JP2003316668A - デバイス状態監視装置、リモートメンテナンスシステム、デバイス状態管理方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

デバイス状態監視装置、リモートメンテナンスシステム、デバイス状態管理方法、プログラム、及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2003316668A
JP2003316668A JP2002119458A JP2002119458A JP2003316668A JP 2003316668 A JP2003316668 A JP 2003316668A JP 2002119458 A JP2002119458 A JP 2002119458A JP 2002119458 A JP2002119458 A JP 2002119458A JP 2003316668 A JP2003316668 A JP 2003316668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
status information
acquired
failure
status
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002119458A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shigeta
泰 重田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002119458A priority Critical patent/JP2003316668A/ja
Publication of JP2003316668A publication Critical patent/JP2003316668A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービスマンがユーザ先に到着してみるとユ
ーザによる電源のOFF/ON等のオペレーションによ
り既に障害が解消されデバイスが復旧していることが頻
繁に発生している課題を解決し、無駄なサービスマンの
派遣を減らしサービス効率の向上を目的とするものであ
る。 【解決手段】 デバイスから取得したステータス情報に
基づきデバイスの障害情報を遠隔監視コンピュータに送
信し、所定時間後に取得したデバイスのステータス情報
を遠隔監視コンピュータに送信することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地に存在する
複写機、プリンタ、コンピュータ等のデバイスを管理す
るデバイス状態管理装置、リモートメンテナンスシステ
ム、デバイス状態管理方法、プログラム、および記憶媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、遠隔地に存在する複写機、プ
リンタ、コンピュータ等のデバイスを管理することを特
徴とするリモートメンテナンスにおいて、該デバイスの
状態を遠隔地のサービスセンターに送信して、遠隔地で
該デバイスを管理するメンテナンスシステムがある。
【0003】図2に例を示す。201のネットワークに
接続するプリンタ、複写機(202)等があり、これら
は管理コンピュータ(203)により状態を監視されて
いる。203は202の異常を検知すると通信回線(2
08)を通じて、サービスセンターに異常を通知する。
サービスセンターのメンテナンスサーバ(220)は、
通信回線(208)を経由して、遠隔地に存在する20
2の異常を検知すると、それらの情報をサービスマンに
知らせる。サービスマンに知らせる方法として、208
の通信回線を利用して端末、携帯端末、ポケットベル
(登録商標)に通知することが可能である。
【0004】結果として情報を受け取ったサービスマン
が障害の発生したユーザ先に出向き、障害の復旧を行う
メンテナンス業務として広く利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、サ
ービスマンがユーザ先に到着してみるとユーザによる電
源のOFF/ON等のオペレーションにより既に障害が
解消されデバイスが復旧していることが頻繁に発生して
いる。
【0006】本発明は、上記課題を鑑みて、障害発生か
ら一定期間の後、再度デバイスの状態を確認し、障害が
既に解消されていればサービスマンの派遣を行わないこ
とでサービスコストの低減を実現し、サービス効率の向
上を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデバイス状態監視装置は、取得したデバイ
スのステータス情報に基づき障害情報を送信する第1送
信手段と、所定時間後、デバイスのステータス情報を取
得する取得手段と、前記取得手段により取得したデバイ
スのステータス情報を送信する第2送信手段とを有する
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明のデバイス状態監視装置は、
デバイス管理コンピュータから障害情報を取得した場
合、所定時間後、デバイス管理コンピュータからステー
タス情報を取得する手段と、デバイス管理コンピュータ
から取得したステータス情報に基づき、通知を行う手段
とを有することを特徴とする。
【0009】また、本発明のリモートメンテナンスシス
テムは、デバイスと、デバイス管理コンピュータと、遠
隔監視コンピュータとからなるリモートメンテナンスシ
ステムであって、前記デバイス管理コンピュータは、デ
バイスから取得したステータス情報に基づきデバイスの
障害情報を遠隔監視コンピュータに送信する第1送信手
段と、所定時間後に取得したデバイスのステータス情報
を遠隔監視コンピュータに送信する第2送信手段とを有
し、前記遠隔監視コンピュータは、デバイス管理コンピ
ュータから障害情報を取得した場合、所定時間後、デバ
イス管理コンピュータからステータス情報を取得する手
段と、デバイス管理コンピュータから取得したステータ
ス情報に基づき、通知を行う手段とを有することを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の構成図を示す図である。
【0011】101はデバイスやデバイスを管理するコ
ンピュータを接続するネットワーク、102は101に
接続するデバイスであり、たとえば、プリンタ、FA
X、複写機、複合機等である。103は、複数のデバイ
ス102を管理、監視するデバイス管理コンピュータで
ある。通常、デバイス管理コンピュータは、複数のデバ
イス102と同じ会社に配置される。
【0012】104はデバイス管理コンピュータがデバ
イスと通信するための通信部であり、105は通信部を
介してデバイスの状態を取得する状態取得部である。1
06はデバイスの状態監視を制御する状態監視部であ
り、108はデバイスの情報を蓄積しているデータベー
スである。
【0013】107はデバイス管理コンピュータが遠隔
監視コンピュータと通信するための回線通信処理部であ
り、109はデバイス管理コンピュータと遠隔監視コン
ピュータを接続する通信回線である。
【0014】120は102のデバイスを103のデバ
イス管理コンピュータを介して遠隔監視する遠隔監視コ
ンピュータである。121は遠隔監視コンピュータがデ
バイス管理コンピュータと通信するための回線通信処理
部であり、124はデバイスの状態を保存しておく状態
保存部である。通常、遠隔監視コンピュータ120は、
デバイス管理コンピュータとは別の会社に存在する。
【0015】122は121で受け取ったデバイスの状
態と、状態保存部に保存されている一定期間前のデバイ
スの状態を比べてメンテナンス担当者に通知を行うかど
うかを判断する通知判定部である。
【0016】123は122がデバイスに対応するメン
テナンス担当者を検索するための通知先データベースで
ある。
【0017】なお、各部は、ハードウエアモジュールで
構成されても良いし、ソフトウエアモジュールで構成さ
れてもよい。
【0018】次に図25により、図1のシステムを構成
するデバイス管理コンピュータ、遠隔監視コンピュータ
のハード構成の一例のコンピュータ、デバイスのハード
構成の一例のプリンタを説明する。
【0019】図25において、コンピュータ3000
は、ROM3あるいはRAM2に記憶されたプログラム
を実行するCPU1を備えており、システムバス4に接
続される各デバイスをCPU1が統括的に制御する。R
AM2は、CPU1の主メモリであり、ワークエリア等
として機能する。キーボードコントローラ(KBC)5
は、キーボード9や不図示のポインティングデバイスか
らのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRT
C)6は、CRTディスプレイ10の表示を制御する。
管理者用PCのCRTディスプレイには、MSDS情報
取得シーケンスの進行に伴って後述するような表示が行
われる。
【0020】ディスクコントローラ(DKC)7は、ブ
ートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデ
ータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハー
ドディスク(HD)、フロッピー(R)ディスク(F
D)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。後述
するMSDS情報取得手順を実行するためのプログラム
もプログラムファイルとしてハードディスクに格納さ
れ、必要に応じて」RAM2にロードされてCPU1に
より実行される。ネットワークコントローラ(NIC)
8は、LAN21に接続するためのコントローラであ
る。21は、通信回線を介して外部装置と通信するため
の通信部である。
【0021】一方、プリンタ100において、プリンタ
CPU12は、ROM13やRAM12に記憶された制
御プログラムに基づいてシステムバス15に接続される
各種のデバイスとのアクセスを統括的に制御し、印刷部
I/F16を介して接続される印刷部(プリンタエンジ
ン)17に出力情報としての画像信号を出力するほか、
トナーカートリッジ1100に取り付けられたメモリか
らCRG−IDを読み出す処理を行う。CPU12はN
IC18及びLAN21を介してホストコンピュータと
の通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等を
ホストコンピュータ3000に通知可能に構成されてい
る。RAM19はCPU21の主メモリ、ワークエリア
等として機能するRAMである。入力部18はホストコ
ンピュータ3000と双方向インターフェース21を介
して印刷状態情報などのステータス情報などの交信を制
御し、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0022】メモリコントローラ(MC)20は、ブー
トプログラム、種々のアプリケーション、フォントデー
タ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD)、フロッピー(R)ディスク(FD)
等の外部メモリ14とのアクセスを制御する。操作部1
012は、表示パネルやキーボードを含んでおり、オペ
レータへの情報の提供や、オペレータからの指示の入力
を行わせる。
【0023】印刷部17は実際に記録材を用いて印刷媒
体に画像を記録するプリンタエンジンであり、本実施形
態では電子写真方式である。電子写真方式では、印刷デ
ータに基づいて感光ドラム上に形成された静電潜像をト
ナーにより可視化してそれを印刷媒体に転写・定着させ
る。そのため、感光ドラムとトナーとをひとつの筐体に
納めたトナーカートリッジ1100が、交換を予定され
た消耗品として使用されている。
【0024】なお、プリンタ100については、LAN
に直接接続されるいわゆるネットワークプリンタについ
てその構成を説明したが、図1のデバイスでは、ネット
ワークのかわりにUSBポートやパラレルポート等を介
してホストコンピュータと接続しても良い。もちろんそ
の場合にはホストコンピュータ側もプリンタに対応する
インターフェースを介してプリンタと接続されることと
なる。
【0025】図3に実施の形態1のシーケンス図を示
す。
【0026】301でデバイス管理コンピュータ103
はSNMPによりデバイスの状態(ステータス)をチェ
ックする。具体的には、デバイスのIPアドレスを指定
してデバイスに状態確認を行う。複数のデバイスを管理
している場合は台数分行う。デバイス102は障害があ
る場合は応答パケットに障害情報を入れて返す(30
2)。障害がない場合は障害情報を入れずに応答パケッ
トを返す。
【0027】デバイスに障害情報があった場合、デバイ
ス管理コンピュータ103は遠隔コンピュータ120に
デバイスを特定する情報とデバイスの障害情報を送信す
る(303)。
【0028】デバイスを特定する情報とデバイスの障害
情報を受け取った遠隔監視コンピュータ120は、次に
デバイス管理コンピュータ103からデバイスの状態デ
ータを受け取るまで一定期間待ち状態に入る(たとえ
ば、5分間)。(304)なお、一定時間待機状態に入
るタイマ起動のトリガは、障害情報を受け取ったタイミ
ングでも良いし、受け取った障害情報を送信したタイミ
ングでも良い。
【0029】デバイスデバイス管理コンピュータ103
は303の一定期間経過後(たとえば5分後)SNMP
により再度デバイスの状態をチェックする(305)。
【0030】デバイス102は応答パケットに現在の状
態を入れて返す(306)。
【0031】306でデバイスの状態を受けたデバイス
管理コンピュータ103は遠隔コンピュータ120にデ
バイスを特定する情報とデバイスの状態を送信する(3
07)。
【0032】308でデータを受けた遠隔コンピュータ
120は、デバイスがまだ障害状態ならばサービスマン
の端末にデバイスの障害情報を通報する。
【0033】デバイスの状態が正常になっていればサー
ビスマンへの通報は行わない。
【0034】図4に実施の形態のデバイス管理コンピュ
ータのフローチャート、図5に遠隔監視コンピュータの
フローチャートを示し、この両フローチャートを用いて
本実施の形態の動作を説明する。
【0035】図4の説明を行う。図4のフローチャート
に係るプログラムは、デバイス管理コンピュータのRO
Mまたはハードディスクに記憶されており、RAMに適
宜読み出されCPUによって、実行される。
【0036】まず、デバイス管理コンピュータのCPU
は、S401で、状態監視部106に通信部104、状
態取得部105を介してデバイス(102)の状態を取
得させる。S402では、取得した結果障害状態かどう
かを判定する。ここでは、正常状態から障害状態になっ
たことを判別する。障害状態でなかった場合はS407
で状態監視部106に次のデバイス状態取得タイミング
まで一定期間待機させる。障害状態だった場合S403
で状態監視部106にデバイス情報DB108から読み
出したデバイスを特定する情報とデバイスの障害状態を
回線通信処理部107,通信回線109を介して遠隔監
視コンピュータ(120)に通知させる。
【0037】次にS404では、状態監視部106をS
403の後、監視タイマを起動し一定期間待機状態にす
る。なお、前述したようにタイマの起動はS401のタ
イミングで行っても良い。S405では、状態監視部1
06に監視タイマから一定期間経過後、通信部104、
状態取得部105を介して再度デバイスの状態を取得さ
せる。S406では、状態監視部106にデバイスの状
態が障害状態かどうかに関わらず、デバイス情報DB1
08から読み出したデバイスを特定する情報とデバイス
の状態を回線通信処理部107,通信回線109を介し
て遠隔監視コンピュータ(120)に通知させる。
【0038】図5の説明を行う。図5のフローチャート
に係るプログラムは、遠隔監視コンピュータのROMま
たはハードディスクに記憶されており、RAMに適宜読
み出されCPUによって、実行される。
【0039】まず、S501では、デバイス管理コンピ
ュータ(103)のS403の処理で送信された障害情
報を取得する。具体的には、通信回線109を介して遠
隔監視コンピュータ(120)の回線通信処理部(12
1)にデバイス102の障害情報を受け取らせる。な
お、S501は、障害監視部(122)に状態保存部
(124)に前回のデバイスの障害情報が無いか判定さ
せ、状態保存部(124)に前回のデバイスの障害情報
が無く1回目の障害情報を取得したと判定された場合、
スタートするものとする。
【0040】S502では、回線通信処理部121で受
けた障害情報は、通知判定部(122)によって状態保
存部(124)に保存され、サービスマンへの通報を行
わず、一定期間後にデバイス管理コンピュータからデバ
イス102の状態情報が送信されるのを待つ待機状態に
入る。S503では、一定期間後、S406の処理で送
信されたデバイスの状態を通信回線109を介して遠隔
監視コンピュータ(120)の回線通信処理部(12
1)によって取得する。回線通信処理部121で受けた
デバイス状態は、通知判定部(122)に渡される。S
504では、障害が復旧しているか判別し、メンテナン
ス担当者へ通知するかどうかの判定を行わせる。
【0041】受けたデバイス状態が障害状態であれば、
S505に進み、引き続き障害状態が続いているので通
知先DB(123)を参照し、デバイスのメンテナンス
担当者の端末や携帯端末に109を介して通報させる。
通報させる手段としては、メールやポケベル等で通報さ
せる。
【0042】受けたデバイス状態が障害状態でなけれ
ば、S506に進み、障害が解消され復旧しているので
メンテナンス担当者への通知は行わず、待機状態に入
る。
【0043】以上の実施の形態に従うと、ユーザのオペ
レーションによって復旧された障害時のサービスマンの
派遣を抑制でき、サービスコストの低減が実現できる。
【0044】本実施の形態では、デバイス管理コンピュ
ータから遠隔監視コンピュータへの通報の1回目・2回
目の判断を状態保存部に状態が保存されているかどうか
で判断したが、デバイス管理コンピュータから遠隔監視
コンピュータへ通報時に1回目・2回目の情報を組み込
む方法でも実現可能である。
【0045】尚、デバイスから状態を取得する手段は、
デバイスからデバイス管理コンピュータに対するイベン
トによる取得方法(トラップ)、デバイス管理コンピュ
ータからデバイスに対して定期的に取得する方法(ポー
リング)のどちらでも問題ない。
【0046】以上のように、複数のデバイスと該デバイ
スの情報を通信回線を経由して取得し管理するコンピュ
ータが存在し、該コンピュータと通信回線を経由して情
報を交換し、デバイスを遠隔地から管理する遠隔コンピ
ュータが存在するリモートメンテナンスシステムにおい
て、デバイスから状態を取得する手段と、監視タイマを
かけて一定期間後に再度デバイスの状態を取得する手段
と、遠隔コンピュータにデバイスの状態を通知する手段
と、遠隔コンピュータがデバイスの状態をメンテナンス
担当者に通知する手段を備えることで、障害発生から一
定期間後のデバイスの状態を確認することを特徴とす
る。
【0047】この結果、障害発生から一定期間後のデバ
イスの状態が障害状態で無い場合、サービスマンの派遣
を行わないことでサービスコストの低減を実現できる。
【0048】(実施の形態2)図6は、本発明の構成図
を示す図である。
【0049】601はデバイスやデバイスを管理するコ
ンピュータを接続するネットワーク、602は601に
接続するデバイスであり、603は602を管理するコ
ンピュータである。
【0050】604はデバイス管理コンピュータがデバ
イスと通信するための通信部であり、605は通信部を
介してデバイスの状態を取得する状態取得部である。6
06はデバイスの状態監視を制御する状態監視部であ
り、608はデバイスの情報を蓄積しているデータベー
スである。
【0051】607はデバイス管理コンピュータが遠隔
監視コンピュータと通信するための回線通信処理部であ
り、609はデバイス管理コンピュータと遠隔監視コン
ピュータを接続する通信回線である。
【0052】620は602のデバイスを603のデバ
イス管理コンピュータを介して遠隔監視する遠隔監視コ
ンピュータである。621は遠隔監視コンピュータがデ
バイス管理コンピュータと通信するための回線通信処理
部であり、624はデバイスの状態を保存しておく状態
保存部である。
【0053】622は621で受け取ったデバイスの状
態と、状態保存部に保存されている一定期間前のデバイ
スの状態を比べてメンテナンス担当者に通知を行うかど
うかを判断する通知判定部である。
【0054】625は受け取ったデバイスの障害情報を
エラーコード表(626)と比較して障害度の高さを判
定する障害度判定部である。
【0055】通知判定部(622)は625からデバイ
スの障害度が高いと言う通知を貰った場合も、通知の判
断を行う。
【0056】623は622がデバイスに対応するメン
テナンス担当者を検索するための通知先データベースで
ある。
【0057】なお、各部は、ハードウエアモジュールで
構成されても良いし、ソフトウエアモジュールで構成さ
れてもよい。
【0058】図7に実施の形態のシーケンス図を示す。
【0059】701でデバイス管理コンピュータ603
はSNMPによりデバイスの状態をチェックする。デバ
イス602は障害がある場合は応答パケットに障害情報
を入れて返す(702)。障害がない場合は障害情報を
入れずに応答パケットを返す。
【0060】デバイスに障害情報があった場合、デバイ
ス管理コンピュータ603は遠隔コンピュータ620に
デバイスを特定する情報とデバイスの障害情報を送信す
る(703)。
【0061】704では、遠隔デバイス管理コンピュー
タは、エラーコード表で障害度を判定する。障害度が高
い場合705でサービスマンに通知する。障害度が低い
場合706で所定時間後のテータスを確認するため待機
する。
【0062】デバイスを特定する情報とデバイスの障害
情報を受け取った遠隔監視コンピュータ620は、次に
デバイス管理コンピュータ603からデバイスの状態デ
ータを受け取るまで一定期間待ち状態に入る。デバイス
デバイス管理コンピュータ603は703の一定期間経
過後SNMPにより再度デバイスの状態をチェックする
(707)。
【0063】デバイス602は応答パケットに現在の状
態を入れて返す(708)。
【0064】708でデバイスの状態を受けたデバイス
管理コンピュータ603は遠隔コンピュータ620にデ
バイスを特定する情報とデバイスの状態を送信する(7
09)。
【0065】709でデータを受けた遠隔コンピュータ
620は、デバイスがまだ障害状態ならば710でサー
ビスマンの端末にデバイスの障害情報を通報する。デバ
イスの状態が正常になっていればサービスマンへの通報
は行わない。
【0066】図8に実施の形態のデバイス管理コンピュ
ータのフローチャート、図9に遠隔監視コンピュータの
フローチャートを示し、この両フローチャートを用いて
本実施の形態の動作を説明する。
【0067】図8の説明を行う。図8のフローチャート
に係るプログラムは、デバイス管理コンピュータのRO
Mまたはハードディスクに記憶されており、RAMに適
宜読み出されCPUによって、実行される。
【0068】まず、デバイス管理コンピュータCPU
は、状態監視部606により通信部604、状態取得部
605を介してデバイス(602)の状態を取得したと
き(S801)、それが障害状態かどうかを判定する
(S802)。障害状態でなかった場合に状態監視部6
06を次のデバイス状態取得タイミングまで一定期間待
機させる(S807)。障害状態だった場合状態監視部
606にデバイス情報DB608から読み出したデバイ
スを特定する情報とデバイスの障害状態を回線通信処理
部607,通信回線609を介して遠隔監視コンピュー
タ(620)に通知させる(S803)。
【0069】状態管理部606をS803の後、監視タ
イマを起動し一定期間待機状態にさせる(S804)。
状態監視部606に監視タイマから一定期間経過の通知
を受け取ったら通信部604、状態取得部605を介し
て再度デバイスの状態を取得させる(S805)。状態
監視部606にデバイスの状態が障害状態かどうかに関
わらず、デバイス情報DB608から読み出したデバイ
スを特定する情報とデバイスの状態を回線処理部60
7,通信回線609を介して遠隔監視コンピュータ(6
20)に通知させる(S806)。
【0070】図9の説明を行う。図9のフローチャート
に係るプログラムは、遠隔監視コンピュータのROMま
たはハードディスクに記憶されており、RAMに適宜読
み出されCPUによって、実行される。
【0071】まず、遠隔監視コンピュータのCPUは、
デバイス管理コンピュータ(603)のS803の処理
で送信された障害情報を通信回線609を介して遠隔監
視コンピュータ(620)の回線通信処理部(621)
により取得する(S901)。
【0072】回線通信処理部621で受けた障害情報
は、障害判定部(625)によってエラーコード表との
比較が行い(S902)、デバイスの障害度を通知判定
部(622)に伝える。
【0073】障害度が高かった場合、通知判定部(62
2)に通知先DB(123)を参照させ、デバイスのメ
ンテナンス担当者の端末や携帯端末に通信回線609を
介して通報させる(S904)。図24にエラーコード
表例を示す。
【0074】障害度が低い場合は、障害情報は通知判定
部(622)によって状態保存部(624)に保存さ
せ、一定期間後のデバイス602の状態を待つ待機状態
に入る(S905)。
【0075】一定期間後、S806で送信されたデバイ
スの状態を通信回線609を介して遠隔監視コンピュー
タ(620)の回線通信処理部(621)により取得す
る(S906)。
【0076】回線通信処理部621で受けたデバイス状
態は、通知判定部(622)に渡される。
【0077】通知判定部(622)は状態保存部(62
4)に前回のデバイスの障害情報があるので、メンテナ
ンス担当者へ通知するかどうかの判定を行う。(S90
7)受けたデバイス状態が障害状態であれば、引き続き
障害状態が続いているので通知先DB(623)を参照
し、デバイスのメンテナンス担当者の端末や携帯端末に
通信回線609を介して通報する(S908)。
【0078】受けたデバイス状態が障害状態でなけれ
ば、障害が解消され復旧しているのでメンテナンス担当
者への通知は行わない。
【0079】以上の実施の形態に従うと、ユーザのオペ
レーションによって復旧された障害時のサービスマンの
派遣を抑制でき、サービスコストの低減が実現できる。
【0080】尚、デバイスから状態を取得する手段は、
デバイスからデバイス管理コンピュータに対するイベン
トによる取得方法、デバイス管理コンピュータからデバ
イスに対して定期的に取得する方法のどちらでも問題な
い。
【0081】以上のように、実施の形態2では、実施の
形態1において遠隔コンピュータで障害発生時に障害度
を判定し、障害度の高い障害ならば一定期間待たずにデ
バイスの状態をメンテナンス担当者に通知する手段を特
徴とする。
【0082】この結果、障害発生から一定期間後のデバ
イスの状態が障害状態で無い場合、サービスマンの派遣
を行わないことでサービスコストの低減を実現しつつ
も、ユーザオペレーションでは復旧の見込みの無い障害
度の高い障害時には即座にサービスマンを派遣すること
ができる。
【0083】(実施の形態3)図10は、本発明の構成
図を示す図である。
【0084】1001はデバイスやデバイスを管理する
コンピュータを接続するネットワーク、1002は10
01に接続するデバイスであり、1003は1002を
管理するコンピュータである。
【0085】1004はデバイス管理コンピュータがデ
バイスと通信するための通信部であり、1005は通信
部を介してデバイスの状態を取得する状態取得部であ
る。1006はデバイスの状態監視を制御する状態監視
部であり、1012はデバイスの状態を保存しておく状
態保存部、1008はデバイスの情報を蓄積しているデ
ータベースである。
【0086】1007はデバイス管理コンピュータが遠
隔監視コンピュータと通信するための回線通信処理部で
あり、1009はデバイス管理コンピュータと遠隔監視
コンピュータを接続する通信回線である。
【0087】1020は1002のデバイスを1003
のデバイス管理コンピュータを介して遠隔監視する遠隔
監視コンピュータである。1021は遠隔監視コンピュ
ータがデバイス管理コンピュータと通信するための回線
通信処理部であり、1023は1022の通知部がデバ
イスに対応するメンテナンス担当者を検索するための通
知先データベースである。
【0088】なお、各部は、ハードウエアモジュールで
構成されても良いし、ソフトウエアモジュールで構成さ
れてもよい。
【0089】図11に実施の形態のシーケンス図を示
す。
【0090】1101でデバイス管理コンピュータ10
03はSNMPによりデバイスの状態をチェックする。
デバイス1002は障害がある場合は応答パケットに障
害情報を入れて返す(1102)。障害がない場合は障
害情報を入れずに応答パケットを返す。
【0091】デバイスに障害情報があった場合、所定時
間後のテータスを確認するため待機する(1103)。
【0092】デバイスを特定する情報とデバイスの障害
情報を受け取った遠隔監視コンピュータ1020は、次
にデバイス管理コンピュータ1003からデバイスの状
態データを受け取るまで一定期間待ち状態に入る。デバ
イスデバイス管理コンピュータ1003は1103の一
定期間経過後SNMPにより再度デバイスの状態をチェ
ックする(1104)。
【0093】デバイス1002は応答パケットに現在の
状態を入れて返す(1105)。
【0094】1105でデバイスの状態を受けたデバイ
ス管理コンピュータ1003は遠隔コンピュータ102
0にデバイスを特定する情報とデバイスの状態を送信す
る(1106)。
【0095】1106でデータを受けた遠隔コンピュー
タ1020は、デバイスがまだ障害状態ならば1107
でサービスマンの端末にデバイスの障害情報を通報す
る。デバイスの状態が正常になっていればサービスマン
への通報は行わない。
【0096】図12に実施の形態のデバイス管理コンピ
ュータのフローチャート、図13に遠隔監視コンピュー
タのフローチャートを示し、この両フローチャートを用
いて本実施の形態の動作を説明する。
【0097】図12の説明を行う。図12のフローチャ
ートに係るプログラムは、デバイス管理コンピュータの
ROMまたはハードディスクに記憶されており、RAM
に適宜読み出されCPUによって、実行される。
【0098】まず、デバイス管理コンピュータのCPU
は、状態監視部1006により通信部1004、状態取
得部1005を介してデバイス(1002)の状態を取
得したとき(S1201)、それが障害状態かどうかを
判定する(S1202)。障害状態でなかった場合は状
態監視部1006は次のデバイス状態取得タイミングま
で一定期間待機する(S1207)。
【0099】障害状態だった場合、障害情報は状態監視
部(1006)によって状態保存部(1012)に保存
され、一定期間後の1002の状態を待つ待機状態に入
る(S1203)。
【0100】一定期間後、状態監視部1006により再
度通信部1004、状態取得部1005を介してデバイ
ス(1002)の状態を取得する。(S1204)受け
たデバイス状態を判定し(S1205)、障害状態であ
れば引き続き障害状態が続いているので遠隔コンピュー
タに通知する(S1206)。
【0101】受けたデバイス状態が障害状態でなけれ
ば、障害が解消され復旧しているので遠隔コンピュータ
への通知は行わない。
【0102】図13の説明を行う。図13のフローチャ
ートに係るプログラムは、遠隔監視コンピュータのRO
Mまたはハードディスクに記憶されており、RAMに適
宜読み出されCPUによって、実行される。
【0103】まず、遠隔監視コンピュータのCPUは、
S1301で、障害情報取得はデバイス管理コンピュー
タのS1206の処理で送信された障害情報を1009
を介して遠隔監視コンピュータ(1020)の回線通信
処理部(1021)によりデバイス1002の障害情報
を受け取る。
【0104】1021で受けた障害情報は、通知部(1
022)に渡す。
【0105】通知部(1022)に通知先DB(102
3)からデバイスに対応するメンテナンス担当者を参照
させ、デバイスのメンテナンス担当者の端末や携帯端末
に1009を介して障害情報を通報させる(S130
2)。
【0106】以上の実施の形態に従うと、ユーザのオペ
レーションによって復旧された障害時のサービスマンの
派遣を抑制でき、サービスコストの低減が実現できる。
【0107】尚、デバイスから状態を取得する手段は、
デバイスからデバイス管理コンピュータに対するイベン
トによる取得方法、デバイス管理コンピュータからデバ
イスに対して定期的に取得する方法のどちらでも問題な
い。
【0108】以上のように実施の形態3では、実施の形
態1においてデバイス管理コンピュータでデバイスの状
態を保存しておく手段と、監視タイマをかけて一定期間
後に再度デバイスの状態を取得し前回の状態と比較する
手段を特徴とする。
【0109】この結果、障害発生から一定期間後のデバ
イスの状態が障害状態で無い場合、サービスマンの派遣
を行わないことでサービスコストの低減を実現しつつ
も、実施の形態1よりデバイス管理コンピュータと遠隔
コンピュータの通信費を減らすことができる。
【0110】(実施の形態4)図14は、本発明の構成
図を示す図である。
【0111】1401はデバイスやデバイスを管理する
コンピュータを接続するネットワーク、1402は14
01に接続するデバイスであり、1403は1402を
管理するコンピュータである。
【0112】1404はデバイス管理コンピュータがデ
バイスと通信するための通信部であり、1405は通信
部を介してデバイスの状態を取得する状態取得部であ
る。1406はデバイスの状態監視を制御する状態監視
部であり、1412はデバイスの状態を保存しておく状
態保存部、1408はデバイスの情報を蓄積しているデ
ータベースである。
【0113】1410は受け取ったデバイスの障害情報
をエラーコード表(1411)と比較して障害度の高さ
を判定する障害度判定部である。
【0114】1407はデバイス管理コンピュータが遠
隔監視コンピュータと通信するための回線通信処理部で
あり、1409はデバイス管理コンピュータと遠隔監視
コンピュータを接続する通信回線である。
【0115】1420は1402のデバイスを1403
のデバイス管理コンピュータを介して遠隔監視する遠隔
監視コンピュータである。1421は遠隔監視コンピュ
ータがデバイス管理コンピュータと通信するための回線
通信処理部であり、1423は1422の通知部がデバ
イスに対応するメンテナンス担当者を検索するための通
知先データベースである。
【0116】なお、各部は、ハードウエアモジュールで
構成されても良いし、ソフトウエアモジュールで構成さ
れてもよい。
【0117】図15に実施の形態のシーケンス図を示
す。
【0118】1501でデバイス管理コンピュータ14
03はSNMPによりデバイスの状態をチェックする。
デバイス1402は障害がある場合は応答パケットに障
害情報を入れて返す(1502)。障害がない場合は障
害情報を入れずに応答パケットを返す。
【0119】デバイスデバイス管理コンピュータは、デ
バイスに障害情報があった場合、エラーコード表で障害
度を判定する(1503)。
【0120】障害度が高の場合、遠隔監視コンピュータ
に通報する(1504)。1504の通報に応じて遠隔
監視コンピュータは障害情報をサービスマンの端末に送
信する(1505)。
【0121】障害度が低の場合、所定時間後のテータス
を確認するため待機する(1506)。
【0122】デバイスを特定する情報とデバイスの障害
情報を受け取った遠隔監視コンピュータ1420は、次
にデバイス管理コンピュータ1403からデバイスの状
態データを受け取るまで一定期間待ち状態に入る。デバ
イスデバイス管理コンピュータ1403は1506の一
定期間経過後SNMPにより再度デバイスの状態をチェ
ックする(1507)。
【0123】デバイス1402は応答パケットに現在の
状態を入れて返す(1508)。
【0124】1508でデバイスの状態を受けたデバイ
ス管理コンピュータ1403は、デバイスがまだ障害状
態なら遠隔コンピュータ1420に障害情報を通報する
(1509)。デバイスの状態が正常になっていれば遠
隔コンピュータ1420への通報は行わない。
【0125】1509で障害情報を受けた遠隔コンピュ
ータ1420は、サービスマンの端末にデバイスの障害
情報を通報する(1510)。
【0126】図16に実施の形態のデバイス管理コンピ
ュータのフローチャート、図17に遠隔監視コンピュー
タのフローチャートを示し、この両フローチャートを用
いて本実施の形態の動作を説明する。
【0127】図16の説明を行う。図16のフローチャ
ートに係るプログラムは、デバイス管理コンピュータの
ROMまたはハードディスクに記憶されており、RAM
に適宜読み出されCPUによって、実行される。
【0128】デバイス管理コンピュータのCPUは、状
態監視部1406により通信部1404、状態取得部1
405を介してデバイス(1402)の状態を取得した
とき(S1601)、それが障害状態かどうかを判定す
る(S1602)。障害状態でなかった場合は1406
は次のデバイス状態取得タイミングまで一定期間待機す
る(S1609)。
【0129】障害だった場合は、障害判定部(141
0)によってエラーコード表(1411)との比較が行
わせ(S1603)、デバイスの障害度を状態監視部
(1406)に伝える。
【0130】障害度が高かった場合、状態監視部(14
06)により回線通信処理部1407,通信回線140
9を介して遠隔コンピュータ(1420)へデバイス障
害情報を送信させる(S1604)。図24にエラーコ
ード表例を示す。
【0131】障害度が低かった場合、障害情報は状監視
部(1406)によって状態保存部(1412)に保存
させ、一定期間後の1402の状態を待つ待機状態に入
る(S1605)。
【0132】一定期間後、状態監視部1406により再
度、通信部1404、状態取得部1405を介してデバ
イス(1402)の状態を取得する。(S1606)受
けたデバイス状態を判定し(S1607)、障害状態で
あれば引き続き障害状態が続いているので遠隔コンピュ
ータに通知する(S1608)。
【0133】受けたデバイス状態が障害状態でなけれ
ば、障害が解消され復旧しているので遠隔コンピュータ
への通知は行わない。
【0134】図17の説明を行う。図17のフローチャ
ートに係るプログラムは、遠隔監視コンピュータのRO
Mまたはハードディスクに記憶されており、RAMに適
宜読み出されCPUによって、実行される。
【0135】遠隔監視コンピュータのCPUは、デバイ
ス管理コンピュータ(1403)のS1604,S16
08の処理により通信回線1409を介して送信された
デバイス1402の障害情報を遠隔監視コンピュータ
(1420)の回線通信処理部(1421)により受け
取ることによりS1701の障害情報取得を行う。
【0136】回線通信処理部1421で受けた障害情報
は、通知部(1422)に渡される。
【0137】通知部(1422)に通知先DB(142
3)からデバイスに対応するメンテナンス担当者を参照
させ、デバイスのメンテナンス担当者の端末や携帯端末
に1409を介して障害情報を通報させる(S170
2)。
【0138】以上の実施の形態に従うと、ユーザのオペ
レーションによって復旧された障害時のサービスマンの
派遣を抑制でき、サービスコストの低減が実現できる。
【0139】尚、デバイスから状態を取得する手段は、
デバイスからデバイス管理コンピュータに対するイベン
トによる取得方法、デバイス管理コンピュータからデバ
イスに対して定期的に取得する方法のどちらでも問題な
い。
【0140】以上のように、実施の形態4では、実施の
形態1においてデバイス管理コンピュータでデバイスの
状態を保存しておく手段と、監視タイマをかけて一定期
間後に再度デバイスの状態を取得し前回の状態と比較す
る手段と、障害発生時に障害度を判定し、障害度の高い
障害ならば一定期間待たずに遠隔コンピュータに通知す
る手段を特徴とする。
【0141】この結果、障害発生から一定期間後のデバ
イスの状態が障害状態で無い場合、サービスマンの派遣
を行わないことでサービスコストの低減を実現しつつ
も、実施の形態1よりデバイス管理コンピュータと遠隔
コンピュータの通信費を減らすことができる。
【0142】更にユーザオペレーションでは復旧の見込
みの無い障害度の高い障害時には即座にサービスマンを
派遣することができる。
【0143】(実施の形態5)図18は、本発明の構成
図を示す図である。
【0144】1801はデバイスやデバイスを管理する
コンピュータを接続するネットワーク、1802は18
01に接続するデバイスであり、1803は1802を
管理するコンピュータである。
【0145】1804はデバイス管理コンピュータがデ
バイスと通信するための通信部であり、1805は通信
部を介してデバイスの状態を取得する状態取得部であ
る。1806はデバイスの状態監視を制御する状態監視
部であり、1813はデバイスの状態を保存しておく状
態保存部である。1808はデバイスの情報を蓄積して
いるデータベースであり、1810は1806がデバイ
スに対応するメンテナンス担当者を検索するための通知
先データベースである。
【0146】1812はデバイス管理コンピュータがメ
ンテナンス担当者に通知するための回線通信処理部であ
り、1809はデバイス管理コンピュータとメンテナン
ス担当者の端末および携帯端末を接続する通信回線であ
る。
【0147】なお、各部は、ハードウエアモジュールで
構成されても良いし、ソフトウエアモジュールで構成さ
れてもよい。
【0148】図19に実施の形態のシーケンス図を示
す。
【0149】1901でデバイス管理コンピュータ14
03はSNMPによりデバイスの状態をチェックする。
デバイス1802は障害がある場合は応答パケットに障
害情報を入れて返す(1902)。障害がない場合は障
害情報を入れずに応答パケットを返す。
【0150】デバイスデバイス管理コンピュータは、所
定時間後のテータスを確認するため待機する(190
3)。
【0151】デバイスデバイス管理コンピュータ180
3は1903の一定期間経過後SNMPにより再度デバ
イスの状態をチェックする(1904)。
【0152】デバイス1802は応答パケットに現在の
状態を入れて返す(1905)。
【0153】1905でデバイスの状態を受けたデバイ
ス管理コンピュータ1803は、デバイスがまだ障害状
態ならば1906でサービスマンの端末にデバイスの障
害情報を通報する。デバイスの状態が正常になっていれ
ばサービスマンへの通報は行わない。
【0154】図20に実施の形態のフローチャートを示
し、このフローチャートを用いて本実施の形態の動作を
説明する。図20のフローチャートに係るプログラム
は、デバイス管理コンピュータのROMまたはハードデ
ィスクに記憶されており、RAMに適宜読み出されCP
Uによって、実行される。
【0155】デバイス管理コンピュータのCPUは、状
態監視部1806により通信部1804、状態取得部1
805を介してデバイス(1802)の状態を取得する
(S2001)。それが障害状態かどうかを判定する
(S2002)。障害状態でなかった場合は状態監視部
1806を次のデバイス状態取得タイミングまで一定期
間待機させる(S2007)。
【0156】障害状態だった場合1806は、状態保存
部(1813)にデバイスの障害情報を保存して、監視
タイマを起動し一定期間待機状態に入る(S2003)
監視タイマから一定期間経過の通知を受け取ったのち。
状態監視部1806により通信部1804、状態取得部
1805を介して再度デバイスの状態を取得する(S2
004)。
【0157】状態監視部1806に、状態保存部(18
13)の前回のデバイスの障害情報を元に、メンテナン
ス担当者へ通知するかどうかの判定を行わせる。(S2
005)受けたデバイス状態が障害状態であれば、引き
続き障害状態が続いているので通知先DB(1810)
を参照させ、デバイスのメンテナンス担当者の端末や携
帯端末に1809を介して通報させる(S2006)。
【0158】受けたデバイス状態が障害状態でなけれ
ば、障害が解消され復旧しているのでメンテナンス担当
者への通知は行わない。
【0159】以上の実施の形態に従うと、ユーザのオペ
レーションによって復旧された障害時のサービスマンの
派遣を抑制でき、サービスコストの低減が実現できる。
【0160】尚、デバイスから状態を取得する手段は、
デバイスからデバイス管理コンピュータに対するイベン
トによる取得方法、デバイス管理コンピュータからデバ
イスに対して定期的に取得する方法のどちらでも問題な
い。
【0161】以上のように、実施の形態5では、複数の
デバイスと該デバイスの情報を通信回線を経由して取得
し管理するコンピュータが存在するリモートメンテナン
スシステムにおいて、デバイスから状態を取得する手段
と、デバイスの状態を保存しておく手段と、監視タイマ
をかけて一定期間後に再度デバイスの状態を取得する手
段と、一定期間前の状態と比較する手段と、メンテナン
ス担当者にデバイスの状態を通知する手段を備えること
で、障害発生から一定期間後のデバイスの状態を確認す
ることを特徴とする。
【0162】この結果、障害発生から一定期間後のデバ
イスの状態が障害状態で無い場合、サービスマンの派遣
を行わないことでサービスコストの低減を実現できる。
【0163】更に、請求項1に比べて遠隔コンピュータ
を介さないためサービスマンへの障害通報時の即時性が
高いというメリットがある。
【0164】(実施の形態6)図21は、本発明の構成
図を示す図である。
【0165】2101はデバイスやデバイスを管理する
コンピュータを接続するネットワーク、2102は21
01に接続するデバイスであり、2103は2102を
管理するコンピュータである。
【0166】2104はデバイス管理コンピュータがデ
バイスと通信するための通信部であり、2105は通信
部を介してデバイスの状態を取得する状態取得部であ
る。2106はデバイスの状態監視を制御する状態監視
部であり、2113はデバイスの状態を保存しておく状
態保存部である。
【0167】2107は受け取ったデバイスの障害情報
をエラーコード表(2111)と比較して障害度の高さ
を判定する障害度判定部である。
【0168】2108はデバイスの情報を蓄積している
データベースであり、2110は2106がデバイスに
対応するメンテナンス担当者を検索するための通知先デ
ータベースである。
【0169】2112はデバイス管理コンピュータがメ
ンテナンス担当者に通知するための回線通信処理部であ
り、2109はデバイス管理コンピュータとメンテナン
ス担当者の端末および携帯端末を接続する通信回線であ
る。
【0170】なお、各部は、ハードウエアモジュールで
構成されても良いし、ソフトウエアモジュールで構成さ
れてもよい。
【0171】図22に実施の形態のシーケンス図を示
す。
【0172】2201でデバイス管理コンピュータ21
03はSNMPによりデバイスの状態をチェックする。
デバイス2102は障害がある場合は応答パケットに障
害情報を入れて返す(2202)。障害がない場合は障
害情報を入れずに応答パケットを返す。
【0173】デバイスデバイス管理コンピュータは、デ
バイスに障害情報があった場合、エラーコード表で障害
度を判定する(2203)。
【0174】障害度が高の場合、サービスマンの端末に
通報する(2204)。
【0175】障害度が低の場合、所定時間後のテータス
を確認するため待機する(2205)。
【0176】デバイスデバイス管理コンピュータ210
3は2205の一定期間経過後SNMPにより再度デバ
イスの状態をチェックする(2206)。
【0177】デバイス2102は応答パケットに現在の
状態を入れて返す(2207)。
【0178】2207でデバイスの状態を受けたデバイ
ス管理コンピュータ2103は、デバイスがまだ障害状
態ならば2208でサービスマンの端末にデバイスの障
害情報を通報する。デバイスの状態が正常になっていれ
ばサービスマンへの通報は行わない。
【0179】図23に実施の形態のフローチャートを示
し、このフローチャートを用いて本実施の形態の動作を
説明する。図23のフローチャートに係るプログラム
は、デバイス管理コンピュータのROMまたはハードデ
ィスクに記憶されており、RAMに適宜読み出されCP
Uによって、実行される。
【0180】デバイス管理コンピュータのCPUは、状
態監視部2106に通信部2104、状態取得部210
5を介してデバイス(2102)の状態を取得する(S
2301)。それが障害状態かどうかを判定する(S2
302)。障害状態でなかった場合は2106は次のデ
バイス状態取得タイミングまで一定期間待機する(S2
310)。
【0181】障害状態だった場合、障害情報は障害判定
部(2107)によってエラーコード表との比較が行わ
れ(S2303)、デバイスの障害度を状態監視部(2
103)に伝える。
【0182】障害度が高かった場合、状態監視部(21
03)に通知先DB(2110)を参照させ、デバイス
のメンテナンス担当者の端末や携帯端末に2109を介
して通報させる。図24にエラーコード表例を示す。
【0183】障害度が低かった場合2106は、状態保
存部(2113)にデバイスの障害情報を保存して、監
視タイマを起動し一定期間待機状態に入る(S230
6)。監視タイマから一定期間経過の通知を受け取った
後、状態監視部2106により通信部2104、状態取
得部2105を介して再度デバイスの状態を取得する
(S2307)。
【0184】状態取得部2106に、状態保存部(21
13)の前回のデバイスの障害情報に応じて、メンテナ
ンス担当者へ通知するかどうかの判定を行わせる。(S
2308)受けたデバイス状態が障害状態であれば、引
き続き障害状態が続いているので通知先DB(211
0)を参照し、デバイスのメンテナンス担当者の端末や
携帯端末に通信回線2109を介して通報される(S2
309)。
【0185】受けたデバイス状態が障害状態でなけれ
ば、障害が解消され復旧しているのでメンテナンス担当
者への通知は行わない。
【0186】以上の実施の形態に従うと、ユーザのオペ
レーションによって復旧された障害時のサービスマンの
派遣を抑制でき、サービスコストの低減が実現できる。
【0187】尚、デバイスから状態を取得する手段は、
デバイスからデバイス管理コンピュータに対するイベン
トによる取得方法、デバイス管理コンピュータからデバ
イスに対して定期的に取得する方法のどちらでも問題な
い。
【0188】以上のように、実施の形態6では、実施の
形態2においてデバイス管理コンピュータで障害発生時
に障害度を判定し、障害度の高い障害ならば一定期間待
たずにデバイスの状態をメンテナンス担当者に通知する
手段を特徴とする。
【0189】この結果、障害発生から一定期間後のデバ
イスの状態が障害状態で無い場合、サービスマンの派遣
を行わないことでサービスコストの低減を実現しつつ
も、ユーザオペレーションでは復旧の見込みの無い障害
度の高い障害時には即座にサービスマンを派遣すること
ができる。
【0190】更に、実施の形態2に比べて遠隔コンピュ
ータを介さないためサービスマンへの障害通報時の即時
性が高いというメリットがある。
【0191】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
障害発生から一定期間の後、再度デバイスの状態を確認
し、障害が既に解消されていればサービスマンの派遣を
行わないことで、サービスコストの低減を実現し、サー
ビス効率の向上を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の構成図を示す図である。
【図2】従来例を示す図である。
【図3】実施の形態1のシーケンス図を示す図である。
【図4】実施の形態1のフローチャート1を示す図であ
る。
【図5】実施の形態1のフローチャート2を示す図であ
る。
【図6】実施の形態2の構成図を示す図である。
【図7】実施の形態2のシーケンス図を示す図である。
【図8】実施の形態2のフローチャート1を示す図であ
る。
【図9】実施の形態2のフローチャート2を示す図であ
る。
【図10】実施の形態3の構成図を示す図である。
【図11】実施の形態3のシーケンス図を示す図であ
る。
【図12】実施の形態3のフローチャート1を示す図で
ある。
【図13】実施の形態3のフローチャート2を示す図で
ある。
【図14】実施の形態4の構成図を示す図である。
【図15】実施の形態4のシーケンス図を示す図であ
る。
【図16】実施の形態4のフローチャート1を示す図で
ある。
【図17】実施の形態4のフローチャート2を示す図で
ある。
【図18】実施の形態5の構成図を示す図である。
【図19】実施の形態5のシーケンス図を示す図であ
る。
【図20】実施の形態5のフローチャートを示す図であ
る。
【図21】実施の形態6の構成図を示す図である。
【図22】実施の形態6のシーケンス図を示す図であ
る。
【図23】実施の形態6のフローチャートを示す図であ
る。
【図24】エラーコード表例を示す図である。
【図25】ハードウエア構成を説明する図である。
【符号の説明】
101 ネットワーク 102 デバイス 103 デバイス管理コンピュータ 104 通信部 105 状態取得部 106 状態監視部 107 回線通信処理部 108 デバイス情報DB 109 通信回線 120 遠隔監視コンピュータ 121 回線通信処理部 122 通知判定部 123 通知先DB 124 状態保存部 201 ネットワーク 202 デバイス 203 デバイス管理コンピュータ 208 通信回線 220 遠隔監視コンピュータ 601 ネットワーク 602 デバイス 603 デバイス管理コンピュータ 604 通信部 605 状態取得部 606 状態監視部 607 回線通信処理部 608 デバイス情報DB 609 通信回線 620 遠隔監視コンピュータ 621 回線通信処理部 622 通知判定部 623 通知先DB 624 状態保存部 625 障害度判定部 626 エラーコード表 1001 ネットワーク 1002 デバイス 1003 デバイス管理コンピュータ 1004 通信部 1005 状態取得部 1006 状態監視部 1007 回線通信処理部 1008 デバイス情報DB 1009 通信回線 1012 状態保存部 1020 遠隔監視コンピュータ 1021 回線通信処理部 1022 通知部 1023 通知先DB 1401 ネットワーク 1402 デバイス 1403 デバイス管理コンピュータ 1404 通信部 1405 状態取得部 1406 状態監視部 1407 回線通信処理部 1408 デバイス情報DB 1409 通信回線 1410 障害度判定部 1411 エラーコード表 1412 状態保存部 1420 遠隔監視コンピュータ 1421 回線通信処理部 1422 通知部 1423 通知先DB 1801 ネットワーク 1802 デバイス 1803 デバイス管理コンピュータ 1804 通信部 1805 状態取得部 1806 状態監視部 1808 デバイス情報DB 1809 通信回線 1810 通知先DB 1812 回線通信処理部 1813 状態保存部 2101 ネットワーク 2102 デバイス 2103 デバイス管理コンピュータ 2104 通信部 2105 状態取得部 2106 状態監視部 2107 障害判定部 2108 デバイス情報DB 2109 通信回線 2110 通知先DB 2111 エラーコード表 2112 回線通信処理部 2113 状態保存部

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取得したデバイスのステータス情報に基
    づき障害情報を送信する第1送信手段と、 所定時間後、デバイスのステータス情報を取得する取得
    手段と、 前記取得手段により取得したデバイスのステータス情報
    を送信する第2送信手段とを有することを特徴とするデ
    バイス状態監視装置。
  2. 【請求項2】 デバイス管理コンピュータから障害情報
    を取得した場合、所定時間後、デバイス管理コンピュー
    タからステータス情報を取得する手段と、 デバイス管理コンピュータから取得したステータス情報
    に基づき、通知を行う手段とを有することを特徴とする
    デバイス状態監視装置。
  3. 【請求項3】 デバイスと、デバイス管理コンピュータ
    と、遠隔監視コンピュータとからなるリモートメンテナ
    ンスシステムであって、 前記デバイス管理コンピュータは、デバイスから取得し
    たステータス情報に基づきデバイスの障害情報を遠隔監
    視コンピュータに送信する第1送信手段と、所定時間後
    に取得したデバイスのステータス情報を遠隔監視コンピ
    ュータに送信する第2送信手段とを有し、 前記遠隔監視コンピュータは、デバイス管理コンピュー
    タから障害情報を取得した場合、所定時間後、デバイス
    管理コンピュータからステータス情報を取得する手段
    と、デバイス管理コンピュータから取得したステータス
    情報に基づき、通知を行う手段とを有することを特徴と
    するリモートメンテナンスシステム。
  4. 【請求項4】 デバイス管理コンピュータから取得した
    障害情報に基づき障害度を判別する判別手段と、 前記判別手段により障害度が高いと判別された場合、通
    知を行い、前記判別手段により障害度が低いと判別され
    た場合、所定時間後、デバイスのステータス情報を取得
    する手段と、 取得したデバイスのステータス情報に基づき、通知を行
    う手段とを有することを特徴とするデバイス状態監視装
    置。
  5. 【請求項5】 取得したデバイスのステータス情報に基
    づきデバイスが障害状態であると判別された後、デバイ
    スのステータス情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得したデバイスのステータス情報
    を送信する送信手段とを有することを特徴とするデバイ
    ス状態監視装置。
  6. 【請求項6】 取得したデバイスのステータス情報に基
    づき障害度を判別する判別手段と、 前記判別手段により障害度が高いと判別された場合、送
    信を行い、前記判別手段により障害度が低いと判別され
    た場合、所定時間後、デバイスのステータス情報を取得
    する手段と、 取得したデバイスのステータス情報を送信する送信手段
    とを有することを特徴とするデバイス状態監視装置。
  7. 【請求項7】 デバイス管理コンピュータで障害度が高
    いと判別された際の通知に応じて、障害情報を送信する
    手段と、 デバイス管理コンピュータで障害度が低いと判別され所
    定時間後取得したステータスが障害状態の場合の通知に
    応じて障害情報を送信する手段とを有することを特徴と
    するデバイス状態管理装置。
  8. 【請求項8】 取得したデバイスのステータス情報に基
    づきデバイスが障害状態であると判別された後、デバイ
    スのステータス情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得したステータス情報に基づき、
    通知する手段とを有することを特徴とするデバイス状態
    監視装置。
  9. 【請求項9】 取得したデバイスのステータス情報に基
    づき障害度を判別する判別手段と、 前記判別手段により障害度が高いと判別された場合、通
    知し、前記判別手段により障害度が低いと判別された場
    合、所定時間後、デバイスのステータス情報を取得する
    手段と、 取得したデバイスのステータス情報に基づき、通知する
    手段とを有することを特徴とするデバイス状態監視装
    置。
  10. 【請求項10】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づき障害情報を送信する第1送信ステップと、 所定時間後、デバイスのステータス情報を取得する取得
    ステップと、 前記取得ステップにより取得したデバイスのステータス
    情報を送信する第2送信ステップとを有することを特徴
    とするデバイス状態監視方法。
  11. 【請求項11】 デバイス管理コンピュータから障害情
    報を取得した場合、所定時間後、デバイス管理コンピュ
    ータからステータス情報を取得するステップと、 デバイス管理コンピュータから取得したステータス情報
    に基づき、通知を行うステップとを有することを特徴と
    するデバイス状態監視方法。
  12. 【請求項12】 デバイスと、デバイス管理コンピュー
    タと、遠隔監視コンピュータとからなるリモートメンテ
    ナンスシステムにおけるデバイス状態監視方法であっ
    て、 前記デバイス管理コンピュータは、デバイスから取得し
    たステータス情報に基づきデバイスの障害情報を遠隔監
    視コンピュータに送信する第1送信ステップと、所定時
    間後に取得したデバイスのステータス情報を遠隔監視コ
    ンピュータに送信する第2送信ステップとを有し、 前記遠隔監視コンピュータは、デバイス管理コンピュー
    タから障害情報を取得した場合、所定時間後、デバイス
    管理コンピュータからステータス情報を取得するステッ
    プと、デバイス管理コンピュータから取得したステータ
    ス情報に基づき、通知を行うステップとを有することを
    特徴とするデバイス状態監視方法。
  13. 【請求項13】 デバイス管理コンピュータから取得し
    た障害情報に基づき障害度を判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより障害度が高いと判別された場
    合、通知を行い、前記判別ステップにより障害度が低い
    と判別された場合、所定時間後、デバイスのステータス
    情報を取得するステップと取得したデバイスのステータ
    ス情報に基づき、通知を行うステップとを有することを
    特徴とするデバイス状態監視方法。
  14. 【請求項14】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づきデバイスが障害状態であると判別された後、デバ
    イスのステータス情報を取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得したデバイスのステータス
    情報を送信する送信ステップとを有することを特徴とす
    るデバイス状態監視方法。
  15. 【請求項15】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づき障害度を判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより障害度が高いと判別された場
    合、送信を行い、前記判別ステップにより障害度が低い
    と判別された場合、所定時間後、デバイスのステータス
    情報を取得するステップと、 取得したデバイスのステータス情報を送信する送信ステ
    ップとを有することを特徴とするデバイス状態監視方
    法。
  16. 【請求項16】 デバイス管理コンピュータで障害度が
    高いと判別された際の通知に応じて、障害情報を送信す
    るステップと、 デバイス管理コンピュータで障害度が低いと判別され所
    定時間後取得したステータスが障害状態の場合の通知に
    応じて障害情報を送信するステップとを有することを特
    徴とするデバイス状態監視方法。
  17. 【請求項17】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づきデバイスが障害状態であると判別された後、デバ
    イスのステータス情報を取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得したステータス情報に基づ
    き、通知するステップとを有するデバイス状態監視方
    法。
  18. 【請求項18】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づき障害度を判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより障害度が高いと判別された場
    合、通知し、前記判別ステップにより障害度が低いと判
    別された場合、所定時間後、デバイスのステータス情報
    を取得するステップと、 取得したデバイスのステータス情報に基づき、通知する
    ステップとを有することを特徴とするデバイス状態監視
    方法。
  19. 【請求項19】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づき障害情報を送信する第1送信ステップと、 所定時間後、デバイスのステータス情報を取得する取得
    ステップと、 前記取得ステップにより取得したデバイスのステータス
    情報を送信する第2送信ステップとを有することを特徴
    とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  20. 【請求項20】 デバイス管理コンピュータから障害情
    報を取得した場合、所定時間後、デバイス管理コンピュ
    ータからステータス情報を取得するステップと、 デバイス管理コンピュータから取得したステータス情報
    に基づき、通知を行うステップとを有することを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  21. 【請求項21】 デバイス管理コンピュータから取得し
    た障害情報に基づき障害度を判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより障害度が高いと判別された場
    合、通知を行い、前記判別ステップにより障害度が低い
    と判別された場合、所定時間後、デバイスのステータス
    情報を取得するステップと取得したデバイスのステータ
    ス情報に基づき、通知を行うステップとを有することを
    特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  22. 【請求項22】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づきデバイスが障害状態であると判別された後、デバ
    イスのステータス情報を取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得したデバイスのステータス
    情報を送信する送信ステップとを有することを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  23. 【請求項23】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づき障害度を判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより障害度が高いと判別された場
    合、送信を行い、前記判別ステップにより障害度が低い
    と判別された場合、所定時間後、デバイスのステータス
    情報を取得するステップと、 取得したデバイスのステータス情報を送信する送信ステ
    ップとを有することを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能なプログラム。
  24. 【請求項24】 デバイス管理コンピュータで障害度が
    高いと判別され送信された障害情報に基づき通知を行う
    ステップと、 前記障害情報の受信後、デバイス管理コンピュータから
    取得したステータス情報に基づき、ステータスが正常の
    場合に通知を行わず、ステータスが障害状態の場合に通
    知を行うステップとを有することを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能なプログラム。
  25. 【請求項25】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づきデバイスが障害状態であると判別された後、デバ
    イスのステータス情報を取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得したステータス情報に基づ
    き、通知するステップとを有することを特徴とするコン
    ピュータ読み取り可能なプログラム。
  26. 【請求項26】 取得したデバイスのステータス情報に
    基づき障害度を判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより障害度が高いと判別された場
    合、通知し、前記判別ステップにより障害度が低いと判
    別された場合、所定時間後、デバイスのステータス情報
    を取得するステップと、 取得したデバイスのステータス情報に基づき、通知する
    ステップとを有することを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能なプログラム。
  27. 【請求項27】 請求項19ないし請求項26いずれか
    に記載のコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶
    することを特徴とする記憶媒体。
JP2002119458A 2002-04-22 2002-04-22 デバイス状態監視装置、リモートメンテナンスシステム、デバイス状態管理方法、プログラム、及び記憶媒体 Withdrawn JP2003316668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002119458A JP2003316668A (ja) 2002-04-22 2002-04-22 デバイス状態監視装置、リモートメンテナンスシステム、デバイス状態管理方法、プログラム、及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002119458A JP2003316668A (ja) 2002-04-22 2002-04-22 デバイス状態監視装置、リモートメンテナンスシステム、デバイス状態管理方法、プログラム、及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003316668A true JP2003316668A (ja) 2003-11-07

Family

ID=29536011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002119458A Withdrawn JP2003316668A (ja) 2002-04-22 2002-04-22 デバイス状態監視装置、リモートメンテナンスシステム、デバイス状態管理方法、プログラム、及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003316668A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099609A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Seiko Epson Corp デバイス監視システム、ネットワーク接続装置、デバイス監視方法
US7389057B2 (en) 2005-06-23 2008-06-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus monitoring system and method, program and storage medium
US9367443B2 (en) 2012-02-16 2016-06-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing apparatus, information processing system, and non-transitory computer readable medium storing information processing program
JP2021005153A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 株式会社リコー 詳細ログ配信装置、プログラム、および詳細ログ配信システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099609A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Seiko Epson Corp デバイス監視システム、ネットワーク接続装置、デバイス監視方法
JP4725066B2 (ja) * 2004-09-30 2011-07-13 セイコーエプソン株式会社 印刷装置監視システム、ネットワークボード、印刷装置監視方法
US7389057B2 (en) 2005-06-23 2008-06-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus monitoring system and method, program and storage medium
US9367443B2 (en) 2012-02-16 2016-06-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing apparatus, information processing system, and non-transitory computer readable medium storing information processing program
JP2021005153A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 株式会社リコー 詳細ログ配信装置、プログラム、および詳細ログ配信システム
JP7318353B2 (ja) 2019-06-25 2023-08-01 株式会社リコー 詳細ログ配信システム、および詳細ログ配信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7546044B2 (en) Management apparatus, management method, and computer-readable medium storing a computer program for acquiring maintenance information from plurality of image forming apparatuses
JP4455411B2 (ja) 情報処理装置及びその情報通知方法、並びに制御プログラム
US8400666B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
JP2009206788A (ja) 管理サーバ、画像形成装置、管理方法、プログラム
US11068217B2 (en) Image forming apparatus and control method
US7882180B2 (en) Monitoring apparatus for image forming apparatus, control method executed by the monitoring apparatus, program for implementing the control method, and management apparatus, control method executed by the management apparatus, and program for implementing the control method
US20230370560A1 (en) Image forming apparatus and control method
JP4184247B2 (ja) 管理装置、遠隔管理システム、およびプログラム
JP2003316668A (ja) デバイス状態監視装置、リモートメンテナンスシステム、デバイス状態管理方法、プログラム、及び記憶媒体
JP6368157B2 (ja) 通信システムとその制御方法
JP4816388B2 (ja) 情報管理装置、画像処理制御装置、画像処理システム、及びプログラム
US9727839B2 (en) Distributed primary device data collector with failover operation
US20040158632A1 (en) Recovery of interrupted communication for remote management of devices
US10996906B2 (en) Image processing apparatus that is connectable with information processing apparatus providing service to image processing apparatus, control method therefor, and storage medium storing control program therefor
US7072799B2 (en) Information processing apparatus, maintenance managing method, program, and computer-readable storing medium
US10904400B2 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium for determining a response to corrective step
US20040260978A1 (en) Information collecting apparatus, rebooting method, program, and remote maintenance system
JP2004295866A (ja) 電子装置とその遠隔管理システムおよびログ管理方法並びにプログラム
JPH1185416A (ja) プリンタ管理装置、及びプリンタ管理システム
JP2005134984A (ja) 情報処理装置、障害通知方法、及びプログラム
CN113259535A (zh) 多功能外围设备及其控制方法、以及错误预测系统
JP2020178297A (ja) 情報処理装置、機器、プログラム及び情報処理システム
JP2003044373A (ja) 保守システム
JP2024025500A (ja) 画像形成システム、画像形成装置、サーバ装置、クライアント装置およびプログラム
JP2022044846A (ja) 監視システムおよび監視プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050705