JP2519229Y2 - 積み重ね型カウンタウエイト装置 - Google Patents
積み重ね型カウンタウエイト装置Info
- Publication number
- JP2519229Y2 JP2519229Y2 JP1990038226U JP3822690U JP2519229Y2 JP 2519229 Y2 JP2519229 Y2 JP 2519229Y2 JP 1990038226 U JP1990038226 U JP 1990038226U JP 3822690 U JP3822690 U JP 3822690U JP 2519229 Y2 JP2519229 Y2 JP 2519229Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counterweight
- stacking
- rod
- stacking type
- counterweight device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、クローラクレーン、トラッククレーン等
に設置する積み重ね型カウンタウエイト装置に関する。
に設置する積み重ね型カウンタウエイト装置に関する。
[従来の技術] 第4図、および第5図に示すように、従来の積み重ね
型カウンタウエイトWには、積み重ね時における位置合
せのための突起部1と、シャックル、ワイヤ等を掛ける
吊り杆2とが別個に設けられており、かつ、突起部1は
カウンタウエイト中央部にある。
型カウンタウエイトWには、積み重ね時における位置合
せのための突起部1と、シャックル、ワイヤ等を掛ける
吊り杆2とが別個に設けられており、かつ、突起部1は
カウンタウエイト中央部にある。
[考案が解決しようとする課題] このため、カウンタウエイトの積み重ね作業がやりに
くく、原価が高くなる。
くく、原価が高くなる。
この考案は、これにかんがみてなされたもので、カウ
ンタウエイトの積み重ね作業を容易にし、かつ、原価の
低減をはかることができる積み重ね型カウンタウエイト
装置を提供することを目的とする。
ンタウエイトの積み重ね作業を容易にし、かつ、原価の
低減をはかることができる積み重ね型カウンタウエイト
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、この考案は、下側のカウ
ンタウエイトに上側のカウンタウエイトを積み重ねる積
み重ね型カウンタウエイト装置において、下側のカウン
タウエイトおよび上側のカウンタウエイトの外周面の複
数箇所に、それぞれカウンタウエイトの厚さ方向に凹状
の溝部を形成し、前記各溝部に各カウンタウエイトの上
端面から突出する連結用突起部と、前記各溝部の下方側
に位置する連結用凹部とを設け、前記各連結用突起部に
それぞれ棒状の吊り杆を設け、前記下側のカウンタウエ
イトに上側のカウンタウエイトを積み重ねたときに、前
記下側のカウンタウエイトの連結用突起部に前記上側の
カウンタウエイトの前記連結用凹部がはまり込むように
構成したことを特徴とする。
ンタウエイトに上側のカウンタウエイトを積み重ねる積
み重ね型カウンタウエイト装置において、下側のカウン
タウエイトおよび上側のカウンタウエイトの外周面の複
数箇所に、それぞれカウンタウエイトの厚さ方向に凹状
の溝部を形成し、前記各溝部に各カウンタウエイトの上
端面から突出する連結用突起部と、前記各溝部の下方側
に位置する連結用凹部とを設け、前記各連結用突起部に
それぞれ棒状の吊り杆を設け、前記下側のカウンタウエ
イトに上側のカウンタウエイトを積み重ねたときに、前
記下側のカウンタウエイトの連結用突起部に前記上側の
カウンタウエイトの前記連結用凹部がはまり込むように
構成したことを特徴とする。
[作用] 吊り杆を介して積み重ねようとするカウンタウエイト
を吊り上げ、そのカウンタウエイトの連結用凹部を相手
カウンタウエイトの連結用突起部にはめこませる。
を吊り上げ、そのカウンタウエイトの連結用凹部を相手
カウンタウエイトの連結用突起部にはめこませる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を第1図ないし第3図によ
り説明する。
り説明する。
各カウンタウエイトWの外周面の複数箇所には、それ
ぞれカウンタウエイトの厚さ方向に凹状の溝部が形成さ
れており、各溝部には、カウンタウエイトWの上端面か
ら突出する連結用突起部4と、溝部の下方側に位置する
連結凹部3とが設けられている。各連結用突起部4には
それぞれ棒状の吊り杆5が取り付けられている。このよ
うなカウンタウエイトWを吊り杆5を介して吊り上げ、
相手カウンタウエイトに積み重ねる。すなわち、下側の
カウンタウエイトWの連結用突起部4に、吊り上げたカ
ウンタウエイトWの連結用凹部3をはめ込ませて、両者
を上下に連結する。このようにして、任意段数の積み重
ねカウンタウエイト装置が得られる。連結用凹部3およ
び連結用突起部4はカウンタウエイトWの外側端面部に
設けられており、よく見えるので、積み重ね作業を容易
に行える。
ぞれカウンタウエイトの厚さ方向に凹状の溝部が形成さ
れており、各溝部には、カウンタウエイトWの上端面か
ら突出する連結用突起部4と、溝部の下方側に位置する
連結凹部3とが設けられている。各連結用突起部4には
それぞれ棒状の吊り杆5が取り付けられている。このよ
うなカウンタウエイトWを吊り杆5を介して吊り上げ、
相手カウンタウエイトに積み重ねる。すなわち、下側の
カウンタウエイトWの連結用突起部4に、吊り上げたカ
ウンタウエイトWの連結用凹部3をはめ込ませて、両者
を上下に連結する。このようにして、任意段数の積み重
ねカウンタウエイト装置が得られる。連結用凹部3およ
び連結用突起部4はカウンタウエイトWの外側端面部に
設けられており、よく見えるので、積み重ね作業を容易
に行える。
[考案の効果] 以上説明したこの考案によれば下記の効果が得られ
る。すなわち、連結用突起部が外から見えるので、積み
重ね型カウンタウエイト装置の組立て性が良くなり、か
つ、連結用突起部を形成する部材に吊り杆を設けること
により、部品点数が少なくなり、製作費を軽減できる。
さらに、吊り杆が外側にあるので、2、3個のカウンタ
ウエイトの同時吊り上げも可能となる。
る。すなわち、連結用突起部が外から見えるので、積み
重ね型カウンタウエイト装置の組立て性が良くなり、か
つ、連結用突起部を形成する部材に吊り杆を設けること
により、部品点数が少なくなり、製作費を軽減できる。
さらに、吊り杆が外側にあるので、2、3個のカウンタ
ウエイトの同時吊り上げも可能となる。
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第2図は第
1図の断面正面図、第3図は第1図および第2図に示す
カウンタウエイト単体を示す拡大斜視図、第4図は従来
の積み重ね型カウンタウエイト装置を示す平面図、第5
図は第4図の正面図である。 3……連結用凹部、4……連結用突起部、5……吊り杆
1図の断面正面図、第3図は第1図および第2図に示す
カウンタウエイト単体を示す拡大斜視図、第4図は従来
の積み重ね型カウンタウエイト装置を示す平面図、第5
図は第4図の正面図である。 3……連結用凹部、4……連結用突起部、5……吊り杆
Claims (1)
- 【請求項1】下側のカウンタウエイトに上側のカウンタ
ウエイトを積み重ねる積み重ね型カウンタウエイト装置
において、下側のカウンタウエイトおよび上側のカウン
タウエイトの外周面の複数箇所に、それぞれカウンタウ
エイトの厚さ方向に凹状の溝部を形成し、前記各溝部に
各カウンタウエイトの上端面から突出する連結用突起部
と、前記各溝部の下方側に位置する連結用凹部とを設
け、前記各連結用突起部にそれぞれ棒状の吊り杆を設
け、前記下側のカウンタウエイトに上側のカウンタウエ
イトを積み重ねたときに、前記下側のカウンタウエイト
の連結用突起部に前記上側のカウンタウエイトの前記連
結用凹部がはまり込むように構成したことを特徴とする
積み重ね型カウンタウエイト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990038226U JP2519229Y2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 積み重ね型カウンタウエイト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990038226U JP2519229Y2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 積み重ね型カウンタウエイト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03127689U JPH03127689U (ja) | 1991-12-24 |
JP2519229Y2 true JP2519229Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=31546043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990038226U Expired - Lifetime JP2519229Y2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 積み重ね型カウンタウエイト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519229Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014144833A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Tadano Ltd | 移動式クレーンのカウンタウエイトおよび単位ウエイト |
JP2019196236A (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | フジテック株式会社 | エレベータ用カウンターウエイト及びそれを備えるエレベータ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8960460B2 (en) * | 2009-03-09 | 2015-02-24 | Manitowoc Crane Companies, Llc | Counterweight block and assemblies for cranes |
JP5340831B2 (ja) * | 2009-07-02 | 2013-11-13 | Ihi建機株式会社 | 建設機械のカウンタウエイト構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5526727B2 (ja) * | 1973-07-12 | 1980-07-15 | ||
JPS50117349A (ja) * | 1974-02-27 | 1975-09-13 | ||
JPS57109540A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-08 | Tomio Ino | Refining device for granular material by surface percussion and exfoliation |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP1990038226U patent/JP2519229Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014144833A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Tadano Ltd | 移動式クレーンのカウンタウエイトおよび単位ウエイト |
JP2019196236A (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | フジテック株式会社 | エレベータ用カウンターウエイト及びそれを備えるエレベータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03127689U (ja) | 1991-12-24 |