JP6368157B2 - 通信システムとその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システムとその制御方法に関する。
製品のトラブルに対処する処置が複雑になるにつれ、顧客が直接、メーカのコールセンタに質問し、トラブルに対処するための回答を得ることが頻繁に行われている。更に、このようなトラブルに対する処置を迅速に行うため、画像形成装置とコールセンタとの間で、対処法を案内する音声や動画の送受信や、遠隔操作で保守サービスを実施することが考えられている(例えば特許文献1参照)。この遠隔保守サービスでは、支援される画像形成装置や、支援を行うコールセンタの情報処理装置は、一般的に、それぞれファイアウォールの中にある。このため画像形成装置と情報処理装置とが通信を行うために、インターネット上に両者の通信を中継する中継サーバを設置することが提案されている(例えば特許文献2参照)。このような中継サーバを設置することによって、ファイアウォール内にある装置同士の通信が可能となる。
特開2005−208974号公報 特開2013−029922号公報 特開平6−350723号公報
しかしながら、このような中継サーバと画像形成装置と情報処理装置とを接続する回線数が増大することにより、その通信量も増加する。これに対処するために中継サーバの性能を上げたり、中継サーバの数を増やすことが必要となる。しかし中継サーバの数を際限なく増やすことは現実的ではないため、中継サーバの数を所定数に抑えて、中継サーバとの接続に優先度を設けること提案がされている。例えば、特許文献3には、テレビ会議の予約情報を登録する一般予約メモリと、優先予約の予約情報を登録する優先予約メモリを備え、制御装置はそれぞれのメモリに登録された一般予約及び優先予約に基づいて接続を制御することが記載されている。しかし、上記従来技術では、予め優先する会議用端末を予約しておくことが前提であり、優先予約していない端末の優先度を、状況に応じて変更することができないため、柔軟性に欠けるという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、端末を管理する管理サーバを用いて、接続する端末の状態を確認し、端末の状態に応じて端末の接続を許可する技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る通信システムは以下のような構成を備える。即ち、
第1の端末と第2の端末と、前記第1と第2の端末を中継する中継サーバと、前記第1の端末を管理する管理サーバとを含む通信システムであって、
前記中継サーバは、
前記第1の端末からの接続要求に応じて検索条件を生成し、前記管理サーバに前記第1の端末の状態を検索するように要求する要求手段と、
前記要求手段により要求に応答して前記管理サーバから送信される前記第1の端末のデバイス情報を取得すると中継情報を生成して前記第1の端末に送信する第1送信手段と、
前記中継情報に従って前記第1と第2の端末の通信を制御する制御手段と、を有し、
前記管理サーバは、
前記要求手段で要求された前記検索条件に応じて前記第1の端末の状態情報を検索して前記デバイス情報として前記中継サーバに通知する通知手段と、
前記第1の端末からの前記中継情報を受信することに応じて、前記第2の端末に当該中継情報を送信する第2送信手段と、を有し、
前記第2の端末は、前記中継サーバを介して前記第1の端末の遠隔支援のための通信を行うことを特徴とする。
本発明によれば、端末を管理する管理サーバを用いて、接続する端末の状態を確認し、端末の状態に応じて端末の接続を許可することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
ネットワークを介したセキュアな遠隔支援サービスを提供できる通信システムの構成の一例を示す図。 実施形態1に係るMFPのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るPC、中継サーバ、管理サーバのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るMFP,PC、中継サーバ、管理サーバの動作を説明するシーケンス図。 実施形態1に係るMFPの動作を説明するフローチャート。 実施形態1に係るPCの動作を説明するフローチャート。 実施形態1に係る中継サーバの動作を説明するフローチャート。 実施形態1に係る管理サーバの動作を説明するフローチャート。 実施形態1に係る管理サーバのHDDに記憶されているMFP情報の一例を説明する図。 実施形態1に係る中継サーバがMFPからのログインに応じて管理サーバからデバイスの状態情報を取得しMFPとの接続を制御する手順を説明するフローチャート。 実施形態1に係る管理サーバの処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係るシステム構成例を示す図。 実施形態1に係る中継サーバが、MFPと接続するかを判定するのに使用するテーブルの一例を示す図。 実施形態3に係る管理サーバが管理しているMFP群で発生しているエラー数を集計してグラフ化した図。 実施形態3に係る中継サーバの処理を説明するフローチャート。
以下、図面を参照して本発明を実施する形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
まず、本発明の実施形態1について説明する。
図1は、ネットワークを介したセキュアな遠隔支援サービスを提供できる通信システムの構成の一例を示す図である。
MFP(Multi Function Peripheral)100は、ユーザ環境102に配置され、ユーザによって操作される。PC110はコールセンタ112の中に配置され、オペレータによって操作される。これらユーザ環境102及びコールセンタ112は複数あってもよく、更に多くのMFPやPCがあってもよい。ユーザ環境102とコールセンタ112にはファイアフォール101,111が設置されている。ファイアウォール101は、ユーザ環境102の内側にある端末からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140からユーザ環境102の中にある端末への接続は拒否するように構成されている。またファイアウォール111は、コールセンタ112の内側にある端末からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140からコールセンタ112の内側にある端末への接続は拒否するように構成されている。
中継サーバ群121は、インターネット140を介して中継サービスを提供するサーバコンピュータを含む中継サーバ群で、この中継サーバは1台であっても複数台であってもよい。図1においては中継サーバ120のみを示している。
MFP100とPC110は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるデータ通信機能を備えている。HTTPによるデータ通信においては、クライアントノード同士はHTTP中継サーバから提供されるURL(Uniform Resource Locator)にPOST,GETを繰り返し行うことでデータ通信を実施する。本実施形態1では、POSTを繰り返し行うことをPOSTポーリングと呼び、GETを繰り返し行うことをGETポーリングと呼ぶ。これにより、クライアントノード同士がプライベートアドレスエリアやファイアウォールに遮られていてもデータ通信を行うことができる。本実施形態1では、MFP100とPC110は、HTTPクライアントノードとして動作する。また、MFP100には、MFP自身を監視する監視モジュールが組み込まれている。この監視モジュールは、MFP100のステータスを監視し、管理サーバ130へMFP100の状態を通知する。中継サーバ120はHTTP中継サーバとして動作する。
管理サーバ130は、インターネット140に設置され、各ユーザ環境102に設置されているMFP内の監視モジュールと通信を行うことによって、MFPの情報を収集してMFPを管理する。管理サーバ130の収集するMFPの情報(以下、管理情報)は、カウンタ値、稼動ログ、MFP内で使用されている各部品の消耗度を表す部品カウンタ値などの稼動情報、及びハード障害やジャム等の障害情報などを含む。
管理サーバ130は、管理する全てのMFP100が、どこのコールセンタ112によって管理されているかを対応づけているMFP情報テーブル131を保管している。図1では、2つのMFPの情報として、Device001とDevice002の白黒とカラー印刷のカウンタ情報が日時とともに保管されている。尚、このMFP情報テーブル131の詳細は、図9を参照して後述する。このMFP情報テーブル131によって、MFPの基本的な利用状況や、障害発生時の緊急連絡などを、適切なコールセンタ112へ提供できる。
具体的には、管理サーバ130のユーザであるオペレータが管理サーバ130にログインすると、監視対象のMFP100から収集した管理情報が管理サーバ130の表示部に表示される。これによりオペレータは、MFP100の状態を確認できる。また、サービスコールエラーやハード障害などの緊急性の高い情報は、そのMFPに対応するMFP情報テーブル131に登録されている通知先へメールを送信して通知することができる。また、MFP100と管理サーバ130との通信により、MFP100が中継サーバ120と接続した情報も、イベント情報として即時に管理サーバ130を介してオペレータに通知される。こうして管理サーバ130は、MFP100とそれに対応するコールセンタ112の情報を管理する。
尚、実施形態1では、MFP100とPC110は、インターネット140に対してファイアフォール101,111を介して通信する構成であるが、ファイアフォール101,111を介さないネットワーク構成でもよい。また実施形態1では、通信プロトコルとしてはHTTPでなくてもよい。
図2は、実施形態1に係るMFP100のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、MFP100全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶されたブートプログラムを実行してHDD214に記憶されているOSやプログラムをRAM213に展開し、そのプログラムに従って読取制御や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。尚、MFP100の場合は、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAM又はHDDを協働させて、後述するフローチャートで示す各処理を実行するようにすることもできる。HDD(ハードディスクドライブ)214は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する表示部やキーボード等が設けられている。プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データは、プリンタI/F216を介して制御部210からプリンタ220に転送され、プリンタ220により記録媒体(シート)上に印刷される。スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。MFP100は、スキャナ221で生成された画像データをファイル送信或いはメールで送信することができる。ネットワークI/F218は、制御部210をネットワークに接続する。
図3は、実施形態1に係るPC110、中継サーバ120、管理サーバ130のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU311を含む制御部310は、全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶されたブートプログラムを実行してHDD314に格納されているOSやプログラムを読み出してRAM313に展開し、それを実行することにより各種制御を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F315は、操作部317と制御部310とを接続する。操作部317には、タッチパネル機能を有する表示部やキーボード、ポインティングデバイス等が備えられている。ネットワークI/F316は、ネットワーク或いはインターネット140に接続する。
図4は、実施形態1に係るMFP100,PC110、中継サーバ120、管理サーバ130の動作を説明するシーケンス図である。このシーケンス図で説明する動作は、MFP100のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムをRAM213に展開して実行することによって実現される。またPC110及び中継サーバ120、管理サーバ130の処理は、各装置のCPU311がそれぞれHDD314に記憶された制御プログラムをRAM313に展開して実行することによって実現される。
MFP100は、操作部219を介してユーザにより支援開始要求が入力されると、S401で中継サーバ120へログインする。そしてS402でMFP100は、中継サーバ120へ支援URLの作成を要求する。この支援URLは、中継サーバ120を介してMFP100とPC110が通信するために必要な中継情報である。
これにより中継サーバ120はS403で、管理サーバ130にMFP100の状態情報を問い合わせる。そしてS404で管理サーバ130は、その問い合わせに対する情報を中継サーバ120に返却する。そして中継サーバ120は、S404で受信した管理サーバ130からの返却情報(デバイス情報)を基に、その支援URLの作成要求を受け付けるか否かを判定する。ここで支援URLの作成を行わないと判定した場合は、S405で、支援URLを作成できない旨のエラー情報をMFP100に通知する。一方、支援URLを作成すると判定した場合は、S406で支援URLを作成し、S407で、その作成した支援URLをMFP100に通知する。ここでの中継サーバ120のS401〜S407の処理は、図10以降を参照して後述する。
次にS408或いはS412で、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの参加要求を受信すると、MFP100やPC110の情報を参加者としてRAM313にバッファリングする。
またS409或いはS415で中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの参加者情報のGETポーリングを受信すると、RAM313にバッファリングされた参加者の更新情報をMFP100やPC110に返す。またS418或いはS419で、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの脱退要求を受信すると、RAM313にバッファリングされた参加者情報から、それらMFP100やPC110の情報を削除する。
また中継サーバ120はS414,S415で、MFP100やPC110から支援URLへの支援データのPOSTポーリングを受信すると、支援データをRAM313にバッファリングする。この支援データとしては、例えば、動画や音声、或いは遠隔操作の命令データなどがあげられる。
また中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLにGETポーリングされると、RAM313にバッファリングされた支援データをMFP100やPC110に返す。支援URLは複数存在してもよく、複数存在する場合は、支援URL毎にRAM313のバッファリング領域が割り当てられることになる。
またMFP100はS408で、支援URLへの参加要求を中継サーバ120に送信する。次にS409で、MFP100は支援URLへの参加者情報のGETポーリングを開始する。そしてMFP100は、S410で、MFP識別子と支援URLを管理サーバ130に送信する。ここでMFP識別子は、MFP100を特定するための全世界でユニークな識別子である。後述するが、管理サーバ130は、MFP100とコールセンタ112との対応テーブルを有している。
管理サーバ130はS411で、MFP識別子から通知先のコールセンタ112を特定した上で、支援URLと管理サーバ130のURLをPC110に送信する。本実施形態1では、S411の送信に使用するプロトコルは電子メールとするが、電子メール以外でもよい。例えば、ファイアウォール111を超えるために、PC110から管理サーバ130へHTTPのGETポーリングを行うことによって、データを取得する方法であってもよい。
ここで管理サーバ130は、MFP情報としてMFPのエラー履歴を管理している。従って、管理サーバ130のURLに接続することにより、MFP100のエラー履歴を取得できる。これによりオペレータは、MFP100を支援する際に、そのMFPの過去のエラー発生状況を参考にすることが可能となる。実施形態1では、MFP情報の一例としてエラー履歴を扱うが、部品の交換情報やカウンタ情報等他の情報であってもよい。
PC110はS412で、支援URLへの参加要求を中継サーバ120に送信する。これにより中継サーバ120は、S413で、参加者情報をMFP100に送信する。
こうしてMFP100とPC110は、S414とS415で、支援URLへの支援データのPOSTポーリングと、GETポーリングを開始する。そしてPC110はS416で、管理サーバ130のURLへMFP情報の取得要求を送信する。これにより管理サーバ130はS417で、MFP100のMFP情報をPC110へ送信する。こうしてMFP100とPC110は、中継サーバ120を介した支援データの通信を行う。例えば、MFP100にてジャムエラー等の障害が発生し、ユーザが障害復旧できない場合、その原因を探るため、障害情報をMFP100からコールセンタ112のオペレータに通知する。この場合、MFP100は、障害を示す情報を支援URLにPOSTすると、中継サーバ120は、その情報をRAM313に格納する。その後、コールセンタ112のPC110が支援URLに対してGET要求を送信すると、中継サーバ120はRAM313に格納された情報を応答としてPC110に送信する。続いてMFP100から送信された情報に基づいて障害の原因を把握したコールセンタ112のオペレータがMFP100のユーザに対してエラーの解除方法を動画で伝える。この場合、コールセンタ112のオペレータは、PC110を操作することにより、支援URLに対して動画データのPOST要求を送信すると、中継サーバ120は、その動画データをRAM313に格納する。その後MFP100が支援URLに対してGET要求を送信すると、中継サーバ120のRAM313に格納された動画データがMFP100に送信されて操作部219に表示される。
こうしてオペレータによる支援が終了するとS418とS419で、MFP100とPC110は、支援URLへ脱退要求を送信する。これにより中継サーバ120はS420で、不要になった支援URLを破棄して、この処理を終了する。
図5は、実施形態1に係るMFP100の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す各動作(ステップ)は、MFP100のCPU211がRAM213に展開された制御プログラムを実行することによって実現される。尚、以下の説明では図5のステップに対応する図4のステップを括弧内で示す。
まずS501でCPU211は、MFP100でエラーが発生したことを検知するとS502に進み、CPU211は、管理サーバ130へエラーを送信する。尚、MFP100は、エラーの重要度、緊急度を基にエラーのレベル分けをし、レベルの高いエラーのみを管理サーバ130へ送信するようにしてもよい。次にS503に進みCPU211は、ユーザが操作部219を介して支援開始要求を入力するのを待ち、支援開始要求が入力されるとS504に進み、CPU211は中継サーバ120へログインする(S401)。そしてS505でCPU211は、中継サーバ120へ問題なくログインできたか否かを判定し、ログインに成功したときはS506に進み、そうでないときはS516に進む。S506でCPU211は、中継サーバ120へ支援URLの作成要求を送信する(S402)。そしてS507に進みCPU211は、中継サーバ120から支援URLを受信する(S407)。次にS508に進みCPU211は、支援URLへ参加要求を送信し(S408)、S509でCPU211は、支援URLへ参加者情報のGETポーリングを開始する(S409)。
次にS510に進みCPU211は、管理サーバ130へMFP識別子と支援URLを送信する(S410)。そしてS511に進みCPU211は、管理サーバ130への送信が成功したかを判定し、管理サーバ130への送信が成功したと判定した場合はS512に進み、そうでないときはS520に進む。S512でCPU211は、中継サーバ120から参加者情報を受信する(S413)。これにより、MFP100は自身の支援を行うPC110を特定することができる。次にS513に進みCPU211は、支援URLへ支援データのPOSTポーリングとGETポーリングを開始する(S414)。ここでの支援データとしては、例えば、動画や音声、或いは遠隔操作の命令データなどが挙げられる。具体的には、上述のように、支援URLへの支援データのPOST要求及びGET要求を送信することにより、PC110から送信される支援データを受信したり、PC110へ支援データを送信したりする。これによりMFP100のユーザは、PC110のオペレータから、音声や動画通信、遠隔操作による支援を受けることが可能となる。
こうして支援が終了するとS514に進みCPU211は、ユーザが操作部219を介して支援停止要求の入力を入力するのを待つ。S514でCPU211は、操作部219から支援停止要求の入力を受けるとS515に進みCPU211は、支援URLへ脱退要求を送信して(S418)、この処理を終了する。
一方、S505でCPU211は、中継サーバ120へのログインに失敗した場合はS516に進みCPU211は、管理サーバ130に中継サーバ120への接続失敗を送信する。次にS517に進みCPU211は、管理サーバ130への送信が成功したかを判定する。ここでCPU211は、管理サーバ130への送信が成功したと判定するとS518に進みCPU211は、コールセンタ112へ通知した旨を操作部219へ表示して、この処理を終了する。一方、S517でCPU211は、管理サーバ130へ送信が失敗したと判定した場合はS519に進む。S519でCPU211は、コールセンタ112の電話番号と、コールセンタ112への連絡を促すメッセージ(例えば、「コールセンタに電話して下さい」等)を操作部219へ表示して、この処理を終了する。
またS511でCPU211は、管理サーバ130への送信が失敗したと判定した場合はS520に進みCPU211は、支援URL、コールセンタの電話番号と、コールセンタ112への連絡を促すメッセージを操作部219へ表示してこの処理を終了する。
図6は、実施形態1に係るPC110の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートに示す各動作(ステップ)は、PC110のCPU311がRAM313に展開された制御プログラムを実行することによって実現される。尚、以下の説明では図6のステップに対応する図4のステップを括弧内で示す。
先ずS601でPC110のCPU311(以下、CPU311)は、管理サーバ130から支援URL、管理サーバのURLを受信する(S411)。次にS602に進みCPU311は、操作部317に、支援URL、管理サーバのURLを表示する。これは、受信した電子メールの情報をそのまま操作部317に表示しても良く、或いはアプリケーションの画面として表示しても良い。そしてS603に進みCPU311は、操作部317から支援URLへ接続する入力指示を受け付けるのを待ち、支援URLへの接続指示を受け付けるとS604に進みCPU311は、支援URLへ参加要求を送信する(S412)。
次にS605に進みCPU311は、中継サーバ120を介した支援データの送受信を開始する。ここでは支援URLへ支援データのPOST,GETポーリングを開始する(S415)。これによりPC110のオペレータは、MFP100のユーザに対して、音声や動画通信、遠隔操作による支援を行うことが可能となる。
次にCPU311はS606で、操作部317から管理サーバ130のURLに接続する指示の入力を待ち、管理サーバ130のURLに接続する指示を受け付けるとS607に進む。S607でCPU311は、管理サーバ130のURLへMFP情報を要求する(S416)。次にS608に進みCPU311は、管理サーバ130からMFP情報を受信すると(S417)S609に進みCPU311は、その受信したMFP情報を操作部317に表示する。これによりPC110のオペレータは、支援を行う際に、MFP100の過去のエラーの発生状況を参考にすることが可能となる。こうして支援が終了するとS610でCPU311は、オペレータが操作部317を介して支援停止要求を入力するのを待ち、オペレータが操作部317を介して支援停止要求を入力するとS611に進む。S611でCPU311は、その支援URLへ脱退要求を送信して(S419)、この処理を終了する。
こうして、MFP100でエラーが発生すると、MFP100のユーザは中継サーバ120を介してPC110のオペレータと接続し、PC110のオペレータはMFP100のユーザに対して、音声や動画通信、遠隔操作による支援を行うことができる。
図7は、実施形態1に係る中継サーバ120の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートに示す各動作(ステップ)は、中継サーバ120のCPU311がRAM313に展開された制御プログラムを実行することによって実現される。尚、以下の説明では図7のステップに対応する図4のステップを括弧内で示す。
先ずS701で中継サーバ120のCPU311(以下、CPU311)は、MFP100からログインを受信する(S401)のを待つ。S701でCPU311は、MFP100からログインを受けるとS702に進み、MFP100から支援URLの作成要求を受信する(S402)。次にS703に進みCPU311は、支援URLを作成するか否かを判定するために、管理サーバ130にMFP100の状態情報を要求する(S403)。ここで要求する情報は、MFP100に限定した状態情報に限定されるものではなく、同じ顧客の複数のMFP100に対する状態情報でも良い。MFP100の状態情報の要求以外の例については後述する。
次にS704に進みCPU311は、その要求に応答して管理サーバ130から送信されるMFP100の状態情報を受信する(S404)。そしてS705に進みCPU311は、その受信したMFP100の状態情報と、予めHDD314に記憶している条件とに基づいて、支援URLを生成するか否かを判定する。ここで支援URLを生成しないと判定した場合はS715に進みCPU311は、MFP100に対し支援URL作成が不可であることを通知して(S405)、この処理を終了する。尚、この通知はエラーメッセージでも、或いはエラーコードのいずれでも良い。
一方、S705でCPU311が、支援URLを作成すると判定するとS706に進みCPU311は、支援URLを作成する(S406)。そしてS707に進みCPU311は、その作成した支援URLをMFP100に送信する(S407)。次にS708に進みCPU311は、MFP100から支援URLへの参加要求を受信し(S408)、次にS709でCPU311は、MFP100から参加者情報のGETポーリングを受信する(S409)。そしてS710でCPU311は、支援URLへの参加要求をPC110から受信する(S412)とS711に進みCPU311は、参加者情報をMFP100へ送信する(S413)。こうしてS712でCPU311は、MFP100とPC110から支援データのPOSTポーリングを受信すると、その支援データをRAM313に格納する。また、MFP100又はPC110から支援データのGET要求を受信すると、RAM313に格納されていた支援データを要求元に送信する。これにより、MFP100とPC110間で支援データが送受信され、その上でPC110のオペレータは、MFP100のユーザの支援を行うことができる(S414,S415)。
こうして支援が終了するとS713でCPU311は、MFP100とPC110から、支援URLへ脱退要求を受信するのを待つ(S418,S419)。そしてS713でCPU311は、支援URLへ脱退要求を受信するとS714に進み、CPU311は支援URLを破棄して(S420)、この処理を終了する。
こうして、PC110のオペレータはMFP100のユーザに対して、音声や動画通信、遠隔操作による支援を行うことができる。
図8は、実施形態1に係る管理サーバ130の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートに示す各動作(ステップ)は、管理サーバ130のCPU311がRAM313に展開された制御プログラムを実行することによって実現される。尚、以下の説明では図8のステップに対応する図4のステップを括弧内で示す。
まずS801で管理サーバ130のCPU311(以下、CPU311)は、MFP100からMFP識別子と支援URLを受信するのを待つ(S410)。MFP識別子と支援URLを受信するとS802に進みCPU311は、MFP管理テーブル131に基づいて、MFP100に対応するコールセンタ112のPC110を特定し、PC110へ支援URLと管理サーバ130のURLを送信する(S411)。次にS803に進みCPU311は、PC110から管理サーバ130のURLへMFP情報要求が送られてくるのを待つ(S416)。MFP情報要求を受信するとS804に進みCPU311は、その要求されたMFP100のデバイス情報をPC110に送信して(S417)、この処理を終了する。
こうして管理サーバ130は、PC110が支援するMFP100の情報をPC110に知らせることができる。
図9は、実施形態1に係る管理サーバ130のHDD314に記憶されているMFP情報の一例を説明する図である。
このMFP情報はMFP管理テーブル131に記憶されており、このMFP管理テーブル131は、MFPID910、ユーザ(顧客)ID920、コールセンタID930、支援ID940を含む。MFPID910は、各MFPを一意に識別するための識別情報で、図4のS410でMFP100から管理サーバ130へ送信されるMFP識別子に該当する。図9では、MFPID910には「Device001」が登録されている。情報911は、MFP100の製品名称(ここでは「MFP-A」)を示す情報である。情報912は、MFP100の過去の通報を識別するための情報で、この情報912は通報の数に応じて複数あってもよい。図9では、情報912は一つだけで「Call001」である。情報913は通報の日時を示す情報である。情報914は、通報の内容を示す情報である。情報915は、通報のステータスを示す情報である。これら情報912〜915は、図4のS417で管理サーバ130からPC110に送信されるMFP情報に該当する。
ユーザID920は、MFP100の顧客を識別するための情報で、ここでは「User001」である。ユーザ名称921は、顧客の名称を示す情報である。
コールセンタID930は、MFP100のコールセンタ112を識別するための識別情報(コールセンタID)である。名称931はコールセンタの名称を示し、メールアドレス932は、コールセンタ112のメールアドレスを示す情報で、このメールアドレス932は、図4のS411での電子メールの送信先として使われる情報である。
支援ID940は、支援作業を識別するための情報(支援ID)である。図4のS410でMFP100から管理サーバ130にMFP識別子と支援URLが送信されたタイミングで、この支援ID940が更新される。支援URL941は、図4のS407,S411で送信される支援URLに該当する。
このように、管理サーバ130は、MFP100と、そのMFP100を使用しているユーザ、及びそのMFPの保守運用を行っているコールセンタ112を対応付けて管理している。よって管理サーバ130の管理下にあるMFP100であれば、どのMFP100において支援開始操作が行われた場合であっても、適切なコールセンタに対して支援に必要な情報(支援URL等)を通知することができる。
以上説明したように実施形態1によれば、MFP100が中継サーバ120から割り当てられた支援URLを管理サーバ130に通知し、管理サーバ130が適切なコールセンタ112のPC110へ、そのURLを通知する。これによりMFP100のユーザは、支援開始の指示を行うだけで、PC110とMFP100との間で中継サーバ120を介した通信が可能となり、PC110のオペレータにより遠隔から支援を受けることができる。
図10は、実施形態1に係る中継サーバ120がMFP100からのログインに応じて管理サーバ130からデバイスの状態情報を取得しMFP100との接続を制御する手順を説明するフローチャートである。
この前提となる動作を図4を参照して説明する。図4のS401でMFP100がログインした後、S402で、MFP100が、空き会議室の確保を中継サーバ120に要求する。このとき中継サーバ120は、自身の支援用に利用できるリソースの状況に応じて管理サーバ130に対しデバイス情報を要求し(S403)、ログインしてきたMFP100のデバイスの状態を問い合わせる。管理サーバ130は、MFP100からの状態情報を逐次受信しているので、中継サーバ120からのデバイス情報の要求に対して、S404でデバイスの情報を提供できる。これにより中継サーバ120は、その受信したデバイスの情報に応じて、MFP100との接続が可能かどうかをMFP100に通知する(S407)。また或いは、空いている会議室がないときは、会議室を提供できない旨のエラーコードをMFP100に通知する(S405)。これにより、中継サーバ120は、要求してきたMFP100の状態に応じて接続を許可或いは拒否する制御が可能になる。尚、図4では、MFP100との接続後に管理サーバ130へのデバイス情報要求を行っているが、S401のログイン処理時に行っても良い。
次に図10のフローチャートを参照して、実施形態1に係る中継サーバ120の処理を説明する。尚、このフローチャートに示す各動作(ステップ)は、中継サーバ120のCPU311がRAM313に展開された制御プログラムを実行することによって実現される。ここではMFP100からの、空いている会議室があるかどうかの問い合わせに対して、管理サーバ130が管理しているMFPのデバイス情報を基に、そのMFPと中継サーバ120とを接続するかどうかを判定する。
まずS1001で中継サーバ120のCPU311(以下、CPU311)は、管理サーバ130にログインする。このログインを行う方法としてはID、パスワードによるログインでも良く、或いはプロトコルによるネゴシエーションでも良い。又は、互いに管理サーバ130の情報を把握しているのでルータなどにより接続制限を行い、ID、パスワード無しで常時接続を行っても良い。次にS1002に進みCPU311は、MFP100からの接続要求を待つ。図4で説明したように、S1002は、MFP100からのログイン要求時、或いは支援用URL作成時のいずれの処理でも良い。
MFP100からの接続要求があるとS1003に進み、CPU311は、支援するためのリソース(ここでは空いている会議室)があるかをチェックする。リソースのチェック方法は、支援用のURLの最大発行可能数をHDD314に保有しておいてもよいし、支援中の利用形態に応じてリソースの不足を判定してもよい。例えば音声と遠隔操作の通信が大半で、動画があまり利用されていない等の条件でリソース利用状況の判定を行ってもよい。
図13は、実施形態1に係る中継サーバ120が、MFP100と接続するかを判定するのに使用するテーブルの一例を示す図である。
図13(A)では、接続が可能な残りのリソース数(未使用会議室数)を閾値として持っており、この値を下回っている場合は支援用URLが作成できないと判定する。この場合はS1003からS1010に進み、CPU311は、MFP100に対しエラーコードを返却し、コネクションを切断して、この処理を終了する。
リソース数(空き会議室の数)がゼロより大きく、かつ閾値を上回っている場合は、リソースに空きがあり、新たに支援用のURL作成が可能であると判定してS1004に進む。S1004でCPU311は、管理サーバ130に対して、MFP100の識別情報と検索条件を通知する。MFP100の識別情報はユニークに発番されるシリアル番号などを用いる。また検索条件は、管理サーバ130にMFP100単体の状態について情報を取得するのか、或いはMFP100を管理している顧客に設置されている全てのMFPの状態情報を取得するのか等を指定する。またエラーが発生しているだけか、警告も含めて状態情報があるかなど、中継サーバ120のリソースの都合に合わせて動的に検索条件を変更してもよい。尚、リソース数がゼロの場合は遠隔支援はできないと判定してS1010で、エラーコードをMFP100に返却し、通信を切断する。
図13(B)は、検索条件の一例を示す図である。
支援URLの作成を要求してきたMFP100のみのMFPの情報を管理サーバ130に要求する「デバイス単体」指定や、同じ環境内にあるMFP100も含めたMFPの情報を要求する「グループ単位」、「販社単位」を例に挙げている。図13(B)では、「デバイス単位」で検索する有効フラグがオン「1」に設定されている。
管理サーバ130は、受信したデバイス識別情報と検索条件に従って検索を実施し、そのMFP100が管理サーバ130の監視対象外であれば中継サーバ120に対し、条件に合致するMFP100がないことを通知する。これによりS1005でCPU311は、通知された情報に含まれる管理サーバ130が要求したMFP100を管理対象であるか否かの情報に従って、対象デバイスかどうかを判定する。ここで管理対象のデバイスであると判定するとS1006に進み、デバイス状態情報の比較処理を実行する。
図13(C)は、優先接続条件に指定されている優先対象情報番号と、その発生コードを説明する図である。
S1006のデバイス情報の比較処理では、図13(C)の優先対象情報番号の全てに対して、検索と比較処理を実施する。S1007でCPU311は、デバイス情報が、発生コードに一つでも合致している場合は、接続優先条件を満たしていると判定してS1008に処理を進め、接続許可処理を実行して、MFP100との接続を許可して接続制御処理を終了する。一方、接続優先条件を満たしていないと判定するとS1010に進みCPU311は、エラーコードをMFP100に返却し通信を切断して、この処理を終了する。一方、S1005でCPU311は、MFP100が管理サーバ130の管理対象でないと判定した場合はS1009に進み、管理サーバ130で管理されていない場合の判定情報を確認する。
図13(D)は、実施形態1に係る判定情報の一例を示す図である。
図13(D)では、管理サーバ130に登録されていない場合に、接続を優先する有効フラグに「1」が設定されている。従ってこの場合は、MFP100との接続を許可するようにS1008の接続許可処理に進む。管理サーバ130で管理されていないためにMFP100の状態を把握することができない場合は、この有効フラグに「1」を設定する。これにより、MFP100の状態が不明であっても接続要求を優先することができる。逆に有効フラグに「0」を設定すれば、管理サーバ130の管理対象外のときは、遠隔支援を受け付けないようにできる。その場合はS1009からS1010に進んで、MFP100に対してエラーコードを返却して通信を切断し、この処理を終了する。
またS1007で、図13(C)の優先接続条件に指定されている優先対象情報番号のいずれにも合致しない場合は、MFP100が優先的に接続する条件を満たしていないと判定する。このときはS1010でMFP100に対してエラーコードを返却して通信を切断し、この処理を終了する。図13(C)では、MFP100が利用できなくなるエラーコードや、紙詰まり(ジャム)が多発といった発生コードを格納しているが、コードで表すことができれば画像不良を警告するワーニング情報などを格納してもよい。
このように実施形態1に係る中継サーバ120によれば、MFPからの接続要求に対して管理サーバが管理しているMFPの情報を参照することにより、MFPとの接続を許可するかどうかを判定できる。
図11は、実施形態1に係る管理サーバ130の処理を説明するフローチャートである。この処理は、図10のフローチャートで示す中継サーバ120の処理と対になる処理を示す。尚、このフローチャートに示す各動作(ステップ)は、管理サーバ130のCPU311がRAM313に展開された制御プログラムを実行することによって実現される。
先ずS1101で管理サーバ130のCPU311(以下、CPU311)は、中継サーバ120からのログイン要求を受信するとS1102に進む。S1102でCPU311は、所定のルールに従って、中継サーバ120からのログイン要求が成功したかどうかを判定する。ここで、もし中継サーバ120が未登録の場合や、パスワードの期限切れなどによりログインを許可できない場合はS1108に進みCPU311は、中継サーバ120に対してログイン失敗であることを示す情報を返却して、この処理を終了する。
S1102でCPU311は、中継サーバ120によるログインが成功したと判定するとS1103に進みCPU311は、中継サーバ120より、MFP100の識別情報と検索条件が通知されるのを待つ。MFP100の識別情報と検索条件が通知されるとS1104に進みCPU311は、その通知されたMFP100の識別情報と検索条件とに従って、HDD314に格納しているMFP100の情報の履歴の検索を実行する。ここでは最初、MFP100が管理サーバ130に登録されているかを検索する。HDD314にMFP100の識別情報が登録されていない場合は管理対象ではないため、そのMFPの情報の履歴も存在しない。この場合はS1009に進みCPU311は、対象のMFP100の情報を返せないとして、検索対象のMFP100が管理対象外である旨のエラーを中継サーバ120に返却して、この処理を終了する。この情報は、前述の図10のS1005で中継サーバ120が受信する。
S1105でCPU311が、MFP100が登録されていると判定するとS1106に進み、CPU311は、検索条件に従ってHDD314の履歴データを検索する。ここで検索条件に合致する情報が見つからない場合はS1110に進みCPU311は、情報がない旨の応答を中継サーバ120に返して、この処理を終了する。S1106でCPU311が、検索条件に合致する情報が存在すると判定するとS1107に進みCPU311は、その情報を中継サーバ120に返して、この処理を終了する。ここで検索される情報の具体例として、「エラーが発生している」「現時点から一定期間前にジャムが多発している」等のように、ユーザがMFP100の使用上、問題であると考えられるものが挙げられる。また管理サーバ130が中継サーバ120に返す情報は、中継サーバ120が検索条件として「エラー」「ジャムの多発」等を指定することで、それに対応する情報として取得できるようにする。
以上説明したように実施形態1によれば、中継サーバ120は、MFP100の状態に応じて、そのMFPを支援する優先度を制御することが可能となる。
[実施形態2]
次に本発明の実施形態2を説明する。この実施形態2では、検索条件を変えることにより、異常が発生していないMFP100からの接続要求を優先させる例を説明する。尚、実施形態2に係るMFP100,PC110,中継サーバ120、管理サーバ130の構成は前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図9を参照して前述したように、MFP100は、MFPID910で管理サーバ130により管理されている。またMFP100は、顧客ID920と顧客の名称921と関連付けられている。ここでは一つの顧客に2台以上のMFP100を登録することもでき、任意のMFP100から、同じ顧客で管理されている他のMFPを検索することもできる。これを利用して、中継サーバ120は、MFP100の情報を管理サーバ130にデバイス情報や検索条件等を要求する際、検索条件として同一顧客内の他のMFPの状態情報も検索するように要求する。これにより、ユーザが問い合わせをしたいMFP100が異常状態にあるために利用できない場合、同じ環境内にある、同一顧客の他の正常なMFPからの問い合わせと同様に扱うことができる。このときは、MFP単体でなく、どの範囲で検索するかは、前述の図13(B)で、グループ単位や販社単位の有効フラグを「1」にすることにより指定できる。こうしてMFP単体でない検索条件で状態情報を検索することにより、正常なMFPが、異常が発生しているMFPの代わりに遠隔サポートを要求してきたとみなすことができる。また、同一顧客が所有しているMFPの台数が多い場合、顧客情報を分割して、例えばMFPの管理者別にグループ分けすることで、検索対象のMFPの台数を抑えることができる。これにより、例えば、異常が発生している第1のMFPと全く異なる設置場所にある第2のMFPの場合、第1のMFPからの遠隔サポート要求の対象にならないとみなせる。
図12は、実施形態2に係るシステム構成例を示す図である。
管理サーバ130の管理対象であるMFP群は、企業A102の顧客1(1201)、顧客2(1202)として登録、管理されている。このように大企業などでは、ファイアウォール101の内側で、各部単位や建物単位でMFPが配置されることが多く、管理者も異なる場合がある。従って管理サーバ130は、MFPの管理元や設置場所に応じてMFPを登録することで、各MFPがそれぞれ近傍にあるのか、管理者が同一であるかを把握することができる。
実施形態2では、顧客1のMFP−aが異常でダウンした場合、同一顧客内のMFP−bからの遠隔サポート要求もMFP−aと同じ状態として扱い、MFP−bとの接続を優先させることができる。また、何も問題が発生していない別顧客2のMFP−cからの遠隔サポート要求は、状態が正常とみなし、中継サーバ120の接続数がひっ迫している場合は、その接続優先度を下げる。
以上説明したように実施形態2によれば、中継サーバ120は、接続要求を発行したMFPが属するグループの他のMFPの状態を調べることで、適切に支援の優先度を制御することが可能となる。
尚、この実施形態2では、図13(C)の発生コードの条件を、エラーとジャム多発としたが、元のMFP以外の検索時は、別の優先条件を設けてもよい。例えばMFPの表示部が利用できない液晶エラーや電源異常のエラー通知に限定する。これにより、異常のないMFPからの接続要求時に、近隣で異常が発生しているMFPが遠隔支援要求を行うことができないと見なすなど、接続条件を厳しくすることもできる。
以上説明したように実施形態2によれば、中継サーバ120は、管理サーバ130が管理しているMFPの管理情報を用いて、条件付きで、MFP100以外からの接続要求に対し柔軟に優先度を制御することが可能となる。
[実施形態3]
次に本発明の実施形態3を説明する。この実施形態3では、管理サーバ130から中継サーバにに送られるデバイス情報の内容を変更することにより、異常が発生しているMFP100からの接続要求の比率や接続台数を、中継サーバ120が変更する。尚、実施形態3に係るMFP100,PC110,中継サーバ120、管理サーバ130の構成は前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図14は、実施形態3に係る管理サーバ130が管理しているMFP群で発生しているエラー数を集計してグラフ化した図である。
図14(A)の1401は、各地域の1日(24時間)で発生したエラーの数を示している。集計の方法は、昨日、先週、毎日の平均など様々な条件で集計してよい。図14(B)の1403は、1週間の曜日ごとに発生したエラーの数を示している。集計の方法は先週のみとか、過去何カ月分の平均など状況に応じた条件で集計する。
遠隔支援サービスは、エラーが発生することで接続を要求されるケースがあり、エラーの発生数が多い曜日、時間帯は、中継サーバ120が混みあう可能性がある。そこで、過去のエラー発生状況に基づいて混みあう時間帯(1402,1404)を予測し、その時間帯では、正常なMFPからの接続優先度を低下させて、異常が発生しているMFPからの接続要求を優先させる。
図15は、実施形態3に係る中継サーバ120の処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートに示す各動作(ステップ)は、中継サーバ120のCPU311がRAM313に展開された制御プログラムを実行することによって実現される。
まずS1501で中継サーバ120のCPU311(以下、CPU311)は、管理サーバ130にログインする。このログインは、前述のMFP100の検索要求時のログインを代用してもよいし、この集計処理のためだけにログインを行ってもよい。次にS1502に進みCPU311は、管理サーバ130より集計情報を取得する。次にS1503に進みCPU311は、S1502で取得した集計情報より、ある一定の数のエラー数が発生している時間帯を抽出する(1402,1404)。ここで、所定数のエラー数は、図13(E)のエラー数閾値テーブルに予め設定しておく。図13(E)では、どの期間で、何件のエラーを閾値とするかを格納しておく。図13(E)では、パラメータゼロを日単位とし、1日の中でのエラー数「800」件を閾値としている。
従って、この例では、S1503で、1日の中で800件以上のエラーが発生している時間帯を先の集計情報より抽出するとS1504に進む。S1504でCPU311は、その該当する時間帯では、図13(A)の未使用会議室閾値で設定している閾値を一時的に大きくする。これにより、エラーの発生数が閾値を越えている時間帯は、未使用のリソース数が大きく取られるため、エラーが発生していないMFP100からの遠隔支援の要求を、通常より多く拒否することができる。これによりエラーが発生しているMFPのために予め多くのリソースを確保でき、エラーが発生しているMFPの接続数を多くとることになる。
実施形態3では、エラーが発生する例に挙げたが、用紙詰まりの多発数や、電源が入っているMFPの台数が多い時間など、管理サーバ130が管理可能な集計情報で、かつ中継サーバ120が接続制御の情報として利用できるものであれば何でもよい。
以上説明したように実施形態3によれば、中継サーバ120は、管理サーバ130の集計情報を用いて、問題が発生しているMFP100からの接続要求数を多めに確保することが可能となる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…MFP,101,111…ファイアウォール、110…PC,120…中継サーバ、130…管理サーバ、211…CPU、219…操作部、311…CPU、操作部…317。

Claims (6)

  1. 第1の端末と第2の端末と、前記第1と第2の端末を中継する中継サーバと、前記第1の端末を管理する管理サーバとを含む通信システムであって、
    前記中継サーバは、
    前記第1の端末からの接続要求に応じて検索条件を生成し、前記管理サーバに前記第1の端末の状態を検索するように要求する要求手段と、
    前記要求手段により要求に応答して前記管理サーバから送信される前記第1の端末のデバイス情報を取得すると中継情報を生成して前記第1の端末に送信する第1送信手段と、
    前記中継情報に従って前記第1と第2の端末の通信を制御する制御手段と、を有し、
    前記管理サーバは、
    前記要求手段で要求された前記検索条件に応じて前記第1の端末の状態情報を検索して前記デバイス情報として前記中継サーバに通知する通知手段と、
    前記第1の端末からの前記中継情報を受信することに応じて、前記第2の端末に当該中継情報を送信する第2送信手段と、を有し、
    前記第2の端末は、前記中継サーバを介して前記第1の端末の遠隔支援のための通信を行うことを特徴とする通信システム。
  2. 前記検索条件は、前記第1の端末だけ、或いは前記第1の端末を含むグループを検索対象とする条件を含むことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記管理サーバは、前記要求手段で要求された前記第1の端末が管理対象でない場合は対象デバイスでない旨を前記中継サーバに通知し、
    前記中継サーバは、前記管理対象でない端末を優先するように設定されている場合、前記第1の端末の中継情報を生成して前記第1の端末に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記中継サーバの前記要求手段は、前記第1の端末から会議室の接続要求を受け取ると、未使用の会議室の数が閾値よりも多い場合に、前記管理サーバに前記第1の端末の状態を検索するように要求することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  5. 前記管理サーバが管理している前記第1の端末で発生しているエラー数が所定数よりも大きい時間帯では前記閾値を大きく設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項に記載の通信システム。
  6. 第1の端末と第2の端末と、前記第1と第2の端末を中継する中継サーバと、前記第1の端末を管理する管理サーバとを含む通信システムを制御する制御方法であって、
    前記中継サーバは、
    前記第1の端末からの接続要求に応じて検索条件を生成し、前記管理サーバに前記第1の端末の状態を検索するように要求する要求工程と、
    前記要求工程での要求に応答して前記管理サーバから送信される前記第1の端末のデバイス情報を取得すると中継情報を生成して前記第1の端末に送信する第1送信工程と、
    前記中継情報に従って前記第1と第2の端末の通信を制御する制御工程と、を実行し、
    前記管理サーバは、
    前記要求工程で要求された前記検索条件に応じて前記第1の端末の状態情報を検索して前記デバイス情報として前記中継サーバに通知する通知工程と、
    前記第1の端末からの前記中継情報を受信することに応じて、前記第2の端末に当該中継情報を送信する第2送信工程と、を実行し、
    前記第2の端末は、前記中継サーバを介して前記第1の端末の遠隔支援のための通信を行うことを特徴とする通信システムの制御方法。
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