JP5848429B2 - クレーンのためのカウンタウェイトブロック及びアセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、カウンタウェイトブロック及びそれに関連するアセンブリ、荷に対するカウンタウェイトを提供するためにカウンタウェイトブロックを使用している移動式巻き上げクレーン並びに前記カウンタウェイトブロック及びそれに関連するアセンブリの製造及び使用方法に関する。
本明細書で言及しているような移動式巻き上げクレーンは、極めて重く且つ作業現場間での運搬のために部品に分けなければならず、運搬される各部品の重量は、公道輸送限界内でなければならない。各部品の許容可能な重量限界は、幾つかの国において変わり、また、運搬車両の重量によって変化するかも知れない。従って、クレーンを、少なくとも各部品を運搬可能な最大重量限界内に維持しつつ、モジュール形態で構築することが必要である。
米国においては、特別な許可なく長い牽引輸送のためのトレーラ上に積載しても良い最大重量は、44,000ポンドすなわち20トンである。典型的なカウンタウェイトブロックの重量は、各々10トン(メートル法)である。カウンタウェイトブロックは、平らな床上に積み重ねた形態で運搬することができるけれども、荷重を分散するために、前記平らな床の各車軸に1つずつ、典型的には2つのカウンタウェイトブロックが配置される。幾つかの国はまた最大幅限界をも有している。運搬可能性に加えて、顧客の要望及び供給者又は鋳造工場の提供能力は、カウンタウェイトブロックの設計に影響を及ぼし、典型的には、5トン、10トン又は20トンの重量に鋳造され又は組み立てられる。
クレーンは、作業現場において極めて重い荷を吊り上げ、従って、これらの荷を吊り上げるためのカウンタウェイトを用意するために、クレーンのカウンタウェイトトレイ上にかなりの数のカウンタウェイトブロックを必要とする。荷が重ければ重いほど、カウンタウェイトトレイ上に必要とされるカウンタウェイトブロックの数は益々多くなり、このことは、カウンタウェイトブロックが相互に積み重ねられることが多いことを意味する。幾つかのクレーンは何百メートルトンものカウンタウェイトブロックを使用するので、作業現場でカウンタウェイトブロックを移動させ且つ積み重ねるのに長い時間がかかる。更に、特にカウンタウェイトの積層体がクレーンの回転床のほかの部分に対して可動である場合に、クレーンが作業中にカウンタウェイトブロックの比較的背の高い積層体を倒れないように固定された状態に維持することは難しい。
図1は、本開示によるカウンタウェイトブロックを備えた移動式巻き上げクレーンを側面図である。 図2は、図1のクレーンの後方斜視図である。 図3は、図1及び2のクレーン上で使用でき且つ一対の吊り上げ用突起によって吊り上げることができるカウンタウェイトブロックの頂部斜視図である。 図4は、図3の2つの連結されているカウンタウェイトブロックの頂部斜視図であり、当該2つのブロックは4つの吊り上げ用突起によって吊り上げることができる。 図5は、図3の2つのカウンタウェイトブロック間の連結結合部の頂部斜視図である。 図6は、2つのブロック間の相対的な垂直方向の動きに対して抵抗力を付与するために、図3の2つの連結されたカウンタウェイトブロック間に形成されている空洞内に挿入されているシャーバーの側方斜視図である。 図7は、図3のカウンタウェイトブロックの側面に形成されている窪みの側方斜視図であり、当該窪みは、多数のカウンタウェイトブロックが積み重ねられるときにクライミング(よじ登り)のために使用することができる。 図8は、図3のカウンタウェイトブロックを3個積み重ねる第一の方法を示している頂部斜視図である。 図9は、図3のカウンタウェイトブロックを3個積み重ねる別の方法を示している頂部斜視図である。 図10は、図3のカウンタウェイトブロックを3個積み重ねる更に別の方法を示している頂部斜視図である。 図11は、鎖によってカウンタウェイトトレイに固定されている図3のカウンタウェイトブロック積層体の斜視図である。 図12は、カウンタウェイトトレイ上に配置されている図11のカウンタウェイトブロックの2つの積層体の側方斜視図である。 図13は、カウンタウェイトブロックの収納空洞内にシャーバーを固定するための輪止めピンアセンブリの図3のカウンタウェイトブロックの線13−13に沿った断面図である。
以下、本発明の実施例を更に説明する。以下の段落においてにおいては、各実施例の種々の特徴が更に詳細に規定されている。このように規定されている各特徴は、明確にそうではないと指示されていない限り、他の如何なる特徴とも組み合わせることができる。特に、好ましいか又は有利であるものとして示されているあらゆる構造は、好ましいか又は有利であるものとして示されている他の如何なる構造とも組み合わせることができる。
カウンタウェイトブロック及びそれに関連するアセンブリの実施例は図1〜2に示されている移動式巻き上げクレーン10と関連付けて説明しているが、他のクレーン又は機械において使用されるカウンタウェイトに対する適用性をも有している。当該移動式巻き上げクレーン10は、車体12とも称される下方機構と、クローラー14及び16の形態の動くことができる接地部材とを備えている。2つの前方クローラー14と2つの後方クローラー16とが設けられており、図1の側面図においては、それらの各々の一方のみを見ることができる。他方の組のクローラーは、図2の斜視図に見ることができる。クローラー10においては、接地部材は、各側部に1つずつ、ちょうど一組のクローラーとすることができる。
回転床20は、当該回転床が前記接地部材に対して旋回できるように、車体12に回転可能に結合されている。回転床20は、当該回転床が軸線を中心として前記接地部材14,16に対して旋回できるように、旋回リングによって車体12に取り付けられている。当該回転床は、回転床の前方部分上に枢動可能に取り付けられているブーム22と、回転床上に第1の端が取り付けられたマスト28と、該マストと回転床の後方部分との間に結合されている後方連結器30と、移動可能なカウンタウェイトユニット34とを支持しており、カウンタウェイトユニット34は、支持部材33上に個々のカウンタウェイトブロック100からなる積層体84を備えており、当該支持部材は、ここではときどきカウンタウェイトトレイ33とも称される。(図2は、明確化のために簡素化されており、ブーム、マスト及び後方連結器の全長を示していない。)
マスト28の頂部とブーム22との間のブーム巻き上げ索具25は、クレーンによって吊り上げられる荷のバランスをとるためにカウンタウェイトを使用することができるように、ブーム角度を制御し且つ荷を移動させるために使用されている。荷吊り上げワイヤロープ24がブーム22から伸長しており、フック26を支持している。回転床20はまた、運転室、索具25のための巻き上げドラム及び吊り荷ホイストライン24のような移動式巻き上げクレーン上で通常見られる他の構成要素をも備えている。所望ならば、ブーム22は、主ブーム又はその他のブーム構造の頂部に枢動可能に取り付けられるラフィングジブを備えることもできる。後方連結器30は、マスト28の頂部に隣接しているが当該マストに結合されている他の部品と干渉しないようにマストの十分下方に結合されている。後方連結器30は、図1に示されているように、圧縮荷重及び引っ張り荷重の両方を支持するように設計されているラチス部材によって構成することができる。クレーン10においては、マスト28は、掴み取り作業、移動作業及び据え置き作業のようなクレーン10の作業中に回転床に対して固定された角度に保持される。
カウンタウェイトユニット34は、回転床20の残りの部分に対して移動させることができる。マスト28の頂部に隣接して結合されている引っ張り部材32は、吊り下げモードにおいてカウンタウェイトユニット34を支持する。カウンタウェイトユニット34をマストの頂部の前方の第一の位置へ動かし且つその位置に保持したりマストの頂部の後方の第二の位置へ動かし且つその位置に保持したりすることができるように、カウンタウェイト移動構造が、回転床20とカウンタウェイトユニット34との間に結合されている。
この実施例においては、ラックアンドピニオンのアセンブリ36である少なくとも一つの直線駆動装置と、第一の端部が回転床に枢動可能に結合され且つ第二の端部が前記のラックアンドピニオンのアセンブリ36に枢動可能に結合されている少なくとも一つのアームとが、カウンタウェイトユニット34の位置を変更するためにクレーン10のカウンタウェイト移動構造内で使用されている。ラックアンドピニオンのアセンブリ36の伸長及び収縮によって回転床20に対するカウンタウェイトユニット34の位置が変えられるように、アームとラックアンドピニオンのアセンブリ36とは、回転床20とカウンタウェイト34との間に結合されている。図1において、最も前方位置にあるカウンタウェイトユニット34は実線で示されており、最も後方の位置にあるカウンタウェイトユニット34は点線で示されているけれども、図2においては、荷がフック26によって吊り下げられているときのようなカウンタウェイトユニット34を中間位置へと動かした、部分的に伸長せしめられたラックアンドピニオンのアセンブリ36が示されている。
枢動フレーム40すなわち中実溶接板構造が、回転床20とラックアンドピニオンのアセンブリ36との間に結合されている。後方のアーム38は、枢動フレーム40とカウンタウェイトユニット34との間に結合されている。一組みの軸37が、後方アーム38と枢動フレーム40とを結合するために使用されている。後方アーム38もまた、枢動フレーム40に結合されている端部に角度が付けられた部分39を備えている溶接板構造である。これによって、アーム38を枢動フレーム40に直に整合させて結合させることができる。
クレーン10には、幾つかの国においてクレーン規格に適合することが要求されるかも知れないカウンタウェイト支持装置80が備えられている。カウンタウェイト支持装置80は、荷が突然に外れたときに、カウンタウェイトに対する支持を提供することができる支持脚部82の形態の少なくとも2つの接地部材を備えている。しかしながら、掴み取り操作、移動操作及び据え置き操作を含む通常のクレーン作業中には、支持脚部82は決して地面に接触しない。
カウンタウェイトユニット34は回転床の前方に対して結構前方へ移動し得るので、支持装置80の支持脚部82は、これらの脚部が相対的に十分に隔てられない限り旋回動作と干渉する。しかしながら、このことは、支持構造自体を極めて幅広くさせる。従って、クレーン10は、支持脚部82間の距離が調整できるように、支持脚部82間において当該支持脚部82に結合されている伸縮構造を含んでいる伸縮型のカウンタウェイト支持装置83を使用している。
カウンタウェイトユニット34は、当該カウンタウェイト支持装置80を取り外すことができ且つクレーンが当該カウンタウェイト支持装置を備えた状態と備えていない状態との両方において機能できるような構造とされている。当該カウンタウェイトの動作及び支持構造は、US 2008−0203045 A1として公開された2008年1月31日に出願された“Mobile Lift Crane With Variable Position Counterweight(位置可変カウンタウェイトを備えた移動式巻き上げクレーン)”という名称の米国特許出願第12/023,902号に更に詳細に開示されている。当該出願は、これに言及することにより、本明細書に組み入れられている。
図3は、図1及び2のクレーン10においてカウンタウェイトの積層体84のために使用することができるカウンタウェイトブロック100(本明細書においては、ときどき、ブロック100と称されている)の頂部斜視図である。カウンタウェイトブロック100は、一対の吊り上げ用突起104によって吊り上げることができる。点線108は、両方の吊り上げ用突起104と交差しているカウンタウェイトブロック100の重心を通って描かれる垂直面の位置を示している。点線108を中心としてカウンタウェイトブロック100の両側のバランスをとると、カウンタウェイトブロック100は、例えば2つの吊り上げ用突起104において補助クレーンによって吊り上げることができる。カウンタウェイトブロック100の吊り上げを補助するために、ストラップ110又は当該補助クレーンのその他の固定ワイヤロープを各々の吊り上げ用突起104の周囲に固定ことができる。
カウンタウェイトブロック100は、図4に示されているように、雄型連結部112と雌型連結空間116とを備えており、これらは、並列せしめられた2つのカウンタウェイトブロック間の連結結合を実現する。2つのブロックを連結させるために他のタイプの構造を使用しても良く、従って、ここに表されている連結部112と連結空間116とは例示的なものである。カウンタウェイトブロック100はまた、以下において更に詳細に説明されるカウンタウェイトの積層体をよじ登るために使用することができる窪み120をも備えている。
更に、カウンタウェイトブロック100は、多数の突出部124を頂部上に備え、積み重ねられたときにもう一つ別のカウンタウェイトブロック100の突出部124を受け入れるための対応する凹部(図示せず)を底部に備えている。ブロック上に4つの突出部124が示されているが、ブロックの頂部上に、2個、3個、5個、6個、8個等の突出部124を備えている他の実施例が考えられる。これらの他の実施例においては、適合する個数及び配置の凹部がブロック100の底部上に備えられていることが有利である。更に別の実施例においては、各ブロックの底部は、存在している突出部124よりも多くの凹部を備えていても良い。突出部124は側方整合用であるが、各ブロックの底部に、付加的な凹部すなわち突出部の数より多くの凹部を使用することによって、2つの他のブロックの頂部に積み重ねられたブロックを、種々の配置として、下のブロック上に載置されるようにすることができる。
各カウンタウェイトブロック100はまた、頂部上に組み重ねられつつあるブロック100の底部の平らな面と面接触状態となるように設計されている複数個好ましくは3個の一段高くなった出っ張り125も備えている。当該一段高くなった出っ張りは、円形又はその他の形状とすることができる。各ブロック100の底部に設けられた凹部を突出部124の高さよりも深くして、積み重ねられたブロック100の頂面と底面との間の唯一の接触を出っ張り125が提供するようにしても良い。図3に示されているように、3個の一段高くなった出っ張り125が使用されているので、当該一段高くなった出っ張り125の接触点に接触面が形成される。好ましいブロックはブロックが冷えるときに何らかの反りが存在し得る鋳造作業を使用して形成されるので、ブロックの頂面及び底面を完全に平らにすることは難しい。三脚台のように、3つの接触点によって、頂面と底面とが平坦でない場合においてさえ依然として頂部上のブロックは安定した状態に位置しぐらつかないことが確保される。更に、ブロック100は、積み重ねられたときに、それらの間に出っ張り125の高さに等しい隙間を有する。これは、ブロックの積層体に美的な外観を付与する。カウンタウェイトブロック100の大きさ及び一段高くなった出っ張り125同士の相対的な配置に応じて、3個以上の出っ張り125を異なる形態で使用することができることは勿論である。
図4は、図2に示されているもののような2つの連結されているカウンタウェイトブロック100の頂部斜視図であり、2つのブロックは、吊り上げ用突起104において4本のストラップ110によって吊り上げることができる。図4においては、連結されたブロック100の幅又は長さに沿った実質的に横方向の動きを阻止するために、雄型連結部112と雌型連結空間116とが互い係合せしめられている。クレーン10のカウンタウェイトユニット34の組立中にカウンタウェイトブロック100の積層体84を形成するために、連結されているカウンタウェイトブロック100の多数の組をこの形態で積み重ねることができる。
更に、各ブロック100の側部のコーナーに空洞の一部分を形成することができる。各空洞部分は他のブロックの空洞部分に対応していて、ブロック100が横並びにして連結されたときに結合されて単一の細長い空洞128とされるようになされている。細長い空洞128の形状に実質的に適合する付加的な(すなわち、収納用の)空洞129が、カウンタウェイトブロック100の頂部に形成されている。シャーバー130は、図6に関して説明される理由により細長い空洞128内に挿入され、又は収納の際に収納キャビティ129内に挿入することができる。
図5は、2つのカウンタウェイトブロック100間の連結結合134の頂部斜視図である。上記したように、雄型連結部112は雌型連結空間116の内側に嵌合し、各々、矢印1及び2によって示されている第一の方向か第二の方向かどちらかの方向での2つのブロック100の相対的な動きに対する抵抗力を付与することができる。当該第一及び第二の方向は、カウンタウェイトブロックの幅及び長さに対応しているが、必ずしもそのようなものである必要はない。同じ連結部分の他の構造又はその他の形状を採用しても良く、従って、連結結合134の連結特性は、図示されている実施例に限定されない。
図6は、一緒に吊り下げられつつあるときの2つのブロック間の相対的な垂直方向の動きに対する抵抗力を付与するために2つの連結されたカウンタウェイトブロック100間に形成されている空洞128内に挿入されたシャーバー130の側方斜視図である。この場合における垂直方向とは、シャーバー130の長手軸線にほぼ直角な面に沿った方向を指しており、言い換えると、図5において矢印1及び2によって示されている方向と異なる第三の直交する方向を指している。当該第三の方向は、図6において矢印3によって示されている。
シャーバー130は、その形状を矩形にする1以上の平らな側面を当該シャーバーに形成することを含む回転防止構造を有している。当該回転防止構造はまた、ハンドル142のような側方伸長部材を備えており、ハンドル142は、細長い空洞128内でのシャーバー130の回転動作に抗する。回転動作に抗することによって、連結されたブロック100の対が動く間にシャーバー130が回転モーメントを得るのを実質的に阻止してシャーバー130が細長い空洞128から押し出されることに抵抗する。ハンドル142はまた、シャーバー130の空洞128内への挿入及び取り外しの補助もする。空洞128は更に、ハンドル142がブロック100の側面から突出しないようにハンドル142を受け入れるための当該空洞から延びている付加的な空洞144をも備えている。ハンドル142はまた、図13を参照して以下に説明されている植え込みボルト170を受け入れ且つピンを保持するための貫通穴143をも備えている。
図示されていないけれども、カウンタウェイトブロック100の各々に1つずつ一対のブラケットを空洞128の代わりに使用しても良い。従って、当該シャーバー130は、2つのブロック100の交差位置の外側間まで幅を広くすることができ、ブラケット(又は、何らかの他の構造)は、シャーバー130を定位置に保持するために使用することができる。
図7は、カウンタウェイトブロック100の側部に形成されており且つ多数のカウンタウェイトブロックが積み重ねられるときのよじ登りに有用な窪み120の側方斜視図である。図7において、窪み120は、ブロック100の頂部から下方へカウンタウェイトブロック100の厚みより浅い深さまで形成されている。窪み120は、箱状であり且つ平らな底部を有しているが、湾曲した側面又は種々の形状を有している他の窪みを形成することができる。窪み120はまた、図示されている通りに正確に配置される必要はなく、ブロックの積層体内に多数の窪み120が連続して形成されるように、ブロックの厚みに沿って種々の位置に形成することができる(図11の符号84)。窪み120には、ブロックの積層体100をよじ登るときに把手として使用することができるリップ部150が形成されているのが好ましい。リップ部150は、例えば、窪み120を横切るバーのようなアタッチメントを付加するなど、種々の方法で形成することができる。
当該窪みの一部分例えば当該窪みの壁に、図11に示されているようなブロック100の積層体84をよじ登る作業者のための個人用の安全紐の縛り付け場所として使用される輪154を取り付けることができる。前記の窪みの底部には開口部158が形成されており、ブロック100の積層体84を重ねて固定するときに、開口部158を介して鎖のような保持ストラップが給送される。開口部158はまた、窪み120から水を排出させる場所をも提供する。開口部158は、例えば、カウンタウェイトブロック100の別の場所にその全厚みを貫通させて形成しても良い。しかしながら、開口部158をより浅くさせることは、形成を容易化し且つ保持ストラップを当該開口部を通すのを容易にすることができる。
図8は、3つのカウンタウェイトブロック100を積み重ねる方法を示している頂部斜視図である。図9は、3つのカウンタウェイトブロック100を積み重ねる別の方法の頂部斜視図である。一対のブロック100は、図4に示されているように、横並べにして連結させることができるが、これらはそのように連結する必要はない。同様に、1以上の付加的なカウンタウェイトブロックは、図8及び9に示されているように別のカウンタウェイトブロックと連結させるか又は隣接して配置されている底部のカウンタウェイトブロックの頂部に直に配置させることができる。底部のブロック100の突出部124は、頂部ブロック100の対応する凹部内に挿入することができる。更に、図示されていないけれども、一対の積み重ねられたカウンタウェイトブロック100は、相互に積み重ねられている間に同時に吊り上げ且つ下降されて、雄型連結部112が2つの他の積み重ねられたカウンタウェイトブロックの雌型連結空間116内を摺動して連結結合134を形成することできるようにされている。
図10は、3つのカウンタウェイトブロック100を積み重ねるための更に別の方法の別の斜視図である。この実施例においては、カウンタウェイトブロック100は、2つの他のブロック100の頂部上に跨るように配置されており、頂部のブロックの凹部は、底部のブロックの各々における突出部124の一部を収容している。この実施例においては、底部ブロックの各々から受け入れた突出部124の数は2個であるが、この数は、各カウンタウェイトブロック100の種々の実施例において形成されている突出部の個数に応じて変化し得る。上記のように、底部の2つのブロック100は連結される必要はないが、これらのブロックは、ある程度連結されるか又は少なくとも横並べにして配置することができる。
図11は、図1及び2に示されているようなカウンタウェイトユニット34を形成するために、保持ストラップ(又は鎖)164によってカウンタウェイトトレイ33に固定されているカウンタウェイトブロック100の積層体84の斜視図である。上記したカウンタウェイトブロック100を積み重ね方法が採用されている。次いで、上記したように、保持ストラップ(又は鎖)164が複数個の開口部158内に通される。次いで、保持ストラップ164はカウンタウェイトトレイ33に固定され又は取り付けられる。従って、カウンタウェイトブロック100は、例えば、クレーン10が荷を吊り上げつつあるとき又はカウンタウェイトユニット34が動かされつつあるときに、カウンタウェイトユニット34として積み重ねられるときにより安全である。
図12は、カウンタウェイトトレイ33上に配置された、図11におけるカウンタウェイトブロック100の2つの積層体84の側方斜視図である。図12に示されているように、カウンタウェイトトレイ33は、カウンタウェイトブロック100の積層体84よりも幅が狭い。カウンタウェイトトレイ33の幅は、運搬サイズの制約により制限されている。従って、特にブロックの積層体の各々がトレイ33から張り出しているという事実を考えて、カウンタウェイトブロックを個々に横並べにして積み重ね、予めトレイ33の端縁近くに重心を形成させた。このことは、各積層体の安定性を不十分にさせる。図示されているように、ブロックを横並べにして配置し且つカウンタウェイトブロック100同士を連結させることによって、結合されたブロックの重心は、幅が狭いカウンタウェイトトレイ33の上方に集中せしめられ、これによって、カウンタウェイトブロック100がトレイ33の側部から倒れるという問題が無い状態で横並べにして2つずつに積み重ねられるようにさせた。シャーバー130が連結されたカウンタウェイトブロック100の各組において採用される場合には、当該シャーバー130は、同様に、積層体84をカウンタウェイトトレイ33の側部に向かって倒れないように垂直方向の剪断力を維持する補助となり、積層体84のブロックの安定性を増大させる。保持ストラップ(又は鎖)164が、同様に、1以上の積層体84をカウンタウェイトトレイ33に固定するために使用されている。
更に、上記したような構造とされているカウンタウェイトブロック100は、ブロックの単一の積層体にのみ適合する比較的短いトレイ33を備えた種々のクレーンモデル上に、ブロック100の単一の積層体(ブロックの連結された積層体ではない)の形態で積み重ねても良い。同様に、このようなブロック100を分離させる機能は、トレーラを過負荷状態とさせることなくトレーラの運搬能力を最大にさせるための運搬の種々の形態のためには有利であり得る。
図13には、シャーバー130とハンドル142とが、収納空洞129内に収納されている状態の断面図で示されている。植え込みボルト170は、開けられている穴内に取り付けられるか又はさもなければ収納空洞129の底面に固定しても良い。図6を参考にして説明したように、ハンドル142は、植え込みボルト170の自由端部が貫通する穴を備えている。植え込みボルト170の自由端部はまた、輪止めピン174がハンドル142を収納空洞129の底部に固定するために挿入されるときに挿入される穴も備えており、このようにして、シャーバー130は、2つのブロック100を相互に連結するために使用されていないときに運搬中に揺られて緩むのを阻止する。
本発明の好ましい実施例は多くの利点をもたらす。カウンタウェイトブロック100は種々の大きさに作ることができるので、作業現場でクレーン10が必要とする重量となるまで作業現場へと運ぶことができるので有利である。更に、連結結合134は、カウンタウェイトブロック100の重心に沿って配置されている吊り下げ用突起104と協働して、より迅速な積み重ねのために2つのブロック100が同時に横並べにして吊り下げられることを可能にし、このようにして、作業現場でのクレーン10のより迅速な組立てを可能にする。連結結合134はまた、2つの連結されたブロック100の重心が連結された側部に沿って配置されるのを可能にし、幅の狭いカウンタウェイトトレイ33上に相互に隣接して配置されたブロックの積層体84の転倒を防止する。シャーバー130は、積み重ねられ且つクレーン10の作業中において、吊り上げられるとき、積み重ねられるとき、トレイ33上にある間に動かされつつあるときに、2つの連結されたカウンタウェイトブロック100の相対的な垂直方向の移動に対する抵抗力を付与する。各々のカウンタウェイトブロック100の側部に形成されている窪み120は、リップ部150と協働して、カウンタウェイトブロックの積層体84を登り降りする補助となり、このことは、とりわけ、カウンタウェイトブロック100の積層体84に固定ストラップ164を通すのに必要とされるかも知れない。
ここに記載されている現在のところ好ましい実施例に対する種々の変更及び改造は当業者に明らかであることは理解されるべきである。例えば、重いカウンタウェイトブロックを吊り上げる補助とするために、4個以上の吊り上げ用突起又はその他の構造を使用することができる。当該吊り上げ用突起は大きさ及び形状を変えても良い。突出部及び凹部の個数、大きさ又は形状を変えることは、これらが積み重ね可能である限り、各カウンタウェイトブロックに採用することができる。側方に並べて連結させるために種々の構造を使用することができる。また、保持ストラップが通されるときに通される開口部は、カウンタウェイトブロック上のどこに配置しても良い。更に、図1におけるような積み重ね可能な相互に連結されたカウンタウェイトブロックは、どこで積み重ねても良く、又は、クレーンのカウンタウェイトトレイ上以外の別の設置において使用しても良い。このような変更及び改造は、これらの実施例の精神及び範囲から逸脱することなく且つ意図されている利点を減らすことなく行うことができる。従って、このような変更及び改造は、添付の特許請求の範囲によって保護されることが意図されている。
10 移動式巻き上げクレーン、
12 車体、
14,16 クローラー、
20 回転床、
22 ブーム、
24 荷吊り上げワイヤロープ、
25 ブーム巻き上げ索具、
26 フック、
28 マスト、
30 後方連結器、
32 引っ張り部材、
33 支持部材、カウンタウェイトトレイ、
34 カウンタウェイトユニット、
36 ラックアンドピニオンのアセンブリ、
37 一組みの軸、
38 後方のアーム、
40 枢動フレーム、
80 カウンタウェイト支持装置、
82 支持脚部、
83 伸縮型のカウンタウェイト支持装置、
84 カウンタウェイトブロックの積層体、
100 カウンタウェイトブロック、
104 吊り上げ用突起、
110 ストラップ、
112 雄型連結部、
116 雌型連結空間、
120 窪み、
124 突出部、
125 一段高くなった出っ張り、
128 細長い空洞、
129 付加的な空洞、
130 シャーバー、
134 連結結合、
142 ハンドル、
143 貫通穴、
150 リップ部、
154 輪、
158 開口部、
164 保持ストラップ、
170 植え込みボルト、
174 輪止めピン

Claims (4)

  1. カウンタウェイトブロックの連結された対であり、
    a)各々が2つの正反対の側面に2つの吊り上げ用突起を備えている第一及び第二のカウンタウェイトブロックであって、当該カウンタウェイトブロックが前記2つの吊り上げ用突起のみによって吊り上げることができるように、当該カウンタウェイトブロックの重心を通る垂直面が両方の吊り上げ用突起と交差するようになされた前記第一及び第二のカウンタウェイトブロックからなり、
    b)当該第一及び第二のカウンタウェイトブロックの連結された結合体が4つの吊り上げ用突起によって吊り上げることができるように、前記第一及び第二のカウンタウェイトブロックを横並べにして連結させるために前記2つの正反対の側面以外の側面に連結部材を備えている、カウンタウェイトブロックの連結された対。
  2. c)前記第一及び第二のカウンタウェイトブロックの各々の側面に設けられた細長い空洞であり、当該細長い空洞同士は相互に合致して、連結している前記第一のカウンタウェイトブロックと第二のカウンタウェイトブロックとの間に単一の細長い空洞を形成する前記細長い空洞と、
    d)当該細長い空洞内に配置されているシャーバーであり、当該シャーバーの長手軸線に直角な面に沿った連結された前記第一のカウンタウェイトブロックと第二のカウンタウェイトブロックとの相対的な垂直方向の動きに対する抵抗力を付与するためのシャーバーと、を更に備えている、請求項1に記載のカウンタウェイトブロックの対。
  3. 請求項1に記載の連結されたカウンタウェイトブロックの対からなる積層体を有するカウンタウェイトトレイを備えたクレーンであって、前記カウンタウェイトブロックが、各カウンタウェイトブロックの連結された側面が前記カウンタウェイトトレイの上を覆って配置されるように前記カウンタウェイトトレイ上に積み重ねられ、当該連結された側面とは反対側の側面が、前記カウンタウェイトトレイの端縁から張り出している、クレーン。
  4. カウンタウェイトブロックを積み重ねる方法であって、
    a)各々が2つの正反対の側面に2つの吊り上げ用突起を備えている第一及び第二のカウンタウェイトブロックであって、当該カウンタウェイトブロックが前記2つの吊り上げ用突起のみによって吊り上げることができるように、当該カウンタウェイトブロックの重心を通る垂直面が両方の吊り上げ用突起と交差するようになされた前記第一及び第二のカウンタウェイトブロックを準備するステップと、
    b)前記第一及び第二のカウンタウェイトブロックを、当該第一及び第二のカウンタウェイトブロックの前記2つの正反対の側面以外の側面に沿って互いに噛み合う連結部片によって相互に連結させるステップと、
    c)前記連結された第一及び第二のカウンタウェイトブロックを4つの吊り上げ用突起によって吊り上げるステップと、
    d)前記連結された第一及び第二のカウンタウェイトブロックを、積み重ね位置に据え付けるステップと、
    e)前記ステップa)〜d)を繰り返して、連結されたカウンタウェイトブロックの積層体を形成するステップと、からなる方法。
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