JP2524972Y2 - パネル同士の側方連結装置 - Google Patents
パネル同士の側方連結装置Info
- Publication number
- JP2524972Y2 JP2524972Y2 JP1989081194U JP8119489U JP2524972Y2 JP 2524972 Y2 JP2524972 Y2 JP 2524972Y2 JP 1989081194 U JP1989081194 U JP 1989081194U JP 8119489 U JP8119489 U JP 8119489U JP 2524972 Y2 JP2524972 Y2 JP 2524972Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panels
- panel
- fitted
- connection device
- engagement holes
- Prior art date
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、たとえば事務所等において、対向させ、か
つ側方に並べた複数の机における対向するものの間に、
側方に並ぶ仕切り用パネルを設ける際において、隣接す
るパネル同士を連結する装置に関する。
つ側方に並べた複数の机における対向するものの間に、
側方に並ぶ仕切り用パネルを設ける際において、隣接す
るパネル同士を連結する装置に関する。
従来、側方に並ぶパネル同士を連結するには、側端面
を互いに突き合わせたパネルの上端面同士と下端面同士
に、短冊状の連結板を掛け渡してねじ止めするか、隣接
するパネルの間に設けた支柱に、パネルをねじ止めして
固定している(例えば実公昭63−44562号公報参照)。
を互いに突き合わせたパネルの上端面同士と下端面同士
に、短冊状の連結板を掛け渡してねじ止めするか、隣接
するパネルの間に設けた支柱に、パネルをねじ止めして
固定している(例えば実公昭63−44562号公報参照)。
従来のものでは、パネル同士は設置現場において連結
されるため、その作業に多くの時間と手間を要する。
されるため、その作業に多くの時間と手間を要する。
本考案は、パネルの少なくとも上端面に長さ方向の凹
入溝を形成するとともに、その底面の両端近くに係合孔
を切設し、側端面同士を突き合わせた2枚のパネルにお
ける近接する前記係合孔の間において、前記凹入溝に、
両パネルにまたがる押圧片を弛みなく嵌合し、かつ前記
凹入溝に、ばね鋼よりなる連結金具を嵌合して、押圧片
の外面に重合し、かつ連結金具の両端より垂下した、互
いに向かい合う方向に凹入湾曲するフックを、各係合孔
の近接縁に、強制的に弾性係合することにより、連結金
具をもって押圧片を、前記凹入溝へ圧接させたことによ
り、上述の課題の解決を図ったものである。
入溝を形成するとともに、その底面の両端近くに係合孔
を切設し、側端面同士を突き合わせた2枚のパネルにお
ける近接する前記係合孔の間において、前記凹入溝に、
両パネルにまたがる押圧片を弛みなく嵌合し、かつ前記
凹入溝に、ばね鋼よりなる連結金具を嵌合して、押圧片
の外面に重合し、かつ連結金具の両端より垂下した、互
いに向かい合う方向に凹入湾曲するフックを、各係合孔
の近接縁に、強制的に弾性係合することにより、連結金
具をもって押圧片を、前記凹入溝へ圧接させたことによ
り、上述の課題の解決を図ったものである。
ばね鋼よりなる連結金具の両フックが、隣接する両パ
ネルの側端面同士を、弾性的に圧接させて連結し、かつ
連結金具は押圧片をパネルの凹入溝に圧接しているの
で、両パネルの連結部における横ずれや屈曲が防止され
る。
ネルの側端面同士を、弾性的に圧接させて連結し、かつ
連結金具は押圧片をパネルの凹入溝に圧接しているの
で、両パネルの連結部における横ずれや屈曲が防止され
る。
図は、本考案の実施例を示すもので、(1)はパネ
ル、(2)は、パネル(1)の周囲における枠体、
(3)はパネル(1)における化粧板である。
ル、(2)は、パネル(1)の周囲における枠体、
(3)はパネル(1)における化粧板である。
枠体(2)の上側面には、U字形の凹入溝(4)が形
成され、その底面(4a)の長手方向の両端近くには、方
形の係合孔(5)(5)が穿設されている。
成され、その底面(4a)の長手方向の両端近くには、方
形の係合孔(5)(5)が穿設されている。
(6)は、側端面同士を突き合わせた2枚のパネル
(1)(1)における近接する係合孔(5)(5)の間
隔より若干短寸で、凹入溝(4)内に弛みなく嵌合しう
る幅を有し、かつ厚さが、凹入溝(4)の深さより薄
い、スチール等の硬質材よりなる押圧片である。
(1)(1)における近接する係合孔(5)(5)の間
隔より若干短寸で、凹入溝(4)内に弛みなく嵌合しう
る幅を有し、かつ厚さが、凹入溝(4)の深さより薄
い、スチール等の硬質材よりなる押圧片である。
(7)は、隣接する2枚のパネル(1)(1)におけ
る近接する係合孔(5)(5)の間隔とほぼ等しい長さ
を有し、かつ押圧片(6)より若干狭幅で、両端に互に
向かい合う方向に凹入湾曲する下向きのフック(8)
(8)が連設されたばね鋼製の連結金具である。
る近接する係合孔(5)(5)の間隔とほぼ等しい長さ
を有し、かつ押圧片(6)より若干狭幅で、両端に互に
向かい合う方向に凹入湾曲する下向きのフック(8)
(8)が連設されたばね鋼製の連結金具である。
両パネル(1)(1)の側端面同士を突き合わせ、連
続する凹入溝(4)(4)における近接する係合孔
(5)(5)の間に押圧片(6)を重合し、その上面に
連結金具(7)を重合して、各フック(8)(8)を対
応する係合孔(5)(5)の近接縁に強制的に弾性係合
させることにより、両パネル(1)(1)は、互に引き
寄せられて、側端面同士が圧接した状態で連結され、か
つ押圧片(6)は、連結金具(7)により、凹入溝
(4)(4)の底面を押圧する。
続する凹入溝(4)(4)における近接する係合孔
(5)(5)の間に押圧片(6)を重合し、その上面に
連結金具(7)を重合して、各フック(8)(8)を対
応する係合孔(5)(5)の近接縁に強制的に弾性係合
させることにより、両パネル(1)(1)は、互に引き
寄せられて、側端面同士が圧接した状態で連結され、か
つ押圧片(6)は、連結金具(7)により、凹入溝
(4)(4)の底面を押圧する。
パネル(1)(1)の下端面同士も、同じ要領で連結
される。
される。
凹入溝(4)(4)内に弛みなく嵌合し、かつ連結金
具(7)により凹入溝(4)(4)の底を押圧している
押圧片(6)により、連結部における両パネル(1)
(1)の横ずれと屈曲は防止される。
具(7)により凹入溝(4)(4)の底を押圧している
押圧片(6)により、連結部における両パネル(1)
(1)の横ずれと屈曲は防止される。
本考案の装置によれば、工具を使用することなく、連
結金具と押圧片を、両パネルの凹入溝に単にはめ込ん
で、両フックを両係合孔に弾性係合させるという簡単な
作業により、パネル同士を強固に連結することができ、
現場におけるパネル連結作業に要する時間を著しく短縮
することができる。
結金具と押圧片を、両パネルの凹入溝に単にはめ込ん
で、両フックを両係合孔に弾性係合させるという簡単な
作業により、パネル同士を強固に連結することができ、
現場におけるパネル連結作業に要する時間を著しく短縮
することができる。
第1図は、本考案の実施例の分解斜視図、 第2図は、同じく連結部の中央縦断正面図、 第3図は、同じく連結部の平面図である。 (1)パネル (2)枠体 (3)化粧板 (4)凹入溝 (4a)底面 (5)係合孔 (6)押圧片 (7)連結金具 (8)フック
Claims (1)
- 【請求項1】パネルの少なくとも上端面に長さ方向の凹
入溝を形成するとともに、その底面の両端近くに係合孔
を切設し、側端面同士を突き合わせた2枚のパネルにお
ける近接する前記係合孔の間において、前記凹入溝に、
両パネルにまたがる押圧片を弛みなく嵌合し、かつ前記
凹入溝に、ばね鋼よりなる連結金具を嵌合して、押圧片
の外面に重合し、かつ連結金具の両端より垂下した、互
いに向かい合う方向に凹入湾曲するフックを、各係合孔
の近接縁に、強制的に弾性係合することにより、連結金
具をもって押圧片を、前記凹入溝へ圧接させたことを特
徴とするパネル同士の側方連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989081194U JP2524972Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | パネル同士の側方連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989081194U JP2524972Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | パネル同士の側方連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324511U JPH0324511U (ja) | 1991-03-13 |
JP2524972Y2 true JP2524972Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31626914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989081194U Expired - Lifetime JP2524972Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | パネル同士の側方連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524972Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006213437A (ja) | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Komori Corp | シート状物搬送装置 |
WO2006100735A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Thk Co., Ltd. | 案内装置 |
JP5004714B2 (ja) | 2007-08-09 | 2012-08-22 | 株式会社小森コーポレーション | 印刷機の給紙装置 |
US8960460B2 (en) * | 2009-03-09 | 2015-02-24 | Manitowoc Crane Companies, Llc | Counterweight block and assemblies for cranes |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515943U (ja) * | 1974-07-01 | 1976-01-16 | ||
JPS5631621U (ja) * | 1979-08-20 | 1981-03-27 | ||
JPS58137715U (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | 株式会社稲葉製作所 | パ−テイシヨンにおけるパネル枠の補強装置 |
JPS63151765A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-24 | 松下電工株式会社 | 壁パネルの上端部の連結構造 |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP1989081194U patent/JP2524972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0324511U (ja) | 1991-03-13 |
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