - N-[2-[4-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エチル]フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた40mLのバイアルに、DME(24mL)中の2-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]イソインドリン-1,3-ジオン(1.30g、3.94mmol、中間体AOOの工程1により合成)、N-(2-ブロモエチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.15g、5.12mmol)、ビス[3,5-ジフルオロ-2-[5-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]フェニル]イリジウム(1+);4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン;ヘキサフルオロホスフェート(44.1mg、39.3umol)、ジクロロニッケル;1,2-ジメトキシエタン(4.33mg、19.6umol)、4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン(6.34mg、23.6umol)、ビス(トリメチルシリル)シリル-トリメチル-シラン(979mg、3.94mmol)およびNa2CO3(834mg、7.87mmol)を添加した。このバイアルを密封し、そして窒素下に置いて、添加した。この反応物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯(7cm離す)で、冷却ファンでその反応温度を25℃で維持しながら14時間照射した。完了したら、この混合物を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(600mg、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 7.92 - 7.73 (m, 4H), 7.09 - 7.06 (m, 4H), 6.89 -6.78 (m, 1H), 3.76 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.12 - 3.01 (m, 2H), 2.86 ( t, J= 7.2 Hz, 2H), 2.63 - 2.59 (m, 2H), 1.34 (s, 9H)。
工程2 - N-[2-[4-(2-アミノエチル)フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[4-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エチル]フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(300mg、760umol)のEtOH(10mL)中の溶液に、N2H4.H2O(2.06g、34.9mmol、85%溶液)を添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮し、そしてDCM(3×50mL)で洗浄した。その有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、90%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 265.0 (M+ 1)+。
4-[2-[4-(2-アミノエチル)フェニル]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ANX)
工程1 - N-[2-[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[4-(2-アミノエチル)フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(280mg、1.06mmol、中間体ANW)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(292mg、1.06mmol、中間体R)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(410mg、3.18mmol)を添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、54%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ = 11.22 - 10.91 (m, 1H), 7.62 - 7.55 (m, 1H),7.25 - 7.20 (m, 2H), 7.19 - 7.08 (m, 4H), 7.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.91- 6.83 (m, 1H), 6.57 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.06 (dd, J = 5.6, 12.8Hz, 1H), 3.57 - 3.49 (m, 2H), 3.11 (br d, J = 7.6 Hz, 2H), 2.90 - 2.83(m, 4H), 2.70 - 2.62 (m, 4H), 2.07 - 2.00 (m, 1H), 1.37 (s, 9H)。
工程2 - 4-[2-[4-(2-アミノエチル)フェニル]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(100mg、192umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、48.0uL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 421.1 (M+1)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALB)
工程1 - (2S)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(210mg、762umol、中間体R)および(2S)-2-(アミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(150mg、693umol、CAS#879403-42-6)のDMSO(2.00mL)中の溶液に、DIPEA(448mg、3.47mmol)を添加した。この混合物を90℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、30%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.01 (s, 1H), 7.52 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H),7.13 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.51 (t, J= 5.6 Hz, 1H), 4.95 - 4.90 (m, 1H), 4.12 - 3.81 (m, 3H), 3.68 - 3.60 (m, 1H),3.59 - 3.52 (m, 1H), 3.47 - 3.27 (m, 2H), 2.96 - 2.90 (m, 1H), 2.89 - 2.68 (m,4H), 2.22 - 2.05 (m, 1H), 1.48 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
(2S)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(100mg、211umol)のDCM(1.00mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol、1.00mL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、97%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 373.5 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2S)-4-[3-(メチルアミノ)プロピル]モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALC)
工程1 - N-[3-[(2S)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、205umol、TFA塩、中間体ALB)の、DMF(1.00mL)とTHF(1.00mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(20.8mg、205umol)を添加し、この混合物を20℃で10分間撹拌した。次いで、HOAc(24.7mg、411umol)およびN-メチル-N-(3-オキソプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(40.0mg、213umol、中間体ZG)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。その後、NaBH(OAc)3(52.3mg、246umol)を添加し、この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(60.0mg、53%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.19 (s, 1H), 7.55 - 7.48 (m,1H), 7.14 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.48 (t, J =5.6 Hz, 1H), 4.99 - 4.88 (m, 1H), 4.03 - 3.90 (m, 2H), 3.89 - 3.79 (m, 1H),3.48 - 3.41 (m, 2H), 3.36 - 3.33 (m, 2H), 3.27 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.94- 2.87 (m, 1H), 2.84 (s, 3H), 2.82 - 2.70 (m, 2H), 2.68 - 2.52 (m, 2H), 2.49 -2.19 (m, 2H), 2.18 - 2.10 (m, 1H), 1.95 - 1.74 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2S)-4-[3-(メチルアミノ)プロピル]モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[(2S)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(90.0mg、165umol)のDCM(1.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.00mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(79.0mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.2 (M+H)+。
4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(中間体ANY)
1,1-ジtert-ブトキシ-N,N-ジメチル-メタンアミン(11.6g、57.3mmol、CAS#36805-97-7から)のトルエン(20mL)中の混合物に、4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-カルボン酸(3.00g、19.1mmol、CAS#5334-40-7から)を添加した。この混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧空で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10:1)により精製して、表題化合物(2.60g、63%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.38 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 1.62(s, 9H)。
4-アミノ-2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(中間体ANZ)
工程1 - 1-(4-メトキシカルボニルシクロヘキシル)-4-ニトロ-ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル
4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(3.32g、14.0mmol、中間体QSの工程1により合成)および4-ニトロ-1H-ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、9.38mmol、中間体ANY)のDMF(20mL)中の混合物に、K2CO3(3.89g、28.1mmol)および1,4,7,10,13,16-ヘキサオキサシクロオクタデカン(248mg、938umol、CAS#17455-13-9から)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を氷水(200mL)に注ぎ、そしてEA(2×150mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=2:1)により精製して、表題化合物(1.80g、54%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.00 (s, 1H), 4.25 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.70(s, 3H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.24 - 2.16 (m, 2H), 2.15 - 2.08 (m, 2H), 2.08 -1.96 (m, 3H), 1.66 - 1.63 (m, 1H), 1.63 (s, 9H)。
工程2 - 4-アミノ-1-(4-メトキシカルボニルシクロヘキシル)ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル
1-(4-メトキシカルボニルシクロヘキシル)-4-ニトロ-ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、2.83mmol)のTHF(20mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、10wt%)を添加した。この混合物をH2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(905mg、98%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.03 (s, 1H), 4.88 (s, 2H), 4.78 - 4.67 (m, 1H), 3.60 (s, 3H), 2.41 -2.31 (m, 1H), 2.08 - 1.97 (m, 2H), 1.96 - 1.86 (m, 2H), 1.81 - 1.68 (m, 2H), 1.54(s, 9H), 1.51 - 1.39 (m, 2H)。
工程3 - 4-アミノ-2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル
4-アミノ-2-(4-メトキシカルボニルシクロヘキシル)ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(650mg、2.01mmol)のTHF(20mL)およびMeOH(2.5mL)中の混合物に、LiBH4(87.5mg、4.02mmol)を0℃で添加し、この混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(60mL)に注ぎ、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(458mg、77%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.02 (s, 1H), 4.85 (s, 2H), 4.77- 4.66 (m, 1H), 4.42 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 3.24 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 1.95 - 1.79(m, 4H), 1.77 - 1.64 (m, 2H), 1.54 (s, 9H), 1.42 - 1.32 (m, 1H), 1.10 - 0.94(m, 2H)。
3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-4-イル)プロパナール(中間体ANA)
3-(4-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(450mg、1.26mmol、中間体XY)、プロパ-2-エン-1-オール(145mg、2.51mmol、170uL)、t-Bu3P(762mg、376umol、884uL、10wt%)、DIPEA(487mg、3.77mmol、656uL)およびPd2(dba)3(115mg、125umol)のジオキサン(8mL)中の混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、灰色油状物を得た。この灰色油状物をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE/EA=3/1~1/1~EA/DCM=20/1)により精製して、表題化合物(310mg、55%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.14 (s, 1H), 9.83 (s, 1H),8.33 (d, J= 5.2Hz, 1H), 8.14 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.73 - 7.60 (m, 1H), 7.53 (t, J= 7.6 Hz, 1H), 7.33 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 4.8 Hz,1H), 6.15 - 5.93 (m, 1H), 3.51 - 3.43 (m, 1H), 3.47 (t, J = 7.2 Hz, 1H),3.32 - 3.29 (m, 2H), 3.02 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.08 - 3.02 (m, 1H), 3.09(d, J = 3.2 Hz, 1H), 2.75 - 2.62 (m, 1H), 2.17 - 2.04 (m, 1H)。LC-MS (ESI+) m/z 336.1(M+H)+。
2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-4-イル)プロピル)-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(中間体ANB)
工程1 - 2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-4-イル)プロピル)-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロパナール(280mg、584umol、中間体ANA)のTHF(36mL)中の溶液に、AcOH(70.2mg、1.17mmol、66.8uL)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(158mg、701umol)を添加した。この反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。その後、NaBH(OAc)3(148mg、701umol)を添加した。この反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(20mL)の添加によりクエンチし、そしてEA(2×40mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、黄色固体を得た。この黄色固体をカラムクロマトグラフィー(SiO2、EA~THF)により精製して、表題化合物(208mg、55%の収率)を黄色がかった固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.15 (s, 1H), 8.31 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.24(d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.53 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.32 (t, J= 7.6 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 6.88 (s, 1H), 3.61 (ddd, J= 6.4, 4.0, 2.4 Hz, 2H), 3.28 - 3.22 (m, 3H), 3.21 (d, J = 6.8 Hz, 2H),2.96 (s, 4H), 2.74 - 2.67 (m, 1H), 2.59 - 2.53 (m, 2H), 2.15 - 2.07 (m, 1H),1.80 - 1.71 (m, 4H), 1.65 - 1.59 (m, 4H), 1.39 (s, 9H)。LC-MS (ESI+) m/z 546.4(M+H)+。
工程2 - 2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-4-イル)プロピル)-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-4-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(200mg、366umol)のDCM(5mL)中の溶液に、TFA(1mL)を添加した。この反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(170mg、粗製)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 446.3 (M+H)+。
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパナール(中間体ANC)
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(2.00g、5.91mmol、中間体HP)およびプロパ-2-エン-1-オール(687mg、11.8mmol、804uL)のジオキサン(20mL)中の溶液に、DIPEA(1.53g、11.8mmol、2.06mL)およびPd(dba)2(340mg、591umol)を添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で脱気した。次いで、P(t-Bu)3(3.59g、1.77mmol、4.16mL、10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で70℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(1.20g、64%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 316.2 (M+H)+。
3-[4-[3-(2,3,3a,4,6,6a-ヘキサヒドロ-1H-ピロロ[3,4-c]ピロール-5-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AND)
工程1 - 2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-1,3,3a,4,6,6a-ヘキサヒドロピロロ[3,4-c]ピロール-5-カルボン酸tert-ブチル
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパナール(89.1mg、282umol、中間体ANC)および2,3,3a,4,6,6a-ヘキサヒドロ-1H-ピロロ[3,4-c]ピロール-5-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、235umol、CAS#141449-85-6)の、THF(2mL)とDMF(0.5mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(23.8mg、235umol、32.8uL)、HOAc(28.3mg、471umol、26.9uL)を添加し、そして0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(74.9mg、353umol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5ml)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(45.0mg、67%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 -11.0(m, 1H), 8.16 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 6.95 (t, J = 4.8 Hz, 1H),6.91 - 6.85 (m, 1H), 5.40 - 5.31 (m, 1H), 3.56 - 3.52 (m, 6H), 3.11 (d, J= 10.4 Hz, 4H), 2.96 - 2.89 (m, 3H), 2.77 - 2.60 (m, 7H), 2.03 - 1.94 (m, 1H),1.78 - 1.68 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 1.38 (d, J = 5.2 Hz, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 512.3 (M+H)+。
工程2- 3-[4-[3-(2,3,3a,4,6,6a-ヘキサヒドロ-1H-ピロロ[3,4-c]ピロール-5-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-1,3,3a,4,6,6a-ヘキサヒドロピロロ[3,4-c]ピロール-5-カルボン酸tert-ブチル(40.0mg、60.1umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl(4M、10.0mL)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(24.0mg、89%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 412.3 (M+H)+。
2-シアノ-5-プロパ-2-イノキシ-ペンタン酸tert-ブチル(中間体ANE)
工程1 - 1-ブロモ-3-プロパ-2-イノキシ-プロパン
3-ブロモプロパン-1-オール(25.0g、179mmol、CAS#627-18-9)、TBAI(6.65g、18.0mmol)、KI(2.99g、18.0mmol)、KOH(10.1g、180mmol)および3-ブロモプロパ-1-イン(32.1g、215mmol、CAS#106-96-7)のTHF(300mL)中の混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをEA(100mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(12.0g、37%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.16 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.66(t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.52 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.45 (t, J= 2.4 Hz, 1H), 2.17 - 2.11 (m, 2H)。
工程2 - 2-シアノ-5-プロパ-2-イノキシ-ペンタン酸tert-ブチル
1-ブロモ-3-プロパ-2-イノキシ-プロパン(7.00g、39.5mmol)、2-シアノ酢酸tert-ブチル(6.14g、43.4mmol、CAS#1116-98-9)およびK2CO3(11.0g、79.5mmol)のDMF(70mL)中の混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を1.0Mのaq.HCl(200mL)に注ぎ、水(100mL)で希釈し、次いでPE:EA=3:1の混合溶液(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(6.60g、70%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.15 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.61 -3.59 (m, 2H), 3.50 - 3.48 (m, 1H), 2.44 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 2.11 - 1.96(m, 2H), 1.87 - 1.76 (m, 2H), 1.51 (s, 9H)。
2-(4-ホルミルシクロヘキシル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(中間体AOA)
工程1 - 2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-4-[[5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル
5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(286mg、1.10mmol、中間体AEH)、4-アミノ-2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(250mg、846umol、中間体ANZ)のACN(15mL)中の混合物に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(308mg、1.10mmol)を添加した。次いで、1-メチルイミダゾール(243mg、2.96mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応物を濾過し、そのフィルターケーキを集めた。その固体を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(210mg、46%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.28 - 10.20 (m, 1H), 8.77 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.40 -8.30 (m, 1H), 8.29 - 8.24 (m, 1H), 6.90 - 5.95 (m, 2H), 5.12 - 4.60 (m, 3H),3.88 - 3.74 (m, 2H), 3.62 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 3.47 (d, J = 10.0Hz, 1H), 3.27 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.06 - 1.95 (m, 3H), 1.95 - 1.73 (m,5H), 1.61 (s, 9H), 1.67 - 1.64 (m, 1H), 1.14 - 0.99 (m, 2H)。
工程2 - 2-(4-ホルミルシクロヘキシル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル
2-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-3-カルボン酸tert-ブチル(200mg、372umol)のDCM(2mL)中の混合物に、DMP(173mg、409umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(80mL)に注ぎ、そしてDCM(2×60mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(185mg、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.30 - 10.20 (m, 1H), 9.63 (s, 1H),8.77 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.41 - 8.31 (m, 1H), 8.30 - 8.25 (m, 1H),6.90 - 5.72 (m, 2H), 5.14 - 4.62 (m, 3H), 3.62 (d, J = 10.0 Hz, 1H),3.47 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 2.17 - 2.00 (m, 6H), 1.95 - 1.81 (m, 4H), 1.60(s, 9H), 1.39 - 1.29 (m, 2H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AME)
工程1 - N-[[(2R)-4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロパナール(70.0mg、212umol、中間体AHC)のTHF(5mL)中の混合物に、TEA(21.5mg、212umol、29.5uL)を添加し、そして25℃で12分間撹拌した。次いで、N-メチル-N-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(48.9mg、212.57umol、中間体WPの工程1~5により合成)およびHOAc(12.7mg、212umol、12.1uL)をこの混合物に添加し、そして25℃で0.5時間撹拌した。最後に、NaBH(OAc)3(67.5mg、318umol)をこの混合物に0℃で添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(55.0mg、47%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.60 -7.54 (m, 1H), 7.12 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 7.2 Hz, 1H),6.81 - 6.73 (m, 1H), 5.08 - 5.01 (m, 1H), 3.77 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 3.68- 3.62 (m, 1H), 3.59 - 3.51 (m, 2H), 3.22 - 3.14 (m, 5H), 2.79 (s, 3H), 2.69 -2.66 (m, 2H), 2.63 - 2.56 (m, 2H), 2.39 - 2.35 (m, 2H), 2.30 - 2.24 (m, 1H),2.01 - 1.97 (m, 1H), 1.74 - 1.71 (m, 2H), 1.36 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-[(2S)-2-(メチルアミノメチル)モルホリン-4-イル]プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[(2R)-4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、91.9umol)のDCM(1mL)中の混合物に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(51.0mg、99%の収率、TFA)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.3 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1s,4s)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALG)および2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1r,4r)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALH)
N-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(240mg、495umol、中間体AIOの工程1により合成)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、7.20mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。この混合物をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:0%~30%、10分)により2回精製して、表題化合物である2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1s,4s)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(45.0mg、23%の収率)を黄色固体として、そして2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1r,4r)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、52%の収率)を黄色固体として得た。2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1s,4s)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオンの特徴付け:1H NMR (400MHz, D2O) δ 8.37 (s, 1H), 7.50(dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.08 - 6.99 (m, 2H), 5.13 - 5.00 (m, 1H), 3.87- 3.76 (m, 1H), 3.19 - 3.09 (m, 1H), 2.89 - 2.74 (m, 2H), 2.64 (s, 3H), 2.62 -2.49 (m, 1H), 2.15 - 2.10 (m, 1H), 1.97 - 1.81 (m, 4H), 1.79 - 1.69 (m, 2H),1.67 - 1.52 (m, 2H)。2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1r,4r)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオンの特徴付け:1H NMR (400MHz, D2O) δ 8.37 (s, 1H), 7.50(dd, J = 7.2, 8.8 Hz, 1H), 7.11 - 7.01 (m, 2H), 5.11 - 5.00 (m, 1H),3.57 - 3.44 (m, 1H), 3.12 - 3.00 (m, 1H), 2.88 - 2.70 (m, 2H), 2.64 (s, 3H),2.61 - 2.43 (m, 1H), 2.19 - 2.06 (m, 5H), 1.56 - 1.42 (m, 2H), 1.40 - 1.26 (m,2H)。
N-[[4-(2-アミノエチル)フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体AOO)
工程1 - 2-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]イソインドリン-1,3-ジオン
2-(4-ブロモフェニル)エタンアミン(2.00g、10.0mmol、CAS#73918-56-6)およびイソベンゾフラン-1,3-ジオン(1.63g、11.0mmol)のHOAc(20mL)中の混合物を120℃で16時間撹拌した。完了したら、15℃まで冷却した後に、この混合物を水(200mL)で希釈し、そしてこの混合物を濾過した。そのケーキを集め、そして乾燥させて、表題化合物(3.00g、90%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.86 - 7.80 (m, 4H), 7.43 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.16(d, J = 8.0 Hz, 2H), 3.81 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.90 (t, J= 7.2 Hz, 2H)。
工程2 - 4-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エチル]ベンゾニトリル
2-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]イソインドリン-1,3-ジオン(1.50g、4.54mmol)、Zn(CN)2(1.17g、9.96mmol)、Pd2(dba)3(458mg、500umol)およびDPPF(554mg、999umol)のDMF(30mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を15℃まで冷却し、水(150mL)で希釈し、そしてEA(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.20g、95%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.84 - 7.82 (m, 4H), 7.72 (d, J= 8.0 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 3.85 (t, J = 7.2 Hz,2H), 3.02 (t, J = 7.2 Hz, 2H)。
工程3 - 2-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチル]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エチル]ベンゾニトリル(950mg、3.44mmol)、HCl(2.0M、5.2mL)およびRaney-Ni(300mg、3.50mmol)のMeOH(20mL)およびTHF(20mL)中の混合物をH2(45Psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをMeOH(20mL)で洗浄した。その濾液と洗浄液とを合わせ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.08g、99%の収率、HCl塩)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 264.1 (M-NH2)+。
工程4 - N-[[4-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エチル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
2-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチル]イソインドリン-1,3-ジオン(1.03g、3.25mmol、HCl塩)、Boc2O(1.08g、4.95mmol)およびNaHCO3(832mg、9.90mmol)のMeOH(15mL)およびH2O(5mL)中の混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をEA(50mL)で希釈し、ブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(570mg、46%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 - 7.77 (m, 4H), 7.32 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 7.19 -7.07 (m, 4H), 4.06 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 3.79 (t, J = 7.2 Hz, 2H),2.89 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 1.38 (s, 9H)。
工程5 - N-[[4-(2-アミノエチル)フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[4-[2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エチル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(570mg、1.50mmol)およびNH2NH2
.H2O(570mg、11.3mmol)のEtOH(10mL)中の混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を15℃まで冷却し、次いで濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(370mg、98%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.25 - 7.20 (m, 2H), 7.19 - 7.13(m, 2H), 4.84 (s, 1H), 4.29 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.01 - 2.92 (m, 2H), 2.79 -2.70 (m, 2H), 1.47 (s, 9H)。
2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]酢酸(中間体AOR)
工程1 - 2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]酢酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(350mg、1.27mmol、中間体R)および2-アミノ酢酸tert-ブチル(216mg、1.65mmol、CAS#6456-74-2)のDMSO(10mL)中の溶液に、DIPEA(327mg、2.53mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(360mg、73%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.63 - 7.53 (m, 1H), 7.08 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.98(d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.85 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.07 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.09 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.95 - 2.82 (m, 1H), 2.64- 2.52 (m, 2H), 2.09 - 2.00 (m, 1H), 1.43 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 388.2 (M+H)+。
工程2 - 2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]酢酸
2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]酢酸tert-ブチル(160mg、413umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 332.0 (M+H)+。
4-[[2-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)-2-オキソ-エチル]アミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AOS)
工程1 - 2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]アセチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(102mg、452umol、CAS#896464-16-7)のDMF(8mL)中の溶液に、DIPEA(117mg、905umol)を25℃で添加し、そしてこの混合物を0.5時間撹拌した。次いで、2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]酢酸(150mg、452umol、中間体AOR)およびHATU(206mg、543umol)をこの混合物に25℃で添加した。次いで、この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(150mg、61%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.59 - 7.55 (m,1H), 7.08 (dd, J = 3.6, 6.8 Hz, 1H), 6.99 (t, J = 6.0Hz, 1H), 6.89 -6.79 (m, 1H), 5.11 - 5.03 (m, 1H), 4.13 - 3.95 (m, 2H), 3.91 (s, 1H), 3.65 (s,1H), 3.32 - 3.26 (m, 6H), 2.95 - 2.83 (m, 1H), 2.63 - 2.51 (m, 4H), 2.09 - 1.99(m, 1H), 1.69 - 1.61 (m, 2H), 1.41 (d, J = 15.6 Hz, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 540.2 (M+H)+。
工程2 - 4-[[2-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)-2-オキソ-エチル]アミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]アセチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、92.6umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.00mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(44.0mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 440.1 (M+H)+。
N-[3-(3-アミノシクロブトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(中間体AOY)
工程1 - 3-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]プロパン酸メチル
N-(3-ヒドロキシシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチル(2.50g、13.3mmol、CAS#389890-42-0)およびプロパ-2-エン酸メチル(2.30g、26.7mmol、CAS#96-33-3)のTHF(25mL)中の溶液に、KOH(74.9mg、1.34mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(80mL)で希釈し、そしてEA(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=8:1)により精製して、表題化合物(1.80g、49%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.81 - 4.59 (m, 1H), 4.26 - 4.03(m, 2H), 3.70 (s, 3H), 3.59 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.57 (t, J = 6.4 Hz, 2H),2.42 - 2.30 (m, 2H), 2.19 - 2.06 (m, 2H), 1.44 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]プロパン酸メチル(1.80g、6.59mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、LAH(274mg、7.24mmol)を添加した。この反応混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.25mL)によりクエンチし、15%のNaOH(0.3mL)、水(0.8mL)を添加し、EA(50mL)で希釈し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.50g、92.%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.70 (s, 1H), 4.54 - 4.41 (m, 1H), 4.27 - 4.14(m, 1H), 4.12 - 4.04 (m, 1H), 3.81 - 3.74 (m, 2H), 3.50 (t, J = 6.0 Hz,2H), 2.37 - 2.30 (m, 2H), 2.24 -2.14 (m, 2H),1.86 - 1.80 (m, 2H), 1.44 (s, 9H)。
工程3 - 3-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]プロピルメタンスルホネート
N-[3-(3-ヒドロキシプロポキシ)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.50g、6.11mmol)およびTEA(928mg、9.17mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、MsCl(840mg、7.34mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.90g、粗製)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.23 - 5.11 (m, 1H), 4.79 - 4.66(m, 1H), 4.34 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.09 - 4.04 (m, 1H), 3.42 (t, J = 6.0Hz, 2H), 3.02 (s, 3H), 2.51 - 2.26 (m, 4H), 2.00 (q, J = 6.0 Hz, 2H),1.44 (s, 9H)。
工程4 - N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]プロピルメタンスルホネート(1.90g、5.87mmol)およびMeNH2/EtOH(5.87mmol、10mL、30%溶液)の混合物を密封管内(15psi)で70℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.80g、粗製)を黄色油状物として得、そして次の工程に直接使用した。LC-MS (ESI+) m/z 259.0 (M+H)+。
工程5 - N-[3-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(1.80g、6.97mmol)およびK2CO3(1.93g、13.9mmol)の、THF(15mL)と水(5mL)との混合溶媒中の溶液に、CbzCl(1.78g、10.4mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して、表題化合物(1.30g、41%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.39 - 7.29 (m, 5H), 5.13 (s,2H), 4.79 - 4.58(m, 1H), 4.32 - 4.14 (m, 1H), 4.07 - 3.92 (m, 1H), 3.42 - 3.21(m, 4H), 2.94 (s, 3H), 2.39 - 2.23 (m, 2H), 2.14 - 2.05 (m, 2H), 1.87 - 1.72(m, 2H), 1.45 (s, 9H)。
工程6 - N-[3-(3-アミノシクロブトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-[3-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロブトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(1.60g、4.08mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、15mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.30g、96%の収率、HCl塩)を黄色半固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 293.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]シクロブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AOQ)
工程1 - N-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロブトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル
N-[3-(3-アミノシクロブトキシ)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(1.30g、3.95mmol、HCl塩、中間体AOY)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(928mg、3.36mmol、中間体R)のDMSO(15mL)中の溶液に、DIPEA(2.55g、19.7mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×70mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(810mg、37%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.02 (s, 1H), 7.54 - 7.47 (m, 1H), 7.42 - 7.28 (m,5H), 7.14 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.80 - 6.64 (m, 1H), 6.36 - 6.22 (m, 1H),5.14 (s, 2H), 4.99 - 4.87 (m, 1H), 4.24 - 4.05 (m, 2H), 3.47 - 3.28 (m, 4H),2.95 (s, 3H), 2.93 - 2.84 (m, 1H), 2.84 - 2.70 (m, 2H), 2.57 - 2.35 (m, 2H),2.28 - 2.09 (m, 3H), 1.90-1.74 (m, 2H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]シクロブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロブトキシ]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(0.80g、1.46mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、HBr/AcOH(1.46mmol、10mL、30%溶液)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を窒素により乾燥させた。その残渣をACN/H2O=1/1(100mL)で希釈し、そして凍結乾燥させて、表題化合物(722mg、99%の収率、HBr塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 8.32 (s, 2H), 7.60(dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 6.91 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 6.68 - 6.25 (m, 1H), 5.06 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H),4.22 - 4.11 (m, 2H), 3.38 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.04 - 2.80 (m, 3H),2.63-2.55 (m, 4H), 2.54-2.52 (m, 1H), 2.44 - 2.33 (m, 2H), 2.29 - 2.18 (m, 2H),2.12 - 1.97 (m, 1H), 1.90 - 1.76 (m, 2H)。
N-(4-アミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AOZ)
工程1 - N4-メチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン
N-(4-アミノシクロヘキシル)カルバミン酸tert-ブチル(15.0g、70.0mmol、CAS#177906-48-8)のTHF(100mL)中の溶液に、LiAlH4(13.3g、350mmol)を0℃で添加した。この混合物を70℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応物を20℃まで冷却し、次いでこれをH2O(80mL)でクエンチし、濾過し、そしてその濾過物のケーキをEA(3×150mL)で洗浄した。合わせた有機物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(6.90g、100%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.48 - 2.41 (m, 1H), 2.27 - 2.21(m, 3H), 2.13 - 2.10 (m, 1H), 1.85 - 1.65 (m, 4H), 1.06 - 0.87 (m, 4H)。
工程2 - 4-(ベンジリデンアミノ)-N-メチル-シクロヘキサンアミン
N4-メチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン(3.20g、20.0mmol)およびベンズアルデヒド(2.20g、21.0mmol)のトルエン(50mL)中の溶液を120℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮して、表題化合物(4.00g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.37 (s, 1H),7.75 - 7.69 (m, 2H), 7.45 - 7.41 (m, 3H), 3.17 (br s, 1H), 2.30 (s, 4H), 1.98 -1.91 (m, 2H), 1.71 - 1.63 (m, 2H), 1.60 - 1.47 (m, 2H), 1.16 - 1.05 (m, 2H)。
工程3 - N-[4-[(E)-ベンジリデンアミノ]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
4-[(E)-ベンジリデンアミノ]-N-メチル-シクロヘキサンアミン(4.00g、18.5mmol)のトルエン(60mL)中の溶液に、(Boc)2O(4.80g、22.2mmol、5.1mL)を添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、その有機溶媒を減圧下で除去して、表題化合物(5.00g、90%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.42 (s, 1H), 7.81 - 7.73 (m,2H), 7.52 - 7.46 (m, 3H), 4.02 - 3.71 (m, 1H), 3.24 (d, J = 4.2 Hz, 1H), 2.74(s, 3H), 1.83 - 1.74 (m, 2H), 1.73 - 1.62 (m, 6H), 1.46 (s, 9H)を得た。
工程4 - N-(4-アミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
KHSO4(7.5g、55.3mmol)のH2O(56mL)中の溶液を、N-[4-[(E)-ベンジリデンアミノ]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(5g、15.8mmol)に添加し、そしてこの反応物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応物をMTBE(3×50mL)で抽出し、そしてその水相をNaOH(6N)でpH=11まで塩基性にし、次いでこれをDCM(5×50mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮して、表題化合物(3.00g、90%の収率)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 229.7 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AOV)
工程1 - N-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-(4-アミノシクロヘキシル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、13.1mmol、中間体AOZ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(3.60g、13.1mmol、中間体R)のDMSO(30mL)中の溶液に、DIPEA(3.40g、26.3mmol、4.6mL)を添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(3.40g、48%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 485.5 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(0.60g、1.2mmol)のDCM(8mL)中の溶液に、TFA(6.20g、54.0mmol、4mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、100%の収率、TFA)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 384.9 (M+H)+。
4-[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AOT)
工程1 - 2-クロロ-5-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピリミジン
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(5.00g、30.6mmol、CAS#1003845-06-4)および(2-クロロピリミジン-5-イル)ボロン酸(6.31g、39.8mmol、CAS#1003845-06-4)のDCM(80mL)中の混合物に、Cu(OAc)2(1.11g、6.13mmol)およびピリジン(7.28g、91.9mmol、7.42mL)を添加した。この反応混合物をO2(15Psi)雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNH4.H2O(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。この反応混合物を濾過し、そして水(80mL)で希釈し、そしてDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(170mg、2%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.91 (s, 1H), 9.37 (s, 2H), 7.47(t, J = 52.4 Hz, 1H)。
工程2 - 4-[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-クロロ-5-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピリミジン(180mg、653umol)およびピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(182mg、979umol、CAS#143238-38-4)のジオキサン(3mL)中の混合物に、XPhos(155mg、326umol)、Cs2CO3(808mg、2.48mmol)およびPd2(dba)3(83.7mg、91.4umol)を添加した。この反応混合物を95℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(180mg、64%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ9.60 (s, 1H), 8.86 (s, 2H), 7.43 - 7.29 (m, 3H), 3.84 - 3.78 (m, 4H), 3.46 -3.40 (m, 4H), 1.43 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 326.2 (M+H-100)+。
工程3 - 4-[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(180mg、423umol)のMeOH(3mL)中の混合物に、Pd/C(150mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)雰囲気下で25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(130mg、77%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.72 (s, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.14(t, J =52.4 Hz, 1H), 3.80 - 3.70 (m, 4H), 3.44 - 3.39 (m, 4H), 1.43 (s, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 418.2 (M+Na)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(2-ピペラジン-1-イルピリミジン-5-イル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AOU)
工程1 - 4-[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(50.2mg、202umol、中間体ABB)、1-メチルイミダゾール(58.1mg、708umol、56.4uL)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(73.8mg、263umol)のACN(1mL)およびDMF(1mL)中の混合物に、4-[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(80.0mg、202umol、中間体AOT)を添加した。この反応混合物を60℃で72時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(20.0mg、15%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 626.3 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(2-ピペラジン-1-イルピリミジン-5-イル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]ピリミジン-2-イル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(20.0mg、31.9umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(2.31g、20.2mmol、1.5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(20.0mg、97%の収率、TFA)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 526.3 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[3-(メチルアミノ)シクロブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AOW)
工程1 - N-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-(3-アミノシクロブチル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(250mg、1.25mmol、CAS#1392803-14-3)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(362mg、1.31mmol、中間体R)のDMSO(12mL)中の溶液に、DIPEA(322mg、2.50mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(500mg、87%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.60 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H),7.09 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.55 (d, J= 5.6 Hz, 1H), 5.07 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.77 - 4.52 (m, 1H),4.15 - 3.95 (m, 1H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 2.66 - 2.52 (m, 4H),2.20 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 2.10 - 1.97 (m, 1H), 1.39 (s, 9H); LC-MS(ESI+) m/z 457.0 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[3-(メチルアミノ)シクロブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]シクロブチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(80.0mg、175umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(68mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 357.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[4-(4-ピペリジル)ブチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ALL)
工程1 - 4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ブタ-3-イニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(526mg、2.22mmol、中間体AMQ)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体HP)、Pd(PPh3)2Cl2(207mg、295umol)、CuI(56.3mg、295umol)、DIEA(955mg、7.39mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(500mg)のDMSO(6.00mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(330mg、45%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.11 (s, 1H), 7.11 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.07 -7.02 (m, 1H), 7.01 - 6.94 (m, 1H), 5.40 - 5.35 (m, 1H), 3.93 (d, J =11.8 Hz, 2H), 3.64 (s, 3H), 3.30 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 2.96 - 2.84 (m,1H), 2.77 - 2.68 (m, 2H), 2.67 - 2.66 (m, 2H), 2.09 - 1.95 (m, 1H), 1.68 (d, J= 12.8 Hz, 2H), 1.62 - 1.49 (m, 3H), 1.39 (s, 9H), 1.08 - 0.94 (m, 2H)。
工程2 - 4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(230mg、465umol)のTHF(10.0mL)中の溶液に、Pd(OH)2/C(100mg、20%wt)およびPd/C(100mg、10%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi.)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(230mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 6.98 - 6.82 (m,3H), 5.36 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.90 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 3.54(s, 3H), 2.96 - 2.82 (m, 3H), 2.77 - 2.57 (m, 4H), 2.05 - 1.93 (m, 1H), 1.65 -1.51 (m, 4H), 1.40 - 1.34 (m, 12H), 1.28 - 1.20 (m, 2H), 0.99 - 088 (m, 2H)。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[4-(4-ピペリジル)ブチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(230mg、461umol)のDCM(2.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.00mL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、99%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.3 (M+H)+。
3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-3-オキソ-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ALM)
工程1 - 7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパノイル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパン酸(80.0mg、241umol、中間体AKM)のDMF(3mL)中の溶液に、DIPEA(156mg、1.21mmol、210uL)、およびHATU(110mg、289umol)を添加し、次いでこの混合物を20℃で15分間撹拌した。次いで、2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(54.6mg、241umol、CAS#236406-55-6)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.5mL)の添加によりクエンチし、次いでこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、76.7%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 540.1(M+H)+。
工程2 - 3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-3-オキソ-プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパノイル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(100mg、185umol)のDCM(5mL)中の溶液に、TFA(3.08g、27.0mmol、2mL)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、97.5%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.00 - 6.90 (m,3H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.72 (t, J = 6.0 Hz, 4H), 3.57(s, 3H), 3.48 - 3.24 (m, 4H), 3.14 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.96 - 2.82 (m,1H), 2.77 - 2.57 (m, 4H), 2.04 - 1.92 (m, 1H), 1.81 - 1.52 (m, 4H)。
2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]酢酸(中間体ALN)
工程1 - 3-(4-アリル-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HP)およびアリル(トリブチル)スタンナン(1.18g、3.55mmol)のACN(40mL)およびDMF(4mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(208mg、296umol)およびLiCl(251mg、5.91mmol)をN2下で20℃で添加した。この混合物を90℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応をaq.KF(1M、20mL)によりクエンチした。この混合物を減圧中で濃縮し、そしてDCM(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FA、0.1%)により精製して、黄色固体(400mg、45%の収率)を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.12 (s, 1H), 7.05 - 6.98 (m, 1H), 6.91 (d, J =7.6 Hz, 1H), 6.71 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.14 - 6.01 (m, 1H), 5.27 - 5.12(m, 2H), 4.94 (dd, J = 1.6, 17.1 Hz, 1H), 3.71 (d, J = 5.6 Hz,2H), 3.66 (s, 3H), 3.00 - 2.90 (m, 1H), 2.89 - 2.70 (m, 2H), 2.28 - 2.19 (m,1H); LC-MS (ESI+) m/z 300.0 (M+H)+。
工程2 - 2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]酢酸
3-(4-アリル-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、668umol)のACN(4mL)およびCCl4(4mL)中の溶液に、NaIO4(429mg、2.00mmol)およびRuCl3
.H2O(15.1mg、66.8umol)のH2O(8mL)中の溶液を添加した。この混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をACN(20mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、94%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 318.0 (M+H)+。
3-[4-[2-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)-2-オキソ-エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ALO)
工程1 - 2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]アセチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]酢酸(50mg、158umol、中間体ALN)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(35.7mg、158umol、CAS#896464-16-7)のDMF(1mL)中の溶液に、HATU(71.9mg、189umol)およびDIPEA(40.7mg、315umol)を添加した。この混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FA、0.1%)により精製して、表題化合物(20.0mg、24%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.26 (s, 1H),7.03 - 6.97 (m, 1H), 6.85 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.74 - 6.72 (m, 1H), 5.22(dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 3.91 (s, 2H), 3.77 (t, J = 4.4 Hz,4H), 3.70 (s, 3H), 3.48 - 3.39 (m, 2H), 3.36 - 3.29 (m, 2H), 2.96 - 2.90 (m,1H), 2.87 - 2.81 (m, 1H), 2.80 - 2.73 (m, 1H), 2.27 - 2.18 (m, 1H), 1.81 - 1.68(m, 4H), 1.46 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 470.3 (M-45)+,426.3 (M-100+1)+。
工程2 - 3-[4-[2-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)-2-オキソ-エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]アセチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(20.0mg、38.1umol)のDCM(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(2mL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(16.0mg、99%の収率)を灰色固体として得た。
7-プロパ-2-イニル-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(中間体ALP)
2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(200mg、884umol、CAS#236406-55-6)および3-ブロモプロパ-1-イン(158mg、1.06mmol)のTHF(5mL)中の溶液に、K2CO3(244mg、1.77mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を酢酸エチル(20mL)で希釈し、そして水(20mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、無色油状物(200mg、86%の収率)を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.62 (s, 4H), 3.28 (d, J = 2.5 Hz, 2H), 2.47(br s, 4H), 2.24 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.79 (t, J = 5.5 Hz, 4H),1.45 (s, 9H)。
3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ALQ)
工程1 - 7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
7-プロパ-2-イニル-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(300mg、1.13mmol、中間体ALP)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(384mg、1.13mmol、中間体HP)のDMF(6mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(79.7mg、113umol)、Cs2CO3(1.48g、4.54mmol)およびCuI(21.6mg、113umol)をN2下で添加した。得られた混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(450mg、76%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.35 (br s, 1H), 7.16 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H),7.00 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.80 - 6.74 (m, 1H), 5.21 (dd, J = 5.6,12.6 Hz, 1H), 3.76 (s, 3H), 3.66 (s, 4H), 3.00 - 2.91 (m, 1H), 2.89 - 2.82 (m,1H), 2.82 - 2.76 (m, 1H), 2.76 - 2.66 (m, 4H), 2.62 - 2.54 (m, 1H), 2.28 - 2.19(m, 1H), 1.90 (t, J = 5.6 Hz, 4H), 1.84 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 1.44(s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 522.4 (M+H)+。
工程2 - 7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(150mg、288umol)のTHF(3mL)中の溶液に、Pd/C(50mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(50mg、10wt%)を添加した。得られた混合物をH2(15Psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、99%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 526.4 (M+H)+。
工程3 - 3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(150mg、285umol)のHCl/ジオキサン(1mL)中の溶液を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、99%の収率)を褐色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.4 (M+H)+。
3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イル)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ALR)
7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、95.8umol、中間体ALQの工程1により合成)のDCM(5mL)中の混合物に、TFA(3.85g、33.7mmol、2.50mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、97%の収率、TFA塩)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 422.3 (M+H)+。
5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AKU)
工程1 - 5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.00g、4.43mmol、CAS#1224944-77-7)、ピペリジン(754mg、8.86mmol、CAS#110-89-4)およびDIPEA(1.15g、8.86mmol)のACN(25mL)中の混合物を窒素雰囲気下で60℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(60mL)で希釈した。この混合物を減圧中で濃縮して、ACNを除去した。この混合物をEA(3×30mL)で抽出した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾過したものを減圧中で濃縮して、表題化合物(1.20g、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.26 (s, 1H), 8.23 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.42 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 4.35 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.78 - 3.76 (s, 4H), 1.76 -1.66 (m, 6H), 1.39 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.20g、4.37mmol)の、THF(30mL)とMeOH(10mL)との混合溶媒中の混合物に、LiOH・H2O(550mg、13.1mmol)のH2O(10mL)中の溶液を添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、THFおよびMeOHを除去した。この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そして2MのHClでpH=4になるまで酸性にした。この混合物を濾過し、そしてその濾過したケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(850mg、78%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (br s, 1H), 8.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.15(s, 1H), 6.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.75 - 3.73 (s, 4H), 1.69 - 1.61 (m,2H), 1.61 - 1.53 (m, 4H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AKV)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(260mg、527umol、中間体AKU)、1-メチルイミダゾール(130mg、1.58mmol)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(177mg、633umol)のACN(10mL)中の混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(155mg、633umol、中間体TD)をこの反応混合物に添加した。この反応混合物を20℃で15.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(150mg、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.39 (s, 1H), 8.72 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.38(s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.25 - 6.94 (m, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.47 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.19 - 4.14 (m, 1H), 3.79 (s, 4H), 3.26 (t, J= 5.6 Hz, 2H), 2.10 - 2.00 (m, 2H), 1.91 - 1.81 (m, 2H), 1.78 - 1.64 (m, 4H),1.64 - 1.55 (m, 4H), 1.49 - 1.35 (m, 1H), 1.16 - 1.01 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(1-ピペリジル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(130mg、274umol)のDCM(5mL)中の混合物に、DMP(151mg、356umol)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性Na2S2O3(5mL)および飽和水性NaHCO3(5mL)で希釈した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。この混合物を水(50mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。その有機層を飽和水性NaHCO3(3×30mL)およびブライン(3×30mL)で洗浄した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾過したものを減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、92%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.62 (s, 1H), 9.39 (s, 1H), 8.72 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40(s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.26 - 6.94 (m, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.29 - 4.14 (m, 1H), 3.80 - 3.78 (s, 4H), 2.44 - 2.34 (m, 1H), 2.13 - 2.03 (m,4H), 1.88 - 1.76 (m, 2H), 1.72 - 1.64 (m, 2H), 1.63 - 1.57 (m, 4H), 1.45 - 1.31(m, 2H)。
4-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AOP)
工程1 - N-[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[[4-(2-アミノエチル)フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(340mg、1.36mmol、中間体AOO)、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(340mg、1.23mmol、中間体R)およびDIPEA(532mg、4.12mmol)のDMSO(3mL)中の混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.3mL)でクエンチした。この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(340mg、49%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.61 - 7.59 (m,1H), 7.38 - 7.32 (m, 1H), 7.25 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.20 - 7.14 (m, 3H), 7.03(d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.56 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.07 - 5.02 (m,1H), 4.09 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.56 - 3.49 (m, 2H), 2.91 - 2.82 (m, 3H),2.63 - 2.55 (m, 2H), 2.07 - 1.98 (m, 1H), 1.39 (s, 9H)。
工程2 - 4-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(330mg、651umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.0M、2mL)を15℃で添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(280mg、97%の収率、HCl塩)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 407.1 (M+H)+。
(5-シアノペンチル)トリフェニルホスホニウムブロミド(中間体ALV)
6-ブロモヘキサンニトリル(2.00g、11.4mmol、CAS#6621-59-6)およびPPh3(8.94g、34.1mmol)のMeCN(20mL)中の溶液を90℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を石油エーテル(3×50mL)で磨砕して、表題化合物(4.50g、90%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 8.00 - 7.68 (m, 15H), 3.76 - 3.57 (m, 2H), 2.50 -2.44 (m, 2H), 1.59 - 1.58 (m, 6H)。
N-[1-[4-(7-アミノヘプチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(中間体ALW)
工程1 - N-[1-[4-[(E)-6-シアノヘキサ-1-エニル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
(5-シアノペンチル)トリフェニルホスホニウムブロミド(230mg、525umol、中間体ALV)のTHF(5mL)中の溶液に、LDA(2M、394uL)をN2下で-78℃で添加した。この反応混合物を-78℃で1時間撹拌した。次いで、N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(180mg、525umol、中間体ABM)のTHF(1mL)中の溶液を-78℃で添加した。この混合物を20℃までゆっくりと温め、そして12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性NH4Cl(5mL)によりクエンチし、そしてEA(2×20mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-TLC(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(80.0mg、36%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ = 7.93 (s, 1H), 6.71 (t, J = 54.8 Hz,1H), 6.61 (br s, 1H), 5.36 - 5.19 (m, 2H), 4.06 - 3.98 (m, 1H), 2.37 (t, J= 7.2 Hz, 2H), 2.35 - 2.24 (m, 1H), 2.20 - 2.07 (m, 4H), 1.86 - 1.74 (m, 4H), 1.72- 1.64 (m, 2H), 1.58 - 1.53 (m, 2H), 1.51(s, 9H), 1.35 - 1.25 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 423.3 (M+H)+。
工程2 - N-[1-[4-(7-アミノヘプチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[1-[4-[(E)-6-シアノヘキサ-1-エニル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(80mg、189umol)のEtOH(2mL)中の溶液に、をPd/C(40mg、10wt%)添加した。この混合物をH2(15Psi)下で20℃で12時間撹拌した。この反応物を、この混合物を50℃で2時間さらに撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(60mg、62%の収率)を無色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.3 (M+H)+。
4-[7-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]ヘプチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALX)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[7-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ヘプチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[1-[4-(7-アミノヘプチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、117umol、中間体ALW)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(32.2mg、117umol、中間体R)のDMSO(2mL)中の溶液に、DIPEA(45.2mg、350umol、61.0uL)を添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を逆相フラッシュ(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(15.0mg、19%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 685.5 (M+H)+。
工程2 - 4-[7-[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]ヘプチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[7-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ヘプチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバミン酸tert-ブチル(12.0mg、17.5umol)のHCl/ジオキサン(1mL)中の溶液を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(10.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 585.4 (M+H)+。
4-[[4-(アミノメチル)フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体ANN)
工程1 - 4-[(4-シアノフェニル)メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ホルミルベンゾニトリル(500mg、3.81mmol、CAS#104-88-1)およびピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(710mg、3.81mmol、CAS#143238-38-4)の、THF(10mL)とDMF(2mL)との混合溶媒中の混合物に、HOAc(457mg、7.63mmol)を添加した。この反応混合物を-15℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(969mg、4.58mmol)をこの反応混合物に添加し、そしてこの反応混合物を-15℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.01mL)によりクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製した。次いで、その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:0~10:1)により精製して、表題化合物(720mg、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.46(d, J = 8.0 Hz, 2H), 3.56 (s, 2H), 3.44 (d, J = 4.4 Hz, 4H), 2.39(s, 4H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 - 4-[[4-(アミノメチル)フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(4-シアノフェニル)メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(300mg、995umol)のMeOH(20mL)中の溶液に、NH3・H2O(58.1mg、497umol、30%溶液)およびRaney-Ni(170mg、1.99mmol)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾過したものを減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、98%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 306.1 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(ピペラジン-1-イルメチル)フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ANO)
工程1 - 4-[[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(250mg、905umol、中間体R)および4-[[4-(アミノメチル)フェニル]メチル]ピペラジン-1-カルボン酸tert-ブチル(290mg、950umol、中間体ANN)のDMSO(2mL)中の溶液に、DIPEA(584mg、4.53mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を4MのHCl/ジオキサンでpH=7になるまで酸性にした。この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、68%の収率)を緑色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.24 (s, 1H), 7.49 - 7.44(m, 1H), 7.37 - 7.33 (m, 4H), 7.14 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.84 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 6.71 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.97 - 4.91 (m, 1H), 4.52 (d, J= 5.6 Hz, 2H), 3.79 (s, 2H), 3.59 - 3.54 (m, 4H), 2.98 - 2.71 (m, 4H), 2.68 (t,J = 5.2 Hz, 4H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-(ピペラジン-1-イルメチル)フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
tert-ブチル4-[[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]メチル]ピペラジン-1-(80mg、142umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(70.0mg、98%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 462.3 (M+H)+。
メタン-スルホン酸2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エチル(中間体AKW)
工程1 -2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
2-(2-アミノエトキシ)エタノール(500mg、3.53mmol、HCl塩)のジオキサン(15mL)中の溶液に、DIPEA(3.65g、28.2mmol)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(1.07g、3.88mmol、中間体R)を添加し、そしてこの混合物を115℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(500mg、37%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.59 (dd, J = 7.6, 8.4 Hz, 1H),7.15 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.61 (t, J= 5.6 Hz, 1H), 5.06 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.63 (t, J =5.6 Hz, 1H), 3.61 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.55 - 3.44 (m, 6H), 2.94 - 2.80(m, 1H), 2.64 - 2.52 (m, 2H), 2.08 - 1.97 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z362.0 (M+H)+。
工程2 - メタン-スルホン酸2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(200mg、525umol)およびTEA(159mg、1.58mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、MsCl(120mg、1.05mmol)を0℃で添加した。次いで、この混合物を室温まで昇温させ、そして3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(30mL)を0℃で添加することによりクエンチし、次いでこの混合物をDCM(3×40mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和クエン酸(2×20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、86%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 440.0 (M+H)+。
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(中間体ALS)
工程1 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル
5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(200mg、768umol、中間体AEH)のACN(2.00mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(258mg、922umol)、1-メチルイミダゾール(220mg、2.69mmol、214uL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。次いで、4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(221mg、768umol、中間体QS)を添加し、次いでこの反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5.0mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のHClの条件)により精製して、表題化合物(220mg、54%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.61 (s, 1H), 8.43 (d, J = 3.2 Hz, 2H), 8.32(d, J = 7.8Hz, 1H), 6.96 - 6.58 (m, 1H), 6.13 (d, J = 7.6Hz, 1H),5.46 (s, 1H), 4.87 - 4.76 (m, 1H), 4.16 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.13 - 4.04(m, 1H), 4.03 - 3.94 (m, 2H), 3.63 - 3.46 (m, 2H), 2.41 - 2.33 (m, 1H), 2.30 -2.23 (m, 2H), 2.22 - 2.16 (m, 2H), 2.12 - 1.98 (m, 2H), 1.83 (q, J =3.2, 12.8 Hz, 2H), 1.71 - 1.62 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(100mg、188umol)の、THF(2.00mL)とH2O(0.25mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH.H2O(15.9mg、377umol)を添加した。この混合物を20℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮してTHFを除去し、次いで水で希釈した。次いで、この混合物を1NのHCl溶液でpH=6になるまで酸性にした。その水相を溶媒(DCM:MeOH=20:1)(6×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(94mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.03 (s, 1H), 6.91 - 6.85 (m, 1H),6.85 - 6.80 (m, 1H), 6.76 - 6.69 (m, 1H), 5.22 (dd, J = 5.4, 12.4 Hz,1H), 3.47 - 3.42 (m, 3H), 3.01 - 2.92 (m, 1H), 2.90 - 2.79 (m, 1H), 2.68 - 2.78(m, 1H), 2.68 - 2.55 (m, 2H), 2.45 - 2.20 (m, 4H), 2.08 - 2.03 (m, 1H), 2.02 -1.98 (m, 1H), 1.79 - 1.65 (m, 1H), 1.53 - 1.41 (m, 2H), 1.38 - 1.24 (m, 1H)。
N-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AKX)
工程1 - N-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]カルバミン酸tert-ブチル
2-(4-ブロモフェニル)エタンアミン(2.00g、10.0mmol、CAS#58971-11-2)のMeOH(20.0mL)中の溶液に、(Boc)2O(3.27g、14.9mmol、3.44mL)を添加し、そしてこの混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)により精製して、表題化合物(2.70g、89%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 - 7.39 (m, 2H), 7.07 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.53(s, 1H), 3.46 - 3.22 (m, 2H), 2.76 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 1.44 (s, 9H)。
工程2 - N-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]カルバミン酸tert-ブチル(2.00g、6.66mmol)のTHF(20.0mL)中の溶液に、NaH(293mg、7.33mmol、鉱油中60%の分散物)を添加し、そしてこの混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、MeI(10.9g、77.2mmol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)で0℃でクエンチし、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=100/1~50/1)により精製して、表題化合物(780mg、37%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.41 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.15 -6.95(m, 2H), 3.50 - 3.30 (m, 2H), 2.91 - 2.66 (m, 5H), 1.51 - 1.26 (m, 9H)。
工程3 - N-[2-(4-シアノフェニル)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(380mg、1.21mmol)、Zn(CN)2(284mg、2.42mmol)、Pd(PPh3)4(139mg、120umol)のDMF(5.00mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で100℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(260mg、82%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.59 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.35 -7.27 (m, 2H), 3.46 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.87 (t, J = 6.5 Hz, 2H),2.82 (s, 3H), 1.40 (s, 9H)。
工程4 - N-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-(4-シアノフェニル)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、384umol)のMeOH(3.00mL)中の溶液に、Raney-Ni(50.0mg、58.4umol、10wt%)およびNH3
.H2O(108mg、768umol、25%溶液)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(50psi)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、98%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.29 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.24 -7.16 (m, 2H), 3.91 (s, 2H), 3.40 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.85 - 2.75 (m,5H), 1.42 (s, 9H)。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-[2-(メチルアミノ)エチル]フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AKY)
工程1 - N-[2-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]エチル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル
N-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、189umol、中間体AKX)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(50.0mg、181umol、中間体R)のDMSO(1.00mL)中の溶液に、DIPEA(116mg、905umol)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(50.0mg、53%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ8.09 (s,1H), 7.45 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.26 (s, 1H), 7.18(s, 2H), 7.12 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.75- 6.57 (m, 1H), 4.97 - 4.89 (m, 1H), 4.48 (s, 2H), 3.42 (t, J = 6.8 Hz,2H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.84 - 2.70 (m, 7H), 2.21 - 2.11 (m, 1H), 1.41 (s,9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-[2-(メチルアミノ)エチル]フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]エチル]-N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、96.0umol)のDCM(0.50mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4.80uL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(43.0mg、97%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 421.2 (M+H)+。
4-[(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ALK)
工程1 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-カルバルデヒド
2-アミノ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(142mg、594umol、CAS#1239319-82-4)のTHF(10mL)およびDMF(2mL)中の混合物に、KOAc(175mg、1.78mmol)を添加した。次いで、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-カルバルデヒド(170mg、593umol、中間体ADS)およびNaBH(OAc)3(151mg、713umol)をこの混合物に添加した。この混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(5mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(105mg、34%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 511.5(M+H)+。
工程2 - 4-[(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]メチルアミノ]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(105mg、205umol)のDCM(2mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、102uL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(91mg、99%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.5(M+H)+。
N-[3-[4-(アミノメチル)フェニル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AKF)
工程1 - N-[3-(4-シアノフェニル)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
4-ブロモベンゾニトリル(0.50g、2.75mmol、CAS#623-00-7)、N-(3-ブロモプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(851mg、3.58mmol、CAS#83948-53-2)、ビス[3,5-ジフルオロ-2-[5-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]フェニル]イリジウム(1+);4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン;ヘキサフルオロホスフェート(30.8mg、27.5umol)、ジクロロニッケル;1,2-ジメトキシエタン(3.02mg、13.7umol)、4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン(3.69mg、13.7umol)、ビス(トリメチルシリル)シリル-トリメチル-シラン(4.10mg、16.5umol)およびNa2CO3(582mg、5.50mmol)のDME(15mL)中の混合物を25℃で14時間撹拌し、34Wの青色LED灯で窒素下で照射した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:0~0:1)により精製して、表題化合物(900mg、62%の収率))を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 - 7.55 (m, 2H), 7.29 (d, J =8.0 Hz, 2H), 4.62 - 4.45 (m, 1H), 3.22 - 3.03 (m, 2H), 2.76 - 2.65 (m, 2H),1.90 - 1.76 (m, 2H), 1.45 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-(4-シアノフェニル)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(4-シアノフェニル)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(900mg、3.46mmol)のDMF(10mL)中の混合物に、NaH(165mg、4.15mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を窒素雰囲気下で0℃で0.5時間撹拌した。次いで、MeI(1.96g、13.8mmol)をこの反応混合物に添加した。この混合物を窒素雰囲気下で0℃で2.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)によりクエンチした。この混合物をEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄した。その有機層を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:0~10:1)により精製して、表題化合物(910mg、95%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.58 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.30(d, J = 8.0 Hz, 2H), 3.26 (s, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.71 - 2.61 (m, 2H),1.90 - 1.80 (m, 2H), 1.47 - 1.44 (m, 9H)。
工程3 - N-[3-[4-(アミノメチル)フェニル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(4-シアノフェニル)プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(350mg、1.28mmol)のMeOH(20mL)中の混合物に、NH3・H2O(74.5mg、637umol、30%溶液)およびRaney-Ni(218mg、2.55mmol)を添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(330mg、92%の収率))を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 279.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-[3-(メチルアミノ)プロピル]フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AKG)
工程1 - N-[3-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、362umol、中間体R)およびN-[3-[4-(アミノメチル)フェニル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(110mg、398umol、中間体AKF)のDMSO(3mL)中の混合物に、DIPEA(233mg、1.81mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を4MのHCl/ジオキサンでpH=7になるまで酸性にした。この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、51%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H),7.25 (s, 1H), 7.21 - 7.16 (m, 2H), 7.13 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.86 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 6.66 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.96 - 4.89 (m, 1H), 4.48 (d, J= 5.6 Hz, 2H), 3.25 (d, J = 4.0 Hz, 2H), 2.96 - 2.66 (m, 7H), 2.63 -2.56 (m, 2H), 2.19 - 2.10 (m, 1H), 2.0 (s, 3H), 1.91 - 1.77 (m, 3H), 1.45 (s,9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[4-[3-(メチルアミノ)プロピル]フェニル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、187umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85mg、96%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 435.2 (M+H)+。
3-[3-メチル-4-[2-[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AKA)
工程1 - N-[1-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]アセトアルデヒド(520mg、1.73mmol、中間体AAPの工程1により合成)およびN-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(369mg、1.73mmol、CAS#108612-54-0)の、DMF(3mL)とTHF(3mL)との混合溶媒中の混合物に、HOAc(103mg、1.73mmol、98.7uL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(731mg、3.45mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:6%~36%、10分)により精製して、表題化合物(70.0mg、8%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 500.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[2-[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[1-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(60.0mg、120umol)のDCM(1mL)中の混合物に、TFA(1.54g、13.5mmol、1.0mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(60.0mg、97%の収率、TFA塩)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 400.3 (M+H)+。
4-[2-(4-ブロモフェニル)エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AKB)
2-(4-ブロモフェニル)エタンアミン(300mg、1.50mmol、CAS#73918-56-6)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(276mg、999umol、中間体R)のDMSO(15mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(360mg、78%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.58 (dd, J = 7.2,8.4 Hz, 1H), 7.52 - 7.47 (m, 2H), 7.27 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.16 (d, J= 8.8 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.56 (t, J = 6.0 Hz,1H), 5.05 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.58 - 3.48 (m 2H), 2.87 (t, J= 7.6 Hz, 2H), 2.63 - 2.51 (m, 3H), 2.06 - 1.98 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 455.9(M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[4-(4-ピペリジル)フェニル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AKC)
工程1 - 4-[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]-3,6-ジヒドロ-2H-ピリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[2-(4-ブロモフェニル)エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(250mg、547umol、中間体AKB)および4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-3,6-ジヒドロ-2H-ピリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(220mg、712umol、CAS#286961-14-6)のジオキサン(10mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、K3PO4(348mg、1.64mmol)およびXPhos Pd G3(69.5mg、82.1umol)をN2下で25℃で添加した。この反応混合物をN2下で80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(30mL)で希釈し、そしてEAmL(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をH2O(3×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.63 - 7.55 (m,1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.31 - 7.25 (m, 2H), 7.16 (d, J = 8.4 Hz, 1H),7.03 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.56 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.12 (s, 1H),5.04 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.98 (s, 2H), 3.59 - 3.49 (m, 4H), 2.91- 2.85 (m, 2H), 2.62 - 2.51 (m, 4H), 2.45 (s, 2H), 1.42 (s, 9H); LC-MS (ESI+)m/z 459.0 (M - 100)+。
工程2 - 4-[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]-3,6-ジヒドロ-2H-ピリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(160mg、286umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、286umol、10wt%)を25℃で添加した。この反応混合物をH2(50psi)下で25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(140mg、87%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 461.3 (M-100+ H)+。
工程3 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[4-(4-ピペリジル)フェニル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(140mg、249umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.10mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、96%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 461.3 (M+H)+。
4-プロパ-2-イニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AKO)
4-(2-オキソエチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、2.20mmol、CAS#142374-19-4)、K2CO3(912mg、6.60mmol)のMeOH(15mL)中の溶液に、1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(507mg、2.64mmol、CAS#90965-06-3)を0℃で添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮した。この混合物をH2O(30mL)で希釈し、次いでEA(3×20mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(490mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.25 - 4.03 (m, 2H),2.78 - 2.65 (m, 2H), 2.22 - 2.13 (m, 2H), 2.00 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 1.85- 1.72 (m, 2H), 1.72 - 1.60 (m, 1H), 1.48 (s, 9H), 1.30 - 1.15 (m, 2H)。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジル)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AKP)
工程1 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-プロパ-2-イニルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(390mg、1.75mmol、中間体AKO)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(393mg、1.16mmol、中間体HP)のDMSO(4mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(163mg、232umol)、CuI(44.3mg、232umol)およびDIPEA(752mg、5.82mmol)をN2下で添加した。この混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(450mg、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.17 - 6.95 (m, 3H), 5.45 - 5.33(m, 1H), 4.06 - 3.89 (m, 2H), 3.63 (s, 3H), 2.98 - 2.82 (m, 1H), 2.78 - 2.69(m, 2H), 2.66 - 2.59 (m, 1H), 2.56 - 2.52 (m, 1H), 2.49 - 2.45 (m, 2H), 2.11 -1.97 (m, 1H), 1.82 - 1.71 (m, 3H), 1.39 (s, 9H), 1.25 - 1.10 (m, 2H), LC-MS(ESI+) m/z 503.3 (M+Na)+。
工程2 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、1.04mmol)のTHF(50mL)中の溶液に、Pd/C(250mg)およびPd(OH)2/C(250mg)を添加した。この混合物をH2(15psi)下で15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で乾燥させて、表題化合物(500mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 8.46 (s, 1H),7.00 (s, 1H), 6.93 - 6.88 (m, 1H), 6.72 - 6.65 (m, 1H), 5.27 - 5.19 (m, 1H),4.77 (s, 2H), 4.18 - 3.98 (m, 2H), 3.67 (s, 3H), 2.95 - 2.89 (m, 2H), 2.86 -2.79 (m, 1H), 2.78 - 2.73 (m, 1H), 2.72 - 2.62 (m, 2H), 2.25 - 2.16 (m, 1H),1.78 - 1.74 (m, 2H), 1.69 - 1.66 (m, 2H), 1.47 (s, 9H), 1.41 - 1.37 (m, 2H),1.17 - 1.04 (m, 2H)。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジル)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、206umol)のDCM(3.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.0M、2.0mL)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85.0mg、97%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.3 (M+H)+。
4-プロパ-2-イニル-1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-9-カルボン酸tert-ブチル(中間体AKR)
1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-9-カルボン酸tert-ブチル(400mg、1.56mmol、CAS#930785-40-3)、K2CO3(646mg、4.68mmo)のTHF(40mL)中の溶液に、3-ブロモプロパ-1-イン(243mg、1.64mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で24時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をH2O(30mL)で希釈し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(450mg、97%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.82 - 3.65 (m, 4H),3.27 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 3.22 - 3.10 (m, 2H), 2.55 - 2.50 (m, 2H), 2.37(s, 2H), 2.29 - 2.26 (m, 1H), 1.99 - 1.90 (m, 2H), 1.53 - 1.45 (m, 11H)。
3-[3-メチル-4-[3-(1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-4-イル)プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AKS)
工程1 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-9-カルボン酸tert-ブチル
4-プロパ-2-イニル-1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-9-カルボン酸tert-ブチル(450mg、1.53mmol、中間体AKR)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(344mg、1.02mmol、中間体HP)のDMF(5mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(143mg、203umol)、CuI(38.8mg、203umol)およびCs2CO3(1.33g、4.08mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相:(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、71%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H),7.20 - 7.09 (m, 2H), 7.06 - 6.99 (m, 1H), 5.47 - 5.32 (m, 1H), 3.70 - 3.62 (m,5H), 3.61 - 3.54 (m, 4H), 3.11 - 2.99 (m, 2H), 2.94 - 2.83 (m, 1H), 2.78 - 2.68(m, 1H), 2.66 - 2.57 (m, 1H), 2.43 - 2.35 (m, 2H), 2.08 - 1.98 (m, 1H), 1.89 -1.75 (m, 2H), 1.46 - 1.28 (m, 13H), LC-MS (ESI+) m/z 552.4 (M+H)+。
工程2 - 4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-9-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-9-カルボン酸tert-ブチル(100mg、181umol)のTHF(10.0mL)中の溶液に、Pd/C(50mg)およびPd(OH)2/C(50mg)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、99%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.00 - 6.93 (m,2H), 6.92 - 6.88 (m, 1H), 5.43 - 5.31 (m, 1H), 3.64 - 3.59 (m, 3H), 3.57 (s, 3H),3.55 - 3.49 (m, 1H), 3.13 - 2.98 (m, 2H), 2.96 - 2.83 (m, 3H), 2.76 - 2.68 (m,1H), 2.65 - 2.60 (m, 1H), 2.32 - 2.25 (m, 3H), 2.24 - 2.19 (m, 2H), 2.05 - 1.96(m, 1H), 1.85 - 1.68 (m, 5H), 1.45 - 1.40 (m, 2H), 1.36 (s, 9H)。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-(1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-4-イル)プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-1-オキサ-4,9-ジアザスピロ[5.5]ウンデカン-9-カルボン酸tert-ブチル(100mg、179umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、3.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(88.0mg、99%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 456.2 (M+H)+。
1-[4-[3-(3-アミノプロポキシ)プロポキシメチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(中間体AJW)
工程1 - 3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロパン酸メチル
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.00g、3.63mmol、中間体AARの工程1により合成)、プロパ-2-エン酸メチル(626mg、7.27mmol)およびNaH(21.0mg、525umol、鉱油中60%の分散物)およびTBAI(134mg、362umol)のTHF(15mL)中の混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を飽和aq.NH4Cl(5mL)でクエンチした。この混合物をEA(10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、27%の収率)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 362.1 (M+H)+。
工程2 - 3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロパン-1-オール
3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロパン酸メチル(350mg、968umol)のTHF(10mL)中の溶液に、LAH(37.0mg、974umol)を-20℃で添加した。この混合物を-20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.04mL)でゆっくりとクエンチした。次いで、10%aq.NaOH(0.04mL)および水(0.12mL)を添加した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをTHF(10mL)で洗浄した。合わせた濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(300mg、92%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.21 (s, 1H), 7.26 - 6.97 (m,1H), 4.19 - 4.14 (m, 1H), 3.80 - 3.62 (m, 3H), 3.32 - 3.34 (m, 1H), 2.30 - 2.26 (m, 3H),2.06 - 2.03 (m, 3H), 1.87 - 1.78 (m, 5H), 1.27 - 1.19 (m, 3H)。
工程3 - 3-[3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロポキシ]プロパンニトリル
3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロパン-1-オール(250mg、750umol)、プロパ-2-エンニトリル(160mg、3.02mmol)およびKOH(9.00mg、160umol)のTHF(3mL)中の混合物を15℃で32時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(10mL)で希釈し、そしてEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1~4:1)により精製して、表題化合物(250mg、86%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.21 (s, 1H), 7.26 - 6.98 (m,1H), 4.23 - 4.12 (m, 1H), 3.66 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.59 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 3.52(t, J = 6.0 Hz, 1H), 3.38 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 3.30 (d, J= 6.0 Hz, 1H), 2.67 - 2.57 (m, 3H), 2.33 - 2.25 (m, 2H), 2.07 - 2.01 (m, 2H),1.88 - 1.86 (m, 1H), 1.79 - 1.75 (m, 4H), 1.27 - 1.17 (m, 3H)。
工程4 - 1-[4-[3-(3-アミノプロポキシ)プロポキシメチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン
3-[3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロポキシ]プロパンニトリル(220mg、569umol)およびRaney-Ni(50.0mg、291umol、50%)のNH3・H2O(0.3mL)およびMeOH(3.0mL)中の混合物をH2(45Psi)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキをMeOH(5mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、97%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。LC-MS (ESI+) m/z 361.3 (M+H)+。
4-[3-[3-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロポキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJX)
1-[4-[3-(3-アミノプロポキシ)プロポキシメチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(180mg、499umol、中間体AJW)、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(142mg、514umol、中間体R)およびDIPEA(253mg、1.96mmol)のDMSO(3mL)中の混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を15℃まで冷却し、そして水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 250×50mm×10um移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:32%~52%、10分)により精製して、表題化合物(75mg、24%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.67 - 7.55 (m,2H), 7.14 - 6.86 (m, 3H), 6.68 - 6.63 (m, 1H), 5.07 - 5.02 (m, 1H), 4.15 - 4.06(m, 1H), 3.48 - 3.42 (m, 9H), 3.18 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.95 - 2.83 (m, 1H),2.62 - 2.54 (m, 2H), 2.06 - 1.93 (m, 3H), 1.86 - 1.51 (m, 10H), 1.15 - 1.01 (m,2H)。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AJT)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(150mg、576umol、中間体AGR)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(194mg、691umol)および1-メチルイミダゾール(165mg、2.02mmol)の、ACN(5mL)とDMF(0.5mL)との混合溶媒中の溶液を20℃で0.5時間撹拌した後。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(141mg、576umol、中間体TD)を添加した。この反応混合物を20℃で18時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(56.0mg、19%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.69 (s, 1H),8.75 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 7.33 - 6.98 (m,1H), 6.37 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.74 (s, 4H), 4.48 (t, J = 5.2 Hz,1H), 4.38 (s, 4H), 4.23 - 4.12 (m, 2H), 3.26 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.08 -2.00 (m, 2H), 1.90 - 1.82 (m, 2H), 1.80- 1.66 (m, 2H), 1.52 - 1.34 (m, 1H),1.17 - 1.00 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(43.0mg、88.2umol)の、DCM(1.5mL)とDMF(0.3mL)との混合溶媒中の溶液に、DMP(44.8mg、105umol)を添加した。この反応混合物を20℃で5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NaS2SO3(0.4mL)によりクエンチし、水(10mL)で希釈し、そしてDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3(2×20mL)、ブライン(2×30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(36.0mg、63%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 486.3 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(4-ピペリジル)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AVB)
工程1 - 4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(0.34g、1.23mmol、中間体R)および4-(2-アミノエチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(281mg、1.23mmol、CAS#146093-46-1)のDMSO(5mL)中の混合物に、DIPEA(318mg、2.46mmol)を添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)に注ぎ、そしてEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、PE:EA=10:1~3:1)により精製して、表題化合物(450mg、75%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.51 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.11(d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.19 (d, J= 5.2 Hz, 1H), 4.10 (s, 1H), 3.35 - 3.28 (m, 2H), 2.96 - 2.79 (m, 2H), 2.78 - 2.65(m, 4H), 1.83 - 1.65 (m, 4H), 1.65 - 1.52 (m, 4H), 1.46 (s, 9H), 1.18 (d, J= 7.2 Hz, 2H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-(4-ピペリジル)エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(0.12g、247umol)のDCM(20mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、185uL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(95.0mg、91%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.1 (M+H)+。
4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ブタン酸(中間体AJR)
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(200mg、724umol、中間体R)、4-アミノブタン酸(78.4mg、760umol、CAS#20-79-1)およびDIPEA(467mg、3.62mmol)のDMSO(5mL)中の混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を4MのHCl/ジオキサンでpH=7になるまで酸性にした。この混合物を減圧下で濃縮した。この混合物を逆相HPLC(0.1%のTFAの条件)により精製して、表題化合物(160mg、61%の収率)を緑色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 360.2 (M+H)+。
4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-N-メチル-N-(4-ピペリジル)ブタンアミド(中間体AJS)
工程1 - 4-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ブタノイル-メチル-アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ブタン酸(150mg、417umol、中間体AJR)、4-(メチルアミノ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(107mg、500umol、CAS#147539-41-1)、HATU(206mg、542umol)およびDIPEA(161mg、1.25mmol)のDMF(5mL)中の混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)によりクエンチした。この混合物を減圧中で濃縮し、そしてその粗生成物を逆相HPLC(0.1%のTFAの条件)により精製した。その残渣をPrep-HPLC(カラム:Boston Green ODS 150×30mm×5um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN])によりさらに精製して、表題化合物(130mg、56%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.45 - 8.34 (m, 1H), 8.29 - 8.17(m, 1H), 7.51 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.04 - 6.95(m, 1H), 4.97 - 4.87 (m, 1H), 4.72 - 4.58 (m, 1H), 4.20 (d, J = 12.8Hz,2H), 3.39 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.94 - 2.84 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 2.81 -2.66 (m, 4H), 2.57 - 2.38 (m, 2H), 2.17 - 2.09 (m, 1H), 2.08 - 1.97 (m, 3H),1.63 - 1.52 (m, 3H), 1.47 (s, 9H)。
工程2 - 4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-N-メチル-N-(4-ピペリジル)ブタンアミド
4-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ブタノイル-メチル-アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(65.0mg、116umol)のDCM(5mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(55.0mg、95%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 456.3 (M+H)+。
メタンスルホン酸2-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)エチル(中間体AIY)
N-(2-ヒドロキシエチル)カルバミン酸ベンジル(6.00g、30.7mmol、CAS#77987-49-6)のDCM(50mL)中の混合物に、TEA(9.33g、92.2mmol)およびMsCl(4.22g、36.9mmol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)で希釈し、次いでDCM(3×50mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×15mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(7.80g、92%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 274.1 (M+H)+。
N-[1-(2-アミノエチル)-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AIZ)
工程1 - N-[1-[2-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)エチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
メタンスルホン酸2-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)エチル(3.06g、11.2mmol、中間体AIY)およびN-メチル-N-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(2.00g、9.33mmol、CAS#108612-54-0)の、ACN(10mL)とCHCl3(10mL)との混合溶媒中の混合物に、K2CO3(3.87g、28.0mmol)を25℃で一度に添加した。この混合物を65℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(1.50g、41%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 392.2 (M+H)+。
工程2 - N-[1-(2-アミノエチル)-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[1-[2-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)エチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.50g、3.83mmol)のMeOH(20mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、10wt%)およびHOAc(460mg、7.66mmol)をN2下で25℃で添加した。この混合物をH2でパージすることを3回行い、次いでH2(15psi)下で25℃で20時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(700mg、70%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 258.0 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJA)
工程1 - N-[1-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(200mg、724umol、中間体R)およびN-[1-(2-アミノエチル)-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(279mg、1.09mmol、中間体AIZ)のDMSO(3mL)中の混合物に、DIPEA(187mg、1.45mmol)を25℃で一度に添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を冷却し、次いで水(10mL)で希釈した。この混合物をDCM(3×20mL)で抽出し、合わせた有機相をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(185mg、49%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 514.4 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[2-[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]エチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[1-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]-4-ピペリジル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(165mg、321umol)のDCM(3.0mL)中の混合物に、TFA(3.0mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(110mg、83%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 414.2 (M+H)+。
4-フルオロ-2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJL)
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(500mg、1.81mmol、中間体R)のDMF(10mL)中の溶液に、MeI(1.54g、10.8mmol)およびK2CO3(375mg、2.72mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0~25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(500mg、95%の収率)を緑色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 291.0 (M+H)+。
2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJM)
工程1 - 4-[3-[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-フルオロ-2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(250mg、861umol、中間体AJL)および4-(3-アミノプロポキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(289mg、1.12mmol、CAS#771572-33-9)のDMSO(15mL)中の溶液に、DIPEA(18.7mg、144umol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、76%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.58 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H),7.10 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.65 (t, J= 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 3.60 - 3.56 (m, 2H),3.51 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.46 - 3.40 (m, 1H), 3.40 - 3.34(m, 2H), 3.32(s, 2H), 3.02 (s, 3H), 2.98 - 2.89 (m, 1H), 2.80 - 2.70 (m, 1H), 2.58 - 2.51(m, 1H), 2.08 - 1.99 (m, 1H), 1.85 - 1.72 (m, 4H), 1.38 (s, 9H), 1.37 - 1.24(m, 2H)。
工程2 - 2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[3-[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、189umol)のDCM(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、3mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(87.0mg、98%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.2 (M+H)+。
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル4-メチルベンゼンスルホネート(中間体AJN)
工程1 - [4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸エチル(3.00g、9.46mmol、中間体QSの工程1~2により合成)のTHF(30mL)中の溶液に、LiAlH4(394mg、10.4mmol)を-20℃で添加した。この反応混合物を-20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.4mL)でクエンチし、次いで15%のNaOH(0.4mL)を添加し、そして水(1.2mL)を添加した。この溶液をEA(30mL)で希釈し、そしてNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(2.60g、84%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.22 (s, 1H), 7.26 - 6.95 (m,1H), 4.18 (tt, J = 4.0, 12.0 Hz, 1H), 3.55 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.38- 2.23 (m, 2H), 2.12 - 2.00 (m, 2H), 1.90 - 1.67 (m, 3H), 1.63 (dt, J =3.2, 6.0 Hz, 1H), 1.30 - 1.15 (m, 2H)。
工程2 - 2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]酢酸エチル
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(2.30g、8.36mmol)およびジアセトキシロジウム(92.3mg、417umol)のDCM(20mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸エチル(1.91g、16.7mmol)のDCM(30mL)中の溶液を15℃で0.25時間滴下により添加した。この反応混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して、表題化合物(1.67g、55%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.22 (s, 1H), 7.26 - 6.97 (m,1H), 4.28 - 4.12 (m, 3H), 4.08 (s, 2H), 3.42 (d, J = 6.4 Hz, 2H),2.37 - 2.23 (m, 2H), 2.15 - 2.01 (m, 2H), 1.87 - 1.68 (m, 3H), 1.34 - 1.17 (m,5H)。
工程3 - 2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エタノール
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]酢酸エチル(1.67g、4.62mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、LiAlH4(192mg、5.08mmol)を-20℃で添加した。この反応混合物を-20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)および15%のNaOH(0.2mL)によりクエンチし、この溶液に水(0.6mL)を添加し、EA(20mL)で希釈し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.43g、96%の収率)を緑色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.22 (s, 1H), 7.26 - 6.98 (m,1H), 4.25 - 4.14 (m, 1H), 3.84 - 3.70 (m, 2H), 3.60 - 3.52 (m, 2H), 3.43 - 3.32(m, 2H), 2.39 - 2.22 (m, 2H), 2.08 - 2.05 (m, 1H), 2.04 - 2.01 (m, 1H), 1.96-1.89 (m, 1H), 1.85 - 1.68 (m, 3H), 1.24 - 1.15 (m, 2H)。
工程4 - 2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル4-メチルベンゼンスルホネート
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エタノール(1.40g、4.38mmol)、TEA(887mg、8.77mmol)およびDMAP(53.5mg、438umol)のDCM(20mL)中の溶液に、TsCl(1.09g、5.70mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×25mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=6:1)により精製して、表題化合物(1.60g、77%の収率)を緑色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.21 (s, 1H), 7.81 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.36(d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.26 - 6.97 (m, 1H), 4.20 - 4.11 (m, 3H), 3.69 -3.60 (m, 2H), 3.33 - 3.26 (m, 2H), 2.47 (s, 3H), 2.32 - 2.20 (m, 2H), 2.03 -1.90 (m, 2H), 1.82 - 1.69 (m, 2H), 1.68 - 1.60 (m, 1H), 1.28 - 1.10 (m, 2H)。
1-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)インダゾールと[1-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]ボロン酸との混合物(中間体AJO)、および2-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)インダゾールと[2-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]ボロン酸との混合物(中間体AJP)
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル4-メチルベンゼンスルホネート(1.51g、3.20mmol、中間体AJN)、5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-インダゾール(650mg、2.66mmol、CAS#862723-42-0)およびCs2CO3(1.74g、5.33mmol)のDMF(15mL)中の溶液を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物である中間体AJO(660mg)および中間体AJP(300mg)を得た。LC-MS (ESI+) m/z 464.3, 546.4 (M+H)+。
3-[4-[2-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AJQ)
工程1 - 3-[4-[2-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)インダゾールと[2-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]ボロン酸(260mg、476umol、中間体AJP)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(128mg、381umol、中間体HP)、Pd(dppf)Cl2(34.8mg、47.6umol)およびNaHCO3(120mg、1.43mmol)の、ジオキサン(8mL)と水(0.8mL)との混合溶媒中の混合物を90℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物(150mg、45%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H),9.03 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.67 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.44- 6.89 (m, 5H), 5.44 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.67 - 4.57 (m, 2H),4.32 - 4.16 (m, 1H), 3.97 -3.85 (m, 2H), 3.27 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.98- 2.89 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 2.82 - 2.71 (m, 1H), 2.69 - 2.61 (m, 1H), 2.12 -1.94 (m, 3H), 1.80 - 1.63 (m, 4H), 1.62 - 1.46 (m, 1H), 1.14 - 0.93 (m, 2H)。
工程2 - 3-[4-[2-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[2-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(130mg、192umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、10wt%)を添加した。この反応混合物を水素(15psi)下で20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(124mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 647.2 (M+H)+。
3-[4-[1-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AJY)
工程1 - 3-[4-[1-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
1-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)インダゾールと[1-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]ボロン酸(300mg、550umol、中間体AJO)、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(148mg、440umol、中間体HP)の、ジオキサン(8mL)と水(0.8mL)との混合溶媒中の混合物に、Pd(dppf)Cl2(40.2mg、55.0umol)およびNaHCO3(138mg、1.65mmol)を添加した。この混合物を90℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物(120mg、32%の収率)を黄色固体として得た。この化合物を、NOEおよびHSQCスペクトルにより確認した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 9.01 (s, 1H),8.13 (s, 1H), 7.87 - 7.70 (m, 2H), 7.53 - 6.83 (m, 5H), 5.44 (dd, J =5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.62 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 4.27 - 4.09 (m, 1H), 3.83(t, J = 4.8 Hz, 2H), 3.20 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.98 - 2.87 (m,1H), 2.83 (s, 3H), 2.78 - 2.61 (m, 2H), 2.13 - 1.91 (m, 3H), 1.74 - 1.58 (m,4H), 1.54 - 1.37 (m, 1H), 1.08 - 0.86 (m, 2H)。
工程2 - 3-[4-[1-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[4-[1-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチル]インダゾール-5-イル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(150mg、221umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、221umol、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(140mg、97%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 647.2。
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エタンアミン(中間体AKD)
工程1 - 2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]アセトアミド
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]酢酸エチル(500mg、1.38mmol、中間体AJNの工程1~2により合成)およびNH3・H2O(6mL、28%溶液)のMeOH(6mL)中の混合物を密封管内(15psi)で70℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(450mg、97%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.22 (s, 1H), 7.26 - 6.98 (m,1H), 6.44 (s, 1H), 5.71 (s, 1H), 4.24 - 4.14 (m, 1H), 3.97 (s, 2H), 3.46 - 3.39 (m, 2H),2.36 - 2.20 (m, 2H), 2.09 - 2.02 (m, 2H), 1.84 - 1.78 (m, 2H), 1.77 - 1.71 (m,1H), 1.30 - 1.21 (m, 2H)。
工程2 - 2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エタンアミン
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]アセトアミド(350mg、1.05mmol)のTHF(8mL)中の溶液に、BH3・THF(1M、3.16mL)を20℃で添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、この反応混合物を70℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をメタノール(0.5mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物(160mg、35%の収率、TFA)を赤色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.07 (s, 1H),7.77 (s, 3H), 7.51 - 7.13 (m, 1H), 4.38 - 4.17 (m, 1H), 3.54 (t, J = 5.2Hz, 2H), 3.29 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.06 - 2.94 (m, 2H), 2.15 - 2.05 (m,2H), 1.99 - 1.85 (m, 2H), 1.84 - 1.70 (m, 2H), 1.69 - 1.58 (m, 1H), 1.21 - 1.05(m, 2H)。
4-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AKE)
工程1 - 4-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エタンアミン(160mg、370umol、TFA塩、中間体AKD)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(112mg、407.09umol、中間体R)のDMSO(3mL)中の溶液に、DIPEA(191mg、1.48mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(15mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(120mg、56%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H),9.05 (s, 1H), 7.59 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.48 - 7.13 (m, 2H), 7.05(d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.62 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.05 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.32 - 4.22 (m, 1H), 3.65 - 3.55 (m, 2H), 3.51 - 3.44 (m,2H), 3.30 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.96 - 2.79 (m, 1H), 2.62 - 2.52 (m, 2H),2.13 - 1.98 (m, 3H), 1.92 - 1.83 (m, 2H), 1.81 - 1.70 (m, 2H), 1.67 - 1.55 (m,1H), 1.21 - 1.05 (m, 2H)。
工程2 - 4-[2-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
4-[2-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]エチルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(120mg、208umol)のTHF(5mL)中の溶液に、Pd/C(20mg、10wt%)を添加した。この反応混合物を水素(15psi)下で20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(113mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 545.1。
4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJF)
工程1 - 2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(アミノメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(200mg、786umol、中間体AJZ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(228mg、825umol、中間体R)のDMSO(3mL)中の溶液に、DIPEA(254mg、1.97mmol)を添加した。この反応混合物を125℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、次いでEA(50mL)で抽出した。その有機層を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(260mg、65%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 511.3 (M+H)+。
工程2 - 4-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(80.0mg、157umol)のTFA(2mL)中の溶液に、DCM(2mL)を添加した。この反応混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80mg、97%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.2 (M+H)+。
4-(2-オキソエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AJD)
工程1 - 4-[(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、23.2mmol、CAS#123855-51-6)およびRh(OAc)2(102mg、464umol)のDCM(40mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸エチル(3.97g、34.8mmol)のDCM(20mL)中の溶液を滴下により添加した。この混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(2×30mL)で洗浄し、その有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。この混合物をシリカゲルカラム(PE:EA=20:1)により精製して、表題化合物(3.66g、52%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.24 - 4.17 (m, 1H),4.15 - 4.11 (m, 2H), 4.07 (s, 2H), 3.99 - 3.86 (m, 2H), 2.78 - 2.64 (m, 2H), 1.78- 1.67 (m, 1H), 1.67 - 1.58 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.28 - 1.23 (m, 1H), 1.21(d, J = 7.2 Hz, 3H), 1.10 - 0.95 (m, 2H)。
工程2 - 4-(2-ヒドロキシエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
LiAlH4(599mg、15.7mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、4-[(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.66g、12.1mmol)のTHF(20mL)中の溶液を0℃で滴下により添加し、そしてこの混合物を0℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(1mL)および15%のNaOHの溶液(1mL)でクエンチした。その後、この混合物を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.10g、66%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.55 (t, J = 5.6Hz, 1H), 4.00 - 3.82 (m, 2H), 3.52 - 3.46 (m, 2H), 3.41 - 3.36 (m, 2H), 3.27 -3.22 (m, 2H), 2.78 - 2.58 (m, 2H), 1.80 - 1.68 (m, 1H), 1.68 - 1.58 (m, 2H),1.40 (s, 9H), 1.09 - 0.93 (m, 2H)。
工程3 - 4-(2-オキソエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
DMSO(376mg、4.82mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、(COCl)2(489mg、3.86mmol)のDCM(5mL)中の溶液を-70℃で滴下により添加した。この混合物をこの温度で10分間撹拌し、次いで4-(2-ヒドロキシエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、1.93mmol)のDCM(5mL)中の溶液を上記混合物にゆっくりと添加した。-70℃で50分間撹拌した後に、TEA(1.56g、15.4mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を-70℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を、H2O(20mL)の添加によりクエンチし、次いでH2O(2×20mL)で洗浄した。その有機層を合わせ、そしてブライン(2×20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、減圧中で濃縮して、表題化合物(460mg、92%の収率)を黄色油状物として得た。
3-[1-オキソ-4-[2-(4-ピペリジルメトキシ)エチルアミノ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AJE)
工程1 - 4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(2-オキソエトキシメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(297mg、1.16mmol、中間体AJD)、3-(4-アミノ-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、385umol、CAS#191732-72-6)の、DMF(1.00mL)とTHF(6.00mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(78.0mg、771umol)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、HOAc(69.4mg、1.16mmol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(163mg、771umol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(1mL)で希釈し、そして減圧中で濃縮した。この混合物をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:34%~64%、10分)により精製して、表題化合物(35mg、18%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.01 (s,1H), 7.32 - 7.24 (m, 1H), 6.95 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.82 (d,J = 8.4 Hz, 1H), 5.58 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.17 - 5.07 (m, 1H),4.29 - 4.09 (m, 2H), 4.00 - 3.83 (m, 2H), 3.60 - 3.50 (m, 2H), 3.30 - 3.24 (m,3H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.66 - 2.56 (m, 2H), 2.36 - 2.25 (m, 2H), 2.07 - 2.00(m, 1H), 1.77 - 1.57 (m, 4H), 1.39 (s, 9H), 1.05 - 0.98 (m, 2H), LC-MS (ESI+)m/z 501.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[1-オキソ-4-[2-(4-ピペリジルメトキシ)エチルアミノ]イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシメチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(30.0mg、59.9umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、3.00mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(26.0mg、99%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.2 (M+H)+。
1-[4-(3-アミノプロポキシメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(中間体AJJ)
工程1 - 3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロパンニトリル
[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.00g、3.09mmol、中間体AARの工程1により合成)およびプロパ-2-エンニトリル(327mg、6.18mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、KOH(17.3mg、308umol)を添加した。この反応混合物を15℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)で希釈し、そしてEA(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=7:1)により精製して、表題化合物(800mg、78%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.21 (s, 1H), 7.26 - 6.96 (m,1H), 4.18(tt, J = 4.0, 12.0 Hz, 1H), 3.66 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.38 (d, J= 6.0 Hz, 2H), 2.62 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.35 - 2.24 (m, 2H), 2.10 -1.99 (m, 2H), 1.85 - 1.68 (m, 3H), 1.33 - 1.17 (m, 2H)。
工程2 - 1-[4-(3-アミノプロポキシメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン
3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロパンニトリル(100mg、304umol)およびNH3・H2O(182mg、1.45mmol、28%溶液)のMeOH(2mL)中の溶液に、Raney-Ni(5.22mg、60.9umol)を添加した。この反応混合物をH2(50psi)下で20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、97%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 303.2 (M+H)+。
4-[3-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJK)
1-[4-(3-アミノプロポキシメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(90.0mg、297umol、中間体AJJ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(65.7mg、238umol、中間体R)のDMSO(2mL)中の溶液に、DIPEA(76.9mg、595umol)を添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈し、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のTFA)により精製して、表題化合物(85.0mg、41%の収率、TFA塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.68 (s, 1H),7.59 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.16 - 6.85 (m, 3H), 6.73 - 6.58 (m, 1H), 5.05(dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.18 - 4.06 (m, 1H), 3.48 - 3.45 (m, 4H),3.23 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.94 - 2.80 (m, 1H), 2.62 - 2.54 (m, 1H), 2.07- 1.93 (m, 3H), 1.90 - 1.79 (m, 4H), 1.79 - 1.54 (m, 4H), 1.19 - 1.03 (m, 2H)。
3-[1-オキソ-4-(4-ピペリジルメチルアミノ)イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AJC)
工程1 - 4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ホルミルピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(82.2mg、385umol、CAS#137076-22-3)および3-(4-アミノ-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(100mg、385umol、CAS#191732-72-6)のTHF(5mL)中の溶液に、HOAc(46.3mg、771umol、44.1uL)を添加し、この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(106mg、501umol)を添加し、この混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)によりクエンチし、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:32%~62%、10分)により精製して、表題化合物(30.0mg、17%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.00 (s, 1H), 7.27 (t, J =8.0 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.76 (d, J = 8.0 Hz, 1H),5.67 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.27 -4.18 (m, 1H), 4.16 - 4.07 (m, 1H), 4.02 - 3.88 (m, 2H), 3.03 (t, J = 6.0Hz, 2H), 2.98 - 2.87 (m, 1H), 2.67 - 2.54 (m, 2H), 2.31 - 2.23 (m, 1H), 2.08 -2.00 (m, 1H), 1.79 - 1.70 (m, 3H), 1.39 (s, 9H), 1.10 - 0.98 (m, 2H); LC-MS(ESI+) m/z 479.3 (M+Na)+。
工程2 - 3-[1-オキソ-4-(4-ピペリジルメチルアミノ)イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-オキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(30.0mg、65.71umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この反応混合物を20℃で30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(20.0mg、77%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 357.2 (M+H)+。
N-[3-(4-アミノ-1-ピペリジル)プロピル]カルバミン酸ベンジル(中間体AJU)
工程1 - N-(3-オキソプロピル)カルバミン酸ベンジル
N-(3-ヒドロキシプロピル)カルバミン酸ベンジル(2.00g、9.56mmol、CAS#17996-13-3)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(6.08g、14.3mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(10mL)および飽和NaHCO3(10mL)により25℃でクエンチし、そして30分間撹拌した。この混合物をDCM(3×20mL)で抽出し、合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.00g、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.80 (s, 1H), 7.38 - 7.30 (m, 5H), 5.22 (s, 1H), 5.09 (s,2H), 3.54- 3.42 (m, 2H), 2.74 (t, J = 5.6 Hz, 2H)。
工程2 - N-[1-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロピル]-4-ピペリジル]カルバミン酸tert-ブチル
N-(3-オキソプロピル)カルバミン酸ベンジル(910mg、4.39mmol、CAS#73874-95-0)のTHF(3mL)中の混合物に、HOAc(239mg、3.99mmol、228uL)およびN-(4-ピペリジル)カルバミン酸tert-ブチル(800mg、3.99mmol)を添加し、この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(1.69g、7.99mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.05mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(350mg、22%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 12.14 - 11.89 (m, 1H), 7.37 -7.30 (m, 5H), 5.09 (s, 2H), 4.73 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.77 - 3.60 (m,1H), 3.55 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 3.39 - 3.33 (m, 2H), 2.99 (d, J =2.4 Hz, 2H), 2.66 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 2.33 - 2.20 (m, 2H), 2.14 - 2.06(m, 4H), 1.44 (s, 9H)。
工程3 - N-[3-(4-アミノ-1-ピペリジル)プロピル]カルバミン酸ベンジル
N-[1-[3-(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロピル]-4-ピペリジル]カルバミン酸tert-ブチル(300mg、766umol)のDCM(1mL)中の混合物に、TFA(4.62g、40.5mmol、3.00mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(310mg、99%の収率、TFA塩)を無色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 292.3 (M+H)+。
4-[[1-(3-アミノプロピル)-4-ピペリジル]アミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJV)
工程1 - N-[3-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-1-ピペリジル]プロピル]カルバミン酸ベンジル
N-[3-(4-アミノ-1-ピペリジル)プロピル]カルバミン酸ベンジル(193mg、477umol、TFA塩、中間体AJU)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(120mg、434umol、中間体R)のDMSO(4mL)中の混合物に、DIPEA(280mg、2.17mmol、378uL)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.05%HCl)-ACN];B%:22%~42%、11分)により精製して、表題化合物(50.0mg、21%の収率)を緑色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 548.4 (M+H)+。
工程2 - 4-[[1-(3-アミノプロピル)-4-ピペリジル]アミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-1-ピペリジル]プロピル]カルバミン酸ベンジル(50.0mg、91.3umol)のDCM(2mL)中の混合物に、HBr/AcOH(91.3umol、1mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(43.0mg、99%の収率、HOAc塩)を赤色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 414.3 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-(4-ピペリジルメチルアミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AJI)
工程1 - 4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(200mg、724umol、中間体R)、4-(アミノメチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(186mg、868umol)のDMSO(5.00mL)中の溶液に、DIPEA(467mg、3.62mmol)を添加した。この混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(30mL)で希釈し、濾過し、そしてその固体を減圧中で乾燥させて、表題化合物(320mg、93%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.57(dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.19 - 7.11 (m, 1H), 7.02 (d, J = 7.2 Hz,1H), 6.70 - 6.59 (m, 1H), 5.10 - 5.00 (m, 1H), 4.01 - 3.84 (m, 3H), 3.26 - 3.19(m, 2H), 2.94 - 2.82 (m, 1H), 2.75 - 2.64 (m, 2H), 2.09 - 1.99 (m, 1H), 1.80 -1.72 (m, 1H), 1.70 - 1.53 (m, 3H), 1.39 (s, 9H), 1.08 - 1.01 (m, 2H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-(4-ピペリジルメチルアミノ)イソインドリン-1,3-ジオン
4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、212umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4.00M、3.00mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(80.0mg、92%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s, 1H), 7.59(dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.07 - 7.02(m, 1H), 6.81 - 6.70 (m, 1H), 5.10 - 5.00 (m, 1H), 3.30 - 3.26 (m, 2H), 3.26 -3.22 (m, 2H), 2.95 - 2.87 (m, 1H), 2.87 - 2.75 (m, 3H), 2.64 - 2.53 (m, 2H),2.09 - 1.98 (m, 1H), 1.88 - 1.79 (m, 3H), 1.44 - 1.37 (m, 2H)。
3-(3-メチル-4-(2-((R)-モルホリン-2-イル)エチル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ASA)
工程1 - (2R)-2-((1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)エチニル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.01g、2.98mmol、中間体HP)、Cs2CO3(2.91g、8.95mmol)、CuI(56.8mg、298umol)、Pd(PPh3)2Cl2(209mg、298umol)および4Åのモレキュラーシーブ(2.98mmol)のDMF(5mL)中の溶液を脱気して窒素でパージすることを3回行い、次いで(2R)-2-エチニルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(630mg、2.98mmol、中間体ARZ)のDMF(5mL)中の溶液を添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=1:2)により精製して、表題化合物(700mg、47%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s,1H), 7.19 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.14 - 7.09 (m, 1H), 7.08 - 6.97 (m, 1H),5.39 (dd, J = 12.8, 5.2 Hz, 1H), 4.71 - 4.69 (m, 1H), 3.93 - 3.81 (m,1H), 3.67 - 3.52 (m, 5H), 3.49 - 3.47 (m, 1H), 3.36 - 3.34 (m, 2H), 2.90 - 2.87(m, 1H), 2.77 - 2.64 (m, 2H), 2.08 - 1.98 (m, 1H), 1.40 (s, 9H)。
工程2 - (2R)-2-(2-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)エチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチニル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(150mg、320umol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(50.0mg、10wt%)およびPd(OH)2(50.0mg)を添加した。この混合物を水素雰囲気下で25℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、表題化合物(100mg、64%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 7.02 - 6.91 (m, 2H), 6.90 - 6.82 (m, 1H), 5.36 (dd, J = 12.8, 5.2Hz, 1H), 3.92 - 3.68 (m, 3H), 3.56 (s, 3H), 3.43 - 3.35 (m, 2H), 3.11 - 3.07(m, 1H), 2.94 - 2.82 (m, 2H), 2.76 - 2.59 (m, 3H), 2.06 - 1.92 (m, 2H), 1.81 -1.63 (m, 2H), 1.39 (s, 9H)。
工程3 - 3-(3-メチル-4-(2-((R)-モルホリン-2-イル)エチル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
(2R)-2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(100mg、212umol)のDCM(1mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M)を25℃で添加し、そして10分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(86.5mg、100%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 373.3 (M+H)+。
3-[4-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イル)プロパ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ASB)
7-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、95.8umol、中間体ALQの工程1により合成)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(1.54g、13.5mmol、1mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、97%の収率、TFA塩)を褐色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 422.4 (M+H)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-6-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ASC)
工程1 - 4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(6-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.48mmol、中間体ATL)、4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(531mg、2.22mmol、中間体TM)、CsF(898mg、5.91mmol、218uL)、CuI(28.2mg、148umol)、Pd(PPh3)2Cl2(103mg、147umol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)のDMF(10mL)中の混合物を窒素雰囲気下で80℃で14時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(Neu:カラム:Waters Xbridge C18 150×50mm×10um移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:30%~60%,11.5分)により精製して、表題化合物(300mg、38%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 397.2 (M+H-100)+。
工程2 - 4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(130mg、262umol)のTHF(3mL)中の溶液に、Pd/C(15mg、10%wt)およびPd(OH)2(15mg、10%wt)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(130mg、90%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.3 (M+H-100)+。
工程3 - 3-[3-メチル-2-オキソ-6-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(130mg、260umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(90mg、100%の収率、HCl)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 401.2 (M+H-100)+。
3-[3-メチル-2-オキソ-6-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロパ-1-イニル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ASD)
4-[3-[3-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(70mg、141umol、中間体ASCの工程1により合成)のDCM(3.0mL)中の溶液に、TFA(462mg、4.05mmol、0.3mL)を添加した。この混合物を25℃で20分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(50mg、100%の収率、TFA)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 397.2 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2S)-4-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ASU)
工程1 - N-[2-[(2S)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2R)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(70.0mg、187umol、中間体ALB)のDMF(2mL)中の溶液に、Et3N(19.0mg、187umol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で0.5時間撹拌した。HOAc(11.3mg、187umol)およびN-メチル-N-(2-オキソエチル)カルバミン酸tert-ブチル(32.6mg、187umol)をこの混合物に添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。NaBH(OAc)3(39.8mg、187umol)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を0.5mLの水でクエンチし、そしてこの混合物を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(80.0mg、80%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 530.2 (M+1)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2S)-4-[2-(メチルアミノ)エチル]モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[2-[(2S)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、132umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、7.00mL)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(56.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.1 (M+1)+。
5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ASZ)
工程1 - 5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.80g、7.98mmol、CAS#1224944-77-7)、(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン(1.79g、12.0mmol、CAS#280-13-7)のACN(30mL)中の溶液に、DIPEA(4.12g、31.9mmol)を添加した。この混合物を60℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(2.20g、91%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 8.74 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 6.78 (d, J = 8.0 Hz,1H), 4.47 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 4.20 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.30 (s,2H), 3.17 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 1.92 - 1.80 (m, 2H), 1.75 - 1.63 (m,2H), 1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(2.10g、6.95mmol)の、MeOH(20mL)とH2O(4.0mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH・H2O(1.46g、34.7mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、メタノールを除去した。その残渣を1NのHCl溶液でpH=3になるまで酸性にした。次いで、その残渣を濾過し、そしてそのフィルターケーキを水により洗浄し、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(1.60g、94%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.7 (br s, 1H), 8.73 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 6.77 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.47 (d, J= 2.4 Hz, 2H), 4.32 - 3.73 (m, 2H), 3.16 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.94 -1.79 (m, 2H), 1.70 (d, J = 7.2 Hz, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 257.0 (M+H-18)+。
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ASE)
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1.40g、5.10mmol、中間体ASZ)のACN(40mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(1.47g、17.9mmol)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(1.72g、6.13mmol)を添加した。この混合物を25℃で30分間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.50g、6.13mmol、中間体TD)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを水により洗浄し、そして減圧中で、表題化合物(2.00g、78%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.41 (s, 1H), 8.81 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.25 - 6.97 (m, 1H), 6.81 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 4.61 - 4.33 (m, 3H), 4.29 - 3.80 (m, 3H), 3.31 - 3.12 (m, 4H),2.13 - 1.99 (m, 2H), 1.89 - 1.85 (m, 4H), 1.80 - 1.62 (m, 4H), 1.50 - 1.31 (m,1H), 1.13 - 1.07 (m, 2H)。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1S,5R)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(1.95g、3.89mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、DMP(2.47g、5.83mmol)をN2下で25℃で添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をNa2S2O3(30mL)でクエンチし、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をNaHCO3およびブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.00g、80%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 500.2 (M+H)+。
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ASF)
工程1 - N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1.18g、4.27mmol、中間体AEE)のDMF(15mL)中の混合物に、HATU(2.11g、5.55mmol)、DIPEA(1.38g、10.6mmol)を添加した。この混合物を25℃で10分間撹拌し、次いで[4-[(1S)-4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.36g、5.55mmol、中間体TD)を添加し、そしてこの混合物を60℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)でクエンチし、次いでクエン酸でpH=7まで洗浄した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(2.00g、93%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.26 (s, 1H), 8.80 (d, J = 8.0Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.38 - 6.98 (m, 1H), 6.93 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.60- 4.30 (m, 3H), 4.24 - 4.09 (m, 1H), 3.70 - 3.55 (m, 2H), 3.25 (t, J = 5.6 Hz,2H), 2.78 - 2.56 (m, 2H), 2.11 - 1.96 (m, 2H), 1.92 - 1.80 (m, 2H), 1.77 - 1.65(m, 2H), 1.50 - 1.35 (m, 1H), 1.19 (d, J = 6.4 Hz, 6H), 1.11 - 1.02 (m, 2H)。
工程2 - N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(800mg、1.59mmol)のDCM(20mL)中の混合物に、DMP(808mg、1.91mmol、590uL)を0℃で添加した。次いで、反応混合物を25℃まで温め、そして25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2S2O3(5ml)でクエンチし、そして飽和水性NaHCO3(10mL)を添加した。この混合物をDCM(2×10mL)で抽出した。その有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(790mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.62 (s,1H), 9.28 (s, 1H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.28 (s,1H), 7.43 - 7.00 (m, 1H), 6.95 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.66 - 4.25 (m, 2H),4.25 - 4.11 (m, 1H), 3.75 - 3.53 (m, 2H), 2.73 - 2.60 (m, 2H), 2.44 - 2.31 (m,1H), 2.17 - 1.97 (m, 4H), 1.90 - 1.72 (m, 2H), 1.45 - 1.30 (m, 2H), 1.19 (d, J= 6.0 Hz, 6H)。
5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ASG)
工程1 - 5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.23g、5.45mmol、CAS#1224944-77-7)および(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン(690mg、5.99mmol、CAS#171753-74-5)のACN(15.0mL)中の溶液に、DIPEA(2.11g、16.3mmol、2.85mL)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して残渣を得、次いで水(20mL)で希釈し、そしてEA(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.60g、96%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.73 (d, J = 8.0 Hz,1H), 8.20 (s, 1H), 6.86 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.21 - 4.15 (m, 2H), 4.08 -4.01 (m, 2H), 4.01 - 3.75 (m, 2H), 3.49 - 3.44 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.2Hz, 3H), 1.14 (d, J = 6.4 Hz, 6H)。
工程2 - 5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.60g、5.26mmol)のメタノール(15.0mL)および水(4.00mL)中の溶液に、LiOH.H2O(661mg、15.7mmol)を添加した。この混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、メタノールを除去した。次いで、この混合物を1NのHCl溶液でpH=5になるまで酸性にした。その水相を酢酸エチル(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.10g、75%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 11.77 - 8.72 (m, 1H), 8.35 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.32(s, 1H), 6.44 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.21 - 4.14 (m, 2H), 4.03 - 3.70 (m,2H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 1.28 (d, J = 6.4 Hz, 6H)。
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ASH)
工程1 - N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(500mg、1.81mmol、中間体ASG)のACN(6.00mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(660mg、2.35mmol)および1-メチルイミダゾール(520mg、6.33mmol、504uL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。次に、[4-[(1S)-4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(577mg、2.35mmol、中間体TD)を添加し、そしてこの混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(700mg、70%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.29 (s, 1H), 8.79 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.39(s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.29 - 6.97 (m, 1H), 6.89 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.47 (s, 1H), 4.21 - 4.12 (m, 1H), 4.11 - 4.01 (m, 2H), 3.99 - 3.76 (m, 2H),3.52 - 3.47 (m, 2H), 3.26 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 2.05 - 2.03 (m, 2H), 1.85(d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.77 - 1.67 (m, 2H), 1.46 - 1.39 (m, 1H), 1.17 (d,J = 6.4 Hz, 6H), 1.13 - 1.01 (m, 2H)。LC-MS (ESI+) m/z 504.5 (M+H)+。
工程2 - N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6R)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(660mg、1.31mmol)のDCM(10.0mL)中の溶液に、DMP(833mg、1.97mmol)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。次に、NaHCO3(165mg、1.97mmol)を少しずつ添加し、そしてこの混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、Na2S2O3の飽和溶液(8mL)、およびNaHCO3の飽和溶液(4mL)の添加によりクエンチし、次いでDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNaHCO3の溶液(3×20mL)で洗浄し、次いでブライン(2×40mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(540mg、82%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.61 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.79(d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.41(s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.34 - 6.97 (m, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.28 - 4.15 (m, 1H), 4.13 - 4.01 (m, 2H), 3.89 (s, 2H), 3.49 (dd, J =6.8, 13.2 Hz, 2H), 2.38 (t, J = 12.0 Hz, 1H), 2.15 - 1.99 (m, 4H), 1.90- 1.73 (m, 2H), 1.47 - 1.30 (m, 2H), 1.17 (d, J = 6.4 Hz, 6H)。LC-MS (ESI+) m/z 502.2(M+H)+。
5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体ASI)
工程1 - 5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.77g、7.86mmol、CAS#1224944-77-7)、5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン(1.00g、7.86mmol、CAS#220291-93-0)のACN(30mL)中の溶液に、DIPEA(1.52g、11.8mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×250mL)で抽出し、合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、黄色固体(2.1g、81%の収率)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 1.30 (t, J = 7.2 Hz, 2 H) 1.24 - 1.35 (m, 1 H) 1.77 (d, J =4.8 Hz, 2 H) 1.86 - 1.99 (m, 4 H) 3.63 (d, J = 4.8 Hz, 2 H) 3.67 - 3.90(m, 4 H) 4.20 (d, J = 7.2 Hz, 2 H) 6.95 (d, J = 8.0 Hz, 1 H) 8.22(s, 1 H) 8.75 (d, J = 7.6 Hz, 1 H)。
工程2 - 5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(1.00g、3.16mmol)およびLiOH・H2O(265mg、6.32mmol)の、THF(6mL)、MeOH(6mL)およびH2O(2mL)中の溶液を60℃で12時間撹拌した。完了したら、その溶媒を乾燥させて残渣を得、そしてその残渣を水(20ml)で希釈し、次いでそのpHを、HCl(2N)で約5に調整した。その固体を濾過により集めて、表題化合物(840mg、88%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.72 (s, 1H), 8.75 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 6.96 (d,J = 8.0 Hz, 1H), 3.75 (s, 4H), 3.65 - 3.60 (m, 2H), 1.97 - 1.92 (m, 4H),1.82 - 1.72 (m, 2H)。
N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ASJ)
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(770mg、2.67mmol、中間体ASI)、HATU(1.12g、2.94mmol)およびDIPEA(1.04g、8.01mmol)のDMF(30mL)中の溶液を25℃で撹拌した。次いで、この反応混合物に[4-[(1S)-4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(851mg、3.47mmol、中間体TD)を添加し、そしてこの反応物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。この抽出物を重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、対で合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して残渣を得、そしてエバポレートして乾固させた。その粗生成物をEA(10mL)で25℃で10分間磨砕して、表題化合物(980mg、67%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.34 (s, 1H),8.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.33 - 6.96 (m,2H), 4.50 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.18 (s, 1H), 3.77 (s, 4H), 3.68 - 3.60(m, 2H), 3.27 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.08 - 1.94 (m, 6H), 1.90 - 1.68 (m,6H), 1.44 (s, 1H), 1.21 - 1.00 (m, 2H)。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(5-オキサ-8-アザスピロ[3.5]ノナン-8-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(950mg、1.84mmol)およびDMP(937mg、2.21mmol)のDCM(15mL)中の溶液を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をチオ硫酸ナトリウムの飽和溶液(5mL)でクエンチした。次いで、この混合物を水(50mL)で希釈し、酢酸エチル(3×100mL)で抽出し、そして重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して残渣を得、そしてエバポレートして乾固させた。その粗生成物をEA(10mL)で30℃で5分間磨砕して、表題化合物(800mg、71%の収率)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 9.63 (s, 1H), 9.39 - 9.33 (m, 1H), 8.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H),8.42 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.29 - 7.01 (m, 2H), 4.23 (s, 1H), 3.77 (s, 4H),3.66 (d, J = 3.2 Hz, 2H), 2.46 - 2.31 (m, 1H), 2.14 - 2.05 (m, 4H), 2.00- 1.95 (m, 4H), 1.86 - 1.75 (m, 4H), 1.45 - 1.33 (m, 2H)。
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-[(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体ASL)
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4S)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-((2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-[(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(1.20g、4.34mmol、中間体ABZ)、DIPEA(1.68g、13.0mmol)およびCMPI(1.33g、5.21mmol)のDMF(3mL)中の溶液を25℃で30分間撹拌した。次いで、[4-[(1S)-4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(1.28g、5.21mmol、中間体TD)のDMF(3mL)中の溶液を添加した。この混合物を25℃で90分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×25mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=20:1)により精製して、不純な生成物を得た。この不純な生成物を逆相(0.1%のFAの条件)により再度精製して、表題化合物(600mg、27%の収率)を灰色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 504.2 (M+H)+。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4S)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-((2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリノ)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[(1S)-3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(2S,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(540mg、1.07mmol)のDCM(6mL)中の溶液に、DMP(637mg、1.50mmol)を0℃で添加し、次いでこの混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、その濾液を飽和チオ硫酸ナトリウム溶液(25mL)によりクエンチし、そしてpHを重炭酸ナトリウム飽和溶液(20mL)により7~8まで調整した。この混合物をジクロロメタン(3×25mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(650mg、90%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.62 (s, 1H),9.31 (s, 1H), 8.80 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.32 - 6.98(m, 1H), 6.91 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.28 - 4.16 (m, 1H), 4.11 - 4.01 (m, 2H),3.90 (m, 2H), 3.50 (dd, J = 13.2, 6.8 Hz, 2H), 2.40 - 2.30 (m, 1H), 2.16 - 2.02(m, 4H), 1.89 - 1.74 (m, 2H), 1.45 - 1.30 (m, 2H), 1.17 (d, J = 6.4 Hz, 6H)。LC-MS (ESI+) m/z 502.2 (M+H)+。
2 - プロパ-2-イニルイソインドリン-1,3-ジオン(中間体ASN)
(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(3.00g、16.2mmol)および3-ブロモプロパ-1-イン(2.89g、24.3mmol)のDMF(20mL)中の混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(80mL)で希釈すると、多量の黄色固体がこの溶液から析出した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(2.94g、98%の収率)を淡色固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 186.0 (M+H)
+。
(2R)-2-(5-アミノペンチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(中間体ASO)
工程1 - (2R)-2-[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンタ-1,3-ジイニル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-エチニルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(400mg、1.89mmol、中間体ARZ)および2-プロパ-2-イニルイソインドリン-1,3-ジオン(1.40g、7.57mmol、中間体ASN)のTHF(30mL)中の混合物に、Cu(OAc)2
.H2O(151mg、757umol)およびピリジン(599mg、7.57mmol)をN2下で25℃で添加した。この混合物を70℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(20mL)で25℃でクエンチし、そしてDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=30:1~5:1)により精製して、表題化合物(186mg、25%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.2 (M+Na)+。
工程2 - (2R)-2-[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンタ-1,3-ジイニル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(186mg、471umol)の、THF(5mL)とMeOH(5mL)との混合溶媒中の混合物に、Pd/C(30mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(30mg、10wt%)をN2下で25℃で添加した。この混合物をH2ガスでパージすることを3回行い、次いでH2(15psi)下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、95%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 425.3 (M+Na)+。
工程3 - (2R)-2-(5-アミノペンチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(180mg、447umol)のEtOH(10mL)中の混合物に、NH2NH2
.H2O(111mg、2.24mmol)を25℃で一度に添加した。この混合物を80℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、98%の収率)を無色油状物として得た。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[5-[(2R)-モルホリン-2-イル]ペンチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体ASP)
工程1 - (2R)-2-[5-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ペンチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(133mg、484umol、中間体R)および(2R)-2-(5-アミノペンチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(110mg、403umol、中間体ASO)のDMSO(1mL)中の混合物に、DIEA(156mg、1.21mmol)を25℃で添加した。この混合物を120℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)で25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(140mg、65%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 551.3 (M+Na)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[5-[(2R)-モルホリン-2-イル]ペンチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
(2R)-2-[5-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]ペンチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(40.0mg、75.6umol)のDCM(1mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、4.0mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.2 (M+H)+。
3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロパナール(中間体ATM)
3-(6-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(500mg、1.40mmol、中間体AVI)、プロパ-2-エン-1-オール(162mg、2.79mmol、CAS#107-18-6)、DIPEA(541mg、4.19mmol)およびPd2(dba)3(128mg、140umol)のジオキサン(5mL)中の溶液を脱気して窒素ガスでパージすることを3回行った。次に、t-Bu3P(847mg、419umol、10wt%)をこの反応混合物に添加し、そしてこの混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×25mL)で抽出した。合わせた有機層を塩化ナトリウム溶液(15mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=20:1~1:2)により精製して、表題化合物(100mg、34%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 9.87 (t, J = 1.2 Hz, 1H), 8.43 (dd, J =4.8, 1.6 Hz, 1H), 8.32 (dd, J = 7.6, 1.6 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 7.93 (s, 1H),7.34 (dd, J = 8.4, 1.6 Hz, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 2H), 5.90 (dd, J = 12.4, 5.2Hz, 1H), 3.17 - 2.85 (m, 7H), 2.35 - 2.25 (m, 1H)。
3-(6-(3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ATN)
工程1 - 2-(3-(9-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-6-イル)プロピル)-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-6-イル]プロパナール(50.0mg、149umol、中間体ATM)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(37.1mg、164umol、CAS#1023301-84-9)のTHF(1mL)中の溶液に、AcOH(895ug、14.9umol)を添加した。この混合物を25℃で15分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(47.4mg、224umol)を25℃で添加し、そしてこの混合物を45分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-TLCにより精製して、表題化合物(40.0mg、34%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 8.53 (dd, J = 7.6, 1.6Hz, 1H), 8.40 (dd, J = 4.8, 1.2 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.51 (d, J = 7.6 Hz,1H), 7.34 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.24 (dd, J = 7.6, 4.8 Hz, 1H), 6.01 (s, 1H),3.60 (m, 3H), 3.23 (d, J = 5.0 Hz, 3H), 2.94 (s, 4H), 2.76 - 2.71 (m, 2H), 1.81- 1.71 (m, 4H), 1.66 - 1.63 (m, 2H), 1.61 - 1.53 (m, 4H), 1.38 (s, 9H)。
工程2 - 3-(6-(3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル)-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-6-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(40.0mg、73.3umol)のDCM(1mL)中の溶液に、TFA(1mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(30.0mg、99%の収率、TFA)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 446.4 (M+H)+。
3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AVI)
工程1 - 6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール
9H-ピリド[2,3-b]インドール(50.00g、297.3mmol、CAS#26148-68-5)のDCM(1.00L)中の撹拌混合物に、Br2(18.32mL、357.6mmol)を窒素雰囲気下で0℃で滴下により添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で25℃で4時間撹拌した。次いで、これを減圧下で濃縮した。その残渣をEtOAc(250mL)で磨砕し、そして濾過した。そのフィルターケーキをアセトン(200mL)で磨砕し、そして濾過した。次いで、そのフィルターケーキをsat.Na2S2O3(200mL)で磨砕し、そして得られた混合物を濾過した。そのフィルターケーキをH2O(3×50mL)で洗浄し、そして減圧下で乾燥させて、表題化合物(75.3g、89%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.97 (s, 1H), 8.57 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 8.48 - 8.41 (m, 2H), 7.59(dd, J = 8.6, 2.1 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.24 (dd, J= 7.8, 4.8 Hz, 1H)。LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+= 247.0, 249.0。
工程2 - 3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)-1-(4-メトキシベンジル)ピペリジン-2,6-ジオン
6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール(55.00g、222.6mmol)および18-クラウン-6(11.77g、44.5mmol)のTHF(1.10L)中の撹拌混合物に、NaHMDS(166.94mL、333.88mmol、THF中2M)を窒素雰囲気下で-30℃で滴下により添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で-30℃で1時間撹拌した。上記混合物に、THF中の1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソピペリジン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(127.32g、333.88mmol、中間体AVJ)を-30℃で添加した。得られた混合物を-30℃でさらに2時間撹拌した。得られた混合物を、sat.NH4Cl(300mL)の添加により0℃でクエンチし、そしてEtOAc(3×300mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、石油エーテル/EtOAc(1:1)で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(65g、61%)を薄青色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.66 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 8.54 (d, J= 1.9 Hz, 1H), 8.48 (dd, J = 4.9, 1.6 Hz, 1H), 7.33 (dd, J = 7.7,4.8 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.16 (dd, J = 12.6, 8.6Hz, 1H), 6.95 - 6.88 (m, 2H), 6.88 - 6.79 (m, 1H), 6.19 (s, 1H), 4.97 - 4.78(m, 2H), 3.75 (s, 3H), 3.17 (d, J = 12.7 Hz, 2H), 2.97 - 2.86 (m, 1H),2.24 - 2.16 (m, 1H)。LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+= 478.0, 480.0。
工程3 - 3-(6-ブロモ-9H-ピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
3-[6-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル]-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(50.00g、104.527mmol、1.00当量)のトルエン(750.00mL)中の撹拌溶液に、メタンスルホン酸(350mL)を窒素雰囲気下で室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で110℃で2時間撹拌した。得られた混合物を室温まで冷却し、そして氷/水(1.5L)で希釈した。沈殿した固体を濾過により集め、そして水(2×100mL)で洗浄した。そのフィルターケーキをEtOAc(1L)で磨砕した。沈殿した固体を濾過により集め、そしてEtOAc(100mL)で洗浄して、表題化合物(22g、59%)を薄桃色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.18 (s, 1H), 8.65 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 8.53 (d, J = 1.9Hz, 1H), 8.48 (dd, J = 4.8, 1.6 Hz, 1H), 7.70 - 7.59 (m, 2H), 7.32 (dd, J= 7.7, 4.8 Hz, 1H), 6.12 - 6.00 (m, 1H), 3.22 - 2.95 (m, 2H), 2.79 - 2.66 (m,1H), 2.19 - 2.09 (m, 1H)。LC/MS (ESI, m/z): [(M +1)]+ = 358.0, 360.0。
[1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート(中間体AVJ)
工程1 - 5-オキソテトラヒドロフラン-2-カルボン酸
2-アミノペンタン二酸(210g、1.43mol、CAS#617-65-2)のH2O(800mL)およびHCl(12M、210mL)中の溶液に、NaNO2(147g、2.13mol)のH2O(400mL)中の溶液を-5℃で添加した。この混合物を15℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮し、次いでEA(500mL)に溶解させ、そして濾過し、そしてEA(3×100mL)で洗浄した。その濾液および洗浄溶液をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200g、100%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 6.43 (s, 1H), 5.02 - 4.95 (m, 1H),2.67 - 2.38 (m, 4H)。
工程2 - N-[(4-メトキシフェニル)メチル]-5-オキソ-テトラヒドロフラン-2-カルボキサミド
5-オキソテトラヒドロフラン-2-カルボン酸(120g、922mmol)に、SOCl2(246g、2.07mol)を0℃でゆっくりと添加した。この混合物を85℃で3時間撹拌し、次いでこの混合物を15℃で6時間撹拌した。この混合物を減圧中で濃縮し、そしてその残渣を乾燥DCM(1L)にN2下で0℃で溶解させた。その後、Et3N(187g、1.84mol)および4-メトキシベンジルアミン(101g、738mmol)のDCM(400mL)中の溶液を添加し、次いでこの混合物を15℃で3時間撹拌した。完了したら、水(600mL)を添加した。この混合物をDCM(3×300mL)で抽出した。合わせた有機相を0.5MのHCl(500mL)、ブライン(500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(138g、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.22 - 7.20(d, J = 8.0, 1H), 6.89 - 6.87 (d, J = 8.0, 1H), 4.90 - 4.86 (m, 1H), 4.47 -4.4.36 (m, 2H) 3.81 (s, 3H), 2.67 - 2.64 (m, 1H), 2.59 - 2.54 (m, 2H), 2.40 -2.38 (m, 1H); LC-MS (ESI+) m/z 272.0 (M+Na) +。
工程3 - 3-ヒドロキシ-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[(4-メトキシフェニル)メチル]-5-オキソ-テトラヒドロフラン-2-カルボキサミド(138g、553mmol)の無水THF(1500mL)中の溶液を-78℃まで冷却した。次いで、t-BuOK(62.7g、559mmol)の無水THF(1000mL)中の溶液を窒素雰囲気下で-78℃でゆっくりと滴下により添加した。得られた反応混合物を-40℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和NH4Cl溶液(100mL)でクエンチした。この混合物を酢酸エチル(3×1500mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(300mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(128g、92%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.39 - 7.32 (m, 2H), 6.89 - 6.81(m, 2H), 4.91 (s, 2H), 4.17 - 4.11 (m, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.54 (s, 1H), 2.98 -2.87 (m,1H), 2.73 - 2.60 (m, 1H), 2.26 - 2.20 (m, 1H), 1.80 (dq, J = 4.8, 13.1 Hz, 1H)。
工程4 - [1-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]トリフルオロメタンスルホネート
3-ヒドロキシ-1-[(4-メトキシフェニル)メチル]ピペリジン-2,6-ジオン(43.0g、173mmol)およびピリジン(27.3g、345mmol)のDCM(500mL)中の溶液に、トリフルオロメチルスルホニルトリフルオロメタンスルホネート(73.0g、258mmol)を0℃で滴下により添加した。この混合物をN2下で-10℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を、シリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1/8:1)により精製して、表題化合物(45.0g、68%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.36 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.85 -6.82 (m, 2H), 5.32 - 5.28 (m, 1H), 4.91 (s, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.02 - 2.97 (m,1H), 2.79 - 2.74 (m, 1H), 2.41 - 2.35 (m, 2H)。
2-(2-(((1S,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸(中間体AZW)
工程1 - 2-(2-(((1S,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル
2-(2-フルオロ-4-ピリジル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル(1.00g、4.23mmol、中間体ARC)および(1S,2S)-2-アミノシクロヘキサノール(731mg、6.35mmol、CAS#74111-21-0)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(1.64g、12.7mmol、2.21mL)を添加した。この混合物を130℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(50mL)で希釈し、そして水(3×50mL)で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 150×40mm×15um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:1%~27%、9分)により精製して、表題化合物(470mg、30%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.34 (s, 1H), 8.01 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 7.31(s, 1H), 7.23 (dd, J = 1.2, 5.6 Hz, 1H), 4.45 (q, J = 7.2 Hz,2H), 3.58 - 3.50 (m, 2H), 1.81 - 1.76 (m, 2H), 1.42 (t, J = 7.2 Hz, 3H),1.39 - 1.28 (m, 6H); LC-MS (ESI+) m/z 332.1 (M+H)+。
工程2 - 2-(2-(((1S,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボン酸
2-[2-[[(1S,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボン酸エチル(100mg、302umol)の、THF(1.5mL)、MeOH(0.5mL)およびH2O(0.5mL)中の溶液に、LiOH(36.1mg、1.51mmol)を添加した。この混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その水相を水(10mL)で希釈し、そしてDCM(10mL)で洗浄した。その水相を分離し、そしてpH=4まで酸性にして、表題化合物(90.0mg、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.89 (s, 1H), 8.10 (d, J = 5.4Hz, 1H), 7.11 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 1.2, 5.6 Hz, 1H), 6.74 (d, J= 7.2 Hz, 1H), 3.66 - 3.54 (m, 2H), 2.02 - 1.87 (m, 2H), 1.69 - 1.58 (m, 2H),1.32 - 1.12 (m, 4H)。
6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸(中間体AUA)
工程1 - 6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル
6-クロロ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル(700mg、3.14mmol、中間体ATZ)のACN(10mL)中の溶液に、DIPEA(1.22g、9.43mmol)およびモルホリン(548mg、6.29mmol)を添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。この反応混合物をH2O(100mL)で希釈し、そしてEA 300mL(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(800mg、90%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 274.2 (M+H)+。
工程2 - 6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸
6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸メチル(600mg、2.11mmol)のTHF(12mL)およびH2O(3mL)中の溶液に、LiOH.H2O(106mg、2.53mmol)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物0.25mol/LのHCl(0.5mL)を添加し、そして凍結乾燥させて、表題化合物(600mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 260.6(M+H)+。
N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボキサミド(中間体AUB)
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボキサミド
6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボン酸(250mg、964umol、中間体AUA)および[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(213mg、868umol、中間体TD)のDMF(3mL)中の溶液に、DIPEA(249mg、1.93mmol)およびHATU(440mg、1.16mmol)を添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(100mL)で希釈し、そしてEA(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(TFAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、63%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 487.2 (M+H)+。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-6-モルホリノ-1,5-ナフチリジン-4-カルボキサミド(200mg、407umol)のDCM(3mL)中の溶液に、DMP(207mg、488umol)を添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.aq.Na2S2SO4(20mL)およびsat.aq.NaHCO3(30mL)でクエンチし、次いでEA(3×50mL)で抽出した。その有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、99%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 485.0 (M+H)+。
[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチルメタンスルホネート(中間体AUC)
工程1 - [5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチルベンゾエート
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(175mg、707umol、中間体ABB)、1-メチルイミダゾール(203mg、2.48mmol、197uL)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(238mg、849umol)のACN(5mL)中の混合物を20℃で1時間撹拌した。次いで、安息香酸[5-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル(250mg、707umol、中間体APS)を添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(10mL)でクエンチすると、固体がこの溶液から析出した。この混合物を濾過し、そしてその濾液ケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(400mg、96%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 584.3 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[2-(ヒドロキシメチル)-1,3-ジオキサン-5-イル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
安息香酸[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチル(150mg、257umol)の、THF(4mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の溶液に、LiOH(30.8mg、1.29mmol)を添加した。この混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(10mL)で希釈すると、固体がこの溶液から析出した。この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(120mg、97%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 480.2 (M+H)+。
工程3 - [5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチルメタンスルホネート
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[2-(ヒドロキシメチル)-1,3-ジオキサン-5-イル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(40.0mg、83.4umol)のDCM(5mL)中の混合物に、TEA(25.3mg、250umol、34.8uL)およびMsCl(14.3mg、125umol、9.69uL)を0℃で添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)で25℃でクエンチし、次いでDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(43.0mg、93%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 558.3 (M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AUD)
工程1 - (2R)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
2-(アミノメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(500mg、2.31mmol、CAS#140645-53-0)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(638mg、2.31mmol、中間体R)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(1.49g、11.6mmol、2.01mL)を添加した。この反応混合物を130℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(540mg、49.4%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.1 (s, 1H), 7.61 - 7.56 (m,1H), 7.17 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.66- 6.65 (m, 1H), 5.08- 5.03 (m, 1H), 3.89 - 3.84 (m, 2H), 3.70 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 3.56 - 3.49 (m,2H), 3.44 - 3.38 (m, 1H), 3.33 (s, 2H), 2.93 - 2.84 (m, 2H), 2.73 - 2.61 (m,2H), 2.54 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 1.39 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z373.2(M+H-100)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
(2R)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(200mg、423umol)のDCM(6mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、2.36mL)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(170mg、98.2%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 373.1(M+H)+。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2R)-4-[3-(メチルアミノ)プロピル]モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AUE)
工程1 - N-[3-[(2R)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2S)-モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(170mg、416.umol、HCl、中間体AUD)のTHF(2mL)およびDMF(2mL)中の溶液に、TEA(42.1mg、416umol、57.9uL)を添加した。この反応混合物を25℃で5分間撹拌し、次いでHOAc(50mg、832umol、47.6uL)およびN-メチル-N-(3-オキソプロピル)カルバミン酸tert-ブチル(77.9mg、416umol、中間体ZG)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を25℃で25分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(106mg、499umol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。次いで、その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:9%~39%、10分)により精製して、表題化合物(156mg、69%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.60 -7.56 (m, 1H), 7.13 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.61 (t, J = 5.6 Hz,1H), 5.07 - 5.03 (m, 1H), 3.83 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.66 - 3.63 (m, 1H), 3.54- 3.43 (m, 2H), 3.34 - 3.27 (m, 1H), 3.19 - 3.15 (m, 2H), 2.93 - 2.82 (m, 2H),2.75 ( s, 3H), 2.69 ( d, J = 12.0 Hz, 1H), 2.61 - 2.52 (m, 2H), 2.27 (t, J =6.8Hz, 2H), 2.04 - 1.99 (m, 2H), 1.86 (t, J = 10.4 Hz, 1H), 1.65 - 1.58 (m,2H), 1.37 (s, 9H); LC-MS (ESI+) m/z 544.2 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(2R)-4-[3-(メチルアミノ)プロピル]モルホリン-2-イル]メチルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[3-[(2R)-2-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]モルホリン-4-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(156mg、287umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.60mL)を25℃で3時間添加した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(133mg、94.4%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 444.2(M+H)+。
((6-(3-アミノプロポキシ)ピリジン-3-イル)メチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体AUF)
工程1 - 6-(3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ)ニコチノニトリル
2-(3-ヒドロキシプロピル)イソインドリン-1,3-ジオン(11.1g、54.1mmol、CAS#883-44-3)のDMF(50mL)中の溶液に、NaH(2.89g、72.1mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、6-クロロピリジン-3-カルボニトリル(5.00g、36.0mmol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で13.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(200mL)で希釈し、そしてEA(6×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をEA(50mL)で再結晶して、表題生成物(5.00g、45%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.64 (d, J =1.6 Hz, 1H), 8.10 (m, 1H), 7.90 (m, 4H), 6.70 (m, 1H), 4.40 (m, 2H), 3.76 -3.73 (m, 2H), 2.09 - 2.06 (m, 2H)。
工程2 - 2-(3-((5-(アミノメチル)ピリジン-2-イル)オキシ)プロピル)イソインドリン-1,3-ジオン
6-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]ピリジン-3-カルボニトリル(1.00g、3.25mmol)のMeOH(20mL)およびTHF(10mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、0.2mL)をN2下で添加した。この混合物を20℃で0.2時間撹拌した。次に、Pd/C(500mg、10wt%)を添加し、そしてこの混合物をH2(40psi)下で40℃で13.8時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(HClの条件)により精製して、表題生成物(450mg、37%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.41 (s, 3H),8.34 (s, 1H), 7.86 - 7.79 (m, 5H), 6.66 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.29 - 4.26(m, 2H), 3.95 (m, 2H), 3.75 - 3.72 (m, 2H), 2.08 - 2.03 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 312.3 (M+H)+。
工程3 - ((6-(3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ)ピリジン-3-イル)メチル)カルバミン酸tert-ブチル
2-[3-[[5-(アミノメチル)-2-ピリジル]オキシ]プロピル]イソインドリン-1,3-ジオン(450mg、1.22mmol)およびTEA(369mg、3.65mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、Boc2O(398mg、1.82mmol)を添加した。この混合物を20℃で14時間撹拌した。完了したら、この混合物をDCM(3×30mL)で抽出した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をPE(10mL)で洗浄して、表題化合物(350mg、65%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.98 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.82 -7.73 (m, 2H), 7.72 - 7.71 (m, 2H), 7.70 (m, 1H), 6.57 (d, J = 8.4 Hz,1H), 4.71 (s, 3H), 3.36 - 3.33 (m, 2H), 3.91- 3.87 (m, 2H), 2.20 - 2.14 (m,2H), 1.45(s, 9H)。
工程4 - ((6-(3-アミノプロポキシ)ピリジン-3-イル)メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[[6-[3-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)プロポキシ]-3-ピリジル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(350mg、799umol)およびNH2NH2
.H2O(235mg、4.00mmol)のEtOH(5mL)中の溶液を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過した。その濾液を濃縮して、表題化合物(350mg、77%の収率、50%の純度)を黄色固体として得た。
4-((3-((5-(アミノメチル)ピリジン-2-イル)オキシ)プロピル)アミノ)-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AUG)
工程1 - ((6-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)プロポキシ)ピリジン-3-イル)メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[[6-(3-アミノプロポキシ)-3-ピリジル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(340mg、604umol、中間体AUF)のDMSO(5mL)中の溶液に、DIPEA(156mg、1.21mmol)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(250mg、906umol、中間体R)を添加した。この混合物を130℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(100mg、27%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 538.3 (M +H)+。
工程2 - 4-((3-((5-(アミノメチル)ピリジン-2-イル)オキシ)プロピル)アミノ)-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[6-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]-3-ピリジル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(50.0mg、83.7umol)のTFA(0.1mL)およびDCM(0.5mL)中の溶液を20℃で14時間撹拌した。完了したら、この混合物を濃縮して、表題化合物(50.0mg、93%の収率、TFA塩)を黄色油状物として得た。
(2S,6R)-4-(2-ブロモエトキシ)-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AUH)
工程1 - (2S,6R)-4-ヒドロキシ-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2S,6R)-2,6-ジメチル-4-オキソ-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、8.80mmol、CAS#:1005397-64-7)のMeOH(20mL)中の混合物に、NaBH4(499mg、13.2mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をEtOAc(60mL)に溶解させ、飽和塩化アンモニウム水溶液、水およびブラインで洗浄した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.00g、99%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.18 - 4.08 (m, 2H), 3.87 - 3.78 (m,1H), 2.19 - 2.10 (m, 1H), 2.03 - 1.95 (m, 1H), 1.84 - 1.73 (m, 1H), 1.55 - 1.45(m, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.31 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.10 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。
工程2 -(2S,6R)-4-(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2S,6R)-4-ヒドロキシ-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、8.72mmol)およびRh(OAc)2(193mg、872umol)のDCM(30mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸エチル(1.99g、17.4mmol)のDCM(10mL)中の溶液を0℃で添加した。この反応混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を氷水(20mL)に注ぎ、そしてジクロロメタン(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=3:1)により精製して、表題化合物(1.50g、54%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.30 - 4.12 (m, 5H), 3.98 - 3.82(m, 2H), 2.20 - 2.06 (m, 2H), 1.98 - 1.93 (m, 1H), 1.84 - 1.76 (m, 1H), 1.45(s, 9H), 1.36 - 1.25 (m, 6H), 1.15 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。
工程3 - (2S,6R)-4-(2-ヒドロキシエトキシ)-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2S,6R)-4-(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.50g、4.76mmol)のTHF(20mL)中の混合物に、LiBH4(414mg、19.1mmol)を0℃で添加した。この反応物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水性H2O(60mL)の添加によりクエンチし、そしてEA(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.30g、90%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 4.54 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.07- 3.97 (m, 1H), 3.85 - 3.71 (m, 2H), 3.50 - 3.45 (m, 2H), 3.44 - 3.35 (m, 2H),2.12 - 1.99 (m, 2H), 1.73 - 1.68 (m, 1H), 1.65 - 1.58 (m, 1H), 1.40 (s, 9H),1.23 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.11 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。
工程4 - (2S,6R)-4-(2-ブロモエトキシ)-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2S,6R)-4-(2-ヒドロキシエトキシ)-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.30g、4.76mmol)のDCM(15mL)中の溶液に、PPh3(3.74g、14.3mmol)およびCBr4(4.73g、14.3mmol)を0℃で添加した。次いでこの混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=20/1)により精製して、表題化合物(470mg、29%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 4.02 - 4.00 (m, 1H), 3.88 - 3.78(m, 2H), 3.74 - 3.66 (m, 2H), 3.60 - 3.54 (m, 2H), 2.13 - 2.02 (m, 2H), 1.76 -1.72 (m, 1H), 1.66 - 1.57 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.24 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.10(d, J = 6.8 Hz, 3H)。
3-[4-[2-[[(2S,6R)-2,6-ジメチル-4-ピペリジル]オキシ]エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AUI)
工程1 - (2S,6R)-4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エトキシ]-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた40mLのバイアルに、DME(15mL)中の光触媒3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(335mg、992umol、中間体HP)、(2S,6R)-4-(2-ブロモエトキシ)-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(400mg、1.19mmol、中間体AUH)、Ir[dF(CF3)ppy]2(dtbpy)(PF6)(11.1mg、9.91umol、CAS#2173009-61-3)、NiCl2
.グライム(1.09mg、4.96umol)、dtbbpy(1.60mg、5.95umol)、TTMSS(247mg、991umol、305uL)およびNa2CO3(210mg、1.98mmol)を添加した。この反応混合物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯で25℃で14時間照射した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その粗生成物を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(150mg、29%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 515.3 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[2-[[(2S,6R)-2,6-ジメチル-4-ピペリジル]オキシ]エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
(2S,6R)-4-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エトキシ]-2,6-ジメチル-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、97.2umol)のDCM(1.0mL)中の溶液に、そしてHCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(40mg、100%の収率、HCl)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 415.2 (M+H)+。
7-(アミノメチル)-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(中間体AUJ)
工程1 - 2-アザスピロ[3.5]ノナン-2,7-ジカルボン酸2-tert-ブチル7-イソプロポキシカルボニル
2-tert-ブトキシカルボニル-2-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸(840mg、3.12mmol、CAS#1363381-18-3)のTHF(10.0mL)中の溶液に、Et3N(1.26g、12.5mmol)およびカルボノクロリド酸イソプロピル(573mg、4.68mmol)を添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをTHF(30mL)で洗浄した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.10g、99%の収率)を黄色油状物として得た。
工程2 - 7-(ヒドロキシメチル)-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
2-アザスピロ[3.5]ノナン-2,7-ジカルボン酸tert-ブチル-イソプロポキシカルボニル(1.10g、3.09mmol)の、THF(20mL)とH2O(1mL)との混合溶媒中の溶液に、LiBH4(404mg、18.5mmol)を添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5.0mL)で0℃でクエンチし、次いで(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、80%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.57 (s, 2H), 3.54 (s, 2H), 3.42 (d, J =6.4 Hz, 2H), 1.89 (d, J = 13.4 Hz, 2H), 1.76 - 1.67 (m, 3H), 1.45 - 1.39(m, 12H), 1.01 - 0.89 (m, 2H)。
工程3 - 7-(メチルスルホニルオキシメチル)-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
7-(ヒドロキシメチル)-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(800mg、3.13mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、Et3N(951mg、9.40mmol)を添加した。次いで、MsCl(43.0mg、3.76mmol)をこの混合物に添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、95%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.04 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 3.60(d, J = 11.6 Hz, 4H), 3.02 (s, 3H), 1.95 (d, J = 13.6 Hz, 2H),1.82 - 1.72 (m, 3H), 1.46 (s, 10H), 1.11 - 1.02 (m, 2H)。
工程4 - 7-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
7-(メチルスルホニルオキシメチル)-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、3.00mmol)のDMF(10mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(833mg、4.50mmol、CAS#1074-82-4)を添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をPE/EA(3:1)で磨砕し、そしてその濾過されたケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(200mg、17%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz,CDCl3) δ 7.81 -7.76 (m, 2H), 7.70 - 7.62 (m, 2H), 3.53 (s, 2H), 3.48 - 3.44 (m, 3H), 1.82 ( d,J = 13.2 Hz, 2H), 1.72-1.68 (m, 1H), 1.62 - 1.55 (m, 3H), 1.36 (s, 9H), 1.33- 1.26 (m, 2H), 1.04 - 0.90 (m, 2H)。
工程5 - 7-(アミノメチル)-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
7-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(200mg、520umol)のEtOH(5.0mL)中の溶液に、NH2NH2.H2O(130mg、2.60mmol)を添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をDCM(3×50mL)で洗浄し、次いで濾過し、そしてその有機相を減圧中で濃縮して、表題化合物(100mg、75%の収率)を無色油状物として得た。
4-(2-アザスピロ[3.5]ノナン-7-イルメチルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AUK)
工程1 - 7-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
7-(アミノメチル)-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(100mg、393umol、中間体AUJ)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(108mg、393umol、中間体R)のDMSO(2mL)中の溶液に、DIPEA(50.8mg、393umol)を添加した。この混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(0.2mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(90.0mg、44%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.19 - 10.96 (m, 1H), 7.57 - 7.53 (m, 1H),7.10 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.99 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.55 (t, J= 6.2 Hz, 1H), 5.05 - 5.00 (m, 1H), 3.52 - 3.41 (m, 4H), 3.13 (t, J =6.4 Hz, 2H), 2.93 - 2.80 (m, 1H), 2.61 - 2.51 (m, 2H), 2.06 - 1.96 (m, 1H),1.84 - 1.76 (m, 2H), 1.68 - 1.59 (m, 2H), 1.40 - 1.33 (m, 12H), 1.04 - 0.92 (m,2H); LC-MS (ESI+) m/z 511.1 (M+ 1)+。
工程2 - 4-(2-アザスピロ[3.5]ノナン-7-イルメチルアミノ)-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン
7-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-2-アザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(80.0mg、156umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol)を添加した。この混合物を15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(64.0mg、99.51%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.3 (M+1)+。
(2S)-2-エチニルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(中間体AUL)
工程1 - (2R)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(5g、23.0mmol、CAS#135065-71-3)のDCM(70mL)中の混合物に、DMP(11.7g、27.6mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃まで温め、そして1.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和水性Na2S2O3(20mL)でクエンチし、そして飽和aq.NaHCO3(50mL)を添加した。この反応混合物をDCM(2×40mL)で抽出した。その有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧中で濃縮して、表題化合物(4.60g、92%の収率)を白色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.57 (s, 1H), 4.11 - 3.99 (m,1H), 3.99 -3.84 (m, 1H), 3.75 - 3.64 (m, 1H), 3.60 - 3.50 (m, 1H), 3.48 - 3.33 (m, 1H),3.25 - 2.97 (m, 1H), 2.95 - 2.69 (m, 1H), 1.55 - 1.30 (m, 9H)。
工程2 - (2S)-2-エチニルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-ホルミルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(1.00g、4.65mmol)およびK2CO3(1.93g、13.9mmol)のMeOH(10mL)中の混合物に、1-ジアゾ-1-ジメトキシホスホリル-プロパン-2-オン(892mg、4.65mmol、CAS 90965-06-3)を0℃で添加した。この反応混合物を25℃まで温め、そして17時間撹拌した。完了したら、この反応物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して、表題化合物(500mg、50%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.30 - 4.21(m, 1H), 4.02 - 3.91(m, 1H), 3.88 - 3.72 (m, 1H), 3.64 - 3.49 (m, 2H), 3.37 -3.19 (m, 2H), 2.49 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 1.48 (s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[2-[(2S)-モルホリン-2-イル]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AUM)
工程1 - (2S)-2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチニル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(800mg、2.37mmol、中間体HP)、CuI(45.0mg、236umol)、Cs2CO3(2.31g、7.10mmol)、Pd(PPh)3Cl2(166mg、236umol)および4Åのモレキュラーシーブ(200mg)のDMF(5mL)中の混合物に、(2S)-2-エチニルモルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(500mg、2.37mmol、中間体AUL)のDMF(5mL)中の混合物を添加した。この反応混合物を窒素雰囲気下で80℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=2:1)により精製して、表題化合物(330mg、29%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.14 (s,1H), 7.20 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.15 - 7.10 (m, 1H), 7.08 - 7.01(m, 1H), 5.50 - 5.30 (m, 1H), 4.75 - 4.68(m, 1H), 3.94 - 3.81 (m, 1H), 3.67 -3.41 (m, 6H), 3.40 - 3.36 (m, 2H), 2.90 - 2.83 (m, 1H), 2.74 - 2.60 (m, 2H),2.10 - 2.00 (m, 1H), 1.41 (s, 9H)。
工程2 - (2S)-2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル
(2S)-2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチニル]モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチル(180mg、384umol)のTHF(10mL)中の混合物に、Pd/C(40mg、384umol、10wt%)およびPd(OH)2/C(40mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)下で25℃で17時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、99%の収率)を薄黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s,1H), 7.02 - 6.92 (m, 2H), 6.91 - 6.83 (m, 1H), 5.50 - 5.25 (m, 1H), 3.90-3.76 (m, 2H), 3.75 - 3.65 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.43 - 3.33 (m, 2H), 3.15 -3.01 (m, 1H), 3.00 - 2.78 (m, 3H), 2.77 - 2.57 (m,3H), 2.05 - 1.99 (m, 1H),1.80 - 1.65 (m, 2H), 1.40 (s, 9H)。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[2-[(2S)-モルホリン-2-イル]エチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
tert-ブチル-(2S)-2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エチル]モルホリン-4-カルボキシレート(80.0mg、169umol)のDCM(1mL)中の混合物に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を25℃で添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(60mg、78%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 373.2 (M+H)+。
N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AUN)
工程1 - N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(28.5mg、175umol)およびDIEA(113mg、873umol、CAS#25940-35-6)、HATU(99.6mg、262umol)のDMF(4.0mL)中の混合物を25℃で15分間撹拌し、次いで[4-[4-アミノ-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(50.0mg、175umol、中間体ATRの工程1により合成)を添加した。次いで、この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、H2O(0.1mL)の添加により25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(60.0mg、77%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ = 12.18 (s, 1H), 9.67 - 9.00 (m, 2H), 8.82 -8.30 (m, 3H), 7.93 - 7.68 (m, 2H), 7.35 (dd, J = 4.0, 7.0 Hz, 1H), 4.48(t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.29 - 4.12 (m, 1H), 3.31 - 3.27 (m, 2H), 2.41 (s,3H), 2.22 - 2.06 (m, 2H), 1.98 - 1.70 (m, 4H), 1.49 - 1.46 (m, 1H), 1.16 - 1.10(m, 2H)。LC-MS (ESI+)m/z 432.1 (M+H)+。
工程2 - N-[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-3-(5-メチル-2-ピリジル)ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(55.0mg、127umol)のDCM(2.0mL)中の混合物に、DMP(81.1mg、192umol)をN2下で25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水性Na2S2O3(5.0mL)でクエンチし、そしてDCM(2×3.0mL)で抽出した。合わせた有機層をNaHCO3およびブライン(2×3.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、91%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 430.1 (M+H)+。
N-[1-[4-(クロロメチル)フェニル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AUO)
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、415umol、中間体AMTの工程1~2により合成)のDCM(8mL)中の混合物に、ピリジン(3.29mg、41.5umol)および塩化チオニル(98.8mg、830umol)を添加した。この反応混合物を25℃で1.5時間撹拌した。化合物に対して、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(200mg、96%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 500.2 (M+H)+。
N-[5-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AUP)
5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(7.46g、30.0mmol、中間体ABB)、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(10.1g、36.0mmol)および1-メチルイミダゾール(6.17g、75.1mmol)のACN(80mL)中の溶液を25℃で1時間撹拌した。次いで、3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-アミン(4.00g、30.0mmol、CAS 1443288-79-6)を添加し、そしてこの混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてそのケーキを減圧中で乾燥させて、表題化合物(10.1g、92%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.20 (br s, 1H), 9.40 (s, 1H),8.81 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.39 -8.24 (m, 2H), 7.31 -6.95 (m, 1H), 6.89 (d, J = 8.0 Hz,1H), 3.83 -3.72 (m, 8H)。LC-MS (ESI+) m/z 364.2 (M+H)+。
4-メチルベンゼンスルホン酸4-ヒドロキシブチル(中間体AUQ)
ブタン-1,4-ジオール(10g、110mmol)のDCM(1000mL)中の溶液に、Ag2O(30.8g、133mmol)、KI(1.84g、11.1mmol)、DMAP(2.71g、22.1mmol)を添加し、次いでTsCl(21.1g、110mmol)を添加し、そして25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、表題化合物(5.3g、19%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.80 - 7.77 (m, 2H), 7.34 (d, J= 8.4 Hz, 2H), 4.05 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.62 (t, J = 6.4 Hz, 2H),2.45 -2.44 (m, 3H), 1.75 -1.70 (m, 2H), 1.63 -1.55 (m, 2H)。
N-[5-(ジフルオロメチル)-1-(4-オキソブチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AUR)
工程1 - N-[5-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドおよびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ヒドロキシブチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[5-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(2.50g、6.88mmol、中間体AUP)、4-メチルベンゼンスルホン酸4-ヒドロキシブチル(5.04g、20.6mmol、中間体AUQ)、KI(114mg、688umol)およびCs2CO3(4.48g、13.7mmol)のDMF(100mL)中の混合物を60℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(50mL)でクエンチし、そしてEA(3×50mL)により抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させた。この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:20%~40%,10分)により精製して、表題化合物であるN-[5-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(380mg、5%の収率)を白色固体として:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.41 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.34(s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.63 -7.31 (m, 1H), 6.91 -6.89 (m, 1H), 4.45 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 4.23-4.17 (m, 2H), 3.78 -3.74 (m, 8H), 3.41 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 1.82 -1.75(m, 2H), 1.42 -1.37 (m, 2H);および表題化合物であるN-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ヒドロキシブチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(500mg、16%の収率)を白色固体として:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.39 (s, 1H), 8.81 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.38(s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.27 -6.93 (m, 1H), 6.89 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.44 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.15 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 3.85-3.66 (m,8H), 3.46 -3.35 (m, 2H), 1.81 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.44 -1.32 (m, 2H)得た。
工程2 - N-[5-(ジフルオロメチル)-1-(4-オキソブチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[5-(ジフルオロメチル)-1-(4-ヒドロキシブチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(90.0mg、124umol)のDCM(4mL)中の混合物に、NaHCO3(104mg、1.24mmol)を添加し、次いでDMP(52.6mg、124umol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を水性Na2SO3でクエンチし、そしてEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(96mg、60%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 434.2 (M+H)+。
3-(3-メチル-2-オキソ-5-(3-(ピペリジン-4-イルオキシ)プロパ-1-イン-1-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AUS)
工程1 - 4-((3-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)プロパ-2-イン-1-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(2.00g、5.91mmol、中間体HN)、4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(2.12g、8.87mmol、中間体TM)、CuI(112mg、591umol)、Pd(PPh3)2Cl2(415mg、591umol)、4Åのモレキュラーシーブ(1.00g)およびCs2CO3(7.71g、23.7mmol)のDMF(30mL)中の溶液をN2雰囲気下で80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(1.00g、33%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.33 (s, 1H), 7.19 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H),7.11 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 6.75 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.20 (dd, J= 5.6, 12.8 Hz, 1H), 4.42 (s, 2H), 3.87 - 3.71 (m, 3H), 3.43 (s, 3H), 3.16 -3.10 (m, 2H), 2.99 - 2.91 (m, 1H), 2.88 - 2.65 (m, 2H), 2.49 - 2.33 (m, 1H),1.90 - 1.70 (m, 2H), 1.64 - 1.55 (m, 2H), 1.46 (s, 9H)。
工程2 -3-(3-メチル-2-オキソ-5-(3-(ピペリジン-4-イルオキシ)プロパ-1-イン-1-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(tert-butyl4-[3-[1-(2,6-dioxo-3-piperidyl)-3-methyl-2-oxo-benzimidazol-5-yl]prop-2-ynoxy]piperidine-1-caroxylate)(200mg、402umol)のDCM(5.0mL)中の溶液に、TFA(770mg、6.75mmol)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(120mg、50%の収率、TFA)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 397.4 (M+H)+。
5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AUT)
工程1 - 5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル
5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(2.00g、8.86mmol、CAS#1244844-77-7)および4-ブロモテトラヒドロピラン(1.90g、11.5mmol)のDME(40mL)中の溶液に、ビス[3,5-ジフルオロ-2-[5-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]フェニル]イリジウム(1+);4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン;ヘキサフルオロホスフェート(99.5mg、88.6umol)、ジクロロニッケル;1,2-ジメトキシエタン(9.74mg、44.3umol)、4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン(14.3mg、53.2umol)、ビス(トリメチルシリル)シリル-トリメチル-シラン(2.20g、8.86mmol、2.73mL)およびNa2CO3(1.88g、17.7mmol)を添加した。このバイアルを密封し、そして窒素下に置いて、添加した。この反応物を撹拌し、そそいて34Wの青色LED灯(7cm離す)で、冷却ファンでその反応温度を25℃で維持しながら48時間照射した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(NH3.H2O、0.1%)により精製して、表題化合物(250mg、10%の収率)を無色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.66 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 8.53(s, 1H), 6.93 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 4.42 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 4.13(td, J = 3.2, 11.3 Hz, 2H), 3.62 - 3.53 (m, 2H), 3.24 - 3.14 (m, 1H),2.02 - 1.93 (m, 4H), 1.43 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸
5-テトラヒドロピラン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(100mg、363umol)の、THF(1.5mL)、MeOH(0.5mL)およびH2O(0.5mL)中の溶液に、LiOH(43.5mg、1.82mmol)を添加した。この混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をHCl(aq、1M)により酸性にして、表題化合物(80.0mg、89%の収率)を灰色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 248.2 (M+H)+。
N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AUU
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
5-テトラヒドロピラン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(80mg、324umol、中間体AUT)のACN(2mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(109mg、388umol)および1-メチルイミダゾール(93.0mg、1.13mmol)を添加した。得られた混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メタノール(79.4mg、324umol、中間体TD)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(FA、0.1%)により精製して、表題化合物(80mg、52%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d)δ = 10.11 (s, 1H), 8.72 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 8.68(s, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.00 - 6.67 (m, 2H), 4.20 - 4.14 (m, 2H), 4.10 (tt, J= 3.9, 12.1 Hz, 1H), 3.61 (dt, J = 2.4, 11.7 Hz, 2H), 3.54 (d, J= 6.3 Hz, 2H), 3.15 (tt, J = 4.0, 11.7 Hz, 1H), 2.29 - 2.22 (m, 2H),2.07 - 1.94 (m, 7H), 1.83 (dq, J = 3.6, 12.7 Hz, 3H), 1.26 - 1.14 (m,2H); LC-MS(ESI+) m/z 475.3 (M+H)+。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-テトラヒドロピラン-4-イル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(80mg、169umol)のDCM(2mL)中の溶液に、DMP(85.8mg、202umol、62.6uL)を少しずつ添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を飽和Na2SO3(aq、50mL)に注ぎ、そして30分間撹拌した。次いで、その有機層を分離し、そして飽和NaHCO3(aq、50mL)で洗浄した。次いで、その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して、表題化合物(20mg、25%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 473.3 (M+H)+。
2-(2-ブロモエトキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(中間体AUV)
工程1 - 2-(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-ヒドロキシ-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(2.00g、8.29mmol)およびRh(OAc)2(18.3mg、82.9umol)のDCM(8.0mL)中の溶液に、2-ジアゾ酢酸エチル(2.84g、24.9mmol、2.60mL)のDCM(8.0mL)中の溶液を0℃で滴下により添加した。この混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(60mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、表題化合物(1.60g、59%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.22 - 4.18(m, 2H), 4.09 - 4.03 (m, 1H), 3.96 (s, 2H), 3.33 - 3.26 (m, 4H), 2.23 - 2.14(m, 2H), 1.83 - 1.74 (m, 2H), 1.53 - 1.45 (m, 4H), 1.43 (s, 9H), 1.27(t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程2 - 2-(2-ヒドロキシエトキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(2-エトキシ-2-オキソ-エトキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(1.60g、4.89mmol)のTHF(20mL)中の混合物に、LAH(223mg、5.86mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.4mL)によりクエンチし、次いで15%の水性NaOH(0.4mL)を添加し、そしてH2O(0.4ml)を添加した。この混合物を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.20g、90%の収率)を白色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.78 (s,1H), 4.03 - 3.98 (m, 1H), 3.74 - 3.66 (m, 2H), 3.46 - 3.39 (m, 2H), 3.33 - 3.26 (m,4H), 2.22 - 2.15 (m, 2H), 1.75 - 1.67 (m, 2H), 1.53 - 1.45 (m, 4H), 1.43 (s,9H)。
工程3 - 2-(2-ブロモエトキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
2-(2-ヒドロキシエトキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(1.20g、4.20mmol)およびPPh3(3.31g、12.6mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、CBr4(4.18g、12.6mmol)を0℃で添加した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)により精製して、表題化合物(740mg、51%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.05 - 4.03(m, 1H), 3.68 - 3.63 (m, 2H), 3.47 - 3.41 (m, 2H), 3.33 - 3.29 (m, 4H), 2.24- 2.15 (m, 2H), 1.79 - 1.72 (m, 2H), 1.54 - 1.47 (m, 4H), 1.44 (s, 9H)。
3-[4-[2-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルオキシ)エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AUW)
工程1 - 2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エトキシ]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた8mLのバイアルに、DME(3mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(250mg、739.30umol、中間体HP)、2-(2-ブロモエトキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(309mg、887umol、中間体AUV)、Ir[dF(CF3)ppy]2(dtbpy)(PF6)(8.29mg、7.39umol)、ジクロロニッケル;1,2-ジメトキシエタン(812ug、3.70umol)、4-tert-ブチル-2-(4-tert-ブチル-2-ピリジル)ピリジン(1.19mg、4.44umol)、TTMSS(184mg、739umol、228uL)およびNa2CO3(157mg、1.48mmol)を添加した。この反応混合物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯で25℃で14時間照射した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(80.0mg、30%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 527.3 (M+H)+。
工程2 - 3-[4-[2-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イルオキシ)エチル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[2-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]エトキシ]-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(40.0mg、76.0umol)のDCM(3.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(30mg、100%の収率、HCl)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 427.3 (M+H)+。
((1R,4R)-4-(4-アミノ-5-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メタノール(中間体AUX)
工程1 - (1R,4R)-4-(5-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル
3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール(30.0g、183mmol)および(1s,4s)-メチル-4-((メチルスルホニル)オキシ)シクロヘキサンカルボキシレート(30.4g、128mmol、中間体AVH)のDMF(450mL)中の混合物に、K2CO3(76.2g、551mmol)および18-クラウン-6エーテル(4.86g、18.4mmol)を添加した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。完了したら、反応混合物を減圧中で濃縮してDMFを除去し、そしてこの混合物を水(300mL)で希釈し、次いでEA(2×200mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×200mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=2:1)により精製して、表題化合物(1.5g、2%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.42 (s, 1H), 7.83 -7.44 (m,1H), 4.62 -4.34 (m, 1H), 3.60 (s, 3H), 2.45 - 2.41(m, 1H), 2.11 -1.87 (m, 6H),1.62 -1.47 (m,2H)。
工程2 - ((1R,4R)-4-(5-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メタノール
(1r,4r)-4-(5-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(500mg、1.65mmol)のTHF(10mL)/MeOH(1mL)中の混合物に、LiBH4(143mg、6.59mmol)を添加し、そしてこの混合物を50℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(80mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)により抽出した。合わせた有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO;4gのSepaFlash、シリカフラッシュカラム、0~30%の酢酸エチル/石油エーテルの勾配の溶出液を40mL/minで)により精製して、表題化合物(170mg、37%の収率)を黄色油状物として得た。
工程3 - ((1R,4R)-4-(4-アミノ-5-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メタノール
((1r,4r)-4-(5-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メタノール(210mg、762umol)のMeOH(3mL)中の溶液に、Pd/C(40.0mg、10%wt)を添加し、そしてこの混合物をH2(15psi)下で25℃で30分間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、96%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 246.1 (M+H)+。
N-(5-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AUY)
工程1 - N-(5-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
((1r,4r)-4-(4-アミノ-5-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メタノール(182mg、733umol、中間体AUX)のACN(4mL)およびDMF(1mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(247mg、880umol)および1-メチルイミダゾール(150mg、1.83mmol)を添加し、次いでこの混合物を25℃で30分間撹拌した。この反応混合物に、[5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(180mg、733umol、中間体ABB)を添加し、次いでこの混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、ACNを除去した。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);4gのSepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、0~100%の酢酸エチル/石油エーテルの勾配のの溶出液を40mL/minで)により精製して、表題化合物(165mg、47%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.42 (s, 1H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.28(s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.68 -7.34 (m, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.47 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.31 - 4.16 (m, 1H), 3.77 - 3.71 (m, 8H), 3.26(t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.93 -1.80 (m, 6H), 1.47 - 1.36 (m, 1H), 1.21 -1.07 (m, 2H)。LC-MS(ESI+) m/z 476.3 (M+H)+。
工程2 - N-(5-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-(5-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(155mg、325umol)のDCM(1mL)中の溶液に、DMP(138mg、325umol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をNa2S2O3の飽和溶液(2mL)でクエンチし、そしてDCM(3×5mL)により抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、そしてこの混合物を濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、97%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 474.1 (M+H)+。
N-メチル-N-プロパ-2-イニル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AVC)
N-メチルカルバミン酸tert-ブチル(6.62g、50.4mmol、CAS#16066-84-5)のDMF(80mL)中の混合物に、NaH(2.02g、50.4mmol、60%の純度)を0℃で0.5時間添加した。次いで、3-ブロモプロパ-1-イン(5.00g、42.0mmol、3.62mL、CAS#106-96-7)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(50mL)でクエンチし、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(4.50g、63%の収率)を薄黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.03 (s, 2H), 2.90 (s, 3H), 2.20(t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.46(s, 9H)。
3-[3-メチル-4-[3-(メチルアミノ)プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AVD)
工程1 - N-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-プロパ-2-イニル-カルバミン酸tert-ブチル(400mg、2.37mmol、中間体AVC)および3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.18mmol、中間体HP)のDMF(15mL)中の混合物に、CuI(22.5mg、118umol)、Cs2CO3(1.93g、5.91mmol)およびPd(PPh3)2Cl2(83.0mg、118umol)を添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(200mg、39%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 7.16 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.10(d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.05 - 6.99 (m, 1H), 5.43 - 5.36 (m, 1H), 4.29 (s,2H), 3.61 (s, 3H), 2.90 (s, 3H), 2.88 - 2.81 (m, 1H), 2.73 - 2.59 (m, 2H), 2.07- 1.97 (m, 1H), 1.42 (s, 9H)。
工程2 - N-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イニル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(200mg、468umol)のTHF(20mL)中の混合物に、Pd/C(100mg、10wt%)およびPd(OH)2/C(100mg、10wt%)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、化合物(200mg、99%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H),7.01 - 6.94 (m, 1H), 6.90 - 6.86 (m, 1H), 5.41 - 5.32 (m, 1H), 3.55 (s, 3H),3.29 - 3.22 (m, 2H), 2.96 - 2.89 (m, 1H), 2.89 - 2.84 (m, 2H), 2.80 (s, 3H),2.72 - 2.58 (m, 2H), 2.02 - 1.95 (m, 1H), 1.84 - 1.74 (m, 2H), 1.37 (d, J= 10.6 Hz, 9H)。
工程3 - 3-[3-メチル-4-[3-(メチルアミノ)プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロピル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(190mg、441umol)のDCM(4mL)中の混合物に、TFA(5.85g、51.3mmol、3.80mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(196mg、99%の収率、TFA塩)を赤色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 331.2 (M+H) +。
(R)-4-(ブタ-3-イン-2-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AVE)
工程1 - (R)-4-((1-オキソプロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1R)-2-ヒドロキシ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、19.2mmol、中間体AVG)のDCM(10mL)中の溶液に、DMP(9.81g、23.1mmol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×250mL)で抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して、表題化合物(3.50g、63%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d) δ9.57 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 3.86-3.24 (m, 1H), 3.79 - 3.67 (m, 3H), 1.83 -1.71 (m, 3H), 1.39 (s, 12H), 1.22 (d, J = 7.6 Hz, 3H)。
工程2 - (R)-4-(ブタ-3-イン-2-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1R)-1-メチル-2-オキソ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.50g、13.6mmol)およびK2CO3(5.64g、40.8mmol)のMeOH(5mL)中の溶液を0℃で撹拌した。次いで、この混合物に、(1-ジアゾ-2-オキソプロピル)ホスホン酸ジメチル(3.14g、16.3mmol)を添加し、そしてこの混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×250mL)で抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して、表題化合物(2.1g、54%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 4.43-4.37 (m, 1H), 3.83 - 3.73 (m, 1H), 3.72 - 3.61 (m, 2H), 3.44 (d, J= 1.6 Hz, 1H), 3.08 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 1.91 - 1.75 (m, 2H), 1.49 -1.34 (m, 14H)。
3-(3-メチル-2-オキソ-4-((R)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブタ-1-イン-1-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AVF)
工程1 - 4-(((2R)-4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタ-3-イン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.60g、4.74mmol、中間体HP)、4-[(1R)-1-メチルプロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.80g、7.11mmol、中間体AVE)、Pd(PPh3)2Cl2(332mg、473umol)、CuI(180mg、947umol)、Cs2CO3(6.17g、18.9mmol)および4Åのモレキュラーシーブ(1.00g)のDMF(20mL中の溶液を窒素雰囲気下で80℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(100mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×250mL)で抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Water X bridge C18 330g;移動相:[水-ACN];B%:50%~60%、8分)により精製して、表題化合物(1.9g、77%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12(s, 1H), 7.22 - 6.98 (m, 3H), 5.43-5.38 (m, 1H), 4.67 (q, J = 6.4 Hz,1H), 3.88 - 3.77 (m, 1H), 3.65 (s, 5H), 3.05 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 2.96- 2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.59 (m, 2H), 2.07 - 2.00 (m, 1H), 1.92 - 1.77 (m, 2H),1.45 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.39 (s, 11H)。
工程2 - 3-(3-メチル-2-オキソ-4-((R)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブタ-1-イン-1-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
4-[(1R)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(150mg、293umol)のHCl-ジオキサン(4M、2mL)中の溶液を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濃縮して、表題化合物(110mg、86%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 411.1 (M+H)+。
(R)-4-((1-ヒドロキシプロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AVG)
工程1 - (R)-2-((1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペリジン-4-イル)オキシ)プロパン酸
NaH(26.2g、654mmol)のジオキサン(250mL)中の溶液に、4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(28.9g、144mmol)を0℃で添加し、これを0℃で0.5時間撹拌した。次いで、(2S)-2-ブロモプロパン酸(20g、131mmol、CAS#32644-15-8)を添加し、これを25℃で16時間撹拌した。これを水(1.5L)でクエンチし、次いでEA(800mL)で抽出した。その水層をpHを2に調整し、次いでEA(500mL×2)で抽出した。その有機層を集め、乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、残渣を得た。16時間後、固体が析出し、この溶液を濾過して粗生成物を得た。この固体をPE/MeOH(5/1、20mL)で洗浄して、表題生成物(21g、73.0mmol、27.9%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 12.54 (s, 1H), 4.07 (m, 1H), 3.65 (m, 2H), 3.50 (s, 1H), 3.33 (s,2H), 2.99 (s, 2H), 1.85 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.24 (m, 3H)。
工程2 - (R)-4-((1-メトキシ-1-オキソプロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-[(1-tert-ブトキシカルボニル-4-ピペリジル)オキシ]プロパン酸(21g、76.8mmol)のDMF(25mL)中の溶液に、K2CO3(21.2g、154mmol)およびMeI(54.5g、384mmol)を添加し、そしてこの溶液を20℃で14時間撹拌した。完了したら、この反応物を濃縮して残渣を得た。その残渣を水(1L)で希釈し、そしてEA(200mL×3)で抽出した。その有機層を集め、乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、表題生成物(21g、69.4mmol、95%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.13 (m, 1H), 3.74 -3.52 (m, 5H), 3.50 (m, 1H), 3.10 - 3.03 (m, 2H), 1.82 - 1.80 (m, 2H), 1.58 (m, 2H), 1.49 - 1.45 (m,9H), 1.44 - 1.38 (m, 3H)。
工程3 - (R)-4-((1-ヒドロキシプロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
LAH(4.16g、110mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、4-[(1R)-2-メトキシ-1-メチル-2-オキソ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(21g、73.1mmol)のTHF(110mL)中の溶液を0℃で滴下により添加し、次いでこれを0℃で1時間撹拌した。完了したら、この溶液をNaOH(1N、4.20mL)でクエンチした。次に、50gのNa2SO4を添加し、そして200mLのEAを撹拌しながら添加した。15分後、この溶液を濾過して濾液を得、これを濃縮して、表題化合物(15.5g、53.8mmol、82%の収率)を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.81 - 7.42 (m, 7H), 3.05 - 3.02(m, 2H), 2.11 (m, 1H), 1.75 (s, 1H), 1.65 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.12 - 1.09(m, 3H)。LC-MS (ESI+)m/z 203.9 (M-COOH+H)+。
4-メチルスルホニルオキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(中間体AVH)
4-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(1.00g、6.32mmol、CAS#3618-03-9)のDCM(10mL)中の混合物に、TEA(831mg、8.22mmol)およびMsCl(1.09g、9.48mmol)を0℃で添加し、そしてこの反応混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を氷水(50mL)に注ぎ、そしてDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.20g、80%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.91 (t, J= 2.8, 5.2 Hz, 1H), 3.69 (s, 3H), 3.02 (s, 3H), 2.41 - 2.39 (m, 1H), 2.09 -1.99 (m, 2H), 1.97 - 1.86 (m, 2H), 1.80 (t, J = 4.4, 9.2 Hz, 2H), 1.75 -1.66 (m, 2H)。
メチル(2-メチレンスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸ベンジル(中間体ARV)
メチル(トリフェニル)ホスホニウム;ブロミド(1.69g、4.74mmol)のTHF(15mL)中の溶液に、t-BuOK(532mg、4.74mmol)を0℃で添加し、次いでこの混合物を40℃まで温め、そして3時間撹拌した。次いで、THF(5mL)中のN-メチル-N-(2-オキソスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸ベンジル(650mg、2.16mmol、中間体ANJの工程1~5により合成)を0℃で添加し、そしてこの混合物を40℃まで1時間温めた。完了したら、この反応を水性NH4Cl(10mL)でクエンチした。その水性物質をEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(PE:EA=100:1)により精製して、表題化合物(400mg、62%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.42 - 7.28(m, 5H), 5.14 (s, 2H), 4.89 - 4.76 (m, 2H), 4.09 - 3.76 (m, 1H),2.79 (s, 3H), 2.41 - 2.37 (m, 4H), 1.79 - 1.76 (m, 2H), 1.64 - 1.58 (m, 2H),1.53 - 1.38 (m, 4H)。
3-(3-メチル-4-((7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-イル)メチル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ARW)
工程1 - (2-((1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)メチル)スピロ[3.5]ノナン-7-イル)(メチル)カルバミン酸ベンジル
N-メチル-N-(2-メチレンスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸ベンジル(1.30g、4.34mmol、中間体ARV)および9-BBN(0.5M、8.68mL、CAS#280-64-8)のTHF(10mL)中の混合物を25℃で3時間撹拌した。上記混合物を、3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(2.20g、6.51mmol、中間体HP)、ジtert-ブチル(シクロペンチル)ホスファン;ジクロロパラジウム;鉄(282mg、434umol)およびK3PO4(2.30g、10.8mmol)の、ジオキサン(20mL)およびH2O(2mL)の混合物中の混合物に添加した。次いでこの混合物をN2雰囲気下で80℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応物を濾過した。その濾液を逆相(FA)により精製して、表題化合物(1.10g、45%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ = 8.52 (s, 1H), 7.49 -7.28 (m, 5H), 7.04 - 6.91 (m, 1H), 6.85 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.67 (d, J= 7.6 Hz, 1H), 5.22 (dd, J = 4.8, 12.0 Hz, 1H), 5.13 (s, 2H), 3.73 -3.46 (m, 3H), 3.20 - 2.74 (m, 7H), 2.60 - 2.35 (m, 2H), 2.25 - 2.16 (m, 1H),2.06 - 1.98 (m, 1H), 1.92 - 1.74 (m, 3H), 1.68 - 1.38 (m, 9H)。
工程2 - 3-(3-メチル-4-((7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-イル)メチル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
N-[2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]スピロ[3.5]ノナン-7-イル]-N-メチル-カルバミン酸ベンジル(1.00g、1.79mmol)のEA(10mL)およびTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2ガスでパージすることを3回行った。この混合物をH2(15psi)雰囲気下で25℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応物を濾過した。その濾液を濃縮して、表題化合物(700mg、92%の収率、90%の純度)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.00 - 6.92 (m,1H), 6.85 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.66 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.30 -5.15 (m, 1H), 3.66 (s, 3H), 3.02 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 2.97 - 2.90 (m,2H), 2.83 - 2.74 (m, 2H), 2.58 - 2.45 (m, 1H), 2.41 (s, 3H), 2.32 - 2.18 (m,2H), 2.04 - 1.97 (m, 1H), 1.93 - 1.67 (m, 4H), 1.63 - 1.42 (m, 4H), 1.40 - 1.28(m, 2H), 1.20 - 1.02 (m, 2H)。
4-[(1S)-3-アミノ-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AVR)
工程1 - 4-[(1S)-1-メチル-2-メチルスルホニルオキシ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-2-ヒドロキシ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.50g、5.78mmol、中間体AQAの工程1~3により合成)およびTEA(1.46g、14.46mmol、2.01mL)のDCM(15mL)中の溶液に、MsCl(993mg、8.68mmol)を0℃で添加した。この混合物を0~10℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O 10mLで希釈し、そしてEA 30mL(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインにより洗浄し、Na2SO4により乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.87g、86%の収率、90%の純度)を黒色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.18 - 4.07 (m, 2H), 3.90 - 3.81 (m, 1H), 3.77 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 3.65- 3.55 (m, 1H), 3.13 - 3.06 (m, 2H), 3.05 (s, 3H), 1.86 - 1.76 (m, 2H), 1.55 -1.47 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.20 (d, J = 6.4 Hz, 3H)。
工程2 - 4-[(1S)-2-シアノ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-1-メチル-2-メチルスルホニルオキシ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(1.87g、4.99mmol)のDMSO(20mL)中の溶液に、KI(1.24g、7.48mmol)およびKCN(389mg、5.99mmol)を25℃で添加した。この混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を30mLのH2Oで希釈し、そしてEA(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)により洗浄し、Na2SO4により乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(980mg、73%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3)δ 3.91 - 3.82 (m, 1H),3.76 - 3.66 (m, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 1H), 3.20 - 3.09 (m, 2H), 2.48 (dd, J = 2.0, 6.0 Hz, 2H),1.84 - 1.73 (m, 2H), 1.56 - 1.49 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.28 (d, J = 6.0Hz, 3H)。
工程3 - 4-[(1S)-3-アミノ-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-2-シアノ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、1.86mmol)のNH3.H2O(1mL)およびMeOH(10mL)中の溶液に、Raney-Ni(79.8mg、931umol)を25℃で添加した。この反応混合物をH2(50Psi)下で25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物をセライトで濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(580mg、97%の収率、85%の純度)を黒色油状物として得た。
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(3S)-3-(4-ピペリジルオキシ)ブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AVS)
工程1 - 4-[(1S)-3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1S)-3-アミノ-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(580mg、1.81mmol、中間体AVR)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(549mg、1.99mmol、中間体R)のDMSO(15mL)中の溶液に、DIPEA(467mg、3.62mmol)を25℃で添加した。この反応混合物を130℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(580mg、60%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.59(dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 7.15 - 6.95 (m, 2H), 6.65 - 6.52 (m, 1H),5.04 (dd, J = 5.6, 12.8 Hz, 1H), 3.74 - 3.49 (m, 4H), 3.41 - 3.36 (m,2H), 3.05 - 2.82 (m, 3H), 2.62 - 2.52 (m, 2H), 2.06 - 1.96 (m, 1H), 1.80 - 1.61(m, 4H), 1.37 (d, J = 1.6 Hz, 9H), 1.35 - 1.21 (m, 2H), 1.12 (d, J= 6.0 Hz, 3H); LC-MS (ESI+) m/z 529.1 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[[(3S)-3-(4-ピペリジルオキシ)ブチル]アミノ]イソインドリン-1,3-ジオン
4-[(1S)-3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(100mg、189umol)のDCM(2mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、5.00mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(85.0mg、96%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.2 (M+H)+。
N-[4-(ブロモメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体AVT)
工程1 - 4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-アミノシクロヘキサンカルボン酸メチル(1.70g、10.8mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、TEA(2.41g、23.8mmolL)およびBoc2O(2.60g、11.9mmol)を0℃で添加し、次いでこの混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、その残渣にクエン酸(64mlの水中8gの酸)を添加し、そしてEA(3×40ml)で抽出した。合わせた有機層を水性NaCl(3×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮して、表題化合物(3.0g、95%の収率)を灰色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.69 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.57(s, 3H), 3.22 - 3.09 (m, 1H), 2.18 (tt, J = 3.6, 12.0 Hz, 1H), 1.91 -1.77 (m, 4H), 1.37 (s, 9H), 1.35 - 1.28 (m, 2H), 1.17 - 1.10 (m, 2H)。
工程2 - 4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロヘキサンカルボン酸メチル(3.00g、11.7mmol)のDMF(100mL)中の溶液に、NaH(1.87g、46.6mmol、鉱油中60%の分散物)を添加し、この混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでN2雰囲気下で25℃で1時間撹拌した。MeI(16.6g、117mmol、7.26mL)を添加し、そしてこの混合物をN2雰囲気下で25℃で17時間撹拌した。完了したら、この混合物をHCl(2N)でpHを7に調整した。次いで、この混合物を60mlの水に添加し、そしてEA(3×40ml)で抽出した。合わせた有機層を水性NaCl(3×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮して、表題化合物(3.4g、粗製)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ3.82 - 3.63 (m, 1H), 3.58 (s, 3H), 2.65 (s, 3H), 2.25 (tt, J = 3.6, 12.0Hz, 1H), 1.98 - 1.92 (m, 2H), 1.60 - 1.54 (m, 2H), 1.53 - 1.45 (m, 2H), 1.45 -1.41 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.33 (d, J = 3.6 Hz, 1H)。
工程3 - N-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキサンカルボン酸メチル(3.4g、12.5mmol)のTHF(40mL)中の溶液に、LiBH4(1.09g、50.1mmol)をN2雰囲気下で0℃で添加した。この混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(60mL)によりクエンチし、そしてEA(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層を水性NaCl(3×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧下で濃縮して、表題化合物(3.00g、80%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.38 (s, 1H), 3.82 - 3.54 (m, 1H),3.21 - 3.16 (m, 2H), 2.65 (s, 3H), 1.82 - 1.73 (m, 2H), 1.60 - 1.42 (m, 4H),1.38 (s, 9H), 1.28 - 1.23 (m, 1H), 0.93 (dq, J = 3.2, 12.4 Hz, 2H)。
工程4 - N-[4-(ブロモメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、12.3mmol)、およびPPh3(9.70g、40.0mmol)のDCM(40mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行った。次いでこの混合物を0℃で撹拌し、そしてCBr4(12.3g、37.0mmol)を添加し、そしてこの混合物をN2雰囲気下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して、表題化合物(1.00g、27%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.84 - 3.59 (m, 1H), 3.42 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.64(s, 3H), 1.87 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.61 - 1.45 (m, 5H), 1.38 (s, 9H),1.14 - 1.04 (m, 2H)。
3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AVU)
工程1 - N-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
撹拌棒を備え付けた40mLのバイアルに、DME(20mL)中の3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(993mg、2.94mmol、中間体HP)、N-[4-(ブロモメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(900mg、2.94mmol、中間体AVT)、Ir[dF(CF3)ppy]2(dtbpy)(PF6)(33.0mg、29.4umol)、NiCl2
.dtbbpy(5.85mg、14.7umol)、Na2CO3(623mg、5.88mmol)、およびTTMSS(731mg、2.94mmol、907uL)を添加した。このバイアルを密封し、そして窒素下に置いて、添加した。この反応物を撹拌し、そして34Wの青色LED灯(7cm離す)で、冷却ファンでその反応温度を25℃で維持しながら14時間照射した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その粗生成物を逆相HPLC(0.1%のFAの条件、65~70%のCH3CN、5分)により精製して、表題化合物(150mg、10%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.2 (M+H-56)+。
工程2 - 3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)シクロヘキシル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
N-[4-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(50mg、103umol)のDCM(3.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)を添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(40mg、90%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。
5-[(3-ヒドロキシ-3-メチル-ブチル)-メチル-アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(中間体AVV)
5-[(3-ヒドロキシ-3-メチル-ブチル)アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチル(230mg、786.77umol、中間体AHZ)のTHF(20mL)中の溶液に、NaH(78.6mg、1.97mmol、鉱油中60%の分散物)を添加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。次いで、CH3I(134mg、944umol)を添加し、そしてこの混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応を氷/水(5mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相HPLC(TFAの条件)により精製して、表題化合物(80.0mg、35%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.87 - 11.23 (m, 1H), 8.68 (d, J = 8.0Hz, 1H), 8.16 (s, 1H), 6.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.78 - 3.55 (m, 2H),3.16 (s, 3H), 1.74 - 1.63 (m, 2H), 1.17 (s, 6H); LC-MS (ESI+) m/z301.2 (M+23)+。
(R,E)-4-((4-(9-ボラビシクロ[3.3.1]ノナン-9-イル)ブタ-3-エン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AXV)
4-[(1R)-1-メチルプロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、789umol、中間体AVE)および9-BBN(0.5M、2.37mL)のTHF(5mL)中の溶液を窒素雰囲気下で25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を後処理せずに次の工程に使用した。
3-(3-メチル-2-オキソ-4-((R,E)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブタ-1-エン-1-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AXW)
工程1 - 4-(((2R,E)-4-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ブタ-3-エン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(4-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(243mg、719umol、中間体HP)、4-[(E,1S)-3-(9-ボラビシクロ[3.3.1]ノナン-9-イル)-1-メチル-アリルオキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(180mg、479umol、中間体AXV)、K3PO4(254mg、1.20mmol)およびジtert-ブチル(シクロペンチル)ホスファン;ジクロロパラジウム;鉄(31.2mg、47.9umol)のジオキサン(5mL)およびH2O(0.5mL)中の溶液を窒素雰囲気下で80℃で4時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)でクエンチし、そして酢酸エチル(3×30mL)で抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、残渣を得た。その粗製残渣をPrep-HPLC(カラム:Waters X bridge C18 330g;移動相:[水-ACN];B%:50%~60%、8分)により精製して、表題化合物(110mg、40%の収率)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10(s, 1H), 7.22 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 7.15 - 7.10 (m, 1H), 7.07 - 6.99 (m,2H), 6.04 (d, J =15.6 Hz, 1H), 5.38 (d, J =12.4 Hz, 1H), 4.30 (t,J = 6.4 Hz, 1H), 3.71 - 3.56 (m, 4H), 3.01 (s, 2H), 2.90 (s, 1H), 2.74(s, 1H), 2.71 - 2.65 (m, 2H), 2.61 (s, 1H), 2.02 (d, J = 6.0 Hz, 1H),1.90 - 1.82 (m, 1H), 1.77 - 1.71 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.26 (d, J = 6.4Hz, 3H), 1.18 (t, J = 7.2 Hz, 2H)。
工程2 - 3-(3-メチル-2-オキソ-4-((R,E)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブタ-1-エン-1-イル)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン
4-[(E,1R)-3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]-1-メチル-アリルオキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(110mg、214umol)、2,6-ルチジン(229mg、2.15mmol)のDCM(1mL)中の溶液に、0℃でトリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート(357mg、1.61mmol)を滴下により添加した。次いでこの混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters X bridge C18 330g;移動相:[水-ACN];B%:10%~25%、8分)により精製して、表題化合物(65mg、72%の収率)を褐色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 11.46 - 10.76 (m, 1H), 8.36 (s, 1H), 7.23 (d, J = 15.6 Hz, 1H),7.14 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.09 - 6.99 (m, 2H), 6.05 (d, J = 15.6Hz, 1H), 5.42 - 5.34 (m, 1H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 4.04 (q, J = 6.8 Hz,3H), 3.19 - 3.07 (m, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.74 - 2.60 (m, 2H), 1.92 - 1.84 (m,1H), 1.60 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 1.28 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 1.18 (t, J= 7.2 Hz, 3H)。
tert-ブチル-ジメチル-プロパ-2-イノキシ-シラン(中間体AXX)
プロパ-2-イン-1-オール(10.0g、178mmol、10mL、CAS#107-19-7)およびイミダゾール(18.2g、267mmol)のDCM(500mL)中の溶液に、TBSCl(40.3g、267mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を0℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をsat.NH4Cl(400mL)でクエンチした。この混合物を分離し、そしてその有機層をsat.NH4Cl(200mL)およびブライン(200mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をシリカカラム(PE:EA=1:0)により精製して、表題化合物(20.0g、65%の収率)を無色液体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.32 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 2.38(t, J = 2.4 Hz, 1H), 0.92 (s, 9H), 0.13 (s, 6H)。
3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパナール(中間体AXY)
工程1 - 3-[5-[3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキソプロパ-1-イニル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(200mg、558umol、中間体XF)のDMF(6mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(39.1mg、55.8umol)、CuI(10.6mg、55.8umol)およびCs2CO3(545.78mg、1.68mmol)を添加した。この反応混合物をN2で3回脱気した。次いで、DMF(1mL)中のtert-ブチル-ジメチル-プロパ-2-イノキシ-シラン(190mg、1.12mmol、226uL、中間体AXX)をN2下で添加した。この反応混合物をN2雰囲気下で80℃で4時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(50mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液をsat.NH4Cl(2×20mL)およびブライン(30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%、FA)により精製して、表題化合物(100mg、40%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 448.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[5-[3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシプロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[5-[3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキソプロパ-1-イニル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(75.0mg、167umol)のTHF(5mL)中の溶液に、PtO2(38.0mg、167umol)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をTHF(50mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(75.0mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 452.3 (M+H)+。
工程3 - 3-[5-(3-ヒドロキシプロピル)ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[5-[3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシプロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(70.0mg、154umol)のTHF(5mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、4.67mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をTHF(50mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(52.0mg、99%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 338.1 (M+H)+。
工程4 - 3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパナール
3-[5-(3-ヒドロキシプロピル)ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(50.0mg、148umol)のTHF(5mL)中の溶液に、DMP(62.8mg、148umol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をEA(70mL)で希釈し、そしてsat.NaHCO3(20mL)およびsat.Na2S2O3(30mL)で洗浄した。その有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(50mg、100%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 336.1 (M+H)+。
N-(1-((1r,4R)-4-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イルメチル)シクロヘキシル)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(中間体AXZ)
工程1 - 7-(((1R,4r)-4-(4-(5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メチル)-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル
5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4R)-4-ホルミルシクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、411umol、中間体AJB)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(93.2mg、411umol、CAS#236406-55-6)のTHF(10mL)中の溶液に、AcOH(24.7mg、411umol、23uL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.25時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(130mg、617umol)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%、FA)により精製して、表題化合物(220mg、76%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 696.5 (M+H)+。
工程2 - N-(1-((1r,4R)-4-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イルメチル)シクロヘキシル)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
7-(((1R,4r)-4-(4-(5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド)-3-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル)シクロヘキシル)メチル)-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-カルボン酸tert-ブチル(180mg、258umol)のDCM(5mL)中の溶液に、TFA(5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(180mg、98%の収率、TFA)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 596.4 (M+H)+。
((1-(アミノメチル)シクロブチル)メチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体AYA)
工程1 - 1-(ヒドロキシメチル)シクロブタンカルボニトリル
1-シアノシクロブタンカルボン酸エチル(2g、13.1mmol、CAS#28246-87-9)の、THF(32.0mL)とMeOH(8.0mL)との混合溶媒中の溶液に、NaBH4(988mg、26.1mmol)を0℃で添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)でクエンチし、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.4g、96%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.79 (s, 2H), 2.54 -2.43 (m, 2H), 2.24 - 2.02 (m, 4H)。
工程2 - (1-シアノシクロブチル)メチルメタンスルホネート
1-(ヒドロキシメチル)シクロブタンカルボニトリル(1.4g、12.6mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、MsCl(2.16g、18.9mmol、1.46mL)およびTEA(3.82g、37.8mmol、5.26mL)を0℃で添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(20mL)に注ぎ、そしてDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(2.3g、98%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 4.36 (s, 2H), 3.12 (s, 3H), 2.65 - 2.54 (m,2H), 2.32 - 2.08 (m, 4H)。
工程3 - 1-((メチルアミノ)メチル)シクロブタンカルボニトリル
(1-シアノシクロブチル)メチルメタンスルホネート(2.35g、12.4mmol)のMeNH2/EtOH(20mL)中の溶液を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(1.5g、97%の収率)を黄色油状物として得た。
工程4 - ((1-シアノシクロブチル)メチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
1-(メチルアミノメチル)シクロブタンカルボニトリル(1.5g、12.1mmol)のDCM(20mL)中の溶液に、Boc2O(5.27g、24.2mmol)およびEt3N(3.67g、36.2mmol、5.04mL)を添加した。この混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(80mL)で希釈し、そして水(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20/1~5/1)により精製して、表題化合物(2.4g、89%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3)δ 3.68 - 3.55 (m, 2H), 3.01 (s, 3H), 2.52 - 2.40 (m,2H), 2.32 - 2.06 (m, 4H), 1.48 (s, 9H)。
工程5 - ((1-(アミノメチル)シクロブチル)メチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[(1-シアノシクロブチル)メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.0g、4.46mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、NH3.H2O(1.25g、8.92mmol、1.37mL、25%の純度)およびRaney-Ni(191mg、2.23mmol)を添加した。この混合物をH2(50Psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.0g、98%の収率)を黄色ガム状物質として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.51 - 3.21 (m, 2H),2.83 (s, 2H), 2.75 - 2.61 (m, 2H), 2.09 - 1.54 (m, 7H), 1.45 (s, 9H)。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1-((メチルアミノ)メチル)シクロブチル)メチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AYB)
工程1 - ((1-(((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)メチル)シクロブチル)メチル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[[1-(アミノメチル)シクロブチル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(100mg、438umol、中間体AYA)、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(121mg、438umol、中間体R)およびDIPEA(170mg、1.31mmol)のDMSO(2.0mL)中の混合物を130℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(0.5mL)でクエンチし、そそいて減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(140mg、66%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 7.60(t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.30 - 7.14 (m, 1H), 7.04 (d, J = 5.4 Hz,1H), 6.82 - 6.22 (m, 1H), 5.07 (dd, J = 5.4, 12.9 Hz, 1H), 3.40 - 3.34(m, 5H), 2.86 (s, 3H), 2.64 - 2.55 (m, 2H), 2.07 - 1.75 (m, 7H), 1.34 (s, 9H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((1-((メチルアミノ)メチル)シクロブチル)メチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[[1-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]シクロブチル]メチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、144umol)の、DCM(2.0mL)とTFA(1.0mL)との混合溶媒中の溶液を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(55.0mg、99%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 385.2 (M+H)+。
3-[5-(3-ヒドロキシプロピル)ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AYC)
工程1 - 4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
3-(5-ブロモピリド[2,3-b]インドール-9-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(70.0mg、195umol、中間体XF)のDMF(2mL)中の溶液に、Pd(PPh3)2Cl2(13.7mg、19.5umol)、CuI(3.72mg、19.5umol)、Cs2CO3(191mg、586umol)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)を添加した。この反応混合物をN2で3回脱気した。次いで、DMF(0.3mL)中の4-プロパ-2-イノキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(93.5mg、390umol、中間体TM)をN2下で添加した。この反応混合物をN2下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.5mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%、FA)により精製して、表題化合物(50.0mg、49%の収率)を白色固体として得、LC-MS (ESI+) m/z 517.4 (M+H)+。
工程2 - 3-[5-(3-ヒドロキシプロピル)ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
4-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパ-2-イノキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、96.7umol)のDCM(3mL)中の溶液に、TFA(3mL)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50.0mg、94.2umol、97%の収率、TFA)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 417.1 (M+H)+。
4-(((1r,4r)-4-(アミノメチル)シクロヘキシル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体AYD)
工程1 - (1R,4r)-4-(ピリジン-4-イルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(3.00g、19.0mmol、CAS#3618-03-9)、ピリジン-4-オール(1.80g、19.0mmol、CAS#626-64-2)およびPPh3(7.46g、28.5mmol)のTHF(30mL)中の溶液に、DIAD(5.75g、28.5mmol)を0℃で添加した。この反応混合物を50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のNH3・H2O)により精製して、粗生成物を得た。次いで、この粗生成物をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge C18 150×50mm×10um;移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:22%~52%、11.5分)によりさらに精製して、表題化合物(400mg、9%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.35 (d, J = 4.0 Hz,2H), 6.96 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 4.55 - 4.40 (m, 1H), 3.61 (s, 3H), 2.43 -2.35 (m, 1H), 2.13 - 2.04 (m, 2H), 2.00 - 1.90 (m, 2H), 1.65 - 1.50 (m, 2H),1.48 - 1.35 (m, 2H)。
工程2 - (1R,4r)-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸メチル塩酸塩
4-(4-ピリジルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸メチル(350mg、1.49mmol)のEtOH(20mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.49mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、PtO2(405mg、1.79mmol)をこの反応混合物に添加し、そしてこの混合物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(50Psi)下で40℃で15.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(350mg、95%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.10 - 8.80(m, 2H), 3.74- 3.65 (m, 1H), 3.61 - 3.55 (m, 3H), 3.17 - 3.04 (m, 2H), 3.02 - 2.85 (m, 3H),1.95 - 1.82 (m, 5H), 1.75 - 1.50 (m, 4H), 1.43 - 1.30 (m, 2H), 1.20 - 1.10 (m,2H)。
工程3 - 4-(((1r,4r)-4-(メトキシカルボニル)シクロヘキシル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(4-ピペリジルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸メチル(350mg、1.26mmol、HCl塩)のEtOH(20mL)中の溶液に、TEA(637mg、6.30mmol)、DMAP(308mg、2.52mmol)およびBoc2O(550mg、2.52mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して残渣を得、これを水(20mL)で希釈し、そしてEtOAc(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×20mL)およびブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(430mg、99%の収率)を黄色固体として得た。
工程4 - 4-(((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(4-メトキシカルボニルシクロヘキソキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(430mg、1.26mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、LiAlH4(57.4mg、1.51mmol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.4mL)で20℃でクエンチし、次いで濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);12gのSepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、10~80%の酢酸エチル/石油エーテルの勾配の溶出液を30mL/minで)により精製して、表題化合物(245mg、62%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.73 - 4.63(m, 2H), 3.77 - 3.67 (m, 2H), 3.55 - 3.45 (m, 1H), 3.38 (d, J = 6.0 Hz,2H), 3.28 - 3.18 (m, 1H), 3.01 - 2.91 (m, 2H), 1.96 - 1.88 (m, 2H), 1.82 - 1.74(m, 2H), 1.45 - 1.35 (m, 12H), 1.25 - 1.13 (m, 2H), 0.98 - 0.85 (m, 2H)。
工程5 - 4-(((1r,4r)-4-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)シクロヘキシル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキソキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(230mg、734umol)およびTEA(149mg、1.47mmol)のDCM(5.0mL)中の溶液に、MsCl(101mg、881umol)を0℃で添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(10mL)で希釈し、そしてDCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×10mL)およびブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題生成物(245mg、85%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.04 (d, J = 6.4 Hz,2H), 3.87 - 3.74 (m, 2H), 3.60 - 3.52 (m, 1H), 3.35 - 3.25 (m, 1H), 3.08 - 2.98(m, 5H), 2.05 - 1.98 (m, 2H), 1.90 - 1.83 (m, 2H), 1.81 - 1.68 (m, 3H), 1.52 -1.42 (m, 11H), 1.32 - 1.22 (m, 2H), 1.13 - 1.03 (m, 2H)。
工程6 - 4-(((1r,4r)-4-((1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル)シクロヘキシル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-(メチルスルホニルオキシメチル)シクロヘキソキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(230mg、587umol)および(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(218mg、1.17mmol、CAS#1074-82-4)のDMF(6.0mL)中の混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(30mL)でクエンチし、次いで濾過した。そのフィルターケーキを減圧中で乾燥させて、表題生成物(210mg、81%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.90 - 7.81(m, 4H), 3.65 - 3.52 (m, 3H), 3.42 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.31 - 3.25(m, 1H), 3.04 - 2.92 (m, 2H), 1.92 - 1.85 (m, 2H), 1.75 - 1.60 (m, 5H), 1.38(s, 9H), 1.30 - 1.19 (m, 2H), 1.13 - 0.95 (m, 4H)。
工程7 - 4-(((1r,4r)-4-(アミノメチル)シクロヘキシル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[4-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]シクロヘキソキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(200mg、452umol)、NH2NH2.H2O(226mg、4.52mmol)のEtOH(20mL)の混合溶液を80℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をDCM(20mL)で希釈し、次いで濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題生成物(110mg、78%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.86 (s, 2H), 3.77- 3.67 (m, 2H), 3.53 - 3.45 (m, 1H), 3.28 - 3.18 (m, 1H), 3.00 - 2.90 (m, 2H),1.95 - 1.87 (m, 2H), 1.78 - 1.68 (m, 7H), 1.45 - 1.40 (m, 1H), 1.38 (s, 9H),1.22 - 1.18 (m, 1H), 0.87 - 0.80 (m, 1H)。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((((1r,4r)-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)シクロヘキシル)メチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AYE)
工程1 - 4-(((1r,4r)-4-(((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(90.0mg、326umol、中間体R)および4-[4-(アミノメチル)シクロヘキソキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(102mg、326umol、中間体AYD)のDMSO(1.0mL)中の溶液に、DIPEA(211mg、1.63mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をH2O(0.2mL)でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件:カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:51%~81%、10分)により精製して、表題化合物(78.0mg、42%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s,1H), 7.58 (dd, J = 8.4, 7.2 Hz, 1H), 7.12 (d, J =8.8 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.61 - 6.53 (m, 1H), 5.05 (dd, J= 12.8, 5.2 Hz, 1H), 3.67 - 3.54 (m, 3H), 3.17 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.05- 2.83 (m, 3H), 2.63 - 2.55 (m, 2H), 2.07 - 1.99 (m, 3H), 1.97 - 1.90 (m, 2H),1.82 - 1.68 (m, 4H), 1.59 - 1.49 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.33 - 1.23 (m, 2H),1.15 - 1.10 (m, 4H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((((1r,4r)-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)シクロヘキシル)メチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン塩酸塩
4-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]シクロヘキソキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(75.0mg、132umol)のDCM(5.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.0mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、緑色固体としての表題化合物(66.0mg、95%の収率、HCl塩)にした。
((1r,4r)-4-(アミノメチル)シクロヘキシル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体AYF)
工程1 - (1R,4r)-4-((tert-ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)シクロヘキサンカルボン酸メチル
4-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)シクロヘキサンカルボン酸メチル(2.00g、7.77mmol、CAS#146307-51-9)のDMF(20mL)中の溶液に、NaH(373mg、9.33mmol、鉱油中60%の分散物)を0℃で0.5時間添加した。次いで、CH3I(1.32g、9.33mmol、581uL)をこの反応混合物に添加し、そしてこの混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を100mLのH2Oで希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNaCl(50mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.80g、85%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 3.61 - 3.54 (m, 3H), 3.17 (d, J = 5.3Hz, 1H), 2.65 (s, 3H), 2.31 - 2.15 (m, 1H), 2.01 - 1.88 (m, 2H), 1.62 - 1.31(m, 13H)。
工程2 - ((1r,4r)-4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキサンカルボン酸メチル(800mg、2.95mmol)のTHF(12mL)およびMeOH(3mL)中の溶液を0℃まで冷却し、そしてLiBH4(193mg、8.84mmol)をN2雰囲気下でゆっくりと添加した。その後、この反応混合物を50℃まで温め、そして2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を100mLのH2Oで希釈し、そしてEA 150mL(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をNaCl 100mL(50mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、70%の純度、97%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 4.39 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.11 - 3.98(m, 1H), 3.20 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.65 (s, 3H), 1.77 (d, J = 11.2Hz, 2H), 1.65 - 1.40 (m, 4H), 1.38 (s, 9H), 1.17 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
工程3 - ((1R,4r)-4-((tert-ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)シクロヘキシル)メチルメタンスルホネート
N-[4-(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(0.90g、3.70mmol)のDCM(10mL)中の溶液に、MsCl(847mg、7.40mmol、572uL)およびTEA(1.12g、11.10mmol、1.54mL)を添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、H2O 50mLの添加により0℃でクエンチし、次いでDCM(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をNaCl(50mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(1.00g、84%の収率)を黄色油状物として得た。
工程4 - ((1r,4r)-4-((1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル)シクロヘキシル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
[4-[tert-ブトキシカルボニル(メチル)アミノ]シクロヘキシル]メチルメタンスルホネート(1.00g、3.11mmol)のDMF(10mL)中の溶液に、(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)カリウム(1.15g、6.22mmol)を添加した。この混合物を40℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を100mLのH2Oで希釈し、そしてEA(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をNaCl(50mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(1.00g、84%の純度、72%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ 7.90 - 7.81 (m, 4H), 3.85 - 3.64 (m, 1H), 3.43(d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.62 (s, 3H), 1.71 (d, J = 13.2 Hz, 2H),1.63 (dd, J = 3.6, 7.6 Hz, 1H), 1.58 - 1.42 (m, 3H), 1.38 (s, 9H), 1.26- 1.15 (m, 1H), 1.12 - 0.99 (m, 2H)。
工程5 - ((1r,4r)-4-(アミノメチル)シクロヘキシル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、2.26mmol)のEtOH(10mL)中の溶液に、NH2NH2.H2O(266mg、4.51mmol、258uL、85%溶液)を添加した。この混合物を60℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(800mg、80%の純度、98%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.16 (s,2H), 3.44 (q, J = 7.2 Hz, 1H), 2.66 - 2.62 (m, 3H), 2.42 (d, J =6.4 Hz, 2H), 1.92 - 1.68 (m, 2H), 1.54 (s, 2H), 1.46 - 1.39 (m, 2H), 1.38 (s,9H), 1.27 - 1.16 (m, 1H), 0.98 - 0.84 (m, 2H)。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((((1r,4r)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)メチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AYG)
工程1 - ((1r,4r)-4-(((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(750mg、3.09mmol、中間体AYF)のDMSO(10mL)中の溶液に、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(1.71g、6.19mmol、中間体R)およびDIPEA(1.20g、9.28mmol、1.62mL)を添加した。この混合物を130℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(300mg、18%の収率、95%の純度)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 499.4 (M+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((((1r,4r)-4-(メチルアミノ)シクロヘキシル)メチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン
N-[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]シクロヘキシル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(150mg、286umol)のDCM(1mL)中の溶液に、TFA(0.5mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(150mg、TFA、96%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 399.4 (M+H)+。
tert-ブチル-4-(アミノメチル)フェネチル(メチル)カルバメート(中間体AYH)
工程1 - 4-シアノフェネチル(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[2-(4-ブロモフェニル)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(0.35g、1.11mmol、CAS#1191063-30-5)、Zn(CN)2(262mg、2.23mmol)、Pd(PPh3)4(129mg、111umol)のDMF(4.0mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでN2雰囲気下で100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);12gのSepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、0~40%の酢酸エチル/石油エーテルの勾配の溶出液を30mL/minで)により精製して、表題化合物(0.26g、81%の収率)を無色油状物として得た。
工程2 - tert-ブチル-4-(アミノメチル)フェネチル(メチル)カルバメート
N-[2-(4-シアノフェニル)エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(0.26g、899umol)、NH3
.H2O(252mg、1.80mmol)のMeOH(10mL)中の溶液に、Raney-Ni(41.8mg、488umol)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(50Psi)下で20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.28g、99%の収率)を無色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ7.18-7.03 (m, 4H), 4.20-3.60 (m, 2H), 3.40-3.25 (m, 2H), 2.80-2.65 (m, 5H),1.80-1.48 (m, 2H), 1.34 (s, 9H)。
2-(1-メチル-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((4-(2-(メチルアミノ)エチル)ベンジル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AYI)
工程1 - メチル(4-(((2-(1-メチル-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)メチル)フェネチル)カルバミン酸tert-ブチル
4-フルオロ-2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(100mg、345umol、中間体AJL)およびN-[2-[4-(アミノメチル)フェニル]エチル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(137mg、413umol、中間体AYH)のDMSO(1.0mL)中の溶液に、DIPEA(223mg、1.72mmol)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件:カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:60%~90%、9分)により精製して、表題化合物(85mg、45%の収率)を緑色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (t, J =7.6 Hz,1H), 7.34-7.28 (m, 2H), 7.22-7.12 (m, 3H), 7.05-6.95 (m, 2H), 5.14 (dd, J= 13.2, 5.2 Hz, 1H), 4.52 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 3.05-2.90 (m, 4H),2.82-2.67 (m, 6H), 2.59-2.53 (m, 2H), 2.46-2.39 (m, 1H), 2.11-2.01 (m, 1H),1.40-1.20 (m, 9H)。
工程2 - 2-(1-メチル-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((4-(2-(メチルアミノ)エチル)ベンジル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン塩酸塩
N-メチル-N-[2-[4-[[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]フェニル]エチル]カルバミン酸tert-ブチル(40mg、74.8umol)のDCM(1.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、0.5mL)を添加した。この反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題生成物(35mg、90%の収率、HCl塩)を白色固体として得た。
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(4-ピペリジルオキシ)-1-ピペリジル]メチル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AZX)
工程1- 4-[(1-[[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]メチル]ピペリジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルバルデヒド(3.38g、11.8mmol、中間体WW)および4-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(4.02g、14.1mmol、中間体BAY)のDCM(86mL)中の撹拌溶液に、Ti(Oi-Pr)4(10.03g、0.035mmol)を窒素雰囲気下で室温で滴下により添加し、そして得られた混合物を窒素雰囲気下で室温で30分間撹拌した。上記混合物に、NaBH(OAc)3(4.99g、23.5mmol)を0℃で1時間かけて少しずつを加した。得られた混合物を室温で一晩撹拌した。次いで、この反応を、飽和aq.NH4Cl(aq.)(100mL)を0℃で添加することによりクエンチした。得られた混合物をCH2Cl2(3×100mL)で抽出し、合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を逆フラッシュクロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、水中MeCN、10%~40%の勾配を30分;検出器、UV 254nm)により精製して、4-[(1-[[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]メチル]ピペリジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(6g、92%)を褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 7.09-7.06 (m,1H), 6.98-6.95 (m, 1H), 6.89-6.87 (m, 1H), 5.40-5.35 (m, 1H), 3.67 (s, 3H),3.65-3.60 (m, 1H), 3.50-3.45 (m, 1H), 3.15-2.82 (m, 4H), 2.81-2.57 (m, 4H),2.18-2.13 (m, 1H), 2.06-1.97 (m, 1H), 1.75-1.65 (m, 4H), 1.45-1.35 (m, 13H),1.28-1.23 (m, 4H); LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+ = 556.4。
工程2 - 3-(3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-イル]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン二塩酸塩
4-[(1-[[1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]メチル]ピペリジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(6.00g、10.8mmol)の1,4-ジオキサン(60.00mL)中の溶液に、1,4-ジオキサン中4MのHCl(60.00mL)を滴下により添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を濾過し、そしてそのフィルターケーキをEt2O(2×20mL)で洗浄して、3-(3-メチル-2-オキソ-4-[[4-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-イル]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン二塩酸塩(4g、70%)を褐色固体として得た;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.13 (s, 1H), 10.57 (br, 1H), 9.06 (br, 2H), 7.43-7.22 (m, 2H),7.12 (td, J = 7.8, 4.2 Hz, 1H), 5.46 (dd, J = 12.7, 5.4 Hz, 1H),4.59 (dd, J = 16.9, 5.2 Hz, 2H), 3.87-3.62 (m, 5H), 3.33-3.08 (m, 6H),3.02-2.85 (m, 4H), 2.80-2.58 (m, 2H), 2.09-1.60 (m, 8H); LC/MS (ESI, m/z):[(M +1)]+ = 456.3。
(2-アミノスピロ[3.5]ノナン-7-イル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル(中間体AWH)
工程1 - 7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-オン
N-メチル-N-(2-オキソスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸ベンジル(0.40g、1.33mmol、中間体ANJの工程1~5により合成)のMeOH(10mL)中の溶液に、Pd/C(0.10g、10wt%)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(15Psi)下で20℃で6時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(0.22g、100%の収率)を無色油状物として得た。
工程2 - メチル(2-オキソスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸tert-ブチル
7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-オン(0.22g、1.32mmol)のMeOH(5mL)中の溶液に、(Boc)2O(574mg、2.63mmol)、TEA(399mg、3.95mmol)を添加した。この反応混合物を40℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)で希釈し、そしてEtOAc(5mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.23g、65%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.01 - 3.74 (m, 1H),2.72 - 2.68 (m, 4H), 2.67 - 2.63 (m, 3H), 1.70 - 1.60 (m, 6H), 1.41 - 1.37 (m,11H)。
工程3 - (2-(ヒドロキシイミノ)スピロ[3.5]ノナン-7-イル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-メチル-N-(2-オキソスピロ[3.5]ノナン-7-イル)カルバミン酸tert-ブチル(0.20g、748umol)、NH2OH.HCl(260mg、3.74mmol)およびKOAc(367mg、3.74mmol)のEtOH(5mL)中の混合物溶液を80℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(15mL)で希釈し、そしてEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(0.20g、94%の収率)を黄色固体として得た。
工程4 - (2-アミノスピロ[3.5]ノナン-7-イル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(2-ヒドロキシイミノスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(0.20g、708umol)のMeOH(10mL)中の溶液に、Raney-Ni(6.07mg、70.8umol)をN2雰囲気下で添加した。この懸濁物を脱気してH2でパージすることを3回行った。この混合物をH2(50Psi)下で50℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題生成物(0.14g、73%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ4.90 - 4.50 (m, 4H), 3.95 - 3.65 (m, 1H), 2.75 - 2.48 (m, 4H), 2.20 - 1.50 (m,10H), 1.45 - 1.25 (m, 12H)。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-イル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体AWI)
工程1 - (2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)スピロ[3.5]ノナン-7-イル)(メチル)カルバミン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(50.0mg、181umol、中間体R)およびN-(2-アミノスピロ[3.5]ノナン-7-イル)-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(58.3mg、217umol、中間体AWH)のDMSO(1mL)中の溶液に、DIPEA(117mg、905umol)を添加した。この反応混合物を130℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、0.5NのHClの添加によりpH=5までクエンチし、次いで濾過して溶液を得、これをprep-HPLC(FAの条件:カラム:Shim-pack C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:56%~86%、10分)により精製して、表題生成物(38.0mg、39%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.00(s, 1H), 7.50 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.13 (d, J =7.2Hz, 1H), 6.77 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.32 (d, J = 5.6 Hz, 1H),4.97-4.91 (m, 1H), 4.05-3.97 (m, 1H), 2.95-2.67 (m, 6H), 2.54-2.44 (m, 1H),2.36-2.37 (m, 1H), 2.20-2.13 (m, 1H), 1.91-1.84 (m, 1H), 1.80-1.60 (m, 5H),1.55-1.35 (m, 13H)。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-((7-(メチルアミノ)スピロ[3.5]ノナン-2-イル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン塩酸塩
N-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]スピロ[3.5]ノナン-7-イル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(35.0mg、66.7umol)のDCM(3mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1mL)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題生成物(30.0mg、HCl塩、100%の収率)を黄色固体として得た。
3-[5-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体AZY)
工程1 - 2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロパナール(200mg、596umol、中間体AXY)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(134mg、596umol、CAS#896464-16-7)のTHF(15mL)中の溶液に、AcOH(35.8mg、596umol)を添加した。この反応混合物を25℃で15分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(63.2mg、298umol)を添加した。この反応混合物を25℃で15分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)3(126mg、596umol)を再度添加した。この反応混合物を25℃で30分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(2mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%、FA)により精製して、表題化合物(100mg、30.7%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 546.2 (M+H)+。
工程2 - 3-[5-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル]ピリド[2,3-b]インドール-9-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[3-[9-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)ピリド[2,3-b]インドール-5-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(90.0mg、164umol)のDCM(10mL)中の溶液に、TFA(4.5mL)を添加した。この反応混合物を25℃で20分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、97%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 446.1 (M+H)+。
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパナール(中間体AZZ)
工程1 - 3-[5-[(E)-3-ヒドロキシプロパ-1-エニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-(5-ブロモ-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル)ピペリジン-2,6-ジオン(1.00g、2.96mmol、中間体HN)およびプロパ-2-エン-1-オール(257mg、4.44mmol)のジオキサン(15mL)中の溶液に、Pd2(dba)3(270mg、295umol)およびDIPEA(1.15g、8.87mmol)を添加した。この反応混合物をN2で3回脱気した。次いで、P(t-Bu)3(1.20g、591umol)をN2下で添加した。この反応混合物をN2下で80℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(400mg、21%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 316.1 (M+H)+。
工程2 - 3-[5-(3-ヒドロキシプロピル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[5-[(E)-3-ヒドロキシプロパ-1-エニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.27mmol)のTHF(10mL)中の溶液に、Pd/C(200mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15Psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をTHF(30mL)で希釈し、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(400mg、99%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 318.5 (M+H)+。
工程3 - 3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパナール
3-[5-(3-ヒドロキシプロピル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(400mg、1.26mmol)のTHF(20mL)中の溶液に、DMP(534mg、1.26mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物をDCM(50mL)で希釈し、そしてsat.NaS2O3(2×30mL)およびブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(200mg、50%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 316.1 (M+H)+。
3-[5-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体BAA)
工程1 - 2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル
3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロパナール(95.0mg、301umol、中間体AZZ)および2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(68.1mg、301umol)のTHF(8mL)中の溶液に、AcOH(36.1mg、602umol)を添加した。この反応混合物を25℃で15分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(63.8mg、301umol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で15分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(63.8mg、301umol)を再度添加し、そしてこの反応混合物を25℃で15分間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)およびDMF(2mL)で希釈し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(100mg、63%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 526.3 (M+H)+。
工程2 - 3-[5-[3-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボン酸tert-ブチル(50.0mg、95.1umol)のDCM(10mL)中の溶液に、TFA(855mg、7.50mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。この反応混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(50mg、97%の収率、TFA)を薄黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 426.1 (M+H)+。
N-ブタ-3-イニル-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(中間体BAB)
N-ブタ-3-イニルカルバミン酸tert-ブチル(3.00g、17.7mmol、CAS#149990-27-2)のTHF(10mL)中の混合物に、NaH(1.06g、26.6mmol、鉱油中60%の分散物)をN2下で0℃で添加した。この混合物を0℃で10分間撹拌した。次いで、MeI(3.02g、21.3mmol、1.32mL)を滴下により添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(20mL)で0℃でクエンチし、次いでDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(SiO2、石油エーテル/酢酸エチル=20/1)により精製して、表題化合物(3.20g、98%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.38 (m, 2H), 2.92 (s, 3H), 2.40(m, 2H),1.97 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 1.46 (s, 9H)。
2-[5-(メチルアミノ)ペンタ-2-イニル]イソインドリン-1,3-ジオン(中間体BAC)
工程1 - N-[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンタ-3-イニル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル
N-ブタ-3-イニル-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(1.00g、5.46mmol、中間体BAB)のTHF(10mL)中の混合物に、n-BuLi(2.5M、3.27mL)をN2下で-70℃で滴下により添加した。この混合物を-70℃で30分間撹拌した。次いで、2-(ブロモメチル)イソインドリン-1,3-ジオン(1.96g、8.19mmol、CAS#5332-26-3)のTHF(2mL)中の溶液を添加した。この混合物を25℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を飽和水性NH4Cl(10mL)でクエンチし、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(TFAの条件)により精製して、表題化合物(268mg、14%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 365.2 (M+Na)+。
工程2 - 2-[5-(メチルアミノ)ペンタ-2-イニル]イソインドリン-1,3-ジオン
N-[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンタ-3-イニル]-N-メチル-カルバミン酸tert-ブチル(90.0mg、262umol)のDCM(1.0mL)中の混合物に、TFA(1.80mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題化合物(90.0mg、96%の収率)を黄色油状物として得た。LC-MS (ESI+) m/z 243.1 (M+H)+。
4-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体BAY)
工程1 - 4-(ピリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-ヒドロキシピリジン(10.00g、105.1mmol)および4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(26.45g、131.4mmol)のTHF(350.00mL)中の撹拌溶液に、PPh3(34.47g、131.4mmol)を添加し、次いでDIAD(26.58g、131.4mmol)を室温で滴下により添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下で55℃で一晩撹拌した。次いで、この混合物を減圧下で濃縮した。次に、1Mのaq.HCl(500mL)を添加し、そして得られた混合物をCH2Cl2(3×150mL)で抽出した。その水層を集め、そして1Mのaq.NaOHでpH=12まで塩基性にした。得られた水相をCH2Cl2(3×150mL)で抽出した。その有機層をブライン(2×150mL)で洗浄し、そして無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、その濾液を減圧下で濃縮した。その残渣を、CH2Cl2/MeOH(10:1)で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、4-(ピリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(19g、65%)を白色固体として得た;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.41-8.33 (m, 2H), 7.03-6.97 (m,2H), 4.78-4.67 (m, 1H), 3.72-3.65 (m, 2H), 3.25-3.16 (m, 2H), 2.02-1.92 (m, 2H),1.53-1.45 (m, 2H), 1.41 (s, 9H); LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+= 279.3。
工程2 - 4-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-(ピリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(6.00g、21.6mmol)のAcOH(150.00mL)中の撹拌溶液に、無水PtO2(900.00mg、3.963mmol)およびPd/C(600.00mg、0.564mmol、10wt%)を窒素雰囲気下で室温で添加した。この混合物を、室温で水素バルーンを使用する水素雰囲気下で55℃で16時間水素化した。次いで、この混合物をセライトパッドで濾過し、そしてそのフィルターケーキをCH2Cl2(3×50mL)で洗浄した。その濾液を減圧下でエバポレートし、そしてH2Oをその残渣に添加した。次いで、NH3H2O(20wt%)を滴下により添加してそのpHを10に調整し、そしてこの混合物をCH2Cl2(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、4-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(6g、98%)を無色油状物として得た;1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 3.96-3.67 (m,3H), 3.62-3.56 (m, 1H), 3.51-3.45 (m, 1H), 3.15-2.97 (m, 4H), 2.65-2.58 (m,2H), 1.95-1.70 (m, 6H), 1.54-1.38 (m, 11H); LC/MS (ESI, m/z): [(M + 1)]+ =285.2。
(R)-4-((4-アミノブタン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(中間体BBB)
工程1 - (R)-2-((1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペリジン-4-イル)オキシ)プロパン酸
NaH(26.2g、654mmol)のジオキサン(250mL)中の溶液に、4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(28.9g、144mmol、CAS#109384-19-2)を0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、(2S)-2-ブロモプロパン酸(20g、131mmol、CAS#32644-15-8)を添加し、そしてこの混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物を水(1.5L)でクエンチし、次いでEA(800mL)で抽出した。その水層をpH=2まで酸性にし、次いでEA(2×500mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。この残渣を一晩静置し、このときに固体がこの溶液から析出した。この固体を濾過により集め、そしてPE/MeOH(5/1、20mL)で洗浄して、表題化合物(21g、28%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 12.54 (s, 1H), 4.07 (m, 1H), 3.65 (m, 2H), 3.50 (s, 1H), 3.33 (s, 2H),2.99 (s, 2H), 1.85 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.24 (m, 3H)。
工程2 - (R)-4-((1-メトキシ-1-オキソプロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(2R)-2-[(1-tert-ブトキシカルボニル-4-ピペリジル)オキシ]プロパン酸(21.0g、76.8mmol)のDMF(25.0mL)中の溶液に、K2CO3(21.2g、154mmol)およびMeI(54.5g、384mmol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で14時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。次いで、その残渣を水(1.0L)で希釈し、EA(3×200mL)で抽出し、合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題生成物(21g、95%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 4.13 (m, 1H), 3.74 - 3.52 (m, 5H), 3.50(m, 1H), 3.10 - 3.03 (m, 2H), 1.82 - 1.80 (m, 2H), 1.58 (m, 2H), 1.49 - 1.45(m, 9H), 1.44 - 1.38 (m, 3H)。
工程3 - (R)-4-((1-ヒドロキシプロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
LiAlH4(4.16g、110mmol)のTHF(100mL)中の溶液に、4-[(1R)-2-メトキシ-1-メチル-2-オキソ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(21g、73.1mmol)のTHF(110mL)中の溶液を0℃で滴下により添加し、そしてこの反応混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をNaOH(1N、4.20mL)、および飽和aq.Na2SO4(50mL)でクエンチした。その後、200mLのEAを添加し、そしてこの混合物を25℃で0.15時間撹拌した。次いで、この混合物を分離し、そしてその有機相を集め、Na2SO4で乾燥させ、そして減圧中で濃縮して、表題生成物(15.5g、82%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.81 - 3.42 (m, 7H), 3.05 - 3.02(m, 2H), 2.11 (m, 1H), 1.75 (s, 1H), 1.65 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.12 - 1.09(m, 3H)。
工程4 - (R)-4-((1-((メチルスルホニル)オキシ)プロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1R)-2-ヒドロキシ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.0g、10.4mmol)のDCM(30mL)中の溶液に、TEA(2.63g、26.0mmol)およびMsCl(1.79g、15.6mmol)を0℃で添加し、そしてこの混合物を0℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をブライン(100mL)で希釈し、そしてDCM(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を集め、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題生成物(3.51g、100%の収率)を黄色油状物として得た。
工程5 - (R)-4-((1-シアノプロパン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1R)-1-メチル-2-メチルスルホニルオキシ-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(3.51g、10.4mmol)のDMF(30mL)中の溶液に、KI(3.45g、20.8mmol)およびKCN(1.02g、15.6mmol)を25℃で添加した。この混合物を60℃で14時間撹拌した。完了したら、この混合物をブライン(100mL)でクエンチし、そしてEA(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を集め、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=10/1)により精製して、表題生成物(1.0g、32%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.87 (m, 1H), 3.74 - 3.72 (m,2H), 3.60 (m, 1H), 3.18 - 3.12 (m, 2H), 2.49 - 2.47 (m, 2H), 1.79 - 1.78 (m, 2H), 1.56 -1.53 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.30 - 1.28 (m, 3H)。
工程6 - (R)-4-((4-アミノブタン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
4-[(1R)-2-シアノ-1-メチル-エトキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(500mg、1.68mmol)のMeOH(10mL)およびNH3
.H2O(1.0mL)中の溶液に、Raney-Ni(143mg、1.68mmol)を添加した。この混合物をH2(40psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題生成物(400mg、80%の収率)を黄色油状物として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 3.78 - 3.77 (m, 4H), 3.53 - 3.50(m, 2H), 3.03 - 3.02 (m, 4H), 1.81 - 1.60 (m, 6H), 1.45 (s, 9H), 1.18 (s, 3H)。
2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((R)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(中間体BBC)
工程1 - 4-(((2R)-4-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)ブタン-2-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-フルオロ-イソインドリン-1,3-ジオン(400mg、1.45mmol、中間体R)のDMSO(5.0mL)中の溶液に、DIPEA(374mg、2.90mmol)および4-[(1R)-3-アミノ-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(394mg、1.45mmol、中間体BBB)を添加し、そしてこの混合物を130℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題生成物(380mg、49%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 429.2 (M-100+H)+。
工程2 - 2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-4-(((R)-3-(ピペリジン-4-イルオキシ)ブチル)アミノ)イソインドリン-1,3-ジオン
4-[(1R)-3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]-1-メチル-プロポキシ]ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(380mg、718umol)のDCM(2.0mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(1.0mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、表題生成物(340mg、71%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 429.2 (M+H)
+。
実施例1(方法1)。N-[3-カルバモイル-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチルカルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-[2-(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-28)の合成
工程1 - N-[4-[4-[[3-カルバモイル-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピルメチル-カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(40.0mg、94.1umol、HCl、中間体PP)、および4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-カルバモイル-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(58.5mg、94.1umol、中間体RFの工程1~2により合成)のDMF(3.00mL)中の溶液に、DIPEA(36.5mg、282umol)およびHATU(42.9mg、112umol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(15mL)で希釈し、濾過し、そしてそのフィルターケーキを集め、そして減圧中で乾燥させて、表題化合物(80.0mg、85%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 992.4 (M+H)+。
工程2 - N-[3-カルバモイル-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチルカルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-2-[2-(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[3-カルバモイル-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)カルバミン酸tert-ブチル(80.0mg、80.6umol)のDCM(3.00mL)中の溶液に、ジオキサン中のHCl(4.00M、3.00mL)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:31%~61%、10分)により精製して、表題化合物(19.2mg、25%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s, 1H), 10.95 (s, 1H), 8.97 (s, 1H), 8.38 (s, 1H),8.25 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.73 - 7.58 (m, 2H), 7.50 (s, 1H), 7.26 (s,1H), 7.17 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.01 - 6.92 (m, 2H), 6.92 - 6.81 (m, 1H),5.42 - 5.28 (m, 1H), 4.34 - 4.16 (m, 3H), 3.58 (s, 3H), 3.46 - 3.99 (m, 4H),3.36 (s, 3H), 3.05 (s, 2H), 3.00 - 2.93 (m, 2H), 2.93 - 2.84 (m, 1H), 2.82 -2.71 (m, 2H), 2.61 - 2.57 (m, 1H), 2.48 - 2.39 (m, 1H), 2.15 - 2.10 (m, 1H),2.10 - 2.02 (m, 1H), 2.00 - 1.86 (m, 4H), 1.85 - 1.81 (m, 2H), 1.80 - 1.67 (m,2H), 1.65 - 1.50 (m, 2H), LC-MS (ESI
+) m/z892.4 (M+H)
+。
a方法1についての反応時間のバリエーションは、以下のとおりであった;工程1を、0.5~12時間までのいずれかで行い、そして工程2は、10分~17時間までのいずれかであった。工程1の生成物が沈殿物ではない場合、水を用いる標準的な後処理および酢酸エチルでの抽出を使用して、生成物を単離した。工程2での脱保護は、種々の標準的な条件下(DCM中のTFAを室温で用いることが挙げられる)で達成することができた。最終生成物を、標準的な精製技術(適切な溶媒条件を用いる逆HPLC、シリカゲルクロマトグラフィー、およびprep-TLCが挙げられる)で単離した。
b工程2での脱保護は必要とされない。
c工程2での脱保護を、DCM中のHBr/HOAcを室温で12時間用いて達成した。
d工程1でのカップリングのために、DMF中のDIPEAと一緒にPyBOPおよびDMAPを、80℃で16時間使用した。
e酸をCDIとACN中で室温で3時間カップリングさせ、次いでアミンをDBUと一緒に添加し、そしてこの反応物を室温で2時間撹拌した。
実施例2(方法2)。2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-30)の合成
工程1 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-4-[3-[3-(メチルアミノ)プロポキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(45.0mg、106umol、HCl、中間体PP)およびN-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(61.9mg、106umol、中間体PW)の、DMF(2mL)とTHF(10mL)との混合溶媒中の溶液に、KOAc(20.8mg、212umol)を添加した。30分後、NaBH(OAc)
3(44.9mg、212umol)を上記混合物に添加し、そしてこの反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFA)により精製して、表題化合物(50.0mg、49%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 957.6 (M+H)
+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(48.0mg、50.2umol)のTFA(3mL)中の溶液に、DCM(3mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:10%~37%、9分)により精製して、表題化合物(35.0mg、77%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s, 1H), 9.71 (s, 1H),8.91 (s, 1H), 8.17 - 8.13 (m, 2H), 7.29 - 7.05 (m, 3H), 7.03 - 7.00 (m, 1H),6.96 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.89 - 6.84 (m, 1H), 5.35 (dd, J = 5.2,12.4 Hz, 1H), 4.25 - 4.13 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.43 -3.38 (m, 10H), 3.17 (t, J= 6.0 Hz, 2H), 2.99 - 2.92 (m, 2H), 2.90 - 2.82 (m, 1H), 2.76 - 2.53 (m, 4H),2.40 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.22 - 2.19 (m, 1H), 2.18 - 2.16 (m, 3H), 2.17- 2.14 (m, 1H), 2.07 - 1.94 (m, 3H), 1.59 - 1.46 (m, 1H), 1.12 - 1.05 (m, 1H),1.05 - 0.95 (m, 2H), 0.48 - 0.41 (m, 2H), 0.25 - 0.18 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 857.5 (M+H)
+。
a方法2について、アミンがHCl塩である場合、TEAを添加してその塩を遊離塩基にし、その後、HOAcを添加してそのpHを3~4に調整した。KOAcもまた、TEA/HOAc条件の代わりに使用することができた。工程2での脱保護は、種々の標準的な条件下(DCMを含むジオキサン中のHClを溶媒として室温で用いることが挙げられる)工程1および2を、0.5~48時間までのいずれかで行った。最終生成物を、標準的な精製技術(適切な溶媒条件を用いる逆HPLC、シリカゲルクロマトグラフィー、およびprep-TLCが挙げられる)で単離した。
b脱保護工程2工程は必要とされない。
cDCM中のZnBr
2を工程2で脱保護のために使用した。
d工程2での脱保護を、DCM中のHBr/HOAcを室温で16時間使用して達成した。
e工程1でのカップリングのために、ケトンをアルデヒドの代わりに使用した。
f工程2での脱保護を、DCM中のHBr/HOAcを室温で100時間使用して達成した。
g工程2での脱保護を、DCM中DCM中のHBr/HOAcをDCM中室温で2時間使用して達成した。
hTHF中のTEAをアミンに添加し、次いでアルデヒドおよびテトラエトキシチタンを添加し、そしてこの反応物を80Cで2時間撹拌した。次いでこの混合物を室温まで冷却し、そしてNaBH4を添加し、そしてこの混合物を室温で2時間撹拌した。脱保護工程2は必要とされない。
iテトラエトキシチタンおよび必要に応じてTEAを、カップリングのために使用し、これを80Cで12~16時間行った。次いで、NaBH
4を添加し、そしてこの反応物を25Cで1~2時間撹拌した。脱保護工程2は必要とされない。
jアミンとアルデヒドとのカップリングを、最初にアミンをTEAで室温で30分間遊離塩基にすることにより達成した。次に、アルデヒドおよびテトラエトキシチタンをこの混合物に添加し、そしてこの反応物を80℃で12時間加熱した。25℃まで冷却した後に、NaBH3CN(75.6mg、1.20mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。
実施例3。N-(3-カルバモイル-1-((1r,4r)-4-((2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバモイル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-(2-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(I-13)およびN-(3-カルバモイル-1-((1s,4s)-4-((2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバモイル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-(2-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(I-14)の合成
N-(3-カルバモイル-1-(4-((2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバモイル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-(2-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(13.0mg 14.3umol)をSFC(カラム:DAICEL CHIRALCEL OD(250mm×50mm,10um)移動相:[0.1%NH
3・H
2O MEOH];B%:60%~60%、7.0分;130mi)、表題化合物であるN-(3-カルバモイル-1-((1r,4r)-4-((2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバモイル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-(2-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(5.00mg、38%の収率、100%の純度)を黄色固体として、およびN-(3-カルバモイル-1-((1s,4s)-4-((2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバモイル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-(2-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(5.00mg、33%の収率、87%の純度)を黄色固体として得た。これらのジアステレオマーの絶対立体化学を任意で割り当てた。N-(3-カルバモイル-1-((1r,4r)-4-((2-(2-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバモイル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-(2-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミドの特徴付け:
1H NMR (400MHz, MeOD-d
4) δ 8.46 (s, 1H),8.25 (s, 1H), 8.10 - 8.08 (m, 1H), 7.42 - 7.38 (m, 1H), 7.24 - 7.21 (m, 2H),6.90 - 6.94 (m, 2H), 4.96 - 4.94 (m,, 1H), 4.10 - 4.05 (m, 2H), 3.61 - 3.59 (m,2H), 3.48 - 3.44 (m, 4H), 3.37 - 3.35 (m, 2H), 3.29 - 3.27 (m, 2H), 2.72 - 2.62(m, 3H), 2.36 - 2.34 (m, 1H), 2.20 - 2.18 (m, 2H), 1.95 - 1.91 (m, 4H), 1.86 -1.83 (m, 2H), 1.64 - 1.60 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 908.5(M+H)
+。N-(3-カルバモイル-1-((1s,4s)-4-((2-(2-(2-((2- (2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エトキシ)エトキシ)エチル)カルバモイル)-シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-(2-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミドの特徴付け:
1H NMR (400MHz, MeOD-d
4) δ 8.74 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.17- 8.15 (m, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.64 - 7.63 (m, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 1H), 7.09 - 7.06 (m, 2H),5.09 - 5.05 (m,, 1H), 4.96 - 4.90 (m,, 1H),4.37 - 4.32 (m, 2H), 4.28 - 4.24 (m,1H), 3.76 - 3.74 (m, 2H), 3.69 - 3.64 (m, 4H), 3.57 - 3.51 (m, 4H), 2.76 - 2.69(m, 3H), 2.25 - 2.22 (m, 1H), 2.13 - 2.10 (m, 3H), 1.98 - 1.94 (m, 2H), 1.80 -1.77 (m, 2H), 1.69 - 1.63 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 908.5(M+H)
+。
実施例4。2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロピル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-54)の合成
工程1 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-[4-[[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-4-[3-[2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ]プロピル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(49.4mg、92.8umol、TFA塩、中間体SP)のTHF(10mL)中の混合物に、KOAc(57.9mg、590umol)を添加した。この混合物を25℃で20分間撹拌した。次いで、N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-(4-ホルミルシクロヘキシル)-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、118umol、中間体UW)およびNaBH(OAc)3(50.0mg、236umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応を水(2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(75.0mg、61%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 877.0 (M-100-17) +。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロペニル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-[4-[[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(75.0mg、75.4umol)のDCM(5mL)中の混合物に、TFA(17.2mg、150umol)を添加した。この反応混合物を25℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN]B%:7%~37%)により精製して、表題化合物(39.8mg、57%の収率、FA塩)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.10 (s,1H), 9.38 (s, 1H), 8.95 - 8.77 (m, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.14 (d, J = 5.6 Hz,1H), 8.06 - 7.97 (m, 1H), 7.10 - 7.07 (m, 1H), 7.01 (d, J = 1.2, 5.2 Hz,1H), 6.98 - 6.92 (m, 2H), 6.88 (d, J = 4.2 Hz, 1H), 5.41 - 5.30 (m, 2H),5.20 (s, 1H), 4.12 - 4.01 (m, 1H), 3.57 - 3.49 (m, 18H), 3.20 - 3.15 (m, 3H),3.00 - 2.82 (m, 4H), 2.75 - 2.59 (m, 3H), 2.25 - 2.15 (m, 5H), 2.08 (s, 3H),2.05 - 1.94 (m, 3H), 1.93 - 1.78 (m, 4H), 1.75 - 1.65 (m, 2H), 1.63 - 1.46 (m,2H), 1.10 - 0.97 (m, 2H), 0.50 - 0.39 (m, 2H), 0.26 - 0.18 (m, 2H)。
工程3 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロピル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[2-[2-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]エトキシ]エチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロペニル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(39.8mg、43.1umol、FA塩)のTHF(5mL)中の混合物に、Pd/C(20.0mg、10wt%)およびPd(OH)
2/C(20.0mg、10wt%)をN
2下で添加した。この懸濁物を減圧下で脱気してH
2でパージすることを数回行った。この混合物をH
2(15psi)下で25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:10%~40%)により精製して、表題化合物(2.80mg、6%の収率、FA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.08 (s,1H), 9.38 (s, 1H), 8.89 - 8.80 (m, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.14 (d, J =5.2 Hz, 1H), 7.90 - 7.77 (m, 1H), 7.10 (s, 1H), 7.08 - 7.00 (m, 2H), 6.96 (d, J= 4.4 Hz, 2H), 6.92 - 6.82 (m, 1H), 5.36 (d, J = 4.8, 12.4 Hz, 1H), 4.04- 3.92 (m, 1H), 3.56 (s, 2H), 3.54 - 3.46 (m, 11H), 3.18 (s, 2H), 3.02 (d, J= 6.4 Hz, 2H), 2.96 (s, 2H), 2.90 - 2.81 (m, 2H), 2.18 (s, 3H), 1.99 (d, J= 2.8, 7.8 Hz, 3H), 1.91 - 1.78 (m, 4H), 1.72 - 1.59 (m, 2H), 1.57 - 1.43 (m,2H), 1.21 - 1.16 (m, 6H), 1.10 - 0.95 (m, 3H), 0.49 - 0.40 (m, 2H), 0.22 (d, J= 4.2 Hz, 2H)。LC-MS (ESI
+) m/z 879.6 (M+H)
+。
実施例5。2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-89)および2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-90)の合成
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(190mg、221umol、I-30)を、サンプル分離を使用する超臨界流体クロマトグラフィーユニットに流した(CH3CN 25mLをサンプルに添加、機器:Thar 80 SFC 移動相:超臨界CO2中70%のIPA+ACN(0.1%のDEA)流量:70g/分 サイクル時間:5.0分、全時間:170分 1回の注入体積:0.8ml 背圧:CO2を超臨界流に維持するために100bar)。これにより、それぞれの保持時間を有する2つのエナンチオマーが得られた。1.1分:2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(36.4mg、33%の収率、>87%ee値)を白色固体として;および1.6分:2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(28.21mg、25%の収率、>80%ee値収率)を白色固体として。これらの2つのエナンチオマーの絶対立体配座を任意で割り当てた。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.07 (s, 1H), 9.67 (s, 1H),8.91 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.29 - 7.00 (m,5H), 6.96 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 6.88 - 6.86 (m, 1H), 5.38 - 5.33 (m, 1H),4.25 - 4.13 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.42 (t, J = 6.0 Hz, 4H), 3.18 (t, J= 6.0 Hz, 2H), 2.99 - 2.93 (m, 2H), 2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.75 - 2.67 (m, 1H),2.65 - 2.58 (m, 1H), 2.56 - 2.52 (m, 2H), 2.14 - 2.10 (m, 4H), 2.06 - 1.97 (m,4H), 1.77 - 1.73 (m, 1H), 1.67 - 1.63 (m, 2H), 1.36 (s, 3H), 1.23 (s, 3H), 0.87- 0.80 (m, 3H), 0.48 - 0.42 (m, 2H), 0.25 - 0.20 (m, 2H); LC-MS (ESI+)m/z 857.5 (M+H)+。
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.07 (s, 1H), 9.67 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17(s, 1H), 8.15 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.30 - 6.93 (m, 6H), 6.89 - 6.85 (m,1H), 5.42 - 5.30 (m, 1H), 4.25 - 4.15 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.42 (t, J= 6.0 Hz, 4H), 3.18 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.00 - 2.92 (m, 2H), 2.90 -2.83 (m, 1H), 2.66 - 2.59 (m, 4H), 2.15 - 2.10 (m, 4H), 2.07 - 1.95 (m, 4H),1.77 - 1.73 (m, 1H), 1.69 - 1.61 (m, 2H), 1.36 (s, 3H), 1.24 (s, 3H), 0.88 -0.81 (m, 3H), 0.49 - 0.41 (m, 2H), 0.26 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI
+)m/z 857.6 (M+H)
+。
実施例6。2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロピル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-94)の合成
工程1 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロペニル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[1-[4-[[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(1-ヒドロキシ-1-メチル-エチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(70.0mg、69.57umol、I-33の工程1により合成)のDCM(4mL)中の溶液に、HCl/ジオキサン(4M、1.75mL)を添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:5%~35%、10分)により精製して、表題化合物(25.0mg、38%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 888.3 (M+H)+。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロピル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[1-[4-[[[(2R)-4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]プロピル]モルホリン-2-イル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-イソプロペニル-ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(20.0mg、22.5umol)のTHF(1mL)中の溶液に、Pd/C(5mg、10wt%)およびPd(OH)
2/C(5mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH
2(15psi)下で25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:7%~27%、10分)により精製して、表題化合物(3.50mg、16%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ
11.07 (s, 1H), 9.39 (s, 1H), 8.83 (s, 1H),8.14 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.10 (s, 1H), 7.07 - 6.94 (m,4H), 6.87 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.31 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H),4.08 - 3.95 (m, 1H), 3.86 - 3.66 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 3.19 - 3.16 (m, 2H),3.06 - 2.98 (m, 2H), 2.93 - 2.80 (m, 3H), 2.64 - 2.61 (m, 2H), 2.32 - 2.24 (m,4H), 2.16 (s, 3H), 2.15 - 2.06 (m, 2H), 2.05 - 1.93 (m, 4H), 1.92 - 1.82 (m,2H), 1.81 - 1.59 (m, 6H), 1.58 - 1.43 (m, 2H), 1.18 (d, J = 6.8 Hz, 6H),1.10 - 0.95 (m, 3H), 0.49 - 0.41 (m, 2H), 0.25 - 0.18 (m, 2H); LC-MS(ESI
+) m/z 890.6 (M+H)
+。
実施例7。2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブチル]-4-ピペリジル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-98)の合成
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[1-[4-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ブタ-3-イニル]-4-ピペリジル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(60.0mg、63umol、FA、I-80)のTHF(20mL)中の溶液に、Pd/C(20.0mg、63.0umol、10wt)およびPd(OH)2/C(20.0mg、10wt%)を添加した。この反応混合物をH2(15psi)下で25℃で24時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×30mm×4um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:5%~35%、10分)により精製して、表題化合物(24.8mg、40%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09(s, 1H), 9.69 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz,1H), 7.29 - 7.00 (m, 4H), 6.98 - 6.92 (m, 2H), 6.89 - 6.84 (m, 1H), 5.36 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.24 - 4.15 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.19 - 3.16 (m, 2H),2.93 - 2.85 (m, 5H), 2.77 - 2.70 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 3H), 2.45 - 2.36 (m,3H), 2.11 (s, 3H), 2.09 - 2.06 (m, 2H), 2.06 - 1.95 (m, 5H), 1.93 - 1.88 (m,2H), 1.79 - 1.67 (m, 4H), 1.62 - 1.52 (m, 5H), 1.13 - 0.96 (m, 5H), 0.48 - 0.42(m, 2H), 0.25 - 0.18 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 910.6 (M+1)+。
実施例8。全血におけるIRAK OCI-LY10分解
方法
化合物処理:化合物をDMSO中で再構成して、60mMの濃度のストックを作製した。OCI-LY10細胞を、それぞれ10%のFBSおよび0.5μMの2-ME、または20%のFBSおよび55μMの2-ME、ならびに1%のL-グルタミンを含有するRPMI-1640培地中で維持した。
細胞を6ウェルプレートに、1ウェルあたり5e6の細胞で播種した。200μLの希釈化合物を、0.003~10μMの最終濃度で細胞に添加した。37℃で4時間または24時間のインキュベーション後、細胞を2mLのエッペンドルフ管に集め、そして1,000rpmで5分間遠心分離した。細胞ペレットを1×DPBSで1回洗浄し、そして60μLの溶解緩衝液に再懸濁させた。細胞を氷上で10分間溶解させ、次いで4℃で14,000rpmで10分間遠心分離し、そして上清をウェスタンブロットのために集めた。停止プロテアーゼおよびホスファターゼ阻害剤カクテル(Thermo Fisher,78446)を含むRIPA緩衝液(Thermo Fisher,89900)を採用した。
タンパク質濃度の決定:細胞溶解液のタンパク質濃度を、PierceTM BCAタンパク質アッセイキット(Pierce,23227)を用いて定量した。様々な濃度のアルブミン標準液を調製し、これは、2,000ug/mL、1,500ug/mL、1,000ug/mL、750ug/mL、500ug/mL、250ug/mL、125ug/mL、および25ug/mLを含んだ。BCA作業試薬を、BCA試薬Aと試薬Bとを50:1の比で混合することにより調製した。200μLのBCA作業試薬を、25μLのBCA標準液または細胞溶解液に、マイクロプレート内で添加し、そしてプレートシェーカーで30秒間、徹底的に混合した。37℃で30分間のインキュベーション後、562nmでのサンプルの吸光度を、EnVision Plate Readerで測定した。
ウェスタンブロットアッセイ:タンパク質溶解液を、NuPAGETM LDSサンプル緩衝液およびNuPAGETMサンプル還元剤中で調製し、そして95℃で5分間インキュベートした。ウェスタンブロットのために、20~25μgの総タンパク質を、4~12%のBis-Trisゲル(Introgen,WG1403A)または10%のBis-Tris Midiゲル(Invitrogen,WG1202BOX)に溶解させ、1×MOPS SDS泳動緩衝液(Invitrogen,NP0001)または1×MES SDS泳動緩衝液(Invitrogen,NP0002)で泳動した。タンパク質を低蛍光PVDF膜に、Trans-Blot Turbo Transfer Systemを使用して移動させた。次いで、膜をOdysseyブロッキング緩衝液中で室温で1時間ブロックし、その後、4℃で一晩一次インキュベートした。一次抗体は、IRAK1ウサギモノクローナル抗体(CST,#4504S,1:500)、IRAK3ウサギポリクローナル抗体(CST,#4369,1:500)、IRAK4ウサギポリクローナル抗体(CST,#4363S,1:1,000)、MyD88ウサギモノクローナル抗体(Abcam,Ab133739,1:2,000)、β-アクチンマウスモノクローナル抗体(Sigma,A5441,10,000)、およびGapdhマウスモノクローナル抗体(Millipore,MAB374,1:5,000)であった。膜を1×TBSTで3回洗浄し、次いでIR Dye 800 CWヤギ抗ウサギ(Licor,#926-32211)およびIR Dye 700 CWヤギ抗マウス(Licor,#926-68070)二次抗体と一緒に、1:10,000の希釈で、室温で1時間インキュベートした。ウェスタンブロット画像を、Odyssey Imaging Systemを使用して得た。
図1は、I-30を使用した、OCI-LY10における24時間でのイムノブロットを示す。
実施例9。OCI-LY10(MSD)およびhPBMCにおけるIRAK4分解(フローアッセイ)
OCI-LY10におけるIRAK4の分解を、Meso Scale Discovery技術を使用して定量的に測定した。OCI-LY10細胞を96ウェルプレート(Corning 3799)に、1ウェルあたり300,000個の細胞の密度で、100μLの新鮮な培地中で播種した。次いで、化合物を1:3の希釈系列中で、これらのアッセイプレートに、1~10μMの最終最高濃度で、合計8用量で添加した。次いで、これらのアッセイプレートを4~24時間、37^で5%のCO2下でインキュベートした。次いで、これらのアッセイプレートを5分間遠心分離し、そして細胞ペレットをプロテイナーゼ阻害剤を含む100μL/ウェルのRIPA溶解緩衝液(Boston BioProducts BP-115D)で処理した。MSDアッセイプレート(Meso Scale Discoveryカタログ番号L15XA-3)を準備するために、これらのプレートをPBS中2μg/mLの捕捉抗体(マウス抗IRAK4抗体[2H9]、ab119942)で、40μL/ウェルでコーティングした。次いで、これらのプレートを4^で一晩インキュベートし、150μL/ウェルのTBST緩衝液(Cell Signaling Technology、カタログ番号9997S)で3回洗浄し、そして150μL/ウェルのブロッキング緩衝液(Meso Scale Discoveryカタログ番号R93BA-4)でブロックした。次いで、細胞溶解物をMSDアッセイプレートに添加し、そしてこれらのプレートを室温で1時間インキュベートした。次いで、これらのプレートを150μL/ウェルのTBST緩衝液、および25μL/ウェルの一次検出抗体(ウサギ抗IRAK4抗体[Y279]、Abcam.から、カタログ番号ab32511、1μg/mL)で3回洗浄した。次いで、これらのアッセイプレートを室温で1時間インキュベートし、150μL/ウェルのTBST緩衝液および25μL/ウェルの二次検出抗体で3回洗浄し、SULFO-TAG抗ウサギ抗体を添加した(Meso Scale Discoveryからの抗ウサギ抗体、カタログ番号R32AB-1、1μg/mL)。次いで、これらのアッセイプレートを室温で1時間インキュベートし、150μL/ウェルのTBST緩衝液で3回洗浄し、そして150μL/ウェルのMSD読取り緩衝液(Meso Scale Discoveryカタログ番号R92TC-2)を添加した。次いで、これらのプレートをMSDリーダー(Meso Scale Discovery、Model Quick Plex SQ 120)により分析した。次いで、このデータをGraphPad製のソフトウェアPrism 7.0により分析し、そしてその用量依存IRAK4分解を、3パラメータのロジスティック方程式を使用して当てはめて、DC50を計算した。
hPBMC IRAK4分解フローアッセイ。凍結したPBMCを、10%のFBSを含むRPMI中で解凍し、そして回復させた。解凍と同日に、PBMCを96ウェルプレートに、1ウェルあたり90uLでプレートした。化合物プレートを調製し、そして10点の5倍希釈を行って、最終DMSO濃度を0.1%にした。1ウェルあたり化合物を10μL添加し、密封し、そして37℃、5%のCO2で20時間インキュベートした(4時間の処置については、化合物を、翌日に調製および添加した)。処理インキュベーション期間の後に(1日目)、1.6%のPFAをPBMCプレートに添加し、そしてプレートシェーカーに30秒間載せ、そして室温で10分間インキュベートした。細胞をスピンダウンさせ、そしてPBS/0.5%BSAで2回洗浄し、アスピレートしてペレットにし、そしてフローについてさらに処理するまで、-80℃の冷凍庫に入れた。フローの実施日に、PBMCプレートを解凍し、そしてサンプルをPCRプレートに移した。透過前染色カクテル(CD3 Ax488/CD8 BUV805/CD14 BUV395/CD16/56 BV711/CD19 BV785)をサンプルに添加し、そして室温で30分間インキュベートした。サンプルを2回洗浄し、そして4℃で10分間、メタノールで透過性にした。サンプルを2回洗浄し、そして透過後染色カクテル(CD4 PE/IRAK4 Ax647 BD#560315)を添加し、そして室温で30分間インキュベートした。サンプルをPBS/BSAで2回洗浄し、そしてBD LSRFortessaで流した。単核細胞をSSCH/FSCHおよび単一のセルによりゲートした。次いで、単球をCD14ポジティブゲートでゲートし、そしてリンパ球をCD14ネガティブゲートでゲートした。絶対的なDC50および最大分解値を決定するために、MFI値を、DMSO最大および20時間で10μMの最少コントロールに対して標準化した。20時間の用量曲線を、4パラメータのロジスティック回帰曲線の当てはめを使用して、制約なしで計算した(フック効果が観察された場合、最高用量を除外し、そして最低を0に制約した)。
図2および10は、DLBCL細胞株OCI-LY10およびTMD8についての、4時間でのMSDアッセイにおける、I-30についての用量応答曲線を示し、インビトロ分解結果(DC90、μM)が示されている。
OCI-LY10における4時間および24時間での、ならびにhPBMCにおける20時間での、本発明の化合物についてのIRAK4 MSD分解の結果を表8に与える。IRAK4のDC
50についての文字コードは、A(<0.01μM)、B(0.01~0.1μM)、C(0.1~1.0μM)、およびD(>1.0μM)を含む。
実施例10。プロテオミクスプロトコル
総タンパク質を、10nMのI-30、30nMのI-30および30nMの2-{2-[(シクロプロピルメチルアミノ]ピリジン-4-イル}-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-({[2-(2-{3-[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル]プロポキシ}エトキシ)エチル]アミノ}メチル)フェニル]-1H-ピラゾール-4-イル]-1,3-オキサゾール-4-カルボキサミドで8時間処理したOCI-LY10細胞から単離した。ビヒクル(DMSO)で処理した細胞を、コントロールとして使用した。タンパク質溶解液を、1つの条件あたり2つの生物学的副生物で、50mMのTris HCl(pH8)中8Mの尿素、75mMのNaCl、1mMのEDTA、10mMのNaF、ホスファターゼ阻害剤カクテル2(1:100;Sigma、P5726)およびカクテル3(1:100;Sigma、P0044)、2μg/mLのアプロチニン(Sigma、A6103)、10μg/mLのロイペプチン(Roche、11017101001)、ならびに1mMのPMSF(Sigma、78830)中で4Cで調製した。溶解液を20,000rcfで10分間スピンさせ、そして上清(抽出されたタンパク質を含む)をきれいな遠心管に移した。タンパク質濃度を、Pierce BCAアッセイを使用して決定した。タンパク質溶解液を5mMのジチオトレイトール(Thermo Scientific、20291)で室温で45分間還元し、そして10mMのヨードアセトアミド(Sigma、A3221)でさらに45分間アルキル化した。タンパク質消化物を50mMのTris HCl(pH8)で1:4に希釈し、その後、LysC(Wako、100369-826)で2時間、およびトリプシン(Promega、V511X)で一晩消化した。両方の溶解工程を、1:50の酵素対タンパク質の比で、室温で行った。消化したサンプルをギ酸(FA;Fluka、56302)で、1%の最終濃度(3未満の最終pH)まで酸性にし、次いで2,000rcfで5分間遠心分離して、透明な沈殿尿素にした。ペプチド溶解液をC18 SepPakカラム(Waters、100mg/1cc)で脱塩し、そしてSpeedVac Concentrator(Savant SC210A)を使用して乾燥させた。次いで、脱塩したペプチドをタンデム質量タグ(TMT、Thermo Fisher Scientific)試薬で、製造業者の指示に従って標識した。TMT標識化をクエンチし、そしてTMT11-plexを合わせ、C18 SepPakカラム(Waters、500mg/6cc)で脱塩し、そして高pH逆相オフラインクロマトグラフィーにより24の画分に分画した。簡単に述べると、脱塩TMTで標識したペプチドを4.6mm×250mmのカラムのRP Zorbax 300 A Extend-C18カラム(Agilent、3.5μmビーズサイズ)に装填し、そしてAgilent 1100 Series HPLC機器で、塩基性逆相クロマトグラフィーを使用して分離した。96の画分を集め、その後、先に記載されたように24の画分にまとめた。各画分を乾燥させ、そして3%のMeCN/0.1%のFAに、プロテオームのLC-MS/MS分析のために1μg/μLのペプチド濃度に再懸濁させた。オンライン分画を、ナノフローProxeon EASY-nLC 1200 UHPLCシステム(Thermo Fisher Scientific)を使用して実施し、そして分離したペプチドをベンチトップOrbitrap Q Exactiveプラス質量分析器(Thermo Fisher Scientific)で分析した。全てのデータを、Spectrum Millソフトウェアパッケージ(Agilent Technologies)を使用して分析した。個々のスペクトルについて解釈される同定を、Spectrum Mill自動承認モジュールを使用して、確定して帰属したものとして自動的に割り当てた。標的-デコイベースの偽発見率(FDR)を使用して、スペクトルレベルおよびタンパク質レベルでの適用スコア閾値を推定する。合計10,992のタンパク質を定量した。下流のバイオインフォマティック分析を、Perseusソフトウェア(Max Planck Institute of Biochemistry、Munich、Germanyにより開発された)”で実施した。
図3は、ディープタンデム質量タグ(TMT)プロテオミクスプロトコルの結果を示す。
図1~3および10は、I-30が、MYD88変異体リンパ腫細胞株においてIRAK4の強力な消耗を引き起こし、そしてOCI-LY10において、他のタンパク質の>10,000と比較してIRAK4を高度に選択的であることを示す。
実施例11。OCI-LY10フロー染色実験
OCl-LY10細胞株を、20%のFBS、B-MEおよびpen/strepを補充したIMDM培地中で培養した。1日目に、細胞を1ウェルあたり200Kで96ウェルプレートにプレートした。化合物をDMSO中に1000倍に希釈し、次いで培地中にさらに100倍に希釈し、そして細胞に、4つの濃度で4つの異なる時点(24時間、48時間、72時間および96時間)にわたり添加した。時間点を、全ての細胞が同時に採取および染色されるようにずらした。パクリタキセルをポジティブコントロールとして添加し、そして各時点について、DMSOコントロールもまた含めた。5日目に、プレートを採取し、そして細胞を固定し、透過性にし、そしてさらに処理するまで-4Cで貯蔵した。8日目に、Ki67プレートを、KI-67-APC抗体(Biolegend、Cat# 350514)を使用して染色した。カスパーゼ3プレートを、PE活性カスパーゼ-3アポトーシスキット(BD Biosciences、Cat# 550914)を使用して染色し、そしてIRAK 4プレートを、Hu IRAK4 Ab Alexa 647 Clone:L29-525抗体(BD、Cat#560315)で染色した。細胞を染色緩衝液に再度懸濁させ、そしてBeckman Coulter CytoFlex 13 color Cytometer(Model # A00-1-1102、Serial # AS10086)で流した。
図4は、I-30を使用する染色実験の結果を示す。
実施例12。OCI-LY10およびTMD8を用いる細胞生存性アッセイ
OCI-LY10またはTMD8に対する、化合物により媒介される生存性効果を、Promega製のCellTiter-Glo(登録商標)ルミネッセンス細胞生存性アッセイキット(カタログ番号G7570)を使用して、製造業者の推奨手順に従って、定量的に決定した。簡単に述べると、OCI-LY10またはTMD8細胞を384ウェルプレート(Grenier Bio-One、カタログ番号781080)に、1ウェルあたり10,000個の細胞の密度で播種した。次いで、化合物をこのアッセイプレートに、10μMの最終最高濃度および1:3の希釈系列で、合計9用量で添加した。最終DMSO濃度を、0.2%に標準化した。これらのアッセイプレートを37^で4日間、5%のCO2下でインキュベートした、次いで、このアッセイプレートを室温で10分間平衡化した。細胞生存性を決定するために、30μLのCellTiter Glo試薬を各ウェルに添加し、そしてこのアッセイプレートを1000rpmで30秒間遠心分離し、室温で10分間インキュベートし、そしてルミネッセンスをマルチモードプレートリーダー(EnVision 2105、PerkinElmer)を使用して検出することにより分析した。次いで、このデータを、GraphPad製のソフトウェアPrism 7.0により分析し、そして用量応答曲線を、3パラメータのロジスティック方程式を使用して当てはめて、IC50を計算した。
図5は、I-30を使用する細胞生存性結果を図示する。図4および5は、I-30処理がOCI-LY10リンパ腫株において細胞傷害性であり、アポトーシスを誘導することを示す。
CTG細胞生存性アッセイ - 本発明の化合物についてのOCI-LY10結果を表9に与える。IRAK4のIC
50についての文字コードは、A(<0.05μM)、B(0.05~0.1μM)、C(0.1~0.5μM)、D(0.5~1.0μM)、およびE(>1.0μM)を含む。
実施例13。雌性C.B.17 SCIDマウスにおけるOCI-LY10またはTMD8大細胞型Bリンパ腫異種移植片モデルにおける効力の評価
細胞培養:OCI-LY10またはTMD8腫瘍細胞を、10%のウシ胎仔血清、100U/mLのペニシリンおよび100μg/mLストレプトマイシンを補充したRPMI1640培地中の懸濁物として、37℃で空気中5%のCO2の雰囲気で維持した。これらの腫瘍細胞をトリプシン-EDTA処理により1週間に2回定期的に継代培養した。対数増殖段階で増殖している細胞を採取し、そして腫瘍接種のために計数した。
動物:C.B.17 SCID、雌性、6~8週、体重およそ16~18gを使用した。動物を、IACUCプロトコルに従って収容および維持した。
腫瘍接種:各マウスに、右脇腹で、腫瘍発生のためのマトリゲルを含む0.2mLのPBS中のOCI-LY10またはTMD8腫瘍細胞(10×106)を、皮下接種した。研究のために、腫瘍サイズがおよそ150~450mm3に達したときに、これらの処置を開始した。
群の割り当て:処置の開始前に、全ての動物を秤量し、そして腫瘍容量を測定した。腫瘍容量は化合物のPK/PDに影響を与え得るので、マウスの腫瘍容量に基づく層別無作為化を行うExcelベースの無作為化手順を使用して、マウスを群に割り当てた。
観察:腫瘍接種後、動物を、罹患率および死亡について毎日確認した。定期的な監視中に、動物を、運動度、食物および水の消費、体重の増加/減少、目/毛のつやのなさ、ならびに他の異常性などの挙動に対する、腫瘍増殖および処置の任意の効果について確認した。死亡および観察された臨床兆候を、個々の動物について詳細に記録した。
データ収集:腫瘍容量を、2つの寸法でカリパスを使用して測定し、そしてその容量を、式:“V=(L×W×W)/2を使用してmm3で表し、式中、Vは腫瘍容量であり、Lは腫瘍長さ(最長腫瘍寸法)であり、そしてWは腫瘍幅(Lに対して垂直な最長腫瘍寸法)である。
終了時:研究設計に基づく予め決定された時点で、動物をCO2により安楽死させた。血漿の単離のために、血液を心臓穿刺により得、あらゆる残留腫瘍を除去し、そして2つの部分に分けた。1つ(最少)は、最終化合物曝露のためであり、そして1つは、IRAK4およびアクチンを決定するためである。化合物を、腫瘍および血漿中で、LC/MSを使用して、較正された標準物質を用いて決定した。
インターロイキン-1受容体関連キナーゼ4(IRAK4)を、ヒトOCI-LY10およびTMD8異種移植片腫瘍において、マウス脾細胞および末梢血単球(PBMC)と一緒に、超高性能液体クロマトグラフィー-タンデム型質量分析(UPLC-MS/MS)により定量した。IRAK4の濃度を、それぞれのサンプル中のアクチンの濃度により標準化した。腫瘍、脾細胞およびPBMCを組織タンパク質抽出試薬(T-PER、ThermoFisher)に溶解させた。これらのサンプルを10,000rpmで10分間遠心分離した。その上清(細胞溶解液)を別の管に移した。これらの細胞溶解液を脱塩し、還元し、そしてヨードアセトアミドでアルキル化した。このアルキル化下サンプルをトリプシンで処理して、IRAK4ペプチドLAVAIKおよびアクチンペプチドGYSFTTTAERを生成した。これらのペプチドは、ヒト、ラットおよびマウスの細胞および組織において、それぞれIRAK4およびアクチンに独特かつ特異的であり、それは、これらの種の間での配列保存性に起因する。
特徴ペプチド濃度を、感受性かつ特異的標的化LC-MS/MS法を使用して定量した。対応する、質量シフトした安定同位体標識ペプチド(LAV(d8)AIKおよびGYSF(d8)TTTAE(d6)R)を内部標準(IS)として使用した。較正標準物質を、分析の当日に、合成LAVAIKおよびGYSF(d8)TTTAERペプチドを90/10の水/アセトニトリル(v/v)中0.1%のギ酸に希釈することにより新たに調製した。標準物質および研究サンプルのアリコートを96ウェルプレートに取り、そしてISスパイク溶液と一緒に混合した。このサンプルプレートを加熱箔で覆った。
特徴ペプチドレベル(LAVAIK、GYSFTTTAER)を、UPLC-MS/MSにより定量した。注入を、Shimadzu超高性能液体クロマトグラフ(UPLC)プラットフォームを使用して行った。移動相Aは、水中0.1%のギ酸であった。移動相Bは、90:10のアセトニトリル/水(v/v)中0.1%のギ酸であった。SCIEX TripleTOF 6600 LC-MS/MSシステムを、分析物の検出および定量のために使用した。分析物およびISの強度を、Analyst and MultiQuant 3.0ソフトウェアを使用して、抽出されたイオンピーク面積を積分することにより決定した。較正曲線を、分析物対ISのピーク面積比を濃度に対してプロットすることにより、作成した。この較正曲線のモデルは、1/x2の重み付けで直線であった。このアッセイの動作範囲は、消化された細胞溶解液中で、LAVAIKについては0.02~50ng/mL、そしてGYSFTTTAERについては1~2500ng/mLであった。測定されたペプチドレベルをサンプルの後処理について補正し、そして実際のタンパク質濃度に、細胞溶解液のng/mg総タンパク質として変換した。IRAK4の濃度を、アクチン濃度により、サンプルにわたって標準化した。
図6A~Cは、I-30が、OCI-LY10において腫瘍退行を引き起こすこと、およびTMD8異種移植片モデルにおいて活性であることを示す。図6D~Eは、I-30腫瘍PK/PDおよび抗腫瘍効果との関連を示す。図7は、異種移植片モデルからの結果を示し、I-30のPO BID投与が、移植されたOCI-LY10(MYD88変異体)細胞の腫瘍増殖をインビボで阻害することを示す。図11は、I-75が用量に比例する経口曝露を血漿中で300mg/kgまで示し、そしてラット、イヌ、およびサルにおいて経口利用可能であることを示す。図13は、異種移植片モデルからの結果を示し、移植されたOCI-LY10(MYD88 L265P、CD79変異体)細胞のインビボ腫瘍増殖阻害において、I-30とイブルチニブとの組み合わせを、単剤投与単独のためには最適未満である濃度で使用した、相乗効果を示す。図14は、I-75の経口投与がOCI-LY10に対して用量依存性の抗腫瘍活性を示し、IRAK4の75%を超える分解が、異種移植片を保有するマウスにおける腫瘍退行に相関する。図23~30は、本発明の化合物についての、OCI-LY10異種移植片におけるさらなる結果を示す。図31は、本発明の化合物についての、SUDHL-2異種移植片における結果を示す。SUDHL-2異種移植片を、実質的に上に記載されたように、OCI-LY10を使用して調製する。
実施例14。インビトロ分解剤効力データ
ヒト全血IRAK4分解フローアッセイ。全血をヘパリン処理した管内に集め、そして採血と同日(0日目に)プレートした。全血のアリコートを深ウェルプレートに取った。化合物プレートを調製し、そして10点の5倍希釈を、0.1%の最終DMSO濃度で行った。化合物を全血の深ウェルプレートに添加し、密封し、そして37℃、5%のCO2で20時間インキュベートした(4時間の処置については、化合物を、翌日に調製および添加した)。処理インキュベーション期間の後に(1日目)、BD lyse fix(BD#558049)を全血プレートに添加し、そしてプレートシェーカーに30秒間載せ、そして室温で10分間インキュベートした。次いで、全血をスピンダウンさせ、そしてPBS/0.5%BSAで2回洗浄し、アスピレートしてペレットにし、そしてフローについてさらに処理するまで、-80℃の冷凍庫に入れた。フローの実施日に、全血プレートを解凍し、そしてサンプルをPCRプレートに移した。透過前染色カクテル(CD3 Ax488/CD8 BUV805/CD14 BUV395/CD16/56 BV711/CD19 BV785)をサンプルに添加し、そして室温で30分間インキュベートした。サンプルを2回洗浄し、そして4℃で10分間、メタノールで透過性にした。サンプルを2回洗浄し、そして透過後染色カクテル(CD4 PE/IRAK4 Ax647 BD#560315)を添加し、そして室温で30分間インキュベートした。サンプルをPBS/BSAで2回洗浄し、そしてBD LSRFortessaで流した。単核細胞をSSCH/FSCHおよび単一のセルによりゲートした。次いで、単球をCD14ポジティブゲートでゲートし、そしてリンパ球をCD14ネガティブゲートでゲートした。絶対的なDC50および最大分解値を決定するために、MFI値を、DMSO最大および20時間で10μMの最少コントロールに対して標準化した。20時間の用量曲線を、4パラメータのロジスティック回帰曲線の当てはめを使用して、制約なしで計算した(フック効果が観察された場合、最高用量を除外し、そして最低を0に制約した)。
ヒトPBMC LPS TNFaアッセイ。凍結したPBMCを、10%のFBS/1%のペニシリン/ストレプトマイシンを含むRPMI中で解凍し、そして同日に、96ウェルプレートに1ウェルあたり200,000のPBMC/2298.8uLに培地でプレートした。化合物プレートをDMSO中で、D300カセットを用いて、8点用量曲線として二連で、用量2μMで開始して、5倍で調整した。200nLの化合物を細胞に、1ウェルあたり最終200μLで添加した。化合物および細胞を、37℃、5%のCO2で20時間インキュベートした。化合物での20時間の前処理後、LPS(01 1 1:B4)(Sigma#L2637)を100ng/mlの最終濃度で添加し、そしてPBMCを37℃、5%のCO2でさらに5時間インキュベートした。アッセイが完了した後に、PBMCプレートを2000rpmで10分間スピンダウンさせた。100uLの上清を注意深く取り出し、そして新しい96ウェルCostar(#3879)プレートに入れ、そしてさらに分析するまで-80℃で貯蔵した。Meso scale Discovery(MSD)ヒトV-plexアッセイを使用して、サイトカインレベルを測定した。サイトカイン分析の当日に、上清サンプルを解凍し、V-plex diluent#2で希釈し、そしてMSDプレートに直接移した。標準的な製造業者のプロトコルに従って、アッセイをさらに完了させた。サイトカインデータを、LPSで刺激したコントロールおよび刺激していないコントロールに対して標準化した。Prism Graphpadを使用して、4パラメータのロジスティック回帰曲線、自由当てはめを使用して、IC50を生成した。
ヒト全血LPS TNFaアッセイ。全血を新たに集め、そして同日に、96ウェルプレートに、1ウェルあたり180μLでプレートした。化合物プレートをDMSO中で、8点用量曲線として二連で、用量2μMで開始して、5倍で調整した。200nLの化合物を血液に、1ウェルあたり最終20μLで添加した。化合物および細胞を、37℃、5%のCO2で20時間インキュベートした。化合物での20時間の前処理後、LPS(01 1 1:B4)(Sigma#L2637)を100ng/mlの最終濃度で添加し、そして血液を37℃、5%のCO2でさらに5時間インキュベートした。アッセイが完了した後に、全血プレートを2000rpmで4℃で15分間スピンダウンさせた。50μLの血漿を注意深く取り出し、そして新しい96ウェルCostar(#3879)プレートに入れ、そしてさらに分析するまで-80℃で貯蔵した。Meso scale Discovery(MSD)ヒトV-plexアッセイを使用して、サイトカインレベルを測定した。サイトカイン分析の当日に、血漿サンプルを解凍し、V-plex diluent#2で希釈し、そしてMSDプレートに直接移した。標準的な製造業者のプロトコルに従って、アッセイをさらに完了させた。サイトカインデータを、LPSで刺激したコントロールおよび刺激していないコントロールに対して標準化した。Prism Graphpadを使用して、4パラメータのロジスティック回帰曲線、自由当てはめを使用して、IC50を生成した。
本発明の化合物についての、全血単球におけるIRAK4分解-フローサイトメトリー結果を表10に与える。IRAK4のIC
50についての文字コードは、A(<0.05μM)、B(0.05~0.1μM)、C(0.1~0.5μM)、D(0.5~1.0μM)、およびE(>1.0μM)を含む。
本発明の化合物についてのIRAK4ヒト全血LPS TNFa阻害結果を表11に報告する。IRAK4のIC
50についての文字コードは、A(<0.05μM)、B(0.05~0.1μM)、C(0.1~0.5μM)、D(0.5~1.0μM)、およびE(>1.0μM)を含む。
本発明の化合物についてのIRAK4 hPBMC LPS TNF-α阻害結果を表12に報告する。IRAK4のIC
50についての文字コードは、A(<0.05μM)、B(0.05~0.1μM)、C(0.1~0.5μM)、D(0.5~1.0μM)、およびE(>1.0μM)を含む。
本発明の化合物についての、全血リンパ球におけるIRAK4分解-フローサイトメトリー結果を表13に報告する。IRAK4のIC
50についての文字コードは、A(<0.05μM)、B(0.05~0.1μM)、C(0.1~0.5μM)、D(0.5~1.0μM)、およびE(>1.0μM)を含む。
実施例15。マウスモデルにおける尿酸一ナトリウム(MSU)血漿により誘導される炎症細胞の6日間エアパウチへの浸潤のI-30の効力の評価;雄性BALB/cマウスにおけるヒト痛風のモデル。
動物:BALB/cマウス、雄性、5~6週、体重およそ19~23gを使用した。動物を、IACUCプロトコルに従って収容および維持した。
エアパウチ:各マウスを麻酔し、そして6mLの滅菌空気を皮下(SC)に、うなじで注射し、そしてこの注射部位を可撓性コロイドン(colloidon)で密封して、エアパウチを作製した。3日後、これらのマウスに、3mLの滅菌空気を同じ部位でSC注射し、そしてこの注射部位を可撓性コロイドンで密封した。
MSU結晶の調製:10gの尿酸(Sigma、Cat.U2625、lot BCBM5312V)を、5.8mLの10N NaOHを含む2Lの精製水中で60℃まで加熱した。加熱混合物のpHを8.9に調整して、透明な溶液を得、これを4~8℃で一晩貯蔵して、MSU結晶を形成させ、沈殿させた。これらのMSU結晶を1Lの精製水で3回洗浄し、そして37℃で貯蔵させて乾燥させた。
分解剤の製剤化:0.5%のCMC/0.25%のTween-80を、0.5gのカルボキシメチルセルロース(Sigma、Cat.C4888、lot 101K0185)を100mLの脱イオン水に溶解させ、その後、0.25mLのTween-80(Sigma、Cat.P1754、lot 073K0064)を添加することにより調製した。I-30を、0.5%のCMC/0.25%のTween-80中で超音波処理して、10mg/mlの懸濁物を調製し、そしてこれを0.5%CMC/0.25%Tween-80で希釈して、投与のための3mg/mLの懸濁物および1mg/mLの懸濁物を調製した。
参照化合物の製剤化:コルヒチンを滅菌生理食塩水に溶解させて、0.1mg/mLの溶液を調製した。アナキンラを滅菌生理食塩水で希釈して、10mg/mLの溶液を調製した。
MSU結晶懸濁物の調製:MSU結晶を滅菌0.9%注射用生理食塩水,USP(Baxter、lot 256131、exp.JUN19)に懸濁させた。この混合物を撹拌プレートに載せて、一定の10mg/mLの均質な懸濁物を維持した。
分解剤の投与:マウスに、10mL/kgで上記懸濁物を、10mg/kg、30mg/kgおよび100mg/kgの最終用量レベルを与えるように、8時間の間隔で3回経口投与した。
参照化合物の投与:マウスに、コルヒチンを最終1mg/kgで、およびアナキンラを最終100mg/kgで皮下投与した。
MSUチャレンジ:参照化合物の投与の1時間後、または分解剤の3回目の投与の4時間後に、マウスのエアパウチ内に3mLのMSU(30mg/マウス)を注射し、そしてこの注射部位を可撓性コロイドン(collodion)で密封した。これらのマウスをケージに戻し、有害な影響は観察されなかった。
終了、細胞最終およびデータ:MSU/生理食塩水の注射の4時間後、マウスを麻酔し、そして人道的に失血させた。その脾臓を取り出し、半分にし、ラベルを貼ったエッペンドルフ管内で液体窒素中で凍結フラッシュし、そして標識化ペプチド内部標準物質で標的化したMS/MSを使用するIRAK4の決定のために、-80℃で貯蔵した。採血の直後に、3mlの10U/mLのヘパリン処理した生理食塩水をエアパウチに注入した。このエアパウチをやさしくもみ、その内容物を即座に取り出し、そしてその滲出液の体積を記録した。MSU結晶を氷浴内で15分間沈降させた後に、この滲出液のアリコートを、差示的な白血球計数(好中球を含む)のために、ラベルを貼ったエッペンドルフ管に移した。
図8は、I-30の3回のPO投与後のBALB/cマウス脾臓におけるIRAK4のインビボ分解を示す。図9は、I-30のPO TID投与を使用するMSU結晶チャレンジ後の、マウスのエアパウチから集めた滲出液における好中球計数の結果を示す。図15は、経口投与されたI-30が、血漿中のIL-1βの用量依存性減少を媒介することを示す。
図32~34は、上記I-30の代わりにI-257およびI-417を使用する、さらなるMSU結晶チャレンジの結果を示す。本発明の化合物は、MSU結晶注射後に、細胞浸潤およびエアパウチ中の滲出液におけるIL-1産生を有意に減少させる。図35は、MSUモデルにおける、I-417での前処理の、滲出液中TNFα含有量の効果を示す。本発明の化合物は、MSU結晶をエアパウチを注射した後に、滲出液におけるTNFα産生および血漿中の全身IL-6を有意に減少させる。
実施例16。ヒト全血サイトカイン放出アッセイ
新鮮なヒト全血をNaヘパリン管に集め、そして採集と同日にALLCELLSから受け取った。1ウェルあたり200uLの全血のアリコートを96ウェルプレートにとった。全血を、化合物と一緒に37℃、5%のCO2で一晩予備インキュベートした。化合物のインキュベーション後、サンプルを、I-75 0.25μg/mL(invivogen #tlrl-r848)、LPS 10ng/mL(Sigma#L2637)またはIL-1β 25ng/mL(R&D systems 201-LB)で刺激し、そしてさらに5時間インキュベートした。このアッセイの終了時に、血液を4℃で15分間スピンダウンさせ、そして血漿を集め、そして即座に、-80℃で貯蔵した。サイトカインおよびケモカインのレベルを、誂えのU-plex MSDパネル(パネル1:IFNy、IL-10、IL-1β、IL-6、IL-8、TNFα)および(パネル2:IP-10、MIP1-α、MIP-1β、IL-12/IL-23p40、GROα)により測定した。
図16は、サイトカイン放出アッセイのインビトロ結果を図示し、I-75を使用するIRAK4分解が、異なるTLR刺激により誘導されるサイトカインの、PF-06550833でのIRAK4阻害より広い範囲を阻害することを示す。
hPBMCにおける、R848刺激を使用する、本発明の化合物についてのIL-6分泌の結果を、表13bに報告する。IC
50についての文字コードは、A(<0.001μM)、B(0.001~0.01μM)、C(0.01~0.1μM)、D E(>0.1μM)を含む。
実施例17。インビトロ併用研究
ABC-DLBCL細胞株OCI-LY10を、MV4-11細胞を、IMDM(Invitrogen、20%の熱不活化ウシ胎仔血清(Life Technologies、Grand Island、N.Y.)を補充、および+BME中で維持した。培養物を、5%のCO2を含む加湿雰囲気中で維持した。研究を、OCI-LY10細胞を使用してインビトロで実施して、2つの薬剤を一緒に併用したものの細胞成長に対する抗増殖効果を評価した。細胞計数を、ATP定量により、Promega Cell Titer Gloキット、および所定のウェル内のATPの量に対応するルミネッセンス値を使用して測定した。相乗効果について評価された化合物を、IC50を角括弧で囲った範囲内で試験した。これらの化合物を、384ウェルプレートに、濃度が一定の比で増大する併用される各薬物を、この研究で単独での各化合物の影響に加えて含む、行列形式でプレートした。細胞を播種し、そして対数-線形段階で4日間成長させた。DMSO濃度は0.2% v/v未満であった。
薬物併用分析を、Chou-Talalay法[Chou TC Pharmacological Reviews 2006]を利用して実施した。最大および最少の阻害(DMSO単独)コントロールを、各プレートにおいて使用して、試験ウェルの影響を受けた画分(Fa)を計算した。併用指数(CI)は、所定の試験系における相乗性または拮抗のレベルを説明するために使用される項である。1未満の併用指数は相乗性を示し、そして1より大きいCIは拮抗を示す。相乗性を、Biosoft製のソフトウェアパッケージCalcusynを使用して決定した。Fa-CIプロットとして公知である、併用指数(CI)の値対画分影響(Fa)を表すグラフを生成し、そして相乗性を評価した。
図12は、細胞生存性アッセイの結果を図示し、I-30とBTK阻害剤との併用活性が、MYD88 L265PとCD79との両方の変異を保有するOCI-LY10における72時間以内のアポトーシスに、相加効果より大きい増大をもたらすことを示す。さらに、I-30は、4日間のCell Titer Glo読み出しで評価されると、細胞生存性に対して、インビトロでBTK阻害と相乗性である。
実施例18。ラットにおけるMSU誘導性痛風性関節炎
ヒト痛風のMSU誘導性の膝炎症ラットモデルにおける予防処置についての抗炎症効力および疼痛低下を評価した。Kou,Y.-Y et al.,Evid-Based Compl.Alt.(doi:http://dx.doi.org/10.1155/2015/527019)を参照のこと。
MSU結晶の調製:4gの尿酸を800mlの0.03N NaOHに溶解させ、そして60℃まで加熱する。NaOHを必要に応じて添加して、pH8.9を維持する。この溶液を4~8℃で一晩貯蔵する。結晶を濾過し、洗浄し、そして乾燥させる。使用の直前に、結晶を滅菌生理食塩水に懸濁させる。
効力研究:70匹のWistar Strainラット(雄性、250~300g)を受け取り、そして隔離する。隔離後、臨床的な苦痛の兆候が3日間の隔離期間中に認められなければ、ラットを研究のために受け入れる。これらのラットを、公認の実験室での食餌および水に自由に維持する。個体の識別のために、これらのラットの耳に切込みを入れる。これらのラットを秤量して記録する。これらのラットを、1群あたり10匹のラットの7つの群に、各群が類似の平均体重を有するように分配する。ベースライン読み取りを-3日目に行う。ベースラインの膝直径をデジタルカリパスにより測定する。von Frey繊維により測定される、機械的アロディニアに対するベースライン応答を記録する。
-2日目および-1日目:ラットを秤量し、そして経口栄養により、I-75を群2、3、4において、およびビヒクルを群1において投与する。
0日目:ラットを秤量し、そして表14におけるように、経口栄養により、または腹腔内もしくは皮下に、毎日投与する。投与の1時間後、群1~7のラットを麻酔し、そして左膝に、50μlのPBS中2mgのMSUをIA注射する。
*用量レジメン:群1(ビヒクル)、群2~4:-2日目、-1日目、0日目、1日目および2日目に投与;群5(PF06650883):0日目に投与;群6(アナキンラ):0日目、1日目および2日目に投与;群7(コルヒチン):0日目および2日目に投与
1日目:ラットを秤量し、そして表14におけるように投与する。投与の1時間後、機械的アロディニアおよび膝の直径を測定し、そして記録する。
2日目:ラットを秤量し、そして表14におけるように投与する。投与の1時間後、機械的アロディニアおよび膝の直径を測定し、そして記録する。
群1~4:最後の投与の4時間後、群1~4のラットをケタミンで沈静させ、そして予め冷却したEDTA処理した管内に瀉血した:全血を血漿に処理し、これを、ラベルを貼った15mlのコニカル管内で-80℃で貯蔵する。細胞ペレットを2時間以内にPBMCに処理し、そして-80℃で貯蔵する。脾臓を取り出し、2つの部分に分割し、そして各半分を管内で即座に凍結させる。標的化MS/MSによるIRAK4の定量まで、管を-80℃で貯蔵する。
群5~7(群5:0日目に1回のみの投与、2日目の投与なし):最後の投与の4時間後、ラットをケタミンで沈静させ、そして予め冷却したEDTA処理した管内に瀉血した:全血を血漿に処理し、これを、ラベルを貼った15mlのコニカル管内で-80℃で貯蔵する。細胞ペレットを2時間以内にPBMCに処理し、そして-80℃で貯蔵する。脾臓を取り出し、2つの部分に分割し、そして各半分を管内で即座に凍結させる。標的化MS/MSによるIRAK4の定量まで、管を-80℃で貯蔵する。
結果を表にし、グラフにし、そして抗炎症効力および疼痛減少について統計学的に分析した。図17は、ヒト痛風の、MSUにより誘導される膝炎症ラットモデルにおいて、I-75の予防処置が、減少した膝関節膨潤(A)および疼痛感受性(B)という、劇的な抗炎症および鎮痛効果を生じることを示す。
実施例19(方法3)。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-275)の合成
5-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(16.6mg、60.2umol、中間体AEE)のACN(1mL)中の溶液に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(20.2mg、72.2umol)、1-メチルイミダゾール(17.3mg、210umol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で1時間撹拌した。次に、3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(40.0mg、60.2umol、HCl、中間体ABN)を上記混合物に添加した。この混合物を15℃で1時間撹拌した。完了したら、この混合物をH
2O(0.5mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:18%~48%、10分)により精製して、表題化合物(23.0mg、40%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s,1H), 9.28 (s, 1H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.29 (s,1H), 7.31 - 7.02 (m, 1H), 7.00 - 6.92 (m, 3H), 6.92 - 6.85 (m, 1H), 5.41 - 5.31(m, 1H), 4.60 - 4.32 (m, 2H), 4.23 - 4.12 (m, 1H), 3.68 - 3.63 (m, 2H), 3.58(s, 3H), 3.48 - 3.46 (m, 2H), 3.01 - 2.94 (m, 2H), 2.93 - 2.83 (m, 1H), 2.78 -2.70 (m, 1H), 2.67 - 2.63 (m, 2H), 2.63 - 2.55 (m, 1H), 2.14 - 1.94 (m, 9H),1.92 - 1.70 (m, 9H), 1.62 - 1.53 (m, 1H), 1.51 - 1.41 (m, 2H), 1.21 (s, 3H),1.19 (s, 3H), 1.09 - 0.99 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 886.6 (M+H)
+。
a方法3のための反応を、室温で2~48時間までのいずれかで行った。ACN:DMFの混合溶媒を、この反応のために同様に使用することができた。最終生成物を、標準的な精製技術(適切な溶媒条件を用いる逆HPLC、シリカゲルクロマトグラフィー、およびprep-TLCが挙げられる)で単離した。
bACN:DMF(4:1)の混合溶媒を、この反応のために利用した。
cACN:DMF(3:1)の混合溶媒を、この反応のために利用した。
dACN:DMF(1:1)の混合溶媒を、この反応のために利用した。
eACN:DMF(10:1)の混合溶媒を、この反応のために利用した。
fACN:DMF(5:1)の混合溶媒を、この反応のために利用した。
gACN:DMF(2:1)の混合溶媒を、この反応のために利用した。
h次いで、工程1の生成物をDCM中のHCl/ジオキサンで室温で16時間脱保護した。
i室温で12時間、ACN/DMF 6:1。
j室温で3時間、ACN/DMF 10:1。
実施例20。2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[1-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]エチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-301)の合成
工程1 - N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[1-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]エチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(218mg、500umol、HCl、中間体TN)のACN(6mL)中の溶液に、NaHCO3(105mg、1.25mmol)、KI(4.16mg、25.0umol)および1-[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]エチルメタンスルホネート(170mg、250umol、中間体AAC)を添加し、そしてこの混合物を80℃で48時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧下で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(58mg、23%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.08 (s, 1H), 9.75 (s, 1H), 9.00 (s, 1H), 8.59 (d, J= 5.2 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.68 (d, J = 5.2 Hz, 1H),7.66 - 7.49 (m, 2H), 7.17 - 6.99 (m, 1H), 6.96 (br d, J = 4.4 Hz, 2H),6.89 - 6.84 (m, 1H), 5.36 (dd, J = 4.4, 11.6 Hz, 1H), 4.26 - 4.12 (m,1H), 3.86 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.57 (s, 3H), 2.98 - 2.94 (m, 2H), 2.69 -2.62 (m, 3H), 2.23 - 2.18 (m, 2H), 2.13 - 1.96 (m, 6H), 1.85 - 1.72 (m, 7H),1.52 (s, 9H), 1.41 - 1.33 (m, 2H), 1.25 - 0.98 (m, 5H), 0.89 (d, J = 6.4Hz, 3H), 0.41 - 0.39 (m, 2H), 0.27 - 0.21 (m, 2H)。
工程2 - 2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[1-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]エチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[1-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]エチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(55mg、55.9umol)のDCM(1.2mL)中の溶液に、TFA(924mg、8.10mmol)を添加し、そしてこの混合物を10℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN])により精製して、表題化合物(6.33mg、11%の収率、FA収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s, 1H), 9.70 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.20 - 8.12 (m,2H), 7.33 - 6.99 (m, 4H), 6.96 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 6.90 - 6.84 (m, 1H),5.36 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.21 - 4.12 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.44(t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.25 - 3.23 (m, 1H), 3.18 (t, J = 6.0 Hz,2H), 2.99 - 2.94 (m, 2H), 2.91 - 2.82 (m, 1H), 2.67 - 2.58 (m, 3H), 2.44 - 2.36(m, 1H), 2.26 - 2.14 (m, 2H), 2.11 - 1.96 (m, 4H), 1.89 - 1.68 (m, 7H), 1.51 -1.31 (m, 3H), 1.13 - 0.96 (m, 3H), 0.89 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.49 - 0.41(m, 2H), 0.26 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z883.3 (M+H)
+。
実施例21。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-302)の合成
工程1 - 3-[4-[3-[[1-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン
3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(271mg、622umol、HCl、中間体TN)のDMF(1.00mL)およびTHF(2.00mL)中の溶液に、TEA(62.9mg、622umol)を添加し、この混合物を20℃で15分間撹拌した。次いで4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルバルデヒド(170mg、622umol、中間体AAS)およびHOAc(74.7mg、1.24mmol)をこの混合物に添加し、そしてこの反応混合物を20℃で30分間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(197mg、933umol)をこの混合物に添加し、この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この混合物を、H2O(0.5mL)の添加によりクエンチし、次いでこの混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi Max-RP 250×50mm×10um;移動相:[水(0.2%のFA)-ACN];B%:12%~42%、11分)により精製して、表題化合物(290mg、70%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H),9.05 (s, 1H), 7.31 (t, J = 53.2 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 4.4 Hz,2H), 6.92 - 6.84 (m, 1H), 5.37 (dd, J = 5.2, 12.4Hz, 1H), 4.34 - 4.25 (m,1H), 3.58 (s, 3H), 3.47 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.36 - 3.31 (m, 1H), 2.98(t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.94 - 2.85 (m, 1H), 2.78 - 2.59 (m, 4H), 2.27 -2.14 (m, 4H), 2.13 - 2.05 (m, 2H), 2.04 - 1.97 (m, 1H), 1.94 - 1.73 (m, 8H),1.67 - 1.57 (m, 1H), 1.55 - 1.46 (m, 2H), 1.11 - 0.99 (m, 2H)。
工程2 - 3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(中間体ABR)
3-[4-[3-[[1-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-ニトロ-ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(290mg、440umol)のTHF(10.0mL)中の溶液に、PtO2(10.0mg、44.0umol)を添加した。この混合物をH2(15psi)下で15℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(260mg、93%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ11.09 (s, 1H), 7.13 (s, 1H), 7.03 - 6.91 (m, 2H), 6.90 - 6.65 (m, 2H), 5.40 -5.33 (m, 1H), 4.03 (s, 2H), 4.00 - 3.90 (m, 1H), 3.62 - 3.58 (m, 1H), 3.57 (s,3H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 3.30 - 3.21 (m, 1H), 3.00 - 2.92 (m, 2H), 2.91 - 2.83(m, 1H), 2.77 - 2.68 (m, 1H), 2.66 - 2.56 (m, 3H), 2.12 - 2.04 (m, 2H), 2.03 -1.91 (m, 5H), 1.88 - 1.78 (m, 6H), 1.77 - 1.72 (m, 1H), 1.70 - 1.56 (m, 2H),1.55 - 1.48 (m, 1H), 1.04 - 0.90 (m, 2H)。
工程3 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(50.0mg、79.6umol)、5-[[(1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(20.8mg、75.2umol、中間体AAQ)のDMF(1.00mL)中の溶液に、PYBOP(62.1mg、119umol)、DIEA(51.4mg、398umol)およびDMAP(973ug、7.97umol)を添加した。この混合物を50℃で16時間撹拌した。完了したら、この混合物をH
2O(1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。この混合物をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:13%~43%、10分)により精製して、表題化合物をシスラセミ体として(30.7mg、41%の収率)白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s,1H), 9.37 (s, 1H), 8.54 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.17 (s,1H), 7.83 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.29 - 7.00 (m, 1H), 6.97 (d, J =4.8 Hz, 2H), 6.91 - 6.84 (m, 1H), 6.63 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.41 - 5.32(m, 1H), 4.32 - 4.24 (m, 1H), 4.22 - 4.15 (m, 1H), 3.86 - 3.82 (m, 1H), 3.58(s, 3H), 3.48 - 3.45 (m, 2H), 3.32 - 3.24 (m, 2H), 3.00 - 2.94 (m, 2H), 2.92 -2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.70 (m, 1H), 2.67 - 2.59 (m, 3H), 2.15 - 2.08 (m, 2H),2.08 - 1.98 (m, 5H), 1.95 - 1.86 (m, 2H), 1.85 - 1.79 (m, 4H), 1.78 - 1.65 (m,4H), 1.64 - 1.52 (m, 5H), 1.50 - 1.32 (m, 4H), 1.12 - 0.97 (m, 2H); LC-MS (ESI
+)m/z 886.5 (M+H)
+。
実施例22。5-[(5R)-5-アミノ-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-303)の合成
工程1 - N-[(3R)-1-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]-5,5-ジフルオロ-3-ピペリジル]カルバミン酸tert-ブチル
5-[(5R)-5-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(50.0mg、125umol、中間体ACE)および[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(42.3mg、150umol)のACN(2mL)中の溶液に、1-メチルイミダゾール(36.1mg、440umol)を添加し、そしてこの混合物を15℃で0.1時間撹拌した。その後、3-[4-[3-[[1-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル]-4-ピペリジル]オキシ]プロピル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(78.9mg、125umol、中間体ABN)を添加し、そしてこの混合物を15℃で40時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)でクエンチした。次いで、その残渣をprep-HPLC(FAの条件)により精製して、表題化合物(70.0mg、55%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 1007.3 (M+H)+。
工程2 - 5-[(5R)-5-アミノ-3,3-ジフルオロ-1-ピペリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[(3R)-1-[3-[[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]カルバモイル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル]-5,5-ジフルオロ-3-ピペリジル]カルバミン酸tert-ブチル(55.0mg、54.6umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(3.08g、27.0mmol)を添加した。この混合物を10℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN])により精製して、表題化合物(21.1mg、42%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s,1H), 9.27 (s, 1H), 8.88 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.32 (s,1H), 7.31 - 6.99 (m, 2H), 6.98 - 6.93 (m, 2H), 6.90 - 6.84 (m, 1H), 5.36 (dd, J= 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.86 - 4.71 (m, 1H), 4.42 - 4.30 (m, 1H), 4.20 - 4.14 (m,1H), 3.65 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.45 (t, J = 6.0Hz, 2H), 3.30 - 3.27 (m, 1H), 3.14 - 2.83 (m, 6H), 2.73 - 2.62 (m, 4H), 2.37(d, J = 8.8 Hz, 1H), 2.17 - 1.94 (m, 8H), 1.92 - 1.68 (m, 9H), 1.62 -1.53 (m, 1H), 1.51 - 1.40 (m, 2H), 1.10 - 0.96 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z907.6 (M+H)
+。
実施例23。4-[[4-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]シクロヘキシル]アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(I-304)および4-[[4-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]シクロヘキシル]アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(I-305)の合成
4-[(4-オキソシクロヘキシル)アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(60.0mg、225umol、中間体ADJ)および3-[3-メチル-2-オキソ-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピル]ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(98.5mg、225umol、HCl、中間体TN)の、DMF(1.00mL)とTHF(2.00mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(22.8mg、225umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で10分間撹拌した。次いで、HOAc(27.1mg、450umol)を添加し、そしてこの混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(57.3mg、270umol)を添加し、次いでこの混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、水(0.5mL)の添加によりクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep HPLC(カラム:Phenomenex Luna C18 150×25mm×10um移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:15%~35%、10分)により精製して、4-[[4-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]シクロヘキシル]アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(4.24mg、3%の収率)を白色固体として、および4-[[4-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]シクロヘキシル]アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリル(4.21mg、6.47umol、3%の収率)を黄色固体として得た。4-[[4-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]シクロヘキシル]アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリルの特徴付け:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.08 (s, 1H), 8.99 (s, 1H),8.70 (s, 1H), 8.16 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.03 - 6.94(m, 2H), 6.93 - 6.85 (m, 1H), 5.36 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz, 1H), 4.35 -4.15 (m, 1H), 3.70 (s, 1H), 3.59 (d, J = 10.8 Hz, 3H), 3.51 (d, J= 3.2 Hz, 2H), 3.15 - 2.83 (m, 8H), 2.76 - 2.68 (m, 1H), 2.65 - 2.60 (m, 1H),2.22 - 2.10 (m, 5H), 2.03 - 1.95 (m, 2H), 1.95 - 1.78 (m, 4H), 1.74 - 1.59 (m,3H), 1.59 - 1.47 (m, 2H)。LC-MS (ESI
+) m/z 651.4 (M+H)
+。4-[[4-[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]シクロヘキシル]アミノ]キナゾリン-6-カルボニトリルの特徴付け:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6)δ 11.08 (s, 1H), 9.16 (s, 1H),8.71 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.84 (d, J = 8.8 Hz, 1H),7.01 - 6.93 (m, 2H), 6.91 - 6.83 (m, 1H), 5.35 (dd, J = 5.2, 12.4 Hz,1H), 4.39 (s, 1H), 3.76 - 3.65 (m, 1H), 3.58 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 3.50(d, J = 6.0 Hz, 2H), 3.24 - 2.83 (m, 8H), 2.76 - 2.68 (m, 1H), 2.65 -2.59 (m, 1H), 2.28 - 2.15 (m, 3H), 2.06 - 1.54 (m, 13H)。LC-MS (ESI
+) m/z 651.4(M+H)
+。
実施例24。2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-306)および2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-307)の合成
2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(500mg、583umol、実施例2、I-30)をSFCにより分離した。その残渣をSFC(サンプル分離:CH
3CN 200mlをサンプルに添加 機器:Waters 80Q移動相:超臨界CO
2中70%のIPA+ACN(0.1%のDEA)流量:70g/分 サイクル時間:4分、全時間:350分 1回の注入体積:3.0ml 背圧:CO
2を超臨界流に維持するために100bar)により精製して、ピーク1(72%ee値)およびピーク2(81%ee値)を得た。画分をイソプロパノール中2.5%の塩酸の溶液中に受け、そして減圧中で濃縮した。ピーク1をSFC(サンプル分離:CH
3CNおよびCH
2CL
2 40mlをサンプルに添加 機器:Waters 80Q 移動相:超臨界CO
2中70%のIPA(0.1%のDEA) 流量:70g/分 サイクル時間:6分、全時間:110分 1回の注入体積:2.5ml 背圧:CO
2を超臨界流に維持するために100bar)により再度精製した。ピーク2もまた、SFC(サンプル分離:CH
3CNおよびCH
2CL
2 80mlをサンプルに添加 機器:Waters 80Q 移動相:超臨界CO
2中70%のIPA+CAN(0.1%のDEA) 流量:70g/分 サイクル時間:4分、全時間: 80分 1回の注入体積:4.0ml 背圧:CO
2を超臨界流に維持するために100bar)により再度精製した。画分をイソプロパノール中2.5%の塩酸の溶液中に受け、そして減圧中で濃縮した。その後、ピーク1をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:9%~39%、10分)により精製して、2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(122mg、23%の収率、FA)を白色固体として得た;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.08 (s, 1H), 9.69 (s, 1H),8.92 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.29 - 7.00 (m, 4H),6.96 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 6.89 - 6.84 (m, 1H), 5.39 - 5.33 (m, 1H), 4.25- 4.15 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.42 (t, J = 6.0 Hz, 4H), 3.18 (t, J= 6.0 Hz, 2H), 2.99 - 2.93 (m, 2H), 2.92 - 2.82 (m, 1H), 2.75 - 2.57 (m, 2H),2.56 - 2.51 (m, 2H), 2.39 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.19 - 2.14 (m, 5H), 2.07- 1.97 (m, 3H), 1.90 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 1.86 - 1.79 (m, 2H), 1.78 -1.73 (m, 1H), 1.68 - 1.65 (m, 1H), 1.60 - 1.49 (m, 1H), 1.10 - 0.97 (m, 3H),0.48 - 0.42 (m, 2H), 0.25 - 0.20 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z857.6 (M+H)
+。ピーク2をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:9%~39%、10分)により精製して、2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]-N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[3-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]オキサゾール-4-カルボキサミド(99.2mg、18%の収率、FA)を白色固体として得た;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.08 (s,1H), 9.69 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz,1H), 7.29 - 7.00 (m, 4H), 6.96 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 6.89 - 6.85 (m, 1H),5.39 - 5.33 (m, 1H), 4.24 - 4.14 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 3.42 (t, J = 6.0Hz, 4H), 3.18 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.00 - 2.93 (m, 2H), 2.92 - 2.84 (m,1H), 2.75 - 2.68 (m, 1H), 2.65 - 2.58 (m, 1H), 2.52 (s, 2H), 2.37 (t, J= 6.8 Hz, 2H), 2.16 (s, 3H), 2.13 (s, 2H), 2.03 (d, J = 12.8 Hz, 2H),2.00 - 1.95 (m, 1H), 1.90 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 1.85 - 1.80 (m, 2H),1.75 (d, J = 12 Hz, 1H), 1.66 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 1.59 - 1.48(m, 1H), 1.11 - 0.97 (m, 3H), 0.48 - 0.42 (m, 2H), 0.25 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI
+)m/z 857.6 (M+H)
+。
実施例25。2-(2-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1S,4r)-4-(((1-((1-((S)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)メチル)ピペリジン-4-イル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(I-308)および2-(2-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1R,4r)-4-(((1-((1-((R)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)メチル)ピペリジン-4-イル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(I-309)の合成
トランスジアステレオマーである2-(2-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-(((1-((1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)メチル)ピペリジン-4-イル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(1.00g、実施例I-75)をSFC(カラム:DAICEL CHIRALPAK AD(250mm×30mm、10um);移動相:[0.1%NH3・H2O IPA])により2回分離し、そしてprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN])により精製して、2つの表題化合物を得た。
第一のピークである、2-(2-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1S,4r)-4-(((1-((1-((S)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)メチル)ピペリジン-4-イル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(128mg、24%の収率、100%ee、FA塩)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 9.68 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.33 - 6.92(m, 6H), 6.87 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.38 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz,1H), 4.25 - 4.11 (m, 1H), 3.67 (s, 3H), 3.62 (s, 2H), 3.18 (t, J = 6.0Hz, 3H), 2.95 - 2.82 (m, 3H), 2.71 (dd, J = 4.4, 12.8 Hz, 1H), 2.66 -2.59 (m, 1H), 2.52 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 2.40 (t, J = 11.2 Hz,1H), 2.27 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 2.22 (s, 3H), 2.08 - 1.98 (m, 4H), 1.97 -1.84 (m, 3H), 1.74 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 1.66 (d, J = 11.2 Hz,2H), 1.50 (s, 1H), 1.47 - 1.35 (m, 2H), 1.11 - 0.95 (m, 3H), 0.51 - 0.41 (m,2H), 0.26 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 854.5 (M+H)+。
第二のピークである、2-(2-((シクロプロピルメチル)アミノ)ピリジン-4-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1R,4r)-4-(((1-((1-((R)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)メチル)ピペリジン-4-イル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド(185mg、36%の収率、94.3%ee、FA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s,1H), 9.67 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.30 - 6.99 (m, 5H), 6.96 (t, J= 7.6 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.38 (dd, J = 5.6, 12.8Hz, 1H), 4.24 - 4.12 (m, 1H), 3.67 (s, 3H), 3.62 (s, 2H), 3.18 (t, J =6.0 Hz, 3H), 2.88 (d, J = 11.2 Hz, 3H), 2.71 (dd, J = 4.4, 13.2Hz, 1H), 2.66 - 2.59 (m, 1H), 2.52 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 2.37 (s, 1H),2.25 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 2.20 (s, 3H), 2.07 - 2.00 (m, 3H), 2.00 - 1.93(m, 2H), 1.92 - 1.84 (m, 2H), 1.74 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 1.65 (d, J= 11.6 Hz, 2H), 1.57 - 1.33 (m, 3H), 1.13 - 0.95 (m, 3H), 0.50 - 0.41 (m, 2H),0.25 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 854.5 (M+H)
+。
実施例26。N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((4-(3-(1-((S)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-310)およびN-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((4-(3-(1-((R)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-311)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、223umol、化合物I-257、HCl塩)をSFC(CH3CNおよびCH2Cl2、IPA+01%DEA 150mLをサンプルに添加;機器:Waters 80Q SFC;移動相:超臨界CO2中65%(IPA+20%ACN(0.1%DEA));流量:70g/分;サイクル時間:6.1分、全時間:240分;1回の注入体積:4.0ml;背圧:CO2を超臨界流に維持するために100bar)により分離して、ピーク1であるN-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((4-(3-(1-((S)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(99%ee値)およびピーク2であるN-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((4-(3-(1-((R)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(93%ee値)を得た。画分をMeCN中2.5%のHClの溶液に添加し、次いでそれぞれ減圧中で濃縮した。ピーク2をSFC(サンプル分離:CH3CNおよびIPA+0.1%DEA 60mlをサンプルに添加; 機器:Waters 80Q SFC;移動相:超臨界CO2中65%(IPA+20%ACN(0.1%DEA));流量:75g/分;サイクル時間:5.5分、全時間:100分;1回の注入体積:3.0mL;背圧:CO2を超臨界流に維持するために100bar)によりさらに精製して、N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((4-(3-(1-((R)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(99%ee値)を得た。
次いで、ピーク1をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.05%HCl)-ACN];B%:25%~45%、12分)により精製して、N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((4-(3-(1-((S)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(42.8mg、14%の収率、99%ee値、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.12 (s, 1H), 9.42 (s, 1H),8.88 - 8.78 (m, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.26 - 6.84 (m, 5H), 5.44 - 5.32(m, 1H), 4.24 (t, J = 11.6 Hz, 1H), 3.80 (s, 4H), 3.73 (d, J =3.6 Hz, 4H), 3.61 - 3.60 (m, 3H), 3.51 (s, 3H), 3.41 (s, 2H), 3.34 (d, J= 10.6 Hz, 1H), 3.06 - 2.84 (m, 7H), 2.77 - 2.59 (m, 2H), 2.16 - 1.74 (m, 15H),1.25 - 1.12 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 858.6 (M+H) +。
ピーク2をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.05%HCl)-ACN];B%:25%~45%、12分)により精製して、N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((4-(3-(1-((R)-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)プロポキシ)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(23.6mg、8%の収率、99%ee値、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ11.12 (s, 1H), 9.42 (s, 1H), 8.87 - 8.81 (m, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.30 (s, 1H),7.26 - 6.86 (m, 5H), 5.46 - 5.28 (m, 1H), 4.30 - 4.19 (m, 1H), 3.80 (s, 4H),3.74 - 3.71 (m, 6H), 3.59 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 3.54 - 3.48 (m, 3H), 3.35 (d, J= 10.0 Hz, 1H), 3.06 - 2.85 (m, 7H), 2.78 - 2.59 (m, 2H), 2.16 - 1.73 (m, 14H),1.27 - 1.12 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 858.6 (M+H)
+。
実施例27。N-[1-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-312)の合成
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(500mg、855umol、中間体PW)およびNH4OAc(1.32g、17.1mmol)のMeOH(10mL)中の混合物に、NaBH3CN(80.6mg、1.28mmol)を添加した。この反応混合物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(120mg、23%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 586.4 (M+H) +。
工程2 - N-[1-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(110mg、187umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(3.08g、27.0mmol、2mL)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:2%~32%、10分)により精製して、表題化合物(41.1mg、40%の収率、98%の純度の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.73 (s, 1H),8.92 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.32 - 7.04 (m,3H), 7.03 - 6.99 (m, 1H), 4.25 - 4.19 (m, 1H), 3.18 (t, J = 6.0 Hz, 2H),2.75 - 2.65 (m, 2H), 2.08 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 1.91 (d, J = 12.4Hz, 2H), 1.81 - 1.69 (m, 2H), 1.67 - 1.57 (m, 1H), 1.21 - 1.09 (m, 2H), 1.09 -1.01 (m, 1H), 0.48 - 0.42 (m, 2H), 0.24 - 0.19 (m, 2H); LC-MS (ESI
+)m/z 486.3 (M+H)
+。
実施例28。N-[1-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-313)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(0.20g、422umol、中間体ABC)のMeOH(100mL)中の混合物に、NH
4OAc(6.51g、84.5mmol)を添加し、そしてこの混合物を1時間撹拌した。次いで、NaBH
3CN(39.8mg、634umol)をこの混合物に添加し、そしてこの混合物を20℃で13時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)でクエンチし、そして濾過して濾液を得た。その濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLCカラム:Phenomenex Synergi C18 150×30mm×4um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:8%~38%)により精製して、表題化合物(18.6mg、9%の収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.39 (s,1H), 8.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.46 - 8.37 (m, 2H), 7.27 - 6.95(m, 1H), 6.91 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.25 - 4.14 (m, 1H), 3.79 (s, 4H),3.75 - 3.69 (m, 4H), 2.69 - 2.51 (m, 4H), 2.06 (d, J = 10.4 Hz, 2H),1.91 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.80 - 1.65 (m, 2H), 1.55 (d, J = 3.6Hz, 1H), 1.20 - 1.06 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 475.2 (M+H)
+。
実施例29。4-[2-[4-(アミノメチル)シクロヘキシル]エチニル]-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(I-314)の合成
1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(50.0mg、100umol、中間体AFM)のメタノール(2mL)中の溶液に、NH
4OAc(1.56g、20.1mmol)を添加した。この反応混合物を20℃で3時間撹拌した後に、NaBH
3CN(9.51mg、151umol)を添加した。この反応混合物を20℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)によりクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:15%~35%、10分)により精製して、表題化合物(10.5mg、18%の収率、FA塩)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.87 (s, 1H),8.40 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.95 - 7.68 (m, 3H), 7.33 - 6.42 (m, 2H), 4.99 -4.81 (m, 1H), 4.53 (dd, J = 3.2, 11.2 Hz, 1H), 4.26 (dd, J = 6.4,11.2 Hz, 1H), 4.12 - 4.05 (m, 1H), 3.98 (s, 3H), 2.66 -2.62 (m, 1H), 2.62-2.59(m, 2H), 2.58 - 2.52 (m, 2H), 2.17 - 2.02 (m, 2H), 1.90 - 1.76 (m, 2H), 1.68 -1.55 (m, 2H), 1.55 - 1.40 (m, 3H), 1.10 - 0.97 (m, 4H); LC-MS (ESI
+)m/z 497.2 (M+H)
+。
実施例30。N-[1-[4-[[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-315)の合成
工程1 - N-[3-[3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルアミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(294mg、1.27mmol、中間体AIH)のTHF(10mL)中の混合物に、KOAc(186mg、1.90mmol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(300mg、633umol、中間体ABC)およびNaBH(OAc)3(161mg、760umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で11.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(5mL)およびCH3CN(10mL)によりクエンチし、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相HPLC(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(340mg、77%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.51 (s,1H), 8.48 - 8.31 (m, 4H), 6.91 - 6.59 (m, 1H), 6.45 - 6.37 (m,1H), 4.06 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.88 - 3.83 (m, 3H), 3.82 (s, 3H), 3.57(d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.46 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.27 - 3.14 (m,4H), 2.93 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 2.27 - 2.17 (m, 2H), 2.11 - 2.04 (m, 2H),2.02 (s, 2H), 1.93 - 1.78 (m, 2H), 1.77 - 1.68 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.31 -1.17 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 690.2 (M+H)+。
工程2 - N-[3-[3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルアミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(73.0mg、105.8umol)のMeOH(2mL)中の混合物に、KOAc(31.2mg、317umol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。HCHO(31.7mg、1.06mmol)およびNaBH3CN(7.98mg、127umol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応を水(5mL)およびCH3CN(10mL)によりクエンチし、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(70.0mg、93%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 704.2 (M+H)+。
工程3 - N-[1-[4-[[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-[3-[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(700mg、99.4umol)のDCM(10mL)中の混合物に、TFA(34.0mg、298umol)を添加した。この反応混合物を20℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×30mm×4um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:4%~34%)により精製して、表題化合物(12.8mg、21%の収率)を黄色ガム状物質として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.40(s, 1H), 8.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.29 (s,1H), 7.24 - 6.95 (m, 1H), 6.91 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.18 (d, J =10.4 Hz, 1H), 3.79 (s, 4H), 3.74 - 3.70 (m, 4H), 3.69 (s, 1H), 3.41 (s, 2H),2.81 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 2.34 - 2.28 (m, 3H), 2.12 (s, 3H), 2.11 - 2.01(m, 4H), 1.89 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 1.80 - 1.70 (m, 4H), 1.67 - 1.58 (m,2H), 1.56 - 1.47 (m, 1H), 1.28 (s, 2H), 1.09 - 0.95 (m, 2H).
1H NMR(400 MHz, MeOH-d
4) δ 8.60 - 8.51 (m, 2H), 8.35 (d, J = 15.6Hz, 2H), 7.03 - 6.72 (m, 2H), 4.27 - 4.16 (m, 1H), 3.93 - 3.79 (m, 8H), 3.58(d, J = 9.2 Hz, 4H), 3.07 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.85 (d, J= 7.2 Hz, 2H), 2.66 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.58 (s, 3H), 2.22 (d, J= 7.6 Hz, 2H), 2.09 - 2.00 (m, 2H), 1.99 - 1.86 (m, 6H), 1.84 - 1.75 (m, 1H),1.39 (s, 2H), 1.33 - 1.19 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 604.2(M+H)
+。
実施例31。4-[2-[4-[[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]エチニル]-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(I-316)の合成
工程1 - N-[3-[3-[[4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]シクロヘキシル]メチルアミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(37.5mg、161umol、中間体AIH)および1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-4-[2-(4-ホルミルシクロヘキシル)エチニル]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(40mg、80.7umol、中間体AFM)の、THF(2.0mL)とDMF(0.5mL)との混合溶媒中の混合物に、HOAc(4.85mg、80.7umol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(34.2mg、161umol)を添加し、そしてこの混合物を0℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この混合物をH2O(5mL)でクエンチし、次いでDCM(4×10mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮して、表題化合物(67.0mg、96%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 712.2 (M+H)+。
工程2 - N-[3-[3-[[4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル
N-[3-[3-[[4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]シクロヘキシル]メチルアミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(67.0mg、94.1umol)およびHCHO(28.3mg、941umol)のMeOH(5mL)中の混合物に、KOAc(27.7mg、282umol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH3CN(11.8mg、188umol)を添加し、そしてこの混合物を25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)で25℃でクエンチし、次いでDCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、表題化合物(40.0mg、59%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 726.5 (M+H)+。
工程3 - 4-[2-[4-[[3-(3-アミノプロポキシ)プロピル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]エチニル]-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド
N-[3-[3-[[4-[2-[6-カルバモイル-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-イソキノリル]エチニル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]プロポキシ]プロピル]カルバミン酸tert-ブチル(40.0mg、55.1umol)のDCM(2mL)中の混合物に、TFA(3.08g、2mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex luna C18 150×25mm×10um;移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:11%~41%、10分)により精製して、表題化合物(13.6mg、33%の収率、TFA塩の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.89 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.03(s, 1H), 7.92 (br s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.76 (br s, 1H), 7.67 - 7.61 (m, 2H), 4.99 -4.83 (m, 1H), 4.56 - 4.51 (m, 1H), 4.29 - 4.23 (m, 1H), 4.13 - 4.07 (m, 1H),3.99 (s, 3H), 3.45 (t, J = 6.2 Hz, 4H), 2.88 - 2.82 (m, 2H), 2.80 (d, J= 4.8 Hz, 3H), 2.16 - 2.10 (m, 3H), 1.93 - 1.84 (m, 5H), 1.82 - 1.75 (m, 4H),1.61 - 1.52 (m, 4H), 1.25 - 1.23 (m, 1H), 1.19 - 1.18(m, 1H), 1.17 - 1.06 (m,4H), 1.02 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。LC-MS (ESI+) m/z 626.3 (M+H)+。
実施例32。IkarosおよびAiolos分解の定量。
Ikaros(遺伝子IKZF1のタンパク質産物)およびAiolos(遺伝子IKZF3のタンパク質産物)の分解を、定量的イムノブロッティングによって、以下のように決定した。OCI-LY10細胞を、2×10
6細胞/ウェルを、列挙される濃度のIRAK4分解剤またはコントロール化合物で、6ウェルプレート内で6時間処理した。細胞を集め、冷PBSで洗浄し、RIPA緩衝液(Boston BioProducts BP-115D)中で、プロテアーゼ/ホスファターゼ阻害剤カクテル(Roche 05892791001/Roche 04906837001)を用いて溶解させ、そして13000RPMで20分間遠心分離して、不溶性の物質を沈殿させた。上清画分をSDS-PAGEローディング緩衝液(Beyotime Bio P0015)で希釈し、そして20μLの各サンプルを4~12%のビス-トリスSDS-PAGEゲル(Novex、WG1402BOX)上に取り出した。分割したサンプルをニトロセルロース膜に、湿式電子移動法により、250mVで1.5時間移した。この膜をLICORブロッキング緩衝液(LI-COR、927-50000)で1時間ブロックし、そしてTBST(CST#9997S)で5分間ずつ3回洗浄し、そして0.1%のTween-20(Solarbio、P8220)を含むブロック緩衝液中で調製した一次抗体と一緒に、4^で一晩インキュベートした。Ikaros抗体は、ウサギモノクローナルD6N9Y(CST#14859)の、1:1000の希釈であった。Aiolos抗体は、ウサギモノクローナルD1C1E(CST#15103)の、1:1000の希釈であった。シグナルをマウス抗β-アクチンモノクローナル8H10D10(CST#3700)を1:10,000の希釈で使用したものに対して標準化した。一次抗体中でのインキュベーション後、膜をTBSTで5分間ずつ3回洗浄し、蛍光標識した二次抗体である抗ウサギIgG(Licor,926-32211)(1:5000希釈);抗マウスIgG(LI-COR、926-68070)(1:5000希釈)と一緒に室温で1時間インキュベートした。二次のインキュベーション後、膜をmTBSTで5分間ずつ3回洗浄し、そしてLICOR Odysseyイメージャーで読み取った。データを、アクチンのシグナルに対するIkarosまたはAiolosのシグナルとして報告し、そしてDMSO処理したコントロールに対して標準化した。
実施例33。N-[1-[4-(3-アミノプロパ-1-イニル)フェニル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド(I-391)の合成
工程1 - N-[4-[4-[[1-[4-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)プロパ-1-イニル]フェニル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル
N-[4-[4-[[1-(4-ブロモフェニル)-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(100mg、158umol、中間体AKI)、N-プロパ-2-イニルカルバミン酸tert-ブチル(49.3mg、318umol、CAS#92136-39-5)、Pd(PPh3)2Cl2(11.2mg、15.9umol)、CuI(3.03mg、15.9umol)、DIPEA(103mg、794umol、138uL)および4Åのモレキュラーシーブ(100mg)のDMSO(4.00mL)中の混合物を脱気してN2でパージすることを3回行い、次いでこの混合物をN2雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(0.1%のFAの条件)により精製して、表題化合物(90.0mg、80%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.16 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.54(d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.42(s, 1H), 8.36 (s, 1H), 7.73 - 7.65 (m, 3H), 7.58 - 7.52 (m, 2H), 7.12 - 6.76(m, 1H), 4.18 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 3.97 (d, J = 7.0 Hz, 2H), 1.58(s, 9H), 1.49 (s, 9H), 1.33 - 1.18 (m, 2H), 0.50 - 0.38 (m, 2H), 0.35 - 0.21(m, 2H)。
工程2 - N-[1-[4-(3-アミノプロパ-1-イニル)フェニル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボキサミド
N-[4-[4-[[1-[4-[3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)プロパ-1-イニル]フェニル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]-N-(シクロプロピルメチル)カルバミン酸tert-ブチル(80.0mg、113umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1.54g、13.5mmol、1.00mL)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(0.05%のアンモニアヒドロキシドv/v)-ACN];B%:40%~70%、0分];B%:40%~70%,10分)により精製して、表題化合物(26.8mg、46%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.46 - 9.62 (m, 1H), 8.97 (s,1H), 8.84 (s, 1H), 8.16 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.55 (d, J= 8.8 Hz, 2H), 7.46 - 7.14 (m, 1H), 7.13 - 7.06 (m, 2H), 7.04 (dd, J =1.3, 5.3 Hz, 1H), 3.53 (s, 2H), 3.18 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.15 - 1.62(m, 2H), 1.14 - 0.99 (m, 1H), 0.51 - 0.41 (m, 2H), 0.26 - 0.17 (m, 2H)。LC-MS (ESI
+) m/z 504.3(M+H)
+。
実施例34。2-[[[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸(I-396)の合成
工程1 - 2-[[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルアミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル
2-(アミノメチル)-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル(100mg、198umol、中間体AMP)、N-(シクロプロピルメチル)-N-[4-[4-[[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]カルバモイル]オキサゾール-2-イル]-2-ピリジル]カルバミン酸tert-ブチル(65.0mg、111umol、中間体PW)およびHOAc(35.8mg、596umol)のTHF(3mL)およびDMF(1mL)中の混合物を0℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH(OAc)3(51.0mg、240umol)を0℃で添加した。この混合物を0~25℃で16時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(90.0mg、42%の収率)を薄黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.09 (s, 1H), 9.76 (s, 1H),9.00 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.69 - 7.68 (m,1H), 7.29 - 7.00 (m, 1H), 6.96 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 6.89 - 6.81 (m, 1H),5.43 - 5.31 (m, 1H), 4.23 - 4.12 (m, 1H), 3.86 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.56(s, 3H), 3.41 (m, 4H), 2.98 - 2.83 (m, 3H), 2.77 - 2.69 (m, 1H), 2.65 - 2.52(m, 4H), 2.42 - 2.34 (m, 4H), 2.05 - 1.94 (m, 3H), 1.92 - 1.79 (m, 5H), 1.77 -1.66 (m, 2H), 1.51 (s, 9H), 1.50 - 1.48 (m, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.27 - 1.12 (m,2H), 1.11 - 0.98 (m, 2H), 0.42 - 0.41 (m, 2H), 0.24 - 0.23 (m, 2H)。
工程2 - 2-[[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル
2-[[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルアミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル(90.0mg、84.0umol)、パラホルムアルデヒド(8.00mg、88.0umol、CAS#30525-89-4)およびKOAc(2.05mg、254umol)のTHF(1.5mL)およびDMF(0.5mL)中の混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH3CN(8.00mg、127umol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(65.0mg、71%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 1085.2 (M+H)+。
工程3 - 2-[[[4-[4-[[2-[2-(シクロプロピルメチルアミノ)-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸
2-[[[4-[4-[[2-[2-[tert-ブトキシカルボニル(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリジル]オキサゾール-4-カルボニル]アミノ]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル(60.0mg、55.2umol)のDCM(2mL)中の溶液に、TFA(1mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で6時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:22%~52%、10分)により精製して、表題化合物(28.6mg、54%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.07 (m, 1H), 9.67 (s, 1H),8.91 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.15 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.30 - 6.83 (m,8H), 5.38 - 5.33 (m, 1H), 4.22 - 4.13 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 3.44 (m, 2H), 3.20- 3.16 (m, 4H), 2.99 - 2.83 (m, 4H), 2.65 - 2.57 (m, 2H), 2.25 (m, 1H), 2.22(s, 3H), 2.20 - 2.15 (m, 1H), 2.07 - 1.88 (m, 5H), 1.87 - 1.72 (m, 5H), 1.65 -1.43 (m, 6H), 1.12 - 0.98 (m, 3H), 0.49 - 0.41 (m, 2H), 0.26 - 0.17 (m, 2H);LC-MS (ESI
+) m/z 929.6 (M+H)
+。
実施例35。5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4R)-4-(((4-(2-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)エチル)フェネチル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-336)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[2-[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]エチルアミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(30.0mg、33.7umol、I-346)のDMF(1mL)およびTHF(1mL)中の溶液に、(CH
2O)
n(3.24mg、101umol)およびKOAc(16.5mg、168umol)を添加した。この混合物を15℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH
3CN(2.12mg、33.7umol)をこの混合物に添加した。この混合物を15℃で2.5時間撹拌した。完了したら、この混合物に0.5mLの水を添加し、そして濃縮して、大部分の溶媒を減圧中で除去した。その残渣をpre-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:22%~52%,10分)により精製して、表題化合物(20.5mg、64%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6)δ 11.08 (s, 1H), 9.49 (d, J = 6.4 Hz, 1H),8.78 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.40 - 8.22 (m, 2H), 7.57 (dd, J = 7.6,8.4 Hz, 1H), 7.26 - 6.77 (m, 8H), 6.56 - 6.44 (m, 1H), 5.32 - 4.95 (m, 2H),4.21 - 4.07 (m, 1H), 3.87 - 3.61 (m, 4H), 3.59 - 3.42 (m, 4H), 2.90 - 2.82 (m,3H), 2.70 - 2.63 (m, 2H), 2.61 - 2.55 (m, 2H), 2.24 - 2.14 (m, 5H), 2.04 - 2.00(m, 6H), 1.88 - 1.79 (m, 2H), 1.72 - 1.60 (m, 2H), 1.70 (br d, J = 2.4Hz, 1H), 1.05 - 0.95 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 904.2 (M+1)
+。
実施例36。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]メチル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-341)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[4-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エチル]フェニル]メチルアミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(60.0mg、68.5umol、I-351)、およびパラホルムアルデヒド(6.20mg、205umol、CAS#30525-89-4)、KOAc(20.0mg、203umol)のTHF(1.2mL)およびDMF(0.4mL)中の混合物を25℃で1時間撹拌した。次いで、NaBH
3CN(6.46mg、102umol)をこの反応混合物に25℃で添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(10mMのNH
4HCO
3)-ACN];B%:43%~73%、10分)により精製して、表題化合物(38.2mg、60%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.08 (s, 1H), 9.49 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.78(d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.37 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J =5.6 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.28 - 7.21 (m, 4H), 7.14 (d, J= 8.8 Hz, 1H), 7.12 - 6.95 (m, 2H), 6.86 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 5.31 -4.98 (m, 2H), 4.77 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 4.23 - 4.10 (m, 1H), 3.84 -3.72 (m, 2H), 3.65 - 3.52 (m, 3H), 3.47 - 3.38 (m, 3H), 2.88 (t, J = 6.8Hz, 3H), 2.62 - 2.53 (m, 2H), 2.14 - 2.12 (m, 2H), 2.10 (s, 3H), 2.06 - 1.91(m, 7H), 1.79 - 1.57 (m, 3H), 1.05 - 0.91 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z890.4 (M+H)
+。
実施例37。4-[2-[1-[2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エチル]-4-ピペリジル]エチニル]-1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-イソキノリン-6-カルボキサミド(I-357)の合成
2-[2-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]エトキシ]エチルメタンスルホネート(75.4mg、171umol、中間体AKW)、1-[[(2S,3S,4S)-3-エチル-4-フルオロ-5-オキソ-ピロリジン-2-イル]メトキシ]-7-メトキシ-4-[2-(4-ピペリジル)エチニル]イソキノリン-6-カルボキサミド(50.0mg、85.8umol、TFA塩、中間体AHH)のDMF(2.00mL)中の溶液に、DIPEA(55.4mg、429umol)およびKI(1.42mg、8.58umol)を添加した。この反応混合物を80℃で3時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%のFA)-ACN];B%:12%~42%、10分)により精製して、表題化合物(16.4mg、22%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ11.09 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.90 (s,1H), 7.77 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.62 - 7.52 (m, 1H), 7.15 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.03 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.65 - 6.58 (m, 1H), 5.10 - 5.02(m,1H), 5.00 - 4.82 (m, 1H), 4.60 - 4.50 (m, 1H), 4.32 - 4.22 (m, 1H), 4.16 - 4.07(m, 1H), 3.99 (s, 3H), 3.64 - 3.60 (m, 2H), 3.60 - 3.57 (m, 2H), 3.51 - 3.48(m, 2H), 3.46 - 3.45 (m, 2H), 2.91 - 2.83 (m, 1H), 2.81 - 2.70 (m, 3H), 2.66 -2.54 (m, 2H), 2.32 - 2.23 (m, 2H), 2.06 - 1.99 (m, 1H), 1.95 - 1.85 (m, 2H),1.71 - 1.56 (m, 4H), 1.02 (t, J = 7.2 Hz, 3H), LC-MS (ESI
+)m/z 812.5 (M+H)
+。
実施例38。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[3-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]フェニル]プロポキシメチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドの合成
3-[4-[3-[3-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メトキシ]プロピル]フェニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(40.0mg、60.8umol、HCl塩、中間体AIX)およびTEA(18.4mg、182umol)のTHF(1mL)中の溶液に、NaH(9.74mg、243umol、鉱油中60%の分散物)を0℃で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌し、次いで5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニルクロリド(24.3mg、91.3umol、中間体AIU)を添加した。この混合物を20℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.05%HCl)-ACN])により精製して、表題化合物(1.78mg、3%の収率、HCl塩)を黄色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ11.13 (s, 1H), 8.76 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.26(s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.43 - 7.36 (m, 1H), 7.32 - 7.24 (m, 3H), 7.23 - 6.95(m, 3H), 6.90 - 6.85 (m, 2H), 5.44 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 4.19 -4.10 (m, 1H), 4.03 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 3.78 - 3.68 (m, 8H), 3.08 (s,2H), 2.89 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 2.84 (s, 3H), 2.77 - 2.70 (m, 3H), 2.68 -2.64 (m, 1H), 2.08 - 1.90 (m, 7H), 1.81 - 1.65 (m, 3H), 1.34 - 1.19 (m, 2H);LC-MS (ESI
+) m/z 851.4 (M+H)
+。
実施例39。2-[[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸(I-495)の合成
工程1 - 2-[[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル
2-[[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルアミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル(50.0mg、51.4umol、方法2の工程1によりI-470を使用して合成)、KOAc(15.0mg、152umol)およびパラホルムアルデヒド(5.00mg、154umol)のTHF(1.2mL)およびDMF(0.4mL)中の混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH3CN(5.00mg、79.5umol)を25℃で添加し、そして2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(0.2mL)でクエンチした。この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣を逆相フラッシュ(FAの条件)により精製して、表題化合物(35.0mg、69%の収率)を薄黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 986.5 (M+H)+。
工程2 - 2-[[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸
2-[[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチル-メチル-アミノ]メチル]-5-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロポキシ]ペンタン酸tert-ブチル(35.0mg、35.4umol)のDCM(1.5mL)中の溶液に、TFA(0.5mL)を25℃で添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。完了したら、この混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:21%~51%、10分)により精製して、表題化合物(10.8mg、33%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.07 (s, 1H), 9.49 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 8.78(d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.37 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J= 5.6 Hz, 1H), 7.26 - 6.41 (m, 5H), 5.42 - 5.02 (m, 2H), 4.77 (d, J =16.4 Hz, 1H), 4.24 - 4.09 (m, 1H), 3.85 - 3.71 (m, 2H), 3.66 - 3.58 (m, 2H),3.56 (s, 3H), 3.43 (m, 2H), 2.99 - 2.83 (m, 4H), 2.64 - 2.62 (m, 1H), 2.31 -2.24 (m, 2H), 2.21 (s, 3H), 2.17 - 2.15 (m, 2H), 2.04 - 1.92 (m, 6H), 1.89 -1.68 (m, 7H), 1.62 - 1.46 (m, 6H), 1.02 - 1.00 (m, 2H); LC-MS (ESI
+)m/z 930.6 (M+H)
+。
実施例40。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[2-[[[1-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-4-ピペリジル]-メチル-アミノ]メチル]-1,3-ジオキサン-5-イル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-507)の合成
3-[3-メチル-4-[[4-(メチルアミノ)-1-ピペリジル]メチル]-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(18.5mg、43.9umol、HCl、中間体WX)および[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチルメタンスルホネート(25.0mg、43.9umol、中間体APO)のDMF(2mL)中の溶液に、DBU(13.4mg、87.7umol、13.2uL)を添加した。この反応混合物を100℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN])(3回)により精製して、表題化合物(1.02mg、2%の収率)をオフホワイトの固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 859.4 (M+1)
+。
実施例41。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[5-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ペンタ-4-イノキシメチル]フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-498)の合成
5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(23.1mg、88.8umol、中間体AEH)のACN(10mL)中の混合物に、[クロロ(ジメチルアミノ)メチレン]-ジメチル-アンモニウム;ヘキサフルオロホスフェート(32.4mg、115umol)および1-メチルイミダゾール(25.5mg、311umol)を添加した。次いで、3-[4-[5-[[4-[4-アミノ-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-1-イル]フェニル]メトキシ]ペンタ-1-イニル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(50.0mg、88.8umol、中間体ARG)を添加した。この反応混合物を25℃で0.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をPrep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:44%~74%)により精製して、表題化合物(24.3mg、34%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 805.4 (M+H)
+;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s, 1H), 9.61 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.96(d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.80 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.31 (d, J= 4.8 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.4 Hz,2H), 7.45 - 7.14 (m, 1H), 7.10 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.06 - 7.01 (m, 1H),7.00 - 6.94 (m, 1H), 6.91 - 6.45 (m, 1H), 5.38 (d, J = 18.0 Hz, 1H),5.33 - 5.06 (m, 1H), 4.79 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 4.55 (s, 2H), 3.84 (s,2H), 3.67 - 3.63 (m, 2H), 3.62 (s, 3H), 3.61 - 3.44 (m, 2H), 2.93 - 2.82 (m,1H), 2.67 (s, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 3H), 2.09 - 1.95 (m, 3H), 1.88 (d, J= 6.4 Hz, 2H)。
実施例42。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[2-[[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]メチル]-2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-7-イル]メチル]フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-464)の合成
3-[4-(2,7-ジアザスピロ[3.5]ノナン-2-イルメチル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-1-イル]ピペリジン-2,6-ジオン(45.8mg、89.7umol、TFA、中間体AGI)のTHF(10mL)中の混合物に、TEA(27.2mg、269umol)を添加した。この混合物を25℃で0.5時間撹拌した。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルフェニル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(43.0mg、89.7umol、中間体AMT)およびテトラエトキシチタン(61.4mg、269umol)を添加した。この反応混合物を80℃で11.5時間撹拌した。次いで、この反応混合物を25℃まで冷却し、そしてNaBH
3CN(16.9mg、269umol)を添加し、そして25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応を水(2mL)でクエンチし、そして濾過した。その濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:4%~34%)により精製して、表題化合物(8.28mg、9%の収率)を白色固体として得た。LC-MS (ESI
+) m/z 861.5 (M+H)
+。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s, 1H), 9.60 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.96 (d, J= 3.6 Hz, 1H), 8.80 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 5.2 Hz,1H), 7.77 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.30 -6.45 (m, 5H), 5.36 (d, J = 18.0 Hz, 1H), 5.32 - 5.07 (m, 1H), 4.78 (d, J= 13.6 Hz, 1H), 3.83 (s, 2H), 3.80 - 3.73 (m, 3H), 3.67 - 3.62 (m, 5H), 2.93(s, 4H), 2.90 - 2.83 (m, 1H), 2.77 - 2.58 (m, 3H), 2.28 (s, 3H), 2.08 - 1.92(m, 4H), 1.67 (s, 4H)。
実施例43。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[メチル-[3-[3-[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロピルスルホニル]カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-490)の合成
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロピルスルホニルカルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[[5-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル]アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキサンカルボン酸(44.3mg、88.4umol、中間体ALS)のCH3CN(10mL)中の混合物に、CDI(43.0mg、265umol)を25℃で添加した。この混合物を25℃で3時間撹拌した。次いで、3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロパン-1-スルホンアミド(40mg、88.4umol、中間体AON)のCH3CN(2mL)およびDBU(26.9mg、176umol)中の溶液をこの混合物に添加した。この反応混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)で25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣を逆相(FAの条件)により精製して、表題化合物(15mg、18%の収率)を黄色固体として得た。LC-MS (ESI+) m/z 936.2 (M+H)+。
工程2 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[メチル-[3-[3-[[2-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロピルスルホニル]カルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[3-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]プロピルスルホニルカルバモイル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(15.0mg、16.0umol)のDMF(1.0mL)中の混合物に、Na
2CO
3(3.40mg、32.0umol)を25℃で添加した。次いで、MeI(22.7mg、160umol)をこの反応混合物に添加した。この混合物を25℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)で25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:46%~76%、10分)により精製して、表題化合物(3.0mg、19%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.50 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 8.77(d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.39 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J =5.6 Hz, 1H), 7.62 - 7.54 (m, 1H), 7.25 - 6.93 (m, 3H), 6.88 - 6.42 (m, 2H),5.29 - 5.04 (m, 2H), 4.76 (d, J = 18.0 Hz, 1H), 4.33 - 4.20 (m, 1H),3.85 - 3.71 (m, 2H), 3.63 - 3.58 (m, 3H), 3.51 - 3.45 (m, 5H), 3.24 (s, 3H),3.01 (s, 3H), 2.98 - 2.95 (m, 1H), 2.94 - 2.91 (m, 1H), 2.89 (d, J = 4.2Hz, 1H), 2.79 - 2.74 (m, 1H), 2.74 - 2.69 (m, 1H), 2.61 - 2.55 (m, 1H), 2.09 -1.99 (m, 4H), 1.99 - 1.91 (m, 5H), 1.88 - 1.78 (m, 4H), 1.60 - 1.49 (m, 2H)。LC-MS (ESI
+) m/z 964.5(M+H)
+。
実施例44。5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4R)-4-(((5-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)ペンタ-4-イン-1-イル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-550)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[5-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]ペンタ-4-イニルアミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(0.18g、216umol、I-518)のDMF(2mL)およびTHF(8mL)中の溶液に、HOAc(13.0mg、216umol)およびHCHO(130mg、4.31mmol、119uL)をN
2下で添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH(OAc)
3(1.14g、5.39mmol)をこの反応混合物に添加した。この混合物を0℃で1.5時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を、H
2O(0.2mL)の添加によりクエンチし、そして減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25 mm×5um;移動相:[水(10mMのNH
4HCO
3)-ACN];B%:36%~66%、10分)により精製して、表題化合物(81.9mg、46%の収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6)δ 11.10 (s, 1H), 9.49 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.78(d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.43 - 8.19 (m, 2H), 7.27 - 6.40 (m, 5H), 5.38 (dd, J =5.6, 12.8 Hz, 1H), 5.30 - 4.94 (m, 1H), 4.79 (s, 1H), 4.16 (s, 1H), 3.86 - 3.38(m, 8H), 2.92 - 2.80 (m, 1H), 2.70 - 2.65 (m, 1H), 2.41 (t, J = 6.4 Hz, 2H),2.29 - 1.46 (m, 19H), 1.17 - 0.91 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 824.5(M+H)
+。
実施例45。5-((1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)-N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4R)-4-(((5-(1-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)ペンタ-4-イン-1-イル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-546)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[5-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-5-イル]ペンタ-4-イニルアミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(130mg、160umol、I-512)、ホルムアルデヒド(24.1mg、802umolの、THF(9.0mL)とDMF(3mL)との混合溶媒中の溶液に、TEA(16.2mg、160umol)を添加した。この混合物を20℃で0.5時間撹拌した。次いで、HOAc(19.2mg、321umol)を上記混合物に添加した。この混合物を40℃で0.5時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)
3(170mg、802umol)を添加し、そして得られた反応物を25℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.1mL)でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(10mMのNH
4HCO
3)-ACN];B%:34%~64%、10分)により精製して、表題化合物(22.0mg、16%の収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.11 (s, 1H), 9.50 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.79(d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.37 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.27 (d, J= 5.6 Hz, 1H), 7.10 (s, 2H), 7.27 - 6.93 (m, 2H), 6.91 - 6.40 (m, 1H), 5.37(dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 5.30 - 5.07 (m, 1H), 4.78 (d, J =18.0 Hz, 1H), 4.24 - 4.13 (m, 1H), 3.87 - 3.72 (m, 2H), 3.66 - 3.44 (m, 2H),3.33 (s, 3H), 2.94 - 2.82 (m, 1H), 2.68 (s, 2H), 2.46 - 2.38 (m, 4H), 2.21 -2.11 (m, 5H), 2.08 - 1.91 (m, 7H), 1.79 - 1.65 (m, 4H), 1.62 - 1.51 (m, 1H),1.11 - 0.99 (m, 2H); LC-MS (ESI
+) m/z 824.4 (M+H)
+。
実施例46。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[2-[[4-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]-1-ピペリジル]メチル]-1,3-ジオキサン-5-イル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-451)の合成
[5-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]-1,3-ジオキサン-2-イル]メチルメタンスルホネート(35.0mg、62.7umol、中間体AUC)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-[3-(4-ピペリジルオキシ)プロピルアミノ]イソインドリン-1,3-ジオン(31.2mg、75.3umol、中間体AFJ)のDMF(5mL)中の混合物に、DBU(19.1mg、125umol、18.9uL)を25℃で添加した。この混合物を100℃で20時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.5mL)により25℃でクエンチし、次いで減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(10mMのNH
4HCO
3)-ACN];B%:27%~57%、10分)により精製して、表題化合物(0.75mg、1.4%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, ACN-d
3) δ 9.46 (s, 1H), 8.46 - 8.41 (m,2H), 8.29 (s, 1H), 7.60 - 7.51 (m, 1H), 7.06 - 7.01 (m, 2H), 6.99 - 6.71 (m,1H), 6.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.55 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 4.96 - 4.90 (m,1H), 4.87 (s, 1H), 4.58 - 4.49 (m, 1H), 4.34 - 4.28 (m, 2H), 4.08 - 3.99 (m,2H), 3.77 (s, 8H), 3.56 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.45 - 3.35 (m, 3H), 3.03 -2.88 (m, 2H), 2.79 - 2.49 (m, 6H), 1.90 - 1.86 (m, 4H), 1.79 - 1.75 (m, 1H),1.72 - 1.62 (m, 3H), 1.24 (t, J = 7.4 Hz, 1H); LC-MS(ESI
+) m/z 876.3 (M+H)
+。
実施例47。N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((((6-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)プロポキシ)ピリジン-3-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-477)の合成
工程1 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((((6-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイオインドリン-4-イル)アミノ)プロポキシ)ピリジン-3-イル)メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
4-[3-[[5-(アミノメチル)-2-ピリジル]オキシ]プロピルアミノ]-2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)イソインドリン-1,3-ジオン(50.0mg、77.9umol、中間体AUG)のDMF(1mL)およびTHF(4mL)中の溶液に、KOAc(11.4mg、116umol)を添加した。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(36.9mg、77.9umol、中間体ABC)を-10℃で添加した。この混合物を-10℃で0.5時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)3(49.5mg、233umol)を添加し、そしてこの混合物を0℃で2時間撹拌した。この反応を水(0.1mL)でクエンチし、そしてこの混合物を減圧下で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(Neu:カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:30%~60%、10分)により精製して、表題化合物(40.0mg、56%の収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.39 (s, 1H), 8.78 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.35 (s,1H), 8.28 (s, 1H) 8.08 - 8.01 (m, 1H), 7.70 - 7.51 (m, 2H), 7.24 - 6.69 (m,7H), 5.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.33 (s, 2H), 3.77 (d, J = 4.8 Hz,7H), 3.71 (s, 8H), 2.07 - 1.97 (m, 5H), 1.95 - 1.84 (m, 3H), 1.76 - 1.64 (m,3H), 1.49 - 1.35 (m, 2H), 1.10 - 0.99 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 894.9(M+H)+。
工程2 - N-(3-(ジフルオロメチル)-1-((1r,4r)-4-((((6-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソイソインドリン-4-イル)アミノ)プロポキシ)ピリジン-3-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)シクロヘキシル)-1H-ピラゾール-4-イル)-5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[6-[3-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]プロポキシ]-3-ピリジル]メチルアミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(30.0mg、33.5umol)のDMF(0.5mL)およびTHF(2mL)中の溶液に、AcOH(402ug、6.70umol)を添加した。パラホルムアルデヒド(10.0mg、335umol)を添加し、そしてこの混合物を0℃で0.2時間撹拌した。次に、NaBH(OAc)
3(85.2mg、402umol)を添加し、そしてこの混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(Neu:カラム:Waters Xbridge 150×25mm×5um;移動相:[水(10mMのNH
4HCO
3)-ACN];B%:55%~75%、10分)により精製して、表題化合物(7.00mg、23%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ 9.39 (s, 1H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.36(s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.61 - 7.54 (m, 2H), 7.13 - 6.82 (m, 6H),5.07 (m, 1H), 4.36 - 4.33 (m, 2H), 4.16 (m, 1H), 3.79 - 3.71 (m, 8H), 3.48 -3.38 (m, 5H), 2.60 (m, 1H), 2.57 - 2.55 (m, 2H), 2.13 - 2.11 (m, 5H), 2.04 -2.01 (m, 5H), 1.93 - 1.90 (m, 2H), 1.73 (m, 2H) , 1.60 (m, 1H), 1.01 - 0.92 (m,2H); LC-MS (ESI
+) m/z 908.9 (M+H)
+。
実施例48。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-560)およびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-561)の合成
化合物N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(1.00g、1.15mmol、I-417)を、サンプル分離を使用する超臨界流体クロマトグラフィーユニットに流した(ACN+DCM+THF 80mLをサンプルに添加 機器:Waters 80 SFC移動相:超臨界CO
2中80%のIPA+ACN(0.1%NH
3・H
2O) 流量:80g/分 サイクル時間:3.25分、全時間:422分 1回の注入体積:0.8mL 背圧:CO
2を超臨界流に維持するために100bar)。これにより、2つのエナンチオマーを得た:N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(612mg、57%の収率、98%ee、FA塩、保持時間4.96分)を白色固体として、およびN-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(552mg、51%の収率、95%ee、FA塩、保持時間6.44分の収率)を白色固体として。これらの立体異性体の絶対立体配座を無作為に割り当てた。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-[(3S)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドの特徴付け:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.12 (s, 1H), 9.49 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.77(d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.38 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.25 (d, J= 5.6 Hz, 1H), 7.27 - 6.95 (m, 4H), 6.89 - 6.41 (m, 1H), 5.40 (dd, J =5.2, 12.8 Hz, 1H), 5.30 - 5.04 (m, 1H), 4.76 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 4.47(s, 2H), 4.21 - 4.12 (m, 1H), 3.84 - 3.78 (m, 1H), 3.73 (d, J = 7.6 Hz,1H), 3.64 (s, 3H), 3.62 - 3.58 (m, 2H), 3.58 - 3.41 (m, 1H), 2.94 - 2.83 (m,1H), 2.78 - 2.67 (m, 3H), 2.65 - 2.59 (m, 1H), 2.15 - 1.85 (m, 13H), 1.80 -1.67 (m, 2H), 1.63 - 1.44 (m, 3H), 1.09 - 0.95 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 866.5(M+H)
+。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-[(3R)-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル]-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドの特徴付け:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.12 (s, 1H), 9.50 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.78(d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.38 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.25 (d, J =5.6 Hz, 1H), 7.26 - 6.95 (m, 4H), 6.88 - 6.42 (m, 1H), 5.40 (dd, J =5.2, 12.8 Hz, 1H), 5.31 - 5.01 (m, 1H), 4.76 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 4.47(s, 2H), 4.21 - 4.11 (m, 1H), 3.84 - 3.78 (m, 1H), 3.74 (d, J = 7.6 Hz,1H), 3.64 (s, 3H), 3.62 - 3.58 (m, 2H), 3.58 - 3.41 (m, 1H), 2.94 - 2.84 (m,1H), 2.78 - 2.67 (m, 3H), 2.66 - 2.59 (m, 1H), 2.16 - 1.85 (m, 13H), 1.80 -1.66 (m, 2H), 1.61 - 1.43 (m, 3H), 1.05 - 1.02 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 866.5(M+H)
+。
実施例49。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-1,3-ジオキソ-イソインドリン-4-イル]アミノ]メチル]-1-ピペリジル]メチル]フェニル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-439)の合成
N-[1-[4-(クロロメチル)フェニル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-5-[(1R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(200mg、400umol、中間体AUO)および2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-4-(4-ピペリジルメチルアミノ)イソインドリン-1,3-ジオン(162mg、400umol、HCl塩、中間体AJI)のTHF(5mL)およびDMF(1mL)中の混合物に、K
2CO
3(165mg、1.20mmol)を添加した。この反応混合物を60℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Synergi C18 150×25×10um移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:19%~49%,10分)により精製して、表題化合物(35.1mg、9%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s, 1H), 9.61 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.96(d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.80 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.34 - 8.27 (m,1H), 7.78 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.61 - 7.50 (m, 1H), 7.44 (d, J =8.4 Hz, 2H), 7.30 - 7.00 (m, 3H), 6.93 - 6.43 (m, 2H), 5.32 - 5.01 (m, 2H),4.78 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 3.83 (s, 1H), 3.76 - 3.61 (m, 2H), 3.53 -3.45 (m, 4H), 3.25 - 3.18 (m, 2H), 2.94 - 2.79 (m, 3H), 2.63 - 2.53 (m, 2H),2.08 - 1.86 (m, 4H), 1.73 - 1.62 (m, 2H), 1.62 - 1.52 (m, 1H), 1.33 - 1.18 (m,2H); LC-MS (ESI
+) m/z 834.4 (M+H)
+。
実施例50。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[[4-[3-(ジフルオロメチル)-4-[(5-モルホリノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボニル)アミノ]ピラゾール-1-イル]シクロヘキシル]メチルアミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-408)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(0.50g、1.06mmol、中間体ABC)のMeOH(100mL)中の混合物に、NH
4OAc(814mg、10.56mmol)を添加した。この混合物を20℃で1時間撹拌した。次いで、NaBH
3CN(99.5mg、1.58mmol)をこの混合物に添加した。この混合物を20℃で12時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(5mL)によりクエンチし、そして濾過して濾液を得た。その濾液を減圧中で濃縮して、残渣を得た。その残渣をprep-HPLC(カラム:Shim-pack C18 150×25×10um;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:22%~52%)により精製して、表題化合物(87.0mg、8%の収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.40 (s, 2H), 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.46 -8.37 (m, 2H), 8.31 - 8.22 (m, 2H), 7.28 - 6.95 (m, 2H), 6.90 (d, J = 8.0Hz, 2H), 4.26 - 4.15 (m, 2H), 3.79 (s, 8H), 3.74 - 3.70 (m, 8H), 2.67 (d, J= 2.8 Hz, 1H), 2.62 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 2.11 - 2.03 (m, 4H), 1.93 (d, J= 12.0 Hz, 4H), 1.80 - 1.69 (m, 4H), 1.63 (s, 3H), 1.25 - 1.03 (m, 4H); LC-MS(ESI
+) m/z 931.9 (M+H)
+。
実施例51。N-[1-[4-[[5-アミノペンタ-3-イニル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-412)の合成
工程1 - N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンタ-3-イニル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
2-[5-(メチルアミノ)ペンタ-2-イニル]イソインドリン-1,3-ジオン(90.0mg、252umol、TFA塩、中間体BAC)の、THF(2mL)とDMF(0.5mL)との混合溶媒中の混合物に、TEA(51.1mg、505umol)を0℃で添加した。この混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、N-[3-(ジフルオロメチル)-1-(4-ホルミルシクロヘキシル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(119mg、252umol、中間体ABC)およびHOAc(30.3mg、505umol)を添加した。この混合物を0℃で30分間。その後、NaBH(OAc)3(107mg、505umol)を添加した。この混合物を0℃で2時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を水(0.2mL)で0℃でクエンチし、そして減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX C18 75×30mm×3um;移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:20%~50%、7分)により精製して、表題化合物(55mg、31%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.41 (s, 1H), 9.14 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 8.84(d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.96 - 7.85 (m, 4H),7.27 - 6.95 (m, 1H), 6.92 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.40 (s, 2H), 4.23 - 4.12(m, 1H), 3.80 (s, 4H), 3.73 (d, J = 4.4 Hz, 4H), 3.34 - 3.16 (m, 2H),3.06 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 2.99 - 2.88 (m, 1H), 2.81 (d, J = 4.0Hz, 3H), 2.72 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.07 - 1.72 (m, 7H), 1.22 - 1.05 (m,2H)。LC-MS (ESI+)m/z 700.4 (M+H)+。
工程2 - N-[1-[4-[[5-アミノペンタ-3-イニル(メチル)アミノ]メチル]シクロヘキシル]-3-(ジフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)ペンタ-3-イニル-メチル-アミノ]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-モルホリノ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(40.0mg、57.2umol)のEtOH(2.0mL)中の混合物に、NH
2NH
2
.H
2O(14.3mg、285umol)を25℃で添加した。この混合物を80℃で2時間撹拌した。完了したら、この混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX C18 75×30mm×3um;移動相:[水(0.1%TFA)-ACN];B%:8%~38%、7分)により精製して、表題化合物(30.6mg、94%の収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.41 (s, 1H), 8.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40(s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.21 - 8.10 (m, 2H), 7.23 - 6.95 (m, 1H), 6.92 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 4.28 - 4.18 (m, 1H), 3.79 (d, J = 3.2 Hz, 4H), 3.74 -3.70 (m, 5H), 3.09 - 2.97 (m, 2H), 2.87 - 2.74 (m, 5H), 2.10 - 2.07 (m, 3H),1.98 - 1.74 (m, 6H), 1.29 - 1.07 (m, 3H)。LC-MS (ESI
+) m/z 570.2 (M+H)
+。
実施例52。N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[3-メチル-1-(1-メチル-2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(I-563)の合成
N-[3-(ジフルオロメチル)-1-[4-[[4-[3-[1-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-メチル-2-オキソ-ベンゾイミダゾール-4-イル]プロパ-2-イノキシ]-1-ピペリジル]メチル]シクロヘキシル]ピラゾール-4-イル]-5-[(1R,4R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(300mg、346umol、I-417)および4Åのモレキュラーシーブ(60mg)のDMF(1mL)中の溶液に、K2CO3(95.8mg、693umol)を0℃で添加した。30分後、MeI(54.1mg、381umol)を添加し、そしてこの反応混合物を20℃で1時間撹拌した。完了したら、この反応混合物を濾過し、そしてその濾液を減圧中で濃縮した。その残渣をprep-HPLC(カラム:Waters Xbridge C18 150×50mm×10um;移動相:[水(10mMのNH4HCO3)-ACN];B%:32%~62%、10分)により精製して、表題化合物(29.0mg、9.5%の収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 9.50 (d, J= 6.0 Hz, 1H), 8.78 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.38 (d, J = 4.4 Hz,1H), 8.26 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.26 - 6.96 (m, 4H), 6.90 - 6.43 (m, 1H),5.47 (dd, J = 5.2, 12.8 Hz, 1H), 5.31 - 5.04 (m, 1H), 4.77 (d, J= 17.2 Hz, 1H), 4.48 (s, 2H), 4.25 - 4.09 (m, 1H), 3.88 - 3.72 (m, 2H), 3.65(s, 3H), 3.63 - 3.42 (m, 3H), 3.04 (s, 3H), 3.01 - 2.93 (m, 1H), 2.82 - 2.64(m, 4H), 2.12 - 1.86 (m, 13H), 1.80 - 1.67 (m, 2H), 1.59 - 1.39 (m, 3H), 1.11 -0.92 (m, 2H); LC-MS (ESI+) m/z 880.5 (M+H)+。
実施例53。IMQ(イミキモッド)誘導性乾癬
乾癬のモデルは、C57BL/6マウスにおける5%のイミキモッドの毎日の局所塗布により誘導される、表皮過形成の発生に対する分解剤の影響を含む。0日目および6日目にそれぞれ、マウスに5%イミキモッドのクリームを左耳に局所投与し、そして背中の皮膚の毛を剃った。コントロールマウス(イミキモッドなしの群)は、イミキモッドを含まないコントロールクリームを受けた。マウスに分解剤I-417を、その日のイミキモッド塗布の2~4時間前に経口投与した。最後の投与は、全てのマウスに対して6日目であった。全ての投与は、各日に同時(+/-1時間)であった。BID群については、投与間が9時間以上、15時間以下であった。読み出しは、体重、PASIスコア、および皮膚の厚さであった。体重を、-3日目に開始して3回/週測定した。0日目、3日目、5日目、6日目、および7日目のそれぞれに1回、背中および耳の厚さを、カリパスで測定した。それぞれの測定を、群も事前の処置もわかっていない人による盲検で行った。7日目の、最後のイミキモッド塗布のおよそ24時間後に、全てのマウスを安楽死させ、そして血液を心臓からの採血によりEDTA管内に採取した。血漿を単離し、そして凍結させた。目的の組織を取り出し、秤量し、記録し、そして凍結させた。
図36は、I-417が、局所イミキモッドで処置されたマウスにおける皮膚の厚さを有意に減少させたことを示す。
実施例54。MSU腹膜炎
C57BL/6マウスに、ビヒクル、ポジティブコントロールまたはI-30を投与し、その30分後に、0.5mlの滅菌PBS中3mgの尿酸一ナトリウム結晶を腹腔内注射した。4時間後、マウスを屠殺し、そして心臓穿刺により血漿を取り、腹膜腔をPBSで洗浄し、そしてその洗浄液を集めた。血漿および洗浄液を、ELISA(二連)によりIL-1βについて分析した。洗浄液をまた、PMN動員について、FACSにより、Ly6G、CD45およびL/D染料を使用して分析した。
図37は、本発明の化合物が、腹膜洗浄液中のIL-1bおよび血漿中IL-6レベルを、MSU結晶のIP注射後に有意に低下させることを示す。
実施例55。野生型マウスにおけるI-417のPD研究
体重に基づいて、各処置群についての体重が同じになるように、マウスを無作為にそれぞれの群に割り当てた。全てのマウスは、18グラムを超える開始時の体重を有した。定期的な監視のために、全ての研究動物を、運動度、食物および水の消費(ケージの外からの確認のみ)などの挙動、体重(BW)、目/毛のつやのなさ、ならびに他の任意の異常な影響について、監視した。あらゆる死亡および/または異常な臨床兆候を記録した。全ての動物の体重を、この研究中毎日測定した。%で表される体重変化を、以下の式:
BW変化(%)=(BWDay X/BWDay 1)×100、式中、BWDayXは所与の日のBWであり、そしてBWDay1は1日目(処置の開始)のBWであった。
を使用して計算した。
動物に、水中20%のHPBCD中に製剤化した30、100または300mg/kgの化合物を経口投与した。終了時に、皮膚および脾臓の血漿を、分析のために集めた。全血を、血漿を、末梢採血により、抗凝固剤を含む管内に採取し、血漿を、4500rpmで5分間の遠心分離により採取し、そして分析まで-80℃で貯蔵した。皮膚および脾臓を、PD分析のために急速に凍結させた。
図38は、用量依存性のIRAK4ノックダウンが、I-417で処置した野生型マウスの皮膚および脾臓において観察されたことを示す。
本明細書中で参照される、米国特許、米国特許出願公開、米国特許、外国特許、外国特許出願、および非特許文献の全ては、その全体が本明細書中に参考として援用される。
本発明者らは、本発明のいくつかの実施形態を記載しているが、本発明者らの基本的な実施例は、改変されて、本発明の化合物および方法を利用する他の実施形態を提供してもよいことは明白である。したがって、本発明の範囲は、例として表されている具体的な実施形態によってよりもむしろ、添付の特許請求の範囲によって規定されるべきであることが理解されよう。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
式II’:
の化合物またはその薬学的に受容可能な塩であって、式II’において:
環Aは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~2個のヘテロ原子を有する必要に応じて置換された4員~10員の飽和単環式または二環式員炭素環式環または複素環式環であり;
環Bは、フェニル、4員~7員の飽和もしくは部分不飽和の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環、あるいは窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環であり;
環Cは、フェニル、4員~7員の飽和もしくは部分不飽和の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環、あるいは窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環であり;
L
2
およびL
3
の各々は独立して、共有結合、またはC
1~3
の二価の直鎖もしくは分枝鎖の飽和もしくは不飽和炭化水素鎖であり、ここで該鎖の1個~3個のメチレン単位は独立して、-O-、-C(O)-、-C(S)-、-C(R)
2
-、-CH(R)-、-C(F)
2
-、-N(R)-、-S-、-S(O)
2
-または-CR=CR-で必要に応じて置き換えられており;
各R
1
は独立して、水素、ジュウテリウム、-R
5
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-S(O)(NR)R、-P(O)(OR)
2
、-P(O)(NR
2
)
2
、-CFR
2
、-CF
2
(R)、-CF
3
、-CR
2
(OR)、-CR
2
(NR
2
)、-C(O)R、-C(O)OR、もしくは-C(O)NR
2
であるか、または同じ炭素上の2個のR
1
は一緒になって、=Oまたは=Sを形成し;
各Rは独立して、水素、ジュウテリウム、または必要に応じて置換された基であり、該必要に応じて置換された基は、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択されるか、あるいは:
同じ原子上の2個のR基は、これらの間にある原子と必要に応じて一緒になって、これらが結合している原子に加えて、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~3個のヘテロ原子を有する必要に応じて置換された4員~11員の飽和または部分不飽和炭素環式または複素環式の単環式、二環式、有橋二環式、スピロ、またはヘテロアリールの環を形成し;
各R
2
は独立して、水素、ジュウテリウム、-R
5
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-S(O)(NR)R、-P(O)(OR)
2
、-P(O)(NR
2
)
2
、-CF
2
(R)、-CF
3
、-CR
2
(OR)、-CR
2
(NR
2
)、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、もしくは-N(R)S(O)
2
Rであるか、または同じ炭素上の2個のR
2
は一緒になって、=Oまたは=Sを形成し;
R
4
は、水素または
から選択され;
環Dは、フェニル、4員~10員の飽和もしくは部分不飽和単環式もしくは二環式の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する複素環式環、あるいは窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個
~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環であり;
各R
3
は独立して、水素、ジュウテリウム、-R
5
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-S(O)(NR)R、-P(O)(OR)
2
、-P(O)(NR
2
)
2
、-CF
2
(R)、-CF
3
、-CR
2
(OR)、-CR
2
(NR
2
)、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、もしくは-N(R)S(O)
2
Rであるか、または同じ炭素上の2個のR
3
は一緒になって、=Oまたは=Sを形成し;
各R
5
は独立して、C
1~6
脂肪族、フェニル、3員~7員の飽和または部分不飽和の、炭素環式環、または窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する複素環式環、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択される、必要に応じて置換された基であり;
各nは、0、1、または2であり;
各mは、0、1、2、3または4であり;
各pは、0、1、2、3または4であり;
Lは、共有結合、または二価の飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは分枝鎖のC
1~50
炭化水素鎖であり、ここでLの0個~6個のメチレン単位は独立して、-C(D)(H)-、-C(D)
2
-、-Cy-、-O-、-N(R)-、-Si(R)
2
-、-Si(OH)(R)-、-Si(OH)
2
-、-P(O)(OR)-、-P(O)(R)-、-P(O)(NR
2
)-、-S-、-OC(O)-、-C(O)O-、-C(O)-、-S(O)-、-S(O)
2
-、-N(R)S(O)
2
-、-S(O)
2
N(R)-、-N(R)C(O)-、-C(O)N(R)-、-OC(O)N(R)-、-N(R)C(O)O-、
により置き換えられており、ここで
各-Cy-は独立して、フェニレニル、8員~10員の二環式アリーレニル、4員~7員の飽和もしくは部分不飽和カルボシクリレニル、4員~11員の飽和もしくは部分不飽和スピロカルボシクリレニル、8員~10員の二環式飽和もしくは部分不飽和カルボシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和もしくは部分不飽和ヘテロシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~11員の飽和もしくは部分不飽和スピロヘテロシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する8員~10員の二環式飽和もしくは部分不飽和のヘテロシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員ヘテロアリーレニル、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1個~5個のヘテロ原子を有する8員~10員の二環式ヘテロアリーレニルから選択される、必要に応じて置換された二価の環であり、そしてここでrは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、または10であり;そして
LBMは、リガーゼ結合部分であり、
ここで該式II’の化合物は、表1Aの化合物I-99でもI-100でもない、
化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目2)
前記化合物は、式II-a、II-b、II-c、またはII-d:
である、項目1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目3)
LBMは、セレブロンE3ユビキチンリガーゼ結合部分
であり;ここで:
X
1
は、共有結合、-CH
2
-、-C(O)-、-C(S)-、または
から選択される二価部分であり;
X
2
は、炭素原子またはケイ素原子であり;
X
3
は、-CH
2
-または-Si(R
2
)-から選択される二価部分であり;
各Rは独立して、水素または必要に応じて置換された基であり、該必要に応じて置換された基は、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択されるか、あるいは:
同じ窒素上の2個のR基は必要に応じて、これらの間にある原子と一緒になって、該窒素に加えて、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~3個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和、部分不飽和、またはヘテロアリールの環を形成し;
R
1a
は、水素、ジュウテリウム、ハロゲン、-CN、-OR、-SR、-S(O)R、-S(O)
2
R、-N(R)
2
、-Si(R)
3
、または必要に応じて置換されたC
1~4
脂肪族であり;
各R
2a
は独立して、水素、ジュウテリウム、-R
6a
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-Si(R)
3
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、または-N(R)S(O)
2
Rであり;
環A
a
は、
から選択される二環式環または三環式環であり;
環B
a
は、0個~2個の窒素原子を含む6員アリール、5員~7員の部分不飽和カルボシクリル、ホウ素、窒素、酸素、ケイ素、もしくは硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する5員~7員の部分飽和ヘテロシクリル、または窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールから選択される縮合環であり;
R
3a
は、水素、ハロゲン、-OR、-N(R)
2
、または-SRから選択され;
各R
4a
は独立して、水素、-R
6a
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、または-N(R)S(O)
2
Rであり;
R
5
は、水素、C
1~4
脂肪族、または-CNであり;
各R
6a
は独立して、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式環、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択される、必要に応じて置換された基であり;
L
1
は独立して、共有結合、またはC
1~3
の二価の直鎖もしくは分枝鎖の飽和もしくは不飽和炭化水素鎖であり、ここで該鎖の1個~3個のメチレン単位は独立して、-O-、-C(O)-、-C(S)-、-C(R)
2
-、-CH(R)-、-C(F)
2
-、-N(R)-、-S-、-S(O)
2
-または-CR=CR-で必要に応じて置き換えられており;そして
mは、0、1、2、3または4である、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物。
(項目4)
前記化合物は、式II-h、II-i、II-j、II-k、またはII-l:
のいずれか1つのものである、項目1~3のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目5)
LBMは、E3ユビキチンリガーゼ結合部分
であり;ここで:
X
1
は、共有結合、-CH
2
-、-C(O)-、-C(S)-、または
から選択される二価部分であり;
X
2
は、炭素原子またはケイ素原子であり;
X
3
は、-CH
2
-または-Si(R
2
)-から選択される二価部分であり;
各Rは独立して、水素または必要に応じて置換された基であり、該必要に応じて置換された基は、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択されるか、あるいは:
同じ窒素上の2個のR基は必要に応じて、これらの間にある原子と一緒になって、該窒素に加えて、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~3個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和、部分不飽和、またはヘテロアリールの環を形成し;
R
1b
は、水素、ジュウテリウム、ハロゲン、-CN、-OR、-SR、-S(O)R、-S(O)
2
R、-N(R)
2
、-Si(R)
3
、または必要に応じて置換されたC
1~4
脂肪族であり;
環A
b
は、
から選択される単環式環または二環式環であり;
各R
2b
は独立して、水素、-R
6b
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、または-N(R)S(O)
2
Rであり;
環B
b
は、0個~2個の窒素原子を含む6員アリール、または窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールから選択され;
R
3b
およびR
4b
の各々は独立して、水素、-R
6b
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、または-N(R)S(O)
2
Rであり;
R
5b
は、水素、C
1~4
脂肪族、または-CNであり;
各R
6b
は独立して、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式環、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択される、必要に応じて置換された基であり;
L
1
は独立して、共有結合、またはC
1~3
の二価の直鎖もしくは分枝鎖の飽和もしくは不飽和炭化水素鎖であり、ここで該鎖の1個~3個のメチレン単位は独立して、-O-、-C(O)-、-C(S)-、-C(R)
2
-、-CH(R)-、-C(F)
2
-、-N(R)-、-S-、-S(O)
2
-または-CR=CR-で必要に応じて置き換えられており;
mは、0、1、または2であり;
nは、0、1、2、3、または4であり;そして
pは、0または1である、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物。
(項目6)
LBMは、E3ユビキチンリガーゼ結合部分
であり;ここで:
X
1
は、共有結合、-CH
2
-、-C(O)-、-C(S)-、または
から選択される二価部分であり;
X
2
は、炭素原子またはケイ素原子であり;
X
3
は、-CH
2
-または-Si(R
2
)-から選択される二価部分であり;
各Rは独立して、水素または必要に応じて置換された基であり、該必要に応じて置換された基は、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択されるか、あるいは:
同じ窒素上の2個のR基は必要に応じて、これらの間にある原子と一緒になって、該窒素に加えて、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~3個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和、部分不飽和、またはヘテロアリールの環を形成し;
R
1c
は、水素、ジュウテリウム、ハロゲン、-CN、-OR、-SR、-S(O)R、-S(O)
2
R、-N(R)
2
、-Si(R)
3
、または必要に応じて置換されたC
1~4
脂肪族であり;
環A
c
は、
から選択される単環式環または二環式環であり;
各R
2c
は独立して、水素、-R
6c
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、または-N(R)S(O)
2
Rであり;
環B
c
は、0個~2個の窒素原子を含む6員アリール、または窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールから選択され;
R
3c
およびR
4c
の各々は独立して、水素、-R
6c
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-NR
2
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
NR
2
、-S(O)R、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR
2
、-C(O)N(R)OR、-OC(O)R、-OC(O)NR
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)NR
2
、または-N(R)S(O)
2
Rであり;
R
5c
は、水素、C
1~4
脂肪族、または-CNであり;
各R
6c
は独立して、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式環、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択される、必要に応じて置換された基であり;
L
1
は独立して、共有結合、またはC
1~3
の二価の直鎖もしくは分枝鎖の飽和もしくは不飽和炭化水素鎖であり、ここで該鎖の1個~3個のメチレン単位は独立して、-O-、-C(O)-、-C(S)-、-C(R)
2
-、-CH(R)-、-C(F)
2
-、-N(R)-、-S-、-S(O)
2
-または-CR=CR-で必要に応じて置き換えられており;
mは、0、1、または2であり;
nは、0、1、2、3、または4であり;そして
pは、0または1である、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物。
(項目7)
前記化合物は、式II-m:
のものである、項目5に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目8)
LBMは、E3ユビキチンリガーゼ結合部分
であり、ここで:
X
1
は、共有結合、-CH
2
-、-C(O)-、-C(S)-、または
から選択される二価部分であり;
X
2
は、炭素原子またはケイ素原子であり;
X
3
は、-CH
2
-または-Si(R
2
)-から選択される二価部分であり;
R
1d
は、水素、ジュウテリウム、ハロゲン、-CN、-OR、-SR、-S(O)R、-S(O)
2
R、-N(R)
2
、-Si(R)
3
、または必要に応じて置換されたC
1~4
脂肪族であり;
各Rは独立して、水素または必要に応じて置換された基であり、該必要に応じて置換された基は、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択されるか、あるいは:
同じ窒素上の2個のR基は、これらの間にある原子と一緒になって、該窒素に加えて、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される0個~3個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和、部分不飽和、またはヘテロアリールの環を形成し;
各R
2d
は独立して、水素、-R
3d
、ハロゲン、-CN、-NO
2
、-OR、-SR、-N(R)
2
、-Si(R)
3
、-S(O)
2
R、-S(O)
2
N(R)
2
、-S(O)R、-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)N(R)
2
、-C(O)N(R)OR、-C(R)
2
N(R)C(O)R、-C(R)
2
N(R)C(O)N(R)
2
、-OC(O)R、-OC(O)N(R)
2
、-N(R)C(O)OR、-N(R)C(O)R、-N(R)C(O)N(R)
2
、もしくは-N(R)S(O)
2
Rであるか、または同じ炭素上の2個のR
2d
は一緒になって、=Oまたは=Sを形成し;
各R
3d
は独立して、C
1~6
脂肪族、フェニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和または部分不飽和複素環式環、ならびに窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員のヘテロアリール環から選択される、必要に応じて置換された基であり;
環A
d
は、
から選択される三環式環であり、ここで
環B
d
、環C
d
、および環D
d
の各々は独立して、0個~3個の窒素を含む6員アリール、5員~7員の飽和もしくは部分不飽和カルボシクリル、ホウ素、窒素、酸素、ケイ素、もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員~7員の飽和もしくは部分不飽和ヘテロシクリル環、または窒素、酸素もしくは硫黄から独立して選択される1個~3個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールから選択される縮合環であり;そして
L
1
は独立して、共有結合、またはC
1~3
の二価の直鎖もしくは分枝鎖の飽和もしくは不飽和炭化水素鎖であり、ここで該鎖の1個~3個のメチレン単位は独立して、-O-、-C(O)-、-C(S)-、-C(R)
2
-、-CH(R)-、-C(F)
2
-、-N(R)-、-S-、-S(O)
2
-または-CR=CR-で必要に応じて置き換えられており;そして
mは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、または16である、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物。
(項目9)
前記化合物は、式II-rまたはII-s:
のものである、項目8に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目10)
LBMは、セレブロンE3ユビキチンリガーゼ結合部分
であり、ここで:
は、
であり;
Yは、結合、Y
1
、O、NH、NR
2
、C(O)O、OC(O)、C(O)NR
2
’、NR
2
’C(O)、Y
1
-O、Y
1
-NH、Y
1
-NR
2
、Y
1
-C(O)、Y
1
-C(O)O、Y
1
-OC(O)、Y
1
-C(O)NR
2
’、またはY
1
-NR
2
’C(O)であり、ここでY
1
は、C
1~6
アルキレン、C
2~6
アルケニレン、またはC
2
~C
6
アルキニレンであり;
Xは、C(O)またはC(R
3
)
2
であり;
X
1
-X
2
は、C(R
3
)=NまたはC(R
3
)
2
-C(R
3
)
2
であり;
各R
1
は独立して、ハロゲン、ニトロ、NH
2
、OH、C(O)OH、C
1~6
アルキル、またはC
1~6
アルコキシであり;
R
2
は、C
1~6
アルキル、C
2~6
アルケニル、C
3~8
シクロアルキル、3員~8員ヘテロシクロアルキル、C(O)-C
1~6
アルキル、C(O)-C
2~6
アルケニル、C(O)-C
3~8
シクロアルキル、またはC(O)-3員~8員ヘテロシクロアルキルであり、そしてR
2
は、ハロゲン、N(R
a
)
2
、NHC(O)R
a
、NHC(O)OR
a
、OR
b
、C
3~8
シクロアルキル、3員~8員ヘテロシクロアルキル、C
6~10
アリール、または5員~10員ヘテロアリールのうちの1つまたはそれより多くで必要に応じて置換されており、ここで該C
3~8
シクロアルキル、3員~8員ヘテロシクロアルキル、C
6~10
アリールまたは5員~10員ヘテロアリールの各々は、ハロゲン、NH
2
、CN、ニトロ、OH、C(O)OH、C
1~6
アルキル、C
1~6
ハロアルキル、C
1~6
アルコキシ、またはC
1~6
ハロアルコキシのうちの1つまたはそれより多くで必要に応じてさらに置換されており;
R
2
’は、H、C
1~6
アルキル、C
2~6
アルケニル、C
3~8
シクロアルキル、または3員~8員ヘテロシクロアルキルであり、そしてR
2
’は、Hではない場合、ハロゲン、N(R
a
)
2
、NHC(O)R
a
、NHC(O)OR
a
、OR
b
、C
3~8
シクロアルキル、3員~8員ヘテロシクロアルキル、C
6~10
アリール、または5員~10員ヘテロアリールのうちの1つまたはそれより多くで必要に応じて置換されており、ここで該C
3~8
シクロアルキル、3員~8員ヘテロシクロアルキル、C
6~10
アリールまたは5員~10員ヘテロアリールの各々は、ハロゲン、NH
2
、CN、ニトロ、OH、C(O)OH、C
1~6
アルキル、C
1~6
ハロアルキル、C
1~6
アルコキシ、またはC
1~6
ハロアルコキシのうちの1つまたはそれより多くで必要に応じてさらに置換されており;
各R
3
は独立して、H、またはC
6~10
アリールもしくは5員~10員ヘテロアリールで必要に応じて置換されたC
1~3
アルキルであり;
各R
3
’は独立して、C
1~3
アルキルであり;
各R
4
は独立して、HまたはC
1~3
アルキルであるか;あるいは2個のR
4
は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、C(O)、C
3~6
炭素環、またはNおよびOから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子を含む4員、5員、もしくは6員の複素環を形成し;
R
5
は、H、C
1~3
アルキル、F、またはClであり;
各R
a
は独立して、HまたはC
1~6
アルキルであり;
R
b
は、Hまたはトシルであり;
tは、0または1であり;
mは、0、1、2または3であり;そして
nは、0、1または2である、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目11)
前記化合物は、式II-n、II-o、II-p、またはII-q:
のものである、項目10に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目12)
LBMは、IAP E3ユビキチンリガーゼ結合部分
であり、ここで:
R
1
は、水素またはアルキルから選択され;
R
2
は、水素またはアルキルから選択され;
R
3
は、水素、アルキル、シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキルから選択され;
R
5
およびR
6
は独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルから選択されるか、あるいは
R
5
とR
6
とは一緒になって、ピロリジン環またはピペリジン環を形成し、該ピロリジン環またはピペリジン環はさらに、1個~2個のシクロアルキル環、ヘテロシクロアルキル環、アリール環またはヘテロアリール環に必要に応じて縮合しており、これらの各々は次いで、別のシクロアルキル環、ヘテロシクロアルキル環、アリール環またはヘテロアリール環にさらに縮合し得るか、あるいは
R
3
とR
5
とは一緒になって、5員~8員環を形成し、該5員~8員環はさらに、1個~2個のシクロアルキル環、ヘテロシクロアルキル環、アリール環またはヘテロアリール環に必要に応じて縮合しており;
R
7
は、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルから選択され、各々のものがさらに、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、シアノ、(ヘテロ)シクロアルキルまたは(ヘテロ)アリールから選択される1個~3個の置換基で必要に応じて置換されているか、あるいはR
7
はC(O)NHR
4
であり;そして
R
4
は、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキルから選択され、さらに、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、シアノ、(ヘテロ)シクロアルキルもしくは(ヘテロ)アリールから選択される1個~3個の置換基で必要に応じて置換されているか、またはR
7
はC(O)NHR
4
である、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目13)
前記化合物は、式II-vv、II-ww、II-zz、またはII-aaa:
のものである、項目12に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目14)
LBMは、MDM2 E3リガーゼ結合部分
であり、ここで:
R
1
およびR
2
は独立して、アリール基またはヘテロアリール基、硫黄または窒素から独立して選択される1個または2個のヘテロ原子を有するヘテロアリール基からなる群より選択され、ここで該アリール基またはヘテロアリール基は、単環式または二環式であり得、または非置換であり得るか、またはハロゲン、-CN、C
1~6
アルキル基、C
3~6
シクロアルキル、-OH、1個~6個の炭素を有するアルコキシ、1個~6個の炭素を有するフッ素置換アルコキシ、1個~6個の炭素を有するスルホキシド、1個~6個の炭素を有するスルホン、2個~6個の炭素を有するケトン、2個~6個の炭素を有するアミド、および2個~6個の炭素を有するジアルキルアミンからなる群より独立して選択される1個~3個の置換基で置換され得;
R
11
は-C(O)-N(R
h
)(R
i
)であり、ここでR
h
およびR
i
は、以下のもの:H、C
1
~C
6
アルキル、アルコキシ置換アルキル、スルホン置換アルキル、アリール、ヘテロアリール、モノ置換、ビス置換またはトリ置換のアリールまたはヘテロアリール、アルキルカルボン酸、ヘテロアリールカルボン酸、アルキルカルボン酸、フッ素置換アルキルカルボン酸、アリール置換シクロアルキル、ヘテロアリール置換シクロアルキルからなる群より選択され;ここでR
h
およびR
i
は独立して、H、結合して環を形成する、4-ヒドロキシシクロヘキサン;モノおよびジヒドロキシ置換アルキル(C
3~6
);3-ヒドロキシシクロブタン;フェニル-4-カルボン酸、ならびに置換フェニル-4-カルボン酸からなる群より選択され;
R
14
は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニルおよび置換シクロアルケニルからなる群より選択され;
R
15
はCNであり;
R
1″
は、アルキル、アリール置換アルキル、アルコキシ置換アルキル、シクロアルキル、アリール置換シクロアルキル、およびアルコキシ置換シクロアルキルからなる群より選択される、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目15)
前記化合物は、式II-xxまたはII-yy:
のものである、項目14に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目16)
LBMは、VHL E3ユビキチンリガーゼ結合部分
であり、ここで:
R
1’
は、必要に応じて置換されたC
1~6
アルキル基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
OH、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
SH、必要に応じて置換された(CH
2
)
n
-O-(C
1
~C
6
)アルキル基、エポキシド部分WCOCWを含む必要に応じて置換された(CH
2
)
n
-WCOCW-(C
0~6
)アルキル基であって、各Wが独立してHもしくはC
1~3
アルキル基であるもの、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
COOH、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
C(O)-(C
1~6
アルキル)、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
NHC(O)-R
1
、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
C(O)-NR
1
R
2
、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
OC(O)-NR
1
R
2
、-(CH
2
O)
n
H、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
OC(O)-(C
1~6
アルキル)、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
C(O)-O-(C
1~6
アルキル)、必要に応じて置換された-(CH
2
O)
n
COOH、必要に応じて置換された-(OCH
2
)
n
O-(C
1
~C
6
アルキル)、必要に応じて置換された-(CH
2
O)
n
C(O)-(C
1~6
アルキル)、必要に応じて置換された-(OCH
2
)
n
NHC(O)-R
1
、必要に応じて置換された-(CH
2
O)
n
C(O)-NR
1
R
2
、-(CH
2
CH
2
O)
n
H、必要に応じて置換された-(CH
2
CH
2
O)
n
COOH、必要に応じて置換された-(OCH
2
CH
2
)
n
O-(C
1~6
アルキル)、必要に応じて置換された-(CH
2
CH
2
O)
n
C(O)-(C
1
~C
6
アルキル)、必要に応じて置換された-(OCH
2
CH
2
)
n
NHC(O)-R
1
、必要に応じて置換された-(CH
2
CH
2
O)
n
C(O)-NR
1
R
2
、必要に応じて置換された-SO
2
R
S
、必要に応じて置換されたS(O)R
S
、NO
2
、CN、またはハロゲンであり;
R
1
およびR
2
は各々独立して、H、または1個もしくは2個のヒドロキシル基、または3個までのハロゲン基で必要に応じて置換され得るC
1~6
アルキル基であり;
R
S
は、C
1~6
アルキル基、必要に応じて置換されたアリール基、ヘテロアリール基もしくは複素環基、または-(CH
2
)
m
NR
1
R
2
基であり;
XおよびX’は各々独立して、C=O、C=S、-S(O)、S(O)
2
であり;
Rは、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
アルキル基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
NR
1N
R
2N
基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アリール、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-ヘテロアリール、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(C=O)
v
NR
1
(SO
2
)
w
-複素環、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アルキル、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1N
R
2N
、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1
C(O)R
1N
、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アリール、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-ヘテロアリールまたは必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-(C=O)
v
NR
1
(SO
2
)
w
-複素環、必要に応じて置換された-X
R2’
-アルキル基;必要に応じて置換された-X
R2’
-アリール基;必要に応じて置換された-X
R2’
-ヘテロアリール基;必要に応じて置換された-X
R2’
-複素環基であり;
R
3’
は、必要に応じて置換されたアルキル、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アルキル、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1N
R
2N
、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1
C(O)R
1N
、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-C(O)NR
1
R
2
、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アリール、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-ヘテロアリール、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-複素環、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アルキル、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1N
R
2N
、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1
C(O)R
1N
、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アリール、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-ヘテロアリール、必要に応じて置換された-NR
1
-(CH
2
)
n
-C(O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-複素環、必要に応じて置換された-O-(CH
2
)n-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アルキル、必要に応じて置換された-O-(CH
2
)n-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1N
R
2N
、必要に応じて置換された-O-(CH
2
)n-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-NR
1
C(O)R
1N
、必要に応じて置換された-O-(CH
2
)n-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-アリール、必要に応じて置換された-O-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-ヘテロアリールまたは必要に応じて置換された-O-(CH
2
)
n
-(C=O)
u
(NR
1
)
v
(SO
2
)
w
-複素環;-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-アルキル基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-アリール基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-ヘテロアリール基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-(CH
2
)
n
-(V)
n’
-複素環基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-N(R
1’
)(C=O)
m’
-(V)
n’
-アルキル基、必要に応じて置換された-(CH
2
)-N(R
1’
)(C=O)
m’
-(V)
n’
-アリール基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-N(R
1’
)(C=O)
m’
-(V)
n’
-ヘテロアリール基、必要に応じて置換された-(CH
2
)
n
-N(R
1’
)(C=O)
m’
-(V)
n’
-複素環基、必要に応じて置換された-X
R3’
-アルキル基、必要に応じて置換された-X
R3’
-アリール基、必要に応じて置換された-X
R3’
-ヘテロアリール基、必要に応じて置換された-X
R3’
-複素環基であり、ここでR
1N
およびR
2N
は各々独立して、H、1個もしくは2個のヒドロキシル基および3個までのハロゲン基で必要に応じて置換されたC
1~6
アルキル、または必要に応じて置換された-CH
2
)
n
-アリール、-(CH
2
)
n
-ヘテロアリールもしくは-(CH
2
)
n
-複素環基であり;
Vは、O、SまたはNR
1
であり;
R
1
は、上記と同じであり;
R
1
およびR
1’
は各々独立して、HまたはC
1
~C
3
アルキル基であり;
X
R2’
およびX
R3’
は各々独立して、必要に応じて置換された-CH
2
)
n
-、-CH
2
)
n
-CH(X
v
)=CH(X
v
)-、-CH
2
)
n
-CH≡CH-、-(CH
2
CH
2
O)
n
-またはC
3
~C
6
シクロアルキル基であり、ここでX
v
は、H、ハロ、または必要に応じて置換されたC
1
~C
3
アルキル基であり;
各mは独立して、0、1、2、3、4、5、6であり;
各m’は独立して、0または1であり;
各nは独立して、0、1、2、3、4、5、6であり;
各n’は独立して、0または1であり;
各uは独立して、0または1であり;
各vは独立して、0または1であり;そして
各wは独立して、0または1である、
項目1または項目2のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目17)
前記化合物は、式II-bbbまたはII-ccc:
のものである、項目16に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目18)
Lは、共有結合、または二価の飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは分枝鎖のC
1~50
炭化水素鎖であり、ここでLの0個~6個のメチレン単位は独立して、-Cy-、-O-、-N(R)-、-C(O)-、-S(O)-、-S(O)
2
-、-N(R)S(O)
2
-、-S(O)
2
N(R)-、-N(R)C(O)-、-C(O)N(R)-、-OC(O)N(R)-、-N(R)C(O)O-により置き換えられており、ここで
各-Cy-は独立して、フェニレニル、8員~10員の二環式アリーレニル、4員~7員の飽和もしくは部分不飽和カルボシクリレニル、4員~11員の飽和もしくは部分不飽和スピロカルボシクリレニル、8員~10員の二環式飽和もしくは部分不飽和カルボシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~7員の飽和もしくは部分不飽和ヘテロシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する4員~11員の飽和もしくは部分不飽和スピロヘテロシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~2個のヘテロ原子を有する8員~10員の二環式飽和もしくは部分不飽和のヘテロシクリレニル、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1個~4個のヘテロ原子を有する5員~6員ヘテロアリーレニル、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1個~5個のヘテロ原子を有する8員~10員の二環式ヘテロアリーレニルから選択される、必要に応じて置換された二価の環である、項目1~17のいずれか1項に記載の化合物。
(項目19)
前記化合物が、表1に図示される化合物のいずれか1つから選択される項目1~18のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目20)
項目1~19のいずれか1項に記載の化合物、および薬学的に受容可能なキャリア、アジュバント、またはビヒクルを含有する、薬学的組成物。
(項目21)
患者または生物学的サンプルにおいて、IRAKプロテインキナーゼを分解および/または阻害する方法であって、項目1~19のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的組成物を、該患者に投与するか、または該生物学的サンプルと接触させる工程を包含する、方法。
(項目22)
前記IRAKプロテインキナーゼがIRAK-4プロテインキナーゼである、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記IRAKプロテインキナーゼが、IRAK-1、IRAK-2、またはIRAK-3プロテインキナーゼである、項目21に記載の方法。
(項目24)
患者において、IRAKにより媒介される障害、疾患、または状態を処置する方法であって、項目1~19のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的組成物を該患者に投与する工程を包含する、方法。
(項目25)
前記IRAKにより媒介される障害、疾患または状態は、がん、神経変性障害、ウイルス性疾患、自己免疫疾患、炎症性障害、遺伝性障害、ホルモン関連疾患、代謝障害、器官移植に関連する状態、免疫不全障害、破壊性骨障害、増殖性障害、感染性疾患、細胞死に関連する状態、トロンビン誘発血小板凝集、肝臓疾患、T細胞活性化が関与する病的免疫状態、心血管障害、およびCNS障害からなる群より選択される、項目24に記載の方法。
(項目26)
前記がんまたは増殖性障害は、脳、腎臓、肝臓、副腎、膀胱、乳房、胃、胃腫瘍、卵巣、結腸、直腸、前立腺、膵臓、肺、膣、子宮頚部、精巣、尿生殖路、食道、喉頭、皮膚、骨または甲状腺の良性または悪性の腫瘍、固形腫瘍、癌腫、肉腫、神経膠芽細胞腫、神経芽細胞腫、多発性骨髄腫、胃腸がん、結腸癌、結腸直腸腺腫、頭頚部腫瘍、表皮過剰増殖、乾癬、前立腺肥大症、新生物、上皮性特性の新生物、腺腫、腺癌、角化棘細胞腫、類表皮癌、大細胞癌、非小細胞肺癌、リンパ腫、ホジキンもしくは非ホジキンリンパ腫、乳癌、濾胞状癌、未分化癌、乳頭状癌、セミノーマ、黒色腫、IL-1駆動性障害、MyD88駆動性障害、くすぶり型または無痛性多発性骨髄腫、および白血病、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、ABC DLBCL、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性リンパ球性リンパ腫、原発性滲出性リンパ腫、バーキットリンパ腫/白血病、急性リンパ球性白血病、B細胞前リンパ球性白血病、リンパ形質細胞性リンパ腫、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症(WM)、脾臓辺縁層リンパ腫、多発性骨髄腫、形質細胞腫、または血管内大細胞型B細胞リンパ腫から選択される血液学的悪性疾患からなる群より選択される、項目25に記載の方法。
(項目27)
前記MyD88駆動性障害は、ABC DLBCL、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、ホジキンリンパ腫、原発性皮膚T細胞リンパ腫、および慢性リンパ球性白血病からなる群より選択される、項目26に記載の方法。
(項目28)
前記IL-1駆動性障害は、くすぶり型または無痛性多発性骨髄腫である、項目26に記載の方法。
(項目29)
前記神経変性障害は、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、脳虚血、ならびに外傷性傷害、グルタミン酸神経毒性、低酸素症、てんかん、糖尿病の処置、メタボリック症候群、肥満症、器官移植および移植片対宿主病により引き起こされる神経変性障害からなる群より選択される、項目25に記載の方法。
(項目30)
前記炎症性障害は、眼アレルギー、結膜炎、乾性角結膜炎、春季結膜炎;アレルギー性鼻炎、溶血性貧血、再生不良性貧血、赤血球貧血、特発性血小板減少症あるいは自己免疫反応が関与するかまたは自己免疫の成分もしくは病因を有する別の炎症性疾患、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、多発性軟骨炎、強皮症、ヴェーゲナー肉芽腫症、皮膚筋炎、慢性活動性肝炎、重症筋無力症、スティーブン-ジョンソン症候群、特発性スプルー、潰瘍性大腸炎、クローン病または別の自己免疫性炎症性腸疾患、過敏性腸管症候群、セリアック病、歯周炎、肺硝子膜症、腎臓疾患、糸球体疾患、アルコール性肝臓疾患、内分泌性眼障害、グレーヴズ病、サルコイドーシス、肺胞炎、歯槽骨炎、慢性過敏性肺臓炎、多発性硬化症、原発性胆汁性肝硬変、ブドウ膜炎(前部および後部)、シェーグレン症候群、春季角結膜炎、間質性肺線維症、乾癬性関節炎、全身型若年性特発性関節炎、腎炎、憩室炎、間質性膀胱炎、糸球体腎炎(ネフローゼ症候群を伴うもの及び伴わないもの、必要に応じて特発性ネフローゼ症候群または微少変化型腎症を含む)、慢性肉芽腫症、子宮内膜症、レプトスピラ症腎臓疾患、緑内障、網膜疾患、老化、頭痛、疼痛、複合性局所疼痛症候群、心臓肥大、筋肉消耗、異化障害、肥満症、胎児成長遅滞、高コレステロール血症、心臓病、慢性心不全、中皮腫、無発汗性外胚葉性形成異常、ベーチェット病、色素失調症、パジェット病、膵臓炎、遺伝性周期性発熱症候群、喘息(アレルギー性、非アレルギー性、軽度、中等度、重度、気管支炎性、もしくは運動により惹起されるもの)、急性肺傷害、急性呼吸促迫症候群、好酸球増加症、過敏症、アナフィラキシー、副鼻腔炎、シリカ誘導性疾患、COPD(損傷、気道炎症、気管支過敏症、リモデリングまたは疾患の進行の減少)、肺疾患、嚢胞性線維症、酸誘導性肺傷害、肺高血圧症、多発性ニューロパシー、白内障、全身性硬化症に関連する筋炎、封入体筋炎、重症筋無力症、甲状腺炎、アディソン病、扁平苔癬、1型糖尿病、2型糖尿病、虫垂炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー、眼瞼炎、細気管支炎、気管支炎、滑液包炎、子宮頚管炎、胆管炎、胆嚢炎、慢性移植片拒絶、大腸炎、結膜炎、膀胱炎、涙腺炎、皮膚炎、皮膚筋炎、脳炎、心内膜炎、子宮内膜炎、腸炎、小腸結腸炎、外上顆炎、精巣上体炎、筋膜炎、結合組織炎、胃炎、胃腸炎、ヘーノホ‐シェーンライン紫斑病、肝炎、汗腺膿瘍、免疫グロブリンA腎症、間質性肺疾患、喉頭炎、乳腺炎、髄膜炎、脊髄炎 心筋炎、筋炎、腎炎、卵巣炎、精巣炎、骨炎、耳炎、膵臓炎、耳下腺炎、心膜炎、腹膜炎、咽頭炎、胸膜炎、静脈炎、肺炎、多発性筋炎、直腸炎、前立腺炎、腎盂腎炎、鼻炎、卵管炎、静脈洞炎、口内炎、滑膜炎、腱炎、扁桃炎、膣炎、血管炎、外陰炎、円形脱毛症、多形性紅斑、疱疹状皮膚炎、強皮症、白斑、過敏性血管炎、蕁麻疹、水疱性類天疱瘡、尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、腫瘍随伴性天疱瘡、後天性表皮水疱症、急性および慢性の痛風、慢性痛風性関節炎、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、若年性関節リウマチ、クリオピリン関連周期性症候群(CAPS)、ならびに変形性関節症からなる群より選択される、項目25に記載の方法。