JP4816388B2 - 情報管理装置、画像処理制御装置、画像処理システム、及びプログラム - Google Patents

情報管理装置、画像処理制御装置、画像処理システム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報管理装置、画像処理制御装置、画像処理システム、プログラムに関する。
近年、災害に対する危機管理の必要性が強く叫ばれている。災害としては、例えば、火災、気象災害(豪雨、雷、雪等)、地震、噴火、津波、台風等がある。例えば記録媒体に出力する画像を処理する画像処理装置等の各種機器においても、これらの災害発生時の対応が従来から検討されている。
ここで、従来、画像処理装置における災害発生時の対策としては、安全確保を目的とするものが存在する。公報記載の従来技術として、例えば、装置の電圧の振幅、周期の変動等から地震や装置の落下等を異常振動判定機能手段を介して確認し、定着ヒータの電力供給を強制的に停止する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
また他の公報記載の技術として、ネットワークや電話回線に接続された複写機やプリンタに、信号発信基からの災害信号を受信する機能を備え、災害信号を受信したときには、その災害データを用紙にプリントアウト出力し、その後電源を遮断する技術が存在する(例えば、特許文献2参照)。
更に、災害発生時における安否情報の提供に関する公報記載の従来技術として、サーバが、登録者端末機から通信ネットワークを介して登録者の安否情報を取得して安否を調査し、データベースから提供先識別データを取得し、通信ネットワークを介して調査結果を提供先端末機へ提供する技術が存在する(例えば、特許文献3参照)。
更にまた、公報記載の同様の技術として、被災者登録サーバが、登録要求と共に写真情報を受信したときは、写真情報を被災者登録DBに登録し、写真情報の検索要求を受信したときは、検索要求に応じて被災者登録DBの写真情報を提供するものもある(例えば、特許文献4参照)。
特開平11−184327号公報 特開2001−023060号公報 特開2002−342859号公報 特開2003−303300号公報
災害に関する地域に対応する情報を処理する画像処理装置をその状態に応じて変更できるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、
地域と、災害に関する当該地域に対応する情報に基づく画像処理を行う画像処理装置とを対応付けた対応情報を保持する保持手段と、
前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得する状態取得手段と、
前記状態取得手段による状態の取得に応じて、前記対応情報における前記地域と前記画像処理装置との対応付けを、当該地域と、前記災害の被災者が当該地域に対応する情報に基づく画像処理の結果を入手するのに当該地域の代わりとなる代替地域として地域間関係情報によって定義されている地域に前記対応情報によって対応付けられている他の画像処理装置との対応付けに変更する変更手段と、
災害に関する特定の地域に対応する情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した情報を、前記対応情報において前記特定の地域に対応付けられている画像処理装置に送信する送信手段と
を備えたことを特徴とする情報管理装置である。
請求項2に記載の発明は、
災害の発生に関する情報を取得する情報取得手段を更に備え、
前記状態取得手段は、前記情報取得手段による前記災害の発生に関する情報の取得に応じて、前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置である。
請求項3に記載の発明は、
前記状態取得手段が取得する前記画像処理装置の稼動状況に関する状態は、前記画像処理装置における不具合の発生情報を含み、
前記変更手段は、前記状態取得手段による不具合の発生情報の取得に応じて、地域と、前記不具合が発生している画像処理装置とが対応付けられた前記対応情報を、前記地域と、不具合が発生していない少なくとも1つの画像処理装置とを対応付けた新たな対応情報に変更することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置である。
請求項4に記載の発明は、
前記状態取得手段が取得する前記画像処理装置の稼動状況に関する状態は、前記画像処理装置の特定の機能に影響する不具合の発生情報を含み、
前記変更手段は、前記状態取得手段による不具合の発生情報の取得に応じて、地域と、前記特定の機能に影響する不具合が発生している画像処理装置とが対応付けられた前記対応情報を、前記地域と、前記特定の機能に影響する不具合が発生していない少なくとも1つの画像処理装置とを対応付けた新たな対応情報に変更することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置である。
請求項5に記載の発明は、
災害に関する情報であって、第1の地域に対応する第1の情報と、前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として地域間関係情報によって定義されている第2の地域に対応する第2の情報とを取得する情報取得手段と、
前記第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理装置における稼動状況に関する事情に応じて、前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として前記地域間関係情報によって定義されている前記第2の地域に対応する前記第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理装置にて、当該第1の情報及び当該第2の情報に基づく画像処理が行われるように制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする画像処理制御装置である。
請求項6に記載の発明は、
前記制御手段は、前記第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理装置に特定の機能に影響しない事情が発生した場合に、当該第1の画像処理装置にて当該第1の情報に基づく画像処理を行い、前記第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理装置にて当該第2の情報に基づく画像処理が行われるように制御することを特徴とする請求項5記載の画像処理制御装置である。
請求項7に記載の発明は、
災害に関する情報であって、第1の地域に対応する第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理手段と、
災害に関する情報であって、前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として地域間関係情報によって定義されている第2の地域に対応する第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理手段と、
前記第1の画像処理手段における稼動状況に関する特定の事象の発生に応じて、前記第1の情報に基づく画像処理が、前記第1の画像処理手段に代わって前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として前記地域間関係情報によって定義されている前記第2の地域に対応する前記第2の情報に基づく画像処理を行う前記第2の画像処理手段にて行われるように制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする画像処理システムである。
請求項8に記載の発明は、
前記制御手段は、災害の発生に関する情報を取得した際に、前記第1の画像処理手段における稼動状況に関する特定の事象の発生を取得することを特徴とする請求項7記載の画像処理システムである。
請求項9に記載の発明は、
前記制御手段は、前記第1の地域と前記第1の画像処理手段とを対応付けた対応情報を、当該第1の地域と前記第2の画像処理手段とを対応付けた新たな対応情報に変更することを特徴とする請求項7記載の画像処理システムである。
請求項10に記載の発明は、
コンピュータに、
地域と、災害に関する当該地域に対応する情報に基づく画像処理を行う画像処理装置とを対応付けた対応情報を保持する保持部から、当該対応情報を読み出す機能と、
前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得する機能と、
前記状態の取得に応じて、前記対応情報における前記地域と前記画像処理装置との対応付けを、当該地域と、前記災害の被災者が当該地域に対応する情報に基づく画像処理の結果を入手するのに当該地域の代わりとなる代替地域として地域間関係情報によって定義されている地域に前記対応情報によって対応付けられている他の画像処理装置との対応付けに変更して前記保持部に書き込む機能と、
災害に関する特定の地域に対応する情報を受信する機能と、
受信した情報を、前記対応情報において前記特定の地域に対応付けられている画像処理装置に送信する機能と
を実現させるためのプログラムである。
請求項11に記載の発明は、
コンピュータに、災害の発生に関する情報を取得する機能を更に実現させ、
前記状態を取得する機能では、前記災害の発生に関する情報の取得に応じて、前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得することを特徴とする請求項10記載のプログラムである。
請求項12に記載の発明は、
前記状態を取得する機能により取得される前記画像処理装置の稼動状況に関する状態は、前記画像処理装置における不具合の発生情報を含み、
前記書き込む機能では、前記不具合の発生情報の取得に応じて、前記地域と、不具合が発生していない少なくとも1つの画像処理装置とを対応付けた新たな対応情報を書き込むことを特徴とする請求項10記載のプログラムである。
請求項1の発明は、地域と、災害に関する前記地域に対応する情報を処理する画像処理装置との対応関係に、前記画像処理装置の状態が反映されるという効果を有する。
請求項2の発明は、本構成を有していない場合に比較して、災害の発生に関する情報を取得していない場合の処理負荷を軽減できるという効果を有する。
請求項3の発明は、地域が、不具合が発生している画像処理装置と対応付けられていることがなくなるという効果を有する。
請求項4の発明は、特定の機能に影響しない画像処理装置の変更がなされなくなるという効果を有する。
請求項5の発明は、本構成を有していない場合に比較して、災害に関する地域に対応する情報を処理できる可能性が高まるという効果を有する。
請求項6の発明は、特定の機能に影響しない画像処理装置の変更がなされなくなるという効果を有する。
請求項7の発明は、本構成を有していない場合に比較して、特定の事象が発生しても災害に関する地域に対応する情報を処理できる可能性が高まるという効果を有する。
請求項8の発明は、本構成を有していない場合に比較して、災害の発生に関する情報を取得していない場合の処理負荷を軽減できるという効果を有する。
請求項9の発明は、本構成を有していない場合に比較して、災害に関する地域に対応する情報の処理の継続性が高まるという効果を有する。
請求項10の発明は、地域と、災害に関する前記地域に対応する情報を処理する画像処理装置との対応関係に、前記画像処理装置の状態が反映されるという効果を有する。
請求項11の発明は、本構成を有していない場合に比較して、災害の発生に関する情報を取得していない場合の処理負荷を軽減できるという効果を有する。
請求項12の発明は、本構成を有していない場合に比較して、災害に関する地域に対応する情報を処理できる可能性が高まるという効果を有する。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるコンピュータシステムの構成例を示したものである。
図示するように、このコンピュータシステムは、画像処理装置10a、10b、10cと、管理サーバ20と、自治体サーバ30とが通信回線で接続されることによって構成されている。
画像処理装置10a、10b、10cは、それぞれ、A地区、B地区、C地区に設置された画像処理装置であるが、以下では、これらを区別する必要がない限り、画像処理装置10として説明する。尚、ここでは、地区及び画像処理装置10の数を3つとしたが、これには限らない。また、各地区に設置される画像処理装置10の数も1台に限るものではなく、1つの地区に2台以上の画像処理装置10が設置されていてもよい。
ここで、画像処理装置10は、例えば、プリンタ等として機能する画像形成装置と一体となった組み込みコンピュータ等のコンピュータ装置や、画像形成装置に外部接続されるパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置によって実現することが可能である。また、スキャナ等として機能する画像入力装置と一体となった組み込みコンピュータ等のコンピュータ装置や、画像入力装置に外部接続されるパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置によって実現されるものであってもよい。或いは、画像形成装置におけるプリンタ機構や、画像入力装置におけるスキャナ機能を含めたものを画像処理装置10として捉えてもよい。尚、以下では、画像処理装置10はプリンタ機構やスキャナ機構を含むものとして説明する。
この画像処理装置10は、例えばコンビニエンスストアや公共施設に設置され、災害が発生した際には、災害に関する情報の発信、受信、配信のために利用される。尚、災害に関する情報の発信としては、被災者の安否情報のその家族親族や勤務先等への伝達、被災状況や被災者の様子や不足物資等の自治体等への伝達、口コミ情報等を被災者どうしで共有するための情報の発信等がある。また、情報の受信としては、それとは逆に、家族親族や勤務先等からの連絡の受信、自治体等からの情報の受信、口コミ情報等の他の被災者からの受信等がある。更に、情報の配信とは、所謂広報であり、例えば、自治体等が被災者に向けた情報を広く伝達することが挙げられる。
管理サーバ20は、各地区に設置された画像処理装置10を通信回線を介して集中管理するコンピュータ装置であり、例えば、画像処理装置10における画像処理を制御するサービスを提供する企業等のサーバセンターに設置される。ここで、コンピュータ装置としては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、その他のコンピュータを用いるとよい。特に、本実施の形態において、管理サーバ20は、災害に関する情報の発信、受信、配信を行う場合に、情報の送信先である画像処理装置10を決定する機能を有する。
自治体サーバ30は、各地区に設置された画像処理装置10に対して災害に関する情報を配信したり、画像処理装置10から送信される安否情報等を受信したりするコンピュータ装置であり、例えば、都道府県、市区町村等の自治体のサーバセンターに設置される。ここで、コンピュータ装置としては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、その他のコンピュータを用いるとよい。尚、本実施の形態では、「自治体サーバ」として説明するが、自治体と同様に災害時に被災地に対する支援等を行う組織であれば、必ずしも自治体が有するサーバでなくてもよい。
また、これらの各装置間を接続する通信回線としては、例えば、社内ネットワーク、インターネット、VPN(バーチャルプライベートネットワーク)、専用線がある。図示するように、この通信回線は、各地区に設置された画像処理装置10を管理サーバ20に接続すると共に自治体サーバ30にも接続している。そして、管理サーバ20と自治体サーバ30との情報交換も可能なように、これらのサーバ間も接続している。
以下、図1に示したコンピュータシステムにおける実施の形態について詳細に説明する。
まず、本実施の形態の概略を述べる。
図1では、A地区、B地区、C地区と表記したが、これらはそれぞれ、例えば、我が国の住居表示における1丁目、2丁目、3丁目に置き換えてもよく、1丁目、2丁目、3丁目に、それぞれ、各地区を商圏とする画像処理装置10a、10b、10cが設置されているものと考えてもよい。
この状態で、災害が発生したとすると、自治体サーバ30が、1丁目にある画像処理装置10aに対しては1丁目の被災者に向けた情報を、2丁目にある画像処理装置10bに対しては2丁目の被災者に向けた情報を、3丁目にある画像処理装置10cに対しては3丁目の被災者に向けた情報を配信する。ここで、被災者に向けた情報には、例えば、飲食物や物資の配給場所及び配給時刻、各地区の被災状況、避難所情報、ライフラインの被災状況と復旧見通し、ボランティアの状況、何時どこに行けばどういうサービスが受けられるのか、といったものがある。被災地ごとにこれらの内容は異なるため、被災者に向けた情報は、一般的な情報ではなく、個別の、地域に密着した、カスタマイズされた情報であることが重要である。つまり、自治体サーバ30は、例えば、3地区の画像処理装置10a、10b、10cに対し、各地区用にカスタマイズされた広報を、100部乃至1000部プリントする旨の指示を、ネットワークや電話回線を介して行う。
ところで、災害が発生した場合、画像処理装置10は、それ自体が破損し、稼動できないことがある。また、電力が止まっているため、稼動できないことも考えられる。
例えば、災害により2丁目の画像処理装置10が稼動していないとすると、2丁目の被災者には情報が届かない。また、近接する1丁目や3丁目には情報が届いたとしても、これは1丁目や3丁目の被災者に有益な情報であり、2丁目の被災者にとっては無意味なものである。
そこで、本実施の形態では、災害によりある地区を担当する画像処理装置10が稼動できない状況になった場合に、周りの地区を担当する画像処理装置10に代替させる。
尚、本実施の形態では、災害時における情報の発信、受信、配信のうち、特に、情報の配信に着目する。上述のように、情報の配信は、自治体サーバ30が行う。但し、自治体サーバ30が直接各地区の画像処理装置10に情報を配信する場合と、自治体サーバ30から情報の提供を受けた管理サーバ20が各地区の画像処理装置10に情報を配信する場合とがある。そこで、以下では、前者を第1の実施の形態として、また、後者を第2の実施の形態として説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態における管理サーバ20の構成について説明する。
図2は、管理サーバ20の構成例を示したものである。
図示するように、管理サーバ20は、災害情報取得部21と、状態情報取得部22と、対応情報記憶部23と、対応情報変更部24と、変更通知部25とを備えている。
災害情報取得部21は、災害が発生した旨の情報、その他の災害の発生に関する情報(以下、「災害情報」という)を取得する。つまり、本実施の形態では、災害の発生に関する情報を取得する取得手段の一例として災害情報取得部21を設けている。
ここで、災害情報は、例えば、自治体サーバ30や他のサーバから通信回線を経由してネットワーク経由で配信される。また、例えば、災害発生時に公共放送等を通じて配信される緊急警報放送から災害情報を取得してもよい。或いは、外部からの情報に頼ることなく、災害発生時にユーザによって操作される災害発生ボタン、地震の揺れを検知する地震センサ、浸水を検知するセンサ等を用いて、自らが災害情報を取得する場合もある。ここで、災害情報とは、地震、水害、雪害、火災、火山の噴火、停電が発生した旨の情報等である。但し、災害情報は、実際に災害が発生した旨の情報には限らず、災害の発生が予想される旨の情報であってもよい。
状態情報取得部22は、画像処理装置10の状態を取得する。つまり、本実施の形態では、画像処理装置10の状態を取得する状態情報取得手段の一例として状態情報取得部22を設けている。
ここで、状態の取得は、画像処理装置10が外部サーバと通信できる状態であるか、外部サーバと通信できる状態であれば、画像処理装置10における各機能が正常に動作するか、という診断に基づき行われる。例えば、画像処理装置10に対して稼動状況を問い合わせ、一定時間内に何の応答もなければ、通信不可能であると診断され、応答が得られた場合は応答内容に基づき各機能の状況を取得する。状態の取得は、画像処理装置10に自己診断結果を行った結果を応答内容として送信させ、それをそのまま採用するよう構成してもよいし、画像処理装置10に対し画像処理装置10に関連して発生した事象の記録を応答内容として送信させ、それを解析した結果を用いるよう構成してもよい。尚、ここでの状態は、画像処理装置10における各機能の不具合だけでなく、その他、画像処理装置10の利用を妨げる種々の事情を含んでいてもよい。機能の不具合ではないが、画像処理装置10を利用できない場合の例としては、配信される情報量が過多なために他の画像処理装置10で受信せざるを得ない場合等がある。
尚、状態情報取得部22としては、ネットワークや電話回線を利用して自動的に状態に関する情報を取得する方式を採用するのが望ましいが、人間が巡回して個々の画像処理装置10の状態を調べ、それを管理サーバ20に登録する方式を採用してもよい。
対応情報記憶部23は、地区とその地区向けに用意された情報の送信先である画像処理装置10とを対応付けた対応情報を記憶する。ここで、画像処理装置10に対して送信される情報は、前述の通り、被災者に有益な情報である。本実施の形態では、対応情報を、地域と、災害に関するその地域に対応する情報に基づく画像処理を行う画像処理装置10とを対応付けたものと捉え、このような対応情報を保持する保持手段の一例として対応情報記憶部23を設けている。
尚、初期状態において、地区向けに用意された情報の送信先である画像処理装置10は、その地区に設置された画像処理装置10である。
対応情報変更部24は、対応情報記憶部23に記憶された対応情報を読み出し、状態情報取得部22が取得した画像処理装置10の状態に基づいて、対応情報を変更して対応情報記憶部23に書き戻す。つまり、本実施の形態では、対応情報における地域と画像処理装置10との対応付けを変更する変更手段の一例として対応情報変更部24を設けている。
変更通知部25は、対応情報記憶部23に記憶された対応情報の変更を、例えば自治体サーバ30に通知する。ここで、変更の通知は、対応情報が変更される都度行うようにしてもよい。或いは、例えば、災害情報取得部21が災害情報を取得した後、一定の時間間隔で対応情報を送信し、これを変更の通知としてもよい。
尚、このような変更の通知は、自治体がこれを地図情報と照らし合わせることで災害状況の概略を掌握するための一助ともなる。
そして、管理サーバ20は、このような構成を備えることにより、第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理装置における事情に応じて、第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理装置にて第1の情報及び第2の情報に基づく画像処理が行われるように制御する制御手段として機能することになる。或いは、第1の画像処理手段における事情に応じて、第1の情報に基づく画像処理が第2の画像処理手段にて行われるように制御する制御手段として機能するよう構成してもよい。
尚、これらの機能は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、管理サーバ20のCPU91(図11参照)が、災害情報取得部21、状態情報取得部22、対応情報変更部24、変更通知部25を実現するプログラムを、例えば、磁気ディスク装置93(図11参照)からメインメモリ92(図11参照)に読み込んで実行することにより、これらの機能は実現される。また、対応情報記憶部23は、例えば、磁気ディスク装置93(図11参照)を用いて実現するとよい。更に、磁気ディスク装置93(図11参照)に記憶されるプログラムやデータは、CD等の記録媒体からロードしてもよいし、インターネット等の通信手段を介してダウンロードしてもよい。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
まず、管理サーバ20では、災害情報取得部21が、災害情報(例えば、災害が発生した旨の情報)を取得する。そして、この災害情報の取得をトリガーとして状態情報取得部22の動作を開始させる。
状態情報取得部22は、動作を開始すると、各画像処理装置10に対して稼動状況を問い合わせ、問い合わせの結果を記憶する。
図3は、このときの状態情報取得部22の動作例を示したフローチャートである。尚、ここでは、画像処理装置10を指し示すインデックスを「i」とし、インデックスiに対応する画像処理装置10を「画像処理装置(i)」と表記する。また、管理サーバ20が管理する対象の画像処理装置10の総数は「n」であるとする。
まず、状態情報取得部22は、インデックスiに「1」を代入し(ステップ201)、画像処理装置(1)に対し、状態の報告を要求する(ステップ202)。そして、その要求に応じて返信された状態の報告を受信し(ステップ203)、その報告に含まれる状態、つまり、画像処理装置(1)の状態に関する情報を記憶する(ステップ204)。
次いで、状態情報取得部22は、インデックスiに「1」を加算して「2」とし(ステップ205)、インデックスiが総数nを超えているかどうかを判定する(ステップ206)。そして、総数nを超えていなければ、画像処理装置(2)についてステップ202〜206を繰り返す。
以降、インデックスiを「3」、「4」、…、「n」とし、画像処理装置(3)、(4)、…、(n)についてステップ202〜206を繰り返す。
そして、最後に、インデックスiが「n+1」となるので(ステップ205)、状態情報取得部22は、総数nを超えたと判断し(ステップ206)、処理を終了する。
ここで、図3のフローチャートのステップ202〜204の処理について詳細に説明する。既に述べたとおり、状態情報取得部22は、画像処理装置10が通信可能であるか、通信可能である場合には各機能が正常に動作するか、という診断に基づき状態を取得し、状態に関する情報を記憶する。従って、まず、ステップ202において、状態情報取得部22は、状態を調べる対象の画像処理装置10に対し、状態の報告を要求する電文を送信する。これに対し、画像処理装置10から応答がなければ、状態情報取得部22は、画像処理装置10が通信不可能である旨を認識する。一方、画像処理装置10から応答があれば、状態情報取得部22は、その応答の内容を解析する。そして、画像処理装置10の各機能が動作可能かどうかを判断し、これらの情報を記憶する。
即ち、状態情報取得部22は、例えば、画像処理装置10の識別情報と、その画像処理装置10が通信可能かどうかを示す値と、画像処理装置10の機能ごとにその機能が動作可能かどうかを示す値とを対応付けて、後述する対応情報変更部24が参照可能なメモリ(図示せず)に記憶する。
ここで、画像処理装置10の機能としては、プリンタやスキャナが例示される。例えば、画像処理装置10における現像部、転写部、定着部、排紙部のいずれかにおける不具合の発生は、プリンタ機能に影響する。従って、画像処理装置10からの応答の解析結果の中から、現像部、転写部、定着部、排紙部のいずれかに不具合が発生していることを示す情報が検出されると、画像処理装置10のプリンタ機能について、動作不可能な旨が記憶される。また、例えば、画像処理装置10における光学系、CCD(Charge Coupled Devices)、ADF(Auto Document Feeder)のいずれかにおける不具合の発生は、スキャナ機能に影響する。従って、画像処理装置10からの応答の解析結果の中から、光学系、CCD、ADFのいずれかに不具合が発生していることを示す情報が検出されると、画像処理装置10のスキャナ機能について、動作不可能な旨が記憶される。
尚、画像処理装置10の各機能の不具合ではない事情は、例えば、ユーザが画像処理装置10に対してその事情に応じた操作を行ったことを検出することにより取得される。
このように、状態情報取得部22が取得した状態を示す情報をメモリに記憶すると、対応情報変更部24が動作を開始する。即ち、画像処理装置10を、通信可能かどうか、画像形成可能かどうか、スキャン可能かどうか等の観点から分類する。そして、対応情報における地域と不具合等が発生した画像処理装置10との対応付けを、地域と不具合等が発生していない画像処理装置10との新たな対応付けに変更する。
図4は、このときの対応情報変更部24の動作例を示したフローチャートである。尚、ここでは、地域を指し示すインデックスを「j」とし、地域jに対応する地域を「地域(j)」と表記する。また、管理サーバ20が管理する対象の地域の総数は「m」であるとする。
まず、対応情報変更部24は、インデックスjに「1」を代入し(ステップ211)、対応情報記憶部23に記憶された対応情報を参照して、地域(1)に対応する画像処理装置10を特定する(ステップ212)。尚、既に述べたように、1つの地域に対して複数の画像処理装置10が対応付けられている場合もある。また、初期状態において1つの地域に1つの画像処理装置10が対応付けられていた場合であっても、このフローチャートによる処理の結果として、1つの地域に複数の画像処理装置10が対応付けられることとなる場合もある。そのような場合は、ステップ212で、複数の画像処理装置10を特定することになる。
次に、対応情報変更部24は、ステップ212で特定した画像処理装置10が画像形成可能であるかどうかを判定する(ステップ213)。尚、ここでの「画像形成可能」とは、外部から送られる情報を受信してその情報を画像として形成可能であること、即ち、通信可能かつ画像形成可能であることを意味する。逆に「画像形成不可能」とは、通信不可能である場合、又は、画像形成不可能である場合のことを意味する。
また、ステップ212で複数の画像処理装置10が特定された場合は、適宜定めた規則に基づいて、画像形成可能かどうかを判定する。その場合の規則としては、例えば、複数の画像処理装置10の全てが画像形成不可能になった場合に画像形成不可能と判断する、といった規則がある。或いは、複数の画像処理装置10のうち、特に定められた画像処理装置10(例えば、人口密集地に設置されたもの)が画像形成不可能になった場合に画像形成不可能と判断する、といった規則を採用してもよい。
ここで、画像形成可能であると判定された場合は、インデックスjに「1」を加算して「2」とし(ステップ218)、インデックスjが総数mを超えているかどうかを判定する(ステップ219)。そして、総数mを超えていなければ、画像処理装置(2)についてステップ212〜219を繰り返す。
一方、画像形成不可能であると判定された場合は、地域(j)に固有の情報を被災者が入手するのに便利な、地域(j)の代わりとなる地域(以下、「代替地域」という)を特定する(ステップ214)。ここで、代替地域は、複数の地域間の関係を定義した情報を、対応情報変更部24が参照可能なメモリ(図示せず)に予め記憶しておき、この情報を参照することで特定される。尚、複数の地域間の関係を定義した情報としては、例えば、地域間の距離の情報、地域間の交通の便の情報等を考慮し、各地域について代わりとなる地域を優先度順に記憶したものを想定する。従って、ステップ214では、地域(j)の代替地域として優先度の最も高い地域が特定される。
次いで、対応情報変更部24は、対応情報記憶部23に記憶された対応情報を参照して、代替地域に対応する画像処理装置10を特定し(ステップ215)、この画像処理装置10が画像形成可能であるかどうかを判定する(ステップ216)。尚、ここでの「画像形成可能」、「画像形成不可能」の意味は、ステップ213に関して説明したものと同様である。また、ステップ215で複数の画像処理装置10を特定した場合のステップ216における判断についても、ステップ212で複数の画像処理装置10を特定した場合のステップ213における判断と同様であるので、ここでは詳しい説明を省略する。
ここで、画像形成不可能であると判定された場合は、ステップ214に戻り、次に優先度の高い代替地域を特定し、代替地域に対応する画像処理装置10が画像形成可能であると判定されるまで、ステップ215、216を繰り返す。尚、現実には、全ての代替地域に対応する画像処理装置10について画像形成不可能と判定される場合もあり得る。しかしながら、このような場合は、ステップ213で画像形成不可能と判定された画像処理装置10の代わりとなる画像処理装置10は存在しないものとしてエラー処理を行えばよいだけであるので、この場合についてフローチャートには示していない。
一方、ステップ216で画像形成可能であると判定された場合は、対応情報記憶部23に記憶された対応情報において、地域(j)とステップ212で特定された画像処理装置10との対応付けを、地域(j)とステップ215で特定された画像処理装置10との対応付けに置き換える。そして、置き換えた後の対応情報を対応情報記憶部23に書き込む(ステップ217)。その後、インデックスjに「1」を加算して「2」とし(ステップ218)、インデックスjが総数mを超えているかどうかを判定する(ステップ219)。そして、総数mを超えていなければ、画像処理装置(2)についてステップ212〜219を繰り返す。
以降、インデックスjを「3」、「4」、…、「m」とし、地域(3)、(4)、…、(m)についてステップ212〜219を繰り返す。
そして、最後に、インデックスjが「m+1」となるので(ステップ218)、対応情報変更部24は、総数mを超えたと判断し(ステップ219)、処理を終了する。
ところで、上記動作例では、画像処理装置10が画像形成可能かどうかに着目して説明した。しかしながら、他の事情に着目してもよい。例えば、自治体サーバ30から送られた情報に対し、スキャナ機能を用いてスキャンした画像を自治体サーバ30に送り返さなければならない場合もあると考えられる。このような場合には、画像処理装置10がスキャン可能であるかどうかを管理サーバ20にて把握し、スキャン不可能な画像処理装置10に代えて他のスキャン可能な画像処理装置10を用いるように対応情報を変更することになる。
次に、対応情報記憶部23に記憶された対応情報の変更について具体例を用いて説明する。
図5は、初期状態における対応情報の内容を示したものである。図示するように、対応情報は、識別情報と地域情報とを対応付けたものとなっている。ここで、識別情報とは、個々の画像処理装置10を一意に特定するための情報である。具体的には、画像処理装置10のシリアル番号、MACアドレス、IPアドレス(固定)等を用いるとよい。或いは、画像処理装置10に対してその設置場所の住所を登録し、それを遠隔から読み取るようにしてもよい。また、地域情報とは、その画像処理装置10が被災時に情報配信を担当するエリアに関する情報である。
図では、画像処理装置10a、10b、10cの識別情報を、図1との対応関係が把握し易いよう、「10a」、「10b」、「10c」と表記している。即ち、画像処理装置10aが災害に関するA地区に固有の情報の配信先として、画像処理装置10bが災害に関するB地区に固有の情報の配信先として、画像処理装置10cが災害に関するC地区に固有の情報の配信先として、それぞれ設定されている。
この状態で、状態情報取得部22が図3のフローチャートによる処理を行い、画像処理装置10bが画像形成不可能な状態にあることを取得したとする。すると、対応情報変更部24は、図4のフローチャートによる処理を行い、対応情報を変更する。
この場合の変更後の対応情報の例について、図6、7を参照して説明する。
図6(a)は、変更後の対応情報の第1の例を示した図である。この例において、画像処理装置10aは、災害に関するA地区に固有の情報に加え、B地区に固有な情報の配信先としても設定されている。また、画像処理装置10cは、災害に関するC地区に固有の情報に加え、B地区に固有な情報の配信先としても設定されている。一方、画像処理装置10bは、災害に関するB地区に固有の情報の配信先である旨の設定が削除され、如何なる地区の情報の配信先にもなっていない。
これを模式的に示すと、図6(b)のようになる。即ち、本来A地区用の情報に基づく画像処理を行っていた画像処理装置10aが、B地区用の情報に基づく画像処理も行い、かつ、本来C地区用の情報に基づく画像処理を行っていた画像処理装置10cが、B地区用の情報に基づく画像処理も行うようになる。これは、例えば、ステップ214で参照される地域間の関係を定義する情報において、B地区に対する代替地域としてA地区とC地区とが同じ優先度で登録されていたためであると考えられる。
また、図7(a)は、変更後の対応情報の第2の例を示した図である。この例において、画像処理装置10cは、災害に関するC地区に固有の情報に加え、B地区に固有な情報の配信先としても設定されている。一方、画像処理装置10bは、災害に関するB地区に固有の情報の配信先である旨の設定が削除され、如何なる地区の情報の配信先にもなっていない。また、画像処理装置10aは、災害に関するA地区に固有の情報の配信先に設定されたままである。
これを模式的に示すと、図7(b)のようになる。即ち、本来C地区用の情報に基づく画像処理を行っていた画像処理装置10cが、B地区用の情報に基づく画像処理も行うようになるが、本来A地区用の情報に基づく画像処理を行っていた画像処理装置10aは、B地区用の情報に基づく画像処理を行わない。これは、例えば、B地区に近接する地区としてA地区とC地区とがあったとしても、ステップ214で参照される地域間の関係を定義する情報において、B地区に対する代替地域としてC地区がA地区よりも高い優先度で登録されていたためであると考えられる。
このように対応情報が変更されると、管理サーバ20では、変更通知部25が、対応情報の変更を自治体サーバ30に通知する。或いは、変更された対応情報を自治体サーバ30に送信する。
これにより、自治体サーバ30は、変更後の対応情報に基づいて決定される画像処理装置10に対して各地区固有の情報を配信する処理を行う。
そこで、このような自治体サーバ30の処理について説明する。
図8は、このときの自治体サーバ30の動作例を示したフローチャートである。尚、ここでも、地域を指し示すインデックスを「j」とし、地域jに対応する地域を「地域(j)」と表記する。また、管理サーバ20が管理する対象の地域の総数は「m」であるとする。
まず、自治体サーバ30は、管理サーバ20から対応情報を受信する(ステップ321)。
次に、インデックスjに「1」を代入し(ステップ322)、予めメモリに記憶された地域(1)用の情報を取得する(ステップ323)。そして、ステップ321で受信した対応情報を参照して、地域(1)に対応する画像処理装置10を特定し(ステップ324)、その特定した画像処理装置10に対して地域(1)用の情報を配信する(ステップ325)。
その後、インデックスjに「1」を加算して「2」とし(ステップ326)、インデックスjが総数mを超えているかどうかを判定する(ステップ327)。そして、総数mを超えていなければ、画像処理装置(2)についてステップ323〜327を繰り返す。
以降、インデックスjを「3」、「4」、…、「m」とし、地域(3)、(4)、…、(m)についてステップ323〜327を繰り返す。
そして、最後に、インデックスjが「m+1」となるので(ステップ326)、対応情報変更部24は、総数mを超えたと判断し(ステップ327)、処理を終了する。
以上により、第1の実施の形態の動作は終了する。
[第2の実施の形態]
まず、第2の実施の形態における管理サーバ20の構成について説明する。
図9は、管理サーバ20の構成例を示したものである。
図示するように、管理サーバ20は、災害情報取得部21と、状態情報取得部22と、対応情報記憶部23と、対応情報変更部24と、受信部26と、配信部27とを備えている。
このうち、災害情報取得部21、状態情報取得部22、対応情報記憶部23、対応情報変更部24については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの説明は省略する。
受信部26は、自治体サーバ30から配信すべき情報を受信する。ここで、配信すべき情報は、災害に関する各地区に固有の情報である。つまり、本実施の形態では、災害に関する特定の対応する情報を受信する受信手段、特に、第1の対応する情報を取得する第1の取得手段、第2の対応する情報を取得する第2の取得手段の一例として受信部26を設けている。尚、本実施の形態では、後述するように、管理サーバ20が各地区固有の情報の配信先の画像処理装置10を決定するので、受信部26が受信する情報に対し、自治体サーバ30によって配信先の画像処理装置10の情報は設定されていない。
配信部27は、受信部26が受信した情報の配信先である画像処理装置10を、対応情報記憶部23に記憶された対応情報を参照することにより決定し、その画像処理装置10に対して情報を送信する。つまり、本実施の形態では、受信した情報を対応情報において特定の地域に対応付けられた画像処理装置10に送信する送信手段の一例として配信部27を設けている。
そして、管理サーバ20は、このような構成を備えることにより、第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理装置における事情に応じて、第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理装置にて第1の情報及び第2の情報に基づく画像処理が行われるように制御する制御手段として機能することになる。或いは、第1の画像処理手段における事情に応じて、第1の情報に基づく画像処理が第2の画像処理手段にて行われるように制御する制御手段として機能するよう構成してもよい。
尚、これらの機能は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、管理サーバ20のCPU91(図11参照)が、災害情報取得部21、状態情報取得部22、対応情報変更部24、受信部26、配信部27を実現するプログラムを、例えば、磁気ディスク装置93(図11参照)からメインメモリ92(図11参照)に読み込んで実行することにより、これらの機能は実現される。また、対応情報記憶部23は、例えば、磁気ディスク装置93(図11参照)を用いて実現するとよい。更に、磁気ディスク装置93(図11参照)に記憶されるプログラムやデータは、CD等の記録媒体からロードしてもよいし、インターネット等の通信手段を介してダウンロードしてもよい。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
まず、管理サーバ20では、災害情報取得部21が、災害情報(例えば、災害が発生した旨の情報)を取得する。そして、この災害情報の取得をトリガーとして状態情報取得部22の動作を開始させる。すると、状態情報取得部22は、各画像処理装置10に対して稼動状況を問い合わせ、問い合わせの結果を記憶する。その後、対応情報変更部24が動作する。即ち、画像処理装置10を、通信可能かどうか、画像形成可能かどうか、スキャン可能かどうか等の観点から分類する。そして、対応情報における地域と不具合等が発生した画像処理装置10との対応付けを、地域と不具合等が発生していない画像処理装置10との新たな対応付けに変更する。尚、ここまでの動作は、第1の実施の形態と同様なので、詳細な説明を省略する。
このように対応情報が変更されると、管理サーバ20では、受信部26が自治体サーバ30から情報を受信し、配信部27がこの情報を対応情報記憶部23に記憶された対応情報を参照して決定した画像処理装置10に対して配信する。
そこで、このような管理サーバ20の処理について説明する。
図10は、このときの管理サーバ20(受信部26及び配信部27)の動作例を示したフローチャートである。尚、ここでも、地域を指し示すインデックスを「j」とし、地域jに対応する地域を「地域(j)」と表記する。また、管理サーバ20が管理する対象の地域の総数は「m」であるとする。
まず、管理サーバ20では、受信部26が、自治体サーバ30から配信すべき情報を受信して図示しないメモリに記憶する(ステップ221)。
次に、配信部27は、インデックスjに「1」を代入し(ステップ222)、メモリから地域(1)用の情報を取り出す(ステップ223)。そして、対応情報記憶部23に記憶された対応情報を参照して、地域(1)に対応する画像処理装置10を特定し(ステップ224)、その特定した画像処理装置10に対して地域(1)用の情報を配信する(ステップ225)。
その後、インデックスjに「1」を加算して「2」とし(ステップ226)、インデックスjが総数mを超えているかどうかを判定する(ステップ227)。そして、総数mを超えていなければ、画像処理装置(2)についてステップ223〜227を繰り返す。
以降、インデックスjを「3」、「4」、…、「m」とし、地域(3)、(4)、…、(m)についてステップ223〜227を繰り返す。
そして、最後に、インデックスjが「m+1」となるので(ステップ226)、配信部27は、総数mを超えたと判断し(ステップ227)、処理を終了する。
以上により、第2の実施の形態の動作は終了する。
最後に、画像処理装置10のコンピュータとして機能する部分についてのハードウェア構成について説明する。
図11は、例えば画像処理装置10のコンピュータ90として機能する部分のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
以上、本実施の形態について詳細に述べてきた。
ところで、本実施の形態では、自治体サーバ30から被災地に対して広報を行う場面を想定して説明してきた。しかしながら、先に述べたように、実際の災害時には、被災地に対して、家族親族や勤務先等の被災地以外から、又は、他の被災地から情報を送信する場合もあり得る。このような場合においても、対応情報記憶部23に記憶された対応情報を参照して、対象の被災者に情報を伝達するよう構成してもよい。
本実施の形態が適用されるシステム構成を示した図である。 第1の実施の形態における管理サーバの構成例を示すブロック図である。 本実施の形態の管理サーバにおける状態情報取得部の動作例を示したフローチャートである。 本実施の形態の管理サーバにおける対応情報変更部の動作例を示したフローチャートである。 本実施の形態における初期状態の対応情報の例を示した図である。 本実施の形態で変更された対応情報の第1の例、及び、この対応情報が表す実際の状況を示した図である。 本実施の形態で変更された対応情報の第2の例、及び、この対応情報が表す実際の状況を示した図である。 第1の実施の形態における自治体サーバの動作例を示したフローチャートである。 第2の実施の形態における管理サーバの構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態の管理サーバにおける受信部及び配信部の動作例を示したフローチャートである。 本実施の形態の管理サーバとして機能するコンピュータのハードウェア構成を示した図である。
符号の説明
10…画像処理装置、20…管理サーバ、30…自治体サーバ

Claims (12)

  1. 地域と、災害に関する当該地域に対応する情報に基づく画像処理を行う画像処理装置とを対応付けた対応情報を保持する保持手段と、
    前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得する状態取得手段と、
    前記状態取得手段による状態の取得に応じて、前記対応情報における前記地域と前記画像処理装置との対応付けを、当該地域と、前記災害の被災者が当該地域に対応する情報に基づく画像処理の結果を入手するのに当該地域の代わりとなる代替地域として地域間関係情報によって定義されている地域に前記対応情報によって対応付けられている他の画像処理装置との対応付けに変更する変更手段と、
    災害に関する特定の地域に対応する情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した情報を、前記対応情報において前記特定の地域に対応付けられている画像処理装置に送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とする情報管理装置。
  2. 災害の発生に関する情報を取得する情報取得手段を更に備え、
    前記状態取得手段は、前記情報取得手段による前記災害の発生に関する情報の取得に応じて、前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  3. 前記状態取得手段が取得する前記画像処理装置の稼動状況に関する状態は、前記画像処理装置における不具合の発生情報を含み、
    前記変更手段は、前記状態取得手段による不具合の発生情報の取得に応じて、地域と、前記不具合が発生している画像処理装置とが対応付けられた前記対応情報を、前記地域と、不具合が発生していない少なくとも1つの画像処理装置とを対応付けた新たな対応情報に変更することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  4. 前記状態取得手段が取得する前記画像処理装置の稼動状況に関する状態は、前記画像処理装置の特定の機能に影響する不具合の発生情報を含み、
    前記変更手段は、前記状態取得手段による不具合の発生情報の取得に応じて、地域と、前記特定の機能に影響する不具合が発生している画像処理装置とが対応付けられた前記対応情報を、前記地域と、前記特定の機能に影響する不具合が発生していない少なくとも1つの画像処理装置とを対応付けた新たな対応情報に変更することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  5. 災害に関する情報であって、第1の地域に対応する第1の情報と、前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として地域間関係情報によって定義されている第2の地域に対応する第2の情報とを取得する情報取得手段と、
    前記第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理装置における稼動状況に関する事情に応じて、前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として前記地域間関係情報によって定義されている前記第2の地域に対応する前記第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理装置にて、当該第1の情報及び当該第2の情報に基づく画像処理が行われるように制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理装置に特定の機能に影響しない事情が発生した場合に、当該第1の画像処理装置にて当該第1の情報に基づく画像処理を行い、前記第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理装置にて当該第2の情報に基づく画像処理が行われるように制御することを特徴とする請求項5記載の画像処理制御装置。
  7. 災害に関する情報であって、第1の地域に対応する第1の情報に基づく画像処理を行う第1の画像処理手段と、
    災害に関する情報であって、前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として地域間関係情報によって定義されている第2の地域に対応する第2の情報に基づく画像処理を行う第2の画像処理手段と、
    前記第1の画像処理手段における稼動状況に関する特定の事象の発生に応じて、前記第1の情報に基づく画像処理が、前記第1の画像処理手段に代わって前記災害の被災者が前記第1の情報に基づく画像処理の結果を入手するのに前記第1の地域の代替地域として前記地域間関係情報によって定義されている前記第2の地域に対応する前記第2の情報に基づく画像処理を行う前記第2の画像処理手段にて行われるように制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理システム。
  8. 前記制御手段は、災害の発生に関する情報を取得した際に、前記第1の画像処理手段における稼動状況に関する特定の事象の発生を取得することを特徴とする請求項7記載の画像処理システム。
  9. 前記制御手段は、前記第1の地域と前記第1の画像処理手段とを対応付けた対応情報を、当該第1の地域と前記第2の画像処理手段とを対応付けた新たな対応情報に変更することを特徴とする請求項7記載の画像処理システム。
  10. コンピュータに、
    地域と、災害に関する当該地域に対応する情報に基づく画像処理を行う画像処理装置とを対応付けた対応情報を保持する保持部から、当該対応情報を読み出す機能と、
    前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得する機能と、
    前記状態の取得に応じて、前記対応情報における前記地域と前記画像処理装置との対応付けを、当該地域と、前記災害の被災者が当該地域に対応する情報に基づく画像処理の結果を入手するのに当該地域の代わりとなる代替地域として地域間関係情報によって定義されている地域に前記対応情報によって対応付けられている他の画像処理装置との対応付けに変更して前記保持部に書き込む機能と、
    災害に関する特定の地域に対応する情報を受信する機能と、
    受信した情報を、前記対応情報において前記特定の地域に対応付けられている画像処理装置に送信する機能と
    を実現させるためのプログラム。
  11. コンピュータに、災害の発生に関する情報を取得する機能を更に実現させ、
    前記状態を取得する機能では、前記災害の発生に関する情報の取得に応じて、前記画像処理装置の稼動状況に関する状態を取得することを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 前記状態を取得する機能により取得される前記画像処理装置の稼動状況に関する状態は、前記画像処理装置における不具合の発生情報を含み、
    前記書き込む機能では、前記不具合の発生情報の取得に応じて、前記地域と、不具合が発生していない少なくとも1つの画像処理装置とを対応付けた新たな対応情報を書き込むことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
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