JP5069507B2 - データ入出力ドライバのインピーダンスを調整可能な半導体装置 - Google Patents

データ入出力ドライバのインピーダンスを調整可能な半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、集積回路に関し、特に、半導体装置のインピーダンス調整回路に関する。
一般的に、CPU、メモリ、及びゲートアレイなどのような集積回路を備える半導体装置は、パーソナルコンピュータ、サーバ、又はワークステーションといった様々な電気製品に用いられる。通常、入力パッドを介して外部から信号が入力される入力回路と、出力パッドを介して外部に内部信号を出力する出力回路とを備える。入出力パッドは、半導体装置が配置されるPCB基板上の伝送ラインに接続される。
一方、電気製品の動作速度の高速化に伴い、前記半導体装置間でインターフェースされる信号のスイング幅も減少している。その理由は、信号の伝達にかかる遅延時間を最小化するためである。しかし、信号のスイング幅が減少すると、外部ノイズへの影響や、インターフェース端におけるインピーダンス不整合による信号の反射が深刻になる。前記インピーダンス不整合は、外部ノイズや、電源電圧の変動、動作温度の変化、製造工程の変化などに起因して発生する。インピーダンス不整合が発生すると、データの高速伝送が困難になり、半導体装置のデータ出力端から出力される出力データが歪む可能性がある。そのため、受信側の半導体素子は、前記歪んだ出力信号が入力端に入力される場合、セットアップ/ホールドフェイルや、入力レベルの判断ミスなどの問題が生じてしまう。
したがって、動作速度の高速化が要求される受信側の半導体素子は、オンチップ終端又はオンダイ終端(ODT:On Die Temiantion)と呼ばれるインピーダンス整合回路を前記集積回路チップ内のパッドの近傍に採用する。通常、オンダイ終端の構成において、伝送側では出力回路によるソース終端が行なわれ、受信側では入力パッドに接続された受信回路に対して並列に接続された終端回路による並列終端が行われる。
図1は、従来のインピーダンス調整回路の概念図である。図に示すように、インピーダンス調整回路は、基準電圧VREFを生成する基準電圧生成部12と、入力抵抗ZQに対するプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>のレベルをプルアップ終端抵抗値PCAL_DQとして出力するプルアップ抵抗値調整部18と、基準電圧VREFに対するプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベル差を検出して出力するプルアップ検出部14と、プルアップ検出部14の出力信号に応答して、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>をアップカウント又はダウンカウントするPコードカウント部16と、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>に対するプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>のレベルをプルダウン終端抵抗値NCAL_DQとして出力するプルダウン抵抗値調整部26,28と、基準電圧VREFに対するプルダウン終端抵抗値NCAL_DQのレベル差を検出して出力するプルダウン検出部22と、プルダウン検出部22の出力信号に応答して、プルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>をアップカウント又はダウンカウントするNコードカウント部24とを備える。
参考として、入力抵抗ZQは、入力ピンを介して外部から印加される抵抗であって、入力ピンPINと接地電圧VSSとの間に接続される。
以下、従来のインピーダンス調整回路の駆動を簡単に説明する。
まず、プルアップ抵抗値調整部18は、入力抵抗ZQに対するプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>のレベルをプルアップ終端抵抗値PCAL_DQとして出力する。
また、プルアップ検出部14は、基準電圧VREFに対するプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベル差を検出して出力し、Pコードカウント部16は、プルアップ検出部14の出力信号が論理レベル「H」であれば、現在のプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>をダウンカウントし、出力信号が論理レベル「L」であれば、現在のプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>をアップカウントし、新しいプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>を生成する。
このような過程は、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが基準電圧VREFに対応するレベルになるまで引き続き行われ、このとき、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>に対応する終端抵抗は、入力抵抗ZQと同じである。
一方、プルダウン抵抗値調整部26,28は、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>に対するプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>のレベルをプルダウン終端抵抗値NCAL_DQとして出力する。
更に、プルダウン検出部22は、基準電圧VREFに対するプルダウン終端抵抗値NCAL_DQのレベル差を検出して出力する。また、Nコードカウント部24は、プルダウン検出部22の出力信号が論理レベル「H」であれば、現在のプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>をダウンカウントし、出力信号が論理レベル「L」であれば、現在のプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>をアップカウントし、新しいプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>を生成する。
参考として、入力抵抗ZQを240Ωとすれば、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>及びプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>も、240Ωを目標として設定される。したがって、プルアップ抵抗値調整部18及びプルダウン抵抗値調整部26,28も、240Ωになるまで上記の過程が繰り返される。
一方、図2は、図1におけるインピーダンス調整回路のバングバングエラーを示す図である。
同図に示すように、図1のインピーダンス調整回路は、制限された解像度により、駆動のたびに、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが基準電圧VREFの近傍で振動することが分かる。このように、基準電圧VREFの近傍で振動する現象を、バングバングエラー(bang−bang error)という。
一方、図3は、他の従来技術に係るインピーダンス調整回路の概念図であって、上記バングバングエラーを防止するために提案された回路図である。同図は、図1と同様の回路構成を有するため、バングバングエラーを防止するために新たに実現されたブロックのみを説明する。
同図に示すように、他の従来技術に係るインピーダンス調整回路は、基準電圧生成部36によって第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bを生成し、これらの基準電圧の電圧幅を目標範囲として設定する。
また、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>及びプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>のレベルを検出する検出部をそれぞれ2つずつ備える。すなわち、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>のための検出部は、第1基準電圧VREF_Aに対するプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルを検出する第1プルアップ検出部32Aと、第2基準電圧VREF_Bに対するプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルを検出する第2プルアップ検出部32Bとを備え、第1プルアップ検出部32A及び第2プルアップ検出部32Bの共通の出力ノードが形成される。更に、プルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>のための検出部は、第1基準電圧VREF_Aに対するプルダウン終端抵抗値NCAL_DQのレベルを検出する第1プルダウン検出部34Aと、第2基準電圧VREFに対するプルダウン終端抵抗値NCAL_DQのレベルを検出する第2プルダウン検出部34Bとを備え、第1プルダウン検出部34A及び第2プルダウン検出部34Bの共通の出力ノードが形成される。
図4は、図3におけるインピーダンス調整回路の動作タイミング図である。
同図に示すように、基準電圧生成部36による第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bが生成され、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bのレベル幅だけの目標範囲が設定される。
また、第1プルアップ検出部32A及び第2プルアップ検出部32Bが、それぞれ第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bを基準としてプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルを検出し、共通の出力ノードを有するため、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQは、目標範囲内の値を有するようになる。具体的に説明すると、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bよりも高いレベルを有すると、Pコードカウント部がダウンカウントし続けてプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルが下がる。その後、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルが、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bの間に位置すると、第1プルアップ検出部32A及び第2プルアップ検出部32Bは、互いに異なる値を出力することから相殺される。したがって、Pコードカウント部によるアップカウント又はダウンカウントはそれ以上行われず、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>は一定に保持される。すなわち、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQは、目標範囲の値を有するようになる。更に、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bよりも低いレベルを有する場合は、Pコードカウント部によりアップカウントが行われ、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが目標範囲の値を有するようになる。
また、プルダウン終端抵抗値NCAL_DQも、目標範囲の値を有するようになるが、これは、上述のように、それぞれ第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bを基準としてプルダウン終端抵抗値NCAL_DQのレベルを検出する第1プルダウン検出部34A及び第2プルダウン検出部34Bを有し、これらの出力ノードが共通に接続されているからである。駆動は、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>の生成過程と同様であるため、これについての説明は省略する。
図5は、従来技術に係るインピーダンス調整回路のブロック図である。
同図に示すように、従来技術に係るインピーダンス調整回路は、リセット信号RST、ZQ調整信号ZQC、及びアドレスTLA<10>に応答して、短周期計算信号ZQCSIと長周期計算信号CAL_Aとを生成し、クロックICLK5Bを用いて内部クロックCLKI及び更新クロックUP_DT_CLKとして出力するZQ調整モード制御部42と、長周期計算信号CAL_Aの初期印加時、初期計算信号ZQCL_INITを生成し、その後の印加時には、外部計算信号ZQCL_SREFを生成するZQ調整モード検出部44と、初期計算信号ZQCL_INIT、外部計算信号ZQCL_SREF、及び短周期計算信号ZQCSIに応答してアクティブになり、内部クロックCLKIに同期して、一定間隔で計算駆動信号CAL_OPER及び比較駆動信号CMP_OPERを生成する調整信号生成部46と、一定のレベル幅を有する第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bを生成する基準電圧生成部60と、入力抵抗ZQに対するプルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>のレベルをプルアップ終端抵抗値PCAL_DQとして、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>に対するプルダウン計算コードNCAL_DN<0:5>のレベルをプルダウン終端抵抗値NCAL_DQとして出力する終端抵抗値供給部80と、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bによる目標範囲内に位置するように、プルアップコードPCD_CAL<0:4>とプルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>とを生成するPコード生成部50と、プルダウン終端抵抗値NCAL_DQが第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bによる目標範囲内に位置するように、プルダウンコードNCD_CAL<0:4>とプルダウン計算コードNCAL_DN<0:5>とを生成するNコード生成部70とを備える。
参考として、調整信号生成部46は、タイマを備えていて、一定間隔で測定を行う。また、Pコード生成部50及びNコード生成部70は、差動増幅器を備える比較器とカウンタとを備える。
一方、ZQ調整信号ZQCは、DDR3 SDRAMのJEDEC仕様に新たに導入された概念であり、ZQ調整信号の印加時、半導体メモリ素子は、パワーの消耗がほとんど発生しないODT又はOCD(Off Chip Driver)のインピーダンス整合のための駆動を行う。
したがって、ZQ調整信号の印加時、半導体メモリ素子は、パワーアップ後初めてODTとOCDのための計算を行う初期計算モードZQ_INIT、外部チップセットにより行われる外部計算モードZQ_OPER、及び128ms毎に周期的に行われる周期計算モードZQ_CSを有する。特に、初期計算モード及び外部計算モードは、駆動のために長時間を要するため、ロング・キャリブレーションZQCLといい、周期計算モードは、駆動のために比較的短時間を要するため、ショート・キャリブレーションZQCSという。具体的に、初期計算モード時には、駆動のために512周期の時間が、外部計算モード時には256周期が、周期計算モード時には64周期がそれぞれ与えられる。
図6は、図5におけるPコード生成部50の内部回路図である。
同図に示すように、Pコード生成部50は、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bに対するプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルを検出し、正の比較出力信号CMP_OUT及び負の比較出力信号CMP_OUTBと、ホールド信号HLDとを出力するレベル検出部52と、正の比較出力信号CMP_OUT及び負の比較出力信号CMP_OUTBと、ホールド信号HLDとを受信し、カウントイネーブル信号CNT_ENとカウント基準クロックCNT_CLKとを出力するカウント制御部54と、カウントイネーブル信号CNT_ENのアクティブ時、正の比較出力信号CMP_OUTの論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを、カウント基準クロックCNT_CLKに同期させて行い、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>とプルアップコードPCD_CAL<0:4>とを出力するPコードカウント部56とを備える。
図7は、図6におけるPコードカウント部56の内部回路図である。
同図に示すように、Pコードカウント部56は、カウントイネーブル信号CNT_ENによってアクティブになり、カウント基準クロックCNT_CLKに同期して、該当する入力信号の論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、該当するキャリー出力信号COUTと該当するプルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>とを出力する複数のカウンタ56A〜56Fを直列に接続して実現する。
ここで、第1カウンタ56Aは、正の比較出力信号CMP_OUTを入力とし、第2カウンタ〜第5カウンタ56B〜56Eは、前段のカウンタのキャリー出力信号COUTを入力とする。
参考として、図示していないが、プルアップコードPCD_CAL<0:4>も、Pコードカウント部56の出力信号であって、各カウンタの出力をプルアップコードPCD_CAL<0:4>及びプルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>として出力する。すなわち、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>は、プルアップコードPCD_CAL<0:4>と同じ値を有し、1ビットのみが異なる。ここで、プルアップ計算コードPCAL_UP<5>は、初期駆動のために常にアクティブになっているため、プルアップコードPCD_CAL<0:4>は、1ビット少ない。
以下、図6及び図7におけるPコード生成部56の動作を簡単に説明する。
まず、レベル検出部52は、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bを基準としてプルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルを検出し、正の比較出力信号CMP_OUTとホールド信号HLDとを出力する。すなわち、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルが、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bよりも高いレベルを有すると、正の比較出力信号CMP_OUTを論理レベル「H」で、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bよりも低いレベルを有すると、正の比較出力信号CMP_OUTを論理レベル「L」で出力する。また、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルが、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bの間に位置すると、ホールド信号HLDをアクティブにする。このとき、負の比較出力信号CMP_OUTBは、正の比較出力信号CMP_OUTと逆の論理レベルを有する。
また、カウント制御部54は、正の比較出力信号CMP_OUTのアクティブに応答してカウントイネーブル信号CNT_ENをアクティブにし、更新クロックUP_DT_CLKをカウント基準クロックCNT_CLKとして出力する。更に、正の比較出力信号CMP_OUTが非アクティブになり、ホールド信号HLDがアクティブになると、カウントイネーブル信号CNT_ENを非アクティブにし、カウント基準クロックCNT_CLKは供給しなくなる。
また、Pコードカウント部56は、カウントイネーブル信号CNT_ENがアクティブになると、正の比較出力信号CMP_OUTの論理レベルに応じて、カウント基準クロックCNT_CLKに同期してアップカウント又はダウンカウントを行い、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>を出力する。このとき、プルアップコードPCD_CAL<0:4>も、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:4>と同じ値を有する。
そのため、Pコード生成部50は、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルが、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bよりも高いか低い場合は、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>及びプルアップコードPCD_CAL<0:4>をアップカウント又はダウンカウントする。更に、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQのレベルが、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bの間の目標範囲内に位置すると、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>とプルアップコードPCD_CAL<0:4>とを保持させる。
参考として、Nコード生成部70も、図6及び図7におけるPコード生成部50と同じ回路構成及び動作を有するものの、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQの代わりにプルダウン終端抵抗値NCAL_DQを受信し、プルダウンコードNCD_CAL<0:4>とプルダウン計算コードNCAL_DN<0:5>とを生成する点だけが異なる。ここで、Nコードカウント部内のカウンタの同じ出力を、使用箇所によって、それぞれプルダウンコードNCD_CAL<0:4>及びプルダウン計算コードNCAL_DN<0:5>として出力する。
図8は、図5における基準電圧生成部60の内部回路図である。
同図に示すように、基準電圧生成部60は、第1内部電圧VDDQと第2内部電圧VSSQとの間に直列接続された複数の抵抗を備え、複数の抵抗のうち1つの抵抗RAの両側ノードに、それぞれ第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bを出力する。
図9Aは、目標範囲が狭い場合における従来技術の問題を示す図である。同図に示すように、目標範囲の幅が狭く、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQ及びプルダウン終端抵抗値NCAL_DQは、Pコードカウント部及びNコードカウント部のカウントされる基本単位が小さければ、制限された時間内に目標範囲内に位置することができない。
図9Bは、目標範囲の幅が広い場合におけるインピーダンス調整回路の動作タイミング図である。同図は、図9Aに示す問題を解決するため、目標範囲の幅を拡張した場合である。しかし、制限された時間内にプルアップ終端抵抗値PCAL_DQ及びプルダウン終端抵抗値NCAL_DQが目標範囲内に位置しているものの、目標範囲が広いため、プルアップ計算コードPCAL_DN<0:5>及びプルダウン終端抵抗値NCAL_DQの有する値のマージンが大きい。したがって、入力抵抗ZQに対応する正確な終端抵抗を供給することができない。
一方、従来技術を適用した場合、ODT計算信号の印加時点から制限された時間内にPVTの変動による入力抵抗の変化に対応する終端抵抗を供給するため、目標範囲とカウント単位とを適切に調整することが重要である。したがって、適切な目標範囲とカウント単位とを設定するため、従来においては、メタルオプションなどを用いていたが、これは、テストとマスクとの修正にかかる時間が長くなる問題があった。
特開2003−242799
そこで、本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、制限された時間内にPVTの変動による入力抵抗の変化に対応する終端抵抗を早く設定して供給することのできる半導体メモリ素子のインピーダンス調整回路を提供することにある。
本発明は、ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供し、微小駆動信号に応答して微小目標範囲を出力する基準範囲供給手段と、複数の制御コードに対応する出力抵抗値を供給する終端抵抗値供給手段と、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数の制御コードを生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のコード信号を調整し、前記出力抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するコード生成手段と、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するか否かを検出し、前記微小駆動信号を生成するノーマルシフト検出手段とを備える半導体装置を提供する。
また、本発明は、複数のプルアップコード信号に対応するプルアップ終端抵抗値と、複数のプルダウンコード信号に対応するプルダウン終端抵抗値とを供給する終端抵抗値供給手段と、ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供し、微小駆動信号に応答して微小目標範囲を出力する基準範囲供給手段と、前記プルアップ終端抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数のプルアップコードを生成し、それに応答して第1ホールド信号を生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のプルアップコードを調整し、前記プルアップ終端抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するプルアップコード生成手段と、前記プルダウン終端抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数のプルダウンコードを生成し、それに応答して第2ホールド信号を生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のプルダウンコードを調整し、前記プルダウン終端抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するプルダウンコード生成手段と、前記第1ホールド信号及び第2ホールド信号に対応して前記微小駆動信号を生成するノーマルシフト検出手段とを備える半導体装置を提供する。
更に、本発明は、ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供するステップと、複数の制御コードに対応する出力抵抗値を提供するステップと、前記複数の制御コードを調整し、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数の制御コードを生成するステップと、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置することを検出して微小駆動信号を生成するステップと、前記微小駆動信号に応答して微小目標範囲を提供するステップと、前記複数のコード信号を調整し、前記出力抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように調整するステップとを含む半導体装置の駆動方法を提供する。
すなわち、第一の発明としては、ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供し、微小駆動信号に応答して微小目標範囲を出力する基準範囲供給手段と、複数の制御コードに対応する出力抵抗値を供給する終端抵抗値供給手段と、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数の制御コードを生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のコード信号を調整し、前記出力抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するコード生成手段と、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するか否かを検出し、前記微小駆動信号を生成するノーマルシフト検出手段とを備えることを特徴とする半導体装置を提供する。
第二の発明としては、前記微小目標範囲が、前記ノーマル目標範囲を所定の比率で縮小したことを特徴とする第一の発明に記載の半導体装置を提供する。
第三の発明としては、前記基準範囲供給手段が、第1電圧及び第2電圧の間に配置された複数の電圧分配手段と、該複数の電圧分配手段のうち、前記ノーマル目標範囲に対応する電圧分配手段を選択し、前記ノーマル目標範囲よりも減少した幅を有する微小目標範囲の幅を提供するため、前記微小駆動信号に応答して少なくとも1つの電圧分配手段を選択する基準範囲選択部とを備えることを特徴とする第一の発明に記載の半導体装置を提供する。
第四の発明としては、前記基準範囲供給手段が、前記微小駆動信号に応答して、前記ノーマル目標範囲の幅と前記微小目標範囲の幅とを調整するレベル調整部を更に備えることを特徴とする第三の発明に記載の半導体装置を提供する。
第五の発明としては、前記コード生成手段が、前記ノーマル目標範囲又は微小目標範囲内に前記出力抵抗値があるか否かを検出する検出部と、該検出部の検出結果に対応してカウントし、前記複数の制御コードを生成するカウント部と、前記検出部の検出結果に対応して、前記カウント部のカウント基準信号として用いられるカウント基準クロックを提供するカウント制御部とを備えることを特徴とする第四の発明に記載の半導体装置を提供する。
第六の発明としては、前記カウント部が、前記微小駆動信号に応答してカウントする値の単位を変化させることを特徴とする第五の発明に記載の半導体装置を提供する。
第七の発明としては、前記カウント部が、前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント制御部から出力されるカウント駆動信号と、前記検出部から出力される比較信号とに応答してアップカウント又はダウンカウントを行い、プリキャリー信号とプリコード信号とを出力する第1カウンタと、前記微小駆動信号に応答して、前記プリコード信号を第1コード信号として出力する出力選択部と、前記微小駆動信号に応答して、前記カウント駆動信号又は前記プリキャリー信号を第1キャリー出力信号として伝達するキャリー選択部と、前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第1キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第2キャリー出力信号と第2コード信号とを出力する第2カウンタと、前記カウント駆動クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第2キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第3キャリー出力信号と第3コード信号とを出力する第3カウンタとを備えることを特徴とする第五の発明に記載の半導体装置を提供する。
第八の発明としては、前記キャリー選択部が、前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記カウント駆動信号を伝達する第1伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブ時、前記プリキャリー信号を伝達する第2伝送ゲートと、該第2伝送ゲート又は前記第3伝送ゲートにより伝達された信号を、前記第1キャリー出力信号として出力する第1バッファ部とを備えることを特徴とする第七の発明に記載の半導体装置を提供する。
第九の発明としては、前記出力選択部が、前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記プリコード信号を伝達する第3伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブ時、接地電圧を伝達する第4伝送ゲートと、前記第3伝送ゲート又は前記第4伝送ゲートにより伝達された信号を、前記第1コード信号として出力する第2バッファ部と、を備えることを特徴とする第八の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十の発明としては、前記ノーマルシフト検出手段が、前記微小駆動信号に応答して、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置すると、前記コード生成手段から出力されるノーマルシフト終了信号を伝達する第5伝送ゲートと、該第5伝送ゲートの出力信号を反転させて前記微小駆動信号として出力する第1インバータとを備えることを特徴とする第九の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十一の発明としては、前記電圧分配手段が、複数の抵抗を備えることを特徴とする第三の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十二の発明としては、前記基準範囲選択部が、前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第1電圧分配手段及び第2電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記ノーマル目標範囲で提供する第1伝送ゲート及び第2伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第3電圧分配手段及び第4電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記微小目標範囲で提供する第3伝送ゲート及び第4伝送ゲートとを備えることを特徴とする第四の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十三の発明としては、前記調整部が、前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第1電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第5伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第2電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第6伝送ゲートとを備えることを特徴とする第十二の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十四の発明としては、ZQ抵抗値計算信号を受信して前記カウント制御部にクロック信号を提供し、前記コード生成手段のアクティブを制御する制御信号を生成する抵抗値測定制御部を更に備えることを特徴とする第五の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十五の発明としては、複数のプルアップコード信号に対応するプルアップ終端抵抗値と、複数のプルダウンコード信号に対応するプルダウン終端抵抗値とを供給する終端抵抗値供給手段と、ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供し、微小駆動信号に応答して微小目標範囲を出力する基準範囲供給手段と、前記プルアップ終端抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数のプルアップコードを生成し、それに応答して第1ホールド信号を生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のプルアップコードを調整し、前記プルアップ終端抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するプルアップコード生成手段と、前記プルダウン終端抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数のプルダウンコードを生成し、それに応答して第2ホールド信号を生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のプルダウンコードを調整し、前記プルダウン終端抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するプルダウンコード生成手段と、前記第1ホールド信号及び第2ホールド信号に対応して前記微小駆動信号を生成するノーマルシフト検出手段とを備えることを特徴とする半導体装置を提供する。
第十六の発明としては、前記微小目標範囲が、前記ノーマル目標範囲を所定の比率で縮小したことを特徴とする第十五の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十七の発明としては、前記プルアップコード生成手段が、前記ノーマル目標範囲又は微小目標範囲内に前記プルアップ終端抵抗値があるか否かを検出する検出部と、該検出部の検出結果に対応してカウントし、前記複数の制御コードを生成するカウント部と、前記検出部の検出結果に対応して、前記カウント部のカウント基準信号として用いられるカウント基準クロックを提供するカウント制御部とを備えることを特徴とする第十五の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十八の発明としては、前記カウント部が、前記微小駆動信号に応答してカウントする値の単位を変化させることを特徴とする第十七の発明に記載の半導体装置を提供する。
第十九の発明としては、前記カウント部が、前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント制御部から出力されるカウント駆動信号と、前記レベル検出部から出力される比較信号とに応答してアップカウント又はダウンカウントを行い、プリキャリー信号とプリコード信号とを出力する第1カウンタと、前記微小駆動信号に応答して、前記プリコード信号を第1コード信号として出力する出力選択部と、前記微小駆動信号に応答して、前記カウント駆動信号又は前記プリキャリー信号を第1キャリー出力信号として伝達するキャリー選択部と、前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第1キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第2キャリー出力信号と第2コード信号とを出力する第2カウンタと、前記カウント駆動クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第2キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第3キャリー出力信号と第3コード信号とを出力する第3カウンタとを備えることを特徴とする第十七の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十の発明としては、前記キャリー選択部が、前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記カウント駆動信号を伝達する第1伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブ時、前記プリキャリー信号を伝達する第2伝送ゲートと、該第2伝送ゲート又は前記第3伝送ゲートによって伝達された信号を、前記第1キャリー出力信号として出力する第1バッファ部とを備えることを特徴とする第十九の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十一の発明としては、前記出力選択部が、前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記プリコード信号を伝達する第3伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブ時、接地電圧を伝達する第4伝送ゲートと、前記第3伝送ゲート又は前記第4伝送ゲートによって伝達された信号を、前記第1コード信号として出力する第2バッファ部とを備えることを特徴とする第二十の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十二の発明としては、前記基準範囲供給手段が、第1電圧及び第2電圧の間に配置された複数の電圧分配手段と、該複数の電圧分配手段のうち、前記ノーマル目標範囲に対応する電圧分配手段を選択し、前記ノーマル目標範囲よりも減少した幅を有する微小目標範囲の幅を提供するため、前記微小駆動信号に応答して少なくとも1つの電圧分配手段を選択する基準範囲選択部とを備えることを特徴とする第二十の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十三の発明としては、前記基準範囲供給手段が、前記微小駆動信号に応答して、前記ノーマル目標範囲の幅と前記微小目標範囲の幅とを調整するレベル調整部を更に備えることを特徴とする第二十二の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十四の発明としては、前記ノーマルシフト検出手段が、前記第1ホールド信号及び第2ホールド信号を入力とする第1NANDゲートと、前記微小駆動信号に応答して前記NANDゲートの出力を伝達する第5伝送ゲートと、該第5伝送ゲートの出力信号を反転させて前記微小駆動信号として出力する第1インバータとを備えることを特徴とする第二十三の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十五の発明としては、前記電圧分配手段が、複数の抵抗を備えることを特徴とする第二十四の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十六の発明としては、前記基準範囲選択部が、前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第1電圧分配手段及び第2電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記ノーマル目標範囲で提供する第6伝送ゲート及び第7伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第3電圧分配手段及び第4電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記微小目標範囲で提供する第8伝送ゲート及び第9伝送ゲートとを備えることを特徴とする第二十四の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十七の発明としては、前記レベル調整部が、前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第1電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第10伝送ゲートと、前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第2電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第11伝送ゲートとを備えることを特徴とする第二十六の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十八の発明としては、ZQ抵抗値計算信号を受信して前記カウント制御部にクロック信号を提供し、前記プルアップコード生成手段のアクティブを制御する制御信号を生成する抵抗値測定制御部を更に備えることを特徴とする第十七の発明に記載の半導体装置を提供する。
第二十九の発明としては、ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供するステップと、複数の制御コードに対応する出力抵抗値を提供するステップと、前記複数の制御コードを調整し、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数の制御コードを生成するステップと、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置することを検出して微小駆動信号を生成するステップと、前記微小駆動信号に応答して微小目標範囲を提供するステップと、前記複数のコード信号を調整し、前記出力抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように調整するステップとを含むことを特徴とする半導体装置の駆動方法を提供する。
第三十の発明としては、前記微小目標範囲が、前記ノーマル目標範囲を所定の比率で縮小したことを特徴とする第二十九の発明に記載の半導体装置の駆動方法を提供する。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。
図10は、本発明の一実施形態に係るインピーダンス調整回路のブロック図である。同図に示すように、本発明の半導体装置は、抵抗値測定制御部100と、基準範囲供給部200と、コード生成部300と、終端抵抗値供給部400と、ノーマルシフト検出部500とを備える。
抵抗値測定制御部100は、ZQ調整モード制御部120と、ZQ調整モード検出部140と、調整信号生成部160とを備える。ZQ調整モード制御部120は、リセット信号RST、ZQ調整信号ZQC、及びアドレスTLA<10>に応答して、短周期計算信号ZQCSIと、長周期計算信号CAL_Aとを生成し、クロックICLK5Bを用いて更新クロックUP_DT_CLK及び内部クロックCLKIとして生成する。内部クロックCLKIは、調整信号生成部160の駆動のために生成される信号である。ZQ調整モード検出部140は、長周期計算信号CAL_Aの初期印加時、初期計算信号ZQCL_INITを生成し、その後の印加時には、外部計算信号ZQCL_SREFを生成する。調整信号生成部160は、初期計算信号ZQCL_INIT、外部計算信号ZQCL_SREF、短周期計算信号ZQCSI、及びリセット信号RSTに応答してアクティブになり、内部クロックCLKIに同期した計算駆動信号CAL_OPERと比較駆動信号CMP_OPERとを一定間隔毎に生成する。更新クロックUP_DT_CLKは、コード生成部300でプルアップコードPCAL_UP<0:5>とプルダウンコードNCAL_DN<0:5>とを生成するとき、基準となるクロック信号である。
基準範囲供給部200は、入力抵抗ZQの抵抗値に対応するノーマル目標範囲を供給し、微小駆動信号HLD_ENBに応答して微小目標範囲を出力する。微小目標範囲は、ノーマル目標範囲を所定の比率で縮小したものである。微小目標範囲及びノーマル目標範囲は、いずれも第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bを用いて供給される。
コード生成部300は、プルアップコード生成部310と、プルダウンコード生成部350とを備える。プルアップコード生成部310は、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQがノーマル目標範囲内に位置するように複数のプルアップコードPCAL_UP<0:5>を生成し、それに応答して第1ホールド信号HLD_UPを生成し、微小駆動信号HLD_ENBに応答して複数のプルアップコードPCAL_UP<0:5>を調整し、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが微小目標範囲内に位置するように制御する。プルダウンコード生成部350は、プルダウン終端抵抗値NCAL_DQがノーマル目標範囲内に位置するように複数のプルダウンコードNCAL_DN<0:5>を生成し、それに応答して第2ホールド信号HLD_DNを生成し、微小駆動信号HLD_ENBに応答して複数のプルダウンコードNCAL_DN<0:5>を調整し、プルダウン終端抵抗値NCAL_DQが微小目標範囲内に位置するように制御する。ここで、計算駆動信号CAL_OPER及び比較駆動信号CMP_OPERは、調整信号生成部160から提供される信号である。リセット信号RSTは、リセット動作のための信号である。また、プルダウンコード生成部350は、プルアップコード生成部310からプルアップコードPCAL_UP<0:5>を受信し、プルアップコードPCAL_UP<0:5>を複製したレプリカプルアップコードNCAL_UP<0:5>を生成する。
ZQ抵抗値に対応するプルアップコードとプルダウンコードとを生成するため、まず、プルアップコード生成部310ではプルアップコードを生成する。次いで、プルダウンコード生成部350では、プルアップコードが固定された状態でプルダウンコードを生成する。したがって、プルダウンコード生成部350は、レプリカプルアップコードNCAL_UP<0:4>を用いて、プルアップ抵抗値を固定させた後、プルダウン抵抗値を生成する動作を行う。
プルアップコード生成部310及びプルダウンコード生成部350は、プルアップコードPCAL_UP<0:4>及びプルダウンコードNCAL_UP<0:4>のようなデジタル値を有する結果プルアップコードPCD_CAL<0:4>及び結果プルダウンコードNCD_CAL<0:4>をも出力する。結果プルアップコードPCD_CAL<0:4>及び結果プルダウンコードNCD_CAL<0:4>は、プルアップコード生成部310及びプルダウンコード生成部350で最終的に計算したプルダウンコードNCAL_UP<0:4>及びプルアップコードPCAL_UP<0:4>と同じ値を有する。これらの信号は、データとアドレスとを受信するアドレスパッドとデータパッドとに接続された出力抵抗調整回路に供給するために生成される信号である。アドレスパッドとデータパッドとに接続された出力抵抗調整回路は、結果プルアップコードPCD_CAL<0:4>及び結果プルダウンコードNCD_CAL<0:4>に対応する終端抵抗値をパッドに印加させる。
終端抵抗値供給部400は、複数のプルアップコードPCAL_UP<0:5>に対応するプルアップ終端抵抗値PCAL_DQと、複数のプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>に対応するプルダウン終端抵抗値NCAL_DQとを供給する。
ノーマルシフト検出部500は、第1ホールド信号HLD_UP及び第2ホールド信号HLD_DNに対応して微小駆動信号HLD_ENBを生成する。
また、図示していないが、外部初期化信号RSTBを内部電圧レベルに変換し、リセット信号RSTとして印加する入力バッファを更に備える。
このように、本実施形態に係る半導体装置は、まず、相対的に広い幅を有するノーマル目標範囲を目標範囲に設定し、ZQ抵抗値を探し出す1次駆動を行い、次に、より狭い幅を有する微小目標範囲を目標範囲に設定し、ZQ抵抗値を探し出す2次駆動を行う。1次駆動では、プルアップコードPCAL_UP<0:5>とプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>とがカウントされる基本レベル値を大きくして駆動し、2次駆動では、カウントされる基本レベル値を小さくして駆動することができる。また、カウントされる単位を1次駆動と2次駆動とで互いに異なるようにしてもよい。例えば、1次駆動では、プルアップコードPCAL_UP<0:5>とプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>とが一度に2ずつカウントされ、1次駆動では、1ずつカウントされ得る。これにより、ZQ抵抗値に正確に対応するデジタル値を最も効率的に探し出すことができる。
図11は、図10におけるプルアップコード生成部310の内部回路図である。同図を参照して説明すると、プルアップコード生成部310は、検出部320と、カウント制御部330と、Pコードカウント部340とを備える。検出部320は、ノーマル目標範囲又は微小目標範囲内にプルアップ終端抵抗値PCAL_DQがあるか否かを検出し、検出結果信号である負の比較出力信号CMP_OUTBと第1ホールド信号HLD_UPとを生成する。カウント制御部330は、第1ホールド信号HLD_UPと負の比較出力信号CMP_OUTBとに応答してアクティブになり、更新クロックUP_DT_CLKを受信してカウント基準クロックCNT_CLKとカウントイネーブル信号CNT_ENとを生成する。Pコードカウント部340は、負の比較出力信号CMP_OUTBとカウントイネーブル信号CNT_ENとに応答してアクティブになり、カウント基準クロックCNT_CLKに同期してプルアップコードPCAL_UP<0:5>をカウントする。また、微小駆動信号HLD_ENBに応答して、より小さな単位レベルでプルアップコードPCAL_UP<0:5>をカウントする。結果プルアップコードPCD_CAL<0:4>は、上述のように、他のデータ又はアドレスの入力のためのパッドに接続された入出力回路に出力させるためのものである。
プルダウンコード生成部350も、プルダウンコードを生成する点を除けば、実質的にプルアップコード生成部310と同様の回路構成を有している。したがって、プルダウンコード生成部の詳細な説明は省略する。
図12は、図11におけるPコードカウント部340の内部回路図である。同図に示すように、Pコードカウント部340は、カウント基準クロックCNT_CLKに同期して、カウントイネーブル信号CNT_ENと比較出力信号CMP_OUTとの論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、プリキャリー信号PRE_CRとプリコード信号DOUT<0>とを出力する第1カウンタ341と、微小駆動信号HLD_ENBに応答してプリコード信号DOUT<0>又は接地電圧VSSを選択し、プルアップ計算コードPCAL_UP<0>として出力する出力選択部343と、微小駆動信号HLD_ENBに応答して、カウントイネーブル信号CNT_EN又はプリキャリー信号PRE_CRをキャリー出力信号COUT<0>として伝達するキャリー選択部342と、カウント基準クロックCNT_CLKに同期してカウントイネーブル信号CNT_ENと前段のキャリー出力信号COUT<N−1>との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、自体のキャリー出力信号COUT<N>とプルアップ計算コードPCAL_UP<N>とを出力する第2カウンタ344及び第6カウンタ345を備える。
図13は、図12におけるキャリー選択部342の内部回路図である。同図に示すように、キャリー選択部342は、微小駆動信号HLD_ENBの非アクティブ時、カウントイネーブル信号CNT_ENを伝達する第1伝送ゲートTG1と、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ時、プリキャリー信号PRE_CRを伝達する第2伝送ゲートTG2と、第1伝送ゲートTG1及び第2伝送ゲートTG2の共通の出力ノードに印加された信号を遅延させ、キャリー出力信号COUT<0>として出力するバッファ部342Aとを備える。
キャリー選択部342の駆動を簡単に説明すると、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ時には、プリキャリー信号PRE_CRをキャリー出力信号COUT<0>として出力する。
また、微小駆動信号HLD_ENBが非アクティブになると、プリキャリー信号PRE_CRとは関係なく、カウントイネーブル信号CNT_ENをキャリー出力信号COUT<0>として出力する。したがって、カウントイネーブル信号CNT_ENがアクティブになり、Pコードカウント部340の駆動中には、キャリー出力信号COUT<0>は、常に論理レベル「H」としてアクティブになる。
参考として、キャリー選択部342及び出力選択部343は、入力信号が異なるだけで、それ以外は同じ回路構成を有する。すなわち、出力選択部343は、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ時には、プリコード信号DOUT<0>をプルアップ計算コードPCAL_UP<0>として出力するが、微小駆動信号HLD_ENBの非アクティブ時には、接地電圧VSSをプルアップ計算コードPCAL_UP<0>として出力し、論理レベル「L」を有するようにする。
一方、以下では、図11及び図13におけるプルアップコード生成部310の動作を簡単に説明する。プルアップコード生成部310の動作を微小駆動信号HLD_ENBのアクティブに基づいて説明する。
まず、検出部320は、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bの目標範囲内に位置すると、第1ホールド信号HLD_UPをアクティブにする。また、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bの目標範囲よりも高いレベルを有すると、正の比較出力信号CMP_OUTを論理レベル「H」で出力し、目標範囲よりも低いレベルを有すると、正の比較出力信号CMP_OUTを論理レベル「L」で出力する。このとき、負の比較出力信号CMP_OUTBは、正の比較出力信号CMP_OUTと逆の論理レベルを有する。
その後、カウント制御部330は、正の比較出力信号CMP_OUTのアクティブに応答してカウントイネーブル信号CNT_ENをアクティブにし、更新クロックUP_DT_CLKをカウント基準クロックCNT_CLKとして出力する。また、正の比較出力信号CMP_OUTが非アクティブになり、第1ホールド信号HLD_UPがアクティブになると、カウントイネーブル信号CNT_ENを非アクティブにし、カウント基準クロックCNT_CLKは供給しなくなる。
続いて、Pコードカウント部340は、微小駆動信号HLD_ENBがアクティブになった場合、カウントイネーブル信号CNT_ENがアクティブになると、正の比較出力信号CMP_OUTの論理レベルに応じて、カウント基準クロックCNT_CLKに同期してアップカウント又はダウンカウントを行い、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>を出力する。
また、微小駆動信号HLD_ENBが非アクティブになった場合は、第1カウンタのキャリー出力信号を常にアクティブにすることにより、第1カウンタ341だけ大きな幅でカウントする。更に説明すると、出力選択部343により、第1カウンタ341のプリコード信号DOUT<0>の論理レベルとは関係なく、結果プルアップコード信号PCD_CAL<0:4>は、論理レベル「L」として出力される。また、キャリー選択部342は、キャリー出力信号COUT<0>を論理レベル「H」として出力する。したがって、Pコードカウント部340は、第1カウンタ341により、常にキャリー出力信号COUT<0>がアクティブになり、プルアップ計算コードPCAL_UP<0>は常に非アクティブになる。したがって、カウントイネーブル信号CNT_ENのアクティブ時、第1カウンタ341は、アクティブになった状態で第2カウンタ〜第6カウンタだけが駆動されるため、微小駆動信号HLD_ENBがアクティブになった場合よりも第1カウンタ341だけ大きな単位でカウントされる。
そのため、微小駆動信号HLD_ENBが非アクティブとなっている間は、プルアップコード生成部310は、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>を大きな単位でアップカウント又はダウンカウントすることにより、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQが早く目標範囲内の値を有するようにする。また、微小駆動信号HLD_ENBがアクティブとなっている間は、小さな単位でアップカウント又はダウンカウントすることにより、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQがより微細に調整される。
参考として、結果プルアップコード信号PCD_CAL<0:4>は、プルアップコード信号PCAL_UP<0:4>と同じ値を有する。
また、プルダウンコード生成部350は、上述したプルアップコード生成部310に比べて入力信号及び出力信号が異なるだけで、それ以外は同じ回路構成及び駆動を有する。
図14は、図10におけるノーマルシフト検出部500の内部回路図である。同図に示すように、ノーマルシフト検出部500は、第1ホールド信号HLD_UP及び第2ホールド信号HLD_DNを入力とするNANDゲートND1と、NANDゲートND1の出力信号を反転させるインバータI1と、微小駆動信号HLD_ENBの非アクティブに応答してインバータI1の出力信号を伝達する伝送ゲートTG3と、伝送ゲートTG3の出力信号を反転させて微小駆動信号HLD_ENBとして出力するインバータI2とを備える。
続いて、ノーマルシフト検出部500の動作を説明する。ノーマルシフト検出部500は、第1ホールド信号HLD_UP及び第2ホールド信号HLD_DNがいずれもアクティブになると、これに応答して微小駆動信号HLD_ENBをアクティブにする。微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ後は、微小駆動信号HLD_ENBによって制御される伝送ゲートTG3がオフとなり、第1ホールド信号HLD_UP及び第2ホールド信号HLD_DNが非アクティブになっても、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブが保持される。
図15は、図10における基準範囲供給部200の内部回路図である。同図に示すように、基準範囲供給部200は、第1内部電圧VDDQと第2内部電圧VSSQとの間に直列接続された複数の抵抗を備え、第1出力電圧〜第4出力電圧VN1、VN2、VN3、VN4を供給する複数の抵抗R1、R2、R3と、微小駆動信号HLD_ENBに応答して、第1出力電圧〜第4出力電圧VN1、VN2、VN3、VN4のうちの2つを選択し、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bとして出力する基準電圧選択部と、微小駆動信号HLD_ENBに応答して、第1出力電圧〜第4出力電圧VN1、VN2、VN3、VN4のレベルを調整するレベル調整部とを備える。
更に、基準電圧選択部は、微小駆動信号HLD_ENBの非アクティブ時、第1抵抗R1の一側ノードN1に印加された電圧を第1基準電圧VREF_Aとして伝達する第1伝送ゲートTG4と、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ時、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の接続ノードN2に印加された電圧を第1基準電圧VREF_Aとして伝達する第2伝送ゲートTG5と、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ時、第2抵抗R2及び第3抵抗R3の接続ノードに印加された電圧を第2基準電圧VREF_Bとして伝達する第3伝送ゲートTG6と、微小駆動信号HLD_ENBの非アクティブ時、第3抵抗R3の一側ノードN4に印加された電圧を第2基準電圧VREF_Bとして伝達する第4伝送ゲートTG7とを備える。
また、レベル調整部は、第1抵抗R1の一側ノードN1と、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の接続ノードN2との間に接続され、微小駆動信号HLD_ENBによって制御される第5伝送ゲートTG8と、第3抵抗R3の一側ノードN4と、第2抵抗R2及び第3抵抗R3の接続ノードN3との間に接続され、微小駆動信号HLD_ENBによって制御される第6伝送ゲートTG9とを備える。
基準範囲供給部200の駆動を説明すると、微小駆動信号HLD_ENBの非アクティブ時には、第1抵抗R1の一側ノードN1に印加された電圧を第1基準電圧VREF_Aとして出力し、第3抵抗R3の一側ノードN4に印加された電圧を第2基準電圧VREF_Bとして出力する。
また、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ時には、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の接続ノードN2に印加された電圧を第1基準電圧VREF_Aとして出力し、第2抵抗R2及び第3抵抗R3の接続ノードN3に印加された電圧を第2基準電圧VREF_Bとして出力する。更に、第5伝送ゲートTG8がターンオンされ、第1抵抗R1の一側ノードN1と、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の接続ノードN2とが接続され、第1抵抗R1は、オフとなり、第6伝送ゲートTG9がターンオンされ、第3抵抗R3の一側ノードN4と、第2抵抗R2及び第3抵抗R3の接続ノードN3とが接続され、第3抵抗R3がオフとなる。したがって、基準範囲供給部200は、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブ時には、第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bのレベル幅を縮小して目標範囲を減少させる。
一方、以下では、本発明に係る半導体装置の動作を説明する。まず、抵抗値測定制御部100は、ZQ調整信号ZQC、アドレスTLA<10>、及びクロックICLK5Bを受信し、更新クロックUP_DT_CLKと、計算駆動信号CAL_OPERと、比較駆動信号CMP_OPERとを生成する。
また、ノーマルシフト検出部500は、第1ホールド信号HLD_UP及び第2ホールド信号HLD_DNの非アクティブに応答して、微小駆動信号HLD_ENBを非アクティブにする。
次に、基準範囲供給部200は、微小駆動信号HLD_ENBの非アクティブに応答して、該当する出力電圧VN1、VN4をそれぞれ第1基準電VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bとして出力する。このとき、第1基準電圧VREF_Aと第2基準電圧VREF_Bとのレベル差は、1次目標範囲となる。
続いて、終端抵抗値供給部400は、入力抵抗ZQに対するプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>のレベルをプルアップ終端抵抗値PCAL_DQとして、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>に対するプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>のレベルをプルダウン終端抵抗値NCAL_DQとして出力する。
更に、プルアップコード生成部310及びプルダウンコード生成部350は、計算駆動信号CAL_OPERと比較駆動信号CMP_OPERとに応答して、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQとプルダウン終端抵抗値NCAL_DQとのレベルが1次目標範囲内に位置するように、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>及び結果プルアップコード信号PCD_CAL<0:4>と、プルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>及び結果プルダウンコード信号NCD_CAL<0:4>とをアップカウント又はダウンカウントする。また、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQ及びプルダウン終端抵抗値NCAL_DQが1次目標範囲内に位置すると、第1ホールド信号HLD_UP及び第2ホールド信号HLD_DNをアクティブにする。このとき、各コード信号と計算コード信号とのカウント動作による変化量を1次変化量とする。
その後、ノーマルシフト検出部500は、第1ホールド信号HLD_UP及び第2ホールド信号HLD_DNのアクティブに応答して微小駆動信号HLD_ENBをアクティブにする。
また、基準範囲供給部200は、微小駆動信号HLD_ENBのアクティブに応答して、該当する出力電圧VN2、VN3を、それぞれ第1基準電圧VREF_A及び第2基準電圧VREF_Bとして出力する。このとき、出力される第1基準電圧VREF_Aと第2基準電圧VREF_Bとのレベル差が2次目標範囲であり、2次目標範囲は、1次目標範囲に比べてより小さな幅を有する。
続いて、プルアップコード生成部310及びプルダウンコード生成部350は、計算駆動信号CAL_OPERと比較駆動信号CMP_OPERとに応答して、プルアップ終端抵抗値PCAL_DQ及びプルダウン終端抵抗値NCAL_DQのレベルが2次目標範囲内に位置するように、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>及び結果プルアップコード信号PCD_CAL<0:4>と、プルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>及び結果プルダウンコード信号NCD_CAL<0:4>とをアップカウント又はダウンカウントする。このとき、プルアップコード信号PCAL_UP<0:5>及び結果プルアップコード信号PCD_CAL<0:4>と、プルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>及び結果プルダウンコード信号NCD_CAL<0:4>とをカウントする単位は、微小駆動信号が非アクティブになった場合よりも小さな幅でカウントが行われる。このとき、各コード信号と計算コード信号とのカウント動作による変化量を2次変化量とする。
このように、本発明に係るインピーダンス調整回路は、広い目標範囲と大きな変化量でプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>とプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>とを計算した後、更に目標範囲を狭めてプルアップコード信号PCAL_UP<0:5>とプルダウンコード信号NCAL_DN<0:5>とを小さな単位で微細に調整する。これについては、以下の図面を参照してより具体的に説明する。
図16は、本発明に係るインピーダンス調整回路の動作を、目標範囲及び変化量に基づいて示す図である。同図に示すように、1次駆動時のノーマル目標範囲「α」は、2次駆動時の微小目標範囲「β」に比べて大きく、1次駆動時に行われるノーマル目標範囲の変化量「a」は、2次駆動時に行われる微小目標範囲の変化量「b」に比べて大きい。
まず、本発明は、1次駆動時には、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>及びプルダウン計算コードNCAL_DN<0:5>が大きなレベル幅の1次目標範囲「α」を満足するように、大きな変化量でこれらを調整する。したがって、1次目標範囲「α」を満足するのに短時間を要する。また、2次駆動時にも、プルアップ計算コードPCAL_UP<0:5>及びプルダウン計算コードNCAL_DN<0:5>が2次目標範囲「β」を満足するように調整するが、このときは、小さな変化量でこれらを微細に調整する。
そのため、本発明に係るインピーダンス調整回路は、1次目標範囲を広くする。このとき、更新による電位変化量を大きくすると、1次目標範囲に入るのにかかる時間を短縮することができる。また、広い1次目標範囲によって発生するマージンを狭めて2次目標範囲を設定し、更新による電位変化量を減らして微細に調整する。このとき、すでに1次駆動で目標範囲に近接しているため、2次駆動にかかる時間は短くなる。したがって、従来においては、目標範囲を調整するため、メタルオプションを調整したのに対し、本発明では、電位量を自体で目標範囲に調整して駆動するため、駆動時間を短縮することができ、正確な終端抵抗を供給することができる。
本発明によると、大きな目標範囲を設定し、大きな変化幅で入力抵抗に対応する複数のコード信号を設定した後、目標範囲を小さく調整し、小さな変化幅で前記コード信号を微細に調整することにより、PVTの変動による終端抵抗を早く設定することができ、素子の信頼性を向上させることができる。
一方、上述した本発明に係る半導体装置の駆動方法は、複数のプルアップコード信号とプルダウンコード信号とを全て生成し、終端抵抗を供給する場合を示しているが、これは一例に過ぎず、プルアップコード信号又はプルダウンコード信号のみを生成し、これに対応する終端抵抗を供給する場合にも適用可能である。
以上、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
従来の半導体装置のインピーダンス調整回路の概念図 図1における半導体装置のインピーダンス調整回路のバングバングエラーを示す図 他の従来技術に係る半導体装置のインピーダンス調整回路の概念図 図3における半導体装置のインピーダンス調整回路の動作タイミング図 改善された従来技術に係るインピーダンス調整回路のブロック図 図5におけるPコード生成部の内部回路図 図6におけるPコードカウント部の内部回路図 図5における基準範囲供給部の内部回路図 目標範囲が狭い場合における従来技術の問題を示す図 目標範囲が広い場合における従来技術の問題を示す図 本発明の一実施形態に係る半導体装置のブロック図 図10におけるプルアップコード生成部の内部回路図 図11におけるPコードカウント部の内部回路図 図12におけるキャリー選択部の内部回路図 図10におけるノーマルシフト検出部の内部回路図 図10における基準範囲供給部の内部回路図 本発明に係る半導体装置の動作タイミング図
符号の説明
100 抵抗値測定制御部
200 基準範囲供給部
300 プルアップコード生成部
400 終端抵抗値供給部
500 ノーマルシフト検出部

Claims (30)

  1. ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供し、微小駆動信号に応答して微小目標範囲を出力する基準範囲供給手段と、
    複数の制御コードに対応する出力抵抗値を供給する終端抵抗値供給手段と、
    前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数の制御コードを生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のコード信号を調整し、前記出力抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するコード生成手段と、
    前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するか否かを検出し、前記微小駆動信号を生成するノーマルシフト検出手段と
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記微小目標範囲が、前記ノーマル目標範囲を所定の比率で縮小したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記基準範囲供給手段が、
    第1電圧及び第2電圧の間に配置された複数の電圧分配手段と、
    該複数の電圧分配手段のうち、前記ノーマル目標範囲に対応する電圧分配手段を選択し、前記ノーマル目標範囲よりも減少した幅を有する微小目標範囲の幅を提供するため、前記微小駆動信号に応答して少なくとも1つの電圧分配手段を選択する基準範囲選択部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記基準範囲供給手段が、
    前記微小駆動信号に応答して、前記ノーマル目標範囲の幅と前記微小目標範囲の幅とを調整するレベル調整部を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記コード生成手段が、
    前記ノーマル目標範囲又は微小目標範囲内に前記出力抵抗値があるか否かを検出する検出部と、
    該検出部の検出結果に対応してカウントし、前記複数の制御コードを生成するカウント部と、
    前記検出部の検出結果に対応して、前記カウント部のカウント基準信号として用いられるカウント基準クロックを提供するカウント制御部と
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記カウント部が、
    前記微小駆動信号に応答してカウントする値の単位を変化させることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記カウント部が、
    前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント制御部から出力されるカウント駆動信号と、前記検出部から出力される比較信号とに応答してアップカウント又はダウンカウントを行い、プリキャリー信号とプリコード信号とを出力する第1カウンタと、
    前記微小駆動信号に応答して、前記プリコード信号を第1コード信号として出力する出力選択部と、
    前記微小駆動信号に応答して、前記カウント駆動信号又は前記プリキャリー信号を第1キャリー出力信号として伝達するキャリー選択部と、
    前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第1キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第2キャリー出力信号と第2コード信号とを出力する第2カウンタと、
    前記カウント駆動クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第2キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第3キャリー出力信号と第3コード信号とを出力する第3カウンタと
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  8. 前記キャリー選択部が、
    前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記カウント駆動信号を伝達する第1伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブ時、前記プリキャリー信号を伝達する第2伝送ゲートと、
    該第2伝送ゲート又は前記第3伝送ゲートにより伝達された信号を、前記第1キャリー出力信号として出力する第1バッファ部と
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記出力選択部が、
    前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記プリコード信号を伝達する第3伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブ時、接地電圧を伝達する第4伝送ゲートと、
    前記第3伝送ゲート又は前記第4伝送ゲートにより伝達された信号を、前記第1コード信号として出力する第2バッファ部と、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記ノーマルシフト検出手段が、
    前記微小駆動信号に応答して、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置すると、前記コード生成手段から出力されるノーマルシフト終了信号を伝達する第5伝送ゲートと、
    該第5伝送ゲートの出力信号を反転させて前記微小駆動信号として出力する第1インバータと
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記電圧分配手段が、
    複数の抵抗を備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  12. 前記基準範囲選択部が、
    前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第1電圧分配手段及び第2電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記ノーマル目標範囲で提供する第1伝送ゲート及び第2伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第3電圧分配手段及び第4電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記微小目標範囲で提供する第3伝送ゲート及び第4伝送ゲートと
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  13. 前記調整部が、
    前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第1電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第5伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第2電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第6伝送ゲートと
    を備えることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  14. ZQ抵抗値計算信号を受信して前記カウント制御部にクロック信号を提供し、前記コード生成手段のアクティブを制御する制御信号を生成する抵抗値測定制御部を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  15. 複数のプルアップコード信号に対応するプルアップ終端抵抗値と、複数のプルダウンコード信号に対応するプルダウン終端抵抗値とを供給する終端抵抗値供給手段と、
    ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供し、微小駆動信号に応答して微小目標範囲を出力する基準範囲供給手段と、
    前記プルアップ終端抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数のプルアップコードを生成し、それに応答して第1ホールド信号を生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のプルアップコードを調整し、前記プルアップ終端抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するプルアップコード生成手段と、
    前記プルダウン終端抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数のプルダウンコードを生成し、それに応答して第2ホールド信号を生成し、前記微小駆動信号に応答して前記複数のプルダウンコードを調整し、前記プルダウン終端抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように制御するプルダウンコード生成手段と、
    前記第1ホールド信号及び第2ホールド信号に対応して前記微小駆動信号を生成するノーマルシフト検出手段と
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  16. 前記微小目標範囲が、前記ノーマル目標範囲を所定の比率で縮小したことを特徴とする請求項15に記載の半導体装置。
  17. 前記プルアップコード生成手段が、
    前記ノーマル目標範囲又は微小目標範囲内に前記プルアップ終端抵抗値があるか否かを検出する検出部と、
    該検出部の検出結果に対応してカウントし、前記複数の制御コードを生成するカウント部と、
    前記検出部の検出結果に対応して、前記カウント部のカウント基準信号として用いられるカウント基準クロックを提供するカウント制御部と
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の半導体装置。
  18. 前記カウント部が、
    前記微小駆動信号に応答してカウントする値の単位を変化させることを特徴とする請求項17に記載の半導体装置。
  19. 前記カウント部が、
    前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント制御部から出力されるカウント駆動信号と、前記レベル検出部から出力される比較信号とに応答してアップカウント又はダウンカウントを行い、プリキャリー信号とプリコード信号とを出力する第1カウンタと、
    前記微小駆動信号に応答して、前記プリコード信号を第1コード信号として出力する出力選択部と、
    前記微小駆動信号に応答して、前記カウント駆動信号又は前記プリキャリー信号を第1キャリー出力信号として伝達するキャリー選択部と、
    前記カウント基準クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第1キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第2キャリー出力信号と第2コード信号とを出力する第2カウンタと、
    前記カウント駆動クロックに同期して、前記カウント駆動信号と前記第2キャリー出力信号との論理レベルに応じてアップカウント又はダウンカウントを行い、第3キャリー出力信号と第3コード信号とを出力する第3カウンタと
    を備えることを特徴とする請求項17に記載の半導体装置。
  20. 前記キャリー選択部が、
    前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記カウント駆動信号を伝達する第1伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブ時、前記プリキャリー信号を伝達する第2伝送ゲートと、
    該第2伝送ゲート又は前記第3伝送ゲートによって伝達された信号を、前記第1キャリー出力信号として出力する第1バッファ部と
    を備えることを特徴とする請求項19に記載の半導体装置。
  21. 前記出力選択部が、
    前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記プリコード信号を伝達する第3伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブ時、接地電圧を伝達する第4伝送ゲートと、
    前記第3伝送ゲート又は前記第4伝送ゲートによって伝達された信号を、前記第1コード信号として出力する第2バッファ部と
    を備えることを特徴とする請求項20に記載の半導体装置。
  22. 前記基準範囲供給手段が、
    第1電圧及び第2電圧の間に配置された複数の電圧分配手段と、
    該複数の電圧分配手段のうち、前記ノーマル目標範囲に対応する電圧分配手段を選択し、前記ノーマル目標範囲よりも減少した幅を有する微小目標範囲の幅を提供するため、前記微小駆動信号に応答して少なくとも1つの電圧分配手段を選択する基準範囲選択部と
    を備えることを特徴とする請求項20に記載の半導体装置。
  23. 前記基準範囲供給手段が、
    前記微小駆動信号に応答して、前記ノーマル目標範囲の幅と前記微小目標範囲の幅とを調整するレベル調整部を更に備えることを特徴とする請求項22に記載の半導体装置。
  24. 前記ノーマルシフト検出手段が、
    前記第1ホールド信号及び第2ホールド信号を入力とする第1NANDゲートと、
    前記微小駆動信号に応答して前記NANDゲートの出力を伝達する第5伝送ゲートと、
    該第5伝送ゲートの出力信号を反転させて前記微小駆動信号として出力する第1インバータと
    を備えることを特徴とする請求項23に記載の半導体装置。
  25. 前記電圧分配手段が、
    複数の抵抗を備えることを特徴とする請求項24に記載の半導体装置。
  26. 前記基準範囲選択部が、
    前記微小駆動信号の非アクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第1電圧分配手段及び第2電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記ノーマル目標範囲で提供する第6伝送ゲート及び第7伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブ時、前記複数の電圧分配手段のうち、対応する第3電圧分配手段及び第4電圧分配手段によって定められる電圧幅を、前記微小目標範囲で提供する第8伝送ゲート及び第9伝送ゲートと
    を備えることを特徴とする請求項24に記載の半導体装置。
  27. 前記レベル調整部が、
    前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第1電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第10伝送ゲートと、
    前記微小駆動信号のアクティブに応答して、前記第2電圧分配手段の一側及び他側ノードを接続させる第11伝送ゲートと
    を備えることを特徴とする請求項26に記載の半導体装置。
  28. ZQ抵抗値計算信号を受信して前記カウント制御部にクロック信号を提供し、前記プルアップコード生成手段のアクティブを制御する制御信号を生成する抵抗値測定制御部を更に備えることを特徴とする請求項17に記載の半導体装置。
  29. ZQ抵抗値に対応するノーマル目標範囲を提供するステップと、
    複数の制御コードに対応する出力抵抗値を提供するステップと、
    前記複数の制御コードを調整し、前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置するように前記複数の制御コードを生成するステップと、
    前記出力抵抗値が前記ノーマル目標範囲内に位置することを検出して微小駆動信号を生成するステップと、
    前記微小駆動信号に応答して微小目標範囲を提供するステップと、
    前記複数のコード信号を調整し、前記出力抵抗値が前記微小目標範囲内に位置するように調整するステップと
    を含むことを特徴とする半導体装置の駆動方法。
  30. 前記微小目標範囲が、前記ノーマル目標範囲を所定の比率で縮小したことを特徴とする請求項29に記載の半導体装置の駆動方法。
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