JP2000251174A - 防災管理用システム、インターネットファクシミリ装置およびサーバ装置 - Google Patents

防災管理用システム、インターネットファクシミリ装置およびサーバ装置

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JP2000251174A
JP2000251174A JP11055949A JP5594999A JP2000251174A JP 2000251174 A JP2000251174 A JP 2000251174A JP 11055949 A JP11055949 A JP 11055949A JP 5594999 A JP5594999 A JP 5594999A JP 2000251174 A JP2000251174 A JP 2000251174A
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JP
Japan
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disaster
information
internet
response
management server
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JP11055949A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ida
吉宏 伊田
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用性に優れ、安価な構成で広域分散処理を
実現すると共に、情報収集および提供をシステム内のど
こからでも実施できる広域防災管理システムを提供する
こと。 【解決手段】 情報管理サーバ3は、災害時に、インタ
ーネット2に接続されたIFAX〜にPING信号
を送信し、PING応答を受信する。災害により通信を
行えない程度の被害があったIFAXはPINGに応答
できないので、被災したと判断する。情報管理サーバ3
は、PING応答に基づいて災害データを更新する。災
害データは、情報管理サーバ3がWWWページとして公
開する。情報閲覧用ブラウザ8で災害データを閲覧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防災管理システム
および防災管理方法並びにそのためのサーバ装置および
インターネットファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広域防災管理システムは、以下の
ように構成されている。地震計等のセンサを搭載した専
用通信端末から、センサで収集したデータをモデム等を
用いて例えば公衆電話回線を介して管理センタの専用ホ
ストに送信する。ホストは、収集したデータを適宜解析
し、解析結果を出力する。出力したデータに基いてオペ
レータが状況を判断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
広域管理システムは専用のハードウエアで構成されてい
る。このため、システム全体のコストが高い。同じ理由
で、汎用性に乏しいためシステムの規模が限定される。
さらに、管理センタが被災するとシステムが機能しなく
なる。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、汎用性に優れ、安価な構成で広域分散処理を実
現すると共に、情報収集および提供をシステム内のどこ
からでも実施できる防災管理システムおよび防災管理方
法を提供することを目的とする。
【0005】本発明は、また、上記防災管理システムの
ためのサーバ装置およびインターネットファクシミリ装
置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決するために、情報管理サーバ装置からインターネット
に接続された通信端末装置に対してインターネットを介
して問い合わせを行い、この問い合わせに対する応答に
基づいて災害情報を生成および更新する。
【0007】本発明の上記見地によれば、防災管理シス
テムはインターネットを利用するため、汎用性に優れ、
広域な分散処理を安価に実現することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る防災管
理システムの発明は、インターネットを介して通信を行
うインターネット通信制御手段を具備する通信端末装置
と、前記インターネットを介して通信を行うインターネ
ット通信制御手段、前記通信端末装置に対して問い合わ
せを送信する問い合わせ手段、前記問い合わせに対する
前記通信端末装置から応答を受信する応答受信手段、お
よび、前記応答に基づいて災害情報を作成および更新す
る災害情報管理手段を具備する情報管理サーバ装置と、
を具備する構成を採る。
【0009】この構成により、インターネットを基盤と
して、このインターネットに接続した通信端末装置およ
び情報管理サーバ装置により構成しているので、システ
ムを安価に提供できると共に、汎用性に優れ、広域で分
散処理が可能になる。
【0010】本発明の第2の態様に係る発明は、第1の
態様に係る防災管理システムにおいて、問い合わせおよ
び応答は、インターネット標準プロトコルまたはインタ
ーネット拡張プロトコルを利用する。
【0011】この構成により、問い合わせおよび応答に
インターネット標準プロトコルまたはこれを拡張したイ
ンターネット拡張プロトコルを利用するので、プログラ
ム開発に要する時間および費用を大幅に削減することが
できる。
【0012】本発明の第3の態様に係る発明は、第1の
態様に係る防災管理システムにおいて、問い合わせおよ
び応答は、電子メールを利用する。
【0013】この構成により、問い合わせおよび応答に
電子メールを利用するので、プログラム開発に要する時
間および費用を大幅に削減することができる。
【0014】本発明の第4の態様に係る発明は、第1の
態様に係る防災管理システムにおいて、通信端末装置は
災害用センサをさらに具備し、応答信号に前記災害セン
サの検知結果を付加する。
【0015】この構成により、災害情報に災害用センサ
による測定結果を含めることができるので、より詳細な
災害情報を提供することが可能になる。
【0016】本発明の第5の態様に係る発明は、第1の
態様に係る防災管理システムにおいて、情報管理サーバ
装置は、地図データに前記災害情報を合成して災害地図
を作成する。
【0017】この構成により、災害情報を地図として提
供するので、災害状況を視覚的に把握することができる
ので、受信者は迅速かつ的確な対応を採ることが可能に
なる。
【0018】本発明の第6の態様に係る発明は、第5の
態様に係る防災管理システムにおいて、インターネット
を介して通信を行うインターネット通信制御手段および
地図データを格納する地図格納部を具備する地図サーバ
装置をさらに具備し、情報管理サーバ装置は、前記地図
データを前記地図サーバ装置から読み出す。
【0019】この構成により、情報管理サーバおよび地
図サーバを物理的に異なる位置に設置することができる
ので、情報を分散化できるため、災害時のシステムの安
全性が向上する。
【0020】本発明の第7の態様にかかる発明は、第5
の態様に係る防災管理システムにおいて、情報管理サー
バ装置は、地図データに前記災害情報および避難場所情
報を合成して災害地図を作成する。
【0021】この構成により、災害地図に災害情報およ
び避難場所情報を含めて提供することができるので、受
信者は適切な避難場所を正確かつ迅速に決定することが
可能になる。
【0022】本発明の第8の態様にかかる発明は、第7
の態様に係る防災管理システムにおいて、インターネッ
トを介して通信を行うインターネット通信制御手段およ
び避難場所情報を格納する避難場所情報格納部を具備す
る避難場所サーバ装置をさらに具備し、情報管理サーバ
装置は、前記避難場所情報を前記避難場所情報サーバ装
置から読み出す。
【0023】この構成により、情報管理サーバ、地図サ
ーバおよび避難場所情報を物理的に異なる位置に設置す
ることができるので、情報を分散化できるため、災害時
のシステムの安全性が向上する。
【0024】本発明の第9の態様に係る発明は、第1の
態様に係る防災管理システムにおいて、情報管理サーバ
装置は、災害情報を予め登録された配信先に配信する災
害情報配信手段をさらに具備する構成をとる。
【0025】この構成により、収集した災害情報は予め
登録された配信先に配信されるので、災害情報を必要な
機関に迅速かつ正確に送信することが可能になる。
【0026】本発明の第10の態様に係る発明は、第1
の態様に係る防災管理システムにおいて、情報管理サー
バ装置は、通信端末装置から送信された安否情報を解析
して登録する安否情報登録手段をさらに具備する構成を
採る。
【0027】この構成により、安否情報を通信端末装置
からインターネットを介して登録するので、安否情報の
収集を円滑に行うことが可能になる。
【0028】本発明の第11の態様に係る防災管理方法
は、インターネットに接続された通信端末装置に対して
前記インターネットを介して問い合わせを送信する工程
と、前記問い合わせに対する前記通信端末装置からの応
答を受信する工程と、前記応答に基づいて災害情報を作
成および更新する工程と、を具備する構成を採る。
【0029】この構成により、インターネットを基盤と
して、このインターネットに接続した通信端末装置に問
い合わせを行い、応答に基づいて災害情報を作成および
更新するので、災害情報の収集を安価に行うことができ
る。
【0030】本発明の第12の態様に係る防災管理用サ
ーバ装置の発明は、インターネットを介して通信を行う
インターネット通信制御手段と、前記インターネットに
接続された通信端末装置に対して問い合わせを送信する
問い合わせ手段と、前記問い合わせに対する前記通信端
末装置から応答を受信する応答受信手段と、前記応答に
基づいて災害情報を作成および更新する災害情報管理手
段と、を具備する構成を採る。
【0031】この構成により、インターネットを介して
インターネットに接続した通信端末装置に問い合わせを
行い、通信端末装置からの応答に基づいて災害情報を作
成および更新しているので、災害情報の収集を安価に行
うことができる。
【0032】本発明の第13の態様に係るインターネッ
トファクシミリ装置の発明は、インターネットを介して
通信を行うインターネット通信制御手段と、防災管理用
サーバ装置からの前記インターネットを介した問い合わ
せに対して応答する応答手段と、を具備する構成を採
る。
【0033】この構成により、インターネットを介して
サーバ装置からの問い合わせに応答するので、サーバ装
置側で通信端末装置からの応答に基づいて災害情報を作
成および更新し、災害情報の収集を安価に行うことがで
きる。
【0034】本発明の第14の態様に係る発明は、第1
3に係るインターネットファクシミリ装置において、災
害関連情報を保持するメモリ手段をさらに具備し、応答
手段による応答は前記災害関連情報を含む構成を採る。
【0035】本発明の第15の態様に係る発明は、災害
を検知するセンサ手段をさらに具備し、応答手段による
応答は前記センサ手段の検知結果を含む構成を採る。
【0036】これらの構成により、サーバ装置からの問
い合わせに対する応答に災害関連情報またはセンサの検
知結果を合わせているので、サーバ装置側で災害関連情
報または災害状況を安価に収集することができる。
【0037】以下、本発明の実施の形態1〜3について
図面を参照して説明する。
【0038】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る防災管理システムの概念図である。
【0039】防災管理システム1において、インターネ
ット2上には、情報管理サーバ3および地図サーバ4が
設けられている。
【0040】また、インターネット2には、複数の行政
庁端末A、B、C5〜7が接続している。行政庁端末
A、B、C5〜7は、複数の行政地区(例えば、都道府
県、市町村等の行政区分)A〜Cを夫々担当している。
行政地区A〜Cには、夫々複数のインターネットファク
シミリ(以下、IFAXという)〜、〜および
〜が夫々属している。
【0041】さらに、インターネット2には、情報閲覧
用ブラウザ8が接続している。情報閲覧用ブラウザ8
は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)上で動作
するWWW(World Wide Wave)ブラウザである。
【0042】図2は、情報管理サーバ3および地図サー
バ4に共通のハードウエアブロック図である。CPU2
1は、プログラムを実行して情報管理サーバ3の各部の
動作を制御する。ROM22は、CPU21が実行する
プログラムを格納する。
【0043】RAM23は、プログラムの実行エリアで
あると共に、各種データを一時的に格納する主メモリで
ある。
【0044】LAN制御部24は、ローカルエリアネッ
トワーク(LAN)25に接続するためのインターフェ
ースであり、LAN25およびインターネット2上でデ
ータを伝送するために必要な手順を実行するインターフ
ェースである。
【0045】FAX部26は、公衆回線網(PSTN)
回線または統合サービスデジタル網(ISDN)回線に
接続し、画像をファクシミリ手順で伝送する。FAX部
26は、モデム、通信制御ユニット(CCU)、網制御
ユニット(NCU)等を備えている。
【0046】ハードディスク装置(HDD)27は、各
種アプリケーションおよび画像データ等の各種データを
格納した二次記録装置である。情報管理サーバ3の場
合、IFAX〜から収集した情報を解析し、地図サ
ーバ4から必要な地図を取り出す処理を行うアプリケー
ション等をHDD27に格納している。また、地図サー
バ4の場合、HDD27に、画像データとして地図を格
納すると共に情報管理サーバ3からの要求に応じて地図
を送信するアプリケーションを格納している。
【0047】図3は、情報管理サーバ3の各機能を説明
するための機能ブロック図である。災害発生検知部31
は、例えば各行政地区にある端末からの災害発生通知を
検知する。災害発生通知は、図4に示すように、PIN
G信号を示すエリア71およびその付加情報72からな
る。この付加情報72は、行政地区A(図1中5)の行
政庁端末Aからの信号であることを示す。PINGは、
TCP/IPネットワーク上の任意の端末に対して接続
性を確認するためのコマンドである。対象端末が稼働中
で通信可能かどうかをIPレベルで確認できる。災害発
生検知部31は、被災情報に基づいて、図5に示す配信
先情報テーブル32の所定項目にフラグを立てる。
【0048】PING発信部33は、災害発生検知部3
1が被災情報を検知した場合にIFAX〜にPIN
Gを発信する。端末管理テーブル34は、PING発信
部33がPINGを送信すべき端末のIPアドレスおよ
び設置座標を保持している。図6に、端末管理テーブル
34の一例を示す。
【0049】応答受信部35は、IFAX〜からの
PINGに対する応答を受信する。
【0050】解析部36は、IFAX〜について、
PING発信の有無およびその応答の有無を解析する。
【0051】地図取り出し部37は、地図サーバ4に対
して地図データを要求し、地図サーバ4から送信されて
くる地図データを受信する。
【0052】データ更新部38は、解析部36の解析結
果に基づいて災害データを更新する。災害データ蓄積部
39は、HTML(hyper text markup Language)文書、
XML(extensible markup language)文書のような構造
化文書により記述された災害データを蓄積する。災害デ
ータは、IFAX〜毎に、被災情報、所在地、所在
エリア等を互いに関連付けされている。図7に災害デー
タの一例を示す。
【0053】災害地図生成部40は、災害データ蓄積部
39から被災情報を端末管理テーブル34から設置座標
を夫々読み出し、地図取り出し部37から受け取った地
図上の設置座標に被災情報に基づいてマークを付与す
る。これにより、災害地図を生成する。
【0054】災害地図格納部41は、災害地図生成部4
0が作った災害地図をHDD27内の格納エリアに格納
する。災害地図は画像ファイルとして格納エリアに格納
され、画像ファイル名を手がかりに読み出すことができ
る。
【0055】FAX送信処理部42は、災害地図をFA
X送信先テーブル43に登録された送信先にファクシミ
リ送信する。
【0056】メール生成部44は、災害データ蓄積部3
9の情報に基づいてリポートを作成し、このリポートを
含む電子メールを生成する。メール生成部44は、メー
ル送信先テーブル45に登録された送信先アドレスを、
フィールド[To:]に指定する。送信先としては、例え
ば、警察、消防署等の行政機関に設置した行政庁端末
A、B、C(図1中5〜7)がある。また、この電子メ
ールには災害地図を添付することができる。メール送信
部45は、生成した電子メールを送信する。
【0057】WWWサーバ47は、情報閲覧用ブラウザ
8からの要求に応じて災害データ蓄積部39の内容を公
開する。また、WWWサーバ47とデータ更新部38と
の間は、CGI(Common Gateway Interface)48によ
り橋渡しされている。CGIは、WWWサーバがバック
エンドプログラム(ゲートウエイと呼ぶ)との間で情報
の送受に用いるインターフェースである。これにより、
情報閲覧用ブラウザ8からWWWサーバ47を介して災
害データ蓄積部39に蓄積された災害データを更新する
ことができる。
【0058】図8は、本発明の実施の形態1に係るイン
ターネットファクシミリのハードウエア構成を示すブロ
ック図である。CPU51は、プログラムを実行し、装
置全体の制御を行う。ROM52は、CPU51が実行
するプログラムを格納する。
【0059】RAM53は、プログラムが実行された
り、電子メール、画像ファイル等の各種データを一時的
に記憶する主メモリである。
【0060】スキャナ54は、原稿を読み取り画情報を
取得する。プリンタ55は、受信した画情報を印刷す
る。
【0061】圧縮・伸長部56は、スキャナ54で読み
取った生の画情報をMHファイル等の画像ファイルに圧
縮したり、受信した画像ファイルを伸長する。FAX部
57は、データをファクシミリ通信で送受信し、PST
N回線またはISDN回線上でデータを送受信するため
の回線終端装置である。
【0062】LAN制御部59は、インターネット2上
で電子メールを送受信するために必要な手順を実行する
インターフェースである。
【0063】パネル操作部60は、ダイヤルキーやタッ
チパネルを備え、相手先の指定、送信開始指示等のオペ
レータによる操作を受け取る。
【0064】PING検出部67は、LAN制御部59
を介して情報管理サーバ3からPINGを受信した場合
にPINGを検出する。PING応答部68は、PIN
Gが検出された場合に通常のPING応答を情報管理サ
ーバ3へ発信する。
【0065】図9は、上記構成からなるインターネット
ファクシミリの画像通信部の機能を示すブロック図であ
る。上記インターネットファクシミリは、送信時は、ま
ず、スキャナ54で読み取った生の画像を圧縮・伸長部
56で圧縮データに圧縮する。次いで、TIFF変換部
61で圧縮データをTIFFファイルに変換する。TI
FFファイルには、原稿1ページに対して1つの圧縮デ
ータが複数格納される。次に、電子メール作成部62に
おいて、TIFFファイルを添付ファイルとして含む電
子メールを作成する。すなわち、TIFFファイルをテ
キストコード化し、MIME(Multipurpose Internet
Mail Extensions)のような複合構造化メールのデータ
部に入れる。この後、メール送信部63により電子メー
ルを、LAN制御部59を介してメールサーバへ送り出
す。
【0066】一方、受信時は、メール受信部64により
メールサーバから電子メールを受信し、バイナリ変換部
65で受信した電子メールの添付ファイル部分をテキス
トコードからTIFFファイルにバイナリ変換する。そ
の後、TIFF展開部66でTIFFファイルを展開す
る。次に、圧縮・伸長部56で圧縮データを伸長し、プ
リンタ55に送り出し、プリンタ55で画像を印刷す
る。
【0067】なお、情報管理サーバ3も上記インターネ
ットファクシミリと同様にインターネット2上でが画像
データを電子メールで送受信することができる。
【0068】次に、上記実施の形態1に係る防災管理シ
ステムにおける情報管理サーバ3およびインターネット
ファクシミリの動作について説明する。
【0069】図10は、情報管理サーバ3、IFAX
〜および地図サーバ4間における災害発生時の処理を
示すシーケンス図である。図11は、上記実施の形態1
に係る情報管理サーバ3の災害データ収集の各工程を示
すフロー図である。
【0070】情報管理サーバ3は、工程(以下、STと
いう)1101において、災害発生検知部31は、行政
庁端末からの災害発生通知を検知し、配信先情報テーブ
ル32の所定の項目にフラグを立てる。
【0071】次に、ST1102において、PING発
信部33は、配信先情報テーブル32を参照して被災に
あった行政地区を決定する。この例では行政地区Aに決
定したと仮定する。
【0072】ST1103において、PING発信部3
3は、行政地区A内に設置されたIFAX〜のIP
アドレスを、端末管理テーブル34から読み出す。次い
で、PING発信部33は、各IPアドレスにPING
信号を発信する。
【0073】ST1104において、応答受信部35
は、IFAX〜からの応答を受信する。ST110
5において、解析部36は、応答の内容を解析し、解析
結果をデータ更新部38に渡す。具体的には、図10に
示すような場合、解析部36は、応答があったIFAX
、の設置箇所については被害が少なく被災していな
いと判断する。一方、応答がなかったIFAXの設置
箇所については、通信が行えない程に甚大な被害が発生
している可能性があると判断する。
【0074】ST1105において、データ更新部38
は、解析結果に基づいて災害データ蓄積部39に蓄積し
た災害データを更新する。
【0075】ST1107で、タイマーがカウントアッ
プしたら応答の受信を完了して被災災害データ収集の処
理を終了する。
【0076】次に、上記実施の形態1に係る情報管理サ
ーバ3が災害地図を生成する処理の各工程について説明
する。図12は、上記実施の形態1に係る情報管理サー
バ3における地図生成処理の各工程を示すフロー図であ
る。
【0077】ST1201において、上述の災害データ
収集が終了した後、自動的に又は要求に応じて、地図取
り出し部37は、被災地近傍を含む地図データを地図サ
ーバ4に要求する。地図サーバ4は、要求された地図デ
ータを情報管理サーバ3に送信する。この地図データの
転送は、例えばHTTP(hypertext transfer protoco
l)により行われる。
【0078】ST1202において、地図取り出し部3
7は、地図データを受信し、災害地図作成部40に渡
す。
【0079】ST1203において、災害地図作成部4
0は、災害データ蓄積部39から災害データのうちIF
AX〜の被災情報を取得する。一方、端末管理テー
ブル34からIFAX〜の設置座標を取得する。
【0080】次いで、ST1204において、IFAX
〜の被災情報に対応した画像(マーク、シンボル
等)を地図データの地図上の設置座標に写像(スーパー
インポーズ)する。これにより、災害地図を生成する。
災害地図は、災害地図格納部41によりHDD27内の
格納エリアに格納される。
【0081】ST1205において、FAX送信処理部
42は、災害地図をFAX送信先テーブル43に登録さ
れた送信先にファクシミリ送信する。また、PINGに
対して応答したIFAXおよびに対して、電子メー
ル型のインターネットファクシミリ通信により災害地図
を送信することができる。
【0082】次に、上記実施の形態1に係る情報管理サ
ーバ3が災害リポートを生成する処理の各工程について
説明する。図13は、上記実施の形態1に係る情報管理
サーバ3における地図生成処理の各工程を示すフロー図
である。
【0083】ST1301において、インターネット2
を介して災害リポート要求を受信した場合、ST130
2において、メール生成部44は、災害データ蓄積部3
9に格納された災害データから必要な情報を抽出して、
図14に示すような被災情報を含むリポート用電子メー
ルを作成する。電子メールのヘッダ部のフィールド[T
o:]には、メール送信先テーブル45に登録されたメー
ルアドレスを記述する。次いで、ST1303において
作成したリポート用電子メールをメール送信部46によ
り送信する。
【0084】次に、情報閲覧用ブラウザ8からの災害デ
ータの閲覧について説明する。情報閲覧用ブラウザ8
は、情報管理サーバ3のURLを手がかりに、WWWサ
ーバ部47にアクセスする。WWWサーバ部47は、災
害データ蓄積部39にHTML文書として蓄積された災
害データを情報閲覧用ブラウザ8に転送する。情報閲覧
用ブラウザ8は、この災害データをWWWページとして
表示する。このWWWページは、IFAX〜毎に、
行政地区、所在地および被災等を表示する。また、情報
閲覧用ブラウザ8上で、IFAX〜毎に設けられた
アイコンをクリックすると、WWWサーバ部47は、関
連付けされた災害地図を災害地図格納部41から読み出
して、情報閲覧用ブラウザ8に送信し、表示する。これ
により、オペレータは、情報閲覧用ブラウザ8により災
害地図を閲覧することができる。
【0085】上述のように上記実施の形態1に係る防災
管理システムによれば、インターネット2を通信基盤と
し、このインターネット2に接続したインターネットフ
ァクシミリおよび複数のサーバにより構成している。こ
れにより、インターネットプロトコルを利用してIFA
X〜から被災情報を収集することができるので、シ
ステムを安価に提供できると共に汎用性が高い。また、
インターネット2は広い地域をカバーしているので、情
報管理サーバ3および地図サーバ4を物理的に異なる位
置に分散して配置することができるため、広域かつ分散
処理が可能である。
【0086】特に、PINGのようなインターネット標
準プロトコルを利用した場合、インターネットファクシ
ミリのような通常のインターネット通信端末を利用でき
る。また、特別なプログラムを開発する必要がない。こ
れにより、安価でかつ容易に大規模な防災管理システム
を構築することができる。
【0087】さらに、インターネットファクシミリは、
PCクライアントと異なり、常時、電源がオンされてい
ることが一般的であるので、特に好ましい。
【0088】また、複数の情報管理サーバ3を物理的に
異なる位置に設置することにより、万が一、一つの情報
管理サーバ3が被災しても他の情報管理サーバ4で代用
できるので、システムの安全性を向上できる。さらに、
地図データは、情報管理サーバ3と物理的に異なる位置
に設置されたサーバからインターネット2を介して取得
される。これにより、情報を分散化することができるた
め、災害時にもシステムの安全性を高めることができ
る。
【0089】また、情報管理サーバ3は、災害データを
HTMLのような構造文書で記述し、WWWサーバ部4
7によりWWWページとして公開するため、一般的なW
WWブラウザを用いて災害データを閲覧することができ
る。これにより、閲覧者は、一般的なPC、ワークステ
ーション、インターネット端末から被災状況を容易に把
握することができる。
【0090】また、情報管理サーバ3によれば、WWW
サーバ部47とデータ更新部38との間でCGIにより
橋渡しされているので、情報閲覧用ブラウザ8からWW
Wページを介して災害データ蓄積部39に蓄積された災
害データに新しい情報を追加登録することが可能であ
る。これにより、災害データをインターネット2に接続
された全ての端末から容易に管理することができる。
【0091】また、情報管理サーバ3は、IFAX〜
の被災情報を地図の上に写像して災害地図を生成し、
災害地図をファクシミリ通信またはインターネットファ
クシミリ通信により配布する。これにより、災害状況を
視覚的に把握することができるので、受信者は迅速かつ
的確な対応をとることができる。また、情報管理サーバ
3は、災害データと一緒に災害地図をWWWページ上で
公開することも可能である。
【0092】また、図13に示すように端末からの要求
に応じて登録された送信先に対して災害リポートを電子
メールで配信することができる。この場合、メール送信
先テーブル45を情報管理サーバ3と物理的に別の位置
に設置したリポート配信先サーバにおいても良い。これ
により、システムの安全性をより一層向上することがで
きる。この結果、災害情報を必要な機関に迅速かつ正確
に送信することができる。また、通常の電子メールシス
テムを利用することにより、特別なプログラムを開発す
る必要がないので、安価でかつ容易に大規模な防災管理
システムを構築することができる。
【0093】(実施の形態2)次に、通信端末装置であ
るインターネットファクシミリがセンサを備えている場
合について説明する。
【0094】図15は、本発明の実施の形態2に係るイ
ンターネットファクシミリを示す機能ブロック図であ
る。図9に示す上記実施の形態1に係るインターネット
ファクシミリと同様の構成については同一の番号を付与
し、説明を省略する。
【0095】上記実施の形態2に係るインターネットフ
ァクシミリは、センサとして震度計100を備えてい
る。震度計100は、測定結果を端末情報管理部101
に送る。端末情報管理部101は、過去の震度計100
の測定結果を管理している。端末情報管理部101は、
この他に、震度計以外センサを具備している場合、これ
らのセンサの測定結果を管理する。
【0096】端末情報生成部102は、端末情報管理部
101より必要な情報を抽出して、震度を少なくとも含
む端末詳細情報を生成する。生成した端末詳細情報は、
PING応答部68からPING信号と一緒に情報管理
サーバ3に送信される。
【0097】次に、端末詳細情報を受信した情報管理サ
ーバ3の処理について説明する。図16は、上記実施の
形態2に係る情報管理サーバ3、IFAX〜、地図
サーバ3および避難場所サーバ間における詳細情報収集
および配信処理を示すシーケンス図である。図17は、
上記実施の形態2に係る情報管理サーバ3の詳細情報収
集の各工程を示すフロー図である。
【0098】ST1701において、情報管理サーバ3
のPING送信部33は、IFAX〜に対して詳細
情報要求を送信する。例えば、詳細情報要求は、図4に
示すものと同様に、PING信号に端末詳細情報を要求
する旨を示す付加情報を付加したものである。
【0099】ST1702において、応答受信部35
は、IFAX〜からの端末詳細情報を受信する。次
に、ST1703において、解析部36は、端末詳細情
報を解析する。ST1704において、データ更新部3
8は、解析結果に基づいて災害データ蓄積部39に蓄積
した災害データを更新する。ST1705において、タ
イマーがカウントアップした場合に詳細情報の収集を終
了する。
【0100】詳細情報の収集が終了した後、地図取り込
み部37は、上記実施の形態1と同様に地図サーバ4か
ら地図データを取得する。災害地図生成部41は、災害
データ蓄積部39から端末詳細情報を取得する。また、
災害地図生成部41は、図17に示す避難場所サーバか
ら避難場所情報を取得する。災害地図生成部41は、端
末詳細情報および避難場所情報を地図データに写像し
て、避難場所情報を含む災害地図を作成する。次いで、
FAX送信処理部42は、災害地図をIFAX〜へ
ファクシミリ送信又はインターネットファクシミリ送信
する。
【0101】上述のように上記実施の形態2に係る防災
管理システムでは、インターネットファクシミリが震度
計100のようなセンサを備え、震度を含む端末詳細情
報を情報管理サーバ3に送信する。これにより、上記実
施の形態1における被災情報に加えてセンサ測定結果を
収集することができる。情報管理サーバ3は、収集した
端末詳細情報を上記実施の形態1と同様に行政庁端末
A、B、C(図1中5〜7)等に配信することができ
る。
【0102】また、上記実施の形態2においては、情報
管理サーバ3は、避難場所サーバから避難場所情報を取
得し、この避難場所情報を端末詳細情報と共に地図に写
像して災害地図を作成し、端末に配信することができ
る。これにより、実施の形態1に比べてより詳細かつ豊
富な情報を提供することができる。この結果、受信者
は、災害情報および避難場所を照らし合わせて、適切な
避難場所を正確かつ迅速に決定することができる。
【0103】また、地図データおよび避難場所情報は、
情報管理サーバ3と物理的に異なる位置に設置されたサ
ーバからインターネット2を介して取得される。これに
より、情報を分散化することができるため、災害時にも
システムの安全性を高めることができる。
【0104】センサは、震度計100の他に、温度計、
湿度計およびガス漏れセンサ等を含む。
【0105】(実施の形態3)次に、情報管理サーバに
安否情報を登録する場合について説明する。
【0106】図18は、本発明の実施の形態3に係るイ
ンターネットファクシミリを示す機能ブロック図であ
る。図9に示す上記実施の形態1に係るインターネット
ファクシミリと同様の構成については同一の番号を付与
し、説明を省略する。
【0107】上記実施の形態3に係るインターネットフ
ァクシミリは、安否情報登録部200を備えている。安
否情報登録部200は、パネル操作部60を介してオペ
レータにより入力された犠牲者数、生存者数、被害家屋
数等の安否情報を保管する。そして、外部からの要求ま
たは自発的に、情報管理サーバ3に対して安否情報登録
コマンドを発信して安否情報の登録を行う。
【0108】安否情報登録コマンドおよび安否情報は、
PING応答部68からPING信号と一緒に情報管理
サーバ3に送信される。
【0109】次に、情報管理サーバ3の安否情報登録処
理について説明する。図19は、上記実施の形態3に係
る情報管理サーバ3、IFAX〜、および情報閲覧
用ブラウザ8間における安否情報登録および公開処理を
示すシーケンス図である。図20は、上記実施の形態3
に係る情報管理サーバ3の安否情報登録の各工程を示す
フロー図である。
【0110】ST2001において、WWWサーバ部4
7が安否情報登録コマンドを受信した場合、ST200
2において、WWWサーバ部47は、生存者情報等の安
否情報を受信する。次に、ST2003において、WW
Wサーバ部47は、受信した安否情報を、CGI48を
介してデータ更新部38に渡す。データ更新部38は、
災害データ蓄積部39に安否情報を登録する。次に、S
T2004において、WWWサーバ部47は、登録され
た被災情報を含む災害データの内容をHTML文書に変
換する。
【0111】次に、情報閲覧用ブラウザ8からの安否情
報の閲覧について説明する。情報閲覧用ブラウザ8は、
情報管理サーバ3のURLを手がかりに、WWWサーバ
部47にアクセスする。WWWサーバ部47は、災害デ
ータ蓄積部39にHTML文書として蓄積された安否情
報を情報閲覧用ブラウザ8に転送する。情報閲覧用ブラ
ウザ8は、この災害データをWWWページとして表示す
る。これにより、オペレータは、情報閲覧用ブラウザ8
により安否情報を閲覧することができる。
【0112】上記実施の形態3に係る防災管理システム
によれば、インターネットファクシミリから安否情報を
簡単に登録することができるので、安否情報の収集を円
滑に行うことができる。情報閲覧用ブラウザ8によりイ
ンターネット2上のいずれの場所からも安否情報を閲覧
することできる。
【0113】ここで、安否情報は画像データに変換し、
ファクシミリ通信またはインターネットファクシミリ通
信で送信しても良い。この場合、情報管理サーバ3は、
受信した画像データを印刷し、OCR機能により端末詳
細情報を認識し、災害データを更新する。しかし、生存
者数等の数値情報を扱うことが多いので、情報管理サー
バ3での処理を簡単にするために、上記の通りインター
ネットプロトコル上で数値データとして送信する方が好
ましい。
【0114】以上、上記実施の形態1〜3について説明
したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実
施の形態1において、情報管理サーバ3は、IFAX
〜に対してPING信号を発信している。しかし、P
ING信号に代えて標準のインターネットプロトコルの
他の信号であっても良い。また、標準プロトコルを拡張
した専用のコマンド信号を採用することもできる。ま
た、電子メールを利用することもできる。
【0115】また、上記実施の形態2において、情報管
理サーバ3は、IFAX〜にPING信号に付加情
報を付与した詳細情報要求を送信している。すなわち、
標準のインターネットプロトコルを拡張して用いてい
る。しかし、この詳細情報要求は、この詳細情報要求
は、専用コマンドの他に、詳細情報要求を含む電子メー
ルであっても良い。
【0116】また、上記実施の形態1、2では、インタ
ーネットファクシミリは、情報管理サーバ3からの要求
に応じて、受動的に災害情報または端末詳細情報を情報
管理サーバ3に送信している。しかし、インターネット
ファクシミリは能動的に情報管理サーバ3に情報を送信
しても良い。例えば、図9に示すパネル操作部60に専
用ボタンを設け、この専用ボタンが押し下げられたとき
に、情報を生成し、情報管理サーバ3に送信する。ま
た、震度計100の測定値が既定値を超えた場合に自発
的に情報生成して送信しても良い。
【0117】さらに、上記実施の形態1〜3では、情報
管理サーバ3からのPINGにIFAXのようなインタ
ーネット通信端末が応答している。しかし、本発明にお
けるPING応答を行う装置は、端末に限定されるもの
ではなく、サーバ、ルータ等の全てのインターネット通
信装置を包含する。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報管理サーバ装置からインターネットに接続された通
信端末装置に対してインターネットを介して問い合わせ
を行い、この問い合わせに対する応答に基づいて災害情
報を生成および更新するので、汎用性に優れ、広域で分
散処理を行う防災管理システムを安価にかつ簡単に実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る防災管理システム
の概念図
【図2】上記実施の形態1に係る情報管理サーバおよび
地図サーバに共通のハードウエアブロック図
【図3】上記実施の形態1に係る情報管理サーバの各機
能を説明するための機能ブロック図
【図4】上記実施の形態1に係る災害発生通知の一例を
示す図
【図5】上記実施の形態1に係る配信先情報テーブルの
一例を示す図
【図6】上記実施の形態1に係る端末管理テーブルの一
例を示す図
【図7】上記実施の形態1に係る災害データの一例を示
す図
【図8】上記実施の形態1に係るインターネットファク
シミリのハードウエア構成を示すブロック図
【図9】上記実施の形態1に係るインターネットファク
シミリの機能を示すブロック図
【図10】上記実施の形態1に係る情報管理サーバ、イ
ンターネットファクシミリおよび地図サーバ間における
災害発生時の処理を示すシーケンス図
【図11】上記実施の形態1に係る情報管理サーバの災
害データ収集の各工程を示すフロー図
【図12】上記実施の形態1に係る情報管理サーバにお
ける地図生成処理の各工程を示すフロー図
【図13】上記実施の形態1に係る情報管理サーバにお
ける地図生成処理の各工程を示すフロー図
【図14】上記実施の形態1に係るリポート用電子メー
ルの一例を示す図
【図15】本発明の実施の形態2に係るインターネット
ファクシミリを示す機能ブロック図
【図16】上記実施の形態2に係る情報管理サーバ、イ
ンターネットファクシミリ、地図サーバおよび避難場所
サーバ間における詳細情報収集および配信処理を示すシ
ーケンス図
【図17】上記実施の形態2に係る情報管理サーバの詳
細情報収集の各工程を示すフロー図
【図18】本発明の実施の形態3に係るインターネット
ファクシミリを示す機能ブロック図
【図19】上記実施の形態3に係る情報管理サーバ、イ
ンターネットファクシミリ、および情報閲覧用ブラウザ
間における安否情報登録および公開処理を示すシーケン
ス図
【図20】上記実施の形態3に係る情報管理サーバの安
否情報登録の各工程を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 防災管理システム 2 インターネット 3 情報管理サーバ 4 地図サーバ 5〜7 行政庁端末 8 ブラウザ 31 災害発生検知部 33 PING発信部 35 応答受信部 36 解析部 37 地図取り出し部 38 データ更新部 39 災害データ蓄積部 40 災害地図生成部 44 メール生成部 47 WWWサーバ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月24日(1999.12.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 防災管理用システム、インター
ネットファクシミリ装置およびサーバ装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AB38 AC24 AC41 AC42 AC58 AF00 BA01 BD09 5C075 AB90 CD13 CD25 5C086 AA02 AA13 BA30 DA16 DA27 EA41 EA45 FA17 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA22 BB03 BB12 BB32 BB77 DD02 DD07 DD49 EE16 EE17 EE18 FF01 FF04 FF19 FF23 GG02 GG12 GG18 GG19 GG20 GG21 GG24 GG30 GG32 GG51 GG57 GG68 GG70 GG82 GG83

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介して通信を行うイン
    ターネット通信制御手段を具備する通信端末装置と、前
    記インターネットを介して通信を行うインターネット通
    信制御手段、前記通信端末装置に対して問い合わせを送
    信する問い合わせ手段、前記問い合わせに対する前記通
    信端末装置からの応答を受信する応答受信手段、およ
    び、前記応答に基づいて災害情報を作成および更新する
    災害情報管理手段を具備する情報管理サーバ装置と、を
    具備することを特徴とする防災管理システム。
  2. 【請求項2】 問い合わせおよび応答は、インターネッ
    ト標準プロトコルまたはインターネット拡張プロトコル
    を利用することを特徴とする防災管理システム。
  3. 【請求項3】 問い合わせおよび応答は、電子メールを
    利用することを特徴とする防災管理システム。
  4. 【請求項4】 通信端末装置は災害用センサをさらに具
    備し、応答に前記災害センサの検知結果を付加すること
    を特徴とする請求項1記載の防災管理システム。
  5. 【請求項5】 情報管理サーバ装置は、地図データに前
    記災害情報を合成して災害地図を作成することを特徴と
    する請求項1記載の防災管理システム。
  6. 【請求項6】 インターネットを介して通信を行うイン
    ターネット通信制御手段および地図データを格納する地
    図格納部を具備する地図サーバ装置をさらに具備し、情
    報管理サーバ装置は、前記地図データを前記地図サーバ
    装置から読み出すことを特徴とする請求項5記載の防災
    管理システム。
  7. 【請求項7】 情報管理サーバ装置は、地図データに前
    記災害情報および避難場所情報を合成して災害地図を作
    成することを特徴とする請求項5記載の防災管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 インターネットを介して通信を行うイン
    ターネット通信制御手段および避難場所情報を格納する
    避難場所情報格納部を具備する避難場所サーバ装置をさ
    らに具備し、情報管理サーバ装置は、前記避難場所情報
    を前記避難場所情報サーバ装置から読み出すことを特徴
    とする請求項7記載の防災管理システム。
  9. 【請求項9】 情報管理サーバ装置は、災害情報を予め
    登録された配信先に配信する災害情報配信手段をさらに
    具備することを特徴とする請求項1記載の防災管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 情報管理サーバ装置は、インターネッ
    トに接続された前記通信端末装置から送信された安否情
    報を解析して登録する安否情報登録手段をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の防災管理システム。
  11. 【請求項11】 インターネットに接続された通信端末
    装置に対して前記インターネットを介して問い合わせを
    送信する工程と、前記問い合わせに対する前記通信端末
    装置からの応答を受信する工程と、前記応答に基づいて
    災害情報を作成および更新する工程と、を具備すること
    を特徴とする防災管理方法。
  12. 【請求項12】 インターネットを介して通信を行うイ
    ンターネット通信制御手段と、前記インターネットに接
    続された通信端末装置に対して問い合わせを送信する問
    い合わせ手段と、前記問い合わせに対する前記通信端末
    装置から応答を受信する応答受信手段と、前記応答に基
    づいて災害情報を作成および更新する災害情報管理手段
    と、を具備することを特徴とする防災管理用サーバ装
    置。
  13. 【請求項13】 インターネットを介して通信を行うイ
    ンターネット通信制御手段と、防災管理用サーバ装置か
    らの前記インターネットを介した問い合わせに対して応
    答する応答手段と、を具備することを特徴とするインタ
    ーネットファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 災害関連情報を保持するメモリ手段を
    さらに具備し、応答手段による応答は前記災害関連情報
    を含むことを特徴とする請求項13記載のインターネッ
    トファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 災害を検知するセンサ手段をさらに具
    備し、応答手段による応答は前記センサ手段の検知結果
    を含むことを特徴とする請求項13記載のインターネッ
    トファクシミリ装置。
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